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bmx横須賀の夏空の下で、絶対王者の名に磨きをかけた「マイナビ Japan Cup Yokosuka 2025」BMXフリースタイル・パーク種目2025.07.22BMXフリースタイル「マイナビ Japan Cup Yokosuka 2025」が横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場 (神奈川県横須賀市)にて、2025年7月18日(金)〜21日(月・祝)の4日間に渡り開催され、パーク種目にてエリート男子は中村輪夢選手が、エリート女子は小澤美晴選手が優勝し、昨年大会に続き大会2連覇を果たした。 神奈川県横須賀市の全面バックアップの下、2022年から開催されている本大会は今回で4回目。今回も主に世界を舞台に活躍する実力派日本人選手や次世代の注目選手が出場し、フリースタイル・パークではキッズ4アンダーから男女エリートまで計13カテゴリーの選手たちによって、ハイレベルな競技が繰り広げられた。 また本大会は一昨年から国際自転車競技連合(UCI)のClass1(通称C1)カテゴリーに当たる「国際大会」として開催されており、今回も大会結果が世界大会出場に直結するため、国内の有力選手はもちろんのこと、東京オリンピック出場経験を持つイレク・リザエフや、韓国人ライダーも多く出場し昨年大会に増してさらにレベルが上がった国際大会となった。 パフォーマンスを観る観客 ©JFBF そして会場となったのは、前回大会まで3年間大会が行われた「うみかぜ公園」から場所を移した「ヴェルニー公園 いこいの広場」。うみかぜ公園より横須賀市の中心地に近いこの場所は近くに観光名所や商業施設もあり、人目に付きやすくアクセスしやすいスポット。実際に会場には大勢の観客が詰め寄り、国内最高峰のパフォーマンスを目の前で観て声を上げたり拍手を送る人々も多く見られた。 以下は、暑さが厳しい今年の横須賀で、今大会注目のパーク種目エリートカテゴリー入賞者が魅せたライディングを紹介。 ここ最近の大会では負けなしの2人が強さを見せ付けた。男子は中村輪夢が、女子は小澤美晴が優勝。 中村輪夢のライディング ©JFBF 男子エリート 男子エリートクラスは、参加選手21名の中から予選を勝ち上がった12名が決勝に駒を進め優勝の座を争った。今回は優勝候補の中村輪夢や小澤楓といった国内外で活躍する選手たちと国内で力を付けている10代の若手日本人選手に加え、東京オリンピック6位の成績を持つトップライダーであるイレク・リザエフ(ロシア)といったトップクラスの選手たちによるハイレベルな戦いが繰り広げた。なお決勝はラン2本のうちのベストランが最終スコアとして採用されるフォーマットとなった。 中村輪夢のライディング ©JFBF そんな戦いの中、見事優勝を果たしたのは中村輪夢。現在全日本選手権では6連覇、パリオリンピックでは5位入賞、そして先日の「X Games Osaka 2025」では悲願の初金メダルを獲得し、ここ最近の大会では負けなしの日本のみならず世界を舞台に大活躍を見せる彼が今大会でも魅せた。 ラン1本目は「バックフリップ・バースピン・タックノーハンド to バースピン」や「バックフリップ・バースピンバーバック to バースピン」、「720キャンキャントランスファー」など高難度トリックの数々を危なげない余裕の走りでメイクすると88.80ptをマーク。そのままスコアを守り切りウィニングランとして迎えた2本目では「バックフリップ・クアッドバースピン」や、スパインでの「トリプルテールウィップ」、「フレア・ダウンサイドテールウィップ」などをメイク。残り15秒でランを終え得点よりも観客に最高のショーケースを見せるようなライディングでまとめて昨年大会に引き続き大会3連覇を果たした。 イレク・リザエフのライディング ©JFBF 準優勝は今回大注目の海外選手となったイレク・リザエフ(ロシア)。東京オリンピック2020では6位入賞という成績もあり、どんなライディングを見せるかに注目が集まる中、彼はラン1本目にてクオーターの上から「フットジャム to 270」でドロップインするユニークな形でランを始めると、「バックフリップテールウィップ to タックノーハンド」、そして「360・ダウンサイドテールウィップ 」などあまり日本人ライダーがチョイスしない高難度トリックを次々にメイクし、82.40ptをマークして暫定2位に。ラン2本目では1本目のアップデートを目指し「360・トリプルテールウィップ」や「バックフリップテールウィップ to タックノーハンド」、クオーターでの「3ダブルテールウィップトランスファー」などをメイクしたが、ラストの「トリプルテールウィップトランスファー」でスリップダウンし、フルメイクとはならず2位入賞という結果となった。 松本翔海のライディング ©JFBF 3位は現在15歳でエリートカテゴリー最年少ライダーでありながら、国内ではこのクラスで表彰台獲得数を伸ばしている松本翔海。ラン1本目では「バックフリップ・トリプルテールウィップ 」や「トランスファー720」、「バースピンフレア」をはじめとした数々の高難度トリックをフルメイクで終えると、2本目では1本目のルーティンの完成度をさらに引き上げるライディングで75.60ptを叩き出し暫定3位に。そのまま3位のスコアを守り切ると昨年大会と同様に今回も3位表彰台の座を手にした。 女子エリート 一方、女子エリートクラスは東京オリンピック日本代表の大池水杜や、ワールドカップでの表彰台獲得など国際大会で優勝を含む見事な好成績を残し鮮烈なエリートデビューを果たした小澤美晴を含む7名が出場。決勝は予選を勝ち上がった4名で争われた。 小澤美晴のライディング ©JFBF 今回、優勝を収めたのはここ最近の国際大会では表彰台を多く獲得しており、現全日本チャンピオンの小澤美晴。女子の中では世界最高レベルのトリックセレクションを有する彼女は1本目からボックスジャンプでの「バックフリップ・バースピン」や「360・テールウィップ」、クオーターでの「ダブルバースピン」やボックスジャンプでの「バックフリップ」を見せた。惜しくもラストトリックのクオーターでの「テールウィップ」は回りすぎて転倒したが、それでも64.00ptをマークした。そしてスコアを守り切りウィニングランとして迎えた2本目では、さらなるレベルアップを見せるべくボックスジャンプで「720」にトライするも惜しくも転倒。このトリックも決めれば女子では日本では初、世界でも数名のトリックメイクライダーとなる。彼女の今後のさらなる飛躍にも期待したい。 山本結花のライディング ©JFBF 準優勝は豪快なエアーの中にスタイル溢れるトリックを入れ込むライディングが特徴的な山本結花。彼女はラン1本目でスパインでの「360」やクオーターでの「540」、そして逆跳びのバックワーズとトランスファーを上手く使い「ダブル X-Up」を綺麗にメイクし56.80ptをマークした。ラン2本目では1本目をアップデートし、クオーターでの「540・バースピン」やボックスジャンプでのスタイリッシュな「キャンキャン・タイヤグラブ」を披露。中盤ではクオーターでの「テールウィップ」に失敗し転倒するも、その後もランを続けたが1本目のランを上回ることができず昨年大会同様に2位となった。しかし今回メイクした「540・バースピン」は女子では世界でも数名しかできないビックトリックなので今後の活躍を期待したいライダーの1人だ。 大池水杜のライディング ©JFBF 3位は東京オリンピック2020に日本代表として出場し過去には国際大会と全日本選手権の数々で優勝し、日本の女子フリースタイルパークシーンを支え続けている大池水杜。ラン1本目ではトランスファーでの「ユーロテーブルトップ to キャンキキャン」というスタイル溢れたトリックを皮切りに、ボックスジャンプでの「タックノーハンド」や「ターンダウン」など全体的に綺麗でスタイリッシュなフローでまとめフルメイクでランを終えた。ラン2本目では笑顔で会場を盛り上げていくライディングを魅せた。ボックスジャンプでの「バックフリップ」やクオーターでの「アリーウープ・ターンダウン」、ボックスジャンプでの「テールタップ」とスタイル溢れるランでまとめ、52.40ptとスコアを少し伸ばして3位で大会を終えた。 大会結果 BMXフリースタイル・パーク 左からリザエフ、中村、松本の順 ©JFBF <男子エリート>優勝: 中村 輪夢 (ナカムラ・リム) / 88.80pt準優勝: イレク・リザエフ (ロシア) / 82.40pt第3位: 松本 翔海 (マツモト・ショア) / 75.60pt 左から山本、小澤、大池の順 ©JFBF <女子エリート>優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 64.00pt準優勝: 山本 結花 (ヤマモト・ユイカ) / 56.80pt第3位: 大池 水杜 (オオイケ・ミナト) / 52.60pt <キッズ4アンダー>優勝: 田村 梛 (タムラ・ナギ) / 49.00pt準優勝: 西 紡未 (ニシ・ホウミ) / 39.67pt <キッズ5-6>優勝: 平塚 史恩 (ヒラツカ・シオン) / 65.33pt準優勝: 服部 蒼生 (ハットリ・アオイ) / 57.00pt第3位: 深町 煌人 (フカマチ・コウト) / 54.00pt <ガールズ7-9>優勝: 橋本 ことは (ハシモト・コトハ) / 73.33pt準優勝: 丹羽 こころ (ニワ・ココロ) / 55.67pt第3位: 深町 心菜 (フカマチ・ココナ) / 50.67pt <ボーイズ7-8>優勝: 中嶋 輝星 (ナカジマ・キセキ) / 63.67pt準優勝: 西原 碧惟 (ニシハラ・アオイ) / 59.67pt第3位: 内山 蒔幾 (ウチヤマ・シキ) / 55.00pt <ガールズ10-12>優勝: 細川 彩葉 (ホソカワ・イロハ ) / 76.00pt準優勝: 濱田 琉瑠 (ハマダ・ルル) / 65.33pt第3位: 橋本 いろは (ハシモト・イロハ) / 60.00pt <ボーイズ9-10>優勝: 増井 智秋 (マスイ・チアキ) / 81.00pt準優勝: 高橋 寿 (タカハシ・ヒサシ) / 74.67pt第3位: 榊原 岳留 (サカキバラ・タケル) / 63.67pt <ボーイズ11-12>優勝: 丹羽 煌貴 (ニワ・コウキ) / 81.33pt準優勝: 齋木 佑 (サイキ・タスク) / 75.33pt第3位: 尾後家 優斗 (オゴケ・ユウト) / 64.00pt <女子13-15>優勝: 白井 玲恵奈 (シライ・レエナ) / 75.33pt準優勝: 井上 葵 (イノウエ・アオイ) / 58.67pt第3位: 野々上 怜那 (ノノウエ・レナ) / 50.33pt <男子13-15>優勝: 清水 悠琉 (シミズ・ハル) / 77.67pt準優勝: 谷本 怜雅 (タニモト・リョウガ) / 59.00pt第3位: 赤塚 ヒロキグスティ (アカツカ・ヒロキグスティ) / 54.33pt <エキスパート>優勝: 間瀬 虎太郎 (マセ・コタロウ) / 67.00pt準優勝: 北見 栄富 (キタミ・エイト) / 61.67pt第3位: 岡本 琉樹 (オカモト・リュウキ) / 34.00pt <30オーバー>優勝: 腰山 雅大 (コシヤマ・マサヒロ) / 68.33pt準優勝: 下野 雅司 (シモノ・マサシ) / 66.67pt第3位: 石井 孝佑 (イシイ・コウスケ) / 64.00pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ Japan Cup Yokosuka 2025」開催期間 : 2025年7月18日(金)-21日(月) - 4日間 -7月18日(金) パーク 男女エリートオフィシャルプラクティス 他 7月19日(土) パーク 男女エリート予選/フラットランド オフィシャルプラクティス 他7月20日(日) パーク 男女エリート決勝/フラットランド 男女エリート予選 他 7月21日(月・祝) パーク チャレンジクラスオフィシャルプラクティス/決勝・ベストトリック フラットランド 男女エリート決勝 チャレンジクラス決勝 ※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場(神奈川県横須賀市汐入町1丁目1)主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)共催:横須賀市後援:神奈川県特別協賛:株式会社 マイナビ協賛:鎌ケ谷巧業株式会社、一般財団法人シティサポートよこすか、横須賀ビール 協力 :いちご よこすかポートマーケット、京浜急行電鉄株式会社、有限会社 TSUNAMI、株式会社トライアングル、法塔ベーカリー、株式会社ヤチヨ、よこすかseaside パートナーズ、YOKOSUKA SHELL、一般社団法人横須賀市観光協会、横須賀商工会議所青年部、横須賀BMX協会
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othersアーバンスポーツの熱気、京都を包む! 『KYOTO URBAN SPORTS DAY』イベントレポート2025.07.09京都の春が、アーバンスポーツの熱気に包まれた。2023年に始動した複合型アーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY(以下KUSD)』が、今年も4月から6月にかけて全4回開催され、総来場者数はのべ1万人を突破。ブレイキン、ダブルダッチ、3x3バスケ、スケートボードといった競技が、京都の街と見事に融合し、多彩なステージで熱狂を巻き起こした。 以下、各会場での模様をダイジェストで振り返る。 【第1回】 4月19日(土) @宝が池アーバンスポーツパーク 大型スケートパークの誕生を記念し、KUSDがオープニングイベントとして登場。スケートボードフェスタと連動し、ダブルダッチのNEWTRAD、ブレイキンのMORTAL COMBAT、3x3バスケのプロチームKYOTO BB、ZIGExN UPDATERS.EXEらが華やかなパフォーマンスと試合で会場を沸かせた。 会場では、体験会も大盛況。左京区で初開催となるKUSDは、多くの子どもたちにアーバンスポーツとの出会いをもたらした。最後はスケートパークのバーチカルで、出演者たちによる圧巻のコラボパフォーマンスがフィナーレを飾った。 【第2回】4月26日〜27日(土・日) @京都髙島屋S.C.屋上 初の連日開催となった今回は、「KYOTO TSUNAGU DAYS」と題し、『循環フェス』とコラボレーション開催。古着の循環をテーマにしたZ世代向けのイベントとアーバンスポーツイベントがクロスオーバーし、新たなカルチャーの可能性を提示した。 天候にも恵まれ、2日間を通じて体験会・パフォーマンスともに大盛況。体験後にはキッズチームによるパフォーマンスも行われ、初めて体験した子どもたちの眼差しがキッズパフォーマンスにも注がれた。 【第3回】5月3日(土) @京都駅ビル 昨年に続き開催された京都駅ビル会場では、アーバンスポーツと京都の伝統工芸とのコラボレーションを実現。NEWTRADは京藍染の松崎陸氏の藍染体験に参加し自ら染めたTシャツを衣装に、1on1バスケ選手は京都宇治にお店を構える昇苑くみひもの靴紐をシューズに装着、BMX界のレジェンド内野洋平は堤淺吉漆店により製作された漆塗りBMXを展示。 NEWTRADとFLY DIGGERZによる華やかなオープニングに始まり、体験会、白熱のダブルダッチバトル(DOUBLE DUTCH ONE’S)や1on1バスケのエキシビジョンマッチ、京都駅でカルチャーが交錯する唯一無二の空間が展開された。エンディングでは各ジャンルのトップパフォーマーが集結し、観客の熱気も最高潮に。 【第4回】6月8日(日) @京都リサーチパーク KUSD発祥の地でもある京都リサーチパークが、今年も熱狂の渦に。屋外では、初参戦となるスケートボードが加わり、3x3バスケとともに駐車場が巨大なプレイグラウンドに変貌。スケートボードパフォーマンスが屋外会場の熱を一層高め、3x3バスケのプロチーム同士による総当たり戦はスピード感溢れる展開で観客を魅了した。 屋内ではダブルダッチとブレイキンの体験会、そしてDOUBLE DUTCH ONE’S(ダブルダッチソロバトル)、BATTLE MIXTURE(ブレイキンバトル)といった注目コンテンツが展開され、全国から集まった精鋭たちによるハイレベルな戦いが繰り広げられた。ジャンルの垣根を越えた観客のリアクションが生まれるのも、KUSDならでは。 最後はNEWTRADとBODY CARNIVALのコラボレーションパフォーマンスで会場が一体となり、最高の締めくくりとなった。 最後に スタートから3年目を迎えた『KYOTO URBAN SPORTS DAY』は、年々スケールと熱量を増している。世界中から観光客が訪れるこの歴史都市・京都が、今やアーバンスポーツの聖地としても進化を続けているのだ。古都とストリートの融合。そのコントラストの中で生まれるエネルギーが、KUSDを唯一無二のイベントへと押し上げている。次回の開催にも、ますます注目が集まることは間違いない。 イベント概要 イベント名:KYOTO URBAN SPORTS DAY 2025会場:宝が池アーバンスポーツパーク、京都髙島屋S.C.屋上、京都駅ビル、京都リサーチパーク日程:2025/4/19、4/26-27、5/3、6/8主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY 実行委員会協賛:京都リサーチパーク株式会社、京都駅ビル開発株式会社、株式会社COFFEE BASE、コミュニティ・バンク京信、QUESTION、株式会社フラットエージェンシー、hotel kanra kyoto、株式会社アグティ、医療法人 颯香会おおつか内科クリニック、株式会社スポーツ館ミツハシ協力:京都髙島屋S.C.後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府スポーツ協会、京都市スポーツ協会、KBS京都、京都新聞、α-STATION FM京都
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dance16歳の期待の新星、勇太が歓声を味方に世界決勝への切符を獲得!「Red Bull Dance Your Style 2025 Japan Final」2025.07.06最新〜歴代の誰もが知っている名曲で踊り、観客を盛り上げたダンサーが勝者となる「Red Bull Dance Your Style 2025 Japan Final」が7月5日(土)札幌で開催された。 最も多くの歓声を集めたダンサーが勝利を手にする、シンプルながらエキサイティングなルールで、 予測不可能なDJの選曲に対し、ダンサーたちはその場で観客の心を掴み、票を勝ち取ることが求められた。 今年の日本大会は札幌で初開催となり、ヒップホップ、ハウス、ロッキングなど、さまざまなジャンルの日本トップクラスのストリートダンサーたちが集結。トレンドを席巻した、こっちのけんとの「はいよろこんで」、サカナクションの最新楽曲「怪獣」、大人から子どもまで幅広い世代に愛される 「おジャ魔女カーニバル!!」など、J-POPや洋楽のヒット曲に合わせてダンサーたちが熱いパフォーマ ンスを披露。 photograph by Suguru Saito / Red Bull Content Pool 会場には約1,600名の観客が集まり、音楽に合わせて体を揺らしながら、ダンサーのパフォーマンスに大きな歓声が上がるなど、終始熱気あふれる盛り上がりを見せた。 決勝に進んだのは、大阪府出身の実力派ストリートダンサーMAiKAと、16歳という若手でありながら、国内の数々の大会で結果を残す高校生ダンサー勇太。音楽とシンクロする緩急自在のムーブと、 観客の心を巻き込むパフォーマンスで熱狂を生み出した勇太が、初出場にして今年の日本チャンピオンに輝いた。 photograph by Suguru Saito / Red Bull Content Pool イベント後、勇太は「死ぬほど鬼のように練習して日本、そして若手の力を見せつけたいです!」と 世界大会への意気込みを見せた。 今大会の勝者である勇太は、プレファイナルに参戦し、勝ち抜くと米国ロサンゼルスで行われるワールドファイナルに駒を進めます。さらに、日本からはワイルドカード枠でhirokoboogieがワールドファイナルに出場します。日本代表たちの世界での挑戦に注目あれ。 2025年10月11日の米国ロサンゼルスでの熱い戦いは、まもなく幕を開ける。 優勝者コメント: 勇太 勇太 photograph by Suguru Saito / Red Bull Content Pool 「お声がけいただいたときから絶対優勝すると決めていたので、とても嬉しいですね。決勝では第1、 2ラウンドは色々と考えて踊っていたのですが、最終ラウンドは正直何も考えてませんでした。お客さんの歓声や盛り上がりもすごくて、あればなければ絶対勝ててないし、こんな良い踊りは出来ていな いし、お客さんの歓声が全てでしたね。 僕のダンススタイルは、人を楽しませたり、曲への愛だったり、ミュージカリティを見せることで、見てて楽しいダンススタイルだと思っているので、今日の大会でもそのスタイルが活きたと思います。アニソンバトルやJ-POPバトルなど、今回のようなフリースタイルのダンスバトルによく出場していますが、常にオンビートにとらわれないことを重視しています。ビートやリズムばかり意識すると音楽についていけなくなるので、曲を細かく聴くことも大事ですが、一歩引いた視点で聴いてみることも大切 だと思います。 次は世界大会が待ち受けてますが、日本大会は知っている曲が多かったものの、世界大会となると全く知らない曲や難しい曲もたくさんあると思うので、そこをどのように踊りこなしていくかがチャレ ンジになると思います。死ぬほど鬼のように練習して日本そして若手の力を見せつけたいです!」 開催概要 名 称:Red Bull Dance Your Style 2025 Japan Final日 時:2025年7月5日(土)13:30開場∕14:00開演∕16:00終演会 場:さっぽろストリートスポーツフェスティバル会場内(南1条通パルコ三越間) 住 所:北海道札幌市中央区南1条⻄3丁目料 金:観覧無料出場ダンサー:MAiKA、勇太、Beni、NENE、Chris Ackey、$(ドル)、RINKA、i’llbilly dude 、CanDoo、SEINA、Füka、BLVST、CHAA、ゆずもん、ta!sei?¿、DiamondkaedeMC: MACCHANDJ: DJ Moka 協賛: UNDER ARMOUR、G-SHOCK、Maui Jim、Jeep、Hammer ルール DJの音楽にあわせて即興で踊る1 on 1 All-styleダンスバトル。16人のトーナメント、1バトル2ムー ブ、決勝のみ3ムーブ。「リズム」「スキル」「クリエイティブ性」「カリスマ性」を基準に会場の観 衆がジャッジ。カードの赤‧⻘で勝者を決定。 Red Bull Dance Your Styleについて 最新のグローバルヒットからクラシックなビートまで、何が流れるか予測がつかないヒット曲を使って、ダンスのスタイルと音楽センスが試されるユニークなフォーマットのストリートダンスイベントシリーズです。ヒップホップ、ハウス、ロッキング、そしてポッピングに至るまで「Red Bull Dance Your Style」に参加するダンサーに求められるのは観客を盛り上げ、票を勝ち取ることだけです。 2022年には、日本人ダンサーTHE D SoraKiが、世界中の観客や会場を魅了し、30カ国以上のダンサーの中から世界チャンピオンの座を獲得しました。彼がダイアナ‧ロスの「I’m Coming Out」で踊った映像は、累計再生数1億回を超えるバイラルヒットとなり、ダイアナ‧ロス本人やプロデューサーのナイル‧ロジャースから直接コメントが寄せられるなど、伝説的なパフォーマンスとして語り継がれています。
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bmx熱狂のバトル!CHIMERA GAMES Vol.10 BMX STREET BATTLE2025.06.14『全人類アソビだおれ!』とワクワクするようなテーマで10周年を迎える、CHIMERA GAMES Vol.10が開催された。 2025年5月17日&18日、開催場所はもちろん、東京・お台場。音楽ライブやお笑いライブ、FMXショーやドリフト体験、挙げだしたらキリがないほどの「遊び」や「エンターテイメント」が詰め込まれた、年に一度の特大フェスティバル。雨にも負けず、風にも負けず、2日間を通して大勢の人たちに最高の楽しみを提供した。 入場したらまずはフードコートやカラオケブース、大人も子供も気になって仕方がないベイブレードブースを横目に通り過ぎ、奥の開けたスペースにあるのがBMX FREESTYLE & STREETエリア。 CHIMERA GAMES Vol.8で幻獣キメラの尾をモチーフに制作されたKinky Tailをメインセクションとして、お馴染みのSUBROSA STREET RAILも共に配置し、今年もユニークな動きが期待できるコースが展開されている。 こちらのエリアでは去年から「BMX STREET BATTLE」が行われており、実はこのバトル形式、BMX STREETのジャンルで開催したのはCHIMERA GAMESが世界初だということ。去年も熱い戦いが繰り広げられていたが、今年は今年で予想外の展開に会場は大盛り上がり! それもそのはず、今回シード枠としてトーナメントから参加した昨年の優勝者Yuma Oshimoと、SIMPLE SESSIONで銀メダルを獲得して世界を騒がせたJoji Mizogakiがなんと中学生達に敗れたのである。それは会場も沸くはずだ。2人には申し訳ないが、いち観客としては激熱な展開である。 そして絶対に見逃せないのが、前回の大会で足を骨折してしまったKota Watanabeのリベンジライドだ。期待度MAX、気合いもMAX。間違いなく本大会のハイライトだ!Big Up Kota!!! 大興奮のバトルを映像で今すぐチェック! 結果は以下の通り。オープンクラスの決勝はまさかの、中学生ライバル対決!表彰台は全員未成年!?日本のBMX STREETは完全に、新時代へと突入しているのであった。 Beginner Class1位:Sena Saito2位:Ichi Ono3位:Hibiki Amemiya Open Class 1位:Yu Yoshida 2位:Sosuke Hayata 3位:Joji Mizogaki そしてバトルの後には、恒例のSTREET RAIL JAMも開催された。制限時間内でSUBROSA STREET RAILを使ったトリックを決めまくるのだ。 大人数が一斉にレールを攻める様子はまさに「カオス」。しかしジャッジはひとつひとつのトリックを見逃さない。 結果は以下の通り。 STREET RAIL JAM1位:Jayden Johnson2位:Yu Yoshida3位:Ichito Ouki BMXエリアはライダーじゃなくても参加できるミニゲームも毎年の恒例だ。 そして、単純明快なルールと短い競技時間でワッと会場を熱くさせたのが、「BMX相撲」。 勝つ方法はひとつ、徐々に迫ってくる四角く張られたロープの中でひたすらBMXに乗り続け、最後の一人になることだ。 誰もが参加できるゲームとして大人気ではあるが、ここで有利になってくるのは、BMXに乗り慣れたライダーの熟練の体幹だ。まさに結果がそれを示したようで、勝者はBMXエリアでMCをしていたYuma Minamiだ。 最後に、今回BMXエリアの”裏”メインイベントと謳われていた、「パン食い競争」ならぬ「BMXドーナツ食い競争」が、間違いなくあの瞬間、世界で1番平和な空間を作り上げていただろう。当イベントの協賛社であるSkid.andが提供するドーナツを口でくわえてBMXでゴールを目指すのだ。 最近自転車に乗れるようになった子供からプロライダーまで、そしてキッズライダーの親御さん達も子供のBMXを借りて参加するなど、まさにCHIMERA GAMESが目指す、ボーダーレスな「多様性」の最終到達点。 一番にゴールへと辿り着く人間はいるが、参加者が得られる喜びはみんな同じ。ドーナツという甘い幸せだ。 間違いなく、CHIMERA GAMES 10周年にふさわしい盛り上がりになったであろうBMXエリアだが、当然ほかのエリアの盛り上がりも半端じゃなかった。日曜日の夜、帰宅したみんなはまさに『アソビだおれ』たことだろう。 Photo : Hikaru FunyuText : Masakazu YanakaSupported by GATSBY430CHROME JAPANJUSTIN DAVISJykK JapanMOTO-BUNKA Motocross InternationalRODI STORE - TOKYOSkiD.andZEN distribution
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surf笑顔溢れるパラサーフィンの祭典『静波パラサーフィンフェスタ2025』 イベントリポート2025.06.082025年5月30日(金)から31日(土)の2日間にかけて「第4回 静波パラサーフィンJAPAN OPEN」が行われ、翌6月1日(日)には身体に障がいを持つ子どもたちや地元小学生を中心とした初心者向けサーフィン体験会も行われた。大会開催期間中は会場である静波サーフスタジアムの駐車場を大きく使いマルシェも同時開催され、飲食店舗に加えキッチンカーやハンドメイド作家による雑貨店と多くのお店が並び、来場者やアスリート達が交流を深めていた。 ここ数年は日本人パラアスリートの活躍がめざましく、世界選手権での国別順位を年々上げている。この静波パラサーフィンフェスタは日本のトップ選手たちに加えて世界各国からもトップアスリートが集い、この大会を通じて選手たちのコミュニケーションの場にもなっているのはもちろんだが、各選手の技術向上の促進する場とも位置付けられている国内唯一の国際大会である。 「静波パラサーフィン JAPAN OPEN」とは? 2022年にスタートし今年で4回目の開催となる、静波パラサーフィン JAPAN OPEN。ISA World Para Surfing Championship(以下:WPSC)や先日ハワイで開催されていたAssociation of Adaptive Surfing Professionals(以下:AASP)のツアーには紐付けされていないもののパラサーフィン日本代表選手を含む世界5か国から多くのアスリートがエントリーされている国際的大会である。今年は日本・アメリカ(ハワイ含む)・オーストラリア・フランス・アルゼンチンの5ヵ国から43名の世界トップパラアスリートがここ静波に集結。昨年から女性アスリートもエントリー可能となり男女混合でアツい熱戦を繰り広げた。 牧之原市出身の加藤あすみのライディング クラス分け区分と今大会レギュレーション ハワイ出身 ジョシュ・ボーグルのライディング 生まれつきや事故などによって、身体に障がいを持っている方が行うパラサーフィンは、さまざまな身体的個性を持ったサーファーが計9種類のクラスに分かれ、オリジナルのスタイルでサーフィンを演技し得点を競い合う。そしてJAPAN OPENオリジナルクラスである2種類のオープンIDとオープンクラスが加わり全11クラスとなっている。 今大会のレギュレーションはエントリー数が最多のKneelクラスは予選・セミ・ファイナルと3セッション。予選はライト4本、レフト4本。セミファイナルは予選のベスト2ウェーブからトップ8がセミファイナルへ進出。セミファイナルも同様にライト・レフト計8本からベスト2ウェーブで競い、上位4名がファイナル進出となる。決勝も同様でレフト・ライト計8本からベスト2ウェーブで勝敗を決める。 S1・S2クラスは予選と決勝の2ラウンド。予選はライト・レフト各6本の計12本からベスト2ウェーブで上位4名がファイナル進出へ。ファイナルも同様で争い勝者を決める。 その他S3・P1・P2・SIT・VI2・OpenID・Openの各クラスはエントリー選手が4名以下のため、DAY1、DAY2と2日間にかけてライト8本、レフト8本の計16本からベスト2ウェーブの合計で順位を決定する。(波に乗り遅れた場合は1本とカウントし、ポイントは0点とする。)採点基準はISAが定めた国際ルールに加えスピード・パワー・フローに加え各選手のスタイルも加点のポイントとなる。JAPAN OPENオリジナルの2クラスも同様の採点基準となっているが、オーディエンスからの歓声など会場の盛り上がりも加点評価となっていた。 参照図 提供 : 一般社団法人静波パラサーフィンフェスタ実行委員会 *オープン ID ・クラスはパラリンピック競技の基準に合わせます。本年はダウン症候群もエントリー可能・IQスコアが75以下である・ コミュニケーション能力や生活自立能力、社会的・対人的スキルなどの適応行動に制限がある・障害が18歳までにあらわれている 第4回を迎えたJapanOpenの各カテゴリーを制したのは? 大会1日目の5月30日(金)は朝から薄日が差すものの曇り空が先行した。翌5月31日(土)大会2日目では終始雨のあいにくの空模様で時より強く降る時間もあったが、閉会式には雨は止み素晴らしいフィナーレを迎えた。またパラサーフィンフェスタ最終日の6月1日(日)は天気は回復し絶好のコンディション。最終日のサーフィン体験会は子供から大人まで今まで触れた事のない波を存分に感じていた。 Stand 1 スタンド1・加藤真吾のライディング スタンド1は上肢切断、先天性もしくはそれに相当する障がいを持つサーファーのクラス。決勝ヒートは加藤真吾・近藤健太郎・島川幹生・奈良優の4名が勝ち上がってきた。昨年ISAパラサーフィンチャンピオンシップにて金メダルを獲得した加藤が、やはりスピード・パワーが他を圧倒するライディング。ボトムからトップへとアクセスするスピードが素晴らしく、スピードを保ったままのトップアクションは秀逸。惜しみなく世界レベルを披露してくれた。近藤、島川も怯む事なく果敢に攻めるも惜しくも加藤には届かず、加藤がこれで3連覇を達成した。また加藤は今回別スケジュールでエントリーできなかった池上凪が中心となるNPO法人『NOMARK-adapt』に賛同し、自身の選手活動とともに次世代へ繋げる活動もしている。 Stand 2 スタンド2・伊藤健史郎のライディング 決勝は伊藤健史郎・小磯孝章・山本晴一・CaterParry(USA)の4名が出揃い争われた。優勝は伊藤健史郎。日本代表でもある伊藤はつい先日の5月15日から5月19日まで行われていたAASPツアー第2戦にBKSクラス(膝下切断クラス)で出場し準優勝。彼自身その悔しさをこのJapan Openにブツけ見事連覇を達成した。彼は軸足欠損のためフロントよりもバックハンドでのライディングが身体が回しやすいのだろう。バランスを崩しそうになってもリカバリー能力が非常に高く、ライディングはボトムからトップへの伸びが素晴らしくバックハンドでのビックターンから出る大きなスプレーが印象的。際どいトップでのターンでポイントを伸ばし2位以下を大きく引き離した。 Stand 3 スタンド 3 ・勝倉直道のライディング 今回のスタンド3クラスはアダプティブサーファーの中でもレジェンド的存在の勝倉直道。今回のS3クラス唯一の選手。先週ハワイで行われていたAASPツアー第2戦目では2年連続で準優勝と素晴らしい結果で帰国し、その勢いのまま今回のJAPAN OPENへ参戦。今回は優勝は決まっているので、ここはもう自分との戦い。自分を高めてどこまでポイントを伸ばせられるか?どんなパフォーマンスを魅せてくれるのか?とギャラリーは期待を高めた。そんなたくさんのギャラリーが注目する中、期待通り技をメイクし沸かしてくれた。レフトスタートの決勝日は勝倉にとってはバックサイド。波を掴み膝立ちからバランスをとりつつテイクオフ。少しレイト気味からボトムにしっかり降りてスピードをつけトップへのアクセス。うまく板を返しアクションを決めギャラリーを沸かす。波の方向が変わりライト方向。先ほどとは変わって、フロントサイドとなり、テイクオフさえしてしまえばあとは勝倉タイム。縦横無尽に波を切り刻みエクセレントポイントを叩き出した。 Kneel Kneel ・ Mrak” MONO” Stewart のライディング Kneelクラスはパラサーフィン種目の中でも花形的種目と言えるだろう。スピードも速くアクションも大きいので、見応えのあるクラス。エントリー数も11名と多く予選、準決勝、決勝と行われた。そして決勝へ進んだのはMrak”MONO”Stewart(AUS)・小林正佳・小林”masa”征郁・井上英彦。やはり今年もパラサーフィン界Kneelクラスの世界的アイコンである、マーク”MONO”スチュワートが3連覇を達成。各クラスのファイナルの造波種は選手間の話し合いで決め、Kneelクラスはバレル波でチャレンジされることが決まった。MONO以外バレルの経験が浅いためかストールし波に包まれるものの、波のパワーにレールを入れることができず撒かれ波に消えていたった。他選手が苦戦する中、MONOは難なくバレルをメイクする。残り2本の時点で彼はまだ10ptをマークできずにいた。ジャッジの採点も厳しくなっているのだろう。ラインどりにバレルインの深さをしっかりとジャッジしている。ギャラリーはMONOの10ptを期待しプールサイドに集まる。皆が期待する中。ラストのライディングはジャッジが待ち侘びた通り文句なしのパーフェクトライド。スタジアムのバレルはテイクオフからそこ掘れし途中一旦無くなり、再度バレルが現れる。1本の波で2回のバレル。その2回のバレルを深くしっかりとメイクしたことにより今大会最高得点のパーフェクト10の評価を受け、3連覇を達成した。最後に『全てのスポンサー・企業・牧之原市行政それから実行委員の皆さんにボランティアスタッフの皆さん、そしていつも支えてくれる家族・友人みんな本当にありがとうございました。そして今回の来日するにあたりスペシャルなサポートをしてくれたマサ、ケンジロウ本当にありがとう!是非また来年静波に帰って来たいと思います。』と感謝と喜びを話してくれた。 SIT SIT・辰巳博実のライディング シットは板の上に座った状態でカヌーのようにパドルを持ってライディングするクラス。辰巳博実・石原望・ChrisAstill(AUS)の3名で競わさせた。ディフェンディングチャンピオンの辰巳はやはりスタジアム経験があるだけに1本目から波の上下を上手に大きく使い乗り、辰巳の持ち味である深いボトムから波を削る姿は圧巻である。やはりシットは長めでボリュームある板で手にはパドルも持つことでライディング全体が大きくなり見応えがある。 Prone 1 プローン1・Parker Olenick(USA)のライディング プローン1の決勝はParker Olenick(USA)・Nicolas Gallegos (ARGENTINA)・市川友美の3名。市川はパラローイングのオリンピアンであり昨年このパラサーフィンフェスタでサーフィン体験をしその後全日本パラサーフィン選手権では2位。そのままの勢いでISAパラサーフィン世界選手権大会日本代表として出場し、トントン拍子に世界へといった市川の活躍に期待されたが、やはり経験の差は埋められず惜しくも今大会は3位となった。そんなプローン1を制したのはJAPAN OPEN常連のパーカー・オレニックだ。先週の5月21日木曜日から家族で来日し、ちょうどスタジアムで開催されていたstabも観戦しながら静岡を満喫しつつ調整してきたパーカー一家。おしゃれに髭を整え男前になったパーカーは終始リラックスムードでこのJAPAN OPENにも望み、安定したスピードとスキルからなる圧巻のライディングで見事優勝した。 Prone 2 プローン2・藤原智貴のライディング プローン2では藤原智貴が優勝。プローン2は藤原智貴・加藤あすみ・生方亮馬の3名。藤原はテイクオフからの身体の使い方、体幹の使い方が非常に素晴らしい。腹ばいなので、レールtoレールはしやすいと思うが、テイクオフ後にそのままボトムに降りるのではなく、レールを入れややフェイスを走りスピードをつけてからのトップカービングは彼の持ち味だろう。またプローン2では介添者とのコミュニケーションも演技の一部と言える。また技のバリエーションも多く藤原のボトムtoトップで大きくアクションするライディングは迫力がある。やはり日本を代表し国内外を転戦し培った経験からのライディングは他を圧倒する強さがあった。 VI 2 今大会はVI1のクラスのエントリー者はおらずVI2クラスのみ。VI1に比べ軽度といえども普段我々が目隠ししながらサーフィンする感覚。この研ぎ澄まされた感覚の中でのライディングはいつ観ても驚かせられる。VI2は阿部寛之・西久保涼子・EmilyPurry(USA)の3名で争われた。DAY1にライト8本、DAY2で8本という中での演技となった。勝利した西久保は視野が狭くなる病。海でのサーフィンは視界が狭いためか、他のサーファーの前乗りをしてしまう事も多くなり、海から遠ざかっていたという。最近はあまり海に入る事ができていない中での今回は思いっ切った挑戦とも言える。十分練習出来ていないと言っていた彼女であったが、DAY1のライトウェーブの3本目が勝負を決めた。テイクオフからしっかりとウネリからテイクオフし、波のパワーゾーンをしっかりキープしてスピードをつける。最後まで波に乗り切れ高ポイントを獲得し優勝を決めた。このVIクラスは引率者はいるものの、選手の板をテイクオフゾーンへ誘導やテイクオフを補助したりと板を触っての補助は全て失格となる。その為補助者の声を頼りに方向やテイクオフのタイミングを選手自身が行う。このパラサーフィンの中で最も高難易度なカテゴリーと言えるだろう。 Open ID オープンIDクラスは菊地翔万と佐々木央太。昨年ミラクルライドを披露し、同じ知的障がい者のサーファーを増やすべく地道な活動をしてきた菊地のこれまでの功績により今回のクラスが生まれた。今年は親友でもある佐々木と共に参戦した。昨年はプッシュからライディングだったが今年は自力パドリングでのテイクオフとなったので、両者ともになかなか波を掴むことができなかった。そんな中で佐々木がレギュラー方向へスピードにのりライディングできたので、そこがポイントとなり佐々木が勝利した。彼ら菊地と佐々木はこの大会のムードメーカー的に会場にいる誰もを笑顔にしてくれる。来年も彼らの成長した姿に会えるのが楽しみだ。 Open オープン・吉見総之助のライディング オープンクラスは上級の波で勝負。決勝ヒートは堀川裕之・安田京弘・吉見総之助の3名。優勝したのは吉見総之助。彼は見た目には私たち健常者と変わらないサーフィンをする。彼の病は肩から手のひらにかけて骨が回らないとのこと。実際にパドルからテイクオフにかけて骨の各所が稼働してテイクオフからライディングに持っていくのだが、腕の骨が動かないということはかなりのスキルがなければメイクすることは不可能だろう。そこを何も感じさせずに波に乗る姿には並々ならぬ努力が感じられる。彼のサーフィンの印象はとにかくスムーズ。テイクオフからボトム・トップアクションが全てスムーズで流れるようなサーフィンを魅せてくれた。 パラサーフィンフェスタ最終日はサーフィン体験会 午前中の体験会では身体や心にハンディを持つ子ども達。今まで波に触れた事のない子供達が参加。午後には学校に馴染めずうまく通えない子供達が集まり思いを共有し、校外学習の一環で波乗りを含めた自然学習や食育を学ぶ一般社団法人波なり学校の子供達が参加してくれた。午前、午後2部制の間にはエキシビジョンが行われた。昨日まで開催されていたJAPAN OPENに出場した選手に加え、地元のプロサーファー三輪紘也もエキシビジョンに参加してくれ会場を沸かせてくれた。 三輪紘也のライディング 今回も昨年パラサーフィンフェスタのサーフィン体験会からサーフィンに興味を持ち、今年は選手としてエントリーしてくれた方々のように今後も新しい選手が生まれてきてくれて、このパラサーフィンフェスタに帰ってきてくれる事を楽しみにしている。 エキシビジョン 菊地翔万のライディング エキシビジョン会場を MC で盛り上げる右から nico ・伊藤健史郎・小林征郁 選手のキャッチャーとして選手の安全を第一に守ってくれているナミニケーションの皆さ ん パラサーフィンフェスタの実況・解説をしてくれている nico さんと水野亜彩子さん このあと6月最終週に三重県志摩市国府の浜海岸でNSAが主催する『全日本パラサーフィン選手権』が行われる。この大会は『ISA パラサーフィン世界選手権大会』の日本代表を選考する上での重要な大会となる。 大会結果 スタンド11位 Shingo Kato (JAPAN) 15.03pt2位 Mikio Shimakawa (JAPAN) 12.76pt3位 Kentaro Kondo (JAPAN) 11.43pt4位 Suguru Nara (JAPAN) 7.86pt スタンド21位 Kenjiro Ito (JAPAN) 13.10pt2位 Carter Parry (USA) 5.60pt3位 Takaaki Koiso (JAPAN) 3.76pt4位 Seiichi Yamamoto (JAPAN) --.--pt スタンド31位 Naomichi Katsukura (JAPAN) 11.00pt ニール1位 Mark MONO Stewart (AUS) 18.83pt2位 Masayoshi Kobayashi (JAPAN) 9.30pt3位 Hidehiko Inoue (JAPAN) 6.30pt4位 Masafumi MASA Kobayashi (JAPAN) 5.24pt シット1位 Hiromi Tatsumi (JAPAN) 15.66pt2位 Chris Astill (AUS) 11.07pt3位 Mikio Shimakawa (JAPAN) 10.27pt プローン11位 Parker Olenick(USA) 13.66pt2位 Nicolas Gallegos (ARGENTINA) 11.83pt3位 Tomomi Ichikawa (JAPAN) 2.33pt プローン21位 Tomoki Fujiwara (JAPAN) 13.67pt2位 Ryoma Ubukata (JAPAN) 10.23pt3位 Asumi Kato (JAPAN) 4.77pt VI21位 Ryoko Nishikubo (JAPAN) 3.67pt2位 Emily Purry (USA) 3.54pt3位 Hiroyuki Abe (JAPAN) --.--pt オープンID1位 Eita Sasaki (JAPAN) 7.73pt2位 Shoma Kikuchi (JAPAN) 6.84pt オープン1位 Sonosuke Yoshimi (JAPAN) 15.93pt2位 Kyohiro Yasuda (JAPAN) 8.33pt3位 Hiroyuki Horikawa (JAPAN) 3.30pt Powered by LiveHeats 大会概要 【 イベント名称 】第4回 パラサーフィンフェスタ2025【 開催日時 】 5月30日(金)〜6月1日(日)【 スケジュール 】5月30日 (金) JAPAN OPEN 4th予選5月31日(土)JAPAN OPEN 4th 決勝6月 1日 (日) サーフィン体験会【 会場 】 静波サーフスタジアムPerfect SwellⓇ(〒421-0422 静岡県牧之原市静波2220)【 主催 】 一般社団法人静波パラサーフィンフェスタ実行委員会【 共催 】一般社団法人日本アダプティブサーフィン協会(JASA)・Nami-nications・サーフスタジアムジャパン(株)【 参加団体 】一般社団法人静波パラサーフィンフェスタ実行委員会・NSA (Nippon Surfing Association)【 後援 】 静岡県牧之原市・ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム・(公社)星いきいき社会福祉財団
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bmx横須賀の夏空の下で、絶対王者の名に磨きをかけた「マイナビ Japan Cup Yokosuka 2025」BMXフリースタイル・パーク種目2025.07.22BMXフリースタイル「マイナビ Japan Cup Yokosuka 2025」が横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場 (神奈川県横須賀市)にて、2025年7月18日(金)〜21日(月・祝)の4日間に渡り開催され、パーク種目にてエリート男子は中村輪夢選手が、エリート女子は小澤美晴選手が優勝し、昨年大会に続き大会2連覇を果たした。 神奈川県横須賀市の全面バックアップの下、2022年から開催されている本大会は今回で4回目。今回も主に世界を舞台に活躍する実力派日本人選手や次世代の注目選手が出場し、フリースタイル・パークではキッズ4アンダーから男女エリートまで計13カテゴリーの選手たちによって、ハイレベルな競技が繰り広げられた。 また本大会は一昨年から国際自転車競技連合(UCI)のClass1(通称C1)カテゴリーに当たる「国際大会」として開催されており、今回も大会結果が世界大会出場に直結するため、国内の有力選手はもちろんのこと、東京オリンピック出場経験を持つイレク・リザエフや、韓国人ライダーも多く出場し昨年大会に増してさらにレベルが上がった国際大会となった。 パフォーマンスを観る観客 ©JFBF そして会場となったのは、前回大会まで3年間大会が行われた「うみかぜ公園」から場所を移した「ヴェルニー公園 いこいの広場」。うみかぜ公園より横須賀市の中心地に近いこの場所は近くに観光名所や商業施設もあり、人目に付きやすくアクセスしやすいスポット。実際に会場には大勢の観客が詰め寄り、国内最高峰のパフォーマンスを目の前で観て声を上げたり拍手を送る人々も多く見られた。 以下は、暑さが厳しい今年の横須賀で、今大会注目のパーク種目エリートカテゴリー入賞者が魅せたライディングを紹介。 ここ最近の大会では負けなしの2人が強さを見せ付けた。男子は中村輪夢が、女子は小澤美晴が優勝。 中村輪夢のライディング ©JFBF 男子エリート 男子エリートクラスは、参加選手21名の中から予選を勝ち上がった12名が決勝に駒を進め優勝の座を争った。今回は優勝候補の中村輪夢や小澤楓といった国内外で活躍する選手たちと国内で力を付けている10代の若手日本人選手に加え、東京オリンピック6位の成績を持つトップライダーであるイレク・リザエフ(ロシア)といったトップクラスの選手たちによるハイレベルな戦いが繰り広げた。なお決勝はラン2本のうちのベストランが最終スコアとして採用されるフォーマットとなった。 中村輪夢のライディング ©JFBF そんな戦いの中、見事優勝を果たしたのは中村輪夢。現在全日本選手権では6連覇、パリオリンピックでは5位入賞、そして先日の「X Games Osaka 2025」では悲願の初金メダルを獲得し、ここ最近の大会では負けなしの日本のみならず世界を舞台に大活躍を見せる彼が今大会でも魅せた。 ラン1本目は「バックフリップ・バースピン・タックノーハンド to バースピン」や「バックフリップ・バースピンバーバック to バースピン」、「720キャンキャントランスファー」など高難度トリックの数々を危なげない余裕の走りでメイクすると88.80ptをマーク。そのままスコアを守り切りウィニングランとして迎えた2本目では「バックフリップ・クアッドバースピン」や、スパインでの「トリプルテールウィップ」、「フレア・ダウンサイドテールウィップ」などをメイク。残り15秒でランを終え得点よりも観客に最高のショーケースを見せるようなライディングでまとめて昨年大会に引き続き大会3連覇を果たした。 イレク・リザエフのライディング ©JFBF 準優勝は今回大注目の海外選手となったイレク・リザエフ(ロシア)。東京オリンピック2020では6位入賞という成績もあり、どんなライディングを見せるかに注目が集まる中、彼はラン1本目にてクオーターの上から「フットジャム to 270」でドロップインするユニークな形でランを始めると、「バックフリップテールウィップ to タックノーハンド」、そして「360・ダウンサイドテールウィップ 」などあまり日本人ライダーがチョイスしない高難度トリックを次々にメイクし、82.40ptをマークして暫定2位に。ラン2本目では1本目のアップデートを目指し「360・トリプルテールウィップ」や「バックフリップテールウィップ to タックノーハンド」、クオーターでの「3ダブルテールウィップトランスファー」などをメイクしたが、ラストの「トリプルテールウィップトランスファー」でスリップダウンし、フルメイクとはならず2位入賞という結果となった。 松本翔海のライディング ©JFBF 3位は現在15歳でエリートカテゴリー最年少ライダーでありながら、国内ではこのクラスで表彰台獲得数を伸ばしている松本翔海。ラン1本目では「バックフリップ・トリプルテールウィップ 」や「トランスファー720」、「バースピンフレア」をはじめとした数々の高難度トリックをフルメイクで終えると、2本目では1本目のルーティンの完成度をさらに引き上げるライディングで75.60ptを叩き出し暫定3位に。そのまま3位のスコアを守り切ると昨年大会と同様に今回も3位表彰台の座を手にした。 女子エリート 一方、女子エリートクラスは東京オリンピック日本代表の大池水杜や、ワールドカップでの表彰台獲得など国際大会で優勝を含む見事な好成績を残し鮮烈なエリートデビューを果たした小澤美晴を含む7名が出場。決勝は予選を勝ち上がった4名で争われた。 小澤美晴のライディング ©JFBF 今回、優勝を収めたのはここ最近の国際大会では表彰台を多く獲得しており、現全日本チャンピオンの小澤美晴。女子の中では世界最高レベルのトリックセレクションを有する彼女は1本目からボックスジャンプでの「バックフリップ・バースピン」や「360・テールウィップ」、クオーターでの「ダブルバースピン」やボックスジャンプでの「バックフリップ」を見せた。惜しくもラストトリックのクオーターでの「テールウィップ」は回りすぎて転倒したが、それでも64.00ptをマークした。そしてスコアを守り切りウィニングランとして迎えた2本目では、さらなるレベルアップを見せるべくボックスジャンプで「720」にトライするも惜しくも転倒。このトリックも決めれば女子では日本では初、世界でも数名のトリックメイクライダーとなる。彼女の今後のさらなる飛躍にも期待したい。 山本結花のライディング ©JFBF 準優勝は豪快なエアーの中にスタイル溢れるトリックを入れ込むライディングが特徴的な山本結花。彼女はラン1本目でスパインでの「360」やクオーターでの「540」、そして逆跳びのバックワーズとトランスファーを上手く使い「ダブル X-Up」を綺麗にメイクし56.80ptをマークした。ラン2本目では1本目をアップデートし、クオーターでの「540・バースピン」やボックスジャンプでのスタイリッシュな「キャンキャン・タイヤグラブ」を披露。中盤ではクオーターでの「テールウィップ」に失敗し転倒するも、その後もランを続けたが1本目のランを上回ることができず昨年大会同様に2位となった。しかし今回メイクした「540・バースピン」は女子では世界でも数名しかできないビックトリックなので今後の活躍を期待したいライダーの1人だ。 大池水杜のライディング ©JFBF 3位は東京オリンピック2020に日本代表として出場し過去には国際大会と全日本選手権の数々で優勝し、日本の女子フリースタイルパークシーンを支え続けている大池水杜。ラン1本目ではトランスファーでの「ユーロテーブルトップ to キャンキキャン」というスタイル溢れたトリックを皮切りに、ボックスジャンプでの「タックノーハンド」や「ターンダウン」など全体的に綺麗でスタイリッシュなフローでまとめフルメイクでランを終えた。ラン2本目では笑顔で会場を盛り上げていくライディングを魅せた。ボックスジャンプでの「バックフリップ」やクオーターでの「アリーウープ・ターンダウン」、ボックスジャンプでの「テールタップ」とスタイル溢れるランでまとめ、52.40ptとスコアを少し伸ばして3位で大会を終えた。 大会結果 BMXフリースタイル・パーク 左からリザエフ、中村、松本の順 ©JFBF <男子エリート>優勝: 中村 輪夢 (ナカムラ・リム) / 88.80pt準優勝: イレク・リザエフ (ロシア) / 82.40pt第3位: 松本 翔海 (マツモト・ショア) / 75.60pt 左から山本、小澤、大池の順 ©JFBF <女子エリート>優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 64.00pt準優勝: 山本 結花 (ヤマモト・ユイカ) / 56.80pt第3位: 大池 水杜 (オオイケ・ミナト) / 52.60pt <キッズ4アンダー>優勝: 田村 梛 (タムラ・ナギ) / 49.00pt準優勝: 西 紡未 (ニシ・ホウミ) / 39.67pt <キッズ5-6>優勝: 平塚 史恩 (ヒラツカ・シオン) / 65.33pt準優勝: 服部 蒼生 (ハットリ・アオイ) / 57.00pt第3位: 深町 煌人 (フカマチ・コウト) / 54.00pt <ガールズ7-9>優勝: 橋本 ことは (ハシモト・コトハ) / 73.33pt準優勝: 丹羽 こころ (ニワ・ココロ) / 55.67pt第3位: 深町 心菜 (フカマチ・ココナ) / 50.67pt <ボーイズ7-8>優勝: 中嶋 輝星 (ナカジマ・キセキ) / 63.67pt準優勝: 西原 碧惟 (ニシハラ・アオイ) / 59.67pt第3位: 内山 蒔幾 (ウチヤマ・シキ) / 55.00pt <ガールズ10-12>優勝: 細川 彩葉 (ホソカワ・イロハ ) / 76.00pt準優勝: 濱田 琉瑠 (ハマダ・ルル) / 65.33pt第3位: 橋本 いろは (ハシモト・イロハ) / 60.00pt <ボーイズ9-10>優勝: 増井 智秋 (マスイ・チアキ) / 81.00pt準優勝: 高橋 寿 (タカハシ・ヒサシ) / 74.67pt第3位: 榊原 岳留 (サカキバラ・タケル) / 63.67pt <ボーイズ11-12>優勝: 丹羽 煌貴 (ニワ・コウキ) / 81.33pt準優勝: 齋木 佑 (サイキ・タスク) / 75.33pt第3位: 尾後家 優斗 (オゴケ・ユウト) / 64.00pt <女子13-15>優勝: 白井 玲恵奈 (シライ・レエナ) / 75.33pt準優勝: 井上 葵 (イノウエ・アオイ) / 58.67pt第3位: 野々上 怜那 (ノノウエ・レナ) / 50.33pt <男子13-15>優勝: 清水 悠琉 (シミズ・ハル) / 77.67pt準優勝: 谷本 怜雅 (タニモト・リョウガ) / 59.00pt第3位: 赤塚 ヒロキグスティ (アカツカ・ヒロキグスティ) / 54.33pt <エキスパート>優勝: 間瀬 虎太郎 (マセ・コタロウ) / 67.00pt準優勝: 北見 栄富 (キタミ・エイト) / 61.67pt第3位: 岡本 琉樹 (オカモト・リュウキ) / 34.00pt <30オーバー>優勝: 腰山 雅大 (コシヤマ・マサヒロ) / 68.33pt準優勝: 下野 雅司 (シモノ・マサシ) / 66.67pt第3位: 石井 孝佑 (イシイ・コウスケ) / 64.00pt 大会概要 ⼤会名称 : 「マイナビ Japan Cup Yokosuka 2025」開催期間 : 2025年7月18日(金)-21日(月) - 4日間 -7月18日(金) パーク 男女エリートオフィシャルプラクティス 他 7月19日(土) パーク 男女エリート予選/フラットランド オフィシャルプラクティス 他7月20日(日) パーク 男女エリート決勝/フラットランド 男女エリート予選 他 7月21日(月・祝) パーク チャレンジクラスオフィシャルプラクティス/決勝・ベストトリック フラットランド 男女エリート決勝 チャレンジクラス決勝 ※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:横須賀市ヴェルニー公園 いこいの広場(神奈川県横須賀市汐入町1丁目1)主催: 一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)共催:横須賀市後援:神奈川県特別協賛:株式会社 マイナビ協賛:鎌ケ谷巧業株式会社、一般財団法人シティサポートよこすか、横須賀ビール 協力 :いちご よこすかポートマーケット、京浜急行電鉄株式会社、有限会社 TSUNAMI、株式会社トライアングル、法塔ベーカリー、株式会社ヤチヨ、よこすかseaside パートナーズ、YOKOSUKA SHELL、一般社団法人横須賀市観光協会、横須賀商工会議所青年部、横須賀BMX協会
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dance夜の地下駐車場でストリートカルチャーが混ざり合うソニーが贈るジャンルレスサイファーイベント『沸騰PARKING』9月27日に開催決定!2025.07.18ソニーマーケティング株式会社は、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズと協同で、「もっと、音楽で遊ぼう。」をテーマに新たな音楽の楽しみ方を提案するプロジェクト『PLAY the MUSIC』の第3弾となる、ジャンルレスサイファーイベント『沸騰PARKING』を9月27日(土)に開催! テーマトラックは梅田サイファーの新曲「GOLDEN - Instrumental(Short)」! 『沸騰PARKING』の舞台となるのは、様々なカルチャーが融合するエリア・渋谷区の某地下駐車場。通常は駐車場としてのみ利用されている敷地が、一夜限りのストリートカルチャーの舞台となる。イベント当日は一般公募のパフォーマーと、招待枠のゲストパフォーマーがサイファー形式で即興パフォーマンスを披露し合うほか、スペシャルゲストによるライブパフォーマンスも実施。 テーマトラックは、サイファーの参加メンバーから派生して誕生したHIP HOP集団、梅田サイファーの新曲「GOLDEN - Instrumental(Short)」に決定。会場には、ソニーの大迫力の重低音と高音質が両立されたワイヤレスポータブルスピーカー『ULT TOWER 9』を設置するほか、映像制作のプロフェッショナルによる臨場感あふれる動画撮影を実施し、会場を音と映像の両面から盛り上げる。さらに、サイファーの様子を収めた当日の映像は後日YouTubeや特設サイトにて公開予定だ。 一般公募は7月11日(金)より開始。エントリー対象は、ダンス・ラップ・フリースタイルバスケなど、音とともにストリートカルチャーを楽しむ全てのパフォーマー。まずは特設サイトで公開するテーマトラックに合わせてパフォーマンスをした動画に「#沸騰PARKING」と「#PLAYtheMUSIC」をつけてSNSにアップ。応募フォームに必要事項を記入して応募完了となる。また、イベントを共に盛り上げるオーディエンスも同時に募集。詳細情報は特設サイトにて順次発表される。 ストリートカルチャーが抱える課題にソニーが着目。 HIP HOPを端にする音楽の新しい楽しみ方として、ラップ、ダンス等のストリートカルチャーが近年幅広く浸透する一方、コロナ禍をきっかけにリアルなストリートでのカルチャー交流やパフォーマンスの機会が減少している。また、イベントの舞台となる渋谷区には、数多くの地下駐車場が存在し、夜間は人の出入りが少なく空間を有効活用しきれていない現状も見受けられる。ストリートカルチャーが抱える「パフォーマーが集まる場所の制限」に対してソニーが架け橋となり、普段パフォーマーが発揮しきれていないストリートの熱量を解放できるイベント『沸騰PARKING』を創出。 渋谷区の某地下駐車場でストリートカルチャーが混ざり合う! 沸騰POINT① 夜の地下駐車場がジャンルレスなサイファーの舞台に! イベント当日は一般公募のパフォーマーと招待枠のゲストパフォーマーがサイファー形式で即興パフォーマンスを披露し合う。ダンス・ラップ・フリースタイルバスケなど、あらゆるジャンルが混ざり合うサイファーで夜の地下駐車場が熱く盛り上がる。また、オーディエンスの募集も行われる。 沸騰POINT② テーマトラックは梅田サイファーの新曲 「GOLDEN - Instrumental(Short)」! ソニー・ミュージックレーベルズ所属でサイファーの参加メンバーから派生して誕生したHIP HOP集団、梅田サイファーの新曲がテーマトラックに決定!テーマトラック 「GOLDEN - Instrumental(Short)」 は特設サイトより視聴可能だ。 沸騰POINT③ スペシャルゲストによるパフォーマンスも! 当日には、スペシャルゲストによるライブパフォーマンスも実施予定。詳細情報は特設サイトにて順次発表となる。 沸騰POINT④ ソニーの映像・音響製品がイベントを完全バックアップ! 当日は、ソニーの映像機材のプロフェッショナルによる動画撮影を実施。映像は後日YouTubeにて公開。臨場感あふれる映像に乞うご期待!なお会場には、ソニーの大迫力の重低音と高音質が両立されたワイヤレスポータブルスピーカー『ULT TOWER 9』を設置予定で、会場を音と映像の両面から盛り上げる。 イベント概要 ◼ 参加エントリー期間:2025年7月11日(金)~2025年8月31日(日)◼ 開催日 :2025年9月27日(土)◼ 会場 :東京都渋谷区某所の地下駐車場◼ 参加条件:一般公募から抽選選考によって選ばれたパフォーマー・オーディエンス◼ 選考結果発表::2025年9月24日(水)まで パフォーマーエントリーステップ ①7月11日(金)よりパフォーマーエントリー募集開始。(楽曲のトラックは、特設サイトより試聴いただけます。)②テーマトラックに合わせたオリジナルダンスやラップなどのパフォーマンス動画を撮影。③「#沸騰PARKING」と「#PLAYtheMUSIC」を付けてSNS(X/Instagram/TikTok/YouTube)に投稿。その後、特設サイト内のパフォーマー応募フォームに必要事項を記入することで応募完了となります。④選考結果は、9月24日(水)までにご連絡差し上げます。 オーディエンスエントリーステップ ①7月11日(金)よりオーディエンスエントリー募集開始。②Sony | Sound Connectアプリをダウンロード。③My Sonyを登録し、「お知らせ」画面の応募フォームからご応募ください。④選考結果は、9月24日(水)までにご連絡差し上げます。 ソニーが『沸騰PARKING』に寄せる想い -ソニーマーケティング株式会社 チーフクリエイティブディレクター 髙橋拓也 コメント-表現したい想いは自由。そしてそんな情熱は新しい文化を生み出すと信じています。ストリートカルチャーはまさにそういった情熱の発信源。ただ、一方でパフォーマンスをできる場に制約を抱えている事実もあります。クリエイティビティーを大切にしてきたソニーがなにかできることはないかと考えたのがこの企画、『沸騰PARKING』です。私たちが提供できるのは、「音響」「映像」「場所」そして「好きなことに没入できる時間」。この活動で、少しでも多くの人が、心動かすきっかけになればと願っています。パフォーマンスで参加される人もオーディエンスで参加される人も、未来につながる大きな歓声と感性を感じてほしいと思います。 プロフィール 梅田サイファー 大阪梅田駅の歩道橋で行われていたサイファー(輪になり即興でラップをするセッション)の参加者から派生した集合体。多くのメンバーがラップバトルで輝かしい成績を残し、R-指定を代表に全国区のラッパーを輩出してきた。上下関係はなく、リーダーの存在はおろか結成の話があったわけでもない。あくまで個人の集まりでありグループでないことが特徴。 ”ラッパー同士の繋がりから生まれた自由な関係性”そのものが梅田サイファーと言える。映像作家、デザイナー、トラックメイカーなどの顔を持つメンバーもおり、その活動は多岐に渡る。 もっと、音楽で遊ぼう。『PLAY the MUSIC』概要 -『PLAY the MUSIC』とは- 音楽は、もう聴くだけのものじゃない。音楽の楽しみ方も多様性の時代。ゼロから自分でつくるのも、誰かの歌で踊るのも、ぜんぶ、ぜんぶ、音楽愛だ。『PLAY the MUSIC』は「もっと、音楽で遊ぼう。」をテーマに新たな音楽の楽しみ方を提案していくソニーマーケティング株式会社と株式会社ソニー・ミュージックレーベルズとの協同プロジェクトです。 第1弾:一生モノの一曲を、一生モノの一日で。『JUST ONE PLAY』 シンガーソングライター・キタニタツヤとタッグと組み、一般公募で募った 116人のパフォーマーと共に、キタニタツヤによって書き上げられた「ウィス パー」の一回限りのLIVEパフォーマンスを実施。この一瞬のためにかけてきた 想いを、一人ひとりが全身全霊で表現し、パフォーマンスは見事成功をおさめ、「カット!」の声がかかると同時に達成感に満ちあふれた歓声と拍手が、熱気に包まれた会場内に響き渡りました。 第2弾:音楽制作のリアルを感じよう feat. 紫 今 新世代クリエイター「紫 今」とタッグを組み、一般公募で募った音楽を愛する17人を招待した、レコーディングイベントを実施。多くの人気アーティストの楽曲を生み出しているソニーミュージックスタジオ東京にて、新世代クリエイター「紫 今」が新曲「革命讃歌」のレコーディングを実演した他、参加者全員によるコーラス録り、アーティストとのトークセッションを行いました。
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surfプロサーファー松田詩野が世界的なアイウエアとして有名な「OAKLEY」とスポンサー契約締結!2025.07.172025年7月1日より、プロサーファー松田詩野が世界的なアイウエアとして有名な「OAKLEY」とスポンサー契約を果たした。 世界のトップサーファーや波乗りジャパン選手たちが集うOAKLEY!プロサーファー五十嵐カノアやプロサーファー大原洋人・プロサーファー都筑有夢路とOAKLEY3人のオリンピアンが在籍していた。4人目として昨年、パリオリンピックで活躍し沸かせた国内トップサーファー松田詩野が加わった。 松田詩野コメント トップ選手が多くいるオークリーのチームに加わることができ、とても嬉しく光栄です。これからも常に世界一を目指し、オークリーのサングラスと共に世界を周り、より多くのタイトルを獲得していきたいと思います!!これからも応援のほど、よろしくお願い致します!!
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danceストリートスポーツとカルチャーが交差する3日間! 「AMAGASAKI STREET SPORTS FESTIVAL’25」2025.07.16ストリート×ユースカルチャーの祭典「AMAGASAKI STREET SPORTS FESTIVAL’25」が、今年も真夏の尼崎で開催決定! ダンス、フリースタイル、3x3、DJ、BARBERまで、ジャンルの壁を超えた体験が一堂に会するアーバンフェス。入場無料の野外イベントとして、子どもから大人まで楽しめる3日間となる。 開催概要 日程: 2025年8月15日(金)、16日(土)、17日(日)時間: 10:00〜18:00会場: 尼崎総合運動公園アリーナ前広場(兵庫県尼崎市)入場: 無料(観覧自由) コンテンツラインナップ 3×3 「A’MA BALLER vol.10」フリースロー大会(小中学生対象)全国JAM企画 (フリースタイルフットボール練習会・交流会・小中学生参加型 リフティング大会)SHOW YOUR STYLE vol.12(FREESTYLE SHOWCASE BATTLE)BARBER EXPERIENCE BOOTH GUEST SHOW、DJ、LIVE、GOOD MUSIC and more…. A’MA BALLER vol.10(3x3大会) 8/16:YOUNG GAMES(小中学生)8/17:MEN'S(一般男子) ハーフコート・3人制/JBA 3×3ルール準拠21点ノックダウン制、予選→決勝トーナメント豪華賞品あり(後日発表)チームに日本語理解者が1名いれば国籍不問で参加OKビブス貸出あり(ユニなしチーム)当日受付:9:00〜/試合開始:10:00〜 SHOW YOUR STYLE vol.12 8/16:TEAM部門8/17:SOLO部門 フリースタイルフットボール、フリースタイルバスケットボールなど、道具を操るフリースタイラーによるショーケースバトル ■ルール時間制限内で指定された音源に合わせてパフォーマンス。オーディエンスの心をより多く掴んだプレイヤーが勝者となる。 ▼ソロ(年齢制限無し)○予選1分敗者復活有り○準決勝1分○決勝2分 (決勝は持ち込み音源可) ▼チーム(3名以上道具を使ったパフォーマンス)○予選1分30秒○決勝2分(チームは持ち込み音源限定) 全国JAM企画(8/16) 1年に1度、全国からフリースタイルフットボーラーが尼崎に集結。 交流/練習/情報交換を通じた、新たな繋がりと刺激が生まれる場。 今回は小学生リフティング大会も同時開催!! チャンピオンには豪華景品! CLUTURE BOOTH(8/16) – BARBER GUEST:カットハウスロンダⅡ/カットサロンHOMME’S…and more会場内で体験できるリアルストリートスタイル。 STREET DREAMS主宰:DJ DOLLPHINSHOW YOUR STYLE主宰:easy
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doubledutch【ONE’S 2025 – SCENE 5 in TOKYO】7月20日(日)Spot. Yoyogi Parkにて開催!2025.07.152025年7月20日(日)、1on1ダブルダッチバトルの大会「ONE’S 2025 - SCENE 5 in TOKYO」が開催される。シーズン初となるEASTエリアでの予選!ONE’S オフィシャルサイトにてがエントリー募集中だ。 ㅤ今回の舞台は、代々木公園の新エリアSpot. Yoyogi Park。また、既FINALISTとなっているASUKI(Millennium Collection)によるWSも開催される。 ■ 概要 ▪ 日程:2025年 7月20日(日) ▪ 時間:14:30〜18:10 (WS 10:45〜11:45) ▪ 会場:Spot. Yoyogi Park ■ ルール・形式 ▪ 予選:男女混合 オーディション形式 ▪ 本戦:男女混合 トーナメント形式 トーナメント「1位」「2位」の選手がFINALISTとなる。 ※エントリーやルールの詳細についてはページ下部、関連リンク欄のオフィシャルサイトからご確認ください。 タイムテーブル
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