東京一カッティングエッジな夜!「 Red Bull Music Festival Tokyo fancyHIM Shibuya Takeover」

2019.04.05

レッドブルの都市型音楽フェス「Red Bull Music Festival Tokyo 2019」。今年は 4 月 8 日(月)~20 日(土)まで芸術性と創造性に富んだ 7 つのイベントを都内各所で開催する。 そのなかでもアンダーグラウンドかつ異彩を放っているのが、東京で最もカッティングエッジでジェンダーレスな人たちが集うパーティ「fancyHIM」だ。

新宿 2 丁目で“東京の「今」を世界に発信するオリジナルパーティ”をコンセプトに、今年で 14 年 目を迎える「fancyHIM」は、毎回異なるテーマで国内外からスペシャルゲストを招き、斬新で非 日常的な空間を作り出すまさに大人のテーマパーク。ファッション、アート、ショウビズ、音楽業界、クリエイティブで最先端なものが大好きなストリートからセレブリティまで、年齢・性別・ 国籍に関係なく幅広い客層から支持されている。

そんな「fancyHIM」が、この夜はレッドブルとのコラボにより「fancyHIM Shibuya Takeover」と 題し、新宿 2 丁目を飛び出してクラブシーンの中心地、渋谷で初開催!

海外からビョークのアルバム『Utopia』(2017 年)でメイクを手がけて一躍有名となったベルリンのドラァグクイーン・パフォーマーHungry。ブリトニー・スピアーズ、ジャネット・ジャク ソンなど数多くのミュージシャンたちのダンサーとして世界をまわる The KissBoyz

ニューヨークを拠点にアーティスティックな自己表現で知られるモデル/DJ の Juliana Huxtable。米国ゲイカルチャーをルーツに持つボールルーム/ヴォーグ/ハウスシーンの次世代を担う MikeQ を迎えます。

国内からは「fancyHIM」のレギュラーDJ でもある PELI や POIPOI が特別なロングセットを披露 するほか、MONDO や fancyBOYS がいつものヴァイブスを再現。そして Bunta や NUGA TORYFIERS など気鋭の若手アーティストが集結。また各メディアでも注目を集めている芸術家の 磯村暖や浦丸慎太郎が会場内をアート空間へと変える。音楽を中心にアート、ファッション、 パフォーマンスショーまで“ジェンダーレス”の最前線を体感できるアート×音楽の世界を堪能しよう!

Red Bull Music Academy によるMikeQ のレクチャー映像(日本語字幕付き)を公開

今回来日するアーティストの 1 人、米国ニュージャージーを拠点とする MikeQ は、米国ゲイカル チャーから生まれたボールルーム/ヴォーグサウンドにベースミュージックの要素を取り入れ た新世代の DJ/プロデューサー。

ボールルーム(Ballroom)とは LGBTQ を中心としたアンダーグラウンドのコミュニティの名称で、ヴォーギング(Voguing)とは 80 年代の米国ハーレムのボールルームで生まれたダンススタイルのこと。

ファッション誌『Vogue』の表紙を飾るモデルたちがランウェイを歩く姿にインスピレーション を受けたパフォーマンスから、複雑なムーブ(デスドロップ、ダックウォークなど)を組み込ん だものへと発展していき、現在ではさまざまなサブカテゴリを編み出している。

ドキュメンタリー映画『パリ、夜は眠らない。』ではボールルームに集いヴォーギングを披露する 若者たちの生き様が描かれ、マルコム・マクラーレン「Deep in Vogue」やマドンナ「Vogue」の ミュージックビデオによって世界的に認知を上げたカルチャーだ。

音楽とダンス、LGBTQ が密接に結びついたアンダーグラウンドなコミュニティから生まれたカ ルチャーは 80 年代から長い歴史を誇っているが、最近になってこのボールルーム/ヴォーギ ングに再び注目が集まっている。

その音楽シーンの立役者である MikeQ がボールルーム/ヴォーグサウンドの「今」について語るRed Bull Music Academy のレクチャー映像(日本語字幕付き)をぜひご覧あれ。また MikeQの DJ プレイ映像もあわせて要チェックだ!

現代版ボールルームを再現するのに「fancyHIM」以外にふさわしいパーティはないでしょう! レッドブルが世界各国で築いてきたネットワークにより音楽的にもより洗練され、性別も年齢も 国籍さえも入り交えた、華やかなカルチャーパーティがこの夜繰り広げられる。

レッドブル・ミュージック・フェスティバルとは

これまで 20 年以上にわたって革新的な音楽フェスティバルやワークショップなどを行なってきたレ ッドブルが新しく手がける都市型音楽フェス「Red Bull Music Festival」。2017 年の東京初開催を皮切りに、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、サンパウロ、トロント、イスタンブールなど現在では世 界各都市に広がりをみせている。

Red Bull Music Festival Tokyo x fancyHIM Shibuya Takeover概要

日 時:2019 年 4 月 12 日(金)開場・開演 22:00
場 所:Contact(渋谷)
料 金:前売 2,500 円/当日 3,500 円
出 演:Hungry, Juliana Huxtable, MikeQ, DJ POIPOI, The KissBoyz, PELI, 清水舞手, CLOUDOM, DJ わ びさび, fancyBOYS, FLAMINGOS, MONDO, 電気羊, KANATAN, 磯村暖, NUGA TORYFIERCE, Aya Gloomy, Bunta, KANATA.CIRCLEK, Toyota Junior, 92’ BABE, 浦丸真太郎

RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2019概要

名 称(英語):RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2019
名 称(カナ):レッドブル・ミュージック・フェスティバル 東京 2019日 程:2019 年 4 月 8 日(月)~20 日(土)
会 場:都内各所
料 金:各公演によって異なります。詳しくはオフィシャルサイトにて

文・金子修平

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