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ハイブランド御用達、Tシャツプリント会社が仕掛ける 国内初のスケートボードプリントサービス

2023.12.17

2016年8月に東京2020オリンピック競技大会の新種目としてスケートボードが追加され、それ以来、スケートボードパークの施設数は4倍以上に増加した。
日本人選手の活躍も目覚ましく、パリオリンピックに向けて更にスケートボードの注目が高まっている。

現在、スケートボードは大きな注目を浴びているが、silkmasterSB(シルクマスターエスビー)はそれよりも前の2019年から国内で、スケートボードプリントの実現に向けた取り組みを始動した。

1枚から作成できる国内スケートボードプリントのsilkmasterSB

silkmasterSB」はオリジナルデザインを本格派スケートボードデッキに1枚からプリント製作できるサービスを開始。

90年代から現在にかけて、様々なストリートファッションのトップブランドと多くのコラボレーションを実施し、日本のポップカルチャーを牽引してきた国内トップレベルのアパレルプリントファクトリー、シルクマスターが提供する新サービス「シルクマスター SB」が誕生した。

【きっかけ】スケートボードプリントに魅入られる

2019年1月、米ロサンゼルスのシルクスクリーン展示会を視察するために渡米した際に、現代アート美術館「ザ・ブロード」を訪れる機会があった。美術館内のミュージアムショップで、ジャン=ミシェル・バスキアの作品がプリントされたスケートデッキとの出会いに衝撃を受けたことが最初のきっかけである。特に100色以上もの鮮やかで深みのある色彩が印象的であり、シルクスクリーンではなく、インクジェットプリントであったが、そのレベルの高さは他に類のないほど圧巻の美しさであった。

「ザ・ブロード」のプリントを目指して

繊細で美しい「ザ・ブロード」のプリントを国内で実現するべく調査してみると、日本にはスケートボードを専門に印刷する工場が存在せず、情報や資材が手に入らない状況だった。

この問題を解決すべく、徹底的に情報収集を行うと共に、コロナ流行前の2019年に米国の有名スケートボードデッキブランドのOEMを受けている中国のスケートボード工場を複数回訪問。直接ノウハウを学ぶのは難しかったものの、多くの貴重なヒントを得ることができた。帰国後は研究を続け、必要な資材や機材の調達を進めた結果、ようやくスケートボードへの高品質なプリントを実現し、繊細で美しい「ザ・ブロード」のスケートボードと同等のトップクラスのクオリティを実現させた。

新たな問題点

半年ほどでプリントのクオリティは再現できたが、出来上がったプリントの堅牢度は低く爪で軽く引っ掻くだけでプリントが剥がれてしまう。10枚中、わずか1〜2枚しか良品として生産できない深刻な状況が続いた。この課題を克服するため、製造工程を根本から見直し、研究と試行錯誤の日々が続いた。

実用性を強化したプリントの研究

更に約2年の研究の末、遂に堅牢度が高く高品質な製品を実現させた。シルクスクリーン印刷機やスケートボードデッキ専用のプレス機等に約4,000〜5,000万円を投資するなどの大きな挑戦もあったが、その成果としてsilkmasterSB独自の技術を完成させた。

スケートボード事業立ち上げ記念イベントの開催

2021年11月13日から9日間、渋谷のギャラリー「PLUG」で「INDECKS PHOTO EXHIBITION」と題した silkmasterSBの立ち上げを記念する展示イベントが開催された。野村訓市氏とEvisen skateboardsの協力の下、フォトグラファーの守本勝英氏、changsu氏、Laurence Keefe氏の作品をスケートボードデッキに使用し展示が行われた。当時はコロナの影響が薄れてきたこともあり、多くの来場者で賑った。アパレルメーカーやアニメ業界、ファッション小売業界からの関係者など、多岐にわたる方々に高い評価を受けた。

こだわりの製造と実績

アパレル関連企業から37案件、アニメコンテンツ関連企業から16案件、そして一般のお客様から200案件以上の依頼を受け、今年の7月には生産枚数が1万枚を突破した。米国ナンバーワンのスケートボードデッキのOEM工場で作成した高品質なデッキを在庫し、国内でプリントすることで2週間の短い納期での提供を可能にしている。特にカラープリントには、色調整やテストを重ね、最高の品質を実現している。

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ファッションとスケートボードの親和性

左:スケボー壁掛けフック 右:自立式スケボースタンド

アメリカ西海岸では、スケートボードをライフスタイルの一部として捉え、アート作品のように部屋に飾る文化がある。日本でも、一部の有名なストリートブランドのショップではデッキをインテリアとして展示していたが、一般的にはこのような習慣はまだ普及していなかった。silkmasterSBの調査によると、日本の住宅事情に適した賃貸物件でも、使用可能な低価格の取り付け器具が市場にはないことがわかった。そこで、「無いものは作る」という精神の元、開発を始め、細いピンを使用することで壁へのダメージを最小限に抑えた壁掛けフックを開発。特許も取得した。さらに、2023年7月にはディスプレイ専用のスケボースタンドの開発も実現している。

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