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skate「世界で大活躍し、私の大好きなスケートボードの魅力を伝えたい!」世界の頂点に最も近い14歳、長谷川瑞穂選手インタビュー2025.09.24
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dance「人生よりダンスの方が大きい」次世代を牽引する若き才能「龍と勇太」インタビュー2025.09.17
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surfMIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000/Pro Juniorが静岡県御前崎市ロングビーチで開催!2025.09.15
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surf世界自然遺産・徳之島を舞台に繰り広げられた熱戦──栄冠を手にしたのは小林桂と川瀬心那2025.10.212025年10月17日から19日までの3日間、WSL Tokunoshima Town Pro QS2000が鹿児島県大島郡徳之島・花徳浜(けどくばま)で開催された。徳之島でWSLイベントが行われるのは、2023年10月に開催された「TOKUNOSHIMA TOWN PRO JUNIOR」以来、2年ぶり。開催地が南西諸島に位置することから、奄美大島や地元・徳之島出身の選手も多く出場。日本で5番目に世界自然遺産に登録された豊かな自然に囲まれたこの地で、白熱した戦いが繰り広げられた。9月から国内でQS(Qualifying Series)の開催が続いてきたが、日本で行われる今大会が今シーズン現時点では最後の一戦となる。今後はフィリピン、台湾へと舞台を移すが、日本で獲得したポイントが今季の最終ランキングに大きく影響を与える可能性もある。コンディションは3日間を通して胸前後。日中は気温上昇に伴いオンショアが吹き、海面がやや乱れる時間帯もあったが、コンスタントにうねりが届き、試合を進行するには十分な波が続いた。 ©︎WSL / Char ©︎WSL / Char ©︎WSL / Char ファイナルデー進出者は実力者4名 小林桂 ©︎WSL / Char 迎えたファイナルデー。ラインナップには、個性豊かな4名のサーファーがそろった。試合巧者の小林桂、逆転劇で勝ち上がってきた大音凛太、腰の不調を抱えながらも波を読み切った山中海輝、そして御前崎から好調を維持する岡村晃友。この好調な4名の中から、ファイナルへと駒を進めたのは小林桂と、QS初のファイナル進出を果たした岡村晃友となった。 ©︎山中海輝 WSL / Char ©︎大音凛太 WSL / Char ©︎岡村晃友 WSL / Char 岡村晃友との接戦を制し、小林桂が頂点へ ©︎WSL / Char 小林桂はどの試合でも必ずスタートから動き出す試合運びも今大会でも披露し、開始10分たたず5.83スコアをする。 しかし、岡村晃友も10分過ぎる直前でフロントサイドでスプレーをあげた縦へのアプローに4.67をスコア。 中盤戦、小林桂が7本目に5.47スコアしバックアップスコアを伸ばし、岡村晃友が優勝するための必要なスコアを6.53と伸ばす。 しかし、岡村晃友が7本目に6.10とヒートハイエストをスコアし優勝するためのスコアを5.20と縮める。 小林桂は引き続き動き続け10本目に6.67スコアしヒートハイエストを塗り替え、岡村晃友が必要なスコア6.41に引き離す。 そのまま岡村晃友はスコアを伸ばす波を見つけることができず試合終了。 見事、MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000、Mera Group Corporation The Open Miyazaki Pro QS2000に続き優勝を果たした。 岡村晃友 ©︎WSL / Char 小林桂 ©︎WSL / Char 川瀬心那が宮崎に続き、徳之島でも頂点に立つ ©︎WSL / Char ウィメンズは、今季好調な川瀬心那をはじめ、吉田花瑚、徳之島・母間出身の青山コト、そして奄美大島から出場した山田佳那の4名がファイナルデーに名を連ねた。 山田佳那 ©︎WSL / Char 青山コト ©︎WSL / Char ファイナルに進出したのは、川瀬心那と吉田花瑚。お昼前、波の変化が見られるタイミングでヒートがスタートした。川瀬心那がスタートダッシュを見せ、1本目で5.50をスコア。続く2本目でも3.83をマークし、序盤からリードを広げる。しかし、その後はバックアップを伸ばすのにやや苦戦する展開となった。対する吉田花瑚は、3本目で3.67、5本目に4.17をスコアし、トップスコアを塗り替えながら必要スコアを5.17まで縮める。しかし中盤以降、波数が減少。川瀬心那はプライオリティを活かして吉田花瑚をマークし、吉田花瑚はそれを避けるようにライト方向(右側)へポジションを移す。両者がポジションを変えながらチャンスをうかがうも、最後まで決定的な波は訪れずタイムアップ。見事、川瀬心那がMera Group Corporation The Open Miyazaki Pro QS2000、そしてKitaizumi Surf Festivalに続く優勝を飾った。 吉田花瑚 ©︎WSL / Char 川瀬心那 ©︎WSL / Char 徳之島での戦いを終え、舞台はフィリピン・台湾へ 世界自然遺産に登録された、自然豊かな徳之島を舞台に繰り広げられた今大会。 日本で続いたQSシリーズはこの大会で一区切りとなるが、舞台はこのあとフィリピン、そして台湾へと移る。ツアーはフィリピン、台湾へと続き、選手たちは来季の出場権を懸けた重要な戦いが続いていく。 Women’s 結果 ©︎WSL / Char 優勝:川瀬心那2位:吉田花瑚3位:青山コト・山田佳那 Men's 結果 ©︎WSL / Char 優勝:小林桂2位:岡村晃友3位:山中海輝・大音凛太
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danceジュニア世代日本一決定戦が渋谷にて開催!「東急不動産ホールディングス BREAKIN’ SUMMIT 2025」2025.10.072025年10月4日(土)に東京都渋谷区の代々木公園BE STAGEにてジュニア世代に向けたブレイキンの大会「東急不動産ホールディングス BREAKIN’ SUMMIT 2025」が開催された。本イベントはパリ2024オリンピックの影響もあり、近年盛り上がりを見せるブレイキンシーンにおいて、ジュニア世代が中心となる大規模な大会が国内外問わず開催されていない背景から、ブレイキン大国である「日本」から、世界に発信できる世界最大のジュニア大会となることを目指して今回2回目の開催となった。 ©FEworks / Haru Graphics 各都道府県をレペゼンするU-15のメンバーで構成されたクルーでエントリーするのが本大会の特徴。雨天の中開催されるも、子ども達の気迫のこもった熱いバトルが繰り広げられ、会場は大きな盛り上がりを見せていた。 アンバサダーにはShigekix、ゲストショーケースにⅫ After Ours、ジャッジにも日本を代表するトップB-Boy、B-Girlが集結。ジュニア世代日本一を決める大会に相応しいメンバーが名を連ねた。 Ⅻ After Ours / ©FEworks / Haru Graphics JUDGES / ©FEworks / Haru Graphics Shigekixによる「勝ち飯」トークセッション 本戦トーナメントの開幕を前に、会場ではShigekixによるトークセッションが行われた。テーマは「食事」。パリ五輪に挑んだ際のリアルな食生活から、日々のコンディショニング、そして本番で最高のパフォーマンスを発揮するための“勝ち飯”メソッドまで。成長期を迎えるジュニア世代とその保護者に向けて、食とパフォーマンスの関係をわかりやすく語った。 ©FEworks / Haru Graphics Shigekixが伝えたのは、「本番でエネルギーを切らさないこと」の重要性だ。大会当日や練習の合間にもこまめに食事をとるよう意識していると語り、その実践例として紹介されたのが、一口サイズのおにぎり「PowerBall(パワーボール)」。この日、会場では実際にShigekixが普段口にしているPowerBallが配布され、参加者も試食を通じてその効果を体感した。子どもたちからは「おいしい!」「食べやすい!」といった声が上がり、保護者からも「これならうちの子も食べてくれそう」と好評を集めた。 ©FEworks / Haru Graphics さらに会場内には「勝ち飯ブース」が設けられ、「アミノバイタル スーパースポーツゼリー」や「だし湯」などのアイテムが提供された。バトルの合間にゼリーを“ちびちび飲む”選手の姿や、「しみる〜」「おいしい」とだし湯をおかわりする親子の光景が見られ、Shigekixのトーク後には多くの人がブースに足を運んだ。 Shigekixは「極端に食べないとか、ダイエットは避けてほしい。しっかり食べて、食べるものに興味を持ってほしい」と語り、食を通じて自分の体と向き合う姿勢の大切さを伝えていた。 ©FEworks / Haru Graphics ©FEworks / Haru Graphics HIRO10 vs Shigekix!サプライズでエキシビジョンバトルが実現! 本戦開始前のメインオープニングにてHIRO10が登場。雨天のため自身が企画した「Powermove Contest」が中止となってしまったため、急遽Shigekixとのエキシビションバトルを提案。日本が世界に誇る2人の夢の対決が実現した。 HIRO10十八番のパワームーブや、Shigekixの音に合わせたフリーズで観客を魅了。計3ムーブを踊り切り、会場を大いに盛り上げた。 ©FEworks / Haru Graphics ©FEworks / Haru Graphics ©FEworks / Haru Graphics 次世代のニュースターたちによる意地とプライドをかけた戦い 厳しい予選を勝ち抜いた8チームによるトーナメントは、どのバトルもどちらが勝つか分からない接戦となった。本イベントのルールは5ターン制となっており、必ずルーティンをしなければならないターンが含まれているのもBREAKIN’ SUMMITならでは。 特にトーナメントを勝ち進んでいくにつれ重要なポイントとなったのがルーティンの完成度だ。ルーティンのターンでいかに勢いを途切れさせず最後まで踊り切れるかが勝負の分かれ道となった。 ©FEworks / Haru Graphics 準決勝初戦のカードはStates of Styles(東京) vs YamaNasty(山梨)。こだわりの詰まった特徴的なスタイルが魅力のYamaNasty。生き生きとした踊りで会場の空気を掴む。 対するStates of Stylesは各々の洗練されたソロや多彩なバリエーションを見せ、説得力のある踊りを披露。難しい判断となったがStates of Styleに軍配が上がった。 ©FEworks / Haru Graphics ©FEworks / Haru Graphics もう一方の準決勝のカードはKCS NEXT GENERATION(熊本) vs FRESH FRONTIER(長野)。大人顔負けのパワームーブや体の柔軟性を活かしたムーブなど個性あふれるメンバーで構成されたFRESH FRONTIER。 KCS NEXT GENERATIONはバトルの姿勢を崩さず、相手を意識したムーブが印象的だった。毎ターンスキル、アイデアともに申し分ないパフォーマンスを披露したが、クルーとして一体感を見せたFRESH FRONTIERが流れを掴み決勝へ駒を進めた。 ©FEworks / Haru Graphics ©FEworks / Haru Graphics 決勝はStates of Style vs FRESH FRONTIER。お互いの持ち味を生かしたルーティンと爆発力のあるソロで会場をロック。見ごたえある一戦となった。この日一番の盛り上がりを見せたバトルは、僅差でStates of Styleの勝利。 ©FEworks / Haru Graphics States of Style / ©FEworks / Haru Graphics 随所で垣間見えたブレイキンの魅力 悪天候によるタイムスケジュールの変更など、選手達はコンディション調整が難しい中でタフな戦いを強いられた。そんな中でも仲間同士で鼓舞しあう姿など、クルーバトルらしい場面も多々見受けられた。 子供たちが本気で切磋琢磨し自分を表現できる、ブレイキンの可能性を改めて実感させられる一日となった。様々な特色を持つイベントが開催されるなか、BREAKIN’ SUMMITは子供たちが目指す新たな「大舞台」にふさわしい大会となるだろう。 ©FEworks / Haru Graphics ©FEworks / Haru Graphics 大会概要 大会名:東急不動産ホールディングスBREAKIN’ SUMMIT 2025会場:代々木公園BE STAGE日時:2025年10月4日 MC:MACCHANDJ:TEE / YOSHIKIJUDGE:ABERE / AYU / ISSEI / KAZUHIRO / Lil'En / MiMz / RA1ON / RYOGA / SHOSEI / TSUKKI / Yuika / Yurie GUEST SHOWCASE:XII AFTER OURS、Valuence INFINITIES Youth
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surfMera Group Corporation The Open Miyazaki Pro QS2000 木崎浜で熱戦!小林桂・川瀬心那が栄冠に輝く2025.10.062025年9月26日から28日の3日間にわたり、WSL Mera Group Corporation The Open Miyazaki Pro QS2000 が宮崎県宮崎市・木崎浜で開催された。大会は、直前に宮崎県日向市お倉ヶ浜で行われた WSL Mera Group Corporation The Hyuga Pro Junior に続き、頭オーバーから、潮の時間帯によってはダブル近いサイズまで達するパワフルなコンディションの中で行われた。 太田 拓杜 Photo by Kenji Sahara 渡邉壱孔 Photo by Kenji Sahara 松田詩野 Photo by Kenji Sahara 白熱のファイナルは川瀬心那と松野杏莉の対決に 松野杏莉 Photo by Kenji Sahara ファイナルデイはクォーターファイナルからスタート。サイズはやや落ち着いたものの、それでも頭オーバーのセットが押し寄せるコンディションとなった。クウォーターファイナルからマンオンマン形式で進行し、安定して素晴らしい演技を見せ、どのラウンドでも確実にスコアを重ねてきた松野杏莉と川瀬心那によるファイナル。1本目は両者ともに開始早々に波へアプローチ。その後のパドルバトルを制してファーストプライオリティを得た川瀬心那が、その権利を活かして波を掴み、7.00ポイントをスコア。さらに後半には2つのマニューバーで7.67ポイントを叩き出し、2本の高得点をまとめあげた。松野杏莉も追い上げを見せ、際どいセクションでのワンターンで7.27ポイントをマーク。さらにラスト10秒を切った場面で再びチャージし、鋭いワンターンを決めて6.47ポイントを獲得するも、逆転にはわずかに届かず。見事、川瀬心那が2023年12月の日向プロ以来となるQS2勝目を飾った。 Photo by Kenji Sahara 小林桂、今季QS2勝目 アジアランキング首位に浮上 Photo by Kenji Sahara メンズのファイナルは、セミファイナルで渡邉壱孔との接戦を制した小林桂と、今大会を通して安定感を見せていた須田喬士郎の対戦となった。1本目から積極的に仕掛けたのは小林桂。鋭いライディングで5.67ポイントをマーク。以降も必ず乗った波をインサイドまで乗り繋ぎ、着実にバックアップスコアを伸ばし、5.13ポイントを加えてトータルスコアを伸ばしていく。一方の須田喬士郎は、2本目で最初のセクションにエアーリバースを組み込むチャレンジングなライディングを見せ、4.50ポイントをスコア。さらに後半には4.87ポイントを獲得したものの、逆転には一歩届かず。小林桂が9月に静岡県御前崎で開催された MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000 に続くQS2勝目を挙げ、QSアジアランキング1位に浮上した。 須田喬士郎 Photo by Kenji Sahara 小林桂 Photo by Kenji Sahara 宮崎の激戦を経て、注目は徳之島へ移る 増田来希 Photo by Kenji Sahara この後は、10月17日から19日に鹿児島県・徳之島で Tokunoshima Town Pro QS2000 が開催予定だ。 南国ならではの力強いブレイクを舞台に、さらに熱を帯びるQSアジアランキング争いが繰り広げられる。 宮崎での激戦を制した勢いをそのまま次戦へとつなげられるのか、あるいは新たなヒーローが誕生するのか――注目の一戦となる。 Women's 結果 Photo by Kenji Sahara 優勝:川瀬心那 2位:松野杏莉3位:松田詩野、松山黎音 Men's 結果 Photo by Kenji Sahara 優勝:小林桂2位:須田喬士郎3位:野呂海利、渡邉壱孔
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others静岡県島田市にアーバンスポーツイベントが上陸!家族連れが様々なスポーツを楽しんだ1日「URBAN SPORTS CAMP in SHIMADA Vol.1」イベントレポート2025.10.022025年9月28日(日)に静岡県島田市の島田市駅前駐車場にて「URBAN SPORTS CAMP in SHIMADA Vol.1」が開催された。島田駅の目の前に位置する大型駐車場にて様々なアーバンスポーツコンテンツが集合。残暑が続く今年の夏の暑さをも吹き飛ばすアーバンスポーツの熱気で一日中盛り上がった。 「URBAN SPORTS CAMP in SHIMADA Vol.1」は、Vol.1とある通り今月9月開催と11月開催の2度に分けての実施が予定されている。次回のVol.2には島田市出身の日本が世界に誇るトップスケートボーダーの根附海龍選手がゲスト選手として来場予定であり、今年はアーバンスポーツイベントで島田市が熱い。それを象徴するように今回も会場には大勢の家族連れが来場しアーバンスポーツを楽しんだ。 会場の様子 天気予報で一時は雨天の予報もあったが当日は見事晴天に恵まれ、まだまだ夏を感じさせる暑さの中でプログラムは進行された。イベント開催の挨拶には染谷絹代島田市長が登壇し本イベントの開催を激励した。その後市長は実際に各コンテンツを観覧され子どもたちがアーバンスポーツを楽しむ姿をにこやかに見守られていた。 染谷絹代島田市長の登壇の様子 以下は終始参加者が途絶えることがなかった「URBAN SPORTS CAMP in SHIMADA Vol.1」当日の各コンテンツの様子だ。 スケートボード 静岡を拠点とする、確かな知識と実績を持つスケートボードコーチ中坂優太が完全監修した初めての方でも安心して学べる体験会が開催された。当日は正しいプロテクターの付け方から、スケートボードの基礎となる「プッシュ」(前に進む動作)の足の置き方、練習ステップ、補助の方法まで丁寧にレクチャー。なお当日は子どもだけではなく、親御さんが一緒に子どもへのレクチャー方法を学ぶ親子教室の場も設けられ、初歩的な部分はインストラクターのサポートがなくても子どもたちがスケートボードを始められるように必要な知識と方法を講師陣が手取り足取り指導した。 スケートボード体験の様子 スケートボード体験の様子 当日は才能あふれる若手スケートボーダーで島田市出身の曽根紘太郎と高橋泰雅の2名も参加。アメリカアマチュア最高峰大会タンパアマにも挑戦する彼らがデモンストレーションとしてトリックを披露。イベント終盤には隣で開催されていたBMXフラットランドとのコラボセッションも即興でとり行われ、トリック中のBMXの上を飛び越えるパフォーマンスも見せてイベントをさらに会場を盛り上げた。 スケートボードとBMXフラットランドのコラボデモンストレーション BMXフラットランド MC ISSYが盛り上げる中披露した吉田幸生のBMXパフォーマンスの様子 国内を代表するBMXブランド「MOTELWORKS」(モーテルワークス) のチームライダーである田中光太郎と吉田幸生によるパフォーマンスを皮切りに始まったBMXフラットランドコンテンツ!世界を舞台に輝かしい戦歴を残し長きにわたりトップ選手として活躍したあとBMXの普及のため全国各地でのワークショップやイベントの実施、国際審査員などその活動は多岐にわたるMOTELWORKSブランドの創始者である田中光太郎と、これまで数多くのコンテストやイベントに出演し多くの人々にBMXの魅力を伝えるMOTELWORKSライダーの吉田幸生は、ハイレベルのトリックをステージで繰り出し来場者の目を釘付けに。また子どもたちと一緒にBMXに乗る機会を設けてBMXの楽しさを肌で伝えた。 田中光太郎のBMXパフォーマンスの様子 子どもたちと一緒にBMXパフォーマンスも また2回に分けて開催された体験会にも多くの来場者が訪れるとBMXの乗り方を分かりやすくレクチャー。まずBMXという自転車に慣れることはもちろんのこと、コーンを使ったバランスを取る練習や簡単なトリックにもトライ。参加者全員が楽しくBMXに挑戦していた。 BMXフラットランド体験会の様子 パルオニ パルオニの様子 島田市に上陸した『鬼ごっこ』x『パルクール』を組み合わせた究極の鬼ごっこスポーツであるパルクール鬼ごっこ(パルオニ)は、子供たちから大人気のコンテンツとして大きな盛り上がりを見せた。 障害物が置かれた指定エリアの中で1対1の「20秒間鬼ごっこ」が繰り広げられ、その組み合わせは親子や兄弟、小学生の友達同士など様々で、開催中は終始順番待ちで長蛇の列ができるほどの人気を博し、多くの参加者を集めていた。 パルオニの様子 どちらが早く捕まえられるかを競うため、自分が早く捕まえられてしまうと、もっと早く捕まえないといけない展開になるハラハラドキドキの手に汗握る戦いに。目新しい環境での鬼ごっこが単に楽しいだけでなく、その20秒という短い時間ながら障害物を利用した工夫が見られるなど、パルオニが子どもたち自身の積極的な姿勢を引き出すのが見て取られ、それを見守り一緒に楽しむ親御さんの姿も印象的だった。 地元島田を拠点に活動するダンサーたちによるショーケースとダンスバトル ダンスショーケースの様子 本イベントと同時開催となった「縁joinフェス」では島田市や周辺の市町村を拠点とするダンススタジオやダンスチームが参加したダンスバトルとショーケースが開催された。ブレイキンをはじめハウスやヒップホップなど幅広いジャンルのダンスを通して会場を盛り上げた。 ワークショップとキッチンカー ワークショップの様子 会場横では同時開催の「縁joinフェス」にて、島田市の地元の魅力が詰まったマルシェに加えて、ご当地グルメが楽しめるキッチンカーや、子どもたちに人気なワークショップが勢揃い。縁日ブースの横で開催されたワークショップでは木材を使った工作に子どもたちが殺到していた。 キッチンカーの様子 イベント開始後からお昼時をピークに常に大勢のお客さんで賑わっていたのが出店されたキッチンカーの数々。当日は天気も良く日差しも強く暑い天気だったこともあり、体験会を終えてお腹を空かせた子どもたちが、地元で人気な美味しいフードを食べながら、キンキンに冷えたドリンクやかき氷で水分補給をしていた。 最後に 今回、島田市で初開催の「URBAN SPORTS CAMP」だったが終始多くの来場者が訪れ大盛況の中で幕を閉じた。参加者はイベント内の各競技の体験会とパフォーマンスを楽しみながらスタンプラリー等にも参加。一日通していろいろな形でアーバンスポーツとイベントを楽しんでいた。 なお今回の取り組みの背景には、島田市にアーバンスポーツ施設の設置を検討していることがある。地方都市を「アーバンスポーツ」の力で活性化を図ることの可能性を、本イベントを支える地域の温かさと来場者の熱から強く感じる1日となった。11月の「URBAN SPORTS CAMP in SHIMADA Vol.2」ではアーバンスポーツが島田市をさらに熱くし盛り上げることは間違いない。次回開催も楽しみに待ちたいと思う。
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surf松山黎音が初優勝、佐藤利希がランキング首位へ「WSL Mera Group Corporation The Hyuga Pro Junior」2025.09.252025年9月23日から24日の2日間、WSL Mera Group Corporation The Hyuga Pro Juniorが宮崎県日向市・お倉ヶ浜海岸で開催された。今シーズンのWSL ASIA Pro Juniorにおいて、本大会は現時点では最終戦として位置づけられており、World Junior出場権をかけた重要な一戦となった。大会期間中は台風の影響でオーバーヘッドからダブル近いサイズの波が立ち、さらに風の影響も加わるハードコンディション。それでも選択次第ではクリーンなフェイスの波もあり、各選手が素晴らしいライディングを披露した。 松山黎音、初ファイナルで劇的逆転優勝 Photo by Kenji Sahara Women's Finalには、先日御前崎で開催された Midas Capital Omaezaki Pro Junior で優勝した佐藤李、松山黎音、松野杏莉、そしてセミファイナルで逆転勝利を収めた鈴木莉珠の4名が進出。ファイナルは松野が1本目に4.83ポイントをスコアしてスタート。続いて佐藤も序盤に4.50ポイントをマークする中、松山が6.17ポイントを叩き出して2位に浮上。優勝に必要なスコアはわずか2.5ポイントという状況で、後半に3.30ポイントを重ね、ついに首位に立った。逆転を許した佐藤は4.98ポイントが必要な展開に。残り1分を切ったところで、レフト方向に鋭いライディングを決める。直後に松山もライト方向のサイズある波を掴み、際どいセクションで見事なワンマニューバーを披露。スコアが出る前に試合終了のホーンが鳴った。まず佐藤のラストウェーブに7.00ポイントがつき、再び首位に浮上。松山に必要なスコアは5.34ポイントとなる。そして運命の最終ライディングには5.43ポイントが与えられ、再度の逆転に成功。見事、松山が念願の初ファイナルで初優勝を果たした。当初は出場予定がなかったが、お父さんの強い後押しでエントリーし、この快挙に結びついたという。今回の優勝で松山はアジアリージョン Pro Juniorランキング2位に浮上。佐藤は依然として1位をキープしている。 佐藤李 Photo by Kenji Sahara 松野杏莉 Photo by Kenji Sahara 佐藤利希、序盤から主導権を握り2勝目を獲得 Photo by Kenji Sahara Men's Finalには、御前崎で開催された Midas Capital Omaezaki Pro Junior で初優勝を果たした佐藤利希、足立海世、セミファイナルでエクセレントスコアのエアーリバースをメイクした小野里弦 、そして金沢太規の4名が出場。先に仕掛けたのは佐藤。開始のホーンと同時に乗った1本目で5.50ポイントをマークし、さらに2本目にはレフトの波で7.50ポイントをスコア。序盤から確実にスコアを重ねていった。足立は3本目に6.33ポイント、金沢太規も3本目に5.67ポイントをスコア。小野はセミファイナルに続き、得意のエアーで果敢に攻める。前半の10分で全選手が動きを見せた後は、中盤から後半にかけて「優勝に必要なスコア」を狙う波待ちの時間が続く。しかし誰も決定的なライディングを決められないままタイムアップ。見事、佐藤が嬉しい2勝目を挙げ、この勝利でアジアリージョンPro Juniorランキングトップに躍り出た。 金沢太規 Photo by Kenji Sahara 足立海世 Photo by Kenji Sahara 小野里弦 Photo by Kenji Sahara 正式発表を待つアジア代表枠、現時点での顔ぶれは 渡邉壱孔 Photo by Kenji Sahara 今大会が現時点での最終戦となり、今後プロジュニアの開催が追加されなければ、来年1月にフィリピンで予定されている WSL World Junior Championship のアジア代表は、男子が佐藤利希と渡邉壱孔、女子は佐藤李と松山黎音に決定する見込みとなる。ただし、まだ仮段階ではあるが、11月26日から30日にインドネシア・西パプアで「Manokwari Pro Junior」が開催予定であることが明らかになった。 この大会が実施されれば、その結果もランキングに加算されることになる。 佐藤利希 Photo by Kenji Sahara 佐藤李 Photo by Kenji Sahara 松山黎音 Photo by Kenji Sahara 次なる舞台は木崎浜、熱戦はまだ終わらない この後は、宮崎県日向市・お倉ヶ浜から宮崎市・木崎浜へ舞台を移し、WSL QS2000 The Open Surfing 宮崎プロ が9月26日から28日に開催される。 来シーズンを見据えた白熱の戦いから、引き続き目が離せない。 Pro Junior Women's 結果 Photo by Kenji Sahara 優勝:松山黎音2位:佐藤李3位:松野杏里4位:鈴木莉珠 Pro Junior Men's 結果 Photo by Kenji Sahara 優勝:佐藤利希2位:足立海世3位:金沢太規4位:小野里弦
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others世界初!World Skate & Hurricaneが共同開催「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」2025.10.21ローラーフリースタイル・スクータリング・BMX・ブレイキンの世界最高峰国際競技イベント! 茨城県境町および「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」実行委員会(委員⻑:野口 富太郎)は、2025年11月21日(金)から11月30日(日)に「境町アーバンスポーツパーク」等、茨城県境町内の競技施設で開催するローラーフリースタイル・スクータリング・BMX・ブレイキンそれぞれの世界最高峰国際競技イベント「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」の開催を発表した。 本イベントは、アーバンスポーツの国際的な統括団体であるWorld Skateおよび FISE(エクストリームスポーツ国際フェスティバル)を主催するHurricaneという2団体が初めて共同で開催する国際競技大会である。イベント開催地には、境町が進める「スポーツを核としたまちづくり」の一環で、東京2020大会後のレガシーとして、また、アーバンスポーツの国際大会招致を目的に2021年3月に完成した「境町アーバンスポーツパーク」と、東京2020大会でBMXフリースタイル・パークの競技会場となった施設を移設。 そして、オリンピックレガシーを継承しつつ、雨の日でも使用できるようパーク全体に屋根と照明を整備した、世界最高レベルの全天候型アーバンスポーツパーク「境町アーバンスポーツパーク2nd」(2024年3月完成)等を活用する。本大会は、World Skateが競技運営するローラーフリースタイル(パーク、ストリート)、スクータリング(パーク、ストリート)の2種別4種目の世界選手権大会と、世界中で「FISE(エクストリームスポーツ国際フェスティバル)」を主催しているHurricaneが競技運営するBMXフリースタイル(パーク、フラットランド)、ブレイキンの2競技3種目を同会場にて同時期に行うイベントとなる。 なお BMXフリースタイル(パーク、フラットランド)はUCI(国際自転車競技連盟)ワールドカップの 2025 年最終戦であり、本大会での優勝のみならず2025年のワールドカップ総合優勝を競う大会にも位置付けられていることから、世界各国よりトップ選手が来日する予定だ。境町は、2021 年に「境町アーバンスポーツパーク」を整備した際に、FISEを当町で開催してくれるようにHurricaneへ要望したことをきっかけに、橋本町⻑が「FISE World Series モンペリエ 2022」に招待され視察を行うなど、数年にわたって準備を進めてきた。 また2024年には、境町在住の選手も複数出場したローラースポーツの世界大会「WORLD SKATE GAMES ITALIA 2024」に招待され視察を行うなど準備を進め、2025年2月にWorld Skate世界大会開催に関しての覚書を締結し、5月にHurricaneとFISE開催についての協定書を締結したことで、今回のイベント開催決定に至った。茨城県境町および「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」実行委員会は、今後も「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」開催に向けて様々な取り組みを実施していく。 「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」イベント概要 イベント名: 「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」 主催:「IBARAKI SAKAI Urban Sports Fes.」実行委員会 後援:茨城県境町 日程:2025 年 11 月 21 日(金)〜30 日(日) 会場:境町アーバンスポーツパーク(茨城県猿島郡境町上小橋 560-3) 境町アーバンスポーツパーク2nd(茨城県猿島郡境町上小橋 560-3) SAKAI Tennis court 2020(茨城県猿島郡境町上小橋 560-1)実施競技種目:・World Skate 世界選手権大会ローラーフリースタイル パーク/ストリート スクータリング パーク/ストリート ・FISE UCI BMX フリースタイルワールドカップ - パーク/フラットランド FISE SAKAI ブレイキンコンテスト 大会カテゴリー: 男子部門、女子部門、ジュニア部門
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surf世界自然遺産・徳之島を舞台に繰り広げられた熱戦──栄冠を手にしたのは小林桂と川瀬心那2025.10.212025年10月17日から19日までの3日間、WSL Tokunoshima Town Pro QS2000が鹿児島県大島郡徳之島・花徳浜(けどくばま)で開催された。徳之島でWSLイベントが行われるのは、2023年10月に開催された「TOKUNOSHIMA TOWN PRO JUNIOR」以来、2年ぶり。開催地が南西諸島に位置することから、奄美大島や地元・徳之島出身の選手も多く出場。日本で5番目に世界自然遺産に登録された豊かな自然に囲まれたこの地で、白熱した戦いが繰り広げられた。9月から国内でQS(Qualifying Series)の開催が続いてきたが、日本で行われる今大会が今シーズン現時点では最後の一戦となる。今後はフィリピン、台湾へと舞台を移すが、日本で獲得したポイントが今季の最終ランキングに大きく影響を与える可能性もある。コンディションは3日間を通して胸前後。日中は気温上昇に伴いオンショアが吹き、海面がやや乱れる時間帯もあったが、コンスタントにうねりが届き、試合を進行するには十分な波が続いた。 ©︎WSL / Char ©︎WSL / Char ©︎WSL / Char ファイナルデー進出者は実力者4名 小林桂 ©︎WSL / Char 迎えたファイナルデー。ラインナップには、個性豊かな4名のサーファーがそろった。試合巧者の小林桂、逆転劇で勝ち上がってきた大音凛太、腰の不調を抱えながらも波を読み切った山中海輝、そして御前崎から好調を維持する岡村晃友。この好調な4名の中から、ファイナルへと駒を進めたのは小林桂と、QS初のファイナル進出を果たした岡村晃友となった。 ©︎山中海輝 WSL / Char ©︎大音凛太 WSL / Char ©︎岡村晃友 WSL / Char 岡村晃友との接戦を制し、小林桂が頂点へ ©︎WSL / Char 小林桂はどの試合でも必ずスタートから動き出す試合運びも今大会でも披露し、開始10分たたず5.83スコアをする。 しかし、岡村晃友も10分過ぎる直前でフロントサイドでスプレーをあげた縦へのアプローに4.67をスコア。 中盤戦、小林桂が7本目に5.47スコアしバックアップスコアを伸ばし、岡村晃友が優勝するための必要なスコアを6.53と伸ばす。 しかし、岡村晃友が7本目に6.10とヒートハイエストをスコアし優勝するためのスコアを5.20と縮める。 小林桂は引き続き動き続け10本目に6.67スコアしヒートハイエストを塗り替え、岡村晃友が必要なスコア6.41に引き離す。 そのまま岡村晃友はスコアを伸ばす波を見つけることができず試合終了。 見事、MIDAS CAPITAL OMAEZAKI Pro 2025 QS2000、Mera Group Corporation The Open Miyazaki Pro QS2000に続き優勝を果たした。 岡村晃友 ©︎WSL / Char 小林桂 ©︎WSL / Char 川瀬心那が宮崎に続き、徳之島でも頂点に立つ ©︎WSL / Char ウィメンズは、今季好調な川瀬心那をはじめ、吉田花瑚、徳之島・母間出身の青山コト、そして奄美大島から出場した山田佳那の4名がファイナルデーに名を連ねた。 山田佳那 ©︎WSL / Char 青山コト ©︎WSL / Char ファイナルに進出したのは、川瀬心那と吉田花瑚。お昼前、波の変化が見られるタイミングでヒートがスタートした。川瀬心那がスタートダッシュを見せ、1本目で5.50をスコア。続く2本目でも3.83をマークし、序盤からリードを広げる。しかし、その後はバックアップを伸ばすのにやや苦戦する展開となった。対する吉田花瑚は、3本目で3.67、5本目に4.17をスコアし、トップスコアを塗り替えながら必要スコアを5.17まで縮める。しかし中盤以降、波数が減少。川瀬心那はプライオリティを活かして吉田花瑚をマークし、吉田花瑚はそれを避けるようにライト方向(右側)へポジションを移す。両者がポジションを変えながらチャンスをうかがうも、最後まで決定的な波は訪れずタイムアップ。見事、川瀬心那がMera Group Corporation The Open Miyazaki Pro QS2000、そしてKitaizumi Surf Festivalに続く優勝を飾った。 吉田花瑚 ©︎WSL / Char 川瀬心那 ©︎WSL / Char 徳之島での戦いを終え、舞台はフィリピン・台湾へ 世界自然遺産に登録された、自然豊かな徳之島を舞台に繰り広げられた今大会。 日本で続いたQSシリーズはこの大会で一区切りとなるが、舞台はこのあとフィリピン、そして台湾へと移る。ツアーはフィリピン、台湾へと続き、選手たちは来季の出場権を懸けた重要な戦いが続いていく。 Women’s 結果 ©︎WSL / Char 優勝:川瀬心那2位:吉田花瑚3位:青山コト・山田佳那 Men's 結果 ©︎WSL / Char 優勝:小林桂2位:岡村晃友3位:山中海輝・大音凛太
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others豊島区・池袋がストリートの遊び場になる3日間!都市型フェス「TOSHIMA STREET FES 2025」開催!2025.10.19今年も日本最大級「ストリートの祭典」が池袋に帰ってくる! 昨年3万人を超える来場者で話題を呼んだ都市型フェス『TOSHIMA STREET FES(TSFes)2025』が、2025年11月1日(土)~3日(月・祝)の3日間、池袋西口エリア(グローバルリング・池袋第三小学校)と東口エリア(中池袋公園・harevutai)の計4会場(予定)で開催! 今年は「フェスを飛び越えて、街全体を“遊び場”に」をテーマに、HIPHOPカルチャーを軸にアーバンスポーツ、音楽、アートを融合した多彩なコンテンツが街中を熱狂させる。昨年を上回る5万人の来場を目標に、さらなる盛り上がりを見せる予定だ。 「豊島区をストリートカルチャーの聖地に」 豊島区の池袋はアニメやコスプレなどが盛んなエリアで、外国人旅行客にも人気の観光地として定着。一方で近年、池袋には新たにアーバンスポーツやストリートカルチャーが根付き始めている。特に若年層に人気のブレイクダンスやパルクールといったアーバンスポーツの普及に豊島区が積極的に取り組み、「ストリートカルチャーの聖地」として認知されることを目指す。その中心的存在が『TOSHIMA STREET FES』だ。 2023年に初開催し、初年度から3万人以上を集めたこのフェスは、昨年もさらなる盛り上がりを見せた。3回目の開催となる今回も、国内外で活躍するトップアスリートや著名アーティストが集結。ダンスバトルやDJバトル、ライブペインティングなど多彩なプログラムが展開されるほか、新たに西池袋中学校の生徒たちによるHIPHOPカルチャー披露のオープニングアクトや、立教大学と学習院大学の在学中の学生が主催する大学対抗ダンスコンテスト、プロフットボーラーによるフリースタイルフットボールイベントなど、魅力的な新コンテンツも追加されている。 さらに、豊島区内の小中学校で実施しているマルチスポーツ教室や地域課題解決に取り組むHIPHOPプロジェクトなど、フェスをきっかけに地域コミュニティと連携した長期的な取り組みも行っている。 豊島区は2032年の区制100周年に向け、豊島区、一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント、チームとしまなど地域が一体となり、都市型カルチャーフェスのさらなる進化を目指して盛り上げていく。 開催概要 名称:TOSHIMA STREET FES 2025(略称:TSFes 2025)日程:2025年11月1日(土)・2日(日)・3日(月・祝) ※10月31日(金)に前夜祭会場:池袋西口公園グローバルリング、中池袋公園、harevutai、池袋第三小学校入場料:無料(一部有料コンテンツあり)主催:TOSHIMA STREET FES 実行委員会(株式会社MoveX、株式会社FNMD、ISARIBI株式会社、株式会社Xcountry)共催:豊島区、一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント、チームとしま協賛: (株)ビックカメラ、西武鉄道(株)、uni三菱鉛筆表現革新振興財団、(株)ironowa、Mixalive TOKYO、ライフガード、ワンダンス、マテックス(株)、渡邊建設(株)、WEGO、(株)久世、(株)東武百貨店 池袋店、(株)サンシャインシティ、(株)アレグロ、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社shizai 協力: PONY CANYON INC./harevutai、NAMACHAん Brewing、(株)アニメイト、池袋中央通路ツインピラー、池袋オレンジロードビジョン、APPLEBUM アーバンスポーツ(大会) ①FREESTYLE SPACE(フリースタイルスペース) ジャンルの壁をぶち壊した即興の芸術フリースタイルカルチャー ごちゃまぜバトル。フリースタイル・フットボール / フリースタイル・バスケットボール / ヨーヨー / けん玉 / ストリートダンス…あらゆるジャンルがごちゃまぜとなって、即興バトルを楽しめる。日本発のオリジナルスポーツイベント。 ②BREAK ST(ブレイクダンス) 豊島区が世界に!豊島区を本拠地に活動する世界的ブレイキンクルー「FOUND NATION 」が手がけるBREAKIN 2VS2 BATTLE。題して「BREAK ST」!最強のタッグになるのは誰だ! ③ONE FLOW BATTLE(パルクール) 世界が注目する究極のパルクールバトル!スーパートリック、ビッグジャンプ、なんでもあり。10秒間のソロムーブに全てをかける、1vs1のトーナメントバトル! ④APOPダンスバトルHOOK THE RAW アニソン・ボカロ・VTuber…今どんどん世間に浸透してきているAPOP楽曲。そのAPOP楽曲を使った即興の2on2ダンスバトル!オタクの聖地・池袋で最強のオタクダンサーを決める! ⑤UNIVERSOUL(大学生対抗 3on3 オールスタイルダンスバトル) 若きストリートダンサーたちが大学の名誉をかけて激突!即興の表現力とチームワークで勝利をつかむのはどの大学か。池袋から次世代スターが誕生する瞬間をお見逃しなく。 ⑥DUAL(立教大学 VS 学習院大学 ショーコンテストバトル) 豊島区を代表する立教大学と学習院大学が激突!一夜限りのショーコンテスト形式で繰り広げられる大学対抗ダンスバトル。青春のエネルギーがほとばしる迫力のステージ! ⑦KICK 2 THE BALL(2on2 フリースタイルフットボールバトル) サッカーボールを自在に操るフリースタイラーたちによるトーナメント戦を開催!国内外から参戦するトッププレイヤーたちの超絶スキルが池袋に集結。繊細なテクニックと大胆なアクロバットで魅せるバトルを目撃せよ。 ⑧DROPS CUP(3人制バスケットボールカップ) 池袋をホームとする「IKEBUKURO DROPS」が仕掛ける3x3(3人制バスケットボール)特別大会!プロリーグで活躍する選手たちが集結し、スピード・パワー・テクニックが交錯する白熱のゲームを展開。 アーバンスポーツ(ワークショップ) ■クロススポーツパーク アーバンスポーツ体験イベント。数種類のアーバンスポーツを一堂に体験でき、プロの講師が直接教えてくれる、全国で人気のワークショップ。更に、プロのパフォーマンスが目の前で見ることができる! ミュージック ①Lyricist Lounge(HIPHOP MC バトル & LIVE) 即興と情熱が交錯するMCバトルが繰り広げられる!ラッパーTKda黒ぶちpresentsで送る、LIVEとMCバトルをミックスしたLYRICIST LOUNGE。今年も豪華メンバーに、生バンドが共演。日本一のリリシストは誰だ! ②VINYL ELEMENT 自分の最強ルーティーンをぶつけろ!どれだけ会場を沸かせられたかを競うトーナメント式DJ BATTLE。勝者を決めるJUDGEは観客のあなただ! ライブエリアが追加決定! 追加コンテンツとして ライブエリアの追加が決定! ステージには、池袋やアニメ・カルチャーと縁の深い豪華アーティストたちが出演。街と音楽が一体となる熱狂の3日間を届ける。 出演アーティスト(順不同) ◆清春 孤高のロックアーティスト・清春が登場。彼がボーカルを務めるバンド「Sads」の楽曲「忘却の空」は、池袋を舞台にしたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌として広く知られています。また、2025年は同ドラマ放送から25周年の節目。池袋を象徴するカルチャーと音楽の歴史を重ねる特別なステージを西口側は池袋西口公園グローバルリングにて、東口側はharevutaiにて「harevutai 6周年記念イベント 清春xTSFes 2025 SPECIAL STAGE」を開催。 <プロフィール>1994年 黒夢としてメジャーデビュー。独創性溢れるパフォーマンスとメッセージ性の強い楽曲で人気絶頂の最中、4年間で突然の無期限活動休止を発表。同年sadsを結成し2000年TBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の主題歌「忘却の空」が大ヒット。同曲を収録したアルバム「BABYLON」はオリコン1位を記録。2003年 DVDシングル『オーロラ』で清春としてデビュー。2004年 David Bowie JAPAN TOUR大阪公演にオープニングアクトとして出演。2020年10月には自叙伝「清春」を発刊。2024年3月20日ヤマハミュージックコミュニケーションズ移籍第一弾、清春として11枚目となるオリジナルアルバム「ETERNAL」をリリース。2025年2月9日、デビュー30周年記念として10年振りとなる黒夢での東京ガーデンシアターでの復活公演を発表、チケットは数時間で完売。2月11日にはぴあアリーナMMでの追加公演を開催。各地のフェスにも多数出演し、7月からは全10本のZeppTOURを敢行。 ◆ROOKiEZ is PUNK'D アニメカルチャーと深い結びつきを持つロックバンド。代表曲「Complication」は、池袋を舞台にした人気アニメ『デュラララ!!』のオープニングテーマとして絶大な支持を集めた。2025年は『デュラララ!!』放送開始から15周年。池袋の街とともに歩んだ作品の節目を祝う熱いパフォーマンスを披露する。 ◆hy4_4yh(ハイパーヨーヨ) ポップでエネルギッシュなユニット「 hy4_4yh」。2025年はデビュー20周年を迎える記念すべき年であり、さらにメンバーのyukarin は豊島区出身。地元ならではの熱いライブを繰り広げる。 ◆その他出演予定アーティスト ヒラテマリノLIL'BCCNo(リルビー)佐久間龍星MAINAMIND さらに!TSFesにGAGLE参戦決定! ◆GAGLE (HUNGER & DJ Mu-R) 仙台在住のヒップホップユニット「GAGLE」がTSFesに参戦!国内外で高い評価と支持を受けると豊富な音楽性と圧倒的なライブ力で、フェスの熱狂をさらに高める。※GAGLEは有料のライブエリアではなく、別のセクションでの出演となりますので、チケット購入は不要です。 アート ■ART WALL JAM グラフィティアーティスト、ペインターが描く大迫力のライブペインティングは圧巻。今年はフリーウォールを用意し、誰でもペインティングが体験できるコーナーを作成。 高校生が主役!西武線沿線ダンスコンテスト「ノって、魅せろ。」 Toshima Street Fes 実行委員会は、2025年11月1日(土)から豊島区・池袋で3日間にわたり開催される「TOSHIMA STREET FES 2025」の中で、西武線沿線高校生ダンスコンテスト「ノって、魅せろ。」 を実施。 本コンテストは、西武線沿線の高校生たちが仲間とともに挑戦し、自らの表現を磨きあげる舞台。8月22日(金)から9月14日(日)までの動画審査で選ばれた6チームが、11月1日(土)のファイナルステージで熱いダンスを披露する。 さらに今回のコンテストを彩るのは、国内外で活躍するトップダンサーたちによる豪華審査員陣。世界で活躍するダンサーKENTO(S.T.O / &CANDOO / &SEIYA / Kulcalus)、プロダンスリーグで活躍するena(Cyber Agent Legit)とTANUKI(CHANGE RAPTURES)が審査を担当。高校生たちの熱演をプロフェッショナルな目で評価する。 ■開催概要 イベント名:ノって、魅せろ。西武線沿線高校生ダンスコンテストファイナル日程:2025年11月1日(土)12:00~13:00(予定)会場:池袋西口公園グローバルリングステージ(TOSHIMA STREET FES 2025内)参加費:無料観覧:無料(一部有料席有)主催:Toshima Street Fes 実行委員会協賛:西武鉄道株式会社 ■審査員 KENTO(S.T.O / &CANDOO / &SEIYA / Kulcalus) ena(Cyber Agent Legit) TANUKI(CHANGE RAPTURES) ■賞典 グランプリ・優勝トロフィー・TOSHIMA STREET FES オフィシャルTシャツ・優勝チームPV撮影・西武園ゆうえんちご招待(メンバー全員) 準グランプリ・TOSHIMA STREET FES オフィシャルタオル 開催への思い 「アーバンスポーツで豊島区をひとつに」という理念のもと、私たちは区制100周年へ向けて、豊島区の新しいアイコンとして“ストリートカルチャーの祭典=TOSHIMA STREET FES”を育ててきました。今年も、世代や国籍を越えて誰もが主役になれる「遊び場」として、街全体がつながる瞬間を創り出します。 大人から子ども、行政と民間、地域のすべての人がフェスを通じて一体となり、笑顔や感動、挑戦の連鎖が生まれる──その輪が、池袋から日本、そして世界へ広がることを目指しています。 TSFesがきっかけとなり、豊島区の新たな歴史とカルチャーが生まれ続けるよう、関係者一丸となって新しい挑戦を積み重ねていきます。 TOSHIMA STREET FES 実行委員会
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snowRed BullとBurtonが2年の歳月をかけた長編スノーボードムービー『PAVED』のプレミア上映会が開催!2025.10.18Red Bull Media HouseとBurtonが、2年の歳月をかけて制作した長編スノーボードムービー『PAVED』を、11月7日よりRed Bull TVにて全世界向けに無料配信することを発表。 本作は、Burtonのグローバルチームライダーたちが、バックカントリースノーボードの進化を最高峰のスキルと感性で追求する姿を描いた45分間の映像作品。日本をはじめ、世界各地の広大で手つかずの雪山を縦横無尽に滑走するライダーたちの迫力あるライディングを捉えながら、写真やイラストを織り交ぜたテンポの良い軽快なビジュアルアプローチで構成されている。 そして何よりも、Red BullとBurtonという世界を代表するブランドが手を組んだからこそ実現した、スケール感あふれる映像と豪華なライダー陣の共演も大きな見どころだ。本作品の公開に先立ち、10月11日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにてワールドプレミア上映会を開催した。 「PAVED」World Premiere in TOHOシネマズ六本木ヒルズ|So Hasegawa / Red Bull Content Pool 当日は、本作に出演したベン・ファーガソン、ダニー・デイビス、ミッケル・バング、大塚健、片山來夢の5名が登壇。関係者やファンの前で握手やサインに応じるなど、世界を代表するトップライダーたちとの貴重な交流の場となった。 上映後にはトークセッションも実施され、レッドブル・アスリートのベン・ファーガソンと大塚健は作品や撮影当時のエピソードについて語りあった。 Burton Tokyo Flagship Storeでサインに応じるベン・ファーガソン|So Hasegawa / Red Bull Content Pool 「“PAVED”っていうのは、“道がないなら自分で作れ”っていう意味なんだ。バックカントリーを滑っているときって、まさにそういう感覚で、とにかく自分でルートを切り開いていく。パウダースノーのまだ誰も通っていない場所を進んでいくんだ。スノーボードって、仲間と一緒にやるからこそ意味があると思うんだ。本当に最高の仲間とクルーに恵まれて、この撮影もとにかく楽しかった。意識的に“雰囲気を作ろう”としたわけじゃなくて、自然と最高の空気が生まれていった感じだったね」(ベン・ファーガソン) 上映後のトークセッションでコメントするベン・ファーガソン|So Hasegawa / Red Bull Content Pool 写真 「日本ではゼブ・パウエルとかイウファ・ラナスタッダー、マリア・トムセンとか、ストリート系のライダーたちと一緒に撮影してたんですけど、カナダではベン・ファーガソンと滑る機会をもらって。自分が昔から映像で観てたような憧れのライダーと、実際にバックカントリーに入って滑れるっていうのは、ほんとに刺激的で、学びの連続でした。『PAVED』は、それぞれのライダーが“自分のスタイル”で滑ってる感じがすごく出てて、スノーボードってやっぱ楽しいなって思える内容になってると思います」(大塚健) 写真左からベン・ファーガソン、大塚健、ミッケル・バング|So Hasegawa / Red Bull Content Pool Burton Tokyo Flagship Storeプレパーティーの様子|So Hasegawa / Red Bull Content Pool PAVED作品概要 作品名英語表記:PAVED | Burton & Red Bull Media House日本語表記:Burton & Red Bull 共同制作『PAVED』 出演ライダー:アンナ・ガッサー、ベン・ファーガソン、ブロック・クラウチ、ダニー、デイビス、マリア・トムセン、マーク・マクモリス、マイケル・シカレリ、マイキー・レンツ、ミッケル・バング、片山來夢、大塚健、イルヴァ・ルナルスドーティル、ゼブ・パウエル、ゾイ・サドウスキー=シノット 上映時間:約45分 公開日:2025年11月7日(金) 配信プラットフォーム:Red Bul TVにて全世界無料配信 PAVEDについて Burton & Red Bull 共同制作の『PAVED』は、バックカントリー・フリースタイル・スノーボードにおけるレガシーの創出に、この世代がいかに貢献してきたかを表現した作品だ。アラスカ州ヘインズを舞台に、マーク・マクモリスやダニー・デイビスといったレジェンドBurtonチームライダーの面々に加え、オールテレインの象徴であるミッケル・バング、ベン・ファーガソン、ブロック・クラウチといった錚々たる顔ぶれが登場。 さらに舞台は広がり、日本の深雪やカナダ・ブリティッシュコロンビアのバックカントリー、タホの山々など、世界各地で彼らが思い思いのラインを描いていく。 『PAVED』は、スリル満点のヘリコプターからのドロップや大胆なライン取り、迫力あるトリックであふれているが、作品の本質はそこではない。この作品が映し出すのは、仲間とともに雪山で過ごす時間、一緒に挑戦し成長していく特別な瞬間そのものなのである。 イアン・ダーキン監督、パイレーツ・ムービー・プロダクションズ制作による「PAVED」は、ミクストメディア、写真、イラストを融合させ、スノーボードの真の姿をありのままに描き出す。地球上で最も息を呑むような地形での、回復力、初体験、そして成長の物語に加え、今シーズンのBurtonコレクションの未公開映像も収録されている。 PAVED参加ライダーについて PAVEDに登場する“クルー”は、実に豪華な面々で構成されている。オリンピックで3度のメダルを獲得したマーク・マクモリスや、同じく2度のメダルを獲得したアンナ・ガッサーをはじめ、フリースタイルの天才でクリエイティブ溢れるライディングが魅力のゼブ・パウエル、バックカントリー・フリースタイルの雄であるベン・ファーガソン。 メダリストでありながら自然の表現力を合わせ持つゾーイ・サドウスキー・シノット、全地形対応マスターのミッケル・バング、エアトリックの名手であるブロック・クラウチ。 そしてスタイル・アイコンのダニー・デイビスがアクションを牽引し、大塚健、片山來夢、イウファ・ラナスタッダー、マリア・トムセンがゲスト出演で魅せる。
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dance国内最大級のストリートダンスの祭典 『Shibuya Street Dance Week 2025』11/22(土)開催2025.10.16EXILE・世界、UNO、YASS、龍の4人がアンバサダー就任!新たに「BREAKING AREA」を設置しプログラムがさらに充実! 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京Shibuya Street Dance Week 実行委員会(渋谷区商店会連合会、渋谷道玄坂商店街振興組合、一般社団法人渋谷未来デザイン、東急株式会社、株式会社パルコ)は、ストリートダンスの聖地・渋谷からダンスカルチャーを発信する『Shibuya Street Dance Week 2025』(以下 SSDW2025)を11月22日(土)に代々木公園で開催。 世界 UNO YASS 龍 SSDW2025のアンバサダーには、EXILE・FANTASTICSのパフォーマー世界、クリエイティブディレクターとしても日米で活躍するフィメールダンサーUNO、ストリートの経験と感覚を持ち「マイナビDANCEALIVE 2025 FINAL」HIPHOP優勝者でもあるYASS、アニソン×ダンスチームREAL AKIBA BOYZに高校1年生で加入した若手実力派の龍が就任。 ジャンルの垣根を越えて活躍する4人のアンバサダーがプログラムに参画することにより、これまで以上に幅広い層のオーディエンスに楽しんでいただけるダンスフェスティバルを開催。また、フィナーレを飾る「DANCE WITH music」では、バンドの生演奏にあわせて出演者、来場者が一体となって踊る。 ダンスシーンを活性化させているブレイキンをフィーチャーし「BREAKING AREA」新設 パリ五輪の競技種目となったことで、日本でもファン層が大きく広がったブレイキン。そのアクロバティックな要素はダンスの表現の幅を広げるものとして広く取り入れられるようになり、ダンスシーンを活性化させている。 即興のバトルが毎回多くのオーディエンスを集める大人気プログラム「BATTLE PARK」に加え、今年は、日本のストリートダンス史上重要な役割を果たした、「B BOY PARK」でのブレイキンバトルの会場だったエリアに「BREAKING AREA」を新たに設置。 先人のダンサーたちへのリスペクトの場、そして経験の有無を問わずだれもがブレイキンに触れ楽しめる場を創出する。 次世代ダンサーたちを強力にバックアップ 若年層にとって、ストリートダンスはコミュニティや人格形成の場としても機能しており、SSDWにはキッズから大学生まで、次世代のシーンを担うダンサーたちが多数参加。ルーキーの育成・発掘を目的として、高校生チーム対抗「SSDW CONTEST」を今年も開催。 また、SSDWに先がけて11月15日(土)に、18歳以下を対象に「NEXT BREAKING〜WORKSHOP&TALK〜」を、渋谷区のVAW栄光ハイスクールで開催。ブレイキンのシーンを牽引し続けてきたGOOD FOOTによるワークショップと、現役のトップブレイキンダンサーたちによるトークで、次世代の自己表現や、多様性が尊重される場としてのストリートダンスとブレイキンを応援する。 世代・国籍・障害の有無に関わらず楽しめるストリートダンスを発信! SSDWは、ストリートダンスが、プロ・アマ問わず、世代、国籍、障害の有無を問わず楽しめるものであることを大切に考えている。ステージプログラム「RAINBOW STAGE」には、多様な16のダンスチームと、渋谷を拠点に活動するD-LEAGUEチャンピオンCyberAgent Legitをはじめとする3組のプロチームがパフォーマンスする。 また、東京2025デフリンピックが開催される本年は、「インクルーシブ・ショーケース」として、若手デフダンサーによるパフォーマンスも行います。ダンス・音楽・アートを楽しむエリア「CHILL OUT SPACE」では、初心者向けワークショップやフォトスポットを設ける。 開催概要 開催日:2025(令和7)年11月22日(土) 会場:代々木公園 主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 Shibuya StreetDance Week実行委員会(渋谷区商店会連合会、渋谷道玄坂商店街振興組合、一般社団法人渋谷未来デザイン、東急株式会社、株式会社パルコ) 助成・協力:東京都 事務局:Shibuya StreetDance Week事務局 (ファイブメディット株式会社内) Shibuya StreetDance Week (SSDW)について SSDWは、幅広い層に支持される新しい芸術文化としてのストリートダンスの確立と、ストリートダンサーの聖地である渋谷から良質なエンターテインメントを発信し、渋谷をより活力に溢れた街にすることを目的に、2015年にスタートし、国内最大級のダンスイベントへと成長してきた。ステージパフォーマンス、ダンスバトル、ワークショップなどで構成し、参加、鑑賞、体験、地域連携など多様な切り口でダンスの魅力を発信する。
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