SPECIAL EDITION
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others山口県宇部市でアーバンスポーツを全身で楽しんだこの夏一番熱い1日「UBE URBAN SPORTS FES 2024」イベントレポート2024.09.30
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skate今年のX Gamesでは色々な「初」が見られ、歴史的快挙の連続となったスケートボード競技【X Games Chiba 2024】スケートボード各種目まとめレポート2024.09.27
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bmx今年のX Gamesは日本人選手たちのネクストレベルを感じさせた一戦。中村輪夢は5年ぶりの銀メダル獲得【X Games Chiba 2024】BMX各種目まとめレポート2024.09.25
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others山口県宇部市でアーバンスポーツを楽しむ1日「UBE URBAN SPORTS FES 2024」全コンテンツ紹介2024.09.24
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danceブレイキンを通じて子どもたちに夢や目標へ挑戦する大切さを伝えたい。「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour」2024.09.21
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surf素晴らしいコンディションの中開催されたThe Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH2024.09.289月17日から9月21日まで宮崎県日向市お倉ヶ浜でWorld Surf League The Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASが開催された。 今回のThe Open Surfing Miyazaki Seriesは、先日9月11日から9月14日まで宮崎県木崎浜海岸で開催されたIBK宮崎プロから3日空いて今回のIBK日向プロと2戦続けて行われた。試合が続けて行われることで体力的にタフな部分もあるが、試合の感覚を忘れずに次戦へ繋げることが可能となり、好調の選手は良い感覚をそのまま活かし挑むことができ、前戦で良い結果が望めなかった選手もすぐに調整し、新たに挑戦できる最高の条件となる。 試合期間中の波の状況は台風の影響もあり、クローズアウトすることも懸念されていたが、クローズアウトすることなく常に頭前後の波があり選手は最高のコンディションで試合が出来ることに胸が高鳴っていた。 ウィメンズプロジュニアの優勝は池田未来 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo ウィメンズプロジュニアの決勝は、池田未来、松岡亜音、中塩佳那、佐藤季の4名。佐藤季以外の選手は前回のIBK宮崎プロと同じメンバーでの決勝。 試合時間は30分。スローな立ち上がりで序盤4位だった池田未来がヒートハイエストのスコアとなる6ポイントを出し1位へ。他の選手は5ポイント代を出すもバックアップとなる1本足りない。最後に5.6ポイントを出しバックアップを揃え、トータルスコア11.6ポイントとして池田未来が優勝を果たした。今回、優勝したことで池田未来がプロジュニアアジアリージョナルのトップに躍り出た。 メンズプロジュニアの優勝は2連勝となったBronson Meydi Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo メンズプロジュニアの決勝は前回のIBK宮崎プロ メンズプロジュニアで優勝したインドネシアから出場したBronson Meydi、岩見天獅、渡邉壱孔、足立海世の4名での戦い。 Bronson Meydiは今大会でもハイレベルなエアー技でスコアを重ねていたが、決勝でも変わらずエアーリバースを決めてくる。6.6ポイントと6ポイントを揃えトータルスコアを12.6ポイントとし1位のポジションに。他の日本人選手も果敢に攻め、2本揃えトータルスコアを10ポイント以上にするも逆転に必要なスコアに届かず、Bronson Meydiが2週連続で優勝を果たした。 ウィメンズQS3000は都築虹帆が2連勝 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo ウィメンズQS3000の決勝は都築虹帆と脇田紗良のマッチアップ。 波数が少なく、試合時間は30分の中でポテンシャルの波を見つけるのは精神的な強さも必要となるコンディション。脇田紗良がリズム良く波に乗り1本目、2本目で3ポイント代をまとめる。プライオリティーを持ったことにより序盤は良い波を待つ状況となった都築虹帆が2本目に5ポイント、4本目には6.65ポイントをスコアしトータルスコアを11.65ポイントとしリードする。脇田紗良は逆転に必要なスコアが7.9ポイントとなり、そのスコアが出せる波を待つもタイムアップ。 惜しくも2位となった脇田紗良は今回メンタルコーチと帯同しており、インタビュー中も「とにかく楽しむ」と今大会を通して常に楽しみながら試合を進めていたのが印象的だった。 そして2戦共に波のサイズがある中でも、異なったブレイクをするコンディション、そして自分の試合中の波の状況に常に合わせていく安定感を見せた都築虹帆がIBK宮崎プロに続き2連勝となった。 メンズQS3000は田中大貴がQS初優勝 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo メンズQS3000の決勝は田中大貴と足立海世の戦いに。1本目に6.25ポイントをスコアし2本目にも4ポイントをスコアする。足立海世はプロジュニアも出場していたこともあり、試合を重ねるごとに会場のお倉ヶ浜の波の状況に合ってきていた選手の1人。会場となる海を大きく使い、ポジショニングを移動しながら決勝戦を進めていく。中盤に4.9ポイント、5ポイントとスコアを伸ばしていくもここでタイムアップ。田中大貴が子供の頃、よく練習で訪れた思い出の地で嬉しいQS初優勝を飾った。 ここからのQSの舞台は海外へ Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo QSシリーズは、Whitebuffalo OMAEZAKI PROから始まり、The Open Surfing Miyazaki Series IBK宮崎プロ、IBK日向プロと3週連続で開催された怒涛の9月。ハードスケジュールではあるが、日本でQS3000のグレードの大会が開催されることの有り難さを選手も語っていた。ここからQSは海外へと場所を移し、10月26日から11月4日までフィリピン シャルガオで行われるQS5000 siargao International Surfing Cup、11月9日から11月16日まで台湾で開催予定QS5000Taiwan Open of surfing、12月10日から12月17日まで中国海南島で開催予定のQS5000International Hainan Surfing Openと続く。来シーズンのCSへの切符の道のりはまだ長いが、各選手が少しでも納得いく結果で残りのシーズンも進んでいってほしい。 ウィメンズプロジュニア結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 池田未来(JPN)2位 松岡亜音(JPN)3位 中塩佳那(JPN)4位 佐藤季(JPN) メンズプロジュニア結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 ブロンソン・メイディ(IDN)2位 岩見天獅(JPN)3位 渡邉壱孔(JPN)4位 足立海世(JPN) ウィメンズQS3000結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 都築虹帆(JPN )2位 脇田紗良(JPN)3位 都筑有夢路(JPN) 松岡亜音(JPN) メンズQS3000結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 田中大貴(JPN )2位 足立海世(JPN)3位 小濃来波(JPN) 渡邉壱孔(JPN)
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culture日本最大級アーバンスポーツメディア「FINEPLAY」が最先端テック×エンタメフェス「XANA SUMMIT 2024」に出展2024.09.25アクションスポーツ・ストリートカルチャー専門メディア「FINEPLAY」を運営する株式会社ZETA(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:財満 栄治、以下 ゼータ)は、AIxWeb3.0メタバースのXANA(CEO:XANARIO)が主催する、時代の最先端を行くプロジェクト、企業、DAO、著名人、アーティスト、クリエイター、コミュニティがメタバース上に2週間にわたって集う次世代型フェスティバル、「XANA SUMMIT 2024」に出展することを発表した。 両社は過去にもNFTやメタバース分野で協業展開を行っており、今回はFINPLAYがプロデュースしたアーバンスポーツ空間『ZONE-X』を活用し、アーバンスポーツの魅力を豊富な画像や動画で訴求していく。 また本企画の目玉として、世界が注目する天才小学生スケーター・河上恵蒔がアバターとして空間内に登場、フォトブースにて記念撮影ができるほか、スケートボードパーク内には河上恵蒔が滑走する様子も楽しむことが可能。 <河上恵蒔> JSF バーチカルシリーズ2023 総合1位タイで最年少王者。スケートボード界の神と呼ばれる伝説的スケーター・トニー・ホークが主催するスケートボードバート大会「Tony Hawk’s Vert Alert」で900(2回転半)を3回連続で世界で初めて成功させ6位入賞。「X Games VENTURA 2024」男子史上最年少で出場し7位入賞。1分間に540を8回連続で達成しギネス記録樹立。9歳にして世界から注目を集めるスケートボード界の逸材。 <XANA SUMMITについて> XANA SUMMIT 2024はWeb3.0、AI、メタバース、宇宙など、私達人類の未来を担う最先端のテクノロジーを、エンターテイメントをフックとしてより多くの人に伝えることを目的としたイベント。デジタルネイティブ世代を中心に、各界をリードするDAOや企業が個性溢れるパビリオンをメタバース上で共創する。 また、これまでにない体験を提供するフェス会場が用意され、あらゆるところに最高のエンターテイメント性が張り巡らされた、数万人規模のかつてない試みのイベントとなる。本イベントでは、メタバース上でのブース展示、トークセッション、パネルディスカッション、プレゼンテーション、フェスティバルなど、多岐にわたる内容が予定されている。 世界のスピーカーが最新の知識やトピックスを共有する他、アーティストたちによるパフォーマンスやショーも行われ、多くの出展企業の参加を見込む。企業やクリエイターが最新の商品・サービスを展示するブースを用意し、メタバース上でのインタラクティブな体験も提供する。 参加者同士、および出展者と参加者が繋がるためのマッチングエリアや、直接商談を行うための専用スペースなども準備され、新たなビジネスチャンスや交流の機会が創出される。あらゆるレイヤーの人が最高の体験をできるように多様な参加方法が用意されており、参加者一人ひとりが創り上げるフェスは、感動と興奮の一期一会の体験を提供する。 <XANAとは> XANAはAIを活用した国内No.1、世界No.3のWeb3.0メタバース。誰でも簡単にアバター、空間、ゲームを創り、資産を売買することができ、なりたい自分になって自己実現できるもう一つの世界を提供。上場企業、地方自治体、教育機関など様々なセクターに既に100以上の導入事例を有する。
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surfWSL公認「The Open Surfing Miyazaki Series」が9月11日(水)に開幕!2024.09.09WSL公認「The Open Surfing Miyazaki Series」が9月11日(水)に開幕! 第1弾は「QS3000 IBK宮崎プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH」 稲葉玲王、松田詩野、都筑有夢路のオリンピアンもエントリー 宮崎県宮崎市木崎浜で開催 2024年9月11日、宮崎県においてWSL公認の「The Open Surfing Miyazaki Series」が宮崎市木崎浜で開幕。本イベントは、11日からが宮崎市木崎浜で、17日からが日向市お倉ヶ浜で開催される国際的なサーフィン大会である。 宮崎県全体が一丸となってサーフィンの魅力を発信し、トップサーファーたちが熱きバトルを繰り広げる。また、両イベントはプロジュニアの戦いも実施し、次世代を担う若きサーファーたちが競演する。 なお、開幕前日の9月10日には、「The Open Surfing Miyazaki Series Opening Reception」と題したレセプションイベントが行われる。青島神社神主による歴史文化についての話、和太鼓や民謡のパフォーマンスなどで、大会前夜を盛り上げる。 大会の見どころ 宮崎県宮崎市木崎浜で実施される「QS3000 IBK宮崎プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH」には、男子がパリ五輪5位入賞の稲葉玲王、女子もパリ五輪9位の松田詩野と東京五輪銅メダルの都筑有夢路と3人のオリンピアンがエントリー。 他にも、男子は2024/25シーズンのQSアジアリージョン1位で宮崎県出身の伊東李安琉と同2位の加藤翔平、QSより1ランク上のチャレンジャーシリーズ(CS)に出場する安室丈と大音凛太、海外からも昨年3月に行われた「WSL QS3000 whitebuffalo HYUGA PRO」を制したフィリピンのジョン・マーク・トコンなど実力者が顔をそろえる。 女子では、2023/24シーズンでQSアジアリージョン首位だった脇田沙良、2024/25シーズンで同1位の池田美来、高さのあるエアを決める都築虹帆、今年2月の「QS3000バレル・インターナショナル・プロ」を制した野中美波など日本のトップサーファーがしのぎを削る。 オープニング・レセプション概要 イベント名:The Open Surfing Miyazaki Series Opening Reception開催日時:2024年9月10日(火)START 17:00 CLOSE 20:00(受付 16:45)会場: 〒889-2161 宮崎県宮崎市加江⽥7275-1 こどものくに内AOSHIMA PICNIC CLUB「BAKERY & COMMUNITY CLUB」参加者:招待者、大会関係者、メディア実施内容:①主催者会見(主催者・選手など)②青島神社による歴史文化の話・祈祷③和太鼓パフォーマンス④民謡パフォーマンス 大会概要① 大会名:The Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK宮崎プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH日程:2024年9月11日(水)~14日(土)会場:宮崎県宮崎市木崎浜賞金:QS3000/$30,000AUD MEN&WOMENプロジュニア/$5,000AUD MEN&WOMEN参加数:QS3000(MEN70名/WOMEN48名) プロジュニア(MEN32 名/WOMEN16名)公認:WORLD SURF LEAGUE(WSL)主催:The Open Surfing Miyazaki Series実行委員会共催:一般社団法人 サーフソサエティ主管:一般社団法人 Surfing Japan International特別協賛:IBK(伊勢志摩文化開発株式会社)協賛:RASH 他特別後援:公益財団法人 宮崎県観光協会後援:宮崎県/宮崎市/宮崎市教育委員会/宮崎商工会議所/公益社団法人 宮崎市観光協会/MRT宮崎放送/UMKテレビ宮崎特別協力:株式会社ソラシドエア協力:宮崎市サーフィン連盟/サーフカルチャー宮崎/宮崎サーフメディカルチーム 大会概要② 大会名:The Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH日程:2024年9月17日(火)~21日(土)会場:宮崎県日向市お倉ヶ浜賞金:QS3000/$30,000AUD MEN&WOMENプロジュニア/$5,000AUD MEN&WOMEN参加数:QS3000(MEN96名/WOMEN48名) プロジュニア(MEN48名/WOMEN24名)公認:WORLD SURF LEAGUE(WSL)主催:The Open Surfing Miyazaki Series実行委員会共催:一般社団法人 サーフソサエティ主管:一般社団法人 Surfing Japan International特別協賛:IBK(伊勢志摩文化開発株式会社)協賛:RASH 他特別後援:公益財団法人 宮崎県観光協会後援:宮崎県/日向市/日向市教育委員会/日向商工会議所/一般社団法人 日向市観光協会/MRT宮崎放送/UMKテレビ宮崎特別協力:株式会社ソラシドエア協力:日向市サーフィン連盟/日向市サーフィン業組合/宮崎サーフメディカルチーム 特別協賛社紹介 IBK(伊勢志摩文化開発株式会社)は、『日本のサーフィン文化を確立する』事をビジョンに掲げており2026年開業予定のウェーブプール事業を行っている会社です。私たちの目指すものは、スポーツによる地方創生をテーマにフェアに競技が行える自由なサーフィン市場です。また、新たな才能の発掘や国際交流が促進されることを期待しております。 会社名:伊勢志摩文化開発株式会社代表取締役:三戸 敬稔所在地:三重県志摩市阿児町鵜方4068番地2 Surfing Japan Internationalについて 所在地:東京都品川区東五反田1-21-10東五反田I-Nビル7F(Sketch-book,Inc内)電話番号:03-6447-7900設立:2021年2月1日活動内容:・WSLアジアツアー・ジャパンレッグの企画・運営・WSLを中心とした国際大会の主催・企画・運営・サーフィンを中心としたビーチイベントの主催・企画・運営・アスリートの育成(パフォーマンス&語学)
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skate【抽選で1名様に当たる!】パリ五輪スケートボード・ストリート種目にて銀メダルに輝いたジャガー・イートンの「CARIUMA(カリウマ)」シグナチャースニーカーをゲットしよう!2024.09.06【アクションスポーツメディア「FINEPLAY」x スケートボードメディア「CURRENT」プレゼンツ!】Instagram「フォロー&いいね」プレゼントキャンペーン開催! パリ五輪スケートボード・ストリート種目銀メダリスト、ジャガー・イートンの「CARIUMA(カリウマ)」シグネチャースニーカーが当たる! ジャガー・イートン スケートボードのストリートとパークスタイルの両種目で世界トップの成績を残し、二刀流を体現しているアメリカのJagger Eaton(ジャガー・イートン)。 そんな彼はパリ五輪でストリート種目にて見事銀メダルを獲得を果たした。今回はその快挙を記念して、大会でもジャガー自身が着用したシグネチャースニーカーであるCARIUMA(カリウマ)の「Jagger Eaton Vallely Premium Leather」を抽選で1名様にプレゼント! キャンペーン参加方法 ジャガー・イートン 応募方法 ① Instagramアカウントの「@fineplay.me」と「@current_sk8」を両方を「フォロー」② Instagramのキャンペーン投稿に”いいね"するだけ!コメント&ストーリーズシェアで当選確率UP! 応募期間 2024/9/6(金) 12:00 ~ 2024/9/20(金) 23:59迄 プレゼント賞品 CARIUMA(カリウマ)「Jagger Eaton Vallely Premium Leather」~ SIZE 8.5 (26cm相当) ~ 1足 *他のサイズは選べませんのでご了承ください。 Jagger Eaton Vallely Premium Leather Jagger Eaton Vallely Premium Leather Jagger Eaton Vallely Premium Leather 当選者発表 当選者にはFINEPLAY InstagramアカウントからDMでご連絡させて頂きます。 注意事項 ・日本にお住まいの方(当選品発送先が国内の方)が対象となります。・当選者ご本人以外の方への通知は行っておりません。・DMを受信拒否設定にしている場合、ご連絡ができませんのでご注意ください。・DMからご連絡後6日以内にご返信の確認がとれない場合、無効とさせていただきます。・本アカウント以外からの不審なDMにお気をつけください。 CARIUMA(カリウマ)のスニーカーとは Jagger Eaton Vallely Premium Leather 今回二刀流ライダーのジャガー・イートンのライディングを足元で支え、パリ五輪銀メダリストへ導いたスニーカー。スケートボードにおいてはライダーたちが超高難度トリックを世界最高峰の舞台で決めるために必要な繊細なボードコントロールを担う足元を支える重要なアイテムであるため、パリ五輪にてジャガーをはじめとしたサポートライダーたちの好成績の数々はCARIUMA(カリウマ)スニーカーの性能の高さを世界に改めて示したと言える。 商品取り扱い先 関連リンクのCARIUMA Japan 公式サイトにて販売中!
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doubledutch“なわとび”が最高峰の進化を遂げた!「アジアジャンプロープ選手権大会 2024」Report2024.09.012024年7月24日から29日まで、神奈川県川崎市のカルッツかわさきにて、ジャンプロープ(なわとび)のアジア選手権である「アジアジャンプロープ選手権大会 2024」が開催された。 これまで中国や香港などで開催されてきたアジア選手権大会だが、今回初めて日本で開催されることとなった。日本、そしてアジアのジャンプロープの歴史が動き、紡がれたその日々を、本記事では筆者の目線からレポートしていく。 “アジア選手権大会”とは 2年に一度開催される、ジャンプロープにおけるアジアの頂点を決めるアジア選手権大会。ひとくちにジャンプロープと言っても種類はさまざまあり、ロープ1本のシングルロープ、2本のダブルダッチに加え、今回はロングロープ(いわゆる“長なわ”)の種目が存在。 例えば「シングルロープスピードリレー」「シングルロープペア2重とび」「ダブルダッチスピードリレー」「ダブルダッチスピードスプリント」などと細かく分かれている。 ジャンプロープのイメージが大きく変わる、迫力のある演技の数々 また、一人で行うシングルロープにおいても2名以上で挑む“団体戦”が存在したり、各競技には男女・男女混合と性別によってもカテゴリーが分かれているため、数多くのタイトルホルダーが生まれることとなる。 開催国の日本はもちろんのこと、中国・台湾・香港・タイ・フィリピン・マレーシア・マカオ・韓国・インドと、アジアのうち10の国と地域からアスリートたちが参加。 開会式。アジアの10の国と地域から選手が一挙に集う アジア内でのチャンピオンを決する催しではあるが、そのスケールは世界レベルと言っても過言ではない。まさに誰しもが学校で習うであろう“なわとび”が、最高峰の進化を遂げた場。さまざまなジャンプロープを目の当たりにすることができるのが、このアジア選手権大会である。 大会の模様を写真でお届け! アジア選手権大会のその様子を、オフィシャルフォトグラファーの写真と共に紹介していこう! 開会式では開催地・川崎ゆかりのプロダンスチーム「KADOKAWA DREAMS」がオープニングアクトを務める 計測種目ではたった1回の差が勝負の命運を分ける アクロバット技を組み合わせることも 団体戦は息を合わせてのプレー 2本のロープを用いた「ダブルダッチ」種目。日本からは、別大会のパフォーマンス種目で世界三連覇の経験がある「REG☆STYLE」よりKAIが出場 ロープの回し手“ターナー”と、跳び手”ジャンパー”が同時に技を繰り出す。パフォーマンスの大会とは異なり、アジア選手権大会では難易度等に応じて点数が付与 「TEAM SHOW」ではシングルロープ・ダブルダッチと、様々なジャンプロープを組み合わせたショーを披露 ロングロープ(長なわ)の瞬間。凄まじいスピードでジャンプし回数を重ねるアスリートたちに、会場は大興奮! 一人ひとりの戦いだが、そこには支える存在がある 日本人アスリートも多数タイトルを獲得。全結果の詳細はアジア選手権大会のウェブサイトに掲載されている 閉会式にあたる「GALA」では、「KING OF SWAG」がパフォーマンスを披露 和装姿の参加者も 「ロープで世界を繋ぐ」というのは、あながち間違いではない。 4日間にわたる長期間の大会。一見淡々と進んでいったようにも見えるかもしれないが、そこには想像を超える熱闘とドラマがあった。 たったその数分に全てを費やし戦ってきたアスリートたち。決して華美ではないかもしれない。いつものダブルダッチをご存知の方にとってみたら、むしろ“泥臭い”と感じられる方もいるだろう。 夢を叶えられた選手たちだけではなかった しかし魂を燃やす彼らの姿に、思わず見届けているこちらが何度も武者震いさせられた。思い出すたびに涙腺が緩むようなシーンが数々よぎる。どのような言葉をあてがっても、この感動を形容するには難しい。 国を跨いでお互いを称え合うアスリートたちの姿。そこに言葉はいらない これまでジャンプロープの現場を取材してきた際、「ロープで世界を繋ぐ」というフレーズを度々耳にしてきた。大会運営にあたるスタッフたちの“願い”であろうこの言葉だが、それは願いではなく、もう現実のものだったように思う。アジア最高峰の“なわとび”の現場にあったのは、迫力のあるアスリートたちの姿と、思いもよらぬ感動だった。 ロープが回ったとき、そのロープを跳んだとき。アスリートたちが魂を燃やす姿を密かに見つめ、熱くなり、勇気づけられている人々がいる。これからもジャンプロープで、世界は少しずつ繋がっていく。 来年には世界選手権大会が日本で開催! GALA(閉会式)にて、来年の世界選手権大会の暫定スケジュールが発表された 熱狂のなか幕を下ろしたアジア選手権だが、来年2025年の7月下旬から8月上旬にかけて、同じく神奈川県川崎市にて世界選手権大会が催される予定だ。参加国数も選手数も倍増すると言われている。 この感動がさらにスケールを大きくして、一年後再び川崎に帰ってくる。日本の暑い夏が、ジャンプロープで世界を繋ぐお祭りの日々となるだろう━━。 なお、世界選手権大会に関する最新情報は国際組織「IJRU」、または日本国内の組織「JJRU」のインスタグラムからも配信される予定だ。是非とも現地に足を運び、世界最高峰の“なわとび”を体感していただきたい。
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others山口県宇部市でアーバンスポーツを全身で楽しんだこの夏一番熱い1日「UBE URBAN SPORTS FES 2024」イベントレポート2024.09.302024年9月29日(日)に山口県宇部市の常盤通り(国道190号)特設会場にて「UBE URBAN SPORTS FES 2024」が開催された。全長約600mに渡るこの大通りをアーバンスポーツを中心とした様々なコンテンツでジャック。宇部市の中心地がアーバンスポーツの熱気に包まれた。 「UBE URBAN SPORTS FES」は、宇部市の中心市街地である常盤通り(国道190号)のウォーカブル化に合わせて開催し、都市の風景を舞台にアーバンスポーツの魅力を身近に感じて楽しんでもらうことを目的にしており、市民や観戦者にとって新しい休日の楽しみ方や交流の機会を提供し都市の魅力を高めることを目的としたイベントである。 昨年に開催された第1回目も大盛況で幕を閉じた本イベントだが、今回も雲ひとつない晴天に恵まれ夏を感じさせる暑さの中でプログラムは進行された。また特別ゲストとして参加したオリンピック選手であるShigekix(ブレイキン男子日本代表)・中山楓奈(スケートボード・ストリート女子日本代表)の2名が本イベントに花を添え、トップアスリートたちによるトークセッションやデモンストレーション、そして体験会など来場者が全身でアーバンスポーツを楽しめる1日となった。 以下は大盛況により幕を閉じた「UBE URBAN SPORTS FES 2024」当日の様子だ。 オープニングセレモニー 山口県恒例行事である餅まき 本イベントの開催に先立ちMCの山田としあきさんの呼び込みの元、宇部市の篠﨑圭二市長の挨拶、そしてイベントをデモンストレーションや体験会で盛り上げるゲストや選手たちが紹介されてメインステージへ登壇すると、山口県で恒例行事である餅まきが行われ、会場は大盛り上がりの中でイベントがスタートした。 SPECIAL TALK SHOW:中山楓奈 中山楓奈のトークショー スペシャルゲストとして今回参加した東京オリンピック銅メダリストの中山楓奈によるトークショーでは、スケートボードを始めたきっかけから東京オリンピックを経て迎えたパリオリンピック出場に至るまでのストーリーはもちろんのこと、スケートボード以外で好きなことや大学生として学業との両立など、普段ではあまり聞くことができない等身大の中山楓奈について来場者からの質問を交えながら聞くことができた。 中山楓奈のトークショー その中で中山が声を大にして伝えたのは「自分がやっていることに対して好きでいること」で「好きであればスポーツも勉学も頑張れるし、好きという思いがあったからここまで来れた。」と話した。その言葉には話を聞いていた子どもたちだけではなく親御さんまで心を打たれている様子だった。 最後にはジャンケン大会が行われ、優勝者には直筆サイン入りのスケートボードデッキが手渡されるなど豪華なプレゼントもある有意義なトークセッションとなった。 SPECIAL TALK SHOW:Shigekix Shigekixのワンルーティンの披露 同じくスペシャルゲストとして会場を盛り上げたのは、ここ最近テレビで見ない日はないくらい引っ張りだこであるパリオリンピック日本代表のBBOY Shigekix。登場早々サプライズで音楽に合わせたワンルーティンを披露し、会場を歓声の渦を巻き起こしてから始めたトークショーではパリオリンピックでの裏側や最近の活動に迫りながら、彼の思うブレイキンの魅力について聞くと、 「一番の魅力はブレイキンの持つ”自由さ”です。今日僕の披露したムーブも今までのブレイキン人生を通して培ってきたオリジナルのものですし、そこにこのステージに立って感じたことをアドリブでムーブとして加えさせてもらいました。オリンピックでもみんな踊り方のスタイルが違うというのは見て分かったと思いますが、他のスポーツ以上に自由に自分の表現をしながら競いあったり、自分を成長させていける自由さがブレイキンの魅力です。」と語った。 Shigekixのトークショー また質問コーナーでは子どもたちや大人からも様々な質問が飛び出し、時折話しながらムーブを披露したり、逆に来場者に対して質問を投げかけるなどインタラクティブなコミュニケーションが取られて来場者もみんな満足そうな様子だった。また最後にはジャンケン大会が行われ、優勝者には直筆サイン入りのTシャツが贈られた。 スケートボード 中山楓奈のライディングデモ 池田幸太のライディングデモ パリオリンピックでも日本から金メダリストが誕生したことで東京オリンピックに引き続き盛り上がりを見せたスケートボード。各4回の体験会の前にはデモンストレーションとしてプロスケートボーダーの中山楓奈と池田幸太の2名と地元から3名のスタイリッシュなスケーターが集まりライディングを披露。そんなトップスケーターの滑りを一目見ようと体験会参加者以外の観戦者も多く、彼らが決めるトリックに大きな歓声を上げて大会さながらの盛り上がりを見せていた。 スケートボード体験の様子 また体験会にも子どもたちを中心に多くの参加者が集まり、実際にボードに乗って体験した。中には初めてのスケートボードにおそるおそるライディングに挑戦する参加者もいたが、池田幸太をはじめとする講師陣が手取り足取りサポートするなど安全にスケートボードにトライしていた。 ブレイキン 九州男児新鮮組によるショーケース そして今回のスペシャルゲストであるパリオリンピック日本代表Shigekixの来場やトップダンスチーム「九州男児新鮮組」によるショーケースパフォーマンスもあり、会場内で一際大きな盛り上がりを見せたのはブレイキン。会場のメインステージでは「九州男児新鮮組」による2回のパフォーマンスも披露され小学生から大人までそれぞれ違ったスタイルを持つBBOYたちが音楽に合わせて繰り出す豪快なムーブの数々に観戦者は目を奪われた。 ブレイキン体験の様子 また2回に分けて開催された体験会にも多くの来場者が訪れると簡単なフットワークやフリーズなどをレクチャー。名前と動き方を順番に分かりやすく教われることから初めてブレイキンを体験する参加者でも楽しく学ぶことができ、最後には少し学んだことをおさらいするようにムーブを披露するなどブレイキンの世界に入り込んで体験した。 ダブルダッチ NEWTRADのパフォーマンス 本イベント開催直後のプログラムとして多くの来場者たちの目を引いたのは確実にプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」によるパフォーマンスだろう。パフォーマンスではまるでロープの中で行われているとは思えないほどハイレベルで流れるようなダンスやアクロバットが披露され会場を沸かした。 ダブルダッチ体験の様子 中盤ではステージに観戦者を数名招いてダブルダッチにチャレンジする時間を設けられ、体験した人たちは初めてのダブルダッチにもかかわらず多くの人前で披露するということに困惑と緊張の面持ちでトライしながらも上手くいった時に見せた笑顔が印象的だった。 ダブルダッチ体験の様子 またその影響もあってか計2回開催された体験会では多くの子どもたちが集まり、列をなしながらも順番にダブルダッチにチャレンジ。NEWTRADによる見事なロープ回しも相まって、参加者も気楽にロープの中に飛び込んではロープの回転に合わせてジャンプしながらオリジナルなムーブも見せたりとダブルダッチャーとしての一歩目を踏み出す機会になった。 パルクール パルクール体験の様子 パルクールでは「走る」「跳ねる」「乗り越える」「掴まる」「バランスを取る」という5大基礎能力を伸ばし、イメージした通りに動ける機能的な身体作りを目指すアクティビティということもあって、柔軟性と俊敏性を高い子どもたちにとっては楽しい体験会のひとつであったことは見て取れた。その中でも細い一本橋を反対に進んだり、用意された障害物を飛び越えていく時にはパルクールの技術であるヴォルトなどを交えながら楽しくトライ。 JUNによるデモンストレーション 途中では講師のJUNによる障害物を使った豪快なパフォーマンスも披露され、そのムーブに感化された子どもたちの好奇心を底上げ。中にはハイレベルな動きで障害物を超える子どもたちもおり、まさにバランス感覚や身体能力を目覚めさせる体験会になったことだろう。 パルオニ パルオニの様子 『鬼ごっこ』×『パルクール』の究極の鬼ごっこスポーツであるこのコンテンツは今回の中では体験会というよりどちらかというと『あそび』としての競い合い。パルクール体験会でも使用した障害物が置かれた指定エリアの中で1対1の「20秒間鬼ごっこ」が繰り広げられ、その組み合わせは親子や兄弟、小学生の友達同士など様々。 どっちが早く捕まえられるかを競うため、自分が早く捕まえられてしまうと、もっと早く捕まえないといけない展開になるハラハラドキドキの手に汗握る戦いだ。そんな場面も多く見られて悔しがる方と喜ぶ方の感情の差も見どころで、そんな環境の中で楽しみながら気づけばパルクールを体験でき、かつ良い運動にもなっているパルオニは終始大盛況だった。 3×3 バスケットボール バスケットボールクリニックの様子 昨年に引き続きキッズ向けの3×3バスケットボールトーナメントも開催された本イベント。午前中のバスケットボールクリニックを最初のプログラムとして終えると、バスケットボールトーナメントでは未来のスター選手たちになりうるキッズボーラーたちによる熾烈な戦いが繰り広げられた。 スリストム広島とじげんアップデーターズのエキシビジョンマッチ 最終プログラムとして開催されたエキシビジョンマッチではプロチーム「スリストム広島」と「じげんアップデーターズ」のプロ同士によるハイレベルなマッチアップも行われ、見事なボール回しで翻弄し合いツーポイントシュートを量産。特に周りを柵で囲っているわけでもないので、子どもから大人までプロの迫力あるプレイを至近距離で観戦しながら、3×3バスケットボールの奥深さを体感できる贅沢な時間となった。 ピックルボール プロピックルボールプレーヤーの吉田善選手 近年、アメリカを中心に多くの国々でプレイヤーが増えており人気のあるスポーツとして注目されているのがこのピックルボール。このスポーツの発祥となるアメリカでは300万人近くの人々にプレーされており、日本国内でも全国で体験会が行われている。 誰でも楽しめるピックルボール そんなスポーツが今回このイベントにやってきて、午前中に行われたエキシビジョンマッチではプロピックルボールプレーヤーの吉田善選手らによる白熱したラリーが繰り広げられ会場を盛り上げる。体験会では対象年齢が3歳以上と幅広く設定されていることや、比較的難易度が低く身体能力をあまり必要としない為、他の競技に比べて幅広い年代の方に楽しまれる様子が見られ、友達や家族連れなど参加者同士で対決して楽しむ様子が印象的でまさにインクルージブなスポーツと言われる所以がうかがえた。 ストリートサッカー・フットサル ストリートサッカー体験の様子 ストリートサッカーは8角形のコートで1対1形式で3分間のゴールの点数を競う種目。フィジカルコンタクト禁止や股抜きをしたらその時点で勝利という一般的なサッカーとは違った特別なルールも存在しているところが魅力だ。体験会では円形のサークルで親子や友人同士でこのルールに乗っ取った対決を楽しんだ。やはりサッカーは学校でも人気なスポーツということもあり、子どもたちはどこか手慣れた様子でストリートサッカーを体験していた。 ミネルバ宇部の選手達が参加者にレクチャーする様子 また地元宇部市にて活動する女子フットサルチーム「ミネルバ宇部」の選手達がストリートサッカー対決を見せて会場を盛り上げ、マーカーを使ったフットサルのドリブル、トレーニングを参加者にレクチャーする様子も見られた。 地元山口を拠点に活動するダンサーたちによるショーケース 長州南蛮連のよさこいのパフォーマンス お昼の時間帯には「一般社団法人山口県ストリートカルチャー協会」「長州南蛮連」「クランクダンススタジオ」の3団体から各団体を代表するキッズから大人まで数多くのダンサーたちがこの日のために用意してきたパフォーマンスを披露。ブレイキンをはじめ、よさこいやヒップホップなど幅広いジャンルのダンスを通して会場を盛り上げた。 フードフェス お客さんで賑わったフードフェス イベント開始後からお昼時をピークに常に大勢のお客さんで賑わっていたのがこのフードフェスで出店されたブースの数々だ。当日は天気も良く暑いくらいの陽気だったこともあり、体験会を終えた子ども連れの家族や隣のエアー遊具等で遊んでお腹を空かした子どもたちが美味しいフードに舌鼓を打ち、キンキンに冷えたドリンクで喉を潤した。 各飲食店のブースは長蛇の列が また27の飲食店が出店したこともあり、山口県や九州料理などのご当地グルメはもちろんのこと、親子で楽しめるご飯から韓国料理やピザなど海外気分を味わえる食事、お酒に合う食事やスイーツなど幅広いカテゴリーの食事が楽しめる、誰もが満足できるフードブースになっていた。さらにフードやドリンクを片手にその足でアーバンスポーツの体験会やパフォーマンスの観戦を楽しむ様子も見られるなど来場者は五感でイベントを楽しんだ。 エンディングセレモニー 今後についてもイベント開催意思を見せた篠﨑圭二市長 様々なコンテンツが目白押しだった本イベントはあっという間に時間が過ぎ去るほど、アーバンスポーツの熱に包まれたままエンディングを迎えると、オープニングと同様にMCの山田としあきさんの呼び込みの元、ゲストや選手たちの紹介されてメインステージへ再度登壇。また最後には宇部市の篠﨑圭二市長による挨拶の中で来年での本イベント開催意思も聞かれ、惜しまれつつも既に来年への期待感が高まる中で再度餅まきを行い、会場は最後まで大盛り上がりの中でイベントが締め括られた。 最後に 今回が二度目の開催となった「UBE URBAN SPORTS FES 2024」は前回以上の熱狂を生み出しなんと記録した来場者数は約8,000名。今回はShigekixと中山楓奈というオリンピックという世界最高峰の舞台で活躍しているトップアスリートを迎えたこともあり、各競技の体験会とパフォーマンスも何倍もパワーアップして帰ってきたと感じられた。 たくさんの来場者が集まった今回の「UBE URBAN SPORTS FES 2024」 またイベント後にShigekixと中山が口を揃えて話していたのが「こんなにもアーバンスポーツが皆さんにとって身近で注目されていて、今回より知ってもらえるきっかけになって嬉しい」ということだった。実際、その言葉を証明するように本イベントには子ども連れの家族、学生たちも多く見られ、イベント開催の本来の目的でもあるアーバンスポーツを通じた「中心市街の活性化」「若者世代の獲得」に向けてさらにそのムーブメントを飛躍したイベントとなった。 様々な課題を抱える地方都市が「アーバンスポーツ」の力で活性化を図る。その活動の代表として歩みを進めている宇部市の今後の更なる発展に期待していきながら、来年はさらにパワーアップした「UBE URBAN SPORTS FES」が開催されることを既に楽しみに待ちたいと思う。 イベント概要 イベント名:UBE URBAN SPORTS FES 2024 開催期間:2024年9月29日(日)会場:宇部市中心市街地エリア内特設会場入場料:無料主催:宇部市企画・運営:株式会社GATHER 公認:WSL/ASIA(APAC) メディアパートナー:FINEPLAY 問い合わせ先:宇部市観光スポーツ文化部スポーツ振興課Email:info@ubeusfes.jp
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surf素晴らしいコンディションの中開催されたThe Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH2024.09.289月17日から9月21日まで宮崎県日向市お倉ヶ浜でWorld Surf League The Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASが開催された。 今回のThe Open Surfing Miyazaki Seriesは、先日9月11日から9月14日まで宮崎県木崎浜海岸で開催されたIBK宮崎プロから3日空いて今回のIBK日向プロと2戦続けて行われた。試合が続けて行われることで体力的にタフな部分もあるが、試合の感覚を忘れずに次戦へ繋げることが可能となり、好調の選手は良い感覚をそのまま活かし挑むことができ、前戦で良い結果が望めなかった選手もすぐに調整し、新たに挑戦できる最高の条件となる。 試合期間中の波の状況は台風の影響もあり、クローズアウトすることも懸念されていたが、クローズアウトすることなく常に頭前後の波があり選手は最高のコンディションで試合が出来ることに胸が高鳴っていた。 ウィメンズプロジュニアの優勝は池田未来 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo ウィメンズプロジュニアの決勝は、池田未来、松岡亜音、中塩佳那、佐藤季の4名。佐藤季以外の選手は前回のIBK宮崎プロと同じメンバーでの決勝。 試合時間は30分。スローな立ち上がりで序盤4位だった池田未来がヒートハイエストのスコアとなる6ポイントを出し1位へ。他の選手は5ポイント代を出すもバックアップとなる1本足りない。最後に5.6ポイントを出しバックアップを揃え、トータルスコア11.6ポイントとして池田未来が優勝を果たした。今回、優勝したことで池田未来がプロジュニアアジアリージョナルのトップに躍り出た。 メンズプロジュニアの優勝は2連勝となったBronson Meydi Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo メンズプロジュニアの決勝は前回のIBK宮崎プロ メンズプロジュニアで優勝したインドネシアから出場したBronson Meydi、岩見天獅、渡邉壱孔、足立海世の4名での戦い。 Bronson Meydiは今大会でもハイレベルなエアー技でスコアを重ねていたが、決勝でも変わらずエアーリバースを決めてくる。6.6ポイントと6ポイントを揃えトータルスコアを12.6ポイントとし1位のポジションに。他の日本人選手も果敢に攻め、2本揃えトータルスコアを10ポイント以上にするも逆転に必要なスコアに届かず、Bronson Meydiが2週連続で優勝を果たした。 ウィメンズQS3000は都築虹帆が2連勝 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo ウィメンズQS3000の決勝は都築虹帆と脇田紗良のマッチアップ。 波数が少なく、試合時間は30分の中でポテンシャルの波を見つけるのは精神的な強さも必要となるコンディション。脇田紗良がリズム良く波に乗り1本目、2本目で3ポイント代をまとめる。プライオリティーを持ったことにより序盤は良い波を待つ状況となった都築虹帆が2本目に5ポイント、4本目には6.65ポイントをスコアしトータルスコアを11.65ポイントとしリードする。脇田紗良は逆転に必要なスコアが7.9ポイントとなり、そのスコアが出せる波を待つもタイムアップ。 惜しくも2位となった脇田紗良は今回メンタルコーチと帯同しており、インタビュー中も「とにかく楽しむ」と今大会を通して常に楽しみながら試合を進めていたのが印象的だった。 そして2戦共に波のサイズがある中でも、異なったブレイクをするコンディション、そして自分の試合中の波の状況に常に合わせていく安定感を見せた都築虹帆がIBK宮崎プロに続き2連勝となった。 メンズQS3000は田中大貴がQS初優勝 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo メンズQS3000の決勝は田中大貴と足立海世の戦いに。1本目に6.25ポイントをスコアし2本目にも4ポイントをスコアする。足立海世はプロジュニアも出場していたこともあり、試合を重ねるごとに会場のお倉ヶ浜の波の状況に合ってきていた選手の1人。会場となる海を大きく使い、ポジショニングを移動しながら決勝戦を進めていく。中盤に4.9ポイント、5ポイントとスコアを伸ばしていくもここでタイムアップ。田中大貴が子供の頃、よく練習で訪れた思い出の地で嬉しいQS初優勝を飾った。 ここからのQSの舞台は海外へ Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo QSシリーズは、Whitebuffalo OMAEZAKI PROから始まり、The Open Surfing Miyazaki Series IBK宮崎プロ、IBK日向プロと3週連続で開催された怒涛の9月。ハードスケジュールではあるが、日本でQS3000のグレードの大会が開催されることの有り難さを選手も語っていた。ここからQSは海外へと場所を移し、10月26日から11月4日までフィリピン シャルガオで行われるQS5000 siargao International Surfing Cup、11月9日から11月16日まで台湾で開催予定QS5000Taiwan Open of surfing、12月10日から12月17日まで中国海南島で開催予定のQS5000International Hainan Surfing Openと続く。来シーズンのCSへの切符の道のりはまだ長いが、各選手が少しでも納得いく結果で残りのシーズンも進んでいってほしい。 ウィメンズプロジュニア結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 池田未来(JPN)2位 松岡亜音(JPN)3位 中塩佳那(JPN)4位 佐藤季(JPN) メンズプロジュニア結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 ブロンソン・メイディ(IDN)2位 岩見天獅(JPN)3位 渡邉壱孔(JPN)4位 足立海世(JPN) ウィメンズQS3000結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 都築虹帆(JPN )2位 脇田紗良(JPN)3位 都筑有夢路(JPN) 松岡亜音(JPN) メンズQS3000結果 Photo by The Open Surfing/@bagbee_ogakiyo 1位 田中大貴(JPN )2位 足立海世(JPN)3位 小濃来波(JPN) 渡邉壱孔(JPN)
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cultureスニダンにて「THUG CLUB」が初上陸!スニダンが運営するHYPE DROP新宿店内に、THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STOREがオープン。2024.09.28ルックブックでは、人気の総合格闘家の平本蓮氏をメインモデルに起用! 国内最大級のファッション・コレクティブ マーケットプレイス「SNKRDUNK (スニーカーダンク/スニダン) 」を運営する株式会社 SODA は、9 月 21 日(土)にHYPE DROP 新宿店内に THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STORE をオープン。今回の日本初出店は、韓国発のラグジュアリーストリートブランドであるTHUG CLUB への注目度が日本でも高まる中、独自性あるブランドの世界観や豊富な商品ラインナップを、オンラインのみならず実店舗にて体感いただくことを目的としている。 また、「スニダン」を運営する株式会社 SODA は、「スニダン×THUG CLUB」のモデルに総合格闘家の平本蓮氏を起用した。「THUG CLUB」のアイテムは、スニダンのオンラインページにて販売している。新世代のホープで総合格闘家の平本蓮氏を起用したポスターを裏原宿エリアや JR 東日本の渋谷駅構内に掲載! 「スニダン」を運営する株式会社 SODA は、2024 年 10 月 7 日(月)から 10 月 20日(日)まで、原宿の人気スポットであるキャットストリート沿いを中心とした「裏原宿ポスタージャック」にて、「スニダン×THUG CLUB」のモデルに総合格闘家の平本蓮氏を起用したポスターの掲載を開始。 さらに、2024 年 10 月 14 日(月)から 10 月 20 日(日)まで、2024 年 JR 東日本の渋谷駅構内の中央口、北口、南口にある「渋谷駅集中貼」とハチ公口改札正面にある「ハチ公ボード 3」にて、「スニダン×THUG CLUB」のモデルに総合格闘家の平本蓮氏を起用したポスターの掲載を開始する。 キャンペーン概要 THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STORE の開店を記念し、韓国ストアでも配布されているノベルティタオルの日本限定カラーを、以下キャンペーンにてプレゼントおよび先着配布する。 ・Instagram フォロー&リール投稿シェアで当たるSNKRDUNK の Instagram アカウント「@snkrdunk_jp」をフォローし、キャンペーンリール投稿をストーリーにシェアいただいた方の中から抽選で 100 名様にノベルティタオルをプレゼント。 該当アカウント:https://www.instagram.com/snkrdunk_jp/参加条件:日本国内に在住の方のみご参加いただける。参加方法:Instagram アカウント「@snkrdunk_jp」をフォローし、キャンペーンリール投稿に「@snkrdunk_jp」をタグ付けしてストーリーにシェア開催期間:9 月 19 日(木)11:00〜10 月 20 日(日)23:59当選発表:開催期間終了後、SNKRDUNK の Instagram アカウント「@snkrdunk_jp」からダイレクトメッセージにてご連絡させていただく。 ・THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STORE での購入者HYPE DROP 新宿店内、THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STORE にて、THUG CLUB 商品を税込 2 万円以上お買い求めいただいた先着 100 名様にノベルティタオルをプレゼント。 ・SNKRDUNK アプリでの購入者SNKRDUNK アプリにて、THUG CLUB 商品を税込 2 万円以上お買い求めいただいた先着 100 名様にノベルティタオルがプレゼントされる。 THUG CLUB 商品概要 Bio Soldier Super Heavy Puffer Jacket 221,000 円(税込) a bird wants to fly high, might be hit by lightning 158,400 円(税込) Peace Stud Hoodie 58,300 円(税込) TC Leather Washing Denim Pants War Ver 121,000 円(税込) Line GOB Denim Pants 82,500 円(税込) Chopper Cap 23,100 円(税込) 平本蓮氏 概要 名前:平本蓮(Ren Hiramoto)出身地:日本 東京都生年月日:1998 年 6 月 27 日身⻑:174cm リーチ:179cm (70inc)体重:66.0kg所属:剛毅會 1998 年 6 月 27 日生まれ。東京都出身。2014 年 11 月、高校 1 年生で『K-1 甲子園2014』優勝。翌年、キックボクシングでプロデビュー。17 年には『K-1 ライト級世界トーナメント』準優勝に輝き、18 年にはゲーオ・ウィラサクレックから日本人初となる KO 勝利をもぎ取る。以降、K-1 のリングから離れ、MMA への転向も表明。今年 7 月 28 日に行われた『Yogibo presents 超 RIZIN.3』(ABEMA PPV 等で配信)では朝倉未来に勝利した。 THUG CLUB 概要 2018 年、デザイナーの MinとKwonの 2 名によって立ち上げられた韓国発のラグジュアリーストリートブランド、THUG CLUB(サグクラブ)。自身が強く影響を受けてきたバイク、ヒップホップ、スケートボードなどのカルチャーが、その独自性あるデザインへと落とし込まれ、A$AP Rocky、DaBaby が愛用するなど著名人からの支持も厚い。2023 年には、MCM、GENTLE MONSTER、FILAといった著名ブランドとのコラボレーションを果たし、ソウルにも初の路面店を出店。待望の東京・新宿ストアオープンを皮切りに日本展開を加速する THUG CLUB から目が離せない。 HYPE DROP 概要 HYPE DROP は国内外のブランドが集う新しいコンセプチュアルプロジェクトです。クリエイティビティとファッション体験を世界中の顧客と共有する事を目指し、ここでしか手に入らないエクスクルーシブアイテム、厳選されたブランドやアーティストとのコラボレーションアイテムを次々とローンチ。ファッション、アート、音楽等、様々なカルチャーを繋げ、オンラインと実店舗を通し、人々を熱狂させ、創造性溢れた未知の世界を提供する次世代型コンセプトストアだ。 取扱いブランド:A GOOD BAD INFLUENCE、ACRONYM、ANREALAGE、BALENCIAGA(アイウェア)、blackmeans、BOW WOW、BUENA VISTA、CELINE(アイウェア)、Children of the discordance、DAIRIKU、DIESEL、DSQUARED2、FACETASM、F-LAGSTUF-F、ICECREAM、INNOCENCE NYC、KATHARINE HAMNETT、KSUBI、LEVI'S、LFYT、Liberaiders、Maison Margiela、MARNI、Marine Serre、MASSES、MAYO、NEXUSVII.、P.A.M.、Rafu、RATS、SOMEIT、TAAKK、TAIN DOUBLE PUSH、TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.、TEPPEI FURUYAMA、UNUSED、VANS、White Mountaineering、XLARGE など (アルファベット順) HYPE DROP 新宿店東京都新宿区歌舞伎町 1 丁目 1−17 エキニア新宿 1 階営業時間:11:00~20:00 SNKRDUNK(スニーカーダンク/スニダン)サービス概要 アプリ名称:スニーカーダンク(SNKRDUNK)Web サイト:https://snkrdunk.com/iOS/Android 版アプリ:https://app.adjust.com/icq587r対応端末:iPhone、Android対応言語:日本語価格:ダウンロード無料開発・運営:株式会社 SODA SODA 会社概要 設立日:2018 年 7 月 31 日事業内容:インターネットサービスの企画・開発・運営会社名:株式会社 SODA所在地:東京都渋谷区渋谷 1-3-15 BIZCORE 渋谷 2F代表者:代表取締役 内山 雄太
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skate今年のX Gamesでは色々な「初」が見られ、歴史的快挙の連続となったスケートボード競技【X Games Chiba 2024】スケートボード各種目まとめレポート2024.09.27日本では今回で3回目のX Gamesとなる「X Games Chiba 2024」が幕張メッセ(千葉県千葉市幕張)にて2024年9月20日(金)~22日(日)に開催され、スケートボード競技からは「パーク」、「ストリート」、「バート」、「ストリート・ベストトリック」、「バート・ベストトリック」の5種目にてスタイルとスキルが掛け算されたX Gamesならでは戦いが繰り広げられ、「スケートボードはお家芸」と言われるほどに強さを見せている日本人選手たちはもちろんのこと、オリンピックや世界大会で結果を残している海外選手たちによりX Gamesの歴史に新たな1ページが刻まれる快挙も生まれる大会となった。 今回のX Games Chiba 2024では会場を前回大会のZOZOマリンスタジアムから幕張メッセに移したことで、天候に左右されず、今までより近く目の前で世界最高峰のトップアスリートのパフォーマンスを見られる環境の中で観客たちの熱気は大きな会場を終始包み込んでいた。 そんな環境の中で、毎年好評である日本開催を示すオリジナリティあふれるコースレイアウトも後押しし、パークでは寺社を模したセクション、ストリートでは所々にあしらわれ盆栽もを囲む大小様々なセクションを使ったライダーたちの独創性が見られるライディングが両コースにて見られた。 なお本記事ではいくつものライダーたちの見事なライディングの中から、編集部的に各種目で絶対に抑えておきたい注目ハイライトをまとめて大会レポートとして紹介する。 ストリート種目は日本人男子が大活躍。本戦では白井空良が、ベストトリックでは池慧野巨がX Games初金メダルを獲得! 男子ストリート 男子ストリート決勝は前日の予選を勝ち上がった8名により争われ、45秒間のランを3本走行しその中で最も良い得点のランが採用されるベストランフォーマットでの戦いに。X Games金メダル獲得最多記録を期待されたナイジャ・ヒューストンがフルメイクを決めきれず惜しくもメダル獲得はならなかった一方で日本人選手たちが大活躍。 小野寺吟雲 ©Brett Wilhelm/X Games まず決勝のプレッシャーをかかる中で1本目からフルメイクをしてきたのは小野寺吟雲。「キックフリップバックサイドリップスライドショービットアウト」でランをスタートすると「バックサイド360キックフリップ」や「ビッグスピンキックフリップ」などコース内を大きく様々なセクションを使う。ラストトリックでは12段ステアのハンドレールで「キックフリップバックサイドテールスライドビッグスピンアウト」を完璧に決めるとフ後続にプレッシャーをかけた。自分のランの後にはガッズポーズを見せるも、その後その自身のスコアを上回ることができず惜しくも銅メダルとなった。。 根附海龍 ©Brett Wilhelm/X Games 次は序盤のフルメイクで金メダルにはさらにアップデートを狙いたい根附海龍。ラストランで「バックサイドテールスライドビッグスピンアウト」、ハンドレールでの「ノーリーインワードヒールフリップボードスライド」を決めるなどトリックをアップデート、ラストトリックにはバンクトゥバンクでの「バックサイド180レイトショービット」を決め93.00ptをマークすると暫定で首位に立ち、金メダルを確実にしたように思えたが、その後白井に上回られて銀メダル獲得。 白井空良 ©Brett Wilhelm/X Games そして今回小野寺と根附をさらに上回り勝利を収めたのは白井空良。序盤のフルメイクで暫定3位につけていたが、ラストランでは根附の93.00ptというハイスコアのプレッシャーを物ともせず自分の滑りに集中。フェイキースタンスの「270バックサイドテールスライド」、「アーリーウープバックサイド180スイッチフロントサイド5050グラインド」、「アーリーウープ270ボードスライド」、ラストを白井の伝家の宝刀でもある「ノーリービッグスピンバックサイドテールスライドビッグスピンアウト」にアップデートしフルメイクで終えると94.66ptというハイスコアをメイクするとX Gamesにて自身初の金メダルに輝いた。パリオリンピックでは直前での体調不良もあり4位でメダルを逃す悔しい思いをしたが、オリンピック後初となる世界大会で見事な成績を残し幸先の良いスタートを切った。 男子ストリート・ベストトリック 異次元のトリックが続々と飛び出すベストトリックは20分間のジャムセッション。各ライダーが自分たちの持つ一般人で理解しがたいコンボトリックをメイクしていく中で一際レベルの高いトリックを見せてメダルを勝ち取ったのは以下の3名だ。 ナイジャ・ヒューストン ©Brett Wilhelm/X Games まずはストリート種目同様に今回の金メダル獲得がX Games歴代最多の新記録に繋がるため何とか勝ち切りたいのがナイジャ・ヒューストン。冷静に見事な「ハーフキャブキックフリップクルックドグラインド」を決めるもスコアを伸ばし切ることはできず銅メダル獲得となった。 コルダノ・ラッセル ©Brett Wilhelm/X Games 次は「ノーリービッグスピンバックサイドテールスライド」や「ノーリーバックサイドキックフリップテールスライド」でミスした際も、背筋のバネでホップし跳ね上がるなどで観客を沸かす並外れた高い身体能力を持つコルダノ・ラッセル。彼も他のライダーがやらないオリジナリティとスキルの高さが光るトリックをメイクするのが特徴だが、時間内に見事「ノーリーバックサイドキックフリップテールスライド」をメイクし銀メダルを獲得した。 池 慧野巨 ©Brett Wilhelm/X Games そして今回何と金メダルに輝いたのは日本が世界に誇るスタイラー池慧野巨。 堀米雄斗の盟友でもある彼は、やはり堀米にも勝るようなレベルのハンマートリックを持つが、今回は直前での出場が決まったものの、大会では落ち着いた様子で「ノーリーバックサイドビッグスピンヒールフリップバックサイドテールスライド」をメイクするとトップの座を守り切りで見事自身初のX Games金メダルを獲得した。 女子ストリート 今回は優勝候補の西矢椛、織田夢海は直前の怪我により出場を回避することになった中で、競われた女子ストリートの決勝。実際に今回のストリートコースはパリオリンピック金メダリストの吉沢恋が「コースが難しい」と公言するほど、女子スケーターにとってかなりハイレベルなレイアウトであったことで、吉沢だけでなく東京オリンピック銅メダリストの中山楓奈らはラインの組み立てに苦戦していた印象が見受けられ、各選手練習からルーティーンを組むのにライダーが苦労していたように思えた。 赤間凛音 ©Brett Wilhelm/X Games そんな中で安定したトリックをメイクしてきた赤間凛音は得意の「フロントサイドビッグスピン」や「バーレーグラインドリバート」、ラストはハンドレールで「フロントサイド270ボードスライド」までフルメイクしラン2本目で暫定3位へ。続くラストランでは「フロントサイドビッグスピンヒール」にアップデートを試みるも決めきれず今回は銅メダルとなった。 伊藤美優 ©Brett Wilhelm/X Games 「X Games Ventura 2024」で初のX Games 女王に輝いた伊藤美優は得意の「キックフリップ」、「バックサイドテールスライド」、クオーターで「ブラントストールバックサイド180アウト」など力強さとフローを合わせたラインで1本目からフルメイク、2本目以降ではラストトリックにステアでの「ハードフリップ」に挑むも惜しくも決まらず銀メダルとなった。 クロエ・コベル ©Brett Wilhelm/X Games 練習からしっかりパークの特性を把握し、いち早く自身のラインを完成させていたクロエ・コベルはステアを得意の「キックフリップ」で飛び出すとバンクで「スイッチキックフリップ」から「ノーリーフリップ」、ラストのハンドレールで「バックサイドテールスライド」まで危なげなくフルメイクし盤石な強さを見せ1本目のスコアを守り切り金メダルに輝いた。コベルも男子の白井と同様、パリオリンピックではメダルを逃す悔しい思いをしたが、オリンピック後初となるこの世界大会で見事な成績を残して、幸先の良い新たなスタートを切った。 バート種目は新世代の台頭と世界初メイクトリックが現れる歴史的な幕切れ ストリート種目やパーク種目と同様に日本人選手たちが大活躍を見せているバート種目。今大会では女子カテゴリーの開催はなかったが、男子カテゴリーにて新世代の台頭と競技のネクストレベルを目の当たりにした。バートは招待選手10名、バート・ベストトリックは招待選手8名によって、異次元なトリックの数々が披露されてメダルが争われた。 男子バート 猪又湊哉 ©Brett Wilhelm/X Games 今大会で新世代の台頭として確かな実力を見せたのは日本の猪又湊哉。先日の「X Games Ventura 2024」にてX Gamesデビューを果たし初出場で銀メダルを獲得した彼は、ラン3本目で素晴らしいライディングを見せる。ハイエアーから繰り出される「540」を皮切りに、常に高いエアーを保ちながら「ダブルキックフリップインディグラブ」や「ステールフィッシュ540」「バリアルフリップインディグラブ」そしてラストトリックには「ステールフィッシュ720」という非の付け所のないランで90.00ptをマーク。そのままスコアを守り切り、自身の2個目の銀メダルを2大会連続で獲得した。次世代と言わず既にトップライダーの仲間入りをしている彼は芝田モトの後を追う若手ライダーの一人だ。 ギー・クーリー ©Brett Wilhelm/X Games 今回金メダルを獲得したのは盤石の強さを見せたギー・クーリー(ブラジル)。全体を通して着実にフルメイクを重ねたことにより他のライダーが攻めざるえない状況を作りミスを誘発すつことで優位に進めた。そんな中で迎えたラストランでは圧倒的なライディングを見せる。30秒という限られた時間の中で「ボディバリアルフリップ900」を2度メイクするなどと終始完璧なトリックのフルメイクでランを終えるとさらにスコアを93.33ptまで伸ばし金メダルを獲得した。 そしてしっかり言及しておきたいのは西川有生、河上恵蒔に未来を見た今大会ということだ。西川はラン1本目から「ダブルキックフリップインディグラブ」や「キックフリップバックサイドリップスライド to リバート」を決めきりフルメイクで会場を沸かせた。河上は大会前から多くの注目を集め、大会当日は本調子ではないにも関わらず彼の名を世界に示した「900」をしっかり決めてみせた。まだ西川は11歳で河上は10歳というこれからが末恐ろしい年齢。彼らがX Gamesの舞台で中心人物になる日もそう遠くはないだろう。 男子バート・ベストトリック 異次元のトリックが飛び出したのはストリート種目だけではない。バート・ベストトリックも20分間のジャムセッションだが、今大会では世界初メイクのトリックも数々披露され、バートの競技レベルがまた一段階引き上げられるのを感じた一戦だった。 猪又湊哉 ©Brett Wilhelm/X Games そんな戦いでまず銅メダルを獲得したのは猪又湊哉。ハイエアーの中に「アリウープバリアルキックフリップインディグラブ540」を2度目のトライで決め切って見せた。今大会での2個のメダル獲得は世界トップライダーの一員としての地位を確実にしたことだろう。 芝田モト ©Brett Wilhelm/X Games そしてここからがドラマの始まり。芝田モトが4度目のトライでX Gamesにて世界初メイクとなる「フロントフットインポッシブルリーンエアー540」を決めてみせ、本人自身も先日の記者発表会で決めたいと話していたトリックだけに安心した様子を見せた。この時点で暫定1位にジャンプアップ。会場内も彼の金メダル獲得は必至だろうという雰囲気だったがこれでは終わらなかった。 ギー・クーリー ©Brett Wilhelm/X Games その芝田の直後にライディングしたギー・クーリーが同じく世界初となる「キックフリップボディバリアル900」を決めて1位に浮上したのだ。メイクした瞬間にはクーリーも感情が抑えきれずボードをコーピングに叩きつける姿が見られる中、最初にその快挙を称えに駆け寄ったのは芝田。銀メダルを獲得した芝田と金メダルを獲得したクーリーの2人の選手による今までに無い世界初トリックの連続達成という歴史的な大会を今回目の当たりにすることができた。次のX Gamesではどんな歴史が生まれるのか期待したい。 パーク種目はオリンピック金メダリストのアリサ・トルーが大逆転劇。彼女の強さ止まることを知らず。 パーク決勝は大会最終日に開催され、前日の予選を通過したトップ8名により45秒間のランを3本走行した後、最も良い得点のランが採用されるベストラン方式で争われた。日本らしい寺院の模したセクションもあるユニークなコースレイアウトの中で各々のスタイリッシュなランが披露された。 女子パーク スカイ・ブラウン ©Brett Wilhelm/X Games 決勝序盤からスカイ・ブラウン(イギリス)がフルメイクのランを見せ暫定首位でプレッシャーをかける中、その勢いはそのまま止まることを知らず、2本目ではクオーターでの「マドンナ」でランをスタートさせると、ボックスジャンプでのスタイリッシュな「360」。コーピングもグラインドトリックで綺麗にこなしながら最後はボックスジャンプでのバックワーズの「キックフリップインディグラブ」をメイクし86.66ptをマーク。最終的にはアリサ・トルーに逆転を許すこととなったが、怪我の手術を控えている彼女は本調子ではないながらも銀メダルを獲得する見事なライディングを見せた。 そんなブラウンの親友であり、予選3位通過で決勝を迎えた日本人唯一の決勝進出者の四十住さくらは、直前の練習中ではアクシデントがあり心配されたが本戦ではしっかり状態を上げてきた。1本目ではボックスジャンプでの「バックサイドボードスライド」をはじめ、「ヒールフリップインディグラブ」やコーピングでの「クレイルスライド」、そして最後はボックスジャンプで「フロントサイド180」というフルメイクでスコアメイクするも、2本目はまさかの序盤でミス、ラストランでは「ノーグラブ540」に挑んだが失敗し惜しくもメダルには届かなかった。しかし最近では久しぶりに自分が楽しむランができているように見えたので今後のライディングにも期待したい。 アリサ・トルー ©Brett Wilhelm/X Games 今回見事金メダルを獲得したのは新絶対女王の地位を確実に築き上げているアリサ・トルー(オーストラリア)。ラン2本目を終えた時点で2位に付けた彼女はラストランでは「ボディバリアル540」を皮切りに、「キックフリップインディグラブ」や「スイッチフロント360」などを決めきりフルメイクで終えると大逆転でトップの座を獲得した。今年オリンピック予選から負け知らずでパリオリンピック本戦や「X Games Ventura 2024」でも勝ち続けている彼女の今後どこまで優勝記録を伸ばしてくるかが注目だ。 男子パーク ギャビン・ボドガー ©Brett Wilhelm/X Games まずは回転技からグラブトリックまで様々なスタイルのあるエアーを繰り出したギャビン・ボドガー(アメリカ合衆国)。今回は彼のオリジナルトリックである「アラウンドザワールド」の披露こそなかったものの、ラン2本目ではエクステンションでの「キックフリップインディグラブ」や、ボックスジャンプでの「スイッチキックフリップフロントサイド180」など高難度トリックを入れ込むスタイリッシュなランで86.33ptをマークし銅メダルを獲得した。 キーラン・ウーリー ©Brett Wilhelm/X Games 次にそんなボドガーを上回ったのはノーパッド、ノーヘルメットで力は抜けながらもスピードのある独自のスタイルでセクションをヒットしていたオーストラリアのキーラン・ウーリー。ラン2本目を終えた時点で3位に着けていた彼は、ハイレベルの横回転技やフリップトリックはもちろんのこと、スタイルを活かしたギャップのビックトランスファーエアー、そして最後は高低差のあるボルケーノレッジに「フロントサイドノーズグラインド」を決めきり2位へジャンプアップし銀メダルを獲得。 トム・シャー ©Brett Wilhelm/X Games そんな二人を上回ったのは今大会のバートでも銅メダルを獲得していたトム・シャー(アメリカ合衆国)。彼はバートで培われたハイエアーと安定感をいかんなく発揮し、ラン2本目では「540」や盆栽セクションオーバーの「ノーズグラインド」、「キックフリップフェイキー」から「フェイキーキャバレリアル」まで完璧にフルメイクし金メダルを獲得し今大会で2つのX Gamesメダルを持ち帰った。 日本の永原悠路も銀メダルのウーリーと同様にノーパッド、ノーヘルメットスタイルで「ビッグトランスファー」や「キックフリップボディバリアル540」に挑んだが惜しくもフルメイクとはならなかった。普段ではなかなか見られないX Gamesならではノーパッド、ノーヘルメットのスタイルに永原本人も「こういったスタイルで世界中の人に覚えてもらい認識してもらえたら嬉しい」と語った。最近実力とスタイル共に永原らしさが溢れているので、是非このまま日本が世界に誇るスタイラーとしてスケートボードシーンにおいて更なる活躍をスポーツとカルチャーの両面から期待したい。 大会結果 ©Brett Wilhelm/X Games 男子ストリート優勝 白井 空良(日本)/ 94.66pt準優勝 中村 輪夢(日本)/ 93.00pt3位 小野寺 吟雲(日本)/ 89.00pt4位 ケルビン・ホフラー(ブラジル)/ 83.33pt5位 池田 大暉(日本)/ 82.66pt6位 コルダノ・ラッセル(カナダ)/ 79.66pt7位 佐々木 音憧(日本)/ 73.00pt8位 ナイジャ・ヒューストン(アメリカ合衆国)/ 71.33pt ©Brett Wilhelm/X Games 男子ストリート・ベストトリック優勝 池 慧野巨 / 日本準優勝 コルダノ・ラッセル / カナダ3位 ナイジャ・ヒューストン / アメリカ合衆国 4位 小野寺 吟雲/ 日本5位 佐々木 来夢 / 日本6位 フェリペ・モタ / ブラジル7位 ケルビン・ホフラー / ブラジル ©Brett Wilhelm/X Games 女子ストリート 優勝 クロエ・コベル(オーストラリア)/ 87.33pt準優勝 伊藤 美優(日本)/ 84.00pt3位 赤間 凛音(日本)/ 83.00pt4位 吉沢 恋(日本)/ 82.66pt5位 松本 雪聖(日本)/ 79.33pt6位 中山 楓奈(日本)/ 77.66pt7位 上村 葵(日本)/ 75.66pt8位 ST・スカセム(タイ)/ 70.00pt ©Brett Wilhelm/X Games 男子バート優勝 ギー・クーリー(ブラジル)/ 93.33pt準優勝 猪又 湊哉(日本)/ 90.00pt3位 トム・シャー(アメリカ合衆国)/ 89.00pt 4位 JD・サンチェス(アメリカ合衆国)/ 88.33pt5位 エドアルド・ダメストイ(フランス)/ 83.33pt6位 西川 有生(日本)/ 80.66pt7位 エリオット・スローン(アメリカ合衆国)/ 79.33pt8位 芝田 モト(日本)/ 59.33pt9位 ジミー・ウィルキンス(アメリカ合衆国)/ 55.00pt10位 河上 恵蒔(日本)/ 34.66pt ©Brett Wilhelm/X Games 男子パーク・ベストトリック優勝 ギー・クーリー / ブラジル準優勝 芝田 モト / 日本3位 猪又 湊哉 / 日本 4位 エリオット・スローン / アメリカ合衆国5位 JD・サンチェス / アメリカ合衆国6位 ジミー・ウィルキンス / アメリカ合衆国7位 トム・シャー / アメリカ合衆国8位 エドアルド・ダメストイ / フランス ©Brett Wilhelm/X Games 男子パーク優勝 トム・シャー(アメリカ合衆国)/ 90.66pt準優勝 キーラン・ウーリー(オーストラリア)/ 88.33pt3位 ギャビン・ボドガー(アメリカ合衆国)/ 86.33pt4位 テイト・カリュー(アメリカ合衆国)/ 84.33pt5位 アレックス・ソルジェンテ(イタリア)/ 84.00pt6位 キーガン・パルマー(オーストラリア)/ 77.66pt7位 リアム・ペイス(アメリカ合衆国)/ 72.00pt8位 永原 悠路(日本)/ 51.66pt ©Brett Wilhelm/X Games 女子パーク優勝 アリサ・トルー(オーストラリア)/ 91.66pt準優勝 スカイ・ブラウン(イギリス)/ 86.66pt3位 ヘイリ・シルビオ(フィンランド)/ 80.00pt4位 四十住 さくら(日本)/ 76.00pt5位 リリー・エリクソン(アメリカ合衆国)/ 73.33pt6位 ブライス・ウェットスタイン(アメリカ合衆国)/ 72.00pt7位 ミナ・ステス(アメリカ合衆国)/ 71.33pt8位 ルビー・トルー(オーストラリア)/ 60.00pt 大会概要 ⼤会名称 : X Games Chiba 2024開催期間 : 2024年9月20日(金)~22日(日) – 3日間 (一般開場は21~22日の2日間)-※詳細は公式HPをご覧ください。大会会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) 主催:X Games Japan 組織委員会 主管:千葉市 協賛:Monster Energy、ムラサキスポーツ、スポーツくじ後援:J-WAVE、BAYFM78協力:X Games Japan 千葉後援会
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danceバリュエンス、ブレイクダンサー・HIRO10選手とのスポンサー契約を締結!2024.09.26バリュエンスジャパン株式会社は、2024年9月25日、世界を感動の渦に巻き込んだブレイクダンサー・HIRO10選手とのスポンサー契約を締結。また、同社が運営するプロダンスチーム「Valuence INFINITIES」のレギュラーダンサーとしても起用し、「第一生命 D.LEAGUE」の舞台での活躍も期待される。 バリュエンスのミッションを体現するブレイクダンサー・HIRO10選手の活動を応援・サポート バリュエンスグループは、ミッションに「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」を掲げており、関東サッカーリーグ1部に所属する「南葛SC」への出資や、プロダンスチーム「Valuence INFINITIES」の運営、また次世代のブレイクダンス界を担う「TSUKKI」とのスポンサー契約など、ミッションを体現するスポーツチームやアスリートの支援を積極的に行っている。 そしてこの度、圧倒的なパワームーブで世界を感動の渦に巻き込み魅了した、世界トップクラスのブレイクダンサー・HIRO10選手とのスポンサー契約を新たに締結。 本スポンサー契約は、HIRO10選手の経歴、実力、実績はさることながら、ブレイキンへの飽くなき探求心と一層の成長に向けた姿勢、海外を拠点に置き活動することを決めた挑戦など、まさに「大切なことにフォーカスして生きる」彼の決心や活動を応援・サポートすべく締結に至った。 Valuence INFINITIESのレギュラーダンサーとしても起用!開幕戦となるROUND.1の出場も決定!! HIRO10選手は過去、D.LEAGUE 23-24 SEASON ROUND.10において、Valuence INFINITIESのSPダンサーとして出場していた。一時的な起用でありながらも、メンバーと一致団結したパフォーマンスとともに、得意技である「ワンハンドエルボーエアー」を披露し、そのスキルと存在感でチームを勝利に導いた。 そして2024年10月に開幕を迎える24-25 SEASONにおいては、レギュラーダンサーとしてHIRO10選手の起用を決定。ブレイキン、ヒップホップ、ハウスの3ジャンルの精鋭が揃うValuence INFINITIESの、ブレイキンの戦力をより一層強化する。 さらに、24-25 SEASONの開幕戦、10月13日(日)に開催されるROUND.1にて、スターティングメンバーとしての出場が決定。世界トップクラスのHIRO10選手のパワームーブで、リーグの開幕を華々しく飾るとともにチームの開幕戦勝利を目指す。 バリュエンスグループでは、スポーツやダンスを通じて、人々に感動と気づきを提供し、一人ひとりが自身の「大切なこと」を見出す機会を創出することで、「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」というミッションの実現を目指している。 ■ 本人よりコメント この度、バリュエンスとのスポンサー契約、またValuence INFINITESのメンバーとしてD.LEAGUEに参加できることが決まりとても嬉しく思っています。これから自分の人生の価値を見つけていく旅にバリュエンスと歩める事がすごく心強いです。 自分にとってブレイキンは「大切なこと」であり、それに集中する事によって、新たな「大切なこと」を見つけていきたいと思います。また自分の踊りを通して、たくさんの人達に「大切なこと」を見つけて欲しいです! これからも日々努力を続けより一層輝いていくので、応援よろしくお願いします。 ■ HIRO10選手 プロフィール 本名:大能 寛飛(おおの ひろと)2004年12月3日、石川県出身。 9歳の時、ダンスを習っていた妹の影響でダンスを始め、2019年に中国で行われた『Bomb jam powermove』で国際大会初優勝。高校卒業をきっかけにヨーロッパを中心に単身で海外へ渡り武者修行を開始する。その後、フランスの名門バトル『Break The Floor』『Nothing2Looz』など数々の国際大会を制し世界にその名を馳せ、2023年にはブレイクダンス世界最高峰の大会『FreeStyle Session World Final』にて優勝。日本人5人目の快挙を達成し、世界トップB-BOYの仲間入りを果たす。 最高難易度の技と呼ばれる「ワンハンドエルボーエアー」を武器に、ダイナミックなパワームーブで見ている人全てを釘付けにする。 2024年5月から行われた『パリ五輪予選シリーズ』では全体3位に入り、初開催となるパリ五輪出場を見事確定。パリ五輪では予選通過はならなかったものの、彼のダイナミックのパフォーマンスにより大会唯一のスタンディングオベーションでの歓喜とブーイングを巻き起こし大会の話題をさらった。 ■ バリュエンスジャパン株式会社 概要 ・設立:2019年9月10日 ・代表者:代表取締役 嵜本 晋輔・本社所在地:東京都港区南青山五丁目6番19号MA5・事業内容:ブランド品、貴金属、宝石等の買取・販売 ※バリュエンスジャパン株式会社は東証グロース市場上場 バリュエンスホールディングス株式会社のグループ企業です。
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