【X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo】千葉大会の3日間の興奮を振り返る、ハイライト映像が公開!

2022.05.09
Hikaru Funyu / ESPN Images

世界最大のアクションスポーツの国際競技会「X Games (エックスゲームズ)」が日本初上陸。2022年4月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間にZOZOマリンスタジアムでのべ4万人の来場者を迎えて、大盛況のうちに幕を閉じました。

男子スケートボードストリート、女子スケートボードパークで日本人選手が表彰台を独占。堀米雄斗(ミクシィ)が新しい技を決めて優勝し、19年ぶりにX Gamesの競技ラインナップに加わったBMXフラットランドでは、最年少の早川紀生が金メダルを獲得するなど、日本人アスリートたちの活躍が目立ちました。競技の合間にはストリートカルチャーともゆかりの深いロックバンドMAN WITH A MISSIONが音楽ライブに登場。次世代を担う日本トップクラスのスケートボードとBMXのキッズライダーのデモンストレーション、そしてMoto Xのライダーが飛び交うなか演奏を行いました。

X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo ハイライト映像

Naoki Gaman / ESPN Images

今大会はX GamesとX Games Japan組織委員会、千葉市がパートナーシップを組み、ライフスタイルブランドYogiboをタイトルパートナーに迎えて「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」として、世界最大のアクションスポーツの国際大会を日本に初めて誘致。

スケートボード、BMX、Moto Xの3競技・10種目が一度に楽しめて、音楽、アート、ファッションなどアクションスポーツの幅広い魅力を凝縮した3日間となりました。X Gamesの舞台は、アクションスポーツのアスリートにとって最高の名誉。本大会の出場は招待制(インビテーション)となっており、アスリートの持つ技術だけではなくライフスタイルまで含めて、選ばれし者だけが出場できる大会なのです。

Yoshio Yoshida / ESPN Images

男子スケートボードストリート堀米雄斗(ミクシィ)は「今までこんなに多くのファンが来てくれることはなかった。大勢のファンがいてスケートボードが少しずつ認められているなと感じたので、その応援に応える滑りができてよかった。X Gamesが日本で開催されるのは奇跡。小さい頃からの夢のコンテストで、ずっと見ていた。そのコンテストが日本に来て、そこで優勝できてすごくうれしい」と語りました。

同じく、男子スケートボードストリートの池田大暉(ムラサキスポーツ)は「メダルを取れると思っていなかったので、うれしい。多くの客の視線があって緊張したが、自分の滑りができた。最高の思い出に残る大会になった」 と語った。

Yoshio Yoshida / ESPN Images

女子スケートボードストリートの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は「日本の大会でこれほど盛り上がったのは初めてなのですごいと思った。今回は自分ができる技を成功させて銀メダルだったのでもっと練習して、金メダルを取れるように頑張っていきたい」と表彰台で喜びを語りました。

男子スケートボードパークで金メダルを獲得したジャガー・イートンは勝利の秘訣について「この環境がとても快適でした。これが僕の日常なんです。大会への招待メールを受け取り、プレッシャーに耐え、ボールやストリートで練習して備える、それがいつものスタイルです」と金メダルを手にして答えました。

日本初開催となった今大会の来場者は3日間でのべ4万人。国内においては日本テレビをはじめとする各テレビ局、新聞、ラジオ、WEBなど各種メディアが千葉大会の模様を報じており、またスポーツ専門チャンネルESPNのネットワークを通じて世界192ヶ国・5億世帯超に映像配信、YouTubeとSNSで全世界にその興奮はリアルタイムに伝えられ、日本における「X Games」及びアクションスポーツシーンは今後さらなる注目が期待される結果となりました。

Jason Halayko / ESPN Image

X Games Japan組織委員会会長の神谷俊一(千葉市長)は「世界最高峰のアクションスポーツの国際競技大会が、千葉市において開催されましたこと、大変うれしく思います。参加されたすべての選手の皆さんの限界に挑む姿に深い感銘を受けました。皆さんの雄姿をご覧になった多くの方々が、大きな感動と希望、夢を得られたのではないのかと思います。そして何より、皆さんの躍動する姿や、たくさんの笑顔に触れた多くの子供たちが、未来のトップアスリートとして世界に羽ばたいていくことを期待しています。大会の運営面でも、地元後援会による多くの支援やフェスティバルエリアへの出店など、国際的なイベントを地元と一体となって行うことができたことは、今後の本市における国際的なイベントの開催に向けても、大変大きな意義があったものと受け止めています。今回の大会を、千葉市がアクションスポーツやライドカルチャーの裾野を一層広げ、新しいスポーツ文化を醸成する大きな契機とするとともに、来年以降も本大会を継続して開催できるよう、市として様々な取組みを進めてまいります」と大会の成功を喜びました。

Yoshio Yoshida / ESPN Images

X Games Japan後援会会長の中島賢治(千葉市議会議員)は地元の声を代表して「後援会関係者及び多くのボランティアの皆さんと大会の成功を喜ぶとともに、一過性で終わる事なく千葉市がアクションスポーツの聖地となるべく今後とも全力で取り組みたい」と大会を振り返りました。

最後に日本初開催を実現に導いてくれたYogiboの木村誠司(株式会社ウェブシャーク代表取締役)は「Yogiboは最先端のファニチャーブランドであり同時にファッションやアメリカ文化でもあります。XGamesはストリートを代表する世界イベントであり非常にクールでファッショナブルです。その意味で我々との共通項が数多くあり喜んでメインスポンサーをお引き受けしました。今後日本でX Gamesの人気はドンドン高まることでしょう。YogiboもX Gamesと日本のアクションスポーツの発展を応援したいと思います」と本大会にタイトルパートナーとして参画した想いを語りました。

X Gamesの日本開催を待ち望んでいたアスリート、来場者、メディアから、はやくも来年開催を望む声が聞こえており、今後さらなる盛り上がりが期待されています。

今大会では4月22日(金)~24日(日)の3日間、ZOZOマリンスタジアムの外周にどなたでもご来場いただける「フェスティバルエリア」を設けました。

千葉の人気ご当地ラーメン「勝浦タンタン麺」「千葉らぁ麺」、ご当地ドリンクグランプリ最高金賞受賞の千葉県鎌ケ谷産の和梨100%の「梨スパークリング」、いちごのスイーツ「千葉くちどけ苺」、からあげグランプリ金賞受賞の鴨川名物「おさしみ唐揚げ」などなど、千葉の魅力いっぱいの「千葉フードエリア」。

そして、八千代市のパクチーシスターズのパクチーソースや、ピーナッツペーストランキング1位のHAPPYNUTS DAYのピーナッツバターなど、千葉のこだわり&おしゃれなアイテムを厳選した「千葉セレクト物販ブース」、地域商社「ちばぎん商店」の初出展など、千葉の物産エリア。

YogiboやHUFのポップアップストアをはじめ、Monster Energy、X-mobileなどのスポンサーブースも出展。スケートボードやBMX、ブレイキンが体験できる「千葉市体験ブース」は連日たくさんの家族で賑わい大盛況となりました。

4月21日(木)大会前日の練習日には地元の保育園、幼稚園、小中学生およそ700名が見学に訪れる子供プロジェクトも実施。X Games Japan千葉後援会のボランティアの皆様のご協力もあって、フェスティバルエリアは滞りなく円滑な運営となりました。

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