SPECIAL EDITION
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others【スペシャルインタビュー】野村周平が愛するストリートカルチャーの「自由」2021.02.25
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freestyle「フリースタイルフットボールを多角的にみながら楽しめる競技にしていきたい」フリースタイラーTOKURA2021.02.19
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[PR] parkour【YASU&YOSHI × Xperia 特別インタビュー】YASU&YOSHIが目標に掲げるトレーサー像と「Xperia 1 II」カメラ機能の魅力2021.02.01
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[PR] parkour【RYOTA × Xperia 特別インタビュー】トレーサー・RYOTAがリスペクトするパルクールカルチャーと先人たち2021.02.01
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climb【スポーツクライミング】藤井快・森秋彩が優勝を飾り2021年シーズン好発進「ボルダリングジャパンカップ」2021.01.31
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surfSurf Voice Vol.8「海外サーフトリップの醍醐味」2021.02.17「サーフトリップこそ、サーファーのアイディンティティーすべて」。そう言い切ることもできるほどに、サーフィンをするものにとって「サーフトリップ」は大きな意味を持つ。私は鎌倉からサーフバディーの住む茨城のポイントに行くだけでも、前の晩からワクワクしている。「波、風の様子はどうだろうか」「水温は?」「 混雑していないだろうか」「持って行くボードはどれにしようか」「何時に出発しようか」等、さまざまな思いが浮かんでは消えてゆき、セッティングが終わってもなかなか寝付けない。良い歳になってもまだ、子供の頃の遠足前夜の気分なのである。 はじめての海外サーフトリップ 今では大会プログラムや参加賞のマグカップを出してくれるサーフィンイベントは皆無。 アナログ感満載のアイテムに、デジタルにない温もりを感じる。 / photo by Surf Voice わたしのはじめての海外サーフトリップはハワイ、1969年のことだ。この時の興奮は未だに忘れていない。為替が1ドル360円で、クレジットカードなるものはなく、翻訳ソフトや地図の搭載されたスマホなどもなかった。小切手帳を持ち歩く緊張が続く、そんな原始時代のサーフトリップで、100%サーフィンに没頭するには、ロコの知り合いも必要だった。 Team Degawa Internationalでスティーマーレーンへ カルフォルニア中からサーファーが集まる、年一回のお祭りにTDIとして参加した。 / photo by Surf Voice 90年代のはじめ、サンタクルーズのサーフコミュニティーが各地(西海岸)のサーフクラブを招待し、年に一度ロングボードのクラブ対抗戦を開催していた。毎年5月、サンタクルーズのスティーマーレーンを貸し切りにした贅沢なイベントに、Team Degawa International (TDI)を結成して鎌倉ローカル達で参加した。思う存分サーフィンが出来たのも、こうした地元ロコとのつながりがなければ出来なかったことだろう。 写真右はこのクラブコンテストに参加のラインを引いてくれた友人・花上次郎。 今でも波があればラインアップで顔をあわせる長い付き合いのサーファーだ。 / photo by Surf Voice 海外サーフトリップはいつもワクワクするが、このイベントへの参加は特別だった。そこでは毎晩、趣向を変えたパーティーがあった。参加者をよりタイトにして価値観を共有する事で、海の中でのパフォーマンスセッションがさらに盛り上がる。最終日の表彰式は盛り上がりも頂点に達した。 写真はレーン特有のブレイク、崖ギリギリを攻めるレジェンド・Mick Munoz。Greg Nollとともに、ワイメアベイを最初に滑ったサーファーとして、未だ語られるサーファー。 / photo by Surf Voice 地元サーファーの家族によるボランティア運営、そして地元サーフクラブがホストとなり、外からきたサーファーを精一杯もてなした。(大会なので波の取り合いはもちろんあるが)60年代終わり頃までは日本のどこにでもあった、クラブ単位のサーフィンコミュニティーの古き良き時代を思い起こさせてくれるイベントだった。 5月といえども水温は冷たいが、日中は陽があればTシャツでも大丈夫。ドライな空気感がたまらなく心地よい。 / photo by Surf Voice サーフィンがスポーツマーケティングされた今となってもその魅力を失わないのは、単なるスポーツとしてくくることができない、カルチャー・コミュニティー文化だからではないか。文・写真提供:出川三千男
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snow【スノーボード】松本遥奈が「X Games Aspen 2021」で2大会連続となる銅メダル獲得! オンラインインタビューでのコメントも掲載2021.02.111月30日にアメリカ・コロラド州のアスペンで行われた「X Games Aspen 2021」スノーボード女子スーパーパイプにおいて、松本遥奈が前大会に引き続き2大会連続となる銅メダルを獲得!2月10日に行われた報道陣に対するインタビューでのコメントも掲載。松本遥奈が平昌オリンピック、「X Games Aspen 2021」で感じたスノーボードに対する思いに迫る。 松本遥奈コメント 松本遥奈 photo by アミューズ --銅メダルを獲得した今の気持ちは?松本遥奈(以下、松本):銅メダルを獲得できたことは純粋に嬉しく思っており、楽しい大会となりました。しかし自分の滑りができずに、悔しい気持ちもあります。ラークスで行われたW杯のファイナルで失敗したトリックを今回の「X Games Aspen 2021」で成功させたかったのですが、それができなかったことも悔しさの要因です。--今大会で金メダルを獲得したクロエ・キムとの実力差をどう捉えていますか?松本:クロエは高さもあり、トリックの完成度も非常に高く、レベル感も一段上の存在だと感じています。その点に関しては私も今後練習をしていかなければいけないと思っています。追い抜くことはできなくても、トリックの完成度と空中での演技力を上げていけば少しずつ近づける実感もあるので、大会期間中にクロエとの距離を縮めていく努力をしたいと思っています。--これまではどのようなトレーニングを行ってきたのでしょうか。また今後はどのようなトレーニングをしていく予定ですか?松本:新型コロナウィルス感染症流行の影響もあり、ほとんどのジムがクローズしている状況でした。本来であれば、夏はウェイトトレーニングを中心としたジムでのトレーニングが中心となるのですが、今年の夏はウェイトトレーニング以外のもので、できることを探りながらトレーニングを行ってきました。雪上に立てる機会も限られる状況の中で、今まで以上に集中してひとつひとつの課題に取り組み、クリアしていくための方法を考えながら滑るようになりましたね。今後は自身の課題だと感じている、空中でのグラブの長さや掴む位置の修正や、体の動かし方についてを中心としたトレーニングをトレーナーと一緒に取り組んでいきたいと思います。--北京オリンピックに向けての気持ちをお聞かせください。松本:現時点ではオリンピックを目指してスノーボードに取り組んでいる、というわけではないのですが、楽しんで自分らしい滑りをする中で評価されて、その先に日本代表に選ばれることがあれば、北京オリンピックに出場したいと考えています。平昌オリンピックが終わってから、自身のセカンドキャリアや未来について考えました。小学4年生でスノーボードをはじめた頃からオリンピックに出場することが夢だったんです。しかしオリンピックへのプレッシャーもあり、いつの間にか楽しんで滑るということを忘れてしまっていたことに気がつきました。そこで今度は「私自身がもう一度楽しんでスノーボードをすることで、多くの人にスノーボードの楽しさを伝えていきたい」と思うようになったんです。 両親が背中を押してくれたこともあり、これまでの経験をすべてプラスに捉えて、スノーボード選手としてスノーボードの楽しさを追求していこうと決めました。そう決意したのが夏に入る前の頃です。平昌オリンピックへ出場したことで、オリンピアンとして講演会に参加したり、多くの人にスノーボードや私自身のことを知ってくれる人が増えました。これからも私自身がスノーボードを楽しんで滑り続けることで、多くの人にスノーボードの魅力を伝えていきたいと思っています。photo by アミューズtext by 金子修平
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parkour動画への“いいね!”でファン大賞が決まる「第1回JGAパルクール・オンライン・コンペティション」が開催2021.02.03JGA初のパルクールオンライン大会「第1回JGAパルクール・オンライン・コンペティション」が開催。エントリー期間は1月18日から2月18日まで。2月19日から2月26日にかけて審査が行われ、2月27日に結果が発表される予定だ。「第1回JGAパルクール・オンライン・コンペティション」では、ジャッジ審査により男子・女子の1~3位、U-18MVP、U-15MVPを決めるほか、パルクール公式 Instagram上の動画へ“いいね!” によってファン大賞が決定される。大会公式Instagramで動画を視聴して、お気に入りのトレーサーを応援しよう! 大会概要 第1回JGAパルクール・オンライン・コンペティション 『第1回JGAパルクール・オンライン・コンペティション』会期 :2021年1月8日(金)〜2月27日(土)方式 :オンライン(Instagram)主催 :日本体操協会(JGA)後援 :日本アーバンスポーツ支援協議会(JUSC)主管 :日本体操協会パルクール委員会(JGA PKC)、JGAパルクール・オンライン・コンペティション運営委員会協賛 :Xperia、PENALTY部門 :男子フリースタイル、女子フリースタイル表彰 :男子1~3位、女子1~3位〈賞状,賞品&賞金=1位10万/2位5万/3位2.5万円〉U-18男子MVP、U-18女子MVP 〈賞状&賞品〉U-15男子MVP、U-15女子MVP 〈賞状&賞品〉ファン大賞 男子、ファン大賞 女子 (公式Instagram「いいね!」最多数獲得者) 〈賞状&賞品〉応募資格 :JGAに個人会員として登録されている方 (会員でない方はエントリーの際に登録してください) 13歳以上でInstagramの個人アカウントを持っている方エントリー期間 :2021年1月18日(月)〜2月18日(木)審査 :2021年2月19日(金)〜2月26日(金)結果発表 :2021年2月27日(土)
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snowスノーボーダー・大塚健がGoPro Snowチームに加入決定!2021.02.01「X Games」アスペン(2019)とノルウェー(2018)での2大会連続優勝、2018年「イタリアワールドカップBA」と2018年「シークレットガーデン ワールドカップ」スロープスタイルで表彰台の頂点に立つなど、近年素晴らしい活躍を見せている神奈川県出身、19歳のライダー・大塚健がGoPro Snowチームに加入することが決定した。スロープスタイルやビッグエアーの未来がどの様になっていくか、その片鱗を見せ始めてくれている大塚健の今後の活躍に注目だ。 この投稿をInstagramで見る GoPro(@goprojp)がシェアした投稿 大塚健コメント GoPro MAXは撮り始めるだけで、周りの全てを撮影しているからとても好きです。フレーミングのことは気にせず、自分のライディングに集中することができる上、一つのクリップから違うアングルを切り出すことができるのがすごく良いです。オフシーズンにはサーフィンやダウンヒルマウンテンバイクも楽しむのですが、今はもう冬の真っ只中。X Games の優勝やU.S. Open、そしてオリンピックといった未来に目標を定めています。そしていつかバックカントリーの撮影プロジェクトもやってみたいです。
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freestyle「JFFC 2020」の決勝大会延期とオンライン予選開催が決定2021.01.252021年2月20日(土)に東京・SOUND MUSEUM VISIONで開催予定だったフリースタイルフットボール日本一決定戦「Japan Freestyle Football Championship 2020 supported by COMP(JFFC 2020 supported by COMP)」が、3月27日(土・予定)に延期することが決定した。 また、予選大会に当たる『COMP Freestyle Football Cup 2020(COMPカップ 2020)』の東日本大会および西日本大会は、中止が決定。代わりに動画投稿によるオンライン予選が開催される。 オンライン予選は、Instgram上で実施。第1ステージから第4ステージまで開催予定で、第1ステージは1月21日(木)から開始された。 なお、JF3ランキング上位4名のKo-suke、Yo、Hiro-K、Ibukiは、第4ステージから参加。2020年に行なわれた世界大会「Red Bull Street Style 2020(RBSS 2020)」のステージ1通過者45名(女子部門含む)は、第2ステージから参加が可能となっている。 決勝大会には、オンライン予選の第4ステージ通過者8名が出場。女子選手はWomen‘s Edition(女子部門)、小学生選手はKids Edition(小学生部門)に2名ずつ出場し、エキシビションマッチを行なう。大会の模様は、Ball BeatのYouTubeチャンネルで配信が予定されている。 大会実行委員長からのメッセージ 「この度の緊急事態宣言発令を受けまして、1/17のCOMPカップ東日本大会と1/30のCOMPカップ西日本大会を延期とリリースさせて頂いておりましたが、感染者数がなかなか収まらず、一部の報道では緊急事態宣言の延長の可能性も示唆されていることや、会場が人の集まりやすい繁華街であること、都道府県をまたいでの移動が避けられないことなどから、2月にオフラインで選手を集めての大会を行うことは難しいと結論に至りました。 つきましては、COMPカップについては東西ともに中止、2/20に予定されていたJFFC 2020については3月27日に延期する方向で調整を進めています。 予選については2月に4週間に渡りオンラインで実施し、無観客で配信を行うJFFC 2020には8名の選手と、Women’s Edition(女子部門)、Kids Edition(小学生部門)の各2名の計12名の選手のみの参加として、感染リスクをできる限り低くした状態で運営に臨もうとしています。 もともと2020年5月に予定していたJFFC 2020ですが、多くの皆様の協力を得て2度の延期にもめげずに、リアルでの開催にあと少しのところで3度目の延期となり、正直非常に悔しいです。 もともと選手ファーストを信念として始めたこの大会で、選手の皆さんを危険に晒すことに疑問を抱えながら、無理やりオフラインでやるよりも、安全の方にバランスをシフトすることがより正解に近いと考え、悩み抜いた末の判断です。 選手の皆さんのスケジュールやコンディションの調整が難しかったり、オンラインの予選や無観客のバトルで選手が100%の力が出しづらかったり、大会形式に不満が出る事もあるかと思いますが、ご理解頂き、ともにフリースタイルフットボールの未来のためにポジティブなエネルギーを発出していきたいと願っています」 JFFC 2020 実行委員長 横田陽介 決勝大会 概要 大会名:Japan Freestyle Football Championship 2020 supported by COMP(JFFC 2020 supported by COMP)日程:2021年3月27日(土・予定)会場:SOUND MUSEUM VISION(東京)出場選手:「JFFC 2020」8名、「Women‘s Edition(女子部門)」2名、「Kids Edition(小学生部門)」2名
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freestyleJFFC 2020 予選最終ステージのダイジェストを公開!2021.02.26FINEPLAYは、公式YouTubeチャンネルで、フリースタイルフットボール日本一決定戦「Japan Freestyle Football Championship 2020 supported by COMP(JFFC 2020 supported by COMP)」の予選最終ステージのダイジェストを公開した。 https://youtu.be/SBVoJtoNyT8 同大会は、東日本および西日本で予選を開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響でオンライン予選に変更。第1ステージから第4ステージまで、長きにわたる戦いが行なわれている。 第4(最終)ステージには、これまでのステージを勝ち上がった14名と、シード選手4名が参加。2月23日に動画投稿が締め切られ、27日(土)に決勝大会進出者8名が発表される。ジャッジは、2019年世界王者のRicardinho(ブラジル)が務める。 決勝大会は、3月27日(土)に東京・SOUND MUSEUM VISIONで行なわれる。 第4(最終)ステージ出場選手 【第3ステージ通過者】Daikichi、Yu-ri、Yu-to、Haruki、Tokura、Adachinho、Kousuke、Syo-ta、Leon、sena、ふじ、AKI、TOMMY、SYUN-YA、しゅんぺー 【シード選手】Ko-suke、Yo、Hiro-K、Ibuki 決勝大会概要 大会名:Japan Freestyle Football Championship 2020 supported by COMP(JFFC 2020 supported by COMP)日程:2021年3月27日(土)会場:SOUND MUSEUM VISION(東京都)出場選手:一般部門8名、女子部門2名、小学生部門2名主催:株式会社Ball Beat、日本フリースタイルフットボール連盟(JF3) ※無観客での開催。Ball Beatの公式YouTubeチャンネルで、ライブ配信を実施予定
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skateプロも唸るコンバースのスケシュー。シンプル顔のイケてる新作をチェック!2021.02.26スケーターにとって、どんなシューズを履くかはかなり重要なこと。パフォーマンスのしやすさは最優先だけど、デザインも妥協できないし。もしも“しっくりくる一足”を探しているタイミングなら、コンバースのスケートライン「コンバース スケートボーディング」の新作を推薦したい。なかでも、リアルスケーターに向けた本格仕様のシューズを展開する「+シリーズ」。このシリーズから今冬、プロスケーターの上野伸平のシグネチャーモデルのデビューが決定した。 スケートボードプロダクション「タイトブース」を主宰する上野伸平。 スケートショップやアパレルブランドのディレクションなど、多岐にわたり活躍する上野。彼のこだわりが詰まった一足がこれだ。 ベースとなるのは 「ブレイクスター SK OX+」。オールスター Ⅱをスケート仕様にアップデートしたモデルである。アッパーには足馴染みの良いスエードを採用。ハトメを取り払い、アイコンであるシェブロン&スターのロゴもバックチップに型押しした。 シンプルな顔立ちだからこそ、インソールとアウトソールに配された紫色がまた際立つ。パフォーマンス中もチラリと主張すること請け合いだ。 シュータンのロゴとシューレースの先端に利かせたゴールドもいいアクセント。インソールのグラフィックは上野氏によるもので、細部にまでこだわりが詰まっている。もちろん、スケートシューズとしてスペックもすこぶる高い。 摩擦が強くかかる方向に対して細かな溝が刻まれたアウトソールが、優れたグリップ力を発揮。また、トウスプリング(地面と爪先までの距離)を低めに設定することで、安定感のある履き心地を実現。インソールには、コンバースオリジナルの高機能カップインソール「リアクトHD」を搭載。高度の異なる2つのEVAソールの上にソックライナーを載せた多重構造で、軽量性、反発性、安定性、通気性などを兼ね備えた。さらに、つま先側のライニングには伸縮性のあるネオプレン素材を配し、ホールド感もアップ。このように、スケートボードが快適にできるような工夫が随所に施されているのだ。 カラバリは、オフホワイトのほかにブラックも用意。アウトソールはオレンジで、それがアクセントとなっている。たとえスケーターでなくとも欲しくなるこのスケシュー。気になる発売日だが、現時点では「2月から」という情報のみ。詳細な日時が発表されるまで続報を待とう。[問い合わせ]コンバースインフォメーションセンター0120-819-217text by POW-DER (この記事はOCEANS:NEWS プロも唸るコンバースのスケシュー。シンプル顔のイケてる新作をチェック! より転載)元記事は関連リンクへ↓
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others【スペシャルインタビュー】野村周平が愛するストリートカルチャーの「自由」2021.02.252月26日(金)22時30分からWOWOWプライムでスタートする番組「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」のナビゲーターに俳優・野村周平が就任決定。「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」はストリートで生まれ、オリンピック競技として採用されるなど注目を集める「アーバンスポーツ」の魅力をさまざまな角度から深掘りする、WOWOWオリジナルレギュラー番組だ。番組スタートにあたって、ナビゲーターを務める野村周平にFINEPLAY編集部がインタビューを実施。野村周平が愛するストリートカルチャーとの出会いや番組ナビゲーター就任への意気込みについて話を聞いた。 HI-FIVEについて ―HI-FIVEナビゲーターに就任した今の気持ちを教えてください。野村周平(以下、野村):まさか僕のような俳優にオファーを頂けるとは思っていなかったので、ナビゲーター就任のお話を頂いて驚きました。昔からBMXやスケボーなどを通じてストリートカルチャーを身近に感じていたので、お話を頂いたことは素直に嬉しかったですね。しかしやらせて頂くからには表面をなぞるだけになるような中途半端なものではなく、リアルなプレーヤーやカルチャーにも焦点を当てたカッコいい番組にしたいと思っていたので不安もありました。番組制作の方々が「自由にやってください!」と背中を押してくれたおかげで、「じゃあ、好き勝手言いまっせ(笑)」ととても気持ちが楽になりました。慣れ親しんだBMXやスケートボード以外の、まだ触れたことのないアーバンスポーツとの出会いも楽しみでワクワクしています。 ―昨日から始まった収録はいかがでしたか?野村:純粋に楽しかったですね。大好きなBMX、スケートボードをして、大好きなショップを回って言うことなしです。「辰巳屋文具店」、「arktz」はいつも行っているショップなのですが、「WORM TOKYO」は初めて行ったので新鮮でした。昨日から2日間にわたって収録をして、すでに良い番組になる実感を掴んでいます。出演してくれている方々もリアルなプレイヤーばかり。番組制作陣のジャンルへのリスペクトと深掘りには感心しています。 ストリートカルチャーとの接点について ―ストリートカルチャーとの出会いについて教えてください。野村:ストリートカルチャーとの出会いは5歳の頃、スノーボードを始めたことがきっかけです。その後、アミューズのオーディションの賞金でBMXを買ったことをきっかけにBMXにのめり込んでいきました。その頃住んでいた家の下に自転車屋さんがあったのですが、そこにBMXが飾ってあったんです。やっぱり乗るならママチャリよりもカッコいいBMXに乗りたいし、当時は憧れていましたね。アミューズのオーディションで賞金を獲得したら、絶対にあのBMXを買おうと思っていました。BMXを買ってからは、ストリートを中心にスポットに行きました。ニューヨーク留学へもBMXを持っていき、現地でも色々な場所でライディングしましたね。特にニューヨークではなんでもアリで、ライダーやスケーターも多く刺激を受けました。また、4年前くらいからスケートボードも始めています。BMXとスケートボードでは乗る/滑ることができるセクションが違うので、また振り出しに戻ったような気分で新鮮ですね。それから、スノーボード、BMX、スケートボードに加えて夏はサーフィンもやっています。一年を通して春夏秋冬にあった「アーバンスポーツ」をやっている感じです。他にも、ファッションや音楽、グラフィティなどのカルチャーからも影響を受けています。 ―野村さんにとってのストリートカルチャーの魅力とは?野村:「自由」であること、その一言に尽きますね。何者からも縛られずに、人それぞれが「自由」にタイミングを問わず楽しむことができる点がストリートカルチャーの魅力です。それから、それぞれのプレイヤーにそれぞれのプレイヤー専用のギアがあり、ファッションも含めてバリエーション豊かな個性が表現できる点も良いところですね。もちろん今はオリンピック競技としての採用をはじめとする、スポーツ/カルチャーに関するさまざまな議論もありますが、「アーバンスポーツ」の多くがスポーツ化している最中だからこそ、そのような議論になるのではと思います。例えば野球もスポーツですが、そのカルチャーはもっと長いものかもしれません。BMXやスケートボードもフィジカルを使うスポーツと呼ぶこともできるし、ライフスタイルやアートを含めたカルチャーと呼ぶことだってできる。それぞれがそれぞれのやり方で楽しむことができればそれが一番良いことだと思いますね。 ナビゲーターとしての今後の活動について ―今後番組でやってみたいことはありますか?野村:やりたいことが2つあります。ひとつは番組を通じて「アーバンスポーツ」のリアルなカッコいい映像を作っていきたいということ。よくあるドラマやテレビ番組でのわかりやすさ重視のカメラワークやカット割ではなく、せっかくストリート/アーバンスポーツに焦点をあててくれる良い番組なので、そういったところについても番組制作の方々と一緒にこだわって、リアルでカッコいい映像を作っていきたいですね。そしてもうひとつは、堀米雄斗選手や中村輪夢選手のような世界で活躍するアスリートや、シーンやカルチャーを築き上げてきた先人などのリアルな人たちにあって話を聞き、リスペクトを持って番組を作っていきたいということです。「アーバンスポーツ」好きにも納得して見てもらえる内容の番組にしていきたいなと思っています。 ―HI-FIVEナビゲーターとして、これから視聴者に対してどんなことを伝えていきたいですか?野村:楽しいことは大前提で、ぜひこの番組をきっかけに「アーバンスポーツ」にハマって欲しいですね。いろいろなジャンルのスポーツ/カルチャーがあるので、自分に合ったものを見つけて欲しいと思います。例えばスケートボードやBMXであれば、初めてオーリー、バニーホップができるとそれまで見えていた街中の景色が今までと全く違ったものに見えるんです。スケートボードやBMXをコントロールして宙に浮いている時の喜びはもとより、今まで目に入ってこなかった街中の障害物のひとつひとつがセクションとして見えてきます。すると自分自身のギアをコントロールして、一層自由に街中をライディングできるようになります。あくまで一例ではありますが、「アーバンスポーツ」は自身の体とギアとストリートの関係性を大きく覆してくれるような力を持っていると思うんです。この番組を通して、そんな「アーバンスポーツ」カルチャーの「自由」な魅力をもっと多くの人に味わって欲しいですね。 「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」は2月26日(金)22時30分からWOWOWプライムでスタート! 「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」は2月26日(金)22時30分からWOWOWプライムでスタート。「アーバンスポーツ」好きも、興味のある人も、ぜひ試聴してその魅力を感じよう。 「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」番組内容 世界的に注目度が高まるアーバンスポーツの魅力を、さまざまな角度でお届け。WEBで展開する動画と連動し、選手の内面やカルチャーとしての奥深さを掘り下げていく。BMXフリースタイルやスケートボード、パルクール、ブレイキン(ブレイクダンス)など、都市型スポーツと称されるアーバンスポーツ(URBAN SPORTS)。そのアーバンスポーツを2021年、WOWOWが放送する。テニス、サッカー、ラグビー、ゴルフ、ボクシング、総合格闘技といった、世界最高峰のスポーツを放送しているWOWOW。今回、アーバンスポーツのWOWOWオリジナルレギュラー番組や、世界大会の中継、さらに特設ポータルサイトやYouTubeチャンネルでの動画配信と、さまざまな形でコンテンツをお届けする。WOWOWが今回取り上げるのは、BMXフリースタイル(パーク/フラットランド)、スケートボード、パルクール、ブレイキン、インラインスケート、ボルダリングの6競技。さらなる競技の追加も今後行なっていく予定だ。BMXフリースタイル、スケートボード、ボルダリングは東京オリンピックの正式競技となり話題となったが、さらに2024年のパリオリンピックでは、ブレイキンが追加競技として採用された。この番組の放送を機に、年を追うごとに注目度が高まるアーバンスポーツの魅力を感じてほしい。この番組は、アーバンスポーツ各競技の、スポーツとしての楽しみ方はもちろん、己を磨き世界大会に挑む選手や、ストリートで自分を表現しているプレーヤーたちのそれぞれの想い、ファッションや音楽へのこだわり、地域によって異なる背景、そして根底にあるカルチャーとしての歴史など、スポーツとしての魅力に加え、各競技の周辺にあるカルチャーも深掘りするオリジナルレギュラー番組として、YouTubeチャンネルで配信する動画コンテンツと連動しながら、毎月1回、レギュラー放送・配信する。ナビゲーターとして、自身もBMX、スケートボードをプレーし、ストリートカルチャーに精通する野村周平が登場。ゲストとして登場する各競技のトップ選手や専門家とともに、さまざまな視点でアーバンスポーツの魅力をお届けしていく。【放送日時】2月26日(金) よる10:30スタート[WOWOWプライム] ※初回無料放送WOWOWメンバーズオンデマンドで同時配信(3月以降)毎月第3金曜日 よる10:30~[WOWOWプライム] 毎月1話レギュラー放送 WOWOWメンバーズオンデマンドで同時配信
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skateWOWOWオリジナル アーバンスポーツ応援番組「 HI-FIVE 」 初回はアーバンスポーツの代表格 “スケートボード に決定!2021.02.25世界最高峰のスポーツをお届けしているWOWOWが、新たに届ける「アーバンスポーツ(URBAN SPORTS)」。街中の狭いスペースでも気軽にプレーできる自由度の高さが特徴で、いくつかの競技はオリンピック正式競技に採用されるなど、若い世代を中心に世界的な盛り上がりをみせている。このアーバンスポーツの魅力を伝えるオリジナルレギュラー番組「HI-FIVE ~URBAN SPORTS for LIFE~」の放送・配信スタートを前に、番組に関する詳細情報が解禁! 記念すべき初回のテーマは、番組ナビゲーターの俳優・野村周平も自身のライフスタイルの一部と公言する“スケートボード”に決定した。 ゲストにはワールドスケートジャパン強化指定選手・池田大亮、そのスケーティングが「THRASHER MAGAZINE」に紹介されるなど海外からも注目を集める吉岡賢人、現役時代はベストオーリーニストとしてその名をシーンに轟かせ、現在は日本発のスケートボードWebマガジン『VHSMAG』編集長として活躍する梶谷雅文という、現在のスケートシーンを語る上で欠かせない重要人物たちが集結!スケートボードがひとつのカルチャーとして世の中に定着するまでの歴史を、海外の貴重なスケートボード映像などのVTRで振り返りながら、ストリート・競技それぞれのシーンで活躍するゲストならではの視点で、スケートボードに関するあらゆることを語りつくす。さらに、都内屈指の設備を構えるムラサキパーク東京を舞台に、ゲストによる世界レベルのトリックも披露されるなど、スケートファンならずとも必見の内容となっている。 野村周平コメント アーバンスポーツというものは、自由に楽しむスポーツだと思っているので、それと同じように、この番組も自由に楽しくやらせていただけるなら、ぜひやらせていただきたいなと思いました。僕自身もナビゲーターとして全力で臨むつもりですが、僕が精通しているのはスケボーとBMXくらいで、他の競技はまだそこまで詳しく知らないので、これから学んでいきたいと思っています。様々なアーバンスポーツを紹介し、一流の選手たちが神ワザを繰り出するので、それを観ていただきつつ、ファッションや音楽、時代背景など、アーバンスポーツにゆかりのあるカルチャーも紹介していくので、選手のプレーではなく、そういった部分からも何かを感じてもらえたら嬉しいです。 番組公式YouTubeチャンネル「HI-FIVE TUBE」で「SHUHEI’s SELECT」「ウワサのHOOD STAR」がスタート 「SHUHEI’s SELECT」 番組ナビゲーター・野村周平が自身のゆかりの店・今気になる個性的な店に赴き、自らの手で番組視聴者へプレゼントするアイテムをセレクト!スケートボード・BMX・ストリートファッション(スニーカー)に焦点を当て、自分のこだわりやストリートカルチャーへの思いを詰め込みながら、初心者から玄人まで幅広く楽しめる、世界で一つしかない野村周平流カスタムを施す。番組公式YouTubeチャンネル「HI-FIVE TUBE」限定で放映する、全3回のシリーズ動画。アイテム選びの際、野村周平が事細かに解説してくれるグッズ選びのコツや様々なスタイルの違いは、これからアーバンスポーツを始めたい初心者に必見。さらに、本シリーズでは野村周平がショップスタッフとの会話を楽しみながら、番組への意気込みや、ストリートカルチャーへの思いを語る様子も発信。番組本編への期待値も高まること必至! 「ウワサのHOOD STAR」 街々で人々からウワサされる、一味違ったスタイルを持つ「HOOD STAR(=地元の人気者)」として全国各地のスケーターを紹介。仲間たちの「ウワサ」をもとに彼らの日常に密着し、彼らにしかないトリックや、スケーターとして譲れないポリシーを追う。オリジナル番組「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」との連動企画で、HOODSTARで密着したスケーターは番組ゲストとして登場。撮影の舞台裏や、そのスタイルについてより深掘りできる。【出演】第1回吉岡賢人 <動画概要> 「SHUHEI’s SELECT」#1 / R-F SKATE 辰巳屋文具店 <視聴者プレゼントキャンペーン> 辰巳屋文具店/ R-F SKATE で野村周平がセレクトしたコンプリートスケートボードを抽選で1名様にプレゼント。■応募方法①公式ツイッター@HI_FIVE_infoをフォロー②指定のキャンペーンツイートをRT■応募期間第1弾(スケートボード):2/25(木)~3/7(日)第2弾(BMX):3/2(火)~3/12(金)第3弾(スニーカー):3/9(火)~3/19(金) WOWOW URBANSPORTS 番組関連情報 【WOWOWオリジナルアーバンスポーツ応援番組】「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」【放送日時】2月26日(金)よる10:30スタート[WOWOWプライム]WOWOWオンデマンドで同時配信※初回無料放送・配信(3月以降)毎月第3金曜日よる10:30~[WOWOWプライム]毎月1話レギュラー放送WOWOWオンデマンドで同時配信※各回見逃し配信あり【出演】ナビゲーター:野村周平(俳優)、紗羅マリー(女優・モデル・歌手)【初回ゲスト】池田大亮(プロスケーター・ワールドスケートジャパン強化指定選手)、吉岡賢人(スケーター)、梶谷雅文(『VHSMAG』編集長)
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surf品川区「TAKUMI BORDERLESS」で永原レキらがトークショーを開催 伝統工芸で生みだす“自然に還るサーフボード”2021.02.242月20・21日、東京・品川区の天王洲キャナルイースト内、B&C HALLで「TAKUMI BORDERLESS(匠ボーダレス)」が開催された。日本全国から集った若手の職人が、伝統工芸作品を展示する同イベント。アーティストや職人と交流しながら、気に入った作品を購入できる「ART MARKET TENNOZ(アートマーケット天王洲)」のイベントのひとつとして行われた。主催は寺田倉庫。展示された作品は、陶器、ガラス、漆器、木工、金工、染、織物、竹細工などさまざま。同じ職人が「アート」と「プロダクト」両方の視点を形にすることで、双方の垣根を越えた多様な作品が並んだ。 展示されたサーフボードやスケートボード 会場の入口付近で展示されたのは、永原レキさん、堤卓也さん、岩本大輔さん、ロドリゴ・マツダさんの4人が共同製作した天然素材のサーフボード。レジェンドサーファー千葉公平氏シェイプのボードに、藍染の布(デッキ)、漆塗りした桐板(ボトム)、土佐組子(フィン)、コルク材(レール)を組み合わせ、約2ヶ月かけて完成させた。同会場ではボード製作者によるトークショーが行われた。サスティナブル・ボード作りの経緯やこだわりをはじめとして、幅広いトークが展開。後継問題やSDGsの話では、来場者が大きくうなずきながら聞き入る様子も見られた。 樹脂加工を施した土佐組子 2020年東京オリンピック日本代表チーム「波乗りジャパン/NAMINORI JAPAN」公式ウェアのプロジェクトにも携わる永原レキさんは、イベント後、「阿波藍やサーフィンを通して、各地域に残る伝統工芸文化や自然の魅力・価値をお伝えする貴重な機会をいただき、非常に有意義な時間となりました」とコメント。サーフィンと伝統工芸の再普及のために、今後も精力的に活動していく姿勢を見せた。FINEPLAYでは、日本の未来を担う職人たちに注目。彼らの動向を引き続きお伝えしていく。 (左から)木工サーフボードシェイパーのロドリゴ・マツダさん、京都漆の堤卓也さん、阿波藍染の永原レキさん、土佐組子の岩本大輔さん 「TAKUMI BORDERLESS(匠ボーダレス)」 提供:永原レキ text by 佐藤稜馬
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