日本最大級のアクションスポーツ(アーバンスポーツ)マガジン | FINEPLAY [ファインプレー] https://fineplay.me 日本最大級のアクションスポーツマガジン Fri, 29 Mar 2024 06:15:55 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.2 GREENROOM FESTIVAL’24 第一弾ARTアーティスト発表! https://fineplay.me/culture/112427/ Fri, 29 Mar 2024 06:15:34 +0000 https://fineplay.me/?p=112427 2024年5月25日(土)・26日(日) 横浜赤レンガ倉庫で開催する、MUSICとARTのカルチャーフェスティバル『GREENROOM FESTIVAL’24』の第一弾ARTアーティスト発表! 国内外で第一線で活躍する1 […]

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2024年5月25日(土)・26日(日) 横浜赤レンガ倉庫で開催する、MUSICとARTのカルチャーフェスティバル『GREENROOM FESTIVAL’24』の第一弾ARTアーティスト発表!

国内外で第一線で活躍する19組のARTアーティストたちも当日会場に登場!無料でリアルなアート作品に触れられるGALLERY AREA。一般チケット絶賛発売中!随時発表される今後の情報にも是非ご期待!

GREENROOM FESTIVALʼ24 ART ARTISTS LINE UP

JEFF CANHAM
TY WILLIAMS
KOJI TOYODA
hi-dutch
RYUJI KAMIYAMA
JACK SOREN
NICK KUCHAR
CHRISTIE SHINN
KRIS GOTO
HEATHER BROWN
SOLARIO
BLACK LIST
U-SKE
TOYAMEG
BRYCE BAKER

GREENROOM FESTIVALとは

2005年より横浜でスタートし、Save The Beach , Save The Oceanをコンセプトに持つ、MUSICとARTのカルチャーフェスティバル。

【イベント名】GREENROOM FESTIVAL’24
【会場】横浜赤レンガ倉庫
【日程】2024年5月25日(土)・26日(日)
【主催・企画・制作】グリーンルームフェスティバル実行委員会
【後援】横浜市/ J-WAVE / FM ヨコハマ

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Skateboarding Unveiled vol.11 ~シーズンイン~ https://fineplay.me/skate/112376/ Fri, 29 Mar 2024 01:00:23 +0000 https://fineplay.me/?p=112376 日本のスケーターを育てているコンテスト 皆さんは春といったら何を思い浮かべるだろうか? 卒業式や入学式といったイベントにともない、出会いや別れを連想する人が多いかもしれないが、一方ではスポーツシーズンの幕開けを告げる季節 […]

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日本のスケーターを育てているコンテスト

2024年コンテストシーズンの幕開けはすぐそこ

皆さんは春といったら何を思い浮かべるだろうか?

卒業式や入学式といったイベントにともない、出会いや別れを連想する人が多いかもしれないが、一方ではスポーツシーズンの幕開けを告げる季節でもある。

スケートボードにおいても同じで、この時期になると決まってサーキット形式のコンテストが開幕する。

今はWORLD SKATE JAPANやJSF(Japan Skateboarding Federation)、JSL(Japan Street League)にFlake Cupなど数は増えたが、最も歴史があり、多くのスケーターに門戸が開かれていて、身近な存在であるという点でAJSA(日本スケートボード協会)は外せないだろう。
なぜなら、日本で明確なピラミッド型のコンテストシステムを確立している唯一の組織だからだ。

まず多くの方が最初に出場するのが全国各地のアマチュアサーキット。3戦行われる東北、関東、中部、関西、九州の5地区を勝ち抜いたランキング上位10名と、北海道、北陸、中四国、沖縄選手権の上位5名に全日本アマチュア選手権の出場権が与えられ、そこで上位8名に入ると晴れてプロライセンス獲得となる。

2019年の全日本アマチュア選手権よりプロ昇格が決まった瞬間。この喜び方がハードルの高さを物語っている

ただここのハードルがかなり高い。特に東京オリンピック以降はエントリー数の増加が顕著で、関東では100名オーバーが当たり前になりつつある中で、地区予選を勝ち抜き、全国の猛者たちと8枠の座を争うのだから想像に難くない。

それにプロライセンスを得たからといっても、当然そこがゴールではない。今度は国内No.1の座をかけた年間3~4戦行われるプロ戦が待っているし、そこで上位に入ることで、世界が現実として捉えられるようになるといって差し支えないだろう。

他は基本的に映像審査や実績などを通じて出場選手を決める「招待制」をとっていたり、一方で地区大会はあっても各地域に実行委員会が存在しておらず、本部が各地に赴いて運営しているのが現状だ。だからこそ年間20戦以上行われているAJSAは、最も「日本のスケーターを育てている」存在であり、世界的スケーターへの登竜門になっていると言えるだろう。

それはたった5~6年前の写真を振り返るだけで、強く実感していただけると思う。

過去には多くのトッププロが参戦

背景にはハングル文字やASIAN OPENのバナー。AJSAは過去に韓国で開催した実績を持つ

まずは先日のWORLD SKATEドバイでの優勝が記憶に新しい根附海龍。2018年6月に韓国のYONGIN JUKJEON X-PARKで開催されたASIAN OPENにて、夕陽に映えるバックサイド・ヒールフリップ。当時の彼は決勝に進出してはいたものの、11位という結果に終わっている。この6年でどれだけ成長したのかがわかる。

全日本アマチュア選手権のバナーが背景に見える。彼女はレディース選手権にも出場し、2位に輝いている

続いては2018年の全日本アマチュア選手権での織田夢海。男子の猛者も入り交じった中、中部地区を8位で通過した彼女は、予選敗退に終わったものの紅一点での出場となった。また同時開催のレディース選手権にも出場しており、そちらでは2位に。ちなみに当時の優勝は赤間凛音で、3位が西矢椛、5位が中山楓奈と、今見ると凄まじいメンバー構成になっている。

東京オリンピックに出場した白井空良、青木勇貴斗の2名。
2019年に行われたJRSFと共催で行われたJAPAN OPENとプロツアーのムラサキカップより

そして東京オリンピックに出場した2名、白井空良と青木勇貴斗も過去に幾度となくAJSAに出場している。これはどちらも2019年にムラサキパーク東京で撮影した写真になるが、コンテストは異なる。白井空良は2月に開催されたJRSF(Japan Roller Sports Federation 現 WORLD SKATE JAPAN)との共催となったジャパンオープンで、オーリー・セックスチェンジ(ボディーバリアル)トランスファーを披露。青木勇貴斗は11月に開催されたAJSAプロツアーのシーズン最終戦、ムラサキカップでトレフリップ・トランスファーをメイクしている。ちなみに彼はこのときがプロ戦初優勝となった。

2022年7月の関東地区アマチュアサーキット第一戦に出場し、ぶっちぎりの優勝となった小野寺吟雲

それなら最近はどんな有名選手が出ていたの? と思う人がいるかもしれないので、2022年の関東地区アマチュアサーキット第一戦の写真をピックアップ。これは数々の最年少記録を塗り替えている小野寺吟雲の写真になるのだが、実はこのときがアマチュアサーキット初出場。そこで91.33ptと、2位に11ptもの差をつけて優勝を果たしているのだから、さすがという他ない。

ただ彼ほどの実力があれば、もっと早くから出場してもアマチュア戦なら勝てたのではないか? と思う人もいると思う。実際に本人も2019年の全日本アマチュア選手権ジュニアクラスを経て2020年から出場の意志を示していたのだが、同年から始まった新型コロナウイルスのパンデミックにより2年間AJSAのコンテストは全て中止に。そこでようやく出場できたのがこのタイミングだった。

コロナ禍で変わったものと変わらないもの

コロナ禍、東京五輪を経てアマ戦は参加者が急増。練習時間にて我先にとトライする光景も当たり前となった

コロナ禍は世の中に大きな影響を与えたが、それはAJSAも例外ではない。その最たる事例がエントリー数の増加だろう。

関東地区アマチュアサーキットで見ると、コロナ前の2019年の83名、59名、74名のエントリーだったのに対し、再開した2022年は東京五輪によるブームも相まって107名、141名と急増。さらに昨年は149名、114名、84名(ランキングがほぼ確定した最終戦だったためエントリー数は控えめ)と勢いはさらに増した。

同時に組織編成も行われ、エントリーやジャッジングのオンラインシステム導入も一気に進み、今は各エリアの地区サーキットも現場運営以外は事務局が管理をするようになった。また全体の統括を担う事務局長も昨年引継ぎが行われ、公式HPもリニューアルされた。

今年はそんな新体制の2年目となる。パリオリンピックも控え例年以上の盛り上がりが期待されるが、どうなろうとも「選手ファースト」の精神はそのままに、世界で活躍したいと思う選手の登竜門としての位置付けは壊さないように守り続けていくと発信してくれた。

去年の全日本アマでプロ昇格を決めた大場蓮選手。ケガを乗り越えた会心のランに思わず頭を抱え、選手たちが駆け寄る。今年もこんなドラマが見たい

スポーツ化の流れにあっても写真文化はそのままで

昨年のプロ昇格権を獲得した選手たち。現在のコンテストシーンはスポーツ化、アスリート化が進んでいる

このような状況下にある現在のコンテストシーンを見て個人的に思うことがある。
それは「スポーツ競技化」がどんどん進行していることだ。もちろんAJSAは大会の運営を通して普及活動をしている団体であり、HPにもしっかりと明記しているので、目を背けるわけにはいかないというか、見方によっては歓迎すべきという意見もあって当然だろう。
ただ自分が若い頃に魅せられたカルチャーとしてのスケートボードのカッコ良さと、今のスポーツ競技としてのスケートボードはそれぞれ別の道を歩んでいるように感じているのだ。

そこで正直なことを言わせてもらうと、自分はスケートボードコンテストの撮影を「スポーツ大会に赴きスポーツ写真を撮っている」感覚で行ったことは一度もない。それこそマスメディアのスポーツカメラマンとスケートボードフォトグラファーが同じ現場でシャッターを切ったら、全く違うものになるだろうし、マスメディア的なスポーツ写真を撮る方は、あくまでわかりやすさを重視した記録の範囲で切り取っていると思う。
でもスケートボードは元来アートと隣り合わせであり、一枚の中に選手の個性やスタイルを詰めることが本質だと思っている。

そういう写真が撮りたいと長年活動してきたし、コンテスト写真においてもそこは同じだ。その部分を少なからず評価してくれる人がいたからこそ今の自分があると思っている。だとしたら、次はその写真文化をスポーツから入った多くの人と共有していくことが重要ではないだろうか。

今年から新しく始まること

AJSAでは今年から参加選手は全員写真の共有・購入ができるようになった

そこで今年から新しく始まるのが参加選手限定の写真の共有・購入になる。

コンテストの撮影に行くと、今や撮影枚数は1日数千枚に達する。そこをどれだけセレクトして絞っても、毎回数百枚は残る。
すると大半の写真は人目に触れることがないままお蔵入りになってしまうのだが、当然使われなかったものの中にも良い写真はたくさんある。

「どうにかしてもっと多くの写真を共有できないだろうか?」このような想いと共に、最近は参加者の方々から「いつも写真楽しみにしています!」という声を聞くことが増えた。

それらが全て解決するようになったのだ。
手始めに昨年の関東サーキットと全日本アマチュア選手権の写真は参加選手にアナウンスしているのでお気づきの方もいると思うが、自分はスケートボードの写真文化を伝える上で、とても大切なことだと思っている。

では最後にこんな話で締めくくりたい。
ストリートの撮影が一枚の芸術の追求であるならば、コンテストはドラマを切り取っていると思っている。そこに前述の個性やストーリー性のあるライディングカットが欠かせないのはもちろんだが、老若男女問わず現場で見せる笑顔や、時には悔し涙も含めることで、ライディングカットの価値も上がるのではないだろうか。今年はそんな写真も数多く残していきたいと思っている。

シーズンインが待ちきれない。

昨年のAJSA関東地区サーキットの開幕戦にて。老若男女多くの笑顔が溢れた

吉田佳央 / Yoshio Yoshida@yoshio_y_
1982年生まれ。静岡県焼津市出身。
高校生の頃に写真とスケートボードに出会い、双方に明け暮れる学生時代を過ごす。
大学卒業後は写真スタジオ勤務を経たのち、2010年より当時国内最大の専門誌TRANSWORLD SKATEboarding JAPAN編集部に入社。約7年間にわたり専属カメラマン・編集・ライターをこなし、最前線のシーンの目撃者となる。
2017年に独立後は日本スケートボード協会のオフィシャルカメラマンを務めている他、ハウツー本の監修や講座講師等も務める。
ファッションやライフスタイル、広告等幅広いフィールドで撮影をこなしながら、スケートボードの魅力を広げ続けている。

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「楽しむ気持ちが、社会を変える。みんなで考えよう、海洋ごみ問題。ReWave Meet up 2024」がシティラボ東京で開催 https://fineplay.me/culture/112337/ Tue, 26 Mar 2024 08:02:39 +0000 https://fineplay.me/?p=112337 一般社団法人日本プロサーフィン連盟 (JPSA)は、海洋環境保全プロジェクト「ReWave (リウェイブ)」として初のMeet upイベントとなる「楽しむ気持ちが、社会を変える。みんなで考えよう、海洋ごみ問題。ReWav […]

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一般社団法人日本プロサーフィン連盟 (JPSA)は、海洋環境保全プロジェクト「ReWave (リウェイブ)」として初のMeet upイベントとなる「楽しむ気持ちが、社会を変える。みんなで考えよう、海洋ごみ問題。ReWave Meet up 2024 」を2024年3月1日(金)に東京都はシティラボ東京にて開催した。

海洋ごみ問題は、その原因や対応策が多岐にわたることから、個人レベルでは行動を起こす前に立ち止まってしまうことも少なくないが、このイベントでは同じような問題意識を持つ人たちが集まり、立場や肩書き関係なく話し合うという趣旨の下で企画された。

イベント参加者からは「楽しくやることが重要で、企業、自治体の方の役割、出来ることなど、協力しあえば色々な事業が実施できるというアイデアをもらいました」などのコメントが寄せられ、海洋ごみ問題へ向けて新しい可能性の萌芽を実感できる一日となった。

下記は実際にイベント内で行われたコンテンツをまとめたイベントリポートである。

「楽しむ気持ちが、社会を変える」をテーマに、笑い声が絶えなかった一日。

イベントの様子

今回参加したのはアパレル企業関係者、マーケティング関係者、自治体の職員、大学生などとその職業や立場も多種多様の40名。事前予約制ではあったものの、予約した参加者は全員出席するなどと非常に海洋ごみ問題へ高い意識を持ったメンバーが集まった。

イベント開始に先立って、ReWaveを運営する一般社団法人日本プロサーフィン連盟の細川理事長が「私も一緒に皆さまと楽しむ一日にしていきたい」と挨拶。4名のパネリストによる最初のトークセッションでは、やや緊張ぎみのプロサーファー善家選手をRIKACO氏が「それって、こういうことおっしゃりたいんですよね?」とフォローするような一幕もあり、終始なごやかなムードで行われた。

その後は2つのトークセッションに続き、ReWaveが独自に開発した海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」をグループ別に全員で体験。続けて実施された共創ワークショップでは「立場や所属の違う人達とのワークショップだったので、自分にない視点を学べて面白かった」という声に代表されるように、意欲的なアイディアが数々飛び出すと、どのグループも予定時間を大幅に上回る熱のこもったプレゼンテーションが続いた。

<第1部>

トークセッション①「メディア視点で見るスポーツとサステナビリティ」

トークセッションの様子

ReWaveのメディアパートナー「ELEMINIST」編集部 後藤氏のファシリテーションの下、メディア、プロサーファー、そして自身のブランドを立ち上げサステナブルな活動に取り組んでいるRIKACO氏により、それぞれの視点から海への思いや日常生活と海洋ごみ問題との関わりなどについて活発なトークが展開され、あっという間の40分となった。

【登壇者】
ELEMINIST 編集部 後藤未央 氏
一般社団法人日本プロサーフィン連盟 細川哲夫 理事長
プロサーファー 善家尚史 氏
RIKACO 氏

トークセッション②「“楽しい”からはじまる海洋環境学習 -ReWave Case Study-」

トークセッションの様子

このセッションでは、ReWaveが開発した海洋ごみ学習ゲーム「Recycle Master(リサイクルマスター)」の活用事例を紹介。
茅ヶ崎市役所環境部資源循環課の八幡氏は、教育現場における海洋環境学習の事例として、茅ヶ崎市西浜小学校で実施された「Recycle Master」を取り入れた授業を紹介しながら「一方的に教えるのでなく、自主的に学びたいと生徒が思う環境学習教育」の必要性を力説。
また、ReWaveの柴切氏は、ラルフ・ローレン・チルドレンの店舗で「Recycle Master」を楽しむイベントが実施された事例を紹介。会場に駆けつけたラルフ ローレンの川島氏は「遊びながら興味をもっていくことが大切」と当時を振り返り話した。

【登壇者】
茅ヶ崎市役所 環境部資源循環課 主事 八幡悠平 氏
ReWave 柴切五輝 氏

トークセッション③「海洋ごみ問題の現状と未来について」

トークセッションの様子

最後のトークセッションでは、ごみの学校主宰の寺井氏が登壇。ごみ処理の最前線で現実に直面している専門家の立場から、海洋ごみ問題の現状についての最新の事例や技術などの紹介とともに、有効な解決策については「頭の中で考えて逡巡するだけでなく、小さなことからまず一歩を踏み出す必要性」を提言した。

【登壇者】
ごみの学校 運営代表 株式会社浜田サーキュラーエコノミー顧問 寺井正幸 氏

<第2部>

海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master(リサイクルマスター)」体験

ワークショップの様子

第2部は「Recycle Master」を8つのグループに分かれ実際にプレイして、そこで生まれた気づきや学びを共有していくプログラムとなった。また立場や肩書きに関係なく話ができるように、同じ会社からの参加者はあえて別のグループに振り分けられた。

ファシリテーターは、寺井氏、そして同じくごみの学校を運営している、東野氏。ゲームの遊び方の解説はもちろん、開発の背景や狙いなどについてもお話をいただきました。

〜 海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」を体験いただいた方の感想 〜

「カードに書かれた説明文が大人にとっても勉強になるもので、楽しみながら自然に海ごみの理解を深められると感じた」

「ゲームがとても工夫されており、すぐに楽しめる内容で頭に入りやすくてとても楽しかったです。そして勉強になりました」

「初めて会った方とも仲良くなれる良いコミュニケーションツールでもあると思いました」

「年代を問わず学ぶことができそう。得た知識を生活の中で生かすことができそう。親子ワークショップにも向いている」

<第3部>

共創アクション・ワークショップ「楽しむ気持ちが、社会を変える。 みんなで考えよう、海洋ごみ問題」

ワークショップの様子

第3部は共創アクション・ワークショップ。ひとりひとりの「リソース」を書き出し、海洋ごみ問題の課題を解決するアイディアを自由に発想していきながら、グループ別に議論を深めていくチャレンジだ。

リソースやアイディアを書いた付箋紙をテーブル上の模造紙に貼り付けていきながら、お互いの考えを共有。立場の異なる人が集まっていることから「自社の中だけでは出ないアイデアをたくさん聞くことができ、共創の可能性を実感できた」という声が上がるほど、どのグループでも議論が活発に行われた。最後グループ別に成果を発表するプレゼンテーションでは、会場は終始大きな笑い声に包まれるほど大盛り上がりで進行された。

〜 共創アクション・ワークショップに参加いただいた方の感想 〜

「立場や所属の違う人達とのワークショップでしたので、自分にない視点を学べて面白かったです」

「難しい課題でしたが、色々な方の意見が聞けて勉強になり、刺激になりました。

それぞれが自身の立場や仕事などから出来ることを考え、行動することが大切だなと感じました」

「最近は、子供より大人の方が環境問題の意識が薄いように感じるため、大人同士で真剣に海ごみについて話し合うイベントの形態もとても参考になりました」

「どんどん新しいアイデアが出てきて楽しかった。実際にコラボできそうなアイデアもあったりと、小さいことでも、できることから実現できたらすごくいいと思った」

【登壇者によるコメント】

ELEMINIST 編集部 後藤未央 氏
「海洋ごみという大きな社会課題を解決するというと、とても難しいことのように思いますが、今回のMeet upでは参加者の方々が“楽しみながら”さまざまなアプローチを考え発表していたのが印象的でした。新たなアイデアが次々と語られ、パートナーシップが生まれる瞬間に立ち会ったような………。とても充実した時間でした。」

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟 細川哲夫 理事長
「毎日のように海に入っているサーファーだからこそ気づく海の変化や違和感は、実はいろいろなことにつながっているのだと改めて感じました。「できることから始めよう」という気持ちが次の世代にも受け継がれていくように、日々の活動のなかで、より意識をしていきたいと思っています。」

プロサーファー 善家尚史 氏
「サーフィンは、海があるからできるスポーツ、自然の力を借りるスポーツだと思っています。だからこれからも海に感謝をしていきたい。海から上がる時には片手でごみ拾いをするようにしていますが、僕ひとりの行動が少しずつでもいいから広まっていければ、大きな力になるんじゃないかって、今日改めて思いました。」

RIKACO 氏
「海洋ごみの問題は、遠いことのように感じますが、普段の私たちの食生活は海までつながっています。食器洗い洗剤やスポンジの選び方、野菜やお肉などの食べ物の選び方によって、海を汚さないライフスタイルを心がけることもできます。自然由来のものを選んだり、オーガニックなものを食べたりするのは、自分のセルフケアにもつながると思うので、自分自身を労わることも大切にしながら、心地のよいサステナブルなライフスタイルをみなさんとともに実践していきたいと思います。」

茅ヶ崎市役所 環境部資源循環課 主事 八幡悠平 氏
「海洋ごみ問題は、海の近くの場所に住んでいる人に限らず、海から離れた場所に住んでいる人も含め、共通した問題意識を持って取り組むべき問題です。今回のイベントに参加されていた方々は、企業・NPO法人・学生など様々な立場から海洋ごみ問題に取り組まれており、非常に有意義な交流ができました。今後はこのイベントを通じてできた繋がりを活かして、市民の皆さまに海洋ごみ問題について考えるきっかけづくりに取り組んでいきたいと思います。」

ReWave 柴切五輝
「ReWaveを立ち上げてから3年が立ちますが、今回このような場で様々な方々と意見交換をすることができ、とても嬉しく思います。Meet upイベントで改めて、楽しみながらみんなで協力し取り組んでいくことの大切さを実感しております。できることから、ひとつ、ひとつ。今後も活動の輪を広げて行ければと思います。」

ごみの学校 運営代表 株式会社浜田サーキュラーエコノミー顧問 寺井正幸 氏
「Meet upでは多くの志を共にする素敵な仲間に出会うことができました。私たちは講座やリサイクルマスターを用いたワークショップなどを実施しましたが、その中で皆さん率直に自分の想う理想やアイデアを発信されていたのが印象に残っています。初対面の方々でも「海をきれいに」という言葉のもとに皆でできることを話し合い、考え、行動に向けて気持ちをぶつけ合う様子はこれからの可能性を感じました!」

ごみの学校 副主宰 東野陽介 氏
「プロサーファー、ビジネスマン、行政、メディア、学生など本当に様々なバックグラウンド・フィールドを持つ方々が、ReWaveの活動に共感し集まる素晴らしい会でした。トークセッションやカードゲーム、ワークショップと盛りだくさんでしたが、真剣でありながら笑顔で楽しんでおられる姿が印象的でした。参加された皆さんの想いの共通項は楽しくポジティブに向き合う気持ちだと感じていて、そんな想いが同じ仲間と一緒に活動していくのが楽しみになりました。」

ReWave Meet up 2024を終えて

一般社団法人日本プロサーフィン連盟 細川哲夫 理事長
「JPSAは、プロサーフィン競技を通して企業や地域との信頼関係の構築、選手の競技環境や活躍の場を広げること、さらに社会に貢献することを基本理念として活動しています。海洋ごみ問題は、一朝一夕には解決できない難しい課題ですが、だからこそ継続していくことが大切だと皆さまと意見を交わしながら再認識しました。「海に感謝の気持ちをあらわすために」との思いで始めたReWaveが、より多くの人の気持ちと気持ちをつないでいけるように今後も取り組んでまいります。」

ReWaveとは

ReWaveとは、Reduce, Reuse, Recycle などのサステナブルな行動を象徴するRe(再び/元に)と、Wave(波)を組み合わせた言葉であり、海を守るためのいろいろな想いが波紋のように、多方面に波及してほしいという願いが込められています。
できることから、ひとつ、ひとつ。海洋ごみ問題を中心に海を守るための具体的なアクションに取り組み、海の環境保全に関する賛同の輪を広げます。

1. ビーチクリーンをはじめ、身の回りのことからできる具体的アクションを実践します。
2. 海の素晴らしさ、美しい海の大切さを伝え、考えるきっかけをつくります。
3. 企業、個人、自治体の立場を問わず、誰でも楽しく参加できる活動に取り組みます。

イベント概要

開催日:2024年3月1日(金)
開催場所:シティラボ東京 (東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン6階)
主催:ReWave
企画運営:ReWave (一般社団法人日本プロサーフィン連盟)

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ジムクライマーに向けた”FUN CONPETITION” 「THE 101 – TAKE A STEP FORWARD – Vol.3」 開催 https://fineplay.me/climb/112310/ Tue, 26 Mar 2024 04:08:38 +0000 https://fineplay.me/?p=112310 クライミングを”思う存分”楽しんでいただくためのFUN COMPETITION THE101(ザ・ハンドレッドワン)Vol.3 の開催が決定!今回のTHE101では、ジムクライミングを楽 […]

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クライミングを”思う存分”楽しんでいただくためのFUN COMPETITION THE101(ザ・ハンドレッドワン)Vol.3 の開催が決定!
今回のTHE101では、ジムクライミングを楽しむ人々が、よりこのコンペティションを楽しんでいただくために、カテゴリグレード・参加区分を再考。「あんなトップ選手と一緒のカテゴリになっちゃうんじゃ、絶対勝てないじゃん!」という心の声にお応えするべく、日本代表レベルの選手を対象とした、エキシビジョンカテゴリを新設!そして、代表選手に敬意を表し2024年ボルダー・リード日本代表選手は今年のTHE|NUMBER シリーズ全イベントの参加費が無料となる。

また、トップクライマーの登りを間近でご覧いただくべく、前半・後半と分けていた競技スケジュールも大幅に変更。予選2Round制や、THE101ならではのデュアル式FINALが全カテゴリ同時開催などなど様々な面で進化したTHE101。コンペ好きクライマーはもちろん、コンペ未経験の方も是非ご参加下さい。

タイトル】THE 101(ザ・ハンドレッドワン)

日程】2024年4月20日(土)

会場】B-PUMP OGIKUBO・・・東京都杉並郁上荻1-10-12 3F

カテゴリ、定員
FUN/6級以下:50名
MIDDLE/4級以下:70名
MASTER/2級以下 :40名
OPEN/1級以上&SPORT CLIMBING JAPAN TOUR2023 B・L出場選手:20名
※性別・年齢制限なし
※OPEN カテゴリに女性選手が3名以上出場した場合は、M/Wそれぞれ決勝を実施
※グレードはB-PUMP OGIKUBOレッドポイントとする
EXHIBITION(W/M)
・ボルダージャパンカップ2024&リードジャパンカップ2024出場選手:男女各10名
・2024年B・L日本代表選手

競技ルール
Qualification
・セッション方式 *セルフジャッジ
・100課題 / 制限時間100分 *50分2ラウンド
・1~100まで課題ごとにポイントを策定。合計完登数+完登した課題のうち
 高ポイント10課題分のポイントを合計し、順位を決定。上位2名がFINALへ進出。
 ※同着の場合:上位11課題目の合計・12課題目の合計ポイントにて順位確定
FINAL
・デュアル方式
・1課題 / 制限時間1分
 ①最高到達点 ②最高到達点までのトライ数 ③最高到達点時のタイムにて順位を確定

表彰区分
各カテゴリにて以下の表彰を実施
・総合 – 1位2位
・Men’s / Women‘s  各1名
・10代以下 / 10代 / 20代 / 30代 / 40代以上 各1名
※W受賞なし、上記の順にて該当者を表彰

募集】2024年3月24日(日) 15:00~  B-PUMP OGIKUBO HPより

参加費】¥5,500 *事前振込

参加特典】THE101 オリジナルTシャツ

主催】株式会社 8611

協賛】Friction Lab / Organic climbing

協力】AlphaTheta 株式会社 / FINE PLAY / CLIMBERS

制作】株式会社  ニューオールディーズ

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ABCマート新CMオーディションが開催! https://fineplay.me/dance/112282/ Mon, 25 Mar 2024 07:35:41 +0000 https://fineplay.me/?p=112282 大人気VANSライトシリーズのダンスモデルやアンバサダーになれるスペシャルオーディションの開催が決定。日本全国にダンサーモデルとしてABCマートの公式ダンスアンバサダーとなるチャンスが到来。今後発表される公式アンバサダー […]

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大人気VANSライトシリーズのダンスモデルやアンバサダーになれるスペシャルオーディションの開催が決定。日本全国にダンサーモデルとしてABCマートの公式ダンスアンバサダーとなるチャンスが到来。
今後発表される公式アンバサダーと共にVANSライトが提供され、CMモデルとして活躍できる。その中から更にVANSライト1年分のサポートやその他特典も。

【今回は各部門ごとに開催】
●小学生部門
●中学生部門
●高校生部門
●大学生部門
●一般部門
それぞれ個人(ソロ)と団体(チーム)でオーディション!
このチャンスを見逃すな!

※詳細はDANCE BANC公式LINEからご確認下さい。

DANCE BANC公式LINE

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VOLCOM STORE SHIBUYAで、坂巻善徳 a.k.a sense氏によるオープンライブペインティングイベントを開催 https://fineplay.me/culture/112239/ Tue, 19 Mar 2024 07:38:39 +0000 https://fineplay.me/?p=112239 「東京・渋⾕のストリートファッションシーンに新たな息吹がもたらされた。」先日2024年3⽉15⽇(⾦)にオープンした「VOLCOM STORE SHIBUYA」にて、この度3月22日(金)にオープンライブペインティングイ […]

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「東京・渋⾕のストリートファッションシーンに新たな息吹がもたらされた。」先日2024年3⽉15⽇(⾦)にオープンした「VOLCOM STORE SHIBUYA」にて、この度3月22日(金)にオープンライブペインティングイベントが行われる。

本イベント会場となる「VOLCOM STORE SHIBUYA」では、スケート、サーフ、スノーのカルチャーを根幹にして、30年以上の横乗りで培った服作りをベースに最新のテクノロジーを融合させたコレクションを展開し、スタイリッシュかつ快適なウエアからアクセサリーまで幅広いアイテムを販売している。

VOLCOM STORE SHIBUYA

今回そんな雰囲気漂う店内にて、坂巻善徳 a.k.a sense氏によるスケートデッキへのライブアートペインティングが行われる。是⾮ご来店いただき、VOLCOMの世界観と共にsense氏のアートを楽しんでいただきたい。

さらに、イベント翌日となる3月23日(土)には、sense氏デザインのスケートボードデッキプレゼントキャンペーンが、VOLCOM STORE SHIBUYA店限定で行われ、商品を¥55,000円(税込)以上お買上げのお客様へプレゼントされる。ただし限定50本の為なくなり次第終了となる。気になる方は早い時間での来店がオススメだ。

VOLCOM STORE SHIBUYA

坂巻善徳 a.k.a sense氏ライブペインティングイベントについて

日時:3月22日(金) 18時~20時
場所:VOLCOM STORE SHIBUYA 

〒150-0001 東京都渋⾕区神宮前6丁⽬19-16 
営業時間:11:00〜20:00

ライブペインター坂巻善徳 a.k.a sense氏とは

2002年からアーティスト、ライブペインターとしての活動を軸に、内外壁画、グラフィックデザイン、クリエイティブ・プロデュース、映像制作など様々な分野で多数のコラボレーション作品を制作、その作品を通して世界にPeace & Happinessを送り出し続けている。

VOLCOM STORE SHIBUYA

VOLCOM(ボルコム)について

クリエイティブな精神にインスパイアされ1991年に創設されたVOLCOMは、自分が好きな事に情熱的でひたむきな人たちの為にむけたプロダクトをリリースしています。VOLCOMは、忠実になれるものを追い求める為に生まれ、さまざまな困難を可能に変化させるビジョンと不可能に挑戦するクリエイティブな野心を持っています。

【本件に関するお問い合わせ先】
リバレイティッドブランズジャパン
marketingjapan@liberatedbrands.com

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『GREENROOM FESTIVAL’24』 第6弾出演アーティスト発表! https://fineplay.me/culture/112222/ Tue, 19 Mar 2024 06:39:30 +0000 https://fineplay.me/?p=112222 2024年5月25日(土)・26日(日) 横浜赤レンガ倉庫で開催される、MUSICとARTのカルチャーフェスティバル『GREENROOM FESTIVAL’24』の第6弾出演アーティストが発表された。 第6弾出演アーティ […]

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2024年5月25日(土)・26日(日) 横浜赤レンガ倉庫で開催される、MUSICARTのカルチャーフェスティバル『GREENROOM FESTIVAL’24』の第6弾出演アーティストが発表された。

第6弾出演アーティストとして、DJ含む総勢8組のアーティストの出演が決定し、初日25日(土)では、作詞・作曲・アレンジ、アートワークや映像に至るまで全てをセルフプロデュースする、 21世紀生まれのソロアーティストWurtS、そして2日目の26日(日)では、SuchmosのYONCE擁する新バンドHedigan’sの出演が今回発表となった。

またPort Loungeでは、ハワイアンレアグルーヴを中心とした音楽レーベルALOHA GOT SOULからRoger Bong、Oliver SeguinMax Highが出演が決まっている中、日本が世界に誇るKing Of Diggin‘ことMURO、世界が注目するビートメイカー/プロデューサー、JazzySportの最重要選手grooveman Spot、DJ/トラック・メイカーのMitsu the Beatsの出演が決定した!

なお『GREENROOM FESTIVAL’24』の一般チケットは絶賛発売中だ!

GREENROOM FESTIVALʼ24 第6弾出演アーティスト一覧

<5/25 Sat.>
JUNGLE・Mac Ayres・KREVA・PUNPEE・AI・Awich・SUPER BEAVER・The BONEZ・MONGOL800・androp STUTS・SIRUP・TENDRE・ JP THE WAVY・WurtS・離婚伝説・ALOHA GOT SOUL from HAWAII (Roger Bong・Oliver Seguin・Max High)

<5/26 Sun.>
TONES AND I・Tom Grennan・SG Lewis・Jessie Reyez・平井 大・ORANGE RANGE・RIP SLYME・Def Tech Nulbarich・Kroi・SPECIAL OTHERS・羊文学・佐野元春&THE COYOTE BAND・Hedigan’s・Lucky Kilimanjaro MURO・grooveman Spot・Mitsu the Beats

GREENROOM とは

2005年より横浜でスタートし、Save The Beach , Save The Oceanをコンセプトに持つ、MUSICとARTのカルチャーフェスティバル。

GREENROOM FESTIVALʼ24 開催概要

【イベント名】 GREENROOM FESTIVAL’24
【会場】 横浜赤レンガ倉庫
【日程】 2024年 5月25日(土)・26日(日)
【主催・企画・制作】 グリーンルームフェスティバル実行委員会 
【後援】 横浜市 / J-WAVE / FM ヨコハマ

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国内最大級のダブルダッチの祭典!「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2024」Report https://fineplay.me/doubledutch/112183/ Tue, 19 Mar 2024 05:03:03 +0000 https://fineplay.me/?p=112183 2024年3月16日(土)・17日(日)、東京都世田谷区・日本大学文理学部 百周年記念館にて、ダブルダッチ世界大会の日本選考会となる「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2024」が開催された。 DOU […]

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2024年3月16日(土)・17日(日)、東京都世田谷区・日本大学文理学部 百周年記念館にて、ダブルダッチ世界大会の日本選考会となる「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2024」が開催された。

DOUBLE DUTCH CONTESTとは

2002年から日本で始まった大会「ダブルダッチコンテスト」。
2012年には初の世界大会が開催され、現在では“日本発祥の世界大会”として展開。
今年2024年は、7月になんと神奈川県川崎市にて世界大会 “WORLD” が開催される。

そんなCONTEST JAPANは、「2つの種目」「4つの部門」に分けて開催。
JUNIOR・SENIOR部門については、上述の世界大会の予選も兼ねている。

注:オフィシャルサイトの「ルール」を元に編集部で作成

このうち、最も盛り上がりを見せるパフォーマンス種目の採点は、大会独自の基準によって決定。簡潔にまとめると、
「審査 4項目の合計※+加点項目─減点項目」で審査される。
※4項目はそれぞれ 5つの小項目の観点から判断

注:オフィシャルサイトの「ルール」を元に編集部で作成。詳細なルールはサイトを参照のこと

特にミスの多発しやすいダブルダッチにおいて、“ノーミス”が優遇され、逆にミス数によって減点される制度は、パフォーマンスの大会としては唯一無二。
ミスのない演技を求めつつ、しかし“攻めた”パフォーマンスを作ってほしいという大会側の意図が反映されたルールだ。

SPEED

30秒でジャンプした回数を競う「SPEED」
各部門の優勝者の勇姿を、大会オフィシャルカメラの写真と共にご紹介!

■ALL AGES 部門
『SP eight』MIYAKO JUMP ROPE CLUB(93回)

■KIDS部門
『月読命』HOT.D.D.C(102回)

■JUNIOR部門
『UNITENITE』ダブルダッチスクール Be Color(124回)

■SENIOR部門
『マイケル』株式会社JUMPLIFE(131回)

PERFORMANCE:ALL AGES部門

年齢構成が自由、つまり何歳からでも、および年齢をまたいでのチーム構成も可となる「ALL AGES部門」。日本一に輝いたのは IDDC 所属『Battle Cry』。オールドスクールで洗練されたミスの無い演技で、審査員を唸らせ優勝に輝いた。

PERFORMANCE:KIDS部門

次いで、小1〜10歳の「KIDS部門」。優勝に輝いたのは Nagareyama Jump Rope Club 所属『BROADPEAK』。多種多様な技と豊かな表情、そして大人数を生かしたフォーメーションの美しさで映えある日本一に。

PERFORMANCE:JUNIOR部門

そしてここからは11歳〜14歳の「JUNIOR部門」。こちらの部門からは7月の世界大会に向けた選考会も兼ねている。上位2チームがWORLDへの切符を得られる戦いは白熱。

準優勝に輝いたのは高槻ダブルダッチスクール『Ave』
関西で頭角を表しつつあるチームということだが、健在のアクロバティックかつダイナミックな動きで、世界大会行きの切符を獲得した。

そして優勝は、SPEEDとの“二冠”を果たす形となった、ダブルダッチスクール Be Color 所属『UNITENITE』!!

アクロバット・ステップ・ベーシック・ターニング… どのジャンルにおいても大人と引けをとらない極めて高い技術力で、部門内で唯一となるミスのない演技を披露。文句なしの優勝に輝いた!

PERFORMANCE:SENIOR部門

そして最年長の「SENIOR部門」。年齢的に“高校生以上”が対象となるこの部門は、107チームがWORLD出場権を懸けて戦う熾烈な競争。今回は、その切符を掴み取った5チームのご紹介だ!

5位は、女性らしさを生かし、しなやかに舞うようなパフォーマンスで魅せた社会人チーム『dazzle』

CONTEST JAPAN 2019にも出場していたこのチームがカムバック。しなやかなアクロバットと、ロープを生き物のように操る華麗なテクニックで、当時果たせなかったWORLD行きを叶えた。

4位は OVER THUMPZ 所属のプロダブルダッチチーム『NEWTRAD』

チーム結成から8年、メンバーの新加入や出産・育児による休止を経て、初となる大会への出場。覚悟を背負いステージで輝く彼らのパフォーマンスは、会場に衝撃と、そしてそれ以上の感動を与えた。

続く3位は社会人・学生混合の『HEARTS』

学生大会のチャンピオンや、ソロバトル大会での優勝者・準優勝者などが集う、まさに“ドリームチーム”。個々のスキルが違和感なく詰め込まれ、かつテンポ良く展開。1回ミスはあったものの、それを見るものを終盤まで一切飽きさせないショーケースで堂々の入賞を果たした。

続く2位は、関西を拠点とする社会人チーム『SAMURAI DRIVE』

実はこちら、昨年のCONTEST JAPANの優勝チーム。世界大会に進出したものの、惜しくも決勝で敗れ準優勝。その雪辱を果たすため、CONTESTのステージへカムバックし、再び世界大会への切符を掴み取った。目標である世界一に向け、日本を背負った“サムライ”たちの逆襲が始まる!

そしてなんと、数々の強豪たちを抑え107チームの頂点に立ったのは、9名の高校生チーム・栄光ROYAL 所属の『ROYAL LAPLACE』!!

長年、縄のターニングに特に高い評価のある栄光ROYALだが、まさにこのパフォーマンスはその集大成とも言えうるものだろう。大人数を生かしたフォーメーションと、基礎的な技をあっと驚く見せ方でアレンジする極めて高い技術で、会場は大盛り上がり!

ルールの性質上たった1回、たった1か所のミスでも大きく失点する可能性があるわけだが、そのリスクを極限まで大きくさせても見せたい形を追い求め、ノーミスの演技を披露!
並み居る大学生や社会人たちを差し置いて、見事高校生が日本の頂点に輝いた!

各部門・種目の日本代表がついに決定。果たして世界一に輝くのはどこの国なのか、そしてどこのチームなのか…
この戦いは、7月のWORLDへ続いていく!

大会概要

「DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2024」
日程: 2024年 3月16日(土)・3月17日(日)
会場: 日本大学文理学部・百周年記念館
主催: 一般財団法人日本ジャンプロープ連合(JJRU)
主管: ダブルダッチコンテスト実行委員会
協賛: カシオ計算機株式会社 G-SHOCK
協力: 有限会社OVER THUMPZ / JJRU公認C級審判員

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