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skate最終予選にふさわしい白熱した予選〜準決勝を勝ち抜いた「オリンピック予選シリーズ 上海大会」の日本人決勝進出者を紹介2024.05.19
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danceGWを“アーバンスポーツ”で楽しく彩る!『KYOTO URBAN SPORTS DAY』Report2024.05.182024年5月3日(金)・6日(月)の2日にわたり、アーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』(以下、KUSD)が開催された。 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。ブレイキンから「BODY CARNIVAL」、ダブルダッチから「NEWTRAD」、そして3×3 バスケットボールから「KYOTO BB」が参画し、アーバンスポーツの魅力を伝えるために企画。 2023年5月からスタートしたこのKUSDは、回を重ねるごとにますます規模が拡大し、何と今回は“2DAYS”での開催!ゴールデンウィーク最中の祝日である3日(金)は京都駅ビルにて、6日(月)は京都リサーチパークにてそれぞれ開催された。 京都駅ビルに堂々と設置されたKUSDのちょうちん 誰でも楽しむことが出来る体験会に加え、各ジャンルのバトルイベント、更にはプロチームによるショーケースやエキシビジョンマッチと、盛りだくさんのコンテンツの二日間を、ダイジェスト形式でご紹介していこう! 5.3 @京都駅ビル 京都の玄関口である京都駅ビルの広場で開催されたDAY 1は、何と2000人もの来場者が集まった! 2024年のパリオリンピックでは公式競技として採用が決定し、ますます活気付く「ブレイキン」は、参画アーティスト「BODY CARNIVAL」が熱血レクチャーを行う体験会を実施。 ブレイキン体験会 2本のロープを使って跳ぶなわとびで、ロープの中でジャンプをしながらダンスやアクロバットをする「ダブルダッチ」。こちらは参画アーティスト「NEWTRAD」による体験会と、彼らが講師を務めるスクール「MIYAKO JUMP ROPE CLUB」の生徒によるパフォーマンスが披露。また午後には、日本学生ダブルダッチ連盟による体験会「Let's Play Double Dutch」が開催された。 ダブルダッチ体験会 そして、2020年の東京オリンピックでは公式競技として採用された3人制バスケットボール「3x3 BASKET BALL」は、「KYOTO BB」が参画し体験会を実施! 3x3 体験会 そして3x3では、この日限りのエキシビションマッチ“1on1”も開催された。普段は3人制の選手たちが個人で激突する、“心技体”がせめぎ合う熱戦に。 1on1 BASKET BALL 大いに盛り上がったDAY 1を締め括るのはもちろん、BODY CARNIVALとNEWTRAD!この日のショーも大成功に終わり、大盛況のうちに初日は幕を下ろした。 BODY CARNIVAL NEWTRAD 5.6 @京都リサーチパーク DAY 2となる6日はあいにくの天候となったが、さすがは“アーバンスポーツの日”。悪天候を忘れてしまうほど熱い一日となった。 ブレイキンは、DAY 1と同様にBODY CARNIVALによる体験会と、その彼らがオーガナイズするバトルイベント『BATTLE MIXTURE』の京都予選を開催!9月21日・22日に彼らの地元・京都で開催される“WORLD FINAL”に向けた予選一発目となる今回。「2vs2」と「U18 1vs1」の2部門で激戦が繰り広げられた。 ブレイキン体験会 BATTLE MIXTURE ダブルダッチも同様に、NEWTRADによる体験会と、MIYAKO JUMP ROPE CLUBの生徒による発表会を実施。そして午後にはバトルイベント『DOUBLE DUTCH ONE'S』の予選が催された! DOUBLE DUTCH ONE'S こちらは7月末に開催予定の“FINAL”に向けた予選。チームスポーツのダブルダッチだが、ロープの回し手を固定することで個人のスキルを競い合う“1on1”形式。男女別のトーナメントでは、参画アーティスト・NEWTRADのメンバーが両部門にて優勝! FINALへ駒を進め、チームとしての底力を見せた。 DOUBLE DUTCH ONE'S 3x3 バスケットボールでももちろん、KYOTO BBによる体験会に加え、DAY 2では毎度恒例となっているエキシビジョンマッチを展開。KYOTO BBに加え、今回は愛知県を拠点とする「IRIS PARTNERS AICHI」「AICHI S.ONE」と、大阪府から「RACCOON」の4チームが激突。 3x3 エキシビションマッチ そんなEXHIBITION MATCHで最多白星を獲得し優勝したのは、初回のKUSDから2連覇となった「KYOTO BB」!5人制のゲームに比べ、より個々の技術が求められる疾走感のあるバトルの数々に観客は大盛り上がりだった。 そしてもちろん、DAY 2でもフィナーレには、参画アーティストの「BODY CARNIVAL」そして「NEWTRAD」によるショーケースが披露。 BODY CARNIVAL NEWTRAD 京都を拠点にアーバンスポーツシーン、そしてそれぞれのカルチャー、ひいては京都全体を盛り上げるために活動する2チームのパフォーマンスは、大きな歓声のもとで幕を閉じることとなった。 カルチャーの垣根を越え、アスリートたちが思いを注ぎ込み創り上げたKUSD。徐々にだがその輪は広がりを見せている。 次回は8月末に、再び開催される予定のKUSD。「体感する」「見る」「ハマる」の三拍子を楽しむことができるこの場所で、あなたもアーバンスポーツの虜になってみてはいかがだろうか? 参画アスリートたち バトルコンテンツ 結果 【 DAY 1 】■1on1 BASKET BALL 優勝 優勝:TK 準優勝:HARUKI 【 DAY 2 】■BATTLE MIXTURE 2024 KYOTO Qualifier ・2vs2 優勝:WASEDA BREAKERS 準優勝:Muscle rankins ・U18 1vs1 優勝:NANOHA 準優勝:SENA ■DOUBLE DUTCH ONE’S SCENE 4 優勝 MEN’S SECTION:STR WOMEN’S SECTION:OHINA ■3x3 BASKET BALL EXHIBITION MATCH 優勝「KYOTO BB」 開催概要 5月3日「KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル」5月6日「KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク」日程:2024年 5月3日・6日場所:3日:京都駅ビル / 6日:京都リサーチパーク主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社 株式会社マツシマホールディングス 株式会社ヒューマンフォーラム「SPINNS」 株式会社COFFEE BASE 安田産業株式会社 コミュニティ・バンク京信 QUESTION後援:京都府 京都市 京都府教育委員会 京都市教育委員会 京都府スポーツ協会 京都市スポーツ協会 KBS京都 α-STATION FM京都 京都新聞
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bmx世界最高峰の舞台で最年少の快挙。小澤美晴が初ワールドカップで準優勝「FISE Montpellier 2024」BMXフリースタイル・パーク種目2024.05.13UCI BMXフリースタイル ワールドカップ第2戦となる「FISE Montpellier 2024」がフランス・モンペリエにて2023年5月8日(水)~12日(日)にわたり開催され、その中で11(土)に行われたBMXフリースタイル・パーク種目の決勝では女子エリートにて小澤美晴選手が準優勝を収めた。 例年、天気の影響で何かしらのハプニングがあり、なかなかスケジュール通りに行われていなかった本大会だが、今年は終始天候に恵まれて大会日和の中で開催された。またBMXフリースタイル・パーク種目に関しては翌週に「オリンピック予選シリーズ(OQS)」も開催されることから、国内外のパリオリンピック出場候補選手にとってはかなりタイトなスケジュールの中での参戦となったが、世界中から多くのトップBMXライダーが集まり熾烈な大会が繰り広げられた。 日本女子BMXフリースタイルの次世代を担う小澤美晴が、初ワールドカップで準優勝という快挙。男子も小澤と溝垣が自身最高順位で大会を終える。 女子エリートクラス 小澤美晴のライディング ©︎The Agency:UCI 女子エリートクラスには18名が参加し、5月11日(土)の決勝は予選を勝ち抜いた12人で争われた。日本からは日本代表として現全日本チャンピオンの内藤寧々と、3月の国際大会でワールドカップ出場権を獲得したばかりの小澤美晴が出場したほか、東京オリンピック出場選手の大池水杜や、若手期待の実力者である杉尾咲空も個人出場しており、全員が見事予選を通過。その中でも小澤美晴は2位を大きく引き離して1位通過を果たし、決勝へ幸先良いスタートを切った。 そして決勝では、内藤がビッグトリック「フレア」を狙うも転倒するなど、各日本人選手が会場を沸かせる力強い走りで世界へ挑戦する姿を見せたがスコアを伸ばしきれず表彰台を逃す一方で、勝負に出るライディングを見せたのが、最終滑走者として登場した小澤美晴。男子にも劣らない高難度トリックを持ち技にする彼女は世界でももちろんその強さを見せる。 惜しくも1本目では勝ちにいくため、今大会で誰もメイクしていない「バックフリップ・バースピン」にトライするも着地時に転倒してしまい、2本目のラストランへ賭ける展開に。2本目では世界ランク7位で地元フランスのローリー・ペレスが完璧なランでまとめて94ptを叩き出し、暫定1位に大きくリードを伸ばしたことで彼女を追うことになったが、小澤は冷静に「バックフリップ」や「トラックドライバー」、「テールウィップ」などを次々メイクして加点を重ねていくも、スコアは93ptとペレスに僅かに及ばず準優勝で大会を終えた。ただ1本目の転倒もあり十分なコンディションではない中でのこの結果は次回のワールドカップではもっと良いスコアを残すことは間違いないだろう。 男子エリートクラス 溝垣丈司のライディング ©︎Hurricane - FISE 一方で女子カテゴリーの前に行われた男子エリートクラス決勝は、参加選手60名の中から前日の予選と準決勝を勝ち上がった上位12名にてよって争われた。今回は日本のエースの中村輪夢が翌週のオリンピック予選シリーズ(OQS)を見越してか不在となった中で、同大会へ出場が決まっている溝垣丈司、そして先日の「マイナビJapan Cup」で優勝した小澤楓が決勝へ進出した。なお最年少での出場となった松本翔海は、惜しくも予選敗退となり27位で自身初のワールドカップを終えて決勝進出とはならなかった。 本決勝では小澤と溝垣が世界ランク3位で地元フランスのアントニー・ジャンジャンをはじめとした海外のトップ選手たちと表彰台を争う戦いとなった。先に出走した溝垣は彼だけのスタイルが光るライディングを見せる。ラン1本目では「360・テールウィップ to トボガン」や「360・クアッドバースピン」をメイクするも、「360・ダブルテールウィップ 」の着地で脚を取られ転倒してスコアを伸ばせずにいたが、2本目ではお洒落な「クランクフリップ」でランを始めると、1本目のミスした「360・ダブルテールウィップ 」をカバーし、途中では「フットジャム」などスタイルを加えて、最後は得意のフェイキーを生かした「バースピン to フェイキー」でランを終え74.25ptをマークし11位となった。 小澤はラン1本目は「バックフリップ・トリプルバースピン」や「アリウープ・ダウンサイドテールウィップ」など良い流れでライディングを進めていくが、「360・バースピン to テールウィップ」で足を着いて失敗したことでスコアを66ptとする。ラン2本目ではしっかり1本目のミスを補うライディングを見せ「360・バースピン to テールウィップ」を決め切ると、その後も「フレア」もメイクするなど丁寧にランをまとめて75.75ptを獲得して10位で大会を終えた。 今回は中村輪夢をはじめ、男女共にオリンピック予選シリーズ(OQS)へ出場する選手が不在となった大会ではあったものの、出場した日本人選手たちの中で過去最高成績を残す選手が多くいたことから、今後のワールドカップでの彼らのパフォーマンスが楽しみになる一戦となった。その中でも弱冠14歳のワールドカップルーキーである小澤美晴の準優勝は快挙であり、2018年5月に大池水杜が成し遂げたフランス大会優勝以来の日本人選手の優勝を成し遂げるのも時間の問題だろう。今年はパリオリンピックはもちろんのことワールドカップでの日本人選手たちの活躍に注目だ。 表彰台選手コメント 小澤美晴©︎Japan Cycling Federation 小澤 美晴 選手(女子エリートクラス) 「2位という結果になり悔しいです。決勝1本目で転倒してしまったので、2本目は自分のベストを尽くそうと思って望みました。でもバックフリップテールウィップなど準備してきたのに出せなかった技が色々あります。日本に帰って練習して、 また次の大会に向けて頑張ります。応援ありがとうございました!」 大会結果 左から小澤、ペレス、パルドーの順 ©︎Japan Cycling Federation <女子エリート>優勝: ローリー・ペレス(フランス) / 94.00pt準優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 93.00pt第3位: サシャ・パルドー (イギリス) / 90.12pt4位: 大池 水杜 (オオイケ・ミナト) / 83.82pt5位: 杉尾 咲空 (スギオ・サクラ) / 83.00pt10位: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) / 64.00pt <男子エリート>優勝: アントニー・ジャンジャン (フランス) / 92.50pt準優勝: ブランドン・ルーポス (オーストラリア) / 91.32pt第3位: デクラン・ブルックス (イギリス) / 89.87pt10位: 小澤 楓 (オザワ・カエデ) / 75.75pt11位: 溝垣 丈司 (ミゾガキ・ジョージ) / 74.25pt27位: 松本翔海 (マツモト・ショア) ※予選順位
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bmx今年も止まらない彼の強さ。片桐悠がJFBFシリーズ初戦で優勝「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・フラットランド種目2024.05.02「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・フラットランド種目がHisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市)にて、2024年4月27日(土)~28日(日)の2日間に渡り開催され、男子エリートは片桐悠選手が、女子エリートは鈴木仁菜選手が優勝を収めた。 2024年シーズン開幕戦となった今大会には全国から年齢問わず国内トップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全10カテゴリーにてハイレベルな戦いが繰り広げられた。なおエリートカテゴリーには今までJFBFシリーズに出場して来なかったトップライダーが参戦し、本当の意味で国内最高峰の戦いとなった。 そして会場となったのは愛知県名古屋市の「Hisaya-odori Park メディアヒロバ」。同時開催となったパーク種目の会場である「オアシス21 銀河の広場」の向かいにあるこの場所。吹き抜けの開放的な広場から見えるテレビ塔が特徴的なこの地に大会用のステージが設置された。 大会当日はパーク種目の併催、そしてゴールデンウィーク期間中であったことから、多くの観光客や通りすがりの一般の方などたくさんの観客が足を運び、世界最高レベルと言われる日本人トップライダーたちの高難度なルーティンとそのライディングに目を奪われていた。予選では雨の影響で一時中断することもあったが無事に全行程が開催され、終始大盛り上がりの大会となった。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 優勝者は男女ともに世界トップレベルの実力者。男子エリートは片桐悠が優勝。女子エリートでは鈴木仁菜がエリートカテゴリー初出場初優勝。 男子エリートクラス 男子エリートクラス決勝は、前回大会を上回る参加選手21名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回はほぽ国内のトップライダーがフルメンバーで登場する戦いとなった。決勝には今年2月の「FISE Enoshima」の優勝者である片桐悠をはじめ、 3月に開催された「CHIMERA A-SIDE KUMAMOTO」で優勝した佐々木元、現UCI世界チャンピオンの荘司ゆう、そして過去11回の世界タイトルを持ち今もなお日本のBMXフラットランド界を牽引する内野洋平が初参戦するなど、国内でも稀に見るメンバーによるマッチアップで決勝が行われた。 片桐悠のライディング そんなハイレベルの戦いを制し今回優勝を勝ち取ったのは片桐悠。リアトリックを中心に繰り出される誰も真似できない最先端なトリックのルーティンが特徴的な彼は、会場を盛り上げるネクストレベルの見事なライディングを魅せた。 今回も彼の代名詞でもある正確無比な「バイクフリップ」を入れ込むルーティンでランを始めると、バイクを逆さまにしたスタンスから様々なスピンをルーティンに加えていく。その中でバイクをスイッチしながら、ペグからバランスの取りにくいペダル軸に切り替えたりと、高難度なスピンの数々をメイクしていく中で特に難しい彼のシグネチャートリックである「舞空術」もメイク。終盤にはバックワーズの動きでゆっくり時間をかけてバイクを切り返していくルーティンは彼の異常なほどのバイクコントロールを感じさせるものだった。 そんなフルメイクのランで今大会にて唯一の90点台である90.75ptをマーク。数々の世界大会の実績を残し続けている彼が圧倒的な強さを見せる一戦となった。なお片桐は今月に開催される「FISE Montpellier」にも出場予定のため、引き続き彼のパフォーマンスには注目だ。 漢那史哉のライディング 準優勝は過去には日本強化指定選手経験を持つ若きベテランライダーの一人でもある漢那史哉。ここ最近はあまり良い結果を残せておらず悔しい思いをしてきた彼が今大会でその思いを爆発させるランを見せた。彼の得意とするフロントトリックベースのスタイルから繰り出される様々なスピントリックのトランジションではバイクを跨いで通したり、ステムに足をのせた状態で回るなど彼の独創的なトリックを織り込んだルーティンを展開。ラン終盤でも勢いは止まることなく、途中のミスもものともしないワンルーティンにたくさんのコンボを詰め込んだ攻めのライディングを見せた。そんなランは84.75ptの評価を受けて彼を準優勝へ導いた。 荘司ゆうのライディング 3位は現在のUCI世界チャンピオンである荘司ゆう。他選手にはないライディング中にジャンプしながらフロントタイヤとリアタイヤを自由自在に動き軸を変える「トランスファー」というトリックを得意とする彼は、今回も一発目からそのトランスファーを決めるルーティンを決めるが、中盤では新しいトランスファーのルーティンにトライするも失敗が続く。しかしライディングの終盤にはトランスファーからブーメランという高難度ルーティンを見事決め切り復調。自身のスコアを83.00ptとして3位になった。 女子エリートクラス 一方、女子エリートクラス決勝も国際大会経験豊富な選手や、昨今急成長を見せている選手たちが集まった。そして今回の決勝進出者は全員10代と若手のライダーがひしめき合う中、計7名で2024年シーズン開幕戦での優勝者の座争いが繰り広げられた。 鈴木仁菜のライディング そして今回、そんな世界を股にかけて活躍する選手たちが揃う中で優勝を収めたのはなんと女子エリートクラス初出場となった15歳の鈴木仁菜。女子では珍しいリアトリックに特化したスタイルが特徴的な彼女は「スネークスピン」を入れたルーティンを皮切りに、「ロンモアスピン」からフロントペグを持ちバイクのお腹側の姿勢で加速するとバイクを半回転させて正姿勢に戻していくルーティンをメイク。その後は綺麗な「アラウンドザワールド」をメイクしたりとハイレベルなルーティンでまとめたライディングで87.50ptをスコアし、女子エリートクラス初出場初優勝という結果を残した。今年2月の「FISE Enoshima」の優勝者でもある彼女がさらに強さを示した大会となった。 吉村想花のライディング 準優勝は鈴木と同じくルーキーとして今回のエリートカテゴリーに出場した吉村想花。フロントトリックとリアトリックの両方を器用に扱う彼女は、今回のランでもその強みを活かしたライディングを見せる。その中でも「ロープアローニ」からのバックワーズの動きから「ハーフディケイド」のルーティンを決めた時には嬉しさからガッズポーズを見せるなど、彼女だからできるトリックをふんだんに詰め込んだライディングでスコアを83.25ptにして初エリートカテゴリーで準優勝という好成績を残した。 中川きららのライディング 3位は昨年の「FISE Montpellier」で銀メダルを獲得しており国際大会の経験豊富な中川きらら。スカッフをうまく活用して様々なトリックを組み込んだロングルーティンを見せる彼女は、今回もフロントタイヤの「スカッフ」からバイクを回しながらバックワーズに進みグライドトリックに繋げるルーティンを見せる。その後はリアトリックの「メガスピン」や、フロントトリックの「クラックパッカー」と「バックパッカー」を繋ぐルーティンも決めて見せた。ただ数回足を着くミスも目立ったことからポイントを伸ばすことができず82.00ptとした。 今大会は男女共に普段出場しない選手たちが参戦しており、より国内のBMXフラットランドのコンテストシーンの垣根がなくなっているようにも感じられた。まだまだ注目の大会がたくさん開催される今年。日本のBMXフラットランドシーンが新たなフェーズへ突入する年になることだろう。 優勝者コメント 優勝した鈴木(左)と片桐(右) 片桐 悠 選手(男子エリートクラス)「皆さま応援ありがとうございました。3月のCHIMERA A-SIDE KUMAMOTOが終わってから1ヶ月半くらい、何度も何度もルーティンを繰り返し練習して今大会に挑みました。次はFISE Montpellierに向けて頑張っていきますので引き続き応援よろしくお願いいたします。」 鈴木 仁菜 選手(女子エリートクラス)「1位になることができて本当に嬉しいです。今大会に向けてコツコツ練習してメイク率を上げてきたので、結果的にフルメイクで終えることができてよかったです。これからも技の難易度を上げて大会で決められるように頑張ります。」 大会結果 <男子エリート>優勝: 片桐 悠 (カタギリ・ユウ) / 90.75pt準優勝: 漢那 史哉 (カンナ・フミヤ) / 84.75pt第3位: 荘司 ゆう (ショウジ・ユウ) / 83.00pt <女子エリート>優勝: 鈴木 仁菜 (スズキ・ニナ) / 87.50pt準優勝: 吉村 想花 (ヨシムラ・ソナ) / 83.25pt第3位: 中川 きらら (ナカガワ・キララ) / 82.00pt <キッズ6アンダー>優勝: ハラフジ・ミナル / 36.67pt準優勝: カイ・ニチカ / 40.00pt <ガールズロー>優勝: ヤマザキ・キッカ / 50.00pt準優勝: マスブチ・シズク / 48.33pt第3位: オカヤマ・ミオ / 47.00pt <ボーイズ7-9>優勝: サトウ・ジョウジ / 56.00pt準優勝: クラウチ・レオ / 54.67pt第3位: ハラフジ・ジョウジ / 54.33pt <ボーイズ10-12>優勝: サトウ・ライジ / 73.67pt準優勝: カナモト・リュウヤ / 69.33pt第3位: ヤマシタ・リュウセイ / 68.67pt <ガールズハイ>優勝: ホンムラ・カリン / 77.00pt準優勝: タグチ・シホ / 69.00pt第3位: カドイ・ヒマリ / 66.67pt <男子13-15>優勝: ハヤカワ・ユオ / 77.00pt準優勝: ヒシカワ・タカトラ / 74.33pt第3位: モリモト・アシタ/ 71.00pt <エキスパート>優勝: ワタナベ・ソウタ / 74.00pt準優勝: オリカワ・シユウ / 70.33pt第3位: アカシ・キョウヤ / 69.00pt <30オーバー>優勝: カタオカ・エイジ / 76.00pt準優勝: ヒナゴ・トモヒロ / 75.67pt第3位: フジイ・セイジ / 70.67pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup 名古屋大会」(フラットランド第1戦) 開催期間 : 2024年4月27日(土)~28日(日)- 2日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:Hisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市中区錦3丁目16) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)後援:愛知県、名古屋市特別協賛:株式会社マイナビ協賛:鎌ケ谷巧業出場カテゴリー:全10クラス(アマチュア含め)男⼦エリート 21名・⼥⼦エリート 7名
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bmx2024年国内シーズン初戦は小澤楓・美晴兄妹がダブルで勝ち取る「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・パーク種目2024.05.01「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・パーク種目がオアシス21銀河の広場(愛知県名古屋市)にて、2024年4月26日(金)~29日(月)の4日間に渡り開催され、男子エリートは小澤楓選手が、女子エリートは小澤美晴選手が優勝を収めた。 JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)が開催するシリーズ戦である「マイナビ Japan Cup」。2024年シーズン初戦となる今大会には全国から年齢問わずトップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全13カテゴリーにて昨年を上回るハイレベルなトリックが繰り出される熾烈な大会が見られた。 そして今大会の会場は2023年シーズン開幕戦と同じ舞台である愛知県名古屋市の「オアシス21 銀河の広場」。名古屋市では有名な観光地で都会のど真ん中に位置し、商業施設も周りに多くあるため人通りも多いのがこの複合施設だ。普段は地元の人から観光客まで色んな人が訪れるこの地に大会用のパークセクションが大々的に設置され、非日常感に包まれる中で今大会が開催された。 会場には多くの観客が押し寄せた。 当日はゴールデンウィーク期間に被ったこともあり、子どもから大人まで本施設に訪れた家族連れやカップル、通りすがりの観光客まで老若男女たくさんの人々が集まった。そんな大勢の観客に見守られたことで会場のボルテージも最高潮となり、国内トップライダーたちも高難度トリックを数々メイク。会場から歓声も飛び交い相乗効果で大盛り上がりの大会となった。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 エリートクラスで兄妹同時優勝は史上初か?男子は小澤楓が優勝。女子では小澤美晴がエリートクラス初出場初優勝。 女子エリートクラス決勝進出者たち まず先に行われたのは女子エリートクラス決勝。今回は怪我で休養していた東京オリンピック出場選手の大池水杜が復帰。そして現全日本チャンピオンである内藤寧々と、先日フランスで行われたC1国際大会で優勝し鮮烈なエリートクラスデビューを果たした小澤美晴など世界を舞台に参戦する選手を中心に合計4名で今シーズン初戦の優勝者の座が争われた。 小澤美晴のライディング 今回、圧倒的な強さを見せて優勝したのは女子エリートクラス初出場の小澤美晴。男子顔負けの様々な高難度トリックを持つ彼女は、エアー自体の安定性や精密さが際立つ面ピタのジャンプの中に日本人女子初のトリックをメイクするライディングで他選手を圧倒した。 ラン1本目では「X-Upトランスファー」などの細かいトリックを入れながらセクションで加速すると、中央のボックスジャンプでは「バックフリップ・バースピン」や「360・テールウィップ」など世界的にも女子では数名しかメイクできないトリックを完璧に決める。そしてラン終盤には「トラックドライバー」なども丁寧に決めるパーフェクトランでまとめると78.00ptをマークし他選手を大きく引き離した。 ラン2本目を迎える時点で、小澤の1本目のスコアを超える選手がいなかったためウィニングランに。優勝が決まり気持ちに余裕ができた彼女は「バックフリップ・テールウィップ 」というこれもまた日本人女子初メイクのハイレベルトリックを決める。その後には日本人女子では大会で誰も決めていない 「フレア」にトライするも転倒。まだ残り時間があったため再度トライするも今大会で決まるには至らなかった。 しかし今回圧倒的な強さを見せ、見事女子エリートクラス初出場初優勝という快挙を残した彼女は今後の日本女子BMXフリースタイル界をネクストレベルに引き上げる選手であることは明白だ。彼女の今後の世界での活躍に注目したい。 大池水杜のライディング 準優勝は怪我から復帰後初の公式大会出場となった大池水杜。久しぶりの大会出場となった彼女だが、ラン1本目では「バックフリップ」や「タックノーハンドtoターンダウン」などのハイレベルトリックに加えて、クオーターでの「テールタップ」からのドロップインなど玄人好みのトリックを混じえたライディングを見せたが、小さなミスから完成度を上げることができず惜しくも得点を44.12ptとする。 さらにスコアを上げたいラン2本目では、全体的にスピードも上がり各ジャンプでのエアーの対空時間を伸ばした中で「バックフリップ」や「360」を綺麗に決め切り、1本目を超える完成度でランを終えた。結果としては見事ノーミスのライディングで47.50ptとポイントを引き上げて国内復帰戦を準優勝で締め括った。 内藤寧々のライディング 3位は現在の全日本チャンピオンで、6月の「X Games Ventura」の招待選手にも選ばれ、BMX界でさらに注目が集まっている内藤寧々。ラン1本目は「ターンダウン・トランスファー」や「360・ターンダウン」、そして彼女の代名詞でもある「X-up・ワンフット to キャンキャン」などを組み込んだルーティンをまとめていくも、全体の完成度が足を引っ張りスコアを伸ばせず47.25ptに。 優勝を勝ち取るために大幅なスコアアップが求められるラン2本目では、各トリックの完成度を高めることに注力する様子が見られた一方で、ここで勝ちに行くために新技である「フレア」にトライ。残念ながら決めることはできず転倒し、結果としては1本目の47.25ptとし3位となった。ライディング後には涙を浮かべ悔しさを露わにしていたことから、きっとこのトリックは近いうちにしっかり習得してくることだろう。 日に日にレベルが向上している日本女子BMXフリースタイルシーン。既に小澤がC1国際大会で優勝したり、内藤がワールドカップシリーズで上位に食い込み始めていることから彼女たちが世界最高峰の舞台の表彰台で国旗を掲げるのも時間の問題かもしれない。 男子エリートクラス決勝進出者たち その後行われた男子エリートクラス決勝は、参加選手13名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回は絶対王者の中村輪夢が不在の中で、来月オリンピック予選大会(OQS)にも出場が決まっており世界の舞台でスタイルと共に成長を見せている溝垣丈司、そして溝垣と同じく世界の舞台に戦っている小澤楓を筆頭に10代の若手が大多数を占める決勝戦となった。 小澤楓のライディング 本決勝にてプレッシャーに打ち勝って優勝を果たしたのは小澤楓。直前に女子エリートで実妹の小澤美晴が優勝を果たしたこともあり、緊張感と集中力が伺える表情で大会に挑んだ彼はラン1本目で「バックフリップ・トリプルバースピン」を始め良い流れでトリックを繋いでいくが、「360・テールウィップ ・トランスファー」で転倒し胸付近を強打。惜しくもライディング続行できずスコアも31.75ptとした。 そんな展開の中、背水の陣で迎えたラン2本目ではプレッシャーを押し退けるライディングを魅せる。1本目で決めた「バックフリップ・トリプルバースピン」はもちろんのこと「フレア」も新たなに追加するライディングで流れを掴むと、1本目で転倒した「360・テールウィップ ・トランスファー」もしっかり決め切り、そこに加えて「360・ダブルダウンサイドテールウィップ 」や「フレア・バースピン」などの大技も見事にメイクして見せた。 小澤の大逆転を称える選手たち パーフェクトランで終えた直後は出し切った様子でしばらくそのままセクションにもたれかかるような状態であったが、そんな小澤のランに付いたスコアは78.25pt。見事大逆転優勝を果たし、妹と一緒に兄妹でダブル優勝を収めた。 溝垣丈司のライディング 準優勝はそのライディングスタイルが世界的に評価されており、現在世界でトップ20に入るレベルの溝垣丈司。本決勝でも彼のスタイルがふんだんに活かされたライディングを見せる。ラン1本目では、横一回転の「360」に別のトリックを加えたコンボが光るライディングとなった。「360・テールウィップ・タイヤグラブ to トボガン」をはじめ「360・クアッドバースピン」「360・ダブルテールウィップ 」などバラエティに富んだ高難易度トリックをメイクし76.50ptをマーク。 ラン2本目では1本目と同様に完成度の高い「360」のコンボトリックである「360・テールウィップ・タイヤグラブ」や「トリプルトラックドライバー」をメイクしていくと、その後は彼のスタイルを魅せるトリックチョイスにスイッチ。4mのビッククオーターでの「50-50」、3mのクオーターでの「フットジャム to フェイキー」、そして最後は「180・バースピン to フェイキー」をメイクした。ただスコアは1本目を上回ることができなかったため76.50ptをベストスコアとして準優勝で国内大会初戦を終えた。 寺林昌輝のライディング 3位は豪快な回転系のトリックを強みとする寺林昌輝。ラン1本目では「バックフリップ・バースピン」や「360・ダブルテールウィップ」をメイクするも「720・トランスファー」で転倒し29.75ptというスコアになったが、ラン2本目ではしっかりミスを修正してパーフェクトなライディングを見せる。1本目ではミスした「720・トランスファー」を決め切ると、クオーターのポケットで「540・トランスファー」そしてクオーターでの「フレア」をメイクし、フルメイクのランで72.00ptをマーク。大きく順位をジャンプアップし3位入賞を果たした。 今回は中村輪夢が不在の大会だったものの、上位3名に関わらず見事なライディングを見せて、さらなる競技レベルの向上を感じさせた今回の男子エリートクラス。今後もどんな選手が現在世界を舞台に戦う日本代表選手との表彰台争いに食い込んでくるのかも注目していきたいと思う。 優勝者コメント 兄妹で優勝した小澤美晴(左)と小澤楓(右) 小澤 楓 選手(男子エリートクラス)「1本目で転倒してしまって後がない中、2本目でしっかり決め切って勝つことができてよかったです。いつも応援してくれている方々や自分の周りにいてくれる方が今回はたくさん会場に来てくれたので嬉しかったですし感謝しています。これからも自分のできる技を最大限活かしたルーティンを各大会で決めていきたいと思っています。」 小澤 美晴 選手(女子エリートクラス)「優勝することができてすごく嬉しいです。国内では初めてのエリートクラスの大会だったので自分のできることをしっかりできたら良いなと思っていました。家族や応援している人たちに感謝したいです。今後はみんなに憧れられるようなライダーになれるように頑張ります。」 大会結果 <男子エリート>優勝: 小澤 楓 (オザワ・カエデ) / 78.25pt準優勝: 溝垣 丈司 (ミゾガキ・ジョージ) / 76.50pt第3位: 寺林 昌輝 (テラバヤシ・マサキ) / 72.00pt <女子エリート>優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 78.00pt準優勝: 大池 水杜 (オオイケ・ミナト) / 47.50pt第3位: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) / 47.25pt <キッズ4アンダー>優勝: ナカジマ・ソウシ / 48.67pt準優勝: オオイシ・ウイ / 41.33pt <キッズ5-6>優勝: サカキバラ・カナタ / 61.33pt準優勝: ウチヤマ・ナル / 51.33pt第3位: ニシハラ・リンタロウ / 46.50pt <ガールズ7-9>優勝: ウメバヤシ・ユマ / 71.00pt準優勝: ハシモト・コトハ / 63.67pt第3位: ニワ・ココロ / 59.67pt <ボーイズ7-8>優勝: マスイ・チアキ / 78.00pt準優勝: オノエ・ヒカル / 56.00pt第3位: コバヤシ・アラタ / 51.00pt <ガールズ10-12>優勝: ホソカワ・イロハ / 68.00pt準優勝: ハマダ・ルル / 55.00pt第3位: ハシモト・クレハ / 46.33pt <ボーイズ9-10>優勝: サイキ・タスク / 73.83pt準優勝: タカハシ・ヒサシ / 62.67pt第3位: シモノ・ユウマ / 60.83pt <ボーイズ11-12>優勝: ニワ・コウキ / 77.33pt準優勝: オゴケ・ユウト / 75.67pt第3位: タニモト・リョウガ/ 74.33pt <女子13-15>優勝: シライ・レエナ / 71.66pt準優勝: ヨシダ・ミオ / 59.33pt第3位: オクザキ・トモカ / 53.00pt <男子13-15>優勝: マツウラ・アオウ / 77.66pt準優勝: ハヤシ・ショウゴ / 70.00pt第3位: マセ・コタロウ/ 65.33pt <エキスパート>優勝: エンドウ・リクト / 48.33pt準優勝: ナガヤ・カズマ / 42.67pt第3位: カトウ・ユウタ / 28.33pt <30オーバー>優勝: オオニシ・カンヤ / 68.00pt準優勝: コシヤマ・マサヒロ / 56.67pt第3位: イシイ・コウスケ/ 50.00pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup 名古屋大会」(パーク第1戦) 開催期間 : 2024年4月26日(金)~29日(月)- 4日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:オアシス 21 銀河の広場(愛知県名古屋市東区東桜1丁目11-1) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)後援:愛知県、名古屋市特別協賛:株式会社 マイナビ協賛:鎌ケ谷巧業株式会社出場カテゴリー:全13クラス(アマチュア含め)男⼦エリート 13名・⼥⼦エリート 8名
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others【京都×アーバンスポーツでアツい1日に!】今年もKYOTO URBAN SPORTS DAYが開催決定!2024.04.242024年5月3日(金•祝)と5月6日(月•祝)の二日に分けて、京都駅と京都リサーチパークの2カ所で今年も『KYOTO URBAN SPORTS DAY』の開催が決定。大型連休で賑わう京都がアーバンスポーツで盛り上がる! 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。そんな新しい可能性を秘め、パリオリンピックに向けて盛り上がりも見せているアーバンスポーツを通じて京都を盛り上げたい、そんな思いで昨年立ち上げたアーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』。 今年も京都に拠点を置く「BODY CARNIVAL (BREAKING)」「KYOTO BB(3x3)」「NEWTRAD(DOUBLE DUTCH)」が代表アスリートとして参画!京都在住の一流パフォーマーによるショーケースやバトルイベントだけでなく、ブレイキン・ダブルダッチ・3x3(バスケ)の無料体験会もゴールデンウィークの2日間で開催される。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル】 5月3日(金•祝)は京都駅1階駅前広場にて開催!無料体験会やプロチームのパフォーマンスはもちろん、キッズのダブルダッチパフォーマンスや1on1バスケのエキシビジョンマッチも観覧できる。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク】 そして5月6日(月•祝)は京都リサーチパーク内のGOCONCと西屋外駐車場にて開催!ここでも無料体験会はもちろんのこと、バトルコンテンツも充実しているため、5月3日と両日参加しても楽しめる内容となっているので、ぜひ足を運んで欲しい。 イベントコンテンツについて 【アーバンスポーツ無料体験会】 ブレイキン、ダブルダッチ、3×3の体験会を開催。初めて体験する子どもたち向けの体験会になっているため、ぜひ気軽に遊びに来て、アーバンスポーツの楽しさを感じて欲しい!誰でも楽しくチャレンジができるアーバンスポーツを、アツく体感しよう!!!! 【バトルイベント】 5月3日に京都駅ビルで開催される本イベントでは、バスケの1on1エキシビジョンマッチを開催!一方で5月6日の京都リサーチパークでは、ダブルダッチのソロバトルイベント「DOUBLE DUTCH ONE'S」や、ブレイキンバトルイベント「BATTLE MIXTURE」、3x3エキシビジョンマッチを開催する!バトルコンテンツはそれぞれの競技の特性を一番感じられるイベント!京都を代表するプロアスリートたちが参加するコンテンツもあるため、ぜひ会場でアーバンスポーツをアツく観よう! 【パフォーマンス】 数々の世界大会でタイトルを獲得し、オリンピック日本代表候補選手も在籍する、京都発のブレイキンクルー「BODY CARNIVAL」 。シルク・ドゥ・ソレイユへ出演メンバーも在籍し、7月に開催される世界大会への出場も決めているプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」 。この2チームのパフォーマンスもお見逃しなく!京都を拠点に世界で活躍するパフォーマンスを観て、アーバンスポーツにアツくハマろう! 【参画アーティスト】 BODY CARNIVAL(BREAKING) NEWTRAD(DOUBLE DUTCH) KYOTO BB(3x3) イベント概要 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル』日程:2024年5月3日(金祝) 11:00〜17:00場所:京都駅ビル1階駅前広場(〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 京都駅ビル) 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク』日程:2024年5月6日(月祝) 10:00〜19:00場所:京都リサーチパーク内GOCONCと西屋外駐車場(〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺南町 栗田町91 京都リサーチパーク10号館1F) 主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社、株式会社マツシマホールディングス、株式会社ヒューマンフォーラム、株式会社COFFEE BASE、安田産業株式会社、コミュニティ・バンク京信、QUESTION(敬称略)後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府スポーツ協会、京都市スポーツ協会、KBS京都、α-STATION FM京都、京都新聞(敬称略) 【アーバンスポーツとは】「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツのことをアーバンスポーツで、順位を争うことよりも、自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむことが優先される。そのため、アーバンスポーツの会場はフェスティバル化され、観客もアスリートとともに楽しむことができる。競技種目としては主に、ブレイキン、3x3、ダブルダッチ、スケートボード、BMX等を指し、オリンピック競技にもなりつつあるアーバンスポーツで京都を盛り上げよう!! 【ブレイキンとは】ブレイクダンスとも呼ばれ、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックな動きを繰り広げるスポーツ。2024パリオリンピックでは公式競技として採用決定!バトルでは身体能力の高さだけなく、音楽との融合や感情を動きで表す表現力やキャラクター、創造力などで競い合う! 【ダブルダッチとは】2本のロープを使うなわとびで、ロープを跳びながらダンスやアクロバットをするスポーツ。見た目とは裏腹に手軽に誰でもでき、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス・チームワークが身につく究極のチームスポーツ!縄跳びとダブルダッチを総称した「ジャンプロープ」という競技でオリンピック競技となることを目指す! 【3x3バスケットボールとは】3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)によって2007年から「正式競技種目」となり、世界中で拡大しているスポーツ。2020東京オリンピックでは公式競技として採用!5人制のバスケットボールとはルールが少し違い、ハーフコートで行われ、5人制よりもタフネスな試合が楽しめる!
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bmx日本人最高位は中村輪夢の9位。次回最終戦に望みを懸ける「オリンピック予選シリーズ 上海大会」BMXフリースタイル・パーク種目2024.05.20パリオリンピック最終予選大会「オリンピック予選シリーズ(略称:OQS) 」の1戦目となる上海大会が中国・上海にて2023年5月16日(木)~19日(日)にわたり開催され、競技3日目となる18日(土)にBMXフリースタイル・パーク種目の決勝が行われた。男子はフランスのアントニー・ジャンジャン、女子は中国のスン・シベイが優勝。なお日本人最高位は男子の中村輪夢選手の9位となった。 オリンピック予選も佳境に迫る中、最後の予選大会として開催されるこのOQSでは今回の上海大会と、来月6月に開催されるブダペスト大会の結果を合計したポイントランキングを元に、トップ6の選手個人(ただし国別最大2枠まで)に割り当てられる。 その後、2022年のUCIアーバンサイクリング世界選手権で男女各2枠、2023年のUCI自転車世界選手権で男女各3枠、そしてオリンピック開催国であるフランスが男女各1枠という形で、各過去大会の成績に応じて全大陸に行き渡るように国に割り当てられ、男女ともに計12枠がパリオリンピック出場枠となる仕組みだ。 なお、OQSの2大会の合計結果だけで、計6枠のパリオリンピック代表への切符が国枠関係なくダイレクトに選手たちに与えられることから、極めて独特な緊張感の中でトップ6に残るべく壮絶な戦いが繰り広げられた。 本記事では入賞者3名のライディングと日本人選手たちのパフォーマンスに関してクローズアップする。 女子カテゴリーは中国人選手が全員90ptオーバーという圧倒的な強さを見せた。日本の内藤は惜しくも16位で予選敗退で大会を終える。 女子カテゴリーには各国から選ばれた23名が参加し、決勝は予選を勝ち抜いた12人で行われた。日本からは現全日本チャンピオンの内藤寧々が出場し、東京オリンピック銀メダリストのハンナ・ロバーツ(アメリカ合衆国)や、同金メダリストのシャーロット・ワーシントン(イギリス)など世界トップ選手たちを相手に争った。そして今大会で顕著な結果を残していたのはメダリストや世界チャンピオンたちを上回り全員が90pt台を残した中国人選手だろう。 スン・シベイのライディングPhoto: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC まずは今大会で95.86ptという超高得点を残して優勝したスン・シベイ。ラン1本目では「ダブルトラックドライバー」や「スイサイドノーハンド to バースピン」をはじめ様々なバラエティのトリックをメイクしていく。一つ一つの丁寧なトリックは高く評価され、92.72ptをマーク。最終出走者となった彼女は暫定2位の状態でラストランを迎え、逆転を目指しコンボトリックを増やしたライディングを見せる。「トリプルトラックドライバー」から「トラックドライバー」のトリックアフタートリックを皮切りに、クオーターでの「ダブルバースピン」や、トランスファー中の「トラックドライバー」などトリックの難易度はさることながら、各セクションを満遍なく使うパーフェクトランで95.86ptをマークし完全優勝を達成した。 スン・ジアキのライディングPhoto: OIS/Kieran Cleeves. Handout image supplied by OIS/IOC 次は普段の大会であれば十分に優勝できるスコアである93.68ptをマークして、準優勝を収めたスン・ジアキ。彼女もハイエアーの中で「360・テールウィップ」「ダブルテールウィップ」「バックフリップ」などの高難度トリックを次々とメイクしていき93.68ptをマークし暫定1位に。2本目では1位の座を確かなものにするべく1本目のランを上回るクオリティを目指し、途中に「バックフリップ・X-up」をチョイスするも足を着くミスで得点を伸ばせず57.24ptに。1本目の93.68ptのベストスコアとして準優勝となった。 デン・ヤーウェンのライディングPhoto: OIS/Kieran Cleeves. Handout image supplied by OIS/IOC 最後は91.50ptをマークして3位になったデン・ヤーウェン。昨年のワールドカップ中国大会で優勝した彼女は、1本目では「ダブルトラックドライバー」をはじめ、「ダブルテールウィップ」や「ダブルバースピン」など完成度の高いライディングで91.50ptをマークした。更にスコアアップを目指すべく、2本目ではファーストトリックとして「トリプルトラックドライバー」にトライするもハンドルキャッチに失敗して転倒しランを中止とする判断。ただラン1本目のスコアで順位を守り切り、3位入賞を果たした。 内藤寧々のライディング©︎Naoki Gaman : Japan Cycling Federation 一方で内藤は1本目で「360」や「X-up ワンフット to キャンキャン」そしてクオーターでの「テールウィップ」などトリックを次々メイクし51.10pt、そして2本目では1本目をブラッシュアップしたライディングを見せるも51.58ptに。2本のランの平均点が最終スコアとして扱われる今までと違うフォーマットで、最終スコアは51.34ptとすると16位で決勝進出に必要な上位12位の座を逃した。 女子カテゴリーにおいては、同じアジア大陸という括りで言うと今後も日本の1番の強敵であり続ける中国。特に現在は東京オリンピック銅メダリストでありベネズエラの現役トップライダーのダニエル・デアーズがコーチとして参画していることもここ数年の競技力の急成長に繋がっているだろう。今や世界最強国と言っても過言じゃないこの強豪国を相手にどう日本が立ち向かうのかも注目だ。 男子カテゴリーは各選手が苦戦を強いられる中、フランスのアンソニー・ジャンジャンが勝ち越す。日本人最高位は中村の9位。溝垣は15位で惜しくも予選敗退。 男子カテゴリーでは、参加選手24名の中から前日の予選を勝ち上がった上位12名にてよって争われた。今大会に日本からは中村輪夢と溝垣丈司を出場し、中村が決勝進出を果たし、世界ランク3位で最近絶好調のアントニー・ジャンジャン(フランス)や、東京オリンピック金メダリストのローガン・マーティン(オーストラリア)、現世界チャンピオンのキーラン・ライリー(イギリス)など世界のトップ選手たちと表彰台を争う熾烈な戦いとなった。 アントニー・ジャンジャンのライディングPhoto: OIS/Bob Martin. Handout image supplied by OIS/IOC そんな戦いで見事優勝を収めたのは1週間前のFISE Montpellierの覇者であるアントニー・ジャンジャン。今年乗りに乗っている彼はラン1本目から、ハイスピードでライディングしながら、滞空時間の長いエアーの中に「バックフリップ・トリプルテールウィップ」、「ダブルバックフリップ」「フレア・テールウィップ」など超高難度のトリックを詰め込みフルメイクするライディングを見せ、93.54ptと大きく後続を引き離し暫定1位に躍り出る。ラン2本目ではさらにリードを伸ばすため1本目の内容に加えて様々なバラエティのトリックを色んなセクションで行うも87.82ptをマーク。1本目を上回ることはできなかったがその後も93.54ptを超える選手はいなかったため表彰台の頂の座をもぎ取った。 ローガン・マーティンのライディングPhoto: OIS/Kieran Cleeves. Handout image supplied by OIS/IOC また優勝したジャンジャンに迫る90pt台をマークして準優勝したのはローガン・マーティン。ラン1本目では「コーク720・ダブルバースピン」を皮切りに「クアッドテールウィップ」や「フロントフリップ・タックノーハンド」など超高難度トリックをメイクしていくも、終盤残り10秒を前にクオーターでの「フレア・テールウィップ」でスリップダウンし得点を伸ばしきれず63.40ptとする。2本目ではなんとか1位にジャンプアップするべく、1本目のルーティンのミスをしっかりカバーし、最後はランプでの「900」も決め切り92.65ptをマークした。惜しくも優勝には一歩手が届かなかったがしっかり次に繋げる好成績を残して見せた。 キーラン・ライリーのライディングPhoto: OIS/Bob Martin. Handout image supplied by OIS/IOC そして続いて3位入賞を果たしたのは現世界チャンピオンのキーラン・ライリー。ラン1本目はダイナミックな「1080」で始めると「フロントフリップ・ノーハンダー」、「720・バースピン」など豪快かつ高難度なトリックを数々メイクし89.28ptをマーク。2本目では暫定2位から優勝争いに食い込むため1本目のランを改善するライディングをするも途中の「720・バースピン」で足がペダルから外れてしまいランを中断しスコアを28.54ptとする。しかしその後も1本目の89.28ptのスコアで表彰台の座を獲得した。 中村輪夢のライディング©︎Naoki Gaman : Japan Cycling Federation 世界ランキング4位の中村は前日の予選を8位で通過し、決勝には1組目5番目で登場。1本目のランでは「バックフリップ・バースピン・バーバック」をはじめ、「720・ダブルバースピン」や「フレア・ルックバック」などメイクするもポイントは84.00ptに。表彰台を目指すには90pt台が必要な中、2本目は攻めに出て新技「バックフリップ・バースピン・バーバック to ターンダウン」をメイクしたが、その次の「360・トリプルバースピン」のようなトリックで転倒してしまいランを中断したことで得点を伸ばせず、1本目の得点が採用されて9位で大会を終えた。 溝垣丈司のライディング©︎Naoki Gaman : Japan Cycling Federation なお溝垣はラン1本目は「360・ダブルテールウィップ to トボガン」や「360・ダブルバースピン to ワンハンド X-up」、「トリプルトラックドライバー」など良い流れで進めていき最後「180・フェイキー」でまとめると77.80ptというスコアに。ラン2本目では1本目のランをブラッシュアップし、クオーターでは「トリプルバースピン」そして最後は「180・トボガン to フェイキー」 でランをまとめてスコアを81.36ptまで伸ばした。2本のランの平均点が最終スコアとなるため79.58ptをマークすると全体15位で内藤同様に予選敗退となった。 今大会では中村輪夢をはじめ、出場した日本人選手が世界トップ選手を相手に厳しい戦いを強いられた一戦となった。この時点で2大会の合計の成績でトップ6に残るのは極めて難しい展開となっているが、最終戦のブダペスト大会で日本人選手たちが活躍する姿を期待したい。 決勝進出選手コメント 中村輪夢選手 ©︎Japan Cycling Federation 中村 輪夢 選手(男子エリートクラス) *Olympics.comのインタビューより抜粋引用 「自分のやりたいことができなかったので悔しいです。やってきたことで今回出せたこともありましたが出せなかったこともあるので、出せなかったことをもっと追求して次に向けていきたいと思います。ブダペスト大会が(オリンピック出場のための)最後の大会になるので、次こそよい走りをしてパリに向かうことができればと思います。ライブを見てくださったみなさん、応援ありがとうございます。今回は不甲斐ない結果になりましたが、次はまた頑張りますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。」 大会結果 左からマーティン、ジャンジャン、ライリーの順Photo: OIS/Kieran Cleeves. Handout image supplied by OIS/IOC <男子エリート>優勝: アントニー・ジャンジャン (フランス) / 93.54pt準優勝: ローガン・マーティン (オーストラリア) / 92.65pt第3位: キーラン・ライリー (イギリス) / 89.28pt10位: 中村 輪夢 (ナカムラ・リム) / 84.00pt15位: 溝垣 丈司 (ミゾガキ・ジョージ) ※予選順位 左からヤーウェン、シベイ、ジアキの順Photo: OIS/Bob Martin. Handout image supplied by OIS/IOC <女子エリート>優勝: スン・シベイ (中国) / 95.86pt準優勝: スン・ジアキ (中国) / 93.68pt第3位: デン・ヤーウェン (中国) / 91.50pt16位: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) ※予選順位 またオリンピック予選シリーズ (OQS) 上海大会では日本人選手たちが最高のコンディションで試合に臨めるように、味の素株式会社「ビクトリープロジェクト」が日本チーム独自に帯同・サポートしている。本プロジェクト内容については下記の通りだ。 ビクトリープロジェクトについて ビクトリープロジェクトは、2003年から味の素株式会社と日本オリンピック委員会(JOC)が共同で実施している選手のコンディショニングサポートプロジェクト。選手の目指す姿や目標に合わせた栄養サポートを提供し、パフォーマンスの最大化と意識改革に貢献しています。 特に大会期間中は、「補食」を通じて選手のコンディショニングをサポート。具体的には、エネルギー補給を目的とした「パワーボール」と、カラダのコンディションを維持するためのアミノ酸サプリメント「アミノバイタル」を提供している。 今回のオリンピック予選シリーズ(OQS)では、ブレイキンだけでなく、BMX、スケートボード、クライミングチームにも「パワーボール」と「アミノバイタル」を提供し、全ての競技で選手が最高のコンディションで試合に臨めるよう支援しました。選手一人一人のコンディションを詳細に把握し、適切な栄養プランを提案することで、長期間にわたり安定したパフォーマンスを維持できるようサポートしています。
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skate最終予選にふさわしい白熱した予選〜準決勝を勝ち抜いた「オリンピック予選シリーズ 上海大会」の日本人決勝進出者を紹介2024.05.192024年5月16日(木)~5月19日(日)の4日間にわたり、中華人民共和国・上海にて開催中の「スケートボード」、「スポーツクライミング」、「BMXフリースタイル」、「ブレイキン」4競技のパリ2024オリンピック最終予選大会「オリンピック予選シリーズ (OQS)」の第1戦だが、ブレイキンを除く各競技の決勝進出者が確定した。 これまで約2年間の中で行われてきたオリンピック予選大会。その中でも出場枠獲得のために極めて重要な2戦となるのが本シリーズ。競技によってはこの2大会だけで今までの予選大会の成績を覆し、パリオリンピック代表に返り咲くチャンスが十二分にあることから、各国の代表候補選手にとって外せない大会であり、プレッシャーもある中、並々ならぬ思いで挑んでいる様子がうかがえた予選~準決勝となった。 なおそんなプレッシャーもあってか、予選からオリンピック出場有力選手が惜しくも敗退するなど各競技にて波乱の展開となっている。本記事ではそんなハイレベルの戦いを勝ち抜き決勝へ進出した日本人選手たちの一覧と予選~準決勝のハイライトを紹介する。 各競技日本人決勝進出者 (*ブレイキンは19日のも予選あり) スケートボード・ストリート 赤間凛音のライディングPhoto: OIS/Kieran Cleeves. Handout image supplied by OIS/IOC 決勝進出者・男子ストリート:根附海龍、小野寺吟雲、佐々木音憧・女子ストリート:赤間凛音、中山楓奈、吉沢恋 大会ハイライト 男子は東京オリンピック金メダリストの堀米雄斗が17位で予選敗退となる波乱の展開の中、準決勝も厳しい戦いとなった。ベストトリック4本目を失敗した時点で青木勇貴斗の準決勝敗退が決まった一方で、ベストトリックラスト1本を前に根附海龍が決勝進出ラインギリギリの8位、白井空良が13位という展開に。プレッシャーと会場内の風の影響も相まってか白井がラストトリックを決めきれず決勝進出を逃し、根附もラストトリックを失敗してしまうもなんとか順位をキープして8位通過という形になった。そしてそんな中で安定したスコアで決勝進出を果たしたのは小野寺吟雲、佐々木音憧。この状況から日本人選手内での出場枠争いも決勝の結果次第でさらに激化することが想定される。 女子準決勝は、優勝候補の一角であった織田夢海が惜しくも予選敗退した中で迎えたが、最後までどうなるか分からないハイレベルな戦いに。東京オリンピック金メダリスト西矢椛はランでミスが目立ち、スコアを伸ばせなかったことが敗因で、攻めのベストトリックでハイスコア叩き出すも、やはりランが足を引っ張り準決勝敗退という展開。同じく伊藤美優もベストトリックでは自分の納得いくトリックを決め切り笑顔を見せていたが全体のスコアで一歩足りず決勝進出とはならなかった。その一方で周りの選手がミスを重ねる中、赤間凛音は終始冷静に高難度トリックを仕留めていき2位で決勝進出。続いて吉沢恋と中山楓奈はランで安定した80ptをマークしたことでベストトリックで多少のミスはあったものしっかりスコアを積み上げ、笑顔で決勝へ駒を進めた。 スケートボード・パーク 長谷川瑞穂のライディングphotograph by haru_graphics 決勝進出者・女子パーク:開心那、四十住さくら、長谷川瑞穂 大会ハイライト 女子準決勝は現在世界ランキング2位で現アジアチャンピオンの草木ひなのが、9位で通過ライン8位へ僅か及ばず準決勝敗退という展開となる中で、素晴らしいライディングを見せたのが準決勝1位通過を果たした日本人選手最年少の長谷川瑞穂。現時点では世界ランキング17位だが、今大会の結果によっては次回のブダペスト大会でも良い結果を続けて残せれば大逆転して代表枠を獲得する可能性もゼロでは無くなってきた。そして安定したライディングを3本通してまとめた開心那が2位通過。ライディング的にも決勝で勝ちにいくトリック等を準備しているような様子が伺える。そして同じくこのままで終わるはずがないのが5位通過の四十住さくら。2本目と3本目ではミスがあり、どこかまだ本調子でなさそうな雰囲気もある彼女だが決勝では強さを見せてくれるだろう。 男子準決勝はトップ選手たちでもフルメイクするのに苦戦するほど攻めるライディングを必要とされる展開に。そんな中で永原悠路がフルメイクすれば決勝進出も叶うようなコースを大きく使ったハイスピードの滑りを見せるが惜しくも途中で失敗しスコアを伸ばせず望みをブダぺスト大会に繋げる形となった。 スポーツクライミング 野中生萌のパフォーマンスPhoto: OIS/Kieran Cleeves. Handout image supplied by OIS/IOC 決勝進出者・女子ボルダー&リード:野中生萌、伊藤ふたば 大会ハイライト 女子ボルダー&リード種目にて、女子は東京オリンピックにてスポーツクライミング複合競技で総合2位となった野中生萌が予選を1位通過、念願のオリンピック出場に燃える伊藤ふたばも4位通過と好調の滑り出しを果たす。続く準決勝では野中が3位、伊藤が5位をマークしボルダーを得意とする日本人2名が決勝進出を果たした。一方の男子は楢崎智亜と安楽宙斗で日本の最大出場人数2枠を満たしているため、本シリーズには出場しない形に。明日を決勝に控える伊藤、野中の今後の活躍に期待が高まる。 スピード種目にて男子は、予選にて大政涼が14位で予選を通過したものの、安川潤は29位で予選敗退。女子は林かりん24位、竹内亜衣26位、河上史佳28位、林奈津美29位となり、日本人女子は全員予選敗退。予選を勝ち進んだ大政涼も準々決勝でインドネシアのキロマル・カティビンに敗退した。今大会は日本人選手の決勝進出が見られず厳しい結果となったが、ブダペスト大会での日本人の活躍、逆転劇に期待したい。 BMXフリースタイル 中村輪夢のライディングPhoto: OIS/Bob Martin. Handout image supplied by OIS/IOC 決勝進出者・男子パーク:中村輪夢 (決勝9位) 大会ハイライト 男女共に各選手にとって難しい戦いが繰り広げられた本大会。予選では2本のランの平均点が最終スコアとして扱われる今までと違うフォーマットになったこともあり、上手くまとめきれなかった溝垣丈司と内藤寧々が予選敗退となる中で、中村輪夢が決勝進出。本日行われた決勝では1本目で中村は「720・ダブルバースピン」や「バックフリップ・ダブルバースピン」などを決めるも84.00ptとスコアを伸ばしきれない中、さらなるスコアアップを目指した2本目ではセカンドトリックである「360・トリプルバースピン」で失敗。惜しくも自分のベストパフォーマンスを出し切ることはできず決勝9位で大会を終えた。 ブレイキン Bboy Hiro10のパフォーマンスPhoto: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC 大会出場者・Bboy:Issin (菱川一心)、Hiro10 (大能寛飛)・Bgirl:Ayumi (福島あゆみ)、Ami (湯浅亜実)、Riko (津波古梨心) 大会ハイライト ブレイキンは男女共にOQS上海の結果がパリオリンピック出場に大手をかけるだけあり、予選のラウンドロビーから各国の猛者が集った。総勢男女40名ずつの計80名が出場する中、日本人の出場選手は男子がHiro10、Issinの2名、女子はAyumi、Ami、Rikoの3名が出場した。 Bgirl Amiのパフォーマンスphotograph by haru_graphics ラウンドロビー形式の予選は全員難なく突破し、続く1on1のバトル形式では、女子が初戦からAmiが勢いをつけFURIA(ESP)相手に2-0で快勝。続く2戦目に現れたAyumiは流れるように続く美しいムーヴを魅せKILLA KIM(UKR)を2-0で下した。間髪入れず3戦目にRikoが登場し日本のBGIRL勢の快進撃は止まらない。力強くキレのあるムーヴは対する韓国のSTARRY(KOR)のオリジナリティ溢れるムーヴに引けを取らず2-0で快勝した。日本女子勢は全3選手共に明日19日(日)に行われるベスト16に出場を決めた。続いて男子は、1on1バトル形式の予選2戦目にHiro10が登場。回転数が多い見事な技とフリーズが会場を盛り上げ2-0快勝。残る後半戦にISSINが登場しSHEKU(GBR)と対戦。Issinは自身の得意技を温存し2-0で快勝。男子も出場全選手が明日の試合に駒を進めた。全戦を通じ日本勢のレベルの高さを体感することになり、いよいよ明日は世界王者が決まる。明日の試合は決勝戦まで益々目が離せない。 今後の大会スケジュール 現地時間 (日本時間は+1時間)*なおBMXパーク、スポーツクライミング・スピード競技は18日に全プログラムが終了 スケートボード -5月19日(日) 11:00~ スケートボード女子パーク 決勝 (開心那、四十住さくら、長谷川瑞穂)12:45~ スケートボード男子ストリート 決勝 (根附海龍、小野寺吟雲、佐々木音憧)16:00~ スケートボード男子パーク 決勝 (日本人出場者無し)17:30~ スケートボード女子ストリート 決勝 (赤間凛音、中山楓奈、吉沢恋) スポーツクライミング -5月19日(日) 11:00~ スポーツクライミング男子ボルダー&リード ボルダー決勝 (日本人出場者無し)13:05~ スポーツクライミング男子ボルダー&リード リード決勝 (日本人出場者無し)16:25~ スポーツクライミング女子ボルダー&リード ボルダー決勝 (野中生萌、伊藤ふたば)18:30~ スポーツクライミング女子ボルダー&リード リード決勝(野中生萌、伊藤ふたば) ブレイキン -5月19日(日) 11:00~ ブレイキンBgirl ラウンドロビン (グループステージ)14:45~ ブレイキンBboy ラウンドロビン (グループステージ) 18:30~ ブレイキンBgirl 準々決勝19:00~ ブレイキンBboy 準々決勝19:30~ ブレイキンBgirl 準決勝19:45~ ブレイキンBboy 準決勝20:00~ ブレイキンBgirl 決勝20:10~ ブレイキンBboy 決勝 決勝戦はオリンピックチャンネルで視聴しよう オリンピック予選シリーズ (OQS) 上海大会の戦いの模様はOlympics.comのオリンピックチャンネルで配信中。また随時最新情報も同ウェブサイトから取得可能。なおパリオリンピック公式アプリをダウンロードするとスマホやタブレットでライブ配信と大会速報にアクセスできるので是非チェックして欲しい。
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danceGWを“アーバンスポーツ”で楽しく彩る!『KYOTO URBAN SPORTS DAY』Report2024.05.182024年5月3日(金)・6日(月)の2日にわたり、アーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』(以下、KUSD)が開催された。 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。ブレイキンから「BODY CARNIVAL」、ダブルダッチから「NEWTRAD」、そして3×3 バスケットボールから「KYOTO BB」が参画し、アーバンスポーツの魅力を伝えるために企画。 2023年5月からスタートしたこのKUSDは、回を重ねるごとにますます規模が拡大し、何と今回は“2DAYS”での開催!ゴールデンウィーク最中の祝日である3日(金)は京都駅ビルにて、6日(月)は京都リサーチパークにてそれぞれ開催された。 京都駅ビルに堂々と設置されたKUSDのちょうちん 誰でも楽しむことが出来る体験会に加え、各ジャンルのバトルイベント、更にはプロチームによるショーケースやエキシビジョンマッチと、盛りだくさんのコンテンツの二日間を、ダイジェスト形式でご紹介していこう! 5.3 @京都駅ビル 京都の玄関口である京都駅ビルの広場で開催されたDAY 1は、何と2000人もの来場者が集まった! 2024年のパリオリンピックでは公式競技として採用が決定し、ますます活気付く「ブレイキン」は、参画アーティスト「BODY CARNIVAL」が熱血レクチャーを行う体験会を実施。 ブレイキン体験会 2本のロープを使って跳ぶなわとびで、ロープの中でジャンプをしながらダンスやアクロバットをする「ダブルダッチ」。こちらは参画アーティスト「NEWTRAD」による体験会と、彼らが講師を務めるスクール「MIYAKO JUMP ROPE CLUB」の生徒によるパフォーマンスが披露。また午後には、日本学生ダブルダッチ連盟による体験会「Let's Play Double Dutch」が開催された。 ダブルダッチ体験会 そして、2020年の東京オリンピックでは公式競技として採用された3人制バスケットボール「3x3 BASKET BALL」は、「KYOTO BB」が参画し体験会を実施! 3x3 体験会 そして3x3では、この日限りのエキシビションマッチ“1on1”も開催された。普段は3人制の選手たちが個人で激突する、“心技体”がせめぎ合う熱戦に。 1on1 BASKET BALL 大いに盛り上がったDAY 1を締め括るのはもちろん、BODY CARNIVALとNEWTRAD!この日のショーも大成功に終わり、大盛況のうちに初日は幕を下ろした。 BODY CARNIVAL NEWTRAD 5.6 @京都リサーチパーク DAY 2となる6日はあいにくの天候となったが、さすがは“アーバンスポーツの日”。悪天候を忘れてしまうほど熱い一日となった。 ブレイキンは、DAY 1と同様にBODY CARNIVALによる体験会と、その彼らがオーガナイズするバトルイベント『BATTLE MIXTURE』の京都予選を開催!9月21日・22日に彼らの地元・京都で開催される“WORLD FINAL”に向けた予選一発目となる今回。「2vs2」と「U18 1vs1」の2部門で激戦が繰り広げられた。 ブレイキン体験会 BATTLE MIXTURE ダブルダッチも同様に、NEWTRADによる体験会と、MIYAKO JUMP ROPE CLUBの生徒による発表会を実施。そして午後にはバトルイベント『DOUBLE DUTCH ONE'S』の予選が催された! DOUBLE DUTCH ONE'S こちらは7月末に開催予定の“FINAL”に向けた予選。チームスポーツのダブルダッチだが、ロープの回し手を固定することで個人のスキルを競い合う“1on1”形式。男女別のトーナメントでは、参画アーティスト・NEWTRADのメンバーが両部門にて優勝! FINALへ駒を進め、チームとしての底力を見せた。 DOUBLE DUTCH ONE'S 3x3 バスケットボールでももちろん、KYOTO BBによる体験会に加え、DAY 2では毎度恒例となっているエキシビジョンマッチを展開。KYOTO BBに加え、今回は愛知県を拠点とする「IRIS PARTNERS AICHI」「AICHI S.ONE」と、大阪府から「RACCOON」の4チームが激突。 3x3 エキシビションマッチ そんなEXHIBITION MATCHで最多白星を獲得し優勝したのは、初回のKUSDから2連覇となった「KYOTO BB」!5人制のゲームに比べ、より個々の技術が求められる疾走感のあるバトルの数々に観客は大盛り上がりだった。 そしてもちろん、DAY 2でもフィナーレには、参画アーティストの「BODY CARNIVAL」そして「NEWTRAD」によるショーケースが披露。 BODY CARNIVAL NEWTRAD 京都を拠点にアーバンスポーツシーン、そしてそれぞれのカルチャー、ひいては京都全体を盛り上げるために活動する2チームのパフォーマンスは、大きな歓声のもとで幕を閉じることとなった。 カルチャーの垣根を越え、アスリートたちが思いを注ぎ込み創り上げたKUSD。徐々にだがその輪は広がりを見せている。 次回は8月末に、再び開催される予定のKUSD。「体感する」「見る」「ハマる」の三拍子を楽しむことができるこの場所で、あなたもアーバンスポーツの虜になってみてはいかがだろうか? 参画アスリートたち バトルコンテンツ 結果 【 DAY 1 】■1on1 BASKET BALL 優勝 優勝:TK 準優勝:HARUKI 【 DAY 2 】■BATTLE MIXTURE 2024 KYOTO Qualifier ・2vs2 優勝:WASEDA BREAKERS 準優勝:Muscle rankins ・U18 1vs1 優勝:NANOHA 準優勝:SENA ■DOUBLE DUTCH ONE’S SCENE 4 優勝 MEN’S SECTION:STR WOMEN’S SECTION:OHINA ■3x3 BASKET BALL EXHIBITION MATCH 優勝「KYOTO BB」 開催概要 5月3日「KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル」5月6日「KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク」日程:2024年 5月3日・6日場所:3日:京都駅ビル / 6日:京都リサーチパーク主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社 株式会社マツシマホールディングス 株式会社ヒューマンフォーラム「SPINNS」 株式会社COFFEE BASE 安田産業株式会社 コミュニティ・バンク京信 QUESTION後援:京都府 京都市 京都府教育委員会 京都市教育委員会 京都府スポーツ協会 京都市スポーツ協会 KBS京都 α-STATION FM京都 京都新聞
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others家族で楽しめる体験型スポーツイベント「URBAN SPORTS DAY in SENNAN LONG PARK」開催!2024.05.182024年5月19日(日)、SENNAN LONG PARKにて、スポーツイベント「URBAN SPORTS DAY in SENNAN LONG PARK」が開催。本企画は「気軽にスポーツを体験」をコンセプトに、得意なトリックを競い合う一般参加型のスケートボード大会や、初めての方でも参加可能なBMX体験会、景品が当たるフリースローチャレンジを始め、アクティビティエリアとしてボルダリングやトランポリンなども実施。どなたでも気軽に楽しめるスポーツがSENNAN LONG PARKに大集合する。多種多様なスポーツを体験し、楽しく体を動かすキッカケづくりとして家族やご友人と是非ご参加ください! コンテンツ詳細 ・SKATEBOARD…12:00~17:00スケートボードコンテスト / デモンストレーション/ ワークショップ・BMX…11:40〜14:25(予定)デモンストレーション / ワークショップ・BASKET BALL…12:00~17:00フリースローチャレンジ・MOLKKY…12:00~17:00モルック体験・ACTIVITY AREA…12:00〜17:00ボルダリング / スラックライン / トランポリン / バルーン遊具・キッチンカー出店…12:00〜17:00 開催概要 イベント名:URBAN SPORTS DAY in SENNAN LONG PARK主催:大和リース株式会社開催場所:SENNAN LONG PARK(泉南りんくう公園)サザンストリート〒590-0535 大阪府泉南市りんくう南浜2-201開催日時:2024/05/19(日) 12:00-17:00応募方法:入場無料(コンテンツによって一部有料)予約/応募:予約不要ジャンル:アウトドア、スポーツ系、体験系、家族で参加企画/製作:株式会社TryHard Japan協力:株式会社JOL/Minimini SkatePark/THE MARK MARKETS/株式会社創縁舎アクセス:最寄り駅 南海本線『樽井駅』徒歩約15分
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skateCARIUMA(カリウマ)とは?2024.05.17「CARIUMA(カリウマ)」は、あなたのために、そして地球に優しいシューズを作ります。 サーフィンとスケートボードは私たちのアイデンティティの重要な一部であり、私たちのスケートチームとサーフチームは、より良い世界を創造することにコミットするアスリートの集合体です。 私たちはこれまでに250万本以上の木を植えてきました。私たちの活動に参加しませんか。 https://youtu.be/9UmLRrcRXjk CARIUMA(カリウマ)とは? ブラジルをルーツに2018年にスタートした「CARIUMA」は地球環境に配慮した素材など様々な『サステナブル』をコンセプトに掲げるスニーカー、アパレル、アクセサリーを継承するブランドです 。スケートボード、サーフィンなどのカルチャーに刺激された我々のスニーカーは耐久性、究極の快適性、可能な限り最高のグリップ力のために設計され時代を超越したシルエットを纏っています。 地球を育むことは、「CARIUMA」にとって非常に大切な目的です。そのため、私たちは、絶滅の危機に瀕している熱帯雨林が生息する創設者の故郷であるブラジルで独自の森林再生プログラムを開始することにしました。サステナブルなスニーカーを一足購入するごとに、ブラジルの熱帯雨林に2本の木を植えて、これらの自然生息地の回復と保全に直接貢献しています。 Our incredible skate team: Luan Oliveira, Gustavo Ribeiro, Le'andre Sanders, Roos Zwetsloot, Kelvin Hoefler and more. Our Surf team: Gerry Lopez, Kelia Moniz, Filipe Toledo, Italo Ferreira, Laura Enever and more.
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