[PR] dance

「金メダルに一番近い」ブレイキンチームの立役者MC KENSAKU × bayfmスペシャルインタビュー -breakin’ style-

2021.12.13
(左)大谷義則さん (中央)MC KENSAKU (右)谷山康朗さん
text by 佐藤 稜馬/photograph by Jason Halayko

千葉・首都圏を中心に、音楽・情報・エンターテイメントを発信するFMラジオ局「bayfm」。アーバンスポーツの普及に力を入れる同局では、2020年4月、ブレイクダンス=ブレイキンにフォーカスしたラジオプログラム「breakin’ style」(毎週土曜日 早朝4:00-4:30)をスタート。活動の一環として、ブレイキンチーム“Team bayfm breakin’ style”(チームベイエフエム ブレイキンスタイル)を結成した。

FINEPLAYでは11月13日、千葉県・船橋アリーナで行われたチームのショー初出演に同行取材。チームを率いる番組パーソナリティーMC KENSAKU、bayfm広報担当の谷山康朗さん、制作部の大谷義則さんに特別インタビューを行い、今後の展望について深掘りした。

“Team bayfm breakin’ style”とは

チームbayfm
“Team bayfm breakin’ style”

番組パーソナリティーを務めるMC KENSAKUプロデュースのもと、2024年パリオリンピック日本代表の候補選手(JDSFブレイキン強化選手)を含む5人のB-BOY & B-GIRLで結成したbayfm特別チーム。13日のチーム編成は以下の通り。

-KENSAKU(bayfm “breakin’ style”メインパーソナリティー)
-TSUKKI(JDSFブレイキン強化選手)
-YUIKA(JDSFブレイキン強化選手 / KOSÉ 8ROCKS)
-YUMETO
-HARUYA
-KANAMU

ショー初出演を終えて

MC KENSAKU

——今回はプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」のホームゲームのハーフタイムに出演されて、またチームのパフォーマンスを見られていかがでしたか?

MC KENSAKU(以下、K):人選が100点やなと思ってました。アウェーの中に入っていって一緒にダンスしたら、ウォーッていう歓声ですよ。その時点で「このメンバーで大正解やったな」と。

大谷義則(以下、大谷):ブレイキンって、映像とナマでは迫力がぜんぜん違いますもんね。それがお客さんに伝わったんじゃないかな。あの会場の独特な空気感は、テレビで見ていても分からないと思います。

谷山康朗(以下、谷山):私は純粋に親心で見てしまいましたね。「上手くいってくれ!」という感じ。企画の段階で僕らの役目は終わっていますから(笑)。

K :でも、その企画がないと僕らチームは踊れなかったですからね。親がいないと子どもは育ちませんって。子どもの僕が言うので間違いないです(笑)。

「数千人の前で踊ることになるとは思わなかった」
ラジオ企画を1年かけてカタチに

bayfm広報担当の谷山康朗さん

——ブレイキンに焦点を当てたラジオ番組を始められたきっかけは何ですか

谷山:bayfmが最初にスポーツを応援するきっかけになったのは、サーフィンなんです。本社のある千葉県は周りが海に囲まれているため、サーフィン人口も多い。自然な流れでサポートすることになりました。そうしたら、あれよあれよという間に東京オリンピックの新種目になったので、「これはすごいことになったぞ」と社内でも話題になりまして。

もっと他に面白いスポーツはないのかなと探していたら、ブレイクダンス(ブレイキン)を見つけたんです。音楽に乗って踊り競うブレイクダンスは、耳で聴くラジオとの親和性も高いのではと感じ、すぐにブレイキンの番組を作ることを考えました。

bayfm制作部の大谷義則さん

大谷:でも番組を作るなら当然、MCがいないといけない。そんな折に、川崎で開催されたブレイキンの世界大会「SUPER BREAK」を見に行く機会がありました。そこでKENSAKUさんがマイクで現場をガンガン回しているのを目撃してしまい、「この人しかいない!」とその日に出演をオファーしました(笑)。迷惑かとは思いましたが、実際、KENSAKUさんはダンスポーツのカルチャーと競技性の両方に理解がある方なので、僕の判断は間違っていませんでしたね。

K :でも僕はラジオ番組のパーソナリティーなんて経験ありませんでしたから、「30分なんてしゃべられへんよ、ムリムリ」言うてたんです。結局、初収録で2時間しゃべり倒してしまってあとでディレクターから怒られましたけど(笑)。

——番組開始から1年半経ちましたが、手応えはいかがですか?

K :僕、いつもブレイキンの選手のことをネタに話しているんですよ。今日もショーに出演していたB-BOY TSUKKIやB-GIRL YUIKAとか。それを聴いてくださってたリスナーさんからこの前、メッセージをいただいて。

KENSAKUさんがラジオで話していた選手がテレビに出てました! いつもならチャンネルを回すのですが、その日は最後まで見ちゃいました。おかげでブレイクダンスの楽しさが分かりました。ありがとうございます」って。それ読んだときに、「あぁ、ブレイキンを伝える手段って踊ること以外にもあるんやな」と改めて感じましたね。

(左)大谷義則さん (中央)MC KENSAKU (右)谷山康朗さん

大谷:そんな番組で企画したプロジェクトが、“数千人の観客を前に踊る”というカタチで実現しました。手探りで始めたことがここまでいったので、感動しましたね。出演してくれたB-BOYとB-GIRL、それを受け入れてくださったプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」さんに感謝です。

谷山:本当ですね。こんな大人数の前で踊るとは思っていませんでした。1年前の企画会議で集まった時は、「地域スポーツを応援できたらいいね」というホワッとしたものだったので、ラジオ企画が“イベント出演”としてカタチになったことでチームの可能性を感じています。

K :そうですね。あとは、出演メンバーにとってもいい経験になりました。チームで「ダンスPV製作」や「SNS投稿企画」はしましたけど、こういうリアルなショーは初めてやったので。今後も地域のプロスポーツ試合に出演して千葉県を盛り上げていきたいですね。

 

日本がいま一番メダルに近いですからね

——番組作りで一番大切にしていることは何ですか?

大谷:変な話ですが、欲張らずに、継続していくことです。

K :本当にその通りやと思いますね。これは僕たち3人の共通の価値観です。だから早朝4時から番組スタートっていうのが絶妙にちょうどいいんです。いきなりゴールデンには進出したくない。コアなファンを作って、徐々に認知を広めていきたい。

大谷:いまはスマホで、いつでもどこでもラジオが聴けますからね。「続けた先に見える景色がきっとあるから」を標語にしてメンバーと円陣組んでます。

K :やってますね。あとは“好きの熱意”を伝えることも大事です。それも、聴いていてちょっとオカシイくらいがいい。「ウィンドミルという技があってね、頭からガーッて滑ってぐるぐるドーンッてやるんですよ!」って勢いでしゃべると、リスナーは気になるからYouTubeで調べるんです。普通にやっててもリアクションなんか取れへんので。

“Team bayfm breakin’ style”

——今後の展望を教えてください。

K :“Team bayfm breakin’ style”で野外フェスに出たいですね。音楽アーティストさんの出演の合間に踊らせていただいて、会場の空気をかっさらいたい(笑)。

谷山:野外フェス、いいですね。ダンサーさんってエンターテイメントを分かってらっしゃるから、人を楽しませるには、驚かせるにはどうしたらいいかを常に考えている。そういうオーディエンスへの意識が強いから、 私たちとも同じ方向を見てやっていけると信じています。bayfmも“リスナーというオーディエンス”のことを考えて日々活動していますから。ブレイキンはもっと盛り上がっていきますよ。2024年のパリオリンピックもありますしね。

K :そうですね。まさにオリンピックで注目してくれているリスナーに番組を届けたいです。僕らが一番、現場の「生の声」を取り上げられると確信しているので。日本がいま金メダルに一番近いですから、オリンピックの様子を bayfmで放送できたらきっと聴き応えありますよ。

大谷:ラジオって生活に密着している分、アットホームな感じがあるじゃないですか。その番組のひとつである“breakin’ style”に出演した人たちがオリンピックでメダルを取るかもしれない。そう考えたら、聴いておかないともったいないと思います。ブレイキンの未来のメダリストを身近に感じられるメディアって bayfmにしかないんですよ。この熱意を皆さんに分かってもらえるように、今後も地道に番組作りを継続していきたいですね。

K :なのでFINEPLAYさんもチームとしてご協力お願いしますよ! 僕もリスナーとダンサーのためにしゃべって踊れるMCとして出続けていくので。真面目な話とふざけた話、2対8くらいで!

谷山:もう少し真面目な話も増やしていきましょうね(笑)。
今後もよろしくお願いします。

breakin’ style(ブレイキン スタイル)とは                

HIP HOPを構成する四大要素のひとつ、ブレイクダンス=breakin’(ブレイキン)にフォーカスしたラジオ番組。現役のB-BOYであるMC KENSAKUが、“ダンス”と“カルチャー”ふたつの側面を持つbreakinの’魅力を紹介している。番組をサポートするのは、千葉県を拠点にアーバンスポーツを応援するラジオ局「bayfm」! 放送時間:毎週土曜日 早朝4:00-4:30

2020年には、 開局から30年以上使用されている交通情報BGM「TRAFFIC UPDATES」をダンスミュージックにアレンジ。PV制作・ネット配信と同時に、楽曲を使用したダンス動画の投稿をリスナーから募るキャンペーンを開催した。

番組パーソナリティー:MC KENSAKU

日本が誇る伝説のダンスチーム「BRONX」のメンバーとして活動。持ち前の明るさと機転のきいた会話力を生かし、日本ブレイクダンスシーンの火付け役のひとりとなる。活躍の場はダンサーだけにとどまらず、MCやタレントも兼任。さまざまなフィールドでその才能を発揮している。

bayfm(ベイエフエム)とは

1989年10月1日に開局して以来、千葉県を拠点とした首都圏を放送エリアとして、交通・天気などの生活情報から、音楽・エンタメなどのオリジナルコンテンツまで24時間発信している独立系FMラジオ局。日常を彩る元気で楽しい放送を! 「もしも」のときは、正確で頼りになる情報を! 地域密着型のメディアとして、リスナーの“耳のライフライン”を担います。メイン周波数78.0MHz。

 

 

執筆者について
FINEPLAY編集部
FINEPLAY は世界中のサーフィン、ダンス、BMX、FMX、スケートボード、スノーボード、クライミングなどストリート・アクションスポーツに関する情報を提供するWebマガジン
ピックアップフォト
アクセスランキング
FINEPLAY
アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア

FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。

アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。

直近のワークショップ
直近のワークショップはありません
イベントスケジュール
6月 2022
   1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    
« 5月   7月 »

●今日 ○イベント開催日

ピックアップフォト
編集部おすすめ記事
アクセスランキング
FINEPLAY
アクションスポーツ・ストリートカルチャー総合メディア

FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。

アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。

配信先メディア一覧