HOW TO
ハウツー
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #11 『連続ターン』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。いよいよ最後の回になりました!!今回で、基本的な連続ターンが完成します。 長かったですね~・・・スノーボードを始める前の道具選びから、連続ターンが出来るまでのレッスン動画。 スノーボードに興味がない人もある人も、すべての人に、私の経験でしかないですがお話ししていきたいなぁと思ったのが最初のきっかけ。もともとスノーボードを初めて1年目の私は、痛い・・・寒い・・・出来ない・・・と、いやいやになり、2~3回目でスノーボードをあきらめてやめてしまった。(笑)生徒さんに聞かれてお話しした時も「それは嘘でしょ~」と言われますが、本当の話。(笑) それから1年間はスノーボードに興味もなく、冬はクリスマスにお正月と、イベントを楽しんでいました。でも、あることがきっかけでもう一度スノーボードを始めることになったのです。 もう一回するなら 「上手くなってやる!!」と、メラメラやる気モードに入ってしまい、まともに滑れないのにいきなり山生活をスタートしちゃいました。この時誘ってくれなかったら完全にやめてたな・・・(笑) 一緒に山で生活していた友達が、スノーボードを教えてくれ、まともに滑れない私に付き合ってくれて毎日滑っていました。スノーボードは個人スポーツのイメージがあるけど、仲間と滑るから楽しい。出来ない事が出来るようになった時になんとも言えない楽しかった事をこの時に経験しました。 そして、次のシーズンもまた違う山に行ってみたいと思い、違う場所で山生活。その時一緒に仕事をしていた友達に勧められたのがバッジテストなんです。話せば長くなるので、このへんでやめておこう(笑) とにかく、色んなきっかけ、出会いでスノーボードを今も続けています。ターンが出来るようになると、スノーボードの楽しさが広がる事は間違いなし!!でも、ターン出来るまでが難しかったり、痛かったり、疲れたり・・・(笑) わからないまま、見よう見マネでも出来ますが、知らないままチャレンジする事と、知ってからチャレンジするのでは大きく違ってきます。色んな経験や、実際に感じた事があったので、このHOW TOを作ることを決めました。 そして、第11回の内容『連続ターン』とは・・・第9回と第10回の内容を組み合わせていくことです。スムーズに、安定して連続してターンで滑る事をはじめの目標にしていきましょう~ もし、スピードが速くなっても頑張ってたり・・・体がフラフラするままターンを続けてたり・・・怖い!!っと思いながらターンしていたり・・・ スノーボードを楽しむ為にも、安全第一!!連続ターンしている時に、少しでも不安があったら頑張らずに一度止まってリセットしましょう~それも、上達への近道になりますよっ。 みなさん、第5回の内容覚えていますか?そうです!!基本姿勢です。連続でターンをしていく時、膝に注目していきましょう~ ◆膝の使い方◆良い例)両膝が均等に曲がっています。スノーボードもスポーツですよ!!しっかりと膝をまげましょう~ 悪い例)こんな風に前足の膝が伸びてしまうと、後ろに体が傾いてしまいます。これだと、バランスが悪くなり、滑りにくくなってしまいます。 スノーボードはバランスのスポーツ。バランスを保つために大事な《膝》。両足均等に曲げることで体が真っすぐに板の上に乗る事が出来ます。基本となる姿勢を作る為にも両膝をしっかりと曲げる事がポイントです。 そして、怖くない斜面を使ってターンにチャレンジしてください。人それぞれ感じる事が違います。怖い、楽しい、不安・・・ 1ターンずつ、丁寧に!!を最初は心がけて下さいねっターンに慣れてくれば、いよいよ連続してターンにチャレンジ!!ここまでくればもう大丈夫です☆ミ それでは最後の第11回『連続ターン』をみんなで見てみましょう~ START UP SNOWBOARD 『11.連続ターン』 https://www.youtube.com/watch?v=fCxXAgqx5KU ◆さいごに◆みなさん、全11回のSTARTUP SNOWBOARDを見ていただきありがとうございました。少しでも興味をもっていただければ嬉しいです。スノーボードは楽しいスポーツ。でも・・・やり方を知らなかったり、道具が自分に合ってないだけで、楽しくなくなってしまいます。そんなもったいないことはない!! ターンが出来ればこれから楽しいことが沢山あります。カービングやパウダー、グラトリ、パーク・・・などなど。楽しむのは自分次第!!ターンが出来たからここで終わりではないですよっ さて、残りのシーズン楽しんでいきましょう~ PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2007年創刊の雑誌「SNOW ANGEL」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #10 『トゥサイドからの1ターン』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。今年は雪も多いので、みなさん色んなゲレンデに行ってるんじゃないでしょうか?1人で滑るのもよし!!友達や家族と滑るのもよし!!雪山を楽しんでいきましょう〜そして今回の第10回でいよいよターンが完成します。 で、前回のおさらいです。まずは、『ヒールサイドからの1ターン』です。ヒールサイド(かかと側)から始まるターンは足元を中心に体を動かします。前足→後足の順番ですよ。覚えていますか? そして、今回の第10回『トウサイドからの1ターン』は、どうするのかと言うと・・・。上半身を中心に体を動かしていきます。つま先側のエッジで立ってからターンをはじめます。そして、上半身!?となった人。ここから詳しく説明していきますね。 まず、上半身とは・・・腰から上の部分だと思って下さい。この上半身を使って体をねじる!!というイメージの方が分かりやすいかな!?体のねじれを使ってターンを始めていきます。ターンが始まるということは、ノーズを動かすことです。ターンをする為には、ノーズをまずは動かしていきます。 第9回のヒールサイドからの1ターンと違うところは・・・●ヒールサイドから始まるターン→足元●トウサイドから始まるターン→上半身これが基本の体の動かし方になってきます。体の動かし方が違うのはわかりましたか?これがスノーボードの左右非対称ってことになるんです!! ここがポイント!!しかし、ターンのお話になるとなんだか難しく聞こえちゃいますね(笑)出来ない時にわからないとなると、嫌になっちゃいますよね・・・でもここは頑張っていきましょう〜 とにかくターンとは・・・体の動かし方を理解するのが一番!!そして板のどこを動かせばターンが出来るのかが分かれば大丈夫!! 分かりやすいようにまとめてみましょう〜◆体の動かし方◆良い例)上半身を動かす。おへそを中心として上半身をねじります。 これが出来ればノーズが自然に動き出します。それでもノーズが、板が動かない人!!腰は動いていますか?体(上半身)がのびていないですか?? 悪い例 こんな感じで、上半身が伸びて、体のひねりを使う時に前の手が上がってないですか?こうすると腰が動かないので体のねじれが使えません・・・ ◆板の動き◆トウ側のエッジで立つ。↓ノーズが動き出す。↓ヒール側のエッジに乗りかえる。はい。これだけです(笑) 私のレッスンでは、生徒さんに必ず伝える事があります。ターンをする為には何をしたらいいと思いますか?この答えは色々ありますが、伝えたいことはただ一つ。板が動く為の体の動かし方を覚えましょう〜 そして、初めて挑戦する時には必ず怖くない場所を選びます。お手伝いもします。1人でチャレンジする前も、必ず生徒さんに聞きますよ。「体をどうやって動かすかわかりましたか!?」 ここまでわかれば大丈夫!!1人でチャレンジしていきましょう〜こんな感じで、一緒に成長出来たらなぁぁぁと思っています。 私一人が理解していてもダメだし、どうすれば日々伝わるかを試行錯誤・・・どうしても文章だとかたーく感じてしまいます・・・私自身も(笑)今後もどうすればいいのか考えていきますので、どうぞ皆さまよろしくお願い致します(笑) 最後にもう一度・・・トウサイドからの1ターンは、体の上半身を最初に動かします。体の動かし方を覚えると、自然に板も動きます。 ではでは、長くなりましたが、第10回『トウサイドからの1ターン』を皆で見ていきましょう〜 START UP SNOWBOARD 『10.トウサイドからの1ターン』 https://www.youtube.com/watch?v=KMnmli-cJIQ ◆おまけ◆ここまで出来れば連続ターンまであと少し!!そして、ここではターンの基本をお伝えしていますが、ここからさらに体の使い方が変化していきます。それも楽しみのひとつにして下さいねっ PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2007年創刊の雑誌「SNOW ANGEL」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #9 『ヒールサイドからの1ターン』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。STARTUP SNOWBOARDも、12月からスタートして残すところあと3回になりました。道具の選び方からターンが出来るまでの全11回。ついに、第9回からはいよいよターンについての内容です。 その前に、ちょっとおさらい。ヒールサイド(かかと側)トウサイド(つま先側)フラット(面全体)この3つを覚えていますか??ターンに必要な3つの操作です。この3つを組み合わせるだけなんですが、ややこしくなるとダメなので、1つずつお話ししていこうかと思います。 まずは、◆ターンの作り方◆ ※ヒールサイド(かかと側)からの1ターンの場合①ヒールサイドエッジ(かかと側)で立つ↓②ノーズを進行方向に動か↓③板が進行方向に真っすぐ向く。(フラット)↓④トウサイドのエッジ(つま先側)で止まる 文章にするとなんだか難しそうに、ややこしそうに見えますね・・・ここは頑張って聞いてくださいね(笑)ターンする為には体を動かす事が大事なんですが、使い方を知らないままだと上達まであと一歩のところから遠ざかってしまいます。 そしてもう1つ。。。スノーボードは左右非対称のスポーツです。なので、ターンする時の体の動かし方が、かかと側(ヒール)とつま先側(トウ)では違います。って言われても、ピンと来ないですよね私もなかなか理解できませんでした・・・(笑) みなさんいいですか??そのことを頭に置いて聞いてくださいね。まず、結論から言うと、かかと側から始まるターンは、足元を最初に動かします。その足元と言うのが、前足です。 そして、使い方の順番があります。まず初めに前足から使います。(動かします) ◆前足の使い方◆前足の、つま先もしくは膝を使います。こんな風に前足に力を加えます。 前足に力を加えると、ノーズが動き出します。ここがポイントです!!もう1枚写真を見てみましょう~ 前足を使っても板が動かない・・・お尻の位置はどうですか?こんな風に前足の上にありますか?前足を使うと、自然にお尻の位置が前足の上にくるんですが、そうじゃない人も多くいてます。そんな時は、この写真みたいに自分からお尻を前足の上に持ってきてください。それが出来れば大丈夫!! ここまで出来れば1つ目のポイントはクリア!!あと少しですよ~文章長いんで、疲れてきてないですか(笑)もう少しだけお付き合いください。 そして2つ目のポイントは板の動きです。簡単に書きます。 ヒールエッジ↓フラット↓トウエッジ はい。これです。板がどんな風に動くとターンが出来るのかを知っておくことが大事なんです。私がレッスンする中でもここをまずは理解してもらいます。 詳しく簡単にさっきの順番を説明すると・・・ヒールエッジで安定して立つ(ターンを始める準備をする)。↓ノーズが動き出す為に前足を使う。↓板が動き出してフラットになる。↓フラットが出来たからトウエッジが使える。と、なります。 さてさて最後のまとめです。とにかく、ターンをするためには順番が大事なんです。そして、順番に正しい体の使い方をすることがターンへの近道になりますよ。 これを読んで、第9回の内容『ヒールサイドからの1ターン』を見てみましょう~それではどうぞ!! START UP SNOWBOARD 『9.ヒールサイドからの1ターン』 https://www.youtube.com/watch?v=62_szAV4d-U ◆まとめ◆1つのターンが出来てきました。この第9回の内容は基本中の基本。今後ターンがスムーズに出来るようになると、少し体の使い方が変化していきます。スノーボードは上手くなればなるほど体の使い方がどんどん変化していきます。それも楽しさの1つです。 PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2007年創刊の雑誌「SNOW ANGEL」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #8 『トゥサイドの角付け』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。1月に入り、シーズンインしてる人も多くいるんじゃないですか?私も毎日スノーボード!!レッスン!!楽しんでいますっ最近は初めてクラスの大人レッスンも多くしています。第7回の内容『ヒールサイド』から練習して、『トウサイド』の順番で練習していくんですが、この『トウサイド』が難しいんです・・・ 後ろ向きに滑らなくちゃいけないし・・・不安だし・・・怖いし・・・って、色んな気持ちが出てくるんです。いや、実際怖いと思います。もう慣れたらまったく恐怖心はないですが、いまだに不安はあります・・・(笑) が、しか〜し!!滑り方、とゆうか、やり方・練習方法さえ間違わなければ大丈夫です!!と、その前に、トウサイド(つま先側)の安全なこけ方も覚えていきましょう〜 ◆安全な転び方◆ヒールサイド(かかと側)の時と同じで、低い姿勢になってからこけましょう〜トウサイド(つま先側)の時は、膝をついて止まります。この時、手首からこけないように気を付けて下さいねっ。これ、重要!!立って止まる事が難しい時は無理せずに、膝をついて止まってください。 ◆危ない転び方◆手首を雪について止まろうとしないでくださいねっ負担がかかってしまい、怪我に繋がります。 こんな風に、安全に楽しくレベルアップする為には、怪我を自分自身で防止することが大事です。 で、ここからがトウサイド(つま先側)のポイント①板の上にお尻と頭があるように真っすぐ立ちます。 ◆良い例◆ ◆悪い例◆体が板の上からはみ出している状態・・・これではバランスよく滑る事は出来ません・・・。 ②トウサイド、足元の部分の作り方◆良い例◆トウサイドのエッジに力を入れる為に、足の指の付け根を雪に付けるようにしてみて下さい。※足の指先に力が入って、つま先立ちになると、グラグラ不安定になります。 ※つま先側に力を入れる時に、ブーツのたんの部分とすねをくっつけるイメージです。そうすると、自然に膝も曲がります。この状態で、すでにトウサイドのエッジに力が入っています。 ◆悪い例◆足先(つま先)に力を入れようとして、つま先で立ってしまうと、バランスが悪くなり、力も入りません・・・ 体の使い方ひとつで、大きく変わってくるのがトウサイドのバランスなんです。ちょっと細かいですが、ここは慎重にはじめていきましょう〜このバランスや、体の使い方が分かればターンまであと少し!!ではでは、第8回を見てみましょう〜 START UP SNOWBOARD『8.トウサイドの角付け』 https://www.youtube.com/watch?v=SP6MrHrZFoI ◆おまけ◆トウサイドの練習でお尻からこけてしまうと、ものすごく痛いんです・・・なので、2人で練習する場合は気持ちの不安がなくなるまでは必ず補助をしましょう〜不安があると、姿勢が悪くなってしまうんです。1人で練習する場合は、緩やかな斜面ではじめましょう〜そして、安定してくるまではゆっくり止まりながら。コツが分かるまではゆっくり、丁寧に滑ってくださいねっ PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2007年創刊の雑誌「SNOW ANGEL」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #7 『ヒールサイドの角付け』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。みなさん、準備はいいですか?いよいよゲレンデをすべりますよっ!!そして、第7回からは、今までと大きく違うところがあります。第6回までは、1人で滑れる内容のHOWTOでしたが、ここからは1人だけではなく、2人で上達していける内容もたくさん入っています。もちろん、1人で滑る方へのレッスン内容もたくさんあります。 第7回の内容のヒールサイドとは・・・の、おさらいからしていきましょう~ヒールサイドとは、かかと側のエッジの事を言います。ヒールサイドのエッジを使って雪山を滑る事から覚えていきましょう~ここからが、ターンに向けての始まりです!!ここで、ターンについて少しお話ししていこうかと思います。ターンが出来るようになるには第4回でも説明しているヒールエッジ(かかと)フラット(足裏全部)トウエッジ(つま先)この3つが出来るようになればターンは完成します。 どれか1つでも欠けると出来ないんです。それから、『こけ方』にも注目したいと思います。誰でも、最初は転んでしまいます。ちなみに私もこけまくりでした(笑)そして、今でもこけます・・・こけて上手くなるんです!!でも、その転ぶ時にも痛かったり、怪我をしちゃうと何にも楽しくありません。むしろスノーボードが怖くなってしまうかもしれません・・・なので、滑る前の知識として、痛くない、安全なこけ方を少し頭に置いておきましょう~ ◆安全な転び方◆安全に止まる方法とも言います。最初は立ったままなかなか止まる事が難しいです。なので、スピードが出てきたり止まりたい時は、お尻で雪の上に座りましょう。無理に立って止まろうとしなくて大丈夫です。そして、これだけは覚えていてください。必ず、低い姿勢になってからお尻をついてくださいね。イメージは体操座りですっ ◆危ない転び方◆手を使って、止まろうとしないでくださいね。止まる為に、転びそうな時に手を使うと、手首に負担がかかってしまいます。手首では体を安全に支えることは出来ません・・・たとえ止まったとしても、手首を怪我してしまう可能性が出てきます・・・ こんな風に、体のどこを使って安全に止まる・転ぶか覚えていてくださいねっちなみに細かいことをゆうと、これはヒールサイド(かかと側)を使って滑る時の安全な転び方です。トウサイド(つま先側)になると違うのでみなさん間違えないようにしてくださいね。使うエッジによって、少し違うのです・・・ で、ここからです。滑る前に必ずしないといけない事と言えば・・・板を付けたまま、立ち上がる事。これが出来ないと1人で滑る事は出来ないですよね?なかなか立てなくて、頑張りすぎる人。いませんか??頑張らなくていいんです(笑)立てなくて頑張りすぎて、疲れてしまう・・・嫌になる・・・まさしく、負の連鎖(笑)しかも、最初から1人で立てる人はすっごく稀です。立てなくていいんです!!1人で立てたらすごいんです!!!なのでここからは、誰かにお手伝いしてもらいましょう~ スノーボードは両足で滑る事が慣れてくると、自然に立つことが出来るようになってきます。初めから焦らなくても大丈夫!!私のレッスンでも、初めから生徒さん1人の力で「立ってください。」とは言いません。むしろ補助をして、立つ感覚を覚えてもらいます。ヒールエッジ(かかと側)で滑る時も必ず最初は補助をします。スノーボードはバランスのスポーツ。まずは、恐怖心なく体感してもらうことが大事だと、私は思います。少しでも恐怖心や不安があると、体が思った通りに動いてくれません・・・それなら補助をして、まずは慣れることを体感してもらうことが最優先だ!!って思うんです。 簡単な補助のやり方をこのHOW TOの中で紹介しています。もちろん、1人でのレッスン方法も盛りだくさんです!!1人でも、2人でも、何人でも、雪山に来てからの時間。楽しくないより、楽しんだもの勝ち!!そこをどうするか、1つの提案がこのSTARTUP SNOWBOARDなんです。この第7回以降は2つのパターンでレッスンしていきますので、みなさんぜひ見てくださいねっ START UP SNOWBOARD『7.ヒールサイドの角付け』 https://www.youtube.com/watch?v=bcrRYIVI8II ◆おまけ◆ヒールサイドで滑る時は、かかと側のエッジを雪につけて、つま先側のエッジを雪に付けないようにキープします。このキープはのちのちのターンにも役立ってきます。 PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2 0 0 7 年創刊の雑誌「S N OW A N G E L 」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD#6『リフトの乗り降り』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 あけましておめでとうございます☆スノーボードインストラクターのマミです。今年も皆さんが楽しい1年になりますように・・・そして、まだまだ続きます。START UP SNOWBOARD。年明け最初のHOW TOの内容は『リフトの乗り降り』です。と、言うことは、リフトに乗りますよっ!!準備はいいですか?? リフトの乗り降りの練習なんですが、実際のリフトで練習するのは難しいですよね?第4回の内容を思い出してみましょう。ワンフットの操作、覚えていますか?特に、『スケーティング』片足をつけて歩きます。ここが1つのポイント。そして、片足をつけての直滑降。ゆるーい斜面を真っすぐ滑ります。 ここがスムーズに出来るようになるとリフトチャレンジも可能になってきます。その為のポイントは、ずばり前足の膝です!!前足。覚えていますか?おさらいしていきましょう~前足とは、レギュラーなら左足。グーフィーなら右足。になります。前足を付けたままでワンフット(片足操作)をするんですがここであることをしないとうまくはいきません・・・ずばり!!前足の膝を曲げる!!これだけです。 多くの人はビンディングのついていない後ろ足に力が入ってしまうんです。これは私も一緒でした・・・(笑)でもよく考えると、板を操作する為には、ビンディングをつけてる足(前足)に力を入れないといけない。でしょ?その前足に力を入れる為に必要となる、膝を曲げないとダメなんです・・・。スケーティング(片足をつけて歩く)も、真っすぐ滑るのも前足の膝がポイントです。 ◆前足にのる(体重をかける)◆おおげさにするとこんな感じです。 こんな感じで、前足の膝を曲げましょう~わかりにくい人は、こんな風に片足だけで立ってみるとわかりやすいですよ!! ◆スケーティング(片足で歩く)◆良い例:前足が中心の時※前足の膝が曲がっていると、こんな風に姿勢が真っすぐになります。 悪い例:後足が中心の時 ※前足の膝が伸びると、後ろ足に体重がかかります。これでは、バランスが悪いので歩きにくくなります。こんな風に、前足の膝の曲げ方1つで大きく変わってくるんです。スノーボードは板を足に付けて滑る、と、考えると板に一番近い体の部分は足!!この足に力をかけないと、何をするにもうまくいかなくなります・・・なので、ワンフット(片足)の操作をする時のポイントは前足の膝なんです。みなさん、ここまで理解できましたか!?で、これをふまえて、リフトから降りる時は片足で滑って降りますよね。 ◆リフトから降りる姿勢◆後足は板の真ん中にはみ出さずに乗せます。そして、板の上に真っすぐ立つ。片足だけの時も、基本姿勢が大事になってきます。 リフトから降りる時は、少し滑って降りるのでこの時に前足が伸びないように曲げることが出来れば、片足でもリフトを降りることが出来ます。そういえば、私も滑れるようになるまで、リフトが一番の恐怖でした(笑)少し滑れるようになってからも、久しぶりのリフトは結構怖かった・・・でも、ターンが出来るようになっていつのまにか出来るようになってました。大事なのは、板に慣れる事。それが、ワンフットからです。焦らず、ゆっくり繰り返し練習してからリフトチャレンジしてくださいねっそれでは第6回『リフトの乗り降り』を見てみましょう~ START UP SNOWBOARD『6.リフトの乗り降り』 https://www.youtube.com/watch?v=-1g5pxezf5s ◆おまけ◆ゲレンデによっては、板を外しても乗車可能なリフトもあります。乗る前に確認してみるのもひとつですよ!!もしくは、初心者用のムービングベルトを使って滑れる場所もあるので、滑る事を慣れていきましょう!! PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2 0 0 7 年創刊の雑誌「S N OW A N G E L 」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #5『基本姿勢』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。今年は雪も多く、たくさんのゲレンデがオープンしていますね。嬉しぃ~!!そろそろ雪山デビューする方も増えてきたんじゃないでしょうか?そんな中、前回の第4回では、実際にゲレンデに出てから、まず何をすればいいのか?と、言うことに注目してみました。 実際に私のレッスンでも、初めからリフトに乗ることはしません。片足をつけて、まずはスノーボードに慣れることから初めます。スノーボードをしたことないのにいきなりリフトに乗ると不安だなぁぁ・・・とかこわいなぁぁ・・・と、なってしまうかもしれません。ちなみに私は、はじめてのスノーボードの時、わけがわからないままリフトにGO!!そして、完全にビビッてました(笑)めっちゃこけるし痛いし・・・まぁそれもいい思い出なんですが(笑) でも、出来るだけ痛い思い・怖い思いをしない為にもまずは、リフトに乗る前、そして実際に滑る前の大事な1つとして、スノーボードに慣れる事から始めましょう。そして、2つ目が今回の第5回『基本姿勢』になります。スノーボードをする時に大事な姿勢について少しお話したいと思います。みなさん、『基本姿勢』という言葉を聞いてピンときますか?基本姿勢って???何???ってなる方もいるかも知れません。スノーボードはバランスのスポーツです。なので・・・『基本姿勢』とはバランスがとりやすい姿勢の事を言います。※他にも意味はたくさんあると思いますが、私が初めての方に伝える時はこんな風な言い方で伝えます。 私が子供たちのレッスンをする時に、「かっこいいポーズ」とゆう表現をするんですが、実際にゲレンデを滑っている人たちを見ていて、「あの人うまいなぁ~!!」って思う人は、この基本姿勢がキチンと理解して出来ているからなんです。せっかく滑るんなら、なんか変だなぁぁ・・・って思われるよりも、「あの人かっこいい!!上手いなぁ!!」の方がいいでしょ?もう1つゆうと、基本姿勢を理解することで、上達のスピードも早くなるんです。 基本姿勢の一番のポイントは板(スノーボード)の上に頭・お尻がある事。まずは、これだけ。基本姿勢は、ビンディングをつけてから板の上に真っすぐ立ち(膝も伸ばして)ます。それから膝を曲げて、手を広げます。体の使い方の順番を覚える事で、正しい基本姿勢が作れるようになります。 ◆膝の曲げ方◆良い例:膝の位置は足の指先に向かって曲げるのがベスト!!足に力が入りやすく、伝わりやすくなります。 ※膝を曲げる時は、ブーツに足のスネをくっつける感じです。悪い例:膝が内側に入ると、足に力が入りにくくなります。(内股) また、足の指に向かって膝を曲げたとき、膝や足が痛いと感じたり、窮屈だな・・・と思ったら、セッティングの足幅が少し広いかもしれません・・・その時は少し足幅を狭くしてみましょう!!もう1つのポイントはおへその位置です。 ◆おへその位置◆良い例:おへそが板の真上にあります。 ※おへそを少しだけ体の内側(おなかをへこます感じです)に入れ、背中を真っすぐにするとおへその位置が板の真ん中にきます。 悪い例:おへそがトウ(つま先側)にある時。 ※体が背中側にもたれかかっている状態。おへそが板の上からはみ出しているので、この状態だとバランスがとりにくくなる。 板の上に真っすぐ立つ!!と言っても体の使い方によってはバランスがとりにくい姿勢になる場合もあるんです。すこーしと言っていましたが、長くなってしまいました・・・体の使い方がわかると、上達への近道にもなりますよ!!ゲレンデをカッコよく滑る前の最後のポイント。では、第5回『基本姿勢』を見てみましょう!! START UP SNOWBOARD『5.基本姿勢』 https://www.youtube.com/watch?v=KVbHZgKWAkg ◆おまけ◆基本姿勢がわかって、ターンが出来るようになった後にも、まだまだ続くスノーボードの姿勢。これをベースにどんどん変化してきますよ。ここで終わりじゃありません(笑)ただ、ここが基本となります。お楽しみにっ!! PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2 0 0 7 年創刊の雑誌「S N OW A N G E L 」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #4『ワンフット(片足の操作)』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。第1回~第3回では雪山に行く準備として、スノーボードに必要な道具の種類とセッティングまでを紹介しました。みなさん、滑る前の用意は出来ましたか??ここからは、実際にスキー場に行ってからの内容となっています。ゲレンデに出てからまず何をするかとゆうと・・・。ビンディングの装着からです。 ところで、スノーボード用語になりますが、『レギュラー』『グーフィー』って知ってますか?簡単に言えば、右利きの人はレギュラー、左利きの人はグーフィーと、なります。が、稀に違う時もあります。 見分け方の1つの例として『ボールを蹴る足』が右なら、レギュラー。左ならグーフィーとなります。少し難しく言うと、軸足と利き足とゆうものがあります。この足の違いで、スノーボードはレギュラーとグーフィーに分かれます。※もちろん他にも見分け方がありますよ!!ここでは1つの例だけ紹介しています。 ◆レギュラー→左足が前足・右足が後足になります。 ◆グーフィー→右足が前足・左足が後足になります。 ※目印として、ステッカーを貼っている方がノーズです。ビンディングをつける順番は、前足→後足です。ワンフット(片足の操作)をする時は前足だけつけて下さいね。そして、リフトに乗る前、滑る前に必ずゲレンデの平らなところを見つけて、片足をつけてみましょう。片足(ワンフット)で板に慣れることがポイントとなってきます。スノーボードは本来、両足をビンディングにつけて滑るのですが、初めからリフトに乗ったり両足をつけてしまうと、逆にうまくいかない時もあります・・・。まずは片足でスノーボードを動かしてみたり、少し滑ってみたり・・・など、ワンフット(片足の操作)で板に慣れていきましょう!! ワンフットがうまく出来るようになると、リフトの乗り降りやターンにも繋がります。なので、焦らず、ゆっくりとワンフット(片足の操作)を覚えていくことが上達への近道になります。それでは、第4回『ワンフット(片足の操作)』をみていきましょう~ START UP SNOWBOARDING 『4.ワンフット(片足の操作)』 https://www.youtube.com/watch?v=vjgHgfeOr4U ◆おまけ◆板をつける時や、スケーティングをする時は、必ず平らな場所を見つけましょう。そして、ワンフットで板を真っすぐにして滑る時は、すこーしだけ坂になっていて、あまりスピードが出ない場所で滑ってくださいね。ワンフットに慣れて来たら平らな場所で両足をつけて、その場で軽くジャンプしてみたり、膝を曲げたり伸ばしたり、体を動かしていくのもオススメです!!最後に・・・ゲレンデに出たら、必ず周りをよく見て、安全に楽しくスノーボードしましょう!! PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2 0 0 7 年創刊の雑誌「S N OW A N G E L 」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #3『板とビンディングのセッティング』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。必要な道具もわかり、ブーツの履き方を知ったその次は・・・板とビンディングのセッティングです。雪山へ行く前に必要な最後の準備です。セッティング??って何??となる人も多くいるかもしれません。なので、ここですこーしお話をしたいと思います。 セッティングとは、スノーボードにビンディングの角度と足の幅を決めてネジで止める事なんですけど、なんとなく・・・とか、大体このくらい・・・でつけてしまうと大変なことになります。ちなみに私は初めて板を買った時も、セッティングとか知らず、適当につけてました(笑)で、その数年後、一緒に滑っていた友達に「なんか変やで・・・。」と一言だけ。確かに、すぐコケてたし、なかなか上達しないからスノーボードが嫌になってる時でした。で、なんかおかしいなぁ・・・と思いながらもなんとなく滑れてきたので、まぁこのままでいっか。と。 セッティングの大事さを知ったのは、その数年後。それから、インストラクターになり、色んな人のセッティングを見て、聞いて、自分でも色々試してきてわかったことが沢山ありました。人それぞれ、筋力も骨格も体型も違います。そして、ターンやジャンプ、パウダーなどなど楽しみ方も沢山あります。その中で自分に合うセッティングがあるんだなぁと。実際に、初めてクラスをレッスンする時にもまずは道具のチェックからします。そして、その人に合う足の幅だったり、角度を決めてからセッティングをかえていきます。 よくある間違いが、左右逆になってたり、角度の合わせ方がわからなかったり・・・初めて見るものって使い方がわからないから説明書を読むわけで、でも説明書なんて入ってないし・・・なんとなくこんな感じかな?で間違ってたりするんです。私も最初はよくわからなかったので、左右逆についてました(笑)角度も合わせたと思っていたのにずれてました・・・。 ◆ビンディングの左右◆ ※こゆび側に、ビンディングを止める金具がくるのが目印!! ◆板に付ける時◆ 角度(アングル)を決めたあと、板に付ける時は右の写真の角度のところに、左の赤い〇の中にある三角を合わせる。 レッスン以外で滑っているときにも、「あ!!左右逆についてる!!」って思う時もあります。知りたいけどわからない人も多いはず。私自身も初めての時や、少し滑れるようになってからでも、セッティングってあるんや・・・ぐらいな感じでした(笑)今となっては知らない事だらけでした。あの時知っていればな・・・と私が感じて思ったことなど、この第3回で紹介していきます。初めての方にオススメのセッティング方法をお伝えしていますので、ぜひご覧ください。 START UP SNOWBOARD『3.板とビンディングのセッティング』 https://www.youtube.com/watch?v=psamzN6BowY ◆おまけ◆セッティングは滑れるようになってくると変わってきます。ターンやパーク(ジャンプなど)、パウダー・・・色んな楽しみ方が出てくると、それに合わせても変化するのがセッティング。またそれを自分で探すのもスノーボードを楽しむ1つです。 PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ)1981年12月13日生まれ。大阪府出身。資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。2 0 0 7 年創刊の雑誌「S N OW A N G E L 」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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snow<SNOW ANGEL連載>START UP SNOWBOARD #2『ブーツの履き方』2020.01.15女子向けのスノーボードマガジン『SNOW ANGEL』連載企画 こんにちは!!スノーボードインストラクターのマミです。 第1回のレッスンでは、スノーボードに必要な道具の紹介をしました。自分にピッタリな道具は見つかりましたか? そして、第2回ではブーツの履き方を学びましょう!! ここが、上達へのキーポイントになります。 例えば・・・ 50メートルを思いっきり走るとします。その時に、靴の紐が緩いとどうですか? 走りにくくないですか? スノーボードのブーツも、締め方や、履き方があるんですよ。 正しく履くことで足に力が入りやすかったり、怪我の防止にも繋がります。 知っておくのと、知らないでは大きくかわります。 それでは、第2回『ブーツの履き方』を見てみましょう!! START UP SNOWBOARD『2.ブーツの履き方』 ◆おまけ◆ ブーツと言っても種類がたくさんあります。 大きく違うのが、ブーツをしめる紐の部分です。 ・スニーカーとよく似た『ヒモ』タイプ ・ダイヤルを回してしめていく『BOA(ボア)』タイプ ・2本のヒモを引っ張る『スピードレース』タイプ ※このレッスンには『スピードレース』タイプのブーツを使っています。 締め方がわからない時は、お店の人と実際に履く練習をするのがいいですよ。 PROFILE 大西 麻美(オオニシ マミ) 1981年12月13日生まれ。大阪府出身。 資格:JSBA公認 A級インストラクター・C級検定員・幼稚園教諭2種免許 スキージャム勝山のJAPAN SNOWBOARD ACADEMYで13年間キッズなどの初心者を中心に1シーズンで200以上のレッスンを行っているスノーボードインストラクター。 専門の指導者として、質の高いレッスンを提供するのはもちろんの事、スノーボードの楽しさ・魅力を伝える事を理念として活動している。 また、オフシーズンは大阪KINGS(スノーボード・スキーのオフトレ施設)で働き、年間を通してスノーボードの普及活動に取り組んでいる。 情報提供:SNOW ANGEL MAG スノーボード好きも、これから好きになる子も全てのアクティブガールがチェックするWEBメディア「SNOW ANGEL MAG」。 2 0 0 7 年創刊の雑誌「S N OW A N G E L 」アクティブな女のコがもっとアクティブにもっと楽しくスノーボード、ライフスタイルを送れるコツを発信していきます。 トレンド、イベント、ギア、ファッションなど、スノーボード好きの女のコ達が発信し、ガールズスノーボード・WEB媒体として、女のコに有益な情報をお届けしています。
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アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア
FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
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others日本最大級のドローンショーやアーバンスポーツコンテンツが渋谷・代々木公園に新たな風を吹き込んだ「DG New Context Festival 2026」イベントレポート2026.02.182026年2月14日、バレンタインデーの日に渋谷・代々木公園にて“技術×文化×都市”を一体化した社会実装フェス「DG New Context Festival 2026」が開催された。本イベントでは渋谷・代々木公園上空のドローンショー「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」をはじめ、デジタルガレージによる新音楽レーベル「Studio Garage」ローンチイベントとした音楽ライブ、そしてアーバンスポーツイベントなど、都市・企業・個人・カルチャーが混じり合うコンテンツを展開。一日を通して多くの観客が会場に足を運び、様々なコンテンツを五感で楽しんだ。下記はイベント当日の各コンテンツのハイライトレポートである。 アーバンスポーツと和の表現が融合したスペシャルショーケースが見せたカルチャーの新たな可能性 YOKOHAMA MONKEYSのパルクールショーケース 本イベントの「CROSSING FORCES=交差する瞬間を可視化し、都市から社会へのムーブメントを創造する」というコンセプトの元、グローバルなストリートカルチャーと日本の伝統文化が融合したこれまでにない新たな文化体験を創出したアーバンスポーツコンテンツ。今回はストリートダンス、BMX、パルクールといった世界的に広がるアーバンスポーツを和楽器など「和」の表現と掛け合わせて、ここ渋谷の代々木公園から世界に発信し、アーバンスポーツが文化と技術、人と人をつなぎ、境界を越えて社会へ広がる”力”へと変わっていく第一歩を踏み出す一日となった。 Valuence INFINITIES Valuence INFINITIES BREAKIN'、HIPHOP、そしてHOUSEなど各ジャンルの精鋭を集め、その融合を得意とする唯一無二のD.LEAGUEチームであるValuence INFINITIES。チーム活動以外でも国内外問わずダンス主要大会での入賞・タイトル取得の実績を持つ彼ら。今回はチームからSEIYA、MAKO、RYOGA、HARUYA、REN、TATSUKIの6名が参加。代々木公園の野外ステージで行われた今回のショーケースでは、阿波おどり振興協会の「匠」という曲に合わせた和のテイストを融合したストリートダンスで登場すると自己紹介の後には、2024-2025シーズンのRound8で披露したパフォーマンスなどを披露。BREAKIN'、HIPHOP、HOUSEといったダンサー各々が得意とするジャンルを見せるソロパフォーマンスと、全員が息を合わせて行うシンクロパフォーマンスなどプロリーグのダンスを披露し観客を魅了。本イベントのオープニングアクトして会場を盛り上げた。 Valuence INFINITIES Nao Yoshida & KAMiHiTOE Nao Yoshida & 柴田雅人(KAMiHiTOE) アーバンスポーツと伝統文化を融合させたスペシャルパフォーマンスとして次に登場したのは、BMX FLATLANDを「アート」へと昇華させ、シルク・ドゥ・ソレイユなど世界を舞台に活躍する吉田尚生(NAO)と、津軽三味線とヒューマンビートボックスの「日本一」が融合したユニットKAMiHiTOE(TATSUYA & 柴田雅人)によるコラボレーション。津軽三味線とヒューマンビートボックスが作り出す聴覚を揺さぶる和のビートと、視覚を刺激するBMXのパフォーマンスが前例の無い未体験のエンターテインメントとして観客の目を奪った。今回、一際観客を注目を浴びたのは坂本龍一の名曲「戦場のメリークリスマス」に合わせたパフォーマンス。TATSUYAと柴田雅人の二人による津軽三味線とヒューマンビートボックスという新感覚の音色で奏でられる名曲と、そこに合わせたプロBMXライダーNAOのライディングがマッチして会場のボルテージを更に引き上げた。 吉田尚生 TATSUYA(KAMiHiTOE) YOKOHAMA MONKEYS YOKOHAMA MONKEYS そしてステージを変えて、最後に登場したのはYOKOHAMA MONKEYS。10年以上カルチャーに寄り添い、パルクール×ブレイクダンスという新たなスタイルを追求する日本パルクールシーンのオピニオンリーダーであるTAISHIが率い、横浜から新しいアーバンカルチャーを発信しているチームが代々木公園の並木通りの真ん中に現れた。今回は和太鼓による生演奏に加えて、メンバーたちが背中にMonkeyを意味する「猿」の文字を入れた作務衣風のユニフォームに身を包むなど、和のテイストをふんだんに盛り込みパフォーマンスを披露。和太鼓の音色に合わせて披露されるオブスタクルややぐらを使った豪快なアクロバットの数々に観客たちは目を奪われ、代々木公園に偶然訪れた観光客や通行人も足を止めるなど多くの人々が日本最高峰のパフォーマンスに息を呑んで見届けた。 和太鼓のパフォーマンス 様々なジャンルの音楽が代々木公園を包み込み、観客を楽しませた贅沢なひと時 MIYACHIのパフォーマンス 本イベントにてローンチされた新たな音楽レーベル「Studio Garage」。本レーベルはDG New Context Festivalのテーマである「From Context to Impact ― 文脈をつなぎ、社会を動かす」を音楽領域で具体化するプロジェクトとして設立された。なお今回のローンチイベントでは代々木公園の野外ステージでアーバンスポーツショーケースと交互に披露され、ジャンルやバックグラウンドを越えて活躍するアーティストによるライブパフォーマンスが会場内を音楽の力で包み込んだ。 Ryu Matsuyama Ryu Matsuyama Ryu(Vocal, Piano)とJackson(Drum)からなる、豊かな表現力と卓越した演奏力でさまざまな方面から支持を集める二人が送る唯一無二の音楽世界が特徴的なバンド。FUJI ROCK FESTIVALをはじめ、タイや台湾などの音楽フェスにも出演し、ドラマの主題歌やテーマ曲なども手掛けるなどコンポーザーとしても活動の場を拡げている彼らが登場。Ryuの透き通る歌声とJacksonのドラムビートのハーモニーにより生み出される音楽に観客たちがしんみり聴き入る姿が印象的で、あっという間に時間が過ぎ去るくらい彼らの音楽世界に引き込まれた。 jan and naomi jan and naomi Ryu Matsuyamaの次に登場したのはjanとnaomiによるデュオであるjan and naomi。洗練されたメロディと繊細で耽美的な世界観が特徴的で、FUJI ROCK FESTIVAL出演やアジアツアーの開催、映画『Amy said』やCM音楽も手掛け幅広く活動する彼ら。彼らの持つ〈狂気的に静かな音楽〉という独自のスタイルによる儚く切ないメロディが今回も観客を魅了。静かで心地良くも、どこか心の深いところを触られるような彼らの演奏に観客は没入感を感じているように聴き入っていた。 MIYACHI MIYACHI 野外ステージの大トリとして登場したのは、SNSでもその楽曲が多く拡散され、若者を中心に幅広い世代に人気のある日本のヒップホップアーティストMIYACHI。誰でも一度でも耳にしたことがあると言っても過言では無い、人気ラッパーである彼の登場に会場には日本人だけではなく海外の観光客など多くの観客が詰めかけた。今回は人気曲である「MAINICHI」を皮切りに「MESSIN」や「CHU HI」などを披露。観客への掛け合いも行い人々を巻き込みながら会場に一体感を生み出すと、最後は彼の代表曲でもある「WAKARIMASEN」を披露し会場のボルテージを一気に引き上げた。まさに野外ステージの大トリにふさわしいパフォーマンスに、今回のコンセプトである「From Context to Impact ― 文脈をつなぎ、社会を動かす」を感じさせる時間となった。 MIYACHI DJ Time DJ TARO そして各ショーケースの間も会場を盛り上げ続けたのがDJタイム。DJタイムの前半を務めたのはDJ TARO。ローファイ/チルビートを軸に活動する新進ビートメーカーで、Spotify総再生数は600万回を突破するほど安定したストリームが特徴的な彼。TAROの楽曲はChillhop Musicの複数公式プレイリストに選出されており、それぞれのプレイリストが数百万回規模の再生数を誇る巨大チャンネルで紹介されていることもあって、今回も耳馴染みのある心地良い音楽を終始提供し続けた。 DJ FUMIELU そしてDJタイムの後半を務め、野外ステージとドローンショーの特設ステージで聴き馴染みの良いセクシーなテクノを届けたのがDJ FUMIELU。DJ FUMIELUは音楽家の池場文紀のDJ名義。『宇宙っぽいテクノ』をコンセプトとするダンスミュージックで、オリジナルミックスを中心に最新の選曲を交えたセットをプレイする彼が、ドローンショーの前に夕方と夜空に合ったテクノミュージックで会場を盛り上げた。 計3,030機のドローンが渋谷・代々木公園上空を舞った「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」 DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot” そして一日を締め括ったのは本イベントのメインコンテンツでもあり、渋谷区共催のアートとテクノロジーの祭典「DIG SHIBUYA 2026」のオフィシャルパートナープログラムとして開催された「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」。今回のコンセプトである「EARTHSHOT – “Moonshot” から “Earthshot” へ」は、60年前に当時のアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディがアポロ計画のスピーチの中で宣言した、人類を月へ運ぶ “Moonshot” という言葉を反転させた造語 であり、遠く(=月)へ飛ぶための構想ではなく、ここ(=地球)に立ち続けるための態度を示していて、改めて自分たちの暮らす地球に目を向けて生態系を考えるひと時にしたいというデジタルガレージの想いが含まれている。実際に“Earthshot” の思想を言葉ではなく、光と音、空間の体験として描き出した今回のドローンショーでは、計3,030機のドローンが代々木公園上空に舞い、地球やロケットまた本イベントのメインキャラクターであるDiGi8(デジハチ)など様々な絵を表現した。 DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot” Daisuke Hinata with encounter そして、そのドローンショーを音楽で盛り上げたのがDaisuke Hinata with encounter。このグループはプラチナ・ゴールドレコードホルダーでもある「Daisuke Hinata(日向大介)」が2013年に発足させたRockバンドで、アメリカ・ロサンゼルスで日向と出会ったリードボーカルのCarrie Suzukiと、本日Ryu Matsuyamaとしても参加したドラマー Jackson Suyamaにより編成されており、今回は夜空に舞うドローンと一緒にエモーショナルな気持ちにさせる見事なパフォーマンスで会場を包み込んだ。なお本ドローンショーには今回の情報を聞きつけてか、この日一番の観客が代々木公園に集まり人で溢れかえる中で、15分ほどのドローンショーをそれぞれが仲間やパートナー、家族などと色々な思いで非日常的なひと時を共有し楽しんでいた。 オフィシャルグッズや協賛ブースもイベントを彩るコンテンツとして大盛況 オフィシャルグッズのラインナップ さらに会場内では本イベントで観客がよりインタラクティブな経験をして、思い出作りができるように各ブースが一役買っている様子も見受けられた。今回のイベント限定で制作されたのがトートバックやキーホルダーといったオフィシャルグッズの数々。特にトートバックが女性の間で大人気で、3色展開の小物を入れるのにピッタリなこのバックを肩にかけて会場を周る観客も多く見られ、キュートなデザインのキーホルダーや缶バッチも身につけながら過ごす方もよく見られた。 Tikis TOKYOのキッチンカー そしてキッチンカーとして出店し、代々木公園BE STAGEに店舗を構えるハワイアンレストランのTikis TOKYOではマサラダといった軽食やドリンクなどを販売。各ステージの近くにあることからドリンクや軽食片手に各コンテンツに訪れる観客も多く見られた。 本イベントスポンサーである東急不動産のブースでは商品券が当たる大抽選会が開催され、参加賞としてミニチョコやホッカイロがもらえるハズレなしのコンテンツであったことから、多くの方が運試しに挑戦する様子も見られた。 Red Bullによるサンプリングの様子 そして会場内ではアーバンスポーツや音楽の場では欠かせないRed Bullのサンプリングも行われ、日中は太陽が出ると少し汗ばむくらいの気温だったこともあり多くの観客がRed Bullで喉を潤し、コンテンツを楽しむ様子も印象的だった。 最後に ドローンショーの前に挨拶をする、長谷部健渋谷区長とデジタルガレージ代表取締役の林郁氏 本イベントでは、都市・企業・個人・カルチャーが混じり合う「文脈の実験場」をつくるため、 “技術×文化×都市”を一体化した社会実装フェスとして実証都市・渋谷から発信する趣旨の元で、アーバンスポーツ、音楽、ドローンショーといったコンテンツが一堂に会し開催された。その中でアーバンスポーツでは和の表現を取り入れた新たな形のショーケース、そして今回のドローンショーでは昨年の大阪万博でのショーで使用されたドローン数を超える日本最大のドローンショーとして新たな記録を生み出すこととなった。これらを踏まえた上で特に印象的だったのが、渋谷区長の長谷部健氏が述べた「渋谷は違いを力に変える街」という言葉と、デジタルガレージ代表取締役兼社長執行役員グループCEOの林郁氏が述べた「ドローンショーを新たな冬の風物詩としたい」という言葉だった。今回のコンテンツや彼らの思いを含めて、まさにDG New Context Festivalという名前通りの「Contextが経済と文化を動かす時代」の象徴となることの第一歩を踏み出したイベントとなったと感じた。来年以降もこのイベントがどう進化を遂げていくのかを楽しみに待ちたいと思う。 「DG New Context Festival」とは “From Context to Impact ―文脈をつなぎ、社会を動かす―”本プロジェクトは、デジタルガレージがこれまで培ってきた多層的なリソース / ソリューション / ネットワークを、「社会に開かれたコンテクストプラットフォーム」として統合する試みです。当社グループの各事業、パートナー、カルチャーをつなぎ合わせ、都市・企業・個人・カルチャーが混じり合う「文脈の実験場」をつくり、 “技術×文化×都市”を一体化した社会実装フェスとして実証都市・渋谷から発信します。そして、「Contextが経済と文化を動かす時代」の象徴となることを目指します。 ドローンショー開催概要 イベント名:「DIG SHIBUYA 2026 / Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot” 」「DIG SHIBUYA 2026」オフィシャルパートナープログラムとして開催開催場所:代々木公園上空(東京都渋谷区)開催日時:2026年2月14日(土)日没後15〜20分間 (1回)主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会、株式会社デジタルガレージ共催:渋谷区、株式会社レッドクリフ 「DIG SHIBUYA 2026」とはSHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会(所在:東京都渋谷区、実行委員長:大西賢治)が、渋谷区とともに2026年2月13日(金)〜15日(日)の3日間開催する最新カルチャーを体験できるイベント。本年は30以上のプログラムを展開し、渋谷の街を歩くだけでテクノロジーとアート、そして最新カルチャーに触れていただけます。 正式名称:DIG SHIBUYA 2026 (ディグシブヤ)開催日程:2026年2月13日(金)から2月15日(日)の3日間開催場所:渋谷公園通り周辺エリア 他参加費用:無料(ただし、一部のプログラムは有料)主催:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会・独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁共催:渋谷区後援:一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン委託:2025年度(令和7年度)日本博2.0事業(委託型) MUSIC / URBAN SPORTSイベント開催概要 開催日時:2026年2月14日(土)12:00〜19:00(予定)開催場所:代々木公園イベント広場 野外ステージ、音楽ステージチケット料金:無料主催:株式会社デジタルガレージ
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dance次世代の若手ダンサーたちが自分のスタイルで躍動!X-girlとMAiKAが切り拓いたストリートダンスバトルの新時代「X-girl STREET DANCE BATTLE Produced by MAiKA」2026.02.10日本が世界に誇るトップヒップホップダンサーMAiKA(池田舞風)と、レディースストリートファッションシーンを牽引し続けるX-girlがタッグを組んだダンスバトルイベント「X-girl STREET DANCE BATTLE」Produced by MAiKAが、2026年2月1日(日)に大阪・梅田のHEP HALLにて初めて開催された。 次世代を担う若きダンサーたちをフックアップできる「熱いダンスイベントを創りたい」そして「彼らが輝ける活動の場を創りたい」というX-girlとMAiKAの双方が持つ情熱から生まれた本大会は、ストリートダンスシーンでの新たな旋風を巻き起こすうねりを作り出すべく、MAiKAが厳選した豪華ジャッジ陣、MC、DJを招致して開催され、まさに「X-girl STREET DANCE BATTLE」の第1回にふさわしいイベントとなった。 会場の様子 そのような豪華なイベントになったことから大会当日は出場ダンサーたちではなく、多くの観客がHEP HALLに集結。会場はダンサーたちと観客のファッションスタイルも相まってX-girlが目指したファッショナブルな空間となり、1日を通してダンサーと観客が一緒になって会場内の同じ熱を共有。ダンサーだけではなく会場にいた全員が本大会のコンセプトである「EXPRESS WITH STYLE」を体現し、終日大盛況の中でイベントを終えた。 ストリートダンスバトルを牽引する豪華メンバーと次世代の若手ダンサーたちが共に盛り上げた新たなALL STYLEダンスバトルの形 バトルの様子 本大会には大阪を中心に全国から約50名の16歳〜25歳のダンサーたちがエントリー。大会当日はオーディション形式の予選とTOP16からの決勝トーナメントにて優勝者が決定した。今大会には男女問わず自分のスタイルに自信のあるダンサーたちが集まり、参加賞として手渡されたX-girlオリジナルバンダナを身に纏うと、予選から熱いバトルが繰り広げられ、まさに次世代を担うダンサーたちが十二分に自己表現を発揮した大会となった。 そんな次世代を担う才能たちをジャッジしたのはMAiKAが直々に選んだ豪華トップダンサーの面々。一人目は世界大会での優勝経験も持ち、個性的なファッションの感性と独特なダンススタイルが見る者を魅了する次世代の最注目トップB-Boy RA1ON。二人目はD.LEAGUEで今シーズン既になんと3度のエースパフォーマンスを担当している「Medical Concierge I’moon」で要となるワッキングダンサーMEME。そしてシークレットゲストジャッジとしてダンスクルー「RushBall」としてMAiKAのパートナーであり世界大会での数々の優勝経験と国内外で大人気の名実ともにトップであるヒップホップダンサーのKyokaの3名が、世界を経験したその間違いない目で公正にジャッジを行った。またこのメンバーに加えて大阪を拠点に音楽やダンスのイベントで活躍するMC AMIとDJの世界選手権で2度の優勝を収めたDJ Rionが会場のボルテージを引き上げて盛り上げ続けた。 左からMC AMI、RA1ON、MAiKA、Kyoka、MEME、DJ Rionの順 特にTOP16の前に行われたジャッジムーブに会場は大盛り上がり。RA1ONとMEMEのパフォーマンスでは観客もダンサーも声を上げた一方で、そのスキルの高さに息を飲む瞬間もあったりと大きく感情が揺さぶられる展開に。またその後に登場したKyokaのパフォーマンスでは世界を魅了し続けている彼女のダンスに会場が釘付けになった。ただそのジャッジムーブの空気をさらに一段階引き上げたのがMAiKA。元々MAiKAのムーブはスケジュール上予定されていなかったがその場の雰囲気からKyokaのジャッジムーブに飛び込みで参加すると、まるで事前に擦り合わせていたかのような息ぴったりのムーブをKyokaと見せ、即興でRushBallの豪華ショーケースを披露した。その後は、決勝戦の前にスペシャルコンテンツとして京都を拠点に活動するプロダブルダッチチームのNEWTRADがショーケースを披露するなど、大会の主役である出場ダンサーたちのバトルをさらに盛り上げるコンテンツが満載で終始大盛り上がりのままあっという間に時間が過ぎていった。 ここからは次世代を担うダンサーたちの個性と個性がぶつかり合い、熾烈なバトルを繰り広げたTOP4の戦いを振り返る。 ハイレベルなダンスの中から垣間見られた「自分だけのムーブ」。熾烈なバトルの数々を制し、見事優勝を果たしたのはMii 優勝したMii (左) 今大会の決勝トーナメントではブレイキンのユース全日本王者であるB-Girl Mireiや、マイナビDANCE ALIVEのKIDSカテゴリーで何度も優勝を果たした実力者であるワッキングダンサーYou-kiなどをはじめ、優勝候補といってもおかしくないダンサーたちが惜しくも敗れるといった個性とスキルがぶつかり合ったハイレベルな戦いに。 KONOKAのムーブ MOKAのムーブ そんな戦いを勝ち上がったTOP4の1戦目はMOKA vs KONOKA。最初は音楽を聴きながらお互いが出るタイミングをうかがう展開。均衡を破ったMOKAが先攻でPOPPINを軸とした緩急を付けながら音楽にハメるダンスでKONOKAに仕掛けていく。一方、後攻となったKONOKAはそのMOKAに返すかのように音楽に合わせながらHIPHOPダンスでシームレスなフローでバトルを展開。時折見せる完璧な音ハメのムーブに会場を沸かせ、ジャッジの心も掴んでMOKAを破り決勝に進出した。 Miiのムーブ NENEのムーブ トーナメントの反対の山のTOP4の2戦目はNENE vs Mii。こちらも1戦目と同様に最初は音楽を聴きながらお互いがタイミングをうかがう展開となった。その口火を切ったのはMiiで、流れるようなHIPHOPダンスを音楽に合わせて見せ、自分のダンスと会場の雰囲気をチューニングしていくような動きを見せる。後攻となったNENEも昨年のRedBull Dance Your Style Finalで強さを見せた高い実力を持つワッキングダンサー。彼女も音楽に合わせた見事なワッキングで応戦するも、1本目と2本目共に音楽に合わせバリエーションを多く見せて圧倒したMiiが決勝へ駒を進めた。 決勝のMiiのムーブ 決勝はKONOKAとMiiのHIPHOPダンサー同士のマッチアップ。お互いにバチバチのバトル感を最初のムーブに入る前から見せる中、ここでも先攻を取ったのはMii。音楽に合わせながら相手を時折煽るようなムーブを見せて1ターン目から攻めのダンスでKONOKAに迫る。一方KONOKAもその熱を受けて巻き返すかのように力強いムーブを終始見せつけて、どちらが勝つか分からない展開の中で2ターン目に突入。 決勝のKONOKAのムーブ 先攻のMiiはバトル曲のディスティニーチャイルドの「Say My Name」の曲に合わせて、HIPHOPの動きの中にPOPPINの弾きやHOUSEのステップなど様々なバリエーションでムーブを見せた。対して、パワフルかつキレのある緩急のあるHIPHOPで応戦していったKONOKA。お互い戦い方が違うものの自分たちの個性をぶつけ合う、手に汗握る戦いとなったがMiiが2:1で勝ち切り優勝。X-girl STREET DANCE BATTLEの第1回大会の王者となった。 「X-girl STREET DANCE BATTLE」優勝者 Mii のコメント 優勝したMii ― 今回初開催の「X-girl STREET DANCE BATTLE」で優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。 Mii:とっても嬉しいです!私自身久しぶりのバトルで結構不安だったんですけど、今回のバトルは自分の師匠であるMAiKAさんが主催してくれた大会だったので、出るからには絶対優勝してやるっていう気持ちでした。なので実際に優勝できてめっちゃ嬉しいですし、また色々な人たちと出会える機会になったので、この大会で得た繋がりを大事にしていきながらもっと頑張っていきたいと思っています。 ― 今大会はMAiKAさんが高校生や大学生世代のために開催したイベントですが、このイベントが開催されることを知った時どう思いましたか? Mii:基本的に高校を卒業した年齢からは、もう大人の部門に分類されることが多いんですけど、今回のバトルが開催されることを聞いて「これは絶対盛り上がるイベントになる!」と確信しましたし、同年代のレベルの高い子たちが来るんやろうなと思ったので、自分自身も他のダンサーから刺激を受けたかったですし、このバトルイベントを通してもっともっと活躍していきたいと思い「もう出るしかない!」の一択でした。 ― 今回久しぶりのバトル出場ということでしたが、今まではどうして出ていなかったのでしょうか? Mii:「出るからには勝ちたい」という思いがあった中で、今までは自分のレベルに自信がなかったんです。でも強くなるために挑戦が必要だし、勝つにはまず練習するべきやなって思って、しばらくバトルには出ず、練習に時間を費やすことにしました。今回のイベントを知ってからも練習期間があったので、満を持してここで一発行ってみようみたいな感じで出場を決めました。 ― 今大会の自分のダンスバトルを振り返ってみていかがですか? Mii:今回対戦したダンサーのみんなは普段からバトルで活躍している子たちだったので実は結構恐怖でした。特に最後決勝で当たったKONOKAは私がとてもリスペクトしているダンサーだったこともあって私自身燃えましたし、相手も「ガン!」って来てくれたので私はその勢いを越えないといけないという思いにもなって、お互いに高め合いながら戦えたので自分自身を出せた良いバトルだったと思います。 ― 最後に今後の目標を聞かせてください。 Mii:今後はもっと全国で活躍して、自分のMiiっていう名前と、このMiiのスタイルをもっともっと世に出していって、師匠のMAiKAさんを超えられるレベルまで持っていきたいです! イベントプロデューサーMAiKAのコメント イベントプロデューサーのMAiKA ― MAiKAさんプロデュースの「X-girl STREET DANCE BATTLE」第一回を終えた率直な感想を聞かせてください。 MAiKA:今回、準備期間も短かった中で正直不安が大きかったのですが、イベントを終えて振り返ってみると全体を通してすごい良い空気感を作れたという実感がありますし、何よりたくさんのダンサーが出場してくれて、またたくさんのお客さんが観に来てくれたことですごい盛り上がって終われたので良かったです。 ― 今回のイベントを通して印象に残っていることはありますか? MAiKA:私的にはこのようにイベントをオーガナイズして、参加者一人一人のダンスをゆっくり観られる機会がなかなか無いので、ダンサーみんなの一回一回の踊りをじっくり見ることができたこと自体がとても印象的な経験でしたし、「若い世代に良いダンサーさんたちがいっぱいいるな!」って再認識させていただきました。 ― 一日を振り返ってみて今回はMAiKAさんの思い描いていた通りのイベントになりましたか? MAiKA:はい!私が思い描いていたようなイベントになったと思います。ただ今回が初開催ということもあり、既にもう一段階さらに大きくしていけるビジョンも見えましたし、もっともっと面白いことができるなと思っているので今後が楽しみです。 ― イベントパートナーであるX-girlさんとの開催だからこそ生まれた化学反応はありましたか? MAiKA:やっぱりX-girlさん主催ということもあってダンサーたちのファッショナブルさが強調されていましたし、あとダンサーたちにとって参加費無料はでかいです。そしてX-girlさんとの熱い思いのおかげで、今までピックされなかった若手がこうやってフックアップされる機会を作れたことがすごいでかいことだなって改めて思います。 バトルを会場袖から見つめるMAiKA ― 最後に、今後「X-girl STREET DANCE BATTLE」をどのようなイベントにしていきたいか聞かせてください。 MAiKA:X-girlさんの意向と私の思うストリートダンスをどのようにミックスさせるかがすごく大事だと思っているので、今後もお互いがWin-Winな形で毎回終わりたいですし、その上で私も参加者もX-girlさんも全員が納得できるような部分を考えて追求していくしかないと思っています。ダンサーと観客の皆さんにも満足してもらえて、かつ次世代の若手たちをどんどんフックアップできるようなダンスバトルイベントを目指して、X-girlさんといっぱい話し合って改善してもっともっと良くしていきたいと思っているので今後も是非楽しみに待っていてください。 これからも本イベントを通して挑戦し続けていく中で、成功だけではなくもちろん失敗もあると思いますが、長く続けることに意味があると思うので折れずに次世代のためそしてストリートダンスシーンの未来のために頑張っていきたいと思います。 最後に 今回、大阪・梅田の地で誕生した「X-girl STREET DANCE BATTLE」は、単なる勝敗を競うバトルの枠を超え、次世代の才能が「自分自身のスタイル」を世界へ証明するための第一歩となる記念すべきダンスバトルイベントとして歴史にその名が刻まれた。 MAiKAとBEST STYLE賞を受賞したNoa 実際に今大会では「自分自身のスタイル」という点からX-girlが選ぶ特別賞として、BEST STYLE賞にはNoaが選ばれるなど、バトルの部分だけではなく各ダンサーたちが持つ自分だけの個性をしっかり表現することに重きを置いている新たなダンスバトルであることも印象的だった。 MAiKAと優勝したMii そして、師匠であるMAiKAの背中を追いかけ、バトルへの不安を乗り越えて頂点に立った初代王者Miiの姿は、まさに本大会が掲げる「EXPRESS WITH STYLE(自らのスタイルを表現せよ)」という信念が結実した瞬間だったと言える。MAiKAが語った「続けることに意味がある」という言葉通り、この日会場に渦巻いた熱狂と、若きダンサーたちが放った個性の輝きは、ここで終わることなく更に未来へと紡がれていく。ファッションとダンスが融合し、借り物ではない「好きの塊」としての自分を表現する場所。この新たなスタートラインから踏み出された一歩は、必ずやストリートダンスシーンに新たなうねりを生み出し、まだ見ぬ次のステージへと続いていき、次世代の若手ダンサーを導いていくレガシーとなるダンスバトルイベントとなっていくはずだ。今後の「X-girl STREET DANCE BATTLE」の展望と進化に目が離せない。 "X-girl STREET DANCE BATTLE″ Produced by MAiKA 開催概要 ◼︎開催日時:2026年2月1日 (日)◼︎会場:HEP HALL(〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5-15 HEP FIVE 8F)◼︎参加条件:・16歳~25歳・X-girlオフィシャルオンラインストアcalifへの会員登録 ◼︎参加費:無料 【エントリー特典】◼︎参加特典1X-girl店舗(大阪・梅田エスト・なんばCITY・神戸)で使える1,000円オフクーポンをプレゼント。※5,500円(税込)以上でご利用可能。◼︎参加特典2オリジナルバンダナをプレゼント。当日はスタイリングの一部としてバンダナを身に着けてください。 ◼︎参加特典3イベント終了後に開催される、招待制のアフターパーティーにご招待。◼︎CHAMPION 賞・X-girl商品券10万円分・MAiKAとの共演ムービー撮影◼︎X-girl BEST STYLE賞当日X-girlアイテムでベストなコーディネートを披露してくれた方に特別賞を贈呈。・X-girl商品券5万円分・MAiKAとの共演ムービー撮影
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dance子どもたちの身近なヒーローとして、夢や目標へ挑戦する背中を後押ししたい「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour 2025」イベントレポート2026.02.09昨年から大好評で今年も開催された、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(以下:JDSF)が行っているブレイキンの魅力とスポーツとしての価値を広めるため国内の小中学校向けに行っているブレイキンワークショップツアー「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour」。2年目となった2025年度のワークショップツアーでは全6校を巡り、各校から大反響を受けた中で先日幕を閉じた。本ワークショップツアーは、今年も特別協賛として「ともに挑む。ともに実る。」をパーパスに掲げている株式会社みずほフィナンシャルグループと共に開催。同社はブレイキンの常に挑戦を続ける精神や、お互いの個性を認め合いながら新しい自分を探求し自己表現をする姿に共感してJDSFにも協賛している。 また今年もみずほフィナンシャルグループのサポートアスリートでもあるB-Boy Shigekix(半井重幸)を特別講師として迎え、彼が抱く「ブレイキンを通じて子どもたちが夢や目標に向かって挑戦する姿勢を応援したい」という思いを伝えながら、子どもたちにブレイキンを通じて身体を動かす楽しさと創造性を体験してもらい、またトップアスリートとの交流を通じて夢や目標に向かって努力することの大切さを学ぶ機会を提供する取り組みが本ワークショップツアーである。なお本ツアーでは2025年11月から2026年1月の3ヶ月間にわたって、全国の計6ヶ所の小学校を訪問。Shigekixがトークショーとブレイキン体験会を行い子どもたちの夢や目標に向かって挑戦する背中の後押しした。本記事ではワークショップツアーの各校のハイライト、またFINEPLAY編集部で取材を行った第3校目の日本女子大学附属豊明小学校のワークショップの様子と、2年目のツアーを終えたShigekixのコメントをまとめて特集する。 ワークショップツアーハイライト 第1校目:福岡県久留米市立江上小学校 第2校目:長野県長野市立緑ヶ丘小学校 第4校目:石川県輪島市6小学校 第5校目:兵庫県尼崎市立園田小学校 第6校目:和歌山県和歌山大学教育学部附属小学校 第3校目:日本女子大学附属豊明小学校のワークショップの様子 本ワークショップツアーの第3校目に選ばれたのは、唯一の女子小学校となった日本女子大学附属豊明小学校。先生の誘導で体育館に連れられた小学4年生から小学6年生の生徒たちは、今回Shigekixが来ることが事前に知らされていたこともあり、自分たちのポジションで整列するとShigekixの登場とワークショップの開始を今か今かと待っているような様子だった。 オープニングが終わりMCの合図でShigekixが子どもたちに呼び込まれると、会場に現れた彼は生徒たちの中心のスペースでワンムーブを披露。世界選手権優勝後、間もないタイミングでのワークショップだったこともあり、いつも以上にキレのあるムーブを披露した。生徒たちはShigekixのパフォーマンスを拍手で見届けながらも人間離れしたパフォーマンスに目が釘付け。時折拍手を忘れるほど見入っていた。また会場にはみずほフィナンシャルグループのイメージキャラクター「あおまる」くんも登場し生徒たちの注目も奪うと、その人気っぷりにShigekixも若干動揺していたが、非常に和やかな雰囲気の中でプログラムはスタートした。 1限目のトークセッションでは「夢や目標の目指し方」というトークテーマで講演が行われた。Shigekixは小学生である生徒たちに向けて、自身の小学生時代のエピソードにも触れながらどのように勉強とブレイキンの両立してきたのか、また夢や目標を達成するためにShigekixが生徒たちにオススメしたい方法をシェア。その方法として「なりたい自分をイメージしてやりたいことを決める→目標から逆算して計画を立て、今の自分に何ができるかまで明確にする→計画したプランと目標を周りの人に話す」という流れを伝えた。 またセッション内で設けられた質問コーナーでは、ブレイキン関連の質問はもちろんのこと、大きな夢に対して諦めたくなる気持ちとの向き合い方など世界最高峰で戦うトップアスリートに聞いてみたい質問が生徒たちから投げかけられた。Shigekixは「大きな夢に対して諦めたくなる気持ちとの向き合い方」について、その気持ちの壁を乗り越えた後に待っている自分がレベルアップした姿を見るワクワク感で常にそういう思いと向き合い戦っていると語った。合わせてShigekixが特に伝えたかったこととして、新しいことへ挑戦することの大切さを話した。 2025年の世界選手権を制したことから今年の9月から10月にかけて行われる「アジア競技大会」への出場も決まっているShigekix。この大会でしっかり結果に繋げて頑張っている姿を見せて、挑戦することに対してみんなとの約束を果たしたいと強く語りトークセッションを締め括った。 トークセッションの後に行われたのはブレイキン体験会。ここでは実際にブレイキンを構成する4つの動きのうち、3つの「トップロック」「フットワーク」「フリーズ」を、Shigekixの実姉であり今回サポート講師として参加したB-Girl AYANE(半井彩弥)とShigekixがレクチャー。 ステップバイステップで挑戦する中、最初は生徒たちも恥ずかしがる様子を見せていたのものの慣れてくると終始楽しみながら体験。時にはShigekixがわざとスピードを早めてチャレンジを与える瞬間もあったが、生徒たちは笑いながらも一生懸命そのスピードに食らいついていた。 その後は生徒たちみんなでサークルを作るとサイファーにも挑戦。周りの同級生たちに見られながら踊る環境ではあったものの、多くの有志の生徒が前に出てきてこの体験会で学んだムーブを披露した。終盤にはShigekixとAYANEによるデモパフォーマンスも披露されると、まるでブレイキンの大会かのような盛り上がりの中で体験会は幕を閉じた。 最後には生徒代表から花束と感謝の言葉が贈られ、みんなで集合写真を撮り全行程を締め括った。Shigekixも最後に今回真剣に話を聞き、良い反応をしてくれたみんなへの感謝の気持ちと夢や目標を持つことの素晴らしさを伝えると、生徒たちが教室に戻るのを体育館出口でAYANEと共にハイタッチで見送り、賑やかな雰囲気の中で全プログラムが終了した。 なお下記は全6回のワークショップツアーを終えたShigekixのコメントである。 2年目の本ワークショップツアーを終えたB-Boy Shigekixのコメント ― 2年目を迎えた全6回のMIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour 2025を終えた今の率直な気持ちを聞かせてください。 1年目から引き続き、僕自身やみずほフィナンシャルグループさんを含めてブレイキン業界として「ブレイキンの力を使って子どもたちに伝えたいこと」は最初から定まっていたので2年目も引き続き大事にして伝えたいと思っていました。特に1年目に周らせていただいた学校とは違った新規の学校を周っていくので、 我々にとっては同じプロジェクトの繰り返しでも、子どもたちにとっては人生で最初で最後の機会になる可能性もあったので、毎回が彼らにとっての「第1回目」であるという気持ちを常に大事にして挑ませていただきました。でも1年目の経験を経て、自分たちの夢や目標への向き合い方に困っている子どもたちが多いことにも気づいたので、単にブレイキンを広めること以上に、彼らが持っている夢や目標の実現のためにどう背中を押すかという点にフォーカスを当てて2年目は取り組みました。 ― 子どもたちの夢や目標の目指し方を気付かさせるために意識して伝えたことはありましたか? 僕のことをテレビで見たことがある「すごい人」という距離感で知ってくれた子どもたちにとっては、自分たちの世界も世代も全く異なる人がいきなり目の前に来て、色々語りかけられても親近感が沸かず言葉が響かないんだろうと感じたので、2年目はより子どもたちとできるだけ対等な目線で言葉をかけて、親近感を持ってもらうことを意識しました。 同じ言葉を伝えるにしても誰が言っているのかは彼らにとってすごい重要だと思うので、「自分もみんなと同じ2年生の時にブレイキンに出会ったことや「ブレイキンの練習と勉強の両立に悩んだ」といった子どもたちも共感できるような経験談を話すことで、2時間という限られた時間の中でもできるだけ彼らの心に寄り添えるように心がけました。 ― 今年のワークショップツアーを通して印象的だったことを聞かせてください。 いつも授業の最後に、体験会で学んだブレイキンのムーブをみんなの前で発表する時間を設けているのですが、想像以上に多くの子どもたちが名乗り出てくれたことが印象的でした。最近はブレイキンをはじめ普段からダンスを習っているこどもたちが増えているのですが、そういう子だけが手を挙げるわけではなく、その日初めてブレイキンを体験した子が、周りにダンスが上手い子もいたりする中で一歩踏み出してみんなの前でムーブを発表してくれたことがすごく良い光景だなと思いましたし、もしかしたら僕の話を聞いてモチベーションを高く持ってくれたのかなとも感じ取れたのでとても印象に残っています。 ― 今年のワークショップツアーを通して得た刺激や、Shigekix選手の今後の活動に活かされるような気づきはありましたか? 個人としては、自分がブレイキンを始めた頃と同じ年齢の子どもたちと触れ合うことで「初心」を思い返すきっかけになり、当時の自分と彼らを照らし合わせて感慨深い気持ちになりましたし、子どもたちに授業する立場でありながらも彼らからたくさんエネルギーをもらっています。ブレイキン全体としては、これまでカルチャーに生きていたダンサーたちの究極の自己満足であったブレイキンの表現を世間が良いと思ってくれて広がっていった「認知拡大」のフェーズを超えて、「社会貢献」がこの業界が目指す次のテーマになると僕は考えています。自分自身も「ブレイキンで伝えられることは何だろう?」と自問自答して模索しているところではありますが、まずは今取り組ませてもらっている教育現場での活動をはじめとして、ブレイキンの技術ではない部分で何かメッセージや価値観を伝えることで、何かを感じ取り学んでもらえるものになれば今後も社会貢献としてブレイキンが存在していけると思います。今後は教育現場だけではなく色々な場所や様々な形で、ブレイキンの発展を大事にしながら活動していきたいと思っています。 ― 最後にShigekix選手のこれからの挑戦や、今後具体的にやっていきたいことがあれば聞かせてください。 今後もみずほフィナンシャルグループさんとやらせて頂いているこのワークショップツアーはもちろんのこと、大会に出て結果を残すという僕の主軸以外の活動も変わらず大事にしていきたいです。その中で僕が特に重要だと思っているのは、世界大会のようなバトルの第一線を退いてからこれらの活動を行うのではなく、23歳というまだまだプレイヤーとしてこれから伸び代がある現役選手として戦っている今、同時進行で行うことに意味があると感じています。僕は次世代の子たちに対してプレイヤーの新たな可能性を提示しながら、「僕もみんなと同じように目標に向かって頑張っているよ。一緒に頑張ろう!」と言える「身近なヒーロー」のような存在になりたいですし、そういうプレイヤーでいることがまた何か面白いことを起こす可能性を秘めていると思うので、そのワクワク感を持ちながら現役活動真っ只中でも色々な活動に注力して頑張っていきたいと思っています。 開催概要 名称:MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour 2025開催期間:2025年11月~2026年1月の期間で計6校主催:公益社団法人日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部(JDSF)特別協賛:株式会社みずほフィナンシャルグループ対象:全国の小学校・中学校授業内容:合計2コマ分の授業時間を使って実施します。・1コマ目:トークセッション(人数制限なし) Shigekix選手のキャリア、夢への挑戦についてのトーク、生徒の皆さまからの質疑応答・2コマ目:ブレイキン体験会(体育館の規模によっては参加可能人数の制限あり)実際に日本代表選手のパフォーマンスを見て、ブレイキンを体験。
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dance世界王者の座は挑戦者に。B-Boy ShigekixとB-Girl Royalが世界選手権初優勝「東急不動産ホールディングスWDSF世界ブレイキン選手権2025久留米」2025.12.152025年を締め括る、世界一を決める世界最高峰の1on1ブレイキンバトル 2025年12月12日(金)〜13日(土)の2日間に渡り、福岡県久留米市にて「東急不動産ホールディングスWDSF世界ブレイキン選手権2025久留米」が開催された。本大会は、WDSF(世界ダンススポーツ連盟)公認の世界選手権として日本国内で初めて開催されたこともあり、ブレイキンの強豪国であるこの日本でのタイトル獲得に燃えたトップブレイカーたちが世界中約40カ国から集結。2025年を締め括る世界最高峰のブレイキンの熱いバトルが繰り広げられた。 決勝日には観客が会場一杯に 本大会コンセプトは “ONE STEP CAN MOVE THE WORLD”。老若男女経験問わず大会観戦を通して『自分も何か始めてみたい』と思ってもらえるように、会場では観客も一体となって盛り上がるライブ感あふれる演出も用意されるなど、観客の手拍子や歓声から生まれる熱量が、選手たちのパフォーマンスをさらに加速させていた。 また日本初開催である本大会では、世界中から来日した選手たちが万全な状態で試合に挑めるように手厚いサポートが与えられた。その中でも大会スポンサーであり長年日本代表選手たちのサポートを行う、味の素株式会社様からは選手たちの補給食が用意された。 味の素株式会社提供の補給食の数々 そしてさらに本大会を盛り上げるべく、久留米市内では大会キービジュアルの屋外広告を周辺駅構内などの人の目に付くエリアへ掲載。街全体で大会をサポートしている様子が見られ、その甲斐もあってか決勝日のチケットは全てソールドアウト。来場者数は3,500名に達し、会場は最大級の熱気に包まれていた。 アーバンスポーツ体験エリア また会場入口付近ではサイドコンテンツとして、全国の若手ダンサーが躍動するダンスステージや、BMX、パルクール、ジャンプロープ、フリースタイルバスケットボールを含めたアーバンスポーツ体験エリアを展開。日が落ちると光と音の演出で盛り上げるNEON STREET PARKが同時開催され、未だかつて見たことないアーバンスポーツと光と音のコラボレーションに観客は終始目を奪われていた。 ブレイキンを通して「新しいことに挑戦したい!」という思いを後押し「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS WorkShop」特別編 ワークショップの様子 昨年2024年からスタートし、全国の小中学校で大好評のB-Boy Shigekixとみずほフィナンシャルグループによるブレイキンワークショップツアー「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS WorkShop Tour」のスピンオフ企画としてスペシャルワークショップが大会2日間にわたり開催された。 今回設けられたブースでは初心者から経験者まで多くの子どもたちや親子連れが参加。実際にShigekix監修のレッスン映像を視聴した上で、インストラクターと共に各ムーブにトライした。本ワークショップではトップロック(ツーステップ)、フットワーク(CC)、フリーズ (チェア)の3つのムーブを学んだ。映像ではムーブをステップバイステップでレクチャー。正面や背面、側面など様々な角度からムーブを見せたり、かっこよく踊るための注目ポイントも教えるなど充実したプログラムとなった。 ワークショップの様子 ムーブの細かい点に関してはインストラクターがその場でサポート。終始参加者の列は途切れず、子どもたちだけのグループはもちろん、親子でトライする回もあり、中にはインストラクターをも唸らせるムーブを見せるキッズB-Boyもいたりと、お互いのスキルを見せ合いながら交流する子どもたちの姿も垣間見れた。 ワークショップ後にはShigekixサイン入りパネルのあるフォトブースで集合写真を撮るなど、和気藹々と時間を過ごしていた。記念品としてワークショップやSNSキャンペーンで参加した方にはオリジナルキーホルダー、フォトブースで写真を撮った方はクリアファイルが手渡され、思い出を一緒に持ち帰られる施策に参加者はみんな満足した様子だったのも印象的だった。 本ワークショップでは、レッスン映像内でShigekixが話していた通り、「ブレイキンを通して新しいことへ挑戦する」大切さを伝えることを目的にしており、実際に多くのキッズが各々ブレイキンに挑戦する機会となった、まさに大会コンセプトである“ONE STEP CAN MOVE THE WORLD”にぴったりなワークショップだった。 世界トップランカーや若手精鋭が揃い踏み。豪華すぎる選手ラインナップ 選手宣誓をするB-Boy Jeffro 本大会には世界約40カ国から約180名のB-Boy・B-Girlがエントリー。決勝日当日は前日の予選、TOP64、TOP32、TOP16までの4試合を勝ち抜いたB-Boy 8名、B-Girl 8名が登場。世界の強豪選手がひしめく中、日本からは男女ともに5名が進出し母国開催で強さをアピールする大会初日となった。 B-Boy ISSIN なお男子のTOP8には、パリオリンピック日本人最高位の4位であり、昨年の世界選手権準優勝のワールドランキング1位のB-Boy Shigekixを筆頭に、昨年の世界選手権で優勝し今年の「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」の優勝者であるB-Boy ISSIN、パリオリンピックの日本代表でパワームーブが世界から高い評価を受けるB-Boy Hiro10、国内外の大会で活躍する次世代のホープであり世界トップクラスの回転技を持つことで注目を集めるB-Boy Tsukki。そして同じく若手の注目株であり自身の独特な世界観をダンスに落とし込み他を圧倒するB-Boy RA1ONが進出。彼らに相対するのは、2023年度の世界選手権優勝者であり、パリオリンピック銅メダリストであるアメリカ合衆国代表のB-Boy Victor、同じくアメリカ代表選手でパリオリンピック5位の実力者B-Boy Jeffro、そしてフットワークのスキルの高さと独特なダンススタイルが特徴的なB-Boy Dias (カザフスタン)という面々となった。 B-Girl RIKO 一方、女子のTOP8には、パリオリンピック日本人最高位の5位であり日本の女子ブレイキンシーンを牽引するB-Girl Ayumiをはじめ、B-Boy Shigekixの姉で今年の全日本選手権の王者であるB-Girl AYANE、今年の「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」の優勝者であり国内外の大会で活躍するB-Girl RIKO。そして今年国内予選から勝ち上がり「Red Bull BC One Last Chance Cypher」まで進出した若手B-Girl Cocoa。さらに同じく若手でスタイリッシュなフットワークとパワームーブが特徴的なB-Girl HIYOが日本から勝ち上がった。 そんな彼女たちとマッチアップを繰り広げるのは、今年の「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」の準優勝者でパリオリンピック銀メダリストであるB-Girl Nicka(リトアニア)、パリオリンピック7位で様々な世界大会で頭角を表すB-Girl Syssy(フランス)、そして昨年の世界選手権では7位になるも、今年のユース世界選手権では優勝を果たし、勢いのある中で今大会に挑んだB-Girl Royal(中国)。 パリ2024オリンピックのトップ選手から今年の「Red Bull BC One World Final Tokyo」の入賞者まで最近話題のB-Boy・B-Girlが勢揃いしたことで、国内外から注目が集まり、まさに2025年を締め括るのに相応しい大会となった。下記はその今年の世界一を決める大会のTOP8以降のバトルレポートである。 世界の舞台でも見られた新時代の幕開けの瞬間。並いる強豪を倒し、ニューフェイスのB-Girl Royalが優勝 決勝でのB-Girl Royalのムーブ B-Girlサイドは、TOP8でパリオリンピック7位のSyssy、現全日本王者であるAYANE、「Red Bull BC One World Final Tokyo 2025」の優勝者のRIKO、「Red Bull BC One Cypher Japan 2025」の優勝者Cocoaなど、優勝候補といってもおかしくない実力者たちが次々と姿を消す波乱のトーナメントに。 そんな戦いを勝ち上がったTOP4は日本人選手vs海外選手という構図。1戦目はRoyal vs HIYO。お互いに緩急を付けた上下のオリジナルな動きとフローで争うも、RoyalがHIYOをストレートで破る。トーナメント反対の山の2戦目ではAyumi vs Nickaという世界トップクラスで様々な好成績を残している二人のカード。Nickaが高度なテクニックを有したムーブでAyumiに襲いかかるも、ここはよりクリエイティブかつミュージカリティを掴んだフローを見せたAyumiが決勝へ駒を進めた。 3位決定戦でのB-Girl Nickaのムーブ 3位決定戦は、TOP4で惜しくも決勝を逃したHIYO vs Nicka。ハイレベルかつよどみないフットワークからのパワームーブのフローで攻めるNickaと、音を上手く取るトップロックからパワームーブとフリーズに持ち込むHIYO。どちらもハイレベルなルーティンを見せつけたが、今回はパワームーブからフリーズなど様々なバリエーションの高難度ムーブを上手く盛り込んだNickaに軍配が上がった。 決勝でのB-Girl Ayumiのムーブ 決勝は、昨今のブレイキンシーンで見られることが多くなった若手対ベテランの戦い。今年のユース世界選手権で優勝しノリに乗る若手Royalと、長年ブレイキンシーンを牽引し世界大会で多くのタイトルを勝ち取ってきた日本を代表するトップブレイカーのAyumiが対戦。テクニカルで唯一無二のオリジナリティをフロアムーブで見せるAyumiに対して、パワフルかつキレのあるハイレベルなパワームーブを中心に勢いのあるルーティンを見せるRoyal。スタイルの違う二人がぶつかり合い、手に汗握る戦いとなったが、今回は若手の注目株であるRoyalが見事初優勝を果たした。 B-Boy Shigekixが自分の魂を乗せたパフォーマンスで自身初の世界選手権の頂点へ 決勝でのB-Boy Shigekixのムーブ 一方、今回のB-Boyサイドは日本人選手たちが強さを見せる中、日本人同士のマッチアップだからこそ見られたストーリー性に満ちたバトルが続いた。その中でもTOP8で特に会場を沸かす戦いを見せたのはISSIN vs Tsukkiのバトル。お互いが豪快なパワームーブを強みとする中、先攻で出てきたISSINの2000にTsukkiが1990を合わせるなどラウンド1から盛り上がる展開に。Tsukkiは超ハイレベルなスピンや難しい軸でのパワームーブで攻めて会場を終始沸かせるも、今回はトータルパッケージで勝ったISSINに軍配。ただこのバトルも今後ストーリーが紡がれていくような一戦となった。 TOP8でのB-Boy ISSINのムーブ またTOP4で印象的だった戦いは、XII After Oursという同じクルーで活動しているShigekixとRA1ONのバトル。お互い得意とするスタイルが違う一方で、普段から一緒に練習することも多い二人。どんなムーブをしてくるのかも想像できるからこそ、双方の気持ちの強さが激突したバトルとなった。結果は2:1でShigekixが決勝に駒を進めた。 TOP4でのB-Boy RA1ONのムーブ 3位決定戦はHiro10とRA1ONの対戦。先攻で飛び出したのはRA1ON。DJの流す音に上手くはめながらミュージカリティとスタイルの溢れるムーブで緩急を付けたパフォーマンスを展開。一方、Hiro10はキレのあるパワームーブとフリーズでルーティンを見せていく。その中でもHiro10が最終ラウンドで見せたウィンドミルからの2000では、フロアの中心から端まで移動し落ちるかどうかのギリギリのところで止まるというハイレベルなムーブを見せ、対戦相手のRA1ONを含めて会場全体を大きく沸かした。そんなムーブも相まってか今回の3位決定戦はHiro10が制し、銅メダルを勝ち取った。 3位決定戦でのB-Boy Hiro10のムーブ そして今回の決勝カードは、昨年の世界選手権決勝と同じ顔合わせ。昨年の世界選手権優勝者のISSINと、準優勝者のShigekixのリマッチとなった。先攻でバトルの口火を切ったのはShigekixで1ムーブ目から魂を乗せたキレのある音にしっかりはめたパワームーブやフリーズを見せて大きく会場を沸かせる。対抗するISSINもスタイリッシュかつ豪快なアクロバットも含めたオリジナルムーブで応戦。しかしShigekixは勢いそのまま最終ラウンドまでパワフルでバリエーションに富んだパフォーマンスを続け2:1でISSINを撃破。数々の世界大会でタイトルを獲得してきたShigekixがまだ手にできていなかったこの世界選手権の舞台で悲願の初優勝を飾った。 Shigekixコメント「今回優勝できたのは挑戦者として挑めたから」 B-Boy Shigekix 今日の感想を教えてください。世界選手権ではまだタイトルを取れていなかったので「初優勝を掴み取りに行く」という意気込みで挑んだ中、自分のやってきたことをしっかり発揮できるパフォーマンス力や勝負強さに対して自分自身掲げていたテーマがあったので、今回のタイトル獲得はすごく嬉しいです。ただ来年の同大会を迎える頃に自分がどうなっているのかまで目を向けると、今回のパフォーマンスも自分自身100点満点ではなかったなと良い意味で感じています。その伸び代も含めて、今回一番良かったのはとにかく「チャレンジャー」という気持ちを持って各バトルに挑めたことだと思います。 来年はアジア大会がありますが、今回出場権を獲得できたので今後もしっかりと挑戦者として挑めるよう、自分を心から奮い立たせるものを大切にしていきたいと思っています。 今大会で勝てた要因はなんだと思いますか?現在、ブレイキンの技術が世界的に日々レベルアップしている中で、アイデンティティやスタイルをしっかり構築してきたダンサーと対峙した時に、自分が相手を凌駕できるのか。そのような「オンリーワン同士のナンバーワン決定戦」がこのブレイキンのバトルトーナメントだと思います。 そのバトルの中で大事になってくるのは最後まで戦い抜く「粘り強さ」だと思います。スタイルが最大限発揮できている瞬間っていうのは、技術や戦術はもちろんですが、身体がしっかり準備できていることがすごく大事で、本当に1ミリの勝ち負けに作用しているのが、その力強さや粘り強さだと感じています。今回は自分自身すごく強い気持ちを持って挑めたので、その強さがメンタル面にも出ていたと思いますし、「自分の魂に自分の踊りがついてくる感覚」もあり、フィジカルの部分も含めて「3ラウンドどころか5ラウンドぐらいいけるんじゃないか」と思えるような気持ちで挑めたところが良かったと思います。 仲間と優勝を喜び合うB-Boy Shigekix 現在はクルー活動やD.LEAGUE参戦、日本全国でのワークショップなどブレイキンを通じて様々な活動をしていますが、この世界選手権優勝は今後の活動にどう活かされると思いますか?現在ブレイキンを通して色々な活動をさせていただく中で、スケジュール的に忙しくなってしまっても、プレイヤーとしては変わらず今まで通り練習もハードにやる必要はあります。でもそのモチベーションになっているのが他の様々な活動です。全国の学校訪問ではブレイキンワークショップを通して「夢や目標に向かって全力で挑むこと自体がかっこいい」「一緒に頑張ろう」ということを大きなテーマにして授業させていただいています。 そのテーマを伝える上で、僕自身すごく大事にしていることが「自分もそれを体現する」こと。 やっぱり彼らに「頑張ろうね」と言っている分、自分が頑張っている姿を見せたいですし、「あの時に授業に来てくれたお兄ちゃんが頑張ってるなら、私も/僕も頑張らないと」と思わせられる、そんな存在であり続けたいと強く思っています。僕自身、現役選手だからこそ伝えられるものがあると思いますし、今大会にも実際に現地へ足を運んでくれた子たちも多かったので、彼らにとって親近感のある「身近なヒーロー」として、その背中を見せたいという気持ちがすごく強かったので優勝できて良かったです。今後も挑戦し続ける姿を見せられるように頑張ります。 Royalコメント「今後も自分自身と向き合い続けて成長していきたい」 B-Girl Royal 今日の感想を教えてください。つい2週間前に中国国内で大会があったこともあり、今大会への準備はあまりできていなかったので、大会初日の昨日は少し緊張しすぎているなと感じていましたが、今日はこの環境にも慣れて、自分の実力を発揮することができました。 今大会で勝てた要因はなんだと思いますか?自分のダンススタイルと音楽を上手くマッチすることができたのはひとつ勝てた要因だと思いますが、今大会で意識していたことは自分のスタイルを表現することでした。決勝では自分のオリジナルのスタイルをしっかり発揮できたと思います。 今後の目標を聞かせてください。昨年の世界選手権から、自分自身この1年間でどれだけ成長できたのか気づけていませんでしたが、1年間を通して海外の様々な試合に参加して経験をたくさん積めたことで自信を持って今大会に臨むことができました。今後も他の選手に勝つことではなく自分自身と向き合いながらもっと成長していきたいと思っています。 大会リザルト 左からAyumi、Royal、Nickaの順 B-GirlGold:Royal(郭 朴) / CHN(中国)Silver:Ayumi(福島 あゆみ)/ JPN(日本)Bronze:Nicka(Dominika Banevi)/ LTU(リトアニア) 左からISSIN、Shigekix、Hiro10の順 B-BoyGold:Shigekix(半井 重幸)/ JPN(日本)Silver:ISSIN(菱川 一心)/ JPN(日本)Bronze:Hiro10(大能 寛飛)/ JPN(日本) 日本初開催の世界選手権を経て、日本人選手たちが向かうのは名古屋の地で行われるアジア大会 日本国内では初開催となった世界ダンススポーツ連盟(WDSF)公認の世界選手権。まさに世界最高峰の戦いが繰り広げられ2025年が締め括られた。そして日本人選手にとっては、本大会でTOP3に入り、かつ最上位となったB-Boy・B-Girl各1名が2026年9月に愛知県名古屋市で開催の第20回アジア競技大会への出場資格を獲得できることから、今大会で優勝したB-Boy ShigekixとB-Girl Ayumiが出場権を獲得。来年もここ日本で大きな国際大会が開催されるこのブレイキン。今後も日本人選手たちの活躍はもちろんのことブレイキンシーンのさらなる発展に目が離せない。
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skate涙の女子決勝と讃えあう男子決勝「ワールドスケートボードストリート2025北九州 – グランドファイナル – 」大会レポート2025.12.06福岡県北九州市小倉の北九州メッセにて2025年11月26〜30日に開催された「ワールドスケートボード ストリート 2025 北九州」。本記事では最終日に行われた女子決勝と男子決勝についてレポートしていきたい。 女子決勝レポート 準決勝から勝ち上がった日本勢は赤間凛音、松本雪聖、織田夢海、大西七海。 中国からツゥイ・チェンシーとジュー・ユアンリン。韓国からはシン・ジユル。 オーストラリアのクロエ・コベルの8名。 今大会で目を引くのはアジア圏の圧倒的強さである。中国には現在、成都という街がスケートパークやイベントに力を入れ、韓国でもストリート文化の急速な発展、オーストラリアのゴールドコーストにはクロエ・コベルのためを思って作られたPizzey Park Skateparkがあるという国それぞれの背景を持つのも興味深い。 表彰台に上がった3名と筆者が気になったスケーターの計4名について紹介していく。 松本雪聖 ©︎Kenji Haruta / World Skate 8名の入場時、会場からの声援が一番大きかった彼女。 ベストトリックでは唯一バンクからの飛び出しセクションにて「キックフリップフロントサイドノーズグラインド」をラストにメイクし地元九州での逆転優勝を飾った。 地元九州での開催に多くの友人が駆けつけた今大会。プレッシャーを感じていたか優勝が決まった瞬間には涙するシーンに会場からは温かい声援に包まれた。 得意とするキックフリップと超越する跳躍力はロサンゼルスの地でも羽ばたくに間違いない。来年の彼女の滑りにさらに注目したいと思わせる今大会であった。 織田夢海 ©︎Kenji Haruta / World Skate 1本目のランを完遂した彼女はラン2本目でラストトリックを「キックフリップ50-50グラインド」に変えてさらなる高得点を獲得。ラン中には女子ではあまり見られないレールでの「バックサイドノーズグラインド」もメイクした。 ベストトリックでは彼女の代名詞「キックフリップフロントサイドフィーブルグラインド」をメイクし松本との優勝争いを繰り広げた。 逆転優勝を狙うためにトライした「キックフリップバックサイドスミスグラインド」は惜しくも決まらなかったがチャレンジしにいく姿、挑戦という過程において次回以降の大会での披露に期待したいと思わせてくれる一場面であった。 クロエ・コベル ©︎Kenji Haruta / World Skate 優勝した松本と対照的な涙を流していたのはクロエ・コベル。自身のラン3本のうち最初2本では思いもよらぬ場面でのミスの悔しさからか他のスケーターのランでの待機の間に涙している姿があった。しかし3本目のランで立て直し、ベストトリックでは「フロントサイドブラントスライドビックスピンアウト」をメイクし表彰台の3位へと登った。リカバリー能力はまさに多くの大会実績を残してきた彼女の特徴とも言える。 早くから北九州の地で調整を行ってきた彼女は今週末に行われるブラジル・サンパウロの「SLS SUPER CROWN 2025」でも表彰台へと期待がかかる。 大西七海 ©︎Kenji Haruta / World Skate ベストトリック練習時にひたすらレールに「50-50グラインド」をかけていたのが彼女。50-50グラインドはスケートボードトリックでは基本的なトリックなのだが彼女が行っていたのは丸いレールにグラインドを掛け、さらにはしっかりオーリーをしてレールアウトを行っていたのだ。丸い不安定なレールから安定した形でテールを弾き距離を出してのオーリーアウト。 本番では「50-50グラインドキックフリップアウト」をメイクした。練習で手の内を明かさず本番で度肝を抜くトリックの披露にまさにマジシャンのように見えたのであった。 女子決勝まとめ 事前練習やベストトリック前の練習を見る限り、誰がどんなトリックを繰り出そうとしているのかスケーター間でも分からないようにする心理戦も含まれているのではと思わせる戦いであった。初出場や初の決勝進出のスケーターと世界ランキングに関係なく、その日の調子やコンディション。ランでミスがあれば早めに手を上げて切り上げて体力温存するなどトリック以外の部分でも戦いに大きく関わってくるのがこのワールドスケートの大会の醍醐味であると感じた。 男子決勝レポート 日本からは白井空良、根附海龍、青木勇貴斗が決勝へと進出。韓国からはジュニ・カン。南米のブラジルからジオバンニ・ヴィアナとワラス・ガブリエウ。アルゼンチンのマティアス・デルオリオ。ペルーのデイビット・トゥエスタの8名にて決勝が行われた。 表彰台に登った3名のスケーターと筆者が気になったスケーターの計4名のトリックに注目して紹介していく。 白井空良 ©︎Jason Halayko / World Skate 誰も真似できない「バックサイド180スイッチノーズグラインド」 ベストトリック2回目にて、このトリックをアプローチしたのだがトラック部分を乗り上げてしまい腰から地面に強打したのだが、ラストにて完璧なメイクを決めたのであった。スケートボードのトリックは流行りや誰かからインスパイアを受けて新しいトリックへとアップデートされる形が多いのだが白井のこのトリックは、ここ数年を見ても誰もが真似できないほどの難しいトリックだ。近年ではNike SB | Yuto Horigome in Tokyo(2023)のラストトリックを今回の決勝進出した韓国のジュニ・カンがTampa Am 2024のウイニングランのラストトリックに取り入れたりしたのが印象にはあるが、白井のこのトリックを誰かが取り入れた前例は未だかつてない。 個人の名前がつく「ソラグラインド」他のスケーターがメイクする日はまだまだ先の未来であるかのように感じたのだった。 根附海龍 ©︎Kenji Haruta / World Skate ラン中に見せた「レイトショービットインフロントサイドボードスライド」 スケートボードは主に滞空時間の間に板を回すのだがレイトトリックとは一度空中に飛んだ状態から板を操る動きを指す。代表的なレイトトリックからのスライドとグラインドはYuto Horigome’s “April” Part(2023)のラストトリック「ノーリーレイトフリップノーズスライド」やPaul Rodriguez “Me, Myself & I “(2010)のラストトリック「ノーリーレイトフリップバックサイドクルックドグラインド」といったエンダーを飾るトリックなのだ。ビデオパートとは違いコンテストのラン45秒に他のトリックを繰り出し体力を消耗している中での1発メイク。 本人も満足のいくランに驚きを隠せない様子であった。レイトトリックの可能性を引き出す、そんなランを見せつけたのであった。 青木勇貴斗 ©︎Kenji Haruta / World Skate スラムからの気合いで乗った「ノーリービックスピンヒールフリップバックサイドリップスライド」 ベストトリック1回目に同じトリックでエントリーするもレールにデッキがうまく掛からず少しダメージがあるような転け方に見えたがベストトリック2回目で完璧なメイクを見せた。ランでも見せたクルックドグラインドバリアルヒールフリップアウトとともにビックスピンヒールフリップ回転も得意とするのが際立った今大会の青木。初のワールドスケート表彰台へと登った勢いは次回以降の大会の表彰台にも多いに期待したい。 ジュニ・カン ©︎Kenji Haruta / World Skate オリジナルへと導けるか「ノーリーバックサイド270ノーズスライド」 スケートボードではNBD(Never Been Done)と言われる誰もやってないトリックに賞賛が集まる。先述したように誰かのオリジナルトリックには個人の名前が付くのもその1つだ。ジュニが見せたこのトリックでは堀米雄斗を思い浮かべる人が多いと思われる。 スイッチフロントサイドの回転を得意とする彼が今後NBDと言われるトリックを見つけ、メイクを量産していくとなれば常に表彰台へと登る姿が想像できる。 ジュニのまだ見ぬとトリックに期待と彼のポテンシャルではなし得ることができるように感じたのだった。 男子決勝まとめ 前回のローマ大会同様コンテスト形式が変わり世界ランキングの上位のスケーターが決勝へと確実に上がるとは限らなくなってきている傾向がある。ベストトリックが3回しかないのは特典の積み重ねができるかできないか大きく鍵を握るポイントだ。そんな中、自国開催で表彰台を独占したのは誇らしい結果となった。 最後に 初めての北九州で行われた4日間の「ワールドスケートボード ストリート2025」。最終日の決勝には約2500名もの観客が訪れた。会場を一歩外に出てもスケートボードに乗って移動ができ、滑走エリアでは朝早くから滑る子供達の姿が印象的であった。会場外では日々場所を変えてのイベントが開催されるなどスケートボードの地となった北九州。多くの参加スケーターがインタビュー時には「この街が好きになった」「もつ鍋や料理が美味しく、また北九州に来たい」と語っていた。ぜひ来年もこの北九州で世界大会が行われることを期待するとともに世界の第一線で活躍するスケーターを編集部から読者へ伝えていきたい。Text by Aoi Tsuzuki
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