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2017.08.07

激闘! 体を使うチェス

石崎 克典(東京スポーツ・レクリエーション専門学校)
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2017.08.07
激闘! 体を使うチェス

2020年東京五輪まであと3年。2017年も、暑い夏がやって来た。学校の授業の一環でFINEPLAYのライターの体験をすることになった。何を取材したかというと、現在人気急上昇中のスポーツ。それは、東京五輪新競技「ボルダリング」である。

ボルダリングとは

ボルダリングの名前は聞いたことあるけれど、実際どんなものかわからない方は意外と多いのではないだろうか。ボルダリングとは、指定されたホールドだけを使って壁を登って行くクライミング競技のこと。

写真にあるカラフルな石のような突起をホールドといい、ホールドの下にカラーテープで指定された課題(ルート)を登って行く。登り方は人それぞれ、数手先を考えてクリアしていくのはパズルやチェスに似た感覚がある。そのため「体を使うチェス」と言われているそう。爽快感だけでなく課題をクリアする達成感までも味わえるスポーツとのこと。文字だけでは達成感や爽快感などは伝わりづらい、なので、体験取材に行って来ました。戸越銀座駅、戸越駅から徒歩5分以内にあるPIGLET CLIMBING GYMへ行ってみた。

ボルダリング初体験

クライミングジムといったらTHEジムを想像していたんだが、いってみたら全然気づかない…。え、ここ?って住宅街にとても馴染んでいて浮いていない。最近のジムはこんな感じなんだと思った。

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中に入ってみると

おお!これこれ!この壁が見たかった。そびえ立つ壁のすごい迫力、圧力を感じ少し不安に。しかし初心者にとても親切なジムで、丁寧な説明に安心。主にルールと注意事項を聞いた。ルールは指定されたホールドを使ってゴールまで登って行く。注意事項は壁一面に対して登っていいのは1人まで、驚いたのは「チョーク(ロージン)はつけ過ぎると逆に滑る」といったこと。チョークは滑り止めだと思っていたのでちょっとびっくり。本来の目的は手汗などの水分を吸収して滑りにくくするためもので、ホールドにもチョークが溜まったときはブラシを使って定期的に掃除をするそう。

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いよいよ挑戦だ。スタートのホールドに初めて手をかけた。緊張が身体中を巡る。上を見上げる状態で深呼吸をしスタートした。意外なことにすんなりとゴールのホールドを掴むことができた。
すごく楽しいじゃないか、早く次を登りたい。瞬く間にボルダリングの虜にり、僕のこころはボルダリングにガッチリとホールドされた。

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ところが、思ったよりも早く初心者の壁はやってきた。難易度3の赤い壁。登りたい、登ってやりたい、負けず嫌い魂に久しぶりに火がついた。

改めてルートのプランを確認。ああいったらどうか、こうなるから足はあそこに乗っけるのか? プランを練り直して挑戦。しかしクリアできずにタイムアップ。
最後に全体で締めのミーティング。その時、もう一回だけやらせてください。無意識のうちに思わずお願いしてしまった。なんでこんなことを言ったのかはよくわからない。もう一度何度も掴んだスタートのホールドを掴んだ。思いがけず体がスイスイと登って行く。あれ、これいけるかも? やった。ついに、何度もゲームオーバーになったホールドを掴んだ。
ゴールのホールド掴み、ゴール。ゆっくりと下に降りた時、感極まって大の字で寝そべった。激闘の末クリアした時の達成感、爽快感は格別だ。あとで聞いたのだが、この時の僕はこれまでにない満足そうな顔をしていたとのこと。こんなに熱中したのはいつぶりだろう。最高の気分で初体験を終えることができた。

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この達成感を味わってほしい

体を使いながら頭を使うことができ、ゲーム感覚で熱中しやすい。PIGLETの雰囲気も最高。刺激を受けたい方、新しく何かを始めたい方は、一度ボルダリングに挑戦してみてはいかがだろうか。

取材協力:PIGLET CLIMBING GYM

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執筆者について
石崎 克典(東京スポーツ・レクリエーション専門学校)
小学校時代からサッカーが大好き。見に行った試合数は数知れず。
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