【スポーツクライミング】安楽宙斗がリードW杯優勝の快挙!そして日本人男子は表彰台独占

2023.07.21
text by 橋田 樹台 / © Jan Virt / IFSC.

2023年7月15日(現地時間)にフランス・ブリアンソンにて、スポーツクライミング・リードクライミング種目の「IFSC リードワールドカップ ブリアンソン」男女決勝が開催され、男子は日本の安楽宙斗、女子はスロベニアのヴィータ・ルーカンが優勝に輝いた。

男子優勝に輝いた安楽はボルダーW杯に加えてリードW杯も制覇する快挙となった。そして男子2位には足首の靭帯断裂から復帰した本間大晴、3位には吉田 智音が入り、日本人選手がW杯の表彰台を独占した。

更に男子決勝に進出した8名のうち、7名が日本人選手であった。大会では各国の有力選手の欠場が目立ったが、その中でも圧倒的な日本の選手力を国際大会の舞台でも発揮した。

優勝した安楽宙斗 / © Jan Virt / IFSC.

女子は久米乃ノ華谷井菜月の2名が決勝に進出。久米は4位で惜しくも表彰台を逃し、谷井は8位の結果となった。

 

次戦のW杯は、8月にスイス・ベルンで開催される「クライミング世界選手権2023」をはさみ、9月8日からスロベニア・コペルにてクライミングW杯2023 リード第5戦が開催される。

日本人選手 結果

男子
1位 安楽 宙斗(千葉県立八千代高等学校)
2位 本間 大晴(無所属)
3位 吉田 智音(摂南大学)
4位 緒方 良行(B-PUMP)
5位 小俣 史温(東京都山岳連盟)
6位 樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
8位 上村 悠樹(東京都山岳連盟)
11位 鈴木 音生(静岡県立大学)
12位 百合草 碧皇(早稲田大学)

女子
4位 久米 乃ノ華(日本大学)
8位 谷井 菜月(明治安田生命)
17位 平野 夏海(日本体育大学)
19位 中川瑠(日本大学)
25位 小池 はな(川口市立高等学校)
33位 柿崎 未羽(早稲田大学)
43位 大田 理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)

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