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snow「無理だと思えても挑戦することでさらに成長できる」前人未踏の挑戦を続ける岩渕麗楽のスノーボードへ懸ける思い2024.04.08
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danceStripes & Mennoが優勝!23年越しに開催した伝説のブレイキン・バトルイベント「Red Bull Lords of the Floor」2024.04.07
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others【京都×アーバンスポーツでアツい1日に!】今年もKYOTO URBAN SPORTS DAYが開催決定!2024.04.242024年5月3日(金•祝)と5月6日(月•祝)の二日に分けて、京都駅と京都リサーチパークの2カ所で今年も『KYOTO URBAN SPORTS DAY』の開催が決定。大型連休で賑わう京都がアーバンスポーツで盛り上がる! 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。そんな新しい可能性を秘め、パリオリンピックに向けて盛り上がりも見せているアーバンスポーツを通じて京都を盛り上げたい、そんな思いで昨年立ち上げたアーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』。 今年も京都に拠点を置く「BODY CARNIVAL (BREAKING)」「KYOTO BB(3x3)」「NEWTRAD(DOUBLE DUTCH)」が代表アスリートとして参画!京都在住の一流パフォーマーによるショーケースやバトルイベントだけでなく、ブレイキン・ダブルダッチ・3x3(バスケ)の無料体験会もゴールデンウィークの2日間で開催される。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル】 5月3日(金•祝)は京都駅1階駅前広場にて開催!無料体験会やプロチームのパフォーマンスはもちろん、キッズのダブルダッチパフォーマンスや1on1バスケのエキシビジョンマッチも観覧できる。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク】 そして5月6日(月•祝)は京都リサーチパーク内のGOCONCと西屋外駐車場にて開催!ここでも無料体験会はもちろんのこと、バトルコンテンツも充実しているため、5月3日と両日参加しても楽しめる内容となっているので、ぜひ足を運んで欲しい。 イベントコンテンツについて 【アーバンスポーツ無料体験会】 ブレイキン、ダブルダッチ、3×3の体験会を開催。初めて体験する子どもたち向けの体験会になっているため、ぜひ気軽に遊びに来て、アーバンスポーツの楽しさを感じて欲しい!誰でも楽しくチャレンジができるアーバンスポーツを、アツく体感しよう!!!! 【バトルイベント】 5月3日に京都駅ビルで開催される本イベントでは、バスケの1on1エキシビジョンマッチを開催!一方で5月6日の京都リサーチパークでは、ダブルダッチのソロバトルイベント「DOUBLE DUTCH ONE'S」や、ブレイキンバトルイベント「BATTLE MIXTURE」、3x3エキシビジョンマッチを開催する!バトルコンテンツはそれぞれの競技の特性を一番感じられるイベント!京都を代表するプロアスリートたちが参加するコンテンツもあるため、ぜひ会場でアーバンスポーツをアツく観よう! 【パフォーマンス】 数々の世界大会でタイトルを獲得し、オリンピック日本代表候補選手も在籍する、京都発のブレイキンクルー「BODY CARNIVAL」 。シルク・ドゥ・ソレイユへ出演メンバーも在籍し、7月に開催される世界大会への出場も決めているプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」 。この2チームのパフォーマンスもお見逃しなく!京都を拠点に世界で活躍するパフォーマンスを観て、アーバンスポーツにアツくハマろう! 【参画アーティスト】 BODY CARNIVAL(BREAKING) NEWTRAD(DOUBLE DUTCH) KYOTO BB(3x3) イベント概要 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル』日程:2024年5月3日(金祝) 11:00〜17:00場所:京都駅ビル1階駅前広場(〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 京都駅ビル) 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク』日程:2024年5月6日(月祝) 10:00〜19:00場所:京都リサーチパーク内GOCONCと西屋外駐車場(〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺南町 栗田町91 京都リサーチパーク10号館1F) 主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社、株式会社マツシマホールディングス、株式会社ヒューマンフォーラム、株式会社COFFEE BASE、安田産業株式会社、コミュニティ・バンク京信、QUESTION(敬称略)後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府スポーツ協会、京都市スポーツ協会、KBS京都、α-STATION FM京都、京都新聞(敬称略) 【アーバンスポーツとは】「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツのことをアーバンスポーツで、順位を争うことよりも、自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむことが優先される。そのため、アーバンスポーツの会場はフェスティバル化され、観客もアスリートとともに楽しむことができる。競技種目としては主に、ブレイキン、3x3、ダブルダッチ、スケートボード、BMX等を指し、オリンピック競技にもなりつつあるアーバンスポーツで京都を盛り上げよう!! 【ブレイキンとは】ブレイクダンスとも呼ばれ、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックな動きを繰り広げるスポーツ。2024パリオリンピックでは公式競技として採用決定!バトルでは身体能力の高さだけなく、音楽との融合や感情を動きで表す表現力やキャラクター、創造力などで競い合う! 【ダブルダッチとは】2本のロープを使うなわとびで、ロープを跳びながらダンスやアクロバットをするスポーツ。見た目とは裏腹に手軽に誰でもでき、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス・チームワークが身につく究極のチームスポーツ!縄跳びとダブルダッチを総称した「ジャンプロープ」という競技でオリンピック競技となることを目指す! 【3x3バスケットボールとは】3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)によって2007年から「正式競技種目」となり、世界中で拡大しているスポーツ。2020東京オリンピックでは公式競技として採用!5人制のバスケットボールとはルールが少し違い、ハーフコートで行われ、5人制よりもタフネスな試合が楽しめる!
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skateプロスケートボーダー堀米雄斗が三井住友DSアセットマネジメントと所属契約を締結2024.04.20三井住友DSアセットマネジメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:猿田隆)は、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手と所属契約を締結し、4月18日(木)日本時間午前9時に記者発表を行った。 堀米は以前、三井住友DSアセットマネジメントが2022年に立ち上げたブランドである「Be Active.」のブランデッドムービーに出演しており、その後3年間の付き合いの末、彼がさらなる高みへ向かって活躍し続けている姿に同社が感銘を受けたことから、このタイミングでの本契約に至った。なお同社がアスリートと所属契約を結んだのは初とのこと。 同社は、ブランドのスローガンである「Be Active. その一歩で、未来は変えられる。」という言葉と共に、これからも続いていく堀米のアクティブでチャレンジングな「その一歩」を応援していく。 堀米雄斗コメント - 三井住友DSアセットマネジメントとの所属契約締結について今の気持ちを聞かせてください。「三井住友DSアセットマネジメントさんとは2022年からのお付き合いで、ブランデッドムービーに出演させていただいたり、社長と対談させていただいたりと、思い入れが強かったので所属契約締結となってとても嬉しいです。」 2024年の抱負として「Now or Never」という言葉を掲げた。 - 「Be Active.」な2024年の抱負を聞かせてください。「僕の「Be Active.」な抱負は「Now or Never」で、「今しかない。」といった意味で捉えていて自分の好きな言葉です。自分のビデオパートの音楽もNow or Neverというタイトルの曲を使用するくらい大事にしていて、今までもこれからも自分のすべての活動を「今しかない。」という気持ちで、後悔のないように常にベストを尽くして頑張っていきたいと思います。」 - 一歩踏み出して何かに挑戦するときに大事にしていることはありますか?「自分に起きているすべてのことに感謝しているのですが、特に自分のことを支えてくれている人全員に感謝しています。スケートボードをしている中で上手くいかないこともあったりしますが、今ではその経験がモチベーションになっているので、これからもベストを尽くして頑張っていきたいです。また特に今がとてもモチベーションが上がっていてスキル的にも上がってきた実感があるので、これからも頑張っていきたいです。」 - 若い次世代のスケーターにメッセージをお願いします。「色々なことに挑戦して経験して、時にはきつい時もあると思いますが、夢を追いかけ続けていたら絶対良いことがあると思うので、その夢を諦めずに頑張って追い続けて欲しいです。」 同社特別顧問の新島剛氏と堀米雄斗 - 今後の競技について今の思いを聞かせてください。「競技では常に自分のベストを尽くしていますが、その中でも大事にしていることはオリジナルトリックも含めて自分のオリジナル性を追求することです。スケボーは常に自分との闘いなので、これからも前向きに、自分の限界を超えてレベルアップしていきながら世界のスケートレベルを上げていきたいです。」 堀米雄斗プロフィール 1999年1月7日生まれ。東京都江東区出身。スケーターであった父親の影響で6歳からスケートボードを始める。幼少の頃からバーチカルランプを滑り、実力をつけ、10代はじめからは国内のストリート種目の大会で常に上位にランクイン。海外経験も豊富だったが、高校卒業後に本格的な渡米を機にさらなる才能が開花。2017年にスケートボードで世界最高峰のコンテストであるストリートリーグ(通称:SLS)への挑戦権を得る快挙であった中、初参戦からいきなり表彰台を獲得する大活躍を見せた。2018年には同シリーズ大会で見事初優勝を果たし、瞬く間に世界のトップ選手に登り詰める。2019年には「 X GAMES Minneapolis」で日本人初となるストリート種目優勝を果たし、2021年には東京五輪にてスケートボード男子ストリート初代金メダリストとなる。その後は2023年にアメリカで最も歴史あるコンテストの一つである「Tampa Pro」で日本人初優勝を飾ると、2024年でも同大会連覇を果たした。
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skate2024年のJSLシリーズ開幕戦となった“BORDERLESS SESSION”を制したのは、佐々木音憧!2024.04.182024年4月14日(日)静岡県静岡市にある東静岡アート&スポーツヒロバにて、Japan Street League (以下:JSL)2024年の第1戦 ” BORDERLESS SESSION ”が開幕された。2024年の招待選手は昨年JSLランキングトップ10名に加えて、映像選考により新たに男女20名の選手を迎える形となった。大会当日は怪我等により参戦できなかった選手もいた中、計24名の若きスケーター達が静岡の地に集結した。 招待選手たちの集合写真 JSLは今大会より国内大会では珍しい男女混合のジェンダーレス大会として開催された。出場者は完全招待制になっており、北は北海道、南は九州とまさに全国から選手が集まる中、そして海外から台湾のレジェンドADee Lu(アディー・ルー)が招待された。オリンピックイヤーの今年は年間を通して全2戦を予定しており、シリーズ年間王者を決めるストリートツアーリーグである。JSLは日本から世界の舞台へ繋がるリーグになることを使命と掲げ、より世界を意識する為に国際ストリート大会同様のレギュレーションを採用。予選は45秒のラン2本のみで争い、ベストスコア1本(100点満点)が採用され、各ヒートの上位8名が決勝進出となる。決勝は45秒のラン2本とベストトリック5本の計7本のうちのベストスコア4本の合計点(400点満点)で勝敗が決まる。ただし、ランは最大で1本のみが採用となる。このことから決勝ではラン2本でミスをした場合でも、ベストトリックで逆転が可能となるため、最後の1本まで体力と集中力が必要となる最後まで油断できない戦いが繰り広げられた。 JSL初開催となる東静岡アート&スポーツヒロバ 東静岡アート&スポーツヒロバ ここ東静岡アート&スポーツヒロバでは、スケートボードやBMX、インラインスケートを楽しむことができるローラースポーツパークや、アートイベントを始め様々なイベントの開催も可能な芝生エリアがある。またこのパークは、昨年のStreet League Skateboarding (以下 : SLS)で大躍進をみせ、さらに今年3月にドバイで行われた「WST Dubai Street 2024」でも見事優勝を収めた、今まさにノリに乗っている根附海龍(ネツケ・カイリ)のホームパークでもある。なお今大会には現地時間4月20日(土)にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで開催されるSLSツアー参戦のためエントリーを見合わせた。 佐々木音憧がベテラン池を抑え、2024年開幕戦を勝ち取る 佐々木音憧のライディング 佐々木音憧・池慧野巨・渡邊星那・藪下桃平・齋藤丈太郎・瀧永遥句・田渕利來・安部来夢の8名が決勝進出。JSLでは表彰台常連とも言える佐々木音憧(ササキ・トア)が安定したランとベストトリックで4本の高得点をしっかりメイクし優勝した。 ランでは「キャバレリアルフロントサイドリップスライド」「フェイキーフロントサイドスミスストール」「360フリップ」「バックサイド360」などとバリエーション豊かなラン構成でミスがあったものの78.60pt獲得。ベストトリックはランで温存していたノーリーで攻める。1本目に「ノーリー180スイッチスミスグラインド」が83.20pt、2本目は「ノーリー180ファイブオーグラインド」でトライするもミス。3本目は同じ技をしっかりメイクし87.27pt、4本目は世界選手権でも披露し、ナイジャ・ヒューストンも彼のこの技に惚れたのではないかと思われるほどの完璧な、「キャバレリアルノーズブラントスライド toフェイキー」をメイクし89.50ptと高得点を連発し優勝を飾った。勝利者インタビューでは「最高です。ランをミスで乗り切れなかったのが悔しいですね。このあと5月にオリンピック予選シリーズ(OQS)上海大会があって、ここまで来たからには必ずオリンピックに出たいです。」と佐々木らしい短い言葉で優勝の喜びと今後の意気込みを語った。 池慧野巨のライディング 22歳のベテラン池慧野巨(イケ・ケヤキ)は予選後のインタビューで「ここに来る前に確かロングレールからレッジにかけれそうな所があったなーと思って、50-50トランスファ50-50をトライしました。ミスったけど、自分的にはオモロかったので良しです!コンテストは出ないと感覚が鈍ってしまうので、タイミングが合えば出れる限り出たいと思っていました。45秒のランが自分自身苦手なのは自覚しているので、もしこのまま決勝にあがれたらベストトリックでカバーして優勝を狙いたいですね。」と語り、決勝ではその苦手とするランで「バックサイドファイブオーグラインド180アウト」のミスが響き佐々木の得点に届かず準優勝となった。そんな池だったが、ベストトリックの4本目では「ノーリービックスピンバックサイドテールスライドtoフェイキー」を完璧にメイクし、今大会最高得点の90.23ptをマークした。 渡邊星那のライディング 3位は佐々木と同じく17歳の渡邊星那(ワタナベセナ)。予選ギリギリ8位で決勝へと駒を進めた渡邊は「ヒール技がなくなったら終わり!」と豪語するくらいのヒールマスター。予選後のインタビューでは「一番メイクしたかったヒールフリップバックサイドグラインドをメイクできず悔しかったです。ブラントとかフィーブルが決まって気持ちいーって思ってたら勢いがつき過ぎてミスっちゃいました。」と話してくれた。その後決勝のベストトリックでは2本目に完璧な「バリアルヒールバックサイドリップスライド」が84.23pt、4本目の「ヒールフリップフロントサイドリップスライド」が85.27ptと得意のヒールからなるトリックを駆使して得点を伸ばすもあと1本がメイクすることができず、惜しくも3位フィニッシュとなった。 特別賞はガールズ最高得点をメイクした弱冠12歳の松本雪聖が受賞 松本雪聖のライディング 今回は特別賞としてベストガールズ賞が設けられた。受賞したのはガールズ最高得点をメイクした弱冠12歳、熊本出身の中学1年生である松本雪聖 (マツモトイブキ)。松本は今年3月にドバイで行われた「WST Dubai Street 2024」で4位に入賞した実力者だ。ランでは「キックフリップフロントサイドボードスライド」「バックサイドノーズグラインド」「フロントサイドフィーブルグラインド」「フロントサイドノーズグラインド」「バックサイドフリップ50-50グラインド」と技のバリエーションが豊富で安定感と攻めのライディングを見せつけた。予選45秒のランでは2本ともフルメイクし63.20ptと64.80ptと高得点を叩き出すも惜しくも予選敗退となった。松本は「予選最後のバックサイドフリップ50-50が練習ではどうしても決まらず苦戦したんですけど、本番では決めれてよかったです。長いレールとか女の子だとなかなか流せないんで、そこを意識してランでの技のバリエーションを増やしていきたいです。これからも頑張りますんで、応援よろしくお願いします!」と笑顔で語ってくれた。 右から招待選手の松本、杉本、中島 今回女子選手は北野朝戸(キタノセト)・高橋月音(タカハシユノ)・松本雪聖(マツモトイブキ)・杉本二湖(スギモトニコ)・中島野々花(ナカジマノノカ)・藤澤虹々可(フジサワナナカ)の6名が映像審査を通過し招待された。 ローカルライダーの根附海龍が応援に駆けつける 会場へ応援に駆け付けた根附海龍 大会終盤には、4月20日(土)の「SLSサンディエゴ」そして5月16日(木)〜19日(日)の「オリンピック予選シリーズ(OQS)上海大会」と国際大会への転戦が続くことから体力温存を優先し今大会をスキップした根附だったが会場へ応援に駆けつけてくれた。「いつも滑っているパークですし、全国からトップ選手が集まるってことで応援を兼ねて観戦しに来ました。同じ静岡の浦野建隼を応援しに来たんですが、予選で負けちゃって…笑。 SLSっていう大会はスケーターにとってとても重要な大会ですし、そこで自分の滑りをして表彰台に上がれたらいいなと思います。そのあとのオリンピック予選では獲得ポイントがデカくなるけど、そういうことは意識せず自分らしく滑りメダルを取ることと、オリンピックに出場して、金メダル取れるよう頑張ります。」と、メインMC上田豪氏のインタビューに答え、今後続く大会への意気込みを語ってくれた。(*開催日程は現地時間) 昨年、SLS出場へ繋がる日本唯一の大会として注目を集めたのがこのJSL。根附に続く新たなスーパースターが誕生するのか?!次戦では何かしらの情報が公開されることだろう。 そんな次戦は夏のパリ五輪を終えた2024年9月29日(日)スキップファクトリーでの開催が決定。今年は2戦のためここで年間チャンピオンが決定する。 大会結果 1位:佐々木 音憧 338.57pt2位:池 慧野巨 327.93pt3位:渡邊星那 249.17pt4位:藪下 桃平 233.96pt5位:齋藤 丈太郎 157.37pt6位:瀧永 遥句 152.54pt7位:田渕 利來 148.04pt8位:安部 来夢 70.23pt特別賞:松本 雪聖 大会概要 【タイトル】BORDERLESS SESSION【日程】2024年4月14日(日) 【会場協力】東静岡アート&スポーツヒロバ(〒420-0813 静岡県静岡市葵区長沼3−76)【主催】JAPAN STREET LEAGUE実行委員会【協力】4s sound / Liveheats / Tufleg / GREENFUL【特別協賛】FOD / SEIKO 5 SPORTS / Columbia / SKIPFACTORY / ステンレスアート共栄 / MARUHAN / Red Bull Japan【MC】上田豪 (メインMC) / 寺井裕次郎 (サブMC)【ジャッジ】謝花明徳 / 橋本貴興 / 宮島大介【ライブ配信】FODプレミアム(フジテレビオンデマンド)
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surf#6 世界的にみる女性サーファーの活躍 -水野亜彩子のTake it easy.-2024.04.17皆さん、こんにちは。水野亜彩子です。とても更新がご無沙汰になってしまいましたが、今回は世界的に活躍をする女性サーファーについてお話しをしたいと思います。 ケイトリン・シマーズ(USA) WSL/Brent Bielmann 2019年からWorld Surf Leaugeでは賞金額を男女同額、試合も男女同じスケジュールでの開催が発表され話題になってからあっという間に数年が経ちました。今までは女性のChampion Tourに組み込まれていなかったハワイ州ノースショアパイプラインなどでも女性のChampion Tourが開催されるようになりました。パイプラインで試合が開催されるということはハードな波も乗りこなす必要があり、よりオールラウンダーな選手が求められるようになりました。この取り組みから数年が経ちますが女性サーファーのレベルは急激に上がる結果に。 なかでも、今年のWorld Surf Leauge Champion Tour 開幕戦ハワイ州ノースショアパイプラインで行われたLexus Pipe Pro Presented by YETIでは女性サーファーの素晴らしい活躍が目立ちました。 会場となるパイプラインとは WSL/Brent Bielmann World Surf Leauge Champion Tour 開幕戦の会場となったパイプラインはハワイ州ノースショアで最も有名なサーフスポットの1つであり、サーファーであれば一度は憧れる筒状になった波の間を乗るチューブライディングが出来る波がブレイクするポイントです。 海底は岩になっていて水深も非常に浅いのにも関わらず、波のサイズが上がると大人の男性の身長をはるかに越える15フィート程の大きさになることも。なので超上級者の方でないととても危険なサーフポイントになります。しかし、サーフィンのハイシーズンである11月〜2月頃になると、トップサーファーがこの波を求めて世界中からスキルアップの為に集結します。 波によっては転倒してしまうと命の危険もあるので、自分が追い求めている波に乗れるまでは、世界のトップサーファーですらも数時間〜1日近く波に乗ることが出来ず海の中でその瞬間を待つことも。。追い求めていた1本を待ち続けて乗る程の価値や魅力が、このパイプラインにはあるのです。 岸から波が崩れる場所までの距離が近いので、冬のハワイに行く機会があればパイプラインの世界を肌で感じてみることをお勧めします! 数年で乗りこなす女性Champion Tourサーファー World Surf Leauge 開幕戦 Lexus Pipe Pro Presented by YETIの会場となったパイプラインはトップサーファーでも命の危険がある程のハードな波がブレイクするポイントとお伝えしましたが、2021年CT開幕戦が行われたマウイプロの会場マウイ島ホノルアベイで発生したシャークアタックにより会場の移動を余儀なくされ、残りの4ヒート分を急遽パイプラインで開催することに。急遽開催となり、選手等はパイプラインの波に対してのサーフボードの調整や波の攻略など、十分な準備が出来ない中で開催されましたが、翌年2022年には正式に女性のChampion Tourのスケジュールに追加されサーフィン史上初となる女性のBillabong Pro Pipelineが開催されました。試合時間の中でどのような戦略を練ってどのようなサーフィンを披露してくるのか。史上初ということもあり注目が集まる中、優勝を手にしたのはワイルドカードで出場した地元のモアナ・ジョーンズ・ウォン選手でした。この試合は今でも脳裏に焼き付いていて、圧倒的な波選びにライディング。やはり地元出身の影響が強いのか、このパイプラインを知り尽くし乗り込んでいないと乗れない波なのだと感じたのを今でも覚えています。 モリー・ピックラム(AUS) WSL/Heff そこから2年が経った今ではパイプラインを乗りこなす女性サーファーが増え、レベルが格段に上がったと確信するライディングが多い印象です。Lexus Pipe Pro Presented by YETIでもスキルの高い技を披露するサーファーが増えていました。中でも個人的には3名の女性サーファーが圧倒的なチューブのスキルを身につけて、どのヒートでも必ず良い点数で勝ち上がっていたなと思います。 その3人とは、優勝をした弱冠18歳のアメリカ出身ケイトリン・シマーズ選手、準優勝は21歳のオーストラリア出身モリー・ピックラム選手、そして3位入賞を果たした20歳のハワイ出身で日本にもルーツを持つベルティー・サクラ・ジョンソン選手です。 ベルティー・サクラ・ジョンソン(HAW) WSL/Heff 人との繋がりの重要性 準優勝のモリー・ピックラム選手は、準決勝でパイプラインでは女性初の10ポイントを叩き出し、満点をスコアを獲得した素晴らしいライディングを披露しました。 ツアーで生き残る為には、パイプラインの波を乗りこなすことが必須となった今、わずか2年でハードといわれる波を乗りこなし、エクセレントライド(10点満点中8点以上の点数)をしっかりと出さないと勝てないレベルまで引き上がる成長スピードの速さに驚きを隠せませんでした。また、なんと言っても活躍したのがまだZ世代と言われる若手の選手ばかりなことにも驚きました。 今年は今まで女性のサーフシーンを牽引してきた、2020年東京オリンピック金メダリストのカリッサ・ムーア選手が現役引退、8回の世界チャンピオンに輝いているステファニー・ギルモア選手も1年間の休止を発表し、世代交代を余儀なくされましたが、若手がしっかりと育ち、ましてやシーンを引っ張る結果を目の当たりにし、今シーズンも楽しみな幕開けとなりました! また、3月26日〜4月5日にWSL Champion Tour第4戦オーストラリア ビクトリア州ベルズビーチでRip Curl Bells Beachが開催されました。ツアー全10戦のうち、前半の5戦終了時点のランキングで男性は36名から22名、女性は18名から10名が選出されるミッドシーズンカットの行方が気になる大会となりました。ハワイとは異なった波で、どのような試合が繰り広げられたのか。若手の勢いは続いたのか・・試合の模様はWSLのWEBサイトからアーカイブ視聴をすることができるので、ぜひ皆さんもチェックしてくださいね。ではまた! ※下記の関連リンクからぜひご視聴ください
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bmx日本のBMXフリースタイルの未来を感じさせた一戦。次世代が国際大会で大活躍「Vendée Freestyle Session」2024.03.30BMXフリースタイル種目の国際大会でClass-1(下記C1)に該当する「Vendée Freestyle Session」が、2024年3月22日(金)~24日(日)にわたりフランスにて開催された。今回日本のBMXフリースタイル界の次世代を担う2名が参戦し、女子エリートカテゴリーにて小澤美晴(岐阜県/14歳)が優勝。男子エリートカテゴリーでは松本翔海(福岡県/14歳) が5位入賞し、共に今季ワールドカップシリーズへ出場するためのUCIポイントを獲得した。 今年はオリンピックイヤーとなる2024年。BMXフリースタイル種目は5月と6月にオリンピック予選大会が開催されるなど、夏の本戦に向けた代表枠争いもいよいよ大詰めとなる中で、当大会にも派遣予定である中村輪夢、溝垣丈司、内藤寧々の3名をはじめとしたパリオリンピック代表候補選手たちに注目が集まっているのは言うまでもない。しかしその一方で、次回の2028年ロサンゼルスオリンピックでの活躍が特に期待されているのが、今回のC1国際大会で大活躍した小澤美晴と松本翔海の2名だ。 photograph by Japan Cycling Federation 今大会はC1というカテゴリーに分類され、他国際大会に比べると獲得できるUCIポイントは比較的少ない大会ではあったがそれでもワールドカップで活躍する強豪選手も多く出場したこともあり、今回の2人の成績はさらに上の舞台での活躍が期待できることを証明するもので、出場資格を得た今季のワールドカップシリーズでの彼らの走りに注目せざるおえない。 本記事では、そんな次世代として注目されている2人の今大会のライディングにフォーカスを当てて紹介する。 大会リポート 女子フリースタイルパーク:小澤美晴(オザワ・ミハル) 鮮烈なエリートカテゴリデビューを果たした小澤美晴 photograph by Japan Cycling Federation 現在、国内では負けなしの日本女子BMXフリースタイルパーク界の次世代期待の星がいよいよエリートカテゴリーに出場。ワールドカップ参戦中の小澤楓を兄に持つ彼女は、今大会で得意とするバースピンを中心とした「バースピン・360」や「バースピン・X-up」、そして男子顔負けの「トランスファーテールウィップ」などコンボトリックを各セクションで見事にメイクすると今大会女子唯一の90ptを叩き出し、鮮烈なエリートカテゴリーデビューを果たした。 大会後に小澤は「予選トップ通過で決勝に進み、優勝することが目標でした。初めてのエリートクラスでしたが落ち着いて練習から参加することができ、決勝では 「トランスファーテールウィップ」を決めて目標通り優勝できたので嬉しかったです。UCIポイントを獲得できたので、次戦ワールドカップ・モンペリエ大会は必ず挑戦します。やりたい技をしっかりと大会でも出せるように練習し、モンペリエの大会でいい成績を残したいです。」と次大会への期待を感じさせる力強い言葉を残した。 小澤は昨年JFBFシリーズ戦にて年齢別で軒並み優勝を果たしており、2022年にはUCIワールドカップゴールドコースト大会にてJr.ガールズクラスで優勝、またCHIMERA A-SIDE THE FINALでも優勝と国際大会で結果を残している。コースの外ではアパレルブランド「Gap」のプロモーションビデオにてモデル起用されるなど活動を幅を広げている彼女の今後の活躍に目が離せない。 男子フリースタイルパーク:松本翔海(マツモト・ショア) 5位入賞でエリートカテゴリー初戦を終えた松本翔海photograph by Japan Cycling Federation そして現在、日本の男子BMXフリースタイルパーク界を牽引している中村輪夢、ワールドカップシリーズで戦う溝垣丈司や小澤楓のメンバーに食い込む好成績を残した松本。幼少期から折り紙付きの高いスキルを持っていた彼だがここ数年の活躍は特に顕著だ。 今大会にてエリートカテゴリーは初出場となったが、それまでも国内の年齢別では大半の大会で優勝を果たすと昨年もJFBFシリーズでは年間王者に輝き、国際大会では2022年のUCIワールドカップ・モンペリエ大会とゴールドコースト大会にてジュニアメンカテゴリーで優勝、昨年のUCIワールドカップ中国大会ではアマチュアクラスで4位と着実に力を付けている。 そんな彼は今大会で「トリプルバースピン・360」や「フレアバースピン」など高難度なトリックを安定して決めるだけではなく、各セクションにトリックを入れ込みながら会場を大きく使うバリエーションの多さも披露するライディングで、現在UCI個人ランキング3位のアンソニー・ジャンジャンなどの強豪選手たちも参加する中で76ptを残し5位入賞となった。 大会後に、松本は「エリートクラスはレベルが高く今まで以上に緊張しましたが、予選・決勝に進んでいくうちに楽しむことができました。決めていた技を全て完璧にはこなせなかったですが、決勝ではハイエアーの「フレアバースピン」をメイクできました。次戦ワールドカップ・モンペリエ大会にも出場予定なので、 今回の反省点を踏まえてまずは決勝進出を目指して少しでも良い結果を残せるように努力します!」と今季のワールドカップシリーズへの意気込みを語った。 男女ともに将来有望選手を次世代に多く有している日本のBMXフリースタイルパーク界。次世代の若い力がこれからもこのようにどんどん世界へ挑戦し、活躍していくことで今後オリンピックなどの世界最高峰の舞台で輝く選手たちが生まれていくのだろう。また若い選手が活躍することで競技としてだけではなく、遊びとしてのスポーツの魅力も相乗効果で広まっていくと考えられるため、今後もこのムーブメントを途切らせずサポートし続けながら、BMX業界がさらに発展していくことを期待したい。 今後の次世代選手たちの活躍にも要注目だ! 大会結果 photograph by Japan Cycling Federation <女子エリート> 優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 日本 90.00pt 準優勝: インディ・クレマー / オランダ 83.00pt 第3位: ローリー・ペレス/ フランス 80.00pt <男子エリート> 優勝: アンソニー・ジャンジャン / フランス 90.00pt 準優勝: ウェイ・リーフ/ イギリス 85.00pt 第3位: ケビン・ファブレーグ / フランス 84.00pt 5位: 松本 翔海 (マツモト・ショア) / 日本 76.00pt
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others【京都×アーバンスポーツでアツい1日に!】今年もKYOTO URBAN SPORTS DAYが開催決定!2024.04.242024年5月3日(金•祝)と5月6日(月•祝)の二日に分けて、京都駅と京都リサーチパークの2カ所で今年も『KYOTO URBAN SPORTS DAY』の開催が決定。大型連休で賑わう京都がアーバンスポーツで盛り上がる! 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。そんな新しい可能性を秘め、パリオリンピックに向けて盛り上がりも見せているアーバンスポーツを通じて京都を盛り上げたい、そんな思いで昨年立ち上げたアーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』。 今年も京都に拠点を置く「BODY CARNIVAL (BREAKING)」「KYOTO BB(3x3)」「NEWTRAD(DOUBLE DUTCH)」が代表アスリートとして参画!京都在住の一流パフォーマーによるショーケースやバトルイベントだけでなく、ブレイキン・ダブルダッチ・3x3(バスケ)の無料体験会もゴールデンウィークの2日間で開催される。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル】 5月3日(金•祝)は京都駅1階駅前広場にて開催!無料体験会やプロチームのパフォーマンスはもちろん、キッズのダブルダッチパフォーマンスや1on1バスケのエキシビジョンマッチも観覧できる。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク】 そして5月6日(月•祝)は京都リサーチパーク内のGOCONCと西屋外駐車場にて開催!ここでも無料体験会はもちろんのこと、バトルコンテンツも充実しているため、5月3日と両日参加しても楽しめる内容となっているので、ぜひ足を運んで欲しい。 イベントコンテンツについて 【アーバンスポーツ無料体験会】 ブレイキン、ダブルダッチ、3×3の体験会を開催。初めて体験する子どもたち向けの体験会になっているため、ぜひ気軽に遊びに来て、アーバンスポーツの楽しさを感じて欲しい!誰でも楽しくチャレンジができるアーバンスポーツを、アツく体感しよう!!!! 【バトルイベント】 5月3日に京都駅ビルで開催される本イベントでは、バスケの1on1エキシビジョンマッチを開催!一方で5月6日の京都リサーチパークでは、ダブルダッチのソロバトルイベント「DOUBLE DUTCH ONE'S」や、ブレイキンバトルイベント「BATTLE MIXTURE」、3x3エキシビジョンマッチを開催する!バトルコンテンツはそれぞれの競技の特性を一番感じられるイベント!京都を代表するプロアスリートたちが参加するコンテンツもあるため、ぜひ会場でアーバンスポーツをアツく観よう! 【パフォーマンス】 数々の世界大会でタイトルを獲得し、オリンピック日本代表候補選手も在籍する、京都発のブレイキンクルー「BODY CARNIVAL」 。シルク・ドゥ・ソレイユへ出演メンバーも在籍し、7月に開催される世界大会への出場も決めているプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」 。この2チームのパフォーマンスもお見逃しなく!京都を拠点に世界で活躍するパフォーマンスを観て、アーバンスポーツにアツくハマろう! 【参画アーティスト】 BODY CARNIVAL(BREAKING) NEWTRAD(DOUBLE DUTCH) KYOTO BB(3x3) イベント概要 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル』日程:2024年5月3日(金祝) 11:00〜17:00場所:京都駅ビル1階駅前広場(〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 京都駅ビル) 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク』日程:2024年5月6日(月祝) 10:00〜19:00場所:京都リサーチパーク内GOCONCと西屋外駐車場(〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺南町 栗田町91 京都リサーチパーク10号館1F) 主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社、株式会社マツシマホールディングス、株式会社ヒューマンフォーラム、株式会社COFFEE BASE、安田産業株式会社、コミュニティ・バンク京信、QUESTION(敬称略)後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府スポーツ協会、京都市スポーツ協会、KBS京都、α-STATION FM京都、京都新聞(敬称略) 【アーバンスポーツとは】「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツのことをアーバンスポーツで、順位を争うことよりも、自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむことが優先される。そのため、アーバンスポーツの会場はフェスティバル化され、観客もアスリートとともに楽しむことができる。競技種目としては主に、ブレイキン、3x3、ダブルダッチ、スケートボード、BMX等を指し、オリンピック競技にもなりつつあるアーバンスポーツで京都を盛り上げよう!! 【ブレイキンとは】ブレイクダンスとも呼ばれ、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックな動きを繰り広げるスポーツ。2024パリオリンピックでは公式競技として採用決定!バトルでは身体能力の高さだけなく、音楽との融合や感情を動きで表す表現力やキャラクター、創造力などで競い合う! 【ダブルダッチとは】2本のロープを使うなわとびで、ロープを跳びながらダンスやアクロバットをするスポーツ。見た目とは裏腹に手軽に誰でもでき、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス・チームワークが身につく究極のチームスポーツ!縄跳びとダブルダッチを総称した「ジャンプロープ」という競技でオリンピック競技となることを目指す! 【3x3バスケットボールとは】3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)によって2007年から「正式競技種目」となり、世界中で拡大しているスポーツ。2020東京オリンピックでは公式競技として採用!5人制のバスケットボールとはルールが少し違い、ハーフコートで行われ、5人制よりもタフネスな試合が楽しめる!
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othersCREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk 授賞式がRed Bull Japanにて開催!2024.04.23アクションスポーツ、ストリートカルチャーというフィールドで活躍するクリエイターを発掘するべくスタートしたCREATIVE X AWARD。今回は第2回目である「CREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk」が開催され、前回に引き続き、アワードを通してさまざまな表現の作品が応募された。今回はRed Bull Japan本社にて授賞式が初開催され、会場では受賞作品発表、審査員トークセッション、歓談の時間が設けられ、参加者たちによる多くの交流が見られた。 授賞式の様子 受賞式では審査員から受賞者たちに直接ボードが手渡され、その受賞結果に受賞者や被写体となったプレイヤー、その友人たちの緊張がほぐれた様子が見受けられた。その後、歓談の時間が設けられ、授賞式の雰囲気とは一変、和やかなコミュニケーションの場となった。 そんな雰囲気の中、最後のプログラムとして審査員トークセッションが行われ、審査員から応募作品に対して分け隔てなく、愛も感じられる様なさまざまな意見が飛び交った。審査員のみならず受賞者との意見交換も行われ、それぞれの応募者の作品にかける想いやこだわりが語られた。 受賞者、受賞作品 映像部門 最優秀賞「山崎 大輔」 https://www.youtube.com/watch?v=OzaevJRT1Dg&feature=youtu.be 映像部門 最優秀賞「山崎 大輔」競技:MTBダウンヒル被写体:Tetsuma Haguchi 映像部門 優秀賞「上原 一成」 https://www.youtube.com/watch?v=owxEmWqa2Mo 映像部門 優秀賞「上原 一成」競技:フリースタイルバスケットボール被写体:yu-ta 写真部門 特別賞(SanDisk賞)「いずも しゅうじ」 写真部門 特別賞(SanDisk賞)「いずも しゅうじ」競技:サーフィン被写体:安井 拓海 写真部門 最優秀賞「村田 一樹」 写真部門 最優秀賞「村田 一樹」競技:フリースタイルフットボール、フリースタイルバスケットボール被写体:Kazane. Kengo from MONSTERBALLAZ 写真部門 優秀賞「松井 悠也」 写真部門 優秀賞「松井 悠也」競技:BMX被写体:山本 悠 審査委員 <審査委員長>梶野仁司:フュールメディア株式会社代表取締役映像プロデューサー、アクションスポーツジャーナリスト。これまで多くのアクションスポーツ系ブランドや、企業の映像作品を数多くディレクション。また、X-GAMESやRed Bull X-Fightersなど世界のビッグコンテストにも積極的に取材し、国内外のアクションスポーツメディアも手掛けてきた。2012年フュールメディア株式会社を設立し、アクションスポーツを題材とした幅広いコンテンツの企画 、プロデュースを行う。 <審査員>黒田賢:DirectorCG会社を経て、2006年 P.I.C.S.入社。現在P.I.C.S. management所属。 映像ディレクション に加え、Art Direction、Motion Graphics、3DCG制作等のキャリアを積む。 CM・MusicVideo・OOH等の企画 / 演出の他、ミュージシャンとのコラボレーション映像や、ストリートカルチャー / アクションスポーツをテーマにしたオリジナルワークスを展開する等、幅広く活動中。 <審査員>柏崎佑介:Cinematographer / Photographer桐島ローランド氏に師事後、2011年に独立。 TVCM、WEBCM、広告写真など広告を中心にショートムービー、ミュージックビデオなどムービー、グラフィック問わず幅広いジャンルで活躍中。アクションスポーツを被写体とした作品も数多く残す。 <審査員>ZiNEZ:Freestyle Basketballer日本とカナダのハーフ。2004年バスケットボール選手を目指したカナダでフリースタイルバスケットボールを始め、日本一決定戦において、史上最年少優勝記録と、初の連覇を成し遂げる。その後も現在に至るまで幾つもの大会を優勝し、海外でのショーや、国内においてもラジオDJ、タレント・モデルなどインターナショナルに活躍する。SNSではクオリティの高い映像作品などを発信している。 <審査員>ジェイソン・ハレコ:PhotographerFMXをはじめ、BMX、スノーボード、ブレイクダンス等、幅広いジャンルのアクションスポーツを撮影。これまでに様々な企業の広告やwebで実績を残す。2022年、アクションスポーツフォトグラフの権威、「RED BULL ILLUME」に作品が掲載された。 審査員コメント 授賞式に参加した審査員4名(左から梶野仁司、黒田賢、柏崎佑介、ZiNEZ) 黒田賢氏:「普段はライダーなどのコンテストはありますが、作品の創り手のとしてアワードというのはほぼなかったですね。作品を創るというのはもの凄く労力がいりますし、オリジナル作品を創るのは実はすごく大変なことなんです。創るということは正義だと思うので皆さんもこれから頑張って創っていって下さい。」 ZiNEZ氏:「写真と映像は誰でも取り組めるようになっていると思っていて、自分もそういった形でパフォーマンスを沢山の人に見てもらって自分の仕事にしていったということで、写真と映像というものが無ければ今の自分の職業は無かったと思っています。今これだけ写真や映像が普及したからこそ、流行りのものが多いと思うんですよね。僕たちがやっているストリートカルチャーというのは何にも支援されないところから始まり、これは新しいかっこよさであって、流行るということの種であると思います。そんな中でこのアワードが開催されるということは未来に繋がることだと思います。アワードを通して、次回もどんどん自分の癖をぶつけていって欲しいと思います。」 柏崎佑介氏:「みんなが映像を取れるようになってきているじゃないですか。全体のレベルが上がっているので、そんな中で今の流れといったものは関係なく、ぶっ壊して欲しいんですよ。あまり他のことは考えずに、自分がやりたいことをしっかり押し付けてくるぐらいの作品が見てみたいです。」 梶野仁司氏:「こういう時代だからこそ、映像作品というのは創りやすくなりました。そんな中でどんどんチャレンジして欲しいです。今回keep the styleというテーマがあり、僕たちが好きなスタイルという言葉をなぜ全面的に出してきているかというと、スタイルの中に見えてくるものってもっとあると思うんですよね。最近の映像作品をSNSも含めて色々見ていると、もう少し昔の方がスタイルが強調されていたかなと思っていて、そういうところで自分というものを表現してもらいたいです。良い作品は何年後までも残ると思うのでそういった形でみんなにチャレンジして欲しいしです。今回CREATIVE X AWARDを第2回目という形でやらせて頂きましたけど、こういう作品としてのシーンをもっと盛り上げていきたいと思っています。今までは競技のシーンを盛り上げることに注力してきたんですけども、これからは今回参加されたようなクリエイターの皆さんも巻き込んで、もっとそういった人たちにフォーカスが当たるようにし、結果的に全体のシーンがスポットライトを浴びるようにしていきたいなと思います。」 今回受賞した5名(左から上原 一成、山崎 大輔、いずも しゅうじ、村田 一樹、松井 悠也) 今回のCREATIVE X AWARDでは授賞式が初開催されたことで、審査員やクリエイターたちによる有意義な意見交換が行われ、アクションスポーツ、ストリートカルチャーに携わる人々による、さまざまなコミュニケーションがなされた。今後のクリエイターたちの活躍やシーンの発展にも注目していきたい。
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surfロンハーマン・メンズのコンセプトストアとして東京・千駄ヶ谷に登場する「UNDER R」にて『「RYJI」Photo Exhibition by Arto Saari 』を開催2024.04.232024年4月27日(土)〜4月29日(月) にわたり、ロンハーマンのメンズからコンセプトストアとして、東京・千駄ヶ谷に登場する「UNDER R」にて『「RYJI」Photo Exhibition by Arto Saari』が開催される。 北欧のスケートレジェンドであるArto Saari(アルト・サーリ) が、ボードライディング界のレジェンド達の元で育ったマリブの新鋭サーフ・スケーターのライジ・マスダを撮り下ろしたシリーズから、本イベントのためにセレクションされたオリジナルプリントの展示に加え、8mmフィルムのショートムービーを上映する。 アルトとライジがスケートやサーフィンを通じて、共にセッションをしたマリブやハワイ、コペンハーゲンなど世界各地の美しい風景とともに、2人の関係性も垣間見える展示となっている。会場にはウォールライドやコンクリートポールなど建物の躯体を生かしたスケートランプが登場し、ライジによるエキシビジョンセッションも行われる予定だ。 また合わせて当日は、2人のインタビューが掲載されたHIDDEN CHAMPION誌の新号配布、限定イベントTシャツも発売。そして本イベントの開催を記念して4月25日(金) には、マリブよりライジ・マスダ、ハワイよりアルト・サーリ本人も来日し、インビテーションオンリーのレセプションパーティーも行われる。 ぜひこの機会に、若きライダーを切り取ったアルト・サーリの世界観をその目で楽しんでいただきたい。 イベント情報 【ARTO SAARI PHOTO EXHIBITION “RYJI” AT UNDER R】開催期間:4月27日(土)〜4月29日(月) 午後1時〜午後5時会場:UNDER R (〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-6-3 1F) RYJI (ライジ・マスダ) マリブ在住の 14 歳。元ロングボード日本グランドチャンピオンであり、ビーチとストリートアートカルチャーのオピニオンリーダーとして各方面から慕われている枡田琢治を父親に持つことから、ボードライディング界レジェンド達の中で育った「雷治」はスーパーキッズだと言っていいだろう。この親にしてこの息子ありと納得させられる滑りはさることながら、カルチャーを大切にするコミュニティーの中で育った感性と感覚は既に確かな物を感じさせる。 ARTO SAARI (アルト・サーリ) 2001 年にTHRASHER誌の“Skater of the Year”など輝かしい経歴を持つプロスケーターでありながら、フォトグラファーとしての才能を発揮しスケートボードとアートを繋ぐ存在として知られるスケート界のアイコンだ。5年前にサーフィンを始めたことをきっかけに活動場所をオアフ島のノースショアに移し、現在はハワイ出身の世界チャンピオンである John John Florence を始め、世界中から訪ねるプロサーファーを被写体としてアルトならではの構図で切り取られた写真作品は多くの人から注目を浴びている。 HIDDENCHAMPION(ヒドゥン・チャンピオン) 生活を彩る大切な要素として、アート、写真、スケートボード、ファッション、ミュージックなど、様々なカルチャーを紹介するフリーマガジンです。マスメディアではあまり取り上げられないストリートカルチャーや、それらに関わる人達のライフスタイルを知る“キッカケ”を提供したいと考えています。アーティストやクリエイターの考えとは。彼らの人生にとって大切なものとは。使命、哲学、モットー、遊び……人生をほんの少し違う視点で考えてみます。
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skateプロスケートボーダー堀米雄斗が三井住友DSアセットマネジメントと所属契約を締結2024.04.20三井住友DSアセットマネジメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:猿田隆)は、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手と所属契約を締結し、4月18日(木)日本時間午前9時に記者発表を行った。 堀米は以前、三井住友DSアセットマネジメントが2022年に立ち上げたブランドである「Be Active.」のブランデッドムービーに出演しており、その後3年間の付き合いの末、彼がさらなる高みへ向かって活躍し続けている姿に同社が感銘を受けたことから、このタイミングでの本契約に至った。なお同社がアスリートと所属契約を結んだのは初とのこと。 同社は、ブランドのスローガンである「Be Active. その一歩で、未来は変えられる。」という言葉と共に、これからも続いていく堀米のアクティブでチャレンジングな「その一歩」を応援していく。 堀米雄斗コメント - 三井住友DSアセットマネジメントとの所属契約締結について今の気持ちを聞かせてください。「三井住友DSアセットマネジメントさんとは2022年からのお付き合いで、ブランデッドムービーに出演させていただいたり、社長と対談させていただいたりと、思い入れが強かったので所属契約締結となってとても嬉しいです。」 2024年の抱負として「Now or Never」という言葉を掲げた。 - 「Be Active.」な2024年の抱負を聞かせてください。「僕の「Be Active.」な抱負は「Now or Never」で、「今しかない。」といった意味で捉えていて自分の好きな言葉です。自分のビデオパートの音楽もNow or Neverというタイトルの曲を使用するくらい大事にしていて、今までもこれからも自分のすべての活動を「今しかない。」という気持ちで、後悔のないように常にベストを尽くして頑張っていきたいと思います。」 - 一歩踏み出して何かに挑戦するときに大事にしていることはありますか?「自分に起きているすべてのことに感謝しているのですが、特に自分のことを支えてくれている人全員に感謝しています。スケートボードをしている中で上手くいかないこともあったりしますが、今ではその経験がモチベーションになっているので、これからもベストを尽くして頑張っていきたいです。また特に今がとてもモチベーションが上がっていてスキル的にも上がってきた実感があるので、これからも頑張っていきたいです。」 - 若い次世代のスケーターにメッセージをお願いします。「色々なことに挑戦して経験して、時にはきつい時もあると思いますが、夢を追いかけ続けていたら絶対良いことがあると思うので、その夢を諦めずに頑張って追い続けて欲しいです。」 同社特別顧問の新島剛氏と堀米雄斗 - 今後の競技について今の思いを聞かせてください。「競技では常に自分のベストを尽くしていますが、その中でも大事にしていることはオリジナルトリックも含めて自分のオリジナル性を追求することです。スケボーは常に自分との闘いなので、これからも前向きに、自分の限界を超えてレベルアップしていきながら世界のスケートレベルを上げていきたいです。」 堀米雄斗プロフィール 1999年1月7日生まれ。東京都江東区出身。スケーターであった父親の影響で6歳からスケートボードを始める。幼少の頃からバーチカルランプを滑り、実力をつけ、10代はじめからは国内のストリート種目の大会で常に上位にランクイン。海外経験も豊富だったが、高校卒業後に本格的な渡米を機にさらなる才能が開花。2017年にスケートボードで世界最高峰のコンテストであるストリートリーグ(通称:SLS)への挑戦権を得る快挙であった中、初参戦からいきなり表彰台を獲得する大活躍を見せた。2018年には同シリーズ大会で見事初優勝を果たし、瞬く間に世界のトップ選手に登り詰める。2019年には「 X GAMES Minneapolis」で日本人初となるストリート種目優勝を果たし、2021年には東京五輪にてスケートボード男子ストリート初代金メダリストとなる。その後は2023年にアメリカで最も歴史あるコンテストの一つである「Tampa Pro」で日本人初優勝を飾ると、2024年でも同大会連覇を果たした。
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skate2024年のJSLシリーズ開幕戦となった“BORDERLESS SESSION”を制したのは、佐々木音憧!2024.04.182024年4月14日(日)静岡県静岡市にある東静岡アート&スポーツヒロバにて、Japan Street League (以下:JSL)2024年の第1戦 ” BORDERLESS SESSION ”が開幕された。2024年の招待選手は昨年JSLランキングトップ10名に加えて、映像選考により新たに男女20名の選手を迎える形となった。大会当日は怪我等により参戦できなかった選手もいた中、計24名の若きスケーター達が静岡の地に集結した。 招待選手たちの集合写真 JSLは今大会より国内大会では珍しい男女混合のジェンダーレス大会として開催された。出場者は完全招待制になっており、北は北海道、南は九州とまさに全国から選手が集まる中、そして海外から台湾のレジェンドADee Lu(アディー・ルー)が招待された。オリンピックイヤーの今年は年間を通して全2戦を予定しており、シリーズ年間王者を決めるストリートツアーリーグである。JSLは日本から世界の舞台へ繋がるリーグになることを使命と掲げ、より世界を意識する為に国際ストリート大会同様のレギュレーションを採用。予選は45秒のラン2本のみで争い、ベストスコア1本(100点満点)が採用され、各ヒートの上位8名が決勝進出となる。決勝は45秒のラン2本とベストトリック5本の計7本のうちのベストスコア4本の合計点(400点満点)で勝敗が決まる。ただし、ランは最大で1本のみが採用となる。このことから決勝ではラン2本でミスをした場合でも、ベストトリックで逆転が可能となるため、最後の1本まで体力と集中力が必要となる最後まで油断できない戦いが繰り広げられた。 JSL初開催となる東静岡アート&スポーツヒロバ 東静岡アート&スポーツヒロバ ここ東静岡アート&スポーツヒロバでは、スケートボードやBMX、インラインスケートを楽しむことができるローラースポーツパークや、アートイベントを始め様々なイベントの開催も可能な芝生エリアがある。またこのパークは、昨年のStreet League Skateboarding (以下 : SLS)で大躍進をみせ、さらに今年3月にドバイで行われた「WST Dubai Street 2024」でも見事優勝を収めた、今まさにノリに乗っている根附海龍(ネツケ・カイリ)のホームパークでもある。なお今大会には現地時間4月20日(土)にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで開催されるSLSツアー参戦のためエントリーを見合わせた。 佐々木音憧がベテラン池を抑え、2024年開幕戦を勝ち取る 佐々木音憧のライディング 佐々木音憧・池慧野巨・渡邊星那・藪下桃平・齋藤丈太郎・瀧永遥句・田渕利來・安部来夢の8名が決勝進出。JSLでは表彰台常連とも言える佐々木音憧(ササキ・トア)が安定したランとベストトリックで4本の高得点をしっかりメイクし優勝した。 ランでは「キャバレリアルフロントサイドリップスライド」「フェイキーフロントサイドスミスストール」「360フリップ」「バックサイド360」などとバリエーション豊かなラン構成でミスがあったものの78.60pt獲得。ベストトリックはランで温存していたノーリーで攻める。1本目に「ノーリー180スイッチスミスグラインド」が83.20pt、2本目は「ノーリー180ファイブオーグラインド」でトライするもミス。3本目は同じ技をしっかりメイクし87.27pt、4本目は世界選手権でも披露し、ナイジャ・ヒューストンも彼のこの技に惚れたのではないかと思われるほどの完璧な、「キャバレリアルノーズブラントスライド toフェイキー」をメイクし89.50ptと高得点を連発し優勝を飾った。勝利者インタビューでは「最高です。ランをミスで乗り切れなかったのが悔しいですね。このあと5月にオリンピック予選シリーズ(OQS)上海大会があって、ここまで来たからには必ずオリンピックに出たいです。」と佐々木らしい短い言葉で優勝の喜びと今後の意気込みを語った。 池慧野巨のライディング 22歳のベテラン池慧野巨(イケ・ケヤキ)は予選後のインタビューで「ここに来る前に確かロングレールからレッジにかけれそうな所があったなーと思って、50-50トランスファ50-50をトライしました。ミスったけど、自分的にはオモロかったので良しです!コンテストは出ないと感覚が鈍ってしまうので、タイミングが合えば出れる限り出たいと思っていました。45秒のランが自分自身苦手なのは自覚しているので、もしこのまま決勝にあがれたらベストトリックでカバーして優勝を狙いたいですね。」と語り、決勝ではその苦手とするランで「バックサイドファイブオーグラインド180アウト」のミスが響き佐々木の得点に届かず準優勝となった。そんな池だったが、ベストトリックの4本目では「ノーリービックスピンバックサイドテールスライドtoフェイキー」を完璧にメイクし、今大会最高得点の90.23ptをマークした。 渡邊星那のライディング 3位は佐々木と同じく17歳の渡邊星那(ワタナベセナ)。予選ギリギリ8位で決勝へと駒を進めた渡邊は「ヒール技がなくなったら終わり!」と豪語するくらいのヒールマスター。予選後のインタビューでは「一番メイクしたかったヒールフリップバックサイドグラインドをメイクできず悔しかったです。ブラントとかフィーブルが決まって気持ちいーって思ってたら勢いがつき過ぎてミスっちゃいました。」と話してくれた。その後決勝のベストトリックでは2本目に完璧な「バリアルヒールバックサイドリップスライド」が84.23pt、4本目の「ヒールフリップフロントサイドリップスライド」が85.27ptと得意のヒールからなるトリックを駆使して得点を伸ばすもあと1本がメイクすることができず、惜しくも3位フィニッシュとなった。 特別賞はガールズ最高得点をメイクした弱冠12歳の松本雪聖が受賞 松本雪聖のライディング 今回は特別賞としてベストガールズ賞が設けられた。受賞したのはガールズ最高得点をメイクした弱冠12歳、熊本出身の中学1年生である松本雪聖 (マツモトイブキ)。松本は今年3月にドバイで行われた「WST Dubai Street 2024」で4位に入賞した実力者だ。ランでは「キックフリップフロントサイドボードスライド」「バックサイドノーズグラインド」「フロントサイドフィーブルグラインド」「フロントサイドノーズグラインド」「バックサイドフリップ50-50グラインド」と技のバリエーションが豊富で安定感と攻めのライディングを見せつけた。予選45秒のランでは2本ともフルメイクし63.20ptと64.80ptと高得点を叩き出すも惜しくも予選敗退となった。松本は「予選最後のバックサイドフリップ50-50が練習ではどうしても決まらず苦戦したんですけど、本番では決めれてよかったです。長いレールとか女の子だとなかなか流せないんで、そこを意識してランでの技のバリエーションを増やしていきたいです。これからも頑張りますんで、応援よろしくお願いします!」と笑顔で語ってくれた。 右から招待選手の松本、杉本、中島 今回女子選手は北野朝戸(キタノセト)・高橋月音(タカハシユノ)・松本雪聖(マツモトイブキ)・杉本二湖(スギモトニコ)・中島野々花(ナカジマノノカ)・藤澤虹々可(フジサワナナカ)の6名が映像審査を通過し招待された。 ローカルライダーの根附海龍が応援に駆けつける 会場へ応援に駆け付けた根附海龍 大会終盤には、4月20日(土)の「SLSサンディエゴ」そして5月16日(木)〜19日(日)の「オリンピック予選シリーズ(OQS)上海大会」と国際大会への転戦が続くことから体力温存を優先し今大会をスキップした根附だったが会場へ応援に駆けつけてくれた。「いつも滑っているパークですし、全国からトップ選手が集まるってことで応援を兼ねて観戦しに来ました。同じ静岡の浦野建隼を応援しに来たんですが、予選で負けちゃって…笑。 SLSっていう大会はスケーターにとってとても重要な大会ですし、そこで自分の滑りをして表彰台に上がれたらいいなと思います。そのあとのオリンピック予選では獲得ポイントがデカくなるけど、そういうことは意識せず自分らしく滑りメダルを取ることと、オリンピックに出場して、金メダル取れるよう頑張ります。」と、メインMC上田豪氏のインタビューに答え、今後続く大会への意気込みを語ってくれた。(*開催日程は現地時間) 昨年、SLS出場へ繋がる日本唯一の大会として注目を集めたのがこのJSL。根附に続く新たなスーパースターが誕生するのか?!次戦では何かしらの情報が公開されることだろう。 そんな次戦は夏のパリ五輪を終えた2024年9月29日(日)スキップファクトリーでの開催が決定。今年は2戦のためここで年間チャンピオンが決定する。 大会結果 1位:佐々木 音憧 338.57pt2位:池 慧野巨 327.93pt3位:渡邊星那 249.17pt4位:藪下 桃平 233.96pt5位:齋藤 丈太郎 157.37pt6位:瀧永 遥句 152.54pt7位:田渕 利來 148.04pt8位:安部 来夢 70.23pt特別賞:松本 雪聖 大会概要 【タイトル】BORDERLESS SESSION【日程】2024年4月14日(日) 【会場協力】東静岡アート&スポーツヒロバ(〒420-0813 静岡県静岡市葵区長沼3−76)【主催】JAPAN STREET LEAGUE実行委員会【協力】4s sound / Liveheats / Tufleg / GREENFUL【特別協賛】FOD / SEIKO 5 SPORTS / Columbia / SKIPFACTORY / ステンレスアート共栄 / MARUHAN / Red Bull Japan【MC】上田豪 (メインMC) / 寺井裕次郎 (サブMC)【ジャッジ】謝花明徳 / 橋本貴興 / 宮島大介【ライブ配信】FODプレミアム(フジテレビオンデマンド)
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