SPECIAL EDITION
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skateイレギュラーな厳しい条件下で優勝を勝ち取ったのは池田大暉「第3回マイナビスケートボード日本OPEN supported by Murasaki Sports」ストリート男子決勝2025.04.14
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skate思い出の地、松阪で悲願の初優勝というドラマが!「第3回マイナビスケートボード日本OPEN supported by Murasaki Sports」ストリート女子決勝2025.04.13
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skate歴代全日本チャンピオンを下した志治群青が初優勝!「第3回マイナビスケートボード日本OPEN supported by Murasaki Sports」パーク男子決勝2025.04.11
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skate怪我を乗り越えて強さを見せた草木ひなのが優勝!「第3回マイナビスケートボード日本OPEN supported by Murasaki Sports」パーク女子決勝2025.04.09
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dance今年東京で開催される「Red Bull BC One World Final」の日本決勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2025」が8月16日(土)に開催! 今大会出場の招待ダンサーたちは。。2025.04.05レッドブルは20年以上の歴史を誇る、世界レベルの 1on1 ブレイキンバトル「Red Bull BC One」の日本決勝となる「Red Bull BC One Cypher Japan 2025」を、2025年8月16日(土)に横浜の大さん橋ホールにて開催を決定する。なお今大会の観戦チケットも現在絶賛販売中。 「Red Bull BC One Cypher Japan」には招待ダンサーとして、B-Boy Steezyskee・Taisuke・TSUKKI、B- Girl Chura・HIYO・Yasminの出場が決定。3月より日本の6都市で開催中の地方予選「Red Bull BC One City Cypher」と「Red Bull BC One University Cypher(学生予選)」を勝ち上がったB-Boy/B- Girlの各7名と、この招待ダンサーのB-Boy/B-Girl が世界大会を目指し白熱のバトルを繰り広げる。 昨年の「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」の様子 ©︎Jason Halayko / Red Bull Content Pool なお、Cypher Japanの勝者となるB-Boy/B-Girlの各1名は、11月8日(土)に開催されるWorld Finalへの前哨戦 「Last Chance Cypher」への出場権を獲得できる。そして「Last Chance Cypher」では、各国の予選の優勝者B- Boy/B-Girl各25名が、世界大会への切符をかけて戦い、11月9日(日)に開催される「Red Bull BC One World Final 2025」への出場を目指す。 Red Bull BC One Cypher Japan 2025 概要 日時: 2025 年 8 月 16 日(土)14:00 開場/ 15:00~18:00(終了予定) 場所: 大さん橋ホール(神奈川県横浜市中区海岸通 1 丁目 1−4)主催: Red Bull BC One 実行委員会共催: 横浜にぎわいスポーツ文化局オフィシャルグローバルパートナー: Reebok WILD CARD DANCER (招待ダンサー) ※アルファベット順 B-Boy: Steezyskee, Taisuke, TSUKKIB-Girl: Chura, HIYO, Yasmin B-Boy Taisukeは2007年に日本人として初めて「Red Bull BC One World Final」に出場し、ベスト8という結果を残した日本が誇るブレイカー。B-Boy TSUKKIは数々の国内外の大会で活躍している今後のブレイキンシーンを担う若手のホープ。さらにB-Girl Yasminは「Red Bull BC One Cypher Japan 2023」で優勝し、昨年の「Red Bull BC One World Final 2024」には招待ダンサーとして出場。日本勢トップのベスト8という結果を残している。 B-Boy Taisuke 「Red Bull BC One World Final 2016 in NAGOYA」©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool B-Boy TSUKKI 「 Red Bull BC One Cypher Japan 2024」 ©︎Jason Halayko / Red Bull Content Pool B-Girl Yasmin 「Red Bull BC One World Final 2024 in Rio de Janeiro」©︎ Marcelo Maragni / Red Bull Content Pool チケット販売について 販売開始: 4月4月(金)10:00〜チケット料金: 2,000 円(税込)購入先リンクは記事最下部に記載・未就学児の方は無料です。 ・全席自由席となりますが、フロアに直接座るか立ってでの観戦となります。 ・イベント中止を除き、いかなる理由でもチケットの払い戻しは行いません。 ・イベントスケジュール及び出演者は予告なく変更となる場合がありますので、予めご了承下さい。横浜市在住の方を対象に、抽選で50名様を無料ご招待!詳細は記事最下部のリンクをご確認ください。 世界大会「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」を東京・両国国技館で開催 伝統のブレイキンバトル「Red Bull BC One」の世界大会となる「Red Bull BC One World Final 2025」を11月9日(日)に東京・両国国技館で開催。日本文化の聖地と言われる「両国国技館」に、各国の予選を勝ち抜いた世界中の B-Boy/B-Girl が集結。なおレッドブル・ダンサーのB-Boy Shigekixが招待選手として出場が決定している。 レッドブルが盛り上がりを見せる日本のブレイキンシーンをより熱くする今年。日本のB-Boy/B-Girlの活躍に乞うご期待!※観覧チケットは発売中 【開催概要】日時: 2025 年 11 月 9 日(日) 場所: 両国国技館(東京都墨田区横網1丁目3-28)主催: レッドブル・ジャパン株式会社 オフィシャルグローバルパートナー: Reebok Red Bull BC One とは Red Bull BC Oneは今年で開催22回目を迎えるレッドブルが開催する世界レベルの1on1ブレイキンバトルです。レッドブルはブレイキンに20年以上の歴史と伝統があり、世界30ヶ国以上で予選とプログラムを行い、イベントやワークショップなどを通じて、世界最高峰の才能豊かなダンサーを輩出している。毎年、何千ものB-Boy / B-Girl達がRed Bull BC Oneに挑戦し、選ばれしB-Boy / B-Girl 各16名のみがRed Bull BC One World Finalの舞台に立つ。
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danceブレイキン世界最高峰の戦いがここ東京で!『FUJIFILM instax™ Undisputed Masters』Tokyo World Final2025.03.252025年3月22日、ブレイキン界における世界最高峰の競技大会「FUJIFILM instax™ Undisputed Masters」が、NEW PIER HALL(東京・港区)で開催された。ヒップホップ文化を尊重し、世界のブレイキンコミュニティからリスペクトを集める革新的なワールドツアーの最終戦であり、非常にレベルの高い大会となった。 東京でのFinal開催は3年連続となる。昨年パリオリンピックにて活躍したBBOY、BGIRLらも多数参戦し、まさにブレイキン界における世界最高峰の戦いとなった。 本大会はソロジュニア (15歳以下)、ソロ女子、ソロ男子、クルーバトル(5対5)の4つのカテゴリーが開催された。 Solo Junior 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final ジュニアカテゴリにて優勝を収めたのはHaLuTo。大人顔負けのパワームーブに加え、オリジナリティのあるトップロックやフットワークが見られ、非常に完成度の高いブレイキンを披露してくれた。 決勝の相手となったのはHAJIME。日本人同士かつ「Red Bull Under My Wiiings」の合宿でも共に時間を過ごした相手とのバトルとなり、互いに一歩も譲らない接戦となった。 15歳以下のカテゴリーで、すでに完成されたブレイキンを見せてくれた彼らから今後も目が離せない。 HaLuTo /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Solo Women 女子カテゴリでは、Syssy(フランス)が優勝。また、HINATA、Yuina、Cocoaの若手3人がTOP4 入りし、世界大会の場で日本のレベルの高さを見せつけた。 HINATA /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final 決勝はSyssy vs HINATAのマッチアップ。今年からDリーグにも活躍の幅を広げているHINATAは、他ジャンルの踊りもうまく取り入れた気迫溢れるムーブを披露。トーナメントを通して勢いが感じられた。 対するSyssyは、数多くの大舞台を経験してきた余裕が見えるムーブで返す。決勝では各ラウンドでインパクトのあるパワームーブやフリーズを決め切り、優勝を果たした。 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Syssy / 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Solo Men 男子のTOP4 に名を連ねたのはJeffro、Mace(アメリカ)、Tsukki、Lorenzo(オランダ)の4人。圧巻のパワームーブで会場を味方につけていたTsukkiが決勝まで駒を進めた。 TOP8のTsukki vs Alvinのマッチアップは縦系パワームーバー同士の熱いバトルとなった。このバトルの勝敗は3ターン目までもつれたが、彼の得意技である1990(ナインティ―)が決め手となりTsukkiがTOP4 へ進出。 Tsukki /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final また、パリオリンピックでも活躍したJeffroが順調に勝ち上がり決勝へ。特にセットを作らず、フリースタイルで踊っているという彼の踊りは毎ラウンド観客を魅了した。 Jeffro /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final 決勝のカードはJeffro vs Tsukki。決勝も勢いを落とすことなく高火力のムーブを繰り出すTsukkiに対し、Jeffroも自身のスタイルを崩さずオリジナリティあふれるムーブを披露。 Jeffro /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final 結果は様々なバリエーションとムーブの完成度を見せたJeffroが優勝。スタイルや魅せ方が異なる2人のバトルだったが、ブレイキンという競技の奥深さが垣間見える一戦であった。 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Jeffro /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Crew 5 vs 5 クルーバトルのTOP4 にはBody Carnival、Red Bull BC One All Stars、 Jinjo Crew、Far From Homeが進出。 注目されたのは、今最も日本で勢いのあるクルーであるBody Carnivalとブレイキン界のスター軍団Red Bull BC One All Starsのカード。 近年のバトルに採用されているラウンド制のジャッジがクルーバトルでも採用されており、特に Red Bull BC One All Starsのソロの強さが活きる結果となった。 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final ゲストのRed Bull BC ONE All Stars、Jinjo Crew(韓国)が決勝へ。お互いにオリンピアンを擁するクルーが勝ち上がり、会場の熱気は最高潮に。 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Jinjo CrewのクリエイティブなルーティーンからHIRO10の十八番パワームーブで会場をロック。クルーとしての完成度の高さを見せつけた。 対するスター軍団Red Bull BC ONE All Starsは、圧倒的なソロの強さを武器に応戦。クルーとして練習できる時間が限られる中でも、個々のスキルの高さでカバーし合い見事優勝。 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final 国境、年齢、性別の垣根を超えたクルー同士のバトルは、まさにヒップホップカルチャーが体現されたものであった。 『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final Red Bull BC ONE All Stars /『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final 本大会は、パリオリンピック後のブレイキンシーンにおける世界最高峰の戦いとして、そのレベルの高さを示した。実際にオリンピックで活躍した面々に加え、若い世代の台頭やニュースターの誕生を予感させるようなバトルが数多く見られた。 イベント中には、スクリーンでバトルにおけるルールやマナーを紹介するなど、ブレイキンというカルチャーへの理解を深めるための機会も用意されていた。今後ブレイキンがスポーツとしてだけではなく、カルチャーとしても世間に浸透していくという意味で非常に重要なイベントとなった。 『FUJIFILM instax™ Undisputed Masters World Final』開催概要 名称:『FUJIFILM instax Undisputed Masters』Tokyo World Final⽇時:2025年3⽉22⽇(⼟)会場:ニューピアホール住所:東京都港区海岸1丁目11−1 ニューピア竹芝ノースタワー
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surf東京上映直前!プロサーファー山中海輝×田中大貴が明かす「旅に求めるもの」とは?2025.03.22世界中を旅する2人のプロサーファー、山中海輝と田中大貴が挑んだ新たなプロジェクト、WEFiNDを立ち上げた。今回、ドキュメンタリーシリーズ第1弾となるWEFiND「自分達が旅に求めているのは何なのか?」が2025年3月30日(日)に池袋HUMAXシネマズで上映される。 現役トップ選手でありながら競技者の顔だけではなく、サーフィン、そして旅の魅力をドキュメンタリーを通じて、たくさんの人々に伝えたいという思いから生まれた今作品。今回の舞台である西オーストラリアで感じた自然の力やライフスタイル、そしてサーフィンの真髄を追求する彼らの姿勢が、どのように映像で表現されているのか。インタビューを通じて、このドキュメンタリーの制作過程や彼らが描いていきたい世界を紐解いていく。 山中 海輝(以下:山中)田中大貴(以下:田中) このドキュメンタリーを作ったきっかけを教えてください。 Tomoya Murata 山中僕と大貴は試合の遠征で一緒に過ごすことが多いのですが、試合以外のプライベートでサーフィンに行き、映像や作品を残していきたいと以前から話していました。自分たちができることは、サーフィンだけを詰め込んだものではなく、サーフィン業界を盛り上げるためにも、サーフィンをやっていない人でも楽しめる作品を作り、それをエピソード2、3と長く続けていけるものにしたいという思いがありました。10月にお互い時間があったので、このタイミングで映像を残そうと話が進み、今回のドキュメンタリーを作ることになりました。 「自分達が旅に求めるものは何なのか?」というテーマはどういった経緯で決まったのですか Kanato Hamaguchi 山中もし自分たちが波だけを求めているのであれば、「インドネシアやメンタワイに行った方がいいよね」って話をしていました。でも、今回どこに行くかとなった時に、2人とも一致して西オーストラリアだったんです。それは波だけではなく、旅に求めるものは他にもあるんじゃないかという話になって。それって一体何なんだろうというのを、このタイトルにすることで色々と見えてくるものがあるのではと感じていて。旅に求めるものは各々あると思うので、「WEFiND 自分達が旅に求めるものは何なのか?」をテーマにしました。 田中 海輝君と遠征して世界を回っている中で、オーストラリアでも、西オーストラリアに強い思い入れがありました。波を求めるなら、インドネシアのバリ島やクルイなど色々あるけれど、それ以外に海の広さとか自然の壮大さとか、スクリーンに収まらない程の大きさが西オーストラリアにはあるんです。そう言った、サーフィン以外の旅の醍醐味を見てくれた人に伝えたいという想いから、このタイトルが生まれました。 ドキュメンタリーを通じて特に見せたい部分はどのあたりにありますか Kanato Hamaguchi 田中サーフィンのかっこよさを表現するのはもちろん大事。自分と海輝君の旅先での過ごし方の共通点としては、外に出て写真を撮ったり、その地の文化などに触れることなので、そういった旅先で見たモノやライフスタイルを映像を通して伝えたいという思いがありました。サーファーだけではなく、さまざまな人にこの映像を観てもらい、「自分も海外に行きたいな」とか「サーフィンっていいな」と思ってもらえるだけでも自分達にとってこのプロジェクトを立ち上げた意味があると思っていて、視聴者に何か上映が終わった後にアクションを起こしてもらいたいという共通の思いがありました。だからこそ、今回のドキュメンタリーのタイトルも「WEFiND」にしました。自分たちだけではなく、観る人たちにも、何か気づきを持ち帰ってもらえたら嬉しいなという意識を大切に制作しました。 山中制作に入る前に観てくれた人がどんな気持ちになってほしいか、最終的なゴールの部分だけ明確に決めていました。なのでWEFiNDというタイトルも現地に行くまでは決まっていなかったんです。観た人が「私もサーフィンをやってみたい」とか、「自分も世界に旅に出たい」と感じてもらえるような、何かのきっかけになればいいなという思いが1つのゴールとして決めて、あとは、そのゴールに向かって進めていけば、自然とドキュメンタリーの内容は見えてくるはずだと考えて旅に出ました。 「何かのきっかけになって欲しい」というゴールを決めた理由を教えてください 山中坂口憲二さんの『海から見た、ニッポン』の映像を見て育ち、小学校の時、海に行く時は必ず見ていました。だから、自分たちの次の世代である子供たちも、WEFiNDを見て『うわ、僕も行ってみたい!』って思ってくれるきっかけになったらいいなと感じています。それはサーフィンだけではなく、遠征に行くならこういう場所を見てみたいな、とかそういう海以外のことを知ることも大切だと思うんですよね。今回、坂口憲二さんにも『海から見た、ニッポン』の影響を受けて作品を作ったこともお話しさせてもらいました。 Tomoya Murata 試合で訪れた時と撮影で訪れた時で思いに何か変化はありましたか Kanato Hamaguchi 田中試合の時は試合会場で練習をして、地形をどれだけ理解して試合に挑めるかなど選手として取り組んでいます。しかし、今回は西オーストラリアの豊富なサーフポイントを巡りながら、風向きや潮の変化を確認し、良い波を求めてサーフィンをするという理想的な生活を送ることができ、今まで以上に視野が広がり、さらにサーフィンが好きになりました。 撮影中に印象に残った瞬間や場所はありますか Kanato Hamaguchi 山中やっぱり1番印象的だったのはクジラと出会えたことですね。映像の中でも話していますが、2018年に西オーストラリアを訪れた時にドローンでクジラを撮影し、その写真や動画をInstagramに投稿したところ、DJIというドローンの会社から連絡があったり、そのような活動をきっかけに当時限られたクリエイターだけが動画コンテンツを届ける動画プラットホームのYahoo!クリエイターズに参加できたんです。クリエイターになれたのはまさにその出来事があったからこそで、今回もその時と同じようなシチュエーションで、親子のクジラ2頭を撮影できたことが、まるで何かに導かれたような巡り合わせを感じ、とても印象的でした。 田中最初にこのプロジェクトを立ち上げてから、営業をかけ、プレゼンを行い、スポンサー集めなどをすべて自分たちで行いました。そんな思いが詰まった中で西オーストラリアに来て、映像の中でも話していますが、『これ以上何もいらない』と心から感じる瞬間があって。普段、試合やサーフィンが当たり前になっている生活を送っていますが、西オーストラリアでは、日本で非現実的に思えるような素晴らしい生活が、現地の人々にとっては日常の風景として溶け込んでいる。そんな夢のような環境を今回過ごすことで『本当に何もいらないな』と心から思いました。 今回のドキュメンタリーを作る際に、魅せ方などで注意した点や工夫した点はありましたか 山中自分たちが魅せたいものと、人が観たいものって違うと思うので、そのギャップをできるだけなくしつつ、みんなが観たいと思ってもらえるものを意識しました。その中でも、サーファーのリアルな姿は、しっかりと発信していきたいので、そういったシーンはカットせずに残しました。実際、僕がサーフィンのドキュメンタリーを見ていて思うのは、サーフィンのシーンで少し違うカービングを2本続けて見せられても、正直なところ、サーフィンを知らない人からしたら違いがわからないと思うんです。でも、サーファーからすれば、この違いが面白いんだって視点もありますが、今回はサーフィンの映像のバランスを取りながら、ライフスタイルや2人がこぼした一言など、そういった部分をできるだけピックアップするように工夫しました。あと、自分は音楽で映像にのめり込むタイプなので、映像に合う音楽を探すために2〜300曲ほど聴きました。その中で最終的に選んだのは、結局11曲ほどでした。 Kanato Hamaguchi 田中福岡の上映会が終わった後、みんなが「曲が良くて、何度もプレイリストを聴いている」と言ってくれたり、「あの曲を聴くと、あのシーンが思い浮かぶ」とも言ってもらえて、その言葉がすごく嬉しかったです。自分たちが伝えたかった部分と、きっとマッチしていたんだなと思います。 山中さんは出演者でもあり、編集、監督という立場の中で難しかったことはありましたか Kanato Hamaguchi 山中自分だったら、ここ撮るのにな、とか、ここ必要じゃないかな、と思うことはありましたが、それを言葉にしてしまうと演技になってしまうので、「今からここを撮って」とも言えなくて…。自分が見せたい部分はあるけれど自分が撮れない以上、指示を出してしまうとそれが演技になってしまう。映像の構成についても、現地に行ってみないとわからない部分も多く、決まっていないこともあったので最後の編集が終わるまでは、どう仕上がるのか全く見えなくて本当に怖かったです。 この旅を通じて発見や学びはありましたか 山中映像を自分が編集したからこそ、主観ではなく、客観的にサーフィンというスポーツをしっかりを見ることができました。こういうところがサーフィンの魅力なんだとか、8日分の素材を、100 時間以上の時間をかけて毎日見て行く中で、心が揺れたり、引き寄せられるところって大貴の一言だったり、自分がぼそっと言った一言や表情だったりして。この瞬間が好きなんだ、これがサーフィンだ、ということに気づけたからこそ、サーフィンがさらに好きになったし、旅もまた好きになれたという気づきがありました。 Kanato Hamaguchi 田中無我が夢中でサーフィンを楽しんでいた小学生や中学生の頃は、ずっとウエットスーツを着たまま海で過ごしていました。そこから、試合中心の生活になり、試合に負けて嫌な気持ちになることもあったけれど今回、息き抜きで久しぶりにトリップに行けたことで、子供の頃の気持ちに戻ったように、ずっとサーフィンしていたいという気持ちになって、やっぱサーフィンって楽しいなと感じました。それが思えただけでも、これからの選手生命にとって絶対に大事なきっかけになったし、それが実感できたことが大きかったです。上映会が終わって、トークショーで海輝君と一緒に前に出て話した時に感じたことは、自分たちがやってきたことが形になって、こうして多くの人が来てくれるということが初めてで、やってきて良かったなと感じられる瞬間が本当に良かったなと思いました。 Kanato Hamaguchi 旅や作品作りをしながら競技者として戦うことに、どのような意義を感じていますか Kanato Hamaguchi 山中自分は小さい頃からサーフィンがうまい人がヒーローのような世界で育ってきました。でも、その「サーフィンがうまい」って何で測るのかって考えた時、やっぱり世界で戦って試合で勝っている人がうまいと思う中、自分は大きいタイトルを持っていないので、1つでも大きなタイトルを取りたいです。試合をしていると日々学びがあり、勝つためにも色々考えてサーフィンに向き合えるのでサーフィンが効率良く上手くなると思います。だから試合が好きですし、勝った時には普段味わえない気持ちを味わえるので続けています。 田中多分、今何か1つのことに全力を注がないと、この先の人生でも全力でできないんじゃないかと思っています。今できることは全力でやって、それをこれからに繋げていきたいと思っています。だからこそ、継続や意思を持って続けられているのかなと思います。 今後のプロジェクト計画があれば、お聞かせください Tomoya Murata 山中試合のスケジュール次第ではありますが、5月か10月あたりにスリランカや南アフリカなど、そういった場所を攻めたいと思っています。 田中行きたい場所は本当にたくさんあります。タイトルの『WEFiND』のように、自分たちで今回西オーストラリアに行って、感じたことや発見が沢山ありましたが、それはほんの一部に過ぎないんです。今後は自分たちと全く関係のないようなゲストと一緒に旅をして、その人たちから学んだり、その人たちも自分たちから学んだりするようなストーリーがあっても面白いんじゃないかなと思います。例えば、ボディボーダーやロングボーダー、アーティスト、コーヒー豆職人など、一般の人が見ても面白いと思えるようなものがあれば、きっと気づきがあるはずなので。そういったものを作れたらなというのが夢ですね。 プロフィール 山中 海輝 1994年7月2日生まれサーファーである両親の影響でサーフィンを始める。17歳で全日本ジュニア優勝、2度にわたり日本代表チームキャプテンとして世界選手権へ出場するなど、着実な戦歴を経て、プロ資格を取得する。関西大学卒業後、サーフボードとカメラを持って世界ツアーに参戦。見たもの、感じたことを写真や映像に残し、多くの人に伝えたいとの想いから本格的にクリエイター活動を開始し現在は著名人に帯同しての撮影や広告撮影などを担当している。 田中 大貴 1998年6月14日生まれ福岡県出身4歳の頃に両親がサーフィンをしていたのがきっかけで海遊びでサーフィンを始める。16歳の時に第49回全日本サーフィン選手権大会にて初優勝。翌年の全日本サーフィン選手権大会でも優勝し2連覇を達成。その後、日本代表として4度選出され、17歳でプロ資格を取得。現在は、世界最高峰のサーフィン組織WSL(ワールドサーフリーグ)を舞台に、世界各地の大会を転戦している。 WEFiND「自分達が旅に求めるものは波だけなのか?」上映トークイベントショーについて “WE FiND 自分達が旅に求めているものは何なのか?”「自分達が旅に求めているものは波だけなのか?」この問いの答えを探すべく、世界中を旅する2人のプロサーファーの姿を描くドキュメンタリシリーズ第1弾。 主演:山中海輝 / 田中大貴監督:山中海輝撮影:Kanato Hamaguchi / Tomoya Murata 開催日時:2025年3月30日日曜日開場:18:00 (8Fロビーにて17:30よりグッズ販売開始)上映開始:18:30 (45分間)上映終了後:トークショー (20分間)場所:池袋HUMAXシネマズ8F シアター2
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doubledutchジャンプロープ日本代表決定戦が開催!『ALL JAPAN 2025』2025.03.182025年2月23日(日)・24日(月)、神奈川県川崎市・高津スポーツセンターにて、ダブルダッチの世界選手権大会の国内選考会となる「ALL JAPAN 2025 団体戦」が開催された。 ALL JAPANとは 「ダブルダッチ」というと、国内で主流なのはフュージョンスタイル(音楽と動きを合わせるスタイル)だが、ジャンプした回数を競ったり、技の難易度に応じて点数が加算される“スポーツ”スタイルもある。 今回のALL JAPANは、ダブルダッチだけでなく、シングルロープ(いわゆる普通のなわとび)も含めた「ジャンプロープ」全体のスポーツジャンルの全日本選手権。「個人戦」と「団体戦」があり、今回ダブルダッチは「団体戦」の中で開催される。 昨年7月には、そのスポーツジャンルのアジア選手権大会がここ日本・神奈川県川崎市で開催。アジア各国のジャンプローププレイヤーたちが集結したが、今年7月には世界選手権大会が川崎市で開催されることが決定。 昨年7月、アジア選手権大会のようす。同会場で今年7月、世界選手権大会が開催! スポーツジャンルの特徴とは?! 昨年、アジア選手権大会で優勝に輝いたREG☆STYLE・KAIは、FINEPLAYのインタビュー取材にこう語っている。「フュージョン種目は簡単そうなことでも難しく見せたり、あるいは別の角度から新鮮な見せ方をすることが評価につながるけど、今回はまず技の難易度が高くないとお話にならない」パフォーマンス性を競うフュージョン(音と動きが“融合”する)種目とは異なり、スポーツジャンルの特徴は「技の難易度を競う」という点が大きな特徴だ。 REG☆STYLE・KAI独占インタビューはぜひ、本記事の末尾のリンクからご覧いただきたい 世界と競り合う日本の選手たちのハイレベルな技術が飛び出すこの「ALL JAPAN」はこの大会は数多くの種目・部門などに分かれている。かなり複雑なルールとなっているため、おおよそ大会の仕組みが分かる〈3つのポイント〉をお伝えしよう。 技の難易度が非常に重要だ (写真提供:JJRU) なお、簡潔に説明することを優先しているため、説明中の図を含め、細かいルールについては省略している箇所も存在する。詳細なルールはJJRUのオフィシャルサイトをご参照いただきたい。 ポイント その①「個人戦・団体戦がある」 先述の通り、この大会は「個人戦」と「団体戦」に分かれている。個人戦はシングルロープのみだが、今回の団体戦で取り扱うのは、主にシングルロープの“チーム”種目とダブルダッチとなる。 (注) ルールをもとに編集部で作成 ポイント その②「種目・年代・性別によって分かれている」 前提として、ALL JAPANでは男子のみ・女子のみ・混合と、性別による区切りが存在。そして性別だけでなく年齢による区分もある。 (注) ルールをもとに編集部で作成 (注) ルールをもとに編集部で作成 フュージョンスタイルのダブルダッチでは男女混合が主流だが、本大会のルールでは年齢だけでなく、性別による区切りも存在するのだ。 ポイント その③「世界選手権へつながる“2つの道”」 このALL JAPANは「全日本選手権」かつ、今年8月に開催される「世界選手権大会」に進出する日本代表を選ぶ大会。進出にあたっては、各種目によって枠数が異なる点にもご注目いただきたい。 ・計測種目:5枠・フリースタイル種目:3枠 様々な世代の選手が参加した (写真提供:JJRU) なお、以上のようなシステムを採用しているため、今大会の表彰の数は膨大な数存在する。心苦しくも、本記事内では全てを取り上げることができないため、結果の詳細については、JJRUのホームページを参照いただきたい。 世界選手権大会が日本で開催されるのは史上初。日本、そして世界のジャンプロープシーンの歴史を動かす代表選手たちへ、ぜひエールを送ろう! PHOTO GALLERY 大会の様子を、オフィシャルフォトグラファーの写真と共にご紹介! ホイールペア フリースタイル。フリースタイルでは選手たちの表情にも注目だ(写真提供:JJRU) ダブルダッチ フリースタイル。常人離れした凄技も多数飛び出した(写真提供:JJRU) ダブルダッチ フリースタイル。フュージョンに精通するプレイヤーも多数参加(写真提供:JJRU) ダブルダッチ フリースタイル。昨年覇者のチーム『FOR』がメンバーをリニューアルし再出場!(写真提供:JJRU) ホイールペア フリースタイル。子どもとは思えぬパワーで会場を沸かせた(写真提供:JJRU) キッズたちも多数参加。“男女混合”区分があるのも特徴のひとつだ(写真提供:JJRU)
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surf6年ぶりにインドネシア・バリ島で開催されたS.LEAGUE第4戦『ST WORLD クラマス ムラサキプロ』2025.03.09稲葉玲王 ©︎S.LEAGUE 2025年2月25日から28日の4日間、S.LEAGUE第4戦『ST WORLD クラマス ムラサキプロ』がインドネシア・バリ島クラマスポイントで開催された。2023年7月に「さわかみ Asia Challenge Bali」がこのインドネシア・バリ島クラマスポイントで開催されたが、JPSA・S.LEAGUEとしては2019年「ガルーダ・インドネシア/旅工房/ムラサキプロ」以来、6年ぶりの開催となった。 波は胸から頭サイズが押し寄せ、朝の時間帯は波数が少ないながらも、風もなく、クリーンな海面で試合が行われた。また、クラマスポイント特有の潮の満ち引きによって波のサイズや間隔が変化し、日中は風の影響も加わったが、選手たちは試合中にも変化する波に対応しながら戦いを繰り広げた。それでも、セットが入るとクラマスらしいライトブレイクが現れ、選手たちの素晴らしいライディングが繰り広げられた。 平田咲帆がJPSAプロ公認を獲得 平田咲帆 ©︎S.LEAGUE 今回、スポンサーシードで出場した平田咲帆は、ラウンド1から攻めのサーフィンを魅せ、ラウンド2を勝ち上がり、見事JPSAのプロ公認を獲得した。インタビューでは、今後プロサーファーとしてS.LEAGUEのツアーに参戦すると語っており、アップカマーとして注目の選手の一人となりそうだ。 グランドファイナルを前に、中塩佳那がS.LEAGUE24-25初代グランドチャンピオンに輝く! 中塩佳那 ©︎S.LEAGUE グランドチャンピオン争いをしていた川瀬心那がラウンド3で敗退し、中塩佳那がセミファイナルを勝ち上がったことで、S.LEAGUE 24-25のグランドチャンピオンが決定した。 今シーズンは、第1戦の大洗、第2戦の伊豆下田、第3戦の千葉県鴨川と、波の状況が全く異なる中で3連勝を達成し、シーズンを通して圧倒的なパフォーマンスを見せた、中塩佳那が、その強さを見せつけた。 中塩佳那 ©︎S.LEAGUE 稲葉玲王がクラマスの波を制す 稲葉玲王 ©︎S.LEAGUE メンズのファイナルは、大原洋人、稲葉玲王、小林桂、須田喬士郎の4名による戦いとなった。今大会、どのラウンドでも最初に仕掛けてきた稲葉玲王は、ファイナルでも試合開始直後から積極的に動き出す。対する小林桂は、ここまで得意のエアーを見せてこなかったが、ファイナルでは難易度の高いエアーを披露。大原洋人と須田喬士郎も果敢に攻めるが、波に恵まれず、スコアを伸ばしきれない。その中で、稲葉玲王はスプレーを飛ばし、パンチのあるバックサイドのライディングを決め、エクセレントスコアとなる8.17ポイントをマーク。さらに、アンダープライオリティの中で掴んだ波でも6.23ポイントを記録し、2本のスコアを揃えた。終始リズムを掴み、圧巻のライディングを見せた稲葉玲王が、見事優勝を飾った。 宮坂麻衣子、クラマスの舞台で2019年以来の勝利を飾る! 宮坂麻衣子 ©︎S.LEAGUE 宮坂麻衣子 ©︎S.LEAGUE ウィメンズのファイナルは、脇田紗良、中塩佳那、河合美乃里、宮坂麻衣子の4名による戦いとなった。宮坂麻衣子、脇田紗良が積極的に動きを見せる一方、河合美乃里と中塩佳那はプライオリティを活かし、良い波を待つ作戦で試合序盤を進める。試合後半になっても、宮坂麻衣子が序盤に築いたリードを守る形で展開し、各選手が最後までライディングを続けた。試合終了のホーンがなった後もスコアを待つ緊張感が続くほどの接戦となったが、宮坂麻衣子が見事に逃げ切り、2019年「ガルーダ・インドネシア/旅工房/ムラサキプロ」以来の優勝を果たした。 中塩佳那 ©︎S.LEAGUE 試合後には秀吉内装プレゼンツの親善試合「BALI JAPAN FRIENDSHIP MATCH」MURASAKIチームチャレンジが開催 田中英義 ©︎S.LEAGUE ST WORLD クラマス ムラサキプロの終了後には、親善試合「秀吉内装プレゼンツBALI JAPAN FRIENDSHIP MATCH」と「ムラサキチームチャレンジ」が開催された。親善試合「秀吉内装プレゼンツBALI JAPAN FRIENDSHIP MATCH」では、日本からはS.LEAGUEランキング上位の小林桂、増田来希、稲葉玲王が参戦し、スポンサーシード枠で田中英義が加わった。バリからはBSA(BALI SURFING ASSOCIATION)の推薦選手として、I Made Ariyana(Pajar)、I Wayan Darma Putra、I Ketut Agus Aditya Putra、I Ketut Juliartaの4名が出場した。バリからの出場選手も、WSL CSツアー選手もおり、レベルの高い戦いとなったが、ST WORLD クラマス ムラサキプロで優勝した稲葉玲王が優勝し、見事W優勝を飾った。 稲葉玲王 ©︎S.LEAGUE 「ムラサキチームチャレンジ」は各チームが男女1名ずつにコーチを加えた3名体制。チームムラサキスポーツからは大原洋人、野中美波。チームJPSAからはDAY-3でベストライディングスコアを獲得した西優司、脇田紗良。チームBSAはKomang Putra Hermawan、Kailani Johnsonが対戦した。 チームムラサキスポーツ ©︎S.LEAGUE チームJPSA ©︎S.LEAGUE チームBSA ©︎S.LEAGUE 本大会では、特別ルールとして「同じチームの2人が同時にテイクオフし、一人の選手が前の選手を追い越すことができれば、それぞれの演技に+2点が加算される」という方式が採用された。チームBSAは新たなチームチャレンジは初めてとのことだったが、良い波を掴み見事優勝した。 Komang Putra Hermawan ©︎S.LEAGUE 次戦はグランドファイナルへ いよいよ次戦は、シーズン最終戦となるグランドファイナル!4月16日(水)から4月19日(土)にかけて、東京2020オリンピックの舞台となった千葉県長生郡一宮町・釣ヶ崎海岸(通称:志田下ポイント)で開催されます。頂点をかけた熱戦は、ABEMA独占生配信でお届けいたしますので、ぜひ見届けてください! ST WORLD クラマス ムラサキプロ結果 《ショートボード男子》優勝:稲葉玲王2位:小林桂 3位:須田喬士郎4位:大原洋人 《ショートボード女子》優勝:宮坂麻衣子2位:川合美乃里3位:脇田紗良4位:中塩佳那 秀吉内装プレゼンツ「BALI JAPAN FRIENDSHIP MATCH」 優勝:稲葉玲王2位:増田来希3位: I Wayan Darma Putra4位:田中英義 「ムラサキチームチャレンジ」 優勝:BSA:Komang Putra Hermawan、Kailani Johnson / I Made Sadiartha2位:ムラサキスポーツ:大原洋人、野中美波 / 大橋海人3位:JPSA:西優司、脇田紗良 / 高橋健人
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dance年に1度のA-POPソロダンスバトル日本一決定戦!「ソロばっか~の 2025」が川崎にて開催!2025.04.222025年4月12日、A-POPソロダンスバトル日本一決定戦「ソロばっか~の 2025」が川崎クラブチッタで開催された。 本イベントは、A-POP 2on2 ダンスバトルの最高峰イベント「あきばっか~の」の番外編である。そして「ソロばっか~の」は年に一度、4月のみ1on1のソロバトル形式で開催されるイベントだ。会場には多くの観客が駆けつけ、ハイレベルな戦いに大きな盛り上がりを見せた。 TOP16からの本戦トーナメントはフロアからステージ上へと舞台は移され、より緊張感のあるバトルが行われた。1ラウンド制、じゃんけんで先攻後攻もしくはビートの選択権が得られる形式。1ラウンドのみのバトルとなるため、2人のDJどちらのビートを選ぶか、もしくは先攻後攻を選択するのかの選択が非常に重要となる。またA-POPダンスバトルであるがゆえに、DJの選曲、バトラーの選曲にも注目が集まった。 TOP16の第1試合から熱いバトルが繰り広げられた。今年1月に行われた「あきばっか~の Vol.32」でも優勝した若手トップダンサーの龍と、アニソンコスプレダンスチーム「パブリックエネミー」のリーダーしんぺーのマッチアップ。初戦から優勝候補同士の対決となり、会場は熱気に包まれた。 龍 バトルのビートに選ばれたのは東方神起の「Share The World」。A-POPバトルでは定番の選曲にバトラーも観客も一体となった盛り上がりを見せた。互いに一歩も引かない接戦となったが、僅か一票の差で龍が勝利。 またTOP16で大きな盛り上がりを見せたのが、りょ→ vs ポイント侍のバトル。ディアボロを使用し、ここまで勝ち上がってきたりょ→は、アイテムを扱うスキルの高さはもちろん、音へのアプローチも洗練されており、非常に完成度の高いパフォーマンスを披露。 りょ→ 一方のポイント侍は、先攻で隙のないムーブを繰り出したりょ→に対し、ゲッダンなど体を大きく使いながら気迫あふれるムーブを見せ、会場をロック。特にTシャツを頭にかぶせながらのムーブは、観客のボルテージはまた一段と跳ね上がった。 ジャッジからタイブレークが出るほどの接戦となったが、りょ→がTOP8へ駒を進めた。 TOP4 TOP4には、龍、りょ→、勇太、源元が名を連ねた。 TOP4からは2ラウンド制となり、またTOP16~8と同様にビート選択権か先攻後攻選択権をじゃんけんで決める形式。バトラーは1ラウンド目の曲は選択可能だが、2ラウンド目の曲は何が流れるか知ることはできない。よりバトラー達の即興性が試されるバトルとなった。 TOP4初戦は龍とりょ→の対戦。じゃんけんに勝って龍が先攻を選択。あきばっか~のチャンピオンの強気な姿勢に観客の熱気も最高潮に。 対するりょ→は、ディアボロを駆使したハイレベルなムーブを披露。技のレパートリーが豊富なだけでなく、音に合わせた技の見せ方や質感が合わさり、優勝候補相手に見事勝利を収めた。 りょ→ TOP4もう一方のバトルは勇太 vs 源元。 源元はタット、フィンガー、ボーンブレイクと様々なジャンルを融合したオリジナルスタイル。2ラウンド制に代わったことも相まって、常にフレッシュなムーブを繰り出していた。 源元 対する勇太は持ち前のポップダンスに加え、曲の歌詞にも焦点を当てた踊りを披露。これまでのA-POPダンスバトルで培ってきた経験値が垣間見えた。 結果は勇太の勝利。決勝はりょ→ vs 勇太となった。 TOP16から熱い戦いが続き、多くの名勝負が生まれていたが、決勝はそれらを上回るほどのベストバウトとなった。決勝2ターン目にて流れた曲は、数々のヒットチューンを生み出してきた米津玄師の「BOW AND ARROW」。両者ともに様々な音へのアプローチを見せつつ、新たな動きのバリエーションを繰り出す。 りょ→ 勇太 その中で終始ノーミスで高難易度の技を連発し、会場の空気を掴んだりょ→が優勝を果たした。 アイテム使いとストリートダンスによる決勝戦。他のダンスバトルではなかなか見ることができない、まさに「ソロばっか~の」らしさが詰まった一戦であった。またジャッジの一人であったNico the NATURALは、前回大会の優勝者であり、また2019年の決勝でもりょ→と対戦している。背景も含め、その場にいる全員の記憶に残るバトルを繰り広げてくれた。 左: Nico the NATURAL 優勝者コメント 【りょ→】 優勝できたのは、欲を出さずに全力で楽しむこと、自分に期待しないことを心掛けた結果だと思います。決勝で当たった勇太君とは以前も当たったことがあったんですが、大きくなったなあと感じながらやってました。今日頂いた結果はちゃんと受け止めて、また明日から切り替えていきたいです。 そして、ダンスを始めたいと思っている皆さん。僕はもともと観戦勢でしたが、ディアボロがきっかけでこの世界に入りました。A-POPシーンは、初心者や異なるジャンルの人も受け入れてくれる懐の深いカルチャーです。アニソンとアニメという共通項があれば仲良くなれますし、チャレンジするのにとても良い場所だと思っています。もしかしたら2年後、3年後、ここに立っているのは皆さんかもしれません。ぜひ頑張ってください。 最後に、今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。 主催者コメント 【涼宮あつき】 主催者として、熱意あるダンサーが増えていることを非常に嬉しく思っており、今の状況は信じられないほど素晴らしいと感じています。私は、このA-POPダンスシーンをこの世に生み出すために生まれてきたと本気で思っています。この面白いシーンを私たちだけのものにしておくのはもったいない。A-POPダンスシーンがもっと世に広まってほしいと願っています。 右:涼宮あつき 10月5日東京体育館にて「あきばっか~の」開催決定! 主催である涼宮あつきからコメントの最後に「僕はある覚悟が決まりました」という言葉と同時に会場は暗転。その後スクリーンには、「あきばっか~の」の歴史を辿る映像が流れた後、「あきばっか~の in 東京体育館」の開催決定が発表された。 過去最大規模のエントリー受付、ジャッジに声優やアニソンアーティストを迎えての開催など、多数の新情報が発表された。歴史的なこのイベントの速報に、今後もぜひご注目頂きたい。 ソロばっか~のについて 涼宮あつきが主宰する、A-POPソロダンスバトル日本一決定戦。バトルでかかる曲はアニソンなどのAPOP限定。 参加ジャンルは問わない。ストリートダンス、アイテム使い、踊ってみた、ヲタ芸、コスプレ、ネタ系など...、とにかく何でもありの祭典だ。
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cultureGREENROOM FESTIVAL20th Anniversary タイムテーブルが公開!2025.04.212005年に横浜の地でスタートし、今年で20周年を迎えるGREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary。記念すべき今年の開催は5月23日(金)の前夜祭から始まり、24日(土) 25日(日)と続く初の3DAYS。 アニバーサリーイヤーにふさわしいスペシャルなアーティスト総勢45組がラインナップ。どの曜日も見逃すことのできない濃密なステージが目白押しのタイムテーブルついに公開! 前夜祭 5月23日(金) 【LINE UP】・YG Marley・Tuxedo・UMI・Ovall・Kan Sano・Michael Kaneko・Nenashi 5月24日(土) 【LINE UP】・Kamasi Washington・RUDIM≡NTAL・Emotional Oranges・東京スカパラダイスオーケストラ・KREVA・Awich・Def Tech・MONKEY MAJIK・RIP SLYME・The BONEZ・Tommy Guerrero・never young beach・Lucky Kilimanjaro・Rickie-G・Leina・MURO・grooveman Spot・Mitsu the Beats・RUI 5月25日(日) 【LINE UP】・Jacob Collier・The Yussef Dayes Experience・Tori Kelly・UA・ハナレグミ・.ENDRECHERI.・SKY-HI・アイナ・ジ・エンド・Kroi・SIRUP・toe・toconoma・BREIMEN・Furui Riho・冨岡愛・田中知之(FPM)・沖野修也・YonYon・ナツ・サマー 2005年から横浜の地でスタートしたGREENROOM FESTIVALもついに20周年!この記念すべき来年2025年の開催は、これまでの土日2日間開催から金・土・日の3日間の開催に拡大! これまでの20年の感謝を込めて音楽とアートを通し、更にアップデートしたコンテンツをお楽しみいただけるよう準備が進められている。 開催概要 イベント名:GREENROOM FESTIVAL20th Anniversary会場:横浜赤レンガ倉庫日程:2025年5月23日(金)・24日(土)・25日(日)開催時間:金曜日Open: 17:00 Start: 18:00 Close: 21:00土曜日/日曜日Open: 11:00 Start: 11:30 Close: 21:00主催・企画・制作:グリーンルームフェスティバル実行委員会後援:横浜市/ J-WAVE / FMヨコハマ/ BAYFM / Nack5
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dance【KYOTO URBAN SPORTS DAY 2025】今年2回目は京都髙島屋S.C.(百貨店)屋上にて開催2025.04.182023年から京都で開催され、年々盛り上がりを見せているアーバンスポーツイベントKYOTO URBAN SPORTS DAY(KUSD)。今年は4回の開催が決定! 全ての日程でアーバンスポーツの無料体験会が開催される。KUSDの第2回目は4/26・27(土日)京都髙島屋S.C.(百貨店)屋上にて開催! 4/26・27(土日)KUSD in 京都髙島屋S.C.(百貨店)屋上 <特徴>「KYOTO TSUNAGU DAYS」と題し、京都髙島屋S.C.(百貨店)屋上にてKUSDと循環フェスがコラボレーション開催! 循環フェスとは、京都市を中心に新しい古着の循環の仕組みをZ世代と共に広げるリユースの祭典。この2日間は0円マーケットやフードマルシェ、伝統工芸ワークショップなどが開催され、アーバンスポーツ以外にも楽しめる要素がたくさんのイベントとなっている。 <場所>京都髙島屋S.C.(百貨店)屋上(〒600-8001 京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52) <時間>11:00〜17:00 <イベント内容>BREAKING・DOUBLE DUTCHのトップアスリートによる無料体験会とパフォーマンス。 出演アスリート [BREAKING]MORTAL COMBAT 世界大会での優勝経験も多数あり、彼らのオリジナル性とスター性で世界の舞台に立ち世界のダンスシーンを幾度となく変えてきた影響力も持っている。 ダンス公演ではヨーロッパツアー、アジアツアー、スイスツアー、日本ツアーなど世界中に招待され幅広い活動を行っている人気アーティストでもある。 [DOUBLE DUTCH]NEWTRAD 世界チャンピオンやシルク・ドゥ・ソレイユ出演経験者、ママメンバーやZ世代のカリスマメンバーという多様なメンバーが在籍!2024年度には世界大会でメダルを獲得! 京都を中心に世界で活躍するプロダブルダッチチームNEWTRAD! <CAST>MC:UrynaDJ:SHIOTSU <TIMETABLE>イベント公式HP・instagramにてご確認ください 無料体験会のお申込みはinstagramアカウントのプロフィールページのリンク、もしくはKUSDのHPからお申込みください。
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others三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド限定企画!にぎわうGWに海辺のスペシャルイベントが帰ってくる!「SPORTS & WELLNESS WEEK in GW SALE」2025.04.17三井不動産商業マネジメント株式会社が運営する、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドにて、2025年4月18日(金)~5月6日(火・休)の期間、「SPORTS & WELLNESS WEEK in GW SALE」を開催。前年10月に初開催した「SPORTS&WELLNESS WEEK」が内容を一新し、第二弾として帰ってくる。GW SALE期間中、4つのカテゴリ「キッズ&ファミリーパーク」・「未体験スポーツチャレンジ」・「横浜F・マリノスGWフェスティバル&アーバンスポーツ体験会」・「ビューティー&リラクゼーション」を軸に様々なイベントが実施される。是非お買物と一緒に横浜ベイサイドの空間を存分にお楽しみいただきたい。 「SPORTS & WELLNESS WEEK in GW SALE」概要 ■開催場所:三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド 館内各所(メインイベントスペース:Cブロック1F くじらの大屋根広場、Aブロック1F セントラルコート、Bブロック1F ハーバーゲート前) ■開催期間:SPORTS & WELLNESS WEEK in GW SALE:2025年4月18日(金)~5月6日(火・休) ※イベントの詳細は公開中の施設ウェブサイトをご確認ください。 「SPORTS & WELLNESS WEEK in GW SALE EVENT」 コンテンツ 期間中の週末を中心に、約20のスポーツ・ウェルネスに関するイベントと6企業によるPOP-UP催事を開催。期間中は、多種多様なジャンルのイベントが開催され、一度は名前を聞いたことのある著名人との出会いや少しだけ気になっていたけど踏み込むことができなかったスポーツを体験できるかも!? 自然と家を飛び出し、スポーツもショッピングも楽しみたくなるGWの期間に、国内最大級のマリーナをバックにロケーション抜群な海辺のアウトレット「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」へ足を運んでみてみては。 スペシャルイベントその1「キッズ&ファミリーパーク」開催期間:2025年4月19日(土)、4月20日(日) ■【HELLY HANSEN】海洋プラスチックごみでつくるキーホルダーワークショップ 海の公園で集めたプラスチックや北海道の知床に流れ着いたブイを使い、オリジナルHELLY HANSENロゴキーホルダーを作るワークショップを開催! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート ■【THE NORTH FACE】THE NORTH FACE kids Repair Weekend お子様の愛着あるウェアをイベント会場に親子で持参いただくと、1アイテムにつき無料で1回ガチャカプセルにチャレンジ!ワッペンをGETしてウェアをリペアしよう! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート ■【アディダス ファクトリーアウトレット】キッズダンスコンテスト / キッズナンバーショーケース 小学生から高校生までの子どもたちの熱いダンスをぜひ応援しよう! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート ※4月19日(土)のみ開催 ■【テセサクch】テセサクフェスティバルin横浜 YouTubeを中心としたSNSコンテンツで人気のテセサクchでは、視聴者と一緒に楽しめる学校あるあるコメディーを配信している。イベント開催日にはテセサクchのメンバー全員がベイサイドに登場!トークライブ、グッズ販売など、企画が盛りだくさんだ。 開催場所:Aブロック1F セントラルコート ※4月20日(日)のみ開催 ■【LOGOS SHOP&CAFE】ポップコーン体験会 LOGOSのアウトドアギア(焚き火台、炭火もも焼き器)を使った、炭火で作る風味豊かなポップコーン体験!イベント中は使用ギアもお得に購入できるチャンス! 開催場所:Bブロック1F ハーバーゲート前広場 スペシャルイベントその2「未体験スポーツチャレンジ」開催日時:2025年4月26日(土)、4月27日(日)、4月29日(火・祝) ■【サントリー】サントリー攻めのノンアルしちゃおっか。全国ツアー サントリーのノンアルコール飲料試飲会で楽しいイベントを開催。林祐衣さんのミニダンスレッスンやお笑い芸人・あばれる君と一緒に体を動かそう! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート ※4月26日(土)、4月27日(日)のみ開催 ※各日で出演者が異なります ■【横浜市スポーツ協会】 ①いろんなスポーツ大集合! 家族で楽しめるボッチャやモルックなどのスポーツを体験し、自分に合ったスポーツを見つけよう! ②横浜マラソン10周年 記念特別展示 横浜マラソンフルマラソン化10周年!過去大会のメダルや参加賞Tシャツ等を一斉展示。公式SNSフォローで大会限定グッズが当たる抽選会も実施!ぜひご来場ください! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート※4月26日(土)、4月27日(日)のみ開催 ■【一般社団法人 日本ストリートサッカー協会】 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドでストサカやろう! 直径5mの囲いで1対1のストリートサッカーイベントを開催。全国大会出場選手も参加! 開催場所:Bブロック1F ハーバーゲート前広場※4月26日(土)、4月27日(日)のみ開催 ■【一般財団法人 全日本野球協会】BASEBALL5体験会 小さいお子供様からご年配の方まで、男女問わず、誰でもどこでもプレーできる安全でダイナミックなスポーツだ! 開催場所:Cブロック1F くじらの大屋根広場※4月26日(土)、4月27日(日)のみ開催 ■【東京ヴェルディ フラッグフットボールチーム】フラッグフットボール ストラックアウト フラッグフットボールで使用する楕円形のボールを投げてみよう! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート※4月27日(日)のみ開催 ■【大日本印刷株式会社】メダリストとスマートフェンシング体験 柔らかい剣を用いたフェンシングの疑似体験で、どなたでも参加できます。メダリスト(宇山賢さん、福島史帆実さん)との対戦や指導、写真撮影も行えます。 開催場所:Aブロック1F セントラルコート※4月29日(火・祝)のみ開催 ※定員あり スぺシャルイベントその3「横浜F・マリノスGWフェスティバル&アーバンスポーツ体験会」開催日時:2025年5月3日(土・祝)~5月6日(火・休) ■【THE PARK】 ①URBAN SPORTS DAYS BMX DAY「プロライダーと遊べるBMX体験会」 プロライダーと遊べるBMX体験会を開催。ミニDEMOと体験会に参加しよう! 開催場所:Cブロック1F くじらの大屋根広場※5月3日(土・祝)のみ開催 ② URBAN SPORTS DAYS SKATE BOARD DAY「レディースライダーによるスケートボード体験会」 レディースライダーによるスケートボード体験会を開催。ミニDEMOと体験会に参加しよう! 開催場所:Cブロック1F くじらの大屋根広場※5月4日(日・祝)のみ開催 ■【横浜F・マリノス】横浜F・マリノス GWフェスティバル in横浜ベイサイド マリノスケふあふあ、キャラクターグリーティング、サッカー体験コーナーなど、横浜F・マリノスの魅力がぎゅっと詰まったイベントを開催! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート※5月4日(日・祝)、5月5日(月・祝)のみ開催 ■【Monkeys Parkour Park YOKOHAMA】 URBAN SPORTS DAYS PARKOUR DAY「日本選手権出場選手に学べるパルクール体験会」日本トップ選手から学べるパルクール体験会を開催。ミニSHOWと体験会に参加しよう! 開催場所:Cブロック1F くじらの大屋根広場※5月5日(月・祝)のみ開催 ■【BBOY TAISUKE】ブレイキン体験会 日本人初の世界大会優勝経験を持つBBOY TAISUKEから学べるブレイキン体験会を開催。ミニSHOWと体験会に参加して楽しく踊ってみよう! 開催場所:Aブロック1F セントラルコート※5月6日(火・休)のみ開催 ■【横浜ベイサイドマリーナ】OCEAN SPRING FESTIVAL 世界一周ヨットレース完走の白石康次郎さんのトークショーやマリンスポーツブースを設置。海辺で過ごすひとときをお楽しみください。 開催場所: Cブロック1F くじらの大屋根広場※5月6日(火・休)のみ開催 スペシャルイベントその4「ビューティー&リラクゼーション POP-UP」開催日時:2025年4月18日(金)~5月6日(火・休) 美容や健康に関連した企業が館内で期間限定POP-UP催事を開催!※店舗により出店期間が異なります ■出店企業 「ReFa」・「BOTANIST Factory / and Habit」・「VENEX」・「MEGLY」・「医食同源ドットコム」・ 「Francfranc BAZAR」 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド 施設基本情報 住所:神奈川県横浜市金沢区白帆5-2 駐車場:約2,500台 【物販】10:00~20:00【レストラン】11:00~21:00 ※店舗により営業時間が異なります。【フードコート】10:30~21:00 ※ラストオーダー20:30
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surfJULY WETSUITS POP UP STOREトークセッション 【BEHIND THE SCENES】開催レポート2025.04.152025年4月11日、東京・渋谷で開催中の「JULY WETSUITS POP UP STORE」にて、スペシャルイベントとしてトークセッション「BEHIND THE SCENES」が行われた。 本セッションには、JULY WETSUITS JAPANコミュニティメンバーである小林直海、平原颯馬が登壇。さらに、松本浬空がメンタワイからZoomでリモート参加し、豪華な顔ぶれがそろった。 登壇したのは、日本を代表するフリーサーファー・小林直海、モデルとしても注目される平原颯馬。そして、メンタワイからオンラインで参加したのは、パイプラインでの活躍も記憶に新しい松本浬空。個性豊かな3名が、それぞれの視点からJULYの魅力を語った。 トークでは、昨冬のシーズン中の出来事や、JULY WETSUITS加入時に制作された映像作品にまつわる裏話など、貴重なエピソードが次々と飛び出した。 直海は、新作ウェットスーツのテストを兼ねて雪が降る日本海で波を追い求めた体験を披露。颯馬は、オーストラリアやバリで新たに着用したウェットスーツの着心地や、ブランド加入に対する思いを語った。そして浬空は、ハワイ・バックドアシュートアウトのパイプラインでのエピソードをシェアし、会場を魅了した。 直海は、雪の降る日本海でのテストを回想。「極寒の中でも信頼できる一着だった」と語り、製品への信頼感をにじませた。 颯馬は、先日ドロップした自身のウェルカムクリップの制作を振り返りつつ、「これからさらにお互い刺激し、プッシュし合っていきたい」とこれからのさらなる飛躍を誓った。 そして松本は、「パイプラインという特別な場所での一本をクリップに残すことができて嬉しい」と語り、パイプラインで一本を残すために賭けるものの大きさに、会場も息を呑んだ。 セッションの最後には、参加者とのQ&Aタイムも実施。「大きな波が怖い時はどうしたらいい?」という質問に対し、浬空は「行くと決めたら躊躇せず行く」と力強くコメント。それに直海と颯馬も深く頷き、会場全体が共感に包まれる場面もあった。 リアルとオンラインを繋ぎ、コミュニティの絆や挑戦するマインドを改めて感じさせてくれた本イベント。JULY WETSUITSの魅力と、その背景にあるストーリーを深く知ることができる、貴重なひとときとなった。 「私たちは、他に類を見ないウェットスーツを製造することに全力を注いでいます。」というブランドの言葉通り、量より質、流行より機能を重視し、確かなパフォーマンスを支える製品づくり。その姿勢は、今回のトークセッションに登場したメンバーたちの体験談からも強く伝わってきた。 今後も、世代や性別、人種、ボードカテゴリーの垣根を越えて、JULY WETSUITSを通じて自然に拡がる、新しいコミュニティの広がりに期待が高まる。 JULY WETSUITSとは Designed in CA, Made in Japan.JULY WETSUITSは、他に類を見ないウェットスーツを製造することに全力を注いでいる。JULY WETSUITSは、45年以上に渡り高品質なウェットを製造してきた日本・鎌倉を代表するブランドRASH WETSUITSの開発担当者と、マリブを代表するサーファー、シェイパー、アーティストであるデーン・ピーターソンとの、25年以上に及ぶ長年のコラボレーションと、彼らからの厳しいフィードバックから生まれた。 驚くほど柔軟で、お客様のニーズに合わせたオーダーメイドのスーツは、日本を代表するファクトリーの、熟練の職人たちによって一つひとつ丁寧に手作りされている。使用するのは、魚網をリサイクルした素材や植物由来の糸を使用したマテリアルなど、持続可能かつ世界最高品質の素材。量よりも質、流行のファッションよりも機能、そして日々の確かなパフォーマンスを大切に、今後、世代や性別、人種やボードカテゴリーなどの垣根を超え、着ている人同士がオーガニックで新しいコミュニティを築くこと目指して行く。
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