現代アートの巨匠、レイモンド・ペティボンの根源である都市型ビーチサイドの暮らし

2021.02.05
FINEPLAY編集2部

デヴィッド・カーソン、バリー・マッギー、トーマス・キャンベル。彼らは幼い頃から海で遊び、だから海のリズムを熟知し、やがて表現者として海から遠く離れた場所でも評価を得ていった。

そしてディオールとの共作が記憶に新しいレイモンド・ペティボンは、その大家。ロサンゼルス空港に程近いハモサビーチで育ったためか、作品のモチーフは、サーフィン、ベースボール、音楽、政治、宗教、小説、コミックなど多岐にわたる。

自然に寄り添う暮らしを送り、海からのインスピレーションをダイレクトに作品へ反映するのではなく、「海も好きだしベースボールも好き」といった都市型ビーチサイドの住人ならではの感性を描いているところが、ほかとは違う彼らしさなのである。

そうした社会性をはらむため、大波でのサーファーを描いた作品に添えられる「Are Your Motives Pure?(純粋になれる何かを持っているかい?)」のような言葉も、あらゆる境界を超えて、広く伝わっていく。

Installation view of Raymond Pettibon Pacific Ocean Pop at Regen Projects, Los Angeles September 12 – October 31, 2020 Photo: Evan Bedford, Courtesy Regen Projects, Los Angeles

memo
ブラック・フラッグ
のロゴや、ソニックユースのCDジャケットのアートワークで知られるレイモンド・ペティボンは、アメリカ西海岸を代表する現代アーティストのひとり。アリゾナで生まれ、幼少期にカリフォルニアのハモサビーチに移り住み育った。ディオールとのコラボレーションも記憶に新しい。

最新インスタレーションはロサンゼルスのアートギャラリー「レーゲン・プロジェクツ」で開催された。展示された202枚の作品は、そのほとんどが描き下ろしだった。

text / edited by 小山内 隆

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(この記事はOCEANS:連載 SEAWARD TRIPより転載)
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