フリースタイラーVSプロサッカー選手 プライドをかけた名勝負動画、公開

2019.11.14
FINEPLAY編集部
photo by TABASA

ストリート・アクションスポーツの中でも、既存の人気なスポーツから発展した業界は多々ある。サッカーから派生したフリースタイルフットボールも、その一つだ。それぞれスポーツの特性は全く別だが、「サッカーボールを使う」という点では同じである。元々サッカー選手として活躍し、後々フリースタイルフットボールの道へと進んだプレイヤーも多い。

フリースタイラーなら、一度はこんな疑問を抱いたことはあるのではないだろうか。

「フリースタイルフットボールプレイヤーとサッカー選手が対決したら、どちらが勝つのか」

同じボールを使うプレイヤーのトップが集まったら、どんなアクションが起きるのか。そんなギリギリの部分を攻めた対決を、Red Bullが行なったところ、フリースタイラー界とサッカー界に新たな風を吹き込む、アツい対決となった。

セレッソフットサルパークに集まったのは、まずフリースタイラー界を牽引する3人のプレイヤー、TOKURA、セアン・ガルニエ、Ibukiの3人で構成する「Team Red Bull」

フリースタイラー界を牽引する3人

対戦相手となったのは、大阪府堺市を拠点とするプロサッカーチーム「セレッソ大阪」から田中亜土夢選手、水沼宏太選手、木本恭生選手の3人で構成する「Team Cerezo」だ。

漫才風で登場したセレッソ大阪の選手たち

MCが「自信のほどは?」と尋ねると、セレッソ側は「自信しかない」と笑いうがうつむき、フリースタイラーたちは自信に満ちた様子。それもそのはず、今回の対決のルールはフリースタイルフットボールの技を競い合うものだ。実は3人も開始前、「どんな風に会場を盛り上げようか」と話し合い、余裕な様子を見せていた。

ついに始まる歴史的名勝負
笑いながらあまり自信はない様子
余裕をみせるフリースタイラー3人

ルール

・コイントスで先行後攻を決定

・親のチームから1トリック披露

・子のチームは一人ずつその技にチャレンジ(15秒以内)

・誰も成功しなかった場合、親に1ポイント

・1人でも成功すれば、子に1ポイント

・全員成功すれば、子に2ポイント

・全部で6ターン

・6ターンを終えて、ポイントが多いチームが勝利!

先行となったのは「Team Cerezo」。先に親として技を披露するのは田中選手。一発目のお題は、思いっきり上げたボールを追いかけ、背中でバウンドさせるという難しい技。

フットスタイラーでも見たことのない動きに一同騒然!余裕な表情だった「Team Red Bull」メンバーもさすがに焦りを見せる…。

まさかの難易度高めな技に焦りをみせる

TOKURA、Ibukiと続けて挑戦するが失敗。セアンが成功を決めるが「こんなこと人生で初めてしたよ!」とのこと。ここで一気にムードが変わり、フリースタイラーたちは本気モードに。

フランスの有名選手、セアンも本気モード

次は「Team Red Bull」からTOKURAが肩の前側でボールを止める技を披露。サッカーの試合では見たことのない動きだが、「Team Cerezo」は果たしてできるのか…。

TOKURAが得意技を披露

水沼選手は失敗するも、木本選手が成功!田中選手も完璧に止めるファインプレーを見せ、プロサッカー選手たちのポテンシャルに少々焦りも見えてきたか…。

成功を収めた木本選手

次も「Team Cerezo」側から田中選手が、空中で2タッチするという難易度の高い技を披露。Ibuki、TOKURAは惜しいところまでいくも失敗。セアンはうまくいくのか…と思いきや失敗…

苦戦するフリースタイラーたち

「Team Red Bull」たちは、プロサッカー選手ならではの見たことのない技にまさかの追い込まれるという事態。セレッソの快進撃を受け、Ibukiは一回脚の後ろ側でボールを受け止めて、また返すという技で反撃を試みた。

反撃を試みるIBUKI

水沼選手は「こんな動きやったことない!!」と悲鳴をあげ、失敗。木本選手も続けてうまくいかず、さすがにサッカー選手は難しいか…。というあきらめムードになったが、田中選手が成功!!

大活躍の田中選手

「やば!!」という声が「Team Red Bull」側から飛び交い、点数はセレッソが2点リード。この対決は「Team Cerezo」の勝利で終わるのか…。

リードに喜ぶ「team Cerezo」

次の「Team Cerezo」からのお題を出すのは田中選手。実は裏側で「勝ちたいから!!」と水沼選手と木本選手が、フットトリックが得意な田中選手を猛プッシュ。「Team Cerezo」側もかなり本気なようだ。

田中選手が見せたのは、バウンドしたボールをまたいで、またキャッチしてもう一度同じ場所にかかとで戻すもの。セアン、Ibukiと成功が継ぎ、同点に追いつくか!?と思いきやTOKURAが成功ならず…。

全員の力をTOKURAへ集中…。
成功なるか!?
うまくいかず失敗…。悔しがるTOKURA

次が6回目のラストとなり、完全に追い込まれた「Team Red Bull」。ここでセアンが本気の技を披露!ボールを足裏でこすりつけながら上に持ち上げてこめかみに乗せ、そのボールを片手で逆立ちをしながらキャッチ!!これはセレッソ選手たちはできるのか…。

いよいよ最高難度の技に

水沼選手、木本選手と続けて「持ち上げることすらできない!!」と失敗。田中選手もなんとか持ち上げれるもこめかみにのせられず失敗…。

惜しくも田中選手も失敗

ここで、なんと得点は3対3。サッカー&フリースタイラー界のプライドをかけた対決は、引き分けとなった。

試合は、まさかの引き分けに

白熱した試合を終え、拍手をして称え合う両選手。お互いの素晴らしいプレイに声をあげながら楽しんで取り組み、良い空気感を生み出す試合となった。

互いに称え合う両チーム選手

水沼選手は「動画で見ていたので、こんな人たちと戦うなんて無理…という気持ちできたが田中選手のおかげでなんとか戦えた」と汗を拭い、セアンは「オオサカセレッソ、シャレオツヤナ〜!」と試合を締めくった。両チームは握手をしあい、終わってからもボールを蹴り合って交流を深めた。

対決後もボール遊びで楽しんだ

TOKURAは「さすがに今日は僕たちの得意分野なので『どう盛り上げようか…』と話していたが、あっという間に習得してプロサッカー選手のすごさを感じた。これ、本気じゃなきゃヤバいと(笑)サッカー選手ならでは見たことのない技もあり、ボールタッチも僕たちと違った。昔サッカーをやっていた頃のフリースタイルの楽しさを改めて思いだした。今までサッカー選手と軽いリフティング対決はあったものの、これだけ良いバトルとなったのは初めて。自然と盛り上がって本当に良かった。また対決してみたい」と、興奮気味に試合を振り返った。

白熱した対決を振り返るTOKURA

対決では本気を見せながら、互いにリスペクトしあいながらシンプルに「ボールで遊ぶ」ことを楽しむ様子に、サッカーボールが好きなもの同士のルーツを感じる対決となった。両業界のどちらが見ても楽しめる対決。歴史に残るこの動画を、どうか見逃さないで欲しい。ストリートプレイヤーは要チェックだ。

photo by TABASA text by 小田切萌

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