Battle Of The Year World Final
カテゴリ:イベント, おすすめ
開催日時:2023年11月25日 15時00分〜20時00分
開催場所:インテックス大阪
実施内容:1990年にドイツでスタートした「Battle Of The Year(以下:BOTY)」は、今年で32周年を迎える世界一の歴史と、観客動員10,000人という世界最大の規模で開催されるブレイクダンスのワールドカップと言 […]
Battle Of The Year World Final 2022
カテゴリ:イベント, おすすめ
開催日時:2022年12月03日 02時30分〜20時30分
開催場所:沖縄アリーナ
実施内容:2022年12月3日(土)沖縄アリーナでブレイクダンスの世界大会「Battle Of The Year World Final」がアジアで初開催される。
SPECIAL EDITION
FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
●今日 ○イベント開催日
-
danceISSIN & Rikoが優勝!歴史的な一夜となった「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」2025.11.12世界最大の1on1ブレイキンバトル「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」が、2025年11月9日(日)に東京・両国国技館にて開催された。22回目を迎えるこの伝統ある大会は、日本では2016年の名古屋大会以来9年ぶり、東京での開催は2010年以来となり、伝統ある相撲の聖地で歴史的なイベントとなった。 世界各地の予選、そして7日に行われたLast Chance Cypherを勝ち上がったB-Boy、B-Girlが集結。世界一をかけた「負けられない戦い」が幕を開けた。 Little Shao / Red Bull Content Pool 日本文化の聖地、両国国技館が7,222人の観客で熱狂 アメリカ・ニューヨークから広がったストリートカルチャーが、日本文化の象徴である東京の両国国技館と交わったステージは、伝統との融合が見事に表現されていた。さらに日本が誇るゲーム「ストリートファイター6」とのコラボレーションも実現。ゲーム画面をサンプリングした演出など、様々な場面でEsportsとの融合も見られた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool また、トーナメントの間に行われたゲストショーケースにはアバンギャルディが登場。米国の人気オーディション番組に出演するなど、活躍の幅を広げている。一糸乱れぬパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。 B-Boyトーナメント 世界最高峰の戦いにふさわしい、豪華なメンツが出揃ったトーナメント。どのマッチアップにもストーリーがあり、ベストバウトにふさわしいバトルばかりであった。 Little Shao / Red Bull Content Pool 特に1回戦で大きな盛り上がりを見せたのはISSIN vs Amir。ISSINは去年のパリ五輪の最終予選にて、あと1勝でオリンピック出場というところで敗れた相手である。 その悔しさを糧に、初戦から自身のシグネイチャームーブを惜しみなく繰り出していく。本人は、「このタイミングで倒すしかないと思い、自分の持っている一番強い持ちネタを全部ぶつけました。」と語った。 Little Shao / Red Bull Content Pool その言葉通り、気持ちの乗った迫力のあるダンスでAmirを圧倒し、見事勝利を掴んだ。 また、ワイルドカード枠で出場のHIRO10とLast Chance Cypherを勝ち上がったharutoの同郷対決も1回戦で要注目のカードであった。高難易度のパワームーブを連発するHIRO10と、クリエイティビティが光るブレイキンが魅力のhirotoというスタイルウォーズ。 個性がぶつかり合う名バトルとなったが、Last Chance Cypherの勢いそのままにharutoが勝負を制した。 日本代表としてもう一人、シード枠でトーナメントに参加していたのがShigekixだ。TOP16では国際大会にてインパクトを残し続けているDjibril、TOP8では同じくRed Bullダンサーでありオリンピックにもオランダ代表として出場したLeeという、タフなバトルを勝ち抜きTOP4へと進出。 既に様々な名勝負が生まれたWorld Finalも残り3バトルとなった。TOP4に名を連ねたのはShigekix、ISSIN、Mighty Jake、harutoの4名。 Shigekix vs ISSINも、全日本選手権や国際大会でも顔を合わせている因縁の対決。日本のトップを走る2人がWorld Finalという大舞台でも実現することとなった。 ISSINは、2023年のパリ大会でも繰り出した伸身しながらエアートラックスを連発するアタックムーブを先攻で披露。さらに最終ラウンドでは大技の空中で一度体を捻るエアートラックスで隙の無い攻めを見せる。会場の空気を味方につけ、勢いを切らさないまま3ラウンドを踊り切った。 Little Shao / Red Bull Content Pool 対するShigekixも難易度の高いパワームーブのつなぎを駆使し、内容を詰め込んだ踊りで応戦。音に合わせたフリーズコンボも難なくこなしていく。Shigekixの代名詞ともいえる肩フリーズを音に合わせて崩していく技なども繰り出し、互いにすべてをぶつけた頂上決戦となった。 結果は5-0でISSINの完封勝利。一足先に決勝進出を決めた。 そしてもう一方はMighty Jake vs haruto。Mighty Jakeは逆立ち系のムーブを得意とし、その身体能力を生かしたパワームーブとミュージカリティでトーナメントを勝ち上がってきたB-Boy。またしてもスタイルウォーズとなった今回のマッチアップでも、ムーブの多彩さとオリジナリティ、そして終盤でも質の高いフローでharutoが勝利。決勝は日本人同士の対決となった。 同じクルー「Body Carnival」に所属する仲間でもある2人による決勝戦。World Finalに向けたバトル練習もともに行っていたという。最終ラウンドでISSINが見せた技をharutoが同じタイミングでかぶせるなど、お互いのムーブは知り尽くした中でのバトルとなった。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Dean Treml / Red Bull Content Pool 最後までスキルと気持ちがぶつかりあい、観客の熱量も最高潮に。ジャッジの表は最後まで割れ、結果3-2の1票差でISSINが優勝を収めた。 B-Girlトーナメント B-Girlトーナメントでも好カードが続いた。TOP16では、日本代表のAYUが躍動。パリ五輪で金メダルを獲得したAMIの姉でもある。 フットワークを武器として戦うスタイルで、その洗練されたスムーズな動きが特徴的。惜しくも1票差で敗れてしまうも、その磨き上げられたダンススタイルで確実に存在感を残していた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool そして快進撃を見せていたのが同じく日本代表としてワイルドカードで選出されていたRikoだ。彼女は2023年のパリ大会でもTOP8入りを果たしている実力者。キレのあるムーブで初戦から会場を沸かせる。 TOP4で当たったのはLast Chance Cypherを勝ち上がってきたSyssy。オリンピックにも出場した強豪。体格や体の柔軟さを活かしたムーブを武器とし、B-Boy顔負けのパワームーブも披露する。オリジナリティ、ディフィカリティ、ミュージカリティどの点を取っても隙のないB-Girlだ。 Little Shao / Red Bull Content Pool 対するRikoは先攻で自身の持ち味を存分に発揮。チェアーロールの連発や音に合わせた多彩なアプローチで観客の心を掴む。Syssyも負けじとシグネイチャーのアタックムーブやクリエイティブなフリーズを決めてくる。非常にレベルの高い戦いとなったが、勝負を制したのはRiko。決勝の舞台へと駒を進めた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool 決勝の相手となったのはNicka。Red Bullダンサーでもあり、数々の世界大会で優勝を収める相手だ。Rikoがこれまで勝てたことがなかった相手でもある。決勝で大きな壁が立ちはだかった。 B-Girlは決勝のみ3ラウンド制となることもあり、フィジカル面、世親面でも強さを問われる。ここで先攻にでたのはNicka。決勝という場面でもフレッシュなムーブをハイクオリティで繰り出す。対するRikoも十八番のムーブや難易度の高いパワームーブを披露し、互いに一歩も譲らない接戦となった。 Dean Treml / Red Bull Content Pool 最終ラウンドでもその勢いを切らすことなく、DJが即興で作る音に合わせたヘッドスピンやパワフルなフリーズで会場をロック。初のBC One優勝を勝ち取った。 日本人がダブル優勝するという快挙を成し遂げた本大会。日本人の男女が揃って世界一となるのは「Red Bull BC One」史上初の快挙となり、歴史的な大会となった。優勝したISSIN、Riko以外にもLast Chance Cypherを含め多くの日本人が活躍し、ブレイキン大国としての層の厚さを世界に向け発信することができたのではないか。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool 会場以外にもパブリックビューイングなどが全国各地で開催されており、ブレイキンが持つパワーが日本中に広がっている証拠だ。今後もこの熱を冷ますことなく、ブレイキンを筆頭にストリートカルチャー全体が発展し、降りあがっていくことを願う。 Rikoコメント Little Shao / Red Bull Content Pool 優勝した今のお気持ちを聞かせてくださいまだ信じ信じられないですけど、すごい嬉しい気持ちでいっぱいだし、日本開催のこの今回の機会で優勝できたことはすごい嬉しいです。ありがとうございます。 今回対戦したNickaに対してはどういった感情だったのですか?Nickaとは南海もバトルしてるんですけど1回も勝てたことがなくて。今回こそ倒したいと思って臨んだバトルでした。バトル中はNickaもすごく内容を詰めてきてたけど、自分ができることはもう勢いで押し込むしかないって思って3ラウンド踊り切ったので、それが価値につながったんじゃないかなと思っています。 世界トップレベルのコンペティションでここまで進むことがどれだけ大変だったか、また、若いB-Boy/B-Girlに対して必要なことや辛い経験について語れることがあれば教えていただきたいです 去年1年間、本当に悔しい思いをたくさんしてきました。だから今回は、「自分のすべてをぶつけて絶対に優勝したい」という気持ちで挑みました。でも途中で気づいたのは、結果にこだわりすぎると本当の自分のダンスができなくなるということでした。そのことにBC Oneまでの道のりの中で気づいてから、マインドを切り替えられました。結果のために踊るんじゃなくて、もう一度「自分はなぜブレイクを始めたのか」という原点に戻って、初心を大切に練習してきました。だから今は、次の世代の子たちにも新しい目標に向かって頑張るときは、結果だけを追うんじゃなくて、心を大事にして、ブレイクを楽しんでほしい。そういう気持ちを持って続けていってほしいなと思います。 Little Shao / Red Bull Content Pool Rikoさんにとってブレイキンとは何ですか?自分を表現するものであり、感情や思いを表現するのが苦手な自分の性格だからこそ、ブレイキンで表現していることが、ブレイキンを続けている理由であり、ブレイキンだと思っています。 未来のB-Boy/B-Girlに向けて一言よろしくお願いします これからのブレイキングシーンをもっとみんなで盛り上げていきたいと思いますし、何よりブレイキンっていうすごい素晴らしいものを みんなで楽しんでいきましょう。 ISSINコメント Little Shao / Red Bull Content Pool 優勝した今のお気持ちを聞かせてください日本開催の決勝で自分の仲間(haruto)と当たって、最後の最高のバトルで締めくくれたからもうめちゃ嬉しいと楽しかったでいっぱい です。 同じクルーの仲間であるHARUTOさんと決勝戦で戦う中で、弱点を握られてしまうのではないかという心配はありましたか?正直、決勝戦の前によくハルトと一緒に練習していて、そのときも最後のラウンドの通し練習(通し連)は、決勝戦でやるやつを一緒にやっていたんです。 2人で、きついけど最後まで一緒に頑張ろうって言いながらやってたので、もう本番ではやるだけだなって気持ちで挑みました。でも最後に(技を)返された瞬間、自分が前に飛びながらharutoが後ろに飛んでいくのを見て、「うわ、そうだ、ハルト知ってるわ」って思って、ちょっと「やられたな」っていう感覚はありましたね。ただ、もうお互い長年やってきて全部分かってる仲なので、そこを考え出したらキリがないんですよ。だから特に意識はしてなかったですけど、返された瞬間は「ちくしょう!」って思いながら前に飛んでました(笑)。 世界トップレベルのコンペティションでここまで進むことがどれだけ大変だったか、また、若いB-Boy/B-Girlに対して必要なことや辛い経験について語れることがあれば教えていただきたいです本当に僕も去年はめちゃくちゃ悔しい思いをしたんです。だから今年は、唯一この悔しさを埋められるのは、BC Oneしかないなとずっと思ってました。オリンピックには出られなかったけど、それも本気で挑んだからこそ届かなかった結果で。その悲しい気持ちを乗り越えるためにも、来年のBC Oneは、どこであっても絶対に優勝するしかないって思ってました。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool その過程の中で、自分の練習への向き合い方や、体づくりについてもいろいろ学びました。去年のオリンピックシーズンを通して、体力のつけ方とか、最後のひと押しを入れられるガッツの部分も、すごく鍛えられたと思います。でもやっぱり、ブレイキン(ブレイクダンス)がスポーツとしての競技と少し違うなと感じたのは、練習している時でした。練習が完璧でも、睡眠が完璧でも、食事が完璧でも、それだけで優勝できるわけじゃない。いろんなバトルを通して、改めてそう感じました。結局、その日のステージで「自分が一番かっこいい」と思って踊れる人が、一番魅力的に見えるし、勝っていくんだと思うんです。だから、自分も「練習をやってきたから大丈夫」ではなくて、「じゃあ当日、自分の踊りをどう見せるか」というメンタルの部分を大事にしようと考えました。途中までは、練習が足りてないと不安になることもあったけど、2週間前くらいに「もうやることは全部やった」と割り切れて。そこからは、「自分が一番かっこいいと思うブレイクを、見てくれる人やジャッジの心に突き刺す」ことだけに集中できたんです。その気持ちでステージに立てたおかげで、今日は本当に羽を伸ばすように、納得のいくダンスができたんじゃないかなって思います。 未来のB-Boy/B-Girlに向けて一言よろしくお願いします ブレイクダンスを楽しんで自分の 1 番かっこいいと思ってるものを突き詰めて、自分だけのスタイルっていうものをどんどん作って、ブレイクダンスがもっと面白くなるようにしましょう。 開催概要 名称:Red Bull BC One World Final Tokyo 2025 日時:2025年11月9日(日)開場15:00 / 開演17:00 / 終演21:00 会場:両国国技館(東京都墨田区横網1丁目3-28) 出場者: <B-Boy>Shigekix (日本)ISSIN (日本)Icey Ives (アメリカ)Hiro10 (日本)Mighty Jake (ベネズエラ)Lee (オランダ)Djibril (ベルギー)Amir (カザフスタン)Fe (韓国)Fléau (カナダ)Griimsen (デンマーク)Jet Leg (イタリア) Alvin (ベネズエラ) *Red Bull Last Chance Cypher Winner haruto (日本) *Red Bull Last Chance Cypher WinnerLorenzo (オランダ) *Red Bull Last Chance Cypher WinnerPesto (イタリア) *Red Bull Last Chance Cypher Winner <B-Girl>AYU (日本)Riko (日本)Nicka (リトアニア)Sayora (カザフスタン)Swami (メキシコ)Leona (アクアドル)Carla (ルーマニア)Starry (韓国)Firebird (ブルガリア)Kimie (フランス)Julianna (ポーランド)Stefani (イギリス)Syssy (フランス) *Red Bull Last Chance Cypher WinnerFreshBella (韓国) *Red Bull Last Chance Cypher WinnerJazzy (トルコ) *Red Bull Last Chance Cypher WinnerLogistx (アメリカ) *Red Bull Last Chance Cypher Winner <JUDGE>RONNIE RUEN, CLOUD, KILL, LUMA, ATA <HOST>AMJAD, KENSAKU <DJ> KHANFU 主 催:レッドブル・ジャパン株式会社 パートナー: Reebok / PHILIPS / VISA / Jeep / G-SHOCK / BEYBLADE X / イープラス / Japan Wireless
-
dance世界最高峰のブレイキンコンテンツでヒップホップカルチャーを体験した一日「Red Bull BC One Camp Tokyo 2025」アフターレポート2025.11.11世界レベルの1on1ブレイキンバトル「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」の開催を目前に控えた11月8日(土)東京・原宿駅に隣接する「ヨドバシJ6ビル」にて、体験型カルチャーイベント「Red Bull BC One Camp Tokyo 2025」 が開催された。 今回、東京・原宿駅に隣接する「ヨドバシJ6ビル」に特設で登場したのはRed Bull BC One Camp 2025の会場。会場内にはBATTLEFIELD、DO-JO、TERAKOYAという日本をモチーフにした3つの部屋が用意され、ダンスバトル、ワークショップ、トークセッション、そしてジャムセッションなど各部屋の名前に沿ったコンテンツが午前11時から午後9時までノンストップで開催された。 ©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool また観戦無料ということもあり、明日開催されるRed Bull BC One World Finalに訪れた国内外のブレイクダンサーはもちろんのこと、一般の方まで多くの来場者が足を運んだ。来場者はオフィシャルパーカーやTシャツを身に纏いながらコンテンツを観戦したりと、まるで海外さながらの空間の中でヒップホップやダンスカルチャーを全身で感じる一日を過ごした。 ヒップホップとゲームカルチャーの融合。ブレイキン×ストリートファイター6の異色コラボ「Break Fighter」 Break Fighter ©︎ Little Shao / Red Bull Content Pool ブレイキンとEsportsという異色のカルチャーが融合した「Break Fighter」。ブレイクダンサーと「ストリートファイター6」プレイヤーがペアを組み、交互にバトルする前代未聞の2on2形式のフォーマットで開催。9月26日(金)に東京ゲームショウで行われた予選大会の優勝ペア1組とゲストペア2組の計3組と、当日予選を通過したペア5組を加えた計8組が今回の決勝トーナメントで激突した。 Break Fighter ©︎ Little Shao / Red Bull Content Pool ブレイクダンサーとプレイヤーが別々で行う当日予選を経て、決勝ではペアとなり、1ラウンド目はプレイヤー同士の「ストリートファイター6」対決、2ラウンド目はダンサー同士のブレイキン対決、1対1で同点の場合は、3ラウンド目にブレイカーが「ストリートファイター6」で対決する史上初のフォーマット。戦いは、トーナメント内にて何度も3ラウンド目までもつれ込む試合もあり、ブレイクダンスの躍動感とEsportsの反応速度が交錯し、会場は終始大きな盛り上がりを見せた。 優勝したJose・Sydneyペア©︎ Little Shao / Red Bull Content Pool そのような接戦の末、トーナメントを勝ち進み決勝戦へ駒を進めたのは「KONA・タンタンメン」と「Jose・Sydney」ペア。決勝戦は先に4点先取したチームが勝利となる中、1ラウンド目からJose・Sydneyペアが圧倒的な強さを見せ、ストリートファイター6対決もブレイキン対決も一切負けを許さずストレート勝ちを収めた。 ブレイキンの"フットワーク"に絞ったコンテンツ「Footworkerz Battle / Workshop」 ブレイキンのフットワーク(床に手を着いて行うステップ)の方法を学べる「Footworkerz Workshop」ではB-Boy JEYやB-Boy KATSU ONEが直接レクチャー。豪華レジェンドダンサーによるワークショップに、年齢・国籍・経験問わず多くのダンサーが参加し複数のステップを手取り足取り学んだ。 またB-Girl Amiを中心に豪華ジャッジが揃った、ブレイキンのフットワーク(床に手を着いて行うステップ)に特化した1on1バトル「Footworkerz Battle」では生バンドの演奏に合わせて争われた。 当日予選サイファーを勝ち上がった13名に加えて、先日行われたCypher Japan、Cypher Canada、Cypher USAの優勝者3名の計16名により15分間のサイファーを行い、勝ち上がったベスト8にて “7 to smoke”フォーマットで優勝者を決める形となり、そんな決勝を制したのは6 Kicks。生バンドが会場内に響きダンサーの熱気に包まれる中、先に7ポイントを獲得し見事優勝した。 世界最強ダンスクルー同士の夢の対決「Red Bull BC One Team vs Team Japan」 ©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool 本イベント最注目のコンテンツとなったのが世界最強のブレイクダンサーが集結したRed Bull BC One Teamと、世界の舞台で大活躍する日本を代表するトップブレイクダンサーにより結成されたTeam Japanによるスペシャルマッチ。Red Bull BC One Teamからはパリ五輪金メダリストのPhil Wizard、昨年のWorld Final優勝者で過去4度のWorld Final優勝経験を持つMennoや、Hong10やLilouといった過去大会にて複数回の優勝記録を持つレジェンドダンサーが参戦。 迎え打ったのはWorld Final日本人初出場を果たしたTaisukeとWorld Final日本人初制覇を果たしたIsseiや、日本のブレイキン界を牽引するTsukkiらによるTeam Japan。 ©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool 今回のチームバトルでは、過去の名勝負を彷彿とさせる伝説的なマッチアップが次々と実現。中でも注目を集めたのは、TaisukeとLilouの対決。このカードは、B-Boyなら誰もが知る2013年ワールドファイナルの再現として大歓声を巻き起こした。当時と同じように、LilouがTaisukeに対して足を高く上げ、回し蹴りのような仕草で挑発すると、会場はこの日一番の盛り上がりに包まれた。 さらに、IsseiとHong 10のマッチアップでは、2016年名古屋ワールドファイナル決勝の再現が実現。当時の熱戦を思い起こさせる両者の応酬に、観客は固唾を飲んで見守り、ステージは大興奮の熱気に包まれた。 まさに、Red Bull BC Oneの歴史を体現する瞬間が次々と蘇った一夜となった。 一日を締め括ったのは日本を代表するトップダンスクルーによる豪華な「Guest Dance Showcase」 YOSHIE & THE D Soraki©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool ヒップホップカルチャーのコンテンツが盛りだくさんの1日を締め括ったのは、世界を股にかけて大活躍するトップダンスクルーによるGuest Dance Showcase。多くのダンスファンがこの豪華なセッションを一目見るべく駆けつけた会場にて、トップバッターに師弟関係でもあるYOSHIEとレッドブルアスリートTHE D Sorakiが登場し会場に火をつける。 続いて登場したのはATZO&FatSnake。見事なPopのパフォーマンスを披露。そしてさらに会場のボルテージを引き上げたのは、海外でも人気急上昇中のレッドブルアスリートKyokaとトップダンサーMaikaのタッグであるRush Ball。続くはBoo & SHOW-GOが人間離れしたPopの技術で会場を驚かせた。 Nobel Nextus ©︎ Dean Treml / Red Bull Content Pool その後はレジェンドハウスダンサーHiroや大人気プロダンサーMiyuなど全14名のトップハウスダンサーに構成されたNobel Nextusで計10分間にわたりソロとシンクロも含めたパフォーマンスを披露し会場をロックオン。 そして最後はレジェンドダンサーのGucchonとKeiのコンビであるCo-Thkooがパフォーマンスを披露し、その後にはATZO&FatSnake、Boo & SHOW-GOをステージに呼び出しジャムセッションを展開。台本の無い展開にMCを驚かせるも会場を大いに盛り上げて1日を締め括った。 ブレイキンの世界最高峰のコンテンツでヒップホップカルチャーを体験した一日 ©︎ Jason Halayko / Red Bull Content Pool 今回メインコンテンツでの盛り上がりはもちろんのこと、同日バトルコンテンツとして開催された2on2バトルの「Deadly Duo」や、パワームーブのみのバトル「King of Powermove」、そして男女ペアの2on2バトル「Bonnie&Cryde」といった普段とは異なるバトルフォーマットを通して、ブレイキンカルチャーの奥深さを感じる1日となった。 またその中でもTerakoyaで開催された「Beat Maker Talk Session」ではビートメイキングの変遷とWorld Finalでの曲選びについても4人のビートメーカーにより語れられ、ブレイキンカルチャーと共にどう進化しているのか、そして実際にビートメイキング作成過程も実演されてブレイキンに必要不可欠な音楽について学ぶ時間となった。 まさに次の日のRed Bull BC One World Final前に相応しいヒップホップ及びブレイキンカルチャーを全身で体感する貴重な機会がここ東京で提供される記念すべき一日であった。
-
cultureブレイキン聖地“溝の口”に世界的アーティスト「DRAGON76」のミューラルアートが誕生!【本人インタビュー】2025.11.07この度、日本のストリートカルチャー発信の中心地であり、世界で大活躍するB-Boy/B-Girlたちが生まれた「ブレイキンの聖地」として知られている「MIZONOKUCHI(溝の口)」を象徴する壁画がJR南武線武蔵溝ノ口駅の南北自由通路に展示されている。今回の作品はストリートカルチャーの世界で活躍する日本人ミューラルアーティストDRAGON76氏が制作を手がけ、まさにブレイキンの聖地「MIZONOKUCHI」の歴史を伝え、日本のストリートカルチャーの今を表現する地域から愛される作品となった。 なお、ここ「MIZONOKUCHI」はパリオリンピックの金メダリストであるB-Girl Amiや世界で活躍するB-Boy Shigekixが幼少時代から練習しスキルを磨いたスポットであり、世代を超えたブレイクダンサーたちが今もなお集まることで国内外に知られている特別な場所だ。 今回のプロジェクトは、より多くの人々に「MIZONOKUCHI」を知ってもらうべく、川崎市出身のダンサーB-Boy KATSU ONEやB-Boy Steezが中心メンバーとなり、高津区内の団体や学校、ダンス関係者と共に「高津区ブレイキン・モニュメント制作委員会」を結成したことがきっかけで始動した。 壁画の前で集合写真を撮る高津区ブレイキン・モニュメント制作委員会の関係者とDRAGON76氏 12日間の制作期間を経て完成した今回の壁画の一般公開を祝して「MIZONOKUCHI ブレイキン・アート完成記念セレモニー」が先月10月11日(土)に執り行われ、今回の制作に携わった「高津区ブレイキン・モニュメント制作委員会」のメンバーはもちろんのこと、JR武蔵溝ノ口駅駅長や川崎市長をはじめ官公庁の来賓の方が招かれ、JRや駅ビルを利用される一般のお客様にもオープンな形でお披露目された。 本セレモニーではここMIZONOKUCHIを拠点に活動するB-Boy/B-Girlが、若手からレジェンドまで一堂に会し、この記念すべき日を共に祝うパフォーマンスを魅せて会場を沸かせた。パフォーマンス後はその流れでDRAGON76氏が壁画に名入れを施して作品の完成が発表された。 ブレイキンパフォーマンスの様子 DRAGON76氏の名入れの様子 その後は制作委員会のメンバーや川崎市長らがお祝いの言葉を述べ、DRAGON76氏が壁画のコンセプトや経緯を説明。最後に関係者による集合写真が壁画の前で撮られてセレモニーは幕を閉じた。 なお今回、FINEPLAY編集部は独自にセレモニー後のDRAGON76氏へインタビューを敢行。今回の壁画の制作秘話をはじめ、彼がミューラルアートを通して伝えたいストリートカルチャーへの思い、またこのシーンに関わる次世代に伝えたいこと、そして最後に今後の展望について聞いた。 是非このインタビューを読了していただいた皆さまには実際に「MIZONOKUCHI」へ足を運び、自分の目でこの壁画を見て、アートの中に込められたストリートカルチャーの思いを肌で感じ取って欲しい。 ミューラルアーティスト“DRAGON76” スペシャルインタビュー DRAGON76(以下:D) 自分の好きな絵を200%突き通した上で完成した、今後のストリートカルチャーの聖地の顔となる歴史的な作品 ― 12日間の制作期間の末に、溝ノ口駅の作品が完成しましたが率直に今の感想を聞かせてください。 D:今回は制作期間もしっかりもらえましたし、天候に左右されることもなく、想定していた日数を全て使い切ることができたので、作品のクオリティ的には最高に良いものができたと感じています。また僕自身、ヒップホップカルチャーが大好きですし、僕の息子もブレイキンをしていることもあってブレイキンのカルチャーをとてもリスペクトしています。そういった経緯もあり、今回このブレイキンの聖地である溝ノ口駅で壁画を描くという日本のヒップホップシーンにとって歴史的な瞬間に携わらせてもらえたことがとても光栄ですし、その中でも自分の好きな絵の案を200%通させてもらって1ミリも妥協することなく作品を描けたことがすごく嬉しいです。 ― 今回の作品のコンセプトについて教えてください。 D:「MIZONOKUCHI」というこの場所自体が世界に発信できるぐらいブレイキンの有名なスポットであり、昔から色々なレジェンドB-Boy/B-Girlの方々がここで踊り続けて、代々脈々と受け継いできたという背景があるので、今回はその日本のヒップホップカルチャーの聖地を世界に対して発信することがすごく重要な役目だと感じていました。この絵では「ヒップホップというニューヨークで生まれたカルチャーが海を渡り日本に来て、日本の美意識や色々な要素と交わり合いながら新しい文化として発展してきた」というストーリーを自分で作り、昔ながらの古い日本のトラディショナルなモチーフと、ヒップホップカルチャーやアメリカの文化が混ざり合ったらどういう化学反応になるのかを想像して作ったのがこの絵の真ん中のキャラクターになります。デザインはストリートやアメリカ的でありながらも、絵の中のダンサーやファッションには日本的な要素を取り入れることで、どこか日本を感じられるようにしています。海外の人に向けて「これが一番かっこいい日本のヒップホップ」と誇れて、また日本のB-BoyやB-Girlも自分たちのカルチャーに誇りを持てるような絵を作りたいと思い、時間をかけて色々考え制作しました。 ― ミューラルアートは街の人々と対話しながら描き上げていくところが個性的な面ですが、今回の作品を描くにあたって地域の方の反応はどうでしたか?D:今回意外ですごく良いなと思ったことがあります。元々若い人たちはこのような駅構内でストリートアートやスプレーアートをすることに興味を持ってくれるだろうと思っていたのですが、意外と年配の人たちが興味を持ってくれたことが嬉しかったです。今回の絵のデザインが日本風であったり、日本の伝統的な要素を取り入れて描いたことに対しての反応が大きかったのかなと感じました。そういう意味では日本風のデザインで今回描き上げて本当に良かったなと思いましたね。 MIZONOKUCHI ブレイキン・アート完成記念セレモニーの様子 ― ちなみにアメリカや日本全国で制作をされているDRAGON76さんですが、各地域ごとのミューラルアートに対して反応の違いを感じる点はありますか? D:はい、あります。もちろん普段活動しているニューヨークと日本ではミューラルアートを取り巻く環境は全然違いますし、アメリカの中でも他の州では反応が全然違います。ニューヨークを例にすると、普段描いている時に通行人の方々が作品を見て「良いな!」と思った瞬間にタイムラグなくフレンドリーに声をかけてきて、その感じた思いをすぐ表現してくれます。逆にそれが仇となって描いている途中にめちゃくちゃ話しかけられることで自分の集中力が途切れてしまうこともあるのですが、コミュニケーションを取ってくれることは嬉しいです。また街中で描くことの醍醐味は、そのような街の人とコミュニケーションが取れてリアルな反応をもらえるという良さだと思っています。 一方で、日本はそこまで良いと思った瞬間にすぐ声をかけてくれるわけではないのですが、しばらく作業しているところを見ていてくれて、自分が休憩や作業を止めてお茶や水を飲んでいる時に声をかけてくれるのですごい節度を感じます。この距離感はすごく独特で日本ならではですが、同じ日本人としてはその空気を読んでくれる心地よさがありますね。 ミューラルアートとブレイキンが共存するストリートカルチャーについて感じること ― そんなミューラルアートやブレイキンも含め、長年関わって来られたストリートカルチャーはDRAGON76さんにとって改めてどのようなものですか? D:ストリートカルチャーは元々はニューヨークで生まれたカルチャーですが、それが日本にやって来て、その当初から長年ヒップホップやブレイキン、ストリートアートに携わってきた人たちが今では「俺たち・私たちの文化」として誇れる存在になっているという点がすごく大きいなと思います。今ではストリートカルチャーといえば多くの人に知ってもらえていて、関わっている人の数も多いですが、特に10~20年前はマイノリティの文化だったので、そこに対しての誇りというのは他のカルチャーよりもすごく強いのではないかと感じています。 ― 昔から国内でもブレイキンとミューラルアートの距離感は常に近かったのでしょうか? D:そうですね、近かったです。大きく括るとブレイキンもミューラルアートもヒップホップカルチャーから始まったものなので、普段から聞いている音楽やノリもすごい近いものがあります。個人的なことで言えば、特に息子がブレイキンをやっていて、B-BoyやB-Girlとの距離も近いということもあって僕自身共感できる部分も非常に多いです。 ― 同じヒップホップカルチャーを起源としているとのことですが、ミューラルアートを描いている時にブレイキンとリンクしているような感覚を感じることもありますか? D:感じますね。表現方法は違えど、どちらも同じヒップホップやストリートの表現なので。アートはビジュアルで見せるので目から入ってくるメッセージになります。視覚的にメッセージを伝えるからこそ、絵に意味を込める時は頭で色々考えて、どうしたら相手に伝わるかを考えながら描いています。一方でダンスは体でその瞬間に見ている人たちに何かを伝えるものだと思います。でも本質的にどちらも伝えたいことは明確な言葉ではないにしても、自分の中にあるフラストレーションやピースなことなどを表現するという点においては共通点を強く感じています。また僕はヒップホップが「ピース・ラブ・ユニティ」を掲げているすごいピースな文化であるところが好きで、それはブレイキンの人たちも一緒で、元々はコミュニティが対立していたところを暴力ではなくダンスバトルで決着をつけるという文化から始まりましたし、暴力を使わず何かを伝えるという点で共通するところは歴史的にも深くあると思います。 DRAGON76が大事にしているストリートカルチャー「芯」の部分と次世代に伝えたいこと ― ストリートカルチャーが社会に浸透していく動向をどう捉えていますか? D:若い人たちが何かを表現したいと思う時に、ストリートアートを選んでくれることは僕にとっても嬉しいことです。僕はストリートアートを本当に楽しくやっていて、スプレーでミューラルアートや壁画を描くのがすごく楽しいです。制作期間中も「早く次の日になって続きを描きたい、早く目覚めて描きに行きたい」となるぐらいストリートアートが大好きなんです。その楽しさをもっと人に知ってもらいたいし、ハマる人は絶対ハマると思うので、そういう人たちにストリートアートを通してもっと人生を楽しくしてもらえたらと思っています。 ― ご自身の表現において、ストリートカルチャーの大事にしている「芯」のようなものはありますか? D:最近いろんなところでもよく言っているのですが、アートにしてもどんな仕事でも、やっぱり基本は社会貢献が大事だと思っています。アートを描くことは自分のエゴでやることでもありますが、プラスして社会に貢献したいという思いが強いです。世の中や社会を動かしたいというような大それたメッセージではないのですが、例えば今回のような駅という場所で描いていて、日々大変な仕事をされている方や毎朝出勤される方がこの絵からパワーをもらえるような、そういう人たちの力になれる絵を描きたいと思っています。だからこそネガティブな絵はあまり描きたくないです。 ― ストリートアートに関わる若いアーティストや次世代に伝えたいことはありますか? D:一つ大きなこととしては、若いうちに時間がある時に英語は絶対に覚えた方が良いということです。将来どんなことをやっていくにも、英語が話せると本当に世界が広がりますし、それによって出来ることが増えます。ストリートアートは実力社会なところもあるので英語が話せなくてもその先はあるかと思いますが、話せたらそれだけもっとその先の道や手段が絶対ありますし、英語というコミュニケーションの中で何かが生まれていくのが結構大きいからです。英語を話せるように努力するのはすごく大事です。僕自身もまだまだ苦戦していますし、もっと早く勉強すれば良かったと思うことは多いので、ストリートアートに限らずストリートカルチャーに関わる次世代には声を大にして伝えたいです。 今後の展望について ― 今後の展開や考えていることはありますか? D:アメリカで活動している中で、まだまだ日本で知られていないやばくてすごいかっこいいアーティストに会うことが多くあります。なので自分の活動の中で出会ったイケてるアーティストを日本に呼んで、彼らの作品やそのスキルを知ってもらえるような機会を作りたいと思っています。それによって、日本ではまだ知られていなかったアートに触れ合えるチャンスを作りたいですし、スプレーアートなどが日本でもっと人口が増えていけばストリートアートのシーンが盛り上がると思いますし、きっとスプレーももっと手に入りやすくなるだろうなとか考えています(笑)また他ジャンルなど興味があることに対しては今後もコラボレーションしていきたいと思っています。個人的にサッカーが好きなのですがスポーツは色々コラボしたいですし、ファッションや音楽など興味があることはジャンルを問わず一緒にコラボして作品づくりをしていきたいと思っています。 ― 最後に今後直近で計画されているイベントやワークショップ等がございましたらお聞かせください。 D:11月7日からロサンゼルスで個展があるのですが、日本国内だと来年から千葉で壁画フェスティバルを立ち上げる予定で、そこに先ほど言ったやばい海外アーティストを呼んでストリートアートを盛り上げたいと思っています。あとはまだ日程は決まっていないのですが、自分の地元の滋賀県日野町で、僕と町のみんな一緒に音楽とアートの2daysのフェスを2年に1回開催していて、そこでは自分の活動を通じて知り合ったやばいミュージシャンやアーティストを呼んでいるのですが、そのフェスを来年開催する予定です。 DRAGON76プロフィール 1976年滋賀県生まれ。 2016年よりニューヨークを拠点にストリートアートをベースとした壁画アーティストとして活動。過去と未来、静と動、正義と悪など、相反するものの共存をテーマに作品を制作し、作風は常に進化し続けている。これまでに手掛けた最大の壁画は256フィート x 53フィートで、2021年にテキサス州ヒューストンで国連の委託を受けて制作。米国の48か所で壁画を描いた経験を持つ。 またART BATTLE NYで3度優勝、2018年US CHAMPIONSHIPで優勝し初代全米チャンピオンとなり、NEW ERAやX-LARGEなどのブランドとコラボレーションも数多く経験。 また、彼のアイデンティティである日本の伝統的な侍を現代風にアップデートしたオリジナルキャラクター玩具「DR76」は数分で完売した。なお今回の壁画の舞台となった川崎市では2019年と2020年に、市役所本庁舎の工事現場の仮囲いに巨大なミューラルアートを制作した実績があり、川崎での壁画制作は3度目となる。
-
othersアーバンスポーツとアメリカンフードで横浜が熱くなる!ストリートカルチャーフェスの全貌を公開!日本最大級“入場無料”のアーバンスポーツの祭典 YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25 コンテンツ全LINE UP&タイムテーブル発表!横浜赤レンガ倉庫 イベント広場・赤レンガパークにて行われる『YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25(YUSF ʼ25)』の開催がいよいよ11月15日(土)・16日(日)に迫る!会場内で開催されるアーバンスポーツの各大会には、ブレイキン競技からパリオリンピック日本代表のShigekix選手をはじめ、世界最高峰の舞台で活躍する選手たちの出場が決定するなど、今回もハイレベルなパフォーマンスが期待される。 また、ストリートを中心としたファッションなどのアイテムが勢揃いするカルチャーマーケットや、同時開催する横浜赤レンガ倉庫初のアメリカンフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ25(AAFF ʼ25)』も同時開催。横浜赤レンガ倉庫を中心とする一帯に、ストリートカルチャーが一堂に会し、朝から夜まで「観る・体験する・食べる・飲む・遊ぶ」を存分にお楽しみいただくことができる。 TIME TABLE[タイムテーブル] DAY1:11月15日(土) DAY2:11月16日(日) VENUE MAP[会場エリアマップ] 【注意】 スケートボード・BMXの危険走行はやめましょう。 人混みや禁止エリアでの走行は、事故やトラブルの原因になります。 ルールを守って、安全に楽しみましょう。 CONTENT LINEUP[アーバンスポーツ] ◆ スケートボード - SKATE ARK © Yoshio Yoshida/YUSF 2017年より誕生し、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知される「ARK LEAGUE」。「ライダーによるライダーの為の大会」と掲げているコンセプトは世界各国のライダーが賞賛している。パークやバーチカルなど様々なスタイルがあるスケートボード。そのうち日本人選手が世界のトップレベルで活躍している街中にあるような階段やレールなど障害物のあるコースで競うストリート種目を実施。2022年、2023年、2024年に続き、世界で活躍するトップスケーターが出場する。また15日にはG-SHOCK presents Ultimate Toughnessが開催される。 【Pick-up 選手】藤澤 虹々可 選手神奈川県出身2001/11/8生まれ 2023年日本オープンストリート女子 優勝2023年 WST ドバイ 6位2024年 SLS APEX 優勝 浦野 建隼 選手静岡県出身2003/7/23生まれ 2025年 Kawasaki Spark One HIクラス 準優勝2023年 Damn Am Japan 優勝Thrasher Magazineからビデオパートも出す日本最高峰のスケーター。 ◆ ブレイキン - KING OF COLLEGE 2025~秋の陣~/ SUPER BREAK “Special Edition 5on5 Crew Battle” © AYATO./YUSF 【DAY1|KING OF COLLEGE 2025~秋の陣~】ブレイキン大学No.1を決める、大学対抗CREW BATTLEがYUSF ʼ25に初登場。毎年3月に開催されている人気イベント「KING OF COLLEGE」が、今年は“秋の陣”として特別開催。優勝チームは「KING OF COLLEGE」本大会のシード権を獲得。全国から集まる大学ブレイカーたちの熱きチームバトルに注目︕Judge:lily white / Kanizo / Ryo-Flow、DJ:DJ Toshi、MC:Seiji 【DAY2|SUPER BREAK “Special Edition 5on5 Crew Battle”】日本唯一のオリジナル国際大会として、国内外から高い評価を受ける「SUPER BREAK」。今回はYUSF ʼ25内での特別版として、選ばれし4チームによる招待制5on5クルーバトルを開催。全国から世界レベルのブレイカーが集結。まさに“スペシャルエディション”の名にふさわしい対決を見逃すな︕優勝クルーには賞金20万円が贈られる。出場クルー(一例):Good Foot / Jamillz / Ⅻ After OursJudge:Flash / Katsuya / Katsu1、DJ:Kuro、MC:Crude 【Pick-up 選手】Shigekix 選手大阪府出身2002/3/11生まれ 2018年 ユースオリンピック 銅メダル2020年Red Bull BC One World Final 世界最年少優勝2021~2023年度JDSF全日本ブレイキン選手権3連覇2023年 アジア競技大会 金メダル2024年 パリオリンピック 4位 【Pick-up クルー】Ⅻ After Ours Shigekix所属チーム。異なるステージのトップで活躍してきたBboy,Bgirlで結成。結成後すぐにFreestyle Session Japan,Old School Nightと日本トップクラスのイベントを制覇し話題をさらった。Breakingのさらなる可能性を切り開く新世代Crew。 ◆ BMXフラットランド - FLAT ARK © Jason Halayko./YUSF 2013年より「FLAT ARK」として誕生し、2017年から「ARK LEAGUE」として生まれ変わり、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知されている。「ライダーによるライダーの為の大会」をコンセプトに世界各国のライダーが賞賛する大会である。YUSFでは2022年、2023年、2024年と開催。オーディエンスが分かりやすく楽しめる競技フォーマットを追求する、今大会も大注目の競技である。 【Pick-up 選手】片桐 悠 選手新潟県出身2005/4/17生まれ CHIMERA A-SIDE THE FINAL 2022 優勝Circle Of Balance 2022 準優勝X Games Chiba 2023 優勝 鈴木 仁菜 選手東京都出身2008/7/8生まれ 2022、2023、2024年FLAT ARK 優勝2024年UCI FISE WORLD CUP 総合優勝 ◆ダブルダッチ -DOUBLE DUTCH ONE'S Student edition/DOUBLE DUTCH ONE'S © AYATO./YUSF 【DAY1 | DOUBLE DUTCH ONE'S Student edition】大学生限定ダブルダッチ1on1バトル。優勝者はDOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2025への出場権を獲得。 【DAY2 | ダブルダッチ 1on1 BATTLE [DOUBLE DUTCH ONEʼS]】2012年に誕生し、ここYUSFでも数々のドラマを生んできたONEʼS。今年も頂点を決める戦いをTOP16トーナメント方式で開催。上位者は、DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2025への出場権を獲得。 【Pick-up 選手】 KEITA NAKAMURA 選手東京都出身1993/11/8生まれ 2017,2018,2021年DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 優勝 YuI QUEEN B 選手京都府出身1993/7/16生まれ 2017,2022年DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 優勝 イワネスインセイン 選手東京都出身1994/8/19生まれ 2023,2024年DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2年連続優勝 ◆パルクール - ONE FLOW BATTLE 2025 © AYATO./YUSF 世界が注目する、究極のパルクールバトルイベント。トレーサー(選手)達は、10秒間のソロムーブに全てを賭け、その瞬間にしか生まれない唯一無二のムーブ=最強のワンフローを繰り出す!スーパートリック、ビッグジャンプ、なんでもあり。限られた時間の中で、いかに個性とスキルを表現できるかが勝敗を分ける。1vs1のトーナメントバトルを勝ち抜くのは誰だ!? Judge:関雅仁 / 岡安旅人 / ZiNEZa.k.aKAMIKAZE 【Pick-up 選手】永井 音寧 選手大阪府出身2006/6/17生まれ 2025年 The World Games(成都)女子フリースタイル 銀メダル2023年 FIG パルクール・ワールドカップ女子フリースタイル 銅メダルパルクール日本選手権女子フリースタイル 5連覇(2019~2023年) 春村 稔 選手神奈川県出身2002/1/17生まれ 2024年 YUSF OFB OPEN 優勝YUSF OPEN AUDIENCE MVP ◆パルオニ - パルオニJAPAN CUP 2025 © Kazuki Murata/YUSF 競技の専門性によらない、誰でも行う「あそび」を競技化!指定されたフィールドに、安全面に配慮かつ、運動機能を自然と向上させるように設置されたキッズ用の障害物(オブスタクルス)を使い、1番鬼ごっこがすごい(逃げる+捕まえる)のは誰かを競う。YUSFʼ23、そしてYUSFʼ24と2年連続開催した『パルオニJAPAN CUP』に続き、『パルオニJAPAN CUP 2025』を開催!カテゴリーやエントリー方法等の詳細は、YUSF ʼ25公式WEBサイトにて。 ◆フリースタイルフットボール - DRIVE OUT powered by WUU︕/JFFC 10th Final © Hikaru Funyu/YUSF 【DAY1 | DRIVE OUT powered by WUU!】フリースタイルフットボールとフリースタイルバスケットボールの融合による2on2新大会「DRIVE OUT」が誕生。記念すべき初開催の舞台で、日本一のフリースタイラーコンビの座を勝ち取るのは果たして誰か?Judge:BBoy Y-HI / KAZ / Ko-suke / Leon / ZiNEZa.k.aKAMIKAZE 【DAY2 | JFFC 10th Final】フリースタイルフットボールの日本一決定戦。今年10回目の節目を迎える今大会。全国からワールドクラスのフリースタイラーが集結。海外からレジェンド選手もジャッジに迎え開催。なおOPEN部門優勝者にはオランダ大会を主催するGuidoとのコラボレーションにより2026年にオランダツアーが与えられる。Judge:PWG / Ko-suke / YOSSHI.、MC:MC MAMUSHI、DJ:DJ IKU 【Pick-up 選手】小嶺 聡之(AKI)選手東京都出身2000/4/19生まれ JFFC2023 優勝Red Bull Street Style 世界4位Superball 2023 routine部門 優勝 伊豆 優李 (Yu-ri)選手徳島県出身1998/5/1生まれ 2025年 オーストラリアOPEN 優勝2024年 アジア大会 優勝 ◆ 3x3 - IMPACT - 3x3 TOURNAMENT © Kazuki Murata/YUSF 国内最大級となるBIGトーナメント「IMPACT – 3x3 TOURNAMENT」!数多くのバスケットボールイベントが開催された聖地・横浜赤レンガ倉庫の YUSF ʼ25特設コートで昨年に続き第2回開催決定!■大会名称:IMPACT 3x3 TOURNAMENT 2025 in YUSF ʼ25■開催期日:DAY1 (予選) 2025 年 11 月 15 日(土)DAY2 (本戦) 2025 年 11 月 16 日(日)※雨天中止 【Pick-up 選手】渡辺 将斗 選手愛媛県出身2004/5/20生まれ 2021年 U23世界選手権 優勝2025年 天皇杯日本車いすバスケットボール選手権大会 優勝 山下 修司 選手長崎県出身2000/5/10生まれ 2021年 U23世界選手権 優勝2025年 天皇杯日本車いすバスケットボール選手権大会 優勝 ◆ バイクトライアル - BIKE TRIAL © Kyoka Matsuura/YUSF ライディングテクニックの正確性、ライダーとマシンの信頼性を競うモータースポーツ「TRIAL」。国内最高峰の大会「MFJ全日本トライアル選手権」の史上最多タイトルホルダーである小川友幸選手がプロデュースする“BIKE TRIAL DEMO”=“YUSF内特設セクションにてパルクールアスリートと行う国内唯一のコラボレーションDEMO”を開催。 【Pick-up 選手】 小川 友幸 選手三重県出身1976/10/04生まれ MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 2013-2023 国際A級スーパークラスチャンピオン*本イベントでの走行はございません。 武田 呼人 選手三重県出身2001/12/11生まれ 2024年 全日本トライアル選手権 IASクラス ランキング7位2023年 スペイン選手権 最高位4位、年間ランキング6位2022年 世界選手権Trial2 最高位17位 taishi 選手東京都出身1992/8/14生まれ 2023年第4回パルクール日本選手権 フリースタイル 予選12位2023年 PARKOUR TOP OF JAPAN YOKOSUKAスピードラン 16位 フリースタイル 4位 ◆アーバンスポーツ体験会知らないスポーツだからこそ、この機会に「アーバンスポーツ」にチャレンジしてみよう!もしかしたら、楽しすぎてハマっちゃうかも!?やって楽しめるのもYUSF ʼ25ならでは。エントリーは当日でOK︕受付方法など詳しくは各競技のスタッフまでお問い合わせください。 【ムラサキスポーツスケートボード体験会 - FIRST CHALLENGE】日時:15日(土)、16日(日)11:00-20:00定員:人数制限 年齢制限無し※体験会の詳細は順次公開予定 © Yoshio Yoshida/YUSF 【ブレイキン体験会】日時:15日(土)15:00-15:30(30分間)定員:20名まで 年齢制限無し※体験会の詳細は順次公開予定 © HAMASHOW/YUSF 【ダブルダッチ体験会】日時:15日(土)13:30-14:30、16日(日)13:00-14:00(各60分間)定員:各日30名まで 年齢制限無し※体験会の詳細は順次公開予定 © AYATO./YUSF 【パルクール体験会】~初心者歓迎体験会インストラクターが補助しながら障害物をクリアせよ!~日時:15日(土)11:00-11:45、12:15-13:00 (各45分間)定員:各日20名まで 年齢制限無し※体験会の詳細は順次公開予定 【パルオニ体験会】日時:15日(土)12:30-13:30、15:30-16:00、16日(日)11:00-16:00定員:人数制限 年齢制限無し © Kyoka MatsuuraYUSF 【フリースタイルフットボール/バスケットボール体験会】日時:15日(土)14:35-15:05(30分間)フリースタイルフットボール / バスケットボール体験会16日(日)12:30-13:30(60分間)フリースタイルフットボール体験会定員:各日30名まで 年齢制限無し ※体験会の詳細は順次公開予定 © Kazuki Murata/YUSF 【車いすバスケ体験会】~TRY!車いすバスケ~チャレンジでプレゼントをGET!~はじめての人も大歓迎!車いすに乗ってドリブルやシュートに挑戦しよう。チャレンジ成功でプレゼントも!?横浜赤レンガ倉庫を背景に、競技用車いすで“映えショット”も狙えます!はじめてでも、大丈夫!現役選手が優しくフォロー!※体験会の詳細は順次公開予定 ■共通のご案内・参加費は無料です。大人から子どもまでどなたでも体験いただけます。・当日参加可能です。体験会ならびにコース・コート開放のスケジュールはタイムテーブルをご確認ください。 ・それ以外の体験会は各競技エリアで実施します。・スケートボード体験会はムラサキスポーツブースで実施します。 CONTENT LINEUP[その他のコンテンツ] DJイベント「GROOVING HARBOR NIGHT」 <DJイベント「GROOVING HARBOR NIGHT」とYUSF ʼ25がコラボレーション︕>YUSF ʼ25の会場からほど近くの商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」で開催するDJイベント「GROOVING HARBOR NIGHT」と、YUSF ʼ25が11月15日(土)の一夜限定でコラボレーション!Red Bullプロデュースによる一夜限定のラウンジが登場し、「GROOVING HARBOR NIGHT」出演予定のDJによるパフォーマンスを楽しめるほか、Red Bullをはじめとした各種ドリンク、そして「MARINE&WALK YOKOHAMA」のテナントが出店するフードやアルコールなども楽しむことができる。 【YUSF ʼ25 コラボレーション】 開催日時:2025年11月15日(土)18:00-20:00 開催場所:MARINE&WALKYOKOHAMA※開催時間は変更になる可能性がございます。 LIVE PAINTING - アーティスト:秋山雅貴 アーティスト秋山雅貴が、YUSF ʼ25にてライブペイントを実施。 ストリートカルチャーとアートが交差する本イベントの空気をリアルタイムに描き出す。 モチーフは当日会場で初披露。大胆かつ繊細な筆致で、アーバンスポーツの熱気と横浜のエネルギーを一枚のキャンバスに刻む特別なパフォーマンスをお楽しみに。詳しくはイベント公式WEBサイトやSNSなどをご確認ください。 ストリートカルチャーマーケット © Yoshio Yoshida/YUSF アーバンスポーツを「観る・体験する」はもちろん、ファッションやカルチャーを体験できるショップやブースなど、盛りだくさんのラインアップを取り揃える。 レーザータグ 海外でとても人気のある、遊びながら運動ができるシューティングスポーツゲーム。お子様は5歳から参加でき、FPS(ファーストパーソンシューター)をリアルに体感できる次世代の鬼ごっこ。 【通常ゲーム】営業時間15日(土) 11:00~17:3016日(日) 11:00~17:00参加費:1ゲーム5分、お一人様1,000円(税込) 【フリーゲーム】(無料シューティングゲーム体験)実施時間:両日 12:00~ / 14:00~ / 16:00~※各回10分前集合、各回5組まで※1組につき3名まで同時プレイ可能、1ラウンド1分×5ラウンドまで店舗名:Alpha-War ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ25[同時開催イベント概要] 『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ25』は、アメリカを代表するフードが味わえる横浜赤レンガ倉庫の新たなフードイベント。スケートボードやBMX、ブレイキンなど多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるキッチンカーが出店し、迫力満点のアーバンスポーツ観戦とともに、食を通じてこれまで以上にストリートカルチャーを体感いただくことができる。アメリカンカルチャーに染まる2日間、横浜赤レンガ倉庫で、ご家族や友人と“食×スポーツの秋”をぜひお楽しみいただきたい。 ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ25名称:ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ25(略称 AAFF ʼ25)会期:2025 年 11 月15日(土)・16日(日) ※雨天決行、荒天時は中止いたします営業時間:11:00 ~ 20:00(ラストオーダー 19:30)入場料:無料 ※飲食代は別途会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25 実行委員会 【ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ʼ25 ピックアップ店舗】 ● Hi!DINER アメリカの定番家庭料理「マカロニチーズ」をたっぷり挟んだ、肌寒い季節にぴったりの『マッケンチーズバーガー』。全てオリジナルレシピの当店のハンバーガーをぜひご賞味あれ! ● makana 当店の大名物!40㎝超えの超!Looonng Hot Dog!ぜひ大きな口で頬張ってください! ● MUCHO ニューヨークやロサンゼルスで大人気のメキシコ料理「ビリア」を、とうもろこしの香りが香ばしいトルティーヤで挟み、肉を煮込んだ旨味たっぷりのスープにディップして食べる本格タコス。 ● マイアミステーキチーズサンド 専門店「TOHKA」 アメリカ・アンガス牛を使用したステーキチーズサンド。ステーキを食べやすくスライスし、鉄板でオリジナルソースと絡ませた、当店自慢の一品です。 YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25[イベント概要] 11月15日(土)・16日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫がアーバンスポーツの熱気に包まれる!YUSF ʼ25とは、スケートボードやブレイキン、BMX、ダブルダッチ、パルクール、3x3バスケットボールなど、世界で活躍する選手たちが集結する関東屈指のストリート・アーバンスポーツを集約したフェスティバル。各競技ごとに世界レベルの大会や体験会などが2日間に渡り開催され、どなたでも無料で世界のトップ選手たちのパフォーマンスを観覧することができる。 今年は話題のフリースタイルフットボールも再登場し、さらに横浜赤レンガ倉庫初のアメリカンフードフェスも同時開催。子どもから大人まで気軽に参加できる体験会や、ファッション&ストリートアイテムが並ぶマーケットも賑わいを後押しします。横浜赤レンガ倉庫の景観と潮風のロケーションの中、熱く繰り広げられる各競技が見どころとなっている。 YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25 開催名称:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25(略称 YUSF ʼ25)会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)日時:2025年11月15日(土)・16日(日)11:00~20:00入場料:無料 ※飲食や物販代金は別途必要。一部、有料の体験コンテンツあり。主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ25 実行委員会(株式会社横浜赤レンガ/ 明治商工株式会社/ 株式会社ローソンエンタテインメント/ 株式会社ゼータ)共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局協力:一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ / 株式会社IAM / 株式会社トリデンテ / 株式会社HANDOFF / 日本フリースタイルフットボール連盟 / 一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 / レッドブル・ジャパン株式会社メディア協力:スカイA / FINEPLAY協賛:三菱商事都市開発株式会社/ 本田技研工業株式会社/ サミー株式会社/ BOATRACE振興会/ THYM株式会社/ 株式会社竹中工務店/ MEMORY株式会社/ 学校法人岩崎学園
-
[PR] danceダンスとファッションを掛け合わせた唯一無二のスタイルで魅せるのは、自分らしさを表現する “B-Boy RA1ON” の生き様2025.10.24日本に限らず世界のブレイキン界で活躍が期待される若手ダンサーの一人であるB-Boy RA1ON。国内外の数々のバトルで優勝を重ねておりその強さは折り紙付きの彼だが、そんな彼にとってブレイキンを含むダンスは「自分の人生そのもの」。ダンスを通して自分の人生における価値観や内に秘められた言語化できない気持ちを表現し続けている彼は、ファッションは「自分らしさ」や「アイデンティティ」を表現するために最も重要な要素のひとつであると語る。 今回は、そんな独自の感性を持ちファッション性の高さにも定評のあるB-Boy RA1ONと、ヒップホップカルチャーにおいてワークブーツ本来の無骨さと高品質さがニューヨークのラッパーやB-Boyたちに支持され、ストリートスタイルのアイコンとして定着したブランドでもあるTimberlandのコラボが実現。 TimberlandユーザーでもあるB-Boy RA1ONに新作である【Timberland 25】6インチブーツを着用した感想を始め、彼のライフスタイルに直結したファッションのこだわり、ブレイキンカルチャーとファッションの関係性、そして彼が大事にしている「自分らしさ」とその「生き様」、また彼が目指している「みんなから憧れられる存在」という夢についてB-Boy RA1ONの「気持ち」の部分に迫りインタビューを行った。 B-Boy RA1ON (以下:R) 自分の人生そのものがスタイル。ファッションやライフスタイルをブレイキンに落とし込んで追求するのは唯一無二のカッコよさ ― B-Boyの中でもそのファッション性に注目が集まっているRA1ON選手が普段ファッションでこだわってる部分について聞かせてもらえますか? R:結構僕は普段からいつでも踊れる格好でいるようにしているのですが、自分のスタイルとしてはムーブの形やシルエットは一つの武器にしているので、シルエットがよく見える格好をするように気にかけています。でも結構気分で「これとこれが良いな」という感じで服装を決めることも多いので、シューズも気分によって変えていて遠征に行く時も何足か持っていき、その時の気分で変えています。そういう感じで服を選んでいて特別めっちゃこだわっているアイテムがあるわけでもないので、基本は自分のシルエットに合う形の中で、本当にその日の気分でピックしています。そのため普段のファッションとブレイキンでの服装はあんまり変わらないですし、いつでも踊れるようにしています。 ― そのファッションが自分のブレイキンのスタイルにリンクしている部分はありますか? R:ありますね。B-Boyってどちらかと言うと全体的にはオシャレよりも動きやすさを重視しがちなのですが、僕的にはそういうスタイルはカッコよくないと思っているので、逆にあえて踊りづらそうな服装で踊るところはいつもちょっと狙ってやっています。例えば「この靴めっちゃ重いのに、これでこいつ踊ってんねや」みたいな。そういうギャップを感じさせつつカッコいい格好をすることは意識しています。あとは普通に自分の踊りにあったスタイルも考えて服装選びもしています。 ― そんなファッションを含めた今の自分のスタイルを作り上げているバックグラウンドを聞かせてもらえますか? R: 僕はブレイキンを始めて小さい頃はずっとパワームーブばかりしていたのですが、そんな僕のブレイキンへの考え方や価値観を変えてくれたのがKATSU ONEさんでした。KATSUさんがたくさん海外に連れていってくれて色々なB-Boyに会わせてくれました。当時はまだ小さかったので、まず自分の好きなB-Boyを見つけてそのダンサーの真似から入っていったのですが、その中で自分のマインドがどんどん変化していき、練習やバトルだけがダンスじゃないというマインドになりました。今では自分の人生そのものがスタイルで、そのスタイルを自分のダンスに落とし込むことをすごく意識しているので、その結果が今のスタイルを作り上げられた要因かなと感じています。そういう意味ではファッションも含めて自分のライフスタイルをそのままダンスに落とし込んでいるっていう感覚です。特別に何か意識してやっていることはなくて、自分の人生がそのままダンスとリンクしている感じです。 ― ブレイキンのスタイルも普段の生活から感じたものを表現しているんですね。 R:そうですね。僕は自分の生活の中にダンスがあるような考え方ではなくて、もう自分の人生がダンスみたいな感覚なので、今では普段の生活の中で目にするダンスじゃないことでもダンスに落とし込むマインドになっています。 ― SNSを見ていると結構自然にも行かれていますが、そういう意味では自然から自身のスタイルに感化される部分もありますか? R:はい。自然はとても好きで、そこに行くと自然のパワーをもらえる感覚が自分の中にあるので、リフレッシュするためというのはもちろんですけど、ダンスで活かせるパワーをもらうために山とか川とかは結構行っていますね。 ― 自然好きなところも含めて、普段のRA1ON選手は落ち着いた性格という印象があるんですが、ブレイキンではパワーやパッションの溢れる踊りをされますよね。ダンスの時に自分の中で何かが変わる瞬間ってありますか? R:特段何かが変わることはないのですが、バトルの時の僕は根本的に「気持ち」だけで戦っています。もちろんどういう技やムーブをするかなど、スキルの部分も大事ではありますが、僕は常に気持ちだけで戦っている感覚なので、その気持ちについてきた自分のダンススキルやムーブが良いパフォーマンスを引き出してくれていると思っています。 「ティンバーなのに、ヘビーじゃない」Timberland 25を履いてみて感じたのはブレイキンとの高い親和性 ― 【Timberland 25】6インチブーツを実際に履いてみた正直な感想を聞かせてください。 R:まず「すっごい軽っ!」と思いました。僕もブラックのTimberlandのブーツは持っていて、その靴は結構重めなんですが、今回の新しいブーツは見た目はすごく重そうに見えるのに実際履いてみるとめっちゃ軽いところが動きやすくてすごい良いなと思いました。早くもお気に入りのシューズの一つになりましたね。 ― ちなみにこのTimberland 25をどのようなファッションで合わせたいとかイメージは湧きましたか? R:僕はオールドスクールなファッションが好きなので、ジーンズに合わせてみたいですね。でも色々なファッションで1回合わせてみて自分に一番似合うファッションを見つけるのも楽しそうだなと思います。これからそういう自分に合うファッションをこのシューズを通して探したいです。 ― ダンスの観点からも聞いてみたいのですが、この軽くて動きやすいところが特徴のTimberland 25でどのようなムーブをしたいですか? R:とにかく「めっちゃ宙に浮きたい」ですね。多分みんなTimberlandのブーツは重いという印象が強いと思うので、軽く飛んだらびっくりすると思うんですよ。なので逆にめっちゃ宙に浮いてやろうかなって思います。「こいつ、この靴重いのにこんなに飛べんの?」みたいな感じで驚かせたいですし、でも実は見た目以上に軽いということも見せつけられたらなと思います。 ― Timberlandブランドが大切にしている言葉に「常識を破る」、「大胆」、「スタイリッシュ」があるのですが、この言葉にどういう印象を持ちましたか? R:すごいダンスに似ていると思います。ブレイキンには大胆さも大事ですし、スタイリッシュというのも分かります。常識を破るというのも必要なことなので、すごい共感できます。言葉では説明が難しいですけどダンスに通じるものがたくさんありますね。 ― RA1ON選手自身としてはこの言葉を聞いた時に自分にリンクする部分はありますか? R:「大胆さ」はもちろんですし、どの言葉も自分にリンクしているところはあると思います。でも僕が常に大事にしているのが「気持ち」で、僕のダンスや人生のテーマというか心に一番大きくある価値観ですね。その「気持ち」を大事にするという僕のスタイルとTimberlandのスタイルには共通点があると感じました。 「ファッションは一番自分を表現できるもの。」ダンサーの表現を高め、周りと差別化するために必要な要素のひとつ ― 自分のスタイルや生き方がファッションとリンクしているという話がありましたが、ブレイクダンサーにおいてファッションの重要性をどう感じていますか? R:これに関しては人それぞれ考え方は違うと思いますが、僕にとってファッションはとても大事な要素です。どれだけすごい技や、どれだけカッコいいムーブをしていたとしても服装がダサかったら僕の視点からするとやっぱり良い評価ができないんですよね。服装がダサいと「うわーもったいないな」とか「そういう服装の合わせ方するんや」みたいな感じで少しマイナスなイメージを受けてしまうので、ブレイクダンサーにとってこのカルチャーで生きている者としてファッションはかなり重要だと思います。個人的には正直ファッションが一番自分を表現できるものだと思っていて、ダンサーそれぞれ持っている身体も違えばその使い方も違うので、その自分の身体から出される表現を更に高めてくれるのがファッションだと思っています。 ― 競技としてのブレイキンにおいても、ファッションがジャッジや観客に与える印象も大きそうですね。 R:そうですね。僕はそう思っていて全日本選手権でも謎にカバンを背負ってバトルに出たんですけど、多分「なんでこいつカバン背負ってんの?」ってみんな思ったと思うんです。でもなんかそのようなリアクションを受けることも含めて、僕らしくというかその大会でも僕のテーマがあって、あえてそういうスタイルで出場しました。でもダンスはもちろんですけど、ブレイクダンサーとしてはそういうファッションからも人の心を掴みに行かないとダメだと思っているので、「なんなんあいつ?なんかすごくね?」みたいなところから印象付けて僕はバトルに入っていきたいという思いがあります。だからこそ「なんかRA1ON、ちょっと普通の人と違うな」と思ってもらうことをすごく大事にしていますね。 ― そういう意味では、競技時のウェアを選ぶ基準も自分のインパクトを与えられるようなスタイルが前提でその時々のテーマで決める感じでしょうか? R:そうですね。その時々のテーマで決めたり、本当に気分で決めたりしています。「今日はもうこの服とこの服で行こう」みたいな。でも元からファッションが好きなので、普段街を歩いていても一般の人のファッションをよく見たりして、「あ、あのファッションいいな!」って思ったりともう意識せずに周りの人のファッションは見ちゃっていますね。そういうところからも服装の選び方のインスピレーションは常にもらっています。 ― この前のパリオリンピックもそうでしたけど、スポーツ化が進む中で日本代表の統一のユニフォームが用意されることもありますよね。自分のスタイルとかけ離れているかと思いますが、どういう風に感じていますか? R:正直言うと、、正直に言うとですよ。どちらかと言えば統一ユニフォームは着たくはないです。みんな同じ格好になってしまってブレイキンで大事な個性が無くなってしまう感じもありますし。でもそれは決まりで、ユニフォームを着ないと大会に出られないので割り切っていますね。ただ統一ユニフォームの話が出た時には選手側からも提案したんです。やっぱりデザインが統一されることに対して好意的ではないのはダンサーみんな一緒なので。でもそれを踏まえてのデザインなのでそこは了承しています。 ― 今の話を聞いていると、ファッションは「自分らしさ」や「アイデンティティ」を表現できる要素の一つとしてブレイキンに必要不可欠なものなんですね。 R:そうですね。「こいつといえばこのファッション」みたいなその人の印象が一番作れるものなので、自分らしさがすごい出せる重要な要素だと思います。 「ブレイキンカルチャーは60%がダンス、40%がファッション」世界で戦う中でB-Boy RA1ONが感じるファッションの重要性 ― 色々お話を聞いてきた中で、ブレイキンカルチャーにおけるファッションの役割を改めてどういう風に捉えているのか、RA1ON選手の視点から聞かせてもらえますか。 R:本当に僕にとってはブレイキンカルチャーの60%がダンスで、もう40%がファッションって言えるくらい大事で、僕的には本当にやっているダンスが良くても服装がダサかったら評価できないくらいファッションを気にするというか。そういう環境で育ってきたのでブレイキンカルチャーにとってファッションはとても大事なものという認識ですね。 ― ちなみに海外と日本のブレイキンシーンで、ファッションに対して捉え方の違いを感じたことはありますか? R:国内外に限らず、ブレイキンに関しては動きやすさ重視でファッション考える人が全体的に多いですが、でも海外のダンサーにはすごいおしゃれな人が多くて、もちろん日本にもいるんですけど、海外は全体的にその人の色というかスタイルが確立されている人が多い印象です。ただ本当に海外の人は身体のスタイルがいいので、それは日本人から見たら「せこい」ですよね(笑)背が高いとか手足が長いとか「それはそういうファッションも似合うわ。」って思いますし、正直悔しいです。でもそれは海外の人たちの良さだし、日本人にも日本人の良さがあると思っています。それでも海外は日本よりは比較的「こんな格好で踊るの?」って感じることが多いので見ていておもしろいです。 ― 今後RA1ON選手がしてみたいファッションを用いた活動はありますか? R:自分の目標というか夢みたいな感じですが、自分のファッションブランドを作りたいという思いはうっすらとあって、また全然具体的に考えられてはいないのですが、ゆくゆくはそういうファッションに絡んだ活動をしてみたいです。 自分のファッションやダンスを通して、勇気やパワーなど言葉では表現できないエネルギーを与えられる存在になりたい ― 今後の目標について聞かせてもらえますか? R:今は特にこのバトルで優勝するという具体的な目標は無いのですが、少しでも見てくれている人たちにパワーを与えられて「RA1ONカッコいい!」って思ってもらえたらいいなと思っているので、僕も憧れられる存在になれるように自分をもっと磨き上げていきたいです。昔はこのバトルで絶対優勝したいという思いがあったんですけど、最近は優勝できればもちろん嬉しいですけど、優勝したとしても観ている人の印象に残っていなければ、その優勝は自分の中で意味がないと思っています。逆にもし負けちゃったとしても人々の印象に残っていればそれは自分の中で優勝ですし、人々の印象に残ることがすごい大事という考えになっているので、もちろん優勝を目指すことは大前提なんですが、それだけが全てではないと思っています。 ― 改めてRA1ON選手にとってブレイキンとは何かを聞かせてもらえますか? R:僕の中ではブレイキンもそうですが、本当にダンスは自分のライフスタイルを表現するものという考えなので、「ブレイキンを通してRA1ONという人生をぜひ見てください」という感じです。僕は自分のライフスタイル自体がブレイキンというダンスといった意識で今後も活動していきます。 ― それではブレイキンがメインでやっているジャンルではあるものの、他ジャンルから要素を取り入れたりもしているんですね。 R:そうですね。B-Boyではないダンサーたちの踊りを見てその良さを取り入れたり、体の使い方も含めて全然違うので、他ジャンルの要素を取り入れることでまた新しい自分のスタイルが生まれるきっかけにもなるそのようなインスピレーションは意識して触れるようにしています。もっと言うとダンスだけではなく色々な生き物からもインスピレーションを受けられますし、本当に日々の生活の中で触れるもの全てからインスピレーションを得られると思ってるので、もっと得たものをしっかりダンスで表現できるように精進していきたいと思います。 ― RA1ON選手にとってファッションって何かをまとめるとどういったものですか? R:ファッションはRA1ONというスタイルというか自分らしさですよね。自分らしさを一番表現できるものなので、RA1ON=ファッションとも言えるかなと思います(笑) ― 最後に今描いている将来の夢を聞かせてもらえますか? R:将来は人に勇気とかポジティブなエネルギーを与えられる存在になりたいと思っています。僕のダンスや生き様を見て嬉しい気持ちになったり、カッコいいと思ってもらえたりと、ダンサーだけではなく色々な人に僕のダンスを通してそう感じてもらえたらすごい嬉しいです。それにもちろん色々な大会とかイベントで優勝してタイトルを取っていきたいという気持ちもあります。とにかく僕のダンスを見てモチベーションを上げてほしいという思いはずっとあって、やっぱり言葉では説明したり表現できないものを可能にするのがダンスだと思っているので、自分はダンスで気持ちを表現して、それを見てくれた人それぞれが色々な感じ方で感じてもらえればおもしろいんじゃないかなって思います。これからもファッションとブレイキンを通してRA1ONの人生を表現していきますので注目してもらえたら嬉しいです。 スペシャルムービー / B-Boy RA1ON with Timberland 25 Timberland「ティンバーなのに、ヘビーじゃない」 “【Timberland 25】6インチブーツ” は、半世紀以上前に登場した“オリジナル イエローブーツ”のアイコニックなシルエットやクラフツマンシップを受け継ぎながら、より軽やかさを求める現代のライフスタイルに合わせて、従来モデルから25%もの軽量化を実現しました。アクティブに動く日常においても、踏み出した瞬間からライトな1歩と快適な履き心地を提供するデイリーユースに最適なブーツに仕上げました。 B-Boy RA1ONプロフィール 2008年4月3日生まれ、兵庫県出身。5歳からブレイキンを始める。高校生には見えないルックスと踊り、その人間性から数多くのダンサーから強い支持を受ける。2022年世界選手権では最年少参加者にも関わらず13位に入賞。勝つだけではなくファッション性やカッコ良さを兼ね備えた数少ないダンサー。今後の活躍が最も期待されるダンサーの一人。現在はB-Boy ShigekixやB-Boy Tsukkiらの若手ダンサー7名で結成した「XII After Ours」というクルーとしても国内外で活躍中。 【主な戦歴】2020 ブレイクダンスキッズ日本一決定戦2020 優勝2020 渋谷未来デザイン主催 Next Generations Games U15 B-Boy 2020 優勝2021 渋谷未来デザイン主催 Next Generations Games U15 B-Boy 2021 優勝(2連覇)2021 THE JAM U 15 北海道 優勝2022 DREAM CUP 日本一決定戦 中学生部門 2022 優勝2022 THE JAM FINAL U15 中学生部門 優勝2023 FUTURE SQUAD CHAMPS BATTLE 2023 G-SWAT 優勝2023 Breakdance Dream Cup 2023 優勝2024 GOOD FOOT 13th ANNIVERSARY JAM 2vs2(ReadytoRock) 優勝2024 日米 Breaking World Match Youth BBOY 1vs1 優勝2024 OLD SCHOOL NIGHT VO.25 BREAKING 3vs3 BATTLE(XII After Ours)優勝2024 Highest 2024(XII After Ours)優勝2024 Keep On Breaking x STO Crew 25th Anniversary(THE LAST SAMURAI)優勝2024 THE WORLD BATTLE WDSF OPEN TEAM BATTLE 3vs3 優勝2024 WDSF World Championships Breaking 1vs1 B-Boys Youth 優勝2024 SUPER BREAK 3vs3(XII After Ours)優勝2025 Breaking World Match 2025 日韓対決 優勝2025 OLD SCHOOL NIGHT vol.26 BREAKING CREW BATTLE(XII After Ours)優勝







