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dance【EP.2】金メダル獲得だけではない。BREAKING TEAM JAPANが残した功績。 〜 選手からみるBREAKING JAPAN 〜2025.02.01FINEPLAYが全日本ダンススポーツ連盟(以下:JDSF)に独占取材を行い、パリオリンピック2024を振り返る企画の第二弾として、今回は“選手からみるBREAKING JAPAN”についてBEAKING日本代表として出場をしたAYUMI、AMI、Shigekix、HIRO10の4選手に話を訊いた。未知なる領域である五輪競技において、BREAKING JAPANはどのようにして闘ってきたのか。その強さを支えたチーム力に迫る。 選手が感じるBEAKING JAPANについて AYUMI「日本のチームはみんな仲が良かったですね。その点が凄く救われました。五輪関係なく、これまでずっと同じシーンにいたメンバーだし、その延長線上にRoad to Parisがあったという事が大きな理由だと思います。シゲちゃんなんて9歳位から知っているわけですし、他の選手やスタッフたちも、付き合いが長いです。パリ五輪に向けた練習も、私たちがやりたいようにできる環境を整えてくれて、食事面も専任のスタッフさんがいてくださって、とても頼りになりました。私たちの環境面を常に完璧にしてくれようと努力していただいているなと感じました。スタッフも選手もみんな「One Teamで頑張ろう!」という雰囲気があり、お互いに信用しているからこそ、選手は自分に集中することができたんだなと感じます。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 AYUMI「例えば、アドバイスも私たちの性格やスタイルを理解した上で、必要な言葉をかけてくれるんです。「この技を出しているときは負け率が高いから、次は違う技を出してみると良いかも。」など分析も的確です。そのアドバイスが必要な人もいれば、プレッシャーになる人もいるわけで。そういう選手のタイミングも含めて、スタッフ陣は常にケアをしてくれました。体のメンテナンスについても、普段お世話になっている先生に加えて、連盟として付いてくださっている先生にも違う視点でアドバイスをいただき、それも勉強になりました。おかげでパリ五輪は最高のコンディションで挑むことができました。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 AMI「BREAKING JAPANは仲良かったですね。選手たちも含めて。なので、私は凄く行動がしやすかったです。みんな協調性があったのも良かったですね。自分のペースを保ちつつも、集団行動ができるメンバーだったのが居心地良かったです。コーチとギスギスすることも無いというか(笑)。パリでの合宿については、タイミングも私にはちょうど良かったです。場所も最高でした!程よく市街地から離れているのも良かったし、その場にいる人たちもみんな良い人だった。合宿所もAJINOMOTOさんが食事提供をしてくれていましたし、練習スペースも大部屋と小部屋があって、一人で練習したい時に籠ることができるので良かったです。日本にいるんじゃないかと錯覚するくらい、安心感がある中で練習をすることができました。こういった施設ひとつとっても、常に選手のことを考えて選んでくれているんだなと感じました。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 AMI「BREAKING JAPANのみんなは、選手それぞれにアドバイスをしてくれることも助かりました。私は結構緩いので、その感じを知ってくれて言葉をかけてくれます。シゲちゃんは逆に、戦略を練っていたと思うんですよね。それに対して的確にアドバイスをしていたという印象です。それと、自分がケガをした時のストレスも軽減しました。今までだったら、ケガをしてどうしようという不安な気持ちになりましたが、専門の方がいてくれるおかげで、どうしたら良いか聞けば大丈夫という感じで不安になることは無くなりました。また、国内だけじゃなく、国際的にもKATSUさんが連盟と連携をとってくれていたおかげで、情報が降りてくるスピードも他国に比べて早かったと思いますし、それも良かったです。五輪に向けて、事前に韓国やアメリカと対抗戦を行ったことも良い経験になり、良いコンディションで挑むことができました。変にプレッシャーをかけられることも無く(笑)、本当に良いチームに恵まれたなと思います。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 Shigekix「情報戦略的なアドバイスをもらったり、良い環境を与えてもらいました。音楽もKENTARAWさんにみてもらい、かなり役に立ちました。そうした中での、合宿中の実践練習はとても意味がありました。DJやMCを本番環境さながらに立て、ステージサイズも一緒で、実際の尺数でラウンドを回す練習をしたんです。それを行うことで、心身ともにみんな追い込まれて、センシティブになっていた時期もあったと感じましたけどね(笑)。ラウンド数も勝てば勝つほど当然増えるわけで、延長戦があると自分のルーティンや技を出すタイミングなども変わってくるので結構心身ともにすり減ったりします。僕からするとそれも含めて本人の力量なんですが、センシティブな時って、ほっといて欲しいというわけでもないんですよね(笑)。だからと言って、抽象的なことばかり言葉をかけてもらうときは、具体的な言葉も欲しくなるし、具体的な言葉をもらうと、もう少し気を遣ってもらいたかったなと思う時もあるしで、結局無いものねだりなんです。だから接し方が難しくなるんですよね。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 Shigekix「そんな時でも、BERAKING JAPANの皆さんは、本当に選手に対してケースバイケースで接してくれた印象です。欲しい時に欲しい言葉をくれて、そうじゃない時はそっとしておいてくれるというか。情報提供もしっかりとしてくれました。コーチからの指導はとても有り難かったです。五輪に繋がる全日本選手権や国際試合は同じ審査基準で評価を受けるので、その分、情報収集に繋がり、様々な相手と戦う中で“いつもここを落としてる”逆に“獲ってる”という意味でスコアを照合して教えてくれたので、自分のストロングポイントとウィークネスポイントを見直すきっかけにもなりました。パリで行った直前合宿では日本にいる時と変わらない生活環境を整えていただけたので、メンタル面も安定していましたし、ベストコンディションで本番も闘うことができました。帯同してくれた仲間たちの存在も心強かったです。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 HIRO10「パリでの合宿や五輪本番の選手村での生活は、特にストレスなく過ごすことができました。特に合宿所はパリ郊外にあって、広い庭があり洗濯したり瞑想したり良い時間を過ごすことができる場所でした。食事面では、日本の選手村ではAJINOMOTOさんがフード提供をしてくれていたので、炊き立てのご飯や豚汁、ふりかけや納豆などの日本食を食べることができて助かりました。日本食が大事なので。生野菜やフルーツを食べたい時だけ、主催側が用意してくれている大きなダイニングに行って補いました。ダイニングだけの食生活だったら、同じようなパフォーマンスは出なかったと思いますね。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 HIRO10「メンタル面については特にKATSUさんがサポートをしてくれました。朝、太陽の下で瞑想したり。日本の神社に行って昇り龍の置物を買ってくれたんですが、それをパリの部屋に飾ってました。そのほかにも、サポート面ではスポンサーのありがたさというか、五輪がなかったら付いてくれることもなかったと思うので、その点もBREAKINGが五輪競技になって良かった点だなと思いますし、連盟側のサポートがあってのことだと感じています。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 連盟の役割とは この4選手を例に挙げても、経験値や能力、個性が様々であり、世界の猛者を相手に何試合も重ねて勝ち上がっていく1on1スタイルはメンタル面の管理も非常に重要である。ある意味、表現スポーツと捉えることもできるダンスだが、対峙するのは常に目の前の相手であり自分でもある。そして、他の表現スポーツと比べ勝負結果が出るのが早い。 カルチャーシーンのバトルは必ずしもメダルを獲ることが全てではない。誰に勝つのか、誰に評価をされるのかも重要である一方で、メダルを獲る戦略に徹する必要があるのが五輪大会なのだと改めて感じた。そして、裏で支えるスタッフ陣は、選手たちが納得できるベストコンディションで挑める環境作りが最大のミッションとも言える。フィジカル面とメンタル面、どちらのサポートも問われる中、これまでのシーンで培ってきたカルチャーが基盤となり、活かされたことによって、必然的にこの役割分担やOne Teamが生まれたのではと感じた。まさにHIPHOPの4要素を体現していたチームだったように思う。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 普段から、相手のことを考え、リスペクトをしあうこの文化が、チームビルディングにも大きな役割を果たしたのではないだろうか。大概のことは、初めてのことはうまくいかないことも多い。特にこの大舞台で、選手の力を最大限に引き出し、本人たちが納得のいくように全力を出し切る闘いをさせてあげるという一点に向かってOne Teamとして動けたことは、外側に居る私たちから見ても伝わるものがあった。 さいごに パリでの生活において、選手それぞれが「ノンストレス」だったと言っていた。メディアの報道では選手村の食事や宿泊環境の劣悪さなど、それによって眠れずパフォーマンスが出せないと嘆く選手も散見されてたので、環境面のサポートも非常に気になるポイントだった。 BREAKING JAPANは、国内外のBREAKINGシーンから絶大なる信頼と実績を誇るBBOY・BGIRLのメンバーを中心に組織が形成され、プレイヤー視点のサポートはもちろんのこと、マーケティング戦略やフィジカルサポートもそれぞれのプロフェッショナルたちが行っている。また、その様子を記録することにも重きを置き、常に海外にも撮影班が帯同をし分析面においても大きな役割を果たした。こうしたメンバーたちが、日本代表選手やその候補選手たちの強さを後押ししている。 選手に必要な食事や物品などのサポート面においても、パートナー各社から手厚い支援を受けることができており、一つひとつの物理的なサポートの積み重ねも、選手において最大限のパフォーマンスを発揮することに効いてくる。さらには、選手自身のブランド価値を上げることにも大きく影響し、マーケットが未熟なシーンにおいて、それらを組織としてサポートすることが非常に重要であり、忘れてはいけない側面のひとつである。約8年前、これらの活動を彼らは手探りで始め、並ならぬ努力の上にパリ五輪の結果が結びついたのだと感じた。それはあくまでも「普段通り」に。 ◼︎JDSFブレイキン部 パートナー各社・BAYFM78・KOSÉ・東急不動産ホールディングス・G-SHOCK・みずほ銀行・VISA・NIKE・AIJINOMOTO・nishikawa・KA・RA・DA factory・RIMOWA スペシャルキャンペーン開催中! JDSF 第6回全日本ブレイキン選手権×FINEPLAYSNSコラボキャンペーン開催きたる2/15(土)16(日)に行われる「JDSF 第6回全日本ブレイキン選手権」ジュニア部門からオープン部門まで全国から強豪選手が登場!益々目が離せない日本の猛者たちを一度に観戦できる2日間通し招待券を5組10名様にプレゼント!【応募期間】2025年2月1日(土)〜2月10日(月)詳しくは、FINEPLAYのInstagramをチェック!この機会に、世界最高水準のBBOY、BGIRLたちの闘いを体感してみては?
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dance那覇市のダンススクール「2Da Top Dance Studio」が世界大会に出場 〜小学生から社会人融合チームで世界へ挑戦!〜2025.01.302Da Top Dance Studio(沖縄県那覇市松川274-1 1階)のチーム「2da top dance studio」は、ニュージーランドで開催される世界的なダンス大会「WORLD DANCE CREW CHAMPIONSHIP」(以下「 WDCC」) へ出場することが決定した。小学生から社会人まで幅広い層のメンバーが一丸となり、 沖縄から世界の舞台へと挑戦する。 2Da Top Dance Studioは那覇市を拠点に子どもから大人までが共に学び合い成長できるダンススクールだ。そして今回の世界大会に出場するチームも、小学生、中学生、高校生、そして社会人といった多世代のメンバーで選抜されており、それぞれの年齢や経験が織りなす調和や沖縄ならではの情熱的な表現を強みとしている。 WDCCは北米、ヨーロッパ、オセアニア、アジアなど各国のトップダンサーが集い、その技術と表現を競い合う世界最高峰の大会。2Da Top Dance Studioは「Open Super Crew部門」でエントリーしており、オークランドで開催される予選を経た決勝進出に向けてチャレンジする。 しかし海外遠征には渡航費や宿泊費、大会参加費など多額な費用が必要となる一方、限られたリソースの中での活動を行っている当スクールにとってこれらの費用を捻出することは非常に大きな挑戦であるため、大会出場に際してクラウドファンディングに挑戦することを決めた。なおクラウドファンディングのページは記事最下部に掲載しているため要チェックだ。 また同時にこの挑戦に共感し支援いただけるスポンサーや寄付も募集している。 沖縄から世界への挑戦をぜひ応援していただきたい。 【大会概要】大会名: WORLD DANCE CREW CHAMPIONSHIP開催地: ニュージーランド オークランド Due Drop Event Centre 大会期間: 2025年4月13日~19日エントリー部門: Open Super Crew派遣人数: 26名 WDCC挑戦への意気込み 『「沖縄から世界へ」を掲げ、大きな挑戦ですが沖縄の情熱やパワーを全力で出し切って頑張ってまいります。皆様からの温かいご支援よろしくお願いいたします!』 2Da Top Dance Studioとは 「ダンスを通して人を育てる、心を育てる」をモットーに那覇市松川に2014年にオープン。ヒップホップを中心に県内外や海外で活躍しているインストラクター陣が個人のレベルに合わせた指導とアドバイスを通してスキルアップをサポート。 現在は4歳から40代まで幅広い年齢層のメンバーが自分の可能性を広げるために日々のレッスンに奮闘している。本スクールは地域の子どもたちや若者が自分の可能性を広げ、夢を追いかけられる場を提供するため、今後も地域に密着したダンススクールとして、地元の皆さまに愛されるスタジオとして活動していく。 これまでの活動・受賞歴 ・2014年6月にスタジオをオープンしてから、国内・海外からの講師を招いてのワークショップやLAへのダンス短期留学なども行ってきた。また県内外でのダンスコンテストでの入賞も多数。そしてインストラクターや生徒たちはTVCM出演・映画出演・MV出演・振付等様々な経験を積みながら日々努力を重ねている。・2015年 『Dance contest RISMS-1』1位・2016年 『CARNIVAL』LA。ハリウッドでのダンスショーケース出演・2017年 『Dance Contest RISMS-1』3位・2018年 『Dance Contest RISMS-1」1位、『GRANDPRIX Dance Contest』1位・2019年 『FEVER HIPHOP Battle』1位 『ROYAL CROWN Dance Contest』 1位とking of king受賞 ・2020年 『ROYAL CROWN Dance Contest』 1位・2021年 日本テレビ『THE DANCE DAY』 1000チームほどのエントリーの中からZIP!予選通過 ZIP!予選出場 ・2022年 日本テレビ『THE DANCE DAY』 1000チームほどのエントリーの中からZIP!予選通過 ZIP!予選出場・オープニングアクトを 務める・2023年 日本テレビ『THE DANCE DAY』 1000チームほどのエントリーの中からZIP!予選通過 ZIP!予選出場・2025年 avax youth『GRAB A DREAM Dance Contest FINAL』全国大会OPEN部門 2位 他省略 その他・2019年 東方神起/HOTHOT MV出演・2020年 Rhyan Lammarʼs/RELIFE MV出演(LAにて) ・2023年 OrangeRange/解放カーニバルMV出演 他省略 県内外でのワークショップ実績・2017年 Mary WS in 大阪・2019年 Mary WS in Philippines・2023年 NAGASAKIスリーWS in 東京・Mary WS in Philippines・2024年 NAGASAKIスリーWS in 大分・Mary WS in TAIWAN ・Mary WS in Philippines 他省略
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skate新たなスケートコンテスト「PROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUE」が2025年1月25日にエキシビジョンマッチとして開幕!大会の模様は2月1日にYouTubeに公開予定!2025.01.272025年1月9日、突然発表された「PROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUE」の発足。マイクモー・カパルディとショーン・マルトという長年世界のトップスケーターとして活躍したレジェンド二人によって設立されるという。そして現地時間2025年1月25日(土)にPROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUEが実施され、ナイジャ・ヒューストンやクリス・ジョスリン、マイルス・シルブスら世界のトップライダーの他にポール・ロドリゲスなどのレジェンドが参戦した模様。ただまだ大会の様子は公開されていないため全貌は明らかになっておらず、どんなコンテストになっているのかは気になるところ。これまで公式に発表されている内容としては、「ジャッジはいない」、「チーム戦」、オフィシャルホームページに少しネタバレしてる(これ通りなのかは不明だが)ところから推測するに「オフェンス」と「ディフェンス」がありそこには「6-9」と得点らしき数字も見て取れる。今回はCURRENT編集部が「PROFESSIONAL SKATEBOARD LEAGUE」(以下PSL)のボスであるマイクモー・カパルディ氏とやりとりをして送っていただいたロゴと大会の内容をトークしている配信から大会フォーマットなどをまとめてみた。 マイクモー・カパルディとショーン・マルトの会話から推測するPSL大会フォーマット A. 得点を判断するためのジャッジはいないが、トリックが成立したかなどを決めるジャッジは設置B. 2人1チーム(リザーバーにもう1人入る可能性有り)C. Game of S.K.A.T.EのようなフォーマットD. 「オフェンス」「ディフェンス」の概念E. コイントスで先攻後攻を決めるF. ポイント制G. 「オフェンス」のライダー1人がトリックを決めると「ディフェンス」チームの2人がそのトリックに 挑戦し成功すれば「オフェンス」チームのポイントを阻止、2人とも失敗すれば「オフェンス」チームが 1ポイント獲得H. 「オフェンス」は3回失敗すれば攻守交代I. GとHを5ラウンド繰り返し、ポイントを多く獲得したチームの勝利J. 基本的には「ディフェンス」チームは1人が失敗すれば2人目のライダーが挑戦しなければならないが 「リベート」というルールがあり、使用すれば1人目の失敗者がもう一度トライできる。 ただしこのルールは1ゲームにつき2回までしか行使できない。(リベートを使用しても「ディフェンス」 チームは2回しかトライできない)K. つま先やカカトは1点が地面などにつくのはトリックの成功とみなす、ただし2点以上が地面などについた場は失敗となる。 今回は「エキシビジョンだから」と彼らも再三言っているので変更などはあるかもしれないが以上のことが伺えた。トークの最後はマイクモー、ショーンがそれぞれ優勝予想などをしている。 これまである既存のコンテストとは全く異なるフォーマットだということは理解できたので非常に楽しみだ。 2025年2月1日(土)にこのエキシビジョンの様子をPSLのYouTubeチャンネルにて公開予定なので是非チェックしてみてほしい。
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surfプロサーファー・金尾玲生の公式YouTubeチャンネル「REO’s LIFE」にGENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が登場!2025.01.23プロサーファーで実業家の金尾玲生(かなおれお)が1月19日(日)に公式YouTubeチャンネルを更新。「【数原龍友再登場!!】親愛なる友へ愛を込めて×××を、、、」というタイトルで配信された本動画では、金尾玲生とプライベートでも交流のあるGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル数原龍友が登場。サーフィンのほかにも2人の仲の良さが垣間見えるシーンもあり、見応えのある動画となっている。 数原龍友へサプライズ! 本動画は、「STANDARD STORE」の店内からスタート。数原の誕生日が近いこともあり、金尾と店舗が協力し、彼にサプライズプレゼントを用意。数原へプレゼントするにあたって、作られたサーフボードへのこだわりが語られている。 また動画内では、誕生日を迎えた数原が「12月なのに、めでたくないと思ってしまう」「年を取るのがどんどん苦しくなってきましたね」と、2人の同級生ならではのやり取りも見ることができる。 2人のリアルなサーフシーン! 動画後半には、さっそくプレゼントを使ってサーフィンをするため千葉へ移動。2人の貴重なサーフシーンを観ることができる。 また本動画のほかにも数原龍友のYouTubeチャンネル、STANDERD STORE公式YouTubeチャンネルでも動画を配信。2人のYouTubeならではの会話は動画内で楽しむことができる。 金尾玲生プロフィール 金尾玲生(かなお れお)1992 年6 月24 日生まれ神奈川県茅ケ崎市出身 父親の影響で幼少期からサーフィンに親しみ、10 歳から本格的にサーフィンを始める。東日本選手権、全日本選手権、世界選手権などに出場し、2010 年にはジュニアクラスで全日本を制する。高校卒業後、オーストラリアへサーフィン修行に行き、JPSA プロ公認資格を取得。サーフィンとスケートボードの総合でチャンピオンを決める「THE SURFSKATERS」を4 度制覇し、2017 年より代表を務める。サーフスケーター以外にも、サーフボードペイントや自身のアパレルブランド『SOLID』のプロデュース、モデルなどマルチに活躍している。
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[PR] otherseスポーツから本物のモータースポーツへ 19歳ルーク・ベネットの挑戦2025.01.10ルーク・ベネットは、2024年に初開催されたEsports World Cupのシムレーシング部門で優勝を果たし、一躍注目を集めました。 この若き19歳のプレイヤーは、シミュレーション技術と卓越した集中力を武器に世界の頂点に立ちましたが、その目は既に次なる挑戦に向けられています。 eスポーツでの経験を活かし本物のモータースポーツの世界で成功を掴むという夢に向かうという、オンラインでの勝利を土台にした新たな物語を紡ごうとしています。 ルーク・ベネットの軌跡 KHARKOV, UKRAINE - NOVEMBER 12, 2020: Video game controller Gamesir g3s on table with Gran Turismo 7 game on big display ルーク・ベネットのシムレーシングの旅は、純粋な興味から始まりました。彼が最初に使用したのは100ポンドのステアリングホイール。卓越した反射神経と緻密な判断力で周囲を驚かせました。 両親の支援で本格的なシミュレーターを購入すると彼の技術は飛躍的に向上し、競技の舞台へと進むきっかけを掴みます。 その後、eスポーツ界で知られる「チーム・レッドライン」に加入。レッドブルF1チームとも関連が深いこのチームは、才能あるドライバーが集まる名門です。 過酷なトレーニングを経て彼は実力を証明し、2024年のEsports World Cupでシムレーシング部門の王者を獲得。ルークの背後には日々の努力と確かな支援があり、その成功は偶然ではないことを物語っています。 シムレーシングの可能性 KATOWICE, POLAND - JANUARY 19: Unidentified players (audience) at Intel Extreme Masters 2013 - Electronic Sports World Cup on January 19, 2013 in Katowice, Silesia, Poland. シムレーシングはeスポーツの一分野として急速に成長している競技であり、実際のモータースポーツと多くの共通点を持ちます。 高度なシミュレーターで路面の状態や車両の挙動をリアルに再現し、ドライバーに正確な判断力と瞬時の反応を要求します。シムレーシングは単なるゲームを超えた競技としての地位を確立しています。 ルークもこの分野で成功を収めた一人。彼は「シムレーシングは実際のレースと同じ感覚」と語り、その価値を強調します。近年では、ヤン・マーデンボローのようにシムレーシングを経てプロのレースドライバーになる例も実際にあり、ルーク自身もその可能性を探っています。 サウジアラビア大会の背景 2024年にサウジアラビアで開催されたEsports World Cupは、多くの注目を集めた一方で、その開催地選定について議論を呼びました。 同国は人権問題で批判を受けており、「スポーツウォッシング」としての意図を指摘する声も多くありました。それでも大会は成功を収め、世界中から選手やファンが集まりました。23の種目で競技が行われ、賞金総額は数百万ポンドにも達しました。 ルークにとっても、この大会は特別なもの。彼は「サウジアラビアは素晴らしい環境だった」と振り返り、大会がもたらした経験を高く評価しています。 現実世界への挑戦 ルーク・ベネットの次なる挑戦は、eスポーツの成功を活かし、実際のモータースポーツの世界で活躍すること。近年、シムレーシングをステップにプロのレースドライバーとなる例があります。 映画「グランツーリスモ」でも描かれたヤン・マーデンボローの物語はその象徴的な例で、ルークもその道を目指しています。さらに、2025年に開催予定のオリンピックeスポーツ大会にも意欲を示しています。若干19歳という年齢にもかかわらず彼の視野は広く、次なる挑戦への準備は万全。この挑戦が実現することで、eスポーツからモータースポーツへの新たな道が切り開かれることになるでしょう。 まとめ Silhouette of race car driver celebrating the win in a race against bright stadium lights. 100 FPS slow motion shot ルーク・ベネットは、eスポーツ界での成功を土台に新たな未来を切り開こうとしています。シムレーシングで培ったスキルと経験を活かし、現実のモータースポーツの世界で成功を目指す彼の挑戦は、eスポーツとモータースポーツの交差点を象徴するものといえるでしょう。 また、サウジアラビアでの大会やオリンピックeスポーツ大会の開催は、eスポーツが国際的な舞台で評価される時代を迎えていることを示しています。 ルークのような若き才能が新たな可能性を切り開くことでこれらの競技はさらに進化し、より多くの人々に感動を与えるでしょう。 彼の挑戦はまだ始まったばかりであり、その未来から目を離せません。
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danceオーケストラ×ブレイキン!? 誰も見たことのないアツいステージ!【かわさきシンフォニー・ポップス Songs and Dances】2025.02.01オーケストラ×歌オーケストラ×ブレイキン誰も見たことのないアツいステージ! 川崎市フランチャイズオーケストラ東京交響楽団が、2025年3月22日に川崎市の100周年を記念して「かわさきシンフォニー・ポップス」コンサートを開催。 川崎市ゆかりのアーティストやポップス界を牽引する至高のアーティストと共に、ジャンルの垣根を超えた音楽をおとどけする。 オーケストラで奏でるミュージカル、ディズニーなど珠玉の作品のほか、オリンピック競技種目でも注目を集める川崎発のブレイクダンサーとオーケストラとの初のコラボレーションが実現! アクロバティックでダイナミックなパワームーブで会場を沸かせる。世界に誇るコンサートホール ミューザ川崎シンフォニーホールを舞台に、「音楽のまち・かわさき」にふさわしい、人と街が響きあう音楽体験が提供される。 岡幸二郎の美声を堪能できるミュージカルナンバー、ブレイキンダンサーとの息詰まるコラボレーション、煌めくオーケストラサウンドをお楽しみいただきたい。 ブレイキン出演メンバーが決定! 『かわさきシンフォニー・ポップス Songs and Dances』のブレイキン出演メンバーが決定。Shigekixと共に川崎が誇るブレイキン界の世界のレジェンドクルーThe Floorriorzより、6人のダンサーがステージを沸かせる。 オーケストラの繰り出すビートにBBOY、BGIRLたちのFreshなパフォーマンスにご期待いただきたい。 Shigekix(シゲキックス) Shigekix(シゲキックス) 7歳でBreakingを始める。11歳で海外の大会に挑戦をはじめ数多くの優勝を獲得。14歳でTeam G-Shockに加入。2018年ブエノスアイレスユース五輪にて銅メダルを獲得。 2020 Red Bull BC One World Finalにて世界最年少で優勝。2020、2022、2023年とJDSF全日本ブレイキン選手権を3連覇。 2023年アジア競技会にて金メダルを獲得し、パリ五輪に出場する。これまでに49回の国際大会での優勝経験を誇り、名実共に日本代表するブレイクダンサーである。 2024年パリ五輪4位入賞。Forbes JAPANによる「世界を変える30歳未満」30人に選出。 The Floorriorz (ザ・フローリアーズ ) The Floorriorz (ザ・フローリアーズ ) 川崎を中心に活動するブレイキンチーム。欧州で開催される世界で最も権威のあるブレイクダンスの世界大会“Battle Of The Year(バトルオブザイヤー)”に 2012年より出場、2015年日本人初の優勝。 2017年には世界初となる3連覇を達成、ベストショーも獲得した。2022年では7度目の出場で準優勝に輝く。日本初となるブレイキンアカデミーを開校し、後進の育成にもあたり、2018年ブエノスアイレスユース五輪にて金メダルを2個獲得した後のThe FloorriorzメンバーBGIRL Ramを輩出。 メンバーが多方面で活躍している。メディア出演多数。日本のみならず世界のレジェンドクルーとして、プレイキン界を牽引する存在。 KENTARAW KENTARAW RAM RAM TAISHO TAISHO WATO WATO LIL KONG LIL KONG KATSUYA:direction KATSUYA 東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra 1946年東宝交響楽団として創立。2004年7月より、川崎市のフランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを拠点に定期演奏会や特別演奏会を開催し、市内での音楽鑑賞教室や巡回公演、川崎フロンターレへの応援曲の提供など多岐にわたる活動を行う。 文部大臣賞をはじめとした日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。「こども定期演奏会」や「アジア・プロジェクト」等の多角的な活動も注目されている。新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。 ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。ITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。 2020年には「マッチングギフトコンサート」が川崎市の支援のもと開催され、自治体とオーケストラによる前例のない取組が注目を集めた。 音楽監督ジョナサン・ノットとともに日本のオーケストラ界を牽引する存在として高く評価されており、音楽の友誌「コンサート・ベストテン」では2022年に《サロメ》が第2位、23年には《エレクトラ》が第1位に選出された。 開催概要 日時・会場2025年3月22日(土) 16:30開場、17:00開演会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(JR川崎駅中央西口徒歩3分) 出演管弦楽:東京交響楽団(川崎市フランチャイズオーケストラ)指揮:原田慶太楼(東京交響楽団正指揮者)ヴォーカル:岡幸二郎(*)ブレイキン:Shigekix、The Floorriorz(KENTARAW、RAM、TAISHO、WATO、LIL KONG、KATSUYA(direction)ほか プログラムJ.ウィリアムズ:映画『ハリーポッター』より「ヘドウィグのテーマ」アルベニス:スペイン組曲より「アストリアス」 ◆ミュージカル『オペラ座の怪人』より「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」*ミュージカル『レ・ミゼラブル』より「スターズ」*J.ウィリアムズ:映画『スターウォーズ』組曲より「メインタイトル」「帝国のマーチ」J.ウィリアムズ:映画『スターウォーズ・ファントムメナス』より「運命の戦い」 ◆萩森 英明:新曲 with Breaking ◆三浦秀秋編:ディズニー・メドレーディズニー『ノートルダムの鐘』より「ぼくの願い」*ディズニー『美女と野獣』より「愛せぬならば」*マルケス:ダンソン 第2番 ◆ 料金S席 7,500円 A席 5,500円 主催等主催:公益財団法人東京交響楽団協賛:株式会社シーエスデー協力:ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)、OZAWA ART PLANNING LLC、株式会社ファーストパートナーズ・プロモーション後援:川崎市、川崎市教育委員会、「音楽のまち・かわさき」推進協議会、公益社団法人日本ダンススポーツ連盟助成:文化庁 劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業(18歳以下無料鑑賞席あり)関連イベント:《シンフォニーポップス ミニ》東京交響楽団メンバー・アンサンブルによるアウトリーチコンサートを開催。弦楽四重奏で奏でられるポップスと、爆発する音楽をお楽しみください。2025年2月9日(日)開演14:00 会場:岡本太郎美術館ギャラリースペース東京交響楽団メンバーによる弦楽四重奏コンサート(入場無料)主催:川崎市 出演者プロフィール指揮:原田慶太楼(Keitaro HARADA) 欧米を中心に目覚しい活躍を続けている期待の俊英。サヴァンナ・フィルハーモニック音楽&芸術監督、東京交響楽団正指揮者、愛知室内オーケストラ首席客演指揮者兼アーティスティック・パートナー。ヒューストン、N響、ルイジアナ、ツーソン、フェニックス等のオーケストラや、オペラでもアリゾナ、シンシナティ、ブルガリア国立歌劇場などで活躍。 2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、米国ショルティ財団キャリア支援賞6度、2023年には日本人初となるトップのコンダクター賞を受賞。第29回渡邉曉雄音楽基金音楽賞、第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2025年7月に米国デイトン・フィルハーモニック管弦楽団音楽・芸術監督に就任。 ヴォーカル:岡 幸二郎(Kojiro OKA)福岡県出身。大学では中国語を専攻。後に劇団四季にシーズンメンバーとして参加。1994年『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス役をオーディションで射止め、その華やかな風貌と圧倒的な歌唱力で一躍ミュージカルスターへと躍進した。 2003年からは同作品でジャベール役を演じ、17年に渡り『レ・ミゼラブル』に参加した。数多くのミュージカルのほか、ストレートプレイやTV(NHK大河ドラマ『義経』他)、ラジオ、フルオーケストラからライブハウスまでのコンサート、トークショーなども精力的に行なっている。 CDはソロアルバムとして、『Love Collection』、『The Prayer』(日本コロムビア)、『服部良一トリビュート 華麗なる歌』 (日音)、『Best of Musical』、『I Am What I Am ~私はアタシ~』(日本コロムビア)をリリース。 また『ミス・サイゴン』を機に「ミス・サイゴン基金」を立ち上げ、ボランティア活動にも熱を注ぐ。九州大谷短期大学客員教授。
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dance【EP.2】金メダル獲得だけではない。BREAKING TEAM JAPANが残した功績。 〜 選手からみるBREAKING JAPAN 〜2025.02.01FINEPLAYが全日本ダンススポーツ連盟(以下:JDSF)に独占取材を行い、パリオリンピック2024を振り返る企画の第二弾として、今回は“選手からみるBREAKING JAPAN”についてBEAKING日本代表として出場をしたAYUMI、AMI、Shigekix、HIRO10の4選手に話を訊いた。未知なる領域である五輪競技において、BREAKING JAPANはどのようにして闘ってきたのか。その強さを支えたチーム力に迫る。 選手が感じるBEAKING JAPANについて AYUMI「日本のチームはみんな仲が良かったですね。その点が凄く救われました。五輪関係なく、これまでずっと同じシーンにいたメンバーだし、その延長線上にRoad to Parisがあったという事が大きな理由だと思います。シゲちゃんなんて9歳位から知っているわけですし、他の選手やスタッフたちも、付き合いが長いです。パリ五輪に向けた練習も、私たちがやりたいようにできる環境を整えてくれて、食事面も専任のスタッフさんがいてくださって、とても頼りになりました。私たちの環境面を常に完璧にしてくれようと努力していただいているなと感じました。スタッフも選手もみんな「One Teamで頑張ろう!」という雰囲気があり、お互いに信用しているからこそ、選手は自分に集中することができたんだなと感じます。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 AYUMI「例えば、アドバイスも私たちの性格やスタイルを理解した上で、必要な言葉をかけてくれるんです。「この技を出しているときは負け率が高いから、次は違う技を出してみると良いかも。」など分析も的確です。そのアドバイスが必要な人もいれば、プレッシャーになる人もいるわけで。そういう選手のタイミングも含めて、スタッフ陣は常にケアをしてくれました。体のメンテナンスについても、普段お世話になっている先生に加えて、連盟として付いてくださっている先生にも違う視点でアドバイスをいただき、それも勉強になりました。おかげでパリ五輪は最高のコンディションで挑むことができました。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 AMI「BREAKING JAPANは仲良かったですね。選手たちも含めて。なので、私は凄く行動がしやすかったです。みんな協調性があったのも良かったですね。自分のペースを保ちつつも、集団行動ができるメンバーだったのが居心地良かったです。コーチとギスギスすることも無いというか(笑)。パリでの合宿については、タイミングも私にはちょうど良かったです。場所も最高でした!程よく市街地から離れているのも良かったし、その場にいる人たちもみんな良い人だった。合宿所もAJINOMOTOさんが食事提供をしてくれていましたし、練習スペースも大部屋と小部屋があって、一人で練習したい時に籠ることができるので良かったです。日本にいるんじゃないかと錯覚するくらい、安心感がある中で練習をすることができました。こういった施設ひとつとっても、常に選手のことを考えて選んでくれているんだなと感じました。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 AMI「BREAKING JAPANのみんなは、選手それぞれにアドバイスをしてくれることも助かりました。私は結構緩いので、その感じを知ってくれて言葉をかけてくれます。シゲちゃんは逆に、戦略を練っていたと思うんですよね。それに対して的確にアドバイスをしていたという印象です。それと、自分がケガをした時のストレスも軽減しました。今までだったら、ケガをしてどうしようという不安な気持ちになりましたが、専門の方がいてくれるおかげで、どうしたら良いか聞けば大丈夫という感じで不安になることは無くなりました。また、国内だけじゃなく、国際的にもKATSUさんが連盟と連携をとってくれていたおかげで、情報が降りてくるスピードも他国に比べて早かったと思いますし、それも良かったです。五輪に向けて、事前に韓国やアメリカと対抗戦を行ったことも良い経験になり、良いコンディションで挑むことができました。変にプレッシャーをかけられることも無く(笑)、本当に良いチームに恵まれたなと思います。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 Shigekix「情報戦略的なアドバイスをもらったり、良い環境を与えてもらいました。音楽もKENTARAWさんにみてもらい、かなり役に立ちました。そうした中での、合宿中の実践練習はとても意味がありました。DJやMCを本番環境さながらに立て、ステージサイズも一緒で、実際の尺数でラウンドを回す練習をしたんです。それを行うことで、心身ともにみんな追い込まれて、センシティブになっていた時期もあったと感じましたけどね(笑)。ラウンド数も勝てば勝つほど当然増えるわけで、延長戦があると自分のルーティンや技を出すタイミングなども変わってくるので結構心身ともにすり減ったりします。僕からするとそれも含めて本人の力量なんですが、センシティブな時って、ほっといて欲しいというわけでもないんですよね(笑)。だからと言って、抽象的なことばかり言葉をかけてもらうときは、具体的な言葉も欲しくなるし、具体的な言葉をもらうと、もう少し気を遣ってもらいたかったなと思う時もあるしで、結局無いものねだりなんです。だから接し方が難しくなるんですよね。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 Shigekix「そんな時でも、BERAKING JAPANの皆さんは、本当に選手に対してケースバイケースで接してくれた印象です。欲しい時に欲しい言葉をくれて、そうじゃない時はそっとしておいてくれるというか。情報提供もしっかりとしてくれました。コーチからの指導はとても有り難かったです。五輪に繋がる全日本選手権や国際試合は同じ審査基準で評価を受けるので、その分、情報収集に繋がり、様々な相手と戦う中で“いつもここを落としてる”逆に“獲ってる”という意味でスコアを照合して教えてくれたので、自分のストロングポイントとウィークネスポイントを見直すきっかけにもなりました。パリで行った直前合宿では日本にいる時と変わらない生活環境を整えていただけたので、メンタル面も安定していましたし、ベストコンディションで本番も闘うことができました。帯同してくれた仲間たちの存在も心強かったです。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 HIRO10「パリでの合宿や五輪本番の選手村での生活は、特にストレスなく過ごすことができました。特に合宿所はパリ郊外にあって、広い庭があり洗濯したり瞑想したり良い時間を過ごすことができる場所でした。食事面では、日本の選手村ではAJINOMOTOさんがフード提供をしてくれていたので、炊き立てのご飯や豚汁、ふりかけや納豆などの日本食を食べることができて助かりました。日本食が大事なので。生野菜やフルーツを食べたい時だけ、主催側が用意してくれている大きなダイニングに行って補いました。ダイニングだけの食生活だったら、同じようなパフォーマンスは出なかったと思いますね。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 HIRO10「メンタル面については特にKATSUさんがサポートをしてくれました。朝、太陽の下で瞑想したり。日本の神社に行って昇り龍の置物を買ってくれたんですが、それをパリの部屋に飾ってました。そのほかにも、サポート面ではスポンサーのありがたさというか、五輪がなかったら付いてくれることもなかったと思うので、その点もBREAKINGが五輪競技になって良かった点だなと思いますし、連盟側のサポートがあってのことだと感じています。」 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 連盟の役割とは この4選手を例に挙げても、経験値や能力、個性が様々であり、世界の猛者を相手に何試合も重ねて勝ち上がっていく1on1スタイルはメンタル面の管理も非常に重要である。ある意味、表現スポーツと捉えることもできるダンスだが、対峙するのは常に目の前の相手であり自分でもある。そして、他の表現スポーツと比べ勝負結果が出るのが早い。 カルチャーシーンのバトルは必ずしもメダルを獲ることが全てではない。誰に勝つのか、誰に評価をされるのかも重要である一方で、メダルを獲る戦略に徹する必要があるのが五輪大会なのだと改めて感じた。そして、裏で支えるスタッフ陣は、選手たちが納得できるベストコンディションで挑める環境作りが最大のミッションとも言える。フィジカル面とメンタル面、どちらのサポートも問われる中、これまでのシーンで培ってきたカルチャーが基盤となり、活かされたことによって、必然的にこの役割分担やOne Teamが生まれたのではと感じた。まさにHIPHOPの4要素を体現していたチームだったように思う。 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 普段から、相手のことを考え、リスペクトをしあうこの文化が、チームビルディングにも大きな役割を果たしたのではないだろうか。大概のことは、初めてのことはうまくいかないことも多い。特にこの大舞台で、選手の力を最大限に引き出し、本人たちが納得のいくように全力を出し切る闘いをさせてあげるという一点に向かってOne Teamとして動けたことは、外側に居る私たちから見ても伝わるものがあった。 さいごに パリでの生活において、選手それぞれが「ノンストレス」だったと言っていた。メディアの報道では選手村の食事や宿泊環境の劣悪さなど、それによって眠れずパフォーマンスが出せないと嘆く選手も散見されてたので、環境面のサポートも非常に気になるポイントだった。 BREAKING JAPANは、国内外のBREAKINGシーンから絶大なる信頼と実績を誇るBBOY・BGIRLのメンバーを中心に組織が形成され、プレイヤー視点のサポートはもちろんのこと、マーケティング戦略やフィジカルサポートもそれぞれのプロフェッショナルたちが行っている。また、その様子を記録することにも重きを置き、常に海外にも撮影班が帯同をし分析面においても大きな役割を果たした。こうしたメンバーたちが、日本代表選手やその候補選手たちの強さを後押ししている。 選手に必要な食事や物品などのサポート面においても、パートナー各社から手厚い支援を受けることができており、一つひとつの物理的なサポートの積み重ねも、選手において最大限のパフォーマンスを発揮することに効いてくる。さらには、選手自身のブランド価値を上げることにも大きく影響し、マーケットが未熟なシーンにおいて、それらを組織としてサポートすることが非常に重要であり、忘れてはいけない側面のひとつである。約8年前、これらの活動を彼らは手探りで始め、並ならぬ努力の上にパリ五輪の結果が結びついたのだと感じた。それはあくまでも「普段通り」に。 ◼︎JDSFブレイキン部 パートナー各社・BAYFM78・KOSÉ・東急不動産ホールディングス・G-SHOCK・みずほ銀行・VISA・NIKE・AIJINOMOTO・nishikawa・KA・RA・DA factory・RIMOWA スペシャルキャンペーン開催中! JDSF 第6回全日本ブレイキン選手権×FINEPLAYSNSコラボキャンペーン開催きたる2/15(土)16(日)に行われる「JDSF 第6回全日本ブレイキン選手権」ジュニア部門からオープン部門まで全国から強豪選手が登場!益々目が離せない日本の猛者たちを一度に観戦できる2日間通し招待券を5組10名様にプレゼント!【応募期間】2025年2月1日(土)〜2月10日(月)詳しくは、FINEPLAYのInstagramをチェック!この機会に、世界最高水準のBBOY、BGIRLたちの闘いを体感してみては?
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dance那覇市のダンススクール「2Da Top Dance Studio」が世界大会に出場 〜小学生から社会人融合チームで世界へ挑戦!〜2025.01.302Da Top Dance Studio(沖縄県那覇市松川274-1 1階)のチーム「2da top dance studio」は、ニュージーランドで開催される世界的なダンス大会「WORLD DANCE CREW CHAMPIONSHIP」(以下「 WDCC」) へ出場することが決定した。小学生から社会人まで幅広い層のメンバーが一丸となり、 沖縄から世界の舞台へと挑戦する。 2Da Top Dance Studioは那覇市を拠点に子どもから大人までが共に学び合い成長できるダンススクールだ。そして今回の世界大会に出場するチームも、小学生、中学生、高校生、そして社会人といった多世代のメンバーで選抜されており、それぞれの年齢や経験が織りなす調和や沖縄ならではの情熱的な表現を強みとしている。 WDCCは北米、ヨーロッパ、オセアニア、アジアなど各国のトップダンサーが集い、その技術と表現を競い合う世界最高峰の大会。2Da Top Dance Studioは「Open Super Crew部門」でエントリーしており、オークランドで開催される予選を経た決勝進出に向けてチャレンジする。 しかし海外遠征には渡航費や宿泊費、大会参加費など多額な費用が必要となる一方、限られたリソースの中での活動を行っている当スクールにとってこれらの費用を捻出することは非常に大きな挑戦であるため、大会出場に際してクラウドファンディングに挑戦することを決めた。なおクラウドファンディングのページは記事最下部に掲載しているため要チェックだ。 また同時にこの挑戦に共感し支援いただけるスポンサーや寄付も募集している。 沖縄から世界への挑戦をぜひ応援していただきたい。 【大会概要】大会名: WORLD DANCE CREW CHAMPIONSHIP開催地: ニュージーランド オークランド Due Drop Event Centre 大会期間: 2025年4月13日~19日エントリー部門: Open Super Crew派遣人数: 26名 WDCC挑戦への意気込み 『「沖縄から世界へ」を掲げ、大きな挑戦ですが沖縄の情熱やパワーを全力で出し切って頑張ってまいります。皆様からの温かいご支援よろしくお願いいたします!』 2Da Top Dance Studioとは 「ダンスを通して人を育てる、心を育てる」をモットーに那覇市松川に2014年にオープン。ヒップホップを中心に県内外や海外で活躍しているインストラクター陣が個人のレベルに合わせた指導とアドバイスを通してスキルアップをサポート。 現在は4歳から40代まで幅広い年齢層のメンバーが自分の可能性を広げるために日々のレッスンに奮闘している。本スクールは地域の子どもたちや若者が自分の可能性を広げ、夢を追いかけられる場を提供するため、今後も地域に密着したダンススクールとして、地元の皆さまに愛されるスタジオとして活動していく。 これまでの活動・受賞歴 ・2014年6月にスタジオをオープンしてから、国内・海外からの講師を招いてのワークショップやLAへのダンス短期留学なども行ってきた。また県内外でのダンスコンテストでの入賞も多数。そしてインストラクターや生徒たちはTVCM出演・映画出演・MV出演・振付等様々な経験を積みながら日々努力を重ねている。・2015年 『Dance contest RISMS-1』1位・2016年 『CARNIVAL』LA。ハリウッドでのダンスショーケース出演・2017年 『Dance Contest RISMS-1』3位・2018年 『Dance Contest RISMS-1」1位、『GRANDPRIX Dance Contest』1位・2019年 『FEVER HIPHOP Battle』1位 『ROYAL CROWN Dance Contest』 1位とking of king受賞 ・2020年 『ROYAL CROWN Dance Contest』 1位・2021年 日本テレビ『THE DANCE DAY』 1000チームほどのエントリーの中からZIP!予選通過 ZIP!予選出場 ・2022年 日本テレビ『THE DANCE DAY』 1000チームほどのエントリーの中からZIP!予選通過 ZIP!予選出場・オープニングアクトを 務める・2023年 日本テレビ『THE DANCE DAY』 1000チームほどのエントリーの中からZIP!予選通過 ZIP!予選出場・2025年 avax youth『GRAB A DREAM Dance Contest FINAL』全国大会OPEN部門 2位 他省略 その他・2019年 東方神起/HOTHOT MV出演・2020年 Rhyan Lammarʼs/RELIFE MV出演(LAにて) ・2023年 OrangeRange/解放カーニバルMV出演 他省略 県内外でのワークショップ実績・2017年 Mary WS in 大阪・2019年 Mary WS in Philippines・2023年 NAGASAKIスリーWS in 東京・Mary WS in Philippines・2024年 NAGASAKIスリーWS in 大分・Mary WS in TAIWAN ・Mary WS in Philippines 他省略
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bmxホールのステージでBMX!「CHIBA CUP」BMX FLATLAND CONTESTが3月8日に開催!2025.01.292022年から若葉文化ホール開催となったBMX FLATLAND CONTEST「CHIBA CUP」。今シーズンから新年度スタート前の3月開催となった。ホールのステージを使ったBMXイベントは、全国でも稀な貴重な機会。新シーズンに臨む期待の選手たちのパフォーマンスをぜひ現場でご覧いただきたい。 公演概要 【日程】2025年3月8日(土) 【会場】千葉市若葉文化ホール 【料金】観覧無料 / 事前予約不要 / 全席自由 / 入退場自由 【出演】BMX SHOW:池田貴広・本村果鈴・本村來未 HEAD JUDGE:長田修一DJ:OVERMC:熊木太郎 【カテゴリー】・千葉U15クラス・ルーキークラス・ミドルクラス・エキスパートクラス 【スケジュール】10:00 開場10:30 キッズチア「わかばベアーズ」応援パフォーマンス10:40 BMXショー11:00 予選ラウンド15:30 決勝ラウンド17:45 表彰式※進行スケジュールは変更となる場合がござます。 【オーガナイザー】:池田貴広(千葉市芸術文化新人賞奨励賞受賞・BMX RIDER)
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othersカバーオール、ダブルニーetc.「カーハート」を大人っぽく着こなした3スタイル2025.01.29幼い頃から身近なブランドだったせいか、なんだかカーハットって子供っぽく見える。もしそんなふうに思う人がいたならば、今すぐその偏見を捨てていただきたい。シンプルでモダンなワークウェアは、こんなにも大人っぽく着こなせるのだから。 ① ブランドの顔「ワークジャケット」が持つ懐の深さ ジャケット=カーハート パーカ=グラミチ パンツ=ユニクロ シューズ=クラークス 帽子=フィルソン バッグ=ステューシー Vladislawさん(39歳) タフなダック生地を使ったエターナルなトップス。ブランドの顔ともいうべきワークジャケットは、合わせるアイテムを選ばない懐の深さを持つ。そして、着用するにつれて渋みを増す。 上まで留めたジャストサイズのジャケットから、ぎゅっと絞った首紐、フードを覗かせるステイヤングな装い。オレンジとカーキを取り入れた色彩感覚は、ベテランの風格も匂わせる。 ② ダブルニーパンツをパタゴニアに合わせて ジャケット=パタゴニア カットソー=サウザンドマイル カットソー2=フルーツオブザルーム パンツ=カーハート シューズ=アディダス 帽子=ジェイクルー×エベッツフィールド 中川太志さん(24歳) こちらも傑作、ダブルニーパンツ。パタゴニアのフリースと合わせ、ワーク×アウトドアスタイルをナチュラル&ルーズに楽しむ。 統一感がなさそうで、結果としてしっかりまとまって見える。絶妙なカラーバランスは、やはり程よくフェードしたブラックが屋台骨に。 ③ カーハートのカバーオールにパーカを色合わせで パンツ=SSZ ジャケット=カーハート パーカ=チャンピオン スニーカー=ナイキ×トムサックス ヒラカワタツヤさん(35歳) ネイビー&ブラックで作る旬なカラーパレット。カーハートのカバーオールを主役に、同色のパーカで脇を固める。リラックス感のあるサイジング、チラ見せする白インナーなど、ポイントの抑え方にも隙がない。 どう見ても子供っぽくない、いい大人のカーハートスタイル。見慣れた胸元のロゴも、フレッシュなアクセントになるのだ。 着るほどに味と守備範囲を増す、アメリカ生まれのタフネスウェア。子供っぽいなんてナンセンス。むしろ、成長をともにしたい。カーハート。これからもぜひ、そばにおいてほしい。 (この記事はOCEANS : 『カバーオール、ダブルニーetc.「カーハート」を大人っぽく着こなした3スタイル』より転載)
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