はじめまして Takayuki Matsumine です。

2019.07.01
FINEPLAY編集部
Takayuki Matsumine

FINE PLAYをご覧の皆さん、初めまして!! Takayuki Matsumine、タカです。僕は16歳までフリースタイルスキーに熱中した大のアクションスポーツフリークです。16歳の時の大きなケガの後、様々な紆余曲折を経て、現在はアーティストに転身しました。現代アートの作品を手掛けるアーティストです。アーティストの生きてきた経験が作品ににじみ出ることはよくありますが、僕の場合は未だにフリースタイルフリークなマインドが抑えられないまま作品作りを続けています。驚かせてしまうかもしれませんが、16歳の時、バックフリップミュードグラブをかけた時に、着地直前の回転がほんのわずか足らず、スキーの先が雪面に引っかかり、頭からゲレンデに突き刺さりました。身体の重みと勢いが全て首にかかったために、頚椎を骨折、以後肩から下は動かない身体になりました。


「僕は首の骨を折って、人生の自由を手に入れる。」
もちろん様々な苦労をしてきました。フリースタイルスキーヤーだった僕の心と身体がずっとマッチしなかったのです。16歳の事故まで、誰よりも高くスタイルのある飛び方がしたくて燃えていました。夏にもかかわらず窓の外を眺めて、雪が降るように毎日念じていました。それぐらい夢中になったものが僕の身体を一瞬にして奪ったんです。それからというもの、ずっと心と身体がバランスを取れなかったんです。時を経ながら、アーティストに転身した僕の夢もスキーをやっていた頃と変わりました。「現代アート界の20人に選ばれる。」アートメディアであるArt Reviewが毎年発表するPower100(世界で最も影響力のあるアート界の100人)の20位以内に食い込むのが僕の目標です。スキーをやっていた頃より夢はぐっと大きくなりました。スキーに夢中だった当時の僕は、1人で筏を漕いで太平洋を渡ることが男のロマンだと思っていました。今は筏より少し大きめの船で、みんなで知恵と力を駆使して進んで行くことに自由と喜びを感じています。

さて、2019年6月1日からロサンゼルスに渡りました。現在、アメリカと中国の2カ国で世界のアートマーケットの2カ国を摂関しています。バスケが好きでNBAで活躍したければアメリカがそのステージであるように、アートもやはりアメリカがメッカであると思います。とはいえ、僕はこちらアメリカに住居を移すというより、日本で作った作品をアメリカで披露したいと考えていて、アメリカでのネットワーク作りにやってきました。無数にギャラリーやアートに関する業態が存在しますが、僕が狙うはアメリカにいる、またはアメリカに来るリーディングコレクターに作品を見初められることです。リーディングコレクターが次に何を買うのか、アートメディアが注目しています。リーディグコレクターに認められることで初めて現代アーティストのスターダムに登れるのです。リーディングコレクターが足を運ぶギャラリーで個展を開催できることが理想です。そこに焦点を当てて、ギャラリー探しとアメリカで大切なNetworking=コネクションづくりをしにやってきました。

Takayuki Matsumine

Takayuki Matsumine

期間は3ヶ月、ツーリストビザが有効な間ギリギリまでロサアンゼルスにいます。サンフランシスコも視野に、カリフォルニアを回りたいと思っています。良くも悪くも、本当にどんな結果が待ち受けているかわからないアドベンチャーです。FINE PLAYをご覧の皆さんも是非応援頂けたら嬉しいです。これから数回にわたってロサンゼルスでの奮闘の記録をお届けしたいと思います。よろしくお願いします!!

Takayuki Matsumine (松嶺 貴幸)

1985年12月9日生まれ。岩手県雫石町出身。

東北の豊かな自然が織りなす強烈な四季の中、 野生の動植物が嬉遊に生息する生命豊かな環境で生まれ、郷土民芸品の継承を担っていた祖父母の影響で「ものづくりに」の機会に恵まれた幼少期を過ごす。2001 年フリースタイルスキーの転倒 事故により頸椎を骨折、脊髄を損傷。2 年 8 ヶ月病院で治療から、自身の生命と向き合う機会を賜った。 生きる欲求と死への恐怖や苦悩が強烈に混ざり合い、本能の根底から「生」の価値観が湧き上がった。2010年、単身で アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに渡り、サンタモニカカレッジでインダストリアルアートに出逢うと、そのエンターテイメント文化に触発され、全く経験のなかったアートの世界に飛び込んだ。現在は、燃えたぎるものを外部に排出し、残像した脳の内部で起こるニューロン・スパークや神経蘇生への欲求、強烈に飛び出し続ける脳波など宇宙論を形成する量子を自身の作品に落とし込み、造形、イン スタレーション、テクノロジー&サイエンティフィック・フュージョンをはじめとする作品に、一刻一 刻発火し、更新される考察を吐き出している。

2018年4月   View from the Broken Neck  @SO1 Gallery

2018年11月   The Perfect Accident  @aiina Gallery

2019年5月   The Factors  @ガロウ Gallery

執筆者について
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