激戦の果てに見えてきた“時代の転換点”「Double Dutch Delight Japan 2024」Report

2024.11.01
OPEN部門 優勝した『NoA-NoA』/ 写真提供:JJRU
text by 山本 大方 / 写真提供: JJRU (日本ジャンプロープ連合)

2024年10月27日(日)、ダブルダッチの学生日本一決定戦であり、国際大会の選考会である『Double Dutch Delight Japan 2024』が、神奈川県川崎市・カルッツかわさきで開催された。

Double Dutch Delight (ダブルダッチデライト) は毎年開催される、ダブルダッチの学生大会。
上位チームは、12月7日(現地時間)アメリカはニューヨーク・アポロシアターにて開催される国際大会『National Double Dutch League Holiday Classic』(以下、NDDL)に進出する権利が与えられる。

公式サイトより引用

大学生のOPEN部門、小学生から中学1年生までのNOVICE部門、中学2年生から高校生までのADVANCED部門、社会人混合の一般部門の4つに分かれる。
(※一般部門は国際大会選考非対象)

毎年大盛況となるOPEN部門は、今大会の最注目部門。Japan大会は前年度 OPEN部門の優勝チームの出場地区で開催されることが慣例となっており、どのチームがトロフィーを掲げ、このJapan大会が来年はどの地区で開催されるのか… 多くの愛好家が固唾を呑んで見守る戦いの火蓋が切られた。

昨年準優勝の「Millennuim Collection」を筆頭に、フリースタイルフットボール・バスケットボールの“クロスカルチャー”ゲストショーも披露された / 写真提供:JJRU

一般部門

一般部門ではEast地区より『22note』が優勝!
2022年のDelight Japanで優勝した『Sypnasse』のメンバーをはじめとした、日本体育大学・乱縄22代目で構成された6名。ジャズのようなコンセプトとフォーメーションや技の美しさが光るパフォーマンスで、再び優勝のタイトルを掴み取った。

写真提供:JJRU

NOVICE部門

各地区から“スーパーキッズ”が結集するなか、West地区「HOT.D.D.C」より『天鈿女』(あまのうずめ) が優勝!
日本神話に登場する女神・天鈿女をモチーフにしたような神々しい世界観の中に、豊富な技のバリエーション。力強さと、女子ならではのしなやかさ。相反する要素の融合で日本一を手繰り寄せた!

写真提供:JJRU

ADVANCED部門

こちらも将来を嘱望されるスーパーキッズたちが揃い踏み。文字通りの“激闘”となった今大会、接戦を競り勝ち優勝に輝いたのはEast地区『No Logic』
動きの大きさと切れ味、これまた女子のみで構成されているチームで、ヒップホップからブレイキン、アクロバットに至るまで多岐にわたる技のバリエーションと安定感が特徴。数々のタイトルを掴み取ってきたNo Logicが、チームとして2度目となるNDDL進出を果たした。

写真提供:JJRU

OPEN部門

そして、OPEN部門。大会最注目のこの部門には毎年ドラマがあり、“波乱の展開”という形容も毎度のことではあるが……その中でも、今年は誰がこの結果を予想できただろうか。

3位はWest地区「同志社大学 S’il Vous Plait!」より『SHOWMEN TOPPER’s』
今年は一際猛者揃いの敗者復活戦を勝ち抜き、勢いそのままに3位入賞! まるで人形劇を見ているようなコミカルさの中に、目を惹くしなやかなアクロバットやスピード。オーディエンスの感情をそのまま反映させたような演者の“ショーマン”シップあふれる表情が、審査員そして観客の心を掴んだ!

写真提供:JJRU

なお、敗者復活を遂げたチームが入賞するのは、2021年『Roar』、2023年『黄金パンダ艦隊』と、現行選出ルールに移行してからこれで3度目となる。これぞデライトならでは。予測不能な展開を生み出す学生の熱量に、これからも期待だ。

続く2位も、なんとSHOWMEN TOPPER’sと同団体であるWest地区「同志社大学 S’il Vous Plait!」より『YESMAN』が入賞!!
ロープを物干し竿に見立て、優雅にジャケットを着るところから始まるショー。ステージを縦横無尽に駆け巡り、心地よく流れていくような技の応酬が、次第にショーの“テンポ感”を加速させていく。クライマックス、ロープを抜いていない5エイトの長尺にわたる3倍はまさしく今大会のハイライトだろう。審査員たちからの“YES”を獲得し、同団体からは初となるNDDLの舞台へ、何と2チームが立つことになった!

写真提供:JJRU

そして栄えある優勝に輝き、トロフィーを掲げたのはEast地区「東京大学 D-act」より『NoA-NoA』!!

写真提供:JJRU

これまたコミカルそしてファニーな動きの中に、個々の技とパーソナリティが光る。「他との差別化を意識した」と本人たちが述懐するショーは、単なる技の“火力”で勝負するだけでない、メンバーのあらゆる特徴を投影させたものに。
クスッと笑うような演出の次の瞬間、高い精度の技でどよめきが起こる、ジェットコースターのようなショーケース。感情をスリリングに大きく揺さぶりながらも、部門内唯一のノーミスでパフォーマンスを締め括り、堂々たる一位に!
全体的にも“関西勢”の躍進が目覚ましいなか、関東勢の底力を見せる形となったNoA-NoA。来年のJapan大会も引き続き関東地区にて開催されることとなった。

なお、NoA-NoAの選手たちへのインタビューが本記事の末尾に掲載されている。“ジャイアントキリング”を果たした彼らの、今大会に挑むまでの驚きの背景やショー制作の過程を是非ともご一読いただきたい。

もう「なのに」の時代ではない

審査員も大会後の総評で述べていたように、今大会は女性プレイヤーの躍進を一際感じる回であったように思う。
また、高校以前からダブルダッチに触れている“経験者”たちがシーンで活躍を見せる一方、今回優勝した『NoA-NoA』はチームの半数以上が、3位の『SHOWMEN TOPPER’s』に至ってはチーム全員が“未経験者”というのも大きな特徴だ。

「女性なのに」パワフルな技で勝負を挑む、「未経験者なのに」大会で成績を残す……。“常識”を破壊した先にある時代の変容が、新しい景色のダブルダッチシーンを切り拓きつつある今──もう「なのに」の時代ではないのだ。
そんななか、Double Dutch Delight Japanは来年、記念すべき20周年大会を迎える。ダブルダッチ、ストリートシーンが揺れ動く今。私たちが次に目の当たりにする景色は、一体どのようなものなのだろうか。

波乱の結末を迎えた2024シーズン。Delightは幕を下ろし、NY行きの切符を掴んだ選手たちの戦いは続いていく。しかし、次のDelightに向けた戦いは、もう始まっているのかも知れない──。

写真提供:JJRU

OPEN優勝『NoA-NoA』へインタビュー!

優勝した『NoA-NoA』
左から マッスー, マイト, コト, ミズノ, タダ / Photo by YAMADAI

■「勝ちにこだわらない」

──まずは優勝おめでとうございます。今のみんなのお気持ちを聞かせてください。

コト
本当に正直な飾らない言葉でいうと「ええっ」という驚きです。私たちは「自分たちが喜べる、楽しいと思えるパフォーマンスをしよう」ということで、とにかくJapanのステージで魅せきることを第一に考えてきました。正直、勝ちにはあまりこだわっていなくて。
優勝で自分たちのチーム名を呼ばれたときも、驚き過ぎて「え…?」という感じでした。その瞬間、私たちが一番静かだったと思います(笑)。

──ただ、部門内唯一のノーミス(ミスのない演技)でしたね。

コト
演技が終わったあと、私たちの所属サークル「D-act」の仲間で集合写真を撮影したのですが、その時に仲間たちが本当に喜んでくれて。それが嬉しかったですし、続くNDDLに向けても頑張らないといけないなと強く思っています。

──先ほど「勝ちにこだわっていない」と話してくれましたが、その中でもこうして結果に繋がったのはなぜだと考えていますか。

ミズノ
コトが言ってくれた「自分たちが楽しむ」ということに加え、「お客さんを巻き込んで笑顔にさせる」ということも大切にしてきたんです。むしろ「お客さんが楽しんでもらえるから、自分たちも楽しい」という。

──なるほど。結果そのものより、観客に意識の重点を置いていたということですか。
少し時間軸を戻して伺いますが、まずパフォーマンスを披露する前から聞こうかな。どういった心境でしたか。緊張した?

コト
ずっと緊張していました。出演順も一番最後だったので(笑)。練習場で他のチームの様子を見ていて、もうみんな攻めに攻めていたパフォーマンスで。

──そうだよね。それで、パフォーマンスをやっている最中はどうでしたか。

ミズノ
みんな緊張していましたが、僕はいい感じの緊張感ではあったと思います。「本番で良いショーできるな」という。
ミスのない演技を披露できて、終わった後は本当に嬉しかったですね。

コト
「Japanの舞台でミスのない演技を披露して、観客席のほうを見る」というのは自分たちが思い描いていた最高の景色だったので…。これがまさか、この大舞台で達成できたということが最高でした。

ミズノ
コーチ陣や支えてくださった方々への恩返しをしたい!という思いが強かったので、あの瞬間は安堵感と喜びでいっぱいでした。正直もう何位でもよくて、とにかく「やりきった!」という気持ちでした。

パフォーマンス 最後のポーズ / 写真提供:JJRU

──大トリでノーミスの演技をして、大歓声の中で喜びあうなんて最高だな。

マッスー
パフォーマンス中は、正直僕はお客さんの方はあまり見えなくて(笑)。もうとにかく、前を向いて良い表情をしよう!というパフォーマーとしての気持ちが強かったですね。
終わってから歓声が聞こえてきて、「やりきったんだな」という実感がとても嬉しかったです。

■味わった劣等感、そしてチーム結成

そんなNoA-NoAの5人だが、チーム結成は2023年末。元は別々のチームで活動していたが、各々のチームで方向性が異なったことが理由で解散に至ってしまったという。
その中で、昨年のDelight Japan 2023では同所属サークルより『Bølge』が優勝、そして同期にあたる『黄金パンダ艦隊』が3位に入賞しNDDLに進出。

先輩そして同期の大躍進に奮い立った彼らは、覚悟を決めてチームを再結成したという。

ミズノ
スポーツをやっている人はみなそうだと思うのですが、僕も負けず嫌いなので(笑)。
やるなら勝ちたい、勝つしかないし「勝つつもりがないなら解散しよう」という話し合いをみんなでして、結成に至りました。

コト
私は実は小学生のときにダブルダッチをやっていたのですが、その当時の先生がとても厳しい方だったんです。ミスがなくなるまで帰れないとか結構ザラで。
ただD-actに入って最初に組んだチームは、その当時の空気感とは違った。やっぱりやるなら本気でやりたいし、何かを得るためには何かを捨てなきゃいけないなという気持ちもあった。
1年前に『Bølge』や『黄金パンダ艦隊』を見て、改めてその事実を突き付けられました。

タダ
『黄金パンダ艦隊』は同期だったんですが、“パンダの代だよね”って言われるのが悔しくて。やっぱり勝ちたいという思いが5人それぞれにあって、意気投合してこのチームができました。

──話を聞いていて、相当な覚悟のもとにチームを結成したんだなぁと感じました。

ミズノ
『黄金パンダ艦隊』も敗者復活から勝ち上がって3位に入り、一気にみんなが注目するようになりました。凄まじい努力をしていた同期たちを横目に、自分たちは何をしてるんだろうと。
将来「自分はダブルダッチをやっていました」と言うなら、やはりその証をちゃんと残さないとなと思いました。

Japan大会前、『黄金パンダ艦隊』からもらったという手紙・お菓子と、後輩による自作のステッカー

並々ならぬ覚悟を持ってチームを結成した5人。しかし筆者は一つの“矛盾点”に気づく。

──最初にコトが「勝ちにこだわっていない」と答えてくれたと思うのだけど、結成当初のエピソードを聞いていると、かなり勝ちに対して相当な覚悟を決めていたように伺えます。
途中で心境が変わったのかな? どのような流れを経て、そういう思いに至ったのだろう。

ミズノ
実は、ここでの「勝つ」というのは「Japanのステージに立つこと」でした。
僕らってコトとマッスー以外、ダブルダッチ未経験者なんですよ。そしてコトも小学生のときに一瞬やっていたくらいで。ただ、周りのチームやサークルには経験者たちが大勢いる。しかもみんなかなり上手い。そこで「優勝」というのは、さすがに非現実的だったんです。

──なるほど。確かにこのシーンの状況を見ていたら、未経験者がほとんどのチームで「優勝」というのは思い描きづらいかもね。

コト
“身の丈にあった”じゃないけど…。もちろん「勝ちたい!」と結成したことは事実ですが、じゃあ現実的な目指せる目標ってなんだろうと考えたとき、やっぱり「Japanのステージに立つことじゃないか」と。
正直この結果は驚きもありますが、その良い塩梅の目標設定ができていたことも、こうしてトロフィーを頂けたことの理由の一つなのかなとも思っています。

写真提供:JJRU

──でも逆に、地区予選を通過した時点で当初決めた目標は叶っていたなか、こうしてノーミス、そして最高の結果が出たことは素晴らしいなと思います。

ミズノ
正直、地区予選を突破した段階で、最初はすごい満足だったんです。でもコーチをはじめ、周りの方々の支えと応援が本当に温かくて。
「じゃあ頑張ろう!」と、支えてくださる周りの方々への恩返しをしていこうというのは、僕らのJapanへのモチベーションでした。

マッスー
この練習期間、確かに“慣れ”もありました。ちょっと満足しちゃったよね、やる気でないねという瞬間もあって。でもこの舞台って多くのダッチャーが憧れにしているものだし、立ちたくても立てない人もいる。僕らもJapanは一番の憧れのステージでした。
その舞台に立たせてもらうからには、当然責任もある。とにかく妥協したくないし、後悔したくない。だからJapanまでの過程で言い合いも少しあって、雰囲気が悪くなった瞬間もありました。でもそこに立つからには、周りの人たちにも評価してもらえる演技をしなければいけないなと思ったんです。

■秘密の“ダブルダッチノート”

そうして掴み取った優勝の2文字。まさしく彼らの“ジャイアントキリング”は、ダブルダッチの歴史にも爪痕を残したことだろう。
では、その肝心のパフォーマンスの内容はどのように生み出されたのだろうか。

マイト
今回のパフォーマンスは個人個人のキャラ付けをしっかり行いました。かつ、お客さんたちにも伝わりやすいようになっているかなと思います。

マッスー
一人一人のプロフィールを徹底的に書き出したんです。5人分全員、それこそ出身大学から性格の部分まで(笑)。その上でできることを考えて、例えばコトなら体格の小ささを生かして、担ぎ上げて3倍を通すとか、タダはキャラに振り切って、エンターテイナーになってもらうとか。
そこをどのように表現できるか考えたとき、“あのムーブ”が生まれたんですよね。

“あのムーブ”の瞬間。タダ(右)側のロープにご注目 / 写真提供:JJRU

マッスー
他にも「ミズノは破天荒だから明るく派手に登場してもらおう」とか、「マイトはトリッキングをやっているから、その要素を入れてスーパーマン的なキャラになってもらおう」みたいな感じでした。

コト
「他のチームがマネできない」ということが私たちの強みの一つだとは思っています。逆に“技やムーブの上手さや強さ”で勝負すると、他のチームの方が優れていると思うんです。“隙間産業”というやつですね(笑)。

ノートより一部抜粋。チーム全体の方針も記されていたほか、ライバルチームをチーム独自の基準で「x軸」「y軸」のグラフに反映させ分析したものもあった。

──「他との差別化」というところに引き絞って、人が登っていない山に登ろうと言うことだ。逆にその個々のプロフィールを書き出していて、みんな異論はなかった?

タダ
基本的には概ね同意だったんですが、ノートに「ケチ」って書かれたときはちょっと腹立ちましたね。

(一同爆笑)

コト
いくら誇張して書いていたとはいえ、あれはかわいそうでした(笑)。

タダの記載箇所の一部分。
このほか「顔芸や歌が上手い」など、パーソナルな面についても記載されたものがメンバー人数分存在

■これからも、後悔しないように

和気藹々と進んでいくインタビュー。話し手までも巻き込んで楽しませる彼らの持つ雰囲気に、冒頭の「お客さんを巻き込んで……」という言葉を思い返す。優勝という大躍進の結果を果たした一因を垣間見た。
最後に、彼らが目指す“これから”について──。

タダ
今後の人生でそういった機会ってなかなか無いことを噛み締めていて。「後悔しないように」という思いが、まだまだ続いていくのだなと思いました。

コト
終わってゆっくり話し合いの場を設けたいとは思っているのですが、「NoA-NoAとして最高のパフォーマンスを」という目標は、今後もみんな変わらないのではないかなと思っています。
やるなら妥協はしません。Japan以上に魅力的なショーを披露したいと思います!

Photo by YAMADAI

大会概要

『Double Dutch Delight Japan 2024』
日時:2024年 10月27日(日)
会場:神奈川県川崎市・カルッツかわさき
主催:
一般財団法人日本ジャンプロープ連合(JJRU)
共催:川崎市
協賛:コムテック株式会社 / カシオ計算機株式会社 / 株式会社JTB
主管:日本学生ダブルダッチ連盟(JSDDL) / OVER THUMPZ

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