「X Games Minneapolis 2018」スケートボード・パークで四十住(よそずみ)さくら選手が銅メダルを獲得
7月22(日)、アメリカ・ミネアポリスにて開催されている世界最高峰のアクションスポーツの祭典「X Games Minneapolis 2018」で、スケートボード・パーク女子決勝が行われ、初出場の16歳の四十住さくら選手が銅メダルを獲得した。
四十住選手は今年5月新潟県妙高市で行われた日本選手権で「パーク」の初代女王に輝くと、6月ブラジルで行われた「VANS PARK SERIES」で見事優勝、X GAMESスケートボード・パークの予選会で2位となり、X GAMESミネアポリス出場の切符を手にしていた。
X GAMESからドロップされた映像がこちら
The Moments of『Sakura Yosozumi』photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman

photo by Naoki Gaman
X GAMES Minneapolis 2018 Women’s Skateboard Park Final Results
Gold-Brighton Zuener, 90.33 (USA)
Silver-Sabre Norris, 85.33 (AUS)
Bronze-Sakura Yosozumi, 82.33 (JPN)
X Gamesとは
「X Games」は選び抜かれた選手のみが参加を許される世界最高峰のアクションスポーツの祭典。
今年1月に開催された「X Games Aspen 2018」男子スノーボードスーパーパイプでは、平野歩夢が世界初の連続4回転を披露し優勝するなど、年々日本国内でも注目を集めている大会である。
SPECIAL EDITION

FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
●今日 ○イベント開催日
-
[PR] parkour【FUGA × Xperia 特別インタビュー】レペゼン群馬・トレーサーFUGAが目指す地方パルクールカルチャー再建の夢2021.03.05日本体操協会のパルクール公式スポンサーであり、そのシーンをこれまでサポートし支え続けてきたXperiaと、アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディアFINEPLAYがタイアップし、連載企画で注目のトレーサーに焦点を当てていく。今回はコンペティションのみならず動画配信などSNSでも積極的に活動、活躍するトレーサー。群馬をレペゼンするFUGAを取り上げてインタビュー。 FUGAが目指すトレーサー像や群馬のパルクールカルチャー再建の夢、そしてソニーの最新スマートフォンである「Xperia 1 II」のカメラ機能について話を聞いた。 https://youtu.be/NNlpTmJgf0Y —パルクールを始めたキッカケFUGA:パルクールの存在自体はDVDなどの映像で小さい頃から知っていたのですが、始めたのは大学3年生からです。大学に入ったのですがやりたいことが見つからず、悶々とした日々を送っている中で、ある日monsterpkのTAISHIさんに誘われてジムに通い始めることになりました。それがパルクールを始めたきっかけです。そこからはどんどんパルクールにのめり込んでいき、現在に至ります。 写真提供:株式会社PKM/22歳の頃 —ホームタウン(練習場所)FUGA:ホームジムはMISSION PARKOUR PARK TOKYOです。その前身にあたるジムの頃から練習しており、YUUTAROUさん、RYOTAさんからパルクールを教わりました。—尊敬しているトレーサーFUGA:日本ではYUUTAROUさん、海外ではアメリカのボブ・リースを尊敬しています。—現在のパルクールシーンについてFUGA:昔と比べて幅広い年齢の人が各地で増えています。それに伴って全体のレベルも向上していますね。環境面も各地にジムができたりと、充実してきています。 「Xperia 1 II」で撮影 —大会で自分が意識していることFUGA:常に平常心を保つことを意識しています。普段の練習から行なっていることを大会でも出せるように、またその中でも楽しくできるように心がけています。—自身のスタイルについてFUGA:左右均等な体作りやトリックをこなせることを自身のスタイルとしています。体のメカニズム的にも左右両方でトリックを使いこなすことは難しいのですが、自分は両利きなので、両方こなすことができ、また意識して両方練習しています。これはボブ・リースから影響を受けたスタイルです。 「Xperia 1 II」で撮影 —目指すトレーサー像FUGA:YUUTAROUさんのような視野の広いトレーサーになりたいと思っています。インラインスケートやスケートボード、BMXなどのカルチャーから影響を受けて、吸収していくスタンスに憧れています。—今後チャレンジしたいことFUGA:自分も今、インラインスケートにハマっているので、パルクールを基盤としながらインラインスケートのトレーニングも継続して行っていきたいと思います。—自身にとってパルクールとは?FUGA:小さい頃から誰もが行なっている動きや遊びの延長線上にあるものだと思っています。 「Xperia 1 II」で撮影 Xperiaについて —「Xperia 1 II」の第一印象は?FUGA:前回のXperiaアンバサダーのSEIさんの撮影の際には、僕もSEIさんについて一緒にいたので、そこで初めて「Xperia 1 II」を見ることができました。そこでの「Xperia 1 II」の第一印象は「持ちやすくてスタイリッシュなスマートフォン」。縦長の握りやすい形状で、設定カラーもシックでおしゃれな色味だったので気に入りました。また、初めて持った時はその軽さにも驚きましたね。 「Xperia 1 II」で撮影 —「Xperia 1 II」を使用した感想は?FUGA:カメラの解像度がきめ細やかで、出来上がった写真が今までの他のスマートフォンの写真より鮮やかでした。また、Photography Proという機能を使って好みの設定で撮影をすることができるので嬉しいです。練習だけに使うのはもったないくらい良い写真が撮影できるので、SNSへの投稿にも今後は使っていきたいですね。—トレーサーにとって「Xperia 1 II」で便利だと思う瞬間は?FUGA:トレーサーにとって「Xperia 1 II」で便利だと思う機能は高速連写機能ですね。被写体の激しい動きにも対応でき、ブレずにコマ数も多く撮影できるのでパルクールを撮影することにも最適なスマートフォンだと思います。 ソニーのデジタル一眼カメラ「α」シリーズの技術を継承した「Xperia 1 II」のPhotography Proと瞳AF機能でパルクールのスタイルを表現する写真を撮影しよう ■プロのフォトグラファーとの共創から生まれたフォト撮影専用機能「Photography Pro」と瞳AF機能でトレーサーの個性やスタイルが際立つ印象的な写真が撮れる!「Xperia 1 II」のカメラ機能はソニーのデジタル一眼カメラ「α」シリーズで培った技術を継承。世界中のプロフォトグラファーとの共創によって磨き上げられた革新のカメラシステムや、被写体の瞳を自動検知・追従し正確なピント合わせを行う瞳AF機能によって想像を超えるクリエイティブな表現を可能にしています。 Photography Proの機能では、撮影モード、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどのマニュアル設定や、「α」シリーズから継承した使い勝手の良いインターフェースであなただけの写真表現ができます。シーンに合わせたこだわりの設定や瞳の自動検知・追従により、トレーサーの一瞬の表情も逃さず印象的な写真を撮影できる「Xperia 1 II」のPhotography Pro、瞳AF機能を使ってクリエイティブな写真を撮影してみましょう。 「Xperia 1 II」で撮影 —今後の活動についてFUGA:地元が群馬なのですが、昔はあったパルクールのカルチャーが今ではなくなってしまっていて、それを復活させたいと思っています。今でもSNSで呼びかけを行ったり、群馬のトレーサーをフォローしたりしています。現在活躍しているZENさんのようにパルクールカルチャーの軸になるトレーサーになることで、群馬におけるトレーサーの代表として、カルチャーの軸になりたいと考えています。そしていずれは群馬だけでなく、47都道府県それぞれの土地のカルチャーを支えていきたいですね。それが自分の夢です。 Xperia 1 II
-
culture「良いことも悪いことも共存させて」アーティスト DRAGON762021.03.042021年の年始めに縁起良く、川崎駅近くに完成した巨大ミューラルアート「KAWASAKI MURAL ART PROJECT」の中心人物であるDRAGON76に独占インタビュー。KAWASAKI MURAL ARTの制作秘話をはじめ、活動範囲を海外に拡げたいと考えている若きアーティストたちへの言葉や、自身の転機、ニューヨークでの生活などに触れる。 https://youtu.be/DWcXV_NSprc DRAGON76 1976年滋賀県生まれ。ストリートアートを基本とし、情熱的で生命力溢れるタッチで、見る者の魂に触れるような作品を描く。そのスタイルは常に進化し、過去と未来や、静と動、正義と悪など、相反するものの共存をテーマに作品を生み出している。また、即興で繰り広げられるダイナミックなライブペインティングは、世界中からのオファーも絶えず、多くの観客を魅了する。 2015年に日本で開催された世界的なストリートアートフェス「POW! WOW! JAPAN」への参加をきっかけに、世界中のストリートアートシーンに名が広まり、アメリカ全土での様々なアートフェスから招待される。2016年からは拠点をニューヨークに移し活動中。2017年、世界的なアートバトルイベント「ART BATTLE」のNY大会にて2連覇を果たす。2018年、映画の本場ハリウッドのユニバーサル・ピクチャーズからの依頼で、映画「PACIFIC RIM2」のモーション広告と壁画を製作する。同年、ニューヨークのワールドトレードセンターからの依頼で壁画を製作する。2019年11月には、川崎市の本庁舎整備工事現場の仮囲い(南側)にミューラルアートを製作。
-
parkourパルクール・フリースタイル日本一を決める大会「Parkour Top of Japan 2021 in 淡路島 presented by Xperia」が開催決定!2021.03.03アーバンスポーツの中でも注目を集めているパルクール・フリースタイル日本一を決める大会「Parkour Top of Japan 2021 in 淡路島 presented by Xperia」(以下、「Parkour Top Of Japan」)が2021年3月7日(日)、兵庫県立淡路島公園内ニジゲンノモリで開催決定。本記事では大会の詳細に迫るとともに、その見どころや注目選手を紹介していく。大会の模様はオンラインで中継予定。注目選手をチェック & LIVE中継を視聴して、パルクールの魅力を体験しよう。 パルクールとは、フリースタイルとは? 泉ひかり / photo by Kazuki Takano パルクールはフランスの軍隊発祥のトレーニング文化から生まれたアーバンスポーツ。走る・跳ぶ・登るといった移動動作を通じて心身を鍛えることを目的とする。そのため競技スポーツとは一線を画し、他者との競争よりもむしろ自己の限界の克服を尊重するカルチャーを持っている。欧米諸国中心に、より多くの人に知ってもらおうという発想から競技スポーツとしてのパルクールが生まれ、大会や選手権が開催されるようになった。競技スポーツとしての種目は以下の3つに分けられる。 1.スピードラン 障害物が設置されたコースを乗り越え、スタート地点からゴール地点までのタイムを競う競技。 2.フリースタイル 会場に設置された障害物を利用して自由演技を行い、その得点を競う競技。「Parkour Top Of Japan」はこのフリースタイルで実施される。 3.スキル パルクールにおけるひとつひとつの基本動作の飛距離、速さ、高さなどを競う競技。 「Parkour Top Of Japan」3つの注目ポイント ZEN / photo by Kazuki Takano 今回大会で実施されるのは自由演技種目・フリースタイル。「Parkour Top Of Japan」3つの注目ポイントをチェックしていこう。 1.世界トップレベルの招待出場選手 今大会には世界で活躍する招待選手が多数出場。世界トップクラスの選手たちの演技は必見だ。 2.想像を超えるアクロバット パルクールの魅力はなんといってもアクロバティックなその動き。人間の限界に挑戦する、超人的なアクロバットから目が離せない。 3.フリースタイルならではの個性=スタイル 自由演技のフリースタイルはトレーサーの個性が最も出る種目となる。トレーサーごとに異なる個性的なスタイルや独創的な動きに注目しよう。 ゲスト解説者 YUUTAROU コメント 日本初のオンラインライブコンペティションとなる今大会に解説させていただくこと大変嬉しく思っております。国内でパルクールがまだ根付いていない時代からやっていた、自分としては今大会はとても思い入れの強い大会となっています。全国のトップアスリートが集結する大会になりますので、パルクールファンや、まだパルクールを知らない一般の方々にも、パルクールとは何かというところから、知れば知るほどパルクールの魅力や各トレーサーの魅力伝えられるように解説をしたいと思います。是非楽しみにしていてください。 YUUTAROU プロフィール YUUTAROU / 提供:PKM 1992年10月1日(28歳) 東京都出身日本を代表するプロパルクール集団monsterpkリーダー。本場、仏にてパルクールの創始者『ヤマカシ』の元で修行を積み、その精神と文化を日本に普及するため、2017年株式会社PKMを設立。翌年2018年には国内最大規模の専用施設 『MISSION PARKOUR PARK TOKYO』を設立。実践者でありながら写真家·映像家でもあり、Goproアスリート/Xperia Ambassadorsとしても活動中。一般社団法人日本パルクール普及連盟の代表を務める。 世界トップレベルの注目選手 「Parkour Top Of Japan」には世界で活躍するトレーサーが多数出場。注目の選手を紹介していこう。 朝倉聖 提供:Xperia/Taken with Xperia 朝倉聖は、華麗に動き回る独自のスタイル「SAINTKOUR」を武器に、2019年世界大会/日本選手権を制覇した日本を代表するパルクールアスリート。日本トップのパルクールチームmonsterpk crewに所属しており、今大会の筆頭優勝候補だ。ソニーのスマートフォン・Xperiaの魅力を発信する「Xperia Ambassadors」や「TEAM G-SHOCK」メンバーとしても活動している。 鍬崎竜也 提供:PKM 鍬崎竜也はオリジナリティあふれるスタイルを武器に世界で活躍するトレーサー。インターナショナルパルクールチーム"SPINBOYS" のメンバーであり、国内に留まらずシンガポール、タイ、アメリカ など世界各国でのトレーニングを積極的に行っている。「HOME FLOW COMPETITION 2020」「Jeep Real Games 2020 オンラインマッチ」の両大会で優勝を飾り、今大会でも優勝を目指すダークホース。 野村大志 提供:PKM 野村大志はパワースタイルが持ち味のトレーサー。世界大会「WFPF Parkour Pro-Am Championship 2016」 ファイナリストの実力を持ち、今大会でも優勝を目指す。monsterpk crew所属、レッスンコーチとしても活動しているほか、「ZIIIRO FAMILY」の一員でもある。 泉ひかり 提供:Xperia/Taken with Xperia 泉ひかりは2019年「FIG Parkour ワールドカップシリーズ」スピード部門1位、フリースタイル部門2位の成績を達成するなど、世界で活躍するトップトレーサーであり今大会の優勝候補。朝倉聖とYUUTAROU同様「Xperia Ambassadors」として活動するほか、CMやMV出演など多方面に活躍している。 秋山玲奈 秋山玲奈 秋山玲奈はサーカスパフォーマーとしての経歴を持ち、現在もパルクール、トリッキングなどのジャンルで幅広く活躍するトレーサー。「KUNOICHI」への出演経験もあり、注目を集める。パルクールの大会には今回が初出場となり、活躍が期待されている。 「Parkour Top Of Japan」はスポーツ中継サイト・SPORTS BULLで生中継! photo by may nagoya 「Parkour Top Of Japan」はスポーツ総合サイト・SPORTS BULLで生中継を実施。LIVE配信を視聴して、パルクールの魅力を体験しよう。 大会概要 大会名:Parkour Top of Japan 2021 in 淡路島 presented by Xperia主催:東京都体操協会 パルクール委員会特別協力:株式会社パソナグループ後援:国土交通省観光庁開催日時:2021年3月7日(日)13時~15時予定開催地:兵庫県立淡路島公園 ニジゲンノモリ競技種目:フリースタイル参加選手:男子 12名 / 女子 5名(招待選手)スコアについて:パルクール審判(3名)により勝敗を決定
-
others【スペシャルインタビュー】野村周平が愛するストリートカルチャーの「自由」2021.02.252月26日(金)22時30分からWOWOWプライムでスタートする番組「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」のナビゲーターに俳優・野村周平が就任決定。「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」はストリートで生まれ、オリンピック競技として採用されるなど注目を集める「アーバンスポーツ」の魅力をさまざまな角度から深掘りする、WOWOWオリジナルレギュラー番組だ。番組スタートにあたって、ナビゲーターを務める野村周平にFINEPLAY編集部がインタビューを実施。野村周平が愛するストリートカルチャーとの出会いや番組ナビゲーター就任への意気込みについて話を聞いた。 HI-FIVEについて ―HI-FIVEナビゲーターに就任した今の気持ちを教えてください。野村周平(以下、野村):まさか僕のような俳優にオファーを頂けるとは思っていなかったので、ナビゲーター就任のお話を頂いて驚きました。昔からBMXやスケボーなどを通じてストリートカルチャーを身近に感じていたので、お話を頂いたことは素直に嬉しかったですね。しかしやらせて頂くからには表面をなぞるだけになるような中途半端なものではなく、リアルなプレーヤーやカルチャーにも焦点を当てたカッコいい番組にしたいと思っていたので不安もありました。番組制作の方々が「自由にやってください!」と背中を押してくれたおかげで、「じゃあ、好き勝手言いまっせ(笑)」ととても気持ちが楽になりました。慣れ親しんだBMXやスケートボード以外の、まだ触れたことのないアーバンスポーツとの出会いも楽しみでワクワクしています。 ―昨日から始まった収録はいかがでしたか?野村:純粋に楽しかったですね。大好きなBMX、スケートボードをして、大好きなショップを回って言うことなしです。「辰巳屋文具店」、「arktz」はいつも行っているショップなのですが、「WORM TOKYO」は初めて行ったので新鮮でした。昨日から2日間にわたって収録をして、すでに良い番組になる実感を掴んでいます。出演してくれている方々もリアルなプレイヤーばかり。番組制作陣のジャンルへのリスペクトと深掘りには感心しています。 ストリートカルチャーとの接点について ―ストリートカルチャーとの出会いについて教えてください。野村:ストリートカルチャーとの出会いは5歳の頃、スノーボードを始めたことがきっかけです。その後、アミューズのオーディションの賞金でBMXを買ったことをきっかけにBMXにのめり込んでいきました。その頃住んでいた家の下に自転車屋さんがあったのですが、そこにBMXが飾ってあったんです。やっぱり乗るならママチャリよりもカッコいいBMXに乗りたいし、当時は憧れていましたね。アミューズのオーディションで賞金を獲得したら、絶対にあのBMXを買おうと思っていました。BMXを買ってからは、ストリートを中心にスポットに行きました。ニューヨーク留学へもBMXを持っていき、現地でも色々な場所でライディングしましたね。特にニューヨークではなんでもアリで、ライダーやスケーターも多く刺激を受けました。また、4年前くらいからスケートボードも始めています。BMXとスケートボードでは乗る/滑ることができるセクションが違うので、また振り出しに戻ったような気分で新鮮ですね。それから、スノーボード、BMX、スケートボードに加えて夏はサーフィンもやっています。一年を通して春夏秋冬にあった「アーバンスポーツ」をやっている感じです。他にも、ファッションや音楽、グラフィティなどのカルチャーからも影響を受けています。 ―野村さんにとってのストリートカルチャーの魅力とは?野村:「自由」であること、その一言に尽きますね。何者からも縛られずに、人それぞれが「自由」にタイミングを問わず楽しむことができる点がストリートカルチャーの魅力です。それから、それぞれのプレイヤーにそれぞれのプレイヤー専用のギアがあり、ファッションも含めてバリエーション豊かな個性が表現できる点も良いところですね。もちろん今はオリンピック競技としての採用をはじめとする、スポーツ/カルチャーに関するさまざまな議論もありますが、「アーバンスポーツ」の多くがスポーツ化している最中だからこそ、そのような議論になるのではと思います。例えば野球もスポーツですが、そのカルチャーはもっと長いものかもしれません。BMXやスケートボードもフィジカルを使うスポーツと呼ぶこともできるし、ライフスタイルやアートを含めたカルチャーと呼ぶことだってできる。それぞれがそれぞれのやり方で楽しむことができればそれが一番良いことだと思いますね。 ナビゲーターとしての今後の活動について ―今後番組でやってみたいことはありますか?野村:やりたいことが2つあります。ひとつは番組を通じて「アーバンスポーツ」のリアルなカッコいい映像を作っていきたいということ。よくあるドラマやテレビ番組でのわかりやすさ重視のカメラワークやカット割ではなく、せっかくストリート/アーバンスポーツに焦点をあててくれる良い番組なので、そういったところについても番組制作の方々と一緒にこだわって、リアルでカッコいい映像を作っていきたいですね。そしてもうひとつは、堀米雄斗選手や中村輪夢選手のような世界で活躍するアスリートや、シーンやカルチャーを築き上げてきた先人などのリアルな人たちにあって話を聞き、リスペクトを持って番組を作っていきたいということです。「アーバンスポーツ」好きにも納得して見てもらえる内容の番組にしていきたいなと思っています。 ―HI-FIVEナビゲーターとして、これから視聴者に対してどんなことを伝えていきたいですか?野村:楽しいことは大前提で、ぜひこの番組をきっかけに「アーバンスポーツ」にハマって欲しいですね。いろいろなジャンルのスポーツ/カルチャーがあるので、自分に合ったものを見つけて欲しいと思います。例えばスケートボードやBMXであれば、初めてオーリー、バニーホップができるとそれまで見えていた街中の景色が今までと全く違ったものに見えるんです。スケートボードやBMXをコントロールして宙に浮いている時の喜びはもとより、今まで目に入ってこなかった街中の障害物のひとつひとつがセクションとして見えてきます。すると自分自身のギアをコントロールして、一層自由に街中をライディングできるようになります。あくまで一例ではありますが、「アーバンスポーツ」は自身の体とギアとストリートの関係性を大きく覆してくれるような力を持っていると思うんです。この番組を通して、そんな「アーバンスポーツ」カルチャーの「自由」な魅力をもっと多くの人に味わって欲しいですね。 「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」は2月26日(金)22時30分からWOWOWプライムでスタート! 「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」は2月26日(金)22時30分からWOWOWプライムでスタート。「アーバンスポーツ」好きも、興味のある人も、ぜひ試聴してその魅力を感じよう。 「HI-FIVE~URBAN SPORTS for LIFE~」番組内容 世界的に注目度が高まるアーバンスポーツの魅力を、さまざまな角度でお届け。WEBで展開する動画と連動し、選手の内面やカルチャーとしての奥深さを掘り下げていく。BMXフリースタイルやスケートボード、パルクール、ブレイキン(ブレイクダンス)など、都市型スポーツと称されるアーバンスポーツ(URBAN SPORTS)。そのアーバンスポーツを2021年、WOWOWが放送する。テニス、サッカー、ラグビー、ゴルフ、ボクシング、総合格闘技といった、世界最高峰のスポーツを放送しているWOWOW。今回、アーバンスポーツのWOWOWオリジナルレギュラー番組や、世界大会の中継、さらに特設ポータルサイトやYouTubeチャンネルでの動画配信と、さまざまな形でコンテンツをお届けする。WOWOWが今回取り上げるのは、BMXフリースタイル(パーク/フラットランド)、スケートボード、パルクール、ブレイキン、インラインスケート、ボルダリングの6競技。さらなる競技の追加も今後行なっていく予定だ。BMXフリースタイル、スケートボード、ボルダリングは東京オリンピックの正式競技となり話題となったが、さらに2024年のパリオリンピックでは、ブレイキンが追加競技として採用された。この番組の放送を機に、年を追うごとに注目度が高まるアーバンスポーツの魅力を感じてほしい。この番組は、アーバンスポーツ各競技の、スポーツとしての楽しみ方はもちろん、己を磨き世界大会に挑む選手や、ストリートで自分を表現しているプレーヤーたちのそれぞれの想い、ファッションや音楽へのこだわり、地域によって異なる背景、そして根底にあるカルチャーとしての歴史など、スポーツとしての魅力に加え、各競技の周辺にあるカルチャーも深掘りするオリジナルレギュラー番組として、YouTubeチャンネルで配信する動画コンテンツと連動しながら、毎月1回、レギュラー放送・配信する。ナビゲーターとして、自身もBMX、スケートボードをプレーし、ストリートカルチャーに精通する野村周平が登場。ゲストとして登場する各競技のトップ選手や専門家とともに、さまざまな視点でアーバンスポーツの魅力をお届けしていく。【放送日時】2月26日(金) よる10:30スタート[WOWOWプライム] ※初回無料放送WOWOWメンバーズオンデマンドで同時配信(3月以降)毎月第3金曜日 よる10:30~[WOWOWプライム] 毎月1話レギュラー放送 WOWOWメンバーズオンデマンドで同時配信
-
freestyle「フリースタイルフットボールを多角的にみながら楽しめる競技にしていきたい」フリースタイラーTOKURA2021.02.19【インタビュー/FINEPLAY】13歳でフリースタイルフットボールを始めてから、数々の大会で活躍し、全日本大会「Red Bull Street Style Japan Final」では史上最年少となる17歳で優勝。その後、2012年イタリアで開催された「Red Bull Street Style World Final 2012」にて日本人として初めて優勝し、大きな話題を呼んだ。現在、日本国内を中心に全国各地でパフォーマンス活動やレクチャー、クリニックなど精力的に活動しているフリースタイラーTOKURAへ自身の活動やフリスタイルフットボールシーンについて語ってもらった。 https://www.youtube.com/watch?v=en0snt0AffI&t film by 写樂-Sharaku- 徳田耕太郎プロフィール生年月日 : 1991年7月21日身長/体重: 169cm/52kg出 身 : 愛媛県所 属 : レッドブル・ジャパン経 歴 :13歳の頃に「NIKE フリースタイルフットボール」という本に影響を受けてフリースタイルフットボールを始める。2年後には愛媛県よりパフォーマンス活動を始め、その楽しさからその後も続けることを決意し、フリースタイルフットボールチーム「Team-Lingo」のリーダーを務めるなど、数々のステージを経験する。全日本大会「Red Bull Street Style Japan Final」では史上最年少となる17歳で優勝。その後、2012年イタリアで開催された「Red Bull Street Style World Final 2012」にて日本人として初めて優勝し、大きな話題を呼んだ。最近では世界で発売されているFIFA20というサッカーゲーム内、「VOLTA FOOTBALL」というモードにキャラクターとして登場している。現在も、日本国内を中心に全国各地でパフォーマンス活動やレクチャー、クリニックなど精力的に活動している。