SPECIAL EDITION
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skate大舞台での初タイトルをSLS SUPER CROWNで勝ち取る快挙「2023 SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」MEN’S FINAL2023.12.07
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skateJSL最終戦『SUPREME DANCE』浦野建隼が勝利し2023年シーズン年間王者に輝く2023.12.06
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skate自国ブラジルに捧げた2連覇。ライッサ・レアウが悲願のSLS大会優勝「2023 SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」WOMEN’S FINAL2023.12.05
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bmxUCI BMXフリースタイルワールドカップ/ミュージックライブ/地域グルメが楽しめる複合イベント 「FUJITA Presents ENOSHIMA WAVE FEST」が来年2月に開催!2023.12.04
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dance【SAKAI DANCE FES.】世界レベルのダンスバトルが大阪・堺市にて開催!2023.12.04
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freestyle年に一度の最強が決まる。 「GroovMix 2K23 Championship」が今週末に開催!2023.12.06フリースタイルバスケットボールのバトルイベント「GroovMix 2k23 Championship」が、2023年12月10日 (土) に東京都・江東区のHYPERMIX (最寄駅 : 門前仲町駅) にて開催される。 7年目を迎える「GroovMix」は、今シーズンにて初となる福岡大会も開催されるなど大きな盛り上がりを見せている。チャンピオンシップとなる本大会は、前年度優秀賞・準優勝・3位、今年度に計3回行われたGroovMix優勝者の3名、そしてワイルドカード1名によるSEED PLAYERが7名と、当日に行われる予選上位9名を加えた、合計16名のフルトーナメントバトルとなっている。 今年で7年目を迎える「GroovMix」にぜひご注目頂きたい。詳細は下記概要、または公式Instagramよりご確認ください。 昨年のイベントの様子 GroovMix 2K23 Championship 概要 日時:12/10 (日) 16:00 TipOff ※本戦は17:00開始予定場所: HYPERMIX (最寄 : 門前仲町駅3番出口) 〒135-0048 東京都江東区門前仲町1-13-12エントリー:3500yen/1D付観覧料:2500yen/2D付 -SEEDED PLAYER Kengo(2K23シーズン Episode1優勝) maple(2K23シーズン Episode2優勝) WOOD BROWN (2K23シーズン 初福岡開催 GroovMix X CLASH優勝) Yu-ya(2K22 Championship 3rd ) YOH(2K22 Championship 準優勝 ) yu-ta(2K22 Championship 優勝) ISSEI(WILD CARD) -JUDGE Tama(フリースタイルバスケットボール) Zinez a.k.a KAMIKAZE(フリースタイルバスケットボール) Yo (フリースタイルフットボール) And more… -DJ Sat0ru 廉太郎 -MC だいご(Audition) I-zu(BATTLE) -Booth Epic. -Special Thanks 特定非営利活動法人 Power in da Performance
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skateJSFバーチカルシリーズ2023 開幕 !「WINGRAM CUP2023 Presents by ブルボン」2023.11.28昨年日本初上陸したX Games Japanの開催により日本国内でも一躍知られることとなったバーチカルのシリーズ戦が開幕。日本人ライダーでは今やX Games表彰台常連、世界のトップライダーである芝田元や、先日のX Gamesではバートの女子部門も行われ、そこで日本人初の女子表彰台を獲得した貝原あさひなど、日本は「バーチカル強国」とも言われている。 今大会は男女合わせて約30名のエントリーで、男子ではパーク種目でも日本選手権決勝常連組の櫻井壱成や猪又湊哉、女子ではパークの日本チャンピオンで先日アメリカで行われたX Gamesの女子パーク種目で銀メダルを獲得した長谷川 瑞穂らパークスタイルの実力者も名を連ねた。 こちらのシリーズ戦は3戦中、高ポイントの2戦の合計ポイントでシリーズ順位を決め、上位ライダーには2024年9月に開催予定のワールドスケートゲーム イタリアローマへの出場権を獲得できるシリーズ戦となっている。※ワールドスケートゲーム イタリア・ローマは現時点ではあくまで開催予定。 女子決勝リザルト 優勝 : 貝原 あさひ 147.50pt2位 : 佐竹 晃 143.43pt3位 : 長谷川 瑞穂 135.33pt 男子決勝リザルト 優勝 : 河上 恵蒔 155.97pt2位 : 西川 有生 150.77pt3位 : 山本 琢翔 146.43pt 女子優勝の貝原は前評判通りの結果となったが、逆にそれがプレッシャーとなったか。ラン一本目をミスしたが二本目で見事リカバリー。追いかけられる立場のダブルプレッシャーを跳ね除け優勝。男子優勝の河上はコンテストに初出場で優勝、「緊張したけど一回乗れてからは楽しかった」と、若干9歳ながら強心臓ぶりを発揮。ライディングの構成もほとんど自分で決めている河上。9歳で自分自身の見せたいトリックをしっかり考えていることに驚きを隠せない。海外のテレビ収録で来ていた、X Gamesにて最年少メダルを獲得した河上の憧れのライダー、ブラジルのギー・クーリの前で彼の得意とするトリック「900」を完璧に決め、嬉しい初優勝となった。「ラン」で使用したトリックは「ベストトリック」で再度使用すると減点となるレギュレーションだが、点数よりも「自分がやりたい」「魅せたい」技をしっかり決め切るというマインドには非常に感銘を受けた。 海外ではポピュラーな「パーク」と「バート」の二刀流。日本でも男子は櫻井や猪又、女子では貝原や長谷川、今大会には参戦していないが世界のトップで戦う永原 悠路や藤井 雪凛など両ジャンルで活躍を見せるライダーが増えている。一番感じたのは、日本のパークとバート共にライダー同士が非常に称え合い、盛り上げているのが印象的だ。 筆者個人的な見解にはなるが「本来のスケートボードの姿」であり、非常に観ている側もテンションが上がった。かつては東京五輪金メダリストの堀米 雄斗や白井 空良も幼少期はバーチカルに励んでいた時期もあり、大人になってからでは恐怖心や防衛本能が発達してしまいトップライダーになるのはごく稀なこのジャンル。 ここから未来のスターライダーが誕生する可能性も大いにあるだろう。
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skate「ワールドスケートボード東京2023」世界50ヵ国以上から200名を超えるスケーターが集結!2023年12月10日(日)から17日(日)まで東京・有明コロシアムでワールドスケートボードストリート世界選手権2023東京(以下、ワールドスケートボード東京2023)が開催される。 ワールドスケートボード東京2023には来年の夏季オリンピック開催国であるフランス、スケートボード大国 アメリカ、ブラジル、オーストラリア、そしてスケートボードの熱狂が高まる日本のほか、カナダ、スペイン、イギリス、ドイツ、イタリア、中国、韓国、プエルトリコ、ウクライナ、ベネズエラ、ザンビアまで、世界50ヵ国以上から200名を超えるアスリートが集結。そのアスリート一覧が発表された。 男子部門は海外からナイジャ・ヒューストン、グスタボ・リベイロ、ケウビン・ホフラー、ジャガー・イートンに加え、日本からは堀米雄斗、白井空良、小野寺吟雲、佐々木音憧、根附海⿓、青木勇貴斗、松本浬璃、池慧野巨、長井太雅が出場。 女子部門もライッサ・レアウ、クロエ コベル、パメラ・ロザ、ペイジ・ハインといったスケートボード界のアイコンたちと、日本の西矢椛、織田夢海、赤間凛音、中山楓奈、吉沢恋、上村葵、伊藤美優、中島ののか、藤澤虹々可が出場決定した。 詳しい選手情報は、下記「出場アスリート一覧」から、またはオフィシャルWEBサイトよりご確認ください。 出場アスリート一覧 小野寺 吟雲 Men’s Skateboard Street / 男子スケートボードストリート Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)[USA]Gustavo Ribeiro(グスタボ・リベイロ)[POR]Kelvin Hoefler(ケウビン・ホフラー)[BRA]Sora Shirai(白井空良)[JPN]Richard Tury(リヒャルト・トゥリー)[SVK]Ginwoo Onodera(小野寺吟雲)[JPN]Toa Sasaki(佐々木音憧)[JPN]Jagger Eaton(ジャガー・イートン)[USA]Giovanni Vianna(ジオバンニ・ビアンナ)[BRA]Chris Joslin(クリス・ジョスリン)[USA]Yuto Horigome(堀米雄斗)[JPN]Vincent Milou(ヴィンセント・ミルー)[FRA]Matias Dell Olio(マティアス・デル・オリオ)[ARG]Kairi Netsuke(根附海⿓)[JPN]Ryan Decenzo(ライアン・デセンゾ)[CAN]Yukito Aoki(青木勇貴斗)[JPN]Mauro Iglesias(マウロ・イグレシアス)[ARG]Felipe Gustavo(グスタボ・フェリペ)[BRA]Kairi Matsumoto(松本浬璃)[JPN]Jc Gonzalez(ルイス ハンカルロス・ゴンサレス オルティス)[COL]Joseph Garbaccio(ジョゼフ・ガルバッチョ)[FRA]Cordano Russell(コルダノ・ラッセル)[CAN]Shane Oneill(シェーン・オニール)[AUS]Angelo Caro(アンヘロ・カロ ナルバエス)[PER]Alexander Midler(アレックス・ミドラー)[USA]Gabryel Aguilar(ガブリエル・アグイラ)[BRA]Braden Hoban(ブレイデン・ホーバン)[USA]Justin Sommer(ジャスティン・ソマー)[GER]Koffe Kroon(コフ・クルーン)[SWE]Micky Papa(ミッキー・パパ)[CAN]Jake Ilardi(ジェーク・イラーディ)[USA]Tommy Fynn(トミー・フィン)[AUS]Filipe Mota(フィリペ・モタ)[BRA]Rome Collyer(ローム・コリアー)[AUS]Joe Hinson(ジョー・ヒンソン)[GBR]Matt Berger(マット・バージャー)[CAN]Carlos Ribeiro(カルロス・リベイロ)[BRA]Keyaki Ike(池慧野巨)[JPN]Jamie Foy(ジェイミー・フォイ)[USA]Dashawn Jordan(ダショーン・ジョーダン)[USA]Kilian Zehnder(キリアン・ゼンダー)[SUI]Gabriel Ribeiro(ゲイブリエル・リベイロ)[POR]João Lucas(ジョアン・ルーカス)[BRA]Lucas Rabelo(ルーカス・ラベロ)[BRA]Deivid Tuesta(デイヴィッド・トゥエスタ)[PER]Agus Aquila(アグス・アキラ)[ITA]Ivan Monteiro(イヴァン・モンテイロ)[BRA]Taiga Nagai(長井太雅)[JPN]ほか、計145名 織田 夢海 © Jake Darwen / World Skate Women’s Skateboard Street / 女子スケートボードストリート Momiji Nishiya(西矢椛)[JPN]Rayssa Leal(ライッサ・レアウ)[BRA]Yumeka Oda(織田夢海)[JPN]Rizu Akama(赤間凛音)[JPN]Chloe Covell(クロエ コベル)[AUS]Funa Nakayama(中山楓奈)[JPN]Pamela Rosa(パメラ・ロザ)[BRA]Coco Yoshizawa(吉沢恋)[JPN]Paige Heyn(ペイジ・ハイン)[USA]Aoi Uemura(上村葵)[JPN]Roos Zwetsloot(ロース・ズウェツロート)[NED]Miyu Ito(伊藤美優)[JPN]Haylie Powell(ヘーリー・ポーウェル)[AUS]Liv Lovelace(リブ・ラブレース)[AUS]Nonoka Nakajima(中島ののか)[JPN]Wenhui Zeng(ソン ブンケイ)[CHN]Mariah Duran(マライア・デュラン)[USA]Keet Oldenbeuving(ケート・オルデンベービング)[NED]Daniela Terol(ダニエラ・テロル)[ESP]Candy Jacobs(キャンディ・ジェイコブズ)[NED]Lucie Schoonheere(ルーシー・スクーンヒー)[FRA]Natalia Munoz(ナターリャ・ムニョズ)[ESP]Charlotte Hym(シャルロット・イム)[FRA]Poe Pinson(ポエ・ピンソン)[USA]Lore Bruggeman(ロル・ブルヘマン)[BEL]Siye Ha(シイェ・ハー)[KOR]Nanaka Fujisawa(藤澤虹々可)[JPN]Flic Turner(フリック・ターナー)[AUS]Kemily Suiara(ケミリー・スイアラ)[BRA]Afrika Criado Oliva(アフリカ・クリアド・オリヴァ)[ESP]Chenxi Cui(チェンシー・ツイ)[CHN]Aldana Bertran(アルダナ・ベルトラン)[ARG]Meagan Guy(メーガン・ギー)[USA]Sam Secours(サム・セクール)[CAN]Junyi Lan(ジュンイー・ラン)[CHN]Ailin Arzua(アイリン・アルズア)[ARG]Yan Zhang(ヤン・チャン)[CHN]Jeromine Louvet(ジェロミヌ・ルーヴェ)[FRA]Christine Cottam(クリスティーン・コッタム)[USA]Margielyn Didal(マージリン・ディダル)[PHI]Marina Gabriela Pinto(マリナ・ガブリエラ・ピント)[BRA]Carla Karolina Silva(カーラ・カロリーナ・シルヴァ)[BRA]Vilja Lundmark(ヴィリャ・ルンドマルク)[SWE]Asia Lanzi(アジア・ランツィ)[ITA]Vianez Morales Collazo(ヴィアネス・モラレス・コヤソ)[PUR]Julia Placek(ユリア・プラセック)[AUT]Rafaela Costa(ラファエラ・コスタ)[POR]ほか、計78名 ※世界ランキング上位の選手を抜粋して紹介しています。出場アスリートは予告なく変更となる場合があります。 https://youtu.be/_dQqVVo1BsE?si=sEhb-KtCQ-RSI2vO
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bmxBMXフィルムコンテスト ”MOTO-BUNKA FILM FESTIVAL” が開催!2023.11.20全国各地より応募された31本のBMX映像作品を審査し、上位10作品を映画館にて上映する日本のBMXフィルムコンテスト”MOTO-BUNKA FILM FESTIVAL”が 2023年11月25日(土) に開催される。 https://youtu.be/wQ7eZTJZ_tQ MOTO文化映画祭の予告編映像 MBFF公式審査員として、プロBMXライダーの中村輪夢選手、国際自転車競技連合(UCI)の公式審査員、X Gamesのゴールドメダリスト、BMX YouTuber、BMX界のアカデミー賞と呼ばれているNora Cupの受賞者など、世界各地で活躍する様々な分野でのBMXスペシャリストに審査される。審査員により投票を行いその得票数をベースに上位10作品を決定し、映画館にて上映。 上映後に授賞式も開催予定だ。 © Hikaru Funyu ノミネートされた10本の中から今年のベストビデオ賞、ベストクリップ賞、クリエイティブ賞などいくつかのプライズが贈呈される。 BEST VIDEO OF THE YEAR▶︎ライディングスキル、スタイル、映像のクオリティ、編集など総合的に判断して2023年のベストBMXビデオを決定される。 CREATIVE VIDEO OF THE YEAR▶︎ライディングだけではなく、映像のストーリーや撮影・編集など映像としての創造性を総合的に評価し、最もクリエイティブなビデオに与える賞。 BEST CLIP OF THE YEAR▶︎撮影場所、トリックの難易度、アイディアなどを総合的に評価し、今年のBEST CLIP(映像の一部のワントリック)を決定される。 ■MOTO文化映画祭の日時・会場2023年11月25日(土) 17:30 ~ 20:00※授賞式も同時開催会場: 池袋HUMAXシネマズ 8F東京都豊島区東池袋1丁目22−10 © Hikaru Funyu 今回の会場は収容人数450名と大型のシアタールームを貸し切って開催。特大スクリーンと映画館のサウンドシステム!臨場感MAXで今の日本のリアルなBMXシーンを体感できる。 ■MOTO文化映画祭のチケット発売中映画祭は完全指定席となります。チケットは映画館のオンラインストアにて発売中。詳細はページ下部の関連リンクよりご確認下さい。 ■MOTO文化映画祭ご来場者特典ご来場頂いた全ての方にMBFF2023年限定ピンバッジをプレゼント※こちらのバッジはアフターパーティのディスカウントチケットにもなります。24時までの入場でエントランス1,000円(1ドリンク付き)(バッジを付けてアフターパーティ会場の受付でご提示ください) MOTO-BUNKA FILM FESTIVALPresented by WETHEPEOPLE / ECLAT Supported by■CHROME JAPAN ■ HEAVIES■ J-WAVE(81.3FM)■ BASHI BURGER CHANCE■ CAVE■ CREDIT■ FITBIKECO. ■ FIVESTAR ■ FOURTHIRTY■ Follow The Leader■ JONES 500 ■ JykK Japan■ LiLt.Inc■ OLIVE ■ RODI CONNECT ■ SHUHARI ■ TAB UNDERWEAR■ DURCUS ONE ■ Mullet Products MOTO-BUNKA FILM FESTIVAL AFTER PARTY映画祭のあとは渋谷Harlemにてアフターパーティを開催!BMXシーンをサポートしてくれているアーティスト陣が全国各地から駆けつけます! ■アフターパーティの日時・会場2023年11月25日(土) 23:00 ~ 5:00会場: 渋谷HARLEM 3F東京都渋谷区円山町2−4 Dr.ジーカンス MOTO-BUNKA 代表 白石大輔 コメント ~ FILMフェスティバルを開催するにあたっての思い ~日本全国のBMXライダーの才能発掘、新たなステージ作りを目的として、プロアマ関係なくBMXの映像があれば誰でも参加できるフィルムコンテストを企画しました。自己表現を追求し映像作品を作ることは、BMXライダーとしての醍醐味の一つです。 そしてその作品は、BMXライダーとして伝えたいことを詰め込んだメッセージのようなものでもあります。誰かの映像を見て影響されてBMXを始めてみたり、新しい技を覚えたり、ファッションを真似してみたり、仲間達と旅に出るようになったり。私たちはBMXの映像から多くを学び経験し、このBMXシーンは大きく発展してきました。 MOTO文化映画祭をきっかけにBMXの映像を作りたい!と思ってくれる人が増えて、その映像を見て新たなライダーが増えたり、新しいトレンドが生まれたり、日本のBMXシーンのさらなる活性化に繋がることを期待しています。 MOTO文化映画祭当日は、参加してくれた全てのBMXライダーを称える祭典にしたいと思っています。もちろんBMXライダーはMOTO文化映画祭に来ていただきたいですが、一方で、BMXライダーじゃないと、関係者じゃないと行っちゃいけないのかなって思われがちなのであえて伝えておくと、全くそんなことないのでBMXに興味があれば誰でも気軽に遊びに来てもらいたいです。幅広い層の人に来てもらいたい想いもあって映画館で開催しています。 映画館と同じシステムで指定席のチケットを購入すれば誰でも入場できます。興味があれば友達、家族、彼氏彼女みんな誘って遊びにきて欲しいです。そしてBMXの魅力をその目で確かめてもらいたいです。 © Hikaru Funyu
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dance「Battle Of The Year World Final」世界規模のイベントが2年連続で日本開催!2023.11.14来る2023年11月25日(土)にブレイクダンスのワールドカップ、「Battle Of The Year World Final」が大阪府のインテックス大阪にて開催される。1990年にドイツでスタートした「Battle Of The Year(以下:BOTY)」は、今年で32周年を迎える世界一の歴史と、観客動員10,000人という世界最大の規模で開催されるブレイクダンスのワールドカップと言える国際大会だ。 BOTYの一番の特徴は、バトルの前にショーケースによる審査があることだ。ショーケース審査で上位8位に選ばれたチームだけが、決勝戦である「バトルトーナメント」に進出する事ができる。このショーケースでは、各国の代表が自分自身や自国の持ち味を存分に出す事が出来るため、国際的にも大きな意味を持つ内容となっている。 昨年はアジア初となる沖縄開催「BATTLE OF THE YEAR 2022 WORLD FINAL」 The Floorriorz / © Jason Halayko 昨年は沖縄県の沖縄アリーナにて「Battle Of The Year 2022 World Final」がアジア発開催された。アメリカ、インド、オランダ、韓国、ギリシャ、台湾、中国、ドイツ、ナイジェリア、フランス、ベトナム、日本から12の代表チームが参加し、決勝で繰り広げられたTHE FLOORRIORZ(日本)vs THE RUGGEDS(オランダ)とのバトルは、まだ記憶に新しいことだろう。 今大会の見どころをチェック! 昨年優勝に輝いたThe Ruggeds / © Jason Halayko 今大会の見どころは前回優勝チームの「The Ruggeds(オランダ)」や、先日3度目のRed Bull BC One World Finalを制したHong10率いる「FLOW XL(韓国)」などの参加チームが昨年にも増してレベルが高い点が挙げられる。日本からも予選を優勝した「FOUND NATION」、そしてワイルドカードで選ばれた「MORTAL COMBAT」が日本代表として参加するため、その2チームも楽しみにしたい。 また、他にも11月24日からはSIDE CONTENTSとして「U15 KIDS BREAKIN’ CREW BATTLE」、「BREAKIN’ 1on1 BATTLE」、「BGIRL 2on2 BATTLE」の3つコンテンツが実施される。JUDGEは KATSU(一撃)、YOSH(Gun Smoke Breakers)、TOA(Body Carnival)の3名が務め、こちらも見逃せない注目の内容となっている。 オーガナイズメンバー BBOY TAISUKE コメント BBOY TAISUKE / © Jason Halayko 「今年は出場者ではなくオーガナイザーの一人として、出場者が気持ち良く踊れる舞台環境を作る側での参加になります。2001年に自分が初めて立ったあの世界大会の舞台。そしてTHE FLOORRIORZで3連覇、その他にも3度の準優勝を経験したあの舞台。色んな歴史が刻まれたあの伝説の舞台がまた日本で開催されます。昨年沖縄でアジア初開催をしたBOTY WORLD FINALですが、今年はどうしても東京or大阪でこれがラストでも良いから開催をしたいと思い、それが実現出来る事に素直に嬉しく思っています。 東京には沢山の大きな大会があり、過去にもRed Bull BC One World Finalなどの国際大会が開かれたりなど、シーンに大きな影響を与えるイベントが沢山ありました。ただ大阪ではこれまでに世界大会規模のブレイキンイベントはなく、大阪で開催する事がダンスシーンの今まで、そして今後にもプラスになると考え、大阪で開催する運びとなりました! 正直なところ…来年の日本開催はもう無いと言っても良いです。それだけ今大会は運営チーム含めスタッフ全員で色々な難題を日々一つ一つクリアしながら作りあげた大会であり、ダンスシーンの歴史の1ページでもあります。是非多くの方々に現場に足を運んでもらい世界の舞台を目に焼きつけてほしいなと思っています。皆さん会場でお会いしましょう! 」 イベント概要 日時:11月24日 (金) - Side Contents 11月25日 (土) - BOTY World Final & Side Contents会場:インテックス大阪 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5−102チケット価格:指定席 9,800円(税込) 立見 6,000円(税込) 小学生以下 立見 2,000円(税込)主催:BATTLE OF THE YEAR実行委員会 / 一般社団法人アーバンスポーツ&カルチャーコミュニティー / 株式会社グッドチョイスエンタテインメント 後援:大阪府
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surf本日発売のサーフィンライフ1月号の巻頭特集は冬の間にマスターしておきたい「テイクオフから基本スタンス&1stターンまで!」市東重明プロが徹底解説2023.12.08本日 12月8日(金)発売のサーフィンライフ2024年1月号、巻頭特集は冬の間にマスターしておきたい「テイクオフから基本スタンス&1stターンまで!」を市東道場でお馴染みの市東重明プロが徹底解説。 他にも、伊豆・吉佐美大浜を拠点とし、サーフィンフォトグラファーとして長年に渡り活躍した故・土屋高弘氏の写真を掲載。また、STWおすすめサーフツアー情報やDELTA FORCE SURFにより撮影された「WAVE! CAMERA! ACTION!」、休日サーファーにオススメな「SURFBOARDS CATALOG」、「サーフィンQ&A」、「BEST WAY OF SURFING(DJツヨシさん、波伝説 加藤さん、ボディボードワールドチャンピオン大原沙莉プロ)」、「SURF STYLE GEAR COLLECTION(高橋みなとプロ、堀越 類プロ、増山翔太プロ)」、から「波乗りサボり旅in藤沢」、ウェットスーツ検証企画、不器用編集部のボードペイントD.I.Yまで充実した内容の1冊となっている。 【巻頭特集】サーフィンの基礎を徹底的にマスターして次のステップへ!テイクオフから基本スタンス& 1stターンまで! パフォーマンスボードからオルタナティブボード、ロングボードまでスタイリッシュに乗りこなす市東道場を主宰するスタイルマスター“シゲ”こと市東重明プロが、サーフィン上達に欠かせないテイクオフから基本の姿勢、 ターンにいたるまでのテクニックについて解説した。 MENU CHAPTER1. テイクオフは目線がカギ!CHAPTER2. サーフィン上達のための基本スタンスCHAPTER3. フロントサイドターンCHAPTER4. バックサイトドターンCHAPTER5. スケートボードで理想のターンを習得 SURFIN'LIFE(サーフィンライフ)2024年1月号Cover:市東重明12月8日発売 1,200円
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skate大舞台での初タイトルをSLS SUPER CROWNで勝ち取る快挙「2023 SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」MEN’S FINAL2023.12.072023年12月2日(土)~3日(日)の2日間に渡り、世界最大のスケートボード・ストリート種目の大会として名高い、SLS(ストリートリーグスケートボーディング)の2023年シーズン最終戦である「SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」がブラジル・サンパウロにて開催された。 世界中から選ばれたストリート種目の実力者だけが出場できるのがこの「SLS World Championship Tour」。そのツアーの中でも年間を通して顕著な成績を残した選手と、「SLS SELECT SERIES」という予選大会での優勝者のみが招待され、SLSシリーズにおける世界チャンピオンの座をかけて争うのがこの「SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」だ。 そんな「SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」の男子カテゴリーは今回波乱の展開。過去に4度のSUPER CROWNの優勝という最多記録を持ち、今大会の優勝候補の一人であったナイジャ・ヒューストン(アメリカ合衆国)はノックアウトラウンド敗退。また東京オリンピック金メダリストで今年のSLS東京大会の優勝者である堀米雄斗は大会直前に負った尾骨を痛める怪我で出場を棄権。また日本人選手の出場者であり今年のSLSシリーズでは好成績を残した池田大暉と根附海龍も決勝進出は敵わなかった。 本決勝は全30名の出場者の中、6名1グループのノックアウトラウンドから各グループで1位通過した5人と、セカンドチャンスとして1位通過した5名を除いた出場者全体のなかでトップスコアを残した1人を加えた合計6名で競われる形。そんな狭き門をくぐり抜けた選手たちの顔ぶれが揃ったスタートリストはライアン・ディセンゾ (カナダ)、グスタボ・リベイロ (ポルトガル)、マウリオ・マッコイ (アメリカ合衆国) 、ジオバンニ・ヴィアンナ (ブラジル) 、フェリペ・グスタボ (ブラジル) 、ヴィンセント・ミルー (フランス)の順となった。 決勝フォーマットは、女子と同様にラインセクションによる45秒間のラン2本に加えて、シングルトリックセクションでベストトリック5本にトライする中で、ベストスコアである計4本(ランは最大1本のみ換算)が合計得点として採用される形に。なお今大会のコースはブラジル・サンパウロの「ジナシオ・ド・イビラプエラ」というスタジアムの中に特設された。コース内には大小様々なクオーターやステア、レッジそして特徴的なロングレールなどユニークで多種多様なセクションが設置され、各選手が持つライディングの強みやトリックのオリジナリティを十二分に発揮できるまさに世界チャンピオンを決めるのにふさわしい環境で大会が開催された。 大会レポート 【ラインセクション1本目】 ベテランを中心に歴戦の実力者が駒を進めた本決勝。ラン1本目でまず他選手を圧倒するライディングを見せたのは昨年のSUPER CROWNの勝者でディフェンディングチャンピオンとして出場したグスタボ・リベイロ (ポルトガル)。ノックアウトラウンドではいまいち納得のいくライディングができていなかった彼が決勝ではしっかり強さを見せた。ハバセクションでの「トレフリップ フロントサイド50-50グラインド」や、レールで「トレフリップフロントサイドノーズブラントスライド」などをメイク。ランの最後には彼のシグネチャートリックでもある「バックサイドクルックドグラインド to ノーリーキックフリップアウト」を決めるランで9 Clubである9.3ptをマークした。 そんなリベイロに続く形でこの1本目で唯一8点台を残したのがブラジルのジオバンニ・ヴィアンナ。他の選手には無い独特なライディングスタイルを強みとするヴィアンナは「フェイキーフロントサイドテールスライド」や「フロントサイドブラントスライド」、そしてダウンレッジを「フロントサイド50-50グラインド」で登り会場を沸かせるなど、彼のオリジナリティが盛り込まれたノーミスのランで8.5ptをマークして幸先の良いスタートを切った。 【ラインセクション2本目】 1本目のリベイロのライディングに感化されたのか、選手の多くがスコアを伸ばしてきた2本目。その中でリベイロの9.3ptに匹敵する9 Clubを叩き出してきたのはヴィアンナとヴィンセント・ミルー (フランス)だ。 長いプロキャリアを持っていながら今までほとんど大会での優勝経験が無かったジオバンニ・ヴィアンナ。しかし先月同じくブラジルで行われたSTUでは2位、9月に行われたWSTローザンヌでは3位と今シーズンを通して良い流れを作れている彼は、トリックのコンボを上手く活かし1本目を上回るライディングを見せる。中盤では「ヒールフリップフロントサイドボードスライド」をメイクし、最後には「キャバレリアルバックサイドテールスライドフェイキー」を決めると9.1ptまで得点を引き上げて9 Clubをマークした。 そんなヴィアンナに続いて、この2本目でランの最高得点を叩き出したのがヴィンセント・ミルー。オールドスクールな動きを取り入れながらも高難度ルーティンに昇華していたライディングが特徴的な彼は「キックフリップフロントサイドリップスライド」や「スイッチキックフリップフロントサイドボードスライド」など高難度トリックを次々と決めてノーミスでライディングを終えると9.4ptをマークした。 【シングルトリック1本目】 女子と同様だが、SLSルールは近年のパリ五輪予選で採用されているオリンピックルールと異なり、ランで高得点が残せなくてもこのセクションで十分に逆転が可能なフォーマット。そのため一つのベストトリックの得点次第で順位が入れ替わる可能性はあるものの、やはりランセクションで高得点を上げた選手たちが余裕を持って優位にシングルトリックセッションを進めていく様子が見られた。 シングルトリックセッション1本目は、トリックを失敗する選手と見事メイクして8点台に乗せる選手が半々に分かれる展開に。まずここでしっかり決めてきたのは前回のシドニー大会の優勝者であるフェリペ・グスタボ (ブラジル)。ラインセクションでは7点台とビハインドを負った彼が「ノーリーキックフリップバックサイドクルックドグラインド」をメイクし8.5ptをマーク。 グスタボに続く形でラインセクションでの勢いをそのまま持ってきたヴィアンナが「キャバレリアルフロントサイドノーズスライドフェイキー」で8.8ptを、そしてミルーが「キックフリップフロントテールスライド」を10段のステアのハンドレールでメイクし同じく8.8ptをマークした。 【シングルトリック2本目】 1本目を終えて徐々に選手たちのパフォーマンスの調子に優劣が見え始めた中、まず2本目でしっかりトリックをメイクしてきたのはベテランのライアン・ディセンゾ (カナダ)。1本で失敗した「ノーリーヒールフリップバックサイドノーズスライド」をハンドレールでメイクすると8.6ptをマーク。 ランセクションとシングルトリック1本目と勢いが止まることを知らないのがヴィアンナ。得意なキャバレリアルの入りからハンドレールでメイクしたのは「キャバレリアルフロントサイドブラントスライドフェイキー」。ランセクション2本目に続く9 Clubで9.1ptをマークしてリードを伸ばしていく。 そんなヴィアンナの様子をただ見ているだけにはいかないのがリベイロ。ここではしっかり「トレフリップフロントサイドブラントスライドフェイキー」をメイクして8.9ptでまとめる。また一方でヴィアンナ同様にモメンタムをキープしてきたのがミルー。ここ2本目では「スイッチキックフリップバックサイドリップスライド」をメイクすると9.1ptをマーク。神様のいたずらなのかシングルトリックに入ってから同じスコアを残していくヴィアンナとミルー。後述することになるがこの2人が最後まで熾烈な接戦を繰り広げることとなる。 【シングルトリック3本目】 9 Clubが連発した2本目だったが、3本目でもその流れは止まらなかった。6人中4人がトリックに失敗する中、シドニー大会に引き続き地元ブラジルで優勝を成し遂げたいグスタボが「ノーリーキックフリップフロントサイドノーズスライド」を綺麗にメイクすると9.3ptをマークし9 Clubの流れに続く。 その後、各選手のトリックミスが続くも自分のペースを崩さず、ミルーが「スイッチキックフリップフロントリップスライド」をメイクし9.0ptとまた9 Clubをマーク。このミルーの得点により、僅差であったヴィアンナやリベイロを含む後続選手との差を広げて優勝争いが大きく動き出す展開となった。 【シングルトリック4本目】 ミルーに大きくリードを許す展開で迎えたシングルトリック4本目だったが、ここで優勝争いは固まっていくこととなる。3本目と同様に6人中4人がトリックに失敗する中でトリックをしっかりメイクしたのはヴィアンナとリベイロ。3本目でミスをしてしまいミルーにリードを許してしまったヴィアンナだったが「フェイキーフロントサイド180・バックサイドスミスグラインド」を決めると本決勝最高得点の9.4ptをマークし、ミルーを0.1pt差で追い上げて暫定トップまでジャンプアップ。 そんなヴィアンナに続いたリベイロはなんとか優勝争いに食い込むべく、3本目に失敗した「トレフリップフロントサイドノーズブラントスライド」をメイクするも9 Clubには届かない8.9ptとなった。この時点で最後1本を目前にヴィアンナ対ミルーによる優勝争いとリベイロが3位の座を守り切れるのかどうかという構図が確立された。 【シングルトリック5本目】 そんな熾烈な接戦の中で迎えた5本目。4本目を終えた時点での暫定ランキング順での滑走となり、マッコイ、ディセンゾ、グスタボ、リベイロ、ミルー、ヴィアンナの順となった。前半の3名はマッコイとグスタボがトリックを決めきれない中、ディセンゾがバンプから飛び出す「ギャップアウト・フロントサイドキックフリップ」をメイクして会場を沸かせて8.0ptをマークした。 この時点でリベイロの3位入賞は確定した一方で、ラストトリックは決めきれず2年連続のSUPER CROWN優勝とはならなかった。そして注目されたのはヴィアンナとミルーの1位2位争いだが、ミルーがラストトリックを残し逆転には9.0pt以上が必要となる状況の中「バックサイドビッグスピンバックサイドリップスライド」にトライするも失敗。ヴィアンナが0.1pt差でミルーを勝ち越して自身初のSLS優勝をSUPER CROWNで達成するという快挙を達成した。ヴィアンナは東京五輪にブラジル代表として出場しており、経験値はあるもののなかなか大舞台で結果を残せていなかった。そんな彼の大舞台での初タイトルが今回の「SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」となり劇的な幕切れとなった。ヴィアンナの優勝が決まった瞬間にミルーが駆け寄りハグをして称え、ラストトリックを終えた後は周りの仲間や集まり最終的には胴上げをして彼の快挙を称えた。 大会結果 優勝 ジオバンニ・ヴィアンナ (ブラジル) / 36.4pt2位 ヴィンセント・ミルー (フランス) / 36.3pt 3位 グスタボ・リベイロ (ポルトガル) / 27.1pt4位 フェリペ・グスタボ (ブラジル) / 25.5pt5位 ライアン・ディセンゾ (カナダ) / 25.0pt6位 マウリオ・マッコイ (アメリカ合衆国) / 7.0pt 最後に 今大会で通して一番感じたのは、着実に積み上げたキャリアが身を結び、結果を残す選手が増えてきたということだ。前回のシドニー大会で自身初のSLS大会優勝を果たしたフェリペ・グスタボが特にこういう風に感じる主な例なのだが、今回優勝したジオバンニ・ヴィアンナもまだ22歳ではあるものの今までプロになってからなかなか大舞台での頂点を勝ち取れてこなかった選手の一人だ。 最近は日本の小野寺吟雲を筆頭に10代の実力者が増えてきているスケートボード・ストリート種目だが、最近のトレンドとは逆にベテランとしてシーンを牽引しているメンバーも世界大会で結果を残していることにこの業界に吹いている新たな風を感じた。 また同時にこのようなベテランライダーたちの大会での活躍は全競技者に対しても勇気や希望を感じさせるものになると思う。近年若年化し続けるこの競技だが一方で努力次第では選手としても最前線で活躍し続けて長いキャリアを作れるものということ示した大会ではないだろうか。実際に今回決勝に残っていたライアン・ディセンゾは37歳のベテランライダーだ。 特に昨今は若手や育成世代に注目が集まりやすいこの業界だが、個人的には来年のパリ五輪に向けて繰り広げられる出場枠争いにおいてもベテランたちの活躍にも注目していきたいと思う。来週から東京・有明で開催されるパリ五輪予選に該当する世界大会「ワールドスケートボードストリート世界選手権2023」でも世界各国から幅広い年齢のライダーが出場することだろう。 今回の「SLS SUPER CROWN WORLD CHAMPIONSHIP」で活躍した選手たちはもちろんのこと、若手だけではなくベテランライダーも含めて、来年のフェーズ2を見据えてどんなパフォーマンスを見せてくれるのかを注目して「ワールドスケートボードストリート世界選手権2023」も観戦したい。
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others大阪在住のラッパー INNOCENSEが新曲「Fake Bible」をデジタル配信リリース!2023.12.06金を信仰する偽物を暴く問題作。 何世紀にも渡る支配のテンプレートを切り裂くリリックで目を覚ませ。 大阪在住のラッパーINNOCENSEが、3rd Album「Soul Journey」をリリース後、8発目のシングルとなるメッセージ性の高い新曲 「Fake Bible」 を本日12月6日(水)にリリースした。 ■今作品について おかしくなっている世界に対して、気づかなくてはけないことがある。信じる神のちがいで生まれる争い。本当に戦わなくてはいけない相手は誰なのか?国や人を良い方向に導くための代表であるはずの政治家や宗教でさえも汚職や利権にまみれ、本来の在るべき姿を失った。麻痺した民は、限られたエサを奪い合うようにくだらない争いを起こし、傷つけ合う。金で支配されたメディアの情報を鵜呑みにし、眠ったままの羊達は太らされ喰われ続けてる。今や神(カミ)ではなく、金(カネ)を信仰する偽物を暴く問題作。何世紀にも渡る支配のテンプレートを切り裂く言葉のブレード。偽物の聖書を燃やす時が来た。さぁFake Bibleのページをめくれ! ■作品詳細 アーティスト名:INNOCENSE Title:Fake Bible Lyrics & RAP by INNOCENSE Mixed & Mastered by Yuke Myras at Myrastudio Artwork by nariwai design https://youtu.be/pwVlhoLsl7g?si=DzAkPDW_y1m5fwK8 ■INNOCENSE (イノセンス) プロフィール 兵庫、大阪、東京、福岡と各地のアンダーグランドシーンを渡り歩き、現在は関西を拠点に活動。2006 年大阪スポークンワードスラム初代グランドチャンピオン。2013 年単身渡米。NY でのフリースタイルライブを敢行。LIVE や音源だけでなくフリースタイル巧者としても名を馳せる。2021年10月には北海道のMichita 全曲プロデュースの 3rd Album を自身のレーベルSOUL EATER RECORDINGS からリリース。これまでにCDアルバムを3枚と12inch VINYLをリリース。また2022年から2023年にかけて福岡のBeat maker NARISK, CROWD, TACMAと関西のDJ TSUJI, Sugibeats, HEYDENとそれぞれデジタルシングルをリリース。現在はスキルと共に人間性を磨き、言葉の力へ変えている。狂気じみたアンダーグランドシーンの生き残り。
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freestyle年に一度の最強が決まる。 「GroovMix 2K23 Championship」が今週末に開催!2023.12.06フリースタイルバスケットボールのバトルイベント「GroovMix 2k23 Championship」が、2023年12月10日 (土) に東京都・江東区のHYPERMIX (最寄駅 : 門前仲町駅) にて開催される。 7年目を迎える「GroovMix」は、今シーズンにて初となる福岡大会も開催されるなど大きな盛り上がりを見せている。チャンピオンシップとなる本大会は、前年度優秀賞・準優勝・3位、今年度に計3回行われたGroovMix優勝者の3名、そしてワイルドカード1名によるSEED PLAYERが7名と、当日に行われる予選上位9名を加えた、合計16名のフルトーナメントバトルとなっている。 今年で7年目を迎える「GroovMix」にぜひご注目頂きたい。詳細は下記概要、または公式Instagramよりご確認ください。 昨年のイベントの様子 GroovMix 2K23 Championship 概要 日時:12/10 (日) 16:00 TipOff ※本戦は17:00開始予定場所: HYPERMIX (最寄 : 門前仲町駅3番出口) 〒135-0048 東京都江東区門前仲町1-13-12エントリー:3500yen/1D付観覧料:2500yen/2D付 -SEEDED PLAYER Kengo(2K23シーズン Episode1優勝) maple(2K23シーズン Episode2優勝) WOOD BROWN (2K23シーズン 初福岡開催 GroovMix X CLASH優勝) Yu-ya(2K22 Championship 3rd ) YOH(2K22 Championship 準優勝 ) yu-ta(2K22 Championship 優勝) ISSEI(WILD CARD) -JUDGE Tama(フリースタイルバスケットボール) Zinez a.k.a KAMIKAZE(フリースタイルバスケットボール) Yo (フリースタイルフットボール) And more… -DJ Sat0ru 廉太郎 -MC だいご(Audition) I-zu(BATTLE) -Booth Epic. -Special Thanks 特定非営利活動法人 Power in da Performance
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skateJSL最終戦『SUPREME DANCE』浦野建隼が勝利し2023年シーズン年間王者に輝く2023.12.062023年12月3日(日)に埼玉県所沢市にあるJapan Street League (以下 JSL)のオフィシャルパートナーであるSKiP FACTORY skateparkにて2023年シリーズ最終戦 『SUPREME DANCE』が開催された。この最終戦はシーズンランキング上位10名のみが参戦できる2023年シーズンの年間王者を決める大会となっており、国内外を舞台に活躍する選手たちが熱戦を繰り広げた。今回の参戦選手は、佐々木音憧・村上涼夏・浦野建隼・齋藤丈太郎・西山奏・山附明夢・張爾洙(ジャン・イースー / 韓国)・齋藤吟平・浦野晴・柿谷斗輝の10名で争われた。 このJSLの出場者は完全招待制になっており、今回の参戦メンバーは10名。年間を通じ全4戦が国内のスケートパークで行われ、年間王者を決めるストリートツアーリーグである。採点方式はパリオリンピック予選と同じ採点方式を採用しており、ラン45秒を2本、ベストトリックを5本の合計7本で競い合うルールとなっている。点数はそれぞれ100点満点で、より得点の高いラン1本+ ベストトリック2本の3つの合計点数(300点満点)でランキング化され優勝者が決まる。 本場アメリカ仕込みの多彩なトリックで浦野建隼がJSL初優勝! 予選リーグを勝ち抜いた、佐々木音憧・浦野建隼・山附明夢・張爾洙・齋藤吟平の5名が決勝へ進出した。弱冠13歳の張爾洙と14歳の齋藤吟平は自信あるトリックで他選手を追い詰めようとアプローチするも、なかなか得点を伸ばすことができなかった。ランキングトップ3の選手たちから実力と経験の差をみせつけられ張爾洙は4位、齋藤吟平は5位でこの2023年をフィニッシュした。 昨年王者の根附海龍はブラジルで開催されていたStreet League Skateboarding (以下 SLS) SUPER CROWN出場の為、この最終戦はキャンセル。昨年王者不在の中、根附と同じ静岡県出身であり高校時代をアメリカで過ごし、本場アメリカストリート仕込みの浦野建隼が優勝候補筆頭の佐々木音憧を抑えて今シーズン王者となった。浦野はランで時間を目一杯使い、Aフレームで跳躍力あるビックスピンフリップ、フリップバックノーズグラインドなどと多彩な技をフルメイクし、ランは85.23ptと2位でベストトリックに臨んだ。ベストトリックでは大会でなかなか見ることのできないフリップバックノーズグラインドを1本目にメイクして会場を沸かせた。いい流れを自ら引き込み、キャバレリアルフリップフロントボードフェイキー・インワードヒールノーズスライド・バックサイドフリップノーズブラントと、これまで自らメイクできていなかった技まで繰り出し、見事優勝を果たした。勝利者インタビューでは『楽しかったです。最後のトリックも自分に流れがきていると思いアプローチしました。メイクできるとは思ってなかったが、メイクできて本当に気持ちぃぃーー!!』と歓喜の声をあげた。 決勝が始まった時点で右足に違和感を感じ始めた佐々木音憧だったが、ランでは持ち前のスピードと跳躍力を活かした迫力ある360フリップ・キャバレリアルリップスライドなどのコンビネーションをフルメイクし、88.97ptの高得点をマークした。ベストトリックでは1本目にキャバレリアルノーズブラントフェーキーで85.47pt。2本目、3本目はミスするも4本目にノーリー180スイッチスミスグラインドtoレギュラーが83.30ptで、ラストトリックの5本目に86.46ptの得点を出せば佐々木が逆転優勝という状況に。緊張の5本目、足をストレッチするシーンもあり疲労が蓄積されていた佐々木はノーリーヒールフロントサイドノーズブラントがインコンプリートとなり、惜しくも2023年シリーズは2位でフィニッシュとなった。『最後乗り切れなかったので、そこは悔しいですね』と悔しい表情を見せたが、佐々木の来年の活躍にも期待したい。 笑顔と脱力感が特徴的な山附明夢。山附のランを見ている者は皆、簡単なトリックを難なくこなしているだけのように見えるだろう。だが実際はバンクを大きく使っての360フリップ、流れるようなカーブトリック、そしてレールにステアとパークの隅から隅まであらゆるセクションでトリックを決める高難度なスキルが備わっており、それが高得点をたたき出す理由の一つだろう。 ランでは82.37ptをマーク。ベストトリックでは1本目にハンドレールでフロントサイド180スイッチKブラインドをメイクし79.07pt。ランの5本目にはメインセクションのハンドレールをレールオーバースイッチヒールで79.17ptとなり、今シーズンは3位となった。表彰式インタビューでは上田豪氏の『来年も出場してくれるかな?』といった問いかけに、『まぁ、スケジュールが空いてれば..』と山附らしいコメントで会場を沸かせた。 SLSへの登竜門として若い世代のスケーター達に夢を! 今年のJSLは日本で唯一SLSへの切符を手にできる試合となり、根附海龍が目標であり夢でもあったSLSへの参戦を叶えた。初参戦とは思えない活躍で ”NETSUKE“ の名を世界に知らしめた。JSLは今後もSLSへの登竜門であり、若い世代のスケーター達に夢を、そして日本スケートボード界のさらなる発展を目指し、日本から世界へと活躍する選手を送り出すべく活動していくとのこと。2024年はどんな選手達が招待され、誰が世界へと羽ばたくのか!? オリンピックイヤーの2024年もJSLから目が離せない! 優勝 浦野建隼 260.90pt2位 佐々木音憧 257.74pt3位 山附明夢 240.61pt4位 張爾洙 153.90pt5位 齋藤吟平 150.77ptPowered by LiveHeats 大会概要 【タイトル】 SUPREME DANCE【日程】 2023年12月3日(日) (12月2日(土)公開練習を設定)【会場協力】 SKiPFACTORY 〒359-0016 埼玉県所沢市新郷220【招待選手】 佐々木音憧 / 村上涼夏 / 浦野建隼 / 齋藤丈太郎 / 西山奏 / 山附明夢 / 張爾洙 / 齋藤吟平 / 浦野晴 / 柿谷斗輝 / (順不同) 【特別協賛】 FOD / Seiko 5 Sports / Columbia / SKiPFACTORY / ステンレスアート共栄 / Red Bull【協力】 4s sound / Liveheats / Tufleg / GREENFUL 【 MC】 上田豪 (メインMC) / 寺井裕次郎 (サブMC) 【ジャッジ】 謝花明徳 / 橋本貴興 / 宮島大介 【ライブ配信】 FODプレミアム(フジテレビオンデマンド) 【主催】 JAPAN STREET LEAGUE実行委員会
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