スケートボードとサーフィンの総合成績でチャンピオンを決めるクロスボーダーコンペティション「THE SURFSKATERS 18th」が2019年9月28、29日の二日間にわたり、神奈川県藤沢市・鵠沼海浜公園スケートパークにおいて開催された。
サーフスケートチャンプ、プロサーファーでありながら、自身のブランド「SOLID」も手掛けている金尾玲生が今年もオーガナイズするこの大会は、コンペティションはもとより、フードや特設ステージで行われるコンテンツもさらにパワーアップ。二日間を通して多くの観客が来場し、盛り上がりを見せた。

日本一のサーフスケーターが決定!
女性限定クラスであるGIRLS class、24歳以下のLOUDNNES class、25歳以上のFREAKS classに分かれ、それぞれのクラスで熱い戦いが繰り広げられた。コンペティションはスケートボード 、サーフィン双方の結果により総合順位が決定される。
GIRLS classではサーフィンで2位、スケートボード で3位であった八幡天響波が総合優勝。LOUDNNES classではサーフィン3位、スケートボード1位の徳田凱が、そしてFREAKS classではサーフィン2位、スケートボード1位の山中凛が総合優勝の栄冠を手にした。
そのほかプロスケーターやプロサーファーによる「YUKI BRAND presents エキシビジョンプロマッチ」も行われ、サーフィンでは平原颯馬が、スケートボードでは戸倉大鳳が優勝を果たしている。スケートボードで優勝した戸倉は「今回は20分の試技で延長5分とめちゃくちゃハードでしたが、優勝できて嬉しいです。5万円の賞金はこれからみんなでご飯を食べに行くことに使いたいと思います。」と息を弾ませていた。

コンペティションだけじゃない! 充実のコンテンツ
会場にはつじ道ラーメン、茅ヶ崎メンチ、湘南焼きそばといったご当地グルメを提供する多くの地元飲食店や、BLACK FLYS、Hydro Flaskといった様々なブランドが出店。また、地元を中心とした、豪華アーティストによるフリーライブ、DJが行われる「THE SURFSKATERS presents Fly Hi Beach Stage 2019」も同時開催。
「The Surf Skaters presents Fly Hi Beach Stage 201」では地元茅ヶ崎のレジェンド・レゲエ・アーティストであるI PAN DREADのトリビュートバンドも登場。MITSUKAZE TRIOやKiringerら多くのアーティストがステージに登り会場を盛り上げた。湘南・茅ヶ崎のカルチャーを体現し会場が一つとなる、大きな盛り上がりを見せ、湘南茅ヶ崎エリアのサーファー、スケーターはもちろんのこと、音楽好きや、たまたまふらりと立ち寄った人もカルチャーを存分に享受できる空間となっていた。

THE SURFSKATERS 18th 結果
GIRLS class
SURF
1位 山田 菜々
2位 八幡 天響波
3位 郷右近 祐子
4位 藤井 雪凛
SKATE
1位 溝手 優月
2位 藤井 雪凛
3位 八幡 天響波
4位 郷右近 祐子
総合
1位 八幡 天響波
2位 溝手 優月
3位 山田 菜々
4位 藤井 雪凛

LOUDNNES class
SURF
1位 休場 匠
2位 加藤 翔平
3位 徳田 凱
4位 山本 浬
SKATE
1位 徳田 凱
2位 橋本 風汰
3位 溝手 寿麻
4位 山本 浬
総合
1位 徳田 凱
2位 山本 浬
3位 休場 匠
4位 橋本 風汰

FREAKS class
SURF
1位 和田 大
2位 山中 凛
3位 中野 真規
4位 金尾 脩平
SKATE
1位 山中 凛
2位 岩本 佑介
3位 小柳 政人
4位 和田 大
総合
1位 山中 凛
2位 和田 大
3位 小柳 政人
4位 金尾 脩平

BEST SURF
山本 浬
BEST SKATE
郷右近 祐子
YUKI BRAND presents エキシビジョンプロマッチ
SURF
平原 颯馬
特別賞
脇田 沙良
SKATE
戸倉 大鳳

THE MOMENTS of THE SURFSKATERS













THE SURFSKATERS 18th 概要
開催日:2018年9月28日(土)・29日(日)
予備日:10月5日(土)、6日(日)
会場:神奈川県藤沢市 鵠沼海浜公園スケートパーク(神奈川県藤沢市鵠沼海岸4−4−1
クラス:LOUDNESS class (24歳以下)、FREAKS class (25歳以上)、GIRLS class
SPECIAL EDITION
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●今日 ○イベント開催日
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others過去最多の約75,000人が横浜赤レンガ倉庫に来場!アーバンスポーツ三昧の2日間「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26」〜DAY 1 アフターレポート〜2026.10.21神奈川県屈指の人気観光スポット、横浜赤レンガ倉庫を舞台に「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26」が2026年10月17日(土)・18日(日)の2日間にわたって開催された。国内最大級を誇るアーバンスポーツの祭典として、競技の数々に加え、その原点ともいえるストリートカルチャーまでが一つの会場に集結。「観て、体験して、楽しめる」コンテンツが満載のスポーツフェスティバルは、今年も多くの人々を惹きつけた。 今年で5回目を迎えた今回は、昨年に続きストリートカルチャーとの相性が抜群なアメリカンフードを集めた「ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL’26」を同時開催。来場者が直接体感できるストリートカルチャーとアーバンスポーツの魅力はさらにスケールアップ。その結果として、2日間の累計来場者数は昨年を上回る過去最多の約75,000人に達し、大盛況の中で幕を閉じた。 初日の10月17日は、雲ひとつない好天に恵まれた。日中は夏を思わせるほどの陽気となり、心地よい空気のなか、プレイヤーたちの熱い走りや技が会場全体を包み込み、観客も一体となって歓声を送った。老若男女を問わず、初日からストリートカルチャーとアーバンスポーツを全身で味わう一日となった。 ここからは各競技の決勝をはじめ、会場を熱気で満たしたDAY 1の模様をお届けする。 イベントの様子 国内最高峰のスケーターたちが集まったスケートボードコンペティション「SKATEARK produced by ARKLEAGUE」DAY 1 本間恋愛菜のライディング photograph by Azusa Nigo / YUSF 10月17日〜18日の2日間にわたり開催されたスケートボードの大会「SKATEARK」。初日の10月17日(土)には、本戦のMens LowとWomensカテゴリーに加えて、女性ライダーのみが出場できるスペシャルコンテンツ「OAKLEY META PRESENTS VISION JAM」が行われた。 今大会は、Mens Lowクラスではジャムセッション形式、最高レベルのWomensクラスでは準決勝までジャムセッション形式、そして決勝ではベストトリック方式と異なるフォーマットが起用された。 Mens Lowクラス Mens Lowクラス入賞者photograph by Azusa Nigo / YUSF Mens Lowクラス決勝では予選を勝ち上がった上位8名による10分間のジャムセッションの中で披露したベストトリックにて争われた。Lowクラスとは思えないほど各々のスタイルから飛び出すハイレベルなトリックの応酬にて会場も終始大盛り上がりの中、スイッチのフリップトリックコンボでハンドレールを攻めた大茂慎絆が優勝を果たした。 Womensクラス 秋山にっ希のライディング photograph by Azusa Nigo / YUSF Womensクラス決勝では準決勝を勝ち上がった上位6名が4本のトライのうち、最高得点の1本が採用される形式となった。戦い方として、まず1本抑えた上で高難度トリックにトライするのか、最初からベストトリック1本にかけて真っ向勝負をかけるのかといったライダーごとに異なる戦略もありつつも、全体としては自分たちの持つ最高難度トリックをメイクすべく一球入魂スタイルが多く見られた。そんな戦いを見事制したのはフロントサイドブラントスライドビッグスピンアウトをメイクした秋山にっ希。男子顔負けのベストトリックを2本目で決め切り見事優勝を果たした。 Womensクラス入賞者photograph by Azusa Nigo / YUSF OAKLEY META PRESENTS VISION JAM そして、SKATEARK本戦後に開催されたのは、世界中で愛用されているアイウェアブランドOAKLEYが冠スポンサーとなったコンテンツ「OAKLEY META PRESENTS VISION JAM」。15分間の中で限界を超えた先に見えるVISION、そんなベストトリックをメイクしジャッジを驚かせたライダーが勝者となるフォーマット。 綿引愛留のライディング photograph by Azusa Nigo / YUSF 本コンテンツは女性ライダーであれば、SKATEARKにエントリーしていないライダーも参加可能で年齢や経歴も問わない、本当の意味でのジャムセッション。今回、注目のキッズライダーから世界最高峰のライダーまで12名が出場し、15分という短い時間の中で各々のベストトリックにチャレンジした。会場には特別ゲストとしてOAKLEYライダーの西村碧莉が駆けつけ、OAKLEY METAグラスで間近にライダーたちのトリックを撮影していた。 OAKLEY META PRESENTS VISION JAM優勝者 本間恋愛菜photograph by Azusa Nigo / YUSF OAKLEY META PRESENTS VISION JAM特別賞 綿引愛留photograph by Azusa Nigo / YUSF そんなハイレベルなベストトリックバトルを見事制したのは弱冠10歳の本間恋愛菜。そしてその本間に負けないくらい見事なトリックを見せた綿引愛留が西村碧莉の特別賞を獲得。本間には賞金10万円が、綿引には特別賞としてOAKLEY METAグラスが贈呈された。 BMXフラットランド最強国・日本で繰り広げられたBMXコンペティション「FLATARK produced by ARKLEAGUE」DAY 1 吉村想花のライディングphotograph by Jason Halayko / YUSF スケートボードの大会「SKATEARK」と同様にARKLEAGUEにより、10月17日〜18日の2日間にわたり開催されたBMXフラットランドの大会が「FLATARK」。初日の10月17日(土)には、本戦のMens NoviceとWomensカテゴリーが開催され、今年のFLATARK王者が決定した。決勝ではMens NoviceとWomensの各カテゴリーにて予選を勝ち上がった8名ずつが、Mens Noviceでは60秒、Womensでは120秒という時間の中でトリックとルーティンをまとめて戦った。 Mens Noviceクラス 玉木壱弥のライディングphotograph by Jason Halayko / YUSF Mens Noviceクラス入賞者photograph by Jason Halayko / YUSF Mens Noviceクラスでは競技歴が比較的短いライダーがトップジャッジたちに自分のライディングを評価されるチャンスとなった。今回は60秒という時間の中でトリックをしっかりまとめて見せた玉木壱弥が見事優勝を果たした。 Womensクラス 吉村想花のライディングphotograph by Jason Halayko / YUSF Womensクラス入賞者photograph by Jason Halayko / YUSF 女子最高峰のWomensクラスの決勝では120秒という時間の中、世界でも実力を発揮しており、2025年のFISE年間チャンピオンにも輝いている吉村想花が攻めたライディングで見事優勝。2位には前田結、3位には高橋七衣と実力者たちが続き、ハイレベルな戦いで幕を閉じた。 フリースタイルバスケットボールとフリースタイルフットボールの2on2バトル「DRIVE OUT 2026」は2Oneが優勝! 2on2を制した2One(Yo & Shion)photograph by Azusa Nigo / YUSF 今年もフリースタイルフットボールとフリースタイルバスケットボールの融合による2on2バトル「DRIVE OUT」が開催された。2回目となった今回は、18歳以下を対象としたUNDER部門も新設。2on2は昨年と同じ顔合わせの決勝を2Oneが制し、見事リベンジを果たした。 日本一のフリースタイラーコンビを決める2on2 ボールを使うフリースタイルの2ジャンルが組み合わさった「DRIVE OUT」。ジャンルの垣根を越えてコンビを組む選手もいれば、同じジャンル同士で息を合わせる選手もいる。ソロやルーティンなどムーブの種類は問われないため、2人であることをいかしたムーブができるかどうかが勝敗を分けるポイントとなった。 Yoh-ri(Yu-ri & YOH)photograph by AYATO. / YUSF TOP4:2Oneは昨年と同じカードを制す 今年のゲストバトラーとして参戦したのは、昨年の準優勝コンビ2One(Yo & Shion)。昨年はゲストのYoh-ri(Yu-ri & YOH)が優勝しており、2年連続で同じカードが決勝で実現した。 2OneのTOP4の相手は、うづら & Toshiki。テニスボールでのリフティングやルーティンなど、「ボールを使って遊ぶ」奇想天外な発想力で会場を盛り上げる。昨年のTOP4でも対戦した因縁のカードを制し、決勝へと駒を進めた。 もう一方は、昨年の優勝コンビYoh-riと、ジーニアスのバトル。ジーニアスは、フリースタイルバスケットボールのRIKUとフリースタイルフットボールのSYUN-YAによるコンビだ。RIKUは昨年、NESSとのコンビでYoh-riとTOP4で対戦している。その名のとおり、ムーブの一つ一つにその人の哲学が感じ取れる、こだわり抜かれた技が持ち味。誰にも真似できない唯一無二のコンビだ。この好カードを制したのはYoh-riだった。 決勝:昨年と同じ顔合わせの頂上決戦。2Oneがリベンジ 2on2を制した2One(Yo & Shion)photograph by Azusa Nigo / YUSF 決勝は、2One vs Yoh-ri。昨年と同じ顔合わせとなった。2Oneは、グラウンドムーブを中心に構成された流れるようなフローが圧巻。そこに2人の得意とする大技(アクロバティックな技)がアクセントとして加わり、見応え満載の内容となった。相手を意識したバトル感もあり、アンダーグラウンドな空気感も最高だった。 対するYoh-riも、完璧と言える内容を披露。難易度、オリジナリティ、バリエーションのすべてが高水準で、「勝ったのは自分たちだ」と誰もが納得するようなコンビだ。フットボールとバスケットボールのコンビならではの、これまで見たことのないようなムーブも飛び出した。 互いに一歩も譲らない決勝となったが、5名のジャッジの票は4対1で2Oneに軍配が上がった。昨年の悔しさを晴らし、見事に優勝を勝ち取った。 Yoh-ri(Yu-ri & YOH)photograph by AYATO. / YUSF UNDER部門:圧倒的なスキルのセージローが初代王者に 今年新たに開催されたUNDER部門は、18歳以下(高校生世代以下)のフリースタイルフットボーラー、フリースタイルバスケットボーラーによる1on1トーナメント。4グループに分かれた予選のグループ1位が決勝トーナメントへ進み、TOP8から3名のジャッジの投票で勝敗を決した。 決勝は、フリースタイルフットボーラー同士のSHOTARO vs セージロー。SHOTAROは、オリジナリティのあるムーブと音へのアプローチで着実に攻め寄る。対するセージローは、細かいタッチと圧倒的なスキルで、フリースタイルフットボールの「技を決めるすごさ」を体現した。個性的なキャラクターも相まって、唯一無二のムーブとなっていた。 UNDER部門(1on1)優勝者 セージローphotograph by Azusa Nigo / YUSF 結果はセージローの優勝。初開催となるUNDER部門の初代王者に輝いた。3位には、フリースタイルフットボーラーのShihayaが入った。 BIG TRICK Competition 大会の最後には、誰でも参加できる「BIG TRICK Competition」も開催された。それぞれが渾身のBIG TRICKに挑み、会場はこの日一番の熱気に包まれた。 昨年に続き、フットボールとバスケットボールという近いカルチャーだからこそ生まれる空気感がこの大会の魅力だ。今年はUNDER部門も加わり、次世代のフリースタイラーが活躍する場としての広がりも見せた。来年以降、どんなコンビが誕生するのか、今後も目が離せない。 キッズたちがチームを組み、全身と頭脳を使って究極の鬼ごっこバトル「パルオニ TEAM BATTLE 2026」 photograph by AYATO. / YUSF YUSF初日に開催された「パルオニ TEAM BATTLE 2026」。パルオニとは、キッズ用の障害物が置かれた指定エリアの中「追う側」「逃げる側」に分かれ、1対1の「20秒間の鬼ごっこ」を行う「鬼ごっこ」×「パルクール」を組み合わせた究極の鬼ごっこスポーツ。障害物を利用しつつ頭を使いながら動き続けなければならない、まさに究極の鬼ごっこスポーツだ。 そして、昨年までの個人戦から一転、大会名にもあるように今年のパルオニは三人一組のチーム戦として開催。試合形式もトーナメントから総当たり戦に変わり、一戦ごとの勝ち負けだけでなく、チームとしての総合力が問われる大会となった。 優勝したケルベロスphotograph by AYATO. / YUSF U-9の部で特徴的だったのは選手たちのとにかく速い身のこなし。障害物を軽々と飛び越え、ときには空中で体をひねりながら相手のタッチをかわす。観客も小学校低学年とは思えない動きに何度も驚かされていた。そして今大会で頂点に立ったのはチーム「ケルベロス」。都内の練習場で日頃から鍛えてきた成果を発揮し、終始ハイレベルな動きで会場を沸かせた。 photograph by AYATO. / YUSF U-12の部は、身体能力と戦略性の両面で非常にレベルの高い戦いが繰り広げられた。スピードはもちろん、ボディフェイントで相手を揺さぶる場面も増え、動きのキレと頭脳戦はさすが高学年。わざと鬼に近づいて誘ったり、相手をコーナーへ追い込むように追いかけたりと、頭を使った駆け引きも見ごたえがある戦いとなった。 優勝したのはオニバトPt Village 1photograph by AYATO. / YUSF そして決勝はなんと延長戦へ。最後まで息の抜けない接戦を制したのは、チーム「オニバトPt Village 1」。3人それぞれの力に加え、最後まで集中を切らさなかったことが命運を分けた。 FINALへの出場の切符を懸けたバトル!「DOUBLE DUTCH ONE'S SCENE 4」 優勝したNAO AKAGAMIとMANA#3photograph by AYATO. / YUSF 「DOUBLE DUTCH ONE'S SCENE 4」が開催された。11月の「DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL」への出場権を懸け、学生からプロまで幅広い層のプレイヤーが出場。今年から男女別の部門で開催され、各部門でハイレベルなバトルが繰り広げられた。 MANA#3のムーブphotograph by AYATO. / YUSF WOMEN'S部門では、MANA#3とLISAが決勝で対戦。2人とも高いダンススキルを持ち、音楽や縄を生かした自由な表現で観客を魅了した。ダブルダッチの技術はもちろん、それぞれの思いが込められた表現がぶつかり合う、見応えのあるバトルとなった。 そんな決勝を制したのはMANA#3。ONE'S初優勝を果たし、優勝が決まると涙を見せる場面もあった。勝利への思いや、この大会に懸けてきた気持ちが伝わる瞬間となった。 NAO AKAGAMIのムーブphotograph by AYATO. / YUSF MEN'S部門の決勝では、まさまさまっどとNAO AKAGAMIが対戦。ハリーを得意とするまさまさまっどに対し、フロアムーブを得意とするNAO AKAGAMI。異なるスタイルを持つ2人が、それぞれの持ち味を発揮するバトルとなった。決勝を制したのはNAO AKAGAMI。見事優勝を果たし、FINALへの出場を決めた。 NAO AKAGAMI photograph by AYATO. / YUSF 優勝者コメントでは、FINALではすでに出場権を獲得している同じ「Millennium Collection」のチームメイトであるikkyonを倒したいという意気込みも語られた。トーナメントで2人の対決が実現するのか、FINALでのNAO AKAGAMIの戦いにも期待が高まる。 Fuzzy But Hubによるショーケースの様子 photograph by AYATO. / YUSF また、イベントの途中にはショーケースも行われ、翌18日に開催された「Double Dutch Delight Japan 2026」出場チームも多数出演し、日本全国各地から集まったチームが、それぞれのスタイルを生かしたパフォーマンスを披露した。 HARIBOWによるショーケースの様子 photograph by AYATO. / YUSF 1on1バトルとはまた違った、チームならではの息の合った演技や構成も見どころとなり、ダブルダッチの多彩な魅力を楽しめるステージとなった。 気になったアーバンスポーツをその日からすぐ始められる「アーバンスポーツ体験会」 フリースタイルフットボール体験会の様子photograph by Jason Halayko / YUSF 国内トップクラスのアーバンスポーツを目の当たりにして「自分もやってみたい!」と感じた、その気持ちのままに挑戦できる場として用意されたのが、各競技の体験会だ。プロ選手や特別講師が一から丁寧に手取り足取り教えてくれるとあって、開催時間中は子どもから大人まで参加者の列が絶えることはなく、一日を通してさまざまなアーバンスポーツに触れられる機会となった。 その中でもフリースタイルフットボールとフリースタイルバスケットボールは実際の大会コートの上で体験会も実施。フットボールではエスパンザやネックキャッチ、バスケットボールではアームロールやハンドリングなどといった初級テクニックを講師から直接教わることができた。 車いすバスケ体験会の様子photograph by Jason Halayko / YUSF また体験会コンテンツとして昨年から登場し、人気なのが車いすバスケ体験会。6度の日本一を誇る「神奈川VANGUARDS」のキャプテンの前田柊選手をはじめとしたトッププレイヤーが直接指導。初心者でも気軽に参加できる内容で、老若男女を問わず多くの人が車いすに乗り、ドリブルやシュートに挑戦。インクルーシブなスポーツ体験を楽しめる場にもなっていた。 パルクール体験会の様子photograph by Jason Halayko / YUSF 3x3 12秒フリースローチャレンジの様子photograph by Jason Halayko / YUSF 数々のアーバンスポーツの大会を観戦できるだけでなく、気になった競技をその場で体験できる機会を老若男女問わず提供した本イベント。親子や友達同士など多くの来場者がアーバンスポーツそのものの楽しさを知る機会となり、この体験をきっかけに競技へ興味を持つ子どもたちが現れることだろう。ここから各競技の未来の日本代表が生まれる可能性も十分にあり、今後の広がりが楽しみだ。 協賛ブースエリアとカルチャーマーケットで、この会場ならではの買い物と体験を満喫! BOATRACE振興会のブースphotograph by AYATO. / YUSF 「ウルトラマルチバース」特設ブースphotograph by AYATO. / YUSF 協賛ブースエリアでは、各企業・ブランドがそれぞれの個性を生かしたコンテンツを展開。その中でも体験コンテンツとして、BOATRACE振興会のブースでは反射神経や動体視力を試すキャッチスティックゲーム、またその向かいには「ウルトラマルチバース」特設ブースとして「ピグモンAR体験」とウルトラヒーローの乗り物「ウルキャラッカー」のコースが設置されるなど、一般の来場者が様々な体験ブースで楽しむ姿が絶えず見られ、会場のあちこちで笑顔があふれていた。 カルチャーマーケットの様子photograph by Jason Halayko / YUSF カルチャーマーケットの様子photograph by AYATO. / YUSF 一方のカルチャーマーケットには、ストリートカルチャーを感じさせるアパレルブランドの数々が並び、ここでしか出会えないアイテムを一つひとつ手に取って選ぶ人たちで賑わい、お気に入りの一点を見つけて満足げに会場を後にする姿も多く見られた。また飲料水やコーヒーなどをその場で試飲できる“お試し”ブースもあり、来場者は気軽に立ち寄って味わいながら商品を知ることができるなど、イベントならではの体験が広がっていた。 競技を観て、体験して、さらに買い物まで楽しめる。観戦だけにとどまらない、まる一日過ごしたくなる空間が、このイベントの魅力をいっそう引き立てていた。 朝から晩まで1日中、来場者を食で満たしたのは「ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26」 ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL’26photograph by Shuji Izumo / YUSF さまざまなコンテンツが盛りだくさんで大盛り上がりとなった会場で同時開催となり、2日間にわたり来場者を食で満たしたのが「ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26」。DAY 1から会場は朝から晩まで美味しいアメリカンフードを求めるグルメな来場者が詰めかけ、こちらもアーバンスポーツに負けず大盛り上がりだった。 ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL’26の様子photograph by AYATO. / YUSF 会場には、アメリカンフードとドリンクを提供する20店舗以上が出店。グラハムバンズにアメリカ産の合挽肉パティを合わせたジューシーなハンバーガーのほか、赤身肉を約300gも挟んだアメリカンサイズのミートサンド、サクサクのフライドチキンを香ばしいワッフルで挟んだワッフルチキンサンドなど、食欲をそそるメニューがずらりと並んだ。またバナナ、パイナップル、キウイフルーツなどをたっぷり使ったハワイアンテイストのアサイーボウルなどスイーツも多く登場し、各店が趣向を凝らしたメニューで来場者を迎えた。 波動拳フードトラックphotograph by Shuji Izumo / YUSF その中でも特に注目を浴びたのが2026年10月16日(金)に全世界同時公開された映画「ストリートファイター/ザ・ムービー」の世界をイメージした「波動拳フードトラック」。キャラクターをイメージしたオリジナルホットドッグを片手に、波動拳のフォトスポットで写真を撮る来場者も多く印象的だった。 今年はDAY 1とDAY 2に競技コンテンツがバランスよく振り分けられたため、どちらの日に足を運んでも楽しめる構成となった。なかでもDAY 2は注目度の高いコンテンツが数多く控えており、国内最高峰レベルの戦いが各競技にて繰り広げられた。その幕開けとなったDAY 1は、翌日への期待を大きく膨らませる一日となっていった。 イベント概要 名称:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)日時:2026年10月17日(土)・18日(日)11:00〜20:00 ※雨天中止入場料:無料 ※飲食や物販代金は別途必要。一部、有料の体験コンテンツあり。主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 実行委員会(株式会社横浜赤レンガ / 明治商工株式会社 / 株式会社ローソンエンタテインメント / 株式会社ゼータ)共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局協力:一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ / 公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟 / 株式会社トリデンテ / 株式会社HANDOFF / 日本フリースタイルフットボール連盟 / 一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 / Liberty-X FMXメディア協力:FINEPLAY協賛:三菱商事都市開発株式会社 / 一般財団法人 BOATRACE振興会 / 株式会社竹中工務店 / ソフトバンク株式会社 / 株式会社タカラトミー / サミー株式会社 / THYM株式会社 / 学校法人 岩崎学園 / みずほフィナンシャルグループ / 映画「ストリートファイター/ザ・ムービー」
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dance「何者でもない自分」が世界へ。Ringo Winbeeが語るRed Bull Dance Your Styleへの覚悟2026.10.20今夏、世界最大級のストリートダンスバトル「Red Bull Dance Your Style」の日本大会「Red Bull Dance Your Style National Final Japan」、悲願の日本一に輝いたRingo Winbee。今最も勢いのあるダンサーの一人である彼女は、2026年10月24日(土)、スイス・チューリッヒで開催される「Red Bull Dance Your Style World Final」に日本代表として挑む。 5歳でダンスを始め、幼少期から第一線で活躍してきた彼女。しかし大人になり、周囲が就職活動を進める中で「自分には何があるのか」と進路やダンサーとしての在り方に悩む時期もあったという。 それでも自身の武器を信じて勝負に挑み、掴み取った日本一。「何者でもない自分」から、最高峰の舞台へ挑む彼女の原動力とは。世界大会を目前に控えた今、その胸のうちと覚悟に迫る。 4度目の挑戦で掴んだ日本一 Haruka Ambai/Red Bull Content Pool — 「Red Bull Dance Your Style National Final Japan」優勝、おめでとうございます。改めて、率直な感想を聞かせてください。 Ringo Winbee:ありがとうございます。今回が4度目の挑戦で、どうしてもDance Your StyleのWorld Finalに行きたいという想いが強かったんです。いつか取りたいとずっと想い続けて、ようやく掴み取ることができました。曲のカテゴリーも決まっているので、対策してしっかり準備をして臨みました。 その結果、優勝することができたのですが、当時は結果がついてこない時期でもありましたし、自分が今後どんなダンサーになっていくのかを迷っている時期でもありました。その迷いが、結果によって吹っ切れたような感覚があって。目標を達成できた嬉しさとともに、また新しい目標ができたな、という気持ちでした。 — 進路についても、いろいろ模索されていた時期だったと伺っています。 Ringo Winbee:そうなんです。周りの友達が就職活動をしていて、自分もその流れで就活していました。大学生活を送る中で選択肢はたくさんあるけれど、ダンスは本当に大好きで、続けていきたい。でも、ダンサーとしての道でいいのか、大きな迷いがありました。 それでも、やっぱりダンサーでありたい気持ちがずっとあって。そこで勝負に出て、結果次第で自分の進路を決めよう、と考えていたんです。まさに、今回の優勝が大きなターニングポイントになりました。 National Finalで貫いた「音楽」の表現 Suguru Saito/Red Bull Content Pool — 7月のNational Finalでは、「ここで死んでもいいという気持ちで踊った」とコメントされていました。あのバトルを、振り返ってみていかがですか。 Ringo Winbee:純粋に楽しんで踊れていました。その中で、「勝ちたい」という気持ちがダンスに出たのかなと思います。その気持ちだけは誰にも負けていないという自負はありました。体力的にもタフな大会でもあったので、振り返ってみると身体的にも限界まで追い込んでやっていましたね。 — Dance Your Styleは観客がジャッジで、音も決まっている特殊な形式です。ステージ上で意識していたことや、準備していたことはありましたか。 Ringo Winbee:自分の武器は、みんなが持っているようなダイナミックな技ではありません。そういった踊り方は本当にできないので、自分がやってきたPOPPINGのスタイルで、いかに音を表現して見せられるか、音楽を表現できるかを意識していました。それが自分の強みで、そこで生きていきたいと信じたかった気持ちもあって、頑張って意識していたところです。 その上で、曲を知っていないといけませんし、踊りにくい曲やジャンルもあるからこそ、どうやって表現しようかというところは、すごく準備しました。 — 苦手な曲も聴き込んだとコメントされていました。 Ringo Winbee:そうですね。ある程度曲を覚えるだけではなくて、「この曲ではどういうムーブをしようかな」というところまで考えて準備しました。 「音を見せる」Ringo Winbeeのスタイル Haruka Ambai / Red Bull Content Pool — Ringoさん自身が考える、「自分はこういうスタイルだ」というものはありますか。 Ringo Winbee:いろんなスタイルをミックスして踊っていくタイプではあるんですけど、音の表現をダイレクトにする、パッと音楽が見えるようなダンスが好きなんです。今の日本のシーンの主流ではないんですけど、どちらかというと、韓国や中国のダンサーに多いスタイルがずっと好きで。それが自分のスタイルでもあるので、極めていきたいなと思っています。 — POPPINGダンサーの中にも、いろいろなスタイルがあると思います。そうした中で、シーンの第一線で活躍している方々には、どんな特徴があると感じますか。 Ringo Winbee:評価軸が明確にあるわけではないですし、大会によって変わりがちなんです。ただ、何が評価されるかを意識して踊る事よりも、やはりクオリティが高い事が重要だと思っています。 今の日本は、自分のようなバチバチ系が少数派になってきた感覚があります。もともと日本は、わかりやすく音をはめていく人が多かったんですが、最近はアニメーション系で踊る人も増えて、だいぶスタイルが分かれてきているなと感じます。そうした中でも、飛び抜けてクオリティが高い人たちや、自分のスタイルを確立している人たちは、やはりすごいなと思います。 「Ringo Winbee」のルーツ — 「Ringo Winbee」という名前の由来と、ダンスを始めたきっかけを教えてください。 Ringo Winbee:名前は、先生の一人のBROTHER BOMBさんにつけてもらいました。Ringoは本名なんですけど、Winbeeは、Winが「勝つ」で、Beeが「蜂」なんです。蜂は体がちっちゃくても、すごいヒットを弾いて刺すようなイメージ、ということでつけてくれました。 ダンスを始めたのは5歳の時です。もともと父がダンス好きで、イベントを見に行ったり習い事をしたりする中で「私にもやらせたい」と思ったのがきっかけでした。 小さい頃の私は、父と一緒に走ったりする活発で少年っぽい女の子でした。とにかく体を動かすことや音楽番組が好きで、日常的に踊っている姿を見た父が、地元のダンススタジオに通わせてくれたんです。 そこからのめり込んで、7歳くらいで初めてダンスバトルに出ました。地元のスタジオを離れて、都内の有名なダンサーのところに通い始めて、POPPINGや他のジャンルも習いながら様々なバトルに出ていました。 8歳か9歳くらいの時に、初めてPOPPINGのバトルに出ようと言ってもらって、挑戦してみたら「案外いけるね」と。ソロバトルにも出るようになったら、結果が結構ついてきたんです。それがきっかけで、だんだんPOPPINGが増えていきました。 — バトルの時の赤い衣装が、とても印象的です。何か意識されているのでしょうか。 Ringo Winbee:逆に言うと、こだわりはないんです。小さい頃から赤の服を着すぎて、気づいたら赤を着ていないとバトルのモードが入らなくなってしまっていて。赤をたくさん着たり見たりしているので、服屋でかわいいと思って手に取ると赤い色だったりします。一度、違う衣装で踊ってみて、「なんか違う」とまた元に戻ったり。ずっと同じ衣装を着ているので、逆にこだわりがないのかなとも思っています(笑)。 「何者でもない」から見つけた答え — 優勝コメントで「何者でもない自分が世界で優勝して人生を変えたい」と話されていたのが、とても印象的でした。この言葉に込めた意図を教えてください。 Ringo Winbee:どういう言葉を選んでいいのかわからないんですけど、最近すごく感じているのが「フィジカルの強さ」なんです。ダンス界全体を見渡しても、圧倒的な体格差があったり、多彩な技を持っていたり、フロアで力強く回れたりするダンサーが本当に増えてきていると感じています。他のジャンルはもちろん、世界のトップスターたちも本当にすごいです。 POPPINGでも、背中がしなるほど曲がったり、体が驚くほど柔らかかったりと、「分かりやすい武器」がある。でも自分には、そういうチャームポイントのようなものが何一つないなと思っていて、最近はそれが少しコンプレックスでもありました。そういった意味で、「何者でもない」と言ったのかなと思います。 でも、フィジカルが重視される時代だからこそ、無理にそっちへ寄せるのではなく、自分の強みを貫き通す方がかっこいいんじゃないかと、何周も考え抜いてようやく辿り着いたんです。この自分の体で表現できる最大限の「ミュージカリティ(音楽性)」で世界一を取れたらすごく夢があるし、かっこいいなと思っています。 — 以前、バトルで勝ちきれなかった時期があったともお話しされていました。踊り方や向き合い方が変わったきっかけはありましたか。 Ringo Winbee:これというきっかけはないんですけど、長くダンスをやってきて、昔は「ちっちゃい女の子なのに、めっちゃヒットが強い」という一つの「主語」があったからこそ、いろんな大会に出させてもらったり海外に行かせてもらったりしたんじゃないかなと、改めて振り返ってみてそう感じています。ちゃんと大人になって主語が「普通の女の子」になった時、「何も持ってなくない?自分」と思ったのが、まず一つあって。 そこからどうやって戦っていくんだろうと考えているうちに、日本のダンスシーンの流行も変わっていきました。流行に寄せないと勝てない時代なのかな、と思い始めたこともありました。私は勝ちに執着してしまうタイプなので、バトルについて考え込む時間がこの2、3年結構ありました。上がれていた予選も上がれなくなったり、勝てていた大会も勝てなくなったりして、結果がどんどんついてこなくなってしまって。 もちろん自分の成長が追いついていないのが前提ですが、言い訳を探そうと思えば、いくらでも外部のせいにする仮説は出てきました。 でも、もっと上の人たちのダンスを見る中で辿り着いた答えは、「自分の好きなスタイルを貫いて頂点に立てば、絶対に納得させられるし評価される」ということでした。その想いで挑めたことが、今回の結果に繋がったんだと思います。 イベントを創る側として見えた景色 — バトラーとしてだけでなく、イベントの主催などもされていますよね。そうした経験は、Ringoさんの人生にどう活きていますか。 Ringo Winbee:大学でダンスをやっていた時、ダンスでお世話になった人が、大学生の大きな大会を運営することになって、「一緒にやらないか」と誘ってもらったのがきっかけで、運営に携わるようになりました。 全日本大学ストリートダンス選手権の運営に入ってからは、ダンスシーンの見え方が一気に変わりました。イベントは当たり前に開かれているわけじゃないんだな、と。一つのイベントを開くのに、たくさん考えることがあって、こうしたらもっとよくなるんじゃないか、という視点を持つことができました。 — 大規模な大会ですよね。 Ringo Winbee:当時は、多分300人くらいのダンサーが出場していました。全国大会だけでなく、予選大会から運営していたんです。 最近、ダンサー自身がイベントを企画したりバトルを開催したりする動きが増えてきていると感じています。すごく素敵なことだと思うのでもっと増えてほしいですし、自分もどんどん実行していきたいです。 今もイベントの手伝いをしたりコンテンツを担当させてもらったりしていて、大変な面もありますが、それも含めてすごく楽しく取り組めています。こういう裏方の仕事も自分に向いているんだなと、改めて思っています。 世界の舞台、World Finalへ — World Finalは、海外の舞台です。日本の舞台と、何か違う感覚はありますか。 Ringo Winbee:会場の雰囲気というか、海外の反応がすごいんです。昔から海外に挑戦する機会はあって、海外で歓声を浴びる感覚はすごいなと思ってきました。海外のダンサーはすごくレベルが高いですが、日本のバトルは技術やスキルを厳密に評価するシリアスな基準が多いと感じます。だから日本だと「きれいに踊らなきゃ」とどこか枠にとらわれてしまって、感情をフルに出しにくい場面があったりもしました。 でも海外は、バイブスやフィーリングで決まるような開放感があります。海外のステージに立つと「ここでは何をやってもいいんだ」と自分自身が解き放たれる感覚があって、毎回ワクワクしながら踊れています。 — 今回の出場者の中で意識している相手はいますか。 Ringo Winbee:みんなやばいですよね(笑)。Candymanさんなども、昔から世界で活躍している人たちなので、頭を抱えてしまいます。自分としては、まずその人たちと戦えるところまで行けるか、というところに結構プレッシャーを感じています。もちろん、倒せたら嬉しいですが、それ以前のところで負けないようにしないとなと思っています。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool — 世界に立ち向かっていく、ご自身の武器や、注目してほしいところはありますか。 Ringo Winbee:やっぱり、ミュージカリティを貫きたいと思います。音楽に負けないくらい自分の表現力も高めて、誰よりも音を取ってかましたいです。 特別アクロバットができるわけでもなく、体格的にも恵まれている方ではありません。手足が長くてダイナミックな海外のダンサーたちと正面からぶつかることになるからこそ、World Finalが決まってからは、タフで力強いムーブも準備しています。 — 改めて、RingoさんにとってRed Bull Dance Your Style World Finalはどんな舞台ですか。 Ringo Winbee:年々規模が大きくなっているのは、昔から見てきたからこそよく分かりますし、難易度も高い。自分にとってはハードルの高い挑戦です。でも、自分のことをもっと信じてあげたら超えることができるかもしれない。信じ続けることがすごく大事だと、National Finalを通して感じました。今まで自分がやってきたことを信じて、準備も頑張っています。 レベルが高いからこそ、正直プレッシャーはすごく感じています。まだ現場の空気感や実際のレベルが見えきっていない部分もあるので。「こんなところで負けちゃダメだ」と自分で自分を追い込んでいるところもあります。でも出る以上は絶対に勝ちたい。その一方で、純粋にこの舞台を楽しみたい気持ちも強く持っています。 ダンスで生きると決めた先へ — もちろん優勝が目標だと思いますが、その先に思い描いている目標や、どんなダンサーになっていきたいかを教えてください。 Ringo Winbee:改めて、ダンサーとして生きていこうというのは、何周も考え抜いて決めたことです。私はダンスで生きていくと決めたので、その覚悟を持って、誰よりも強く、結果も残せるように頑張っていきたいです。話したいことはたくさんあるんですが、とにかくダンスで生きると決めてからの今の人生が、すごく楽しくて幸せなんです。その原動力を忘れることなく自分の踊りに落とし込んで、今後の大会でも良い結果を残していきたいです。 また、自分はこのダンスシーンに還元することが大好きなので、ここまで育ててくれたことに感謝し、その感謝を日本規模だけでなく世界規模でも形にできたらと思っています。具体的に何をやるかは決まっていないですが、そういった機会があればいいなと思っています。 — 最後に、読者や、下の世代のダンサーたちへメッセージをお願いします。 Ringo Winbee:自分がやってきたこれまでのこと、自分自身を、めちゃくちゃ信じてあげてほしいです。自分を認めて信じてあげたら、内側からあふれてくるオーラのようなものが、きっと人に伝わるんじゃないかなと思います。悩んだり、考えたりしてもいいと思うんですが、「自分が一番だ」という気持ちで生きていきたいなと、私自身も思っています。 大会概要 名称:Red Bull Dance Your Style World Final 2026 日程:2026年10月24日(土) 会場:Hallenstadion(スイス・チューリッヒ) 形式:1対1のミックススタイル・ダンスバトル(観客投票で勝敗を決定) 出場者:16名(ワイルドカード8名 + Pre-Final勝ち上がり8名) プロフィール Ringo Winbee 神奈川県出身のPOPPINGダンサー。5歳でダンスを始める。最初はヒップホップに取り組んでいたが、やがてPOPPINGの魅力に傾倒し、音楽をダイレクトに表現できる「音ハメ」と即興性を武器に成長。12歳で台湾のバトルで準優勝を果たしたのを皮切りに、韓国、中国、フランス、イギリスなど世界各国のバトルに招待され、「Juste Debout Kids Side」ベスト4、「UDO World Championship」優勝(2019年)などの実績を残してきた。 国内でも「DANCE@LIVE」RIZEサイド優勝、「THE DANCE DAY」全国決勝大会出場など数々の結果を持つ。 高校ではダンス部のリーダーとして全国大会出場に導き、大学ではダンスサークルでクルーを率いて大会優勝を果たすなど、学業との両立でも注目を集めてきた。テレビCMやミュージックビデオへの出演、K-POPとストリートダンスを融合したイベントの主催など、活動の幅も広い。 2026年には「Red Bull Dance Your Style Qualifier Tokyo」を勝ち抜き、「National Final Japan」で4度目の挑戦にして日本王者に輝いた。「SHIROFES.2026」ではO-18 COLLEGE ALL STYLE 1ON1「ROOKIE」で2大会ぶり2度目の優勝を飾っている。日本代表として、10月24日(土)に「Red Bull Dance Your Style World Final」(スイス・チューリッヒ)に挑む。
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others「YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26」の全ラインナップ発表!フリースタイルモトクロスも登場!2026.10.08いよいよ10月17日(土)・18日(日)に横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパークで開催が迫る『YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 (略称:YUSF)』のコンテンツ全ラインナップが発表!さらに、オフロードバイクが空中でさまざまなアクロバティックな技を繰り出す「フリースタイルモトクロス」の登場も決定!会場内で開催されるアーバンスポーツの各大会には、世界最高峰の舞台で活躍する選手たちが出場し、今回もハイレベルなパフォーマンスが期待される。 今年は競技大会のほかにも、観客をも魅了する「GEAR SPORTS(ギアスポーツ)」へと進化する現代版ベーゴマ「ベイブレード」の最新シリーズ「BEYBLADE X」(発売元:株式会社タカラトミー)の体験会や、来場者参加型のバトルコンテンツを開催。アーバンスポーツ各競技の選手が「ベイブレード」を通じて対決する、YUSFならではの特別なバトルも見逃せない。 さらに、毎年大人気の子どもから大人までアーバンスポーツを気軽にチャレンジできる体験会をはじめ、アパレルアイテムや体験ブースなどが魅力的なストリートカルチャーマーケットなどのスペシャルコンテンツも充実。また、多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるフードフェス『ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL ’26 (略称:AAFF)』は、昨年に引き続き今年も開催。総勢20店舗を超えるアメリカンフードやドリンクを片手に、“スポーツ×食欲の秋”を思う存分お楽しみいただきたい。 VENUE MAP 【注意】スケートボード・BMXの危険走行はやめましょう。人混みや禁止エリアでの走行は、事故やトラブルの原因になります。ルールを守って、安全に楽しみましょう。 CONTENTS LINE UP スケートボード - SKATE ARK 2017年に誕生し、現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知される「ARK LEAGUE」。「ライダーによるライダーの為の大会」というコンセプトは、世界各国のライダーから賞賛されている。パークやバーチカルなど様々なスタイルがあるスケートボードのうち、日本人選手が世界のトップレベルで活躍している、街中にあるような階段やレールなど障害物のあるコースで競うストリート種目を実施する。2022年〜2025年に続き、世界で活躍するトップスケーターが出場する。 JUDGE:池田 幸太、奥野 健也、戸枝 義明MC:寺井 裕次郎DJ:カズシ、ポニー 【Pick-up選手】 藤澤 虹々可神奈川県出身/2001年11月8日生まれ 6歳からスケートボードを始め、2017年「EXPOSURE」で初優勝。国内外の大会で活躍を続けるほか、ストリート映像作品への出演やガールズイベントの主催など、多方面からスケートボードカルチャーを発信している。・2020年 EXPOSUREオンラインビデオコンテスト 優勝・2023年4月 日本オープン 優勝・2023年7月 ARK LEAGUE 2位・2024年5月 SLS APEX 優勝・2025年11月 ARK LEAGUE 優勝・2026年4月 日本オープン 4位 平田 琉翔大阪府出身/2006年8月30日生まれ 6歳からスケートボードを始め、キレのあるボードコントロールと独創的なトリックセレクションで注目を集める。国内トップクラスの実力を持ち、海外のコンテストにも積極的に挑戦する若手ストリートスケーター。2024年には世界最高峰のアマチュアコンテスト「TAMPA AM」にも出場した。国内外で経験を積みながら、世界を舞台にさらなる飛躍が期待されるライダーだ。 BMXフラットランド - FLAT ARK 2013年に「FLAT ARK」として誕生し、2017年から「ARK LEAGUE」として生まれ変わった。現在では世界で最もレベルの高い“世界大会”として認知されており、「ライダーによるライダーの為の大会」をコンセプトに世界各国のライダーが賞賛する大会である。YUSFでは2022年、2023年、2024年、2025年と開催されてきた。オーディエンスが分かりやすく楽しめる競技フォーマットを追求する、今大会も大注目の競技だ。 JUDGE:北山 努、長田 修一、井谷 雅MC:シャーリー、イッシーDJ:カズシ、ポニー 【Pick-up選手】 田圓 尚人埼玉県出身/1992年2月17日生まれ ・2022年 YUSF BMX FLATLAND 1位・2025年 YUSF BMX FLATLAND 1位 森谷 天斗神奈川県出身/2008年11月23日生まれ ・2022年 ARK LEAGUE 2位・2024年 キメラゲームズ第2戦、3戦目 3位・2025年 ARK LEAGUE 3位・2026年 ドイツ大会 8位 ブレイキン - JDSF BREAKING JAPAN OPEN JDSF BREAKING JAPAN OPENは、日本トップクラスのBBOY・BGIRLが集結する国内最高峰のオープン大会。全国各地から選手が参加し、地域を超えて国内トップレベルのバトルを繰り広げる。DJが流す音楽に即興で応えながら、自分だけのスタイルで勝負する熱い駆け引きと、一瞬で会場を沸かせる圧巻のパフォーマンスが見どころだ。 JUDGE:ERiFeNeSiS、KAZUHIRO、SHIE CHAN、YURIE、KAZUKI ROCK、STEEZ、RYOMA、JACK、KATSUYA、KAKUMC:KENTARAWDJ:TEE、TOSHI 競技概要種目:ブレイキン 1on1競技区分:ジュニア(BBOY/BGIRL)・オープン(BBOY/BGIRL)の4カテゴリー※ジュニア区分:中学3年生以下の選手※オープン区分:高校1年生以上の選手 エントリー情報や参加資格など、最新情報はJDSFブレイキン公式Instagramで確認してほしい。 ダブルダッチ - DOUBLE DUTCH ONE'S 2012年に誕生し、YUSFでも数々のドラマを生んできたONE'S。今年も頂点を決める戦いがトーナメント方式で開催され、上位者は11月に開催される「DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2026」への出場権を獲得する。2本の縄を操り、アクロバットやダンスなどで跳び越え魅せるストリートスポーツで、NYから文化が広まり、現在では世界各地でトップクラスのコンテストが行われている。幅広い年代がプレイしており、高速ステップやダイナミックなアクロバット、一糸乱れぬ阿吽の呼吸が見どころだ。 JUDGE:STR、KAI、TMY 【Pick-up選手】 NAO AKAGAMI京都府出身/2003年9月16日生まれ小柄な身体から繰り出されるアクロバットやフロアなど、人智を超えた身体能力で圧倒する。彼がロープインすると、そこは無重力空間のようになる。当日も会場からは“赤い歓声”が飛び出すことだろう。 ・2025年 DOUBLE DUTCH ONE'S 2025 SCENE2 優勝 ・2025年 Pathos Drive 2025 SOLO BATTLE 優勝 Uryna大阪府出身/1993年12月15日生まれプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」のメンバーとして、プロ活動10周年を迎える。2022年の出産を経て、ダブルダッチ業界では先駆けて“ママ”で第一線へ復帰した。昨年は産後初めてソロバトルにも復帰し、自身ならではのスタイルや表現を追求している。「ママも、自分を生きていい」をテーマに、ダブルダッチを通して誰もが自分らしく生きるためのパワーを届けている。・2024年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2024 第3位・2025年 DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2025 FINALIST パルクール - ONE FLOW BATTLE 2026 これまで数多くの熱い戦いを生み出してきた、究極のパルクールトーナメントOFB。与えられた時間に全てを賭け、唯一無二のワンフローで魅せるOFBが、今年もYUSFに帰ってくる。その一瞬にしか生まれない最強のムーブを繰り出せるか。スーパートリック、ビッグジャンプ、なんでもありの、個性とスキルがぶつかり合う究極のバトルを見逃せない。 【Pick-up選手】 宮﨑 裕来大阪府出身/2002年5月5日生まれ 街中で飛び回るのが大好きなパルクールトレーサー。サイドフリップのコントロールが得意だ。・アジアチャンピオンシップ 3位・YUSF2025 Pro Division 1位・2026年 TOKIOインカラミpresents parkour premier cup 3位 永井 音寧大阪府出身/2006年6月17日生まれ 日本選手権6連覇を誇り、国際大会で数々の表彰台を獲得する、世界の第一線で活躍するパルクールアスリート。・2022年 KOTC1 優勝・2023年 FIG パルクール・ワールドカップ ソフィア 女子フリースタイル 銅メダル・2025年 The World Games(成都) 女子フリースタイル 銀メダル、パルクール日本選手権 女子フリースタイル 6連覇(2019年〜2025年)・2026年 FIG World Cup in Montpellier 準優勝 フリースタイルフットボール - DRIVE OUT / JFFC 11th Final DAY1 | DRIVE OUT フリースタイルフットボールとフリースタイルバスケットボールの融合による2on2バトル「DRIVE OUT」。日本一のフリースタイラーコンビの座を勝ち取るのは誰か。今回は、18歳以下のフットボール、バスケットボール混合の1on1バトル「UNDER部門」も開催され、次世代のボーラー達の活躍にも注目だ。 JUDGE:Ko-suke、KAZ、Y-HI、ZiNEZ a.k.a Kamikaze、AKIMC:I-ZUDJ:ごり、ManatoGUEST:2One(Yo & Shion) DAY2 | JFFC 11th Final サッカーのリフティングを魅せるパフォーマンスへと昇華させたフリースタイルフットボールの日本一決定戦。全国からワールドクラスの選手たちが横浜へ集結し、1on1のバトルを繰り広げる。今年で11回目を迎える今大会のチャンピオンの座は誰が勝ち取るのか。 JUDGE:Ko-suke、Ohm(Thailand)、Ku-ta 【Pick-up選手】 Yu-ri徳島県出身/1998年5月1日生まれ 唯一無二のエアムーブ(足技)を武器に、2024年のアジア大会で優勝するなど、現在もっとも勢いのある日本人の一人。2025年にはオーストラリアで行われた国際大会で優勝し、世界一への階段を着々と上っている。Red Bullアスリートとして幅広い活動を行っている。 Shohei岡山県出身/1997年1月14日生まれ ダイナミックな身体操作と繊細なボールコントロールを要するスタイルを構築したフリースタイラー。ヨーロッパを旅しながらストリートで心技体を磨き、2020年世界大会個人ショー部門で優勝。2025年、ドイツで開かれた国際大会で優勝した後、全国大会でも優勝を果たし、日本一の称号を手に入れた。 パルオニ - YUSF パルオニ TEAM BATTLE 2026 誰もが親しんできた「あそび」である鬼ごっこを競技化した「パルオニ」。安全面に配慮して設置されたキッズ用の障害物(オブスタクルス)を使い、1番鬼ごっこがすごい(逃げる+捕まえる)のは誰かを競う。これまで「パルオニ JAPAN CUP」で個人の頂点を競ってきたパルオニだが、今年はチーム対抗戦「YUSF パルオニ TEAM BATTLE 2026」が開催される。仲間と力を合わせて勝ち抜く新たな戦いが始まる。スピードや身のこなしだけでなく、チームワークと戦略も勝敗を分ける、パルオニならではの熱戦に注目だ。 ※カテゴリー、エントリー方法等の詳細は、YUSF '26公式WEBで発表される。 3x3 - IMPACT - 3x3 TOURNAMENT 無差別級3x3オープントーナメント「IMPACT - 3x3 TOURNAMENT」。肩書きもキャリアも関係ない。必要なのは、目の前の相手をねじ伏せる実力と覚悟だけだ。最高のロケーションと大観衆の中、視線を奪うプレイでIMPACTを残すのは誰か。 体験会「車いすバスケTRIAL」 その熱狂を、見るだけで終わらせてはいけない。“パラの格闘技”と呼ばれる車いすバスケを、誰でも体験できる。当日は、6度の日本一を誇る「神奈川VANGUARDS」の選手と一緒にプレーする。競技用車いすに乗り込み、スピード、接触、駆け引きを体感しよう。経験は不問だ。 【Pick-up選手】 前田 柊神奈川県出身/1997年2月25日生まれ 神奈川VANGUARDSのキャプテンを務める、Class1.5のガード。2026年度日本代表強化指定次世代カテゴリに選出されている。圧倒的なスピードと鋭いチェアワークを武器に、攻守でチームをけん引する、観客を魅了するスピードスターだ。天皇杯日本車いすバスケットボール選手権大会では、第48回〜第50回大会で3連覇を達成。日本代表として第20回・第22回北九州チャンピオンズカップに出場し、第22回大会では準優勝に輝いた。 FMX - Freestyle Motocross / フリースタイルモトクロス © HIROTAKA KAWASAKI FMX(Freestyle Motocross / フリースタイルモトクロス)は、オフロードバイクでランプから空中へ飛び出し、着地までのわずかな時間にさまざまなアクロバティックな技を繰り出すエクストリームスポーツだ。速さを競うモトクロスとは異なり、FMXでは「技の難易度」「完成度」「スタイル」などが評価され、そのパフォーマンスの総合点で順位を競う。 【Pick-up 選手】 江原大地(EHARA DAICHI)1995/09/11 横浜出身 元プロモトクロスライダーから19歳の時にFMXに出会い転向。現在までの12年間で国内外のショーやコンテストに多数出場し、近年では年の半分以上を海外のショーケースで、パフォーマンスをしている。また、2023年から自身のイベントクルー“Liberty-X”を立ち上げ、国内のFMXショーを展開し発信している。 江原大空(EHARA SORA)1998/06/04 横浜出身 兄・大地と共にプロモトクロスライダーから同時期にFMXに転向。国内のショーに引っ張り凧だったが、コロナ禍を経て近年では少しFMXから離れていたが最近では復帰の兆しを見せている。しかし、類稀なる運動神経と瞬発力で現在もレギュラートリックはトップレベル。彼の空中を支配した異次元の動きに注目。 野口 陸夢2001/06/27 群馬県出身 ライダー自身が楽しむことを大切にしたスタイルで、ハンドルバーの上で仰け反ったり足をかけたりと、バー系トリックが得意。 SPECIAL CONTENTS アーバンスポーツ体験会 ©Jason Halayko / YUSF 知らないスポーツだからこそ、この機会に「アーバンスポーツ」にチャレンジしてみよう!もしかしたら、楽しすぎてハマっちゃうかも!︖ やって楽しめるのもYUSF ’26ならでは。 エントリーは当日でOK!受付方法など詳しくは各競技のスタッフまでお問い合わせください。 スケートボード体験会17日(土)①11:00-11:30 ②16:00-16:3018日(日)①11:00-11:30 ②15:00-15:30定員:人数制限なし、年齢制限なし BMX体験会17日(土)①10:30-11:00 ②14:30-15:0018日(日)①10:30-11:00 ②14:30-15:00定員:人数制限なし、年齢制限なし ブレイキン体験会18日(日)14:00-14:30定員:20名まで、年齢制限なし ダブルダッチ体験会17日(土)12:00-13:00定員:30名まで、年齢制限なし パルクール体験会17日(土)11:00-11:45、12:15-13:00定員:各回20名まで、年齢制限なし パルオニ体験会17日(土)12:30-13:30、15:30-16:0018日(日)11:00-16:00定員:人数制限なし、年齢制限なし フリースタイルフットボール / フリースタイルバスケットボール体験会17日(土)15:05-15:3518日(日)12:30-13:30 ※フリースタイルフットボールのみ実施定員:各日30名まで、年齢制限なし※専用のボールや靴などの用意がなくても参加可能 3x3 12秒フリースローチャレンジ17日(土)12:30-13:00、15:00-15:3018日(日)13:00-13:30、14:00-14:30定員:各回30名程度、年齢制限なし、各回優勝者には賞品あり 3x3 フリーコート18日(日)15:00-17:00定員:1回20名まで、5分入れ替え制、年齢制限なし ※ボールの貸し出しあり 車いすバスケ体験会17日(土)11:00-16:0018日(日)11:00-16:00定員:人数制限なし、年齢制限なし 体験会は各競技エリア、またはその周辺で実施される。体験会ならびにコース・コート開放のスケジュールは、タイムテーブルで確認してほしい。 ■共通のご案内・参加費は無料です。大人から子どもまでどなたでも体験いただけます。・各競技に必要な用具はご用意しておりますので、動きやすい服装でお越しください。・当日参加可能です。体験会ならびにコース・コート開放のスケジュールはタイムテーブルをご確認ください。・体験会は各競技エリア、またはその周辺で実施します。・詳細はYUSF ’26公式WEBをご確認ください。 体験会の様子 © Hama Show /YUSF © Hama Show /YUSF ©Jason Halayko / YUSF © Kazuki Murata/YUSF ©Jason Halayko / YUSF 「ウルトラマルチバース」特設ブースが登場 横浜赤レンガ倉庫周辺で開催中のストーリー没入型体験イベント「緊急指令!ウルトラマルチバース 地球防衛大作戦 in 横浜赤レンガ倉庫」と連動した特別企画として、特設ブースがYUSF会場に登場する。アーバンスポーツの祭典とともに、ウルトラマンシリーズの新たな世界観も体感できる。 「ピグモンAR体験」イメージ 概要開催日:2026年10月17日(土)・18日(日)開催時間:11:00〜17:00開催場所:YUSF会場内 スポンサーエリア 実施コンテンツ ①参加無料!「ピグモンAR体験」&「ウルキャラッカー」の搭乗体験 ピグモンを操作して一緒に遊んだり、写真・動画撮影を無料で楽しめる。「ピグモンAR体験」に参加した小学生以下の子どもは、ウルトラヒーローの乗り物「ウルキャラッカー」に無料で搭乗できる。さらに、「ピグモンAR体験」を自身のSNSに投稿した人には、「ウルトラマンカードゲーム 地球の守護者たち」のカードパック(1パック)がプレゼントされる。※カードプレゼントは各日先着順、なくなり次第終了(お一人様1パックまで)※「ピグモンAR体験」に参加した人には、「ウルトラマルチバース」がお得に楽しめる割引チラシが配布される 「ウルキャラッカー」イメージ ②「ウルトラマルチバース」当日券販売「緊急指令!ウルトラマルチバース 地球防衛大作戦 in 横浜赤レンガ倉庫」の当日券(税込2,800円/PayPay決済のみ対応)がブース内で販売される。 関連イベント イベント名:「緊急指令!ウルトラマルチバース地球防衛大作戦in 横浜赤レンガ倉庫」開催期間:2026年6月5日(金)~11月30日(月)開催場所:横浜赤レンガ倉庫 周辺エリア(受付場所:横浜赤レンガ倉庫2号館1階 Information横)主催:ウルトラマルチバース実行委員会後援:横浜市 「BEYBLADE X CASUAL BATTLE DAY」in YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL '26 2026年10月17日(土)〜10月18日(日)開催のYOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL ’26 に「BEYBLADE X CASUAL BATTLE DAY」の出展が決定!景品がもらえる体験会や勝ち抜き連勝バトルなどカジュアルにベイバトルや交流ができるイベントを実施! さらに、アーバンスポーツの各競技の選手らによるスペシャルバトルトーナメントや参加型のエキシビジョンバトルも開催!最新ベイやベイブレードの開発プロセスなどの展示も! 【ベイブレードについて】 『ベイブレード』は1999年に誕生した、ベーゴマを現代風にアレンジした対戦玩具である。第1世代『爆転シュート ベイブレード』、第2世代『メタルファイト ベイブレード』、第3世代『ベイブレードバースト』、第4世代『BEYBLADE X』の4つのシリーズを通して、世界80以上の国と地域で累計5.6億個以上(2025年9月時点)が出荷されている。最新の『BEYBLADE X』は、ベイブレード(コマ)の軸についている“ギヤ”とスタジアムの“レール”がかみ合うことで、超加速を生み出す新ギミック「X(エクストリーム)ダッシュ」を搭載し、プレイヤーだけでなく観客をも魅了するGEAR SPORTSへと進化している。 ストリートカルチャーマーケット © Yoshio Yoshida/YUSF アーバンスポーツを「観る・体験する」だけでなく、ファッションやカルチャーを体験できるショップやブースなど、盛りだくさんのラインナップが揃う。 ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL '26も同時開催 「ALL AMERICAN FOOD FESTIVAL '26(略称:AAFF)」は、アメリカングルメが集結する横浜赤レンガ倉庫のフードイベント。多くのアーバンスポーツの発祥となっているアメリカならではのフード&ドリンクを楽しめるキッチンカーが出店し、迫力満点のアーバンスポーツ観戦とともに、食を通じてストリートカルチャーを体感できる。家族や友人と“食×スポーツの秋”を楽しみたい。バラエティ豊かな20店舗以上が出店する。 会期:2026年10月17日(土)・18日(日)※雨天決行、荒天時は中止営業時間:11:00〜20:00(ラストオーダー19:30)入場料:無料 ※飲食代は別途会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場(神奈川県横浜市中区新港1-1)主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL '26 実行委員会 ピックアップ店舗 ・American Hamburger SHOP Ga-Bu-Ri:こだわりのグラハムバンズとUSA産合挽肉のパティで作る、オリジナルのアメリカンハンバーガー。 ・STABLER:当店名物の、男のロマンと肉汁溢れる赤身肉がたっぷりつまった大迫力のミートサンド。トリプルサイズは約300gのお肉をサンドしている。 ・WAFFLE PIT:サクサクジューシーなフライドチキンを、香ばしく焼き上げたワッフルでサンドした、甘じょっぱい味わいがクセになるアメリカンスタイルのボリューム満点サンド。 ・THE_B:東京・表参道・中目黒に店舗を展開するウェルネスブランド。看板商品のアサイーボウルを、南国気分を楽しめるハワイアン風にアレンジ。バナナ・パイナップル・キウイフルーツをたっぷり使用し、ザクザク食感のグラノーラがアクセントだ。 映画「ストリートファイター/ザ・ムービー」波動拳のパワーを全国各地に運ぶ、「波動拳フードトラック」がAAFFに登場! 2026年10月16日(金)から全世界同時公開される映画「ストリートファイター/ザ・ムービー」の世界をイメージした「波動拳フードトラック」がAAFFに登場する。キャラクターをイメージしたオリジナルホットドッグの販売や、波動拳のフォトスポットも用意される。 開催概要 名称:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL '26会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)日時:2026年10月17日(土)・18日(日)11:00〜20:00※雨天中止。競技の開始・終了時間は各競技によって異なる。詳細は後日公開される。入場料:無料 ※飲食や物販代金は別途必要。一部、有料の体験コンテンツあり。主催:YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL '26 実行委員会(株式会社横浜赤レンガ / 明治商工株式会社 / 株式会社ローソンエンタテインメント / 株式会社ゼータ)共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局協力:一般社団法人ARK LEAGUE / 有限会社OVER THUMPZ / 公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟 / 株式会社トリデンテ / 株式会社HANDOFF / 日本フリースタイルフットボール連盟 / 一般社団法人パルクール鬼ごっこ協会 / Liberty-X FMXメディア協力:FINEPLAY協賛:三菱商事都市開発株式会社 / 一般財団法人 BOATRACE振興会 / 株式会社竹中工務店 / ソフトバンク株式会社 / 株式会社タカラトミー / サミー株式会社 / THYM株式会社 / 学校法人 岩崎学園 / みずほフィナンシャルグループ / 映画「ストリートファイター/ザ・ムービー」
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doubledutch高校生たちの熱い思いが川崎に集結!新アンバサダーFLY DIGGERZと迎えた「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026」2026.10.072026年9月27日(日)、川崎ルフロンにて「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026」が開催された。ダブルダッチシーンで唯一、高校生が主役となる大会として、今年で6回目を迎えた。 本大会では、5年間アンバサダーを務めたREG☆STYLEから、新たにFLY DIGGERZへとバトンが引き継がれた。また、ショーケースの審査項目に「ショーマンシップ」が加わるなど一部ルールも変更。新たな形で高校生たちの挑戦を迎えた。 SHOWCASE OPEN部門ではAveが優勝。1on1 BATTLE 中学生以下部門はRIN、高校生部門はSHU-BOYがそれぞれの部門の頂に立った。 大西学園中高等学校吹奏楽部の演奏とジャッジムーブで大会がスタート ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 大西学園中高等学校吹奏楽部によるスペシャルなオープニングアクトが披露された。 「練習厳しく本番楽しく」をモットーに活動する同校は、吹奏楽コンクールで神奈川県代表として30年連続で東関東大会に出場。16回の金賞を受賞するなど、数々の実績を持つ。 今回のステージでは、吹奏楽の美しい音色にジャンプロープを取り入れた特別なパフォーマンスを展開。演奏の途中には、楽器を演奏しながらダブルダッチを跳ぶという挑戦も行われた。音楽とダブルダッチが融合した、この日ならではのステージで大会の幕開けを飾った。 続いて、ジャッジムーブが行われた。ダブルダッチジャッジに加えて新たに導入された「ショーマンシップ」の審査を担当する2名もパフォーマンスを披露した。 ショーケースのジャッジは、技術力をTO-MA(FLY DIGGERZ、FORTH)、表現力を映梨那(HEARTS、Doshin)、構成力をTATSUYA(Waffle、HEARTS)、完成度をMAKITO(HARIBOW)、独創力をKAI(REG☆STYLE、FORTH、HEARTS、CAPLIORE)が担当。 今年から新たに導入された「ショーマンシップ」の審査項目では、ビジュアル表現をshootshimada(スーパー島田ブラザーズ)、音楽性をUNOが担当。ダンスや音楽の分野で活躍する2人が、新たな審査項目を通して高校生たちのパフォーマンスを評価する。 ビジュアル表現: shootshimada(スーパー島田ブラザーズ) ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 音楽性: UNO ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki また、1on1 BATTLEでは今年からジャッジが5名体制に変更された。t.taishi(YUTTY KINGDOM.)、AYUKA(FLY DIGGERZ)、Junya(HARIBOW、Hius)、ASUKI(Millennium Collection)、NAO AKAGAMI(Millennium Collection)の5名が審査を務めた。 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 新たな審査項目を迎え、多彩な顔ぶれが大会を彩る中、高校生たちの熱い挑戦がいよいよ始まった。 「ICHINUKE」では江戸川高等学校が総合優勝とROOKIES CHAMPIONをダブル受賞 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 昨年、新たに導入された競技「ICHINUKE」。ダブルダッチの基本技である「1抜け」を技術力だけでなくエンターテインメント性からも評価する競技だ。 ジャンプの回数だけでなく、「Cool & Funny」の精神に基づき、衣装や立ち振る舞いのかっこよさを評価する「Cool点」と観客を沸かせるユーモアあふれるプレーに与えられる「Funny点」で競い合う。 「ICHINUKE」は、普段ダブルダッチをしていない人にとってもダブルダッチに挑戦するきっかけとなる、参加しやすい競技の一つだ。 今年、総合優勝とROOKIES CHAMPIONをダブル受賞した江戸川高等学校も、普段はバスケットボール部の仲間として集まったメンバーが中心。メンバーの多くが「ICHINUKE」をきっかけにダブルダッチに挑戦し、見事2つの賞を手にした。 1on1 BATTLE 中学生以下部門はRINが優勝 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 1on1 BATTLE 中学生以下部門の決勝では、昨年の優勝者YuN(ダブルダッチスクールBe Color/TMY CREW)とRIN(sddc)が対決。昨年の王者を相手に、RINは音を自分のものにするかのように音楽に合わせた自由な表現で会場を魅了した。見事勝利を収め、中学生以下部門で優勝した。 1on1 BATTLE 高校生部門はSHU-BOYが優勝 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 1on1 BATTLE 高校生部門では、昨年に続きSHU-BOY(Ja☆p steady fam/TMY CREW)が優勝。決勝ではHARUTO(DDFAM/BAN FOOT)と対戦し、見事勝利を収め、2連覇を達成した。 バトルでは互いに技を競い合う一方、縄に入る前に相手のもとへ歩み寄り、声をかけ合う姿も印象的だった。勝負の中にも互いをたたえ合う2人の姿が見られた。 来年は高校3年生となるSHU-BOY。3連覇を目指す。 SHOWCASE STEP UP部門 最優秀賞 KRIEGER/日本体育大学桜華高等学校 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki SHOWCASE STEP UP部門では、日本体育大学桜華高等学校のダンス部メンバーによるチーム、KRIEGERが最優秀賞を獲得した。 STEP UP部門は、メンバーの過半数が大会開催日時点でダブルダッチを始めてから1年以内の選手で構成されるチームを対象としている。 KRIEGERは、ITADAKIのプロジェクトとしてREG☆STYLEのKO-YAが同校でワークショップを行ったことをきっかけに発足。昨年まで2連覇を達成しており、今年は3連覇を目指して大会に挑んだ。 今回のパフォーマンスでは、新たにクランプを取り入れた構成を披露。ダブルダッチに加え、ダンスの表現も取り入れたパフォーマンスで、見事3連覇を達成した。 SHOWCASE OPEN部門 3位 BAN FOOT/DDFAM ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki SHOWCASE OPEN部門では、DDFAMのBAN FOOTが3位に入賞した。今大会は、BAN FOOTとして臨む最後の大会。メンバーそれぞれが持つ個性を生かし、技術と表現の両面で魅せるパフォーマンスを披露した。 細かな技や動きにもこだわりが感じられ、一人ひとりの魅力が詰まったステージとなった。メンバーそれぞれの表現が合わさり、BAN FOOTならではの演技を作り上げた。最後の大会でチームとしての個性を発揮し、見事3位に入賞した。 SHOWCASE OPEN部門 2位 BASKU RATCH/sddc ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki SHOWCASE OPEN部門では、BASKU RATCH/sddcが2位に入賞した。細かい技の数々と高いスキルを生かし、独自の世界観を作り上げたパフォーマンスを披露。演技全体を通して表現力の高さも感じられ、細部まで作り込まれたステージとなった。 一つひとつの技にこだわりが感じられ、観客を演技の世界へと引き込んだ。高い技術力と豊かな表現力が組み合わさり、BASKU RATCHならではの世界観が際立った。独自の表現で会場を魅了し、SHOWCASE OPEN部門で見事2位に輝いた。 SHOWCASE OPEN部門 優勝 Ave/高槻ダブルダッチスクール ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki SHOWCASE OPEN部門では、高槻ダブルダッチスクールのAveが優勝を果たした。一人ひとりの高いスキルと勢いあふれるパフォーマンスで会場を圧倒。次々と繰り出される技や途切れることのない迫力ある演技で観客を引き込み、思わず息をのむようなステージを披露した。メンバーそれぞれの持ち味を生かした演技も見どころとなり、個々の技術とチームとしての一体感が感じられるパフォーマンスで会場を魅了した。 また、今年から新たに導入された「ノーミスパーティー部隊」が登場。ノーミスを達成したチームを祝福する演出で、見事ノーミスで演技を終えたAveのもとに駆けつけた。 迫力あるパフォーマンスを披露し、ノーミスで演技を終えたAveが、見事SHOWCASE OPEN部門で優勝をつかみ取った。 アンバサダーも務めるFLY DIGGERZによるゲストショーケース ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 今大会から新たにアンバサダーに就任した世界大会2連覇を誇るプロダブルダッチチームFLY DIGGERZによるゲストショーケースが披露された。 「Jump Into The Future(一歩先のジブンに跳びこめ)」をスローガンに掲げ、ダブルダッチの魅力を国内外に発信し続けるFLY DIGGERZ。今回のショーケースでは、ダブルダッチをはじめ、大縄やシングルロープなど、さまざまなジャンプロープの要素を掛け合わせたパフォーマンスを展開した。 ダブルダッチだけにとどまらない多彩な技や演出を取り入れ、FLY DIGGERZならではのショーケースで会場を魅了。世界の舞台で活躍するチームの技術力とエンターテインメント性が詰まったパフォーマンスを披露した。 さらに、長い縄を2本使ったダブルダッチチャレンジも実施。FLY DIGGERZが縄を回し、大会に出場した多くの選手がその中に入って挑戦した。普段はそれぞれのチームで競い合う選手たちが、チームの垣根を越えて一緒に縄を跳ぶ姿も見られた。大会の中で真剣に勝負に挑んできた選手たちが、今度は同じ縄でダブルダッチを楽しむ。競技とはまた違った形で選手同士が交流する、ゲストショーケースならではの場面となった。 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki これまで5年間アンバサダーを務めてきたREG☆STYLEからバトンを受け継ぎ、新たな大会の顔となったFLY DIGGERZ。圧巻のパフォーマンスに加え、出場選手も参加するダブルダッチチャレンジを通じて、アンバサダーとして大会を盛り上げた。 1on1 BATTLE 中学生以下部門 優勝 RIN インタビュー! ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 優勝した率直な気持ちを聞かせてください。 RIN:初めてITADAKIで優勝できて嬉しいです。 バトル中はどんなことを意識していますか? RIN:流れた音にはめながら、ダンスを踊って飛ぶことを意識しました。 すでにONE'S FINALへの出場が決まっていると思いますが、今回の優勝をファイナルにどうつなげたいですか? また、今後の1on1バトルについて教えてください。 RIN:ITADAKIでできなかったことを、次のファイナルでできるように練習します。 最後に、自分のムーブやスタイルの特徴、今日のお気に入りの技などを教えてください。 RIN:自分のムーブの特徴は、流れた音に対してすぐに乗れるところです。 1on1 BATTLE 高校生部門 優勝 SHU-BOY インタビュー! ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki 優勝した率直な気持ちを聞かせてください。 SHU-BOY:めちゃくちゃ嬉しいです。去年もITADAKIに出場させてもらって、優勝することができました。3連覇を目標にずっと練習してきたので、まずは2連覇という目標を達成できて、すごく嬉しい気持ちです。 決勝でHARUTOくんと言葉を交わしているのが印象的だったのですが、どのような言葉を交わしたのでしょうか? SHU-BOY:お互いに「最後まで全力でやりきろう」という熱い思いを、ムーブと言葉でぶつけ合いました。2人とも全力を尽くしてやりきることができたと思います。 最後に、自分のムーブの特徴や注目してほしいポイントを教えてください。 SHU-BOY:自分のムーブの特徴は、地面に手をついて行うフロアのムーブや、トップロックをロープで飛ぶムーブです。そういった、自分が思う一番かっこいいスタイルが自分のムーブの特徴です。 SHOWCASE OPEN 部門 優勝 Ave インタビュー! ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki まず、優勝した率直な気持ちを聞かせてください。 AITO:関西から川崎に来て、優勝できたことがとても嬉しいです。まだまだAveとしても頑張っていこうと思っています。 今回から「 ノーミスパーティー部隊 」が導入されましたが、実際に経験してみて、どのような気持ちでしたか? AITO:僕たちもパーティータイムという存在をあまり知らなかったのですが、こうしてお祝いしてもらうことができて、とても嬉しかったです。すごく良い経験をさせてもらいました。ありがとうございます。 Aveのパフォーマンスの特徴や、今回のパフォーマンスで注目してほしいポイントを教えてください。 AITO:僕たちのパフォーマンスは、勢いが強いチームです。構成というよりも、スキルや技術を見せつけるようなパフォーマンスになっています。見どころとしては、ハルくんのハリーや、一人ひとりのスキルが強いチームなので、そういった一つひとつの技が見どころかなと思います。 これからAveとして挑戦したいことや、どのようなチームになっていきたいかを教えてください。 AITO:Aveは一昨年に結成して、一度バラバラになったのですが、またもう一度結成して、これから頑張っていこうというチームになりました。今後もいろいろな成績を残しながら、楽しく仲良くやっていけたらいいなと思っています。 最後に 6年目を迎えた「ITADAKI」。今年も全国から高校生が集まり、仲間とともに練習を重ねてきた成果を披露した。会場には多くの観客が集まり、高校生たちの熱い挑戦に大きな拍手と声援が送られた。 また、今大会から新たにアンバサダーに就任したFLY DIGGERZによるパフォーマンスや、出場選手も参加するダブルダッチチャレンジなど、会場全体が一体となって楽しめる企画も行われた。 大会の最後には、ITADAKI実行委員長を務めるYUTTYとKO-YAが、それぞれの思いを語った。 ©ITADAKI 2026/Photo by Miz-ki YUTTYは、初めてダブルダッチに挑戦した子どもたちの姿から、大会のさらなる可能性を感じたと語った。また、高校生たちに向けて、仲間を大切にしながらダブルダッチを続けたいという気持ちを大事にしてほしいとメッセージを送った。 KO-YAは6年目を迎えた大会を支えてきた関係者や来場者への感謝を伝えた。また、高校生たちが青春をかけて本気で取り組む姿について触れ、「何か一つ前に進む一歩につながってくれたら」と語った。 また、ダブルダッチ業界やストリート業界の団結力をさらに深め、みんなで盛り上げていきたいという思いを伝えた。 仲間とともに挑戦し、全力を尽くした高校生たちのそれぞれの青春が詰まった一日となった。 なお、本記事にも使用している大会オフィシャル写真は、本年より販売が決定!大会オフィシャルサイトより販売ページにアクセスすることが可能。販売は後日スタートとのことで、ぜひとも躍動の瞬間を思い出に残していただきたい。 ※一部販売されていない写真もございます 開催概要 ©ITADAKI 2026 イベント名:ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2026日時:2026年9月27日(日)会場:川崎ルフロン主催:ITADAKI 実行委員会共催:INTERNATIONAL STREET FESTIVAL 実行委員会、川崎市主管:有限会社OVER THUMPZ、株式会社KOERU / スキルハック後援:一般財団法人日本ジャンプロープ連合協力:川崎ルフロン、日本学生ダブルダッチ連盟メディアパートナー:FINEPLAY
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[PR] othersストリート好きなら、ラリーもハマる?アーバンスポーツ目線で見るラリーの世界2026.09.25アーバンスポーツを楽しんでいると、競技そのものの技術や勝敗だけでなく、スポーツを取り巻くストリートカルチャーにも自然と興味が広がっていくのは極めて普通のこと。特にファッション、音楽、クルマ、ギアといったものはライフスタイルの面からもストリートカルチャーと親和性が高く、自分らしいスタイルを楽しむ上でも必要不可欠な要素だ。 各スポーツにおいて自分たちが好きな選手のスタイルを追いかけたり、使用しているギアやファッションをチェックしたり、会場に足を運んでイベントのリアルな空気感を味わう。こういった体験を通してアーバンスポーツやストリートカルチャーの「カッコよさ」を探求するのはファンとしての醍醐味だろう。競技の観戦がそのままひとつの「カルチャー体験」につながるこの感覚で、いま注目したいのがモータースポーツの「ラリー」だ。もしかしたら2026年3月21日に東京近郊で開催された「Red Bull Tokyo Drift 2026」に足を運んだ方は、デモ走行でラリードライバーの勝田貴元選手のドライビングを見て気になったかもしれない。 ただ「ラリー」と聞くと、クルマ好きやモータースポーツファンのための専門的な競技という印象を持たれがちである。しかし、その構造を紐解くと、スタイル、ギア、ロケーション、そしてコミュニティという、アーバンスポーツと非常に高い親和性を持つカルチャー要素が詰め込まれている。 競技の形態こそ異なるが、周辺にあるカルチャーを含めて丸ごと楽しむという点において、両者は極めて近い魅力を持っている。本記事では、ストリートカルチャーの視点からラリーの奥深い世界を紐解いていく。 そもそも、ラリーってどんなスポーツ? Photograph by GAZOO Racing ここからは、ラリーというスポーツの基本構造を見ていこう。ラリーは、サーキットのように全車が同時に同じコースを周回するレースではない。山道や林道、市街地など、一般公道を含むさまざまなロケーションを一時的に閉鎖して設定された「スペシャルステージ(SS)」と呼ばれるタイム計測区間を1台ずつ走行し、その合計タイムの速さを競う競技だ。 走行する路面環境は実に多岐にわたる。アスファルトで覆われた舗装路「ターマック」、砂利や泥の未舗装路「グラベル」、さらには「スノー(雪路)」や「アイス(凍結路)」まで存在する。天候や路面コンディションが刻一刻と変化する苛烈な環境下で、ドライバーは限界の走りを求められる。 そしてラリーの大きな特徴は、ドライバーとコ・ドライバーの2人1組で1台のマシンに乗って戦う点だ。ドライバーが操縦を担当し、コ・ドライバーは助手席で「ペースノート」を読み上げてこれから進むコーナーや路面などのコース情報をドライバーへ的確に伝える。 また、タイムアタックを行う各「SS」の間は、一般の交通法規に従って走る「リエゾン(移動区間)」と呼ばれる公道移動も行う。リエゾンでは一般車に混ざって走る必要があり、定められた時間通りにチェックポイントを通過しなければならず、遅れても早く着きすぎてもタイムペナルティが科される厳格なルールが存在する。ただ速く走ればいいという訳ではないところも興味深い点だ。 さらに、競技の合間には「サービスパーク」と呼ばれるエリアで、メカニックやエンジニアが限られた時間内で車両の整備や修復作業を行う。このようにラリーでは「人」「マシン」「ロケーション」が密接に結びつき、1台の車両を中心にチーム全体で成立させるチームスポーツなのだ。 アーバンスポーツとラリー。競技は違っても楽しみ方には共通点がある では、なぜアーバンスポーツファンにラリーをおすすめしたいのか。その理由の一つが、競技だけでなく、スポーツを取り巻くカルチャーまで楽しむことができるからだ。 アーバンスポーツにも競技だけではなく、ファッション、音楽、ギア、イベント、コミュニティなど、さまざまな要素が存在する。ラリーも同じように、いくつかの視点から見ることで、その魅力がより分かりやすくなる。 STYLE|ドライバーにも、それぞれのスタイルがある Photograph by GAZOO Racing アーバンスポーツを見るとき、勝敗だけではなく「この人のスタイルが好き」というところから選手を好きになることがあると思う。ラリーも同じだ。ドライバーによって、クルマへの向き合い方も、走り方も、競技に対する考え方も異なる。 最終的にはタイムという結果が出る競技だが、そこに至るまでのアプローチは一人ひとり違う。さらにラリーの世界には、ドライバー自身のバックグラウンドやライフスタイルなど、競技以外の部分にも個性があるのが特徴的だ。 だからこそ、ラリーを見始めるときも「誰が一番速いか」ではなく、「自分は誰を応援したいか」という入り方でいい。気になるドライバーを見つけ、その人の走りやキャラクターを追いかけていく。それだけでも、ラリーはぐっと身近に感じ楽しむことができる。実際に観戦するときは、選手のキャラクターやドライビングスタイル、バックグラウンドを見比べながら、自分の「推し」を探してみるのがおすすめだ。 MACHINE|マシンも一つのカルチャー Photograph by GAZOO Racing アーバンスポーツでは、BMXやスケートボードをはじめとした競技は、使うギアやファッションそのものがストリートカルチャーの一部になっている。ラリーにおいてそれにあたるのがマシンだ。もちろん、ラリーカーは競技専用の車両。しかし、クルマ好きにとっては、その形やカラーリング、エンジンサウンド、走っている姿を見ること自体が楽しみになる。観戦の第一歩は、自分がクルマの「カッコいい」と感じるところを見つけることから始めてもいい。さらに、マシンを実際に走らせるドライバーや、それを支えるメカニックの存在を知れば、一台のクルマを見る視点も変わってくる。マシンを見ることから、ラリーという競技を知っていくという入り口もある。 PLACE|ラリーは「場所」まで楽しめる Photograph by GAZOO Racing ラリーのもう一つの特徴は、競技の舞台がさまざまな地域に広がっていること。山間部や森林、田園地帯など、その土地ならではの道がステージになる。そのため、ラリーを観に行くことは、単純に競技を観戦するだけではなく、その地域を訪れるきっかけにもなる。これは、アーバンスポーツのイベントで遠征する楽しさにも少し通じるところがあると言える。大会を観るために知らない街へ行く。そこで土地の景色や食、カルチャーに触れる。そして、また別の場所で開催される大会へ足を運ぶ。「ラリーを見ること」と「その場所を楽しむ旅行」が1セットになっている。これもラリーならではの魅力だ。 COMMUNITY|一台のクルマを、みんなで走らせる Photograph by GAZOO Racing 最後に、ラリーを知る上でもう一つ欠かせないのが「人」。ドライバーとコ・ドライバーだけではなく、メカニック、チームスタッフなど多くの人が1チームに関わっている。特にドライバーとコ・ドライバーの関係はラリーならでは。ドライバーがクルマを操り、コ・ドライバーが先の道の情報を伝える。二人が阿吽の呼吸でそれぞれの役割を果たしながら、一つのステージを走り切る。そしてサービスパークではチームが限られた時間の中でマシンを整える。つまり、一台のクルマが走る背景には、たくさんの人のコミュニケーションと技術がある。一人で完結するのではなく、チームで一つのものをつくる。これはプレイヤー、フィルマー、フォトグラファー、仲間たちがひとつのシーンを作っていくアーバンスポーツのコミュニティにも近いものがあると思う。この感覚も、ラリーを楽しむ上で知っておきたいポイントだ。 初めてのラリー観戦は「MORIZO Challenge Cup」がオススメ! 「どのレースから観ればいいのだろうか」と迷う人に、最初の一戦としておすすめしたいのが「MORIZO Challenge Cup」だ。モリゾウ(豊田章男氏)プロデュースのもと2024年にスタートしたMORIZO Challenge Cup(以下、MCC)は、世界で活躍できる若手・女性ドライバーの発掘と育成を目的とした育成カテゴリーである。改造範囲を極限まで絞った「GRヤリス/GRヤリスDAT」のみで争う完全イコールコンディションのレースとなっており、マシンの性能差や資金力に左右されないため、勝敗を決するのはドライバーの純粋な操縦技術とコーナーを攻めるライン選びのスタイルだ。 出場資格は原則25歳以下(条件付きで28歳以下)の若手や女性ドライバーが対象であり、2026年シーズンは全日本ラリー選手権の全9戦に組み込まれている。年間成績優秀者には、WRCで戦うTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)の本拠地であるフィンランドでの走行機会が授与される。世界に通用する才能を示せば、勝田貴元選手に続く次世代のスターとして最高峰へステップアップする道も拓かれており、未来のWRCスターが育っていく瞬間をリアルタイムで目撃できる最高の観戦カードとなっている。 Photograph by GAZOO Racing 「MORIZO Challenge Cup」で戦う3人に注目。それぞれのスタイルからラリーを知る Photograph by GAZOO Racing MORIZO Challenge Cupの最大の面白さは、同様のコンディションのマシンで戦いながらも、出場するドライバーたちのバックグラウンドやスタイルが全く異なる点にある。2026年シーズンを戦う注目の3選手を紹介する。 奥井優介|メカニックからドライバーへ。裏方から表舞台へ駆け上がる挑戦 奥井優介選手 Photograph by GAZOO Racing CUSCO Racingから参戦する奥井優介選手は、もともとメカニックとしてマシンを組み上げてきた経歴を持つドライバーである。マシンの構造やメカニズムを知り尽くした視点を武器に、自らステアリングを握って表舞台へ進出した。2026年シーズンの開幕戦「RALLY三河湾」ではMCC初戦優勝を飾るなど、造り手としての知見と確かな操縦技術を融合させた独自のスタイルで高い存在感を示している。 兼松由奈|自らチームを率いて挑む、2025年女性クラス王者 兼松由奈選手 Photograph by GAZOO Racing TEAM KANEMATSUを率いる兼松由奈選手は、2025年にMCC女性クラスのシリーズチャンピオンを獲得した実力者だ。2026年は自身がチーム代表を務めるプライベーターチームとして、GR Yaris DATで2年目のMCCに挑んでいる。ドライバーとして走るだけでなく、マシンやメカニック、チーム運営までも自ら手掛けながら試行錯誤を続けているのが最大の特徴で、第2戦から第4戦にかけて女性クラス2位を記録するなど、シリーズを通して上位争いを展開している。「ドライバーとして走る」だけでなく「自分たちのチームを作り、戦う」というモータースポーツの楽しみ方を体現している選手だ。 平川真子|自分の道を切り拓く、次世代ドライバー 平川真子選手 Photograph by Anomaly Inc. TOYOTA GAZOO Racing(TGR) – WRJから参戦する平川真子選手は、ル・マン王者でありF1 HAASのリザーブドライバーを務める平川亮選手を兄に持つレーサー一家出身の注目の次世代ドライバーだ。サーキットレース「KYOJO CUP」で上位入賞を重ねる傍ら、2024年9月にはWRC主催の「ビヨンド・ラリー女性ドライバー育成プログラム」に世界中の精鋭15名の中から日本で唯一選出された。同年11月のWRCフォーラムエイト・ラリージャパン2024には唯一の女性ドライバーとしてJR3クラスに参戦し、見事クラス優勝を達成した。平川家秘伝のモットーである「平常心」を胸に冷静な走りを貫き、2026年シーズンはTGR-WRJ GR YARIS DATを駆り、第6戦「RALLY HOKKAIDO」終了時点でMCC女性クラスのポイントランキング首位(シーズン暫定チャンピオン)を走っている。 3人を見ても分かるように、ラリーへの入り方はひとつではない。「この選手を応援したい」というところから入ってもいい。アーバンスポーツでお気に入りのライダーを追いかけるように、ラリーでも「推しドライバー」を見つけると、シーズンを通して競技を追う楽しさが生まれてくる。 ラリーを「観る」から「やってみる」まで。次に踏み込むカルチャーはラリーかもしれない Photograph by GAZOO Racing これまでで述べたように、ラリーの魅力は、クルマの速さだけではない。ドライバーのスタイル、マシンの個性、チームの熱量、開催地の景色やカルチャー。そして、コースのすぐそばで選手と同じ空気を感じられる距離感。現場に足を運べば、画面越しでは伝わらないラリーならではの世界が見えてくる。 「このクルマ、カッコいい」「このドライバーを応援したい」「自分もこの道を走ってみたい」入り口は、そんなシンプルな興味でいい。まずは一度、会場に訪れて実際にラリーを観てみよう。2026年の全日本ラリー選手権を観戦するチャンスもまだ3戦残っている。 【2026年全日本ラリー選手権 今後の大会スケジュール】第7戦: 9月25日〜27日|MSCCラリー in 福島伊達/福島県第8戦: 10月16日〜18日|M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ/岐阜県高山市第9戦: 11月20日〜22日|MONTRE 2026/群馬県 そこから競技に挑戦したくなれば、初心者にも門戸を開く「TGR Rally Challenge(ラリーチャレンジ)」があり、さらに国内で経験と実績を積んだ先には、MORIZO Challenge Cupや全日本ラリー、そして世界最高峰のWRCへと続くステージがある。世界まで行けばラリー一本で稼ぐのも夢ではない。 Photograph by GAZOO Racing アーバンスポーツも最初は「カッコいい」「やってみたい」という衝動から始まる。ラリーも同じように、観ることから始まり、好きな選手を見つけ、気づけば自分も走ってみたくなる。そんな可能性を持ったスポーツだ。 会場で感じるエンジン音、砂煙、選手やチームの熱量。そこには、画面越しでは分からないラリーの魅力がある。まずは一度、その空気を体感してみてほしい。 次にあなたがハマるカルチャーは、もしかしたら「ラリー」かもしれない。






