SPECIAL EDITION
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bmx度重なる怪我や困難を乗り越え、男子エリートは中井飛馬が悲願の優勝「第41回全日本自転車競技選手権 – BMXレーシング」2024.10.14
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doubledutch日本のダブルダッチがパリ五輪 2024の“エキシビジョンアクト”に!2024.10.11
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danceKAZUfreakがインドでの世界大会決勝への切符を獲得!「Red Bull Dance Your Style 2024 Japan Final」2024.10.10
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skateJapan Street League 2024 年間王者が決まる最終戦 “BIG YEAR GIG” 大会レポート2024.10.04
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fmxX Gamesを盛り上げたコンテンツの数々。大会の雛形種目である「Moto X・ベストトリック」では東野貴行が銅メダル獲得【X Games Chiba 2024】Moto X & 豪華コンテンツまとめレポート2024.10.03
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doubledutchプロダブルダッチチーム「FLY DIGGERZ」が、単独公演を川崎で定期開催!2024.10.19世界大会 2連覇を果たすなど、いま躍進を遂げているダブルダッチプロチーム「FLY DIGGERZ」(フライ ディガーズ)が、ストリートの聖地“川崎ルフロン”にて、単独公演『Jump into the future』を定期開催することを発表した。 FLY DIGGERZ とは 左から TAKAO・KSY・KENGO・AYUKA・TO-MA・K-SK 世界大会 2連覇を成し遂げるほか、個人戦では世界チャンプも輩出するなど、今もなおメンバーそれぞれが各方面で活躍するプロダブルダッチチーム。あのApple「AirPods」のCMへの出演や、「ノンストップ!」「めざましテレビ」「笑ってコラえて」など、メディア露出も多数。また海外サーカスショーへの出演など、その活躍は大会出場・入賞に留まらず多岐に渡り、全国そして世界を股にかけ活躍する6人組である。 2022年、スイスのサーカスショーへ出演 定期的に単独公演を開催! さて、そんな躍進を遂げるFLY DIGGERZが、次なる挑戦の場として選んだのは“単独公演”のステージ。タイトルは『Jump into the future』。そこには、ただロープを跳んでいるだけではなく 「未来という可能性に飛び込んでいる」という意味があるといい、これからも失敗を恐れず挑戦し新たな価値を創造していく、という彼らの決意が込められている。 普段のショーでは見られないようなパフォーマンスや表現にもチャレンジするという彼ら。ストリートの聖地と言われ、ダブルダッチのほかダンスイベントも多数開催されている商業施設・“川崎ルフロン”のイベントスペースにて、月一度のペースを目指し実施する。 川崎ルフロンでは先月、ダブルダッチのコンペティション「ITADAKI ダブルダッチ甲子園」が催された 初回は10月24日(木)、18時から18時30分まで実施。観覧は無料なうえ、遠方にお住まいの方向けに、FLY DIGGERZの各種SNSでライブ配信を行う予定という。本記事末尾に掲載されているリンクから是非チェックを。 公演は定期開催を予定しているが、もちろん「第一回」はこの日限りである。ダブルダッチ、そしてストリートの可能性に挑み、新たなステージに立つFLY DIGGERZを目に焼き付けよう! FLY DIGGERZ 単独公演『Jump into the future』 ■初回公演日時:10月24日(木) 18:00〜18:30場所:神奈川県川崎市・川崎ルフロン観覧:無料 今後の公演情報については、FLY DIGGERZのオフィシャルインスタグラムをチェック!
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surfパリ五輪サーフィン日本代表の稲葉玲王に会える!「Reo Inaba Meet&Greet Supported By CARIUMA」を大阪・心斎橋で開催2024.10.15この度、パリオリンピックにて日本人最高位の5位に入賞した世界で活躍するCARIUMAアスリートの稲葉玲王から、次世代の子供達へサーフィンやサステナブルに対する想いを伝えるMeet&Greetを大阪・心斎橋にて開催。なお本イベントは無料で参加可能のため近くにお越しの方は是非ご来場ください。 場所・日時 場所:心斎橋BIGSTEP 特設ステージ&SPOTAKA (大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14)日時:10月18日(金) 18:00~20:00 稲葉玲王プロフィール 生年月日 :1997年3月24日出身地:千葉県一宮町プロサーファーである父親の影響で5歳からサーフィンをはじめる。2010年の13歳当時最年少でプロデビューを果たすと、オーストラリアやハワイを始め国内外で技術を磨き多くの主要大会に出場しては好成績を残している。 ダイナミックでエネルギッシュなパフォーマンスが持ち味。今年の夏に行われたパリオリンピックにて日本人最高位の5位に入賞を果たした世界トップサーファーの1人である。 主な大会成績 2010年 JPSAムラサキプロ鉾田プロトライアル 最年少合格2013年 Dakine ISA World Junior Surfing Championship Boys Under 16 4位2018年 Seat Pro Netanya present by Reef 5位2019年 Ichinomiya Chiba Open 3位 2022年 QS1000 ASIA OPEN 2022 優勝2023年 第4回ジャパンオープンオブサーフィン 優勝2023年 World Surfing Games (エルサルバドル) 世界選手権-オリンピック選考大会 8位、国別団体 4位2024年 パリ2024オリンピック 5位入賞(日本人選手最高位)2024年 S.League 第1戦 ショートボード 3位2024年 The Open Surfing Miyazaki Series QS 3位
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surf盛り上がりを見せた福島復興支援ビーチイベント「Kitaizumi Surf Festival 2024」10月3日から10月6日に福島県南相馬市北泉海岸で開催された福島復興支援ビーチイベント「Kitaizumi Surf Festival 2024」。福島県南相馬市北泉海岸で、世界レベルのサーフィンを”For the Future, For the Children”という想いを掲げ震災前に開催されていた大きなイベントを北泉海岸でもう一度開催し、海を取り囲むライフスタイルのカルチャーやその素晴らしさを子供達に残していきたいという願いから企画が立ち上がり開催されたKitaizumi Surf Festival。が今年で2回目を迎えた。 今年はサーフィンの試合とJPBA(日本プロボディーボード連盟)ツアー戦も同時開催となった。また試合以外にもメインステージではキッズサーフィン教室やビーチイベントやサーフブランドBILLABONGによる史上初のサーフィンミュージカルの上映、乗馬体験なども同時に開催され会場は盛り上がりを見せた。 北泉海岸らしい素晴らしい波のコンディションの中で試合が行われた ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 今年度も昨年同様に出場選手は招待制となりサーフィンが男子 63名、女子22名が参加した。 大会初日は台風のうねりが入り頭サイズの波がブレイクしていたが、最終日に向けて波のサイズは落ち着き腹から胸前後のサイズに。それでも、北泉のポテンシャルの高さを感じ申し分のない波のコンディションで試合が行われた。 天候は大会期間中を通して曇り、雨と生憎の天気となり、各選手身体を冷やさないようにコンディションを整えながら挑んでいた。 女子は池田美来が優勝 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 決勝はラウンド1から安定感を見せつけていた池田美来とディフェンディングチャンピオンの松野杏利の戦いとなった。 両者共に序盤から動く作戦。その中でも先に動いたのは池田美来。松野杏利も今大会エクセレントスコアを出していたのでその波に賭けるも思うように波がブレイクしてくれず、点数につながる技が入らず試合が終了。池田美来が6点代を2本揃え優勝。 今回初めて北泉海岸を訪れた池田美来。潮の満ち引きにも上手く対応してどのラウンドでもしっかりと自分のサーフィンを見せて勝ち上がり、見事優勝を果たした。 男子は鈴木仁が優勝 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 男子は先日宮崎県木崎浜海岸で行われたWorld Surf League QS3000 IBK宮崎プロで優勝を果たした鈴木仁と試合経験豊富な新井洋人との戦い。新井洋人は自分のサーフィンが出来る場所を見つけ試合期間中、ブレることなくそのポジションで波を待ち、点数を重ね決勝まで勝ち進んできた。対する、鈴木仁も得意のエアーからリップまで自身のレベルを見せつけるかのような戦いを見せていた。 決勝戦でも新井洋人は今までの試合の組み立て方と同様の動きで7.17ポイントと6.5ポイントと点数をまとめてリードする。一方、鈴木仁は前半はスローな立ち上がりを見せていたが得意のエアーリバースを決め8.17ポイント出すと一気にギアを上げ、再度エアーリバースをメイク。2回目のエアーリバースの方が高評価となり8.7ポイント付き、トータルスコアを16.87ポイントとする。立場が逆転となった新井洋人は逆転できる波をプライオリティーを使って待つが、その波がこないまま試合終了。 決めなくてはいけない状況の中でもしっかりと決めれる精神力、そして技術力の高さを見せつけた鈴木仁が優勝となった。 存在感を見せた米山珠波瑠 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 鹿児島出身の弱冠16歳の米山珠波瑠は今大会、準決勝まで勝ち上がり存在感を見せつけていた。男子の試合は準々決勝からマンオンマン、1対1の戦いとなとなったが初めてのマンオンマンの戦いにも関わらず、マンオンマンの戦いに必要な駆け引きなどの戦術で試合を披露。惜しくも準決勝で鈴木仁に敗れ敗退となったが、その戦いも素晴らしい試合運びとスキルを見せつけた。敗退した後にすぐにインタビューに対応してれた米山珠波瑠。インタビューではサポートしてくれているスポンサーに感謝を伝え、CT選手になりたいという夢まで語ってくれた。これからが非常に楽しみな選手の1人だ。 ボディボードは近藤義忠と大原沙莉が優勝 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 ボディーボード女子決勝は大原沙莉、西村優花、井上美彌、相田桃の対決。現在、JPBAランキング1位の相田桃と2位の西村優花がヒートをリードする。ワールドチャンピオンに2度輝いている大原は4位と追い込まれていたが最後の波で見事大逆転し優勝を果たした。 ボディーボード男子決勝はカレントランキングの1位の粂総一郎、2位の近藤義忠、3位の加藤優来と蛭間拓斗の戦い。粂総一郎と近藤義忠のクロスヒートとなった近藤義忠が優勝となった。 ショートボードメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:鈴木仁 2位:新井洋人3位:米山珠波瑠、古川海夕 ショートボードウィメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:池田美来2位:松野杏莉3位:鈴木莉珠、佐藤李 ボディーボードメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:近藤義忠2位:粂総一郎3位:蛭間拓斗4位:加藤優来 ボディーボードウィメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:大原沙莉2位:相田桃3位:西村優花4位:井上美彌 10月17日からS.League2戦目がスタート サーフィンのコンテストは10月17日(木) から 10月20日(日) 予備日:21日静岡県下田市 多々戸浜海水浴場にてS.League 第2戦が開催される。World Surf LeagueのQSもこの後フィリピン、台湾、中国と続いていく。まだまだサーフィンの試合が続く今シーズン目が離せない!
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skate日本を牽引するオリンピアン勢を引きずり下ろすネクストウェーブとなるか「第7回マイナビ 日本スケートボード選手権大会」男子決勝2024.10.09今回で7回目の開催となった日本スケートボード選手権大会。今年新たに大阪府吹田市エキスポシティ内に出来たムラサキパークで開催された。第1回大会王者で、先月イタリアのローマで開催されたワールドゲームズでも世界王者となった佐々木音憧、第2回大会の王者で地元大阪出身の長井太雅、第4回大会王者佐々木来夢らが出場した。次世代ライダーが多く出場した今大会でファイナリストには、安倍来夢、松本浬璃、藪下桃兵、佐々木来夢、濱村大征、長井太雅、佐々木音憧、八島璃央と歴代王者や決勝常連が出揃った。 【ラン1本目】 準決勝の最終トライで決勝に滑り込んだ安倍来夢がいきなりフルメイクの82.30ptと今大会のレベルの高さを匂わせるスタートとなった。それぞれの選手が1本目からスコアをマークする中、最初にハイスコアを残したのが歴代王者の一人である長井太雅だ。 長井太雅のライディング 「バックサイド180ノーズピックグラインド」でスタートすると「ハーフキャブバックサイドノーズグラインド」、「トレフリップフロントサイドボードスライド」などをテンポよく繋いでいき「スイッチフロントサイド270リップスライド」や、さらには「バックサイドビッグスピンハリケーングラインドをラストトリックで決めるランでとフルメイクし92.53ptと2度目の日本王者獲得に視界は良好のように思えた。しかし、そんな長井をさらに上回ったのが世界王者の佐々木音憧だ。 佐々木音憧のライディング 「バックサイド360ポップショービット」、「フロントサイド180キックフリップ」、「バックサイドノーズブラントスライド」の3トリックをいきなり絶妙なテンポで繰り出していくと、「アーリーフロントサイド180スイッチバックサイドフィーブルグラインド」と「ノーリーヒールフリップフロントサイドノーズブラントスライド」をメイク。途中の「バックサイドビッグスピン」はミスしたものの、ラストの「ハーフキャブバックサイドスミスグラインド」を決めた。フルメイクとはならなかったが減点対象もなかったのか、95.05ptとハイエストスコアをマークした。 【ラン2本目】 そんな90点台が続出の流れに乗ったのが地元大阪の藪下桃平。 藪下桃平のライディング 「シュガーケーン」で勢いよく飛び出していくと、「キックフリップバックサイドリップスライド」や「ブラントストールキックフリップアウト」、「キャバレリアルボードスライドリバート」、「アーリーフロントサイド180スイッチバックサイド50-50グラインド」、そして最後は「ハードフリップバックサイドリップスライド」までフルメイクし1本目からさらにランをアップデートし90.94ptをマーク。さらに準決勝1位通過の八島璃央もこれに続く。 八島璃央のライディング 「キックフリップフロントサイドノーズグラインド」でスタートしていくと、高さのある「トレフリップ」、「スイッチフロントサイド270ボードスライドリバート」、「フロントサイド180ノーズピックグラインドリバート」などと繋いでいき、タイムアップギリギリで「キックフリップフロントサイドスミスグラインド」を決め切りフルメイクで92.19ptと4人目の90点台をマーク。暫定首位は佐々木音憧、2位長井、3位八島、4位藪下と続き、史上稀に見るランセクションでの90点台ハイスコア合戦を繰り広げトリックセクションへ。 【トリック1本目】 まずは藪下が「キックフリップバックサイドスミスグラインド」で84.14ptとハイスコアをマーク。しかし、ここからランセクション同様90点台ラッシュがスタートする。まずは長井が「バックサイドビッグスピンフロントサイドブラントスライドショービットアウト」をハンドレールで決め90.07pt。続いて佐々木音憧が「キャバレリアルバックサイドノーズブラントスライド」で94.90ptとここまでの最高得点を叩き出した。さらにはランセクション2本目で優勝に望みを繋いだ八島。「キックフリップフロントサイドオーバークルックドグラインド」を決め91.51ptと佐々木音憧をしっかりマークした。 八島璃央のライディング 【トリック2本目】 安倍来夢が「アーリーフロントサイド180スイッチフィーブルグラインドリバート」で81.20pt、藪下が「ビガースピンフリップフロントサイドボードスライド」で83.62ptを出して、まずスコアをフルマークさせた。 2本目でとんでもないスコアを叩き出したのは、ここまでマークしたスコアが全て90点台の佐々木音憧。 佐々木音憧のライディング 「キャバレリアルノーズグラインド」を完璧に決め、95.47ptとここまでの平均が95点以上という異次元のスコアをマークした。 【トリック3本目】 2本目に続き安倍が「アーリーウープのシュガーケーン」を決め90.19ptをマーク。ランセクションで2本ともラストトリックが決まらずフルメイクできなかったがトリックセクションで上位にくらいついたい濱村大征が奮起。 濱村大征のライディング トライ前に「1発で決めるんで」と宣言して挑んだ「ハードフリップバックサイドテールスライド」を宣言通りに、しかも完璧に成功させ94.68ptと佐々木音憧に続いてこの日2番目に高いスコアをマークした。 既に100点を出しても佐々木を上回れないため、表彰台争いとなった八島も「スイッチフロントサイドビッグスピンヒール」をステアで決め85.88ptと暫定で3位に上がった。 【トリック4本目】 4本目唯一のスコアメイク者となった長井。逆転優勝には96点付近のスコアを2本必要な状況だ。 長井太雅のライディング 「バックサイド270フロントサイドブラントスライド」を決めて91.96ptをマーク。この時点で佐々木音憧の優勝が決まった。 【トリック5本目】 順位争いに注目が集まったが果敢に攻めた最終トライでスコアメイク者が出ず順位が決まった。 勝利を称え合う佐々木音憧と長井太雅 左から長井、佐々木、八島の順 大会結果 世界王者、佐々木音憧が結果的に早々に勝負を決めた形となった今大会。次世代の台頭としては今大会で3位に入った東北の雄 八島璃央、国際大会の経験も着実に積んでいる藪下桃平、惜しくも準決勝で敗退としたが大阪の田渕利來は今後も期待できる逸材と感じた。しかし今大会には出場しなかったパリ五輪組、前回王者の小野寺吟雲、白井空良、さらには五輪連覇の日本の、いや世界の絶対王者堀米雄斗が前を走っている現状。次に続くのが世界大会で決勝常連となっている根附海龍、東京五輪出場の青木勇貴斗。この5本柱を追いかけるのが今大会で優勝した佐々木音憧を筆頭に、大阪の長井太雅、東京の濱村大征、茨城の松本浬璃、和歌山の甲斐穂澄、静岡の重延亜周の同世代組だ。日本女子同様熾烈になってきた日本のトップ争いだがスキルは非常に拮抗しているが、男子はここ一番での経験値や駆け引きでの差が大きいと筆者は感じる。だが、この経験値などの差も縮まってくると予想されるので今後の展開も非常に楽しみだ。最後にはなるが、やはり女子同様にリプレイ検証がなかったことがどうしても気になってしまう。女子に限らず男子もさらに複雑な複合トリックを各ライダーがトライし合っている中でボードやトラックの掛かり方一つで大きく順位が変わってしまいかねないレベルまで来ている。これらが次の大会には改善されることを切に願う。
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danceBBOY Shigekixが出演しているCM!?渋谷駅地下2階に突如登場した「Damon(ダモン)」ブースに行ってみた。アース製薬株式会社は、においの元のよごれが見えるマウスウォッシュの新製品『Damon (ダモン)』の新テレビCM「ラップ&ブレイキン」編を10月7日(月)より全国で順次放送を開始。なお本テレビCMには日本を代表するブレイクダンサーShigekix(半井 重幸)が起用されており、CM内では彼のダイナミックかつキレのあるダンスパフォーマンスも見られるので要チェックだ。また新テレビCM放送を記念し、同日10月7日(月)から10月13日(日)までの1週間にて、スティックタイプの『ダモン リラックスミント』がもらえるピールオフ広告が渋谷駅構内の「PickUpランキン 渋谷ちかみち」とOsaka Metro御堂筋線なんば駅の「改札外通路壁面」にて掲出されている。 FINEPLAY編集部が渋谷駅構内にある『Damon (ダモン)』ブースに突撃! なお今回はBBOY Shigekixが登場しているピールオフ広告が掲出されていると聞きつけたFINEPLAY編集部が渋谷駅構内の広告ブースに直行。掲出場所としてはハチ公方面から地下2階に降りた東急田園都市線/東急メトロ半蔵門線改札横のコンコースの「PickUpランキン 渋谷ちかみち」に設置されていた。 Shigekixの顔写真があしらわれた大型ボード 現場に行くとまず目に飛び込んでくるのは「Damon (ダモン)」の商品を片手に笑顔で通行人を迎えるShigekixの顔写真の大きなボード。青ベースの背景に黄色いベストを着た彼の姿は思わず目を引く。 ブースでは『Damon (ダモン)』の新テレビCMを鑑賞できる そのボードを回り込むと現れるのがメインブースだ。中央にはモニターが設置され、『Damon (ダモン)』の新テレビCM「ラップ&ブレイキン」編が流されており、Shigekixのダンスパフォーマンスも含めて実際に放送されているCMを鑑賞することができる。 インパクトのある両サイドの大型ボード そしてそのモニターを挟むように設置されているのが両サイドの大型ボード。大きな口のイラストがまるで息を吐いているような形でサンプルが貼り付けられていてとにかくインパクトのあるこのデザイン。なおサンプルはピールオフできるようになっており、ご自由にお持ち帰り可能。またサンプルを全部剥がすとその下にはあるデザインが隠れているとのことだ。是非みんなで力を合わせて全部剥がして何が隠れているのか確認してみて欲しい。 いろいろなフレーズが記載されたサンプルの数々 ピールオフ式なので簡単に剥がして持ち帰れる 今回は編集部の人間も実際にサンプルのピールオフを体験。よくよく見るとサンプルのイラストにもいくつかデザインがあるようなので、自分の気になるサンプルを是非選んで剥がしてみよう。どのイラストもそれぞれ結構心の繊細なところにグサッと刺さるフレーズが多く、思わず口臭ケアを後押しさせられる(笑) サンプルの中身 サンプルを袋から出すと、中にはスティックタイプの『ダモン リラックスミント (12mL 1本)』と商品特徴と使用方法が記載されていた。実際にその通りに商品を使ってみると口の中がスッキリと洗浄され、爽やかな息が続く体験が得られた。是非皆さんも渋谷駅もしくはなんば駅に訪れた際には、Shigekixに会いに行きがてらサンプルをピールオフして使ってみては? 『Damon (ダモン)』ピールオフ広告概要 PickUpランキン 渋谷ちかみち内のピールオフ広告 スティックタイプの『ダモン リラックスミント (12mL 1本)』がもらえるピールオフ広告を渋谷駅構内の「PickUpランキン 渋谷ちかみち」と、Osaka Metro御堂筋線なんば駅の「改札外通路壁面」にて掲出。 期間:2024年10月7日(月)~2024年10月13日(日)場所:PickUpランキン 渋谷ちかみち (渋谷駅構内) Osaka Metro御堂筋線なんば駅 改札外通路壁面※本件に関する、駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。※『ダモン リラックスミント(12mL 1本)』は無くなり次第、配布終了となります。※掲出内容や期間は予告なく変更になる可能性がございます。 商品情報 ダモン リラックスミント 380mLダモン ブライトレモン 380mLダモン リラックスミント 12mL 5本入 商品名:(1) ダモン リラックスミント 380mL (2) ダモン ブライトレモン 380mL (3) ダモン リラックスミント 12mL 5本入分類:化粧品/洗口液使用目安:(1)、(2)1回適量約10~20mL、 (3)1回1包(12mL)効果効能:口臭の防止、口中を浄化する商品特長:●お口のよごれを除去し、清潔な息に。●はき出すと、口臭の原因でもあるタンパク質よごれが見える洗浄体験。●すっきり爽快な使い心地のリラックスミントの香味と、すっきりフレッシュな使い心地のブライトレモンの香味。●クリアオレンジの液色。●歯やお口のことを考えたオリジナル処方。●380mLのボトルタイプのほか、持ち運びに便利なスティックタイプもご用意。
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doubledutchプロダブルダッチチーム「FLY DIGGERZ」が、単独公演を川崎で定期開催!2024.10.19世界大会 2連覇を果たすなど、いま躍進を遂げているダブルダッチプロチーム「FLY DIGGERZ」(フライ ディガーズ)が、ストリートの聖地“川崎ルフロン”にて、単独公演『Jump into the future』を定期開催することを発表した。 FLY DIGGERZ とは 左から TAKAO・KSY・KENGO・AYUKA・TO-MA・K-SK 世界大会 2連覇を成し遂げるほか、個人戦では世界チャンプも輩出するなど、今もなおメンバーそれぞれが各方面で活躍するプロダブルダッチチーム。あのApple「AirPods」のCMへの出演や、「ノンストップ!」「めざましテレビ」「笑ってコラえて」など、メディア露出も多数。また海外サーカスショーへの出演など、その活躍は大会出場・入賞に留まらず多岐に渡り、全国そして世界を股にかけ活躍する6人組である。 2022年、スイスのサーカスショーへ出演 定期的に単独公演を開催! さて、そんな躍進を遂げるFLY DIGGERZが、次なる挑戦の場として選んだのは“単独公演”のステージ。タイトルは『Jump into the future』。そこには、ただロープを跳んでいるだけではなく 「未来という可能性に飛び込んでいる」という意味があるといい、これからも失敗を恐れず挑戦し新たな価値を創造していく、という彼らの決意が込められている。 普段のショーでは見られないようなパフォーマンスや表現にもチャレンジするという彼ら。ストリートの聖地と言われ、ダブルダッチのほかダンスイベントも多数開催されている商業施設・“川崎ルフロン”のイベントスペースにて、月一度のペースを目指し実施する。 川崎ルフロンでは先月、ダブルダッチのコンペティション「ITADAKI ダブルダッチ甲子園」が催された 初回は10月24日(木)、18時から18時30分まで実施。観覧は無料なうえ、遠方にお住まいの方向けに、FLY DIGGERZの各種SNSでライブ配信を行う予定という。本記事末尾に掲載されているリンクから是非チェックを。 公演は定期開催を予定しているが、もちろん「第一回」はこの日限りである。ダブルダッチ、そしてストリートの可能性に挑み、新たなステージに立つFLY DIGGERZを目に焼き付けよう! FLY DIGGERZ 単独公演『Jump into the future』 ■初回公演日時:10月24日(木) 18:00〜18:30場所:神奈川県川崎市・川崎ルフロン観覧:無料 今後の公演情報については、FLY DIGGERZのオフィシャルインスタグラムをチェック!
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freestylePelusa主催のイベント「HYPE MOMENT Vol.2」が今年も開催!2024.10.182024年10月12日(土)にフリースタイルフットボール・バスケットボールサークルPelusaが主催する「HYPE MOMENT Vol.2」が行われた。 昨年度に続き2回目の開催となった本イベントではショーケース、エキシビジョンバトルともに多くのプレイヤーが出演。またThe Best Hyped Trickにも様々なプレイヤーが参加し、より大きな盛り上がりを見せた。 SHOWCASE ボールを扱いつつ、音楽に合わせたパフォーマンスを披露するSHOWCASE。リフティングの技術というだけでなくダンスのような要素も合わさり、近年進化を続けているコンテンツである。今年も完成度の高いパフォーマンスを見ることができた。 Pelusa / photograph by Yoshitada WASEDA BALLERS / photograph by Yoshitada 特に注目度が高かったのは、Pelusa OBによるショーケースだ。今回は、数年ぶりに復活した「こんにちはクルー」によるパフォーマンスと、うづらのソロショーケースという構成で行われた。 こんにちはクルー / photograph by Yoshitada 「こんにちはクルー」は今年Yu-ri、yushi、mahiroの三名で再結成。大学時代には学生の枠を超え様々な現場で活躍しており、彼らの復活を待ち望む声も多かった。Pelusa主催のイベントでの復活に会場は大きな盛り上がりを見せた。 うづら / photograph by Yoshitada また、圧巻のパフォーマンスを見せたのがうづらのソロショーケースだ。こちらも初のソロショーケース披露であったが、彼自身のオリジナルトリックや卓越した音へのアプローチを見せ会場を沸かせた。彼なりのフリースタイルが存分に表現されたショーケースとなった。 EXHIBITION BATTLE フリースタイルシーンで最も盛り上がっているコンテンツといっても過言ではないバトル。本イベントではEXHIBITION BATTLEとなっており、勝敗や基準を設けない。勝敗にこだわった普段のものとは一味違った、見ごたえのあるバトルが繰り広げられた。 FeetSteez / photograph by Yoshitada うづら&Leon / photograph by Yoshitada 特に注目のマッチアップは、今勢いに乗っているバトラーであるYu-ri vs Yu-toのバトル。互いに得意なエアームーブを決め、会場をロック。さらに普段のバトルでは狙わないような高難度のトリックにもトライ。まさにEXHIBITION BATTLEならではの戦いを見ることができた。 Yu-ri / photograph by Yoshitada Yu-to / photograph by Yoshitada The Best Hyped Trick 会場にいる全員が参加可能なコンテンツ。かましたプレイヤーにプライズが贈られる。今年はレジェンドフリースタイラーのTobiasからも急遽プライズが出されることとなり、多くのプレイヤーが参加。 イベント名の通り数々の”HYPE MOMENT”が生まれ、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。 The Best Hyped Trick / photograph by Yoshitada The Best Hyped Trick / photograph by Yoshitada The Best Hyped Trick Winner痲賞 Sora Ballism賞 5o1ro、eito Groovmix賞 Rui Tobias賞 SYUN-YA 痲賞 / 左からSora、Yo / photograph by Yoshitada Ballism賞 / 左からD.I.L、eito、Riku、5o1ro / photograph by Yoshitada Groovmix賞 / 左からmahiro、Rui、Manato / photograph by Yoshitada Tobias賞 / 左からSYUN-YA、Tobias / photograph by Yoshitada オーガナイザーコメント ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。 実はイベント直前にけが人や病人が続出し、当日を迎えるまで本当に開催できるのか不安で仕方がなかったのですが、何とか皆さんの協力のおかげでイベントをやりきることができました。 このイベントは「各々が自由に、やりたいフリースタイルを表現する」というコンセプトの下開催しました。ジャッジや基準を気にせず、とにかく楽しんでかましあえる、そんな空間ができていたのではないかと感じています。プレイヤーだけでなく、見て頂いた方にも「フリースタイルってこんなに面白いんだ」と感じていただけていれば幸いです。 今後もPelusaの年に一度のイベントとして、「HYPE MOMENT」を様々な人に広めていけたらと思います。 改めてイベントに関わってくださったすべての方々、本当にありがとうございました。 イベント概要 【イベント名】HYPE MOMENT Vol.2【日時】2024年10月12日(土)17:45 OPEN 18:00 START【会場】 六本木CUBE 〒106-0041 東京港区麻布台3-4-11中央飯倉ビルB1【費用】1500円+2drink
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surfパリ五輪サーフィン日本代表の稲葉玲王に会える!「Reo Inaba Meet&Greet Supported By CARIUMA」を大阪・心斎橋で開催2024.10.15この度、パリオリンピックにて日本人最高位の5位に入賞した世界で活躍するCARIUMAアスリートの稲葉玲王から、次世代の子供達へサーフィンやサステナブルに対する想いを伝えるMeet&Greetを大阪・心斎橋にて開催。なお本イベントは無料で参加可能のため近くにお越しの方は是非ご来場ください。 場所・日時 場所:心斎橋BIGSTEP 特設ステージ&SPOTAKA (大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14)日時:10月18日(金) 18:00~20:00 稲葉玲王プロフィール 生年月日 :1997年3月24日出身地:千葉県一宮町プロサーファーである父親の影響で5歳からサーフィンをはじめる。2010年の13歳当時最年少でプロデビューを果たすと、オーストラリアやハワイを始め国内外で技術を磨き多くの主要大会に出場しては好成績を残している。 ダイナミックでエネルギッシュなパフォーマンスが持ち味。今年の夏に行われたパリオリンピックにて日本人最高位の5位に入賞を果たした世界トップサーファーの1人である。 主な大会成績 2010年 JPSAムラサキプロ鉾田プロトライアル 最年少合格2013年 Dakine ISA World Junior Surfing Championship Boys Under 16 4位2018年 Seat Pro Netanya present by Reef 5位2019年 Ichinomiya Chiba Open 3位 2022年 QS1000 ASIA OPEN 2022 優勝2023年 第4回ジャパンオープンオブサーフィン 優勝2023年 World Surfing Games (エルサルバドル) 世界選手権-オリンピック選考大会 8位、国別団体 4位2024年 パリ2024オリンピック 5位入賞(日本人選手最高位)2024年 S.League 第1戦 ショートボード 3位2024年 The Open Surfing Miyazaki Series QS 3位
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surf盛り上がりを見せた福島復興支援ビーチイベント「Kitaizumi Surf Festival 2024」2024.10.1510月3日から10月6日に福島県南相馬市北泉海岸で開催された福島復興支援ビーチイベント「Kitaizumi Surf Festival 2024」。福島県南相馬市北泉海岸で、世界レベルのサーフィンを”For the Future, For the Children”という想いを掲げ震災前に開催されていた大きなイベントを北泉海岸でもう一度開催し、海を取り囲むライフスタイルのカルチャーやその素晴らしさを子供達に残していきたいという願いから企画が立ち上がり開催されたKitaizumi Surf Festival。が今年で2回目を迎えた。 今年はサーフィンの試合とJPBA(日本プロボディーボード連盟)ツアー戦も同時開催となった。また試合以外にもメインステージではキッズサーフィン教室やビーチイベントやサーフブランドBILLABONGによる史上初のサーフィンミュージカルの上映、乗馬体験なども同時に開催され会場は盛り上がりを見せた。 北泉海岸らしい素晴らしい波のコンディションの中で試合が行われた ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 今年度も昨年同様に出場選手は招待制となりサーフィンが男子 63名、女子22名が参加した。 大会初日は台風のうねりが入り頭サイズの波がブレイクしていたが、最終日に向けて波のサイズは落ち着き腹から胸前後のサイズに。それでも、北泉のポテンシャルの高さを感じ申し分のない波のコンディションで試合が行われた。 天候は大会期間中を通して曇り、雨と生憎の天気となり、各選手身体を冷やさないようにコンディションを整えながら挑んでいた。 女子は池田美来が優勝 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 決勝はラウンド1から安定感を見せつけていた池田美来とディフェンディングチャンピオンの松野杏利の戦いとなった。 両者共に序盤から動く作戦。その中でも先に動いたのは池田美来。松野杏利も今大会エクセレントスコアを出していたのでその波に賭けるも思うように波がブレイクしてくれず、点数につながる技が入らず試合が終了。池田美来が6点代を2本揃え優勝。 今回初めて北泉海岸を訪れた池田美来。潮の満ち引きにも上手く対応してどのラウンドでもしっかりと自分のサーフィンを見せて勝ち上がり、見事優勝を果たした。 男子は鈴木仁が優勝 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 男子は先日宮崎県木崎浜海岸で行われたWorld Surf League QS3000 IBK宮崎プロで優勝を果たした鈴木仁と試合経験豊富な新井洋人との戦い。新井洋人は自分のサーフィンが出来る場所を見つけ試合期間中、ブレることなくそのポジションで波を待ち、点数を重ね決勝まで勝ち進んできた。対する、鈴木仁も得意のエアーからリップまで自身のレベルを見せつけるかのような戦いを見せていた。 決勝戦でも新井洋人は今までの試合の組み立て方と同様の動きで7.17ポイントと6.5ポイントと点数をまとめてリードする。一方、鈴木仁は前半はスローな立ち上がりを見せていたが得意のエアーリバースを決め8.17ポイント出すと一気にギアを上げ、再度エアーリバースをメイク。2回目のエアーリバースの方が高評価となり8.7ポイント付き、トータルスコアを16.87ポイントとする。立場が逆転となった新井洋人は逆転できる波をプライオリティーを使って待つが、その波がこないまま試合終了。 決めなくてはいけない状況の中でもしっかりと決めれる精神力、そして技術力の高さを見せつけた鈴木仁が優勝となった。 存在感を見せた米山珠波瑠 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 鹿児島出身の弱冠16歳の米山珠波瑠は今大会、準決勝まで勝ち上がり存在感を見せつけていた。男子の試合は準々決勝からマンオンマン、1対1の戦いとなとなったが初めてのマンオンマンの戦いにも関わらず、マンオンマンの戦いに必要な駆け引きなどの戦術で試合を披露。惜しくも準決勝で鈴木仁に敗れ敗退となったが、その戦いも素晴らしい試合運びとスキルを見せつけた。敗退した後にすぐにインタビューに対応してれた米山珠波瑠。インタビューではサポートしてくれているスポンサーに感謝を伝え、CT選手になりたいという夢まで語ってくれた。これからが非常に楽しみな選手の1人だ。 ボディボードは近藤義忠と大原沙莉が優勝 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 ボディーボード女子決勝は大原沙莉、西村優花、井上美彌、相田桃の対決。現在、JPBAランキング1位の相田桃と2位の西村優花がヒートをリードする。ワールドチャンピオンに2度輝いている大原は4位と追い込まれていたが最後の波で見事大逆転し優勝を果たした。 ボディーボード男子決勝はカレントランキングの1位の粂総一郎、2位の近藤義忠、3位の加藤優来と蛭間拓斗の戦い。粂総一郎と近藤義忠のクロスヒートとなった近藤義忠が優勝となった。 ショートボードメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:鈴木仁 2位:新井洋人3位:米山珠波瑠、古川海夕 ショートボードウィメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:池田美来2位:松野杏莉3位:鈴木莉珠、佐藤李 ボディーボードメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:近藤義忠2位:粂総一郎3位:蛭間拓斗4位:加藤優来 ボディーボードウィメンズ大会結果 ©️KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 優勝:大原沙莉2位:相田桃3位:西村優花4位:井上美彌 10月17日からS.League2戦目がスタート サーフィンのコンテストは10月17日(木) から 10月20日(日) 予備日:21日静岡県下田市 多々戸浜海水浴場にてS.League 第2戦が開催される。World Surf LeagueのQSもこの後フィリピン、台湾、中国と続いていく。まだまだサーフィンの試合が続く今シーズン目が離せない!
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bmx度重なる怪我や困難を乗り越え、男子エリートは中井飛馬が悲願の優勝「第41回全日本自転車競技選手権 – BMXレーシング」2024.10.14「第41回全日本自転車競技選手権 - BMXレーシング」が2024年10月12日(土)~10月13日(日)に2日間にわたり、大阪府堺市の大泉緑地サイクルどろんこ広場にて開催された。男子エリートでは中井飛馬選手、女子エリートでは藪田寿衣選手が今年度の全日本チャンピオンの座を獲得した。 今年のBMXレーシング種目の全日本選手権は昨年とは異なり連日天候に恵まれ、大会当日も雲ひとつない晴天の空の下、10月とは思えない暑さの中でプログラムは進行していった。 今回の会場となった「大阪府堺市大泉緑地サイクルどろんこ広場」では昨年、一昨年に引き続き3年連続の全日本選手権開催となり、チャンピオンシップ(エリート・U23・ジュニアを含む)とチャレンジカテゴリーを合わせて全34クラスにて老若男女のBMXライダーたちが全国から集まり日本一の座を争った。 また全日本選手権と言えば、「観るスポーツ」としても会場を盛り上げる演出の数々も欠かせない。今回も目を惹く大型バナーやスクリーンの装飾と観客エリアの設置や、チャンピオンシップカテゴリー決勝の選手呼び込み時にはスモークを使用するなど特殊効果演出が、観客や選手たちのボルテージを最高潮に引き上げていた。 以下は、今大会大注目のチャンピオンシップカテゴリーの決勝レースのレポートである。なお今回、チャンピオンシップカテゴリーは人数の関係から各種目にて予選決勝を含む3ヒート合計の順位で争われたため、本記事では表彰台を確定させた最終レースのみをピックアップして紹介する。 男子エリートは中井が2019年ぶり自身2度目のタイトル、女子エリートは藪田がエリート初タイトルを獲得 男子チャンピオンシップカテゴリーでは目を引く空中戦が繰り広げられた。photograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda 男子チャンピオンシップカテゴリー チャンピオンシップカテゴリーは3ヒート合計という難しい戦いに。photograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda 男子エリートクラスは総勢8名のエントリーとなった中で日本一の座を争う形となった。今回は3ヒート合計というフォーマットも相まって、1レースでも失敗するとダイレクトに最終結果に響いてくることから、拮抗したレース展開を見せていた。なお今回最終レースでのポイントとしては、1本目と2本目を1位通過して日本一に大手をかける中井飛馬を、暫定2位の一昨年の全日本チャンピオンの島田遼と、暫定3位の昨年の全日本チャンピオンの増田優一が抑えることができるかに勝敗が分かれる戦いに思えた。しかし、そんな周りの予想をよそに今回も見事なスタートダッシュを決めたのは、世界最高峰で活躍し日本のBMXレーシングシーンを牽引している中井飛馬。 終始強さを見せた中井飛馬(#71)photograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda 最終レースは6コースということもあり、一番インコースからのスタートとなった増田の猛追も懸念されたが第1コーナーで前へ出ると、その後のプロセクションや第3ストレートもそのリードを保ったまま最終コーナーへ。2位につけた増田が猛チャージで距離を縮めるもわずかに届かず、中井が最後まで逃げ切り2019年から5年ぶりとなる自身2度目のエリートクラスでのタイトルを獲得した。そのまま2位には増田、3位には島田という着順になったが、1本目と2本目の合計でリードした島田が最終的に2位、増田が3位で今大会を終えた。 ここ数年、パリオリンピック予選大会もある中で何度も大怪我に見舞われ自分の思うようなレースができておらず悔しい思いをしてきた中井。そんな彼が今回5年ぶりの全日本タイトルを見事獲得した。ロサンゼルスオリンピックに向けて新たな4年が始まろうとしている中で、幸先良いスタートを切った彼が今後国内外のレースでどんな走りを見せてくれるのかにも注目だ。 男子アンダー23タイトルを獲得した北川晃久(#53)photograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda 男子アンダー23クラスには計7名が集まり日本一の座が争われたが、一本一本が重要であるためか、2本目ではプロセクションで選手2名が接触して転倒したり途中棄権となるなど、まさに「自転車の格闘技」といった内容で最後の最後まで結果がどうなるかが分からない波乱の展開が繰り広げられた。 そんな中、5名の選手で迎えた最終レースは、優勝候補の一角であった中林凌大が1本目と2本目を上回るべく1位でゴール。しかし1本目と2本目を1位を収めて3位で最終レースを終えて、終始安定した強さを見せた地元大阪の北川晃久が優勝し初タイトルを獲得。同じく安定して2位ポジションを守った島田壮が2位、その後に中林凌大が3位と続く形となった。 ジュニアタイトルを獲得した狩峰颯太郎(#65)photograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda 男子ジュニアクラスは6名の選手がエントリー。途中で1名の棄権もあり5名の選手で迎えた最終レースは、1本目で1位、2本目で2位と安定してトップ位置を守った地元大阪の狩峰颯太郎がここも1位で収めて初タイトルを獲得。その後に続き野村羽玖が2位、岸龍之介が3位と続く形となった。 女子チャンピオンシップカテゴリー 統合クラスとなった女子チャンピオンシップカテゴリーphotograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda 女子のチャンピオンシップカテゴリーに関しては、今回も出場者数の関係からエリート・U23の2クラスが統合での開催となった。6名の選手が集まった今大会は統合クラスでの戦いになったものの、今回の出場メンバーは東京オリンピックとパリオリンピックの2大会連続日本代表の畠山紗英をはじめ、各クラスの前年度のアジアチャンピオンである藪田寿衣や西村寧々花など世界を股にかけて活躍する日本代表選手たちが勢揃いした。 レースの展開としては、各レースで接触や転倒があり最後まで結果がわからない展開に。最終レースではスタート後に畠山と丹野が接触し丹野が転倒。その転倒には巻き込まれず見事に逃げ切り、3本共に安定した順位を残した藪田寿衣が全日本チャンピオンタイトルをエリートカテゴリーで勝ち取った。その後に続いたのは前年度のタイトルホルダーでオリンピアンの畠山、そしてベテランの瀬古という順になった。 U23カテゴリーのタイトル争いを制した西村photograph by Japan Cycling Federation / Satoshi Oda U23カテゴリーのタイトル争いは野村と西村による一騎打ちとなったが、昨年タイトルを逃して悔しい思いをした西村が3本とも強さを見せるライディングで野村を上回りが見事タイトルを獲得した。 大会結果 左から島田、中井、増田の順photograph by Japan Cycling Federation / Kenichi Inomata <男子エリート>優勝: 中井 飛馬 (ナカイ・アスマ) / MONGOOSE・ XLARGE準優勝: 島田 遼 (シマダ・リョウ) / GAN TRIGGER3位: 増田 優一 (マスダ・ユウイチ) / 大阪体育大学 左から畠山、藪田、瀬古の順photograph by Japan Cycling Federation / Kenichi Inomata <女子エリート>優勝: 籔田 寿衣 (ヤブタ・ジュイ)準優勝: 畠山 紗英 (ハタケヤマ・サエ)3位: 瀬古 遥加 (セコ・ハルカ)/ iRC Tire 左から島田、北川、中林の順photograph by Japan Cycling Federation / Kenichi Inomata <男子Under23>優勝: 北川 晃久 (キタガワ・アキヒサ) / Deux Roues Elite Team 準優勝: 島田 壮 (シマダ・ソウ) / S-PRO BMX CLUB 3位: 中林 凌大 (ナカバヤシ・リョウタ) / 弱虫ペダルサイクリングチーム 左から野村、西村の順photograph by Japan Cycling Federation / Kenichi Inomata <女子Under23>優勝: 西村 寧々花 (ニシムラ・ネネカ) / 大阪体育大学・GAN TRIGGER準優勝: 野村 凪沙 (ノムラ・ナギサ) / Ace Race Australia Factory Team 左から野村、狩峰、岸の順photograph by Japan Cycling Federation / Kenichi Inomata <男子ジュニア>優勝: 狩峰 颯太郎 (カリミネ・ソウタロウ) / STAYSTRONG JAPAN・Deux Roues Elite Team準優勝: 野村 羽玖 (ノムラ・ハク) / NoLogo Racing Japan3位: 岸 龍之介 (キシ・リュウノスケ) / モトクロスインターナショナル 大会概要 ⼤会名称 : 第41回全日本自転車競技選手権 - BMXレーシング開催期間 : 2024年10月12日(土)~10月13日(日) -2日間-大会会場:大阪府堺市 大泉緑地サイクルどろんこ広場(大阪府堺市北区金岡町128)主 催 : 公益財団法人日本自転車競技連盟主 管 : 一般社団法人全日本フリースタイルBMX連盟後 援 : 大阪府、堺市、堺市教育委員会、公益財団法人JKA協 力 : 大阪府自転車競技連盟、特定非営利活動法人ドゥールース(サイクルピア岸和田) 特別協賛:TOYO TIRE
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