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skate一度は滑ってみたい!全国各地のスケートパークをFINEPLAY編集部が紹介!(神奈川編)2022.08.03スケートボードを始めたい! でもなかなか路上で滑るワケにもいかない...。 パークがどこにあるか分からないし、始めて行くのも気が引ける...。 そんなあなたに、FINEPLAY編集部が日本全国のスケートパークをピックアップして紹介。ぜひスケーターとしての一歩を踏み出してみてください。 今回は神奈川県のスケートパークを紹介します! THE PARK SAMUKAWA THE PARK SAMUKAWA は2013年に神戸で誕生したストリートスポーツの世界大会「ARK LEAGUE」がオープンしたBMX FLATLANDとSKATE BOARD STREETのパークを併設した複合プレイパーク。 トップスケーターである白井空良、池慧野巨がプロデュースを行った“世界基準”のパークです! 住所神奈川県高座郡寒川町倉見1384アクセス電車でお越しの方 / JR相模線倉見駅より徒歩10分 車でお越しの方 / 海老名インターもしくは寒川北インターより5分料金BMX FLAT 2時間¥1000 /1日¥2000 SKATE 3時間¥1000 /1日¥1500営業時間OPEN 12:00 / CLOSE 21:00定休日月曜日(祝日を除く)TEL0467-37-9860 新横浜公園スケボー広場 新横浜公園スケボー広場 は新横浜公園内の高架下にある大型スケートパーク。2010年6月にリニューアルされ、セクションも充実しています。高架下にあるため、天候によって広場内が滑りやすくなることがあるが、多少の雨であれば問題なく滑走できます。 スケートボード、インラインスケート、BMXの3競技が可能で、広いフラットエリアもあるので初心者にはおススメ! 住所神奈川県横浜市港北区小机町3300アクセスJR東海道新幹線・JR横浜線「新横浜駅」徒歩14分、横浜市営地下鉄「新横浜駅」徒歩12分、JR横浜線「小机駅」徒歩7分料金無料営業時間9:00〜22:00定休日不定期(施設点検日、公園内イベント実施時等)TEL045-477-5000 小山公園ニュースポーツ広場 小山公園ニュースポーツ広場 はスケートボード、インラインスケート、BMXの3種目で使用可能なニュースポーツ広場。セクション間が広く、基本的にはエリアごとに分かれて乗る人が多いパークです。夜間は照明の使用も可能 (別途照明使用料が必要) 。 3on3バスケットボールのコートやストリートダンス専用のエリアもあり、国内でも有数のストリートスポーツに特化した施設です! 住所相模原市中央区小山4-1アクセスJR横浜線「橋本駅」南口から徒歩約15分料金無料(照明使用料:1回200円 ※障がい者および介護者は無料、65歳以上は100円)営業時間9:00〜22:00定休日不定期(雨天時など)TEL042-700-0801 鵠沼海浜公園スケートパーク 鵠沼海浜公園スケートパークは「湘南オープン」の会場としても有名なパーク。上級者も初心者も楽しく滑ることができる施設であり、トリックを競い合ったり、腕を磨いたりできるセクションがあるのはもちろん、初心者の方でも安心して滑る事のできる「ビギナーエリア」も完備されています。 ※現在、鵠沼海浜公園スケートパークは改修工事中により使用不可となっております。2023年秋頃を目途にリニューアルされます。 リニューアル後はカフェやテラスも併設された複合施設として、形を変える予定です。以前よりさらに利便性のあるパークとして、湘南のスケーターやサーファーたちに愛されていくことでしょう! photo by Kazuki Murata FINEPLAYの「SPOT」には全国各地のパーク情報を掲載しています。 アクションスポーツを実際にやりたいけど、どこでやればいいかわからない。 そんな時はFINEPLAYで一度チェックしてみては。 きっとあなたにピッタリのSPOTが見つかるかも!
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parkour北海道初のパルクール大会「PARKOUR PREMIER CUP 2022 in 札幌」が開催決定!2022.08.02PARKOUR PREMIER CUP 実行委員会は、2022年8月27日(土)、国内トップ選手が集結し、北海道初のパルクールの大会「PARKOUR PREMIER CUP 2022 in 札幌」を札幌市のランドマークでもある1876年(明治9年)操業「開拓使麦酒醸造所」跡地に立つサッポロファクトリーにて開催する。 当日は、新型コロナウイルス感染防止策のもと有観客で開催、大会様子のオンラインライブ配信も SPORTS BULLから行われる。 PARKOUR PREMIER CUPとは 「PARKOUR PREMIER CUP」は、日本有数のトップアスリートたちが集結する本格的なシリーズ大会として、2021年3月の淡路島大会(PARKOUR TOP OF JAPANとして開催)、2021年10月の世界体操・新体操選手権大会のプレイベントとして行われた北九州小倉城大会を経て、今回で第3回目の開催となる。海外での活躍が目覚ましい選手も参戦し、まさにパルクール界最高峰の選手が集結する注目の大会となっている。 また、パルクールは各都市における魅力的なロケーションに競技エリアを設営して行うことが出来るため、シティプロモーションとも非常に相性がよく、「PARKOUR PREMIER CUP」は競技の発展・普及を目指すだけではなく、その土地の地形やコース上の障害物(オブスタクル)を活用し、走る・跳ぶ・登るなどのダイナミックな動きを行うアクションスポーツを通じて、各開催都市の観光PR、経済活性、地方創生にも繋げている。 PARKOUR(パルクール)とは パルクールは走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて心身を鍛えるフランス発祥のスポーツ・トレーニングカルチャーが起源。東京五輪やX Gamesなどで大きな話題を生んだアクションスポーツのひとつとしてその競技及びカルチャーが非常に大きな注目を集めており、2028年ロサンゼルス五輪で追加競技となることが期待されている。 最近では世界大会で優勝するような日本人選手も現れると同時に、パルクール競技を題材としたアニメーション映画「バブル」まで公開されるほど人気が高まっている。 また、人間が本来持っている運動能力を自然に養うことにも繋がることから、先進国では教育やリハビリなどを通じて市民の生活に取り入れられており、競技面でのアクロバティックなアクションだけではなく、生涯スポーツとしても大きな可能性を持つ。 大会概要 【⼤会名】 PARKOUR PREMIER CUP 2022 in 札幌 【⽇ 時】 2022年8⽉27⽇(⼟) 【会 場】 サッポロファクトリーホール 北海道札幌市中央区北2条東3丁⽬ 【競技種⽬】 フリースタイル 【出場選⼿】 男⼦15名・⼥⼦5名(予定) 【主 催】 PARKOUR PREMIER CUP実⾏委員会 【共 催】札幌市、⼀般社団法⼈⽇本パルクール普及連盟、 ⼀般社団法⼈⽇本国際広報戦略機構、東京都体操協会 【配 信】SPORTS BULL
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doubledutch「仲間が居てくれたから」 ITADAKI 2022 優勝“狛夢病愛”インタビュー2022.08.01先日開催された、高校生日本一を決める「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2022」。最注目となるショーケース部門において、見事優勝を果たしたのは高校1年生の「狛夢病愛」(コマユメア)。ダブルダッチの最少人数となる3名でステージに立った彼女たちだが、その独自色あふれる世界観で、2階のギャラリーまで大勢のオーディエンスを魅了した。そんな彼女たちに今回、FINEPLAY編集部がインタビュー。彼女たちの強さの裏側には、パフォーマンスからは伺い知れない思いと、強く結ばれた絆があった。 左から コナミ・マユカ・ナツキ / Photograph by しば 納得いく「勝ち」を目指して 優勝という結果を手にし、満足感も持ちつつも「信じられない」と、優勝旗の重みを感じる3人。特徴的なパフォーマンスが生まれるまでの経緯と、彼女たちが思う「勝因」について訊いた。 ―まずは優勝おめでとうございます。今の率直な気持ちはどうですか? マユカ:信じられなかったです。結果発表で名前を呼ばれたとき、お母さんたちも想定外で「えっ?えっ?」ってなっていて(笑)。 コナミ:最初から優勝を目指してITADAKIにも出場しましたが、いざ優勝するとなると…。今もまだ信じられていないです。 ―ITADAKIには上級生のチームも数多く出場する中で、1年生の段階で優勝を目指していたチームはそう多くなかったのではないかと。どうして優勝を目指すに至ったのでしょうか。 コナミ:私たちは高校生になる前からダブルダッチをやってきたのですが、やはり勝てなかったり、納得いく「勝ち」の経験も少なかったので、もしかしたらそういう理由なのかも知れません。負けた悔しさを知っているから、余計に「勝ちたい」と思えたのだと思います。 コナミ / Photograph by しば マユカ:進級して高校生になったから、そこで結果を残すということは3人の目標でした。 ―3人とも高校生になる前からダブルダッチを始めていたんだ。 ナツキ:マユカとコナミは小2で、私は中1から始めていました。歴としてはマユカ・コナミが7~8年くらいで、私が4年くらいになりますね。 ―かなり長いんだね。「狛夢病愛」としてのチーム結成はいつ? ナツキ:今年の5~6月くらいですね。結成してすぐに「この雰囲気でいこう」とは決まっていました。 コナミ:“地雷系女子”といいますか。ふわふわしていてアイドルっぽさがあって、だけど少し重たくてメンヘラっぽいような(笑)。 Photograph by しば コナミ:私たちはボーカロイドや歌い手さんが好きで、色々と曲の案が出たときに、そういった雰囲気の曲が候補として出ていたんです。そして『ダーリンダンス』という曲が1曲目として決まった時点で、この路線で行こうと(笑)。 マユカ:先ほども言いましたが、私たちは納得いく「勝ち」を掴めていなかったんです。だから今まで通りのいわゆる「王道系」のパフォーマンスだと、勝ち上がるのは難しい。新しいものにチャレンジする必要性を感じていたんです。 ―みんなの中では「優勝」を口に出来るくらい、相当悔しい思いを経験してきたんだ。 コナミ:そうですね。一番大きかったのは昨年の夏の大会で、出場した同じスクールの後輩に負けてしまったことです。 マユカ:他にも予選は1位通過、でも本戦では5位みたいな。「ここぞ」って時に勝てていなかったことは悔しかったですね。確かに経歴だけ見れば「勝ち」は多いのかも知れないけど、ミスが多かったり、私たち自身納得のいくものではなかった。 ナツキ:不思議なくらい大事なところで勝てていなかったよね(笑)。だからこそ「王道」から離れて、私たちのやりたい路線で突き進むことを選びました。 ナツキ / Photograph by しば 「やりたい」を戦略に 諸説存在するが、この「地雷系女子」というのは一般的に「表向きは魅力的なのに、付き合ってみると依存気質があるなど、ダークな内面を持っている女性のこと」とされている。可愛らしい見た目とは裏腹に、そうした“毒”のような部分もパフォーマンスの中で魅せ切った彼女たちは、意外にも戦略的に「やりたいこと」を選び取っていた。 狛夢病愛 / 写真提供: ITADAKI 実行委員会 ―なるほどね。戦略を立ててパフォーマンスを作っていたんだ。 コナミ:そうですね。コンセプトと表現にはこだわって作りました。 ―ダブルダッチでは珍しいジャンルだと思うのですが、そこに抵抗はなかったのでしょうか。 コナミ:無かったですね。むしろ逆にやりたかったし、みんな賛成していたよね。「やりたい、やりたい」で突き進んでいくと、どんどん新しいアイディアが出てきて。 ナツキ:「やる?やる?やろっか!」みたいな。 ―それは素晴らしいね。やりたいことを戦略として掲げたことが功を奏したと。先ほど「コンセプトと表現にこだわった」と話してくれましたが、あの世界観を作る上での工夫があれば教えてください。 マユカ:自分たちが普段好きで聴いているような曲だったので、まず改めてしっかり聴き込みました。それからダブルダッチだけでなく、雰囲気作りに役立つような動画も観ましたね。 コナミ:衣装だと、世の中的に“地雷系女子”感のある洋服が存在するので、そういう服を売っているお店に行きました。すぐに一式揃いました(笑)。 マユカ:そういう世界観を作り込む工夫をしていくなかで、最後のインパクトある曲はさなりコーチが提案してくれました。 コーチのSANARIと / Photograph by しば マユカ:あと細かい振り付けの部分は、友人が協力してくれています。ダンスが上手い子がいて、ダブルダッチをやりたいんだけど、自分がプレイヤーとしては難しいということで、振り付けの部分を協力してくれています。 ―そうなんだ。コーチや友人の協力もあって作り上げられていたんだね。 ナツキ:あと、私たち3人はそれぞれ得意分野が違うので、それを活かした分担が出来たことも大きかったです。ロープの扱いが得意なマユカと、ステップが得意なコナミ、そして私はスピードが跳べて。 ―やっぱりチームスポーツだから、その役割が明確になっていて、それを活かしたショーが作れるというのは大きな強みだね。練習中の雰囲気はどんな感じだったんでしょうか? コナミ:チーム仲はとっても良いです。普段からよく遊んでいます。 ナツキ:特に何をするわけでもなく、ずっとおしゃべりしています(笑)。 ―それは仲良しになるね(笑)。逆に練習していて大変だったことはありましたか。 ナツキ:やりたいことを出して、後はどのように繋ぎ合わせるかだけだったので、進展的には楽でした。ただ練習のスケジュールが合わないことは大変でしたね。元々小学校・中学校が同じだったのですが、高校はバラバラになってしまったので。 ―「どのように繋ぎ合わせるか」という話も少しありましたが、練習自体はどのようなことをやっていたのでしょうか。 コナミ:好きなダブルダッチのチームの技を参考にして、自分たちがやりやすいように改造したり、あとは何も考えずにロープを回して、思い付いた技を形にしたり、自分の好きな縄技を組み合わせて“新技”を作ったりしていました。 ―どんどんアイデアを出していく作業ということだよね。「思い付いたけど恥ずかしくて言えない」みたいなことは無かった? マユカ:それは無いですね。みんなで色々おしゃべりしながら、意見を出し合って作っています。 マユカ / Photograph by しば 2人が居てくれたから 練習の甲斐あって、本番では見事1位を掴み取った狛夢病愛。優勝という結果には満足しつつも、心境を訊くと彼女たちの飽くなき「野心」と、3人の強い絆を覗かせていた。 狛夢病愛 / 写真提供: ITADAKI 実行委員会 ―今回パフォーマンスを終えた時の気持ちはどうでしたか。 マユカ:楽しかったけど演技は悔しいですね。前半は縄が乱れてしまったのと、見せ場のスピードは魅せ切れなかった。 ナツキ:でもステップは通せたし、めちゃくちゃ練習していた2曲目以降はしっかり通せたことは良かったです。 https://www.youtube.com/watch?v=IESutBbGOac 実際のパフォーマンス動画がこちら ― 確かに雰囲気に頼り切るんじゃなくて、「おおっ!」と唸るような技も多かったね。練習していて、なかなか成功しない“しんどさ”みたいなものはあったのかな。 コナミ:それはありました。喧嘩とかはありませんが。 ナツキ:私がちょっと落ち込んでしまうことはありますが、いつもそういう時はコナミが笑わせてくれるんです。 マユカ:コナミは面白いこと好きだもんね(笑)。 ―きっと野心的なみんなのことだから、まだまだ「勝ち」を目指して突き進んでいくと思うんだけど、みんながこれから目指すことについても聞かせてもらいますか。 コナミ:まずは直後に控えている、8月の「Double Dutch Delight」という夏の学生大会に出場して、日本一になりたいです。そしてその後の国際大会に駒を進めて、そこでも1位になりたい。 マユカ:恐らくそのあとは、クラブの中でまたチームを再編成することになると思うので、この3人で突き進められるところまで行ってみたいです。 ナツキ:私も2人と同じ考えですが、私自身、自分の能力だけでは勝てないと思っています。私が勝ったとしたら、それはチームメイトのお陰です。チームメイトが居てくれるお陰で私もここにいられるから、私が出来ることはダブルダッチを楽しむこと。 涙ながらに感謝を口にするナツキの涙を、そっと拭うコナミ / Photograph by しば コナミ:ナツキがそう言ってくれましたが、マユカと私は逆にナツキに支えられていました。練習で上手くいかないこともあったけど、この3人だったから優勝の夢を叶えられたと思います。 マユカ:本当にそうだね。 優勝旗を掲げ「重いね」と語り合う3人は、既に次のステージを見ていた。強い絆と思いで結ばれた彼女たちは、これからも多くのオーディエンスを惹きこんでいくに違いない。信頼し合う仲間と創る物語。彼女たちの飽くなき挑戦は、楽しそうな笑顔と共にこれからも続いていく。 Photograph by しば 大会概要 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2022」日時 : 2022年 7月24日(日)時間 : 開演 13:30 / 終演 19:00 予定会場 : 川崎ルフロン主催 : ITADAKI 実行委員会共催 : 川崎市 / INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI 実行委員会主管 : 有限会社OVER THUMPZ協賛 : ポカリスエット / ヘインズブランズ ジャパン株式会社協力 : スキルハック / JSDDL (日本学生ダブルダッチ連盟)後援 : 一般財団法人 日本ジャンプロープ連合 (JJRU)協力メディア : FINEPLAY
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surf#3 世界大会Oi Rio Proを振り返り感じたこと -水野亜彩子のTake it easy.-2022.07.29皆さん、こんにちは。水野亜彩子です。今回は地球の裏側、ブラジル リオデジャネイロ サクアレマで2022年6月23日〜6月30日に開催されたWorld Surf League Championship Tour 第8戦 Oi Rio Proについてお話しをさせていただきたいと思います! トッププレイヤーたちのメンタルの強さを痛感した大会 Thiago Diz/World Surf League 早速ですが今大会で優勝したのは、メンズ部門がフィリぺ・トレード(BRA)、ウィメンズ部門がカリッサムーア(HAW)でした。両者ともにイエロージャージ、現在の世界ランキング1位の今シーズン絶好調な選手です。サーフィンの大会は相手も居ますが自然の中で行うスポーツなので、波をよむ力、波を待つ忍耐力、そして良い波でしっかりと技を決めていくメンタル力が必要となります。今大会は高難度の技を決めるスキルはもちろんのこと、波を待つ忍耐力、その待った波で決めきれるメンタル力が重要ということを改めて感じるファイナルでした。メンタル面が好調な選手はどの波でも、どのような波のコンディションでも対応できる上に、ツアーは世界各国で行われるので、時に連戦や、夏の気候からすぐに冬の気候などにも対応出来る強さが必要となります。現在世界ランキング1位の両者は今シーズンは特にコンディションや自身のメンタルのコントロールが優れているなと感じました。 今シーズン初優勝となったカリッサ・ムーア ワールドチャンピオンを5回獲得し、TOKYO2020オリンピックでも金メダルに輝いたカリッサ・ムーアは、今シーズンも常に上位をキープしていましたが、あと一歩というところで優勝には届かないもどかしい状況が、続いていました。今大会のファイナルでは世界ランキング2位のジョアンナ・デフフェイ(FRA)との戦いになり、2022年5月末から6月の頭にかけて行われていたRoxy Pro G-LANDでも、この2人がファイナルで対戦し、その試合ではジョアンナ・デフェイに軍配が上がりました。 Daniel Smorigo/World Surf League 今シーズン2回目のマッチアップとなった今大会は、中盤に7.5ポイントをジョアンナ・デフェイがスコアし終盤まで1位の座をキープしていましたが、その間もカリッサ・ムーアは果敢にかなり際どいセクションに技を繰り広げるも、着地でバランスを崩してしまい、なかなか得点に繋げることのできない苦しい時間が続いていました。誰もが、このままジョアンナ・デフェイの優勝か・・・と思っていた残り時間1分。カリッサ・ムーアのところに、LIVE配信でもわかるほどサイズがあり形が良さそうなビッグウェーブが。これがラストチャンスという波で、逆転に必要なスコアが6.41ポイントでしたが、今大会のウィメンズ部門ハイエストスコア9.5ポイントを叩き出し、逆転初優勝となりました。見ている私もドキドキヒヤヒヤなラストウェーブ。窮地に立たされた状況で、あの波を引き寄せ、そして決められるメンタルの強さに感銘を受けました。また、逆転に必要なスコアが6.41ポイントのところ、無難にいかずしっかり攻めきり、9.5ポイントを出すというスキルの高さと、メンタルの強さ。この最後のチャンスというシチュエーションで女子のハイエストスコアをマークできる強さはやはり、ワールドチャンピオンに6度輝き、オリンピックでも金メダルを獲得したメンタル力なのだなと感じました。 母国ブラジルでの優勝となったフィリペ・トレード 続いてご紹介するのは、2015年、2018年、2019年とRio Oi Proで優勝経験のあるフィリペ・トレードです。今シーズンのオーストラリアで行われたRip Curl Pro Bellsで優勝し、今シーズンはどの試合でも9位以下の成績が無く、好調をキープしていた選手です。今回は母国ブラジルでの開催。さらに、3度の優勝経験のある今大会はかなり気合が入っていたと思います。ブラジルの熱狂的なファンの応援もあり、順調にファイナルまで勝ち進み、ファイナルの相手も同じブラジルのサミュエル・プポ。サミュエル・プポはワイルドカード、特別枠で2度Oi Rio Proに出場経験はありましたが、CT選手(※CT選手とは男子36名、女子18名のみが出場できるWorld Surf Leagueが組織する世界最高峰のプロサーフィンツアー)になってからは今シーズンが初めてのルーキーの選手です。エアーを得意とする選手でどのような試合運びを見せるのか楽しみでした。開始早々は両者共に攻め続けるものの、技を決めることが出来ず点数が伸びない時間が続き、10分が経過するというところで動きがありました。プライオリティー(優先権)を持っているサミュエル・プポがライト方向に乗り、プライオリティーを持っていないフィリペ・トリードがレフト方向へ。サミュエル・プポは最後のセクションでバランスを崩してしまいますが、プライオリティーを持っていなかったフィリペ・トリードは、前から来た波にタイミングを合わせ、バックサイドエアーリバースを決めてなんと10ポイント、満点を叩き出したのです!! Daniel Smorigo/World Surf League 波の大きさ、エアーの高さ、ボードのテール(下の部分)が上を向く、3Dのような動きの難易度の高いバックサイドエアーリバースをこのタイミングで決めることができるメンタルに驚愕しました。 10ポイントを出したことでリズムに乗ったフィリペ・トリードはその後すぐにマニューバーで8.67ポイントを出し、トータルスコアを18.67ポイントにします。サミュエル・プポが優勝するためにはコンボ2本を揃え直さないと行けない状況に追い込まれ、最後に8ポイント出すもここでタイムアップとなり、フィリペ・トリードがRio Oi Pro4勝目を飾りました。母国での試合はパワーにも繋がりますが、想いが強いだけにプレッシャーになることもあると思います。そんな中、全てパワーに変え、最後も10ポイントを出せるメンタルの強さを見ることのできた試合でした。 今大会の優勝者はRip Curl Finals出場権を獲得 CT上位5名のみが出場できる2022年9月8日から16日までローワー・トレッスルズで開催されるRip Curl World Surf League Finals への出場権を、今大会の優勝者であるフィリペ・トリードとカリッサ・ムーアが獲得しました。この試合に出られないと、ワールドチャンピオンになることができないので、この後の試合で誰が出場権を得ることが出来るのか注目して見ていきたいと思います。 ブラジルにおいてサーフィンの盛り上がり方 今大会見ていて感じたのがブラジルの中でサーフィンというスポーツがかなりメジャースポーツになっていると感じました。ビーチで観戦している人の数を見ているときっと万単位の観客が集まっており、CTの試合で1番盛り上がっているように感じました。 Tiago Diz/World Surf League これは選手としてもかなりモチベーションに繋がると思います。現に今大会のブラジル選手の勢いは凄く、メンズ部門に関しては準々決勝に進んだ8名中6名がブラジリアン。セミファイナルは4名全員がブラジリアンでした。選手のレベルもさることながら、サッカーや野球などのメジャースポーツ同様、ホームという強さもかなり感じることができる大会でした。いつか日本で行われるサーフィンの試合でも、盛り上がってくれる日が来ることを願いたいです。次は2022年8月11日からパリオリンピックのサーフィン会場(フランス領ポリネシア・タヒチ島チョープー)で行われるOuterknown Tahiti Pro大会が開催されます!ぜひ皆さんも注目してみてくださいね!
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skateNHK大阪放送局が小学生向けスケボースクール「NHKジュニアスケボースクール in 豊中」を開催!2022.07.28NHK大阪放送局では、「NHKジュニアスケボースクール in 豊中」を2022年8月20日(土)、21日(日)に実施する。参加費は無料だが、1回のエントリー人数に上限があるためエントリーはWEBによる事前申し込み制。 講師陣には2022年北京オリンピック金メダリスト・平野歩夢の兄、平野英樹をはじめ、米山漱、杉優一郎などのJSA公認インストラクターが名を連ねる。 エントリーを希望の方は下記関連リンクの公式WEBサイトより内容をご確認ください。なお、今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、開催の中止や以下の内容が変更となる場合があります。 開催概要 日時2022年8月20日(土)、21日(日) 〔1回目・初級クラス〕9時45分~10時30分 〔2回目・中級クラス〕11時~11時45分 〔3回目・初級クラス〕14時30分~15時15分 〔4回目・中級クラス〕15時45分~16時30分 ※各日・各回15名程度の募集申込対象小学生向けの内容を予定。【クラス】NHKジュニアスケボースクールでは参加者の習熟度によってクラスを分けています。下記の基準を確認の上、エントリークラスを選んでください。〇初級クラス これからスケボーにチャレンジする人向けのクラスです。〇中級クラス ある程度スケボーに乗り慣れている人向けのクラスです。オーリーができるかを一つの目安とします。【必須準備物】▼ 運動のしやすい服装▼ スポーツシューズなど足元が滑らないもの▼ 飲料水(熱中症対策)【お持ちの方のみ】▼ スケートボード ▼ ヘルメット ▼ プロテクター※初級者向けにレンタルもございます。会場豊中市立グリーンスポーツセンター内テニスコート(豊中市大島町3-9-2-1)【交通】阪急神戸線「神崎川」駅から約1,000m主催NHK大阪放送局後援豊中市講師平野英樹、米山漱、杉優一郎(一般社団法人日本スケートボーディング連盟所属・JSA公認インストラクター)※講師は変更になる場合がございます。しめきり2022年8月10日(水)正午その他・マスクを着用のうえご来場ください。・屋外イベントのため、水分補給など熱中症対策をお願いいたします。・駐車スペースに限りがございます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。・当日は保護者の方向けの待機スペースをご用意いたします。・このイベントの模様はNHKの番組やホームページ、SNS 等で紹介するほか、他メディア(テレビ・新聞・雑誌等)の取材が入る場合があります。問合せNHK大阪放送局電話:06-6941-0431(平日:午前10時~午後6時)
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danceパリ五輪の出場をかけて!「WDSF Breaking for Gold World Series」北九州市で開催決定2022.08.092024年パリ五輪の追加種目に正式採用され、今注目のアーバンスポーツ「ブレイキン」。パリ五輪への出場権を獲得するためのラストチャンスとなる「オリンピック・クオリファイア・ シリーズ」(以下 OQS)出場に向けてポイント獲得の最大のチャンスとなる 「WDSF Breaking for Gold World Series」(ブレイキン・フォー・ゴールド・ワールド シリーズ 以下 BfG WS)が2022年より新設される。 そしてそのシリーズのアジアで初となる大会が2023年2月に北九州市で開催される事が決定した。 中学校の必修科目となり教育的価値が注目されているダンス競技。「ブレイキン」はそのジャンルのひとつで日本でも若年層を中心に人気が広がっており、パリ五輪でも日本人選手のメダル獲得が期待される今注目の競技である。 大会概要 ・大会名:WDSF Breaking for Gold World Series in 北九州 ・日程 2023年2月24日(金)~2月25日(土) ・会場:西日本総合展示場 新館 福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1 ・主催:公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)、RKB毎日放送株式会社 ・共催 福岡県、北九州市(いずれも調整中) ・公認:世界ダンススポーツ連盟(WDSF) ・主管:公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF) 放送予定 2023年2月25日(土) 午後3時30分~午後4時54分 TBS 系列全国28局で放送予定 Breaking(ブレイキン)について 〇ブレイキンとは ブレイキンとはブレイクダンスともいわれ、音楽に乗せて身体のあらゆるところを使って回ったり跳ねたりというアクロバティックな動きを取り入れたダンスの事。ユース五輪では2018年に開催されたブエノスアイレス大会から正式種目として採用されており、2024年パリ五輪でも追加種目として正式に採用された。 ブレイキンの起源は 1970年代初頭のニューヨーク・サウスブロンクス地区の貧困地帯で始まった「ギャング同士の抗争を解決するためのダンスバトル」。当時の貧困地区におけるギャング同士の抗争を「殺し合いをせずに音楽で勝負する」と当時の DJ だったギャングのボスが提唱したことにより、向き合って踊るバトルというフォーマットが自然に生まれていったと言われている。 〇パリ五輪への道 パリ五輪には2023年の世界選手権優勝者1名、他の大会で選考された15名、計16名(男女ともに)の選手が出場する予定。15名のうち10名の選手は 2024年3月から6月に開催されるOQSの結果によって選考され、パリ五輪出場が確定する予定である。「BfG WS」は最もポイント付与が大きく、世界中の選手たちが重要視している大会である。年間5回5カ国で開催される「BfG WS」には各国から男女3名ずつが参加しポイント獲得を目指す。「BfG WS」の出場者の中から、パリ五輪の舞台で活躍する選手が誕生する。パリ五輪に向けた重要なシリーズの大会が北九州で開催される。
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surfサーフィンライフ9月号が明日発売!巻頭特集は「大人のサーフィン、大人のテクニック」2022.08.08明日発売のサーフィンライフ9月号巻頭特集はハウトゥ「大人のサーフィン、大人のテクニック」と題してU4こと牛越 峰統プロが指南!! 昨年開催されたJPSAシニアプロでも優勝するなど、今もなお一線級で活躍する牛越プロ。50代に入った彼にサーフボードのチョイスから、サーフボード別のスマートな乗り方、海に行けない日のトレーニングなどミドルエイジオーバーには特にタメになるハウトゥとなっている。 牛越峰統プロが指南、大人のサーフィン、大人のテクニック! サーファー人口も増え、ますます盛り上がりを見せる日本の海。混雑した状況が避けられない夏は特に、思うようにサーフィンができないというジレンマにも陥りがちだ。しかも年齢を重ねることで身体の動きは鈍くなり、 頭でイメージするサーフィンが実践しづらく なったと感じる人もいるだろう。 そんな悩める大人サーファーに向け、余裕のあるライディングを楽しむコツを伝授。月に数回しか海へ行けない週末サーファーだってサーフィンを120%楽しめるようになるはずだ。 ベテランサーファーのコアな悩みを、独自のプログラムで上達に導く! 中上級者必見!! 田嶋鉄兵プロによるサーフィン課題改善メソッド トッププロも取り組む “姿勢”重視の練習法! ビギナーの域を脱出して、サーフィンの新天地が見えてきた今日この頃。でも、まだまだできるようになりたい! もっともっと上手くなりたい! そんな中・上級者サー ファー向けに、経験豊かなプロサーファーの田嶋鉄兵さんが秘伝のテクニックハウツーを特別公開。 リップ、カットバ ック、バックサイド 、果てはエアリバまで。8つのジャンルに共通する、ある“姿勢”とは…? あなたの飽くなきサーフィンへの探究心をきっと満足させてくれる、瞬き厳禁の必読特集がスタートです!! 話題の“ウェイクサーフィン”を編集部が突撃取材 ! 琵琶湖でブレイクするエンドレスウェイブ ウェイクサーフィンはボートの曳き波で遊ぶマリンスポーツで海外では特に人気を誇っている。国内で大会も開催されており、プロサーファーが楽しむ姿をSNSなどでも見ることができ人気急上昇中。そんななか日本一の面積を誇る近畿の水瓶、琵琶湖にある「Hanasaka SURF CLUB」でプロサーファー&ウェイクサーフィンのチャンピオン高塚康裕とプロウェイクボーダー星本圭佑に指南を受けつつ編集部が突撃取材を敢行。 身体の使い方がうまくなり、サーフィンの動きが劇的に変わる注目のトレーニング法!しなやかボディの作り方 サーフィン向上に向けて自宅やジムでトレーニングに励んでいる皆様。身体つきは変わったものの“思うように身体が動かない”と感じることはありませんか?その原因は、余計な力が入ってしまい動きを制限されているからかも?! 今回は身体の可動域を広げるため の新しいトレーニングメソッドをご紹介。目指せ、しなやかボディ! サーフ業界人のサマースタイル最前線を拝見! ついつい気になってしまう、サーフ業界人のサマースタイル。この夏、どんなボード愛用し、どんなサーフウェアを着ているのか。そして、そんな彼らのサーフィンライフに欠かせない、マイフェイバリットなモノ(+αなアイテム)とは一体何なのか。サーフィン上達の近道は、“上手い人を真似ること”とよく言われるが、それはライディングだけじゃなく、 道具選びもそう。常に最新のサーフギアに触れることで目の肥えた、 業界人のもの選びを参考に、自身のサーフスタイルを今一度見つめ直してみてはいかがだろう。では、さっそく拝見です! SURFIN'LIFE(サーフィンライフ)2022年9月号 表紙:ヤゴ・ドラ8月9日発売 1,200円
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surfサスティナブルサーチをしながら世界を旅する【3 RIDING OCEAN】2022.08.05アクティブライフスタイルのリーディングブランド ROXYは、ROXYライダーの⼤村奈央、⻄元エミリ、⻄元ジュリがサスティナブルサーチをしながら世界を旅して、各国のサスティナブルな取り組みを学び、発信する活動「3 RIDING OCEAN」の動画をROXY公式のYouTubeチャンネルにて公開中した。 ROXYライダーの⼤村奈央、⻄元エミリ、⻄元ジュリは、サーフィン・SDGs・トリップを軸として、“EXPLORE x HAPPINESS x REVIVE”をモットーに今後もサスティナブル サーチを交えて各国のサスティナブルな取り組みを学び、発信していく。 3 RIDING OCEAN MEMBER Nao Omura/ ⼤村奈央神奈川県出⾝。家族旅⾏で⾏ったハワイをきっかけに11歳からサーフィンを始める。13歳から12年間連続、⽇本代表として世界⼤会に出場する。 ⾼校3年⽣の時に⽇本プロサーフィンツアーの年間チャンピオンとなる。⾼校卒業後の10年間は、世界ツアーに参戦し約20カ国を転戦した。 2021年度より、⼥性初の⽇本サーフィン連盟の理事に就任。現役の⽇本代表強化指定選⼿である⼀⽅、理事やジュニア代表のコーチング、サーフィン解説など、様々な分野で活動をしている。 サーフィンから広がっていく世界を伝えるために、海外で経験したことについて学校で講演を⾏ったり、テレビや雑誌のメディアにも多数取り上げられている。 Emily Nishimoto/ ⻄元エミリ ハワイ出⾝。ハワイのビーチで遊ぶことが⽇常となりサーフィンを始める。15歳の時に⽇本プロサーフィン連盟のプロ公認資格を獲得。以後、⼤会に参戦するためにハワイと⽇本の両⽅で過ごし、2016年に⽇本プロサーフィンツアーで年間ランキング2位となる。東京オリンピックに向けた携帯会社のCMには、代表候補選⼿として出演。 現在は⽇本代表強化指定選⼿である⼀⽅、ハワイ⼤学でHuman Nutrition Food Science(⼈間栄養⾷品科学)を勉強。最近ではトレーニングに柔術を取り⼊れ、体の内側と外側の両⾯をより深く学んでいる。 Julie Nishimoto/ ⻄元ジュリハワイ出⾝。⺟と姉(エミリ)の影響を受けサーフィンを始める。13歳の時に⽇本プロサーフィン連盟のプロ公認を獲得。16歳で⽇本プロサーフィンツアーの年間チャンピオンとなる。ジュニア時代は、世界ジュニア選⼿権に⽇本代表として参戦。2019年のJAPAN OPEN OF SURFINGでは4位に輝く。現在は⽇本のプロツアーに参戦し、空いた時間には得意のウクレレを弾きながら歌い、YouTubeなどSNSで発信している。 【ROXY について】ビーチカルチャーとアクティブライフスタイルを愛する⼥性のためのブランドROXY。カリフォルニアを中⼼に、アクティブなライフスタイルを愛する⼥の⼦たちから「⼥の⼦のためのビーチウェアが欲しい」という声が⾼まり、1990年に誕⽣。世界トップクラスのライダーが体現する⼥性アスリートとしての⼀⾯と、フェミニンなファッション性を融合したスタイルを同時に提案するROXYは、ビーチからタウン、そしてスノーシーンまでそのフィールドを拡⼤。現在は様々なスポーツをサポートするSPORTSラインへと展開を広げている。
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skate一度は滑ってみたい!全国各地のスケートパークをFINEPLAY編集部が紹介!(神奈川編)2022.08.03スケートボードを始めたい! でもなかなか路上で滑るワケにもいかない...。 パークがどこにあるか分からないし、始めて行くのも気が引ける...。 そんなあなたに、FINEPLAY編集部が日本全国のスケートパークをピックアップして紹介。ぜひスケーターとしての一歩を踏み出してみてください。 今回は神奈川県のスケートパークを紹介します! THE PARK SAMUKAWA THE PARK SAMUKAWA は2013年に神戸で誕生したストリートスポーツの世界大会「ARK LEAGUE」がオープンしたBMX FLATLANDとSKATE BOARD STREETのパークを併設した複合プレイパーク。 トップスケーターである白井空良、池慧野巨がプロデュースを行った“世界基準”のパークです! 住所神奈川県高座郡寒川町倉見1384アクセス電車でお越しの方 / JR相模線倉見駅より徒歩10分 車でお越しの方 / 海老名インターもしくは寒川北インターより5分料金BMX FLAT 2時間¥1000 /1日¥2000 SKATE 3時間¥1000 /1日¥1500営業時間OPEN 12:00 / CLOSE 21:00定休日月曜日(祝日を除く)TEL0467-37-9860 新横浜公園スケボー広場 新横浜公園スケボー広場 は新横浜公園内の高架下にある大型スケートパーク。2010年6月にリニューアルされ、セクションも充実しています。高架下にあるため、天候によって広場内が滑りやすくなることがあるが、多少の雨であれば問題なく滑走できます。 スケートボード、インラインスケート、BMXの3競技が可能で、広いフラットエリアもあるので初心者にはおススメ! 住所神奈川県横浜市港北区小机町3300アクセスJR東海道新幹線・JR横浜線「新横浜駅」徒歩14分、横浜市営地下鉄「新横浜駅」徒歩12分、JR横浜線「小机駅」徒歩7分料金無料営業時間9:00〜22:00定休日不定期(施設点検日、公園内イベント実施時等)TEL045-477-5000 小山公園ニュースポーツ広場 小山公園ニュースポーツ広場 はスケートボード、インラインスケート、BMXの3種目で使用可能なニュースポーツ広場。セクション間が広く、基本的にはエリアごとに分かれて乗る人が多いパークです。夜間は照明の使用も可能 (別途照明使用料が必要) 。 3on3バスケットボールのコートやストリートダンス専用のエリアもあり、国内でも有数のストリートスポーツに特化した施設です! 住所相模原市中央区小山4-1アクセスJR横浜線「橋本駅」南口から徒歩約15分料金無料(照明使用料:1回200円 ※障がい者および介護者は無料、65歳以上は100円)営業時間9:00〜22:00定休日不定期(雨天時など)TEL042-700-0801 鵠沼海浜公園スケートパーク 鵠沼海浜公園スケートパークは「湘南オープン」の会場としても有名なパーク。上級者も初心者も楽しく滑ることができる施設であり、トリックを競い合ったり、腕を磨いたりできるセクションがあるのはもちろん、初心者の方でも安心して滑る事のできる「ビギナーエリア」も完備されています。 ※現在、鵠沼海浜公園スケートパークは改修工事中により使用不可となっております。2023年秋頃を目途にリニューアルされます。 リニューアル後はカフェやテラスも併設された複合施設として、形を変える予定です。以前よりさらに利便性のあるパークとして、湘南のスケーターやサーファーたちに愛されていくことでしょう! photo by Kazuki Murata FINEPLAYの「SPOT」には全国各地のパーク情報を掲載しています。 アクションスポーツを実際にやりたいけど、どこでやればいいかわからない。 そんな時はFINEPLAYで一度チェックしてみては。 きっとあなたにピッタリのSPOTが見つかるかも!
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parkour北海道初のパルクール大会「PARKOUR PREMIER CUP 2022 in 札幌」が開催決定!2022.08.02PARKOUR PREMIER CUP 実行委員会は、2022年8月27日(土)、国内トップ選手が集結し、北海道初のパルクールの大会「PARKOUR PREMIER CUP 2022 in 札幌」を札幌市のランドマークでもある1876年(明治9年)操業「開拓使麦酒醸造所」跡地に立つサッポロファクトリーにて開催する。 当日は、新型コロナウイルス感染防止策のもと有観客で開催、大会様子のオンラインライブ配信も SPORTS BULLから行われる。 PARKOUR PREMIER CUPとは 「PARKOUR PREMIER CUP」は、日本有数のトップアスリートたちが集結する本格的なシリーズ大会として、2021年3月の淡路島大会(PARKOUR TOP OF JAPANとして開催)、2021年10月の世界体操・新体操選手権大会のプレイベントとして行われた北九州小倉城大会を経て、今回で第3回目の開催となる。海外での活躍が目覚ましい選手も参戦し、まさにパルクール界最高峰の選手が集結する注目の大会となっている。 また、パルクールは各都市における魅力的なロケーションに競技エリアを設営して行うことが出来るため、シティプロモーションとも非常に相性がよく、「PARKOUR PREMIER CUP」は競技の発展・普及を目指すだけではなく、その土地の地形やコース上の障害物(オブスタクル)を活用し、走る・跳ぶ・登るなどのダイナミックな動きを行うアクションスポーツを通じて、各開催都市の観光PR、経済活性、地方創生にも繋げている。 PARKOUR(パルクール)とは パルクールは走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて心身を鍛えるフランス発祥のスポーツ・トレーニングカルチャーが起源。東京五輪やX Gamesなどで大きな話題を生んだアクションスポーツのひとつとしてその競技及びカルチャーが非常に大きな注目を集めており、2028年ロサンゼルス五輪で追加競技となることが期待されている。 最近では世界大会で優勝するような日本人選手も現れると同時に、パルクール競技を題材としたアニメーション映画「バブル」まで公開されるほど人気が高まっている。 また、人間が本来持っている運動能力を自然に養うことにも繋がることから、先進国では教育やリハビリなどを通じて市民の生活に取り入れられており、競技面でのアクロバティックなアクションだけではなく、生涯スポーツとしても大きな可能性を持つ。 大会概要 【⼤会名】 PARKOUR PREMIER CUP 2022 in 札幌 【⽇ 時】 2022年8⽉27⽇(⼟) 【会 場】 サッポロファクトリーホール 北海道札幌市中央区北2条東3丁⽬ 【競技種⽬】 フリースタイル 【出場選⼿】 男⼦15名・⼥⼦5名(予定) 【主 催】 PARKOUR PREMIER CUP実⾏委員会 【共 催】札幌市、⼀般社団法⼈⽇本パルクール普及連盟、 ⼀般社団法⼈⽇本国際広報戦略機構、東京都体操協会 【配 信】SPORTS BULL
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