ジャッジはお客さん!新しいスタイルのダンスイベント
2019年6月2日、東京のWARP SHINJUKUにてRed Bullが主催するイベント、歴代のヒットチャートのみで男女もジャンルも関係無しのガチダンスバトル”Red Bull Dance Your Style“のジャパンファイナルが行われ、国内外で多数のタイトル実績を持つストリートダンサーKITEが優勝した。
決勝戦ではULTIMATE CREWでチームメイトでもあり、同じジャンルPOPPINGをレペゼンするFISH BOYとのバトル。決勝のみ3ムーブとなり3曲ともリズム感やビートのニュアンスが異なる音楽が流れた、それぞれ自らの軸となるスタイルは見せながらも、曲調やその瞬間の会場の雰囲気、相手との掛け合いなど、その場でしか生まれないオリジナルなムーブも繰り出した。終盤はオーディエンスを煽りながら交互にムーブするなど、まさにRed Bull Dance Your Styleのファイナルらしいバトルとなった。
今年は日本開催2年目であり5月の大阪予選を皮切りに福岡、東京とジャパンファイナルの切符をかけた予選大会が実施され、本日行われたジャパンファイナルでは、日本トップクラスの招待ダンサー10名と各地の予選を勝ち抜いた6名、計16名のストリートダンサーが10月にフランス・パリで行われるワールドファイナルのクオリファイをかけて熱いバトルを繰り広げた。
優勝者:KITEコメント
「楽しかったです!ダンサーだけでなくお客さんともこの空間を共有出来たのが良かったです。Red Bull Dance Your Styleはすごくフレッシュな感じがしました。普段僕らが出ているのはダンサー向けのダンサーにクローズアップしたイベントが多いですが、このイベントは観ている人も一緒に楽しめて、踊っている方もそのエナジーを貰えてすごく楽しかったです。
世界大会へ向けては、まず自分のムーブを日本だけでなく世界で通じるものにどう磨いていけるか?そして世界にはすごいダンサーがたくさんいるので、しっかりトレーニングをして世界大会で暴れられるように頑張ります!」
大会アンバサダーKENZO(DA PUMP)も会場に!
会場には今大会の大会アンバサダーとして就任したKENZO(DA PUMP)も駆けつけ、決勝後には優勝者のKITE、2位のFISH BOYと共に大ヒットチャートU. S. A. を踊る一面も、開会からイベント終了まで大いに会場を盛り上げた。
KENZO(DA PUMP)コメント
「日本のストリートダンスシーンはとてもレベルが高いので、それを世界に発信出来る機会をいただき本当に感謝しています。トレンドを作り出したヒットチャートで踊るというのは、ダンサーだけでなく観ているお客さんも音楽を知っているし楽しいと思います。また、普段ストリートダンスバトルは歌詞の無い曲で踊ることが多いですが、歌詞が入った有名な曲で踊ることでよりダンサーの表現も伝わるイベントだと感じました。
優勝したKITEさんは昔からよく練習を共にするソウルメイト的な人です、その方日本の国旗を背負って世界大会に挑むことに感謝したいですし、オリンピックと同じくらい誇りを持てることなので、日本の方々も是非KITEさんを応援して欲しいです。」
有名ダンサーが多数出場、これからも要チェックなダンスイベント!
出場者の中には、2016年にリリースされた『PERFECT HUMAN』で一躍有名になったユニット『RADIO FISH』のメンバーFISH BOYや、秋元康プロデュースにより昨年デビューした吉本坂46のSHUHO、JSBundergroundの一員そして日本のHIIPHOPストリートダンスシーンを代表するダンサーのCANDOO、更にはRAB(リアルアキバボーイズ)に所属しA-POP(アニメソング)ダンス界のパイオニア、涼宮あつきも招待ダンサーとして参加した。ストリートシーン、メジャーシーン問わず有名なダンサーがそれぞれのスタイルで会場を沸かせ白熱したRed Bull Dance Your Style、これからも要注目なストリートダンスイベントである!
文:秋山 真
The moments of Red Bull Dance Your Style 2019 ジャパンファイナル
開催概要
大会名称: Red Bull Dance Your Style 2019 ジャパンファイナル
開催日時: 6月2日(日)
会場オープン 14:00、イベント開始 15:00、イベント終了 18:00(予定)会場: WARP SHINJUKU (東京都新宿区歌舞伎町 1-21-1-B1)
観戦料: 入場料 2,000 円
出場ダンサー:招待ダンサー10 名のほか、大阪、福岡、東京予選をそれぞれ 1 位、2 位で通過し た 6 名の合計 16 名で戦う。
ルール: オールスタイル、16 人フルトーナメント式 。決勝まで 2 ムーブ/決勝のみ 3 ムーブをDJ の音楽に即興で踊ること。バトル後、リズム/スキル/クリエイティブ性/カリスマ 性を基準に会場のお客さんがジャッジカード(赤・青)で勝者を決める。
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climb有観客・声出し応援解禁で熱気を帯びた「ボルダージャパンカップ 2023」大会リポート2023.02.062023年2月5日(日)に、駒沢オリンピック公園 総合運動場屋内球技場にてスポーツクライミング・ボルダージャパンカップ 2023(BJC 2023)男女準決勝・決勝が有観客(マスク着用での声出し応援有り)にて開催された。また今年はパリ2024のプレシーズンとなり、今大会は第6期JMSCAパリオリンピック強化選手の選考も兼ねている。 結果は、女子:伊藤ふたば、男子:楢崎明智が優勝し日本一に輝いた。 伊藤ふたばが全課題を一撃で3年ぶり優勝 photo by Kazuki Murata 準決勝を4位で通過した伊藤ふたばは、第1課題から絶好調のパフォーマンスを見せつける。多くの選手が苦しんだスラブの第2課題も勢いはそのまま、一撃で登り切り他の選手を大きく突き放す。第3課題もなかなか完登者が出ないなか一撃で仕留める。最後の第4課題においても圧巻の登りを見せて一撃。満面の笑顔と共に3年ぶり3度目の優勝をつかみ取った。 2位には東京オリンピック2020 銀メダリストの野中 生萌。惜しくも第2課題は完登できなかったが、持ち前のパワフルかつ正確なクライミングで3完登(第3・第4課題は一撃)を記録した。そして弱冠15歳の中学生、関川 愛音(めろでぃ)が、ポテンシャルを感じさせる力強い登りで3位に入賞した。 伊藤ふたばは決勝後のコメントで、「決勝では全課題を一撃して優勝することが出来たので率直に嬉しいです。オブザベーションの段階で自分が得意な課題だと思っていて、集中してトライするようにしました。」と自身を振り返った。 楢崎明智が初優勝で兄・智亜と表彰台へ photo by Kazuki Murata 男子優勝に輝いたのは3完登を記録した楢崎 明智。大会前には 「国内の選考大会があまり得意ではなく、プレッシャーであまりいい動きが出来たことがない。今年は楽しんで自分の存在感やスタイルを見せられたらいいなと思います。」と語っていたが、第1課題から持ち前の身長、手足の長さを活かして完登でスタート。 続く第2課題、第3課題もダイナミックな登りで完登を続けて首位をキープした。優勝が大きく近づいた第4課題では、疲れも見え始め完登とはならなかったが、ゾーンを獲得し自身初の優勝を決めた。 尚、2位には2完登の佐野 大輝。3位には楢崎 明智の兄である楢崎 智亜が食い込み、兄弟で表彰台を飾った。 楢崎明智は決勝後に、「オブザベーションした段階で僕にとって得意な課題なのが見て分かったし、智くん(兄・智亜)とも『これはいけそう!』と話していました。まさか本当に優勝するとは思ってなかったですけど(笑)」と驚きを半分に優勝コメントを残した。 開催概要 photo by Kazuki Murata 名称:ボルダージャパンカップ2023(BJC2023) 主催:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)後援:スポーツ庁、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、世田谷区主管:公益社団法人東京都山岳連盟(TMF) 企画・運営:BJC2023実行委員会 協賛:KDDI株式会社、三井不動産株式会社、住友商事株式会社、オリエンタルバイオ株式会社、牛乳石鹼共進社株式会社、日新火災海上保険株式会社、東商アソシエート株式会社、西尾レントオール株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社オフィシャルマーケティングパートナー:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 会場:駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
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climb楢崎明智が初優勝!「ボルダージャパンカップ 2023」2023.02.052023年2月5日(日)に、駒沢オリンピック公園 総合運動場屋内球技場にてスポーツクライミング・ボルダージャパンカップ 2023(BJC 2023)が行われ、男子決勝は楢崎明智が優勝に輝いた。 準決勝を勝ち抜いた上位6名によって争われた決勝では、楢崎智亜や、藤井快など国際大会で多くの実績を誇る選手が揃った。 しかし優勝した楢崎明智は、長身からなる長い手足や身体能力を活かし、決勝トップとなる4課題中3完登を記録。堂々の優勝を飾った。 2位には佐野大輝、3位には楢崎智亜が入った。 今年はパリ2024のプレシーズンとなり、今大会は第6期JMSCAパリオリンピック強化選手の選考も兼ねている。
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climb伊藤ふたばが3大会ぶり3回目の優勝!「ボルダージャパンカップ 2023」2023年2月5日(日)に、駒沢オリンピック公園 総合運動場屋内球技場にて、スポーツクライミング・ボルダージャパンカップ 2023(BJC 2023)が行われ、女子決勝で伊藤ふたばが優勝に輝いた。 決勝は同日開催された準決勝を勝ち上がった上位6名にて争われ、優勝した伊藤ふたばは、全4課題を全て一撃で仕留め圧倒的な成績で頂点に立った。 2位は野中生萌、3位には関川愛音が入った。 今年はパリ2024のプレシーズンとなり、今大会は第6期JMSCAパリオリンピック強化選手の選考も兼ねている。
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skate「X Games Chiba 2023」注目のスケートボード・BMX・Moto Xの競技日程を発表!!2023.02.03大会限定スケートボードデッキ/T シャツ付き、観戦チケットなど発売開始!大会アートワークを現代アーティスト山口歴が描き下ろし! 2023年5月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間にわたって「X Games Chiba 2023」が開催される。スケートボード、BMX、Moto Xの人気アクションスポーツ競技が「ZOZO マリンスタジアム」で繰り広げられる! 「X Games Chiba 2023」には、年齢や国籍も異なる世界のトップアスリートが約100名出場予定。スケートボード、BMX、Moto Xのアスリートたちがダイナミックな技の数々を披露する各日の実施競技が決定した。 また、大会限定スケートボードデッキ、大会限定オリジナル T シャツなどがもらえる特典付き指定席、グループやご家族でテーブルを囲みながら楽しめるボックス席(2~5 名席)、ゆとりのあるシートにテーブル付きの指定席、スタジアム全体を見渡せてさまざまな場所から自由に観戦できる 1F 自由席が、2月4日(土)正午からオフィシャルプレイガイドのイープラスにて最速先行抽選販売される。 各チケット(自由席以外)は競技ステージ近くで観戦できる【グラウンド入場可】となっているため、自身の指定席でゆっくり観戦したり、グラウンドにおりてコースステージの間近でアスリートの迫力を観戦するなど、さまざまに楽しむことが出来る。そのほか観戦席は3月初旬にイープラスをはじめ、各プレイガイドにて発売予定だ。 なお今大会は 5月12日(金)は予選日となっており、チケット販売は無く、メディア及び関係者のみの入場となる。予選の模様はライブ配信等(予定)が行われ、5月13日(土)と14日(日)の各競技決勝が行われる2日間の観戦チケットが一般向けに販売される。 詳しくは、ページ下部の関連リンクからオフィシャルWEBサイトおよび、オフィシャルプレイガイドにてご確認下さい。 堀米 雄斗 / Jason Halayko / ESPN Images 競技日程 5月12日(金)実施競技(予定) ・Women’s Skateboard Street(女子スケートボードストリート)予選 ・Women’s Skateboard Park(女子スケートボードパーク)予選 ・BMX Park(BMX パーク)予選 ・Men’s Skateboard Park(男子スケートボードパーク)予選 5月13日(土)実施競技(予定) ・BMX Street(BMX ストリート)決勝 ・Men’s Skateboard Vert(男子スケートボード バート)決勝 ・Women’s Skateboard Street(女子スケートボードストリート)決勝 ・BMX Park(BMX パーク)決勝 ・Men’s Skateboard Street(男子スケートボードストリート)予選 ・Women’s Skateboard Park(女子スケートボードパーク)決勝 ・Moto X Best Trick(モトエックス ベストトリック) 5月14日(日)実施競技(予定) ・Men’s Skateboard Park(男子スケートボードパーク)決勝 ・BMX Flatland(BMX フラットランド) ・BMX Best Trick(BMX ベストトリック) ・Men’s Skateboard Street(男子スケートボードストリート)決勝 ※実施競技のスケジュールは予告なく変更になる可能性がございます 山口歴が大会アートワークを描き下ろし! 2022 年大会に続き、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト山口歴が今大会のアートワークを描き下ろし。 「新緑をイメージして緑ベースのキービジュアルを作ろうと思いました。実はこれまで、作品に緑を取り入れる事に対しては個人的に苦手意識を感じていたのですが、昨年の X Games でアスリート達の限界に挑む姿勢にとても刺激を受け、今年は自分も苦手な色に挑戦してみようと思い、敢えて緑を軸に据える事にしました。X Games に2年連続で参加させて頂き、心から光栄に思っております。気持ちの良い新緑の季節に、日本でまた作品を描けることを今から楽しみにしております」と作品に込めた想いを寄せた。 山口歴の大会アートワークを施したスケートボードデッキや T シャツなど、本大会でしか手に入らないマーチャンダイズのラインナップは近日公開! 山口歴(Meguru Yamaguchi) プロフィール1984年生まれ。東京都渋谷区出身。2007年に渡米し、現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト。代表的作品群"OUT OF BOUNDS"では「固定概念・ルール・国境・境界線の越境、絵画の拡張」というコンセプトのもと、筆致範囲を制限してしまうキャンバスの使用を止め、筆致の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。90年代から2000年代初頭の東京ストリートカルチャーの変遷を経験して育ち、渡米後は、ALIFE、BILLIONAIRE BOYS CLUB、FTC、NIKE等アメリカのストリートカルチャーを代表するブランドの他、ISSEY MIYAKE MIYAKE MEN、LEVI'S、OAKLEY、UNIQLOといった企業とのコラボレーションも行なっている。©︎ 2021 MEGURU YAMAGUCHI©︎ 2021 GOLD WOOD ART WORKS
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dance「全日本ブレイキン選手権」が開幕!FINEPLAY編集部が注目する4人のBBOY2023.02.01来る 2月18日(土)・19日(日)ブレイキン日本一を決める頂上決戦、「第4回全日本ブレイキン選手権(以下:全日本)」が、国立代々木競技場 第二体育館にて開催される。本大会のオープンカテゴリーでは、前年度の全日本オープンカテゴリー / ユースカテゴリーの優勝・準優勝選手に加えて、全日本出場ポイントランキング上位25名が出場する。 FINEPLAYでは今大会に出場する選手の中から注目のベテランBBOYを紹介。彼らの長年の経験に裏付けされたスキル・経験値など、注目すべき点をFINEPLAYが一足先に解説!大会当日までに様々なスタイルのBBOY / BGIRLを知ることで、より「ブレイキン」を楽しんでみては。 NORI NORI / Suguru Saito / Red Bull Content Pool まず紹介するのはBBOY NORI(THE FLOORRIORZ / TAKE NOTICE)だ。長きにわたり日本のブレイキンシーンの先頭を走り、今もなお現役として前線で進化を続けている。 昨年の11月に行われた「マイナビ JDSF ブレイキン ジャパン オープン 2022」では惜しくもShigekixに敗れたものの、見事準優勝で一気にランキング上位に踊り出たNORI。これまでNORIは一度もオリンピックフォーマットのバトルには出ていなかったが、スキルやBBOYとしての経験値を武器に好成績を叩き出した。 昨今のブレイキンのシーンでは若い世代が勢いを見せているが、常にフレッシュかつハイレベルなムーヴから見える「これぞBBOY!」っといった立ち振る舞い、一つひとつの動きのシルエットは是非とも注目して欲しいポイントだ。 WINGZERO WINGZERO / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 WINGZERO(FOUND NATION)も今大会に出場する注目BBOYの一人だ。ソロ・クルーバトルともに世界の舞台で輝かしい成績を残し、今もなお第一線で活躍するWINGZEROが全日本の舞台にも登場する。 WINGZEROの特徴は、スピード感とオリジナリティを兼ね備えた唯一無二のフットワークだ。足首・膝など足の関節を自在に操り、様々なバリエーションで多彩な組み立てを見せていく。しかしその中には細かな体重移動や足裏の使い方など、確かなスキルが裏付けされている。もちろん全日本でも彼にしかできないオリジナルの動き、そしてそこから見える細かいスキルにも、是非注目して欲しい。 HAYATO1 HAYATO1 / ©︎harugraphics HAYATO1(Strugglez)は大阪を拠点とするBBOYである。もしかしたら皆さんも一度はInstagramで、彼を一目見たことがあるのではないだろうか。#breakour のハッシュタグと共に、公園や街中で「ブレイキン×パルクール」の動きを掛け合わせた動画を投稿。動画は100万回再生を越え、海外からも多くの評価を得ている。 フットワーク、フリーズ、パワームーヴ、全てがハイレベルであるのは間違いないが、#breakour でも見せるような途切れることのないフローはHAYATO1の強みである。HAYATO1の卓越したスキルとフローで全日本でも勝ち上がっていくことができるのか、注目である。 SHADE SHADE / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 SHADE(ARIYA)はJDSF強化選手でもあり、昨年の第3回全日本ブレイキン選手権では3位で表彰台に上がっている。パワームーヴもハイレベルであるが、クラシックバレエで培った柔軟性を活かしたオリジナリティあふれるフリーズやフットワークが特徴的である。 ソロ・クルーバトルでも世界大会で多くの実績を残しているSHADEは、15歳からブレイキンを始め、30代の今も勢力的に国内外のバトルで活躍している。我々の想像を越えてくる、腕や脚の角度から繰り出されるムーヴは注目していただきたいポイントだ。また昨年から表彰台の順位を上げることができるのか、その点でも大いに期待できるBBOYだ。 昨年の入賞者たち / Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 昨年まではShigekixやTOAを中心に若い世代が実績を残している中、いよいよ今大会ではキャリア・実績を兼ね備えたBBOYたちが全日本に出場する。 昨年までとはまた一味違った「バトル感」や「スタイルのぶつかり合い」を見ることができるのは間違いないだろう。しかしそれがまたブレイキンの醍醐味でもあり、そこを楽しみに今大会に注目していきたい。 また本日より、e+(イープラス)にてチケットの発売が開始された。購入はページ下部の関連リンクよりお買い求め下さい。 第四回全日本ブレイキン選手権 シード選手 半井 重幸SHIGEKIX神奈川県オープン男子 優勝俣野 斗亜TOA京都府オープン男子 準優勝福島 あゆみAYUMI京都府オープン女子 優勝湯浅 亜実AMI神奈川県オープン女子 準優勝米澤 脩斗Haruto石川県ユース男子 優勝菱川 一心ISSIN岡山県ユース男子 準優勝津波古 梨心RIKO沖縄県ユース女子 優勝小手川 結翔YUIKA千葉県ユース女子 準優勝倉井 湧都Wato栃木県ジュニア男子 優勝堀之口 こうたろうKo-taro大阪府ジュニア男子 準優勝川瀬 心晴KOHARU大阪府ジュニア女子 優勝竹中 千遥haru東京都ジュニア女子 準優勝 ※前年度全日本 オープンカテゴリー / ユースカテゴリー / ジュニアカテゴリーの優勝・準優勝選手 ■各カテゴリー出場者数 オープンカテゴリー:・シード選手(前年度全日本 オープンカテゴリー / ユースカテゴリー 優勝・準優勝選手)・今年度全日本出場ポイントランキング上位25名ジュニアカテゴリー:・シード選手(前年度全日本 ジュニアカテゴリー 優勝・準優勝選手)・今年度全日本出場ポイントランキング上位20名 ■備考※ポイントランキングにシード選手がいる場合は、その選手を除いたランキング上位者が対象。※同率25位又は20位がいる場合も対象者に出場権利を付与する※ポイントランキング上位2名及び、シード選手は全日本でのプレセレクション(予選1回目)が免除となる。プレセレクション以降の予選への出場は必要です。