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bmx世界大会優勝経験者がJapan Cup念願の初優勝!「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目2026.05.03「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目がHisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市)にて、2026年4月23日(木)から26日(日)の4日間に渡り開催され、男子エリートは荘司ゆう選手が、女子エリートは戸高千翠選手が優勝を収めた。 2026年シーズン開幕戦となった今大会には全国から年齢問わず国内トップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全10カテゴリーにてハイレベルな戦いが繰り広げられた。会場となったのは愛知県名古屋市の「Hisaya-odori Park メディアヒロバ」。同時開催となったパーク種目の会場である「オアシス21 銀河の広場」の向かいにあるこの場所。吹き抜けの開放的な広場から見えるテレビ塔が特徴的なこの地に大会用のステージが設置された。 大会当日はパーク種目の併催であったことから、多くの観光客や通りすがりの一般の方も会場を行き来して観戦し、世界最高レベルと言われる日本人トップライダーたちの高難度なルーティンとそのライディングに目を奪われていた。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 男子エリートは荘司ゆうが念願の大会初優勝。女子エリートでは戸高千翠が見事優勝。 男子エリートクラス 男子エリートクラス決勝は、参加選手10名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回は近年急成長中の若手から長年シーンを牽引してきたベテランも含めて国内のトップライダーが多く登場し極めてハイレベルな決勝が行われた。また今回から初の試みとなる2分2トライのライブスコア方式で、1本ごとにその場で得点と順位が表示されることから、常に自分が何位の状態か把握した上でライディングに挑むという選手たちの駆け引きやバトル感を感じられるフォーマットで争われた。 そんな戦いを制し念願の優勝を勝ち取ったのは荘司ゆう。ワールドカップや世界選手権では優勝経験があるものの国内大会でのタイトルは今回が初となる荘司。他選手にはないライディング中にジャンプしながらフロントタイヤとリアタイヤを自由自在に動き軸を変える「トランスファー」というトリックを得意とする彼は、今回もトランスファーを中心としたルーティンで構成。フロントベースのトリックで繋ぎライディングの終盤にはトランスファーからダブルブーメランという高難度ルーティンを見事決め切りフルメイク。自身のスコアを87.83ptとして自身初のJapanCup優勝を勝ち取った。なお荘司は5月に開催される「FISE Montpellier」にも出場予定のため、ここでの勢いそのままに自身4度目の優勝を目指す彼のパフォーマンスに引き続き注目だ。 準優勝は今大会エリートクラス最年少でその強さに注目が集まる菱川高虎。弱冠15歳ながらも並いるエリートライダーたちを相手に強さを見せ続けている成長株である菱川。実はストリートダンスのブレイキンの世界王者BBOY ISSINの弟でもあり兄弟共にストリートシーンに旋風を巻き起こしている。彼もフロントトリックとリアトリックを組み合わせたオールラウンダー。1本目ではスコアを伸び悩ませたものの2本目で見事なライディングを見せる。その中でもリアトリックでペダル軸からスピンからバイクフリップの背面キャッチ、ラン終盤ではフロントトリックでフロントタイヤを回転させたりスピンやグライドなどたくさんのコンボを詰め込み攻めのライディングを見せた。残り16秒を残してやり切った様子を見せランを終了。スコアは86.66ptとわずかに荘司に届かずも高得点を残し2位となった。 3位は高難度トリックの中にスタイルが光る大嶋蓮。リアトリックを中心に構成する彼は1本目で素晴らしいライディングを見せる。バイクを背中側に背負った状態のツーフットで加速するとペダル軸のバックワーズでスピンを見事メイク。その流れからライディングの最後にはバイクフリップをブザーギリギリで決め切りスコアを86.16ptとして3位になった。 女子エリートクラス 一方、女子エリートクラス決勝も国際大会経験豊富な選手や急成長を見せている選手たちが集まった。そして今回の決勝進出者は国際大会での入賞経験を持つメンバーが揃い、計4名で2026年シーズン開幕戦での優勝者の座争いが繰り広げられた。 ハイレベルな高いを制し優勝を収めたのは、昨年日本タイトル、アジアタイトル、世界タイトルの3冠を達成し世界の女子フラットランドシーンを牽引しており、まさに現時点で世界最強の肩書を持つ戸高千翠。フロントトリックでの見事なバイク捌きを見せる彼女は1本目でスピンからの片足ペダル軸の難しい回転を入れた難しいルーティンを展開し、最後は難しい体勢からのスイッチでペダルキャッチしブザーピッタリでまとめて86.33ptをスコアし、国内シリーズ開幕戦優勝という結果を残した。今年の国際大会での活躍も含めて期待が集まる若手ライダーだ。 準優勝は国内外でも好成績を残しており、BMXフラットランド界において世界最高レベルと言われる日本を代表する本村果鈴。昨年は同大会にてエリートクラスルーキーイヤーで優勝した彼女が、今回も長い手足を活かした豪快なルーティンで会場を沸かすライディングを見せた。その中でも1本目で見せた「ウィップラッシュ」を中心に構成したフロントトリックとバックワーズの状態での細かな切り返し、そして最後もウィップラッシュから締めるハイレベルなルーティンを披露するなど、オリジナリティと高いテクニックが詰め込まれたライディングで83.33ptをマークし2位となった。 3位は破壊力のある飛び技が持ち味で国内外で活躍する吉村想花。フロントトリックとリアトリックの両方を器用に扱う彼女は、今回のランでもそのコンビネーションを活かしてクロスハンドやクロスフットを上手く織り交ぜたライディングを見せる。 その中でもリアトリックのペダル軸の「ロープアローニ」からのバックワーズの動きから「ハーフディケイド」という高難度トリックにトライするも今回惜しくもメイクとはならず。フロアを大きく使う彼女にとって今回従来より2㎡で狭い9m×9mでは苦戦を強いられた様子だったが、それでもスコアを77.33ptにして今回3位という結果を残した。 優勝者コメント 荘司 ゆう 選手(男子エリートクラス)「これまで世界選手権とかは優勝してきたことはありますが、このマイナビ Japan Cup は優勝したことがなく、目標にしていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。ただ完璧ではなかったので、この後のフランス(FISE Montpellier)含め修正していきます!」 戸高 千翠 選手(女子エリートクラス)「今回の大会は、妹・弟の3兄弟で出場して、全員優勝することができたので、本当に嬉しいです!今日は、1stランは良かったんですけど、2ndランで悔しいパフォーマンスになってしまったので、次の横須賀大会ではもっと成長した姿を見せられるように、練習頑張ります!」 大会結果 <男子エリート>優勝: 荘司 ゆう (ショウジ・ユウ) / 87.83pt準優勝: 菱川 高虎 (ヒシカワ・タカトラ) / 86.66pt第3位: 大嶋 蓮 (オオシマ・レン) / 86.16pt <女子エリート>優勝: 戸高 千翠 (トダカ・チアキ) / 86.33pt準優勝: 本村 果鈴 (ホンムラ・カリン) / 83.33pt第3位: 吉村 想花 (ヨシムラ・ソナ) / 77.33pt <キッズ6アンダー>優勝: クロダ・ナギ / 43.00pt <ガールズロー>優勝: コバヤシ・ユノ / 54.33pt準優勝: カタヤマ・ハナ / 51.67pt第3位: ナルモト・ララ / 48.33pt <ボーイズ7-9>優勝: カイ・ニチカ / 59.33pt準優勝: イシバシ・シュウマ / 57.00pt第3位: イマムラ・ジン / 54.67pt <ボーイズ10-12>優勝: トダカ・ヤマト / 76.00pt準優勝: カドイ・アタル / 75.33pt第3位: タナベ・ケンゾウ / 70.00pt <ガールズハイ>優勝: トダカ・アズサ / 76.67pt準優勝: オカヤマ・ミオ / 68.33pt第3位: ヤマザキ・キッカ / 66.67pt <男子13-15>優勝: カナモト・リュウヤ / 77.33pt準優勝: ヒラノ・ショウキ / 76.67pt第3位: ナカヤス・ヨシヒト/ 73.33pt <エキスパート>優勝: ハヤシ・セオン / 64.33pt準優勝: ハヤシ・キラト / 60.67pt第3位: シマダ・リョウ / 59.00pt <30オーバー>優勝: カットウ・タケノリ / 67.67pt準優勝: ツルタ・ユウタ / 66.67pt第3位: フジイ・セイジ / 61.83pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」(フラットランド第1戦) 開催期間 : 2026年4月23日(木)~26日(日)- 4日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:Hisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市中区錦3丁目16) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)公認:公益財団法人日本自転車競技連盟後援:愛知県、名古屋市、一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会特別協賛:株式会社 マイナビ
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skate「海外のライダーたちからも認められるスケートボーダーになりたい」スケートボーダー西川有生インタビュー2026.04.27今回は弱冠12歳で、日本を代表する若手トップスケーターの一人である西川有生へ独占インタビュー。先日トニーホークが開いた「The Ollie 7 Challenge」で見事フェイキー720オーリーの世界初メイクを果たしさらに注目が集まっている彼。はOllie 720を決めた時の話やトニーホークとの関係、また学校の友達から見た西川有生についてなど、気になることを色々な角度から聞いた。 撮影協力:秩父スケートパーク 西川有生プロフィール 愛知県出身のスケートボーダー。5歳からスケートボードを始め、幼い頃から国内外の大会で実績を重ねてきた。バートを中心に高いエアと大胆なトリックを武器に、次世代を担う若手ライダーとして注目を集める存在。9歳で900を成功させるなど、その実力は早くから世界のスケートボードシーンでも話題となり、将来のトップライダーとして期待されている。
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othersX Games発のプロリーグ「X Games League」の見どころと各クラブチームメンバーを徹底紹介!2026.04.24世界最大のアクションスポーツの祭典として長い歴史を持ち、夏季ではBMXやスケートボード、冬季ではスノーボードやスキーなどといったアクションスポーツを生業とする選手たちにとってはいつも目標とする舞台であり、夢が詰まったアクションスポーツ界で最も権威のある大会「X Games」。アクションスポーツシーンを常にアップデートし続ける「X Games」が今年の2026シーズンから始動するのが、X Games発のプロリーグ「X Games League(XGL)/ X ゲームズリーグ」。このプロリーグでは、個人競技であるアクションスポーツを各アスリートが個人としてだけではなく、所属するチームの一員としてシーズン優勝を目指して各大会を戦う、X Gamesが提供する新たな競技フォーマットであり観戦体験となる。本記事ではプロリーグである「X Games League」の概要と、このリーグで戦う選手たちが選ばれた「X Games League Summer Draft」について、そして各クラブチームの紹介を含めたX Games Leagueの見どころを紹介する。 X Games League/Xゲームズリーグとは ©︎X Games 「X Games League(XGL)」はドラフトを通して選出された選手たちが各クラブチームに所属して戦うプロリーグ。このリーグでは毎年開催されているX Gamesの各大会にて選手たちが個人でのメダルを目指して戦う従来のシステムと並行し、所属チームとしてもポイントを稼ぎチームでの年間優勝を目指す。 なお当リーグはアクションスポーツ界で初となる年間制、チーム制、男女混合のリーグであり、クラブに所属した選手には金銭面でのサポートも受けられるなど、選手側としても賞金やスポンサーフィーだけではない、大きなメリットが得られる体制が敷かれアクションスポーツシーンのさらなる可能性を見出すことがこのリーグの目的とされている。 ただ、全ての選手がこれらのクラブに所属できるわけではなく、ドラフトにて選出された選手だけが対象となり、それ以外のドラフトで選出されなかった選手は今までと同様に個人(フリーエージェント)として大会への招待を受けて出場することとなる。ただ何らかの理由で各クラブチームから欠員が出た場合はフリーエージェントへのオファーを通して充填されることが決まっている。 「Xゲームズリーグ・サマードラフト」にて4つのクラブチームに所属するアスリートたちが決定! ©︎X Games そしてXGLの幕開けとして、第1回となる2026年MoonPay X ゲームズリーグ (XGL) サマードラフトが、2026年3月13日にカリフォルニア州ハリウッドパークのCosm Los Angelesで開催された。 今回のドラフトでは、夏季シーズンを争う4つのX ゲームズクラブ(XC ニューヨーク、XCサンパウロ、XCロサンゼルス、XC東京)から、各クラブのゼネラルマネージャー(GM)が、XGLへ参加表明した180名ほどのスケートボードおよびBMXのアスリートの中から国籍問わず男女各5名づつ計10名を指名し、4クラブで合計40名を選出した。なお各クラブは2026年6月26日〜28日にアメリカ・カリフォルニア州サクラメントで開催される「X Games Sacramento 2026」にて今シーズン初戦に臨み、その後、翌週7月4日〜7月5日に千葉県で開催される「X Games Chiba 2026」へ、そして最終戦としてアメリカ・ルイジアナ州ニューオリーンズで行われる「X Games New Orleans 2026」といった全3戦を通してシーズンチャンピオンを目指すこととなる。 ©︎X Games 下記ではドラフトで各クラブチームに選出されたメンバーの紹介と、それぞれのクラブが持つ特色を含めて編集部が独自の目線でラベリング。合わせて今シーズンの見どころも紹介していく。クラブごとに四者四様全く異なる雰囲気を持つため、是非本記事を通してアスリート個人だけではなくクラブとしての「推し」を見つけて今シーズンの観戦をより楽しんでもらえたら幸いだ。 とにかくカッコいい!スタイルが光るアクションスポーツの原点を提示する「XCロサンゼルス」 ©︎X Games 【チームメンバー】トム・シャー(アメリカ合衆国)、赤間凛音(日本)、フェリペ・モタ(ブラジル)、ペリス・ベネガス(アメリカ合衆国)、リリー・エリックソン(アメリカ合衆国)、マーカス・クリストファー(アメリカ合衆国)、ブレイディ・ベイカー(アメリカ合衆国)、開心那(日本)、ダショーン・ジョーダン(アメリカ合衆国)、ミア・クレッツァー(オーストラリア) このクラブの印象は一言で言えば「スタイリッシュ」。世界トップの唯一無二のスタイラーが集まっているチームでまさにストリートカルチャーの発信地ロサンゼルスを象徴するクラブだ。もちろん実力は言うまでもなく折り紙つきでX Gamesや世界大会で多くのメダルを獲得しているメンバーが若手からベテランまで幅広く所属。編集部としては、派手な大技よりも玄人好みの高難度トリックでカッコいいライディングを魅せるライダーが多いイメージがあり、その代名詞としてスケートボードのトム・シャーやフェリペ・モタ、BMXのペリス・ベネガスがいることも納得できる。日本からは赤間凛音と開心那が選出されたが、彼女たちもグラインドトリックを得意とし、どこを切り抜いてもシルエットが映えるスタイリッシュなライディングが特徴的な2名。スタイルが光るこのクラブがX Gamesで提示するアクションスポーツのカッコよさを会場で見るのが楽しみだ。 【こんな人にオススメ!】とにかく何よりもカッコよさやスタイルを重視している人たちにピッタリハマるクラブで、それぞれのアスリートが見せる洗練された唯一無二のスタイルやカッコよさに美学を感じるファンにオススメ。勝ち負けはもちろんのこと、アクションスポーツそのもののカッコよさを純粋に楽しみたい玄人好みのファンにもってこい。 XCロサンゼルス ゼネラルマネージャー:シェラリー “ヘイズ” ヘイゼンのコメント Q. 今回選手たちをドラフトする上で予め決めていたコンセプトや指標があれば聞かせてください。A. XCロサンゼルスが求めていたのは、疑いようのない実力と唯一無二の個性を兼ね備えたチーム。そのためスケートボードとBMX、両方のファンが心から共感できるメンバーを集めることが目標でした。ドラフトを終えて、それぞれ異なるストーリーを持つ10名のアスリートが集まり、XCロサンゼルスの初代チームが誕生しました。本当に素敵なことで嬉しく思います。 Q. 今後どのようなクラブにしていきたいか、展望や目標を聞かせてください。「選手を最優先すること。」これはこのクラブが掲げる永遠に変わらない一番の目標です。より多くのファンへとリーチを広げていく中で、若い世代にポジティブな体験を届け、アクションスポーツへの関心を高め続けたいと考えています。このメンバーたちは、プロアスリートの従来の常識をことごとく塗り替えていける存在です。彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支え、その周りにポジティブなエネルギーを生み出していくこと。それが私たちの使命です。 X Games界のゲームチェンジャーが集合。南米のパッションで会場の空気をロックする「XCサンパウロ」 ©︎X Games 【チームメンバー】ギー・クーリー(ブラジル)、スカイ・ブラウン(イギリス)、ライアン・ウィリアムズ(オーストラリア)、松本雪聖(日本)、クイーン・サライ(コロンビア)、ギャレット・レイノルズ(アメリカ合衆国)、ジオバンニ・ヴィアンナ(ブラジル)、ガブリエラ・マゼット(ブラジル)、ルイジ・チーニ(ブラジル)、ライカ・ヴェンチュラ(ブラジル) このクラブの印象は一言で言えば「ゲームチェンジャー」。どんな戦況でも一発でひっくり返せるような最高難度トリックとそのムードを自分たちに引き寄せることができるアスリートたちが集まっている。その代表としてスケートボードから若手スター選手であるギー・クーリーやスカイ・ブラウン、BMXからは長年圧倒的な強さでX Gamesを牽引してきたライアン・ウィリアムズやギャレット・レイノルズがいる。そして何より南米の大都市サンパウロを象徴するようにブラジルを代表するトップライダーが半分を占め、南米のファンたちが歓喜するチーム編成だ。日本からはスケートボード女子ストリートの若手新エースとも言える松本雪聖が選出。直近の国際大会では既にゲームチェンジャーとしての強さも見せている彼女の今シーズンの活躍も期待したい。 【こんな人にオススメ!】超高難度のトリックで一気に流れを変える逆転劇やドラマチックな展開が好きな人にピッタリなクラブ。試合の流れをひっくり返すような爆発力と、その熱狂を会場ごと自分たちに引き寄せるムードメーカーとしての強さがこのクラブの魅力だ。南米のエネルギーを体現するようなブラジル勢の存在感も独特の雰囲気を生み出しているので、情熱的な南米カルチャーの熱気を感じたい人にもオススメ。 進化し続ける大都市東京を象徴する、アクションスポーツ界の新時代を作り出す「XC東京」 ©︎X Games 【チームメンバー】アリサ・トルー(オーストラリア)、白井空良(日本)、ケビン・ペラザ(メキシコ)、長谷川瑞穂(日本)、中村輪夢(日本)、吉沢恋(日本)、芝田モト(日本)、小澤美晴(日本)、佐々木音憧(日本)、織田夢海(日本) このクラブは一言で言えば「アクションスポーツ界のパワーハウス」。大都市東京を象徴するような、日本が世界に誇るトップオブトップの日本人選手を中心に構成するチーム。各メンバーが数々の世界大会で優勝経験を持っているだけでなく、いつでも安定的に高いパフォーマンスを披露でき、さらにそのレベルを常にネクストレベルへ引き上げている面々であるところが特徴だ。その正確無比な卓越したスキルの数々は日本人メンバーを見れば言うまでもないが、日本ともゆかりがありX Gamesで圧倒的なプレゼンスを持つアリサ・トルーとケビン・ペラザの存在がさらにXC東京の強さを物語っている。どこを見ても全く抜け目がないパワーハウスである彼らは、今シーズンの第2戦には「X Games Chiba 2026」という日本開催のホームゲームも控えている。地元の観客のエネルギーを力に変えて初年度からシーズンチャンピオンの座を掴み取るのかにも注目だ。 【こんな人にオススメ!】東京という名がつくクラブであることと日本で大人気なアスリートが多く所属することから、日本のファンにオススメなクラブであることは間違いないが、世界的にも人気の高い日本人メンバーと日本にゆかりのある海外選手によるこのドリームチームの結成が引き起こす化学反応と、今後の彼らの進化を一緒に歩みたいファンには国籍関係なくオススメしたい。 XC東京 ゼネラルマネージャー:鈴木はるみのコメント Q. 今回選手たちをドラフトする上で予め決めていたコンセプトや指標があれば聞かせてください。A. X Games Club Tokyoは「東京」がその名前につくクラブなので、日本を代表するトップアスリートはもちろんのこと、常に進化し続けている大都市東京を体現できるような世界最高峰のアスリートを集めたいと思っていました。東京は「ファッション」、「音楽」、「最新のテクノロジー」などの様々な要素がたくさん詰まっていて、世界中から人が集まる都市です。様々なバックグラウンドを持つ多様なメンバーが、お互いに刺激しあい、学びあい、高めあえるチームにしたいと思いました。すでに経験豊富でシーンを牽引するような影響力の強いアスリートから、若さ溢れる新進気鋭のアスリートまで、まさに東京らしいクラブができたと思っています。 Q. 今後どのようなクラブにしていきたいか、展望や目標を聞かせてください。チームメイトという概念が非常に限定的だったアクションスポーツで、複数競技の多種目の選手たちが一つのチームとして競うという新しい試みなので、アスリート同士の関係性にどういった化学反応が生まれてくるのか、非常に楽しみです。このクラブに所属してよかったとアスリートに思ってもらえることが第一なので、アスリートファーストでクラブを運営していきたいです。クラブとしては、3戦あるリーグ戦のチャンピオンを十分に狙えるメンバーが揃っていると自負していますが、そのためにはファンの方々の応援というのが大きな後押しになります。日本の方はもちろん、世界中のたくさんの方に応援してもらえるようなクラブに成長させていくことも、大切な目標の一つです。 世界のトレンドセッターとしての圧倒的な影響力で、アクションスポーツシーンを牽引する「XCニューヨーク」 ©︎X Games 【チームメンバー】クロエ・コベル(オーストラリア)、ナイジャ・ヒューストン(アメリカ合衆国)、ハンナ・ロバーツ(アメリカ合衆国)、ローガン・マーティン(オーストラリア)、小野寺吟雲(日本)、西矢椛(日本)、ダニエル・サンドバル(アメリカ合衆国)、ブライス・ウェットスタイン(アメリカ合衆国)、テイト・カリュー(アメリカ合衆国)、ヘイリ・シルヴィオ(フィンランド) このクラブの印象は一言で言えば「アクションスポーツ界の銀河系軍団」。本チームは現在のアクションスポーツシーンで大きな影響力を持ち、実力と名声共に世界一とも言えるメンバーを多く揃え、まさに世界のトレンドセッターであるニューヨークという都市にふさわしい面々で構成されている。実際にPICK 1とPICK2ではスケートボードからは若手の女子トップスケーターのクロエ・コベルと揺るがぬスケートボードのスーパースターであるナイジャ・ヒューストンというトップライダーを選出し、PICK 3とPICK4ではBMXからはフリースタイルパーク種目で幾度も世界一を獲得したハンナ・ロバーツやローガン・マーティンを選出。そして日本からは小野寺吟雲と西矢椛の2名が選ばれたが、他のメンバーと肩を並べるほどスケートボードのコンペティションとストリートの両シーンで影響力を示している彼らの選出はさらに XCニューヨークの力強さを倍々にしていると考える。その他のメンバーも含めて個性と影響力を兼ね備え、とにかく超火力を持つこのチーム。X Games Leagueの台風の目になり得るクラブであることは間違いないだろう。 【こんな人にオススメ!】アクションスポーツの世界で今最も名前が知られ、実力も折り紙つきのスター選手たちが1チームに多く所属しているのがこのクラブの圧倒的な魅力。競技の枠を超えてシーン全体に影響を与えるトレンドセッターたちのパフォーマンスは、試合の勝負以上に「今のアクションスポーツの最前線」をそのまま体感できる機会になるので、今のトレンドを逃したくないファンにはオススメのクラブ。 XCニューヨーク ゼネラルマネージャー:スティーブ・ロドリゲスのコメント Q. 今回選手たちをドラフトする上で予め決めていたコンセプトや指標があれば聞かせてください。A. ドラフトへ臨むにあたり、単純に知名度の高い選手を集めることだけを考えていたわけではありません。全種目で戦えるだけの総合力を持ちながらも、ニューヨークのスピリットを体現できる真のチームを作ることを目指しました。その中で多様な種目への対応力、プレッシャーのかかる場面での安定感、そしてシーズンを通じて複数種目でポイントを積み重ねられる選手を優先的に選びました。 また男女の割合はもちろんのこと、スケートボードとBMXのバランスにも細心の注意を払いました。すべてのカテゴリーで勝負できる構成が求められるこのフォーマットでは、どこかに穴があると致命的だからです。同時にメンタリティも重要な選考基準でした。大舞台でも物怖じせず、個性とスタイルをしっかり持っている選手であることは外せないポイントです。最終的には、数字の上でも競争力があり、かつ一体感のあるチームを作ること。それがすべての判断軸でした。 Q. 今後どのようなクラブにしていきたいか、展望や目標を聞かせてください。私たちが目指しているのは、ニューヨークが世界に向けて体現している「多様性」、「たくましさ」、そして文化を形づくる「影響力」をそのまま映し出すクラブを作ることです。ニューヨークはいつの時代も、人々が公共の場で自分のスタイルを磨いてきた場所。そのエネルギーをチームのアイデンティティにしたいと思っています。私たちは単純に大会で勝つことを目指しているのではありません。アクションスポーツのチームとして体現できることの基準を押し上げたいのです。それは選手のサポート、ファンの心に響く瞬間を生み出すこと、そして競技の枠を超えて長くシーンに残るものを築くことだと考えています。初日からXCニューヨークには、確固たるアイデンティティを持つグローバルなチームであってほしい。選手が誇りを持って所属でき、世界中のファンがそのカルチャーへの本物のつながりを感じられる存在としてあり続けたいです。 X Games Leagueの見どころ ©︎X Games 今シーズンから新しく始まる「X Games League」。今までは大会ごとで選手個人の勝利を応援するスタイルであったが、今回のプロリーグには従来の形にプラスして、シーズンを通してチームとしての戦いも応援できるスタイルになる。チーム側の目線で言うとシーズンチャンピオン争いをしていく中で、例えば複数種目に出場する選手であれば、彼らをどう出場させてポイントを獲得していくのか、また所属選手たちのコンディションや現状のチームのランキングに応じてどういった戦略を組んでいくのかなど、様々な視点から観戦を楽しむことが可能になる。なお大会中は各クラブのチームウェアやチームカラーを身につけることが決められたため、どの選手がどのチームに所属しているのかが一目で分かり、より観戦時での戦況の移り変わりが楽しめるようになっている。また編集部としては、上記に加えて各選手たちのチーム内でのコミュニケーションという観点で、競技外でのコースサイドや会場内でのメンバー同士のやりとりにも注目してもらえると面白いのではと考える。そういった競技コンテンツ以外の各クラブが選手たちと紡ぐストーリーやドラマ的な部分もチェックすることでさらにこのプロリーグの面白さを感じてもらえると思うので、会場に足を運ぶファンの方々には新たな目線でも楽しんで欲しい。なお本記事では各クラブメンバーと見どころを編集部の目線で簡単に紹介させてもらった。そのため今回紹介した各クラブの選手たちのそれぞれの魅力は網羅できていないため、是非気になったクラブがあればクラブのオフィシャルインスタグラムアカウントをフォローしてチェックしてみてほしい。今後の展望として、チーム数もシーズン内の大会数も増えていくことが予想されている「X Games League」。今シーズンはアクションスポーツの新時代の幕開けを一緒に楽しんでもらえたらと思う。 X Games League(XGL)について 今年からスタートするXゲームズリーグ(XGL)は、アクションスポーツ界で初となる年間制、チーム制、男女混合を用いた新リーグとして、象徴的なXゲームズブランドに革新的なアップデートをもたらしていく。 このリーグには冬季と夏季それぞれ4クラブずつ、計8つのXゲームズクラブが参加。地理的アイデンティティと世界最高峰のアスリートたちが融合し、チーム同士が競い合う。 クラブに所属するのはアクションスポーツ界のトップアスリートたち。彼らはチームとして、この業界で最も権威ある優勝の座を目指して戦う。 これによりシーズンを通じたストーリー展開が可能となり、テレビ放送、ストリーミング、ライブイベント、デジタルプラットフォームを通じて、より深くアスリートとファンがつながる体験が実現するのだ。 この新たなリーグモデルは、アクションスポーツ界における大きな転換点であり、アスリート、チーム、ファン、スポンサー間のグローバルな存在感と地域的な結びつきの強化を目指している。 また、XGLの誕生により、アスリートたちにとっては賞金だけに頼らない報酬を獲得できる機会となり、チームの一員としてさらなる収入のチャンスが広がることとなる。
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surfすべてが決まる。一宮で迎えるS.LEAGUEグランドファイナル2026.04.20インドネシア・バリ島クラマスで開催された 「JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26 ショートボード第4戦 ALL JAPAN MURASAKI PRO KERAMAS supported by ST WORLD」を終え、S.LEAGUE 25-26シーズンはいよいよ最終局面へ。2026年4月21日(火)から25日(土)までの5日間、千葉県一宮町・一宮海水浴場にてS.LEAGUE 25-26 GRAND FINALSが開催される。本大会は、シーズンのすべてが決着する最終戦。リーグチャンピオン、最終ランキング、そして来季へとつながる重要な一戦となる。 ショートボード男子:西優司と西慶司郎の一騎打ち 西優司 ©︎S.LEAGUE 西慶司郎 ©︎S.LEAGUE 男子ショートボードのリーグチャンピオン争いは、西優司と西慶司郎の2名に絞られている。西家の次男・慶司郎と三男・優司による兄弟対決という点も、今大会の大きな見どころの一つだ。主な条件は以下の通り。・西優司はファイナル進出(2位以内)で自力チャンピオン確定・西優司がセミファイナル敗退の場合、西慶司郎が優勝で逆転・西優司がクォーターファイナル敗退の場合、西慶司郎がファイナル進出で逆転わずかな結果で順位が入れ替わる状況。最終戦にふさわしい、緊張感の高いタイトル争いとなる。 ショートボード女子:中塩佳那が王座確定 中塩佳那 ©︎S.LEAGUE 女子ショートボードは、第4戦クラマスの結果により中塩佳那のリーグチャンピオンが確定している。すでにタイトルは決しているものの、グランドファイナルはシーズン最終戦。ランキング上位選手同士によるハイレベルな戦いが展開される。 佐藤李 ©︎S.LEAGUE ロングボード男子:浜瀬海がチャンピオン確定 浜瀬海 ©︎S.LEAGUE ロングボード男子は、第4戦 太東ロングボードクラシックの結果により浜瀬海がリーグチャンピオンに確定。今シーズンはここまで全戦優勝と、圧倒的な強さを見せてグランドファイナルへと駒を進めてきた。さらにここ数年にわたり安定して勝ち続けており、現在のロングボードシーンを牽引する存在の一人と言える。最終戦はタイトル争いではないものの、トップ選手同士によるシーズンの集大成。その中で、浜瀬が最後まで勝ち切るのかにも注目が集まる。 小熊海之介 ©︎S.LEAGUE ロングボード女子:4名による混戦のタイトル争い 吉川広夏 ©︎S.LEAGUE ロングボード女子は、吉川広夏、菅谷裕美、榊原頼子、市川梨花の4名にチャンピオンの可能性が残されている。条件はラウンド組み合わせによって変動するが、 ・吉川広夏はチェックイン時点で争いが2名に絞られる可能性 ・1勝時点で自力チャンピオン確定の可能性 と、優位な位置にいる。ただし結果次第で大きく展開が変わるため、最も行方の読めないカテゴリーとなりそうだ。 菅谷裕美 ©︎S.LEAGUE マスターズ男子:三つ巴のタイトル争い 山田桂司 ©︎S.LEAGUE マスターズ男子は、山田桂司、舟橋大吾、牛越峰統の3名による争い。 ・山田桂司は優勝または2位で自力チャンピオン確定・舟橋大吾、牛越峰統は優勝が必須条件 さらに、 ・舟橋大吾は山田桂司が3位以下で逆転の可能性・牛越峰統は山田桂司が5位の場合、同ポイントでプレーオフの可能性 それぞれに異なる条件が絡む中、経験と戦略が問われる最終戦となる。 牛越峰統 ©︎S.LEAGUE 舟橋大吾 ©︎S.LEAGUE 出場できるのはランキング上位者のみ 石井乃亜 ©︎S.LEAGUE グランドファイナルは、今シーズン上位をキープしてきた選手のみが出場できる大会。出場条件は以下の通り。 ・ショートボード男子:第4戦終了時点でランキング上位18名・ショートボード女子:上位8名・ロングボード男子:上位16名・ロングボード女子:上位6名 さらにマスターズは対象プロ全員、加えてスポンサーやローカルによる特別シード枠も設けられている。シーズンを通して結果を残してきた選手たちによる、最終決戦となる。 川瀬心那 ©︎S.LEAGUE 特別イベント「BEACH COMMONS」も同時開催 ©︎S.LEAGUE 本大会期間中には、特別イベントS.LEAGUE BEACH COMMONSも開催される。開催は4月23日から25日まで。会場はグランドファイナルと同じ一宮海岸エリア内。ブランドやメーカーによるブース出展などを通じて、サーフィンを軸としたライフスタイルやカルチャーを体感できる空間が展開される予定。競技観戦とあわせて楽しめる、新たな取り組みとなっている。 チーム対抗戦「さわかみ Team Challenge 一宮」も開催 ©︎S.LEAGUE さらに、グランドファイナル期間中にはチーム対抗戦、さわかみ Team Challenge 一宮も実施される。開催は4月24日から25日までを予定。S.LEAGUEのレギュレーションに基づき、選手4名とコーチ1名で構成されるチームによる対抗形式で行われる。出場は全9チームを予定しており、オフィシャルブランドチームに加え、NSA・NSSA、そして開催地シードチームが参戦。個人戦とは異なる戦略やチームワークが求められるフォーマットも、今大会の見どころの一つとなりそうだ。 すべてが決まる5日間 ©︎S.LEAGUE グランドファイナルは、シーズンの集大成となる最終戦。シーズンを通して積み上げてきたものを、わずか数日間で結果に変える戦い。競技とカルチャーが交差する中で、25-26シーズンの頂点が一宮で決まる。 会場でしか味わえない空気とともに、その瞬間を体感したい。
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skate2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えた国内開幕戦「ワールドスケートジャパン 第4回 スケートボード日本オープン supported by Murasaki Sports」編集部取材手記〜パーク種目編〜2026.04.12今年、栃木県宇都宮市に新設された「アークタウン宇都宮」内スケートパークで開催されたのが「ワールドスケートジャパン第4回日本OPEN supported by Murasaki Sports」。全国から国内外で大活躍する選手たちが一堂に会した今回の大会。2028年のロサンゼルスオリンピックまで2年半を切った中でいよいよ出場権争いの本格化の始まりを感じさせる一戦となった。なお今大会は2026、2027年度ワールドスケートジャパン強化指定候補選手の選考対象大会として定められており、今シーズンのみならず来シーズンの強化指定候補選手になる上で重要な大会であり、とりわけ2028年のロサンゼルスオリンピック出場に直接関係するワールドスケートの国際大会に出るためには、ほとんどの選手が今大会で良い結果を残すことが必要となることから、オリンピアンから世界大会表彰台常連まで豪華な面々が揃う形となった。本記事では最終日に行われた、パーク種目の男女決勝を取材した中で、大会当日の様子を通して編集部目線で今後注目となるオリンピック出場権争いを含めた考察を行った。 パーク女子決勝 準決勝から勝ち上がったのは溝手優月、河合珠佳 、佐竹晃 、小川希花、菅原芽依、貝原あさひ、岡本碧優、長谷川瑞穂の8名。まず今大会の決勝進出者の面々を見て感じたのは、若手の台頭はもちろんのこと、シーンを牽引してきたメンバーがしっかり決勝へ勝ち上がるなど、各種目コンペティションシーンにて若年化が続く中、年齢層の厚みが生まれているのを感じた。 長谷川瑞穂のライディング©WSJ その中でも特に近年顕著に見られているのが、バーチカル種目の実力者がパーク種目でも強さを見せていること。今回の優勝した長谷川をはじめ、貝原や佐竹そして河合などバーチカルの大会でも国内外で結果を残しており、彼らが今大会でも結果に繋げてきた裏付けとして、今までバーチカルだけでメイクされてきた大技がパークスタイルのルーティン内にしっかり落とし込まれ始めていることが言える。今では決勝に上がるほとんどの選手がディープエンドで「540」をメイクできていたり、ボルケーノセクションやクオーターでの「キックフリップインディ」などが普通にメイクされ始めていたりなど、特にバーチカルで活躍する彼らにとってはその技術が着実にパークスタイルに活かされ、より高度なルーティンに昇華されていると見てとれた。一方で、やはりパークを主戦場とする選手たちの強さと感じさせられたのがレールトリックの数々。実際に岡本や菅原、小川と溝手は特にこの辺りのスキルが高いメンバー。グラインドやスライドトリックでのコーピングの流し方はスキルとスタイルが特に各選手見られ、まさにパークならではの技術だ。今回は出場していなかったが開心那もそのレールトリックを常に最高レベルで繰り出せていることでオリンピックでのメダルや世界大会での顕著な成績を生み出していると考える。 貝原あさひのライディング©WSJ 今後のオリンピック出場権争いを含めてこの国内の戦いを勝ち抜くには、回転系の大技とレールトリックをいかにシームレスに組み合わせて終始スピードを保ったまま数多くのトリックを入れ込めるかが、一つ重要な点と考える。ここまでの話だとお互いがバチバチの空気感の中で研鑽を積んでいるように錯覚するが、大会後の長谷川の取材を通して聞けたのは、当人たちは友達でありライバルである周りの選手たちが練習してきたトリックをフルメイクする姿を見て喜び合ったりモチベーションを与え合ったりしているということ。 岡本碧優のライディング©WSJ 今後もそういう意味ではお互いが各々練習を重ねてメイクするトリックやライディングが他の選手たちに刺激を与えながらシーン全体で競技レベルが上がっていくのかなと感じられた。また個人的には東京オリンピックに出場後、長らくスケートボードシーンを離れていた岡本碧優のカムバックが感慨深く、彼女が若手を引っ張っていく姿にも期待しながら各選手の活躍を見ていきたい。 パーク男子決勝 一方で、今大会で一番編集部が新たな可能性を感じたのがパーク男子種目。今回準決勝から勝ち上がったのは天野太陽、志治群青、永原依弦 、永原悠路、三竹陽大、猪又湊哉、西川有生、乾瑠玖の8名。こちらも決勝進出者の面々を見る中で若手の底上げとバーチカルでも結果を残すメンバーが勝ち上がっているというのは女子種目と同様な点であるが、今回は国内の男子全体の競技レベルの向上について着目していきたい。 永原悠路のライディング©WSJ 今大会の決勝でまず大きく展開を変えたのが永原悠路の2本目のラン。彼の強さであるハイスピードかつハイエアーのライディングの中で繰り出される「キックフリップインディ」や「バックサイドロックンロールスライドフェイキー」、そして「ハーフキャブボードスライド」など含めたフルメイクで90.36ptと90点代を叩き出した。過去大会であれば優勝ランとしても遜色ないライディングだっただが、今大会は違った。 今回特に注目したいのは猪又湊哉、西川有生、乾瑠玖といった若手ライダーの3名。このメンバーは言わずもがなバーチカル種目では揺るがない技術と結果を残している面々だが、彼らを筆頭とした若手ライダーがここ数年で急激に国内のパーク男子種目のレベルを引き上げている。 まず西川有生のライディングで注目したいのはバーチカル仕込みの回転技とボード回しの捌き。今大会でも「キックフリップインディ」や「540」は当然メイクしていたが、特に会場を沸かしたのは「バックサイド540ディザスター」だった。バーチカルでは唯一無二の「オーリー720」をメイクする彼がパークでも着実に強さを見せており今回は4位ではあったものの今後に期待を寄せるライディングだった。 乾瑠玖のライディング©WSJ 次に注目したいのが乾瑠玖のライディング。準決勝首位で決勝進出を決めた乾は弱冠13歳。彼の特徴はSNSでも話題になった「バックフリップ」。今大会でもしっかりルーティンの中に組み込み会場を沸かした。それ以外も「アーリーウープキックフリップインディ」やディープエンドで「バックフリップフェイキー」をメイクし91.44ptで2位になった。正直優勝できるレベルのトリックセレクションとオールドスクールながらオリジナリティを含めた「バックフリップ」を有する彼が日本人初の最年少オリンピアンとなるか今後注目である。 猪又湊哉のライディング©WSJ そして最後は今大会で一番ドラマを生み出し、背水の陣となった中で強さを見せたのが猪又湊哉。大会前にはコースレイアウトが少しトリッキーと話し、合わせるのに苦戦した様子もあった中、1本目〜2本目と「バリアルキックフリップ540」を失敗し迎えた3本目では、3本目を終えた時点で上位5名に残った選手が進める4本目のゴールデンランに向けてプレッシャーがかかる中でフルメイク。4本目ではディープエンドでの「バリアルキックフリップ540」と「ヒールフリップインディのコンボや、ボルケーノ越えの「バリアルキックフリップ」をメイクし93.97ptをマークするとその間違いない実力と土壇場でのメンタルの強さをフルメイクで示し優勝を勝ち取った。 今回、男女共に言えることではあるのだが、昨年からワールドスケートで導入された新しいフォーマットである「ゴールデンラン」も選手たちの競技レベルの向上の一端を担っていると考えられる。実際に大会後には永原も「ゴールデンランが大会を楽しさを引き出してくれる」と話しており、上位5位という順位が担保された中で、もう一段階自分の限界とさらに高い順位にチャレンジできるフォーマットがはまっているのだと感じた。 大会結果 左から貝原、長谷川、岡本の順 ©WSJ パーク女子種目優勝 : 長谷川 瑞穂 88.80pt2位 : 貝原 あさひ 80.74pt3位 : 岡本 碧優 80.33pt4位 : 佐竹 晃 79.76pt5位 : 菅原 芽依 75.84pt6位 : 河合 珠佳 74.16pt7位 : 溝手 優月 71.18pt8位 : 小川 希花 19.66pt 左から乾、猪又、永原の順 ©WSJ パーク男子種目優勝 : 猪又 湊哉 93.97pt2位 : 乾 瑠玖 91.22pt3位 : 永原 悠路 90.36pt4位 : 西川 有生 89.70pt5位 : 志治 群青 83.47pt6位 : 永原 依弦 80.18pt7位 : 三竹 陽大 27.70pt8位 : 天野 太陽 20.11pt 最後に ©WSJ 改めて今回のパーク種目の取材を通して感じたのは男女ともにオリンピックや世界トップレベルで戦える選手層の厚みがパリオリンピック以降からさらに増しているということだ。特に男子に関してはその成長が顕著であり、前回は永原悠路のみが出場していたが次回のロサンゼルスオリンピックでは参加可能人数の上限である3名の輩出の可能性を大きく感じた一戦だった。いよいよ本格的に始まるロサンゼルスオリンピック出場権争い。今年の選手たちの活躍にも目が離せない。
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bmx世界大会優勝経験者がJapan Cup念願の初優勝!「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目2026.05.03「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」BMXフリースタイル・フラットランド種目がHisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市)にて、2026年4月23日(木)から26日(日)の4日間に渡り開催され、男子エリートは荘司ゆう選手が、女子エリートは戸高千翠選手が優勝を収めた。 2026年シーズン開幕戦となった今大会には全国から年齢問わず国内トップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全10カテゴリーにてハイレベルな戦いが繰り広げられた。会場となったのは愛知県名古屋市の「Hisaya-odori Park メディアヒロバ」。同時開催となったパーク種目の会場である「オアシス21 銀河の広場」の向かいにあるこの場所。吹き抜けの開放的な広場から見えるテレビ塔が特徴的なこの地に大会用のステージが設置された。 大会当日はパーク種目の併催であったことから、多くの観光客や通りすがりの一般の方も会場を行き来して観戦し、世界最高レベルと言われる日本人トップライダーたちの高難度なルーティンとそのライディングに目を奪われていた。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 男子エリートは荘司ゆうが念願の大会初優勝。女子エリートでは戸高千翠が見事優勝。 男子エリートクラス 男子エリートクラス決勝は、参加選手10名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回は近年急成長中の若手から長年シーンを牽引してきたベテランも含めて国内のトップライダーが多く登場し極めてハイレベルな決勝が行われた。また今回から初の試みとなる2分2トライのライブスコア方式で、1本ごとにその場で得点と順位が表示されることから、常に自分が何位の状態か把握した上でライディングに挑むという選手たちの駆け引きやバトル感を感じられるフォーマットで争われた。 そんな戦いを制し念願の優勝を勝ち取ったのは荘司ゆう。ワールドカップや世界選手権では優勝経験があるものの国内大会でのタイトルは今回が初となる荘司。他選手にはないライディング中にジャンプしながらフロントタイヤとリアタイヤを自由自在に動き軸を変える「トランスファー」というトリックを得意とする彼は、今回もトランスファーを中心としたルーティンで構成。フロントベースのトリックで繋ぎライディングの終盤にはトランスファーからダブルブーメランという高難度ルーティンを見事決め切りフルメイク。自身のスコアを87.83ptとして自身初のJapanCup優勝を勝ち取った。なお荘司は5月に開催される「FISE Montpellier」にも出場予定のため、ここでの勢いそのままに自身4度目の優勝を目指す彼のパフォーマンスに引き続き注目だ。 準優勝は今大会エリートクラス最年少でその強さに注目が集まる菱川高虎。弱冠15歳ながらも並いるエリートライダーたちを相手に強さを見せ続けている成長株である菱川。実はストリートダンスのブレイキンの世界王者BBOY ISSINの弟でもあり兄弟共にストリートシーンに旋風を巻き起こしている。彼もフロントトリックとリアトリックを組み合わせたオールラウンダー。1本目ではスコアを伸び悩ませたものの2本目で見事なライディングを見せる。その中でもリアトリックでペダル軸からスピンからバイクフリップの背面キャッチ、ラン終盤ではフロントトリックでフロントタイヤを回転させたりスピンやグライドなどたくさんのコンボを詰め込み攻めのライディングを見せた。残り16秒を残してやり切った様子を見せランを終了。スコアは86.66ptとわずかに荘司に届かずも高得点を残し2位となった。 3位は高難度トリックの中にスタイルが光る大嶋蓮。リアトリックを中心に構成する彼は1本目で素晴らしいライディングを見せる。バイクを背中側に背負った状態のツーフットで加速するとペダル軸のバックワーズでスピンを見事メイク。その流れからライディングの最後にはバイクフリップをブザーギリギリで決め切りスコアを86.16ptとして3位になった。 女子エリートクラス 一方、女子エリートクラス決勝も国際大会経験豊富な選手や急成長を見せている選手たちが集まった。そして今回の決勝進出者は国際大会での入賞経験を持つメンバーが揃い、計4名で2026年シーズン開幕戦での優勝者の座争いが繰り広げられた。 ハイレベルな高いを制し優勝を収めたのは、昨年日本タイトル、アジアタイトル、世界タイトルの3冠を達成し世界の女子フラットランドシーンを牽引しており、まさに現時点で世界最強の肩書を持つ戸高千翠。フロントトリックでの見事なバイク捌きを見せる彼女は1本目でスピンからの片足ペダル軸の難しい回転を入れた難しいルーティンを展開し、最後は難しい体勢からのスイッチでペダルキャッチしブザーピッタリでまとめて86.33ptをスコアし、国内シリーズ開幕戦優勝という結果を残した。今年の国際大会での活躍も含めて期待が集まる若手ライダーだ。 準優勝は国内外でも好成績を残しており、BMXフラットランド界において世界最高レベルと言われる日本を代表する本村果鈴。昨年は同大会にてエリートクラスルーキーイヤーで優勝した彼女が、今回も長い手足を活かした豪快なルーティンで会場を沸かすライディングを見せた。その中でも1本目で見せた「ウィップラッシュ」を中心に構成したフロントトリックとバックワーズの状態での細かな切り返し、そして最後もウィップラッシュから締めるハイレベルなルーティンを披露するなど、オリジナリティと高いテクニックが詰め込まれたライディングで83.33ptをマークし2位となった。 3位は破壊力のある飛び技が持ち味で国内外で活躍する吉村想花。フロントトリックとリアトリックの両方を器用に扱う彼女は、今回のランでもそのコンビネーションを活かしてクロスハンドやクロスフットを上手く織り交ぜたライディングを見せる。 その中でもリアトリックのペダル軸の「ロープアローニ」からのバックワーズの動きから「ハーフディケイド」という高難度トリックにトライするも今回惜しくもメイクとはならず。フロアを大きく使う彼女にとって今回従来より2㎡で狭い9m×9mでは苦戦を強いられた様子だったが、それでもスコアを77.33ptにして今回3位という結果を残した。 優勝者コメント 荘司 ゆう 選手(男子エリートクラス)「これまで世界選手権とかは優勝してきたことはありますが、このマイナビ Japan Cup は優勝したことがなく、目標にしていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。ただ完璧ではなかったので、この後のフランス(FISE Montpellier)含め修正していきます!」 戸高 千翠 選手(女子エリートクラス)「今回の大会は、妹・弟の3兄弟で出場して、全員優勝することができたので、本当に嬉しいです!今日は、1stランは良かったんですけど、2ndランで悔しいパフォーマンスになってしまったので、次の横須賀大会ではもっと成長した姿を見せられるように、練習頑張ります!」 大会結果 <男子エリート>優勝: 荘司 ゆう (ショウジ・ユウ) / 87.83pt準優勝: 菱川 高虎 (ヒシカワ・タカトラ) / 86.66pt第3位: 大嶋 蓮 (オオシマ・レン) / 86.16pt <女子エリート>優勝: 戸高 千翠 (トダカ・チアキ) / 86.33pt準優勝: 本村 果鈴 (ホンムラ・カリン) / 83.33pt第3位: 吉村 想花 (ヨシムラ・ソナ) / 77.33pt <キッズ6アンダー>優勝: クロダ・ナギ / 43.00pt <ガールズロー>優勝: コバヤシ・ユノ / 54.33pt準優勝: カタヤマ・ハナ / 51.67pt第3位: ナルモト・ララ / 48.33pt <ボーイズ7-9>優勝: カイ・ニチカ / 59.33pt準優勝: イシバシ・シュウマ / 57.00pt第3位: イマムラ・ジン / 54.67pt <ボーイズ10-12>優勝: トダカ・ヤマト / 76.00pt準優勝: カドイ・アタル / 75.33pt第3位: タナベ・ケンゾウ / 70.00pt <ガールズハイ>優勝: トダカ・アズサ / 76.67pt準優勝: オカヤマ・ミオ / 68.33pt第3位: ヤマザキ・キッカ / 66.67pt <男子13-15>優勝: カナモト・リュウヤ / 77.33pt準優勝: ヒラノ・ショウキ / 76.67pt第3位: ナカヤス・ヨシヒト/ 73.33pt <エキスパート>優勝: ハヤシ・セオン / 64.33pt準優勝: ハヤシ・キラト / 60.67pt第3位: シマダ・リョウ / 59.00pt <30オーバー>優勝: カットウ・タケノリ / 67.67pt準優勝: ツルタ・ユウタ / 66.67pt第3位: フジイ・セイジ / 61.83pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup Nagoya 2026」(フラットランド第1戦) 開催期間 : 2026年4月23日(木)~26日(日)- 4日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:Hisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市中区錦3丁目16) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)公認:公益財団法人日本自転車競技連盟後援:愛知県、名古屋市、一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会特別協賛:株式会社 マイナビ
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others宮崎からアーバンスポーツ文化を発信!「アーバンスポーツみやざき 2026」アフターレポート2026.05.022026年3月22日および4月11日、宮崎市・祇園ストリートスポーツ広場を中心に「アーバンスポーツみやざき2026」が開催された。本イベントではダンス・BMX・スケートボードの3競技を実施。キッズから一般まで幅広い世代が参加し、競技とカルチャーが融合した一日となった。 ダンスバトル 3月22日はダンスバトルを開催。当初予定していたスケートボード競技は雨天のため延期となったが、会場を変更しダンスのみ実施した。 【allstyle kids】優勝:MINON準優勝:asah1ベスト4:LongRingLand、SHUI 【allstyle all age】優勝:KI-NA準優勝:haruruベスト4:RIKUTO、b-boy TRUEX 【breakin' kids】優勝:asah1準優勝:つばさベスト4:ko-ki、Hikaru 【breakin' all age】優勝:KEIGO準優勝:RIKUTOベスト4:TOKI、shuhei BMXコンテスト「MANGO CUP13」 【ビギナークラス】優勝:田中 飛劉(22.1pt)準優勝:宮原 逢翔(21.3pt)第3位:河野 結翔(20.0pt) 【ミドルクラス】優勝:松藤 守良(26.7pt)準優勝:大西 葵大(23.0pt)第3位:中村 柊矢(21.6pt) 【エキスパートクラス】優勝:上原 唯生(21.8pt)準優勝:長﨑 一斗(20.9pt)第3位:瀬涯 クイナ(19.5pt) 【オープンクラス】優勝:井上 一獅(26.0pt)準優勝:長﨑 一心(24.0pt)第3位:佐藤 哲之眞(22.0pt) スケートボードコンテスト Round1 【ビギナークラス】優勝:安達 心音(19.5pt)準優勝:河野 芽來(19.1pt)第3位:松永 藍里(17.8pt) 【ミドルクラス】優勝:安藤 惺治(27.8pt)準優勝:横山 虎雅(23.2pt)第3位:菊野 結誠(20.6pt) 【エキスパートクラス】優勝:安藤 虹太朗(24.7pt)準優勝:黒木 漣(23.0pt)第3位:元山 櫂吾(18.7pt) 【オープンクラス】優勝:嶋田 玲王(23.7pt)準優勝:横山 竜芽(23.5pt)第3位:眞鍋 柊聖(21.6pt) イベント総括 本イベントは、アーバンスポーツの普及と地域活性化を目的に開催している。今後も継続的な大会運営を通じて、宮崎におけるアーバンスポーツ文化の発展と次世代育成に取り組んでいく。
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surf最終決戦の結末、S.LEAGUEグランドファイナル2026.05.012026年4月21日(火)から25日(土)までの5日間、千葉県一宮町・一宮海水浴場を舞台にシーズンのすべてが決着する最終戦「S.LEAGUE 25-26 GRAND FINALS」が開催された。今大会では、これまで決まっていなかったショートボード男子、ロングボード女子、マスターズクラスのグランドチャンピオンが誕生し、すべてのカテゴリーでシーズンの結末が描かれた。さらに、ショートボード、ロングボード、マスターズクラスに加え、特別戦「さわかみチームチャレンジ一宮」も実施。競技の枠を超えた新たな見どころも生まれた。大会初日は台風のうねりが残り頭オーバーのサイズに加え、風の影響も受けるハードなコンディションに。期間を通しても常に胸以上の波があり、難しい時間帯はあったものの十分なサイズの中で戦いが繰り広げられた。また会場では、BMWによる車両展示や試乗会が実施され、多くの来場者で賑わいを見せた。 ©︎S.LEAGUE あわせて、本大会期間中には特別イベント「S.LEAGUE BEACH COMMONS」も開催。4月23日から25日までグランドファイナルと同じ一宮海岸エリア内で展開され、ブランドやメーカーによるブース出展を通じてサーフィンを軸としたライフスタイルやカルチャーを体感できる空間が広がった。競技観戦とともに楽しめる、新たな取り組みとして注目を集めた。 野中美波、逆転で今季2勝目 野中美波 ©︎S.LEAGUE ショートボード女子のファイナルは、野中美波と川瀬心那の対戦。このマッチアップは、昨年11月にフィリピンで開催された「WSL QS4000 Baler International Pro 2025」以来の顔合わせとなった。ヒート序盤は川瀬が主導権を握る展開に。1本目に6.00ポイント、続く2本目でも4.25ポイントをスコアし早い段階で2本を揃える。コンディションを見極めながら的確に波をつかみ、安定したヒート運びを見せた。一方の野中は、3本目で5.00ポイントをスコアするも、逆転には5.26ポイントが必要な状況に追い込まれる。しかし後半、野中がセットをつかむと掘れたセクションへ鋭い縦のアプローチ。ワンマニューバーながらクリティカルなセクションでキレのあるライディングを見せ、6.75ポイントをマーク。一気に逆転に成功した。川瀬もバックアップを4.65ポイントまで伸ばして応戦するが、再逆転には届かず。野中がそのままリードを守り切り、第3戦・鴨川大会に続く今季2勝目を手にした。 野中美波 ©︎S.LEAGUE 試合終了後の川瀬心那と野中美波 ©︎S.LEAGUE 地元で圧巻のライディング、大原洋人が優勝 大原洋人 ©︎S.LEAGUE ショートボード男子のファイナルは、大原洋人と安室丈の対戦。序盤は安室が4.75ポイント、4.25ポイントと2本をまとめリードする展開に。一方の大原は、3本目に6.00ポイントをスコアするも、その後は波を待つ時間が続く。しかし後半、大原が6.75ポイントをマークし逆転に成功。さらにヒート終了まで残り2分を切った場面で事前のインタビューでも「エアーを見せたい」と語っていた通り、エアーリバースを組み込んだライディングを披露し、8.25ポイントのエクセレントスコアを叩き出した。安室はコンビネーションシチュエーションまで追い込まれ、そのままヒート終了。地元・一宮海岸を「庭」と語っていた大原が、見事優勝を決めた。 大原洋人 ©︎S.LEAGUE 西優司、初のS.LEAGUEチャンピオン獲得 西優司S.LEAGGUEが決定した瞬間 ©︎S.LEAGUE ショートボード男子のグランドチャンピオン争いは、西優司と西慶司郎の兄弟対決に絞られていた。 西家の次男・慶司郎と三男・優司によるタイトル争いは、今大会を象徴する大きな注目ポイントのひとつとなった。西優司はファイナル進出で自力チャンピオンが確定する状況。一方で、西優司がセミファイナル以前で敗退した場合、西慶司郎の結果次第で逆転の可能性が残されていた。 先にヒートを迎えたのは弟・西優司。今シーズンは怪我の影響で思うように試合に出場できず、復帰戦となる塚本勇太との対戦となった。ヒートは塚本がリードする展開に。西優司も応戦するが逆転には至らず、ここで敗退。チャンピオンの行方は、兄・西慶司郎の結果に委ねられることとなった。 一方、西慶司郎は稲葉玲王と対戦。サーフボードを変えて臨んだ西慶司郎は、序盤からスピードとキレのあるライディングでリードを広げ、稲葉をコンビネーションに追い込み勝利は目前かと思われた。 しかし終盤、試合が大きく動く。稲葉がレフトの波で大きなスプレーを上げるリエントリーを2発決め、7.35ポイントをスコア。コンビネーションを脱し、ニードは6.15ポイントへと縮まる。 さらに残り1分を切った場面で、稲葉が再びレフトをつかむ。パワフルかつスピード感のある2ターンコンボでフィニッシュし、6.55ポイントをマーク。劇的な逆転で勝利を手にした。 この結果、西慶司郎はここで敗退。西優司の初となるグランドチャンピオンが確定した。 西優司 ©︎S.LEAGUE 吉川広夏、接戦制し優勝 S.LEAGUEチャンピオン獲得 吉川広夏 ©︎S.LEAGUE ロングボード女子のファイナルは、吉川広夏と田岡なつみの対戦。海外ツアーでも結果を残す2名によるハイレベルな一戦となった。オンショアの影響で海面が乱れロングボードには難しいハードなコンディションの中、先に仕掛けたのは田岡。ハングファイブからマニューバーへと繋ぎ、見事インサイドまでつなげたライディングに7.00ポイントをスコアし、リードを奪う。一方の吉川もすぐに2本を揃えて応戦し、主導権を握り返す。その後、田岡も6.00ポイントをマークして再逆転し、吉川に必要なスコアを7.83ポイントまで追い込んだ。しかし中盤、吉川が試合を動かす。完成度の高いライディングで8.50ポイントを叩き出し、再びトップに立つ。ヒート終了間際、田岡にも逆転のチャンスが訪れる。必要なスコアが6.68ポイントの中ラストウェーブに乗るが、スコアは両者が浜に戻った後に発表される緊張の展開に。結果は6.23ポイントにとどまり、逆転には届かず。吉川が見事優勝を飾った。 なお吉川は、本大会でラウンド1を勝ち上がった時点でS.LEAGUEチャンピオンを確定。JPSAグランドチャンピオンとあわせ、通算7度目のタイトル獲得となった。 吉川広夏 ©︎S.LEAGUE 浜瀬海、全戦優勝で完全制覇 浜瀬海 ©︎S.LEAGUE 男子ロングボードのファイナルは、すでに最終戦を待たずしてS.LEAGUEチャンピオンを確定させている浜瀬海と秋本祥坪の対戦。今大会の注目は、浜瀬が全戦優勝となる“完全優勝”を達成するかに集まった。ヒートは開始直後から浜瀬が主導権を握る。1本目から8.67ポイントをスコアし、圧倒的なスタートを切った。一方の秋本も、1本目に4.00ポイント、続く2本目で4.50ポイントをスコアし応戦するが、その後はスコアを伸ばすことができず、流れを引き寄せることができない。後半、浜瀬はさらにギアを上げる。9.20ポイントのハイスコアをマークし、自身のリードを大きく広げると、秋本をコンビネーションに追い込み、そのままヒート終了。浜瀬が優勝を果たし、これで今シーズン全5戦すべてを制する完全優勝という快挙を達成した。 浜瀬海 ©︎S.LEAGUE 優勝必須の中で頂点へ、牛越峰統がS.LEAGUEチャンピオン獲得 牛越峰統 ©︎S.LEAGUE マスターズ男子のグランドチャンピオン争いは、山田桂司、舟橋大吾、牛越峰統の3名に絞られていた。山田は2位以内で自力チャンピオンが確定する状況。一方で、舟橋と牛越は優勝が絶対条件と厳しい条件の中で最終戦を迎えた。大会が進む中、まず舟橋がラウンド3で敗退。さらに山田も準決勝で敗れ、最終順位は7位に。この時点で、牛越が優勝すればグランドチャンピオン獲得という構図となった。 迎えたファイナルは、脇田貴之、河野正和、東川泰明、牛越峰統の4名による戦い。ヒート開始直後、河野がライトの波をつかみ、7.33ポイントをマークし先行する。一方で脇田と東川も5点台をスコアし拮抗した展開に。その中で、タイトル獲得には優勝が絶対条件の牛越が6.33ポイントをスコアし、トップに浮上した。ヒート終盤、残り時間が少なくなる中、牛越は残り2分を切った場面で再び波をつかみ6.87ポイントをマーク。トップスコアを塗り替えリードを広げ、そのままヒート終了。牛越が優勝を手にするとともに、年間チャンピオンも確定。JPSA時代に1度、さらにS.LEAGUEでも2度目となるタイトル獲得という偉業を達成した。また昨年に続き、優勝が絶対条件という状況の中でタイトルを手にしたことも、その強さを印象づける結果となった。 牛越峰統 ©︎S.LEAGUE チームワークで頂点へ、Channel Islands Surfboardsが優勝 Team Channel Islands Surfboards Supported by Maneuverline ©︎S.LEAGUE 大会4日目に実施され、ファイナルのみ最終日に行われた特別戦「さわかみ チームチャレンジ 一宮」。最終日のラストを飾る一戦として開催された。本イベントはS.LEAGUEのレギュレーションに基づき、選手4名とコーチ1名で構成されるチーム対抗形式で行われる。オフィシャルブランドチームに加え、NSA・NSSA、開催地シードチームを含む全9チームが出場。個人戦とは異なる戦略性とチームワークが求められるフォーマットも、大きな見どころとなった。 ファイナルは「The RLM rubber」と「Channel Islands Surfboards Supported by Maneuverline」の対戦。 Channel Islands Surfboardsからは村上舜と石田海夏、The RLM rubberは森大斗、森舞果の兄妹が出場した。決勝はチームで最大9本まで波に乗ることができ、プライオリティもチームで共有。ベスト2ウェーブの合計で勝敗が決まるフォーマットで争われた。ヒート開始直後、Channel Islands Surfboardsの石田がレフトの波をキャッチ。カービングから鋭いリエントリーで7.00ポイントをマークし流れを引き寄せる。続いて村上もアウトからインサイドまでつなぐライディングで6.17ポイントをスコア。さらに7.50ポイントもスコアしトップスコアを塗り替え、一気にリードを広げた。これに対しThe RLM rubberは厳しい展開を強いられる中、森大斗がライトの波で5.70ポイントをスコアし、コンビネーションは脱するものの、ニードは8.73ポイントと依然として高い壁が立ちはだかる。終盤、逆転のチャンスとなる波は入らず、そのままタイムアップ。 Channel Islands Surfboards Supported by Maneuverlineが勝利を収めた。 石田海夏 ©︎S.LEAGUE 村上舜 ©︎S.LEAGUE 次なるシーズンへ、26-27ツアーは7月開幕 ©︎S.LEAGUE このグランドファイナルをもって、S.LEAGUE 25-26シーズンはすべての日程を終了した。次なる26-27シーズンは、7月からスタートする。 S.TWOショートボード開幕戦「大洗プロアマオープン」が、7月2日から4日(予備日5日)にかけて茨城県大洗町・磯場ポイントで開催予定。続くS.ONEツアー開幕戦は、7月8日から12日(予備日13日)「第30回茨城サーフィンクラシック 河原子プロ」として、茨城県日立市・河原子海水浴場で実施される。またS.TWOロングボードは、7月25日から26日(予備日27日) 茨城県鉾田市・とっぷさんて下での開催が予定されている。新たなシーズンの幕開けとともに、次なる戦いが始まる。 さわかみ S.LEAGUE 25-26 GRAND FINALS 一宮 結果 《ショートボード男子》優勝:大原洋人2位:安室丈3位:塚本勇太、金沢呂偉《ショートボード女子》優勝:野中美波2位:川瀬心那3位:石田海夏、馬場心《ロングボード男子》優勝:浜瀬海2位:秋本祥坪3位:塚本将也、小熊海ノ介《ロングボード女子》優勝:吉川広夏2位:田岡なつみ3位:市川梨花、榊原頼子《マスターズ》優勝:牛越峰統2位:河野正和3位:脇田貴之4位:東川泰明 特別戦さわかみチームチャレンジ一宮 優勝:Team Channel Islands Surfboards supported by Maneuverline2位:Team The RLM rubber3位:Team ICHINOMIYA
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dance『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』新時代到来、新王者続出の歴史的大会、世界へ広がるダンスアライブの現在地2026.05.012026年4月19日(日)、両国国技館にて世界最大級のストリートダンスイベント『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』が開催された。メインコンテンツのバトルでは、HOUSE、HIPHOP、BREAKING、ALL STYLES、KIDSに加え、今大会からPOPPINGが新たに加わり、全6部門で争われた。 UNDERGROUND STAGEでは「STILL IN THE GAME -最終極戦-」(当日最終予選サイファー)が実施され、各地方予選で準優勝となったダンサーたちが参加。サイファー終了後、参加ダンサー同士の指名によって、HOUSE、HIPHOP、BREAKING、ALL STYLESの各カテゴリーにおけるファイナリスト最後の1枠が決定した。その後、MYNAVI STAGEでは各ジャンルのTOP8によるハイレベルかつ白熱したバトルが繰り広げられ、会場は大きな盛り上がりを見せた。 EXHIBITION BATTLE (SENEGAL VS GHANA) EXHIBITION BATTLE (SENEGAL VS GHANA) 準決勝前には、アフリカで開催されたDANCEALIVEから、セネガルとガーナを代表するダンサー各2名による2on2のエキシビションバトルが実施された。太鼓隊による生演奏の中、ネイティブな空気感あふれるフリースタイルバトルが繰り広げられ、アフリカのカルチャーを強く印象づけた。 即興セッションによって会場のボルテージは最高潮に達し、そのエネルギーは場内全体へと伝播。アフリカ地域を起点に、DANCEALIVEのムーブメントが世界へと広がっていることを感じさせる一幕となった。 KIDS 優勝 「珀翔」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 毎年大人顔負けな高いレベルのバトルが繰り広げられるKIDS部門。決勝戦は珀翔対REIRAのカードに。どちらが勝っても初チャンピオンとなる対決。3:2の接戦の末、POPPINGを武器とする珀翔が初優勝を果たした。珀翔は「ポッパーのファイナリストが少ない中優勝できて嬉しいです。もう一度優勝できたら嬉しいです。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 珀翔インタビュー 優勝した感想を教えてください。とにかく嬉しいっていうのが1つなんですが、KIDSのファイナリストの中でポッパーが少ないと思い、ポッパーとして負けられないという気持ちがありました。ポッパーの一人として優勝できてよかったです。 印象に残った対戦相手はいましたか?NALU一択ですね。NALU君は技術もすごいんですけど、踊りに爆発的なものがあって。 対戦相手が決まった時からずっと意識していて、実際に戦って楽しかった反面怖さもありました。 今後の目標があれば教えていただけますか?今後はALIVE2連覇を目指して頑張って、世界でも戦えるようになりたいと思っています。 HOUSE 優勝 「YOUTEE」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL HOUSEの決勝カードはYOUTEE対shu_heiとなった。どちらが勝っても初優勝のバトル。BREAKINGのスタイルを軸に様々なジャンルを横断するYOUTEEがHOUSEで勝利し初優勝となった。「今日の結果は今日の結果で、次のALIVEのシーズンもすぐ始まると思うので、また来年も皆さんのことを楽しませられるように出場しようと思います。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL YOUTEEインタビュー 優勝した率直な感想を教えてください。ここに向けていろいろ自分の活動もありつつ、でもどうしても今年優勝したくて、たくさん練習をしてきて、結果がついてきて嬉しいですし、応援してくださってる皆さんに少しでも恩返しできて何よりです。 D.LEAGUEでしたり他の活動もある中でダンスバトルを両立するポイントはありますか?ダンスっていろんな角度がやっぱりあって。 もちろんバトルだったり、D.LEAGUEみたいなショーコンペティションだったり、あとは振り付け師だったり、バックダンサーとかいろんなダンサーが輝ける場所があると思うんですけど、やっぱり自分はどこに行っても、やっぱりバトル、自分のダンスが好きなんで、好きだったら両立できるんじゃないかなっていうふうに思います。 KOSÉ 8ROCKSの練習が大体昼から夕方なので、ALIVEの1回戦目が12時頃からなんで、そこにピーク持っていけるように朝早起きして練習して体を作って という生活を1ヶ月ぐらいしてたので、今日もやっぱり途中で疲れたり眠くなったりせずにその練習が活きたと思います。 今後の目標があれば教えていただけますか。やっぱりこのBREAKINGだけのレペゼンの人がHOUSEサイドを優勝するって多分まだなかったと思うんですけど、BREAKINGも好きだし、HOUSEも好きだし、ダンスが好きなんで、これからも自分のダンスと見つめ合って、まだまだ日本にももちろんそうですし、世界にもたくさん素晴らしいダンサーさんたちがいっぱいいるので、そこと肩を並べられるように精進していきたいなと思います。 HIPHOP 優勝 「YUUSHIN」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL HIPHOPの決勝カードはKROW対YUUSHIN。圧倒的なリズム感、ボディコントロールの高さで魅せたYUUSHINが決勝戦を3:0で制し、今大会初優勝となった。YOUTEEに続き、今大会二人目のDリーガーの優勝となった。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL YUUSHINインタビュー 優勝した感想を教えてください。このALIVEで優勝するのが一番の目標だったので、なんだかんだ毎年出ていて、次の年に向けるこの一年はALIVEが過りながら生活している感覚でした。去年ダメでその前もダメで今年こそと思っていたんで、それが今実現している自分に本当に優勝したんだなという感じです。 D.LEAGUEでの活動と、個人としてのソロバトル。多忙な中で両立させるポイントや、準備で意識していることはありますか?実は来週にもD.LEAGUEのラウンドを控えていて、大会の直前までチームの練習に励む毎日でした。 練習漬けの日々の中で、気持ちに波がある時期もありましたが、1週間前くらいから「そわそわ」が「ワクワク」に変わっていきました。 僕の拠点である静岡県浜松市での時間も大きかったと思います。 東京での練習を終えて浜松へ帰る道中や、地元で過ごす一人の時間が多く持てたことで、うまく心のバランスが取れたのだと、今日を終えて改めて感じています。 今後の目標を教えてください。一番の目標だったアライブ優勝を果たした今、次を考えるのは難しいですが、やはり目の前にあるD.LEAGUEでの戦いです。 来週のラウンドを1位で通過し、その先のCS(チャンピオンシップ)で優勝すること。 個人での戦いを終えた今は、次はチームのみんなで頑張ろうというモチベーションでいっぱいです。 POPPING 優勝 「SHOW-GO」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 今大会初開催となったPOPPINGカテゴリー。決勝戦はSHOW-GO対RYOSUKEの対決となった。2:1の接戦の末、数々のショーケースでも活躍する実力派のSHOW-GOが勝利を収めた。SHOW-GOは「観客の皆さんの声が力になりました。来年さらに力をつけてもう一度ALIVEに戻ってくるので見に来てもらえたら嬉しいです。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL SHOW-GOインタビュー 優勝おめでとうございます。率直な感想を教えてください。ありがとうございます。でも、自分にはまだまだ足りない部分が多すぎて、決勝でも達成できなかったことがあまりにも多かったです。だから、どこか「もやっとした気持ち」のままの、複雑な心境ですね。 最近、自分と向き合って練習すればするほど、本当にすごい人たちがどれだけやばいかが分かってくるんです。それと同時に、自分がいかにできていないかも痛感します。世界で活躍する先輩ポップダンサーたちのように、自分もさらなる高みへ行きたいという思いが強いんです。 SHOW-GOさんが目指す「理想の踊り」とは、どのようなものですか?僕はPOPPINGもアニメーションもダンス全部が好きなんです。だから、それらを自分の中で良いバランスで混ぜ合わせたい。でも、そのスタイルを完成させるにはまだ時間がかかっていて、現時点では完成に向かっている途中です。 常に解決できていない課題が自分にまとわりついているような感覚です。でも、バトルを途中でやめることも、逃げ出すこともしたくない。だからこそ、納得がいかない状態であっても出続けることを選んでいます。 今後の展望についてお聞かせください。まずは、自分にできていない部分を一つひとつ、丁寧に磨き直すことが先決です。今はアウトプットする時間が足りていないので、しっかりと自分を見つめ直し、修正していく時間を実行に移したいと考えています。突き詰めたからこそ見えてきた先輩方のすごさを改めて研究し、そこに近づき、いつかは超えていけるように取り組んでいきたいです。これからも挑戦は止めず、バトルもコンテストも、すべて本気でぶつかっていこうと思います。 BREAKING 優勝「NORI」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL BREAKINGの決勝戦はNORI対SKEEのカードに。20年以上のキャリアを持つベテランのBBOY、NORIが決勝戦を2:1で制し今大会初優勝を飾った。NORIは「やっと獲れました。BREAKINGは若い子の方が体が効くし、長く踊るのは大変なんですよ。今年で40歳になるんですけど24年バトルに出続けていて、辛いことも多かったですが良いこともありました。他のジャンルで先輩も踊ってかましていていいなと思いますし、BBOY、諦めずに踊りましょう。あまり良い踊りができなかったので僕も来年またリベンジします。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL NORIインタビュー 優勝おめでとうございます!今の率直な心境はいかがですか?やっと優勝できた、という気持ちが一番強いですね。 優勝という結果でしたが、ご自身の踊りには納得がいっていない部分もあったとお聞きしました。具体的にはどのような葛藤があったのでしょうか?踊り方をリニューアルしている最中なんです。その真っ只中で今大会に出ることを決めたため、本番ではどうしてもリニューアル前の感覚で踊ってしまう部分がありました。練習しているものとは違う感覚で踊りながら、構成がぐちゃぐちゃにならないよう気を引き締めてパフォーマンスをしていたので、今自分が磨いている本当のダンスを完全に見せることができず、納得のいく踊りにはなりませんでした。 そのような制約があった中で、ご自身で評価できる「攻め」のポイントはどこでしたか?普通の人が遊ばないような感じで遊べたことは、良かった点だと思っています。 さらなる高みを目指すNORIさんの、今後の目標を教えてください。まずは、自分自身が納得できるダンスに少しでも近づけるように頑張りたいです。また、ALIVEをはじめとする自分が良いと思うイベントを、出場することでさらに盛り上げていければと考えています。 ALL STYLES 優勝 「GUCCHON」 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL すべてのダンススタイルで戦うALL STYLESカテゴリー。決勝戦のカードはGUCCHON対Booと、WATER BOYzのチームメート同士のPOPPING対決となった。決勝戦の最後には2名で同時に振りを行うシーンも生まれ、リスペクトあふれる戦いとなった。GUCCHONが決勝戦を制し、ALL STYLESで5度目の優勝という快挙を成し遂げた。GUCCHONは「Booのムーブにはマジで食らいました。まだこれからもバトルの最前線でやっていきたいと思っているので応援よろしくお願いします。」とコメントした。 ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL GUCCHONインタビュー 今の率直な感想をお聞かせください。もう、率直にめちゃくちゃ嬉しいです!いつもギリギリの戦いではあるんですけど、今回は本当に超ギリギリな感覚があって。その中で、自分を出し切ることができたのが何より誇らしいし嬉しいですね。 今大会で、特に印象に残っている対戦相手はいますか?正直、バトルの相手はみんな凄まじいクラスばかりでした。本当にヤバいやつらばかり。でも、その中でもやっぱり決勝戦のBooは食らいましたね。リスペクトし合う中でバトルできて最高に楽しかったです。僕らはWATER BOYzというチームをやっていて、そのメンバーも見守ってくれている中で、ALL STYLESの決勝という最高のステージでバトルができた。それが本当に嬉しかったですね。 今回で5度目の優勝となります。これほどまでにGUCCHONさんを突き動かす、この大会の魅力とは何でしょうか。やっぱり、夢がある場所だからですね。1万人以上のお客さんが見守る中で、たった一人でステージに立って1on1で戦う。あの瞬間の歓声や反応を一度味わってしまうと、もうやめられません。自分の中ではエンドルフィンがドバドバ出ているような感覚なんです(笑)。あの高揚感があるからこそ、また次も、と駆り立てられるんだと思います。 今後の目標、これからのダンスとの向き合い方について教えてください。ステージに立ってみて改めて思いましたが、あと数年、行けるところまでこうして戦い続けたいと思っています。ただ、ダンスにはまた別の楽しみ方もあります。僕が教わったのは、「パーティー」「サイファー」「バトル」という3つの要素です。今は世界中でバトルが熱狂的に流行っていますが、バトルだけにフォーカスするのではなく、パーティーとサイファー、この3つの「弾」を込めてショットするのが本当のバトルだと思っています。 パーティーやサイファーを経験することで、その人のパーソナリティが出る。それを大事にしたいんです。だから、これからはバトルだけじゃなく、パーティーやサイファーにもしっかりとアンテナを張って、踊り続けていきたいですね。 DANCEALIVE プロデューサー TATSUKI インタビュー Tatsuki 新しいトラック(取り組み)も含め、盛りだくさんの内容だったと思います。イベントを終えたばかりの今、率直な感想を教えてください。ひとまず、無事に終わってホッとしています。このイベントは計4箇所のステージが同時進行するスタイルなので、例年だとどこかしらでトラブルが起きたり、進行が押してしまったりすることが多いんです。 過去には雨で一部のプログラムが実施できなかったり、予期せぬ事態に振り回されることも多々ありました。ですが、今年は驚くほどスムーズに進行することができました。 今回、セネガルやガーナの選手を招致したり、当日予選のSTILL IN THE GAMEを行ったりと、新しい試みもありましたね。セネガルとガーナの選手の登場は、かなりの衝撃だったと思います。ジャンル分けされた流れの中に彼らが飛び込んできたことで、良い意味でむちゃくちゃになりましたが、自分から楽しもうとするお客さんの熱量と上手くマッチして、素晴らしい盛り上がりを見せてくれました。 また、STILL IN THE GAMEは初の試みでしたが、当日予選を勝ち抜いた選手が裏に送られる様子は、僕が想定していたM-1グランプリの敗者復活戦そのものでした。対戦カードを事前に一部発表してワクワクを作りつつ、当日の勝ち上がり枠を残すことで、理想通りのドラマチックな展開を生むことができました。これは今後もぜひ続けていきたいですね。 今年のDANCEALIVEを振り返って、どのような変化を感じましたか?去年20周年を終え、21年目からのさらなる飛躍を考えた時、大事なのは新たなアイコンを生み出すことだと思っていました。かつての僕らが憧れた先輩たちのような、かっこいいアイコンをここから作っていかなければならない。 結果として、今年はKIDS、HIPHOP、HOUSE、BREAKING、そして新設されたPOPPINGを含む6ジャンル中、5ジャンルで初優勝者が誕生しました。まさに新時代の幕明けにふさわしい結果になったと感じています。負けたプレイヤーが次はあそこに立ちたいと悔しさを糧にする、そのサイクルを今後も生み出し続けていきたいです。 今後の目標や、見据えている展望について教えてください。まずは、新設されたPOPPINGサイドを、ポッパーの皆が目指すべき場所として確立させることが目下の目標です。そしてその先には、今始まっている「ワールド(世界大会)」をさらに整えていきたい。将来的にはオリンピックのように、今年は日本、来年はアメリカというように、所属国を回る「ワールドファイナル」を実現させたいですね。そこで優勝すれば人生が変わるような、夢のある仕組みを作りたいと思っています。 ダンサーだけでなく、一般の人へのDANCEALIVEの広がりについてはどうお考えですか?ダンスに詳しくない人が見ても、このイベントは絶対に面白い。だからこそ、ダンサーが歩み寄って分かりやすくするのではなく、仕組みとしてその魅力を伝える努力を僕らがしていくべきだと考えています。ストリートダンスがストリートダンスのまま、ちゃんと飛躍できること。この誇り高さや熱狂をマンネリ化させず、試行錯誤を続けていけば、自ずと人はついてくると信じています。 最後に ©マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL 『マイナビDANCEALIVE 2026 FINAL』は、新設されたPOPPINGカテゴリーの追加や当日予選「STILL IN THE GAME」などの新たな試みにより、これまで以上にドラマチックな展開を生み出した。各ジャンルで多くの初優勝者が誕生し、次世代のスターが台頭する新時代の幕開けを印象付ける大会となった。 さらに、セネガル対ガーナのエキシビションバトルに象徴されるように、DANCEALIVEは世界規模での広がりを見せている。トップダンサーたちの熱量と観客の熱狂が交差するこの舞台は、今後もストリートダンスシーンの中心として進化を続けていくだろう。次のシーズンではどのような物語が生まれるのか、引き続き注目していきたい。
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culture430/Fourthirty 30周年記念連載:第4弾~「継続」という価値の先へ。上原洋が描く、仲間と共に切り拓くFourthirtyの未来~2026.05.01日本国内のストリートカルチャーシーンにおいて、BMXライダーを中心に深く愛され続けているアパレルブランド「430/Fourthirty(フォーサーティー)」が、今年でブランド設立30周年を迎える。 1996年に5名のプロBMXライダーによって発足し、その一員である上原洋を中心に歩みを進めてきた同ブランド。彼らが長年にわたるBMXとの関わりや数々の旅を通じて得た経験、そして機能性を追求した素材選びや時代ごとのテーマを反映したグラフィックなど、周囲のアーティストたちと共創したエッセンスがアパレルに落とし込まれている。現在ではBMXライダーをはじめ、ストリートカルチャーを生きる多くの人々に寄り添うデザインを展開し、シーンから絶大な支持を集めるブランドだ。 そして5月2日(土)にFourthirtyの創業30周年を記念するイベント「みどりな夜 2026 – 430 30th ANNIVERSARY」が開催される。この度、FINEPLAYでは当イベントに先駆けて、Fourthirty創立メンバーである上原洋氏に行ったインタビューを全4回の連載企画としてお届けする。 最終回となる第4弾では、30周年という大きな節目に開催される伝説的イベント「みどりな夜」の復活にかける想い、そしてブランドがこれから向かう「未来」と「展望」について語ってもらった。 7年ぶりに復活。5月2日、渋谷club asiaで交差するカルチャーの祭典 財満:いよいよ連載も最終回です。今回は、目前に迫った30周年記念イベント『みどりな夜 2026』と、その先の未来について伺いたいと思います。このイベント、実に7年ぶりの開催なんですね。 上原:そうなんです。2019年までは毎年恒例だったのですが、コロナ禍でタイミングを逃してしまって。でも今回、Fourthirtyが30周年で、会場の『club asia』も30周年。その奇跡的な重なりもあり、「じゃあ、やるか!」と決まりました。 財満:深夜23時スタートという、まさにストリートの夜が戻ってくる感じですね。 上原:最近は昼のイベントが主流ですが、1年に1回くらいは夜に無理して遊びたいじゃないですか(笑)。逆に「そういうイベントを待っていました!」という声もいただいています。 今回はJ-REXXXやDJ BAKU、幼馴染でもあるHOME MADE 家族のU-ICHI、さらにはスペシャルゲストとしてあの人や、TikTokで人気のユニットK&Kなど、旬のアーティストから長年一緒に走ってきた仲間まで、最高のメンツが集まってくれました。 右:J-REXXX 財満:Fourthirtyの歴史を彩ってきた「ハブ」としての繋がりが、そのままステージになるわけですね。 上原:キャスティングは本当に悩みました。でも結局「今の旬」を追うよりも「共に歩んできた仲間」を大切にしたかったので、BMXのジャムセッションでは、僕や(田中)光太郎といったベテランに加えて若手も登場します。「おじさん頑張ってるな!」という姿をぜひ見に来てほしいですね。 お世話になってきた方々や様々な業界の人も集まるので、自分たちが培ってきた文化をしっかり見せていきたいと思っています。 「30年のバリューを作るには、30年かかる。」430が示す継続の価値 財満:4月4日で49歳になったんですよね。僕より2ヶ月半早い。 上原:そうそう。気づけば「来年50歳です」と言える年齢になっていました(笑)。 財満:そんな上原さんが30年続けてきたFourthirty。FINEPLAYは今13年目ですが、その倍以上。立ち上げるのも大変ですが、継続するというのはマインド、人、お金、すべてを考え抜かなければならない、凄まじいことだと思います。 上原:悪い意味で言えば「適当」、良い意味で言えば「ゆっくり、落ち着いている」。そんな空気感でやってきたのが良かったのかもしれません。若手が能動的に動いて、いろんなものが形になっていく。逆に「30年いくぞ!」と最初から意気込みすぎていたら、きっと持たなかったでしょうね。やりたいことと、やらなきゃいけないこと。そのバランスをずっと見てきた結果です。 2000年代後半~2010年当時のスナップ でも、やっぱり30年のブランドバリューを作るには30年かかるんですよ。こればかりはショートカットできません。続けることが一番難しいからこそ、やれるところまでやりたいですね。 財満:その「継続」の価値は、ファンにもしっかり伝わっている気がします。 上原:「30年やっていて、あのクオリティを維持しているのはすごい」と言ってもらえるのは嬉しいですね。SNSを駆使するよりは、現場で会ったり、お店に来てくれたり、イベントで一緒になったりする「フィジカルな出会い」でファンが増えている感覚です。 展示会もある種のコミュニティになっています。SNSが発達して人間関係が希薄になりがちな時代だからこそ、人はどこかでちゃんと繋がっていたい。そんな「人間対人間」の体温があるやり取りを大切にしたいんです。 展示会の様子 仲間を上げ、カルチャーを繋ぐ「船」の行方 財満:今後の展望としては、どんなことを仕掛けていきたいですか? 上原: まさに「Everything is fuel to our energy」という言葉の通りで、僕は周りの人に引き上げられてここまで来れたと思っています。なので、これからは僕が周りを引き上げていけるようにしたいです。若手が憧れるようなブランド、チームにしていくことが目標です。 たとえばFINEPLAYを通じて若手をフックアップしていると思いますが、別の道や繋がりを提示してあげることはすごく重要だと思います。Fourthirtyも同じで、メンバー構成は少しずつ変化していて、光太郎がお守(店)や育成に集中し、制作には新しい若手が出てきている。それを「進化」と捉えて、新しい化学反応を楽しんでいきたいですね。AIのような便利なものも活用しつつ、最後はフィジカルな付き合いを大事に、このFourthirtyという船で行けるところまで行きたいです。 財満:全4回にわたって、上原洋さんに話を伺ってきました。過去から現在、そして未来へ。 Fourthirtyはこれからも形を変えながら、ストリートに欠かせないカルチャーとして続いていくはずです。本当にありがとうございました。 上原:ありがとうございました!とても楽しかったです。 今回のインタビューはPodcast「SESSIONS Presented by FINEPLAY」でも! FINEPLAYがスタートした新音声メディア「SESSIONS Presented by FINEPLAY」にて今回のインタビューもお聴きできます。 上原洋プロフィール 元プロBMXライダー。現在はアパレルを中心に、BMX、関連商品を販売する430 co.,Ltd の代表。2021年の東京オリンピック組織委員会でBMXの技術マネージャーを担当。またUCI BMX FREESTYLE 国際大会審査員も務める。2010年に原宿キャットストリートに430のヘッドショップであるDECADE TOKYOをオープンさせ、2024年に同じキャットストリートにDECADE TOKYOがリニューアルオープンした。 「みどりな夜 2026 – 430 30th ANNIVERSARY」 イベント概要 430 30th ANNIVERSARY “みどりな夜 2026”今回は430の30周年も重なる、特別な一夜。 クラブエイジアのフロアをフルに使い、BMX、LIVE、DJが交差するお祭り的な一夜。“みどりな夜”名物、BMXフラットランドのジャムセッションも開催。クラブという異空間で繰り広げられるライディングは、ここでしか見れない景色です。今回集まってくれたのは、これまで430と共にシーンを作ってきた仲間たち。長年ステージを共にしてきた太華くん、岡山の繋がりも深いレゲエアーティストJ-REXXX、ミクスチャーバンドのGAS MARIA、大分からはケンチンミン、金沢からはVUE DU MONDE、そしてさすがのパフォーマンスで魅せるK&K。それぞれのスタイルで、この夜を彩ってくれます。 DJ陣も特別なラインナップ。長年共にイベントを作ってきたDJ BAKU、高校時代からの仲間であるホームメイド家族のDJ U-ICHI、みどりな夜を支え続けてきたDJ DAI-5、DJ TOYODA。岡山からはDJ ZEEK、名古屋からはコースケ。現場を共にしてきたDJ PONY。田中光太郎の平成チューンもあります。そして新たな出会いから参加するDJ TIMESLIP GOなど、それぞれのバックグラウンドが混ざり合う一夜になります。 さらにスペシャルゲストも控えていますが、こちらは当日までのお楽しみ。30周年を祝うために集まってくれた、本当に大切な仲間たちです。このメンバーで迎えられることに感謝。当日が楽しみです。— Text by Hiroshi Uehara/上原洋 DATE:5.2 (Sat) 23:00 STARTTICKET:ADV ¥3000 / DOOR ¥4000(430枚に達すると終了します )430/Fourthirty 30周年記念連載:第1弾 〜Fourthirty代表 上原洋が語る創業秘話〜チケットはDECADE TOKYO & ONLINEにて販売中です。記事最下部のリンクより購入できます。VENUE:CLUB ASIA(渋谷)東京都渋谷区円山町1-8STARRING:430 BMX LIVE SESSIONJ-REXXX,太華,GAS MARIA,KEN TIN MIN,VUE DU MONDE,K&K,DJ BAKU,DJ U-ICHI.,DJ DAI-5,DJ TOYODA,DJ TIME SLIPPER GO,DJ ZEEKDJ PONY,DJ KOTARO TANAKA…and more
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