【独占インタビュー 】BMXプロライダー池田貴広

2016.02.22

映画『X-ミッション』公開記念スペシャルインタビュー

池田貴広

映画『X-ミッション』公開を記念し、「高速スピン」のギネス世界記録を5年連続更新、世界大会を転戦しながらシルク・ドゥ・ソレイユ、TV番組やCMへの出演など、多岐に渡って挑戦し続けるBMXプロライダー池田貴広選手にFINEPLAY編集部はインタビューを行った。

—映画『X-ミッション』を観た感想をお願いします。またプロの目から見てここは凄い!本当にこれは危険だろ!というところがあれば、教えてください。

池田:様々な映画を結構観ますが、『X-ミッション』に関しては本当に最初から最後まで、ずっとドキドキ感が続く映画でした。潜入捜査というスリリングな展開の中、トップアスリートの凄いスタントと世界各地の大自然が同時にみれる豪華な映画で観終わったときには、呼吸が上がっちゃうような刺激的な作品です。

池田貴広


—映画の中で是非、注目してもらいたいシーンや見所はありますか?

池田:色々なエクストリームスポーツを観ますが、ウイングスーツフライングは初めて観たので、そのシーンはドキドキしながら、こんなエクストリームスポーツがあるのかとびっくりしました。

—もしウイングスーツ出来るってなったら挑戦してみたいですか?

池田:命の保証があればやりますが、命の保証が無ければ、ちょっと様子みます(笑)。

—映画の中で、やってみたい、もしくはやったことがあるスポーツはありますか?

池田:昔、スノボーを趣味でやっていまして、雪山のシーンを観て、久しぶりにまたやりたいと思いました。

池田貴広


—最近はやられてないんですか?

池田:BMXのプロになってから、他の種目でケガをするリスクを避けたいので、最近はしていないですがそれでもやっぱりやりたいと思わされました。

—これから映画を観る方へのメッセージをお願いします。

池田:この映画を観たら、カロリーを消費しちゃうと思います。座って観ているだけなのに、ドキドキし休む間もなく、どんどん刺激的なものが目に入ってくるので、刺激を求めてる人にオススメです。

池田貴広

—ここからは池田さんご自身についてお伺いします。BMXフラットランドをはじめたきっかけを教えてください。

池田:僕が中学校二年生の時に、街中の公園の広場で偶然練習をしていたお兄さんたちを見かけて、「うわ!自転車がくるくる回っている!」と単純に驚き、興味を持つようになりました。移動のための道具としか思ってなかった自転車がBMXなら表現の手段にできるところに魅力を感じました。

—元々、自己表現することに興味があったのですか?

池田:興味はなかったですね。BMXを始める前は何をやっても中途半端でした。中学生のときに友人がやっていたという理由でサッカー部に入り、3か月で辞めてしまいましたが、BMXは生まれて初めて自分の意志でやりたいと思いました。

—BMXフラットランドの魅力について教えてください。

池田:僕がやっていて感じる魅力は、達成感を味わえること。昨日“できなかったこと”が今日は“できた”だったり、今日は“できなかった”けど明日は“できるかもしれない”と日々、自分の成長を実感できるところです。
技が決まるか決まらないかっていうところで、今日は成長できたなとか。スポーツ全般に言えるかもしれませんが、日々の自分の成長を感じられることは、やっていてRPG(ゲーム)のレベル上げみたいな感じで楽しいです。

池田貴広


—これからBMXを始めようと思っている人たちへ伝えたい事などありますか?

池田:最初、モノ(道具)を用意するってところが最初のステップで、BMXは5,6万円してしまうので、少しハードルがあるのですが、BMXさえあればどこでも楽しめます。街に出ればそこで遊べたり、のってみると、すぐにBMXの魅力を体感できるので、是非、迷ってるんだったら始めちゃえ!という感じです(笑)。

—池田さんは始め見様見真似でやられたんですか?

池田:最初は見様見真似だったんですけど、途中から先輩に習いました。その方が効率良く練習できたりします。昔はBMXスクールとか少なかったんですが、今は色んなところでBMXスクールや体験会があるので、そういったところや、ネットで検索すると(BMXを習えるところが)出てくるので、そこに行くとみんな親切に教えてくれます。今は初心者の人も始めやすい環境が整っていると思います。

—2016年の目標、チャレンジしたいことあれば教えてください。

池田: 2015年に関しては、僕の中で大きく変わったのは、シルク・ドゥ・ソレイユに出演するために、アメリカに半年ほど行ってたというとうことです。海外で生活するということと、シルク・ドゥ・ソレイユで世界中から集まったアーティストと一緒に共演してきたって経験は貴重でした。
今後はそういった経験を別のイベントやショーのパフォーマンスでも活かしていきたいですね。それから、またコンテストに復帰するので、パフォーマーとしてだけでなく、アスリートとしても、どっちでもガンガン結果を残していきたいと思います。

池田貴広


—シルク・ドゥ・ソレイユなどでは、世界トップレベルの集団の中に入られると思うのですが、やはり刺激をもらったりするものでしょうか?

池田:どのジャンルの人も一流中の一流が集まってくるので、その人たちの一流の技を観れるのは貴重な環境ですし、自分がその中にいるので、他のアーティストに負けないように自分も頑張らなきゃ!と、日々刺激をもらいました。

—池田さんを応援してくれる人達へのメッセージをお願いいします。

池田:BMXって練習とかも一人で黙々とやることが多いので、割と普段は1人でいる時間が多く、孤独な時間を過ごすことが多いのですが、ファンの方や、応援してくれる方のメッセージをいただいて、モチベーションが保てているので、本当みなさんの応援にすごく感謝していますし、その感謝に応えるためにも、一歩ずつ成長できるように頑張りたいと思います。

BMX PRO RIDER TAKAHIRO IKEDA “PV” プロBMXライダー池田貴広

『X-ミッション』(原 題:POINT BREAK/公開:2016年2月20日)

■監督・撮影:エリクソン・コア (『ワイルド・スピード』撮影)
■脚本:カート・ウィマー『完全な る報復』『ソルト』
■原案:POINT BREAK
■出演:エドガー・ラミレス『ボー ン・アルティメイタム』、ルーク・ブレイシー『スパイ・レジェンド』、
テリーサ・パーマー『ウォーム・ボ ディーズ』、デルロイ・リンドー『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』、
レイ・ウィンストン『ノア 約束の 舟』
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■コピーライト:(c) 2015 Warner Bros. Ent. (c)Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
114分 PG-12

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FINEPLAY編集部
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