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bmx世界最高峰の舞台で最年少の快挙。小澤美晴が初ワールドカップで準優勝「FISE Montpellier 2024」BMXフリースタイル・パーク種目2024.05.13UCI BMXフリースタイル ワールドカップ第2戦となる「FISE Montpellier 2024」がフランス・モンペリエにて2023年5月8日(水)~12日(日)にわたり開催され、その中で11(土)に行われたBMXフリースタイル・パーク種目の決勝では女子エリートにて小澤美晴選手が準優勝を収めた。 例年、天気の影響で何かしらのハプニングがあり、なかなかスケジュール通りに行われていなかった本大会だが、今年は終始天候に恵まれて大会日和の中で開催された。またBMXフリースタイル・パーク種目に関しては翌週に「オリンピック予選シリーズ(OQS)」も開催されることから、国内外のパリオリンピック出場候補選手にとってはかなりタイトなスケジュールの中での参戦となったが、世界中から多くのトップBMXライダーが集まり熾烈な大会が繰り広げられた。 日本女子BMXフリースタイルの次世代を担う小澤美晴が、初ワールドカップで準優勝という快挙。男子も小澤と溝垣が自身最高順位で大会を終える。 女子エリートクラス 小澤美晴のライディング ©︎The Agency:UCI 女子エリートクラスには18名が参加し、5月11日(土)の決勝は予選を勝ち抜いた12人で争われた。日本からは日本代表として現全日本チャンピオンの内藤寧々と、3月の国際大会でワールドカップ出場権を獲得したばかりの小澤美晴が出場したほか、東京オリンピック出場選手の大池水杜や、若手期待の実力者である杉尾咲空も個人出場しており、全員が見事予選を通過。その中でも小澤美晴は2位を大きく引き離して1位通過を果たし、決勝へ幸先良いスタートを切った。 そして決勝では、内藤がビッグトリック「フレア」を狙うも転倒するなど、各日本人選手が会場を沸かせる力強い走りで世界へ挑戦する姿を見せたがスコアを伸ばしきれず表彰台を逃す一方で、勝負に出るライディングを見せたのが、最終滑走者として登場した小澤美晴。男子にも劣らない高難度トリックを持ち技にする彼女は世界でももちろんその強さを見せる。 惜しくも1本目では勝ちにいくため、今大会で誰もメイクしていない「バックフリップ・バースピン」にトライするも着地時に転倒してしまい、2本目のラストランへ賭ける展開に。2本目では世界ランク7位で地元フランスのローリー・ペレスが完璧なランでまとめて94ptを叩き出し、暫定1位に大きくリードを伸ばしたことで彼女を追うことになったが、小澤は冷静に「バックフリップ」や「トラックドライバー」、「テールウィップ」などを次々メイクして加点を重ねていくも、スコアは93ptとペレスに僅かに及ばず準優勝で大会を終えた。ただ1本目の転倒もあり十分なコンディションではない中でのこの結果は次回のワールドカップではもっと良いスコアを残すことは間違いないだろう。 男子エリートクラス 溝垣丈司のライディング ©︎Hurricane - FISE 一方で女子カテゴリーの前に行われた男子エリートクラス決勝は、参加選手60名の中から前日の予選と準決勝を勝ち上がった上位12名にてよって争われた。今回は日本のエースの中村輪夢が翌週のオリンピック予選シリーズ(OQS)を見越してか不在となった中で、同大会へ出場が決まっている溝垣丈司、そして先日の「マイナビJapan Cup」で優勝した小澤楓が決勝へ進出した。なお最年少での出場となった松本翔海は、惜しくも予選敗退となり27位で自身初のワールドカップを終えて決勝進出とはならなかった。 本決勝では小澤と溝垣が世界ランク3位で地元フランスのアントニー・ジャンジャンをはじめとした海外のトップ選手たちと表彰台を争う戦いとなった。先に出走した溝垣は彼だけのスタイルが光るライディングを見せる。ラン1本目では「360・テールウィップ to トボガン」や「360・クアッドバースピン」をメイクするも、「360・ダブルテールウィップ 」の着地で脚を取られ転倒してスコアを伸ばせずにいたが、2本目ではお洒落な「クランクフリップ」でランを始めると、1本目のミスした「360・ダブルテールウィップ 」をカバーし、途中では「フットジャム」などスタイルを加えて、最後は得意のフェイキーを生かした「バースピン to フェイキー」でランを終え74.25ptをマークし11位となった。 小澤はラン1本目は「バックフリップ・トリプルバースピン」や「アリウープ・ダウンサイドテールウィップ」など良い流れでライディングを進めていくが、「360・バースピン to テールウィップ」で足を着いて失敗したことでスコアを66ptとする。ラン2本目ではしっかり1本目のミスを補うライディングを見せ「360・バースピン to テールウィップ」を決め切ると、その後も「フレア」もメイクするなど丁寧にランをまとめて75.75ptを獲得して10位で大会を終えた。 今回は中村輪夢をはじめ、男女共にオリンピック予選シリーズ(OQS)へ出場する選手が不在となった大会ではあったものの、出場した日本人選手たちの中で過去最高成績を残す選手が多くいたことから、今後のワールドカップでの彼らのパフォーマンスが楽しみになる一戦となった。その中でも弱冠14歳のワールドカップルーキーである小澤美晴の準優勝は快挙であり、2018年5月に大池水杜が成し遂げたフランス大会優勝以来の日本人選手の優勝を成し遂げるのも時間の問題だろう。今年はパリオリンピックはもちろんのことワールドカップでの日本人選手たちの活躍に注目だ。 表彰台選手コメント 小澤美晴©︎Japan Cycling Federation 小澤 美晴 選手(女子エリートクラス) 「2位という結果になり悔しいです。決勝1本目で転倒してしまったので、2本目は自分のベストを尽くそうと思って望みました。でもバックフリップテールウィップなど準備してきたのに出せなかった技が色々あります。日本に帰って練習して、 また次の大会に向けて頑張ります。応援ありがとうございました!」 大会結果 左から小澤、ペレス、パルドーの順 ©︎Japan Cycling Federation <女子エリート>優勝: ローリー・ペレス(フランス) / 94.00pt準優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 93.00pt第3位: サシャ・パルドー (イギリス) / 90.12pt4位: 大池 水杜 (オオイケ・ミナト) / 83.82pt5位: 杉尾 咲空 (スギオ・サクラ) / 83.00pt10位: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) / 64.00pt <男子エリート>優勝: アントニー・ジャンジャン (フランス) / 92.50pt準優勝: ブランドン・ルーポス (オーストラリア) / 91.32pt第3位: デクラン・ブルックス (イギリス) / 89.87pt10位: 小澤 楓 (オザワ・カエデ) / 75.75pt11位: 溝垣 丈司 (ミゾガキ・ジョージ) / 74.25pt27位: 松本翔海 (マツモト・ショア) ※予選順位
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bmx今年も止まらない彼の強さ。片桐悠がJFBFシリーズ初戦で優勝「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・フラットランド種目2024.05.02「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・フラットランド種目がHisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市)にて、2024年4月27日(土)~28日(日)の2日間に渡り開催され、男子エリートは片桐悠選手が、女子エリートは鈴木仁菜選手が優勝を収めた。 2024年シーズン開幕戦となった今大会には全国から年齢問わず国内トップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全10カテゴリーにてハイレベルな戦いが繰り広げられた。なおエリートカテゴリーには今までJFBFシリーズに出場して来なかったトップライダーが参戦し、本当の意味で国内最高峰の戦いとなった。 そして会場となったのは愛知県名古屋市の「Hisaya-odori Park メディアヒロバ」。同時開催となったパーク種目の会場である「オアシス21 銀河の広場」の向かいにあるこの場所。吹き抜けの開放的な広場から見えるテレビ塔が特徴的なこの地に大会用のステージが設置された。 大会当日はパーク種目の併催、そしてゴールデンウィーク期間中であったことから、多くの観光客や通りすがりの一般の方などたくさんの観客が足を運び、世界最高レベルと言われる日本人トップライダーたちの高難度なルーティンとそのライディングに目を奪われていた。予選では雨の影響で一時中断することもあったが無事に全行程が開催され、終始大盛り上がりの大会となった。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 優勝者は男女ともに世界トップレベルの実力者。男子エリートは片桐悠が優勝。女子エリートでは鈴木仁菜がエリートカテゴリー初出場初優勝。 男子エリートクラス 男子エリートクラス決勝は、前回大会を上回る参加選手21名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回はほぽ国内のトップライダーがフルメンバーで登場する戦いとなった。決勝には今年2月の「FISE Enoshima」の優勝者である片桐悠をはじめ、 3月に開催された「CHIMERA A-SIDE KUMAMOTO」で優勝した佐々木元、現UCI世界チャンピオンの荘司ゆう、そして過去11回の世界タイトルを持ち今もなお日本のBMXフラットランド界を牽引する内野洋平が初参戦するなど、国内でも稀に見るメンバーによるマッチアップで決勝が行われた。 片桐悠のライディング そんなハイレベルの戦いを制し今回優勝を勝ち取ったのは片桐悠。リアトリックを中心に繰り出される誰も真似できない最先端なトリックのルーティンが特徴的な彼は、会場を盛り上げるネクストレベルの見事なライディングを魅せた。 今回も彼の代名詞でもある正確無比な「バイクフリップ」を入れ込むルーティンでランを始めると、バイクを逆さまにしたスタンスから様々なスピンをルーティンに加えていく。その中でバイクをスイッチしながら、ペグからバランスの取りにくいペダル軸に切り替えたりと、高難度なスピンの数々をメイクしていく中で特に難しい彼のシグネチャートリックである「舞空術」もメイク。終盤にはバックワーズの動きでゆっくり時間をかけてバイクを切り返していくルーティンは彼の異常なほどのバイクコントロールを感じさせるものだった。 そんなフルメイクのランで今大会にて唯一の90点台である90.75ptをマーク。数々の世界大会の実績を残し続けている彼が圧倒的な強さを見せる一戦となった。なお片桐は今月に開催される「FISE Montpellier」にも出場予定のため、引き続き彼のパフォーマンスには注目だ。 漢那史哉のライディング 準優勝は過去には日本強化指定選手経験を持つ若きベテランライダーの一人でもある漢那史哉。ここ最近はあまり良い結果を残せておらず悔しい思いをしてきた彼が今大会でその思いを爆発させるランを見せた。彼の得意とするフロントトリックベースのスタイルから繰り出される様々なスピントリックのトランジションではバイクを跨いで通したり、ステムに足をのせた状態で回るなど彼の独創的なトリックを織り込んだルーティンを展開。ラン終盤でも勢いは止まることなく、途中のミスもものともしないワンルーティンにたくさんのコンボを詰め込んだ攻めのライディングを見せた。そんなランは84.75ptの評価を受けて彼を準優勝へ導いた。 荘司ゆうのライディング 3位は現在のUCI世界チャンピオンである荘司ゆう。他選手にはないライディング中にジャンプしながらフロントタイヤとリアタイヤを自由自在に動き軸を変える「トランスファー」というトリックを得意とする彼は、今回も一発目からそのトランスファーを決めるルーティンを決めるが、中盤では新しいトランスファーのルーティンにトライするも失敗が続く。しかしライディングの終盤にはトランスファーからブーメランという高難度ルーティンを見事決め切り復調。自身のスコアを83.00ptとして3位になった。 女子エリートクラス 一方、女子エリートクラス決勝も国際大会経験豊富な選手や、昨今急成長を見せている選手たちが集まった。そして今回の決勝進出者は全員10代と若手のライダーがひしめき合う中、計7名で2024年シーズン開幕戦での優勝者の座争いが繰り広げられた。 鈴木仁菜のライディング そして今回、そんな世界を股にかけて活躍する選手たちが揃う中で優勝を収めたのはなんと女子エリートクラス初出場となった15歳の鈴木仁菜。女子では珍しいリアトリックに特化したスタイルが特徴的な彼女は「スネークスピン」を入れたルーティンを皮切りに、「ロンモアスピン」からフロントペグを持ちバイクのお腹側の姿勢で加速するとバイクを半回転させて正姿勢に戻していくルーティンをメイク。その後は綺麗な「アラウンドザワールド」をメイクしたりとハイレベルなルーティンでまとめたライディングで87.50ptをスコアし、女子エリートクラス初出場初優勝という結果を残した。今年2月の「FISE Enoshima」の優勝者でもある彼女がさらに強さを示した大会となった。 吉村想花のライディング 準優勝は鈴木と同じくルーキーとして今回のエリートカテゴリーに出場した吉村想花。フロントトリックとリアトリックの両方を器用に扱う彼女は、今回のランでもその強みを活かしたライディングを見せる。その中でも「ロープアローニ」からのバックワーズの動きから「ハーフディケイド」のルーティンを決めた時には嬉しさからガッズポーズを見せるなど、彼女だからできるトリックをふんだんに詰め込んだライディングでスコアを83.25ptにして初エリートカテゴリーで準優勝という好成績を残した。 中川きららのライディング 3位は昨年の「FISE Montpellier」で銀メダルを獲得しており国際大会の経験豊富な中川きらら。スカッフをうまく活用して様々なトリックを組み込んだロングルーティンを見せる彼女は、今回もフロントタイヤの「スカッフ」からバイクを回しながらバックワーズに進みグライドトリックに繋げるルーティンを見せる。その後はリアトリックの「メガスピン」や、フロントトリックの「クラックパッカー」と「バックパッカー」を繋ぐルーティンも決めて見せた。ただ数回足を着くミスも目立ったことからポイントを伸ばすことができず82.00ptとした。 今大会は男女共に普段出場しない選手たちが参戦しており、より国内のBMXフラットランドのコンテストシーンの垣根がなくなっているようにも感じられた。まだまだ注目の大会がたくさん開催される今年。日本のBMXフラットランドシーンが新たなフェーズへ突入する年になることだろう。 優勝者コメント 優勝した鈴木(左)と片桐(右) 片桐 悠 選手(男子エリートクラス)「皆さま応援ありがとうございました。3月のCHIMERA A-SIDE KUMAMOTOが終わってから1ヶ月半くらい、何度も何度もルーティンを繰り返し練習して今大会に挑みました。次はFISE Montpellierに向けて頑張っていきますので引き続き応援よろしくお願いいたします。」 鈴木 仁菜 選手(女子エリートクラス)「1位になることができて本当に嬉しいです。今大会に向けてコツコツ練習してメイク率を上げてきたので、結果的にフルメイクで終えることができてよかったです。これからも技の難易度を上げて大会で決められるように頑張ります。」 大会結果 <男子エリート>優勝: 片桐 悠 (カタギリ・ユウ) / 90.75pt準優勝: 漢那 史哉 (カンナ・フミヤ) / 84.75pt第3位: 荘司 ゆう (ショウジ・ユウ) / 83.00pt <女子エリート>優勝: 鈴木 仁菜 (スズキ・ニナ) / 87.50pt準優勝: 吉村 想花 (ヨシムラ・ソナ) / 83.25pt第3位: 中川 きらら (ナカガワ・キララ) / 82.00pt <キッズ6アンダー>優勝: ハラフジ・ミナル / 36.67pt準優勝: カイ・ニチカ / 40.00pt <ガールズロー>優勝: ヤマザキ・キッカ / 50.00pt準優勝: マスブチ・シズク / 48.33pt第3位: オカヤマ・ミオ / 47.00pt <ボーイズ7-9>優勝: サトウ・ジョウジ / 56.00pt準優勝: クラウチ・レオ / 54.67pt第3位: ハラフジ・ジョウジ / 54.33pt <ボーイズ10-12>優勝: サトウ・ライジ / 73.67pt準優勝: カナモト・リュウヤ / 69.33pt第3位: ヤマシタ・リュウセイ / 68.67pt <ガールズハイ>優勝: ホンムラ・カリン / 77.00pt準優勝: タグチ・シホ / 69.00pt第3位: カドイ・ヒマリ / 66.67pt <男子13-15>優勝: ハヤカワ・ユオ / 77.00pt準優勝: ヒシカワ・タカトラ / 74.33pt第3位: モリモト・アシタ/ 71.00pt <エキスパート>優勝: ワタナベ・ソウタ / 74.00pt準優勝: オリカワ・シユウ / 70.33pt第3位: アカシ・キョウヤ / 69.00pt <30オーバー>優勝: カタオカ・エイジ / 76.00pt準優勝: ヒナゴ・トモヒロ / 75.67pt第3位: フジイ・セイジ / 70.67pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup 名古屋大会」(フラットランド第1戦) 開催期間 : 2024年4月27日(土)~28日(日)- 2日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:Hisaya-odori Park メディアヒロバ(愛知県名古屋市中区錦3丁目16) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)後援:愛知県、名古屋市特別協賛:株式会社マイナビ協賛:鎌ケ谷巧業出場カテゴリー:全10クラス(アマチュア含め)男⼦エリート 21名・⼥⼦エリート 7名
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bmx2024年国内シーズン初戦は小澤楓・美晴兄妹がダブルで勝ち取る「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・パーク種目2024.05.01「マイナビ Japan Cup 名古屋大会」BMXフリースタイル・パーク種目がオアシス21銀河の広場(愛知県名古屋市)にて、2024年4月26日(金)~29日(月)の4日間に渡り開催され、男子エリートは小澤楓選手が、女子エリートは小澤美晴選手が優勝を収めた。 JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)が開催するシリーズ戦である「マイナビ Japan Cup」。2024年シーズン初戦となる今大会には全国から年齢問わずトップクラスのBMXライダーたちが集まり、エリート・アマチュア含め全13カテゴリーにて昨年を上回るハイレベルなトリックが繰り出される熾烈な大会が見られた。 そして今大会の会場は2023年シーズン開幕戦と同じ舞台である愛知県名古屋市の「オアシス21 銀河の広場」。名古屋市では有名な観光地で都会のど真ん中に位置し、商業施設も周りに多くあるため人通りも多いのがこの複合施設だ。普段は地元の人から観光客まで色んな人が訪れるこの地に大会用のパークセクションが大々的に設置され、非日常感に包まれる中で今大会が開催された。 会場には多くの観客が押し寄せた。 当日はゴールデンウィーク期間に被ったこともあり、子どもから大人まで本施設に訪れた家族連れやカップル、通りすがりの観光客まで老若男女たくさんの人々が集まった。そんな大勢の観客に見守られたことで会場のボルテージも最高潮となり、国内トップライダーたちも高難度トリックを数々メイク。会場から歓声も飛び交い相乗効果で大盛り上がりの大会となった。 以下は、今大会注目のエリートクラス決勝の大会リポート。 エリートクラスで兄妹同時優勝は史上初か?男子は小澤楓が優勝。女子では小澤美晴がエリートクラス初出場初優勝。 女子エリートクラス決勝進出者たち まず先に行われたのは女子エリートクラス決勝。今回は怪我で休養していた東京オリンピック出場選手の大池水杜が復帰。そして現全日本チャンピオンである内藤寧々と、先日フランスで行われたC1国際大会で優勝し鮮烈なエリートクラスデビューを果たした小澤美晴など世界を舞台に参戦する選手を中心に合計4名で今シーズン初戦の優勝者の座が争われた。 小澤美晴のライディング 今回、圧倒的な強さを見せて優勝したのは女子エリートクラス初出場の小澤美晴。男子顔負けの様々な高難度トリックを持つ彼女は、エアー自体の安定性や精密さが際立つ面ピタのジャンプの中に日本人女子初のトリックをメイクするライディングで他選手を圧倒した。 ラン1本目では「X-Upトランスファー」などの細かいトリックを入れながらセクションで加速すると、中央のボックスジャンプでは「バックフリップ・バースピン」や「360・テールウィップ」など世界的にも女子では数名しかメイクできないトリックを完璧に決める。そしてラン終盤には「トラックドライバー」なども丁寧に決めるパーフェクトランでまとめると78.00ptをマークし他選手を大きく引き離した。 ラン2本目を迎える時点で、小澤の1本目のスコアを超える選手がいなかったためウィニングランに。優勝が決まり気持ちに余裕ができた彼女は「バックフリップ・テールウィップ 」というこれもまた日本人女子初メイクのハイレベルトリックを決める。その後には日本人女子では大会で誰も決めていない 「フレア」にトライするも転倒。まだ残り時間があったため再度トライするも今大会で決まるには至らなかった。 しかし今回圧倒的な強さを見せ、見事女子エリートクラス初出場初優勝という快挙を残した彼女は今後の日本女子BMXフリースタイル界をネクストレベルに引き上げる選手であることは明白だ。彼女の今後の世界での活躍に注目したい。 大池水杜のライディング 準優勝は怪我から復帰後初の公式大会出場となった大池水杜。久しぶりの大会出場となった彼女だが、ラン1本目では「バックフリップ」や「タックノーハンドtoターンダウン」などのハイレベルトリックに加えて、クオーターでの「テールタップ」からのドロップインなど玄人好みのトリックを混じえたライディングを見せたが、小さなミスから完成度を上げることができず惜しくも得点を44.12ptとする。 さらにスコアを上げたいラン2本目では、全体的にスピードも上がり各ジャンプでのエアーの対空時間を伸ばした中で「バックフリップ」や「360」を綺麗に決め切り、1本目を超える完成度でランを終えた。結果としては見事ノーミスのライディングで47.50ptとポイントを引き上げて国内復帰戦を準優勝で締め括った。 内藤寧々のライディング 3位は現在の全日本チャンピオンで、6月の「X Games Ventura」の招待選手にも選ばれ、BMX界でさらに注目が集まっている内藤寧々。ラン1本目は「ターンダウン・トランスファー」や「360・ターンダウン」、そして彼女の代名詞でもある「X-up・ワンフット to キャンキャン」などを組み込んだルーティンをまとめていくも、全体の完成度が足を引っ張りスコアを伸ばせず47.25ptに。 優勝を勝ち取るために大幅なスコアアップが求められるラン2本目では、各トリックの完成度を高めることに注力する様子が見られた一方で、ここで勝ちに行くために新技である「フレア」にトライ。残念ながら決めることはできず転倒し、結果としては1本目の47.25ptとし3位となった。ライディング後には涙を浮かべ悔しさを露わにしていたことから、きっとこのトリックは近いうちにしっかり習得してくることだろう。 日に日にレベルが向上している日本女子BMXフリースタイルシーン。既に小澤がC1国際大会で優勝したり、内藤がワールドカップシリーズで上位に食い込み始めていることから彼女たちが世界最高峰の舞台の表彰台で国旗を掲げるのも時間の問題かもしれない。 男子エリートクラス決勝進出者たち その後行われた男子エリートクラス決勝は、参加選手13名の中から前日の予選を勝ち上がった上位8名にてよって争われた。今回は絶対王者の中村輪夢が不在の中で、来月オリンピック予選大会(OQS)にも出場が決まっており世界の舞台でスタイルと共に成長を見せている溝垣丈司、そして溝垣と同じく世界の舞台に戦っている小澤楓を筆頭に10代の若手が大多数を占める決勝戦となった。 小澤楓のライディング 本決勝にてプレッシャーに打ち勝って優勝を果たしたのは小澤楓。直前に女子エリートで実妹の小澤美晴が優勝を果たしたこともあり、緊張感と集中力が伺える表情で大会に挑んだ彼はラン1本目で「バックフリップ・トリプルバースピン」を始め良い流れでトリックを繋いでいくが、「360・テールウィップ ・トランスファー」で転倒し胸付近を強打。惜しくもライディング続行できずスコアも31.75ptとした。 そんな展開の中、背水の陣で迎えたラン2本目ではプレッシャーを押し退けるライディングを魅せる。1本目で決めた「バックフリップ・トリプルバースピン」はもちろんのこと「フレア」も新たなに追加するライディングで流れを掴むと、1本目で転倒した「360・テールウィップ ・トランスファー」もしっかり決め切り、そこに加えて「360・ダブルダウンサイドテールウィップ 」や「フレア・バースピン」などの大技も見事にメイクして見せた。 小澤の大逆転を称える選手たち パーフェクトランで終えた直後は出し切った様子でしばらくそのままセクションにもたれかかるような状態であったが、そんな小澤のランに付いたスコアは78.25pt。見事大逆転優勝を果たし、妹と一緒に兄妹でダブル優勝を収めた。 溝垣丈司のライディング 準優勝はそのライディングスタイルが世界的に評価されており、現在世界でトップ20に入るレベルの溝垣丈司。本決勝でも彼のスタイルがふんだんに活かされたライディングを見せる。ラン1本目では、横一回転の「360」に別のトリックを加えたコンボが光るライディングとなった。「360・テールウィップ・タイヤグラブ to トボガン」をはじめ「360・クアッドバースピン」「360・ダブルテールウィップ 」などバラエティに富んだ高難易度トリックをメイクし76.50ptをマーク。 ラン2本目では1本目と同様に完成度の高い「360」のコンボトリックである「360・テールウィップ・タイヤグラブ」や「トリプルトラックドライバー」をメイクしていくと、その後は彼のスタイルを魅せるトリックチョイスにスイッチ。4mのビッククオーターでの「50-50」、3mのクオーターでの「フットジャム to フェイキー」、そして最後は「180・バースピン to フェイキー」をメイクした。ただスコアは1本目を上回ることができなかったため76.50ptをベストスコアとして準優勝で国内大会初戦を終えた。 寺林昌輝のライディング 3位は豪快な回転系のトリックを強みとする寺林昌輝。ラン1本目では「バックフリップ・バースピン」や「360・ダブルテールウィップ」をメイクするも「720・トランスファー」で転倒し29.75ptというスコアになったが、ラン2本目ではしっかりミスを修正してパーフェクトなライディングを見せる。1本目ではミスした「720・トランスファー」を決め切ると、クオーターのポケットで「540・トランスファー」そしてクオーターでの「フレア」をメイクし、フルメイクのランで72.00ptをマーク。大きく順位をジャンプアップし3位入賞を果たした。 今回は中村輪夢が不在の大会だったものの、上位3名に関わらず見事なライディングを見せて、さらなる競技レベルの向上を感じさせた今回の男子エリートクラス。今後もどんな選手が現在世界を舞台に戦う日本代表選手との表彰台争いに食い込んでくるのかも注目していきたいと思う。 優勝者コメント 兄妹で優勝した小澤美晴(左)と小澤楓(右) 小澤 楓 選手(男子エリートクラス)「1本目で転倒してしまって後がない中、2本目でしっかり決め切って勝つことができてよかったです。いつも応援してくれている方々や自分の周りにいてくれる方が今回はたくさん会場に来てくれたので嬉しかったですし感謝しています。これからも自分のできる技を最大限活かしたルーティンを各大会で決めていきたいと思っています。」 小澤 美晴 選手(女子エリートクラス)「優勝することができてすごく嬉しいです。国内では初めてのエリートクラスの大会だったので自分のできることをしっかりできたら良いなと思っていました。家族や応援している人たちに感謝したいです。今後はみんなに憧れられるようなライダーになれるように頑張ります。」 大会結果 <男子エリート>優勝: 小澤 楓 (オザワ・カエデ) / 78.25pt準優勝: 溝垣 丈司 (ミゾガキ・ジョージ) / 76.50pt第3位: 寺林 昌輝 (テラバヤシ・マサキ) / 72.00pt <女子エリート>優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 78.00pt準優勝: 大池 水杜 (オオイケ・ミナト) / 47.50pt第3位: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) / 47.25pt <キッズ4アンダー>優勝: ナカジマ・ソウシ / 48.67pt準優勝: オオイシ・ウイ / 41.33pt <キッズ5-6>優勝: サカキバラ・カナタ / 61.33pt準優勝: ウチヤマ・ナル / 51.33pt第3位: ニシハラ・リンタロウ / 46.50pt <ガールズ7-9>優勝: ウメバヤシ・ユマ / 71.00pt準優勝: ハシモト・コトハ / 63.67pt第3位: ニワ・ココロ / 59.67pt <ボーイズ7-8>優勝: マスイ・チアキ / 78.00pt準優勝: オノエ・ヒカル / 56.00pt第3位: コバヤシ・アラタ / 51.00pt <ガールズ10-12>優勝: ホソカワ・イロハ / 68.00pt準優勝: ハマダ・ルル / 55.00pt第3位: ハシモト・クレハ / 46.33pt <ボーイズ9-10>優勝: サイキ・タスク / 73.83pt準優勝: タカハシ・ヒサシ / 62.67pt第3位: シモノ・ユウマ / 60.83pt <ボーイズ11-12>優勝: ニワ・コウキ / 77.33pt準優勝: オゴケ・ユウト / 75.67pt第3位: タニモト・リョウガ/ 74.33pt <女子13-15>優勝: シライ・レエナ / 71.66pt準優勝: ヨシダ・ミオ / 59.33pt第3位: オクザキ・トモカ / 53.00pt <男子13-15>優勝: マツウラ・アオウ / 77.66pt準優勝: ハヤシ・ショウゴ / 70.00pt第3位: マセ・コタロウ/ 65.33pt <エキスパート>優勝: エンドウ・リクト / 48.33pt準優勝: ナガヤ・カズマ / 42.67pt第3位: カトウ・ユウタ / 28.33pt <30オーバー>優勝: オオニシ・カンヤ / 68.00pt準優勝: コシヤマ・マサヒロ / 56.67pt第3位: イシイ・コウスケ/ 50.00pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ JapanCup 名古屋大会」(パーク第1戦) 開催期間 : 2024年4月26日(金)~29日(月)- 4日間 -※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:オアシス 21 銀河の広場(愛知県名古屋市東区東桜1丁目11-1) 主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)後援:愛知県、名古屋市特別協賛:株式会社 マイナビ協賛:鎌ケ谷巧業株式会社出場カテゴリー:全13クラス(アマチュア含め)男⼦エリート 13名・⼥⼦エリート 8名
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others【京都×アーバンスポーツでアツい1日に!】今年もKYOTO URBAN SPORTS DAYが開催決定!2024.04.242024年5月3日(金•祝)と5月6日(月•祝)の二日に分けて、京都駅と京都リサーチパークの2カ所で今年も『KYOTO URBAN SPORTS DAY』の開催が決定。大型連休で賑わう京都がアーバンスポーツで盛り上がる! 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。そんな新しい可能性を秘め、パリオリンピックに向けて盛り上がりも見せているアーバンスポーツを通じて京都を盛り上げたい、そんな思いで昨年立ち上げたアーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』。 今年も京都に拠点を置く「BODY CARNIVAL (BREAKING)」「KYOTO BB(3x3)」「NEWTRAD(DOUBLE DUTCH)」が代表アスリートとして参画!京都在住の一流パフォーマーによるショーケースやバトルイベントだけでなく、ブレイキン・ダブルダッチ・3x3(バスケ)の無料体験会もゴールデンウィークの2日間で開催される。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル】 5月3日(金•祝)は京都駅1階駅前広場にて開催!無料体験会やプロチームのパフォーマンスはもちろん、キッズのダブルダッチパフォーマンスや1on1バスケのエキシビジョンマッチも観覧できる。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク】 そして5月6日(月•祝)は京都リサーチパーク内のGOCONCと西屋外駐車場にて開催!ここでも無料体験会はもちろんのこと、バトルコンテンツも充実しているため、5月3日と両日参加しても楽しめる内容となっているので、ぜひ足を運んで欲しい。 イベントコンテンツについて 【アーバンスポーツ無料体験会】 ブレイキン、ダブルダッチ、3×3の体験会を開催。初めて体験する子どもたち向けの体験会になっているため、ぜひ気軽に遊びに来て、アーバンスポーツの楽しさを感じて欲しい!誰でも楽しくチャレンジができるアーバンスポーツを、アツく体感しよう!!!! 【バトルイベント】 5月3日に京都駅ビルで開催される本イベントでは、バスケの1on1エキシビジョンマッチを開催!一方で5月6日の京都リサーチパークでは、ダブルダッチのソロバトルイベント「DOUBLE DUTCH ONE'S」や、ブレイキンバトルイベント「BATTLE MIXTURE」、3x3エキシビジョンマッチを開催する!バトルコンテンツはそれぞれの競技の特性を一番感じられるイベント!京都を代表するプロアスリートたちが参加するコンテンツもあるため、ぜひ会場でアーバンスポーツをアツく観よう! 【パフォーマンス】 数々の世界大会でタイトルを獲得し、オリンピック日本代表候補選手も在籍する、京都発のブレイキンクルー「BODY CARNIVAL」 。シルク・ドゥ・ソレイユへ出演メンバーも在籍し、7月に開催される世界大会への出場も決めているプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」 。この2チームのパフォーマンスもお見逃しなく!京都を拠点に世界で活躍するパフォーマンスを観て、アーバンスポーツにアツくハマろう! 【参画アーティスト】 BODY CARNIVAL(BREAKING) NEWTRAD(DOUBLE DUTCH) KYOTO BB(3x3) イベント概要 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル』日程:2024年5月3日(金祝) 11:00〜17:00場所:京都駅ビル1階駅前広場(〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 京都駅ビル) 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク』日程:2024年5月6日(月祝) 10:00〜19:00場所:京都リサーチパーク内GOCONCと西屋外駐車場(〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺南町 栗田町91 京都リサーチパーク10号館1F) 主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社、株式会社マツシマホールディングス、株式会社ヒューマンフォーラム、株式会社COFFEE BASE、安田産業株式会社、コミュニティ・バンク京信、QUESTION(敬称略)後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府スポーツ協会、京都市スポーツ協会、KBS京都、α-STATION FM京都、京都新聞(敬称略) 【アーバンスポーツとは】「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツのことをアーバンスポーツで、順位を争うことよりも、自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむことが優先される。そのため、アーバンスポーツの会場はフェスティバル化され、観客もアスリートとともに楽しむことができる。競技種目としては主に、ブレイキン、3x3、ダブルダッチ、スケートボード、BMX等を指し、オリンピック競技にもなりつつあるアーバンスポーツで京都を盛り上げよう!! 【ブレイキンとは】ブレイクダンスとも呼ばれ、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックな動きを繰り広げるスポーツ。2024パリオリンピックでは公式競技として採用決定!バトルでは身体能力の高さだけなく、音楽との融合や感情を動きで表す表現力やキャラクター、創造力などで競い合う! 【ダブルダッチとは】2本のロープを使うなわとびで、ロープを跳びながらダンスやアクロバットをするスポーツ。見た目とは裏腹に手軽に誰でもでき、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス・チームワークが身につく究極のチームスポーツ!縄跳びとダブルダッチを総称した「ジャンプロープ」という競技でオリンピック競技となることを目指す! 【3x3バスケットボールとは】3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)によって2007年から「正式競技種目」となり、世界中で拡大しているスポーツ。2020東京オリンピックでは公式競技として採用!5人制のバスケットボールとはルールが少し違い、ハーフコートで行われ、5人制よりもタフネスな試合が楽しめる!
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skateプロスケートボーダー堀米雄斗が三井住友DSアセットマネジメントと所属契約を締結2024.04.20三井住友DSアセットマネジメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:猿田隆)は、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手と所属契約を締結し、4月18日(木)日本時間午前9時に記者発表を行った。 堀米は以前、三井住友DSアセットマネジメントが2022年に立ち上げたブランドである「Be Active.」のブランデッドムービーに出演しており、その後3年間の付き合いの末、彼がさらなる高みへ向かって活躍し続けている姿に同社が感銘を受けたことから、このタイミングでの本契約に至った。なお同社がアスリートと所属契約を結んだのは初とのこと。 同社は、ブランドのスローガンである「Be Active. その一歩で、未来は変えられる。」という言葉と共に、これからも続いていく堀米のアクティブでチャレンジングな「その一歩」を応援していく。 堀米雄斗コメント - 三井住友DSアセットマネジメントとの所属契約締結について今の気持ちを聞かせてください。「三井住友DSアセットマネジメントさんとは2022年からのお付き合いで、ブランデッドムービーに出演させていただいたり、社長と対談させていただいたりと、思い入れが強かったので所属契約締結となってとても嬉しいです。」 2024年の抱負として「Now or Never」という言葉を掲げた。 - 「Be Active.」な2024年の抱負を聞かせてください。「僕の「Be Active.」な抱負は「Now or Never」で、「今しかない。」といった意味で捉えていて自分の好きな言葉です。自分のビデオパートの音楽もNow or Neverというタイトルの曲を使用するくらい大事にしていて、今までもこれからも自分のすべての活動を「今しかない。」という気持ちで、後悔のないように常にベストを尽くして頑張っていきたいと思います。」 - 一歩踏み出して何かに挑戦するときに大事にしていることはありますか?「自分に起きているすべてのことに感謝しているのですが、特に自分のことを支えてくれている人全員に感謝しています。スケートボードをしている中で上手くいかないこともあったりしますが、今ではその経験がモチベーションになっているので、これからもベストを尽くして頑張っていきたいです。また特に今がとてもモチベーションが上がっていてスキル的にも上がってきた実感があるので、これからも頑張っていきたいです。」 - 若い次世代のスケーターにメッセージをお願いします。「色々なことに挑戦して経験して、時にはきつい時もあると思いますが、夢を追いかけ続けていたら絶対良いことがあると思うので、その夢を諦めずに頑張って追い続けて欲しいです。」 同社特別顧問の新島剛氏と堀米雄斗 - 今後の競技について今の思いを聞かせてください。「競技では常に自分のベストを尽くしていますが、その中でも大事にしていることはオリジナルトリックも含めて自分のオリジナル性を追求することです。スケボーは常に自分との闘いなので、これからも前向きに、自分の限界を超えてレベルアップしていきながら世界のスケートレベルを上げていきたいです。」 堀米雄斗プロフィール 1999年1月7日生まれ。東京都江東区出身。スケーターであった父親の影響で6歳からスケートボードを始める。幼少の頃からバーチカルランプを滑り、実力をつけ、10代はじめからは国内のストリート種目の大会で常に上位にランクイン。海外経験も豊富だったが、高校卒業後に本格的な渡米を機にさらなる才能が開花。2017年にスケートボードで世界最高峰のコンテストであるストリートリーグ(通称:SLS)への挑戦権を得る快挙であった中、初参戦からいきなり表彰台を獲得する大活躍を見せた。2018年には同シリーズ大会で見事初優勝を果たし、瞬く間に世界のトップ選手に登り詰める。2019年には「 X GAMES Minneapolis」で日本人初となるストリート種目優勝を果たし、2021年には東京五輪にてスケートボード男子ストリート初代金メダリストとなる。その後は2023年にアメリカで最も歴史あるコンテストの一つである「Tampa Pro」で日本人初優勝を飾ると、2024年でも同大会連覇を果たした。
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cultureROXYと湘南茅ヶ崎の人気アイスクリームショップ 『Plenty’s』がコラボアイテムをリリース!2024.05.16女性のためのアクティブライフスタイルブランド「ROXY」と湘南茅ヶ崎の人気アイスクリームショップ『Plenty’s』がコラボアイテムをリリース。Plenty’sのロゴやグラフィックを流用したラグランTシャツや、レギュラーフレーバーをオマージュしたタンクトップやキャミソールを発売。なお5月25日から開催されるGREENROOM FESTIVAL 2024には「ROXY x Plenty’s」の特設ブースが登場し、イベント2日間の中で現地販売も行われる。 https://www.youtube.com/watch?v=czzAGXR_CRo 製品情報 Plenty’s のイメージでもあるイラストのスタッフTシャツ風ラグラン タンクトップ、キャミソール、Tシャツは、Plenty’sのレギュラーフレーバー、バニラ‧クリームチーズ‧ストロベリー‧生チョコのカラーシリーズ タンクトップ キャミソール Tシャツ 本商品は2024年5月25日‧26日開催の 『GREENROOM FESTIVAL 24』のROXYブースで販売されるほか、 同タイミングで、ROXYオンラインストア、ROXY直営店(ROXYストア、QUIKSILVERストア、BOARDRIDERSストア)にて販売開始となる。 商品販売店舗一覧 ・ROXYオンラインストア (5/25発売) ・ROXY直営店 (5/25発売) ROXYストア、QUIKSILVERストア、BOARDRIDERSストア ・ロキシーストア愛知東郷 愛知県愛知東郷町 東郷中央土地区画整理事業 62街区1‧3 ららぽーと愛知東郷 2F TEL:0561-65-3960 ・クイックシルバーストアお台場 東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチシーサイドモール3F TEL:03-3599-6727 ・クイックシルバーストアちはら台 千葉県市原市ちはら台西3-4 ショッピングモールunimoちはら台2F TEL:0436-76-0691 ・クイックシルバーストア和泉 大阪府和泉市あゆみ野4-4-7 ららぽーと和泉 4F TEL:0725-90-4162 ・クイックシルバーストア沖縄 沖縄県浦添市西洲3-1-1 サンエー浦添西海 PARCO CITY 2F TEL:098-975-5573 ・クイックシルバーストア浜松 静岡県浜松市中央区天王町字諏訪1981-3 イオン浜松市野 1F TEL:053-545-6206 ・クイックシルバーストア海老名 神奈川県海老名市扇町13-1 ららぽーと海老名4F TEL:046-206-6720 ・クイックシルバーストア湘南平塚 神奈川県平塚市天沼10-1 ららぽーと湘南平塚 2F 22133 TEL:0463-51-6038 ・クイックシルバーストア菖蒲 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6005-1 モラージュ菖蒲 2F TEL:0480-31-6581 ・クイックシルバーストア蘇我 千葉県千葉市中央区川崎町52-7 アリオ蘇我1F TEL:043-308-3861 ・クイックシルバーストア越谷 埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2 イオンレイクタウンKaze 1F TEL:048-934-3230 ・クイックシルバーストア鳳 大阪府堺市西区鳳南町3-199-12 アリオ鳳2F TEL:072-273-1969 ・ボードライダーズ ラゾーナ川崎プラザ 神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ 3F TEL:044-589-5735 ROXYについて ビーチカルチャーとアクティブライフスタイルを愛する女性のためのブランドROXY。カリフォルニアを中心に、アクティブなライフスタイルを愛する女の子たちから「女の子のためのビーチウェアが欲しい」という声が高まり、1990年に誕生。世界トップクラスのライダーが体現する女性アスリートとしての一面と、フェミニンなファッション性を融合したスタイルを同時に提案するROXYは、ビーチからタウン、そしてスノーシーンまでそのフィールドを拡大。現在は様々なスポーツをサポートするSPORTSラインへと展開を広げている。
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danceRed Bull BC One City Cypher 仙台予選はBBOY SHADE、BGIRL annastyが優勝!2024.05.152024年5月11日(土)、宮城県仙台市、RIPPLEにてRed Bull BC One City Cypher 仙台予選が開催された。今回行われた仙台予選は全国5箇所で開催される地方予選の4戦目であり、BBOYサイドではSHADE(35歳)、BGIRLサイドではannasty(24歳)が優勝に輝いた。 View this post on Instagram A post shared by Red Bull Japan🇯🇵 (@redbulljapan) ワールドファイナルへの道は、今大会を含めた全国5箇所で開催される Red Bull BC One City Cypher に加えて、今年から16歳以上の学生のみが参加可能な「Red Bull BC One Student Cypher」によって争われ、各予選の勝者は7月7日(日)に東京都内で開催予定のRed Bull BC One Japan Finalで日本代表の座をかけて戦う。 Red Bull BC One Japan Finalを勝ち抜いたB-BoyとB-Girl、各1名は日本代表としてブラジル・リオデジャネイロへ招待され、12月5日(木)開催予定の Last Chance Cypher に出場し、見事勝ち上がったダンサーは世界No.1 の座をかけて Red Bull BC One World Final に挑むこととなる。 BBOYサイド出場選手photograph by Jason Halayko/Red Bull Content Pool BGIRLサイド出場選手photograph by Jason Halayko/Red Bull Content Pool 大会概要 【Judges】Friday / KATSUYA / SO【MC】福助【DJ】辰【会場】RIPPLE(宮城県仙台市太白区長町一丁目2-12 チビッコスクエアB1F)【スケジュール】12:00 OPEN / 12:30 START / 19:00 CLOSE【定員】150名【ルール】オーディション形式【エントリー費】1,000円(当日2,000円)【観覧】1,000円 Red Bull BC One とは 今年で開催21回目を迎える『Red Bull BC One』は、世界30ヶ国以上で地区予選やサイファーおよびワークショップなどのプログラムが行われている世界最高峰の 1on1 ブレイキンバトルイベント。ブレイカーたちが目指すのは、選ばれしB-Boy/B-Girl 各16名にのみ参加が許される世界王者決定戦『Red Bull BC One World Final』出場。その舞台で見事優勝を手にした者は、誰もが認める正真正銘の世界王者となる。
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cultureこの秋「X Games Chiba 2024」が開催決定!パリの熱狂そのままに世界のトップ選手たちが千葉へ集合。2024.05.15世界最高峰のアクションスポーツ国際競技会「X Games」が、今年も千葉市にやってくる。 今年は屋内会場である「幕張メッセ」に場所を変えて、9月20日(金)〜22日(日)の3日間に渡って開催。スケートボード、BMX、Moto X(*フリースタイルモトクロス競技)の人気競技で熱い戦いを繰り広げる。 「X Games」はスケートボードやBMX、フリースタイルモトクロスのアスリートにとって夢の舞台。本大会への出場は招待制(インビテーショナル)となっており、アスリートの持つテクニックだけではなく、ライフスタイルやファッションなど個性も重要視され、人種や国籍による出場枠の制限は設けられていない。 カッコイイ奴は誰だ!? 本当の意味でのナンバーワンを決める大会 小野寺吟雲のライディング ©Yoshida Yoshio / X Games 「X Games」はスケートボードやBMX、フリースタイルモトクロスを代表する、世界トップクラスのアスリートが一挙集結する世界最高峰の大会。 また本大会でメダルを掴むには、得点争いだけではなく、自分のトリックでいかに観客を沸かすことができたか、また自分だけのオリジナリティを披露できたかなど選手たちのスタイルがより重要となる。 この夏にパリで行われる世界最大のスポーツの祭典に向けて、スポーツ界全体が高い関心を集める中、昨年はスケートボード‧ストリートの世界選手権が日本で初めて開催されるなど、アクションスポーツ界もますます盛り上がりを見せている。 今回もスケートボードやBMXの世界トップアスリートが披露する息をのむようなトリック、モトクロスバイクが宙を舞うMoto Xの豪快なパフォーマンスに、会場は熱狂に包まれることは間違いない。 スポーツ観戦のほか、充実の飲食、グッズ、音楽など、 家族や友人と1日中楽しめるフェスティバルのような盛り上がり! 今年も競技観戦だけではなく、地元千葉の食材やさまざまな飲食店によるフードエリアや グッズショップ、音楽、アート、ファッションなど、スポーツとカルチャーの融合したフェスティバルとして楽しめるイベントづくりがなされている。 アクションスポーツの迫力と興奮、感動の瞬間を、ぜひ会場で体感して欲しい。観戦チケットや出場選手については近日中に発表されるとのことだ。 <前回イベントでの来場者の声> ・間近でジャンプしたり、回転しているのが観られるので迫力がすごい!・たくさん食べ物があって、競技以外にも家族で楽しめた!・BMXくるくるハンドルを回すの楽しそう!やってみたい!!・憧れの選手とグータッチしてもらえて感激! 2024年の千葉市開催に向けて市⻑メッセージ:神谷俊一 千葉市⻑ 右から神谷市長、中島市議、ブラッド・フローリアン ©Jason Halayko / X Games アクションスポーツと音楽‧ストリートカルチャーの国際競技会「X Games Chiba 2024」 の開催を皆様にお知らせできますこと、大変うれしく思います。 昨年は、男子スケートボードストリートで小野寺吟雲選手が大会史上最年少で優勝を果たしたほか、全選手の3割を超える選手がティーンエイジャーであるなど、若い世代の大きな可能性を肌で感じる印象的な大会でした。また、スケートボード界のレジェンドであるトニー‧ホーク選手が出場するなど、国内外に大きな話題を提供した大会となりました。 今年は、スケートボード、BMXが正式競技として行われるパリオリンピック直後の開催となることから、アクションスポーツに親しんでこられた方だけではなく、オリンピックを通して新たにアクションスポーツのファンとなった方など、これまで以上に多くの皆様が、この「 X Games Chiba 2024」に熱い視線を送り、千葉市を訪れていただけるのではないかと大い に期待しています。 さらに3回目の開催となる今年は、天候の影響を受けずに、より多くの皆様が世界のトップアスリートが繰り出す技を直接目にし、体感し、楽しんでいただけるよう、会場を幕張メッセに移しました。 千葉市は、国際的イベントや国内有数の音楽フェスを始めとしたエンタテインメントの発信地として、また「X Games Chiba 2024」のホストシティとして、一人でも多くの皆様にこの国際競技会を楽しんでいただけますよう最大限のサポートを行って参ります。 最後に、本大会の開催にご尽力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。それではアクションスポーツの新たなレガシーとなる「幕張メッセ」でお会いしましょう!皆様のご来場を心よりお待ちしております。 X Gamesとは? 1995年に米国で始まった「X Games」は、これまでに世界192ヶ国‧5億世帯への映像配信、世界13カ国で累計来場者600万人以上を熱狂させてきた世界最大のアクションスポーツの国際競技会。 夏季はスケートボード、BMX、Moto X。冬季はスキーとスノーボードのトップアスリートたちが活躍し、25年以上もアクションスポーツのシーンで絶大なる影響を与え続けてきた。 本大会の出場は招待制(インビテーショナル)で、アスリートの持つ技術だけではなくライフスタイルまで含めて、選ばれし者だけが出場できる大会。 国内開催の「X Games Chiba」では2022年に3日間で約4万人、2023年には2日間(雨天により1日中止)で約3万人を動員している。 開催概要 名称(英語): X Games Chiba 2024名称(日本語): Xゲームズ千葉2024名称(読み方): エックスゲームズ チバ ニセンニジュウヨン日程: 2024年9月20日(金)、21日(土)、22日(日) ※金曜は予選日のため関係者‧招待客‧取材媒体のみ入場予定 ※一般入場は土曜と日曜の2日間を予定会場: 幕張メッセ(Makuhari Messe)住所: 千葉市美浜区中瀬2-1実施競技: スケートボード、BMX、Moto X ※実施競技は変更になる可能性があります。料金: 近日発表主催: X Games Japan組織委員会主管: 千葉市協力: X Games Japan 千葉後援会
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cultureGREENROOM FESTIVAL’24 エリアMAPが公開!2024.05.142024年5⽉25⽇(⼟)・26⽇(⽇) 横浜⾚レンガ地区野外特設会場で開催する『GREENROOM FESTIVALʼ24』のエリアMAPが公開!「GOOD WAVE」「BLUE SKY」「RED BRICK」「PORT LOUNGE」の4ステージで、注⽬の海外アーティストをむかえ、総勢38組の豪華アーティストが2⽇間、熱いパフォーマンスを繰り広げる。その他にも「ART CONTAINER」「SURF MARKET」「ART GALLERY」「FOOD AREA」などサーフカルチャーを存分に堪能できるエリアが充実!チケットは全券種ソールドアウト。随時発表される今後の情報にもご注⽬いただきたい。 【GOOD WAVE】GREENROOM FESTIVALのメインステージGOOD WAVE。海をみながらアーティストが奏でる最⾼のライブ体験【BLUE SKY】⻘空と共に楽しむライブは、⽇常では味わえない開放感、おしゃれな装飾に包まれたBLUE SKY STAGE。【RED BRICK】⾚レンガ倉庫をバックに、横浜に響くGOOD MUSIC、RED BRICK STAGE。【PORT LOUNGE】Letʼs Dance! 極上のサンセットとチルアウトタイム【ART CONTAINER】クリエイティブなブランドがコンテナにカルチャーを表現するアートコンテナ【SURF MARKET】ビーチグッズが揃うサーフマーケット【ART GALLERY】カルチャーを牽引するアーティストの作品に出逢えるART GALLERY【FOOD AREA】美味しいフードやお酒が⾃由に楽しめるフードエリア 【出演アーティスト】 <5.27>JUNGLE / Mac Ayres / KREVA / PUNPEE / AI / Awich / SUPER BEAVER / TheBONEZ / MONGOL800 / androp / STUTS / SIRUP / TENDRE / JP THE WAVY / WurtS / 離婚伝説/ ALOHA GOT SOUL (Roger Bong・Oliver Seguin・MaxHigh) <5.28>TONES AND I / Tom Grennan / SG Lewis / Jessie Reyez / 平井 ⼤/ ORANGE RANGE / RIP SLYME / Def Tech / Nulbarich / Kroi / SPECIAL OTHERS / 佐野元春&THE COYOTE BAND / ⽺⽂学/ Hediganʼs / Lucky Kilimanjaro / Billyrrom / MURO / grooveman Spot / Mitsu the Beats GREENROOM FESTIVALとは 2005年より横浜でスタートし、Save The Beach , Save The Oceanがコンセプトの、MUSICとARTのカルチャーフェスティバル。 イベント概要 【イベント名】GREENROOM FESTIVAL’24【会場】横浜赤レンガ倉庫【日程】2024年5月25日(土)・26日(日)【主催・企画・制作】グリーンルームフェスティバル実行委員会【後援】横浜市/ 一般社団法人横浜港振興協会/ 横浜港運協会/ J-WAVE / FM ヨコハマ
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danceブレイキン日本人注目選手は?「オリンピック予選シリーズ」第1戦が5月16日から上海で開催!2024.05.147月26日から8月11日にかけて開催されるパリオリンピック2024。そのパリ五輪で新種目となり注目を集めているブレイキン。日本からは、昨年のアジア大会で優勝したShigekixが既に内定を決めている。パリ五輪への出場権は、男女各16で各国上限は2枠。現時点では昨年の世界選手権優勝者1枠、各大陸王者の5枠が既に決定済み。そして開催国フランス1枠、国際オリンピック委員会(IOC)などが割り当てるユニバーサリティ2枠はOQSの結果に応じて決まる中、残る7枠は今回の上海と6月にブダペストで行われるOQSでの上位7人に与えられることが決まっている。予選大会を通じてOQSの出場資格を得たファイナリストは世界で40名(男女それぞれ)。日本人選手は、この数年間で五輪フォーマットの大会において数多くの好成績を残しており、男女共に五輪出場への期待が高い。 ブレイキン注目選手 Issin Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 今年2月に行われた日本ブレイキン選手権では、パリ五輪へ内定しているShigekixに勝利し、初の日本一を手にしたIssin。2022年からは、Red Bull BC One World Finalなど、世界トップクラスの大会でも活躍することが多くなり、この3年間で一番伸びしろのあった日本人Bboyといっても過言ではない。元々はパワームーブを強みとし、ダイナミックでパワフルな技を武器とするスタイルだが、近年は世界でも活躍する中で、ムーブの独創性や音楽性も進化しており、まさに無双状態である。ただし、ムーブ数が多く必要となる五輪フォーマットでは、体力面や技の成功確率が勝負を左右するため、Issinにとってはそこがポイントになるだろう。毎回、世界大会向けに新技を仕込み、ジャッジやオーディエンスにサプライズを与えるIssinが、今回はどのような戦いで世界に挑戦するのか要注目だ。 Hiro10 Ⓒ公益社団法⼈⽇本ダンススポーツ連盟 2024年のジャパンオープンを優勝、日本ブレイキン選手権は2位と、この一年で日本のトップランカーへ一気に駆け上がったHiro10。彼もIssinと同様に、パワームーブを中心に組み立てるスタイルで、そのスキルは世界も圧巻させるものがある。既にShigekixが内定を決めているため、男子日本代表の出場枠は残り1枠。世界の頂上決戦で繰り広げられる、Issinとの日本代表争いにも注目が集まる。 Ami photograph by Red Bull Content Pool 今回の日本人出場選手で、近年、最も多くの世界タイトルを獲得しているBgirl。五輪フォーマットである世界選手権の王者、そして20年の歴史を持つ世界最高峰の大会、Red Bull BC One の世界王者にも輝いた経験を持つ。ブレイキンが五輪新種目に決まった時から、既にシーンの第一線で活躍していた彼女は、パリ五輪開催が近づくにつれて注目が集まる中で、世間一般に向けてもブレイキンの魅力を発信し続けてきた。今回のOQSを勝ち抜き、五輪出場を決めることで、ダンススポーツやカルチャーといった、ブレイキンの中でのカテゴリに囚われない本当の強さを示すことになる。五輪前の世界戦で集大成を見せることが出来るか、Amiの活躍にも注目。 日本人出場選手 Bboy:Issin (菱川一心)、Hiro10 (大能寛飛) Bgirl:Ayumi (福島あゆみ)、Ami (湯浅亜実)、Riko (津波古梨心) 大会スケジュール 以下すべて現地時間。日本時間は1時間進んでいる。※日程は変更になる可能性もある。 5月18日(土)・15:15 〜 男女 1次予選(プレセレクション)・19:00 〜 女 2次予選(プレクオリファイヤー)・20:15 〜 男 2次予選(プレクオリファイヤー) 5月19日(日)・10:00 〜 女 ラウンドロビン(グループステージ)・13:45 〜 男 ラウンドロビン(グループステージ)・17:30 〜 男女 準々決勝・18:30 〜 男女 準決勝・19:00 〜 男女 決勝 大会の模様はオリンピックチャンネルで視聴可能 オリンピック予選シリーズ (OQS) 上海大会の戦いの模様はOlympics.comのオリンピックチャンネルで配信が予定されている。また最新情報も同ウェブサイトからチェック可能。なおパリオリンピック公式アプリをダウンロードすると随時最新情報を気軽にチェックできるためオススメだ。
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