SPECIAL EDITION
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dance「全日本ブレイキン選手権」が開幕!FINEPLAY編集部が注目する4人のBBOY2023.02.01
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dance「第4回全日本ブレイキン選手権」開催発表!日本一のBBOY・BGIRLが決定する!2023.01.28
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doubledutch繋いだ思いの先にあった、ダブルダッチの未来への希望。THE GOLD 15th Anniversary2023.01.19
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dance日本から世界へ!今年度、最強のBBOY / BGIRLが決まる!【THE JAM FINAL by SEIKO】2023.01.19
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race「プロBMXレーサーとして世界一を目指す覚悟」中井飛馬が見据えるパリ五輪とプロキャリアを通して追い求める自身の姿。2023.01.18
ピックアップ記事
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others「デサント」ブランドが新レーベルウェア&次世代アスリートによる「MOVESPORT UNIT」発足を発表2023.01.19スポーツ用品ブランドである、「デサント」は、展開している人気シリーズ「MOVESPORT(ムーブスポーツ)」を若者に向けた新たなコンセプト「日常をもっとスポーツのように。」を基に、ニューレーベルとしての展開をスタートすること、そして次世代アスリートたちによる「MOVESPORT UNIT」の発足会見を1月19日、東京・渋谷ストリームにて行った。 MOVESPORT UNITのメンバーには、昨年のX Games Chiba / Skateboard Vert にて銀メダルを獲得した芝田モトや、BMXフリースタイルの大和 晴彦、BMXレースの早川 優衣をはじめ、スポーツクライミングからは楢崎 明智、久米 乃ノ華、更にはTOKIOインカラミ スケート部(フィギュアスケート)の渡辺倫果、中田 璃士、中井 亜美、の計8名がMOVESPORTのウェアを着用し、トークショーや、スケートボード&BMXによるパフォーマンスを披露した。 芝田選手・大和選手によるパフォーマンス 芝田 モト 会見に出席した芝田モト選手は「実際にMOVESPORTのPR動画を撮影した時にウェアを着たんですが、とても軽くて動きやすかったです。実際にスケートボードをしていると汗もかいてくるのですが、速乾性が高く動きやすいウェアになっています。」と、製品の機能性の高さをアピールした。 また、今年の5月に再び開催されるX Games Chiba 2023に関しても「X Gamesが日本で開催されるという事はこのスポーツが人気になってきてるという事で、とても凄いことだと思います。今年もいつもと変わらず、自分のやりたい技や見せ方を出し切りたいと思っていますし、新しい事にも挑戦しています。去年は銀メダルで終わったので、今年はその上に行けるように意識してやっていきたいです。」と、金メダルを目標に掲げた。 楢崎 明智 またスポーツクライミングの楢崎 明智は、来月に開催されるボルダージャパンカップ2023に関してもコメントし、「僕は国内の選考大会があまり得意ではなく、1年間が決まってしまう大会ではプレッシャーがあって、あまりいい動きが出来たことがないので、もちろん目標は優勝ですが今年は楽しんで自分の存在感やスタイルを見せられたらいいなと思います。」と語った。 大和 晴彦 BMXフリースタイルの大和 晴彦も「MOVESPORTと一緒にこのレーベルを盛り上げていきたいです。BMXでジャージを履くことはあまりないですが、MOVESPORTは丈夫な生地で履き心地も良く、とても新鮮です。これからはカッコいいBMXのアパレルも提案して、一緒に作って行けたら面白いと思います。」とコメントを残した。 そして、今後開催されるJapan Cupや全日本選手権に関しても、「1位を獲るっていう事はもちろんですが、大会に出る時はいつも意識していることで『俺が来たぞ!』っていう自分の存在感をアピールするような、自分をどれだけ宣伝できるか、なども考えながら取り組んでいけたら良いなと思います。」と、新たな展望も語った。
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climbB-PUMP が打ち出すナンバーシリーズ「THE 18 Vol.3 」が再び開催!2023.01.172023年2月18日(土)にB-PUMP OGIKUBOにて、“世界で活躍するクライマー育成” を図るトレーニングキャンプ「 THE 18 - TO THE NEXT LEVEL - Vol.3 Supported by adidasTERREX 」が開催される。 コンペティション方式の “シミュレーション” や “栄養学講座”、さらに スペシャルゲストとしてヤンヤ・ガンブレット選手を交えてのトークセッションなど新たな内容を組み込んでの開催となった第2回。 第3回目の開催となる今回のキャンプでは前回に引き続き、ヤンヤ・ガンブレット選手のコーチを務める、ロマン・クライニク氏、フィジカルトレーナー 竹口正範氏も参加し、それぞれの分野・アプローチで “世界で活躍するクライマー育成” を図る。 さらに第1回でも参加された安井博史氏より、保護者に対して、ユース C からジュニアまで『選手との接し方』を中心とした講義を実施。選手のみならず保護者の方にも『選手を支えるパートナー』としての考え方を訴求する。 また、優秀選手に贈られる「THE 18 SPECIAL PASSPORT」。全国の協力ジムが無料で使用できるこのパスポートは現在では北海道・沖縄含めた『31都府県 80店舗』が使用可能となった。 世界と戦うクライマー・その環境育成を目的としたこのキャンプ 第3回目の開催にも目が離せない。 尚、1月18日(水)18:00より募集がスタート!B-PUMP OGIKUBO HPからご応募いただけます。 詳細は関連リンクよりご確認下さい。 開催概要 タイトル :THE 18 - TO THE NEXT LEVEL - Supported by adidasTERREX 日 程 :2023年2月18日(土) 会 場 :B-PUMP OGIKUBO 東京都杉並区上荻 1-10-12-3F 対 象 :ジュニア(一部)/ ユース A・B・C カテゴリ( 2023 年 3 月 31 日の時点で 12 歳以上~18 歳以下 ) に所属し、下記事務局が選定するコンペティションへ出場経験のある男女 30 名予定※書類選考あり - 対象コンペティション ・ボルダリングジャパンカップ ・リードジャパンカップ ・ボルダリングユース日本選手権 ・リードユース日本選手権 ・JOC ジュニアオリンピックカップ ・ユースフューチャーカップ 募 集 :B-PUMP OFFICIAL HP 募集期間 2023 年 1 月 18 日 ( 水 ) 18:00 ~ 2023 年 1 月 25 日 ( 水 ) 23:59 まで参加費 :無 料 参加特典 :THE 18 オリジナル T シャツ 事務局が選定した優秀選手には協力ジムが無料使用可能となる「THE 18 SPECIAL PASSPORT」を贈呈 主 催 :株式会社 8611 協 賛 : adidas TERREX 協 力 : AlphaTheta 株式会社 / R-Athlete Food Service 制 作 :株式会社 ニューオールディーズ 講師プロフィール 宮澤 克明 / Katsuaki Miyazawa 1985年生まれ。宮城県出身。国内最大級のクライミングジム系列店「PUMP」を運営する。有限会社フロンティアスピリッツにて事業部長を務め、2020年に株式会社8611を設立。世界中から著名クライマーや代表チームが集う「B-PUMP OGIKUBO」の課題を手掛けるその腕には定評があり、最近では日本代表選手をはじめとする、多くのクライマーのコーチングも行う“CLIMBING DIRECTOR”であり本トレーニングキャンプのヘッドコーチを務める。 竹口 正範/ Masanori Takeguchi 1982年生まれ。北海道出身。フィジカルトレーナー(株式会社Higher代表取締役)。 表参道にてパーソナルトレーニングジム『Higher』を運営しており、世界で活躍するトップアスリートから一般のスポーツ愛好家まで、目標に向かって挑戦する全ての方を対象にパフォーマンスアップのサポートをしている。クライアントはスポーツクライミング日本代表の野中生萌選手をはじめ、長友佑都選手(サッカー日本代表)や鈴木誠也選手(メジャーリーガー)など、オリンピックメダリストや日本代表アスリートを含む多数。 ROMAN KRAJNIK / ロマン・クライニク 1975 年生まれ。スロベニア出身。プロクライミングコーチ。長年に渡り、数多くのトップクライマーのコーチ、代表チームヘッドコーチを務める。2018年にオーストリア代表チームのヘッドコーチに就任。自国開催の世界選手権 2018で3つの金メダルの獲得と手腕を発揮した。その後、2019年からJanja Garnbret選手のコーチを務め、東京オリンピックでの金メダル獲得に大きく貢献した。 安井 博史 / Hiroshi Yasui 1974年生まれ。鳥取県出身。公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会所属。2002年4月、由良育英高等学校(現鳥取県立鳥取中央育英高等学校)に山岳部を創設し、翌年から鳥取県山岳協会国体強化部長として、山岳競技の普及と競技力向上に務め、国体で5度の優勝をさせた実績を持つ。2009年には世界最強と言われているオーストリアでの現地研修会に参加し、オーストリアのトップコーチからコーチ理論やメニューの組み方、戦略を学ぶ。現在はスポーツクライミング日本代表ヘッドコーチとしての活動はもとよりその経験を基に選手・保護者への講演活動も行う。
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dance意外と知らない? Red Bull BC Oneの歴代優勝者を振り返る!2023.01.16「Red Bull BC One」とは2004年にスイスでスタートした、レベル・規模・ステータス、どれをとっても世界最高峰の 1on1 ブレイキンバトルイベント。毎年、招待枠で出場するトップBBOY / BGIRLと、世界各地で行われる予選・そしてWorld Final 出場をかけたLast Chance Cypherを勝ち抜いた16名(BBOY / BGIRLの2部門)でWorld Finalが行われる。 昨年のRed Bull BC Oneはアメリカのニューヨークで開催され、第1回大会から数えて19回目の開催となった。年号も2023へと変わり、20回目の開催となる「Red Bull BC One World Final 2023」も少しづつ近付いてきている。 20回目の大会開催に期待が高まっていく中で、Red Bull BC Oneの歴史をもう一度思い返して過去のチャンピオンたちも振り返っていきたい。意外と思い出せない過去のチャンピオンや、歴史的な快挙を成し遂げたBBOY / BGIRLを、ぜひこの機会に振り返ってみて下さい。 BBOY 歴代優勝者 2004年:Omar(アメリカ)開催地:ビール(スイス) 2005年:Lilou(フランス)開催地:ベルリン(ドイツ) 2006年:Hong 10(韓国)開催地:サンパウロ(ブラジル) 2007年:Ronnie(アメリカ)開催地:ヨハネスブルク(南アフリカ) 2008年:Wing(韓国)開催地:パリ(フランス) 2009年:Lilou(フランス)開催地:ニューヨーク(アメリカ)※自身 2度目のWorld Final 優勝 2010年:Neguin(ブラジル) 開催地:東京(日本) 2011年:Roxrite(アメリカ)開催地:モスクワ(ロシア) 2012年:Mounir(フランス)開催地:リオデジャネイロ(ブラジル) 2013年:Hong 10(韓国)開催地:ソウル(韓国)※自身 2度目のWorld Final 優勝 2014年:Menno(オランダ)開催地:パリ(フランス) 2015年:Victor(アメリカ)開催地:ローマ(イタリア) 2016年:ISSEI(日本)開催地:名古屋(日本)※日本人初の World Final 優勝 2017年:Menno(オランダ)開催地:アムステルダム(オランダ)※自身2度目のWorld Final 優勝 ※Ayumi(日本)がRed Bull BC One World FinalにBGIRLとして初出場 2018年:Lil Zoo(オーストリア) 開催地:チューリッヒ(スイス) 2019年:Menno(オランダ)開催地:ムンバイ(インド)※史上初 3度目の優勝 2020年:Shigekix(日本)開催地:ザルツブルク(オーストリア)※当時18歳でのRed Bull BC One 優勝は歴代最年少記録 2021年:Amir(カザフスタン)開催地:グダニスク(ポーランド) 2022年:Victor(アメリカ)開催地:ニューヨーク(アメリカ)※自身2度目のWorld Final 優勝 2023年:Who’s next? BGIRL 歴代優勝者 2018年:Ami(日本)開催地:チューリッヒ(スイス)※初代 Red Bull BC One B-Girl World Champion 2019年:Kastet(ロシア)開催地:ムンバイ(インド) 2020年:Kastet(ロシア)開催地:ザルツブルク(オーストリア)※史上初の大会連覇を達成 2021年:Logistx(アメリカ)開催地:グダニスク(ポーランド) 2022年:India(オランダ)開催地:ニューヨーク(アメリカ)※16歳での優勝で史上最年少優勝を達成 2023年:Who’s next? Red Bull BC Oneで刻まれてきた歴史 Jason Halayko/Red Bull Content Pool Red Bull BC Oneでは毎年、世界トップレベルのBBOY / BGIRLが集まり、多くのドラマが生み出される。特に日本人にとって印象深いのは2016年に愛知県 名古屋市で開催された『Red Bull BC One World Final 2016』ではないだろうか。ISSEIが当時19歳で優勝に輝き、日本人初のRed Bull BC One World Championが誕生した大会である。また、Red Bull BC Oneで過去2度の準優勝を成し遂げたTaisukeが、約10年間に渡る「Red Bull BC One」への挑戦を最後と公⾔していたことで、多くの注目が集まった。 優勝したISSEIはインタビューで「Taisukeさんの背中をずっと追いかけて来たから、正直 Taisukeさんには(Red Bull BC One)を引退してほしくなかった。これからはもっと頑張らないといけない。」と語った。 Taisukeはベスト8で、韓国のHong 10に惜しくも敗退。大会後はISSEIの優勝をうけて、「⼩さな頃から知っている弟のような存在。たくさんの⼈がISSEIを見てISSEIの時代になったと思ってくれているはず。全⼒でサポートしたい。」と語ったことも印象的である。 Dean Treml / Red Bull Content Pool 月日は流れ、2018年にはAmiが初代Red Bull BC One BGirl World Championに輝き、2020年にはShigekixが当時最年少でWorld Finalを制した。さらに、昨年のWorld FinalではISSIN・YU-KIの2人がBEST4まで進むなど、若い世代の活躍も目立った。 若手からベテランまでそれぞれの「ブレイキン」がぶつかり合うRed Bull BC One。 果たして今年はどんなドラマが待っているのか。各地で開催される予選からWorld Finalまで、今年も注目していきたい。
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climb「2022シーズン JMSCA 表彰式」緒方・藤井らが優秀選手として表彰2023.01.142022年1月14日(土)、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)は都内にて「2022シーズン JMSCA 表彰式」を開催し、日本山岳グランプリ / 山岳奨励賞を始め加盟団体・指導委員会推薦表彰となる山岳部門表彰と、スポーツクライミングで 2022 シーズンの活躍が顕著だった選手を表彰するスポーツクライミング部門表彰を行った。 スポーツクライミング部門では、ボルダリング種目にてW杯年間ランキング上位を緒方良行、楢崎智亜、藤井快が独占。女子もリード種目にて森秋彩がW杯連覇を飾り、久米 乃ノ華は世界ユース選手権の舞台でリード優勝に輝くなど、日本人選手が世界の舞台で華々しい活躍を見せた。 今回の表彰式では、そんな日本を代表する選手たちが表彰された。 スポーツクライミング部門【優秀選手賞】 安楽 宙斗:千葉県立八千代高等学校緒方 良行:B-PUMP通谷 律:佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟久米 乃ノ華:日本大学楢﨑 智亜:無所属 ※欠席野中 生萌:無所属 ※欠席藤井 快:無所属藤野 柊斗:千葉商科大学付属高等学校本間 大晴:明治安田生命村下 善乙:法政大学森 秋彩:茨城県山岳連盟 ※欠席百合草 碧皇:早稲田大学 表彰選手 コメント 緒方 良行皆様あけましておめでとうございます。この度は優秀選手として表彰して頂き、誠にありがとうございます。昨年のシーズンではボルダリングW杯で年間総合優勝、リード種目でもトップ10になることが出来ました。今年はパリオリンピックに向けて大事な1年になると思うので、引き続きボルダリング・リードのコンバインド種目でいい成績を残せるように頑張りたいと思います。今年もよろしくお願い致します。 藤井 快あけましておめでとうございます。本日は誠にありがとうございます。普段練習できているのも皆様のご支援のおかげで練習できております。昨シーズンは色々な事がありましたが、僕にとっては良いシーズンだったなと思います。今年も精一杯頑張ります。 本間 大晴この度はこの様な機会を設けていただきありがとうございます。昨年のリードW杯では年間ランキング2位になることが出来ました。今年のリードW杯は優勝できるように頑張りますので、これからも応援のほど宜しくお願い致します。
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surf#5 自分の道の切り開き方 -水野亜彩子のTake it easy.-2023.01.11皆さん、こんにちは。水野亜彩子です。今回は、自分の道の切り開き方についてお話ししていこうと思います。私は選手として一線を退いてから、自分の道の切り開き方に対してどのようにすべきなのか、ひとつの課題に感じていました。そんな中、先日HEROs ACADEMIAというアスリートの為の講義プログラムに参加しとても学びがありましたので、この場をお借りして皆さんにシェアをさせていただきたいと思います。そもそもなぜ、私がHERO’s ACADEMIAに参加したのかと言いますと、セカンドキャリアについて悩んでいる部分があり、他の競技の方はどのようにセカンドキャリアを築き上げているのか、興味がありました。このHERO’s ACADEMIAでは様々なスポーツの現役選手や引退された選手をはじめ、スポーツ業界の方などのお話が聞けるとのことで、思い切って参加してみました!参加者は何をするのかというと、スピーカーの皆さんのお話をインプットし、それら踏まえ今後自分がどのようになりたいのか、自分の考えなどを参加者同士でアウトプットするということを3ヶ月間行いました。 HERO’s ACADEMIA 講義の様子 参加者は約20名程で、メジャースポーツからマイナースポーツの競技の方がいて、現役選手、引退されている選手と様々な状況下の方がいました。今回、この講義に参加したことにより得た新たな経験を通じ、どのように感じたのか読んでいただけたら嬉しいです。 自己評価の基準が選手時代のまま 様々な目標を設定する中で大事になってくるひとつが自己評価であると思います。この自己評価の基準が私は選手時代のままだった、と感じました。このように感じたきっかけは、ライフラインチャートを作成した時のことでした。就活の際などに作成することがあるライフラインチャートですが、私は今回初めて作成しました。 ライフラインチャートは簡単に言いますと、縦軸に満足度(充実度)、横軸に過去の年齢(時間軸)をとったグラフです。私の場合、初めて作成したライフラインチャートの上がり下がりは全て試合の成績で形成されていました。他の人のライフラインチャートと比べても私が作成したライフラインチャートは明らかに成績のことしか触れていなかったので、この時に私は自己評価が全て選手時代での成績でしか自分を評価していないことに気がつきました。子供の頃から競技を行ってきた方は数字でしか自分のことを評価できなくなってしまったり、また採点競技であれば他者からの評価されることが身体に染み付いてしまっているものだと思います。数字は分かりやすく、モチベーションにも繋がると思います。私自身、選手の時は優勝!1番!と、わかりやすい目標があったからこそ頑張れたと思います。しかし、数字だけの自己評価だけでは無く、違うことで自己評価が出来るようになることは自分の道の開き方、そしてセカンドキャリアを築き上げるにはとても大切だなと改めて感じました。なぜならば、数字以外にも得たものが沢山あるからです。遠征やサーフトリップも経験に繋がり、その経験は自己評価に繋がるはずです。自分を知るひとつの方法として、もっと物事をいろんな角度から見ることがとても大切だなと感じました。 人との繋がりの重要性 サーフィンは学生時代の部活動として存在している学校はとても少ないです。なので自分以外のスポーツ選手に出会う機会は他の部活動がある競技より少ないと思います。私も、このHEROs ACADEMIAに参加するまで他の競技の方との交流は少なく、今回初めて沢山の競技の方と交流することが出来ました。違う競技でもサーフィンと同じ悩みを抱えていたり、その競技ならではの悩みを抱えていたり知ることができてとても面白かったです。また、自分が現役時代に抱えていた悩みを自分が変えていこうと、育成など様々な形で引退した選手の多くの方が行動していることに驚きました。行動の原動力は競技が好きということが共通していると思います。この熱量はきっと経験してきた方ならではなのかもしれません。また、現役を引退して就職している方もいらっしゃいましたが大学時代スポーツをギリギリまで行っていた為、一般の就職活動が間に合わなかった方も、一般の就活方法とは異なった方法で就職されていたり、選手として活動しながらも働いている方がいたり、自分が知らないだけで色々な方法があるのだなと思いました。知らなければ選択肢になりません。まずはもっと情報を知れる環境を作ることで選手の継続など選択肢を増やすことが出来るのではないかと感じました。 現役選手引退後、その先 私がひとつ形にしていきたいと強く思っているのが、セカンドキャリアについてです。どの競技も、現役期間よりその後の方が長いです。そんな時にセカンドキャリアとしての選択の幅が増えれば良いなと思っています。私自身、選手として一線を退いてからその後について凄く悩みました。サーフィンがオリンピック競技になりスポーツとしてより認知され、次世代の子供達にもっと憧れるスポーツになって欲しいと強く願っています。ただ、現実問題この引退後は切っても切れない話の中で、引退後の選択肢が沢山あれば競技人口も増えるきっかけになるのではないかと思っています。これはサーフィンに限った話ではないと思います。よりサーフィンが憧れるスポーツになって欲しいからこそ重要になってくる問題だと思います。自分が現役時代や引退後に抱えていた悩みを減らしたり、抱えている悩みを少しでも解消できるよう、自分が少しでも何か出来ないか模索し、いつか形にしていきたいです。今回HEROs ACADEMIAに参加したことで視野が広がり、自分の新たな可能性を見つけられるきっかけになりました。私自身も自分のことだけではなく、セカンドキャリアに悩んでいるアスリートの次へ繋がるきっかけを作れる存在になりたいなと思いました。
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dance「全日本ブレイキン選手権」が開幕!FINEPLAY編集部が注目する4人のBBOY2023.02.01来る 2月18日(土)・19日(日)ブレイキン日本一を決める頂上決戦、「第4回全日本ブレイキン選手権(以下:全日本)」が、国立代々木競技場 第二体育館にて開催される。本大会のオープンカテゴリーでは、前年度の全日本オープンカテゴリー / ユースカテゴリーの優勝・準優勝選手に加えて、全日本出場ポイントランキング上位25名が出場する。 FINEPLAYでは今大会に出場する選手の中から注目のベテランBBOYを紹介。彼らの長年の経験に裏付けされたスキル・経験値など、注目すべき点をFINEPLAYが一足先に解説!大会当日までに様々なスタイルのBBOY / BGIRLを知ることで、より「ブレイキン」を楽しんでみては。 NORI NORI / Suguru Saito / Red Bull Content Pool まず紹介するのはBBOY NORI(THE FLOORRIORZ / TAKE NOTICE)だ。長きにわたり日本のブレイキンシーンの先頭を走り、今もなお現役として前線で進化を続けている。 昨年の11月に行われた「マイナビ JDSF ブレイキン ジャパン オープン 2022」では惜しくもShigekixに敗れたものの、見事準優勝で一気にランキング上位に踊り出たNORI。これまでNORIは一度もオリンピックフォーマットのバトルには出ていなかったが、スキルやBBOYとしての経験値を武器に好成績を叩き出した。 昨今のブレイキンのシーンでは若い世代が勢いを見せているが、常にフレッシュかつハイレベルなムーヴから見える「これぞBBOY!」っといった立ち振る舞い、一つひとつの動きのシルエットは是非とも注目して欲しいポイントだ。 WINGZERO WINGZERO / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 WINGZERO(FOUND NATION)も今大会に出場する注目BBOYの一人だ。ソロ・クルーバトルともに世界の舞台で輝かしい成績を残し、今もなお第一線で活躍するWINGZEROが全日本の舞台にも登場する。 WINGZEROの特徴は、スピード感とオリジナリティを兼ね備えた唯一無二のフットワークだ。足首・膝など足の関節を自在に操り、様々なバリエーションで多彩な組み立てを見せていく。しかしその中には細かな体重移動や足裏の使い方など、確かなスキルが裏付けされている。もちろん全日本でも彼にしかできないオリジナルの動き、そしてそこから見える細かいスキルにも、是非注目して欲しい。 HAYATO1 HAYATO1 / ©︎harugraphics HAYATO1(Strugglez)は大阪を拠点とするBBOYである。もしかしたら皆さんも一度はInstagramで、彼を一目見たことがあるのではないだろうか。#breakour のハッシュタグと共に、公園や街中で「ブレイキン×パルクール」の動きを掛け合わせた動画を投稿。動画は100万回再生を越え、海外からも多くの評価を得ている。 フットワーク、フリーズ、パワームーヴ、全てがハイレベルであるのは間違いないが、#breakour でも見せるような途切れることのないフローはHAYATO1の強みである。HAYATO1の卓越したスキルとフローで全日本でも勝ち上がっていくことができるのか、注目である。 SHADE SHADE / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 SHADE(ARIYA)はJDSF強化選手でもあり、昨年の第3回全日本ブレイキン選手権では3位で表彰台に上がっている。パワームーヴもハイレベルであるが、クラシックバレエで培った柔軟性を活かしたオリジナリティあふれるフリーズやフットワークが特徴的である。 ソロ・クルーバトルでも世界大会で多くの実績を残しているSHADEは、15歳からブレイキンを始め、30代の今も勢力的に国内外のバトルで活躍している。我々の想像を越えてくる、腕や脚の角度から繰り出されるムーヴは注目していただきたいポイントだ。また昨年から表彰台の順位を上げることができるのか、その点でも大いに期待できるBBOYだ。 昨年の入賞者たち / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 昨年まではShigekixやTOAを中心に若い世代が実績を残している中、いよいよ今大会ではキャリア・実績を兼ね備えたBBOYたちが全日本に出場する。 昨年までとはまた一味違った「バトル感」や「スタイルのぶつかり合い」を見ることができるのは間違いないだろう。しかしそれがまたブレイキンの醍醐味でもあり、そこを楽しみに今大会に注目していきたい。 また本日より、e+(イープラス)にてチケットの発売が開始された。購入はページ下部の関連リンクよりお買い求め下さい。 第四回全日本ブレイキン選手権 シード選手 半井 重幸SHIGEKIX神奈川県オープン男子 優勝俣野 斗亜TOA京都府オープン男子 準優勝福島 あゆみAYUMI京都府オープン女子 優勝湯浅 亜実AMI神奈川県オープン女子 準優勝米澤 脩斗Haruto石川県ユース男子 優勝菱川 一心ISSIN岡山県ユース男子 準優勝津波古 梨心RIKO沖縄県ユース女子 優勝小手川 結翔YUIKA千葉県ユース女子 準優勝倉井 湧都Wato栃木県ジュニア男子 優勝堀之口 こうたろうKo-taro大阪府ジュニア男子 準優勝川瀬 心晴KOHARU大阪府ジュニア女子 優勝竹中 千遥haru東京都ジュニア女子 準優勝 ※前年度全日本 オープンカテゴリー / ユースカテゴリー / ジュニアカテゴリーの優勝・準優勝選手 ■各カテゴリー出場者数 オープンカテゴリー:・シード選手(前年度全日本 オープンカテゴリー / ユースカテゴリー 優勝・準優勝選手)・今年度全日本出場ポイントランキング上位25名ジュニアカテゴリー:・シード選手(前年度全日本 ジュニアカテゴリー 優勝・準優勝選手)・今年度全日本出場ポイントランキング上位20名 ■備考※ポイントランキングにシード選手がいる場合は、その選手を除いたランキング上位者が対象。※同率25位又は20位がいる場合も対象者に出場権利を付与する※ポイントランキング上位2名及び、シード選手は全日本でのプレセレクション(予選1回目)が免除となる。プレセレクション以降の予選への出場は必要です。
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snow国内トッププレイヤー参戦!「MURASAKI AIRMIX SUPER SESSION 2023 in GALA YUZAWA」が開催決定!2023.01.31AIRMIX 実⾏委員会は、2023年3月4日(土)~5日(日)にガーラ湯沢スキー場で、世界最大級のスーパースパインと高さ 3m クラスのキッカーを組み合わせたオリジナリティある大型屋外スノボコンテスト「MURASAKI AIRMIX SUPER SESSION 2023」を3年振りに開催する。 『AIR MIX』は、2003 年にライダーによるライダーのための大会としてスタートした。その後プロスノーボーダー達が企画と運営を⾏う類を見ない大会として、各業界から注目を集めている。過去の大会の優勝者の中には4人(’03/’09/國母和宏 ‘05/村上史⾏ ‘06/中井孝治,‘15/角野友基、17/工藤洸平)のオリンピック日本代表選手が名を連ねるなど国内トップ選手が出場している大会だ。今年は開催地をガーラ湯沢スキー場に移しさらにパワーアップして開催する運びとなった。 今大会は工藤洸平がコンテストディレクターとして登場。工藤洸平は、2017 年にAIR MIXで優勝経験を持ち、自身のブランド『NOMADIK』も立ち上げるなど、スノーボードだけではなく多義に渡り手腕を発揮している。 トッププロの滑りは、オーディエンスのスノーボードのノウハウに関係なく、誰もが感動し、その迫力あるライディングシーンにくぎ付けになること間違いなし。スーパースパインを飛ぶライダーの圧巻のパフォーマンスを体験ください。 「AIRMIX は、スノーボードをしたことがない人も楽しめる大会を目指し、ウインタースポーツ全体の活性化に貢献します。」 工藤洸平 Profile 2010 年のバンクーバーオリンピックに日本代表として出場。その後、⾏われたカンディアンオープンで優勝、US OPEN で 3 位入賞するなど世界で活躍を続けるプロスノーボーダー。現在は、コンペシーンからは離れ、工藤洸平自身が中心となりフリースタイルスノーボーディングを追求する国内シーンのトップライダーを集め、K FILMS を立ち上げ映像を世に送り出している。また、自信のブランド『NOMADIK』も立ち上げスノーボードだけではなく多義に渡り手腕を発揮している。ムラサキスポーツ契約ライダー。 開催概要 名 称:MURASAKI AIRMIX 2023 in GALA YUZAWA 開催日程:2023 年 3 月 4 日(土)~3 月 5 日(日) 開催場所:ガーラ湯沢スキー場 主 催:AIRMIX 実⾏委員会 協 賛:株式会社ムラサキスポーツ 【競技スケジュール】※変更の可能性があります ■3 月4日(土) 11:00 ~ 11:40 Men's Heat 1 予選 JAM 12:10 ~ 12:50 Men's Heat 2 予選 JAM 13:20 ~ 14:00 Women's 予選 JAM *予選勝ち上がり16名+メーカー推薦他インビライダー約14名 + Super Invi がFINALlへ、Women'sは8名がSUPER FINALへ 20:00 ~ Airmix Night Party 24:00 頃 PARTY 終了 ■3月5日(日)10:30 ~ 11:30 Men's FINAL JAM (Super Invi メーカー推薦) 11:40 ~ Men's 組み合わせ抽選ー(Men's SUPER FINAL) *ファイナル勝ち上がり16名がSUPER FINALへ12:30 ~ 13:10 Women's SUPER FINAL 13:30 ~ 14:30 Men's SUPER FINAL 14:40 ~ 表彰式 ガーラ湯沢スキー場について GALA 湯沢スキー場は、東京駅から最速 74 分。車でも関越道「湯沢 IC」からもお車で 5 分程とアクセス抜群のスキー場です。標高 1180mに広がるゲレンデは 3 エリア 16 コース、GWまでロングシーズンお楽しみいただけます。また、世界最大級のレンタルサービスには、スタンダードモデルの他、上級者向けエキスパートレンタルやワックスサービスもご用意。さらに温泉施設「SPA ガーラの湯」には露天ジャグジーも完備しておりますので思いっきり楽しんだあとは「SPA ガーラの湯」でリラックスがおすすめです。手ぶらで⾏けるアクセス抜群の GALA 湯沢スキー場でスノーシーズンをお楽しみください。 名称:ガーラ湯沢スキー場 営業期間:2022年12月17日(土)~2023年5月7日(日)
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surf【五十嵐カノア】Beyond the Linesシリーズ「CHAPTERS II」がYouTubeにて公開2023.01.30レッドブル・アスリート、五十嵐カノアの2022年シーズンに密着したドキュメンタリー「CHAPTERS II」がYou Tubeにて1月26日(木)、Red Bull TVでは本日公開された。キャリアで初めてWSL(World Surf League)Finalsに進んだ2022年シーズンを4エピソードで紹介されている。 今回の映像では、日本のファン向けにほぼ日本語でインタビューに答えている。 新作について五十嵐カノアは「日本のファンのみんなにワールドチャンピオンシップツアーの裏側を見せられるのが本当に楽しみです。トップレベルの大会ではミスのないサーフィンだけじゃなく、入念な準備をしなければいけない。ただジャージを着て海の中にいるだけじゃなく、大会前は準備して終わったら復習そして次の大会の準備をする様子など、日々上手くなって、少しずつ目標に近づく様子をみんなに伝え、モチベーションにしてもらいたい」とコメントした。 https://www.youtube.com/watch?v=Y1iBMgTu9fI 第1章「THE MYTH OF THE YELLOW JERSEY」ではChampioship Tourランキング1位のみが着られるイエロージャージに日本人として初めて袖を通した気持ちを掘り下げた。 第2章は、12歳からの良き友であり良きライバルのグリフィン・コラピント(アメリカ)と同じコーチに師事すること取り上げた「HEY, THAT'S MY COACH」。 第3章は、対戦中に板を見失って時間を大きくロスしても諦めず、僅かなチャンスをものにし、大逆転できるメンタリティを紹介する「TIME WAS RUNNING OUT」。 第4章は、自身最高位のシーズン5位でWSL Finals進出を決めた舞台裏に迫る「YOU'RE BUILT FOR THIS」。 ツアーで世界を転戦しながらのトレーニングやメディア対応など、トッププロアスリートとしての顔、そして家族や友人たちとの交流を大切にする一面を捉えた映像と共に、日本人初の WSL Finals 進出を果たした 2022 年シーズンの裏側を本人が語る、一人の人間としての五十嵐カノアに迫るドキュメンタリーだ。
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dance「第4回全日本ブレイキン選手権」開催発表!日本一のBBOY・BGIRLが決定する!2023.01.28公益社団法人日本ダンススポーツ連盟は、1月27日(金)都内にて「JDSF 第4回全日本ブレイキン選手権」の開催発表会見を行った。日程は2月18日(土)、19日(日)の2日間で行われ、会場は日本のストリートダンス発祥の地と言われる、代々木公園内の「国立代々木競技場 第2体育館」で開催される。またオープン部門男女の決勝が開催される19日(日)には、NHK総合で決勝の様子が生中継で放送される。 会見には日本ダンススポーツ連盟 ブレイクダンス本部長 石川 勝之(Katsu One)をはじめ、JDSF強化選手のShigekix、TOA、Ayumi、AMI、Lil’BOM、SHADE、Yuika の計7名が登場し、全日本選手権への意気込みを語った。 石川 勝之(Katsu One)/ Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 代表挨拶の石川 勝之氏(Katsu One)は、「日本No.1決定戦ともいえる「第4回全日本ブレイキン選手権」を開催させて頂けることに、大きな喜びを感じています。さらに2月19日、16時よりNHK総合で生放送が決まっており、日本の皆様にテレビを通して『ブレイキン』を披露することができるのが今はとてもワクワクしています。」と語った。 概要を説明するマーロック氏 / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 そして今大会の概要について、ブレイキンナショナルチームディレクターである渡邊マーロック氏から、昨年とは違った形式での競技フォーマットや、強化選手についての選定方法にも説明があった。 今回の全日本選手権を勝ち上がり、優秀な成績を残した選手は次年度の「強化選手」に指定され、ダンススポーツ ブレイキンの国際大会へ日本代表・強化選手として海外で戦う事や、ダンス競技力向上のプログラムに参加することが出来るため、パリ五輪出場に向けての大事な一歩となる。 また、オープン部門の決勝戦が行われる19日には、ジュニア部門の「男女混合戦」が初めて行われる。これは男性:1名、女性:1名の2人一組のペアで、2 on 2のバトルを実施する。男女混合戦は、2018年のブエノスアイレス・ユースオリンピックでも採用された競技フォーマットであり、「結果至上主義ではなく、ブレイキンをもっと楽しんで、ダンスをやる目的・目標を明確に立てていって欲しいため、男女混合戦を開催する運びとなりました。」とマーロック氏も会見で語った。 全日本へ意気込みを語る強化選手たち / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 パリ五輪も翌年に迫る中、今大会は日本一のBBOY / BGIRLを決める位置づけでもあり、選手にとっては2022年度の集大成の場でもある。オープン・ジュニアの2部門で、総勢100名を超えるBBOY / BGIRLが日本一の称号をかけて争う中、様々な個性やスキルを感じながら、「ブレイキン」の魅力に触れていきたい。 尚、チケットは2月1日より各種プレイガイドにて販売開始される。詳細はJDSF BREAKINGのオフィシャルWEBサイトよりご確認ください。
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others独自の最先端技術と圧巻のバラエティに驚愕!「モンベル」最新ダウンを一挙解説2023.01.25インナーダウンの先駆けのイメージが強いモンベルだが、そのバラエティに富んだダウンウェアコレクションに隙はなし。 ブランド広報としてその魅力を発信する長井洋高さんの案内で、今季ラインナップを一挙ご紹介。 今回訪れたのは……「モンベル 東京京橋店」 都内最大級の売り場は圧巻。1階には男女のウェアコレクションがフルラインナップ。2階はテントや寝袋、靴まで多種多様なギアがずらりと並び、カヤックやクライミングのコーナーも常設。 住所:東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン1、2F電話:03-6214-1861営業時間:11:00〜21:00定休日:不定休 モンベルで注目すべきは“生地”だった! そのクオリティを語るうえで、まずは封入されているダウンに触れないわけにはいかない。 「ガチョウやアヒルといった水鳥から採取されるボール状の綿羽のことをダウンボールと呼びますが、ダウンウェアは、このダウンボールに空気が蓄えられることで高い断熱性を生む仕組みとなっています」。 「より空気を蓄えられるダウンボールが高品質とされていて、我々が採用しているEXダウンは一般的ものよりダウンボールが大きく、より多くの空気を蓄えられます。少ない綿量で高い保温力を発揮できるので、軽量かつコンパクトなアイテムを生み出せるんです」。 モンベルダウンの素晴らしさは、生地からも見て取れる。 「モンベルのダウンウェアの優れたポイントは、この非常に薄い表地にあります。破れるんじゃないかと不安に感じるほどですが、このバリスティックエアライトという素材が軽さと強度を両立。肉眼では見えないほど細い糸を、モンベルの最先端技術で織り上げているんです」。 多彩なダウンコレクションの売れ筋は…… モンベルならではの最先端技術で生み出されたダウンウェアコレクション。では、その人気モデルを紐解いていこう。 「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」1万1880円/モンベル 06-6536-5740 「今では一般的となったインナーダウンですが、モンベルでは2008年に当時最軽量のインナーダウンを、2011年には丸首タイプのものをリリースしています。 ダウンをインナーとして使うと、どうしてもフードや襟が邪魔になってしまいがちですが、これなら違和感もありません。現在も高い人気を維持しています」。 ビジネスシーンでも大いに活躍するモンベルのインナーダウン、今季は新たにタンカラーがメンズにも加わった。 もうひとつの人気銘柄がこちら。 「スペリオダウンパーカ」1万7490円/モンベル 06-6536-5740 「こちらはコストパフォーマンスに優れたスペリオダウンシリーズ。10デニールのバリスティックエアライトという生地を使い、800フィルパワーの高品質ダウンを使用。十分な保温力と軽量性、耐久性も備えています。フードがないパターンやショートスリーブタイプ、ベストタイプも揃えています」。 さらにおすすめのモデルが、このイグニスダウン パーカである。 「イグニスダウン パーカ」3万6300円/モンベル 06-6536-5740 「こちらはもっとも品質の高い1000フィルパワーのダウンを使用しています。素材にはゴアテックスインフィニアムという防風透湿性素材を採用。 風は通さず、蒸れを外部へ放出します。薄くて軽量で暖かいハイエンドモデルで、アウトドアでも活躍します。今季は新色としてグリーン×イエローを追加しました」。 こちらはちぐはぐに見える”縫い目”にも注目を。 「縫い目があるとダウンの片寄りは防げますが、冷気を通しやすくなってしまうんです。その問題を解決したのが、保温性と軽量性を両立した独自のキルティングパターン。 必要最小限の縫い目でダウンの片寄りを防ぎ、かつ、冷気の侵入を防ぐモンベルならではのデザインを採用することで、温かく軽量、かつ耐久性に優れたダウンウェアを作ることができました」。 こんなハイエンドモデルでも4万円を下回るのだから驚異的である。 今季新作は都会に映える本格スペック 最近は、街に溶け込むスタイリッシュなモデルも多数ラインアップしている。 「3in1 フエゴ ダウンジャケット」2万9700円/モンベル 06-6536-5740 「フレアテクトという難燃性の素材を起用したフエゴシリーズも多くの方からご好評をいただいています。キャンプで焚き火を楽しむ際に着用していただけるモデルですが、クラシカルなデザインで街着としても好評です。 今季の新作である3in1 フエゴ ダウンジャケットは、シェルとインナーダウンを備えたスリーインワン構造で、さまざまな着こなしをお楽しみいただけます」。 「コロラドパーカ」1万9580円/モンベル 06-6536-5740 リバーシブルで着られるコロラドパーカも今年の顔だ。 マウンパ顔の表面は光沢感を抑えたデザインで着こなしやすく、キルトの裏面はポケットに表面の生地を使った切り替えパターンを採用。高品質ダウンを超軽量素材で包み込んでいるので、保温性と軽量性にぬかりなし。防風性も文句なしである。 改めて見ると、そのバリエーションの豊富さには感服するほかない。もし、まだダウン選びに迷っているなら、まずはモンベルに相談してみることをおすすめする。 佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文 (この記事はOCEANS : 「独自の最先端技術と圧巻のバラエティに驚愕!「モンベル」最新ダウンを一挙解説」より転載)元記事は関連リンクへ↓
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