アクションスポーツシーンの発展と共に進化を遂げるクリエイターたちが受賞「CREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk」
アクションスポーツ業界の第一線で活躍するフォトグラファー及び映像クリエイターが参加した「CREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk」。2022年に開催された前回に引き続き、第2回目となった本アワードには、以前より短い募集期間であったにもかかわらず映像部門と写真部門の2部門にて多くの応募が集まった。
そして今回はアクションスポーツ界をクリエイティブ面でも牽引するRed Bullの協力の下、Red Bull Japan本社にて授賞式を開催。なお本イベントでは、厳正な審査を勝ち抜き映像部門と写真部門で受賞された5名のクリエイターが表彰され、その後は審査員を含めクリエイター同士の交流の場も開かれるなど、アクションスポーツ業界のクリエイティブシーンのさらなる進化の1ページが刻まれた1日となった。
アクションスポーツシーンの発展を裏方で支えるクリエイターにフォーカスを当てたアワード
本アワードはアクションスポーツの発展を陰で支えているクリエイターたちへフォーカスを当て、彼らのさらなる活躍の場を創出するサポートがしたいという思いから、長年この業界で様々な映像制作に携わってきたフュールメディア株式会社、クリエイターから絶大の信頼を得ておりアクションスポーツシーンの発展に貢献しているストレージブランド「SanDisk」を有するウエスタンデジタル合同会社、そして日本国内のアクションスポーツ業界を多方面からサポートし続けクリエイティブにおいても第一線を行くRed Bull Japan株式会社、加えて当メディア「FINEPLAY」を運営する株式会社ZETAの4社の思いが合わさって第2回目の本アワード開催が実現した。
当日は国内アクションスポーツ界の名物MCであるワダポリスによる進行の下、Red Bullを片手に非常に和やかな雰囲気の中で開催された。本イベントには受賞者5名のほかに作品へ参加したプレイヤーや彼らの友人も参列し、自分たちの受賞結果を楽しみにする一方、緊張した面持ちで結果発表を待ち、その受賞者の様子から今回の作品に込められた思いや努力を感じることができた。
授賞式後は少し緊張した雰囲気をほぐしリラックスして次のセクションに移るため、ドリンクを交えた歓談の場が設けられ、受賞者同士はもちろんのこと、審査員も会話に混ざりながら受賞作品へのフィードバックをする様子も見られる中で、笑い声なども止まず会場の雰囲気は完全に賑やかなものに変わっていた。
そしてイベント最後のプログラムであるトークセッションでは、実際に全ての応募作品を見ながら、どういう観点で審査員が審査をしたのか、また作品の中で気になった点を受賞者へ直接質問したりとクリエイターたちにとって今後の作品づくりにおいて参考になる知見が得られる有意義な時間が流れた。
なお本アワード受賞作品は以下の通りだ。
受賞作品紹介
映像部門 最優秀賞:山﨑 大輔
写真部門 最優秀賞:村田 一樹
映像部門 優秀賞:上原 一成
写真部門 優秀賞:松井 悠也
SanDisk 特別賞:いずも しゅうじ
そして授賞式後には受賞者5名へインタビューを行い、これらの受賞作品に対する思いや使用機材のこだわり、また今後の活動目標などについて語ってもらった。
受賞者インタビュー
クリエイターたちが考える本アワードのテーマ「Keep the Style」とは
本アワードを受賞した率直な感想と受賞作品に込められた思いについて聞かせてください。
いずも:以下 I) サーフィンは「天気・波・風」が第一条件となる中で、その3つが揃っている日を狙ってスケジュールを組み撮影するのですが、これらの要素が上手くかけ合わさって撮れたのが今回の一枚です。また今回の写真は朝日をバックに撮っていますが、直で太陽を撮ると白飛びしてしまうので少し太陽からズラした位置で波をしっかり撮れる画角を、サーファーと話し合い決めてから撮りました。
今回の作品は最近のものではなく過去に撮った作品なのですが、今でも色褪せることなく今回のアワードで高く評価していただけたことを本当に嬉しく思っています。
山﨑:以下 Y) 今回「Keep the Style」というテーマでしたが、スタイルは言葉にするのが難しい中で、僕は他人と自分の違いから生まれる部分がスタイルだと捉えています。
普段の仕事では一緒に活動しているライダーがストリートをメインとしていることもあり、撮影もアーバン(都市)を拠点にしたストリート系が多いです。ただ今回の作品は自分のルーツであるダート(土)をベースにしたマウンテンバイクを題材にしたことでストリート系とは対照的な作品に仕上げ、少しでも自分なりのスタイルで爪痕を残したいという思いがありました。
作品制作の中で出演してもらったライダーと意識したのは、フィールドが山の中であることから自分たちが走るラインをスコップで叩いて整備している様子なども含めて、ダートスポーツの色を見せられるカットを随所に交えてスタイルを表現したことです。
あとは数々のアーバンスポーツがオリンピック種目に選ばれて注目が集まる中、マウンテンバイクはまだまだ一般の人たちに認知されていないのが現状なので、今回そんなスポーツを題材にしてライダーと一生懸命作った作品を最優秀賞という形で選んでいただけたことは、このスポーツを愛する人間として今後もっと盛り上げていくためにも、日の目が当たるところへ露出できるありがたい出来事になったのでとても嬉しいです。
村田:以下 M) 今回のアワードで最優秀賞を取ることができたことはとても嬉しいですし光栄に思っています。今回の作品に被写体として関わってくれたKAZANEとKENGOは昔からずっと撮ってきた二人だったので、その二人とこういった結果を残すことができて本当に嬉しいです。
ストリートカルチャーは自分のルーツでもあるのでそれを全面に出してカッコよく撮ることを意識しました。そのためこの写真は構図やライティングも含めてとにかくカッコよさを見せることに追求した作品なので、それが評価されたのも嬉しいです。ただこの結果におごらずにこれからも自分のやるべきことをやってもっと技術を高めていきたいです。
松井:以下 MY) 今回の作品の撮影場所に選んだ東京の三軒茶屋は自分の住み慣れた街なのですが、その中に昭和の頃から残っていて、いつ取り壊しになってもおかしくないこの古き良き街並みを作品として残したいと思っていました。そんな時によく行く飲み屋さんの窓から見た風景がすごく綺麗だったので、この場所で作品撮りしたいなと思ったのが去年で構想から完成まで約1年ほど掛かった特に思いの籠もった一枚になっています。
あとこの作品を見るとライティング的にストロボ焚いていないように見えると思いますが、実際はストロボを使っています。被写体にはいつも一緒にこの場所で飲んでいるBMXライダーの山本悠くんにお願いしたのですが、彼の後ろの路地にアシスタントが隠れて絶妙なタイミングでライトを光らせながら撮影しました。また他にこだわった部分は編集中にもいろんな箇所をレタッチしたことで、自分たちがいつも通っている飲み屋街の持つ自然な雰囲気をいかに表現できるかに注力して作りました。
そして個人的にはいつも飲んでいる場所でいつものメンツとこの作品を作れたことが価値の高いものになっていますし、実際に本アワードで評価していただき受賞できたことも嬉しく思っています。ただ前回のアワードで優秀賞だった中で今回も優秀賞という結果は自分的には完全に負けたなっていう心境でもあります(笑)
上原:以下 U) 正直に言うと最優秀賞を取れなかったことはとても悔しいです。なぜなら前回のアワードで受賞した作品よりも今回は作り込みましたし、本アワードのためだけではなく自分のルーツであるフリースタイルフットボールのカルチャーを持ってきて、自分の集大成となるくらいカッコよくて満足のいく作品ができたからです。
でも今回の最優秀賞の作品を見させていただき、審査員からのフィードバックをもらったことで自分に何が足りないのかを再確認できましたし、すごくしびれる言葉をいただけたので、また次回開催される時には他の作品に揺らぐことなく自分のスタイルを貫いてよりさらに良い作品を出せるように頑張りたいです。
また今回の作品のコンセプトとしては「Keep the Style」ということで、僕としては自分のスタイルを曲げないことだと解釈しました。そのテーマの中であえて歪んで曲がったような世界を表現するため、時間が逆行して行く様子や不自然なくらいに大きい月などギミックを織り交ぜることで、そのような曲がった状況の中でその影響を受けずにスタイルを貫いていく姿を見せることに注力しました。この作品を通して自分の思うような表現はできたのでプレイヤーたちと同様に、僕自身もフィルマーとして自分のスタイルをキープしながら今後も満足いく作品を作っていきたいです。
プレイヤーと一心同体になり作品を作り上げる中で意識していること
撮影する上で必要となるのがプレイヤーとの連携だと思います。彼らとのコミュニケーションで意識していることはありますか?
Y) 今回はマウンテンバイクの中でもダウンヒルやフリーライドという危険度が高い競技を撮影しました。ライダーもワンライン・ワンチャンスに命がけでトライしていて、もしライン上に岩が転がってきたり木が動いたりして接触でもすれば、日常生活までにも支障をきたすほどの大怪我になりかねないスピード感やジャンプを組み込んでライディングしているので、撮影する側がいかに彼らのストレスを少なくしてあげられるかを常に意識しています。
例えば、撮影の構図をライダーなしで先に何度も撮影することで、どういう形でライディングが撮られるのかを彼らに説明して納得してもらった状態でライディングに挑んでもらえるように心がけています。なぜならいくら自分がクリエイターとして優れていてこだわっていようが、命をかけてライディングするライダーには敵わないからです。
M) 僕は撮影時のコミュニケーションはとても大事にしていて、今回であればフリースタイルフットボールやバスケットボールは自分がやったことのないスポーツなので、プレイヤーとして撮って欲しいポイントは詳しく知らないんです。でもその一方で撮影に関しては僕の方が知っているので、お互いに自分のタイミングやベストなポイントについてコミュニケーションを取って探り合いながら撮影しています。
また撮影中の間を空けないことも意識しています。なぜなら撮影中は自分しかどんな画が撮れているのか分からないので、プレイヤーに都度見せながら行うことで彼らが自分たちの撮られ方を意識してもらった上で撮影を進めています。
MY) 前回のアワードの際のインタビューでも話したかもしれませんが、僕はプレイヤーではないので彼らがどこを撮って欲しいのかを重要視しています。それは素人が見てカッコいいというポイントではなく、プレイヤーたちがカッコいいと思うポイントなのでタイミングも含めてヒアリングしながら撮影していて、そこに加えて今回のような作品撮りにおいてはそのプレイヤーが風景に馴染んでいるかどうかが大事だと思っています。
これは一般的には見えない部分ではあると思いますが、このスポーツのカルチャーやプレイヤーの背景を把握した上で、その人に合った場所で撮らないと違和感のある作品に出来上がってしまうので、どの業界の人から見ても違和感がなく、みんなが納得のいく作品を作ることを常に心がけています。
彼らが創作活動を担う撮影機材へのこだわり
現在はどんな機材を使っていますか?またその機材を選んだ決め手を聞かせてください。
I ) 絶対に壊れない、絶対に止まらない、絶対にバグらないという点を基準に機材を決めています。今回の作品は「Canon 1DX Mark3」というミラーレス一眼のフラグシップのモデルを使って撮影しているのですが、どんな状況下でもしっかり性能を発揮してくれるので信頼しています。そのため逆に他のカメラで撮影するのは怖いです。シャッタースピード等の性能が重要という方もいますが、海というフィールドでは砂、風、塩が相手になる環境なのでそういった要素からデータや機能を守れるしっかりとした耐久性が大事になっています。
Y) 今回の作品は山という自然の中で撮影するスポーツで、様々な不確定要素がある中で命がけでトライしているところを撮らせていただいたのですが、その決定的瞬間を撮影で再現できなかったりすることもあります。なので自然をフィールドに撮影する際は機材への信頼性が大事だなと思っています。
僕は「Canon C70」というカメラを使っているのですが、これはビデオ専用機なので熱暴走しても絶対に止まらないですし、内臓NDの画質調整も信頼しています。撮影においてはライダーたちがいけるとなった時に時間を取らずどれだけスムーズに彼らの時間に合わせて行えるかが大事なので、それを実現できる絶対に止まらないという確実性と綺麗な画質をバランス良く兼ね備えているのがこのカメラだと思っています。
M) 「Canon 1DX」の初期モデルを使っていますが、特にこだわりはないです。今までCanonのカメラしか使ったことがなく、他のカメラの良さを知らないので機会があれば違うカメラも使ってみたいなと思っていますが、現時点ではこのカメラで満足した撮影ができています。ただ僕は普段撮影時に連写せずワンショットだけで撮っているので、そういう意味ではこのカメラの特性は活かし切れていないかもしれませんが、長年使っていて慣れてますし使いやすい機材なので親しみも込めてこのカメラを今も使っています。
MY) 僕はたまたまご縁があって今は「Sony α74」という機材を使用しています。Sonyのカメラの良いところはRAWの情報量がとても多いので、他のカメラに比べても圧倒的にハイライトを戻すことができることだと思っています。
またレンズに関しても魚眼レンズで撮影するのが今回の作品撮りとしてはセオリーだと思いますが、あえて40mmという画角を使用しました。逆にこのレンズより望遠のものを使うと自分が載せたい他の情報も写らなくなってしまうので、なるべく情報量が写るようにやや広角のこのレンズを選びました。そしてパソコンもレタッチなどでかなり酷使しているので性能や仕様に関してはかなりこだわっています。
U) 僕は映画表現のようなシネマティックな画が好きなので、前回のアワードの作品から引き続き「Blackmagic Cinema Camera」を使っています。また今回はさらに映像のギミックとして、某映画からインスピレーションを受けたオマージュも加えてより映画に近い表現をしたいと思っていました。
本来こういったアクションスポーツの撮影ではもっと軽いカメラでジンバルなどを使って安定した映像を撮ることが好まれますし、軽いカメラで性能も画質も良く、取り回しやすい機材もたくさんあるのですが、それでも僕はこのカメラで撮った映像の仕上がりが好きなので徹底して使用していますし、実際に今回の作品でも自分の求めていた映画のような表現を見事に演出してくれたのでカメラ選びは正解だったなと思います。
クリエイターたちが全幅の信頼を置くのがサンディスクの製品
普段使用しているストレージを教えてください。
I ) 以前、他社大手のストレージを使っていたのですが、過去に一回データが飛んでしまったことがあったので、それからは周りのクリエイターからも評判の高いサンディスクの製品を十数年ずっと使っています。実際の製品としてはこのカメラでは「CFexpress typeBカード」を使っていて、カメラごとに使用するタイプは違うのですが、常にサンディスクの製品を使っています。
Y) 僕のこのカメラはV90というSDカードの規格に適合しているので、今回副賞で頂いた「SanDisk Extreme PRO SDXC UHS-II card V90 256GB」も使用しています。僕も元々他社のSDカードを使っていまして、データが飛んだことはなかったのですが、撮影した映像が途中で止まることがありました。
映像での再現性が非常に大事なスポーツを撮っているため、この事象が起きてしまうことはあってはならないので、それ以降は「エクストリームな使い方をする人向け」というPRをされていたサンディスクの製品を使っていて、SDカードはもちろんのことSSDも使っていますが今まで不具合も起きたこともなく、安心して自分の撮影データを任せられるメーカーさんです。
M) 「サンディスクは間違いない!」というのが一番思っていることで、使用していてとても安心感があります。製品としてはCFカードとSSDの2TBを使用していて、まずデータの読み込みが速いところとバックアップを取った時の不具合の少なさから、サンディスクの製品へ信頼があるのでこのメーカー以外のストレージを使ったことはないですし、これからもずっとサンディング製品を使い続けたいと思っています。
MY) やはりサンディスクという名が通っていて信頼できるブランドであることは使用する大きな理由ですが、最近のSDカードは特に転送スピードも速いですし、防水や耐衝撃もあるという部分もすごく信頼できるので愛用しています。
またハードディスクであればヘッドがダメになったり、ディスクが傷ついてしまう物理的な故障があると、それだけでデータを読み込めなくなってしまうのですが、SSDは内部に可動部品がないため故障する要因も少ないです。その中でもサンディスクのSSDはクオリティも高く、普段からSDカードでお世話になっていて信頼しているメーカーなので使用しています。
U) 以前、制作会社にいた時からサンディスクの製品を使っていたこともあり、その流れでフリーになってからも必然的に「これでしょ!」という感じで使い続けています。前回のアワードの副賞でいただいた製品も、現在仕事でガンガン使っていますがずっと快適に使えていますし、長年使用しているので愛着もあり自分の手に馴染むのはサンディスクの製品だなという域に達してしまったので今も使い続けています。
特に「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」は今回の作品制作でも重宝していて、プレイヤーと撮った渾身の撮影データを間違っても失いたくなかったので、すぐメディアのバックアップを取る形で活用しました。
クリエイターたちが思い描くアクションスポーツシーンの姿とは
今後アクションスポーツ業界において、自分たちの創作活動を通して目指していることを聞かせてください。
I ) 最近は色々な大会やイベントでオフィシャルフォトグラファーとして関わらせていただくことが多いので、なかなか作品づくりに没頭できるような時間はあまりないですが、やはりこのような賞をいただいたことで改めて作品作りのおもしろさを再確認させていただきました。もちろん大会でアスリートたちが最高のパフォーマンスを見せる姿を写真に収めることも楽しいのですが、時間をかけて作り込んで作品を生み出すことも今後は徐々に再開していきたいと思っています。
今はサーフィンだけではなくスケートボードでも若い子たちと知り合うことが多くなってきて、彼らと一緒に何か作れたら良いなと思っているので実現できるように活動していきたいと思います。あとは大会やイベントで出会う若いカメラマンたちの道筋を作って彼らに仕事が回るような環境作りをしていきたいと思っています。
M) 僕はスケートボードがルーツにあるのですが、直近ではハイブランドの広告やファッション雑誌の表紙を撮れるようになることが目標で、その中でもストリートの躍動感をファッションと融合させることをテーマにしながら活動しています。今後もそのテーマをブラさず初心を大事にしながら撮り続けていくつもりです。
MY) 僕はこれらのスポーツの持つカルチャーに焦点を当てた作品活動を今後も続けていきたいと思います。やはり少しのミスが大怪我に繋がるような命がけのパフォーマンスが必要とされるスポーツだと思うので、プレイヤーのカッコよさをいかに作品として残していけるかを常に大事にしていきたいです。それはそのプレイヤーが有名かどうかに関わらず、その時の彼らのカッコいいところを残してあげることで、10年後20年後に振り返ってくれた時にどこか懐かしさを感じてもらえれば嬉しいからです。
そういった思いが根本にある中で最近感じているのは、そもそもこのカルチャーを盛り上げていかないといけないというところで、例えばBMXだと複数の種目がある中で一部がオリンピック種目になったりと最近注目されるようになってきているので、この勢いを自分の写真の力を使ってもっと加速させていきたいと思っています。
クリエイター活動を通してどんなアクションスポーツシーンになっていってほしいですか?
Y) 僕は今回の作品で撮ったダートをフィールドにしているマウンテンバイクの撮影よりも、同じマウンテンバイクで街中をフィールドにライディングするストリートの撮影が仕事としては多いんです。でもそういった現場に関わっていて、海外よりも日本はストリートスポーツに対して一般の方の理解も少ないのが現状で、まだまだこういったスポーツを称賛するような文化は根付いていないと感じています。今後はお互いが歩み合いながらアクションスポーツやストリートカルチャーへの理解が得られるような社会になっていくと、クリエイターやプレイヤーに限らずシーンに携わる全ての人たちにとって良い環境になるなと強く感じています。
M) 僕は湘南出身でスケートボードやサーフィンのカルチャーが根付いた地域で生まれ育って、ずっとスケートボードをしてきた中で写真に出会い今の活動をしているので、今スケートボードがオリンピック種目になっているのが少し不思議な気持ちです。なぜなら今でもストリートでこういったスポーツをしていることに反対する人は一定数いる中で、そのストリートカルチャーから生まれたスポーツがこのようなオリンピック競技になっているのでなかなか珍しい状況だと思います。僕は今後日本社会が海外のようにストリートカルチャーを認めてくれる未来になることも考えながら創作活動を続けていきたいです。
U) 映像制作を始めたばかりの頃に影響を受けたものの一つにスケートボードビデオがあるのですが、まだ画質が粗い時代からプレイヤーと二人三脚で映像作品を作るというカルチャーができていたのがスケートボードのシーンでした。それからずっと自分のルーツであるフリースタイルフットボールやその他のカルチャーにも同様に映像制作のカルチャーが浸透して欲しいなと思いながら活動しています。
特に最近のSNS時代にも映像制作のカルチャーはハマると思いますし、そういった色んな媒体からの発信がどんどん増えていき、大手広告等を撮っていてアクションスポーツが好きなプロカメラマンの方がこのシーンに入ってきたがるような世界になれば良いなと思っています。
最終的にはこういった作品制作においてたくさん賛否が起こって欲しいです。なぜなら今はカッコいい映像を作るとただ褒められて終わるだけの方が多いですが、いろんな作品が増えていくことでプレイヤーやクリエイターの垣根を越えて良くも悪くも批判的なコメントも増えていくと思います。ただストリートカルチャーもそういう時期に大きく発展してきたので、そういうことがこの映像制作のシーンにも起こることで同様に発展していくと思うので、アクションスポーツやストリートカルチャーと一緒にクリエイターを取り巻くクリエティブシーンも成長していって欲しいと願っています。
SanDisk「この瞬間を残したい」
「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」
500GB/1TB/2TB/4TB
読み出し最大1050MB/秒、書き込み最大1000MB/秒
最大3メートルの落下に耐える耐衝撃性能
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SPECIAL EDITION
FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
アクションスポーツ・ストリートカルチャーの映像コンテンツやニュースを通して、ストリート・アクションスポーツの魅力を沢山の人へ伝えていきます。
●今日 ○イベント開催日
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danceDJの流すヒットソングに合わせて、即興で自分だけの踊りを見せつけろ!「Red Bull Dance Your Style 2024 Japan Final」が10/5(土)に名古屋で開催!2024.09.05名古屋のランドマーク、テレビ塔の真下で「Red Bull Dance Your Style」がフリーイベントとして開催決定! 歴代のヒットソングで踊り、会場を盛り上げたダンサーが勝つというシンプルなルールのダンスバトルイベント「Red Bull Dance Your Style」の2024年度の日本最終予選大会となる「Red Bull Dance Your Style 2024 Japan Final」が10月5日(土)に名古屋の中心地「久屋大通公園」で観覧無料のフリーイベントとして開催される。 今大会には全国からヒップホップ、ハウス、ロッキングなど、さまざまなジャンルのストリートダンサーたちが集結。最新ヒットソングから往年のポップス&ダンスクラシックまで、DJが何をプレイするか予測不能な状況で、国内屈指のダンサーたちは観客を盛り上げ、歓声を勝ち取ることができるのか。 レディー‧ガガ、ブルーノ‧マーズ、ビリー‧アイリッシュ、ケンドリック‧ラマーなど大人気トップアーティストの楽曲はもちろんのこと、アース‧ウインド&ファイアーやバックストリート‧ボーイズなど色褪せない往年の人気アーティストの人気曲、さらに最新のJポップまで誰もが知るヒットソングに合わせて、日本トップクラスのダンサーたちが踊る様子は大いに盛り上がること間違いない。 ©Red Bull Content Pool 2022年にはこの大会で優勝してワールドファイナルに勝ち進んだTHE D SoraKiが観客や会場、さらには音楽までも味方につけ、破竹の勢いで決勝に進出すると、世界30カ国以上のストリートダンサーの中から見事にワールドチャンピオンの称号を勝ち取る快挙を日本に持ち帰った。 またワールドファイナルで彼がダイアナ‧ロスの「Im Coming Out」で踊った映像が、累計総再生数が1億を超えるバイラルヒットとなり、ダイアナ‧ロス本人やプロデューサーのナイル‧ロジャースから直接コメントが寄せられるなどTHE D SoraKi本人と日本のストリートダンスシーンにとっても伝説の一夜となった。 ©Red Bull Content Pool このシンプルでありながら、人生を変える転機にもなり得るダンスバトルイベント「Red Bull Dance Your Style」の日本チャンピオンは、2024年11月9日にインド‧ムンバイで行われる世界大会への切符が手に入れることができる。 本大会の出場は基本的に招待制。今年は東京と大阪の予選を通過した2名と、招待されたダンサーたち計16名が、10月5日(土)に名古屋で開催される「Red Bull Dance Your Style 2024 Japan Final 」に集結する。 また勝者を決めるのは審査員ではなく観客というところが他のダンスバトルイベントとは異なるところ。観客は自分が最も好きなパフォーマンスをしたダンサーに投票するだけ。誰よりも観客を盛り上げ、会場の空気を支配したダンサーが勝者となるシンプルなルールなのだ。 是非あなたの1票で次の世界王者を誕生させて欲しい! 出場選手名一覧 IKKI、Jenes、KAZUfreak、KEIN、Kotori、LADY TWIGGZ、RYO-TA、SHOW-GO、TsUmU、Twin Twiggz aka Loopz、Umi、UWA、ターザンMIRAI、Ben-jin (東京予選勝者)、Kottie (大阪予選勝者) and more.. バトルルール DJの音楽にあわせて即興で踊る「1 on 1 All-style」ダンスバトル。16人のトーナメント、1バトル2ムーブ、決勝のみ3ムーブ。「リズム」「スキル」「クリエイティブ性」「カリスマ性」を基準に会場の観衆がジャッジ。カードの赤‧⻘で勝者を決定。優勝者は2024年11月9日インド‧ムンバイで開催のワールドファイナル出場を賭けた「Red Bull Dance Your Style 2024 Pre-Final」への切符を獲得。 Red Bull Dance Your Styleについて 最新のグローバルヒットからクラシックなビートまで、何が流れるか予測がつかないヒット曲を使って、ダンスのスタイルと音楽センスが試されるユニークなフォーマットのストリートダンスイベントシリーズ。ヒップホップ、ハウス、ロッキング、そしてポッピングに至るまで「Red Bull Dance Your Style」に参加するダンサーに求められるのは観客を盛り上げ、票を勝ち取ることだけである。 大会概要 名称: Red Bull Dance Your Style 2024 Japan Final日時: 2024年10月5日(土) 13:00開場∕13:30開演∕15:30終演予定会場: 久屋大通公園内(愛知県名古屋市)協賛: MITSUBISHI MOTORS UNDER ARMOUR後援: 名古屋市MC: MACCHANDJ: Yaechi料金:観覧無料※13時に観覧エリアへの入場が可能となります。※事前の場所取りはご遠慮ください。 ※一般道線の確保や周辺店舗への配慮のため、開場時間前の待機はご遠慮頂く場合があります。 ※観覧においては当日のスタッフや警備員の指示に従っていただきます。 ※今後イベント注意事項を追加する場合がありますので、ホームページにてご確認ください。
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othersパリ五輪で活躍したShigekixと中山楓奈も来場!山口・宇部でアーバンスポーツを楽しもう「UBE URBAN SPORTS FES 2024」2024.09.032024年9月29日(日)に山口県宇部市の常盤通り(国道190号)特設会場にて「UBE URBAN SPORTS FES 2024」が開催される。「UBE URBAN SPORTS FES」は都市の風景を舞台に、自分の身体や技術を自由に表現するアーバンスポーツの魅力を身近に感じて楽しむことができるイベントであり、宇部市の中心市街地のウォーカブル化に合わせて開催することで、市民や観戦者に新しい楽しみ方や交流の機会を提供し、都市の魅力を高めることを目的としたイベントだ。 昨年も開催され、大盛況で幕を閉じた本イベントが今回も宇部に帰ってくる。なお今回は、この夏パリ五輪にて大活躍を見せたShigekix(ブレイキン男子日本代表)・中山楓奈(スケートボード・ストリート女子日本代表)の2選手を特別ゲストに迎えるスペシャルトークショーをはじめ、トップアスリートによるデモンストレーションと体験会といったさらにパワーアップしたアーバンスポーツイベントが宇部市の中心市街地である常盤通り(国道190号)で特設会場を設置して開催される。 以下では本イベントで楽しめる注目のスポーツコンテンツを紹介。 アーバンスポーツコンテンツ紹介 SPECIAL TALK SHOW Shigekix(シゲキックス)/ 半井重幸(ナカライ・シゲユキ)プロフィール 7歳でBreakingを始める。2018年ブエノスアイレスユース五輪にて銅メダルを獲得。2020年「RedBull BC One World Final」にて世界最年少で優勝。2020年、2022年、2023年とJDSF全日本ブレイキン選手権を3連覇。2023年アジア競技会にて金メダルを獲得し、パリ五輪出場を内定。これまでに47回の国際大会での優勝経験を誇り名実共に日本代表するブレイクダンサーである。 Shigekix ©︎株式会社IAM 中山楓奈(ナカヤマ・フウナ)プロフィール パリ五輪スケートボード日本代表/東京五輪スケートボード銅メダリスト9歳の誕生日にコンプリートデッキを買ってもらい、本格的にスケートボードを始める。16歳で臨んだ東京2020オリンピックでは、予選を全体1位で通過し、銅メダルを獲得。2022年7月に行われたパリ五輪代表選考大会「Street Skateboarding Rome 2022」では国際大会で初優勝を果たした。パリ五輪に向けて熾烈な日本人代表争いを経て、6月に行われたオリンピック予選シリーズ・ブタペスト大会で同日最高得点となる「ヒールフリップバックサイドリップスライド」を決め、3位入賞し大逆転で内定を決めた。また大会だけでなく、2022年11月にはアジア人女性として初めて「THRASHER MAGAZINE」の表紙となるなどストリートでの撮影にも注力。「自分の見せたい技を決める」ことを信念に、日々進化を遂げている。 中山楓奈 ©︎ムラサキスポーツ スケートボード (デモンストレーション・体験会) パリオリンピックでも盛り上がったスケートボード。普段ではなかなか見れないプロスケートボーダーの中山楓奈によるデモンストレーションや、実際にボードに乗って体験してもらえる「体験会」も無料開催。是非この機会に生で世界レベルのスケートボードを体感してほしい。 中山楓奈のハーフキャブヒールフリップ <デモンストレーション>東京オリンピック銅メダリストの中山楓奈によるトリック披露 <体験会>対象:小学生以上1回目 10:30~(60分) 2回目 11:45~(60分)3回目 13:00~(60分)4回目 14:30~(60分) スケートボード体験会申し込みはこちらから! ブレイキン (ショーケース・体験会) ブレイクダンスとも呼ばれ、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックな動きを繰り広げるスポーツ。2024年のパリオリンピックでは公式競技として大いに世界を賑わせた!体験会ではトップダンスチーム「九州男児新鮮組」による簡単なフットワークやフリーズなど初めてブレイキンを体験する方でも参加しやすい内容をレクチャー予定! 九州男児新鮮組 <ショーケース>パフォーマー:九州男児新鮮組スタジオMJダンススクール所属。2000年結成の福岡県久留米市出身のダンサー総勢20名以上で構成された日本を代表する若きエンターテイメントチーム。人間とは思えない動きで見る人すべてを魅了する「ブレイクダンス」を武器に日本全国さらには海外のテレビ出演やゲストライブなど「久留米から世界へ!」を掲げ活躍中。 ブレイキン体験会の様子 <体験会>対象:小学生以上1回目 10:30~(45分間)2回目 14:00~(45分間) ブレイキン体験会申し込みはこちらから! ダブルダッチ (ショーケース・体験会) 2本のロープを使って跳ぶなわとびで、ロープの中でジャンプをしながらダンスやアクロバットをするスポーツ。誰でも簡単に体験できるのもダブルダッチの魅力!ダブルダッチはジャンプさえできれば誰でもできる!体験会に参加して様々な跳び方にチャレンジしてみよう! NEWTRAD <ショーケース>パフォーマー:NEWTRAD世界チャンピオンやシルク・ドゥ・ソレイユ出演者、Z世代のカリスマメンバーも在籍する⻄日本唯一のプロチームであり、2024年7月に開催された世界大会への出場も果たしたプロダブルダッチチーム。 ダブルダッチ体験会の様子 <体験会>対象:小学生以上(小学生以下でもジャンプできればOK)1回目 11:45~(45分間)2回目 15:00~(45分間) ダブルダッチ体験会申し込みはこちらから! パルクール (体験会) パルクールとはフランス軍発祥のトレーニングカルチャー。「走る」「跳ねる」「乗り越える」「掴まる」「バランスを取る」動作の基本である5大基礎能力を伸ばすことによって、イメージした通りに動ける機能的な身体作りを行うアクティビティ。今ではヨーロッパを中心に世界中でパルクールが実践され、スポーツとしても世界大会が開催されている。あなたのバランス感覚や身体能力を目覚めさせる様々なミッションにチャレンジしよう! パルクール体験会の様子 <体験会>対象: 3歳以上1回目 10:30~(45分間)2回目 12:00~(45分間)3回目 14:00~(45分間) パルクール体験会申し込みはこちらから! JUN 講師:JUN中学1年生の時にパルクールに出会い、学生時代は全てパルクールに注ぎ現在まで15年以上のパルクール実践歴を持つ。 地元山口県(宇部市)にて幅広く活動を通し、2016年から福岡県へ進出して九州一のパルクールチーム「Fukuoka Parkour Connection」に所属。 現在はチームで運営するパルクールジムで講師として携わり、パルクール講師として体験会や様々なイベントを通してパルクールの普及活動を行っている。 パルオニ (体験会) 『鬼ごっこ』×『パルクール』の究極の鬼ごっこスポーツが宇部市に上陸!競技の専門性によらない、誰でも行う『あそび』を競技化。安全面が配慮され、運動機能を自然と向上させるキッズ用の障害物が置かれた指定エリアの中で、1対1の「20秒間鬼ごっこ」をする究極の鬼ごっこスポーツ!「追う側」「追われる側」に分かれ、どちらが早くつかまえることができるかを競う。子ども同士、親子で遊べるパルオニをみんなで楽しもう! パルオニの様子 <体験会>対象: 3歳以上1回目 11:15~2回目 12:45~3回目 14:45~ パルオニ体験会申し込みはこちらから! 3×3 (クリニック・ミニ大会) 昨年に引き続き、キッズ向けの3×3バスケットボールトーナメントを開催。未来のスター選手たちが熱戦を繰り広げる。プロチーム「スリストム広島」も特別参加し、バスケットボールクリニックに加え、プロチーム同士によるハイレベルなエキシビションマッチも実施。プロの迫力あるプレイを間近で観戦しながら、3×3バスケットボールの奥深さを体感できる贅沢なこの機会に子どもから大人まで3×3の魅力を存分に楽しんで欲しい。 クリニック 11:30~(45分間)ミニ大会 12:45~ 3x3体験会申し込みはこちらから! イベント概要 イベント名:UBE URBAN SPORTS FES 2024 開催期間:2024年9月29日(日)会場:山口県宇部市常盤通り(国道190号)特設会場入場料:無料主催:宇部市企画・運営:株式会社GATHER メディアパートナー:FINEPLAY 問い合わせ先:宇部市観光スポーツ文化部スポーツ振興課Email:info@ubeusfes.jp
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danceジュニア世代が活躍する世界最大級のブレイキン大会!「東急不動産ホールディングス BREAKINʼ SUMMIT 2024」2024.09.022024年9月7日(土)に東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館にて「東急不動産ホールディングス BREAKIN’ SUMMIT 2024」が公益社団法人日本ダンススポーツ連盟主催の下で開催される。本イベントはパリ2024オリンピックの影響もあり、近年盛り上がりを見せるブレイキンシーンにおいて、ジュニア世代が中心となる大規模な大会が国内外問わず開催されていない背景を鑑みて、ブレイキン大国である「日本」から、世界に発信できる世界最大のジュニア大会となることを目論み今回初開催する。その想いに共感し、イベントのアンバサダーにShigekix(半井 重幸)が就任。本イベント当日はダンスショーや表彰プレゼンターを担当するなど、イベントの演出やホスピタリティにアンバサダーとして積極的に参画。以下はそんなShigekixからのコメントだ。 イベントアンバサダーShigekix(半井重幸)のコメント 自分が小さい頃の経験を振り返ると、同じ世代の仲間と共に練習したり、大会に向けて準備をしたり、がんばったり、そういう環境が自分を成長させてきたと思っています。その時間は、少年だった自分にとって青春だったし貴重なものでした。これから活躍するBboysやBgirlsにとって、このイベントがそういうものになればいいなと思っています。アンバサダーとして運営のみなさんと一緒に価値のあるイベントを創れるようにがんばって取り組んでいきます。ご期待ください。 大会ルール 今大会には同じ都道府県に在住しているメンバー5名から8名で構成されたチームが出場可能。予選では3チームによるリーグ戦を4サークルで行い、各サークル3名の審査員でリーグ戦の勝敗をつけていく。第1から第4までのリーグを進め、各リーグ1位のチームがTOP16トーナメントへ進出。リーグ内で同率があった場合は代表者1名による延長戦を行い、また3チームとも同率の場合は三つ巴の延長戦となる。 予選 AサークルBサークルCサークルDサークル第1リーグ3チーム3チーム3チーム3チーム第2リーグ3チーム3チーム3チーム3チーム第3リーグ3チーム3チーム3チーム3チーム第4リーグ3チーム3チーム3チーム3チーム TOP16トーナメントは同じく4サークルのまま進行し、勝ち上がった上位8チームがメインステージへ進出となる。メインステージからは1サークルとなり、特別審査員を加えた13名でジャッジしてトーナメントの優勝チームを決定する。 バトルルール 全てのバトルが最大12分間、以下の内容の1チーム5ラウンド形式となる。 1チームラウンド1ラウンド2ラウンド3ラウンド4ラウンド5形式ソロソロルーティンソロルーティン制限時間1分以内1分以内1分30秒以内1分以内1分30秒以内 ソロ:必ず1名で踊る。(コマンドーなどは禁止)ルーティン:必ず1名以上で踊る。(制限時間内であればソロに繋げるのは可) キャスト 大会概要 大会名:東急不動産ホールディングスBREAKIN’ SUMMIT会場:国立代々木競技場 第二体育館(東京都渋谷区神南2-1-1)主催:公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)スポンサー:東急不動産ホールディングス株式会社 / ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社 / 株式会社みずほフィナンシャルグループ / 株式会社コーセー / 第一生命保険株式会社 / AlphaTheta株式会社 / バリュエンスジャパン株式会社 / 味の素株式会社日時:2024年9月7日(土)09:00(予定)… OPEN - エントリー受付開始10:30(予定)… START - 予選リーグ開始17:00(予定)… MAIN OPENING - TOP8開始19:30(予定)… CLOSE - イベント終了観戦チケット情報:LivePocket-Ticket-にて前売り券好評発売中。※詳細は関連リンクのチケット販売サイトにてご確認ください。
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surf5日間にわたる激戦となったS.LEAGUE開幕戦『第28回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯』を制したのは2024.08.30茨城県大洗町磯場ポイントでS.LEAGUE開幕戦となる「第28回茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」が2024年8月21日〜8月25日の5日間に渡って開催された。今回の開幕戦はショートボード、ロングボード、マスターズが同時開催となり、波の状況に合わせてショートボードとロングボードの試合が行われるのも新たな試みとなった。ロングボードは磯場ポイントでの試合は初めてということもあり、今回初めて会場に訪れた選手も多かった模様。 会場となる磯場ポイントはインサイドに岩があり、波の変化が激しいポイントの1つ。潮の満ち引きで波数が少なくインサイドの岩を考慮して演技をしなくてはならない時間帯や、風の影響で海面が乱れることもあったが5日間を通して腹〜胸サイズの波が押し寄せていた。また、波が来ない状況の時はインターバルを取り、選手が自身のパフォーマンスを発揮しやすいように運営側も配慮して行っていた。 ショートボード男子の優勝は兄弟対決を制した西優司が優勝 優勝した西優司 ©︎S.LEAGUE 決勝はパリ2024オリンピックに出場し日本人サーフィン最高位の5位入賞を果たした稲葉玲王を準決勝で破り、昨年のJPSAグランドチャンピオンに輝いている西慶司郎。対する相手は西慶司郎の実弟、西優司と兄弟対決となった。決勝戦、先に動き出したのは兄の慶司郎。インタビューでも「一対一の戦いでは相手より先に動きたい」と語っていた言葉の通り仕掛けてきた。リズム良く点数を重ね、相手にプレッシャーをかける。対する弟の優司はじっくりと良い波を待つ兄、慶司郎とは対照的な試合運びで戦い、グッドスコアを2本揃えた弟、優司が優勝。海から上がってくると長男の西修司、ファイナルを戦った次男、西慶司郎に担がれ嬉しい開幕戦優勝となった。インタビューでは涙で言葉を詰まらせながら、サポートしてくれている方への感謝の思いを語った。 ショートボード女子は中塩佳那が優勝 優勝した中塩佳那 ©︎S.LEAGUE ショートボード女子の決勝戦は中塩佳那と川瀬心那の戦い。序盤から動きながら波に乗り、点数を重ねる川瀬。対する中塩は準決勝の戦い方と同様に自分の狙っている波をじっくり待つ戦略で決勝戦も戦う。中塩の試合運びが功を奏し、エクセレントスコアを2本揃え優勝。技術力の高さに合わせて限られた試合時間の中で良い波を見つけ、その良い波の1番良いポジショニングから波に乗る”波を見極める力”を兼ね備えている中塩が今シーズンも開幕戦から強さを見せた。 ロングボード男子の優勝は浜瀬海 優勝した浜瀬海 ©︎S.LEAGUE ロングボード男子の決勝は浜瀬海、田岡遼平、森大騎、堀井哲の4名での戦いとなった。今シーズンからWSLの「Longboard Tour Championship Series」に参戦している浜瀬が10点満点中の9.5ポイントとバックアップに8.25ポイントの2本を揃え全員をコンビネーションに追い込む圧倒的な強さを見せ優勝。2位となった田岡は今回が初ファイナル。若手のプロロングボーダーの1人。今後の活躍に期待したい。 ロングボード女子の優勝は田岡なつみ 優勝した田岡なつみ ©︎S.LEAGUE ロングボード女子の決勝は田岡なつみ、吉川広夏、榊原頼子、大橋寛子の4名での戦い。田岡が4本目に9.25ポイントをスコアし、榊原と大橋はコンビネーションに追い込まれる。吉川はトップスコアを8ポイント、バックアップを7.65ポイントとし優勝するために必要なスコアが8.46ポイント。吉川は果敢に攻めるも逆転に必要なスコアを出すことができず田岡が優勝。田岡は現在WSL Longboard Tour Championship Seriesで3位という素晴らしい成績を残している中、S.LEAGUE開幕戦の優勝を飾った。 大逆転でマスターズ初優勝を飾った河野正和 優勝した河野正和 ©︎S.LEAGUE マスターズ決勝は、牛越峰統、原田正規、河野正和、今村厚の4名。セットの波を掴んだ原田が7ポイントをスコアし試合を終始リード。河野が中盤で掴んだ波で8.75ポイントをスコア。優勝する為に必要なスコアが4.25ポイント。試合終了間近に入ったセットを掴み、7ポイントを出し見事逆転優勝。河野は茨城サーフィンクラシックのショートボード男子の初代優勝者でもあり、嬉しいマスターズ初優勝となった。 新たなスタートを切ったS.LEAGUE サイン会の様子 ©︎S.LEAGUE JPSAから新たにS.LEAGUEとなり初めての試合となったが、会場には大型スクリーンが併設され、フードトラックも並んでいたりと試合観戦がより充実した時間を過ごせるようになっていた。また、選手の入場の際には紹介のアナウンスに加え豪華な演出が加わり選手の個性を垣間見ることが出来るのも見どころの1つとなっていた。試合終了後には出場していたプロサーファーのサイン会が行われ選手のモチベーションにもなるはずだ。 今シーズンは今大会の第28回茨城サーフィンクラシックさわかみ杯から始まり、来年の4月まで行われる。次戦はショートボードとマスターズは2024年10月17日〜10月20日(予備日:10月21日)静岡県下田市・多々戸海水浴場にて、またロングボードは2024年9月15日〜9月16日(予備日:9月17日)神奈川県茅ヶ崎市・茅ヶ崎パークにて第2戦が開催される。新たにスタートしたS.LEAGUEの動向が見逃せない。 『第28回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯』結果 《ショートボード男子》1位 西優司2位 西慶司郎3位 稲葉玲王、田中大貴 《ショートボード女子》1位 中塩佳那2位 川瀬心那3位 宮坂麻衣子、川合美乃里 《ロングボード男子》1位 浜瀬海2位 田岡遼平3位 森大騎4位 堀井晢 《ロングボード女子》1位 田岡なつみ2位 吉川広夏3位 榊原頼子4位 大橋寛子 《マスターズ》1位 河野正和2位 原田正規3位 今村厚4位 牛越峰統
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surfパリ五輪で活躍した松田詩野と稲葉玲王も出場!WSL QSの日本ラウンド開幕戦「whitebuffalo OMAEZAKI PRO 2024」の見どころと楽しみ方2024.08.28国内最高グレードのサーフィンの大会であるQS3000にカテゴライズされた「whitebuffalo OMAEZAKI PRO 2024」が静岡県御前崎市「御前崎ロングビーチ」 にて、2024年9月4日(水)~9月8日(日)の5日間にわたって開催される。 本大会はサーファーたちの憧れの舞台「WSLチャンピオンシップツアー(以下:CT)」への参戦に向けて、避けては通れない2025年の「WSLチャレンジャーシリーズ(以下:CS)」の出場権がかかるQS3000大会、ひいては早くも2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた日本代表選考にも関わる大会となる。 そんな日本のトップサーファーにとって重要な本大会を、過去にワールドサーフリーグ(以下、WSL)のツアーを日本に6度誘致して来た実績を誇るwhitebuffaloがここ静岡県御前崎市では2度目として開催。 そして今回は、8月上旬にパリオリンピック終えたばかりの、松田詩野(TOKIOインカラミ所属)・稲葉玲王の2選手が出場する凱旋大会としても注目を集めており、彼らをはじめとした日本のトップサーファーたちがしのぎを削る戦いに期待が高まっている。 以下は今大会注目のトップサーファーたちだ。 今大会注目選手 稲葉玲王 ©︎ISA / Beatriz Ryder 男子:稲葉 玲王 (イナバ・レオ):パリ2024オリンピック日本代表 男子5位入賞、2023年第4回ジャパンオープンオブサーフィン 優勝大原 洋人 (オオハラ・ヒロト):東京2020オリンピック日本代表 男子5位入賞、CSランキング現在15位、2024年WSL「Baler International Pro」優勝伊東 李安琉 (イトウ・リアル):2024年WSL QS5,000「Nias Pro」3位、OMAEZAKI PRO2023優勝西 慶司郎 (ニシ・ケイジロウ):2021年、2023年JPSAグランドチャンピオン 松田詩野 ©︎ISA / Pablo Jimenez 女子:松田 詩野 (マツダ・シノ):パリ2024オリンピック日本代表、2024年WSL QS5000「Krui Pro」3位、2024年WSL、2024年WSL QS3000 「 Tamil Nadu International Surf Open 」 準優勝都筑 有夢路 (ツヅキ・アムロ): 東京2020オリンピック日本代表女子銅メダリスト、2023年WSL QS3000「Siheung Korea Open」 優勝、2023年第4回ジャパンオープンオブサーフィン 優勝松岡 亜音 (マツオカ・アノン):2023年ISAワールドジュニアチャンピオン、2023年WSL QS5,000「Krui Pro」優勝池田 美来 (イケダ・ミライ):2024年WSL QS5,000「Krui Pro」優勝、2024年WSL「Krui Pro Junior」優勝 大会告知映像解禁!NFTアーティスト集団「NEO TOKYO PUNKS」の NIKO24氏がサーフィン大会とコラボレーション! 大会告知映像が完成!!今大会のポスターや映像は、イラスト及びモーショングラフックは NFTアーティスト集団「NEO TOKYO PUNKS」のNIKO24氏が担当。楽曲「Surfer‘s high」はAI技術をとり入れて今回の為に制作され、声優の金 香里(キムヒャンリ)が歌手として参画している。 今回クリエイティブディレクターとして、メインスポンサーを務めるwhitebuffaloを展開する株式会社ケイズプロジェクト代表の小辻富明は、「サーフィンのイメージというか世界観は意外とステレオタイプでワンパターンなんです。だからそこに少し異質なカルチャーをプラスして遊んでみたくなったんです。アニメーションは日本が世界を席巻するカルチャーです。だから楽曲もアニメの主題歌風なものをつくってみました。 そうすることで今までサーフィンにまったく関心のなかった層が少しでも関心を持ってくれたらそれでいいかなと」と語った。 https://youtu.be/R4vtVo3IdnY 来場者必見!更に御前崎の地を盛り上げる豪華サイドコンテンツに参加しよう! 昨年のUrban Sports Camp in Omaezakiの様子 そして今回は本戦の観戦のみならず、子どもから大人までたくさんの来場者がこの御前崎の地での時間を身体を動かしながら楽しめるように、老若男女が参加できる様々な体験型サイドコンテンツが用意されている。是非大会観戦の合間時間で、今回は様々なアーバンスポーツを通して夏の御前崎をご家族やお友達と一緒に心から楽しんでいただきたい。 Urban Sports Camp in Omaezaki 昨年のUrban Sports Camp in Omaezakiの様子 「Urban Sports Camp」は、東京オリンピックそしてパリオリンピックでも国境や超越した感動を世界に届け、注目を浴びた新しい可能性を秘めるアーバンスポーツを通じて日本全国に笑顔を届けることを目的に立ち上げられたアーバンスポーツツーリズムプロジェクト。今回は昨年も開催されたこの御前崎の地で「フリースタイルフットボール」と「スケートボード」の2種目のショーケースと体験会を開催!一流アスリートによるパフォーマンスはもちろんのこと、アーバンスポーツにチャレンジできる体験会も設けている。「Urban Sports Camp in Omaezaki」で最高の思い出を作ろう! イベント名:Urban Sports Camp in Omaezaki日時:2024年9月7日(土)場所:市営 薄原駐車場 【フリースタイルフットボール】ショーケース&体験会スケジュール ・1回目 12:30~13:15・2回目 14:00~14:45・3回目 15:30~16:30来場講師:Yu-to Yu-to Yu-to / フリースタイルフットボーラー:静岡県御前崎市出身。5歳からサッカーを始め、中学2年生の時にフリースタイルフットボールに出会う。高校生の日本一を決める「High school No.1」では大会史上初の2連覇を果たす。SNSでは合計60万フォロワーを獲得し、現在は東京を拠点に全国各地で活動中。 【スケートボード】スケートデモ&体験会スケジュール ・1回目 12:00~12:45・2回目 13:30~14:15・3回目 15:30~15:45来場講師:中坂優太、原悠真、菊池泰世 中坂優太 中坂優太 (ナカサカ・ユウタ) / プロスケーター:静岡のスケートシーンを牽引してきたプロスケーター。現在は指導者として活動。世界ランキング上位の小野寺吟雲、青木勇貴斗、根附海龍を幼少期に指導。2024パリオリンピックでは、ツイ・チェンシー(中国)をストリート女子4位と同国史上最高位に押し上げた。 原 悠真 原悠真 (ハラ・ユウマ) / スケーター:回し系を得意とするテクニカルスケーター。静岡のスケートシーンを長く牽引する人物。 菊池泰世 菊池泰世 (キクチ・タイセイ) / スケーター:Instagramフォロワー12万人越え。幼少期からミニランプを得意とする世界で注目されるスケーター。2024上海XGAMESに出場予定。 当日申込み可!体験会参加者には「Urban Sports Camp」バッチをプレゼント! ティラノサウルスレース in 御前崎 御前崎に新たな伝説が誕生!地元高校生が企画した「ティラノサウルスレース」で、まさに史上最強の恐竜になりきって走り抜けよう!子どもから大人まで誰でも参加できるこのイベントは、スリル満点のかけっこや、友達同士で楽しめる動画撮影、さらに他にもワクワクするアクティビティが盛りだくさん! 家族や友達と一緒に、笑いと興奮が止まらない一日を過ごしませんか?ユニークな写真や動画をSNSでシェアして、みんなに自慢しちゃいましょう!参加者には素敵な記念品も用意しています。是非ご参加ください。 日時:2024年9月7日(土) 受付開始 11:00 イベント開始 12:00~14:00場所:静岡県御前崎市 御前崎ロングビーチ参加費:1,000円体験可能コンテンツ:ティラノサウルスレース、スポーツスタッキング、スラックレール参加アーティスト:岡井一貴主催:榛原高校グローカル部・WSL御前崎プロ実行委員サポート:株式会社ハジキお申込みは下記リンク内フォームより 大会概要 大会名:whitebuffalo OMAEZAKI PRO2024 開催期間:2024年9月4日(水)~9月8日(日)会場:静岡県御前崎市「御前崎ロングビーチ」カテゴリー:Men's Qualifying Series 3000 / Short Board 88 名 Women's Qualifying Series 3000 / Short Board 40 名 主催:WSL 御前崎プロ実行委員会特別協賛:white buffalo ※株式会社ケイズプロジェクト 公認:WSL/ASIA(APAC) 後援:静岡県/御前崎市/御前崎市商工会/御前崎市観光協会 協力:日本サーフィン連盟静岡2区支部/御前崎ローカルサーフコミュニティ 御前崎スマイルプロジェクト/NPO 法人サーフアンドシー 放送配信:WSL 公式 YouTube