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surf「挑戦し続けることが、自分の軸」渡邉壱孔が見据える世界2026.08.11World Surf League 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2024年 ISA World Junior Championship U18では日本代表のキャプテンを務めながら、個人として4位という結果を残した渡邉壱孔。幼い頃から海外の波に憧れ、世界で戦うことを意識してきた一方で、競技人生の中では勝てない時期やサーフィンから離れた時間もあったという。ライバルの存在、世界大会での経験、日本代表キャプテンとして感じた責任、そして大舞台で自分自身をコントロールする難しさ。その一つひとつが、渡邉を次のステージへと向かわせている。現在見据えているのは、 WSL CS(Challenger Series)、CT (Championship Tour)、そして世界のトップ選手たちと同じ舞台で戦う未来だ。渡邉壱孔に、これまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「海外で試合をしてみたい」幼い頃からの思い ― 改めて、WSL Men's Junior Asia Champion獲得おめでとうございます。2024年のISA World Junior Championship U18でも4位に入るなど、世界の舞台で経験を重ねてきた渡邉選手ですが、世界を意識し始めたきっかけはいつ頃からありましたか。 サーフィンを始めた頃からYouTubeとかいろいろな動画で海外の波を見ていて、海外で試合してみたいという気持ちはずっとありました。最初は漠然とした感じだったんですけど、最近はだんだんその目標が具体的になってきて、世界を目指したいという思いがより強くなりました。 ― サーフィンを始めた頃のことを教えてください。 5歳ぐらいから始めて、本格的に大会を回り始めたのは小学4年生ぐらいです。始めた頃は大会があることすら知らなくて、小学4年生ぐらいの時にお母さんが大会を探してくれて、何も知らないまま試合に出たのが最初でした。 ― 子どもの頃、サーフィン以外にも興味を持ったスポーツはありましたか。その中で、サーフィンはどんな存在でしたか。 サッカーと水泳をやっていました。でもサッカーは全然ダメで、あまりはまらなくて。サーフィンは、はまったというか気がついたら海にいました。僕が始めた頃は地元の海に同世代のキッズサーファーが全然いなくて、周りにいたのは30代くらいの年上の人たちでした。そこに紛れてやっていたんですけど、今思うとそれがすごく面白かったですね。 ライバルの存在と、サーフィンの楽しさを取り戻した時間 ― 子どもの頃からサーフィンを続けていく中で、競技者としてスイッチが入ったきっかけはありましたか。 同世代と戦っていくうちに、悔しいという気持ちが出てきました。大会に出て、負けたら悔しい。そこに天獅 (岩見天獅) が出てきて。自分の中で天獅は目標の選手というか、ライバル的な存在でした。天獅がいたから、どういう技をした方がいいのかを小さい頃から考えるようになりましたし、ここまで来られたというのもあります。すごくいい存在でした。 ― 試合を重ねる中で、自分のサーフィンのスタイルが変わっていった感覚はありますか? 僕はそんなに早い段階でエアーができた選手ではなかったんですよね。エアーができたのが中2ぐらいだったので、多分今のサーファーに比べたら遅い方だと思います。そこからどんどんエアーを磨いていきました。今はマニューバーが足りないので、マニューバーを練習しています ― 特に印象に残っている試合や経験はありますか。 ボーイズクラスに上がった時に全然勝てなくなってしまった時期があり、その頃は自分の中でサーフィンがあまり面白くないなと思うこともありましたが、そこから少しずつまた勝てるようになっていきました。その後、16歳ぐらいの時に強化指定選手としてアメリカに行き、WSLのUS OPENを観戦する機会がありました。そこで、CSサーファーのすごさを感じました。大会会場で練習している時に、たまたまイーライ・ハネマンが入っていて、僕がドルフィンする時に、目の前でバックサイド・エアリバースをしたんです。それを見て、本当にバックサイド・エアリバースを覚えて帰ってきました。やっぱり間近で、臨場感のある場所で見たものは、体に染みついて帰ってくるんだなと思いました。 ― 先ほど、キッズからボーイズに上がる時期に勝てない時期があったと話していました。その期間は、どのような気持ちで過ごしていましたか。 その時は本当に試合も勝てないし、練習しても伸びている感覚が全くなくて、エアーもできなくて、サーフィンから少し離れていました。しばらくは学校が終わると、隣町の友達と遊んでいました。でも、その友達の中に少しサーフィンをやっている子たちがいて、その子たちから「絶対やった方がいいよ」と言われているうちに、年上の友達と競技用のサーフボードではなく、スポンジのサーフボードで、みんなで海に入ったんです。そしたら「あ、やっぱり楽しいじゃん」と思って、そこからですね。また一から始めたみたいな感じです。 ISA World Junior Championshipで学んだ、チームを支える難しさと自分をコントロールすること ― 2024年のISA World Junior Championship U18では4位という結果を残しました。この時、渡邉選手は日本代表のキャプテンも務められていました。個人競技でありながら、チームとして戦う部分もあるISAで、キャプテンを務めて感じたことを教えてください。 一番大きかったのは、前年に天獅と亜音(松岡亜音)がキャプテンを務めて、メダルを取って日本に帰ってきていたことです。日本チームとしてメダルがある状態が続いていたので、その翌年に自分たちがメダルを取れないというのは自分の中ではありえませんでした。何が何でもメダルを取らなきゃいけない年だったので、本当に必死でした。やっぱり、キャプテンは大変でしたね。 ― どのようなところに難しさを感じましたか。 一人が負けると、その選手の気持ちにチーム全体が引っ張られてしまうこともあるんです。負けた選手が増えてくると雰囲気も少しどんよりしてくる。そういう空気をどう変えるか、どうやってもう一度前を向かせるかは難しかったですね。天獅と亜音は本当にすごかったです。ファイナルデーまでに他の選手が負けてしまっても、まだ勝ち残っている選手のために最後までフォローしていました。そういう姿を見ていたので、自分もキャプテンとして、どうチームをいい方向に持っていくかはすごく考えていました。 ― 若い年代で、チーム全体の空気や他の選手の気持ちまで考える経験は、とても大きかったのではないでしょうか。 そうですね。サーフィンは個人競技で普段の試合では、基本的に自分のことだけを考えることが多いので。ただ、僕はチームが結構好きなんです。チームで動くのは楽しいです。 ― キャプテンとしてチームを見ながら、個人としても決勝の舞台に立ちました。あの大舞台での経験は、今の自分にどのようにつながっていますか。 あの大舞台で決勝まで行った時、自分をコントロールできなくなってしまいました。事前に立てていた作戦も、その時は全部きれいに忘れてしまって。でも最近は決勝でも決勝だと思いすぎずに、100%を出せるように自分をコントロールしながらできるようになってきています。 WSL Men's Junior Asia Champion獲得の先に芽生えた、次のステージへの焦り ― WSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得したことについて、率直な気持ちを聞かせてください。 結構嬉しいですね。でも、インドネシアとかも今、本当にレベルを上げてきているので、自分ももっともっと上がっていかないといけないなと思っています。今のうちに上がっていかないといけないという気持ちもありますし、少し焦りも出てきた年ですね。 ― 実際にワールドジュニアという舞台に立って、特に印象に残っていることはありますか。 ここまで来たからには優勝したいと思っていました。オープニングセレモニーの時に大きなトロフィーが前に置いてあって、試合が始まる前に「うわ、あれめっちゃいいな」と思ったんです。そのトロフィーのためだけに頑張りました、ワールドジュニアは。本当にあれが欲しくて戦いました。 ― その大会で、今までの自分と比べて成長を感じた部分はありましたか。 ISAの時と比べると落ち着いて自分をコントロールすることは、だいぶできていたと思います。そこは自分の中でも成長を感じた部分でした。試合の中で熱くなることも大事なんですけど、やっぱり冷静さを保つこともサーフィンでは大切で。力んでしまうと動きが引っかかってしまうこともあります。だからこそ、落ち着いていることはサーフィンではすごく大事なんだなと思っています。 ― WSL Men's Junior Asia Championを獲得して、周囲の反応や自分自身の中で変化はありましたか。 変化はこれからですね。もちろん、トロフィーを持った瞬間は嬉しかったです。でも、自分が目標としているのはもう少し先なので。また今年のワールドジュニアにも行きたいですし、CSにも入りたい。ワールドジュニアも大事ですけど、今はCSに入りたい気持ちが強いです。 CS、CTへ向けて磨く、体と技術と向き合い方 ― 現在の目標としてCSに出ることがありますが、その先にはどのような目標がありますか。 はい。QS、CSは日本人でも勝てる選手は多いと思うんですけど、本当に紙一重の差だと思います。CSにはずっと出てみたいという気持ちがあって、CSでしっかり勝ってCTに上がりたいという目標があります。CTの舞台で、今自分が尊敬しているデーン・ヘンリー選手と戦うことが、今の目標です。 ― 海外の選手と自分との違いは、どのようなところで一番強く感じますか。 やっぱりレベルが高くて、まだ追いつけていない部分は感じます。ヒートの組み立て方では結構いい試合ができる感覚はあるんですけど、サーフィンの技術の差を感じます。 ― 今後の目標に向けて、課題として取り組んでいきたい部分はありますか。 やっぱり足腰を鍛えることですね。最近はトレーニングを結構しています。日本にいる間は、サーフィンよりトレーニングをしているくらいです。一番大事にしているのが「初動負荷トレーニング」というトレーニングで、12歳ぐらいから通っています。終わった後に、足の裏の感覚というか、板に足が吸いついている感覚がすごくあるんです。サーフボードの上でフラつかないようにするためにも、自分にとって大事なトレーニングです。海外の波はパワーもあるので、そこでしっかり戦える体を作っていきたいと思っています。 ― トレーニング以外に、技術面で特に磨いていきたい部分はありますか。 今は、天獅が持っているカービングが欲しくて、聞いたりしています。「どうやってあそこでカーブできるの?」って。あのスピードの中で、僕は板を傾けることがまず難しくて、「どうやってやるんだろう?」って思うんです。天獅に聞くと教えてくれるんですけど、「ブーンっていってブーンだよ」とか言います(笑)。ライバルでもあり、同じハーレーでもあるので、本当にいい関係性ですね。 ― 遠征中や日常的に必ずやるルーティーンはありますか。 毎日寝る前は、体を伸ばしたりしています。でも、どっぷり入りすぎると自分は飽きてしまうタイプなので、あまりそのことだけを考えすぎないようにもしています。本当に飽きたらやらなくなるタイプなので、そこはうまくコントロールしています。 ― 思うような結果が出ない時は、どのように切り替えていますか。 切り替えるというより、負けた原因を絶対に調べます。何回でも自分の試合を見返します。負けた時も、「あ、原因これじゃん。」みたいな。それを友達と見ながら、「うわ、これじゃん。お前ここ、こけてるじゃん。」みたいな感じで、楽しみながら原因を探しています。そうしているうちに、気づいたら切り替わっています。 「挑戦」し続けることが、自分の軸 ― 大切にしている言葉や考え方はありますか。 挑戦。挑戦ですね。僕はずっと挑戦側にいるタイプです。 ― 挑戦する時に、怖いと思う瞬間はありますか。 ハワイの波とかを思い浮かべると怖いです。でも、人と戦うとなったら何が何でも行くタイプですし、自分の限界を求めている時に自分の頭の中で「挑戦」という言葉が出てきます。大きい波は海に入る前が本当に怖いです。でも、入ったらどんどんアドレナリンが出ていけます。 ― 競技を続ける原動力は、やはり楽しさですか。 そうですね。楽しさと、ライバルがいること。勝った時が何よりも気持ちいいので、その瞬間のためだけにトレーニングしたり、そういうことができるんだと思います。 2032年ブリスベン五輪、CT、そして五十嵐カノアと同じ舞台へ ― この先のビジョンを教えてください。 2032年のブリスベン五輪には絶対に出たいです。今はデーン・ヘンリー選手を一つの目標にしていて、デーンと同じトレーナーにも教えてもらっています。オーストラリアに行っていた時に知り合って、今はアプリでトレーニングのメニューを組んでもらっています。日本にいる時も、その動画を見ながらコミュニケーションを取りながらやっています。 ― 日本のサーフィン界の中で、自分はどうなっていきたいですか?若い世代に伝えたいことはありますか。 サーフィンでお金を稼いで、キッズのサポートもしていけたらと思います。僕はCTになるまでの近道を頑張って探します。その道は整えるから、頑張って練習してほしいですね。嫌いにはなってほしくないです。自分の好きな技を見つけるのが、一番楽しいことだと思います。最終的な目標は、五十嵐カノア選手と戦うことです。 最後に 最後に、インタビューを通じて印象的だったのは、言葉の端々から伝わるまっすぐな素直さだった。幼い頃に抱いた海外の波で戦ってみたいという思い。ライバルの存在、勝てない時期、世界大会での経験、そしてタイトル獲得を経て、その思いは今、より明確な目標へと変わっている。CS、CT、2032年ブリスベン五輪と、見据える舞台は大きい。それでも挑戦し続けることを自分の軸にしながら、周囲から素直に学び、吸収し続ける姿勢は変わらない。そのまっすぐさを持つ渡邉壱孔が、これからどんな景色を見るのか。これからの歩みにも注目したい。 プロフィール 渡邉 壱孔 千葉県旭市出身のプロサーファー。12歳からオリンピック強化指定選手に選ばれるなど、日本サーフィン界を担う次世代の若手として注目を集めている。スピードとパワーを生かしたダイナミックなサーフィンを持ち味とし、攻めのライディングで存在感を放つ。2024年のISA World Junior Championship U18では4位入賞。2025年にはWSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2026年1月のワールドジュニア・チャンピオンシップでは5位タイに入るなど、世界の舞台で躍進を続けている。
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skateストリートカルチャーが湘南の夏を幕開けを知らせた3日間「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」イベントレポート2026.07.29日本のストリートカルチャーの発信地として知られる神奈川・湘南の地で、今年も「MURASAKI SHONAN OPEN 2026」が2026年7月18日(金)~20日(月・祝)に「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK」で開催された。昨年10回目を迎えた本イベントが、今年で第11回を迎え、ストリートカルチャーの進化とともに新たな10年に向けて歩み出した瞬間を、夏の始まりを感じながら体感した3日間となった。 ©︎SHONAN OPEN イベント期間は天候にも恵まれ、太陽の日差しが降り注ぎ、まさに夏といった暑さも感じられる中、計25,400人が会場を訪れた。会場では来場者が様々な競技観戦、飲食や体験、そして音楽ライブコンテンツを通して湘南の夏の始まりを各々の楽しみ方で満喫している様子が見受けられた。その中でも、メインコンテンツとなった各競技コンテンツは特に注目が集まった。これらは各シーンの最前線を走るトップライダーたちがプロデュースするオリジナルコンテンツであり、その中で国内から招待されたトップライダーたちによる普段のコンテストでは見られない豪華なセッションが繰り広げられ、終日会場を大いに沸かせた。 下記は競技コンテンツをはじめ、本イベントを彩った各コンテンツのハイライトだ。 サーフィン・ショートボードコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」 招待された出場選手たち ©SHONAN OPEN 今年で2回目の開催を迎えた、完全招待制のスペシャルサーフコンテスト「TOP of TOP SURFING supported by Corona Cero」。湘南出身のプロサーファー・粂浩平がプロデュースし、コンテストの実績だけでは測れない、技術やスタイル、存在感を持つサーファーたちが集結した。 会場には今年から観客が選手を応援するためのクラッパーも用意され、選手のライディングに合わせて大きな音が響くなど、観客も一体となって大会を盛り上げた。コンテストシーンの第一線で活躍する選手だけでなく、映像やスタイルを通して独自の存在感を放つサーファーなど、日本全国から選抜された18名が招待選手として出場。それぞれの個性が光るライディングで多くの観客を魅了した。 岡野漣のライディング ©SHONAN OPEN 大会当日は波のサイズ、コンディションともにベストとはいえない状況だったが、選手たちは限られた波を見極めながら、技術やスタイルを存分に発揮。各ヒートで白熱した戦いが繰り広げられる中、決勝へと勝ち上がったのは仙台から出場した小嶋海生と、地元・茅ヶ崎をホームとする若手サーファーの岡野漣。 ファイナルでは岡野が力強く完成度の高いライディングを披露し、9.67ポイントをマーク。今大会のシングルハイエストスコアをたたき出す圧巻のパフォーマンスで小嶋を抑え、第2回「TOP of TOP」の頂点に立った。地元・湘南の若手サーファーによる鮮烈な優勝に、会場は大きな歓声とクラッパーの音に包まれた。 優勝した岡野漣 ©SHONAN OPEN サーフィン・ロングボードコンテスト「LONGBOARD STYLE JAM」 浜瀬海のライディング ©SHONAN OPEN 今年もMURASAKI SHONAN OPENのスペシャルコンテンツとして開催されたロングボードの招待制コンテスト。プロデュースを務めるのは、湘南を代表する元日本チャンピオン宮内謙至と千葉を代表するスタイリッシュサーファー尾頭信弘という日本のロングボードシーンを牽引してきた二人。 そして出場するのは、国内トップクラスのロングボードライダーたちに加え、独自のスタイルで支持を集める個性派ライダーたち。そのすべてが「選ばれた者のみ」で構成される完全招待制の“魅せるサーフィン”に特化した特別なコンテストとなった。 なお今大会では本戦とレジェンドクラスの2カテゴリーが用意され、それぞれで優勝者が決められた。まずレジェンドクラスである「SPECIAL SESSION」で決勝へ勝ち上がったのは宮内謙至と斎藤久元の2名。臨機応変に波を読みながら繰り広げられたハイレベルな攻防戦の末、見事なノーズライディングを含めてライディングをまとめた宮内が優勝。自身がプロデュースする大会で念願の初タイトルを獲得した。 秋本祥坪のライディング ©SHONAN OPEN 一方で本戦の「PRO SESSION」にて決勝へ進出したのは、ISAやWLTで日本代表選手として世界でも戦う地元湘南の浜瀬海と、長年日本のトップシーンを牽引してきたベテランロングボーダー秋本祥坪。熾烈な戦いが繰り広げられる中、終始攻めの姿勢で波を捉えた秋本が勝ち越し見事優勝を果たした。 優勝した秋本祥坪 ©SHONAN OPEN BMXストリートコンテスト「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」 松浦葵央のライディング ©SHONAN OPEN 昨年と同様に今年も開催となった「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」。スケートボードやBMXのイベントを数多くプロデュースしてきた「ARK LEAGUE」が手がける本コンテンツは、今年もストリート競技として完全招待制で実施。選ばれし精鋭たちだけが出場する特別な舞台で、選手たちは観客の目の前でハイレベルなトリックの数々を披露した。なお今回は昨年の個人バトルではなく二人一組のチーム制で争われ、組み合わせは招待選手8名の中からストリートライダーとパークライダー各4名が当日抽選で割り振られた。そして4チームによるトーナメントで勝ち上がった1チームに王者の座が与えられる形となった。 岡本大輝のライディング ©SHONAN OPEN 大会フォーマットは1人目のライダーが40秒のラン2本、2人目のライダーがベストトリック3本にトライする中で、各1本のベストスコア採用制。そんなチームワークも求められた中で見事優勝を勝ち取ったのは岡本大輝と松浦葵央のタッグ。ランを担当した岡本はアップレールやダウンレールを上手く使ったトリックコンボと多くのバリエーションを盛り込んだランで得点を稼ぐ。その中でも決勝で見せたアップレールの「テールウィップ」、クオーターでの「アリウープ180ダブルバースピン」などを組み込んだランは会場を沸かせた。一方でベストトリックを担当した松浦は、コンテンツプロデュースにも携わった中村輪夢の代替選手として急遽大会出場が決まった地元湘南のライダー。今回決勝でメイクしたクオーターでの「バースピン360 to フェイキー」が得点を稼ぎ、優勝を決めた。最近少しずつ国内でも増えてきたストリートの大会だが、その機運を生み出しているのはこのSHONAN OPENであることは間違いなく、さらにBMXストリートシーンの発展に貢献しているのを感じた1日だった。 優勝した岡本(左)と松浦(右) ©SHONAN OPEN スケートボード・パークコンテスト「ONE SHOT KING supported by 第一生命」 四十住さくらも出場した今大会 ©SHONAN OPEN 昨年に続き開催された、東京五輪スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら(第一生命所属)がプロデュースする「ONE SHOT KING supported by 第一生命」。ストリート種目で採用されているベストトリック方式をパーク種目に取り入れ、決められたエリアで各選手3回ずつのトライを3カ所で繰り返し、各エリアのベストスコアの合計で順位を競う完全オリジナルのコンテストだ。 WOMEN’s 佐竹晃のライディング ©︎SHONAN OPEN 予選を勝ち抜き決勝に駒を進めたのは、菅原芽依、菅原琉衣、佐竹晃、能勢想の4名。それぞれが自身のスタイルを生かしたインパクトのあるトリックを狙う中、ハイレベルなコーピングトリック・エアートリックをメイクしたのが佐竹は、1本目はコーピングでの「フェイキーオーリーフロントサイドノーズグラインド」をメイクすると、ディープエンドで「アリーウープ540ワンフットジュードエアー」をメイク。練習で一度しか決めていないトリックの成功に本人も思わずガッツポーズを見せた。ラストトリックではトランスファーでの「540メロングラブ」を見事にメイクし、昨年に続きONE SHOT KING WOMEN’sでの2連覇を達成した。 優勝した佐竹晃 ©︎SHONAN OPEN MEN’s ONE SHOT KING MEN’sでは、能勢英汰、スティーブン・ピネイロ、永原依弦、猪又湊哉が決勝に進出し、この4名でチャンピオンの座を争うこととなった。どのセクションでもハイエアーの中で高難度トリックが入るハイレベルで迫力のある戦いが繰り広げられる中、スタイリッシュかつメイク率の高いライディングで会場を沸かせて優勝したのは猪又だ。 猪又湊哉のライディング ©︎SHONAN OPEN パークとバートの二刀流で世界最高峰の実力と実績を誇る猪又は、弧を描くRで「キックフリップメロングラブディザスター」をメイクすると、次にディープエンドで高さのある「キックフリップフロントサイドボディバリアル540インディエアー」を決め、最後にはウォールへトランスファーしながら「バリアルフリップステイルフィッシュグラブ」をメイク。見事ONE SHOT KING MEN’sの2代目王者の座を勝ち取った。 優勝した猪又湊哉 ©︎SHONAN OPEN スケートボード・ストリートコンテスト「Rock Away」 ©︎SHONAN OPEN 「Rock Away」は湘南を代表するスケートクルー「CHATTY CHATTY」がフルプロデュースを手がける完全招待制のコンテスト。フォーマットは予選決勝ともに10分間のジャムセッション形式で行われる。近年のコンペティションスタイルとは異なり、自由な発想や唯一無二なスタイルとトリックでオーディエンスを沸かせ審査員の心を掴んだライダーが勝利を手にする、リアルなストリートスケートに限りなく近いコンテストだ。審査員はWOMEN'sでは戸枝義明、JUNYAFIRE、池田幸太。Men’sではRYUJIN、三枝博貴、ZIZOWが務めた。 WOMEN’s WOMEN’sヒートでは昨年以上に若手の注目選手が多く招待された印象。招待選手には世界最高峰のストリートスケードボードの大会「SLS」での実績を残す上村葵、中山楓奈、藤澤虹々可を筆頭に、ワールドスケートの国際大会で結果を残し存在感を示している若手選手の尾関萌衣や大西七海など、世界レベルのスケーターらが名を連ね、ハイレベルなジャムセッションが繰り広げられた。 ©︎SHONAN OPEN そんな中でセクションを色々な角度から扱いながら、ハイレベルなトリックと自分のスタイルを披露してRock Away Women’s の王者となったのは中山楓奈。彼女のトリックの中でも特に会場を沸かせたのは長いボックスから飛び出してメイクした「フェイキー・トレフリップ」。高い打点でボードを回し、そのまま足元でピッタリ止めるそのトリックの完成度の高さに、中山も驚きと喜びが混ざった様子を見せ、同時に会場は大きな歓声に包まれていた。 優勝した中山楓奈 ©︎SHONAN OPEN MEN’s 今年のSHONAN OPEN最後の競技コンテンツとなったRock Away Men’s決勝に進出したのは、末松蓮・石川祐作・坂本倭京・松尾裕幸・奥野健也・JUNYAFIRE・澤田莉旺・八島璃央・二宮善の9名。国内外で大活躍するライダーから地元湘南の若手そしてレジェンドまで豪華な顔ぶれとなり、SHONAN OPENでしか見ることができない組み合わせでジャムセッションが開幕した。 坂本倭京のライディング ©︎SHONAN OPEN 各選手それぞれのスタイルを存分に発揮し、ステア・レール・レッジで巧みなトリックを魅せるなか、終始自分のペースを崩さずハイレベルなトリックとそのスタイルで会場を沸かせたのが坂本。まずはステアでの「スイッチハードフリップ」からスタートすると、その勢いで淡々とトリックにトライ、ボックス全流しの「スイッチノーズマニュアルtoフェイキーキックフリップアウト」をメイク。またステアでの「スイッチキャバレリアルハードフリップ」を決め切り、審査員の心と会場をがっちりロックした坂本が、出場し始めてから10年越しとなった今年のRock Away Men’s で念願の優勝を飾った。地元湘南に根差し、多くのレジェンドライダーの下で育ってきた坂本の優勝が湘南のスケートボードコミュニティにとっても感慨深いことだろう。 優勝した坂本倭京 ©︎SHONAN OPEN JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION 2026 前身である『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS』は2014年から2019年まで開催され、五十嵐カノア、平野歩夢、西村碧莉ら世界的スターが受賞してきた。その後、東京2020や北京2022での日本人選手の活躍を受け、アクションスポーツのさらなる発展と、次世代スターの存在を広く伝えることを目的に、2022年より『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS NEXT GENERATION』として新たにスタート。 受賞者の面々 ©SHONAN OPEN サーフィン、スケートボード、スノーボードなど、アクションスポーツ界の未来を担う若手選手にスポットライトを当てるアワードで、今回も近年国内外を舞台に大活躍する選手たちが各ジャンルから計6名が表彰された。サーフィンから和氣堆人と鈴木莉珠、スケートボードから猪又湊哉と長谷川瑞穂、そしてスノーボードからは嶋﨑珀と花田雫が選ばれた。 フードトラックと協賛ブース ©SHONAN OPEN そして会場内では競技観戦やライブ鑑賞はもちろんのこと、今年も観客が五感で楽しめる様々なコンテンツが充実。協賛ブースエリアではBMXやスケートボードの体験コーナーや自分の瞬発力を図るアクティビティ、またプレゼントキャンペーンや湘南オープン特別価格での提供などアクションスポーツでは人気の有名ブランドや大手ブランドが多く出店。競技観戦の合間に大勢の観客が足を運ぶ姿が見られた。 また会場の熱も相まって、一際暑かった今年の3日間。そんな時に重宝されたのが冷たいドリンクと美味しいフード。会場真横に設けられたフードエリアには多くのフードトラックも出店。本イベントに来た観客はもちろんのこと、鵠沼海岸へ海水浴に来た一般のお客さんも訪れ、美味しい湘南グルメを思う存分楽しんでいた。 MUSIC LIVE & ACTION SPORTS SHOWCASE 内野洋平によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN 最終日に行われたショーケースと豪華ミュージックライブも会場を大いに盛り上げた。まずは昨年に引き続き開催となった、国内外でも輝かしい実績を誇る日本を代表するブレイキンクルー「FOUND NATION」ブレイキンショーケース。 田圓尚人によるフラットランドショー ©︎SHONAN OPEN そして同じく昨年に引き続き開催された、BMX FLATLAND界のレジェンドライダー内野洋平と、同じく圧倒的スキルで様々な大会で成績を残す田圓尚人の2人によるフラットランドショー。世界最高峰のショーケースの数々に観客が目を奪われた。 今年もイベントのフィナーレを飾ったのは、平井大によるスペシャルライブ。心地よい歌声と共感を呼ぶ歌詞、爽やかなメロディーが会場全体を包み込み、湘南の夏にふさわしい特別な空間を演出した。無料で開催されたライブには多くの来場者が集まり、アクションスポーツの熱気と音楽の一体感が融合した、このイベントならではのフィナーレとなり、3日間を締め括った。 MURASAKI SHONAN OPEN 2026 開催概要 開催日程:2026年7月18日(金)~7月20日(月・祝/海の日)開催場所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸及び藤沢市立鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK ※最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩10分主催:湘南オープン実行委員会後援:神奈川県 / 藤沢市特別協賛:株式会社ムラサキスポーツ協賛:BRISAMARINA / レッドブル・ジャパン株式会社 / ゴリラクリニック /一般財団法人BOATRACE振興会 / アドビ株式会社 / BILLABONG / Corona Cero / 第一生命保険株式会社 / 株式会社ライブドア / 日本精工株式会社(NSK) / REBOO / 株式会社 明治 / ザバス / ニューエラジャパン合同会社 / OAKLEY / BATジャパン / クロックス・ジャパン合同会社 / カシオ計算機株式会社 / Vans Japan / 株式会社トランパックジャパン-プリント職人- / コンディションスティック / DC Shoes / 赤城乳業株式会社 / HURLEY / Hydro Flask / アウトドアショップ Orange / ニッキー株式会社 / プーマジャパン株式会社 / QUIKSILVER / RIPCURL / ROXY / RVCA / STANCE / VOLCOM特別協力:株式会社湘南なぎさパーク協力:公益財団法人日本サーフィン連盟 湘南藤沢支部 / NSA湘南大会実行委員会 / 一般社団法人日本アクションスポーツ連盟 / 藤沢市スケートボード協会 / 一般社団法人ARK LEAGUE / 株式会社GAORA / 学校法人 三幸学園
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others名古屋のド真ん中、高架下に“挑戦できる遊び場”をつくる。「RIDE BASE KASADERA」プロジェクト始動2026.07.25今年9月には、4年に一度の祭典「アジア競技大会」が開催されることで、国内外から注目が集まっている愛知県名古屋市。その名古屋市を通る国道23号線の高架下という「今まで誰も使っていなかった空間」を、BMX・スケートボード・パルクール・キックスケーターなど、アーバンスポーツ全般が楽しめる拠点に変えていくプロジェクトが、名古屋市南区で動き出している。その名も 「RIDE BASE KASADERA(仮称)」。 場所はJR東海道線・笠寺駅から徒歩5分。国道23号線の高架下、約30m×15mの空間を活用し、名古屋市南区出身の現役BMXプロライダー勅使川原大地(てしがはら・だいち)氏が中心となって進める地域創生プロジェクト。 この場所は単なるアーバンスポーツ施設ではなく、複数の役割を担う場所として、子どもたちが安心して挑戦できる居場所でありながら、世代を超えた交流が生まれる地域のコミュニティ拠点という、この南区の新しい「目的地」になることを目指している。現在、この構想を実現するためのクラウドファンディングが進行中だ。 View this post on Instagram A post shared by アーバンカルチャー協会 (@uca.japan) アーバンスポーツは盛り上がっているのに、練習場所は増えていない現状 なぜ今、このプロジェクトが必要とされているのか。背景には、アーバンスポーツを取り巻く環境のギャップがある。 BMX、スケートボード、キックスケーター、パルクールといった、まちの中で生まれ、まちの中で楽しむ「アーバンスポーツ」は、2021年の東京オリンピック2020でスケートボード競技とBMX競技フリースタイル・パーク種目が正式種目に採用されて以降、世界的に注目度が上がり続けている。またロサンゼルスオリンピック2028やアジア競技大会の開催も控え、日本国内でも競技人口・関心層は年々広がっている。 これらのスポーツの特徴は、サッカーや野球といったチームスポーツと違い、一人からでもすぐ始められること。また年齢・性別関係なく、自分のペースで挑戦できる。そんなカルチャーの懐の深さが、アーバンスポーツが世代を超えて支持される理由だ。 ところが、その「盛り上がり」に環境が追いついていないのが実情である。日本全国のスケートパーク数は2025年5月時点で約747ヶ所、愛知県内には29ヶ所程度のスケートパークがあるが、県内の本格的な競技・育成環境として機能しており公的にBMXやスケートボード使用に対応している施設はわずか6件。名古屋市南区に至っては、公表されているスケートパークが0件という状況にあり、南区から一番近い練習施設まで自転車で50分・10km以上かかることも珍しくない。 また練習場所がないということは、単に「不便」という話では済まない。安全に練習できる場所がなければ、公共施設や公道での危険な滑走や近隣トラブルにつながりやすくなり、さらには行き場のない若いスポーツ愛好者たちが孤立し、放課後や休日を安心して過ごせる「居場所」を持てないという課題にもつながっていく。 裏を返せば、安全で開かれた練習環境を一つ用意するだけで、「子どもたちが安心して挑戦できる居場所としての機能」をはじめ、「若者が不良・非行につながりかねないリスクを未然に防ぐ効果」が期待でき、その上で「世代を超えた交流が生まれ、地域のコミュニティ拠点」となる。その先には、そのまちに新しい「目的地」となることで、地域そのものの価値が上がるといった、スポーツ振興を超えた社会的な効果を生み出せる可能性がある。 高架下だから、できることがある RIDE BASE KASADERAが高架下という立地を選んだのには理由がある。高架下は、都市型のアーバンスポーツパークにとって理想的な条件が揃っているのだ。 ・雨の日でも滑れる —— 天候に左右されず通える貴重な環境・駅や幹線道路から近い —— 徒歩でも自転車でもアクセスしやすい・遊休スペースの活用 —— 使われていなかった空間に新しい価値を生む・「行きたい」と思える目的地に —— 南区にはこれまで少なかった、まちの目的地になる BMXとスケートボードだけじゃない「アーバンスポーツなら何でもウェルカム」なパーク設計 本構想では、BMXやスケートボードだけでなく、パルクール、インラインスケート、WCMX、キックスケーターまで、幅広いアーバンスポーツ競技に対応できる設計を目指している。 イメージ図には、ミニランプ、パンプトラック、スラックライン、パルクール用セクションなどが並び、子どもから大人まで、初心者からガチ勢まで、それぞれのペースで挑戦できる場所にしたいという狙いが見える。 また安全面への配慮も抜かりない。ヘルメット着用義務、利用時間は8:00〜20:00、防犯カメラ完備、初心者向け講習の定期開催など、安全に長く使われる施設にするための仕組みが用意されている。近隣への騒音対策としても、利用ルールの掲示や防音を意識した資材選定、地域との対話窓口の設置まで踏み込み、地域と一体となって作り上げていくことを目指している。 プロジェクト仕掛け人は、現役BMXプロライダー勅使川原大地 この構想を率いる勅使川原大地氏は、BMXプロライダーとして国内外で活動し、全日本大会優勝の実績を持つ。オリンピックBMXフリースタイル競技の解説も務め、年間800〜1000名が参加する体験会・スクール事業を主宰するなど、育成の現場を長年見続けてきた人物だ。 「気軽に集まれる場所がなく、若者が孤立しがち」「安全に練習できる環境がなく、危険やトラブルの原因になる」と彼が語るこの課題感は、まさに現場で子どもたちと向き合ってきたからこそ見える実態だろう。 実家が日本最古のBMXショップであるというルーツに持ち、競技・育成・運営・発信のすべてに関わってきた立場から、「単なるスポーツ施設」ではなく、地域と共に育てていく文化拠点を目指すというのがこのプロジェクトの軸になっている。 現在、クラウドファンディングを実施中 プロジェクトの総事業費は約2,000万円。ネーミングライツプラン、ゴールドプラン、シルバープラン、ブロンズプランなど複数の協賛プランに加え、クラウドファンディング(通常型・ふるさと納税型)を組み合わせて資金を集めていく計画だ。 現在、クラウドファンディングも絶賛実施中。今後も体験イベントを通じてプロジェクトの熱を伝えていく予定になっている。下記は主なスケジュールだ。 ・〜8月31日 クラウドファンディング実施中・8月1日・2日 水袋夏祭りにて体験イベント開催・9月〜 一次施工開始・11月 プレオープン / 12月 公式オープン(予定) すでに国土交通省・名古屋市南区との連携も進んでおり、行政の支援によって運営負担が軽減される見込みも立っているという。なお、彼が1人で本プロジェクトを立ち上げてきてからここまでたどり着くために勅使川原が注いできた期間は約4年。ここから先、実際にこの場所を完成させるには1人の力だけではなく、みなさんのご協力が必要ということで、今回クラウドファンディングとスポンサー募集に踏み切った。 旧態依然な「作って終わり」になりがちな箱モノではなく、地域と一緒にルールを作りながら育てていく。そんな強い姿勢がプロジェクト全体を貫いているのも勅使川原の活動から見て取れる。 生きている間に、楽しい場所を作って残していく 最後に、勅使川原が本プロジェクトを伝えたいこととして印象的な言葉がある。「オーストラリアでは1駅に1個はアーバンスポーツを練習できる場所がある。そのくらい日常的なもの。ただ僕たちにとってまだ日常的なものではないだけ。」 名古屋のまちなかに、子どもも大人も、初心者もベテランも、気軽に挑戦できる場所を。 高架下という誰も見向きもしなかった空間から、世界に羽ばたく次世代のトッププレイヤーたちが生まれるかもしれない。また本プロジェクト内にてスケートパークの名称となっている「RIDE BASE KASADERA」はあくまでも仮称。現在、名前案も絶賛募集中とのことだ。この施設が完成した暁に是非使用したいと思っているアーバンスポーツ愛好者の皆様には是非一緒に名称を考えてもらえたら幸いだ。 このプロジェクトに共感した人は、ぜひ下記のクラウドファンディングページもチェックしてほしい。
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others日本最大級“入場無料”のアーバンスポーツの祭典「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26」開催決定!スケートボードなど全8種の人気アーバンスポーツが集結!2026.07.212022年に初開催した 『YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL』が、来たる10月17日(土)・18日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫にて、今年も開催が決定。本イベントは、アーバンスポーツ競技と、そのスポーツの原点とも言えるストリートカルチャーが一堂に会し、「観る・体験する・楽しむ」要素が満載のスポーツフェスティバルとして、昨年度は約7万人が来場。 5回目の開催となる今年は、スケートボード、ブレイキン、BMXフラットランド、ダブルダッチ、パルクール、パルオニ、3X3、フリースタイルフットボールの全8種目に、国内外で活躍する選手の登場が予定されている。さらに、今年のブレイキン種目では、日本ダンススポーツ連盟主催の「JAPAN OPEN 2026」の開催が決定。日本各地から集結する選手による、ハイレベルなダンスバトルは必見だ。 その他、大人から子どもまでアーバンスポーツを気軽にチャレンジできる体験会や、アパレルアイテムや体験ブースなどが魅力的なストリートカルチャーマーケット、そして同時開催されるアメリカンフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26』など、2日間を通して盛りだくさんの企画が用意されている。 アメリカンフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26』同時開催! 『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26 』は、アメリカングルメが集結する横浜赤レンガ倉庫のフードイベント。多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるキッチンカーが出店し、迫力満点のアーバンスポーツ観戦とともに、食を通じてストリートカルチャーを体感。ご家族や友人と“食×スポーツの秋”をお楽しみいただける。 CONTENT LINEUP スケートボード パークやバーチカルなど、多様なスタイルを持つスケートボード。なかでも、YUSFでは街中の階段やレールなどの障害物を配したコースで技を競う「ストリート」を採用。日本人選手が世界のトップレベルで躍進を続ける注目の種目。今年も、賞金をかけた熱戦が幕を開ける。 © Yoshio Yoshida/YUSF ブレイキン ヒップホップカルチャーから生まれたブレイキン。音楽性やオリジナリティ、スキルを競い合うこのダンスに、日本各地から実力派のB-BOY・B-GIRLが集結。今年は、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF BREAKING)主催の 「JAPAN OPEN 2026」でハイレベルなバトルを繰り広げる。 ©Hama Show/YUSF BMXフラットランド ランプなどの構造物を使用せず、平らなステージ上でBMXを操る競技。その巧みなバイクコントロールから、「自転車でダンスをしているかのような競技」とも評される。YUSFでは、国際大会での優勝実績を持つ実力派をはじめ、国内外で活躍するトップ選手たちが男女ともに出場予定。ステージ上で繰り広げられる、華麗なパフォーマンスは必見。 ©Hikaru Funyu/YUSF ダブルダッチ 2本の縄を使い、アクロバットやダンスを交えて跳ぶストリート発祥のスポーツ。ニューヨークから始まったこの文化は現在、世界各地で最高峰のコンテストが開催されるほど発展。見どころは、圧倒的なスピードの高速ステップや、一糸乱れぬ阿吽の呼吸から繰り出されるダイナミックなアクロバット。YUSFではバトル形式の大会を開催。今年もその熱い躍動感でステージを彩る。 ©Hama Show/YUSF パルクール 走る・跳ぶ・登るという基本動作をベースに、壁などの構造物を活かして飛び移り、回転しながら受け身をとるダイナミックなアーバンスポーツ。肉体ひとつで環境を攻略していく、スリリングで見応えのあるアクションが最大の魅力。YUSFでは、トップアスリートたちの異次元のパフォーマンスを、至近距離で目撃することができる絶好のチャンス。 © Jason Halayko/YUSF パルオニ 誰もが親しんできた「鬼ごっこ」をベースに、パルクールの要素を取り入れて競技化した究極の鬼ごっこスポーツ、通称「パルオニ」。専門的な技術の有無を問わず、誰もが直感的に楽しめるのが特徴。選手たちが全力でコースを駆け巡る姿はダイナミックそのもので、そのスリリングな展開は、観る者を一瞬で釘付けにする魅力が満載の競技。 © Jason Halayko/YUSF フリースタイルフットボール サッカーにおけるリフティングやドリブルなどの技術をベースに、芸術的なパフォーマンスへと昇華させたフリースタイルフットボール。現在、世界トップレベルで活躍する日本人選手が非常に多く、ハイレベルな戦いが繰り広げられる注目の競技。YUSFでは、プレイヤーたちの卓越したスキルとセンスが激突する、白熱の1on1バトルに期待が高まる。 © Jason Halayko/YUSF 3X3(スリー・エックス・スリー) ストリートバスケットボールを起源とする、公式3人制バスケットボール。ハーフコートを使用し、12秒のショットクロック(攻撃制限時間)がもたらすスピーディーでダイナミックな展開が最大の特長。国内外で活躍する実力派プレイヤーたちが集結し、至近距離ならではの迫力あるプレイを披露。DJの音楽と融合したアーバンな雰囲気の中、熱い戦いが繰り広げられる。 ©Hama Show/YUSF OTHER CONTENTS アーバンスポーツ体験会 知らないスポーツだからこそ、この機会に「アーバンスポーツ」にチャレンジしてみよう。もしかしたら、楽しすぎてハマってしまうかも。やって楽しめるのもYUSFならでは。※実施予定種目は後日発表予定。 © Yoshio Yoshida/YUSF ストリートカルチャーマーケット アーバンスポーツを「観る・体験する」はもちろん、アパレルアイテムやストリートカルチャーを体験できるショップなど、盛りだくさんのラインアップを取り揃えるマーケットエリアも充実。 © Jason Halayko/YUSF YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 概要 開催名称:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)日時:2026年10月17日(土)・18日(日)11:00~20:00 ※雨天中止。競技の開始・終了時間は各競技によって異なります。詳細は後日公開予定。入場料:無料主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会(株式会社横浜赤レンガ / 明治商工株式会社 / 株式会社ローソンエンタテインメント / 株式会社ゼータ)協力:一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ /公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟/ 株式会社トリデンテ / 株式会社HANDOFF / 日本フリースタイルフットボール連盟 / 一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会メディア協力:FINEPLAY ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26 概要 名称:ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26会期:2026 年 10月17日(土)・18日(日)※雨天決行、荒天時は中止。営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー 19:30)入場料:無料 ※飲食代は別途会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会
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bmx世界大会優勝経験者がJapan Cup念願の初優勝!「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目2026.05.03「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目がHisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市)にて、2026年4月23日(木)から26日(日)の4日間に渡り開催され、男子エリートは荘司ゆう選手が、女子エリートは戸高千翠選手が優勝を収めた。 2026年シーズン開幕戦となった今大会には全国から年齢問わず国内トップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全10カテゴリーにてハイレベルな戦いが繰り広げられた。会場となったのは愛知県名古屋市の「Hisaya-odori Park メディアヒロバ」。同時開催となったパーク種目の会場である「オアシス21 銀河の広場」の向かいにあるこの場所。吹き抜けの開放的な広場から見えるテレビ塔が特徴的なこの地に大会用のステージが設置された。 大会当日はパーク種目の併催であったことから、多くの観光客や通りすがりの一般の方も会場を行き来して観戦し、世界最高レベルと言われる日本人トップライダーたちの高難度なルーティンとそのライディングに目を奪われていた。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 男子エリートは荘司ゆうが念願の大会初優勝。女子エリートでは戸高千翠が見事優勝。 男子エリートクラス 男子エリートクラス決勝は、参加選手10名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回は近年急成長中の若手から長年シーンを牽引してきたベテランも含めて国内のトップライダーが多く登場し極めてハイレベルな決勝が行われた。また今回から初の試みとなる2分2トライのライブスコア方式で、1本ごとにその場で得点と順位が表示されることから、常に自分が何位の状態か把握した上でライディングに挑むという選手たちの駆け引きやバトル感を感じられるフォーマットで争われた。 そんな戦いを制し念願の優勝を勝ち取ったのは荘司ゆう。ワールドカップや世界選手権では優勝経験があるものの国内大会でのタイトルは今回が初となる荘司。他選手にはないライディング中にジャンプしながらフロントタイヤとリアタイヤを自由自在に動き軸を変える「トランスファー」というトリックを得意とする彼は、今回もトランスファーを中心としたルーティンで構成。フロントベースのトリックで繋ぎライディングの終盤にはトランスファーからダブルブーメランという高難度ルーティンを見事決め切りフルメイク。自身のスコアを87.83ptとして自身初のJapanCup優勝を勝ち取った。なお荘司は5月に開催される「FISE Montpellier」にも出場予定のため、ここでの勢いそのままに自身4度目の優勝を目指す彼のパフォーマンスに引き続き注目だ。 準優勝は今大会エリートクラス最年少でその強さに注目が集まる菱川高虎。弱冠15歳ながらも並いるエリートライダーたちを相手に強さを見せ続けている成長株である菱川。実はストリートダンスのブレイキンの世界王者BBOY ISSINの弟でもあり兄弟共にストリートシーンに旋風を巻き起こしている。彼もフロントトリックとリアトリックを組み合わせたオールラウンダー。1本目ではスコアを伸び悩ませたものの2本目で見事なライディングを見せる。その中でもリアトリックでペダル軸からスピンからバイクフリップの背面キャッチ、ラン終盤ではフロントトリックでフロントタイヤを回転させたりスピンやグライドなどたくさんのコンボを詰め込み攻めのライディングを見せた。残り16秒を残してやり切った様子を見せランを終了。スコアは86.66ptとわずかに荘司に届かずも高得点を残し2位となった。 3位は高難度トリックの中にスタイルが光る大嶋蓮。リアトリックを中心に構成する彼は1本目で素晴らしいライディングを見せる。バイクを背中側に背負った状態のツーフットで加速するとペダル軸のバックワーズでスピンを見事メイク。その流れからライディングの最後にはバイクフリップをブザーギリギリで決め切りスコアを86.16ptとして3位になった。 女子エリートクラス 一方、女子エリートクラス決勝も国際大会経験豊富な選手や急成長を見せている選手たちが集まった。そして今回の決勝進出者は国際大会での入賞経験を持つメンバーが揃い、計4名で2026年シーズン開幕戦での優勝者の座争いが繰り広げられた。 ハイレベルな高いを制し優勝を収めたのは、昨年日本タイトル、アジアタイトル、世界タイトルの3冠を達成し世界の女子フラットランドシーンを牽引しており、まさに現時点で世界最強の肩書を持つ戸高千翠。フロントトリックでの見事なバイク捌きを見せる彼女は1本目でスピンからの片足ペダル軸の難しい回転を入れた難しいルーティンを展開し、最後は難しい体勢からのスイッチでペダルキャッチしブザーピッタリでまとめて86.33ptをスコアし、国内シリーズ開幕戦優勝という結果を残した。今年の国際大会での活躍も含めて期待が集まる若手ライダーだ。 準優勝は国内外でも好成績を残しており、BMXフラットランド界において世界最高レベルと言われる日本を代表する本村果鈴。昨年は同大会にてエリートクラスルーキーイヤーで優勝した彼女が、今回も長い手足を活かした豪快なルーティンで会場を沸かすライディングを見せた。その中でも1本目で見せた「ウィップラッシュ」を中心に構成したフロントトリックとバックワーズの状態での細かな切り返し、そして最後もウィップラッシュから締めるハイレベルなルーティンを披露するなど、オリジナリティと高いテクニックが詰め込まれたライディングで83.33ptをマークし2位となった。 3位は破壊力のある飛び技が持ち味で国内外で活躍する吉村想花。フロントトリックとリアトリックの両方を器用に扱う彼女は、今回のランでもそのコンビネーションを活かしてクロスハンドやクロスフットを上手く織り交ぜたライディングを見せる。 その中でもリアトリックのペダル軸の「ロープアローニ」からのバックワーズの動きから「ハーフディケイド」という高難度トリックにトライするも今回惜しくもメイクとはならず。フロアを大きく使う彼女にとって今回従来より2㎡で狭い9m×9mでは苦戦を強いられた様子だったが、それでもスコアを77.33ptにして今回3位という結果を残した。 優勝者コメント 荘司 ゆう 選手(男子エリートクラス)「これまで世界選手権とかは優勝してきたことはありますが、このマイナビ Japan Cup は優勝したことがなく、目標にしていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。ただ完璧ではなかったので、この後のフランス(FISE Montpellier)含め修正していきます!」 戸高 千翠 選手(女子エリートクラス)「今回の大会は、妹・弟の3兄弟で出場して、全員優勝することができたので、本当に嬉しいです!今日は、1stランは良かったんですけど、2ndランで悔しいパフォーマンスになってしまったので、次の横須賀大会ではもっと成長した姿を見せられるように、練習頑張ります!」 大会結果 <男子エリート>優勝: 荘司 ゆう (ショウジ・ユウ) / 87.83pt準優勝: 菱川 高虎 (ヒシカワ・タカトラ) / 86.66pt第3位: 大嶋 蓮 (オオシマ・レン) / 86.16pt <女子エリート>優勝: 戸高 千翠 (トダカ・チアキ) / 86.33pt準優勝: 本村 果鈴 (ホンムラ・カリン) / 83.33pt第3位: 吉村 想花 (ヨシムラ・ソナ) / 77.33pt <キッズ6アンダー>優勝: クロダ・ナギ / 43.00pt <ガールズロー>優勝: コバヤシ・ユノ / 54.33pt準優勝: カタヤマ・ハナ / 51.67pt第3位: ナルモト・ララ / 48.33pt <ボーイズ7-9>優勝: カイ・ニチカ / 59.33pt準優勝: イシバシ・シュウマ / 57.00pt第3位: イマムラ・ジン / 54.67pt <ボーイズ10-12>優勝: トダカ・ヤマト / 76.00pt準優勝: カドイ・アタル / 75.33pt第3位: タナベ・ケンゾウ / 70.00pt <ガールズハイ>優勝: トダカ・アズサ / 76.67pt準優勝: オカヤマ・ミオ / 68.33pt第3位: ヤマザキ・キッカ / 66.67pt <男子13-15>優勝: カナモト・リュウヤ / 77.33pt準優勝: ヒラノ・ショウキ / 76.67pt第3位: ナカヤス・ヨシヒト/ 73.33pt <エキスパート>優勝: ハヤシ・セオン / 64.33pt準優勝: ハヤシ・キラト / 60.67pt第3位: シマダ・リョウ / 59.00pt <30オーバー>優勝: カットウ・タケノリ / 67.67pt準優勝: ツルタ・ユウタ / 66.67pt第3位: フジイ・セイジ / 61.83pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」(フラットランド第1戦) 開催期間 : 2026年4月23日(木)~26日(日)- 4日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:Hisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市中区錦3丁目16) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)公認:公益財団法人日本自転車競技連盟後援:愛知県、名古屋市、一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会特別協賛:株式会社 マイナビ
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climbプロフリークライマー・野口啓代が教える「ボルダリング教室」イベントが愛知県名古屋市にて特別開催!2026.08.12この夏、名古屋の子どもたちに世界基準の"本物"の技を届ける特別なイベントが開催される。株式会社オープンハウスは2026年8月19日(水)、「Dボルダリングプラス浅間町」(名古屋市西区)にて、未来のアスリートを目指す子どもたち約50名を対象にボルダリング教室を開催。ゲストにはワールドカップ通算21勝、東京五輪銅メダリストの野口啓代さんを迎える。 本イベントは、今や若者から大人まで幅広い層に人気となったスポーツクライミングを、未来を担う子どもたちが体験する貴重な機会になるだろう。世界的トップクライマーによる直接指導を通じ、スポーツの楽しさを感じてもらい、子どもたちにとって新たな扉を開くきっかけを創出し、地域全体でスポーツへの情熱を高め、次世代を担う子どもたちの健やかな成長を支援することを目指している。 ゲスト情報:プロフリークライマー 野口啓代 小学5年生の時に家族旅行先のグアムでフリークライミングに出会う。 競技を初めてわずか1年で全日本ユースを制覇。その後、数々の国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年ボルダリング ワールドカップで日本人初となる優勝。通算4度(2009年、2010年、2014年、 2015年)の年間総合優勝という快挙を果たし、ワールドカップ優勝も通算21勝を数える。 競技者として自身の集大成、そして競技人生の最後の舞台となった東京2020大会では銅メダルを獲得し現役を引退。現在はプロフリークライマーとして外岩の活動と競技普及に努めている。 開催概要 日時: 2026年8月19日(水)10:00〜12:30(※2部制) 会場:D ボルダリングプラス浅間町 (愛知県名古屋市西区城西 2 丁目11−13 第二泰水堂ビル 2F) ゲスト:野口 啓代 参加者:地元の小学生低学年 約50〜60名 プログラム(予定):2 回開催(10 時~、11 時 30 分~) ・野口啓代さんによるデモンストレーション ・ボルダリング教室 ・参加者全員で記念撮影 後援:愛知県
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dance2026年、新たなストリートダンスの競技化が決定! KATSU ONE×NOBUOスペシャルインタビュー【前編】2026.08.12ブレイキンがダンススポーツとして歩み始めてから、およそ10年。その間、世界大会や全日本選手権が整備され、選手たちの競技への向き合い方や、社会からの映り方も大きく変化してきた。そして今、その経験を受け継ぐように、ブレイキンをはじめとするストリートダンス全域にもダンススポーツとしての新しい道が拓れようとしている。先日、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(以下、JDSF)によって「ストリートダンス部門」が新設されることが発表された。これにより、ブレイキンだけに留まらず、ストリートダンス全域のジャンルがスポーツ、いわゆる競技化される。これはストリートダンスシーンからすると歴史的な快挙である一方で、シーンへの理解を醸成することは必須だ。スポーツ競技の側面を持つことで、ストリートダンスは何を得られるのか。長い時間をかけて育まれてきたカルチャーやコミュニティとは、どのように向き合っていくのか。JDSF「ストリートダンスカテゴリー」のスポーツマネージャーに就任したNOBUOと、ブレイキン日本代表のナショナルコーチを務めるKATSU ONEが、ブレイキンの10年を振り返りながら、ストリートダンススポーツのこれからについて語り合う。【前編】 想像を超える時代へ|ブレイキンが拓いた道 KATSU ONE: ブレイキンがオリンピック競技になったことで、ダンスそのものに対する世界のアンテナが、かなり高くなったと思うんです。ブレイキンも、ダンススポーツの一つのカテゴリーです。そこからストリートダンスにも目が向けられるようになって、WDSF(世界ダンススポーツ連盟)でもストリートダンスを扱う流れが生まれました。僕としては、「やっと、この流れになったんだな」と感じています。NOBUOさんはブレイキンを外側から見ていて、どう感じていましたか? NOBUO: 率直に「すごい時代になったな」と思っていました。僕は仕事柄、昔からブレイキンをやっている人たちが周りにいたので、そういう人たちが大きく取り上げられているのを見ると純粋に嬉しかったですね。他ジャンルのダンサーと話していても、みんな「ブレイキンはすごいね」と言っていました。実家に帰ると「おじいちゃんやおばあちゃんが、テレビでブレイキンの大会を見ていた」という話も聞くようになりました。それまでダンスに触れてこなかった人にも届いている。そこは本当に大きな変化だと思います。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 KATSU ONE: やっぱり、そう見えていたんですね。僕たちが活動を始めた頃は、こういう未来を実現したいという想いはあっても、現実にはかなり難しかった。でも、いつか実現できるようにと取り組んできました。世界中でブレイキンをする人が増えて、様々な国で世界大会が開催されるようになった。そして2018年のユースオリンピックで採用されたときは、もちろん驚きましたが、心のどこかでは「やっと気づいてもらえた」という感覚もあったんです。今回、ストリートダンス全域がダンススポーツの中に入っていくのも、同じようなタイミングなのかもしれません。 NOBUO: ブレイキンが先にその道をつくってくれたことは、ストリートダンスにとって本当に大きいと思います。10年前であれば「ストリートダンスがスポーツになる」と聞いたとき、もっと強い違和感があったかもしれません。でも、ブレイキンが歩んできた道をみんなが見てきたからこそ、「ついにストリートダンスにも、そういう時代が来たんだ」と受け止める人が多いのではないかと感じます。 スポーツ化により、ダンサーはどう変わったのか KATSU ONE: 一番大きく変わったのは、ブレイキンに明確な目標ができたことです。以前は、何のために取り組むのか、どこに焦点を当てて活動していくのかを、一般の人にも分かる形で示すことが難しかった。正式にスポーツとして認められたことで、社会からの見られ方が変わりました。挑戦する選手たちの意識も変わっています。大会に出る以上は勝利を目指しますが、ただ練習して技術を高めるだけではありません。目標に向けて計画を立て、自身の栄養管理やコンディショニングまで考えるようになりました。自分たちが踊っていることの意味が、社会に対して伝わりやすくなった。それは大きな変化だったと思います。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 NOBUO: 特に若い世代にとって、目指す場所が見えるようになったことは大きいですよね。地方でダンスをしている子たちは、以前なら、映像やSNSなどで世界の舞台を見ても、自分からは遠い世界のように感じていたと思います。でも今は、ブレイキンをしている子どもたちの中に「自分もそこへ行きたい」と本気で頑張る子がいる。そういう環境があることを、うらやましく感じるほどです。 KATSU ONE: 全日本選手権のような公式大会も生まれました。その結果を学校に示せるようになり、強化選手として活動したことが大学進学に繋がった例もあります。僕たちが若い頃は、ダンスの実績が進学に繋がるなんて考えられませんでした。そこにも、ブレイキンが社会に認められるようになったことの価値を感じます。それと、僕自身、最初の頃は「なぜメダルを取らなければいけないんだろう」と感じていたんです。でも、日本を背負って世界大会に出て、金メダルを獲得したときに国歌が流れる。その光景を目の当たりにしたときは、本当に感動しました。国を背負って挑戦すること、そのためのプロセスを考えること、そして結果が公のものとして多くの人に届くこと。それも、スポーツとして取り組む中で得た大きな経験でした。 スポーツか、カルチャーか NOBUO: ブレイキンでは、世界選手権や強化選手という言葉が、今では浸透していると感じています。でも、これから始まるストリートダンスでは、「強化選手とは何だろう」「どの大会を目指せば、どこに繋がるんだろう」というところから説明していかなければなりません。 ストリートダンスはジャンルも幅広いですし、「何をストリートダンスとするのか」という議論も出てくると思います。ブレイキンの10年を経験してきたKATSU ONEさんが、最初から大切にしてきたことは何ですか? KATSU ONE: ひとつは、ブレイキンとは一体何なのかを理解し、伝えることです。どのように生まれ、なぜ40年以上に渡り世界中の若者に支持されてきたのか。ブレイキンやヒップホップの歴史、背景、そこにある価値を大切にしてきました。もう一つは、スポーツの側面を理解することです。僕たちにとってはゼロからのスタートで、スポーツの世界では当たり前のことも分からなかった。一方で、スポーツに携わる方々は、僕たちのカルチャーを知らないこともあります。正直、最初は「ブレイキンはスポーツじゃない」と反発する気持ちもありました。でも、スポーツにはスポーツの素晴らしさや、積み重ねてきた仕組みがあります。そこに入っていくのであれば、僕たちのカルチャーが持つ素晴らしさと、スポーツが持つ素晴らしさの両方を理解する必要があると思ったんです。「スポーツなのか、カルチャーなのか。」と聞かれたら、僕の答えは「どちらも」です。ブレイキンはブレイキンだから、どちらの形でもできる。その考えはずっと大切にしています。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 NOBUO: その考え方は、ストリートダンスでも大切にしたいです。ストリートダンスはとても幅が広いので、最初から「これがストリートダンスです」と狭く定義するのは難しい。僕自身、まだ知らないジャンルがありますし、地方と都市部では考え方に違いがあるかもしれません。だからこそ、様々な人の意見を聞き、自分も学びながら進めたいと思っています。日本のストリートダンスには、世界から見ても独自の文化がある。その文化を大切にしながら、ダンススポーツとしてのストリートダンスを、社会と繋がるきっかけの一つにしたいんです。 KATSU ONE: ストリートダンスはブレイキン以上に複雑で、形にしていくのは大変だと思います。でも、ブレイキンが先に経験したことを生かしながら、スポーツとしての道をきちんとつくることができれば、社会に向けて新しい可能性を拓くことができると思います。大切なのは、ストリートの部分を忘れないことですよね。それを忘れて、ダンススポーツをつくることはできないと思います。 バトルとコレオグラフィー|具体的な種目について KATSU ONE: ブレイキンは1対1のバトルを中心に進んできましたが、最初のユースオリンピックでは、男女混合の2対2も行われました。今では2対2や3対3もあり、ブレイキンだけを見ても、ひとつの形式に限られなくなっています。ストリートダンスでは、バトルと、複数人で作品を見せるコンテスト形式が考えられているんですよね。 NOBUO: はい。大きく分けると、ダンスバトルとコレオグラフィーの2つです。バトルについては、様々なジャンルを最初からひとつに混ぜてしまうことに、僕自身は少し抵抗があります。それぞれのジャンルに対するリスペクトを持ちたいからです。まずはジャンルごとの1対1のバトルを入り口にしたいと考えています。ただし、一度決めた形をずっと変えないということではありません。実施しながら意見を聞き、時代やシーンの変化に合わせて育てていくものだと思っています。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 KATSU ONE: コレオグラフィー部門のほうは、チームで作品をつくり参加する形式ですか? NOBUO: そうです。チームや団体など、複数人でひとつの作品をつくり、コンテスト形式で参加してもらうことを考えています。こちらは幅広い表現を受け入れられるものにしたいです。小中高のダンス部や同好会で活動している子たちにも、ぜひ参加してもらいたいと思っています。 KATSU ONE: 学校でダンスをしている子たちにとって、甲子園のような目標になる可能性もありますね。 NOBUO: 本当に、そうなってほしいです。僕自身が地方で育ったからこそ、地域で活動する子たちが目指せる大会にしたいという想いがあります。自分の学校や地域、都道府県を背負って全国に出ていく。そして、地域のみんなが熱量を持って応援できる。そこまで育っていったら素晴らしいと思います。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 世界へ繋がる明確な道に NOBUO: 元々、僕自身岩手出身で、大学時代にストリートダンスに出会いました。最初から「ダンスをやりたい」と思って始めたわけではありませんでした。大学の仲間に誘われて、何となくやってみた。でも、そこから夢中になった。ダンスを通して先輩や友達と繋がり、後輩もできました。県外のイベントに参加すれば、そこでも仲間が増えていった。どこへ行っても、自分の中には「青森の弘前でダンスをしている」という軸がありました。卒業して東京で就職することも考えましたが、そのとき、ダンスとの向き合い方だけでなく、ダンスを通して出会った人たちとの関係も変わってしまうような気がしたんです。それほど、僕にとってコミュニティは大きな存在になっていました。だから今回の取り組みでも、全国のどこにいても「自分も本気で頑張っていいんだ」「日本一を目指していいんだ」と思える環境をつくりたいと思っています。学生だけではありません。社会人になってからも、自分の地域を背負って挑戦できる。競技を離れた後には、後輩を育てたり、地域で大会を運営したりすることもできる。そうやって経験を地域に還元する流れが広がってほしいと思います。 KATSU ONE: ブレイキンも10年取り組んできて、同じことを考えています。競技の仕組みについては、僕たちが経験した事例を伝えたり、助言したりできる。でも、根本にある想いは、ブレイキンもストリートダンスも一緒なんだと思います。NOBUOさんにとって、ストリートダンスの一番大きな価値は何ですか? Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 NOBUO: たくさんありますが、ひとつを挙げるならコミュニティです。大会に出なくても良いし、体を動かすことが楽しいというだけでも良い。ダンスを通して友達ができたり、誰かを応援したり、誰かに教えたりする。人によって、ダンスとの向き合い方は色々あります。でも、ストリートダンスが持つコミュニティは、本当に素晴らしいものだと思うんです。一度やってみれば、人生が変わるかもしれない。それくらいの力があると思っています。今、ストリートダンスに関わっている人たちは、それぞれ信念を持って活動しています。その姿や価値を、ダンスを知らない人たちにも伝えたい。そして、踊る人だけでなく、応援する人も含めて、何らかの形でこのコミュニティに関わる人が増えてほしいと思っています。 KATSU ONE: 僕たちも、ブレイキンをライフスタイルにすることを大切にしてきました。生活の中に当たり前にブレイキンがあることで、仲間との関わり方や、様々な学びが生まれる。そこはストリートダンスも同じですね。スポーツでは、ときに「結果が全て」という見方をされることがあります。でも、僕たちはその考え方を変えたい。勝ち負けではないところにも素晴らしさがあり、取り組んでいること自体に意味がある。そこにも光が当たるようにしたいと思っています。 NOBUO: 今のダンスシーンでも、バトルに出て、予選で負けたらすぐにその場を後にするという姿を見かけます。でも、ストリートダンスの魅力は、結果だけではありません。「なぜ自分は踊っているんだろう」と一度立ち止まって考えれば、ダンスを通して友達ができたことや、人を応援する楽しさに気づくかもしれない。ダンススポーツという新しい道をつくることが、ストリートダンス本来の魅力を改めて考えるきっかけにもなれば良いと思っています。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 選手だけではない|ダンスから広がるキャリア網 NOBUO: ブレイキンはダンススポーツとして取り組むことで、競技者にはどのようなキャリアが生まれましたか? KATSU ONE: 競技者としてナショナルチームに入り、プレイヤーとして活動する道があります。でも、それだけではありません。公式の審査員や指導者、地域の選手を育てるコーチ、さらにナショナルチームの指導に携わる道もあります。大会ではMCやDJとして出演する人もいれば、運営スタッフとして支える人もいる。連盟の仕事や大会運営に加えて、スポーツビジネスやスポーツマネジメントを学ぶきっかけにもなります。ブレイキンがダンススポーツになったことで、新しいキャリアの選択肢は確実に増えたと思います。ただ、僕は、ヒップホップを心の底から経験した人は、どの業界に行っても通用すると思っているんです。人と向き合い、自分で考え、挑戦を続ける。その中で培われる人間力は、ダンス以外の世界でも生きてきます。 NOBUO: ストリートダンスでも、学生から社会人になるときに、踊ることをやめなくていい環境をつくりたいです。競技を続けてもいいし、地域で指導者や運営側になってもいい。Dリーグのようなプロの舞台を目指す道もあれば、自分の生活に合った形で踊り続ける道もあります。ダンススポーツが、長くストリートダンスに関わるためのプラットフォームのひとつになれば良いなと感じています。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 新たな歴史を、全員で創っていく KATSU ONE: カルチャーとして取り組むことと、ダンススポーツに挑戦することは、別々の世界に見えるかもしれません。でも、どちらかをやめなければいけないわけではありません。ダンススポーツとして挑戦することで、新しい価値や、まだ知らない世界に出会える可能性があります。それはキャリアの中でのひとつの大きなチャンスです。少しでも挑戦してみたいという気持ちがあるなら、ぜひ一歩を踏み出してほしい。一緒に戦いながら、新しい世界を創っていきたいと思います。 NOBUO: ダンススポーツとしてのブレイキンが歩んできた10年があったからこそ、今、ストリートダンスにも新しい部門が生まれようとしています。道を創ってきてくださった皆さんへの感謝を忘れず、僕自身ももっと勉強しなければならないと思っています。この取り組みが、ストリートダンスに関わるすべての人と社会が、よりよく繋がるきっかけになってほしい。そして、これからもっとダンスを頑張りたいと思う子たちにとって、目指せる環境のひとつになってほしいです。ダンススポーツとしてのストリートダンスに一歩足を踏み入れて、ここからまた新しい歴史を、みんなで一緒に創っていきましょう。 プロフィール KATSU ONE(石川 勝之)ブレイクダンス本部長として2018年に就任。国内外の大会での優勝経験と豊富なワークショップ実績を持ち、世界のブレイキンシーンに大きな影響を与え続けてきたBBOY。現在は公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイクダンス本部長として、日本における競技ブレイキンの発展と国際競技力向上を牽引している。 ブレイキンがユースオリンピック、そして2024年パリオリンピックの正式追加種目へと発展していく過程においては、日本国内の体制構築や競技化の推進、選手強化・サポート体制の整備を主導。パリオリンピックではブレイキン種目のコーチとして日本代表選手を支え、女子種目において金メダル獲得という成果に貢献した。カルチャーとスポーツの両立という難題に向き合いながら、日本の取り組みは国際的なモデルケースとして評価されている。 自身の活動の根底には、ストリート文化が「人々の間での共通言語」であり、「グローバル人材を育てる機会」であり、「人格形成のための教育」であるという信念がある。その思想のもと、ストリートダンスおよびストリート文化の発展と、次世代の育成に力を注ぎ続けている。 2018年には川崎市にて「WDSF世界ユースブレイキン最終予選」の招致と2025年久留米市にてWDSF世界ブレイキン選手権を実現し成功へ導いたほか、同年のブエノスアイレスユースオリンピックではブレイキン日本代表監督として金メダル2つ、銅メダル1つを獲得。以降も日本代表の強化・育成に深く関わり、世界トップレベルの競技力を支える体制づくりに貢献している。 また、教育的視点からのアプローチにも力を入れており、体育教員免許を背景に、ダンスを通じた人間力の育成や国際的視野の醸成を重視。ブレイキンの持つ文化的価値とスポーツとしての可能性を融合させ、日本と世界をつなぐ存在として活動を続けている。 NOBUO(岩渕 伸雄)岩手県出身。弘前大学ストリートダンスサークルA.C.T.に所属し、ダンスを始める。大学院修了後、2008年にダンススタジオ「FUNKY STADIUM」をオープン。2012年、弘前市で芸術舞踊に関する活動を発展させるため、「ひろさき芸術舞踊実行委員会」を設立。2016年、弘前城本丸にて大規模野外フェスティバルSHIROFES.を開催。2021年、国が主催する「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」で SHIROFES.が国内最高賞「スポーツ文化ツーリズム賞」を受賞。自身もダンサーとして活動し続け、更には育成などにも力を注いでいる。ダンススタジオ事業・イベント事業、レッドブルジャパン(株)のダンスコンテンツプロジェクトディレクターも務める。2023年10月より弘前大学大学院博士課程に進学。「カルチャーに対する熱量が及ぼす影響について」をテーマに研究も行っている。
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dance世界トップクラスのダンサーと極上の食が融合!北海道・根室で唯一無二のストリートダンスバトル「Nemuro Beat the Floor 2026」今年も開催決定!2026.08.11北海道・根室発の国際的ダンスイベント「Nemuro Beat the Floor」が、2026年9月20日(日)に根室市青少年センターにて開催される。今年で5回目の節目を迎える本大会は、世界および日本国内から超一流のダンサーが集結する注目のストリートダンスバトルイベントだ。 豪華絢爛なJUDGE陣&注目ゲストバトラーが参戦 節目の5回目を迎える本大会には、世界を舞台に活躍する実力派たちが豪華集結する。発表されたJUDGE陣には、ウクライナが誇る世界トップB-BoyのKUZYAをはじめ、日本のシーンを牽引し続けるKatsu One、The Floorriorz / Take NoticeからKATSUYAとTATSUROSKI、フォーマーアクションのKITE、そしてDYM MESSENGERS / KONAMI&HANAで活躍するHANAと、圧巻のラインナップが名を連ねている。 さらに、ゲストバトラーとして「Take Notice」の参戦が決定。例年以上のハイレベルかつ熱いバトルの繰り広げられることが期待される。 D.LEAGUE初代王者「avex ROYALBRATS」がゲストショーケースに出演 バトルコンテンツだけでなく、豪華なショーケースも見逃せない。ゲストショーケースには、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」の初代チャンピオンに輝いた「avex ROYALBRATS」の出演が決定した。最高峰のエンターテインメント性とクリエイティビティで会場を熱狂の渦に巻き込む。 唯一無二の体験!全6カテゴリー&絶品BBQセットが付属 競技ジャンルは全6カテゴリーと多岐にわたり、多様なスタイルのダンサーたちが火花を散らす。そして、本イベント最大の特色とも言えるのが「食」との融合だ。昨年に引き続き、エントリーした参加者全員に根室の海の幸・山の幸を堪能できる「豪華海鮮BBQセット」または「豪華ジビエBBQセット」が付属する。 会場屋外に設けられた炭火焼きスペースで、自ら焼いて味わうスタイルは、世界中を探しても「Nemuro Beat the Floor」だけの唯一無二の体験だ。極上のダンスバトルと秋の味覚が交錯する根室ならではの熱い1日となる。ダンスファンはもちろん、グルメや観光を楽しみたい方も注目のイベントだ。 イベント概要 イベント名:Nemuro Beat the Floor 2026開催日:2026年9月20日(日) OPEN 9:00 / START 10:00 / CLOSE 19:00会場:根室市青少年センター(北海道根室市)主催:Nemuro Beat the Floor 実行委員会エントリー費:4,500円(根室特製BBQセット付き)観戦:無料(※観戦者用の海鮮セットも別途申し込み可能) JUDGE:KUZYA(Ukraina)Katsu One(READY TO ROCK)KATSUYA(The Floorriorz/Take Notice)TATSUROSKI(The Floorriorz/Take Notice)KITE(フォーマーアクション)HANA(DYM MESSENGERS/KONAMI&HANA) GUEST BUTTLER:Take Notice GUEST SHOWCASE:avex ROYALBRATS
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surf「挑戦し続けることが、自分の軸」渡邉壱孔が見据える世界2026.08.11World Surf League 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2024年 ISA World Junior Championship U18では日本代表のキャプテンを務めながら、個人として4位という結果を残した渡邉壱孔。幼い頃から海外の波に憧れ、世界で戦うことを意識してきた一方で、競技人生の中では勝てない時期やサーフィンから離れた時間もあったという。ライバルの存在、世界大会での経験、日本代表キャプテンとして感じた責任、そして大舞台で自分自身をコントロールする難しさ。その一つひとつが、渡邉を次のステージへと向かわせている。現在見据えているのは、 WSL CS(Challenger Series)、CT (Championship Tour)、そして世界のトップ選手たちと同じ舞台で戦う未来だ。渡邉壱孔に、これまでの歩みと今後のビジョンを聞いた。 「海外で試合をしてみたい」幼い頃からの思い ― 改めて、WSL Men's Junior Asia Champion獲得おめでとうございます。2024年のISA World Junior Championship U18でも4位に入るなど、世界の舞台で経験を重ねてきた渡邉選手ですが、世界を意識し始めたきっかけはいつ頃からありましたか。 サーフィンを始めた頃からYouTubeとかいろいろな動画で海外の波を見ていて、海外で試合してみたいという気持ちはずっとありました。最初は漠然とした感じだったんですけど、最近はだんだんその目標が具体的になってきて、世界を目指したいという思いがより強くなりました。 ― サーフィンを始めた頃のことを教えてください。 5歳ぐらいから始めて、本格的に大会を回り始めたのは小学4年生ぐらいです。始めた頃は大会があることすら知らなくて、小学4年生ぐらいの時にお母さんが大会を探してくれて、何も知らないまま試合に出たのが最初でした。 ― 子どもの頃、サーフィン以外にも興味を持ったスポーツはありましたか。その中で、サーフィンはどんな存在でしたか。 サッカーと水泳をやっていました。でもサッカーは全然ダメで、あまりはまらなくて。サーフィンは、はまったというか気がついたら海にいました。僕が始めた頃は地元の海に同世代のキッズサーファーが全然いなくて、周りにいたのは30代くらいの年上の人たちでした。そこに紛れてやっていたんですけど、今思うとそれがすごく面白かったですね。 ライバルの存在と、サーフィンの楽しさを取り戻した時間 ― 子どもの頃からサーフィンを続けていく中で、競技者としてスイッチが入ったきっかけはありましたか。 同世代と戦っていくうちに、悔しいという気持ちが出てきました。大会に出て、負けたら悔しい。そこに天獅 (岩見天獅) が出てきて。自分の中で天獅は目標の選手というか、ライバル的な存在でした。天獅がいたから、どういう技をした方がいいのかを小さい頃から考えるようになりましたし、ここまで来られたというのもあります。すごくいい存在でした。 ― 試合を重ねる中で、自分のサーフィンのスタイルが変わっていった感覚はありますか? 僕はそんなに早い段階でエアーができた選手ではなかったんですよね。エアーができたのが中2ぐらいだったので、多分今のサーファーに比べたら遅い方だと思います。そこからどんどんエアーを磨いていきました。今はマニューバーが足りないので、マニューバーを練習しています ― 特に印象に残っている試合や経験はありますか。 ボーイズクラスに上がった時に全然勝てなくなってしまった時期があり、その頃は自分の中でサーフィンがあまり面白くないなと思うこともありましたが、そこから少しずつまた勝てるようになっていきました。その後、16歳ぐらいの時に強化指定選手としてアメリカに行き、WSLのUS OPENを観戦する機会がありました。そこで、CSサーファーのすごさを感じました。大会会場で練習している時に、たまたまイーライ・ハネマンが入っていて、僕がドルフィンする時に、目の前でバックサイド・エアリバースをしたんです。それを見て、本当にバックサイド・エアリバースを覚えて帰ってきました。やっぱり間近で、臨場感のある場所で見たものは、体に染みついて帰ってくるんだなと思いました。 ― 先ほど、キッズからボーイズに上がる時期に勝てない時期があったと話していました。その期間は、どのような気持ちで過ごしていましたか。 その時は本当に試合も勝てないし、練習しても伸びている感覚が全くなくて、エアーもできなくて、サーフィンから少し離れていました。しばらくは学校が終わると、隣町の友達と遊んでいました。でも、その友達の中に少しサーフィンをやっている子たちがいて、その子たちから「絶対やった方がいいよ」と言われているうちに、年上の友達と競技用のサーフボードではなく、スポンジのサーフボードで、みんなで海に入ったんです。そしたら「あ、やっぱり楽しいじゃん」と思って、そこからですね。また一から始めたみたいな感じです。 ISA World Junior Championshipで学んだ、チームを支える難しさと自分をコントロールすること ― 2024年のISA World Junior Championship U18では4位という結果を残しました。この時、渡邉選手は日本代表のキャプテンも務められていました。個人競技でありながら、チームとして戦う部分もあるISAで、キャプテンを務めて感じたことを教えてください。 一番大きかったのは、前年に天獅と亜音(松岡亜音)がキャプテンを務めて、メダルを取って日本に帰ってきていたことです。日本チームとしてメダルがある状態が続いていたので、その翌年に自分たちがメダルを取れないというのは自分の中ではありえませんでした。何が何でもメダルを取らなきゃいけない年だったので、本当に必死でした。やっぱり、キャプテンは大変でしたね。 ― どのようなところに難しさを感じましたか。 一人が負けると、その選手の気持ちにチーム全体が引っ張られてしまうこともあるんです。負けた選手が増えてくると雰囲気も少しどんよりしてくる。そういう空気をどう変えるか、どうやってもう一度前を向かせるかは難しかったですね。天獅と亜音は本当にすごかったです。ファイナルデーまでに他の選手が負けてしまっても、まだ勝ち残っている選手のために最後までフォローしていました。そういう姿を見ていたので、自分もキャプテンとして、どうチームをいい方向に持っていくかはすごく考えていました。 ― 若い年代で、チーム全体の空気や他の選手の気持ちまで考える経験は、とても大きかったのではないでしょうか。 そうですね。サーフィンは個人競技で普段の試合では、基本的に自分のことだけを考えることが多いので。ただ、僕はチームが結構好きなんです。チームで動くのは楽しいです。 ― キャプテンとしてチームを見ながら、個人としても決勝の舞台に立ちました。あの大舞台での経験は、今の自分にどのようにつながっていますか。 あの大舞台で決勝まで行った時、自分をコントロールできなくなってしまいました。事前に立てていた作戦も、その時は全部きれいに忘れてしまって。でも最近は決勝でも決勝だと思いすぎずに、100%を出せるように自分をコントロールしながらできるようになってきています。 WSL Men's Junior Asia Champion獲得の先に芽生えた、次のステージへの焦り ― WSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得したことについて、率直な気持ちを聞かせてください。 結構嬉しいですね。でも、インドネシアとかも今、本当にレベルを上げてきているので、自分ももっともっと上がっていかないといけないなと思っています。今のうちに上がっていかないといけないという気持ちもありますし、少し焦りも出てきた年ですね。 ― 実際にワールドジュニアという舞台に立って、特に印象に残っていることはありますか。 ここまで来たからには優勝したいと思っていました。オープニングセレモニーの時に大きなトロフィーが前に置いてあって、試合が始まる前に「うわ、あれめっちゃいいな」と思ったんです。そのトロフィーのためだけに頑張りました、ワールドジュニアは。本当にあれが欲しくて戦いました。 ― その大会で、今までの自分と比べて成長を感じた部分はありましたか。 ISAの時と比べると落ち着いて自分をコントロールすることは、だいぶできていたと思います。そこは自分の中でも成長を感じた部分でした。試合の中で熱くなることも大事なんですけど、やっぱり冷静さを保つこともサーフィンでは大切で。力んでしまうと動きが引っかかってしまうこともあります。だからこそ、落ち着いていることはサーフィンではすごく大事なんだなと思っています。 ― WSL Men's Junior Asia Championを獲得して、周囲の反応や自分自身の中で変化はありましたか。 変化はこれからですね。もちろん、トロフィーを持った瞬間は嬉しかったです。でも、自分が目標としているのはもう少し先なので。また今年のワールドジュニアにも行きたいですし、CSにも入りたい。ワールドジュニアも大事ですけど、今はCSに入りたい気持ちが強いです。 CS、CTへ向けて磨く、体と技術と向き合い方 ― 現在の目標としてCSに出ることがありますが、その先にはどのような目標がありますか。 はい。QS、CSは日本人でも勝てる選手は多いと思うんですけど、本当に紙一重の差だと思います。CSにはずっと出てみたいという気持ちがあって、CSでしっかり勝ってCTに上がりたいという目標があります。CTの舞台で、今自分が尊敬しているデーン・ヘンリー選手と戦うことが、今の目標です。 ― 海外の選手と自分との違いは、どのようなところで一番強く感じますか。 やっぱりレベルが高くて、まだ追いつけていない部分は感じます。ヒートの組み立て方では結構いい試合ができる感覚はあるんですけど、サーフィンの技術の差を感じます。 ― 今後の目標に向けて、課題として取り組んでいきたい部分はありますか。 やっぱり足腰を鍛えることですね。最近はトレーニングを結構しています。日本にいる間は、サーフィンよりトレーニングをしているくらいです。一番大事にしているのが「初動負荷トレーニング」というトレーニングで、12歳ぐらいから通っています。終わった後に、足の裏の感覚というか、板に足が吸いついている感覚がすごくあるんです。サーフボードの上でフラつかないようにするためにも、自分にとって大事なトレーニングです。海外の波はパワーもあるので、そこでしっかり戦える体を作っていきたいと思っています。 ― トレーニング以外に、技術面で特に磨いていきたい部分はありますか。 今は、天獅が持っているカービングが欲しくて、聞いたりしています。「どうやってあそこでカーブできるの?」って。あのスピードの中で、僕は板を傾けることがまず難しくて、「どうやってやるんだろう?」って思うんです。天獅に聞くと教えてくれるんですけど、「ブーンっていってブーンだよ」とか言います(笑)。ライバルでもあり、同じハーレーでもあるので、本当にいい関係性ですね。 ― 遠征中や日常的に必ずやるルーティーンはありますか。 毎日寝る前は、体を伸ばしたりしています。でも、どっぷり入りすぎると自分は飽きてしまうタイプなので、あまりそのことだけを考えすぎないようにもしています。本当に飽きたらやらなくなるタイプなので、そこはうまくコントロールしています。 ― 思うような結果が出ない時は、どのように切り替えていますか。 切り替えるというより、負けた原因を絶対に調べます。何回でも自分の試合を見返します。負けた時も、「あ、原因これじゃん。」みたいな。それを友達と見ながら、「うわ、これじゃん。お前ここ、こけてるじゃん。」みたいな感じで、楽しみながら原因を探しています。そうしているうちに、気づいたら切り替わっています。 「挑戦」し続けることが、自分の軸 ― 大切にしている言葉や考え方はありますか。 挑戦。挑戦ですね。僕はずっと挑戦側にいるタイプです。 ― 挑戦する時に、怖いと思う瞬間はありますか。 ハワイの波とかを思い浮かべると怖いです。でも、人と戦うとなったら何が何でも行くタイプですし、自分の限界を求めている時に自分の頭の中で「挑戦」という言葉が出てきます。大きい波は海に入る前が本当に怖いです。でも、入ったらどんどんアドレナリンが出ていけます。 ― 競技を続ける原動力は、やはり楽しさですか。 そうですね。楽しさと、ライバルがいること。勝った時が何よりも気持ちいいので、その瞬間のためだけにトレーニングしたり、そういうことができるんだと思います。 2032年ブリスベン五輪、CT、そして五十嵐カノアと同じ舞台へ ― この先のビジョンを教えてください。 2032年のブリスベン五輪には絶対に出たいです。今はデーン・ヘンリー選手を一つの目標にしていて、デーンと同じトレーナーにも教えてもらっています。オーストラリアに行っていた時に知り合って、今はアプリでトレーニングのメニューを組んでもらっています。日本にいる時も、その動画を見ながらコミュニケーションを取りながらやっています。 ― 日本のサーフィン界の中で、自分はどうなっていきたいですか?若い世代に伝えたいことはありますか。 サーフィンでお金を稼いで、キッズのサポートもしていけたらと思います。僕はCTになるまでの近道を頑張って探します。その道は整えるから、頑張って練習してほしいですね。嫌いにはなってほしくないです。自分の好きな技を見つけるのが、一番楽しいことだと思います。最終的な目標は、五十嵐カノア選手と戦うことです。 最後に 最後に、インタビューを通じて印象的だったのは、言葉の端々から伝わるまっすぐな素直さだった。幼い頃に抱いた海外の波で戦ってみたいという思い。ライバルの存在、勝てない時期、世界大会での経験、そしてタイトル獲得を経て、その思いは今、より明確な目標へと変わっている。CS、CT、2032年ブリスベン五輪と、見据える舞台は大きい。それでも挑戦し続けることを自分の軸にしながら、周囲から素直に学び、吸収し続ける姿勢は変わらない。そのまっすぐさを持つ渡邉壱孔が、これからどんな景色を見るのか。これからの歩みにも注目したい。 プロフィール 渡邉 壱孔 千葉県旭市出身のプロサーファー。12歳からオリンピック強化指定選手に選ばれるなど、日本サーフィン界を担う次世代の若手として注目を集めている。スピードとパワーを生かしたダイナミックなサーフィンを持ち味とし、攻めのライディングで存在感を放つ。2024年のISA World Junior Championship U18では4位入賞。2025年にはWSL 2025 Men's Junior Asia Championを獲得し、2026年1月のワールドジュニア・チャンピオンシップでは5位タイに入るなど、世界の舞台で躍進を続けている。
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danceブレイキンで熊本を元気に!「KYUSYU BREAKIN’ SUMMIT」が9月20日開催!2026.08.102026年9月20日(日)、熊本県熊本市の「はあもにい」にて、ブレイキンイベント「KYUSYU BREAKIN’ SUMMIT」が開催される。本イベントは、熊本のローカルのダンサーたちが主導して立ち上げた注目のブレイクダンスイベント。 復興への想いをダンスカルチャーに乗せて 「KYUSYU BREAKIN’ SUMMIT」の大きな特徴は、熊本地震の復興支援イベントとしての側面を強く持っている点にある。 イベントの売り上げは熊本復興支援のために寄付されるほか、当日は会場内に募金箱を設置。さらに、企業・個人からの協賛金の一部も復興支援募金に充てられる仕組みとなっている。 「ダンスを楽しみ、カルチャーを盛り上げることがそのまま復興支援につながる」というコンセプトのもと、ブレイキンを通じて人と人との繋がりを深め、九州全体を勇気づける仕組みだ。 豪華なコンテンツとキャスト人が集結 バトルコンテンツには、次世代を担うキッズ・ユース世代を対象とした「BREAKIN’ U15 SOLO(限定50名)」と、世代を超えた熱いバトルが期待される「BREAKIN’ALL AGE 2on2(限定50組)」の2部門を用意。 ジャッジにはayumugugu、Baccho、SOWAという確かな実績を持つダンサー陣を招聘。DJにはKENTAROW、DJ ICY-K、MCにはTakumiRockが名を連ね、会場の熱気を最高潮へと導く。 さらにBATTLE GUESTとして「DROPZ(GEN ROC&KAI)」の参戦も決定しており、ハイレベルなバトルが繰り広げられることは間違いない。 地域のカルチャーや若者の未来を応援し、ストリートシーンから復興の輪っを広げる「KYUSYU BREAKIN’ SUMMIT」。エントリーに関する詳細は、ページ下部の公式Instagramからチェック。 イベント概要 イベント名:KYUSYU BREAKIN’ SUMMIT開催日時:2026年9月20日(日)OPEN 12:00 / START 13:00会場:はあもにい in KUMAMOTO(熊本県熊本市)コンテンツ:BREAKIN’U15 SOLO(限定50名)/ 賞金 ¥10,000BREAKIN’ ALL AGE 2on2(限定50組)/ 賞金 ¥40,000 キャストJUDGE:ayumugugu / Baccho / SOWADJ:KENTAROW / DJ ICY-KMC:TakumiRockBATTLE GUEST:DROPZ(GEN ROC & KAI) 料金事前エントリー: ¥4,000(Wエントリー+¥3,000)当日エントリー: ¥5,000 観覧:¥3,000
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