大学生フリースタイラーの頂点が決定!10周年の『IFBC』と『Outgraw』が代々木公園で同時開催!

2026.03.21

2026年3月8日(日)、東京・代々木公園の「Spot.」にて、大学生・専門学生・大学院生を対象としたフリースタイル界のビッグイベントが同時開催された。

一つは、フリースタイルバスケットボールの大学生日本一を決定する「IFBC -10th Anniversary-」。記念すべき10回目を迎えた今大会には、次世代を担う精鋭たちが全国から集結。そしてもう一つは、フリースタイルフットボールの大学生日本一を争う「Outgraw 2026」。2度目の開催となる本大会も、大学生年代のみが参加可能な「日本一決定戦」として、独自の熱気に包まれた。

会場となった代々木公園には多くの観客が駆けつけ、ストリートカルチャー特有の緊張感と熱量が渦巻く一日となった。

Outgraw 2026:スピード感溢れるバトルを制し、Manatoが悲願の初タイトル

フリースタイルフットボール部門「Outgraw」は、20秒×3ターンという変則ルールで実施された。普段の30秒よりも1ムーブが短く、かつ3ターンをこなさなければならないため、非常にスピード感のある展開に。短い時間の中でいかに自分のスタイルを見せ切り、ムーブのバリエーションを提示できるかが勝敗の鍵を握った。

決勝は、共に大学4年生のラストイヤー同士、Manato vs mugiのカード。先攻のManatoは、得意のエアームーブとフレッシュな技を駆使して着実に攻め立てる。対するmugiも、スムーズなフローとスタイリッシュな技で決勝でも勢いを落とすことなく応戦。

勝負を分けたのはラストムーブ。Manatoが火力の高いムーブをノーミスで完璧に決め切り、見事大学生日本一の座を勝ち取った。

IFBC -10th Anniversary-:$HUが10周年の節目に連覇達成

10周年という節目を迎えたフリースタイルバスケットボール部門「IFBC」は、大学生年代ならではの熱気に包まれていた。トーナメントはTOP8までが30秒×2ムーブ、TOP4からは60秒×2ムーブという、技のバリエーションと構成力がより重要視されるルールに。見ごたえのあるバトルが続き、日本の大学生年代の層の厚さが見える大会であった。

決勝は、ディフェンディングチャンピオンの$HUと、勢いに乗るbigbomberのマッチアップ。この二人は昨年末の日本一決定戦「Groovmix」でも対戦しており、bigbomberにとってはリベンジマッチというストーリー性のある一戦となった。

bigbomberは得意のアクロバットを織り交ぜた爆発力のあるムーブで会場をロック。対する$HUは、ダブルボールを用いたクリエイティブかつスキルフルな技の数々で圧倒。全くスタイルの異なる両者が火花を散らす内容の濃い決勝戦となったが、結果は$HUが勝利し、大会2連覇という形で記念すべき10代目王者の称号を手にした。

優勝者コメント:Manato(Outgraw 2026 優勝)

Manato

―優勝おめでとうございます。今の率直な感想を教えてください。
ありがとうございました。大学からこの競技を始めて4年目で、やっとタイトルが取れたので、今後も「大学生日本一」の名に恥じぬよう頑張っていきます。

―今後の活動について、考えていることはありますか?
「大学生日本一」をとった自分にしかできないような役割が、カルチャーに対してあると思っています。メディアとしてカルチャーを広げる活動をしたり、大会を主催したりと、やれること全部実現していきます。自分の人生を変えてくれたフリースタイルフットボールのためにこれからもっと還元できるようにしていくのでよろしくお願いします。

優勝者コメント:$HU(IFBC -10th Anniversary- 優勝)

$HU

―2連覇達成、おめでとうございます。今大会を振り返っていかがですか?
今回はディフェンディングチャンプという立場に加え、昨年より多くの仲間に来てもらったことで、自分にプレッシャーをかけて挑んだ大会でした。大会前に海外でのショーや映像制作、今後も大きなショーを控えており、全てを注ぐことは難しかったのですが、その中で優勝できたことは去年よりも自分が強くなった証明だと思っています。

―$HUさんにとって、この「学生日本一」という称号はどういう意味を持ちますか?
去年優勝したことでアーティストとして活動の幅が広がりましたが、それはこの称号を使って自分で広げたものの方が多かったと思っています。バトルに勝つことも目標ですが、勝ったことでできる動きや、自分の「アート」を見てもらうための大会だということを伝えるために今年は出場しました。優勝する前提で大会後の映像も準備しているので、これからの動きに注目していてください。

大会概要

【Outgraw 2026】
日程:2026年3月8日(日)
会場:代々木公園 Spot.
ジャッジ:Leon, Yu-ri, Daikichi
MC:KAZANE, Yo
優勝:Manato

【IFBC -10th Anniversary-】
日程:2026年3月8日(日)
会場:代々木公園 Spot.
ジャッジ:Kengo, yu-ta, RIKU
MC:きよまろ
優勝:$HU(2連覇達成)

執筆者について
FINEPLAY編集部
FINEPLAY は世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、フリースタイル、クライミングなどストリート・アクションスポーツに関する情報を発信するスポーツメディアです。
ピックアップフォト
アクセスランキング
FINEPLAY
アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア

FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。

アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。

おすすめのイベント
イベントスケジュール
3月 2026
       1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      
« 2月   4月 »

●今日 ○イベント開催日

ピックアップフォト
編集部おすすめ記事
アクセスランキング
FINEPLAY
アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア

FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。

アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。

配信先メディア一覧