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skateSLS TOKYO 2024出場選手発表!パリ五輪金メダリストの堀米雄斗や吉沢恋など国内外からトップスケーターが再び東京の地に大集結!2024.11.06今月2024年11⽉23⽇(⼟)に東京・有明アリーナにて開催される世界最高峰の大会 STREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)第7戦⽬「2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon(以下 SLS TOKYO)」。 開催まであと約3週間と迫る中、気になるSLS TOKYOの出場選手が発表された。日本人男子スケーターから昨年のSLS TOKYO、今年のSLS APEXでも優勝をしているパリ五輪金メダリスト堀米雄斗、直前大会に当たるSLS SYDNEYで優勝した白井空良、SLS APEXで優勝経験のある根附海龍など豪華メンバーが揃い、海外から世界最高峰の中でも一握りである実力者たちが集まり東京大会の優勝トロフィーを掛けて争う。 一方で、女子も日本人からはSLS APEX優勝経験のある赤間凛音や織田夢海をはじめ、SLSで活躍を続けている中山楓奈、西矢椛、そしてパリ五輪金メダリストの吉沢恋など豪華な顔ぶれが揃い、また海外からは昨年のSLS SUPER CROWNチャンピオンのライッサ・レアウ、直前大会のSLS SYDNEYで優勝しているクロエ・コベルなど日本人選手たちのライバルが立ちはだかる。 さて今年の東京大会優勝トロフィーは誰の手に。そして誰がSLSプロツアー最終戦のSLS SUPER CROWNに駒を進めるのか。注目の一戦を是非会場で観戦しよう! SLS TOKYO 2024 出場スケーター一覧 SLS のルールについて ©︎SLS 走行における選手の総合的な印象でパフォーマンスを判断。ジャッジの際は以下の要素をもとに採点される。 ・達成度・難易度・多様性・独自性とスタイル ©︎SLS 〈採点方式〉5名の審判が各トライに対して10点満点方式で採点。最高得点と最低得点を除いた3つの各得点の平均得点で判断する。※ライン:複数のトリックを連続で決めること 〈ルール〉■ライン・セクション45秒間の制限時間内に複数のトリックでコースを攻める「ライン」を2回トライ■シングル・トリック・セクションひとつのトリックで攻める一発勝負を5回トライ■合計得点の算出方法2つのセクションの得点から上位4つのトライの得点を足したものが合計得点となり、決勝進出への判断基準となる。但し、ライン・セクションでの得点は上限1つまでしかカウントされない。 ©︎SLS 〈9 CLUBとは〉ライン・セクションとシングル・トリック・セクションともに得点が9.0以上となれば、9CLUB入りとなる。出場者が例外なく狙う、コンテストでの最高栄誉であり、偉大なスケーターとしての証とも言われている。 2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR-TOKYO- presented by Nikon チケット情報 ◉S VIP:2,500,000円(税込)SOLD OUT◉VIP コースサイドシート:50,000円(税込)※詳細はオフィシャルHPをご確認ください。◉指定席S:20,000円(税込)※詳細はオフィシャルHPをご確認ください。◉指定席A:8,000円(税込)◉フリーアングルシート:4,000円(税込) STREET LEAGUE SKATEBOARDING (SLS)とは 2010年に設⽴されたSTREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)は、ストリートスケートボーディング史上初のプロ組織で、プロストリートスケートボード⼤会を世界各国で開催します。SLSの⼤会は、各会場異なったオリジナルコース設計で、過去にはロサンゼルス、ロンドン、バルセロナなど、世界の⼤都市で開催され、2024年の今年はフランス パリでの第1戦⽬を⽪切りに、第4戦⽬のチャンピオンシップツアーを2024年11⽉23⽇(⼟)東京・有明アリーナで開催します。アジアでの開催は今回のSLS TOKYOで昨年に続き2回目となります。 今年から賞金の総額もあがり注目を集めるSLS。今年はSLS APEXという従来のSLSと異り、ベストトリック形式で競い合う独自の大会も各大会の間に開催されます。 SLSチャンピオンシップツアーは、世界最高峰のプロストリートスケートボード大会として世界各国で認知されていて、スケートボード界のトップクラスの中で招待されたスケーターのみが最大級の賞金をかけて競います。 SLS TOKYOプレゼンティングパートナー:Nikon とは 株式会社ニコンは、企業理念である「信頼と創造」のもと、コア技術である光利用技術と精密技術をベースに製品やソリューションを提供しています。人々や産業の希望や期待に応え、より豊かな社会の実現をサポートするグローバル企業です。ニコンは、昨年から引き続き、SLS TOKYO 2024に協賛しています。 2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon 開催概要 【イベント名】2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon【会場】有明アリーナ(東京都江東区有明1丁目11番1号)【日程】2024年11月23日(土)【主催】SLS TOKYO実行委員会【HP】下記関連リンク内を参照【一般チケット】下記関連リンク内を参照【SNS】下記関連リンク内を参照
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surfS.LEAGUEショートボード、マスターズ第2戦さわかみ伊豆下田プロを勝ち取ったのは2024.10.25静岡県下田市多々戸浜海水浴場でS.LEAGUEショートボード、マスターズ第2戦「さわかみ伊豆下田プロ」が2024年10月17日から10月20日の4日間に渡って開催された。 波のサイズは4日間通して腰前後。2日目は潮の満ち引きで波のサイズが下がり、波が止まってしまうこともあり一時中断し波の状況が上向くのを待つ時間を設け、3日目はダブルバンクで波の良い時間帯に試合を行い、最終日も一時中断し潮の満ち込みに合わせて波の状況が上向いたタイミングでファイナルを進行するなど、自然相手のサーフィン競技ならではの臨機応変なコンテストスケジュールの中で試合が行われた。 マスターズクラスのトライアルも初開催 山田桂司 ©︎S.LEAGUE 今回、初めてマスターズクラスのトライアルも開催された。マスターズの出場条件は2024年12月31日時点で満45歳以上。日本国籍を有する選手。元プロ、アマチュア問わずにエントリー可能となっている。今回はトライアルを勝ち上がった上位9名が本戦に出場することができ、本戦のラウンド1を勝ち上がると公認マスターズプロ登録資格を獲得することができる。見事、公認マスターズプロ資格を獲得した選手は6名。 前田淳 ©︎S.LEAGUE 山田桂司 ©︎S.LEAGUE 五来潤 ©︎S.LEAGUE 澤井革 ©︎S.LEAGUE 佐藤千尋 ©︎S.LEAGUE 脇田貴之 ©︎S.LEAGUE メンズ、ウィメンズも3名がプロ公認を獲得 足立海世 ©︎S.LEAGUE 男子はローカルアマシードで出場した足立海世、NSSAシードで出場した藤本世音がラウンド2を勝ち上がり見事公認プロ資格を獲得。ウィメンズではNSA全日本選手権ガールズクラスで優勝した馬場心がローカルアマシードで出場しラウンド1を勝ち上がりプロ公認を獲得した。 足立海世 ©︎S.LEAGUE 藤本世音 ©︎S.LEAGUE 馬場心 ©︎S.LEAGUE マスターズ優勝は佐藤千尋 ©︎S.LEAGUE 佐藤千尋 ©︎S.LEAGUE ウェイティングをしたことで波のサイズも上がり、波数も増えての決勝となった。マスターズの決勝には佐藤千尋、山田桂司、脇田貴之、今村厚の4名。今村厚以外は今回トライアルから勝ち上がりファイナルに進出した。とはいえ、現役時代はJPSA公認プロとして活躍していた選手。脇田貴之は現役でハワイノースショアのパイプラインやワイメアにチャレンジしている。 決勝戦は波のブレイクが早いことから1マニューバーでの戦いがメインとなる。山田桂司が序盤から動き、高さのある波に対してしっかりとしたターンからの1マニューバーでスコアしリードする。脇田貴之も前半プライオリティを持って波を待ち、フローのあるライディングを披露。今村厚もクイックなバックハンドの1マニューバーを魅せる。佐藤千尋は中盤にバックサイドのリエントリーで5.15ポイントをスコアする。リズムに乗った佐藤千尋は試合終了間際にマスターズクラスでは初のエアリバースをメイクし、6.5ポイントをスコアし1位に。そのまま試合が終了。今回マスターズトライアルから出場していた佐藤千尋がマスターズ初優勝を飾った。 中塩佳那が2連勝 ©︎S.LEAGUE 中塩佳那 ©︎S.LEAGUE 川瀬心那 ©︎S.LEAGUE ウィメンズの決勝は中塩佳那と川瀬心那の2名。S.LEAGUE開幕戦と同じマッチアップとなった。先に動いたのは中塩佳那。技術はもちろんだが、波を見極める能力に長けている中塩佳那は中盤で6.25ポイントをスコアする。川瀬心那もライト方向の波でスムースな3マニューバー入れ、5.4ポイントをスコアする。しかしその後、川瀬心那は波を見つけることができず、中塩佳那は最後の波で6.75ポイントとその差を広げ優勝。中塩佳那はS.LEAGUE開幕戦から2連勝となった。 小林桂が伊豆下田で3連勝 小林桂 ©︎S.LEAGUE ©︎S.LEAGUE メンズの決勝は小林桂とローカルアマシードで出場し今大会でプロ公認を獲得した地元の足立海世。ビーチに駆けつけた地元応援団のパワーを自分の力に変え、若干16歳という若さではあるが、日本代表として世界戦出場の経験などをもつ足立海世は淡々と試合を行っていく。対する小林桂も試合経験豊富な選手。ホームをカリフォルニア・サンクレメンテとし世界トップサーファーの中で練習に励んでいる。今回は大会2日前に日本に来日し出場していた。 決勝戦では小林桂がプライオリティーを気にせずにポイントを重ねていく。乗りながら試合のリズムを作っていく作戦の小林桂は7本目に高難度のエアーリバースをメイクし7ポイントを獲得。その後も6.6ポイントをスコアしてバックアップも揃える。足立海世も追い込まれる状況の中、残り時間10秒を切ったところでエアーリバースをメイク。6.2ポイントとニードポイントには届かなかったが最後まで諦めず素晴らしい戦いを見せた。 地域一帯で盛り上げるプロリーグに ©︎S.LEAGUE 下田市パラサーフィン体験会、アダプティブサーフィンデモンストレーション見学会も行われた。体験会はプロサーファーがコーチとなりサポートをして行われた。 ©︎S.LEAGUE デモンストレーションに参加されたパラサーフィン選手 ©︎S.LEAGUE S.LEAGUEのコンセプトの1つに地域一帯を盛り上げることが掲げられている。今回、地元の企業や店舗が掛け合って、協力店マッチアップ企画も新たな試みとなった。 会場には選手が海上がりに浴びることができるかけ湯が下田温泉より提供された。 ©︎S.LEAGUE S.LEAGUE第3戦の地は千葉県鴨川市東条海岸 S.LEAGUEの次戦はショートボード第3戦は2024年11月21日(木) 〜 11月24日(日)千葉県鴨川市 東条海岸で開催される。S.LEAGUEはABEMA独占生配信でお届けしているので日本プロツアーをABEMAからご覧ください。 『さわかみ伊豆下田プロ』結果 《ショートボード男子》1位 小林桂2位 足立海世3位 川俣海徳、鈴木仁 《ショートボード女子》1位 中塩佳那2位 川瀬心那3位 川合美乃里、松野杏利 《ショートボードマスターズ》1位 佐藤千尋2位 山田桂司3位 今村厚4位脇田貴之
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skate悲願の初優勝を果たした日本が世界に誇るトリックマスター白井空良「SLS Sydney 2024」 男子決勝2024.10.242024年シーズンの「Street League Skateboarding」プロツアー第3戦目となったのが、オーストラリア・シドニーで開催された「SLS Sydney 2024」。男子決勝は地元からトミー・フィン(オーストラリア)、クリス・ジョスリン(アメリカ)、ジャンカルロス・ゴンザレス(コロンビア)、SLS最多優勝記録を保持するナイジャ・ヒューストン(アメリカ)、昨年のSLSスーパークラウンの勝者ジオバンニ・ヴィアンナ、そしてパリオリンピックではメダルを逃したものの、その後X Games Chiba 2024で初の金メダル獲得を果たした白井空良がノックアウトラウンドを1位で通過するなど絶好調で決勝を迎えた。 【ライン セクション】 ライン1本目 ノックアウトラウンドからハイスコアの応酬が予感されていた決勝で1本目からまず魅せたのはアメリカのクリス・ジョスリン。「バックサイド360」でスタートすると「トレフリップフロントスライドリップスライド」、ギャップ越えの「キックフリップ」など得意のフリップトリックを中心に繋いでいくと終盤ではボードを回しきれなかったものの転ばずにランを終えたため、8.8ptの高得点をマークした。 そしてもう1人、1本目から見事なランでまとめたのはブラジルのジオバンニ・ヴィアンナ。他のライダーがあまりトライしないも独特な形でボードをセクションにかける彼は「ハーフキャブバックサイド5−0グラインド」や「フェイキーフロントサイドクルックドグラインド」などをメイクしてフルメイクでまとめ8.5ptのハイスコアをマークした。 ライン2本目 そして2本目で各ライダーがハイスコアを残すのに苦戦する中で、更に1本目を上回るスコアアップを果たしたのヴィアンナ。1本目でメイクした高難度トリックに加えて、独創的かつ難しい体勢から掛けるトリックの数々でランをアップデートしスコアを8.6ptに伸ばした。 しかしそんなヴィアンナやジョスリンのスコアを上回り、見事なライディングでシングルトリックセクションに繋げたのは白井空良。何一つミスのないリラックスしたライディングの中に織り交ぜられた「270バックサイドリップスライド」やキンクハバセクションでの「アーリーフロント180スイッチバックサイド50-50グラインド」、「フロントサイドブランドスライド」などのフルメイクが高評価を受け、この決勝のラインセクションで唯一の9 Clubの9.0ptをマークした。 この時点で白井が首位、2位にジョスリン、3位にヴィアンナとなる中、練習での怪我が響いているのか良いスコアを残せていないヒューストンが5位という展開でシングルトリックセクションへ。 【シングルトリック セクション】 1トライ目 フィンとヒューストンがトリックに失敗する中でまず8点越えをマークしたのがコロンビアのジャンカルロス・ゴンザレス。彼もスタイリッシュなトリックに定評があるライダーだが、ここではキンクハバレッジで下まで流し切る「スイッチフロントサイドノーズグラインド」で8.1ptをマーク。続くヴィアンナも同じキンクハバレッジで「ハーフキャブフロントサイドスミスフェイキー」をメイクして8.7ptをマークした。その後はジョスリンがバンクでの「バックサイド360」で8.0pt、白井が「キャバレリアルバックサイドテールスライド」で8.6ptと高得点をマークするもヴィアンナには届かなかった。 2トライ目 ここではヒューストンを除く全員がトリックをメイクする展開に。ただここで更に戦いをネクストレベルに引き上げたのはヴィアンナ。彼の得意とするキャバレリアルの派生トリック「キャバレリアルフロントサイドノーズブラントスライド」をキンクハバレッジでメイクすると9club、9.1ptをマークし流れを完全に自らのものに引き寄せ、SLSでの彼の盤石な強さを示すようなライディングを見せた。 そしてヴィアンナの後にライディングし、ラインセクションでの流れを引き戻したいのがジョスリン。バンクからボトムへ全越えの「バックサイドビックスピンフリップ」を決めたがスコアは8.4pt。これには会場から大きなブーイングが上がったが、このジャッジにジョスリンは特に気を止めず次に更なるスコアアップを目指すような雰囲気がうかがえた。しかし、今回強さを見せたのはヴィアンナだけではなかった。今大会で終始調子の良さを見せている白井が同じくキンクハバレッジで「ノーリービックスピンバックサイドテールスライド to フェイキー」を決めるとこちらも9clubの9.0をマークしヴィアンナ同様に流れを掴んだ。 ©︎SLS 3トライ目 この時点で全体で必要となる4つのスコアを揃えるチャンスのあるライダーは、この後のトライで他のライダーにプレッシャーを掛けるためにも非常に大事になるのが3トライ目。そんな中、まずスコアをマークしてきたのはコロンビアのスタイラーであるゴンザレス。ギャップ to レールで「フロントサイド270ボードスライド」をマーク。 続いてヴィアンナが7.8ptをマークする一方で、またもや9 Club合戦が勃発。まずはここまで思うようなスコアを残せていなかったジョスリンがステアでの「ノーリーインワードヒールフリップリバート」を完璧に決めて見せて9.1ptをマークした。豪快な滞空時間の長いエアーの中でメイクされるフリップトリックと回転技のコンボは彼の代名詞になっている。 そして今回自分のペースを貫きつつ、放つトリックがどれもハイスコアをマークするほど見事なライディングを見せている白井。ここでは同じくキンクハバセクションを全流しする「フロントサイド180スイッチバックサイドノーズグラインド」をメイク。そもそもこのトリック自体メイクするのが超高難度であることはもちろんなのだが、なんと途中で平坦になるこのキンクのあるハバセクションでメイクしたことに他のライダーたちが思わず頭を抱えるほど驚きを見せていた。そんなこのトリックは9.3ptをマークし完全に会場の流れを自分のものに引き寄せた。白井が完全にペースを掴み首位を守る中で、ヴィアンナとジョスリンが表彰台圏内で追う形で後半戦へ。 4トライ目 どのライダーも自分の順位を確実にしたい中でプレッシャーが彼らを襲ったのか、各ライダーが続々とトリックを失敗する展開。ただそんな中で3本のメイクでノリに乗っているのが暫定首位の白井空良。彼がメイクしたのはキンクハバセクションでの「アーリーバックサイド180スイッチフロントサイドクルックドグラインド」。3本目のメイクに引き続きこのトリックは会場を沸かせた。 ©︎SLS 正方向から背中側に半回転回ることで着地点が見えない中でトラックを片方だけ掛けるこのグラインドトリックはリスクの高さから来る度胸はもちろんのこと、正確無比な精度が必要となるこのトリックを1発で決めてしまった。改めて白井のレベルの高さをまざまざと感じさせた。スコアも9.4ptと更にスコアアップさせて3本続けて9clubをマークした。この時点で暫定2位のジョスリン、暫定3位のヴィアンナと10点以上の差を付けたため最終トライを残し優勝が確定した。 5トライ目 早々に白井の優勝が決まった中で迎えたのがこの最終トライ。最後の最後まで乗るかそるかの戦いとなった。ヒューストン、フィン、ゴンザレスがトリックに失敗する中で、ヴィアンナとジョスリンの僅差かつ超ハイレベルな戦いが繰り広げられた。首位には届かないがわずか0.2ポイントで2位を狙えるジオバンニ・ヴィアンナはキンクハバセクションで「キャバレリアルバックサイドノーズピックグラインド」を決めると今大会最高得点の9.6ptをマークし暫定2位に浮上した。彼の超人的コントロールとバランスが活かされたこのトリックに会場中は大盛り上がりでまさに決勝の最終トライにふさわしい展開となった。 そしてヴィアンナに逆転され、2位に返り咲くには9.7ptが必要となったアメリカが誇るビッグトリッカーであるクリス・ジョスリンの出番に。今まで何度がトライしていたバンクtoバンクでの大技だが、このタイミングでここ1番の「ノーリーバックサイド360ヒールフリップ」をメイク。彼のスタイルを象徴する「魅せて勝つ」トリックを披露し会場のボルテージも最高潮に引き上げ、逆転も期待されたがスコアは9.5ptと9 clubをマークするもヴィアンナを上回るにはわずか0.2ポイント足らず今回は3位となった。この結果から大きく差をつけて優勝を決めた白井空良がSLSプロツアーで初優勝を達成し、先月の「X Games Chiba 2024」での優勝から良い流れで繋いだ。そして2位にはブラジルのジオバンニ・ヴィアンナ、3位にはアメリカのクリス・ジョスリンという順になった。 最終結果 ©︎SLS 優勝 : 白井 空良(日本) 36.7pt2位 : ジオバンニ・ヴィアンナ(ブラジル)35.9pt3位 : クリス・ジョスリン(アメリカ)35.8pt 4位 : ジャンカルロス・ゴンザレス(コロンビア)31.8pt5位 : トミー・フィン(オーストラリア)13.9pt6位 : ナイジャ・ヒューストン(アメリカ)7.2pt 最後に ©︎SLS 今回は白井空良が初優勝を飾り幕を閉じたシドニー大会。白井は昨年末の世界選手権で優勝してからパリオリンピックまで順調に成績を残してきた中、パリオリンピック本番直前で体調不良に見舞われ入院を余儀なくされるも本戦では4位とメダルを目の前で逃していた。その中で迎えた先月の「X Games Chiba 2024」での優勝、そして今回のSLSプロツアー優勝は、今までの彼の活動をフォローしてきた筆者にとっては感慨深いものだった。そんな中で迎えるのが来月日本で開催される東京大会。まだ出場選手は公式には発表されていないが、日本からは今回出場していなかった堀米雄斗をはじめ、今回は惜しくもノックアウトラウンド敗退となった根附海龍や池田大暉やその他有力ライダーが出場するだろうし、今回2位となったジオバンニ・ヴィアンナやクリス・ジョスリンも優勝を狙っていると思われる。また筆者としては怪我の心配があるナイジャ・ヒューストンも復調して参加を決めてくれることにも期待したい。今シーズンのSLSとしては残すは次の東京大会と、12月にブラジルで開催される最終戦スーパークラウンの2戦。そして最終戦では高額の賞金が用意されているとのことで更に激化が想定されるSLSプロツアーの今後の展開が楽しみだ。
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doubledutchプロダブルダッチチーム「FLY DIGGERZ」が、単独公演を川崎で定期開催!2024.10.19世界大会 2連覇を果たすなど、いま躍進を遂げているダブルダッチプロチーム「FLY DIGGERZ」(フライ ディガーズ)が、ストリートの聖地“川崎ルフロン”にて、単独公演『Jump into the future』を定期開催することを発表した。 FLY DIGGERZ とは 左から TAKAO・KSY・KENGO・AYUKA・TO-MA・K-SK 世界大会 2連覇を成し遂げるほか、個人戦では世界チャンプも輩出するなど、今もなおメンバーそれぞれが各方面で活躍するプロダブルダッチチーム。あのApple「AirPods」のCMへの出演や、「ノンストップ!」「めざましテレビ」「笑ってコラえて」など、メディア露出も多数。また海外サーカスショーへの出演など、その活躍は大会出場・入賞に留まらず多岐に渡り、全国そして世界を股にかけ活躍する6人組である。 2022年、スイスのサーカスショーへ出演 定期的に単独公演を開催! さて、そんな躍進を遂げるFLY DIGGERZが、次なる挑戦の場として選んだのは“単独公演”のステージ。タイトルは『Jump into the future』。そこには、ただロープを跳んでいるだけではなく 「未来という可能性に飛び込んでいる」という意味があるといい、これからも失敗を恐れず挑戦し新たな価値を創造していく、という彼らの決意が込められている。 普段のショーでは見られないようなパフォーマンスや表現にもチャレンジするという彼ら。ストリートの聖地と言われ、ダブルダッチのほかダンスイベントも多数開催されている商業施設・“川崎ルフロン”のイベントスペースにて、月一度のペースを目指し実施する。 川崎ルフロンでは先月、ダブルダッチのコンペティション「ITADAKI ダブルダッチ甲子園」が催された 初回は10月24日(木)、18時から18時30分まで実施。観覧は無料なうえ、遠方にお住まいの方向けに、FLY DIGGERZの各種SNSでライブ配信を行う予定という。本記事末尾に掲載されているリンクから是非チェックを。 公演は定期開催を予定しているが、もちろん「第一回」はこの日限りである。ダブルダッチ、そしてストリートの可能性に挑み、新たなステージに立つFLY DIGGERZを目に焼き付けよう! FLY DIGGERZ 単独公演『Jump into the future』 ■初回公演日時:10月24日(木) 18:00〜18:30場所:神奈川県川崎市・川崎ルフロン観覧:無料 今後の公演情報については、FLY DIGGERZのオフィシャルインスタグラムをチェック!
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surfパリ五輪サーフィン日本代表の稲葉玲王に会える!「Reo Inaba Meet&Greet Supported By CARIUMA」を大阪・心斎橋で開催2024.10.15この度、パリオリンピックにて日本人最高位の5位に入賞した世界で活躍するCARIUMAアスリートの稲葉玲王から、次世代の子供達へサーフィンやサステナブルに対する想いを伝えるMeet&Greetを大阪・心斎橋にて開催。なお本イベントは無料で参加可能のため近くにお越しの方は是非ご来場ください。 場所・日時 場所:心斎橋BIGSTEP 特設ステージ&SPOTAKA (大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14)日時:10月18日(金) 18:00~20:00 稲葉玲王プロフィール 生年月日 :1997年3月24日出身地:千葉県一宮町プロサーファーである父親の影響で5歳からサーフィンをはじめる。2010年の13歳当時最年少でプロデビューを果たすと、オーストラリアやハワイを始め国内外で技術を磨き多くの主要大会に出場しては好成績を残している。 ダイナミックでエネルギッシュなパフォーマンスが持ち味。今年の夏に行われたパリオリンピックにて日本人最高位の5位に入賞を果たした世界トップサーファーの1人である。 主な大会成績 2010年 JPSAムラサキプロ鉾田プロトライアル 最年少合格2013年 Dakine ISA World Junior Surfing Championship Boys Under 16 4位2018年 Seat Pro Netanya present by Reef 5位2019年 Ichinomiya Chiba Open 3位 2022年 QS1000 ASIA OPEN 2022 優勝2023年 第4回ジャパンオープンオブサーフィン 優勝2023年 World Surfing Games (エルサルバドル) 世界選手権-オリンピック選考大会 8位、国別団体 4位2024年 パリ2024オリンピック 5位入賞(日本人選手最高位)2024年 S.League 第1戦 ショートボード 3位2024年 The Open Surfing Miyazaki Series QS 3位
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skateSLS TOKYO 2024出場選手発表!パリ五輪金メダリストの堀米雄斗や吉沢恋など国内外からトップスケーターが再び東京の地に大集結!2024.11.06今月2024年11⽉23⽇(⼟)に東京・有明アリーナにて開催される世界最高峰の大会 STREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)第7戦⽬「2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon(以下 SLS TOKYO)」。 開催まであと約3週間と迫る中、気になるSLS TOKYOの出場選手が発表された。日本人男子スケーターから昨年のSLS TOKYO、今年のSLS APEXでも優勝をしているパリ五輪金メダリスト堀米雄斗、直前大会に当たるSLS SYDNEYで優勝した白井空良、SLS APEXで優勝経験のある根附海龍など豪華メンバーが揃い、海外から世界最高峰の中でも一握りである実力者たちが集まり東京大会の優勝トロフィーを掛けて争う。 一方で、女子も日本人からはSLS APEX優勝経験のある赤間凛音や織田夢海をはじめ、SLSで活躍を続けている中山楓奈、西矢椛、そしてパリ五輪金メダリストの吉沢恋など豪華な顔ぶれが揃い、また海外からは昨年のSLS SUPER CROWNチャンピオンのライッサ・レアウ、直前大会のSLS SYDNEYで優勝しているクロエ・コベルなど日本人選手たちのライバルが立ちはだかる。 さて今年の東京大会優勝トロフィーは誰の手に。そして誰がSLSプロツアー最終戦のSLS SUPER CROWNに駒を進めるのか。注目の一戦を是非会場で観戦しよう! SLS TOKYO 2024 出場スケーター一覧 SLS のルールについて ©︎SLS 走行における選手の総合的な印象でパフォーマンスを判断。ジャッジの際は以下の要素をもとに採点される。 ・達成度・難易度・多様性・独自性とスタイル ©︎SLS 〈採点方式〉5名の審判が各トライに対して10点満点方式で採点。最高得点と最低得点を除いた3つの各得点の平均得点で判断する。※ライン:複数のトリックを連続で決めること 〈ルール〉■ライン・セクション45秒間の制限時間内に複数のトリックでコースを攻める「ライン」を2回トライ■シングル・トリック・セクションひとつのトリックで攻める一発勝負を5回トライ■合計得点の算出方法2つのセクションの得点から上位4つのトライの得点を足したものが合計得点となり、決勝進出への判断基準となる。但し、ライン・セクションでの得点は上限1つまでしかカウントされない。 ©︎SLS 〈9 CLUBとは〉ライン・セクションとシングル・トリック・セクションともに得点が9.0以上となれば、9CLUB入りとなる。出場者が例外なく狙う、コンテストでの最高栄誉であり、偉大なスケーターとしての証とも言われている。 2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR-TOKYO- presented by Nikon チケット情報 ◉S VIP:2,500,000円(税込)SOLD OUT◉VIP コースサイドシート:50,000円(税込)※詳細はオフィシャルHPをご確認ください。◉指定席S:20,000円(税込)※詳細はオフィシャルHPをご確認ください。◉指定席A:8,000円(税込)◉フリーアングルシート:4,000円(税込) STREET LEAGUE SKATEBOARDING (SLS)とは 2010年に設⽴されたSTREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)は、ストリートスケートボーディング史上初のプロ組織で、プロストリートスケートボード⼤会を世界各国で開催します。SLSの⼤会は、各会場異なったオリジナルコース設計で、過去にはロサンゼルス、ロンドン、バルセロナなど、世界の⼤都市で開催され、2024年の今年はフランス パリでの第1戦⽬を⽪切りに、第4戦⽬のチャンピオンシップツアーを2024年11⽉23⽇(⼟)東京・有明アリーナで開催します。アジアでの開催は今回のSLS TOKYOで昨年に続き2回目となります。 今年から賞金の総額もあがり注目を集めるSLS。今年はSLS APEXという従来のSLSと異り、ベストトリック形式で競い合う独自の大会も各大会の間に開催されます。 SLSチャンピオンシップツアーは、世界最高峰のプロストリートスケートボード大会として世界各国で認知されていて、スケートボード界のトップクラスの中で招待されたスケーターのみが最大級の賞金をかけて競います。 SLS TOKYOプレゼンティングパートナー:Nikon とは 株式会社ニコンは、企業理念である「信頼と創造」のもと、コア技術である光利用技術と精密技術をベースに製品やソリューションを提供しています。人々や産業の希望や期待に応え、より豊かな社会の実現をサポートするグローバル企業です。ニコンは、昨年から引き続き、SLS TOKYO 2024に協賛しています。 2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon 開催概要 【イベント名】2024 SLS CHAMPIONSHIP TOUR -TOKYO- presented by Nikon【会場】有明アリーナ(東京都江東区有明1丁目11番1号)【日程】2024年11月23日(土)【主催】SLS TOKYO実行委員会【HP】下記関連リンク内を参照【一般チケット】下記関連リンク内を参照【SNS】下記関連リンク内を参照
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othersいよいよ今週末開催!日本最大級“入場無料”のアーバンスポーツの祭典 「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ24」全コンテンツ紹介2024.11.06来たる今週末2024年11月9日(土)・10日(日)に、横浜赤レンガ倉庫にて「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ24(略称:YUSF ʼ24)」が開催される。 昨年も大盛況の中で幕を閉じた本イベントだが、今年は会場内で開催されるスケートボード大会「SKATE ARK」に、世界で活躍する吉沢恋選手と白井空良選手の出場が決定しており、そのほかにもBMXフラットランドやダブルダッチ、パルクールの各大会に、昨年大会の優勝者による参戦が決定するなど、今回も昨年よりアップデートされた本イベントの中でハイレベルなパフォーマンスが繰り広げられることが期待されている。 また、大会観戦以外にも来場者が楽しめるカルチャーマーケットや連携イベントも多数用意。横浜赤レンガ倉庫を中心とする一帯に、ストリートカルチャーが一堂に会し、朝から夜まで「観る・体験する・食べる・飲む・遊ぶ」を存分に心ゆくまで楽しめる充実の2日間になることは間違いない。 本記事では日本最高峰の戦いが予想されるアーバンスポーツ競技での注目選手や、カルチャーマーケットの見どころを紹介。この記事で秋の横浜を熱くするYUSFʼ24を予習し、是非当日は会場に足を運んでいただきたい。 コンテンツラインアップ [ アーバンスポーツ ] スケートボード「SKATE ARK」 ©︎Yoshio Yoshida/YUSF 2017年に誕生し、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知される「ARK LEAGUE」の1つ。ライダーが創るライダーの為の大会は、世界各国のライダーから賞賛される大会となっている。パークやバーチカルなど様々なスタイルがあるスケートボード。 そのうち日本人選手が世界のトップレベルで活躍している、街中にあるような階段やレー ルなど障害物のあるコースで競うストリート種目を実施。2022年、2023年に続き、YUSF ʼ24でも世界で活躍するトップスケーターの出場が決定。 【PICK UP 選手】 吉沢 恋 選手(神奈川県出身・2009/09/22 生まれ) 2024 パリオリンピック 女子ストリート 金メダル 白井 空良 選手(神奈川県出身・2001/11/03 生まれ)2024 パリオリンピック 男子ストリート 4位 2024 X Games Chiba 男子ストリート 優勝 ブレイキン「FREESTYLE SESSION JAPAN」 ©HAMASHOW/YUSF 1997年アメリカで始まった世界一の CREWを決める伝説のブレイキンバトル「Freestyle Session」は、世界で最もリスペクトを集め、日本人のみならず多くのBBOY・BGIRL達に多大な影響を与えてきた。アメリカのみでの開催から、現在では世界大会へと発展し、 各地で盛り上がりを見せている。日本では2002年にスタート、そして2022年のYUSFにて4年ぶり復活。世界レベルのBBOY・BGIRLたちが一堂に集いハイレベルなバトルが繰り広げられる。昨年同様にクルーバトル形式を採用し、日本一を決定する。 BMX フラットランド「FLAT ARK」 ©Hikaru Funyu/YUSF 2013年に誕生し、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知される「ARK LEAGUE」の1つ。ライダーが創るライダーの為の大会は、世界各国のライダーから賞賛される大会となっている。YUSFでは2022年・2023年と開催。昨年末にはFLAT ARK 10年の節目を記念し、日本野球の聖地「阪神甲子園球場」の100周年記念事業の1つとして、世界 17カ国のトップライダーが集結し「FLAT ARK 2023 in 阪神甲子園球場」を2日間貸切で開催した。 【PICK UP 選手】片桐 悠 選手(新潟県出身・2005/04/17 生まれ)Circle Of Balance 2022 準優勝 X Games Chiba 2023 優勝 鈴木 仁菜 選手(東京都出身・2007/07/08 生まれ)2024 UCI World Cup 江ノ島大会・モンペリエ大会 優勝 2022・2023 FLAT ARK Girls class 優勝 ダブルダッチ「THE ONEʼS」 ©Kazuki Murata/YUSF 2012年に誕生したダブルダッチ"1on1 BATTLE 「DOUBLE DUTCH ONE'S」"。12年の時を経て数々のDOUBLE DUTCH ONEʼSの顔となるJUMPERが誕生した。その“THE” DOUBLE DUTCH ONEʼS なプレイヤーが集結し、頂点を決める戦いをTHE ONEʼSと呼ぶ。今大会ではこれまでのDOUBLE DUTCH ONE'S FINAL優勝者が一挙集結!TOP16 トーナメント方式で開催。 【PICK UP 選手】KO-YA 選手(神奈川県出身・1990/02/04 生まれ) DUTCH ONEʼS FINAL 2023 MENʼS SECTION 優勝 イワネスインセイン 選手 (東京都出身•1994/08/19 生まれ)DOUBLE DUTCH ONEʼS FINAL 2022 MENʼS SECTION 優勝 Elina Mizuno 選手(東京都出身・1993/02/28 生まれ)DOUBLE DUTCH ONEʼS FINAL 2023 WOMENʼS SECTION 優勝 パルクール「ONE FLOW BATTLE 2024 -Final round-」 ©Kazuki Murata/YUSF 世界が注目する、究極のパルクールバトルイベント!トレーサー(選手)達は、10秒間のソロムーブに全てを賭け、その瞬間にしか生まれない 唯一無二のムーブ=最強のワンフローを繰り出す!スーパートリック、ビッグジャンプ、 なんでもあり!限られた時間の中で、いかに個性とスキルを表現できるかが勝敗を分ける!1vs1のトーナメントバトルを勝ち抜くのは誰だ!? 【PICK UP 選手】宮﨑 裕来 選手(大阪府出身・2002/05/05 生まれ)TOKIOインカラミ所属ONE FLOW BATTLE 2023 年間チャンピオン 関 雅仁 選手(香川県出身・1996/04/15 生まれ)TOKIOインカラミ所属2023第4回パルクール日本選手権 優勝 大貫 海斗 選手(千葉県出身・2003/03/05 生まれ)TOKIOインカラミ所属ONE FLOW BATTLE 2024 SINGAPORE・OSAKA 優勝 パルオニ「パルオニ JAPAN CUP 2024」 © Kazuki Murata/YUSF 競技の専門性によらない、誰でも行う「あそび」を競技化!指定されたフィールドに、安全面に配慮かつ運動機能を自然と向上させるように設置されたキッズ用の障害物(オブスタクルス)を使い、1番⻤ごっこがすごい(逃げる+捕まえる)のは誰かを競う!YUSFʼ23にて初開した「パルオニ JAPAN CUP」 に続き 、今年も「パルオニ JAPAN CUP 2024」を開催!カテゴリーやエントリー方法などの詳細は、YUSF 公式WEBサイトにて。 3人制バスケットボール 3x3「IMPACT ‒ 3x3 TOURNAMENT」 国内最大級となるNEW BIGトーナメント「IMPACT ‒ 3x3 TOURNAMENT」が YUSF特設コートで初開催決定!記念すべき第1回チャンピオンの栄冠はどのチームへ!? バイクトライアル「TRIAL BIKE SHOW」 トライアルは、ライディングテクニックの正確性、ライダーとマシンの信頼性を競うモータースポーツ。時間のコントロールはあるがスピードを競う競技ではないところが、他のモータースポーツとはちょっと違う魅力。トライアル競技のデモでは、ライダーが専用のオートバイを駆り、コース途中に設けられた障害物を乗り越えながら、 技の正確性や人間とマシンの信頼性を競う様子を披露する。 【PICK UP 選手】小川 友幸選手 (三重県出身・1976/10/04 生まれ)MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 2013-2023 国際A級スーパークラスチャンピオン ビーチバレーボール「ジャパンビーチバレーボールツアー2024 第10戦グランドスラム 横浜赤レンガ倉庫大会」 ビーチバレーボールの国内最高峰ツアー「ジャパンツアー 横浜赤レンガ倉庫大会」がYUSF会場内で開催!コート上の 2 人が縦横無尽に裸足でボールを追いかけ、駆け引きをしながらボールをつなぐ究極のビーチスポーツ!砂の上の熱い戦いを見逃すな! 【アーバンスポーツ体験会/コース・コート開放】 ©YUSF 知らないスポーツだからこそ、この機会に「アーバンスポーツ」にチャレンジしてみよう。 もしかしたら、楽しすぎてハマっちゃうかも。これだけたくさんのアーバンスポーツをやって楽しめるのもYUSFならでは。 バイクトライアルのコース開放や3x3のコート開放も実施。■アーバンスポーツ体験会実施種目 スケートボード、BMX、ダブルダッチ、ブレイキン、パルクール、パルオニ■コース・コート開放種目 <バイクトライアルエリア> ・ギア(スケートボードやヘルメット、プロテクター等)はご持参ください。 <3x3 エリア>・お貸し出しできるボールの数には限りがございます。 ■共通のご案内・参加料は無料です。大人の方も体験いただけます。 ・当日参加可能です。体験会ならびにコース・コート開放のスケジュールはタイムテーブルをご確認ください。・スケートボード、BMX を除いて、体験会は各競技エリアで実施します。 ・スケートボード、BMX の体験会は、スポンサーエリア「第一生命」ブースにて実施します。会場マップをご確認ください。 カルチャーマーケット ファッションやカルチャーを体験できるショップやブース、美味しいフードやドリンクなど、盛りだくさんのラインアップを取り揃える本イベント。1日中「食べる・飲む・遊ぶ」を楽しめるブースやショップの一部を紹介。 ・Alpha-War海外でとても人気のある、遊びながら運動ができるシューティングスポーツゲーム。お子様は5歳から参加でき、FPS(ファーストパーソンシューター)をリアルに体感できる次世代の⻤ごっこ。費用: 1ゲーム(5分)1,000 円(税込)/人。 場所: 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール 特設フィールド ・PostCoffee® 「ライフスタイルを進化させる」をビジョンに、コーヒーのサブスクリプションや国内最大級の美味しいコーヒーのショッピングモールをローンチ。国内外 30 店以上の有名コーヒーショップのコーヒー豆と、世界20カ国以上の自社焙煎コーヒー40種類以上をラインナップ。扱う豆はすべてスペシャルティコーヒーです。 ・DANG SHADES2008年にアメリカのソルトレイク・シティーをメインに活動するプロ・スノーボーダーのクリス・ベレスフォードがスタートしたアイウェアブランド「DANG SHADES」(ダン・シェイディーズ)。 あらゆるライフスタイルとアクティビティのパフォーマンス中でも気軽に愛用し、サングラス等のアイウェアをより楽しむことができるという、セカンド・アイウェア的存在で新たな世界観を提案するのがブランド・コンセプト。 キッチンカー 店舗紹介 (主なメニュー)1. BLACK BURGER (ハンバーガー) 2. エンシニータス (チキンバーガー) 3. wave shrimp (ガーリックシュリンプ) 4. Erciyes (ケバブ) 5. makana (ホットドック) 6. 森の石窯パン屋さん (ホットドッグ) 7. 利久 (牛たん弁当)8. Kitchen macaroni (メンチカツ)9. BELIEVER IN BURGER (ハンバーガー) 10. 娯楽たんぱく (ガパオ丼)11. EL CAMION by T.Y.HARBOR Brewery (クラフトビール) ※順不同 スペシャルコンテンツ アーバンスポーツ競技やカルチャーマーケットのほか、ライブエンターテインメントフェスティバル「Live!横浜」との 連携イベントなど、YUSF ʼ24 では様々なスペシャルコンテンツを準備しています。こちらもご注目ください。 [三菱商事都市開発 presents 吉沢恋トークショー] 2024 年 7 月、まだ記憶に新しいパリでの国際大会にて、見事金メダルを獲得し た吉沢恋選手のスペシャルトークショー。開催日時: 11 月 9 日(土) 11:55〜12:25 場所: スケートボードエリア内 参加料: 無料 [有明葵衣 U-12 バスケットボールクリニック ]3人制バスケットボール 3x3のプロ女子チーム「TOKYO BB」に所属し、バスケットボール女子日本リーグ「Wリーグ」の理事も務める、有明葵衣選手のバスケットボールクリニックを開催!開催日時: 11月9日(土)・10日(日) 両日ともに10:00〜11:00 場所: 3x3エリア内参加料: 500円(税込) / 1 人対象年齢: 12歳以下参加方法: YUSF公式WEBより要事前お申込み、定員 20 人/回 【Live!横浜 - YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL '24 サテライトステージ】 ©(株)JOL 「Live!横浜」との連携コンテンツとして、YUSF'24サテライトステージが運河パークに登場!⻤ごっこにパルクールの要素を取り入れた1対1の究極の⻤ごっこスポーツ「パルオニ」やボルダリング、スラックラインが無料で体験できま す。開催日時: 11月9日(土)・11月10日(日) 両日ともに11:00〜16:00 場所: 運河パーク参加料: 無料 ©一般社団法人パルクール⻤ごっこ協会 【HIP HOP LIVE】 BMXフラットランドのステージでスペシャルヒップホップライブを実施!熱いバイブスでオーディエンスを沸かせるパフォーマンスを披露します。開催日時: 11月10日(日) 19:00〜20:30(予定)※観覧無料 場所: BMXフラットランドステージ■出演者 <阿修羅 MIC> 神戶出身のラッパーで、特有のフロウと真摯な姿勢で独自のヒップホップスタイルを展開。2024年に1stアルバム「いやさか」をリリース予定。 <漢 a.k.a. GAMI>鎖グループ代表で新宿を拠点に活動するラッパー。UMBの発案者で自伝本やアルバムをリリース。フリースタイルダンジョンの初代モンスターとしても知られる。 <The BK Sound>湘南乃風のオフィシャルDJとしての活動は21年目を迎える。オーディエンスを一つにまとめ上げる現場感とバイブスでレゲエミュージックを中心とした幅広い選曲でフロアをロックするセレクター。 <SharLee>ヒューマンビートボックスとMCをフルスイングでパワープレイし、たまにお客様をダンシングの嵐にする事もあるかもしれない。 タイムテーブル 会場マップ 開催概要 ©Kazuki Murata/YUSF ©Kazuki Murata/YUSF 開催名称 : YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ24 (略称 YUSF ʼ24)会場: 横浜赤レンガ倉庫 (神奈川県横浜市中区新港 1-1)アクセス: 記事最下部公式サイトより日程・時間: 2024 年 11 月 9 日(土)・11 月 10 日(日) 両日ともに 11:00〜20:00 ※マーケット、キッチンカー営業時間※一部競技は雨天中止。競技や各コンテンツの開始・終了時間はそれぞれ異なります。 詳細はタイムテーブルをご確認ください。入場料: 無料 ※飲食や物販代金は別途必要。一部、有料の体験コンテンツあり。 来場予定: 70,000 人主催: YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ʼ24 実行委員会 (株式会社横浜赤レンガ / 明治商工株式会社 / 株式会社ローソンエンタテインメント / 株式会社ゼータ) 共催: 横浜市にぎわいスポーツ文化局(予定) / 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 協賛: 三菱商事都市開発株式会社 / 富士フイルム株式会社 / GoPro合同会社 / 第一生命保険株式会社 / 本田技研工業株式会社 / サミー株式会社 / カシオ計算機株式会社 / プレミアムウォーター株式会社 / 日本たばこ産業株式会社 / レッドブル・ジャパン株式会社 / 学校法人岩崎学園協力: 一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ / 株式会社IAM / 株式会社トリデンテ / 公益財団法人日本バレーボール協会 / 株式会社HANDOFFメディア協力:スカイ A / FINEPLAY
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bmx世界最高峰と言っても過言ではない日本一を決める戦いを制したのは「第8回全日本BMXフリースタイル選手権」フラットランド種目2024.11.06「第7回全日本BMXフリースタイル選手権」フラットランド種目が岡山県岡山市の杜の街グレース内特設会場にて2024年11月2日(土)~3日(日)の2日間に渡り開催され、男子エリートでは片桐悠選手が、女子エリートでは吉村想花選手が優勝した。 フラットランド種目に関しては今大会で6度目の開催となる全日本BMXフリースタイル選手権。会場は昨年とは打って変わり、屋内ではなく屋外の岡山県岡山市の杜の街グレースにて特設ステージが設けられ今大会が開催された。 本種目の日本のレベルは言うまでもなく世界最高峰。日本を制するものは世界を制すといっても過言でないくらいハイレベルなのが日本のBMXフラットランドなのだ。そんな中、今年も全国からトップレベルのライダーたちが集まり日本一というタイトルを争う熾烈な戦いが繰り広げられた 以下は、今大会の男女エリートクラスの決勝レポートである。 今年の日本一の座を勝ち取ったのは!?男子エリートは片桐悠が大会2連覇、女子エリートは吉村想花が初タイトル獲得。 男子エリートクラス決勝 男子エリートクラス決勝は、雨天の影響もありプログラムが変更され同日に行われた予選に出場した11名の中から勝ち上がった上位8名で争われ、世界チャンピオン経験を持つライダーはじめ全国から若手からベテランまで錚々たる面々が揃い、もはや世界最高峰レベルの中で今年の日本一を決めることとなった。 片桐悠のライディングphotograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF 今回見事優勝し日本一の座を獲得したのは片桐悠。世界中のライダーから投票を行い、その年最も活躍したライダーに贈られる賞「NORA CUP」を昨年2023年そして今年2024年と2年連続で受賞し世界中で最も高い評価を受けている彼は、今年のUCIワールドカップシリーズでシリーズチャンピオンになった。 予選3位の状況から迎えた決勝では、彼の代名詞トリックである自分のお腹側でバイクを横に回す「バイクフリップ」をはじめ、バイクを切り返しながら難しいポジションに足をスイッチしながら「バイクフリップ」や様々なリアトリックをいくつも組み合わせてルーティンを構成。最後には高度なバランス力が求められる回転しながら両足を離す「舞空術」というトリックを決めて会場を沸かせた。その後同じくペダル軸の「ロープアローニ」の体勢から加速してバイクを切り返すような様々な高難度な動きで点数を稼いでいく。終盤には「フルバイクフリップ」からのペダル軸からの「アンダーテイカー」、最後はバイクを跨ぎながらお腹側でバイクを立てたまま横回転させる「ジャグリング」も決め切ると92.50ptをマークし2年連続で全日本タイトルを勝ち取った。 佐々木元のライディングphotograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF 準優勝は世界最高難度のフロントトリックを持ち、2022年には世界チャンピオンなった経験を持つ佐々木元。フロントタイヤを軸にクロスフットとツーフットで組み換えながら、フロントスピンを入れ込むバリエーションの多い高難度トリックのルーティンに高い評価されている彼は、予選をトップで通過するも、決勝では片桐にビハインドを負う状況の中でラストは直前でルーティーンを切り替えて優勝を狙ったが惜しくも3.35点差で2位となった。 伊藤真人のライディングphotograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF 3位は国内だけではなく国際大会でも活躍する伊藤真人。フロントトリックとリアトリックの両方を駆使しながらで会場を大きく使う得意のスタイルで観衆の心を掴む彼。 様々な種類の「ディケイド」を用いたダイナミックな技を披露するも今回は3位となった。 女子エリートクラス決勝 女子エリートクラス決勝は予選に出場した7名の中から勝ち上がった上位4名で争われ、今回は前回の横須賀大会の覇者であるルーキーの吉村想花が初タイトルを獲得。終始冷静に正確な完成度の高いトリックをたくさん組み込む吉村が今大会でもその強さを見せた。 吉村想花のライディングphotograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF 序盤からまず手始めにフロントトリックとリアトリックのルーティンを手足を切り替えながらうまくバランスを取り決め切ると、「ロープアローニ」からフロントペグに切り替えるムーブ、中盤では「クロスハンドでシートグラブの姿勢でのからスミスディケイド」のルーティンを見事メイク。またペグを掴んでバイクをお腹側で抱えて足をクロスさせて「ビックスピン」。すべてのルーティンをミスなく決めるライディングを見せて、全日本選手権の場で84.00ptの高得点で見事優勝を収め、女子エリート初タイトルを獲得した。 鈴木仁菜のライディングphotograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF 準優勝は直前の上海で行われたワールドカップで優勝を果たすなどワールドカップでは負けなしの鈴木仁菜。国内ではFLATARKやこのJFBFシリーズ大会でも優勝歴のある彼女。リアトリックに特化したスタイルが特徴的な彼女は、前半を好調に進めるものの残り1分で2度のミスがあり、1位の吉村想花に最終的に3.50点の差を許してしまい、惜しくも今回タイトルは逃したが2位入賞を収めた。 宮嶋歩菜のライディングphotograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF 3位は昨年の全日本チャンピオンの宮嶋歩菜。彼女も今年はワールドカップでは各大会で表彰台に上がる好成績を残しており、現全日本チャンピオンとして2連覇を目指して挑んだ今大会。スピードの速いライディングの中に完成度の高いフロントトリックをたくさん組み込むライディングが特徴的な彼女だが今大会は惜しくも3位という結果で終えた。 優勝者コメント 片桐 悠 選手(男子エリートクラス)「今年1年間、攻めたライディングで全てのトリックを決めて優勝することを目標にしてきたのですが、大会で成功できず苦しいシーズンを過ごしてきました。でも今大会ではフルメイクすることができて、他のライダーも皆認めてくれるライディングができて本当に嬉しかったです。」 吉村 想花 選手(女子エリートクラス)「今年からエリートカテゴリーにあがり、ここで優勝することがずっと夢で目標でもあったのでとても嬉しいです。今後は国際大会への出場を目指して頑張っていきたいです。」 大会結果 photograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF <男子エリート>優勝: 片桐 悠 (カタギリ・ユウ) / 所属: GLOW 92.25pt準優勝: 佐々木 元 (ササキ・モト) / 所属: 鎌ケ谷巧業 89.00pt第3位: 伊藤 真人 (イトウ・マサト) / 所属: GETIT BMX スクール 84.00pt photograph by Satoshi Saijo/Japan Cycling Federation/JFBF <女子エリート>優勝: 吉村 想花 (ヨシモト・ソナ) / 所属:セントヨゼフ女子学園中学校 84.00pt 準優勝: 鈴木 仁菜 (スズキ・ニナ) / 所属:THE PARK 80.50pt第3位: 宮嶋 歩菜 (ミヤシマ・アユナ) / 所属:日体大桜華高等学校 78.75pt <キッズ6アンダー>優勝: サエキ・ミア / 56.00pt準優勝: ハラフジ・ミナル / 51.67pt第3位: コバヤシ・ユノ / 49.67pt <ボーイズ7-9>優勝: クラウチ・レオ / 65.67pt準優勝: タマキ・イチヤ / 64.33pt第3位: ヤマモト・ショウキ / 62.33pt <ボーイズ10-12>優勝: カドイ・アタル / 76.00pt準優勝: サトウ・ライジ / 73.33pt第3位: カナモト・リュウヤ / 73.00pt <ガールズロー>優勝: ヤマシタ・アオイ / 52.00pt準優勝: オカザキ・サラ / 51.67pt第3位: マスブチ・シズク / 51.33pt <ガールズハイ>優勝: トダカ・チアキ / 75.00pt準優勝: タグチ・シホ / 74.67pt第3位: マツダ・イロハ / 73.33pt <男子13-15>優勝: ヒシカワ・タカトラ / 80.33pt準優勝: タグチ・コウヤ / 79.67pt第3位: カナモト・コタロウ / 79.67pt <エキスパート>優勝: ワタナベ・ソウタ / 78.00pt準優勝: アカシ・キョウヤ / 70.67pt第3位: イケダ・コウタ / 69.00pt <男子30オーバー>優勝: フジイ・セイジ / 70.67pt準優勝: クドウ・タツヒト / 70.33pt第3位: ニシモト・タカユキ / 65.33pt 大会概要 ⼤会名称 :「第8回全日本BMXフリースタイル選手権」開催期間:2024年11月2日(土)~3日(日) - 2日間 –※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:杜の街グレース (岡山市北区下石井2-10-8) 主催:公益財団法人 日本自転車競技連盟 (JCF)主管:一般社団法人 全日本フリースタイル BMX 連盟 (JFBF) 後援:岡山市、岡山商工会議所、公益財団法人 JKA、 一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会、一般社団法人岡山県アーバンスポーツ協会 特別協賛:ライト電業株式会社
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bmxネクストレベルへの突入を感じた今年の日本一を決める大会「第8回全日本BMXフリースタイル選手権」フリースタイル・パーク種目2024.11.05「第8回全日本BMXフリースタイル選手権」フリースタイル・パーク種目が岡山県岡山市の岡山市役所前にて2024年11月1日(金)~4日(月)の4日間に渡り開催され、男子エリートでは中村輪夢選手が大会5連覇、女子エリートでは小澤美晴選手がエリートカテゴリー自身初の全日本タイトルを獲得した。 毎年行われているこの日本一を決める大会には、今年も子どもから大人まで各カテゴリーのトップライダーたちが全国から集まり、各カテゴリーの全日本タイトルの座を狙い熾烈な戦いを繰り広げる中で、昨年よりアップデートしたトリックとライディングで会場を沸かせ、更に日本のBMXフリースタイル・パーク種目のレベルが向上している様子を目の当たりにすることができた。 昨年と同様に今回の大会会場となったのは岡山市役所前。岡山市役所の駐車場に設置された特設パークは、市役所という立地上、大通りに面した十字路の角に位置していることもあり、会場にはBMX関係者だけではなく一般のお客さんもふらっと訪れては大勢の方がコース横から選手たちに向けて大きな拍手と歓声を上げて観戦している様子も見られた。 以下は、今大会最高峰カテゴリーである男女エリートクラス決勝の大会レポートである。 解説が間に合わないネクストレベルの新技を魅せた中村輪夢が6連覇、女子は小澤美晴がエリートカテゴリー初タイトルを獲得。 男子エリートクラス決勝 決勝進出メンバーphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 雨天の影響もあり大会最終日に開催された男子エリートクラス決勝は12名で争われた。ここ最近は高い実力を持つ10代の若手選手が増えている一方でベテランや長年トップで活躍している選手も現役で参戦するなど、さらにトップレベルの層が厚くなっているのが日本のBMXフリースタイル・パークシーン。選手たちがそれぞれ異なる得意分野を持つ中でその個性が光り見応えのある決勝となった。 中村輪夢のライディングphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF そんな中、他の選手たちと大差をつける圧倒的なライディングを魅せて前人未到の大会6連覇を優勝したのは中村輪夢。つい先日ワールドカップで優勝した中村は勢いそのまま、今大会ラン1本目から超大技「バックフリップバースピン to バーバック to ターンダウン」や「ダブルダウンサイド・テールウィップ」そして「720・バースピン」をメイクするパーフェクトランディングで早速90.75ptをマークし暫定1位へ。 2本目では世界初とも言える新技を加えたライディングを魅せる。最初から「バックフリップバースピン to バースピンバーバック to ダブルバースピン」を皮切りにスタートしたランでは、「720・タックノーハンド」や「ダブルバースピン・720」、そして1本目でも決めた途中でバイクを蹴って回す「ダブルダウンサイドテールウィップ」など数々の超大技を組み込んだ貫禄のあるランで94.62ptを叩き出した。この後このスコアを上回られることなく完全優勝で大会6連覇を達成した。 小澤楓のライディングphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 準優勝はJFBFシリーズランキングトップを走る小澤楓。世界中からそのスタイルが高評価されている彼は、ラン1本目はボックスジャンプでの「バックフリップダブルテールウィップ」や「トラックドライバー to ダウンサイドテールウィップ」、クオーターでの「フレア」。そして最後には時間ギリギリで「バックフリップバースピン」をメイクしてスコアを76.00ptとした。 その後1本目を上回るべく挑んだラン2本目では惜しくも途中でボトム落ちしたことからバイクトラブルに見舞われるも、最後は会場を沸かせるべく「540・フレア」にトライするも失敗。タイムアウト後は何か魅せないと終われないと感じたのかスペアバイクに乗り換えて「フレアバースピン」をメイクして会場を沸かした。残念ながらスコアアップはならなかったが2位入賞という形で全日本選手権を終えた。 高木聖雄のライディングphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 3位はこの日本のBMXフリースタイルシーンを長年牽引している大会最年長のベテランライダー高木聖雄。ラン1本目では一発目で失敗してしまったハイエアーの「フロントフリップ」をアップデートした「フロントフリップ・タックノーハンド」をメイクすると、「バックリップダブルバースピン」や「フレアキャンキャン」、そして終盤には「フロントフリップフレア」など他の選手がトライしない大技をメイクし、トップスコアを75.62ptとして久しぶりの全日本選手権の表彰台を獲得した。 女子エリートクラス決勝 女子エリートクラス決勝は8名で争われ、今回はディフェンディングチャンピオンの内藤寧々や東京オリンピック日本代表の大池水杜に加えて、今年からエリートクラスに上がったにもかかわらず国際大会で表彰台を数々獲得している若手ライダーの小澤美晴など世界を舞台に活躍する選手も集まり今年の全日本タイトルの座が争われた。 小澤美晴のライディングphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 今年圧倒的な強さを見せ続けており見事今回全日本タイトルを獲得したのは小澤美晴。彼女も先日のワールドカップで準優勝を果たすなど良いコンディションで今大会を迎えた。 ラン1本目ではボックスジャンプで「バックフリップ・バースピン」や「バースピン to クロスアップ」そして「360・テールウィップ」を綺麗にメイク。その後クオーターでの「テールウィップ」も完璧にペダルキャッチし、トリックアフタートリックが目立った見事なランで78.75ptというスコアを収める。その後もスコアを上回れることがなく、ラストランを迎える前に優勝が決まり、ウィニングランとなったラン2本目では、ボックスジャンプで「バックフリップ・テールウィップ」をメイクすると「トリプルトラックドライバー」や「360・テールウィップ」など男子顔負けのを大技を決め切るライディングで89.50ptというスコアを叩き出し完全優勝でエリートカテゴリーにて自身初タイトルを獲得した。 内藤寧々のライディングphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 準優勝は昨年の全日本チャンピオンである内藤寧々。連覇をかけた中で挑んだラン1本目では強い気持ちが前に出過ぎたのか、最初のボックスジャンプでの「バックフリップ」で転倒。 なんとか挽回したい2本目では、最初のボックスジャンプでの「バックフリップ」をしっかりメイクすると、クオーターでの「バースピン」やボックスジャンプでの「360」を綺麗にメイクし、終盤は過去大会では苦戦していたクオーターでの「テールウィップ」も完璧に決め切るランで66.25ptというスコアを収めた。惜しくも大会2連覇とはならなかったが得点には満足しているような表情を見せており、内藤自身今後に繋がる納得いくライディングができたように思えた。 山本結花のライディングphotograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 3位は今回エリートカテゴリーでは2年目を迎える山本結花。前回は準優勝だった彼女はタイトルを獲得するべく、ラン1本目から攻めのライディングを見せる。ボックスジャンプでの「バックフリップ」をメイクすると「キャンキャン・タイヤグラブ」やクオーターでの「テールウィップ」を決める。終盤では「360」で転倒してしまい2本目に望みをかける形に。 しっかりフルメイクしたい中でトライした2本目では、ボックスジャンプでの「バックフリップ」やクオーターでの「テールウィップ」をメイクすると、その後もクオーターでの「540」や「ノーフットキャンキャン」など様々なバラエティのトリックを決め切りフルメイクでランを終えると1本目のリベンジと言ったライディングで65.50ptと暫定2位にジャンプアップしたが結果的に3位入賞で大会を終えた。 優勝者コメント 優勝した中村と小澤photograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF 中村 輪夢 選手 (男子エリートクラス)「パリオリンピックでの悔しさは残っていますが、その後に少しずつ切り替えて X Gamesやワールドカップでも表彰台を獲得できていたので、いつもとは違うプレッシャーを感じながら大会に臨みました。ワールドカップでも出していた大技を今大会本番で成功させられたことが、大会結果以上に収穫であり嬉しく思っています。 12月の世界選手権でもタイトルを狙えるよう練習を積んでいきます。 応援ありがとうございました。」 小澤 美晴 選手 (女子エリートクラス)「今大会ではラン1本目に予定していたルーティーンを成功させ、ラン2本目のウィニングランでは更に良いライディングができたので、タイトル獲得も嬉しいですし、今日の大会は自分に100点をつけたいです。もっと実力をつけて、ワールドカップなどでも活躍できるように頑張ります。」 大会結果 photograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF <男子エリート>優勝: 中村 輪夢 (ナカムラ・リム) / 所属:ウイングアーク 1st 94.62pt準優勝: 小澤 楓 (オザワ・カエデ) / 所属:岐阜第一高等学校 76.00pt第3位: 高木 聖雄 (タカギ ・トシオ) / 所属:大垣共立銀行 75.62pt photograph by Naoki Gaman /Japan Cycling Federation/JFBF <女子エリート>優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 所属:本巣市立糸貫中学校 89.50pt 準優勝: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) / 所属:ipu環太平洋大学 66.25pt第3位: 山本 結花 (ヤマモト・ユイカ) / 所属:龍谷富山高等学校 65.50pt <キッズ4アンダー>優勝: コジマ・ハル / 62.50pt準優勝: フカマチ・コウト / 54.75pt <キッズ5-6>優勝: サカキバラ・カナタ / 64.25pt準優勝: ハットリ・ハヤト / 56.88pt第3位: サカノ・エマ / 55.00pt <ボーイズ7-8>優勝: マスイ・チアキ / 82.33pt準優勝: コジマ・ルカ / 71.33pt第3位: コバヤシ・アラタ / 70.33pt <ボーイズ9-10>優勝: サイキ・タスク / 79.33pt準優勝: ヤブシタ・イッセイ / 72.67pt第3位: サカキバラ・タケル / 69.33pt <ガールズ7-9>優勝: ウメバヤシ・ユマ / 71.33pt準優勝: ハシモト・コトハ / 71.00pt第3位: ニワ・ココロ / 50.33pt <ガールズ10-12>優勝: ホソカワ・イロハ / 69.67pt準優勝: イノウエ・アオイ / 57.17pt第3位: ノノウエ・レナ / 57.17pt <ボーイズ11-12>優勝: タニモト・リョウガ/ 80.00pt準優勝: ニワ・コウキ / 79.33pt第3位: イラブ・ルナ / 77.33pt <男子13-15>優勝: マツウラ・アオウ / 88.00pt準優勝: シミズ・ハル / 72.67pt第3位: アカツカ・ヒロキ・グスティ / 70.33pt <女子13-15>優勝: オクザキ・トモカ / 72.67pt準優勝: ヨシダ・ミオ / 72.33pt第3位: シライ・レエナ / 70.67pt <男子30オーバー>優勝: シモノ・マサシ / 57.50pt準優勝: イシイ・コウスケ / 55.67pt第3位: ハマダ・タカシ / 48.67pt 大会概要 ⼤会名称 :「第8回 全日本BMXフリースタイル選手権」開催期間:2024年11月1日(金)~4日(月) - 4日間 –※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:パーク会場- 岡山市役所 構内駐車場 (岡山市北区大供1丁目 1-1) 主催:公益財団法人 日本自転車競技連盟 (JCF)主管:一般社団法人 全日本フリースタイル BMX 連盟(JFBF) 後援:岡山市、岡山商工会議所、公益財団法人 JKA、 一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会、一般社団法人岡山県アーバンスポーツ協会 特別協賛:ライト電業株式会社
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culture今年も渋谷で!ソーシャル&カルチャーデザインの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024」開催中!2024.11.04一般社団法人渋谷未来デザイン(以下、渋谷未来デザイン)は「Connecting Colors of Dots.」というスローガンの下、カンファレンスや体験プログラムが開催される都市型イベント「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2024(以下、SIW2024)」を10月18日(金)〜11月10日(日)の期間で開催している。 今年のスローガンは 「Connecting Colors of Dots.」。様々な色を持つ個性が繋がり、より彩り豊かな未来を考え、アイデアが生まれる場になって欲しいという想いが込められている。 本イベントでは、より良い社会に向かうための新しいビジネスアイデア、音楽やアートが見出すこれから都市の可能性、ストリートから生まれる新しいカルチャーの芽生え、テクノロジーが見せてくれる未来の生活、次の時代を刺激するメッセージなど、多種多様な企業、クリエイター、アーティストと共に構想し、エンタテインメントシティ渋谷を舞台に体験・実証していく。SIW2024は、産官学民が垣根を超えて混じり合い、新たなソーシャルアクションやカルチャーの創出を目指す。 今回はFINEPLAY編集部が厳選したアクションスポーツ及びストリートカルチャー関連の注目Sessionを取り上げて紹介。また、当日はSIW2024のウェブサイトからオンライン配信が登録不要で視聴可能。ぜひこの機会に一度、多様なアイディアに触れてみては。 FINEPLAY編集部が厳選するSIW2024で注目のSession CNUD SUMMIT 基調講演「地球温暖化とスポーツの未来」 日時:11月6日(木) 11:00-11:45 場所:SHIBUYA QWS (映像アーカイブ公開あり) 概要:地球温暖化が進む中、スポーツ界は持続可能な未来を見据えた取り組みが求められています。パリ五輪では、都市に新しい建物を建てず、既存の施設を活用するという環境に配慮したアプローチが導入され、持続可能なスポーツイベント運営の一例となりました。こうした取り組みは、スポーツイベントにおける環境負荷を軽減し、都市や自然環境の保護と共存を目指す重要なモデルとなります。 本セッションでは、国際体操連盟会長 渡辺守成氏、日本ダンススポーツ連盟理事でパリ五輪ブレイキン監督の渡邉マーロック氏、Lifesaving World championships2024 日本代表 男子キャプテンの上野凌氏、プロウルトラトレイルランナーの宮﨑喜美乃氏を迎え、地球温暖化に直面するスポーツ界の未来と、カーボンニュートラル実現への具体策を議論します。 登壇者:渡辺守成 (FIG(国際体操連盟) 会長 / IOC(国際オリンピック委員会)委員)渡邊マーロック(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟 業務執行理事)上野凌(公益財団法人日本ライフセービング協会スポーツ本部副本部長 / Lifesaving World championships2024 日本代表男子キャプテン)宮﨑喜美乃(ウルトラトレイルランナー)長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長/SIW エグゼクティブプロデューサー) Keynote|グローバルな視点で考える街とスポーツの可能性 日時:11月8日(金) 11:30-12:15 場所:東急プラザ原宿「ハラカド」4F ハラッパ 概要:このセッションでは、オリンピック含めた国際大会への参加、海外での生活経験及びスポーツの現況をふまえ、都市とスポーツの関係を深く掘り下げます。世界の成功事例や学ぶべきポイントを共有し、スポーツが都市の発展やコミュニティの成長にどのように貢献できるかをグローバルな視点で議論します。また、その知見を日本や他の都市で活かすための具体的なアクションについても話し合い、未来の都市づくりに向けた実践的なアイデアを探ります。 登壇者:谷本歩実 (株式会社STEP / 日本オリンピック委員会理事 / 2004年アテネ・2008年北京オリンピック柔道金メダリスト)中平稔人(公益財団法人福岡県スポーツ推進基金 / 専務理事兼事務局長)Shigekix(パリ五輪ブレイキン日本代表選手 / パリ五輪日本選手団旗手 / 第一生命所属)長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長/SIW エグゼクティブプロデューサー) 渋谷発、次世代が輝くストリートスポーツクラブ 〜個性と多様性を尊重する自己発見の場へ〜 日時:11月8日(金) 12:20-12:05 場所:東急プラザ原宿「ハラカド」4F ハラッパ (映像アーカイブ公開あり) 概要:2025年度の立ち上げに向け検討を重ねている地域ストリートスポーツクラブのプロジェクトを紹介し、多様性と個性を活かした自己発見の機会開拓や産官学民が一体となって推進するビジョン実現と協力体制について議論します。このクラブは、2018年にスタートしたストリートスポーツの普及とマナー啓発を推進し、街にプレイグラウンドを創るための「NEXT GENERATIONS」プロジェクトを基盤に発展したものです。プロジェクトではストリートスポーツを通じて次世代の若者が自己を発見し、個性を活かしながら成長する場を提供するために、U-15向けの大会から次世代に世界で活躍するアスリートへのエリートアカデミーの開催、ストリートスポーツの普及活動を渋谷中心に行ってきました。ストリートスポーツクラブでは、多様性を尊重し、様々なバックグラウンドを持つ若者たちが交わることで、新しいコミュニティを創造し、社会的なつながりを深めることを目指しています。 登壇者:眞明大介 (東急不動産ホールディングス株式会社 コーポレートコミュニケーション部 ブランドマネジメントグループ グループリーダー)上野祐輝(味の素株式会社 「ビクトリープロジェクト」サポートディレクター)仲谷昌也(大日本印刷株式会社 ABセンター デジタルイノベーション事業開発ユニット ユニット長)田丸尚稔(一般財団法人 渋谷区スポーツ協会 専務理事 / 博士(スポーツウエルネス学)渡邊マーロック(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟 業務執行理事)中村圭太(REG☆STYLE プロダブルダッチプレイヤー / 渋谷未来デザイン プロデューサー)長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長/SIW エグゼクティブプロデューサー) STREET SPORTS CLUB SHIBUYA【Let's play STREET!!】 今年度、渋谷未来デザインが立ち上げ予定であるストリートスポーツに特化した地域での部活動「STREET SPORTS CLUB SHIBUYA」。部活動の活動種目であり、パリオリンピックで注目されたブレイキン(ブレイクダンス)のほか、ダブルダッチやフリースタイルフットボールなどのストリートスポーツ体験会を開催します。多くの方にストリートスポーツの楽しさを知っていただくために、親子での参加や、大人だけでの参加など、どなたでも参加できます。 【体験会】・11月9日(土) 11:00-15:30 競技:ブレイキン・11月10日(日)11:00-15:30 競技:ダブルダッチ 各プログラムの詳細は、記事下部関連リンク内の「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024 公式サイト」より SIW2024 実施概要 名称:SOCIAL INNOVATION WEEK 2024日程:2024年10月18日(金)〜11月10日(日)入場料:無料(一部有料プログラムあり)プロデューサー:金山淳吾(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事) / 長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)主催:一般社団法人渋谷未来デザイン/CNUD共催:渋谷区後援:東京都、経済産業省、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷再開発協会パートナー:東急株式会社、KDDI株式会社、PRIME VIDEO、こくみん共済coop〈全労済〉、アサヒビール株式会社 ・スマドリ株式会社、東急不動産株式会社、三井不動産株式会社、株式会社LIVE BOARD、株式会社AOI Pro.、アクシスコンサルティング株式会社、株式会社アールビーズ、ARTTOKEN、株式会社INFORICH、エイベックス株式会社、株式会社NHKテクノロジーズ、花王株式会社、株式会社コーセー、株式会社サムライパートナーズ、JT、教えてAI by GMO、株式会社シブヤ・テレビジョン、ダイキン工業株式会社、大阪大学、株式会社大広、SIGNING、Niantic,Inc、大日本印刷株式会社、株式会社ニューバランスジャパン、株式会社日建設計、株式会社hacomono、MAJOLICA MAJORCA、ヤマハ株式会社
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