植木豪、黄帝心仙人 、Shigekixら豪華ジャッジ陣が参加!APOPダンスバトルイベント 「あきばっか~の」 Vol.22 七周年SP  

2020.08.12
FINEPLAY編集部
Photo by AYATO.

ライブ配信の視聴者は2,000人以上!

2020年8月9日、神奈川県川崎市、クラブチッタにて日本最大級のAPOPダンスバトルイベント「あきばっか~の」が開催された。「あきばっか~の」は、涼宮あつきが主催するダンスバトルイベントであり、バトルでかかる曲はアニソンなどのAPOP限定。参加ジャンルもストリートダンスを始め、アイテム使い、踊ってみた、ヲタ芸、コスプレなど…音楽に身体をゆだねて表現することが出来れば、何でもありのバトルイベントだ。
「あきばっか~の」は今回で22回目の開催であり、7周年の記念すべきアニバーサリー大会ともなった。アニソンバトルとはいえ、近年はストリートダンスシーンでも活躍する実力派のダンサーが多く参加し、バトルで勝ち抜く難易度も上がっている。また、このイベントの特徴は何といってもファンが多いこと。過去のイベントでは、プレイヤーが300人なのに対して、有料のチケットを購入して観戦に来るお客さんは700人。これだけ一般のお客さんが観戦に訪れるダンスイベントは国内では珍しい。

Photo by AYATO.

7周年記念の今大会も豪華なジャッジ陣をラインナップ。アンダーグラウンドとオーバーグラウンドでの圧倒的な実績を持ち、日本のブレイクダンスシーンを切り拓いた植木豪や、国内外で活躍するダンスユニットHilty & BoschのメンバーYOU、アニメーションというダンススタイルを確立させた黄帝心仙人(こうていせんにん)、そしてRed Bull BC Oneなど世界の舞台で活躍するBboyのShigekixNoriといった、他のダンスイベントでも二度と揃わないのではないか、というくらいスペシャルなジャッジ陣が集合した。

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激戦を勝ち抜き見事優勝に輝いたのは、キッズダンサーペアの龍と勇太。過去、決勝進出やトーナメント進出を果たし、あと一歩優勝に届かない苦い経験をしてきた二人の、嬉しい初優勝となった。決勝の舞台では、こちらも実績のあるネス&スカジュンのペアとバトル。お互い互角にバトルを進め、それぞれのスタイルで会場を湧かせたが、後半のムーブで、音楽にぴったりあったルーティンや技を連発した、龍と勇太に軍配が上がった。

Photo by AYATO.

当日はリモートバトルも行われ、DJタイムもライブ配信で実施し盛り上げた。有料のチケットを購入して、イベントを視聴した人数は、なんと累計2000人以上。だが、今回のイベントを開催するまでには、4月のイベント中止、クラウドファンディングでの資金集めなど、いくつものハードルがあり、イベントの存続が危ぶまれるタイミングもあった。その壁を乗り越えて開催出来た今大会は、プレイヤーとお客さんが共創して実現した、「あきばっか~の」らしいイベントとなった。

オーガナイザー 涼宮あつき コメント

Photo by AYATO.

コロナウイルスの影響で、正直「あきばっか~の」が受けた打撃も大きかったです。ダンスイベント、アニソンイベントもどんどんなくなってしまって…。今回の出来事で世の中が変わってしまい、APOPのシーンも変わってしまうのかなって思ったんですよ。
でも、今日ここに来て、「あきばっか~の」は何も変わっていないなって思いました、本当に嬉しかったです。僕はAPOPを愛しています、それとAPOPシーンにいる人たちを愛しています、それだけです。ありがとうございました!

龍と勇太 優勝コメント

Photo by AYATO.

ありがとうございました。アニソンバトルシーンには、僕たちキッズはとても少なくて、いつも大人の人に混ぜて貰って、練習したり、こうやってイベントに出たりしています、本当にありがたいことです。僕たちはアニソンダンスシーンが大好きなので、もっとストリートダンスシーンにいるキッズたちにも広げていこうと思います。 めっちゃ頑張って練習してきたので嬉しいです!ありがとうございました!


ジャッジコメント

Shigekix (K.A.K.B. / Red Bull BC One All Stars)

Photo by AYATO.

「好き」という想いはすごいな…と改めて感じました。僕も毎日、好きなことで囲まれるように生活したり、練習したりしています。好きなことをしている時は皆輝いていて、それを今日見ることが出来て、僕も楽しかったです。今日は本当にありがとうございました。

Nori (TAKE NOTICE / THE FLOORRIORZ)

Photo by AYATO.

僕がファンクを愛しているのと同じくらい、アニメやアニソンを愛しているんだなと感じました。ダンスでもダンスでない他のパフォーマンスでも、一個磨いてきたもので自分の好きなものを表現する、というのはとても強いなと思いました。僕も勉強になりました。ありがとうございました!

Si4 (TOKYO FEMALE WAACKERS)

Photo by AYATO.

今日はなんだか初めての気持ちになりましたね。アニソンは日本語なので、言語が分かって、かつ好きなアニメというカテゴリ、人によってはキャラクターやストーリーに対する愛もある。それを表現するということに刺激を受けました。ありがとうございます!

BOXER (ゴーとBOXER)

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ストリートダンスだと、ビートやリリック、曲のイメージなどを想起して表現しますが、アニソンバトルは歌の歌詞や意味が分かるので、ストリートダンスよりもプラスアルファが加わっていると思いました。これは凄いです!凄い…。大きくなっても変わらず熱気のあるシーンであって欲しいです。

黄帝心仙人 (タイムマシーン)

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すごく極めている人がたくさんいて何度ものけ反りました。こういう気持ち、ストリートダンスのバトルやコンテストだと、あまり感じることがないです。もちろんストリートダンスでも曲を好きな人はいるけど、ここまで一曲一曲を愛しているっていうのは、アニソンシーンならではだと思います。素晴らしかったです。

YOU (Hilty & Bosch)

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今日は昔懐かしい感じがしました。シーンの熱量や、バトルの制限時間が無く気持ちよくなるまで踊る感じなど、僕が昔バトルに出ていた時と似た雰囲気を味わえました。これだけ共通点のある、好きという気持ちが集まると、素敵なチームやダンスが多くなりますね。めちゃめちゃ感動しました。僕もバトル出ないとアカンな、と思いました(笑)

MIHO (Marjoram / L.O.F.D)

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昔、私もアニソンのバトルに出たことがあって、すごく楽しかった思い出があります。今日、それ以来7年ぶりくらいにアニソンバトルを見たのですが、アトラクションに乗っているみたいに楽しませて貰いました(笑)。曲がかかった瞬間、あんなに感情を爆発させるって素晴らしい!
私は20年間ヒップホップしかやっていませんが、音楽に身体をゆだねるという意味では一緒で、アニソンバトルはそれが本当に表現豊かで感動しました。

植木豪 (PaniCrew / SPARTANIC ROCKERS /
Wasabeats crew / D.D.B)

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僕がダンスを始めた時はテレビに出ているダンサーはいなく、僕も最初はストリートからUKやBOTYといった世界大会で結果を出して、メディアに出るようになりました。その時に、世界や日本で結果が出ているダンサーがテレビなんかに出て何やってるんだよ…ってディスられたこともあります。でも、今はダンサーがテレビに出ているのも当たり前になりました。
ヒップホップにはいろんな可能性があると思っていて、アニソンバトルもヒップホップだと僕は思います。最初は皆さんもディスられた経験があるかもしれない、僕も一緒でした。でも、とにかくその可能性を信じて、自分を信じることをみんなにやって欲しいです!

THE MOMENTS of『あきばっか~の』


写真: AYATO.
文章: 秋山 真

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