BREAKING JAPAN強化合宿を終え、世界大会に向けて何を考えるのか?「Xperia Ambassadors」BBOY Shigekix & BGIRL Ami
日本強化選手としても活動する2人が代表合宿と今年の世界大会に向けての想いを語る
2024年パリ五輪追加種目として注目が高まるブレイキン。「Xperia Ambassadors」のShigekix とAmiは、近年ブレイキンシーンでもアイコンとして活躍する選手である。今年は6月に日本代表強化選手に2人揃って選出され、これまで2回の代表合宿を経験し更に進化を続けている。今回の記事ではそんな2人に強化選手として活動する思いや代表合宿の感想、また年末に控える世界大会に向けての意気込みを聞いた。
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![Taken with Xperia 1Ⅲ](https://fineplay.me/wp-content/uploads/2021/11/20210814_155359.jpg?auto=compress,format&lossless=0)
‐強化選手に選ばれた思いを教えてください。
今までは日本代表みたいな形で世界戦に出るとこっていうのは何度もさせてもらってるんですけど、日本選手団の基となる「強化指定選手」っていう組織で選手の活動をバックアップしていくというのは、今までブレイキン業界では無かったことなので。そういう意味では自分たち個人ではどれだけやりたいなと思っていても、できない事も、今回の合宿含めていろいろサポートしてもらえたり、そういうのが実現できることに期待しています。そういう力を貰えるっていうのは嬉しいと感じていますね。
‐過去2回の強化合宿は率直にどうでした?
いろいろ学べることが多かったとは感じていますね。ブレイキンらしい話、TEEさんだったり、Katsu1さんであったり、この業界でずっと中心でやってきた人たちの話も聞けました。自分がやっていることの大元、というか核みたいなところを知ったり学んだりすることは大事だなと感じました。
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‐メンタルの講義など、フィジカルトレーニング以外のプログラムはどうでしたか?
良かったですね。僕はすごく関心がある分野でしたが、専門的な方の話は、自分が聞きたくてもなかなか連絡して聞けるようなことではないので良かったです。メンタルトレーニングなどは全体的にどの強化指定選手も、新しい切り口で面白かったというようなリアクションをしていましたね。
‐今回の合宿を通じて見えてきた課題などがあれば教えてください。
デモンストレーションとしてやったムーブの中で「全然こういうところはまだまだ改良の余地があるな」というのは僕の中で凄く大きかったので、良い機会にさせてもらったなという印象ですね。強化指定選手としてワンチームではあるんですけどその中で代表の権利を勝ち取って金メダルに一つでも進もうと思えば、他の強化指定選手の子たちももちろん凄く頑張ってるんですけど「その中で一つ頭抜けなきゃいけない」のが僕は正直なところかなとは思っています。勿論高め合って切磋琢磨できる仲間がいるからこそお互いにレベルアップ出来ます。
‐強化合宿でも使用していた「Xperia 1 Ⅲ」。手にしたときの印象はどうでしたか?
やっぱり Xperia 1 Ⅲ はカメラ機能がどんどん良くなっているっていうのは感じます。僕は特にXperiaでゲーム機能や映画見たりとかする時のスクリーン機能だったり、色々いい機能が他と比べて目立ってるところがあるんですけど。その中でも自分のライフスタイルと密接にあるのはカメラ機能なので、カメラ機能がどんどん良くなっていっていると感じるし、使いやすくなっていると思います。
‐「Xperia 1 Ⅲ」で練習の映像など自分のムーブをチェックしたりしていますか?
Xperia 1 Ⅲ で映像撮ってチェックはよくしますし、写真撮って貰ってチェックもします。結構手軽に撮れるので人に渡してシャッター切ってもらうだけで、広角とか色々レンズを変えながら、連写機能も使えるし、結構パッと渡されても誰でも使いこなせるんで、だから凄く人に撮って貰ったりするのもやり易くて良いなと思いますね。
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望遠
焦点距離:70mm・105mm(可変式望遠レンズ)/有効画素数:約1220万画素/デュアルフォトダイオード
広角
焦点距離:24mm/有効画素数:約1220万画素/デュアルフォトダイオード
超広角
焦点距離:16mm/有効画素数:約1220万画素/デュアルフォトダイオード
‐強化合宿が終わって新しく取り入れたトレーニングはありますか?
自分のメンタルだったりとか食事含めたコンディションを整えるっていう事に関しては、今まで以上に毎日意識しているかなっていう風には思いますね。大会の1週間前とかは自然とほとんどの人が意識するようにはなると思うんですよ。僕もそれはだいぶ前からやってきているんですけど、今は毎日の練習を本番くらい集中力や気持ちの面だったり体のコンディションを含めて、できるだけ整えています。練習でのパフォーマンスも凄い意識しているなっていうのは感じます。
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‐普段はどういう練習をしていますか?
普段の練習は、ブレイキンの練習は絶対欠かさず常にやっていかなければいけないところで、それにプラスアルファでいわゆるフィジカルトレーニングやサーキットトレーニングをやっているっていう感じです。トレーニングの頻度とかっていうのはもちろんスケジュールや体のコンディションによってその日その日で調節していくところではあるんですけど。できる限り、1日やったからって強くなるものでは無いので継続しながらコンスタントにやっています。
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‐練習の時に活用できるカメラが 「 Xperia 1 Ⅲ」 の一番の魅力です
カメラが使いやすいっていうのはXperiaを使っている意味として大きいですね。性能が良いとどうしても設定とか使うのが難しかったりするんですけど、性能が良いのに手軽に使えるし、使いやすいのでそこが魅力かなとは思いますね。あとマルチウインドウは、例えば待ち合わせの時にマップを見ながら連絡出来たりするので、その辺りも便利さを感じます。
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‐食事や睡眠なども意識していたりしますか?
食事ももちろん意識しています。3食の中で自炊もするので、自分でコントロールして栄養管理しています。
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-Red Bull BC Oneや12月の選手権など久しぶりの世界大会はどうですか?
楽しみな気持ちはもちろんなんですけど、めちゃくちゃ追い込んでるんで、あんまりまだちょっとワクワク、楽しみやなぁって思うには早いかなというか。まだやり残したことや、やらなければいけないことはいっぱいある状態なので、ちゃんとやり切れたら飛行機乗ってるくらいにはワクワクしてるのかな?って思います。
‐去年Red Bull BC One World Finalに優勝してから自分自身は進化してる部分など感じる部分はありますか?
進化する事ばっかり1年間考えてましたね。本当にそれが一番自分の中で強かったので、進化を求めるがあまり自分に求めるものが高くなっているかなってのもあるんですけど。でも、去年優勝してその時の自分のすべてをあの場で発揮したので、2連覇するにはしっかり進化してないと、現状維持では勝てないものだと僕は思ってるんでそこは凄くこだわって1年間やってきています。
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‐意識しているBBOYはいる?
いないですね!全然普段からそういうのは考えなくて、考えない方が僕は良いというか。全員尊敬に値するダンサーしかいないと思います。
‐今回の遠征でも使ってみたいと思う、「Xperia 1 Ⅲ」のダンサーにとって便利な機能は何ですか?
やっぱり写真です。特に連写機能と映像に関しては間違いなく良いです。性能が良いのに扱いやすいのが便利です。ヨーロッパ遠征になりますし、練習のときはもちろん、街を歩いている時もこのカメラをたくさん使いたいと思います。
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![Taken with Xperia 1Ⅲ](https://fineplay.me/wp-content/uploads/2021/11/20211105_152806.jpg?auto=compress,format&lossless=0)
‐強化選手に選ばれた思いを教えてください。
「ブレイキンがオリンピックの新競技になる」ということが、強化選手に選ばれてから他人事じゃなくなったというか、自分ごととして捉えることが多くなりました。これまでユースオリンピックや世界選手権などもありましたが、自分が出場しない大会もあったのでオリンピック自体は遠い存在でしたね。 だけど強化選手になることでダンスのスポーツ化に参加して「ブレイキンがオリンピック競技になるんだなぁ」って実感するようになりました。
‐過去2回の強化合宿は率直にどうでした?
もちろん凄く内容とかも良かったし、バトルやったり体幹トレーニング習えたりしたのはもちろん良かったんです。ただ一番良かったのは、今まではバトルでしか会ったことないメンバーと一緒にトレーニングしたり練習したり、ご飯食べたりとか、そういう部分で刺激を貰えたことです。違う年齢層で普段活動しているエリアも違うBBOY、BGIRL達から凄く刺激を貰えたのが私は一番で「合宿終わって帰ったらまた練習頑張ろう」 って思いました。
‐栄養学やメンタル、フィジカルケアなどブレイキン以外のトレーニングはどうでしたか?
JDSFのオフィシャルパートナーの、からだファクトリーさんには合宿に限らずフィジカルケアでお世話になっているのですが、これまでフィジカルケアに取り組むまで、「ケガをしてから、どうやって治そうか?」っていうのを考える生活だったんですよ。ブレイキンの技をやって「あーケガした、いつもの場所だ、じゃあ整体いこう」みたいな感じだったのが、最近はケガしない体つくりを意識するようになって。ここの筋肉が強すぎるから、こっちの筋肉を鍛えないとケガしやすいよ、とか教えて貰いながら取り組んでいます。
![Taken with Xperia 1Ⅲ](https://fineplay.me/wp-content/uploads/2021/11/20210814_123400.jpg?auto=compress,format&lossless=0)
‐ 専門家から教えてもらいながら出来るのはいい環境ですね。
そうですね。独学だと何が正しいのか分からないものも多くて。今回話を聞いてて「やりすぎだったなぁ」と思ったところもあったし、自分が抑えすぎてた栄養の部分だったりとか「あ、もっとこの栄養とっていいんだ」って気がつくことも出来ました。自分が今までやってきたことと聞いた話の中での帳尻合わせじゃないけど、正しい情報が得られたのが私はありがたかったですね。
‐強化合宿でも使用していた「Xperia 1 Ⅲ」。手にしたときの印象はどうでしたか?
Xperia 1 Ⅲのカメラが使いやすくなりましたね。Photography Proに写真撮影機能を集約し、モードを選べる便利な仕様になっていて、それが結構嬉しいです。シャッタースピードや露出、フォーカス機能なども充実しているので、他のカメラよりも綺麗に撮れると思います。持ち運びも便利なので、撮りたいときにすぐに撮影出来て機能性も高いのがすごく有り難いと思っています。
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αから継承したUIをXperiaの使い勝手に合わせて最適化
頻繁に使用する設定ボタンをプレビューから目線を外さずに操作できる位置に配置。撮影ダイヤルを模したアイコンや、αに搭載されている「AF-ON」、「AEL」ボタンも配置するなど、プロのフォトグラファーの声を形にするため、妥協せず改良を重ねました。
‐今回の合宿を通じて見えてきた課題などがあれば教えてください。
今回のバトル練習では勝敗がつかないルールだったので、私は新しい事とかも挑戦していて、実はめちゃくちゃミスしたんですよ。バトル前日の辻先生のメンタルトレーニングで「ミスしてもそのあとの次の自分に集中した方がいい」っていうのをやってて。それを意識して練習に取り組んでいました。
これまで、小さなミスで自分しかわからないミスでも、その後のバトルで結構引きずってしまうことが多く、その後の調整が悪くなった経験とかあるんですけど。合宿の時はいくらミスしても切り替えられてたなっていうのがあって。バトルの時もムーブ自体はボロボロでしたが、気持ちの持って行き方が良い感じにできていたから、本番の試合でもこの気持ちの持って行き方が出来たらいいなぁっていうのが私はこの合宿で一番大きい気づきでした。
‐日本選手権や世界選手権はムーブ数が多いですが、何か意識していることはありますか?
普段も練習で16ムーブとか練習してたんですよ。なので体力的にすごくきつい…とかはあまり無いようにしているのですが、その他の部分では主にバトル当日で意識することがあって。待ち時間の過ごし方や、練習できる床とステージの床が違う中での調整、16ムーブ皆がしてる中での気持ちの保ち方とか、その間何食べるかとかの心配とか、そういう所の経験が今までなかったものだからそこが難しいところだなぁっていまだに思うし。選手権は一日のスケジュールも長いので、その点はもっと経験が必要だと思っています。
‐日々の練習でも「Xperia 1 Ⅲ」のカメラを使うシーンは多いですか?
はい、踊ってるときによく使います。練習の時はもちろん、プライベートで外に出歩いて撮影したいときはCinematopraphy Proを使うし、撮りたいシーンや写真に合わせて、機能を変えることが出来るのですごく楽しいです。あと、ズーム機能でアップにしても画質がいいのがとてもお気に入りです。
ダンサーのライフスタイルも映画のワンシーンのように撮影できる「Cinematography Pro 」
ダンサーのライフスタイルもXperiaのシネマ撮影専用機能で華やかに。プロ用シネマカメラで撮影しているかのような操作感と、画づくりで、日常のワンシーンやダンス練習時の動画撮影も、映画のようなエモーショナルな作品になります。
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‐他にも日常的に「 Xperia 1 Ⅲ 」を使っていて便利な機能があれば教えて下さい。
映画とか映像は結構見るので、例えば電車の中とかでBC Oneのライブストリーミングを見ながら、マルチウインドウで親と連絡してて。LINEとかを開きながら映像を見れるくらいの画面の大きさはいいですね。今までは何か観ている時に連絡きたら、一度止めて返信してから再開していましたが、見ながら連絡返せるのは便利です。
‐久しぶりのオフラインでの世界大会ですが気持ちはどうですか?
めちゃくちゃ楽しみです!既にヨーロッパ入りしているのですが、こっちに来てからBBOY、BGIRLと一緒に練習していて、更に楽しみになりましたね。もちろん勝ちたいけど今はあのステージに戻るのが楽しみっていう思いが大きいですね。
![Taken with Xperia 1Ⅲ](https://fineplay.me/wp-content/uploads/2021/11/20211105_153640-2-1024x576.jpg?auto=compress,format&lossless=0)
‐何か注力して練習していることはありますか?
私は基本Red Bull BC OneだけじゃなくJDSF、WDSF全部そうなんですけど試合のラウンドが分かった時点でラウンド練習はします。ラウンドに沿った体力を付けたいから。Red Bull BC OneだとTop16から始まるので2.2.2.3ムーブで優勝するまで全部で9ムーブあります。ムーブ数やラウンド数によって、踊る時間の長さとか選ぶセットとかも変わってくるし。ネタの組み合わせや体力の調整を意識して練習しています。
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‐進化したこと、変わったことなど教えてください 。
この2年間はずっと日本にいて練習ばっかりしていたから、フットワークとか技もそうだし、できる事も増えているかなって思いますね。ただ2年前の自分の動画とかを見ても「この時の自分だいぶ仕上がってるな」って今見ても思うから。仕上がりに関してはあの時のクオリティにちゃんと持って行きたいなっていうのはあります。
‐大会までに準備すること、そして意気込みを教えてください。
ちゃんと仕上げたいですね。体力も戻ってきて、ネタをがっつり通して練習も出来ているので、手の位置や足の角度など細部もそうですし、もっともっと2ムーブ目、3ムーブ目とかの質も上げて仕上げていきたいです。
躍動するブレイキンを「Xperia 1 Ⅲ」 で鮮麗に捉える!
被写体をロックオンして追い続ける「リアルタイムトラッキング 」で、動きのあるダンスシーンもきれいに撮影
Xperia 1 Ⅲはソニーのデジタル一眼カメラα譲りのスピード性能を搭載しています。Xperia 1 Ⅲに採用されている αのテクノロジーは、撮りたい被写体をタップするだけで自動でフォーカスを合わせ、色や模様、被写体との距離などの情報をリアルタイムで高速処理し、高精度で追い続けるリアルタイムトラッキングが使用可能です。
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瞳をとらえて、ダンサーの表情も印象的に撮る「 瞳AF/リアルタイム瞳AF 」
リアルタイム瞳AFなら、カメラキーを半押しするだけで、AIによって被写体の瞳を瞬時に検出してリアルタイムに追従。瞳にピントを合わせ続けるので、振り向いた瞬間のダンサーの表情も印象的に撮れます。
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細かいムーブやすばやく動く被写体を、しっかりとらえる「 最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写 」
動く被写体に瞬時にフォーカスを合わせ、自動で露出も調整して高速連写が可能。ブレイキンのすばやいフットワーク、パワームーブ中のシルエットまで、細かな動きの被写体もしっかりとらえて、美しく描写できます。すべての写真に対してノイズ低減処理を行うので、連写でもノイズの少ないきれいな写真を撮影できます。
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FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
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doubledutch青春を賭けた熱い夏が今年も開幕! 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024」2024.07.192024年9月29日(日)、ダブルダッチ業界初となる高校生の大会『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024』が開催される。 チームで1つのショーを作るSHOWCASE部門、そして個人戦の1 on 1 BATTLE部門に加え、制限時間内に跳んだ回数を競うSPEED RELAY部門の3種目で、それぞれの頂点を決する。 昨年 SHOWCASE優勝の「Eifer」©︎ITADAKI / Photo by AYATO. 大会を盛り上げるアンバサダーには、世界三連覇の偉業を成し遂げ、ダブルダッチシーンの“顔”とも言えるプロチーム「REG☆STYLE」が。そしてダブルダッチシーン外から、日本ダンススポーツ連盟のブレイキン アンセムソング『Pump It Up! feat. TAKUMA THE GREAT』をリリースするなど、ストリートシーンにも影響力を与え続けているアーティスト「DA PUMP」からKIMIが就任。過去に番組での共演歴もある2組は、今年で5年目となるアンバサダーへの就任。彼らの“阿吽の呼吸”にも注目だ。 REG☆STYLE & KIMI (左から3人目)©︎ITADAKI / Photo by AYATO. さらに今回、ITADAKI恒例となった「エンターテイメント」要素を審査するメンバーには「サンキューーー!!」というフレーズでお馴染みのお笑い芸人・パンサー 尾形貴弘が参戦!加えてダンスシーンから、世界初のダンスプロリーグ・D.LEAGUEに参画しているチーム「FULLCAST RAISERZ」よりINFINITY TWIGGZと、世界規模で活躍し、多くのタイトルを獲得するB-GIRL RAMという、豪華ラインナップが務めてくれる。 ©︎ITADAKI そして、前向きに夢に向かって頑張る高校生を応援する『ポカリスエット』と、そしてストリートシーンで力強くプレイヤーを支えるオーセンティックアメリカンアスレティックウェアブランド『Champion』が、5年目となる今年も“オフィシャルサポーター”(協賛)として、高校生たちを力強くサポートしてくれる。 そんなシーン内外からの注目を掻っ攫う熱量の高いコンペティションの様子は、ITADAKI オフィシャルYouTubeチャンネルにてオンライン配信を予定している。 ©︎ITADAKI / Photo by AYATO. 昨今の高校生のプレイヤーたちは、時に大学生や社会人のプレイヤーを凌駕することも。果たして、今年高校生の頂点――”ITADAKI”に立つプレイヤーは誰なのか。ダブルダッチの歴史が動く一日が、今年も幕を開ける!! 大会概要 ©︎ITADAKI 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024」日時 : 2024年9月29日(日)時間 : 13:00 開演予定会場 : 川崎ルフロン主催 : ITADAKI 実行委員会主管 : 有限会社OVER THUMPZ協賛 : ポカリスエット / ヘインズブランズ ジャパン株式会社協力 : スキルハックメディアパートナー : FINEPLAY https://youtu.be/BKubNsA8oSI?feature=shared
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others親子で様々なスポーツを楽しんだ七夕の一日「PLAY MOVESPORT」がイオンモール幕張新都心で開催2024.07.122024年7月7日(日)に日本国内大手のスポーツウェアメーカー「DESCENTE(デサント)」が展開するスポーツウェアブランド「MOVESPORT(ムーブスポーツ)」によるスポーツ体験会「PLAY MOVESPORT」が、イオンモール幕張新都心のグランドコートにて開催された。 今回で4回目となる本イベントでは「スポーツクライミング」「ダブルダッチ」「けん玉」など様々なスポーツ体験会とショーケースに加えて、スペシャルゲストによる親子で一緒にできる「体操ダンス」など親子連れが楽しめるコンテンツが多く用意され大盛況に終わった。 本イベントには、スポーツクライミングシーンで活躍する日本代表選手である楢﨑明智 (日新火災)をはじめ、世界チャンピオンの経験を持つプロダブルダッチチームのFLY DIGGERZ、同じく世界で活躍するけん玉プレイヤーのSHINNOSUKE TOGOとKITO NAKAJIMA、そして体操のお兄さんとして子どもたちに大人気なよしお兄さん(小林よしひさ)をスペシャルゲストとして迎えた。このように、各ジャンルのプロフェッショナルたちによる体験会やショーケースを通して、スポーツの楽しさを子どもたちや初心者を中心とした様々な人々へ届けることができるのも「PLAY MOVESPORT」の魅力とも言えるだろう。 子どもたちは世界を股にかけて大活躍するトッププレイヤーのパフォーマンスに目を輝かせており、身体だけでなく目でもスポーツの楽しさを感じた一日となった。 イベント当日の様子 会場の様子 本イベントは、休日を過ごすには持ってこいである大型商業施設「イオンモール幕張新都心 グランドコート内」で開催され、お買い物や休日のレジャーに訪れた多くの子ども連れの家族がふらっとイベントに参加するなど、無料体験ということも相まって多くの来場者が集まった。 当日は晴天に恵まれるも屋外では36℃の真夏日になったこともあり、身体を動かしたい子どもたちは屋内で快適にスポーツを楽しめる環境である本イベント会場で、自分たちが気になる様々なスポーツにチャレンジ。そんな子どもたちの背中を見届ける一方で、一緒に体験する親御さんの姿もあり、老若男女問わず様々なスポーツを体験しながら休日の貴重かつ楽しい時間を親子で共有している様子がうかがえた。 楢﨑明智選手とボルダー体験 まず本イベントの中で一番子どもたちの目を惹いたのは、会場に設置されたボルダリングウォール。現在世界ランキング2位と世界最高峰の舞台で活躍する楢﨑明智選手による手取り足取りのサポートもあり、一番上のホールドまで完登する参加者も多く、ボルダー体験は終始大人気のコンテンツだった。 FLY DIGGERZのダブルダッチショーケース SHINNOSUKE TOGOのけん玉パフィーマンス また1日につき2回ほど開催されたダブルダッチとけん玉のショーケースには大勢の参加者だけでなくお客さんが会場付近に集まり、目の前で繰り広げられる一流のパフォーマンスに歓声を上げた。ショーケース後にはプロフェッショナルのパフォーマンスに感化されてか、多くの子どもたちが列をなしてこれらのスポーツも体験し、自分も楽しみながらトッププレイヤーのレベルの高さを肌で感じる機会となった。 よしお兄さんと一緒に親子体操 そしてやはり子どもたちの心を掴み、終始大盛況の中で一緒に親子体操を行ったのはスペシャルゲストのよしお兄さん。1日に2回に分けて行われたこのコンテンツでは、子どもたちに分かりやすい手遊びを含めた振り付けですぐ心を掴むと、実際に曲に合わせた体操ダンスでは子どもたちが大きな声を上げて楽しみにながら真剣に体操に取り組むなど完全に会場の雰囲気を一つにして、さすがは体操のお兄さんと言った見事なパフォーマンスを披露した。 以下は本イベントでそのような充実した一日を共に過ごした特別講師たちによるコメント。 本イベント特別講師のコメント 楢﨑 明智 選手 (日新火災・スポーツクライミング) 楢﨑明智選手 -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?正直、参加者が集まるのか心配だったのですが、実際に蓋を開けてみると子どもたちの列が途切れることがなくて、活気のあるイベントになって良かったなと思いました。 -最近の楢﨑選手の競技面での活動状況はいかがですか?今シーズンはかなり順調に行っていて、ワールドカップも5戦中3戦が終わったところなのですが、現在年間世界ランキング2位につけているので、残り2戦も良い結果を残して年間ランキングの表彰台に乗りたいなと思っています。 楢﨑明智選手 -練習時にMOVESPORTのアイテムを着用していてどんな印象を感じていますか?練習時には100%と言えるくらいいつもMOVESPORTのウェアを着させてもらっていますが、素材がとても良いので着心地も良いですし、肌触りが良いところが好きです。また速乾性にも優れているところがすごく良くて、長期滞在の海外遠征では部屋で洗濯することも多いのですが、部屋干しでもすぐ乾くので洗った次の日には着られるところも最高です。 -最後に今後の目標を教えてください。まだワールドカップで優勝したことがなくて、去年から数えると5戦連続ファイナルに残れているのですが、そのうち3回が準優勝で終わっているので、まずはワールドカップで優勝したいというのが今の目標です。またクライミングは競技特性上、1回優勝することは結構多くの選手ができることだったりもするのですが、年間通して勝ち続けることは難しいことなのでワールドカップで年間チャンピオンになることが次の目標ですね。 FLY DIGGERZ (コメント代表者:KSY)(ダブルダッチ) FLY DIGGERZリーダーのKSY -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?このイベントを通して、子どもたちにとって楽しい空間を色んなジャンルのプレイヤーの人たちと一緒に作れたことが楽しかったですし、素敵なイベントになったなと思いました。 -最近、 FLY DIGGERZはどういった活動をされていますか?2025年に向けて今年は挑戦の年にしようとしていて、パフォーマンスのコンペティションももちろんですが、スピード競技というアスリート向けのコンペティションの方も力を入れていて、来年は神奈川県川崎市で両方の種目の世界大会が行われるので、スポーツのダブルダッチもストリートのダブルダッチも、どちらもその世界大会で優勝できるように日々挑戦を続けています。 FLY DIGGERZ -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?MOVESPORTさんのウェアはどれも動きやすいですし、汗をかいた時も服が肌にまとわりつかないのですごく心地よく着られるのでオススメです。 -最後にFLY DIGGERZの今後の活動について教えてください。今年は挑戦する年にはなると思うのですが、その挑戦を応援してもらうために、今回のイベントのようなダブルダッチをたくさんの人に見てもらう機会を色んな場所で増やしていって、自分たちの挑戦とダブルダッチを知ってもらうという動きをリンクさせて今後につなげていけたらなと思っています。 KITO NAKAJIMA(けん玉) KITO NAKAJIMA -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?普段は結構一人でけん玉することが多いんですけど、今回小さな子どもと一緒にやる中で元気をもらいながら楽しく教えることができましたし、子どもたちがけん玉に成功した時の笑顔を見ると改めて「けん玉って良いな!」と感じました。-最近、 KITOさんはどういった活動をされていますか?最近はモデル活動を中心にしながらけん玉プレイヤーとしても活動していて、色んなところでけん玉を教えつつ、かっこいい洋服を着てかっこいいけん玉のパフォーマンスをしながら、けん玉のかっこよさを広めています。 KITO NAKAJIMA -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?普段、けん玉をするときは普通の洋服だったりもするので、大きな動きをするときには動きづらさを感じることもあるのですが、MOVESPORTのウェアはやっぱりスポーツ用の服ということもあって動きやすいですし、風通しも良いのでめちゃくちゃ着やすいです。-今後のKITOさんの目標を教えてください。今のけん玉のイメージって地味だったり昔あそびのような印象が強いかと思うのですが、子どもから大人までできるあそびなので、もっとかっこよく色んな人がどこでもできるスポーツだということをたくさんの人に広めていけたら良いなと思っています。 よしお兄さん(体操、ダンス) よしお兄さん -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?まず楽しかったです。もちろん私自身もイベントをして子どもたちと身体を動かすことは今までもあったのですが、今回を通して子どもたちがダブルダッチやけん玉、スポーツクライミングなどに挑戦している姿を見ると、「やっぱりスポーツって子どもたちにとって良いものなんだな~!」と改めて思いました。 よしお兄さん -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?まず着心地がすごく良くて、普段イベントとかでは衣装を着ることが多い一方で、今回このウェアは通気性も良く動きやすいので、自分自身がよく動くスポーツのイベントにとってぴったりなウェアだなと感じていますし、今回オレンジ色をチョイスしてもらったのですが、色んなカラーがあるのでおしゃれとしても楽しめるそんな洋服だなと思いました。 最後に 多くの参加者が集まった本イベント 本イベントは今回「MOVESPORT」として、昨年に引き続き4回目の体験会となり、前回よりも更に幅広いジャンルのスポーツを網羅する形で開催された。今回は幼児園児や小学生を中心に、スポーツによっては親御さんも参加するなど老若男女の幅広いお客さんが来場したが、トッププレイヤーやスペシャルゲストのよしお兄さんのパフォーマンスもあってか、参加者の列は途切れることがなく過去最大の盛り上がりを見せており、本イベント自体としてもさらに多くの人に「MOVESPORT」というブランドと様々なスポーツの認知を広げているその影響力の大きさがうかがえた。 今後もこの「PLAY MOVESPORT」を通して、より多くの子どもたちやスポーツ好きな人たちが、MOVESPORTの アスリートメンバーを始めとしたトッププレイヤーたちと楽しく交流して刺激を受けながら、新しいスポーツに出会う第一歩になることを今後も期待したい。 イベント概要 名称 : PLAY MOVESPORT in イオンモール幕張新都心日時 : 2024年7月7日(日)10:00 ~17:00会場:イオンモール幕張新都心 グランドコート(〒261-8535千葉県千葉市美浜区豊砂1-1)参加費:無料(LINE友だちとインスタグラムフォローが参加条件)講師 (出演者)・スポーツクライミング:楢﨑明智 (日新火災)・ダブルダッチ:FLY DIGGERZ ・けん玉:SHINNOSUKE TOGO、KITO NAKAJIMA・スペシャルゲスト:よしお兄さん(小林よしひさ)対象スポーツ:体操、ダンス、スポーツクライミング、ダブルダッチ、けん玉
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danceNORIとMiMzが優勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」勝者はブラジルで行われる世界最終予選へ2024.07.07昨年の世界王者でありパリオリンピック日本代表のAmiが「Red Bull BC One」の見どころをコメント 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催された。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。今年のCypher Japanは、4月から全国5箇所で開催された「Red Bull BC One City Cypher」の優勝者と、今年から新設された学生限定予選の「Red Bull BC One Student Cypher」の優勝者(全2回)、それに加えてワイルドカード(招待枠)で集められた全B-Boy16名、B-Girl8名が参加し、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争う。昨年のワールドファイナル(パリ大会)で優勝したB-GirlのAmiは今回ジャッジを務めた。本番前のインタビューでは「BC Oneはブレイキンがオリンピック種目になる前からある大会で、ずっとブレイキンシーンに寄り添ってきたイベントだからこそ、B-Boyのかっこよさを本当に分かっている。それはステージづくりや運営の進め方からもとても感じます。オリンピックに出場する世界の16人と、BC Oneのワールドファイナルに出場する16人は違ったものになると思うし、両方を見てもらえるとよりブレイキンの面白さが伝わると思います。」とコメントした。 Red Bull BC One Special Talk Session ワールドファイナル出場経験を持つNORIやISSEI、Ayumiに加え、RA1ONやkaiなどの若手世代も多く参加した今年のCypher Japan 今年のワイルドカードには、BC OneにストーリーのあるB-Boyが選ばれた。NORIはBC Oneのワールドファイナルに最も多くチャレンジした日本人B-Boyの一人。2019年と2021年はCypher Japanで優勝。現地で行われた世界最終予選でも優勝し、ワールドファイナルに勝ち進んだ経験をも持つ。今回は通算5度目のワールドファイナル出場を目指して、まずはそこへの挑戦権(世界最終予選の出場枠)を獲得するべく、今日の日本最終予選に挑んだ。RA1ONは、今の日本ブレイキンシーンの若手を代表する注目のヤングガンズ。キッズ時代から多くのバトルで優勝しBC Oneへの憧れも強かったが、昨年までは年齢制限により出場が叶わなかった。今年ようやくBC Oneに挑戦する権利を経てワイルドカードとして登場。待ちに待ったBC Oneの舞台で、どのようなバトル運びを見せるのか?大会前から多くの注目を集めていた。他、今年からCypher Japanに繋がる予選として新設されたStudent Cypherでは、kaiとRYOGAの2名がクオリファイ。若手からレジェンド、そしてその間を繋ぐミドルまで、幅広い世代のトップダンサーが勢揃いするという点においても、BC Oneは唯一無二の1on1ブレイキン・ダンスバトルである。 Suguru Saito / Red Bull Content Pool セミファイナルではISSEIとNORIが対決。決勝戦は世代を超えたクロスボーダーなマッチアップに B-Boyは初戦から同じクルーや同じエリア同士、同世代対決など好カードが連発。この日のファーストバトルとなったNORIとSHADEのバトルは、DJの音がかかった瞬間に会場が歓声と縦揺れに包まれ、お互いパッションを全面に出したバチバチの同世代対決となった。そのバトルに勝利したNORIは準決勝まで勝ち進み、2016年のRed Bull BC One世界王者のISSEIと対戦。これまでの日本のブレイキンシーンを築いてきた二人の特別なマッチアップとなった。一方、トーナメント表の反対の山では若手世代が激しいバトルを繰り広げ、最年少での参加となったRA1ONは、準決勝でharutoと激突し東西を代表する若手対決に。決勝に駒を進めたのはharutoとNORIの2名。世代を超えたバトルは、過去に幾度もジャパンファイナルを勝ち抜いてきたNORIが勝利を収めた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Red Bull BC Oneらしいチャンピオンが誕生 B-Girlは決勝戦でワールドファイナル出場経験を持つ2名が対戦。パリオリンピック日本代表のAyumiと、昨年のCypher Japanでジャッジを務めたMiMzの2名が決勝に進出した。安定したテクニックとスキルを技で表現していくAyumiに対して、会場の雰囲気や音楽をムーブ全体の流れと独特な動きで表現するMiMz。スタイルの全く違う2名の対決となった決勝戦は、MiMzが勝利し優勝を果たした。今回のチャンピオンとなった、NoriとMiMzは共に「生き様」がかっこいいとシーンからも支持されるダンサー。今回のCypher Japanでは、分かりやすい技を披露するだけでなく、自分が持っているフレーバーやストーリーで会場の雰囲気も味方につけることが出来る、よりカルチャー要素が強いB-BoyとB-Girlが勝利し、まさにRed Bull BC Oneらしい大会結果となった。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool MiMzコメント「息子をブラジルに連れていきたい!という気持ちが原動力でした」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※MiMz 以下:M 優勝した今の気持ちを教えてください! M:信じられないです。とにかく今回の原動力は「息子をブラジルに連れていきたい」という気持ちだったので、それが叶ってよかったですし、育児をしながら準備する上でもいろんな人の助けがあったので、そういう人たちへ結果で恩返しが出来てよかったです。 印象に残っているバトルやムーブはありますか? M:セミファイナルのバトルと決勝の2ムーブ目(1990という技)は、10代からずっとやっている得意な動きで、私の周りの人たちはぶち上がったと思います。それをしっかりやり切れた自分が誇りです。 昨年はジャッジという立場から見ていたCypher Japan、プレイヤーとして出てみてどうでしたか? M:全然違いました(笑)。プレイヤーとして出ることで、またジャッジの見方なども勉強になったし、どっちもやってみて良かったです。 ブラジルへの意気込みを教えてください! M:Last Chance Cypherからの挑戦になるので、ラウンド数も多くなり体力面の強化が必要になると思っています。ただ、ラウンド数が多くなったとしても、自分の強みである折り紙スタイルやレッグワークのコンセプトは、どんな状態でも引き出せるように準備していきたいと思います。 NORI コメント「自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらいたい」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※NORI 以下:N 優勝した今の気持ちを教えてください! N:ホッとしてます(笑)。優勝するつもりだったので、それが実現できてホッとしてます。 優勝コメントでは下の世代に対して「かかって来い!」と力強く話していましたが、どんな想いがありますか? N:かかって来い!と言った背景は、今は(オリンピックも相まって)ブレイキンの中でスポーツの要素も強くなったことにより、勝てないと嫌な気持ちになったり、ダンスをやめようかなと思うことも増えるかもしれないからです。でも、俺って世の中にダンスの大会がなくなったとしても、絶対に上手くなることはやめないんですよ。ブレイキンカルチャーはいいコミュニティなので、好きで続けていたらいい経験も出来ると思うし、今の若い世代が勝負ありきの大会がなかったらダンスをやらなくなるのはもったいないので、自分に挑みたいと興味を持ってくれて、自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらえたら良いなと思いました。 ブラジルへの意気込みを教えてください! N:今のままでもLast Chance Cypherは勝てる調子だと思います。ただ、いつもワールドファイナルで上手くいかないので、ワールドファイナルに向けて頑張ります。 The Moments Of「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool
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dance今年の日本一決定戦「Red Bull BC One Cypher Japan」が明日開催!2024.07.06日本では8年ぶりとなるRed Bull BC One Campも開催し、世界のトップダンサーが集結 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、いよいよ明日、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催される。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。そしていよいよ今月から開催するパリオリンピック。オリンピックの新種目としても注目度が高いブレイキンは、今やB-Girl・B-Boyに限らず世間一般からも人気を集めている。そのブレイキンカルチャーの礎ともなるイベントが、このRed Bull BC Oneであり、レッドブルがHIPHOPカルチャーを大切にしながらダンサーたちと創ってきた歴史もあるのだ。そんなRed Bull BC Oneは、世界中で長きに渡ってシーンから愛されるイベントとなっている。 ⽇本だけでなく世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラム Jason Halayko / Red Bull Content Pool 今年の日本一決定戦であるRed Bull BC One Cypher Japanを明日に控え、7月5日と6日の2日間に渡って、東京の渋谷では「Red Bull BC One Camp」が開催された。BC One Campでは、Red Bull Dancerによるワークショップや、その他様々なダンスバトルを実施。⽇本だけでなく、世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラムとなっている。DAY1には、世界で活躍するHIPHOPダンサーのKyokaや、今回のCypher Japanでジャッジを務めるGRIIMSENなどがワークショップを実施。一緒にセッションをしながらスキルシェアをするなど、ここでしか体験出来ない特別なプログラムとなった。DAY2は、国内を代表するバトルイベントのSELL OUT!!やVIBE OUTとRed Bull BC Oneがコラボしたバトルを実施。ブレイクダンス以外のジャンルのダンサーも多く参加した。昨年も開催されたFOOTWORK CONTEST by FOOTWORKERZの日本予選も行われ、6kicksが優勝。12月にブラジルで行われるワールドファイナル出場を決めた。 過去の世界王者ISSEI、オリンピック日本代表のAyumiなどが出場するジャパンファイナルの注目B-Girl・B-Boy B-Boyでは、過去にワールドファイナル出場を経験しているダンサーが2名出場。ISSEIは、2016年に日本の名古屋で行われたワールドファイナルのチャンピオンであり、当時の最年少世界王者。NORIは何度も日本予選を勝ち抜き、世界の舞台に駆け上がった経験を持つ。今回NORIは一回戦を同世代のSHADEと、ISSEIは日本の若手を代表するB-Boyの一人であるTSUKKIと対戦。どちらも一回戦から強敵が立ちはだかるが、順当に勝ち進めば準決勝でNORIとISSEIのワールドファイナル出場経験者同士のマッチアップが実現する。 B-Girlでは、先日のオリンピック最終予選でパリオリンピック日本代表に内定したAYUMIに注目が集まる。最近はダンススポーツ(オリンピック形式のバトルや大会)での活躍が目立つが、Red Bull BC Oneの歴史に名を刻んだ一人でもある。AYUMIはまだB-Girl部門が存在しない2017年のワールドファイナル(オランダ大会)で、世界で初めてB-Girlとして出場。世界のトップB-Boy相手に戦った経験を持つ。明日は初戦となるAYANEとの関西勢対決にも要注目だ。 Red Bull BC One Cypher Japan 2024 〈開催概要〉日時 :7月7日(日)15:00~18:30会場 :二子玉川ライズ スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1丁目14-1 二子玉川ライズ S.C.)出場者:・学生予選と地方予選を勝ち抜いたB-Boy 7名/B-Girl 5名・招待選手 B-Boy 8名 / B-Girl 2名・THE JAM 優勝者 B-Boy / B-Girl 各1名 B-Boy 16名 / B-Girl 8名 計24名※出場者一覧も合わせてご確認くださいJUDGE:AMI, WUTA, GRIIMSEN (デンマーク)DJ:TOSHIMC: KENTARAW / CRUDEGUEST LIVE:鎮座DOPENESS観戦料金: 2,000円(税込)購入期間: 6月14日(金)〜 7月6日(土)23:59まで購入リンク: 記事最下部の関連リンクより※未就学児は無料です。※自由席ですが券種によって観戦エリアが異なる場合があります。※イベント中止を除き、いかなる理由でもチケットの払い戻しは行いません。※イベントスケジュール及び出演者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。