【リードW杯 第2戦】本間 大晴がW杯初優勝を飾る!

2022.07.06
text by 橋田 樹台 / photo by JMSCA

2022年7月3日(日本時間)にクライミングW杯リード第2戦の男女決勝がスイスのヴィラールで行われた。男子決勝では本間 大晴(日本・明治安田生命)がW杯初優勝を飾った。女子決勝ではヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)が優勝し、W杯開幕2連勝を記録した。

©Lena Drapella/IFSC.

男子決勝では吉田智音、百合草碧皇、本間大晴緒方良行が決勝進出し、ファイナリスト全8名の内、半数を日本人選手が占めた。

本間 大晴は準決勝に続き決勝でも着実にムーブを重ね、高度を伸ばし終盤の36+でフィニッシュした。 今年のジャパンカップを制した22歳の本間が、世界の舞台でも頂点を掴んだ。本間はコメントで「決勝は最後まで自分を信じることを意識し、自分の限界を振り絞って一手でも多く手を出そうという気持ちで登った。」と、コメントを残した。

また、吉田智音は5位、緒方良行は6位、前回大会準優勝の百合草碧皇は8位の結果でフィニッシュした。

ヤンヤ・ガンブレット / ©Lena Drapella/IFSC.

女子決勝ではヤンヤ・ガンブレット は圧倒的なパフォーマンスで優勝、開幕2連勝となった。完登者はヤンヤ・ガンブレットただ1人だけとなり、彼女はW杯通算50個目のメダル獲得となった。

日本勢では中川 瑠(日本大学)、谷井 菜月(明治安田生命)が決勝に進出した。共に17+の結果で表彰台に登ることはできなかった。

日本人選手 結果

男子
1位:本間 大晴(明治安田生命)
5位:吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)
6位:緒方 良行(B-PUMP)
8位:百合草 碧皇(早稲田大学)
17位:藤井 快(TEAM au)
20位:樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)

女子
7位:中川 瑠(日本大学)
8位:谷井 菜月(明治安田生命)
10位:小武 芽生(エスエスケイフーズ)
23位:柿崎 未羽(早稲田大学)
24位:大田 理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)
29位:伊藤 ふたば(TEAM au)
50位:阿部 桃子(相模女子大学)

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