新たな熱狂を巻き起こす!フリースタイルフットボールの祭典「Eyes on me 2025」

2025.04.29
text by 薮田 悠翔 / photograph by Nobe

2025年4月19日(土)に、フリースタイルフットボーラーたちがバトルの制限の外で「フリースタイルフットボール」の魅力を発信するイベント「Eyes on me 2025」がHypermix門前仲町で開催された。

ショー形式のメインイベント「Best of the Best」では、日本のトップフリースタイルフットボーラーや若手選手が集まり、それぞれ個性のあるショーケースで会場を盛り上げた。オープニングでは明治大学公認サークルのPelusaがオープニングショーを披露した。

Pelusa
photograph by Nobe

高難易度の跨ぎ技に挑戦していくコンテンツ「Lower edition “Challenge”」では去年を上回る難易度のラウンド12をクリアしたIsseiが初優勝となった。また予選のタイミングではサブコンテンツとして、3つの跨ぎ技の組み合わせで競うSick Treeも開催されmasaYu-toが同率優勝となった。

アフターパーティーのタイミングでFREESTYLE SPACEによるエキシビションバトル、ショーケース、全員参加可能のセッションタイムが開催され数々の新技が飛び出した。

また、イベント当日の4月19日はオーガナイザーAKIの誕生日であり、イベントのパフォーマンス内でも祝福が行われた。

「Best of the Best」圧巻のショーケースを披露!

T-UP
とっちー(写真左)、HIDE(写真右)
photograph by Nobe

メインコンテンツの「Best of the Best」では日本の歴史を作ってきた、世界を渡り歩いてきたトップフリースタイルフットボーラー、 今勢いのある若手フリースタイルフットボーラーを招集し、個性的なショーの数々が披露された。

Ko-sukeShoheiD.I.LLeonこんにちは crew (Yu-ri, yushi, mahiro) Aranami ballers (gen, kodai)T-UP (とっちー, HIDE) mizo & ryoyaの合計8組によるパフォーマンスが行われた。

各選手がそれぞれの個性とスタイルを前面に押し出したショーケースを披露し、会場を大いに盛り上げた。観客は息を呑みながら繰り広げられる超絶技巧の数々、選曲や演出のサプライズに魅了された。

Ko-suke
photograph by Nobe

Ko-suke (RBSS2016 2nd, JFFC最多優勝)
Shohei (Superball 2021 solo routine world champion)
D.I.L(2024大学生チャンピオン)
Leon (Superball 2022 solo routine world champion)
こんにちは crew (Yu-ri, yushi, mahiro) (Yu-ri:2024Asia champion)Aranami ballers (gen, kodai) (gen:football jam shibuya 2024優勝, SSB主催)
T-UP (とっちー, HIDE) (オーガナイザーピックアップ)
mizo & ryoya (オーガナイザーピックアップ)

「Lower edition “Challenge”」Isseiが初優勝!

Issei
photograph by Nobe

高難易度の跨ぎ技に挑戦する「Lower edition “Challenge”」では全国各地から跨ぎ技の猛者が集結。難易度に沿ったお題を順にこなしていき、最後に残った一人が優勝となる。

跨ぎが成功しているかを判断するジャッジは、2017年日本チャンピオンのYo(MONSTER BALLAZ、Air Technician)が務めた。敗者復活戦を勝ち上がり、前回大会の決勝を上回るラウンド12をクリアしたIsseiが初優勝に輝いた。

世界初のコンボが生まれたSick Three

Yu-to(写真左)、masa(写真右)
photograph by Nobe

また、Challengeの予選中に行われたコンテンツとして3つの跨ぎ技の組み合わせで競うSick Threeも開催。Yu-tomasaが大会内において世界初となるコンボにそれぞれ成功。Challengeに続きジャッジを務めたYoの判断により2名の同率優勝となった。

アフターイベントではFREESTYLE SPACEによるスペシャルセッションが開催!

Leon(写真左)、Jun(写真右)
photograph by Nobe

メインイベント終了後には、異種格闘バトル「FREESTYLE SPACE」がサポートし、プライズ付きのゲリラセッションイベントも開催された。フリースタイルフットボール以外にもフリースタイルバスケットボール、ディアボロ、こままわし、ブレイキンなどの選手たちが参加。

エキシビションバトル、ショーケース、全員参加可能のセッションタイムも設けられ、カルチャーを超えたパフォーマンスが行われ、プライズとしてFREESTYLE SPACEの出場権などが贈られた。

最後に

photograph by Nobe

「Eyes on me 2025」は、フリースタイルフットボールの新たな可能性を示す、熱気と興奮に満ちた一日となっていた。トッププレイヤーたちの圧巻のパフォーマンス、跨ぎ技に意気込む選手たちの熱意、そしてオーガナイザーAKIの情熱が一体となり、フリースタイルフットボールカルチャーのさらなる発展を予感させるイベントとなった。今後の「Eyes on me」の展開にも注目が集まる。

なお、Eyes on me 2025の動画は後日Eyes on me公式YouTubeチャンネルで公開予定だ。ページ下記の関連リンクからご覧いただきたい。

The Moments Of「Eyes on me 2025 」

こんにちは crew (左からyushi、mahiro、Yu-ri)
photograph by Nobe
mizo & ryoya
ryoya(写真左)、mizo(写真右)
photograph by Nobe
Shohei
photograph by Nobe
Leon
photograph by Nobe
D.I.L
photograph by Nobe
Aranami ballers
kodai(写真左)、gen(写真右)
photograph by Nobe
MC:GYOZA
photograph by Nobe
Yo
photograph by Nobe
DJ:ごり
photograph by Nobe
AKI
photograph by Nobe
photograph by Nobe
photograph by Nobe
photograph by Nobe
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