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クリエイターHaruとBBOY Shigekixが語る「今二人が伝えたいBREAKING」

2021.12.21

パリ五輪で注目を集めるBREAKING、それぞれの視点で考えるシーンでの役割とは

ストリートダンスの撮影をFEworksの代表として手がける映像クリエイター・Haruは、今や国内トップのダンサーの撮影から、ローカルのイベントまで幅広いシーンで活動する。今回の記事ではHaruがカメラを始めたきっかけから、現在の活動、撮影にかける想いなどをインタビューした。世界的なBBOYのShigekixの視点も交えて、ストリートダンス界のクリエイターについて紹介する。

カメラとの出会い、Haruはなぜストリートダンスを撮るのか?

カメラと出会ったきっかけは何ですか?

父親がカメラマンで、小さい頃からフィルムカメラを触ることが多かったことです。もともと僕もBBOYとして大会などに出ていましたが、当時はダンサーは多くいても撮り手となるカメラマンが全然いませんでした。自分がカメラも好きだったので踊っていない時に撮り始めたのがきっかけです。

ストリートダンスを撮影する時のこだわりはありますか?

自分も踊っていた頃から、ムーブを映像や写真で残しておかないと、踊り終わった後に自分のムーブを振り返れないなと思っていました。ですから、後から見返してムーブを良くしてもらいたいという観点で映像を撮っています。

Haru
Haru

Shigekixとの最初の出会いについて

※以降、それぞれのコメントを H:Haru S:Shigekix と表記しています。

H:多分10年以上前くらいかな、Shigekixが小学生の時にイベントで出会いました。

S:そうですね。10年前だと僕が小学生、9歳とかの時ですね。「はじめまして!」という感じではなく、もう自然に気が付いたら同じ空間にいました。

H:確か、僕は当時大学4年生で、大阪のイベントでShigekixの優勝を目の前で見たのを覚えています。あの時から良い意味で「化け物だなぁ」って思いました。

S:最初はお互いダンサーとして同じ空間にいて、そのうち何回も会うようになって、本格的にお仕事などでご一緒し始めたのは、ここ数年ですね。

Shigekix
Shigekix

トップダンサーが語る、シーンにおけるカメラマンの価値

Shigekixが考えるシーンでのHaruの印象は?

S:日本のカメラマンで、ハイクオリティかつコンスタントに世の中にBREAKINGを発信している人はかなり少ないです。なので、いろんなダンサーが求めていたことを遂にやってくださった!と思っています。

ダンサーにとって映像や写真はどんなツールになりますか?

S:僕は「踊っていることだけを全てにしたくはない」という考えを昔から持っています。映像や写真は会って直接話すことが少ない海外の人達にむけて発信できるツールでもあるので、自分を表現する一つです。逆にSNSや映像、写真を通じて海外のダンサーやダンスのトレンドを発見することもあります。


ShigekixとHARU
ShigekixとHaru

ダンスをより立体的に伝えるためにも、クリエイターは重要ですね。

S:ダンサーのパーソナルな部分や、大会に向けての準備段階などのプロセスも知ってもらうことはダンサーの発信だけでは難しいと思っています。僕たちは踊ることでしか伝えられないけど、今BREAKINGも盛り上がってきている中で、発信を支えてくれるクリエイターやメディアもすごく価値があると思います。

Shigekix

「まだまだ発信出来ていないダンスシーンの魅力がある」そのためにはクリエイターが増えることも必要

ストリートダンスを撮影する時に意識していることは?

H:いちばん大事なのは「ダンサー目線」で撮影出来ているかどうかです。見返した時に自分のムーブがきれいに見える角度から撮れているのか?というのは大事にしています。

「ダンサー目線の撮影」は自分の撮影クルーでも常に意識していますし、特にBREAKINGは最近メディアでの露出も増えてカルチャーも盛り上がっていますが、この意識は今後も変わらないようにしていきたいと思います。

ShigekixとHARU

クリエイターがストリートダンスシーンに与える影響について

H:まだまだ日本には凄いBBOY・BGIRLがたくさんいると思っています。クオリティの高い映像がSNSに継続的にアップされていれば、それを見て「こんな凄いダンサーがいるんだ!」「このイベント行ってみたい!」というきっかけになると思っていて。なので大きい大会だけでなく、地方のイベントやローカルで活躍するダンサーにも焦点を当てる活動をしています。

ストリートダンスシーンにクリエイターを増やすにあたっての課題は?

H:やっぱり機材が高額なので……笑。最初のハードルはそこにあると思います。ダンスが好きで、映像も写真もやってみたいけど(できない)…という話はよく聞きます。でも値段の面では、僕もビギナーの時から使用しているSanDiskの製品はリーズナブルでクオリティも高いので、カメラを始めるハードルが少し下がると思います。

ビギナーのカメラマンはまず、少し撮ってみたい、少しの容量でいいのでデータを管理したい、と思っているのですが、プロも使うSanDiskの製品と同じクオリティのものが手に取りやすい価格になっているので、そこはビギナーにとってありがたいですよね。

今日撮影で使っていた製品を選んでいる理由は?

H:ダンスの撮影はその一瞬を逃したらもう二度と戻ってこないので、確実にデータが残せるかつ、信頼できるものでないと怖くて使えないです。ですので安心して使用できるというポイントは一番大事です。

昔から使っているSanDiskはデータが壊れることももちろんないですし、大会中に急いでバックアップを取りたい時のスピードもバッチリです。例えば決勝戦の前にそれまでに撮影したデータをPCで確認して、アングルを調整したりもします。


今回使用いただいた「SanDisk Extreme ポータブル SSD」の感想はどうですか?

H:二つ良いところがあって、一つは携帯性です。一般的に売られているポータブルSSDには、分厚くてポケットに入らないサイズのものもあるのですが、SanDiskの製品は薄いのでポケットにも入れやすいですし、収納ケースにも整理しやすいです。

二つ目は読み出し/書き込みのスピードです。4Kの最高画質で撮影してもあっという間にバックアップが終わるので、本当にノンストレスです。

 

ダンサーの魅せたい部分を捉えるクリエイター

Haruの「ダンサー目線での撮影」はShigekixの視点から見てどうですか?

S:間違いなくBREAKINGのことが分かっていらっしゃるな、といつも感じています。ダンサーの魅せたい部分やクライマックスの箇所というのは、BREAKINGを詳しく分かっていないと捉えるのが難しいと思っています。分かりやすく言うと野球のバッターを撮影しているとして「構えてからバットを振ってボールに当たる直前までしか使われていない」みたいなことも正直ありますね。でもBREAKINGはそこを捉えるのが本当に難しいので、僕もメディアに出たときなどにそこを伝える努力はしています。


2024年パリ五輪までのプロセスでお互いが考える、それぞれのミッションとは

パリ五輪で注目を高めるBREAKINGですが、その中でのクリエイターの役割は?

H:2024年までのプロセスをどれだけ追っていけるか?が重要だと思っています。オリンピックの前年や前々年にどんなイベントに出て、どんなドラマがあったのか、ダンサーの本音も聞きつつ、カルチャー目線で撮影できるようにしておきたいですね。

それを発信することによって「オリンピックまでの過程でこんなことが起きていたんだ」と世の中に認知してもらいたいです。

あとは先程も伝えたように、ローカルにも注目を集めることで、オリンピックに出る選手だけではない魅力もどんどん伝えていくことで、いろんな人に興味を持ってもらえたらなと思っています。


Shigekixはダンサー視点で五輪までの自分のミッションがあれば教えてください。

S:プレイヤーとして日本代表の枠を勝ち取って、オリンピックに出場して一番いい色のメダルを日本に持ち帰りたいっていうのは言うまでもないのですが、それまでの過程で、BREAKINGに対しての想いやストーリーをどれくらい発信できるか?が重要だと思っています。

僕はBREAKINGに出会って、本当にいろんな経験が出来て成長出来たので、自分がメディアに出て発信することで、次世代でも「BREAKINGに出会ってよかった」って思える人を増やしたいです。

総括すると「BREAKINGの価値を上げる」ことがオリンピックへの道でやるべきことかなと思っています。

「BREAKINGはカルチャー」という側面を忘れてはいけない

スポーツだけでなく、カルチャーの側面を伝えていくうえで意識していることはありますか?

H:例えば、大会で優勝をした瞬間など派手なシーンだけでなく、ダンサーが会場に入ってから準備しているところや、チームメイトや他の地域のダンサーとハンドシェイクして交流している様子など、本来はイベント会場でしか見ることが出来ないカルチャーの側面も出来るだけ伝えていきたいです。

あとは、長くストリートダンスシーンと並走していることも活かして、ダンサーそれぞれのストーリーも考えながら撮影や編集をしています。一回見たら終わりの映像をつくるよりも、シーンの中で「あれ見た⁉」って話題になる作品を目指しています。ダンサー界隈でも話題になる作品が世の中一般にも広まれば、よりカルチャーの側面も伝わっていくと考えています。


S:僕はやっぱり「リアルを伝えること」に特にこだわっています。BREAKING自体がメディアで注目されることも増えている中で、初めてBREAKINGを見る対象が僕であることもありますし、その時に少しでも間違った伝わり方をしてしまえば、BREAKINGの印象が間違ってしまうので、その点はとても気をつけています。

例えば「回転数が多いことがバトルの勝因ですか?」と質問されることがよくあります。回転数が多いことは一つの評価にはなるのですが、それだけで勝負が決まっているわけではないので、そのニュアンスや構造を理解してもらえるまでは諦めずに説明します。

なので、取材時間が2時間とか3時間になることもありますし、予定から大幅に時間オーバーして「説明するためにもう1時間!」となるケースもあります。これを伝えることは結構難しいのですが、初めて見る人達が間違った情報でBREAKINGを認知しないようにするためにも、とても大事な活動だと思っています。


最後にHaruのこれからの活動について

今後つくりたい作品や発信したいことがあれば教えてください

H:世界や日本のトップを撮影することもあるのですが、日本は広いし、凄いダンサーやイベントもたくさんあるので、BREAKINGがオリンピックで注目を集める中で、ローカルやネクストジェネレーションも知ってもらえるような企画をやりたいです。もちろん、パリ五輪に向けて進化するShigekixのプロセスも追いかけていきたいです。

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Haru プロフィール

安倍晴日(あんばいはるか)
“Haru”
FEworks Co-CEO
1989年2月28日生まれ
東京出身、札幌にて育つ。
幼いころからカメラマンの父親に影響を受け、一眼レフカメラやデジタルカメラを触る機会が多く、自身がBBOYであったこともあり、2010年頃から本格的にダンスイベントの撮影を開始。
映像撮影、作品制作はもちろん、写真撮影も得意分野としており、FEworksの代表として国内外のイベント撮影を手掛けるほか、米国の大型ダンスメディア”stance”のJapan Teamとしての活動も行う。
2020年、米国Freeze of the Dayのコンテストにて世界一獲得。

Shigekix プロフィール

7歳の時にBREAKINGを始める。
KIDS BBOYシーンで頭角を現し11歳の時に世界の大会に挑戦を始める。
無敵の快進撃でKIDSの世界大会を総ナメ、他の追随を許さない唯一無二の存在になった。
2017年中学を卒業し、Team G-Shockに加入。
2018年ブエノスアイレスユースオリンピックにて銅メダルを獲得。
2019年Red Bullと契約しRed Bull BC One All Starsに加入。
2020年JDSF第2回全日本ブレイキン選手権で優勝し日本一に輝く。
その勢いはとどまるところを知らず同年Red Bull BC One World Finalにて最年少で優勝を獲得。
世界一の称号を手に入れた。
これまでになんと46回の国際大会での優勝経験を誇り、2024年パリオリンピックではもっとも金メダルに近いBBOYである。

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