夢の競演を見逃すな! 渡辺元樹選手が各ライダーと注目ポイントを紹介 CHIMERA GAMES VOL.5

2018.05.08
名古屋メイ

■FMXとは

フリースタイルモトクロス(FMX)は、バイクに乗った人間がランプ・キッカーと呼ばれるジャンプ台から15メートルの高さまで飛び上がり、23メートル先にある着地台に着地するまでの間、空を舞いながら様々なトリック(技)を見せる競技である。日本では10数年前からプロとして活動する選手が現れ、近年では海外で活躍する選手も増えている。

CHIMERA GAMES VOL.5には、海外から超一流ライダーが参戦することが発表されている。国内の有力選手達との夢の競演が今から楽しみだ。

photo:may nagoya

FINEPLAYでは、7月のX-GAMES BEST WHIP部門に出場が決まった渡辺元樹選手に、今回出場するライダーについて、そしてFMXを楽しむポイントについて聞いてみた。アメリカで海外のライダー達と練習を重ねている渡辺選手ならではのコメントを読めば、FMX観覧がより一層楽しくなるだろう。

■渡辺元樹(わたなべ げんき)選手について

photo:may nagoya

ニックネーム:WANKY(ウェンキー)

1989年生まれ、28歳。大阪府出身。

マシンはKAWASAKI KX-450F。

バックフリップの習得に悩んだ時期を乗り越え、今日本で一番勢いのあるライダーへと成長した。その活動は国内に留まらず、2015年には日本人として3人目となるX-GAMES出場を果たす。2016年に来日したナイトロ・サーカスには、日本公演だけではなくヨーロッパ公演にも出演。精力的に国内外のデモ・コンテストに参加を続けた結果、2018年7月、遂にX-GAMES BEST WHIPに出場が決定。

渡辺元樹

■WANKY、出場ライダーについて語る

近年は毎年アメリカに渡り、現地のライダーや今回出場するレジェンドライダー達と練習を重ねている渡辺選手。今年は例年よりも長期間滞在し、技に磨きをかけているようだ。今まさに絶好調の渡辺選手に、今回CHIMERA GAMES VOL.5に出場するFMXライダーたちについて聞いてみた。

▶東野貴行選手について

彼は日本人ですが、僕の中では「海外のトップライダー」です。X-GAMESには12年連続出場しているし、世界のTOP5に今でも入っている、尊敬しきれない人。

でも、小さい頃から自分の面倒を見てくれているので、お兄ちゃんみたいな感じもします

photo:may nagoya

タカさんが全世界で活躍しているので、自分もそれを追いかけてアメリカに行っています。本当に偉大な人です。

TAKA東野と言えばロックソリッドフリップ(後方宙返りをしながらシートを掴み、シートを掴んだ手を離して戻るという、とんでもない技)ですが、CHIMERA GAMESに来るお客さんにはKODフリップ(後方宙返りをしながらバイクにぶら下がっているように見える技)に注目してもらいたいです。

photo:may nagoya

以前からカッコよかったんですけど、最近かなり練習しているからか、ものすごくデカくなりました。

▶Jeremy Stenberg(“Twitch”)選手について

アメリカのフリースタイルモトクロスの「第一世代」。最近は4輪のレースに出たりしていたので少しFMXからは離れてしまったから、知らない人も多いかもしれないですね。僕は小さい頃から大好きなライダーです。
アメリカ行ってる時は本当に色々お世話になってました。

Twitchさんは、キャラクターが出来上がっていて存在感が凄い。スタイルをしっかり持っていてカッコイイです。

photo:may nagoya

日本が大好きって言ってくれてます。寿司も大好き。マグロの刺身が一番好きだそうです。

僕はTwitchさんのフリップウィップ(後方宙返りをしながらバイクを捻るトリック)やフリップナック(後方宙返りをしながら片足を離すトリック)が大好きです。今回のCHIMERA GAMESでやってくれるのを楽しみにしてます。

▶Thomas Pages選手について

世界のトップです。誰もやったことのないような、クオーターパイプの技をやってみせたりとか。コンペティションライダーとはトム・パジェスである、って感じがします。

photo:may nagoya

彼の360(スリーシックスティ。バイクを横に回す後方宙返り)は凄いと思います。他のライダーと違って彼一人だけ、バイクの振り出し方が異次元です。こんなに行けるんや、と思います。

▶加賀真一(Bupper)選手について

Bupperさんは、日本が誇るレジェンドライダーです。

何もかもに自分のスタイルを持ってる。バイクの乗り方一つとっても、人と全然違う。生き方も独特で、カッコイイです。

photo:may nagoya

Bupperさんのシートバウンスウィップ(バイクを捻るトリック)は本当に格好いい。

▶加賀晃(BB)選手について

昔から第一世代として日本のFMXシーンを引っ張ってきて、ライダーでもありプロモーター業もしっかりやってくれている。

なかなか出来ないことをしている人です。すごい周りを見てくれている人。

photo:may nagoya

BBさんのナインナックインディは凄いスタイルが出ていると思います。

▶釘村孝太選手について

コータ君は同じチーム(Thugway)のチームリーダーなんですけど、年齢を感じさせないくらいのトリックを持っている人です。

日本在住のライダーの中では、攻める姿勢が一番感じられる人。

攻めるのに全然危なっかしくない。風の日でも雨の日でも同じように飛べるのが凄いと思う。メンタルが物凄い強い。

今出来ている技でも、もっと大きくしようと思ってるし、海外に行く、海外のショーに出たいって言う気持ちが伝わってきます。

photo:may nagoya

コータ君のコルドバフリップ(後方宙返りをしながらバイクの上でブリッジの態勢になるトリック)はカッコイイです。

▶小林達哉選手について

同世代で一番仲のいいライダーです。日本にいたら絶対一緒に練習してます。身長がデカいのでトリックが大きく見えて、カッコイイなぁと思ってます。
僕と同じでバイクが大好きで、カスタムが大好き。

後輩ライダーや仲のいいライダーを凄く大事にする人です。あと、料理が上手。

タツヤくんと言ったらターンダウン(バイクを捻るトリック)ですね。とにかくデカくてカッコイイ。

▶江原大空選手について

センスがあるなぁと思って見ています。最近バックフリップも頑張ってるし。

バックフリップ習得の為に凄くコケてたのに、あれで止めないのが凄いと思います。根性あるなぁって。

今の若さを武器に伸びていって欲しいです。

■渡辺選手ならでは!注目ポイントはここ!

次に渡辺選手に、FMXを楽しんでみるための注目ポイントを聞いてみた。トリックやスタイル・・・といった「通」な答えが返ってくるかと思いきや、意外にもFMX初心者でも分かりやすいポイントをあげてくれた。是非チェックしてもらいたい。

▶その1.外見をチェック!

photo:may nagoya

ライダーによってバイクの外装デザイン、ウェアも様々。渡辺選手はそこに注目してほしいと言う。

海外ライダーのTwitchさん(Jeremy Stenberg)は、バイクとウェアの色合わせに凝っているので、是非そこを見て下さい。

photo:may nagoya

こちらは昨年の写真。赤と水色という難しい組み合わせをあっさり身につけるのがTwitchらしい。

Bupperさん(加賀真一選手)のバイクもカッコいいですよね。色とデザインが毎回独特だなあと思います。コータ君(釘村孝太選手)はウェアとヘルメットとバイクのデザインを毎回しっかり合わせてて、カッコイイ。あとタツヤ君!(小林達哉選手)。彼もウェアとヘルメットとブーツの合わせ方こだわってます。日本のライダーで一番ブーツ持ってるのタツヤ君じゃないですか?

photo:may nagoya

もちろん僕のバイクもしっかりキレイにしていきますので!僕のバイクもチェックしてくださいね。

▶その2.バイクの排気音をチェック!

僕のバイクは4ストロークというバイクです。日本の第一世代と言われる人たち(加賀真一選手や加賀晃選手)は2ストロークに乗っている人が多いですね。4ストロークと2ストロークは、排気音が全然違うんです。4ストロークの音は魅力的ですよ!

今回出場するメンバーだと、僕と、タツヤ君、あとソラが4ストロークです。僕は4ストロークの音をお客さんに聞いてもらうことも意識して飛んでます。是非バイクの音の違いもチェックしてください。

■観客の皆様にメッセージを

CHIEMRA GAMESは、みんなにとってありえないような遊び場です。SK8もBMXもFMXもあって、ライブもダンスもあって、お客さんも参加出来る夢のような広場です。

まずはお台場の会場に来て遊んで下さい。そしてFMXを見て下さい!

日本ではまず実現できないような、豪華なライダーが揃っています。これを見ることができるのは本当にラッキーですから!今見るのを逃したら、次はいつ見られるか分からないようなメンバーです。

今回も設置されるようでしたら、是非僕たちの近くまで来ることができる※「FMX激感エリア」で見て下さい。そして、ライダーが近くを走ったら、どんどん声をかけて下さい。恥ずかしがらずに大きな声で歓声お願いします。ハイタッチもできますよ!

※「FMX激感エリア」について
大人も子どもも1,000円(前売り・当日券同額)。
「FMX激感エリア」前売り券はCHIMERAアプリユーザー限定チケット購入の際に、オプション券として選択できます。
当日券は、会場内の総合インフォメーションで購入できます。FMX激感エリアは人数制限があります。入場者が上限に達した場合、チケット販売終了です。

photo:may nagoya

僕にとっては2年ぶりのCHIMERA GAMESなので、とても楽しみにしています。お客さんにも楽しんでもらいたいです。アメリカで練習してきたKODフリップと、得意のターンダウンを見に来てください!

photo:may nagoya

photo:may nagoya

開催概要

タイトル:CHIMERA GAMES VOL.5
主催:CHIMERAプロジェクト実行委員会/フジテレビジョン
共催:一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会
協賛:OPENちゃん、SKiP FACTORY
後援:港区、東京都港湾局 (予定)、一般社団法人江東区観光協会、駐日コロンビア共和国大使館、キューバ共和国大使館、ボリビア多民族国大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、トルコ共和国 Yunus Emre Enstitüsü トルコ文化センター東京、タジキスタン共和国大使館、アイルランド大使館、ガーナ共和国大使館 、ウガンダ共和国大使館、パナマ共和国大使館、スペイン大使館 Embajada de España、ザンビア共和国大使館、レソト王国大使館、駐日アフガニスタン大使館
会場:CHIMERA GAMES お台場特設会場(江東区青海臨時駐車場NOP区画)
日時:2018年5月12日(土)、13日(日) 11:00~(開場10:00)
※雨天決行・荒天中止

■CHIMERA 公式アプリ内経由での予約決済

・5月12日
1日券:大人 前売¥2,500・当日¥3,500
高校生:前売¥1,000・当日¥2,000

・5月13日
1日券:大人 前売¥2,500・当日¥3,500
高校生:前売¥1,000・当日¥2,000

・通し券
大人:前売¥4,500(前売のみ)
高校生:前売¥1,500(前売のみ)

■一般プレイガイド

・1日券
大人:前売¥4,000・当日¥5,000

・高校生
前売¥2,000・当日¥3,000

・通し券
大人:前売¥7,000(前売のみ)
高校生:前売¥3,500(前売のみ)
※中学生、高校生の方は、入場口にて写真付身分証明書の提示必要(アプリ・プレイガイド共通)

実施メニュー:
アーティストライブ、FMX、BMX、スケートボード、インラインスケート、ダブルダッチ、フリースタイルフットボール、デュエルサッカー(ストリートサッカー)、フリースタイルバスケットボール、ストリートバスケットボール、スポーツトライアル(とび箱)、パンプトラック、ランバイク、ポゴスティック(ホッピング)、スラックライン、けん玉、ヨーヨー、ドリフトトライク、電動モト、パワライザー、asobi基地、パーク(ビギナーエリア、レンタルギア)、ドリフト、バブルアタック、ダンス、ヨガ、ドッグラン、サーフィン体験、EV3、フードエリア、物販ブース

<地図>

<プレイガイド情報>

<アクセス> 

ゆりかもめ線 船の科学館駅(徒歩約3分)
りんかい線 東京テレポート駅(徒歩約7分)
※駐車場の用意がありませんので、来場の際は公共の交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。

執筆者について
名古屋メイ
ブライダルカメラマンになる筈がエクストリームスポーツの撮影ににハマってしまい、 日本中を撮り歩くようになる。撮り続けていれば、いつか佐藤英吾さん(日本のFMXを創った男) に逢えると信じて疑わない。趣味は木こり他、諸々ありすぎ。年齢は内緒。
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