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dance「ROB JAM 2023」が開催。静岡ローカルからHIPHOPで全国を巻き込む!2023.05.29
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dance高校1年生 “龍”が最年少で東京予選を制覇!『Red Bull Dance Your Style Japan EAST Side』2023.05.28
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freestyle「業界の枠を越えた、フリースタイルフットボールの新たな可能性」Ibukiがデザインするプロキャリア。2023.05.24
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bmx雨天に振り回された厳しい戦い。フラットランド種目で荘司ゆうが大会初優勝。パーク種目は中村輪夢が6位【FISE Montpellier】BMXフリースタイルパーク/フラットランド2023.05.23
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skateSkateboarding Unveiled VOL.2 「街中のスケボーって本当に犯罪?」2023.05.23
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othersフリースタイルトリックライン日本一決定戦。『SLACKLINE FREESTYLERS 2023 in CHIMERA GAMES Vol.8』2023.05.30全国各地で2014年から続くスラックラインのコンテスト「SLACKLINE FREESTYLERS」。コロナ禍により開催の自粛が続いていたが、先日の「CHIMERA GAMES」とのコラボでイベントが再開となった。 2023年5月20日(土)、21日(日)の2日間に渡って繰り広げられた『SLACKLINE FREESTYLERS 2023 in CHIMERA GAMES Vol.8』は前日から続く雨による影響により、設営がままならない中で開場を余儀なくされた。 当初は20日の午前中から競技スタート予定だったが、選手の安全確保の為に敷くインフレータブルマットに出来た水溜まりの排除で作業は難航していた。午後になり気温が上がると水気も引き霧雨も止み、タイムスケジュールが組み直された。 本来は予選1ラウンドに各選手2回のヒートを行い、ベストラウンドスコアから次のラウンドへ上位8人が進む流れだが、時間による都合で20日の予選は1ヒートのみでベスト8が決定された。予選ではワイルドカード枠で参加した木下 晴稀(RedBull)がベスト8に割込み、決勝ラウンド進出を決めた。 Photo KENJI URUMA 21日のファイナルラウンドは2回のヒートで順位が確定した。決勝に進んだ8人は下は12歳、上は23歳と若年化が目立った。しかも内2名は女性選手だ。 今大会では年齢や男女のクラス分けが無く、国際戦と同様に出場者全員が同じセクション(※今回は長さ22m、高さ155cm程度)で戦うルールの為、参加する選手は平等なジャッジングの下でビデオ判定で採点された。よって如何に出場選手のレベルが高いかが示された。 故にベスト8の選手の殆どがワールドカップやX Games等の大舞台経験者だった。 Photo KENJI URUMA Photo KENJI URUMA 優勝は中村 陸人、準優勝は菊川 信、三位に林 映心となった。尚、この結果内から女性だけの順位を切り出した「女子の部」では優勝が岡澤 恋、準優勝に竹部 茉桜、三位に桑原 未来となった。 今大会で実施された「フリースタイルトリックライン」はスラックラインの中の1ジャンルである。現在の国際ランキング上位は日本人が大半を占めており、他にも様々な競技種目や遊び方が存在する。今大会を主催したEXALER(エクスエイラー)では初心者向けの体験会やイベントも各地で開催している為、興味を持った方はぜひ関連リンクのオフィシャルWEBサイトよりチェックしてみては。 Photo KENJI URUMA
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culture【GREENROOM FESTIVALʼ23】12万⼈を超える来場者と、3年ぶりの⼤歓声に会場が⼀体となった2⽇間2023.05.292005年にスタートし今年で18回⽬の開催を迎えた⽇本最⼤のカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVALʻ23」が、2023年5⽉27⽇(⼟)、28⽇(⽇)の2⽇間に渡り横浜⾚レンガ地区野外特設会場にて開催された。来場者数は2日間合計で12万⼈となった。 ©GREENROOM FESTIVAL’23 ©GREENROOM FESTIVAL’23 「GREENROOM FESTIVALʻ23」は、[GOOD WAVE]、[BLUE SKY]、[RED BRICK]、[PORT LOUNGE]と分かれている4つのステージで、総勢38組ものアーティストが出演。 声出しがOKとなった今年は来場者の歓声とアーティストとの⼀体感で会場を盛り上げ、魅⼒的な⾳楽と海の⾵を感じるゆったりとした時間の中で多幸感に溢れた。会場内にあるSurf Marketでは海を感じるビーチアイテムを多数購⼊でき、今年はFILMやART GALLERYも充実。サーフカルチャーをいたるところで堪能できる会場では多くの人々がチルアウトな空間を楽しんだ。 真夏のような⽇差しと気持ちの良い海⾵に恵まれた1⽇⽬。TENDREがトップバッターを務め、新曲「DOCUMENTS」などを披露し晴れやかなスタートを切った。GOOD WAVE STAGEではALIがクールな演奏を⾒せ、続くDragon Ashは「Fantasista」などを披露。観客と⼀体となってステージの熱を上げていた。 来場者は会場を⾃由に移動しながらVintage Trouble、Oscar Jerome、さらさといった個性豊かなアーティストたちを楽しみ、PORT LOUNGEでは、ZEN-RA ROCK、DJ HASEBEらがMarine Walkでショッピングを楽しむ⼈をも誘い込み、観客の体を揺らしていた。終盤に差し掛かるころには、会場全体のボルテージは最⾼潮に。サンセットをバックにUA、Sigridの歌声が響き渡った。そしてラストはAJRが登場。⾼揚感あふれるパフォーマンスを⾒せ、興奮冷めやらぬまま1⽇⽬が終了した。 UA / ©GREENROOM FESTIVAL’23 過去最⾼の来場者数となった2⽇⽬はnever young beachからスタート。新曲「らりらりらん」などを披露し、会場の空気を⼀気にGREEN ROOMらしい⾊に変えた。GOOD WAVE STAGEでは、ORANGE RANGEが「以⼼電信」をはじめとするヒットソングを繰り広げ、続くハナレグミ fever 中納良恵やKREVA、東京スカパラダイスオーケストラによって、観客のボルテージは上がりっぱなしに。 KREVA / ©GREENROOM FESTIVAL’23 Nulbarich / ©GREENROOM FESTIVAL’23 夜⾵とともに現れたNulbarichはヒットソング「NEW ERA」などを披露し、会場を沸かせた。メインステージのトリにはTASH SULTANAが登場。最⾼のパフォーマンスでラストを締めくくりました。また、RINA、grooveman SpotらによるDJや映画の上映、物販、アート、フェスならではのフードなども充実し、会場全体が活気に満ち溢れた。 数年ぶりに規制が無かった今年のGREENROOMは、アーティストも観客も、⼼ゆくまで⾳楽を⾃由に楽しんだ2⽇間となった。 ©GREENROOM FESTIVAL’23
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climb楢崎智亜がW杯で金メダル獲得!【IFSC ボルダーワールドカップ ソルトレイクシティ】2023.05.242023年5月21日(現地時間)アメリカ・ソルトレイクシティにて「IFSC ボルダーワールドカップ ソルトレイクシティ」が開催され、男子の楢崎 智亜(無所属)が優勝し金メダルを獲得。そして2位には安楽 宙斗(千葉県立八千代高等学校)も入り、トップ2を日本人選手が占めることとなった。尚、20日に行われた女子決勝ではナタリア・グロスマン(アメリカ)がシーズン初優勝を飾り、日本人選手は決勝へ駒を進めることができなかった。 楢崎智亜が全課題完投でシーズン初優勝! 楢崎 智亜 / ©Slobodan Miskovic/IFSC. 日本人選手で決勝に進んだのは楢崎、安楽、そして佐野 大輝の3名。決勝の第3課題まで、上位3名を日本人選手が占めるなど日本のレベルの高さを世界の舞台でも見せつけた。 最終課題では佐野が完登とはならなかったが、楢崎が課題を一撃で仕留めて優勝を決めた。2位の安楽もアテンプト数の差で優勝とはならなかったが堂々の4完投で2位に食い込み、自身初の表彰台となった。3位にはイギリスのトビー・ロバーツが入った。 また次回のW杯は6月2日~4日 チェコ・プラハにて第4戦目が開催される。 安楽 宙斗 / ©Slobodan Miskovic/IFSC. 日本人選手 結果 ■男子1位:楢崎 智亜2位:安楽 宙斗5位:佐野 大輝13位:通谷 律16位:緒方 良行25位:楢崎 明智27位:百合草 碧皇 ■女子9位:野中 生萌14位:青柳 未愛16位:伊藤 ふたば18位:中川 瑠20位:関川 愛音
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others小野寺吟雲が最年少優勝、開心那が大会初金メダル獲得など新たな歴史が誕生。大会を振り返る3日間のハイライト映像も公開『X Games Chiba 2023』2023.05.19世界最高峰のアクションスポーツの国際競技会「X Games」を千葉市で再び開催。2023年5月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間にわたって人気アクションスポーツ競技を「ZOZO マリンスタジアム」で繰り広げた。今大会ではスケートボード、BMX、Moto X の 3 競技から全 11 種目を実施。1日目は約1万人、2日目は雨天のため中止、3日目は約2万人、合計のべ約3万人を動員した。 競技の合間には国内外を問わず注目を集めるラッパーJP THE WAVY の音楽ライブ、NY在住の現代アーティスト山口歴によるライブペインティングが披露されるなど、音楽やアートまでストリートカルチャーの魅力を凝縮した大会となった。 今大会を振り返る3日間のハイライト映像公開 https://www.youtube.com/watch?v=l5GIpM6LtfQ 千葉フードエリア ©Jason Halayko / X Games スタジアムの外周では入場無料のフェスティバルエリアを設け、スケートボードや BMX、キックボードを体験できる「千葉市体験ブース」、千葉の美味しい食べ物を提供する「千葉フードエリア」などが賑わいを見せた。フードエリアでは割りばしと串の回収・資源化や太陽光発電パネルによる夜間照明の電力供給など環境にも配慮した取り組みが行われた。 男子スケートボードストリートにナイジャ・ヒューストンが出場 ©Jason Halayko / X Games 「X Games」の出場は招待制となっており、アスリートの技術だけではなくライフスタイルまで含めて、選ばれし者だけが出場できる大会だ。日本からは小野寺吟雲(男子スケートボードストリート)、白井空良(男子スケートボードストリート)、西村碧莉(女子スケートボードストリート)、西矢椛(女子スケートボードストリート)など。 海外からはライッサ・レアウ(女子スケートボードストリート)、リアム・ぺース(男子スケートボードパーク)、ルビー ・リリー(女子スケートボードパーク)、ジャスティン・ドーウェル(BMX パーク)、ローガン・マーティン(BMX パーク)、ほか、スケートボード界の”絶対王者”であるナイジャ・ヒューストンが「男子スケートボードストリート」に出場するため大会直前で来日を表明。またスケートボード界のレジェンドであるトニー・ホークも出場するなど、世界で活躍するトップクラスの選手が総勢 105 名出場した。 世界最高峰という名にふさわしい、アクションスポーツファンには見逃せない豪華ラインナップであった。なお、総勢105名のうちティーンエイジャーは34名。全選手のうち10代の割合が 32.4%というのは X Games 史上新記録となった。 女子スケートボードパークで自身初の金メダルとなった開心那 © Brett Wilhelm / X Games 今大会は天候不良のため2日目は中止を余儀なくされるなど、波瀾万丈な一幕もありながらも競技スケジュールを調整し、全競技種目を実施。「男子スケートボードストリート」では初出場の小野寺吟雲が同種目で史上最年少優勝。「女子スケートボードパーク」では開心那が X Games 初の金メダルを獲得するなど、新たな歴史を作り上げた。 右から神谷市長、中島市議、ブラッド・フローリアン © Jason Halayko / X Games 大会前日には大会組織委員会の会長を務める神谷俊一千葉市長、後援会会長の中島賢治千葉市議、X Games のブラッド・フローリアンが記者会見に登壇。 神谷市長は千葉市で世界的な国際大会を開催することの意義、さらなる競技普及や人気拡大へ向けて「ストリートカルチャーの熱気は増している。新たなファンの獲得につながると思う」「皆さんにスポーツの新しい潮流を感じてほしい」と意欲的なコメントを述べた。 また今大会では地元の保育・幼稚園児・小学生約 1200名招待、市民 3,000人無料招待、クラウドファンディングを活用した里親家族の観戦招待、大会翌日にアスリートによる地元の学校訪問など、地域の方々にも喜ばれる取り組みを複数実施。アクションスポーツは競技としてだけではなく、文化振興、地域貢献においても大きな意味を持ち、シーンのさらなる盛り上がりが期待されている。
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skate堀米雄斗はじめ、西矢椛、織田夢海も出場決定!「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」2023.05.16演出総合監督として書家・憲真氏も参画! 楽天グループ株式会社の「Rakuten Sports」は、2023年5月26日(金)から5月28日(日)に「有明アリーナ」でスケートボードの国際イベント、「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」を開催する。大会には堀米雄斗選手をはじめ、西矢椛選手、織田夢海選手、シェーン・オニール選手、ジェイミー・フォイ選手など、世界レベルのスケーターたちも出場が決定している。 日本人選手からも、先日の「X Games Chiba 2023」で金メダルを獲得した小野寺吟雲選手をはじめ、白井空良選手、池田大暉選手、西村碧莉選手、中山楓奈選手、赤間凛音選手、など国内トップ選手たちが参戦する。 また、本イベントの演出総合監督として書家の憲真氏が参画することが決定した。憲真氏は忍者のような装いでパフォーマンスを行う「覆面書家」として国内外で活動しており、スポーツやファッションなど多様なカルチャーとコラボレーションした作品の制作や、若手アーティストの発掘に取り組んでいる。 「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」では、会場に展示するスケートボードにまつわるアート作品の制作や、他アーティストを起用したプロジェクトなどが実施される。 主な出場予定選手 ©yuichi sugita 西矢 椛 東京五輪 スケートボード女子ストリート、初代金メダリスト。また同時に13歳10ヶ月での金メダル獲得は、日本選手で史上最年少記録。6歳から兄の影響でスケートボードを始め、競技開始からわずか7年で世界トップクラスへの仲間入りを果たす。その後も、最後まで笑顔で楽しくをモットーに、「X Games」「DEW TOUR」といった世界最高峰のコンテストで優勝を飾りつつ、ストリートでのパート映像撮影にも意欲を燃やすスケーター。 織田 夢海 7歳でスケートボードを始め、競技開始からわずか8年で世界トップクラスに手をかける逸材。街中の手すりや障害物を模したコースで演技を行うストリート種目ではオリンピックメダリスト達と遜色なく、世界でトップクラスの実力を誇る。2022年に日本代表として参戦した国際連盟主催のPro Tourで表彰台に上がると、最も権威あるコンテストである「ストリートリーグ」(SLS)と「X Games」から改めて招待を受け、連続で表彰台に。SLS では単一トリックに付く得点として女子史上最高・女子史上初の9点台(9.4点)を叩き出した。 シェーン・オニール オーストラリア出身。10 代の頃から、世界のトップレベルで活躍してきたスター選手。13 歳から Nike SB チームに所属し、2020 年にはオーストラリア出身のアスリートとして初となるシグネチャーシューズを「Nike SB シェーン」として発表した。2016 年、「ストリートリーグ」(SLS)において優勝し、スケートボード大会において最高レベルの報酬を手にした。東京 2020 オリンピック競技大会ではオーストラリア代表として初出場し、2022 年の「X Games」では優勝を果たした。また 2019 年には、自身のスケートボードブランド「エイプリルスケートボード」を開始。「エイプリルスケートボード」のチームには堀米雄斗選手なども所属している。 イベント概要 「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」は、楽天とスケートボーダー・堀米 雄斗選手との戦略的パートナーシップのもと開催します。本イベントでは、「すべての人にスケートボードの魅力を届け、価値を創造する存在となる」というビジョンと、「EQUALITY」(平等)、「EMPOWERMENT」(エンパワーメント)、「ENGAGEMENT」(エンゲージメント)の 3つのコアバリューを掲げ、国内外のスケートボードとそのカルチャーの発展を目指します。エンターテインメントやファッションなどと融合したイベントを開催し、スケートボード独自のカルチャーを発信していきます。 イベント名:「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」 主催: 楽天グループ株式会社 後援: 東京都 日程: 2023 年 5 月 26 日(金)~28 日(日) 会場: 有明アリーナ(東京都江東区有明 1 丁目 11-1) 大会カテゴリー: 男子部門、女子部門 その他イベント: エンターテインメント、音楽、ファッション、スケートボードカルチャー関連の催し 大会ビジョン: 「すべての人にスケートボードの魅力を届け、価値を創造する存在となる」 コース設計・施工: カリフォルニア・スケートパーク社 コースデザイン
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othersフリースタイルトリックライン日本一決定戦。『SLACKLINE FREESTYLERS 2023 in CHIMERA GAMES Vol.8』2023.05.30全国各地で2014年から続くスラックラインのコンテスト「SLACKLINE FREESTYLERS」。コロナ禍により開催の自粛が続いていたが、先日の「CHIMERA GAMES」とのコラボでイベントが再開となった。 2023年5月20日(土)、21日(日)の2日間に渡って繰り広げられた『SLACKLINE FREESTYLERS 2023 in CHIMERA GAMES Vol.8』は前日から続く雨による影響により、設営がままならない中で開場を余儀なくされた。 当初は20日の午前中から競技スタート予定だったが、選手の安全確保の為に敷くインフレータブルマットに出来た水溜まりの排除で作業は難航していた。午後になり気温が上がると水気も引き霧雨も止み、タイムスケジュールが組み直された。 本来は予選1ラウンドに各選手2回のヒートを行い、ベストラウンドスコアから次のラウンドへ上位8人が進む流れだが、時間による都合で20日の予選は1ヒートのみでベスト8が決定された。予選ではワイルドカード枠で参加した木下 晴稀(RedBull)がベスト8に割込み、決勝ラウンド進出を決めた。 Photo KENJI URUMA 21日のファイナルラウンドは2回のヒートで順位が確定した。決勝に進んだ8人は下は12歳、上は23歳と若年化が目立った。しかも内2名は女性選手だ。 今大会では年齢や男女のクラス分けが無く、国際戦と同様に出場者全員が同じセクション(※今回は長さ22m、高さ155cm程度)で戦うルールの為、参加する選手は平等なジャッジングの下でビデオ判定で採点された。よって如何に出場選手のレベルが高いかが示された。 故にベスト8の選手の殆どがワールドカップやX Games等の大舞台経験者だった。 Photo KENJI URUMA Photo KENJI URUMA 優勝は中村 陸人、準優勝は菊川 信、三位に林 映心となった。尚、この結果内から女性だけの順位を切り出した「女子の部」では優勝が岡澤 恋、準優勝に竹部 茉桜、三位に桑原 未来となった。 今大会で実施された「フリースタイルトリックライン」はスラックラインの中の1ジャンルである。現在の国際ランキング上位は日本人が大半を占めており、他にも様々な競技種目や遊び方が存在する。今大会を主催したEXALER(エクスエイラー)では初心者向けの体験会やイベントも各地で開催している為、興味を持った方はぜひ関連リンクのオフィシャルWEBサイトよりチェックしてみては。 Photo KENJI URUMA
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dance「ROB JAM 2023」が開催。静岡ローカルからHIPHOPで全国を巻き込む!2023.05.29去る2023年5月6日(土)静岡県静岡市にて、BBOY / BGIRL 3on3 BREAKING BATTLE『ROB JAM 2023』が開催された。「ROB JAM」は昨年も静岡にて開催されたBREAKINGのバトルイベントであり、国内のBREAKING 3on3バトルの中でも有数の盛り上がりを見せている。 本イベントはゴールデンウィーク期間ということもあり、北は北海道、南は九州まで全国各地から多くのBBOY / BGIRLが集結した。そんな静岡が熱く燃えた本イベントのリポート記事を、FINEPLAYからお届けする。 FINAL:NAIL ALE vs WASEDA NINE WASEDA NINE vs NAIL ALE 予選からトーナメントを勝ち上がり「ROB JAM 2023」の決勝に駒を進めたのは、準決勝にてFlip side BRANDSを破ったWASEDA NINE。そして同じく準決勝でstrangersに勝利したNAIL ALEの組み合わせとなった。 WASEDA NINEは九州を中心に活動するNINE STATES B-BOYZのFUMA・RYUTA、そして東京のBOBCHANCHYN(WASEDABREAKERS)の3名。ハイレベルなスキルを持ちながらも、勢いとストリートを感じさせるフレーバーで決勝まで勝ち上がった。対するNAIL ALEもGOOD FOOTのJUN・Reny renに、HEROESのKENTを加えた3名。NAIL ALEは落ち着いたバトル運びの中で、ムーブの決定力や爆発力も見せるオールラウンドなチームだ。 8分間の時間制限で決勝戦がスタートすると、WASEDA NINEのRYUTAが先行でゆっくりと登場する。そこからキレのあるトップロック・フットワークでギアを上げていき、一瞬で決勝戦の熱い雰囲気を作り上げた。 既に予選から多くのムーブ数をこなしている両チームだが、全く疲れを感じさせないムーブのクオリティで、濃密な8分間の攻防が続いていく。 KENT(NAIL ALE) バトル終盤にはJUN(NAIL ALE)のチェアーグライドで大きな歓声が沸くと、すかさず相手のFUMA(WASEDA NINE)も完成度の高いムーブを返していく。一進一退の攻防が続いたが最後はKENT(NAIL ALE)がDJのスクラッチに合わせてフリーズを決め、バトルを締めくくった。 甲乙つけがたいバトル展開となったが、見事勝利を手にしたのはNIAL ALE。高い完成度のムーブと、冷静さの中に感じる熱いパッションで、「ROB JAM 2023」チャンピオンの称号を手にした。 https://youtu.be/HuVGNLOZixg 昨年に続いて2回目の開催となったROB JAM 2023。静岡の地で全国からBBOY / BGIRLが集い、熱い盛り上がりを見せた。オーガナイズの「静岡のHIPHOPシーンに還元したい」という想いが形となり、今年も多くの名場面が生まれたイベントとなった。 カルチャー要素が詰まったコンテンツも https://youtu.be/zDiwudcKkCw 「ROB JAM 2023」ではバトル後に会場を移し、AFTER PARTYも実施された。地元静岡県出身のラッパーによるLIVEやビートメイカーによるBEAT LIVE、そしてRIORA (EDGWCYPHER/FULLOUT) vs T-DAWGS (STONE BRIDGE/FULLOUT) によるExhivition Battleも行われ、静岡のHIPHOPカルチャーがふんだんに詰まったイベント内容となっていた。 Exhivition Battleはヒートアップを極め激しいバトル展開となったが、多くの歓声により最高潮の盛り上がりを見せていた。 FEworksのYouTubeチャンネルから「ROB JAM 2023」の映像がアップされているので、ぜひ一度ご覧になっていただきたい。 「NAIL ALE」優勝コメント 左:Reny ren 中央:KENT 右:JUN JUN久々の優勝だったのでとにかく嬉しいです!メンバーの2人も小さいころから一緒にやっているので優勝できて良かったです。今回は3on3 バトルでしたが、僕個人としては今ソロバトルでなかなか成績を残せていないので、またここからギアを上げて、ソロでも結果を残せたらいいなと思います! Reny ren僕は静岡県自体バトルで初めて来て、正直東京で活動していてあまり静岡のシーンのことも知りませんでした。でも実際に来て、知らないBBOYでもめちゃくちゃ上手い静岡のBBOYもいたので、地元を大事にしているBBOYたちと戦って優勝を勝ち取れたことが何より嬉しかったです。 KENT僕は岐阜県に住んでいて、ちょっと遠いんですけどこのROB JAMが開催されるってことでめちゃくちゃ面白そうだったので参加させてもらいました。観客の反応もすごく良かったし、レベルも高くて、そんな素敵なイベントで優勝できたことが何より嬉しいです! オーガナイザー HIROTO コメント オーガナイザー HIROTO 今年も全国からBBOY / BGIRLが来てくれて本当にありがとうございました。皆さんのおかげで良いジャムができています。静岡の先輩、後輩たちからも『いつも画面で見てる人たちを生で見れて嬉しい!』『刺激になる』といった声をたくさん聞けて、イベントをやってよかったなと思います。今年から会場やシステムの変更、アフターパーティーの追加、僕自身がMCを務めるなど、かなり攻めすぎてしまいましたが家族や仲間たちの愛、多くの企業様サポートのおかげで良い形でイベントが終われたと思っています。個人的にはとにかくアフパが最高でした(笑)これから先も本気で続けていくので、来年も楽しみにして頂ければと思います。 そしてこれは静岡の方へ。いま僕は先輩たちと静岡全体をもっと盛り上げようと、ROB JAMとはまた違ったイベントのを計画しているので、そちらも楽しみにしていて欲しいです!今年も皆様ありがとうございました。また来年も静岡で!愛です。
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culture【GREENROOM FESTIVALʼ23】12万⼈を超える来場者と、3年ぶりの⼤歓声に会場が⼀体となった2⽇間2023.05.292005年にスタートし今年で18回⽬の開催を迎えた⽇本最⼤のカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVALʻ23」が、2023年5⽉27⽇(⼟)、28⽇(⽇)の2⽇間に渡り横浜⾚レンガ地区野外特設会場にて開催された。来場者数は2日間合計で12万⼈となった。 ©GREENROOM FESTIVAL’23 ©GREENROOM FESTIVAL’23 「GREENROOM FESTIVALʻ23」は、[GOOD WAVE]、[BLUE SKY]、[RED BRICK]、[PORT LOUNGE]と分かれている4つのステージで、総勢38組ものアーティストが出演。 声出しがOKとなった今年は来場者の歓声とアーティストとの⼀体感で会場を盛り上げ、魅⼒的な⾳楽と海の⾵を感じるゆったりとした時間の中で多幸感に溢れた。会場内にあるSurf Marketでは海を感じるビーチアイテムを多数購⼊でき、今年はFILMやART GALLERYも充実。サーフカルチャーをいたるところで堪能できる会場では多くの人々がチルアウトな空間を楽しんだ。 真夏のような⽇差しと気持ちの良い海⾵に恵まれた1⽇⽬。TENDREがトップバッターを務め、新曲「DOCUMENTS」などを披露し晴れやかなスタートを切った。GOOD WAVE STAGEではALIがクールな演奏を⾒せ、続くDragon Ashは「Fantasista」などを披露。観客と⼀体となってステージの熱を上げていた。 来場者は会場を⾃由に移動しながらVintage Trouble、Oscar Jerome、さらさといった個性豊かなアーティストたちを楽しみ、PORT LOUNGEでは、ZEN-RA ROCK、DJ HASEBEらがMarine Walkでショッピングを楽しむ⼈をも誘い込み、観客の体を揺らしていた。終盤に差し掛かるころには、会場全体のボルテージは最⾼潮に。サンセットをバックにUA、Sigridの歌声が響き渡った。そしてラストはAJRが登場。⾼揚感あふれるパフォーマンスを⾒せ、興奮冷めやらぬまま1⽇⽬が終了した。 UA / ©GREENROOM FESTIVAL’23 過去最⾼の来場者数となった2⽇⽬はnever young beachからスタート。新曲「らりらりらん」などを披露し、会場の空気を⼀気にGREEN ROOMらしい⾊に変えた。GOOD WAVE STAGEでは、ORANGE RANGEが「以⼼電信」をはじめとするヒットソングを繰り広げ、続くハナレグミ fever 中納良恵やKREVA、東京スカパラダイスオーケストラによって、観客のボルテージは上がりっぱなしに。 KREVA / ©GREENROOM FESTIVAL’23 Nulbarich / ©GREENROOM FESTIVAL’23 夜⾵とともに現れたNulbarichはヒットソング「NEW ERA」などを披露し、会場を沸かせた。メインステージのトリにはTASH SULTANAが登場。最⾼のパフォーマンスでラストを締めくくりました。また、RINA、grooveman SpotらによるDJや映画の上映、物販、アート、フェスならではのフードなども充実し、会場全体が活気に満ち溢れた。 数年ぶりに規制が無かった今年のGREENROOMは、アーティストも観客も、⼼ゆくまで⾳楽を⾃由に楽しんだ2⽇間となった。 ©GREENROOM FESTIVAL’23
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dance高校1年生 “龍”が最年少で東京予選を制覇!『Red Bull Dance Your Style Japan EAST Side』2023.05.282023年5月27日(土) Hareza池袋 中池袋公園にて『Red Bull Dance Your Style Japan EAST Side』が行われた。Red Bull Dance Your Styleとは「真の世界一」を決めるグローバルダンスイベント。日本を含め計20カ国以上で国内予選が行われ、勝者は2023年11月4日にドイツ・フランクフルトにて行われる『Red Bull Dance Your Style World Final』への出場権を獲得する。様々なジャンルのダンサーが招待され、バトルで流れる音楽は誰もが一度は聞いたことのある歴代のヒットソング、そして勝敗を決めるジャッジは観客、といったエンターテイメント性のある内容となっている。 東京と名古屋(5月13日に予選を実施)で予選が行われ、各予選には16名の招待ダンサーが出場。上位4名(計8名) が大阪で行われる国内大会の決勝戦『Japan Final』への出場権を獲得し、日本の最高峰が集う舞台へと駒を進める。 今回もYOASOBIやSEKAI NO OWARI、米津玄師など流行の音楽が流れ、16名のダンサーがそれぞれの個性とスキルを武器にハイレベルなバトルを展開した。 トリッキングの動きをベースに独特な世界観を表現するRikubouzや、高いスキルに加えて幅広い表現力を持つRuna Miura、Waackシーンに留まらずダンスシーンから高い評価を受けるMIKUMIKUなど、知名度・実績ともにトップレベルのダンサーたちがクレジットし、東京予選を盛り上げた。 FINAL:龍 vs 優弥 左:優弥 右:龍 東京予選の決勝に進んだのは、TOP16から自らのスタイルでオーディエンスを湧かせていた優弥(SEPTENI RAPTURES/FORCE ELEMENTS / 心優弥)と龍(REAL AKIBA BOYZ / DESCARADOS / サンセットレーベンズ)の組み合わせ。 優弥はD.LeagueのSEPTENI RAPTURESとして活動し、POPのスタイルをベースにLOCK / HOUSEを組み合わせた表現を武器とする。KIDS時代から国内外のバトルで数々の実績を残している。対する高校1年生の龍は、HIPHOPのスタイルを軸とし、アニソン・ボカロなど様々な音楽を楽しみ枠にとらわれないオリジナリティあふれるスタイルを貫くダンサーだ。 優弥は高いミュージカリティとボディコントロールの能力が光ったが、龍は流れる音楽の歌詞の意味をダンスで表現するなど自身のスタイルを前面に押し出す。多くの歓声が飛び交った決勝戦は龍に軍配が上がり見事優勝。チャンピオンとして、Japan Finalへの出場権を手にした。 またTOP4に残った、優弥、Runa Miura、Aoiの3名もJapan Finalへの出場権を獲得した。昨年のRed Bull Dance Your Style World Finalでは THE D SoraKiが優勝して世界一を獲得している。彼に続く新たなスターがこの大会で新たに生まれることに期待しながら、7月に行われるJapan Finalにも引き続き注目していきたい。 龍 優勝コメント 龍 本日優勝した感想を教えてください! この大会に向けて周りの人たちが応援してくれて、僕だけじゃなく色んな人を巻き込んで掛けてきた想いがあったので、優勝できて良かったです! HIPHOPバトルやALLSTYLEバトル、APOP(アニソンのバトル)など多くのバトルに出ている龍さんにとって「Red Bull Dance Your Style」はどういった印象のバトルでしたか やっぱりダンスって音楽に関係なく、踊っていて嬉しいとか楽しいとか笑えるとか、そういった感情が出てくるのがダンスだと思っています。Red Bull Dance Your Styleは洋楽もアニソンも邦楽も流れるし、そういった意味で「ダンス」の大会の中で一番大きい大会だと僕は思っています! 7月に行われるJapan Finalに向けての意気込みを教えてください! 優勝して世界まで行きます!
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surfMr.SURFSKATER 勝又正彦氏の還暦パーティーが開催!2023.05.26Mr.SURFSKATER 勝又正彦氏の還暦パーティーが開催決定! 是非お誘い合わせのうえ、ご来場ください。 MASAHIKO KATSUMATACUTS 60TH ANNIVERSARY PARTY DAY:2023/6/3 (Sat) TIME:OPEN 17:00 CLOSE 22:00PLACE:RIKI RIKI DELIDOOR:¥2,500(1D付) 高校生以下無料ADD:神奈川県茅ヶ崎市中海岸3-10-47 TEL:0467-89-3544 DJ: DASSHI, 460, MISTA SHAR, Shingo420LIVE: AKILA, DIRTY JOINT, SOTA884MC: CLAUDE MAKITALK SHOW: SPECIAL GUEST 更にCUTS 60TH ANNIVERSARY Tシャツが60枚限定で当日販売される。
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