今や活躍の幅を世界に広げシーンを引っ張る BGIRL AMI。2018年のRed Bull BC One BGIRL World Finalでは優勝を果たし、初代の世界王者となった彼女は、国境を超えたアイコン的存在のブレイクダンサーである。そんな彼女が今回、ソニーのスマートフォンXperiaの魅力を発信する『Xperia Ambassadors』に就任。世界で戦う BGIRL AMIの最新機種・「Xperia 1 II」を通じたライフスタイルと、これまでのダンサーキャリア、そしてブレイキンにかける想いをインタビュー。
―ダンスを始めたキッカケ
AMI:私、姉がいるのですが、ブレイキンをやる前に他のジャンルをやっていて、お姉ちゃんについて行ったのがきっかけです。
ブレイキンに集中するようになったのは、ウインドミルという技があるんですけど、それを見た時に、「これやってみたい!」って思ったんです。
ブレイキンは他のジャンルとは違って、一つの技を出来るようになったり、習得することへの達成感が醍醐味だと思うんです。
―最初にブレイキンに触れた時期
AMI:小学5年生です。通っていたダンススクールにブレイキンのクラスもあって、ヒップホップのクラスがやっていない時に、体験で受けたのがきっかけです。
最初はただレッスンに行っていただけで、 KATSU1 (カツワン)さんが最初の先生なんですけど、そのレッスンに行って皆と喋るのが楽しくて、ブレイキンは遊びでやっているという感覚でした。
KATSU1 さんがオーストラリアに行く時があって、その時に、このままじゃダメかもと思って、 KATSU1 さんが日本に帰ってきた時に、進化した姿を見せなきゃいけないと思いました。
今自分は Good Foot Crew というチームに入っているんですけど、そのチームにも入るタイミングもその時で、最初はただの習い事だったことが、 KATSU1 さんがオーストラリアに行くというきっかけで、自分のモチベーションが変わりました。
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― 尊敬しているダンサー
AMI:やっぱり KATSU1 さんですかね。最初から習っていて、いまでも尊敬しています。
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―現在のブレイキンのシーンについて感じていること
AMI:始めた時はキッズで小学5年生くらいだったので、自分がシーンでは一番下だったんですよね。 BGIRL もこれほどいなかったので、今はキッズと BGIRL がすごく増えた印象です。
昔は男性ばかりのところでやっていたので、いい意味でも目立ったし。今だと BGIRL もたくさんいるので、それが変わったと思いますね。
―その変化はどう思いますか?
AMI:いいな、って思う反面、自分がラッキーだったなって思うこともあって。同い年がいるとお互い高め合えるので良いなと思うけど、私は小さい時に、男の人がたくさんいる中にいた小さい女の子だったので、今思うと大した技とかやっていなくても予選とか上がれることがあったんです。それでブレイキンを続けられていたこともあって、ちょっと甘やかされていましたね。
今の子はシビアで大変そうだな、って思う部分もあります。シビアだから今の子たちはレベルは高いです。でも自分はシビアな世界よりも、甘やかされてた方が合ってたなと思います(笑)。
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―シーンの中で自分の役割
AMI:シーンで自分はこうありたい、とかは考えていないです。でも今は、 BGIRL の子が増えているし、AMIちゃんみたいになりたいです、AMIちゃんかっこいいです、とか言ってくれる子がいっぱいいて。
自分は楽しくやってきたタイプだから、その楽しさを伝えれたらって考えています。役割っていうほど固く考えていなくて、やりたいことをやっているという感じですね。今はシビアでやっている子も多いから、その分楽しさを伝えたい。
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―バトルの時に意識すること
AMI:一番考えているのは、かっこよく、きれいにです。バトルの時は練習でやったことを出し切るだけなので、バトルの時に、よしかっこよくやろう、きれいにやろう、とかは考えてないんですけど、そのバトルに出る上で、練習中に考えているのは、かっこよくやること、きれいにやることを意識しています。
―目指すべきダンサー像
AMI:私の中で目指すべきダンサー像はないです。何かを目指しているとかは全くなくて、自分の目の前にあることに集中する。一番狙いたいタイトルを聞かれることがありますが、一番近くにある大会が、一番目指したいタイトルだから、どんどんそれをクリアしていくことです。
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―自分にとってブレイキンとはなんですか?
AMI:楽しいことを教えてくれたものです。私にとってのブレイキンとは?って聞かれると難しんですけど、私ブレイキンやっていなかったら、年上の人とか、年下の人とか、世代を超えた人たちとこんなに絡むことないと思います。それこそ自分が中学生の時とか、担任の先生と同じくらいの歳の人と、一緒に練習していたり、対等にバトルしている訳じゃないですか。キッズの時は同世代に比べて圧倒的に年上の人と絡むことが多かったです。
そういう経験もブレイキンしていなかったらなかったし、他にも、例えば海外に行って、英語がまだ未熟だった時も、ブレイキンをやっているという共通点があるだけで、違う国のダンサーが友達になってくれたり、観光に連れていってくれました。そういう、楽しいことや自分がありがたいなって思うことに、ブレイキンをしていなかったら出会えていないと思っています。
Xperiaについて
―『Xperia Ambassadors』に就任すると聞いた時、どう思いましたか?
AMI:びっくりしました。私がダンスを始めてから、今までブレイクダンスシーンでは、Red Bullさんをはじめとした、ストリートやアクションスポーツの印象が強い企業や、ブランドのサポートがメインで、他のジャンルの企業さんが応援してくれることがあまりなかったんです。
今回、XperiaがBBOY、BGIRLをアンバサダーにして頂いて、シーンの応援をしてくれることに、びっくりしました。そして、自分も家族も使っていたブランドなので、すごい!って思いましたね。
―どんなイメージでしたか?
AMI:ずっと使っていたんですよ。小さいやつを使っていて。私が最初ガラケーからスマホに変えたのがXperiaだったので、印象でいうとタブレットに変わった印象になってしまうんですけど。画面タッチ出来てすごいという印象ですね。
―初めてのスマホでXperiaを選んだ理由は?
AMI:家族みんながXperiaにしていて、自分もXperiaにしました。小さいものが好きで、その時、Xperiaに小さくてかわいいモデルがあったんです。デザインが良かったのと、家族がみんなXperiaにしたっていうのがきっかけで選びました。
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―どのようなシチュエーションで撮影しますか?
AMI:練習するときはもちろん、例えばパワームーブをして、もしかしたら奇跡的に成功するかもっていうのを撮影しておいたりってこともあれば、フットワークのフォーム確認で撮影することもあります。
自分の練習のテンションが上がらない時に、カメラを置いておくとテンションが上がるから、その為に撮る時もあるし、なんかもう練習の時は常に使ってます。常にいろんなところにおいて、ちょっと別のアングルから撮ってみたりとか。普段バトルの時だと見ないアングルで、上の位置に置いたりとか、下に置いてみたりとか、いろんな風に撮っています。
―使用して、便利だと思った機能を教えてください。
AMI:Xperiaを使っていて思ったのは、「Cinematography Pro(シネマトグラフィープロ)」です。普段は普通のカメラで撮っているんですけど、かっこいい映像撮りたいなと思って、「Cinematography Pro」で撮影したことがあって、広角にして撮ったんですけど、めちゃくちゃかっこいいビデオが撮れました。
まだ使いこなせているわけではないんですけど、色々な種類のカメラがあるのが、好きなポイントですね。
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―動画撮影以外で、ブレイキンをする際に使っている機能はありますか?
AMI:「マルチウインドウ」です。最近、体幹とか筋トレする際、回数じゃなくて分数とか秒数でやることが多く、「マルチウインドウ」で画面の上半分でタイマーを表示し、もう半分で音楽のアプリを表示します。
普通にフル画面だと、曲を飛ばしたい時にいちいち戻らないといけないんですけど、これにしておくと好きな曲まで、体幹や筋トレをした状態で変えられるので、すごく好きです。
誰かのやっている筋トレをYouTubeで見ながらやる時もあって、その場合、半分でタイマー、半分で動画を映してやっていたりします。筋トレとかによく使っています。わざわざ画面で戻らなくて良いのがすごく楽です。
―「Xperia 1 II」を始めて手に取った時の印象
AMI:第一印象は大きいなって思いました。女性って手が大きくないし、自分も大きい方ではないんですけど、大丈夫かなって思ったけど、持ってみたらスリムですごく持ちやすかったです。あと、大画面だし、練習とかで踊ってても見やすいし、映画なども見やすいです。
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―今日の撮影で「Photography Pro(フォトグラフィープロ)」を使用していましたが、写真をみていかがでした?
AMI:すごくびっくりしました、画質きれいだし、細かいし。連写とかでも、パシャパシャパシャっていうんじゃなくて、ほんと動画みたいに撮ってあって。さっきも撮影時に話したんですけど、逆に連写で撮影した方が技とか見やすいんじゃないかって思っちゃうくらい、すごくきれいだったので、これから特に使っていきたいって思いました。
―連写機能はブレイキンのシーンでどんな活用方法があると思いますか?
AMI:ブレイキンをやっている人って、イベント会場以外でも撮影することがあって、例えば遠征に行ったときとかに、観光地で BBOYっぽいポーズとか、フリーズしたりして撮るんですけど、そういう時に絶対使いたいなって思いました。普通のカメラだと、観光地の人がいる中、何回も同じフリーズやるんですけど、これだとミスなく良い瞬間を抑えられると思うので、そういう時に良いんじゃないかなって思いました。
―オートフォーカス機能で撮影時に撮られていてどうでしたか?
AMI:カメラマンさんが合わせているのを見ました。まだ完全には分かっていないんですけど、見た目がすごくはっきりして、画質が良かったです。
―「Xperia 1 II」はイヤフォンジャックがついていますが、どう思いますか?
AMI:私はすごくありがたいですね。ワイヤレスイヤフォンも良いんですけど、結構充電し忘れてしまったりとか、途中で充電が切れてしまうことがあるので、イヤフォンジャックあれば確実なので、私はあった方が良いって思っています。
―普段ブレイキンをしている時以外、どんな音楽を聴きますか?
AMI:私はもう完全に邦楽ですね。好きなアーティストはそんなにいないんですけど、その時にはまっているアーティストをずっと聴いています。
ダンスの曲聴いているってよりも、日本の歌詞とか分かる曲をゆったり聴いている方が多いです。
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―「Xperia 1 II」をどのようにシーンに広げていきたいですか?
AMI:ブレイキンの人たちに関わらずで一個おすすめを上げるのであれば、圧倒的な持ちやすさ。女性寄りの意見になってしまいますが、小柄な人でも、画面が大きくて見やすいのに、すごく持ちやすいサイズです。
滑りにくいし、ほんとに持ちやすいので、おすすめしたいのと、あとはマルチウインドウです。動画見ながらマップとか出来るのもすごい良いなって最初思ったんですけど、私が一番使っているのはタイマー。練習とか筋トレとかをする人にとって、タイマーと他の何か別なことが出来るってすごい良いから。タイマーしながら出来るよっていうのをお勧めしたいです。
私、カメラの色味もすごい好きで、野外で動画を撮った時にすごくきれいに映るんです。動画の画質がきれいなのって、後で見返した時にテンション上がって、ポストしたくもなるから練習もやる気が出ます。
画質の良さも色合いも、発色も好きなポイントなので、おすすめ出来るなと思います。
あと、「Photography Pro」を使ったら違う撮り方が出来るし、同じ場所でもアプリを使うと、全然違う写真や映像になるので、その両方が味わえたり、一台でいろんな撮り方が出来る、というのもすごい良いと思います。
あともう一個、自撮りとかする時に他のアプリを使わなくても、お顔を小さくしたり、目を大きくしたり出来るんですよ。最初撮った時にびっくりしました。 BGIRL とかキッズの子とかそういうの大好きだし、それはめちゃくちゃおすすめポイントですね。
今後の活動について
―ここ数年で活動の幅が世界に広がり、成長を感じていること
AMI:もちろん新しい技を習得したりとか、それもブレイキンの好きなところなんですけど、ブレイキンを通してどこかに行ったりすることがすごい好きで、その地域で観光したりとか、おいしいものを食べたりとか、それも一つのモチベーションになっています。世界が広がっていて、自分に来るチャンスと機会もありがたいし、広がると楽しみも増えるから、やる気も出てきますね。
![Xperia × AMI](https://fineplay.imgix.net/2020/07/20200611_151814.png?auto=compress,format&lossless=0)
―BGIRLのアイコンとして注目される上で意識していること
AMI:注目されている、ということは普段から考えていなくて、本当に自分がやりたいこと、やるべきことをやっています。ただAMIちゃん、AMIちゃんって言ってくれる子がいるので、自分の発言と行動に責任を持たつようにしています。
シチュエーションによって考えは変わると思っていますが、発言してしまったことって変えられないので、ダンスだけでなく、SNSやインタビューなど質問された時の答えは、適当なことを言わないように気をつけています。自分の言葉に責任があると思っています。
―ブレイキン以外で極めたいことはありますか?
AMI:やってみたいことは沢山あるけど、ブレイキンにドはまりしているので、それと同じくらいやってみたいことは今はあまりないです。ただ、ブレイキンだけになってしまうとダメなタイプなので、他のやりたいことを見つけたいなって思って、逆に今はいろんなことに挑戦している方が多いかもしれないです。楽しそうなことに挑戦しています。
Xperiaアンバサダー AMIのブレイキンパフォーマンスムービー
![Xperia 1 II](https://fineplay.imgix.net/2020/07/Xperia_banner_ami.png?auto=compress,format&lossless=0)
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doubledutch青春を賭けた熱い夏が今年も開幕! 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024」2024.07.192024年9月29日(日)、ダブルダッチ業界初となる高校生の大会『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024』が開催される。 チームで1つのショーを作るSHOWCASE部門、そして個人戦の1 on 1 BATTLE部門に加え、制限時間内に跳んだ回数を競うSPEED RELAY部門の3種目で、それぞれの頂点を決する。 昨年 SHOWCASE優勝の「Eifer」©︎ITADAKI / Photo by AYATO. 大会を盛り上げるアンバサダーには、世界三連覇の偉業を成し遂げ、ダブルダッチシーンの“顔”とも言えるプロチーム「REG☆STYLE」が。そしてダブルダッチシーン外から、日本ダンススポーツ連盟のブレイキン アンセムソング『Pump It Up! feat. TAKUMA THE GREAT』をリリースするなど、ストリートシーンにも影響力を与え続けているアーティスト「DA PUMP」からKIMIが就任。過去に番組での共演歴もある2組は、今年で5年目となるアンバサダーへの就任。彼らの“阿吽の呼吸”にも注目だ。 REG☆STYLE & KIMI (左から3人目)©︎ITADAKI / Photo by AYATO. さらに今回、ITADAKI恒例となった「エンターテイメント」要素を審査するメンバーには「サンキューーー!!」というフレーズでお馴染みのお笑い芸人・パンサー 尾形貴弘が参戦!加えてダンスシーンから、世界初のダンスプロリーグ・D.LEAGUEに参画しているチーム「FULLCAST RAISERZ」よりINFINITY TWIGGZと、世界規模で活躍し、多くのタイトルを獲得するB-GIRL RAMという、豪華ラインナップが務めてくれる。 ©︎ITADAKI そして、前向きに夢に向かって頑張る高校生を応援する『ポカリスエット』と、そしてストリートシーンで力強くプレイヤーを支えるオーセンティックアメリカンアスレティックウェアブランド『Champion』が、5年目となる今年も“オフィシャルサポーター”(協賛)として、高校生たちを力強くサポートしてくれる。 そんなシーン内外からの注目を掻っ攫う熱量の高いコンペティションの様子は、ITADAKI オフィシャルYouTubeチャンネルにてオンライン配信を予定している。 ©︎ITADAKI / Photo by AYATO. 昨今の高校生のプレイヤーたちは、時に大学生や社会人のプレイヤーを凌駕することも。果たして、今年高校生の頂点――”ITADAKI”に立つプレイヤーは誰なのか。ダブルダッチの歴史が動く一日が、今年も幕を開ける!! 大会概要 ©︎ITADAKI 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024」日時 : 2024年9月29日(日)時間 : 13:00 開演予定会場 : 川崎ルフロン主催 : ITADAKI 実行委員会主管 : 有限会社OVER THUMPZ協賛 : ポカリスエット / ヘインズブランズ ジャパン株式会社協力 : スキルハックメディアパートナー : FINEPLAY https://youtu.be/BKubNsA8oSI?feature=shared
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others親子で様々なスポーツを楽しんだ七夕の一日「PLAY MOVESPORT」がイオンモール幕張新都心で開催2024.07.122024年7月7日(日)に日本国内大手のスポーツウェアメーカー「DESCENTE(デサント)」が展開するスポーツウェアブランド「MOVESPORT(ムーブスポーツ)」によるスポーツ体験会「PLAY MOVESPORT」が、イオンモール幕張新都心のグランドコートにて開催された。 今回で4回目となる本イベントでは「スポーツクライミング」「ダブルダッチ」「けん玉」など様々なスポーツ体験会とショーケースに加えて、スペシャルゲストによる親子で一緒にできる「体操ダンス」など親子連れが楽しめるコンテンツが多く用意され大盛況に終わった。 本イベントには、スポーツクライミングシーンで活躍する日本代表選手である楢﨑明智 (日新火災)をはじめ、世界チャンピオンの経験を持つプロダブルダッチチームのFLY DIGGERZ、同じく世界で活躍するけん玉プレイヤーのSHINNOSUKE TOGOとKITO NAKAJIMA、そして体操のお兄さんとして子どもたちに大人気なよしお兄さん(小林よしひさ)をスペシャルゲストとして迎えた。このように、各ジャンルのプロフェッショナルたちによる体験会やショーケースを通して、スポーツの楽しさを子どもたちや初心者を中心とした様々な人々へ届けることができるのも「PLAY MOVESPORT」の魅力とも言えるだろう。 子どもたちは世界を股にかけて大活躍するトッププレイヤーのパフォーマンスに目を輝かせており、身体だけでなく目でもスポーツの楽しさを感じた一日となった。 イベント当日の様子 会場の様子 本イベントは、休日を過ごすには持ってこいである大型商業施設「イオンモール幕張新都心 グランドコート内」で開催され、お買い物や休日のレジャーに訪れた多くの子ども連れの家族がふらっとイベントに参加するなど、無料体験ということも相まって多くの来場者が集まった。 当日は晴天に恵まれるも屋外では36℃の真夏日になったこともあり、身体を動かしたい子どもたちは屋内で快適にスポーツを楽しめる環境である本イベント会場で、自分たちが気になる様々なスポーツにチャレンジ。そんな子どもたちの背中を見届ける一方で、一緒に体験する親御さんの姿もあり、老若男女問わず様々なスポーツを体験しながら休日の貴重かつ楽しい時間を親子で共有している様子がうかがえた。 楢﨑明智選手とボルダー体験 まず本イベントの中で一番子どもたちの目を惹いたのは、会場に設置されたボルダリングウォール。現在世界ランキング2位と世界最高峰の舞台で活躍する楢﨑明智選手による手取り足取りのサポートもあり、一番上のホールドまで完登する参加者も多く、ボルダー体験は終始大人気のコンテンツだった。 FLY DIGGERZのダブルダッチショーケース SHINNOSUKE TOGOのけん玉パフィーマンス また1日につき2回ほど開催されたダブルダッチとけん玉のショーケースには大勢の参加者だけでなくお客さんが会場付近に集まり、目の前で繰り広げられる一流のパフォーマンスに歓声を上げた。ショーケース後にはプロフェッショナルのパフォーマンスに感化されてか、多くの子どもたちが列をなしてこれらのスポーツも体験し、自分も楽しみながらトッププレイヤーのレベルの高さを肌で感じる機会となった。 よしお兄さんと一緒に親子体操 そしてやはり子どもたちの心を掴み、終始大盛況の中で一緒に親子体操を行ったのはスペシャルゲストのよしお兄さん。1日に2回に分けて行われたこのコンテンツでは、子どもたちに分かりやすい手遊びを含めた振り付けですぐ心を掴むと、実際に曲に合わせた体操ダンスでは子どもたちが大きな声を上げて楽しみにながら真剣に体操に取り組むなど完全に会場の雰囲気を一つにして、さすがは体操のお兄さんと言った見事なパフォーマンスを披露した。 以下は本イベントでそのような充実した一日を共に過ごした特別講師たちによるコメント。 本イベント特別講師のコメント 楢﨑 明智 選手 (日新火災・スポーツクライミング) 楢﨑明智選手 -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?正直、参加者が集まるのか心配だったのですが、実際に蓋を開けてみると子どもたちの列が途切れることがなくて、活気のあるイベントになって良かったなと思いました。 -最近の楢﨑選手の競技面での活動状況はいかがですか?今シーズンはかなり順調に行っていて、ワールドカップも5戦中3戦が終わったところなのですが、現在年間世界ランキング2位につけているので、残り2戦も良い結果を残して年間ランキングの表彰台に乗りたいなと思っています。 楢﨑明智選手 -練習時にMOVESPORTのアイテムを着用していてどんな印象を感じていますか?練習時には100%と言えるくらいいつもMOVESPORTのウェアを着させてもらっていますが、素材がとても良いので着心地も良いですし、肌触りが良いところが好きです。また速乾性にも優れているところがすごく良くて、長期滞在の海外遠征では部屋で洗濯することも多いのですが、部屋干しでもすぐ乾くので洗った次の日には着られるところも最高です。 -最後に今後の目標を教えてください。まだワールドカップで優勝したことがなくて、去年から数えると5戦連続ファイナルに残れているのですが、そのうち3回が準優勝で終わっているので、まずはワールドカップで優勝したいというのが今の目標です。またクライミングは競技特性上、1回優勝することは結構多くの選手ができることだったりもするのですが、年間通して勝ち続けることは難しいことなのでワールドカップで年間チャンピオンになることが次の目標ですね。 FLY DIGGERZ (コメント代表者:KSY)(ダブルダッチ) FLY DIGGERZリーダーのKSY -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?このイベントを通して、子どもたちにとって楽しい空間を色んなジャンルのプレイヤーの人たちと一緒に作れたことが楽しかったですし、素敵なイベントになったなと思いました。 -最近、 FLY DIGGERZはどういった活動をされていますか?2025年に向けて今年は挑戦の年にしようとしていて、パフォーマンスのコンペティションももちろんですが、スピード競技というアスリート向けのコンペティションの方も力を入れていて、来年は神奈川県川崎市で両方の種目の世界大会が行われるので、スポーツのダブルダッチもストリートのダブルダッチも、どちらもその世界大会で優勝できるように日々挑戦を続けています。 FLY DIGGERZ -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?MOVESPORTさんのウェアはどれも動きやすいですし、汗をかいた時も服が肌にまとわりつかないのですごく心地よく着られるのでオススメです。 -最後にFLY DIGGERZの今後の活動について教えてください。今年は挑戦する年にはなると思うのですが、その挑戦を応援してもらうために、今回のイベントのようなダブルダッチをたくさんの人に見てもらう機会を色んな場所で増やしていって、自分たちの挑戦とダブルダッチを知ってもらうという動きをリンクさせて今後につなげていけたらなと思っています。 KITO NAKAJIMA(けん玉) KITO NAKAJIMA -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?普段は結構一人でけん玉することが多いんですけど、今回小さな子どもと一緒にやる中で元気をもらいながら楽しく教えることができましたし、子どもたちがけん玉に成功した時の笑顔を見ると改めて「けん玉って良いな!」と感じました。-最近、 KITOさんはどういった活動をされていますか?最近はモデル活動を中心にしながらけん玉プレイヤーとしても活動していて、色んなところでけん玉を教えつつ、かっこいい洋服を着てかっこいいけん玉のパフォーマンスをしながら、けん玉のかっこよさを広めています。 KITO NAKAJIMA -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?普段、けん玉をするときは普通の洋服だったりもするので、大きな動きをするときには動きづらさを感じることもあるのですが、MOVESPORTのウェアはやっぱりスポーツ用の服ということもあって動きやすいですし、風通しも良いのでめちゃくちゃ着やすいです。-今後のKITOさんの目標を教えてください。今のけん玉のイメージって地味だったり昔あそびのような印象が強いかと思うのですが、子どもから大人までできるあそびなので、もっとかっこよく色んな人がどこでもできるスポーツだということをたくさんの人に広めていけたら良いなと思っています。 よしお兄さん(体操、ダンス) よしお兄さん -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?まず楽しかったです。もちろん私自身もイベントをして子どもたちと身体を動かすことは今までもあったのですが、今回を通して子どもたちがダブルダッチやけん玉、スポーツクライミングなどに挑戦している姿を見ると、「やっぱりスポーツって子どもたちにとって良いものなんだな~!」と改めて思いました。 よしお兄さん -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?まず着心地がすごく良くて、普段イベントとかでは衣装を着ることが多い一方で、今回このウェアは通気性も良く動きやすいので、自分自身がよく動くスポーツのイベントにとってぴったりなウェアだなと感じていますし、今回オレンジ色をチョイスしてもらったのですが、色んなカラーがあるのでおしゃれとしても楽しめるそんな洋服だなと思いました。 最後に 多くの参加者が集まった本イベント 本イベントは今回「MOVESPORT」として、昨年に引き続き4回目の体験会となり、前回よりも更に幅広いジャンルのスポーツを網羅する形で開催された。今回は幼児園児や小学生を中心に、スポーツによっては親御さんも参加するなど老若男女の幅広いお客さんが来場したが、トッププレイヤーやスペシャルゲストのよしお兄さんのパフォーマンスもあってか、参加者の列は途切れることがなく過去最大の盛り上がりを見せており、本イベント自体としてもさらに多くの人に「MOVESPORT」というブランドと様々なスポーツの認知を広げているその影響力の大きさがうかがえた。 今後もこの「PLAY MOVESPORT」を通して、より多くの子どもたちやスポーツ好きな人たちが、MOVESPORTの アスリートメンバーを始めとしたトッププレイヤーたちと楽しく交流して刺激を受けながら、新しいスポーツに出会う第一歩になることを今後も期待したい。 イベント概要 名称 : PLAY MOVESPORT in イオンモール幕張新都心日時 : 2024年7月7日(日)10:00 ~17:00会場:イオンモール幕張新都心 グランドコート(〒261-8535千葉県千葉市美浜区豊砂1-1)参加費:無料(LINE友だちとインスタグラムフォローが参加条件)講師 (出演者)・スポーツクライミング:楢﨑明智 (日新火災)・ダブルダッチ:FLY DIGGERZ ・けん玉:SHINNOSUKE TOGO、KITO NAKAJIMA・スペシャルゲスト:よしお兄さん(小林よしひさ)対象スポーツ:体操、ダンス、スポーツクライミング、ダブルダッチ、けん玉
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danceNORIとMiMzが優勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」勝者はブラジルで行われる世界最終予選へ2024.07.07昨年の世界王者でありパリオリンピック日本代表のAmiが「Red Bull BC One」の見どころをコメント 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催された。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。今年のCypher Japanは、4月から全国5箇所で開催された「Red Bull BC One City Cypher」の優勝者と、今年から新設された学生限定予選の「Red Bull BC One Student Cypher」の優勝者(全2回)、それに加えてワイルドカード(招待枠)で集められた全B-Boy16名、B-Girl8名が参加し、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争う。昨年のワールドファイナル(パリ大会)で優勝したB-GirlのAmiは今回ジャッジを務めた。本番前のインタビューでは「BC Oneはブレイキンがオリンピック種目になる前からある大会で、ずっとブレイキンシーンに寄り添ってきたイベントだからこそ、B-Boyのかっこよさを本当に分かっている。それはステージづくりや運営の進め方からもとても感じます。オリンピックに出場する世界の16人と、BC Oneのワールドファイナルに出場する16人は違ったものになると思うし、両方を見てもらえるとよりブレイキンの面白さが伝わると思います。」とコメントした。 Red Bull BC One Special Talk Session ワールドファイナル出場経験を持つNORIやISSEI、Ayumiに加え、RA1ONやkaiなどの若手世代も多く参加した今年のCypher Japan 今年のワイルドカードには、BC OneにストーリーのあるB-Boyが選ばれた。NORIはBC Oneのワールドファイナルに最も多くチャレンジした日本人B-Boyの一人。2019年と2021年はCypher Japanで優勝。現地で行われた世界最終予選でも優勝し、ワールドファイナルに勝ち進んだ経験をも持つ。今回は通算5度目のワールドファイナル出場を目指して、まずはそこへの挑戦権(世界最終予選の出場枠)を獲得するべく、今日の日本最終予選に挑んだ。RA1ONは、今の日本ブレイキンシーンの若手を代表する注目のヤングガンズ。キッズ時代から多くのバトルで優勝しBC Oneへの憧れも強かったが、昨年までは年齢制限により出場が叶わなかった。今年ようやくBC Oneに挑戦する権利を経てワイルドカードとして登場。待ちに待ったBC Oneの舞台で、どのようなバトル運びを見せるのか?大会前から多くの注目を集めていた。他、今年からCypher Japanに繋がる予選として新設されたStudent Cypherでは、kaiとRYOGAの2名がクオリファイ。若手からレジェンド、そしてその間を繋ぐミドルまで、幅広い世代のトップダンサーが勢揃いするという点においても、BC Oneは唯一無二の1on1ブレイキン・ダンスバトルである。 Suguru Saito / Red Bull Content Pool セミファイナルではISSEIとNORIが対決。決勝戦は世代を超えたクロスボーダーなマッチアップに B-Boyは初戦から同じクルーや同じエリア同士、同世代対決など好カードが連発。この日のファーストバトルとなったNORIとSHADEのバトルは、DJの音がかかった瞬間に会場が歓声と縦揺れに包まれ、お互いパッションを全面に出したバチバチの同世代対決となった。そのバトルに勝利したNORIは準決勝まで勝ち進み、2016年のRed Bull BC One世界王者のISSEIと対戦。これまでの日本のブレイキンシーンを築いてきた二人の特別なマッチアップとなった。一方、トーナメント表の反対の山では若手世代が激しいバトルを繰り広げ、最年少での参加となったRA1ONは、準決勝でharutoと激突し東西を代表する若手対決に。決勝に駒を進めたのはharutoとNORIの2名。世代を超えたバトルは、過去に幾度もジャパンファイナルを勝ち抜いてきたNORIが勝利を収めた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Red Bull BC Oneらしいチャンピオンが誕生 B-Girlは決勝戦でワールドファイナル出場経験を持つ2名が対戦。パリオリンピック日本代表のAyumiと、昨年のCypher Japanでジャッジを務めたMiMzの2名が決勝に進出した。安定したテクニックとスキルを技で表現していくAyumiに対して、会場の雰囲気や音楽をムーブ全体の流れと独特な動きで表現するMiMz。スタイルの全く違う2名の対決となった決勝戦は、MiMzが勝利し優勝を果たした。今回のチャンピオンとなった、NoriとMiMzは共に「生き様」がかっこいいとシーンからも支持されるダンサー。今回のCypher Japanでは、分かりやすい技を披露するだけでなく、自分が持っているフレーバーやストーリーで会場の雰囲気も味方につけることが出来る、よりカルチャー要素が強いB-BoyとB-Girlが勝利し、まさにRed Bull BC Oneらしい大会結果となった。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool MiMzコメント「息子をブラジルに連れていきたい!という気持ちが原動力でした」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※MiMz 以下:M 優勝した今の気持ちを教えてください! M:信じられないです。とにかく今回の原動力は「息子をブラジルに連れていきたい」という気持ちだったので、それが叶ってよかったですし、育児をしながら準備する上でもいろんな人の助けがあったので、そういう人たちへ結果で恩返しが出来てよかったです。 印象に残っているバトルやムーブはありますか? M:セミファイナルのバトルと決勝の2ムーブ目(1990という技)は、10代からずっとやっている得意な動きで、私の周りの人たちはぶち上がったと思います。それをしっかりやり切れた自分が誇りです。 昨年はジャッジという立場から見ていたCypher Japan、プレイヤーとして出てみてどうでしたか? M:全然違いました(笑)。プレイヤーとして出ることで、またジャッジの見方なども勉強になったし、どっちもやってみて良かったです。 ブラジルへの意気込みを教えてください! M:Last Chance Cypherからの挑戦になるので、ラウンド数も多くなり体力面の強化が必要になると思っています。ただ、ラウンド数が多くなったとしても、自分の強みである折り紙スタイルやレッグワークのコンセプトは、どんな状態でも引き出せるように準備していきたいと思います。 NORI コメント「自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらいたい」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※NORI 以下:N 優勝した今の気持ちを教えてください! N:ホッとしてます(笑)。優勝するつもりだったので、それが実現できてホッとしてます。 優勝コメントでは下の世代に対して「かかって来い!」と力強く話していましたが、どんな想いがありますか? N:かかって来い!と言った背景は、今は(オリンピックも相まって)ブレイキンの中でスポーツの要素も強くなったことにより、勝てないと嫌な気持ちになったり、ダンスをやめようかなと思うことも増えるかもしれないからです。でも、俺って世の中にダンスの大会がなくなったとしても、絶対に上手くなることはやめないんですよ。ブレイキンカルチャーはいいコミュニティなので、好きで続けていたらいい経験も出来ると思うし、今の若い世代が勝負ありきの大会がなかったらダンスをやらなくなるのはもったいないので、自分に挑みたいと興味を持ってくれて、自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらえたら良いなと思いました。 ブラジルへの意気込みを教えてください! N:今のままでもLast Chance Cypherは勝てる調子だと思います。ただ、いつもワールドファイナルで上手くいかないので、ワールドファイナルに向けて頑張ります。 The Moments Of「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool
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dance今年の日本一決定戦「Red Bull BC One Cypher Japan」が明日開催!2024.07.06日本では8年ぶりとなるRed Bull BC One Campも開催し、世界のトップダンサーが集結 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、いよいよ明日、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催される。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。そしていよいよ今月から開催するパリオリンピック。オリンピックの新種目としても注目度が高いブレイキンは、今やB-Girl・B-Boyに限らず世間一般からも人気を集めている。そのブレイキンカルチャーの礎ともなるイベントが、このRed Bull BC Oneであり、レッドブルがHIPHOPカルチャーを大切にしながらダンサーたちと創ってきた歴史もあるのだ。そんなRed Bull BC Oneは、世界中で長きに渡ってシーンから愛されるイベントとなっている。 ⽇本だけでなく世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラム Jason Halayko / Red Bull Content Pool 今年の日本一決定戦であるRed Bull BC One Cypher Japanを明日に控え、7月5日と6日の2日間に渡って、東京の渋谷では「Red Bull BC One Camp」が開催された。BC One Campでは、Red Bull Dancerによるワークショップや、その他様々なダンスバトルを実施。⽇本だけでなく、世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラムとなっている。DAY1には、世界で活躍するHIPHOPダンサーのKyokaや、今回のCypher Japanでジャッジを務めるGRIIMSENなどがワークショップを実施。一緒にセッションをしながらスキルシェアをするなど、ここでしか体験出来ない特別なプログラムとなった。DAY2は、国内を代表するバトルイベントのSELL OUT!!やVIBE OUTとRed Bull BC Oneがコラボしたバトルを実施。ブレイクダンス以外のジャンルのダンサーも多く参加した。昨年も開催されたFOOTWORK CONTEST by FOOTWORKERZの日本予選も行われ、6kicksが優勝。12月にブラジルで行われるワールドファイナル出場を決めた。 過去の世界王者ISSEI、オリンピック日本代表のAyumiなどが出場するジャパンファイナルの注目B-Girl・B-Boy B-Boyでは、過去にワールドファイナル出場を経験しているダンサーが2名出場。ISSEIは、2016年に日本の名古屋で行われたワールドファイナルのチャンピオンであり、当時の最年少世界王者。NORIは何度も日本予選を勝ち抜き、世界の舞台に駆け上がった経験を持つ。今回NORIは一回戦を同世代のSHADEと、ISSEIは日本の若手を代表するB-Boyの一人であるTSUKKIと対戦。どちらも一回戦から強敵が立ちはだかるが、順当に勝ち進めば準決勝でNORIとISSEIのワールドファイナル出場経験者同士のマッチアップが実現する。 B-Girlでは、先日のオリンピック最終予選でパリオリンピック日本代表に内定したAYUMIに注目が集まる。最近はダンススポーツ(オリンピック形式のバトルや大会)での活躍が目立つが、Red Bull BC Oneの歴史に名を刻んだ一人でもある。AYUMIはまだB-Girl部門が存在しない2017年のワールドファイナル(オランダ大会)で、世界で初めてB-Girlとして出場。世界のトップB-Boy相手に戦った経験を持つ。明日は初戦となるAYANEとの関西勢対決にも要注目だ。 Red Bull BC One Cypher Japan 2024 〈開催概要〉日時 :7月7日(日)15:00~18:30会場 :二子玉川ライズ スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1丁目14-1 二子玉川ライズ S.C.)出場者:・学生予選と地方予選を勝ち抜いたB-Boy 7名/B-Girl 5名・招待選手 B-Boy 8名 / B-Girl 2名・THE JAM 優勝者 B-Boy / B-Girl 各1名 B-Boy 16名 / B-Girl 8名 計24名※出場者一覧も合わせてご確認くださいJUDGE:AMI, WUTA, GRIIMSEN (デンマーク)DJ:TOSHIMC: KENTARAW / CRUDEGUEST LIVE:鎮座DOPENESS観戦料金: 2,000円(税込)購入期間: 6月14日(金)〜 7月6日(土)23:59まで購入リンク: 記事最下部の関連リンクより※未就学児は無料です。※自由席ですが券種によって観戦エリアが異なる場合があります。※イベント中止を除き、いかなる理由でもチケットの払い戻しは行いません。※イベントスケジュール及び出演者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。