日本パルクール界のレジェンドであり、国内・海外でも多くの実績を誇る注目のトレーサー※¹ Corky(コーキ)。直近ではキャリアを通して大きな怪我も経験したがシーンに復帰した今、再び多くの注目を集めている世界トップレベルの実力派アスリートだ。
本記事ではCorkyのパルクールへの想い、そして目標に対してのストイックな姿勢などを余すことなくお届けする。
※¹ パルクールを行う人の総称。
パルクールとの出会い
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まずはパルクールを始めたきっかけを教えてください
C:僕が中学1年生くらいの時に、近所にアクロバットを習える施設があったんです。そこに行ってみて、パルクールをしている先輩たちや同年代の人たちと仲良くなっていったのがキッカケですね。なので最初はパルクールを始めたというより「アクロバット」から始めた感じです。
そこからどのようにパルクールにのめり込んでいったのですか
C:そのアクロバット教室でできた友達が年上が多かったんです。当時は同年代のプレイヤーがほとんどいなかったんですけど、年上の人の話を聞いたり知らないことに触れるのが面白かったので、よく先輩についていくようになっていました。遠征で関東に遊びに行ったり、ちょっと遠出して練習してみたり、そういう繋がりが徐々に広がっていってた感じですね。
トリッキング※² をやっている人もいて僕自身もトリッキングをやっています。自分の中ではあまりパルクールとトリッキングに区別はつけていなくて、床でやれば「トリッキング」だし、障害物を使えば「パルクール」だし、どちらもできるのが僕だと思っています。
※² 「XMA(エクストリームマーシャルアーツ)」と呼ばれる武術発祥のカルチャーであり、中国武術・テコンドー・カポエイラ・ブレイキンなどのジャンルが合わさって誕生した新しいスポーツ。
ご自身のパフォーマンスの特徴や強みはどんなところですか?
C:僕が軸にしているのはオールマイティなスタイルです。パルクールはカテゴリーの幅が広くて、正確なジャンプ・遠いジャンプができる人がいたり、細かいユニークな動きを一つの場所でやる人もいたり、宙返りを交えたキレイな流れを作る人がいたりします。その中でもさらに動きが細分化されていてめちゃくちゃカテゴリーがあるんですよね(笑)
大体の人は自分の特化した部分を突き詰めていくんですけど、僕は全部上手くなりたいなと思っていて、長い時間はかかったんですけど自分の強みは「オールマイティなスキル」だと思っています!あとは周りから「動きが速い」と言われます。たくさんのスキルを持っている分、相乗効果でそれを合わせたときに効果が出るというのも強みですね。
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日常でパフォーマンスにつながるように意識していることなどはありますか
C:電車に乗っている時も揺れに抗ってみたり、普段から自転車よりもスケートボードに乗るなど、バランス面を特に意識しています。バランスがちゃんとできていないとパフォーマンスにも正確さが出ないこともあるので、バランスに関しては誰よりもしっかりやってると思います。
Corkyさんの名前の由来で技のコーク(Cork)ともかかっているんですよね?
C:僕は日本で2番目に「トリプルコーク」という、片足で踏み切って3回ひねる技を床で成功させたんです。世界的に見てもトリプルコークをできる人数は日本がダントツで多くて、日本で2番目にできたっていう事実を知らない若い子に言うとびっくりされたりもします(笑)
当時はこぞって「この技が何番目にできたのは自分だ!」みたいな風潮があったので、そこにプライドを持っているところはあります。
あと僕の本名は「コウキ」でパスポートの表記だと「koki」で「コキ」という発音にとても違和感があるんです。でも「Corky」だとより日本語に近いナチュラルな発音になるので、そういった面でもこの名前は気に入っています。海外の友達と話す時も伝わりやすいし、パスポートのサインもCorkyで通ったので、もはや僕のシグネチャーですね(笑)
自分を変えた世界への挑戦
CorkyさんのSNSでは海外での映像も見られますが、海外でも活動の幅を広げているのですか
C:僕は16歳の時に初めてデンマークにパルクールの修行に行きました。学校の修学旅行費を充てたいと親に頼んで、デンマークの渡航費に充ててもらいました。夜は野宿したり無茶な挑戦でもあったんですけど、そこで出会ったパルクールの人と繋がって一緒にチームもやっていて、海外での経験は今の自分にとても活かされています。
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その後も積極的に海外には挑戦されていたんですね
C:そうですね。僕が一番印象に残っているのは、車にラッピングをしてヨーロッパ縦断ツアーをチームでやったことです。一ヶ月半くらいヨーロッパに滞在して、デンマークからスペインまで車で南下していったっていう思い出があります。
海外はパルクールの技術もそうですし、人間的な考え方に影響を受けたりもしまました。日本は人と人との距離がある中で、海外の人は何をしても喜んでくれたりハグしてくれたり、人の温かさをリアルに感じることができる部分が僕の肌に合っていたので、海外に行って自分の価値観がガラッと変わりました。
Instagramの投稿文も英語が多いのは海外での経験が影響しているのでしょうか?
海外での経験を通して、英語を勉強したくて始めたのがInstagramの投稿文ですね。書きたい文章を英語で書いてみるところから、初めて英語が話せるようになりました。あとは僕の半分くらいのフォロワーが海外の方なので、世界中の友達に向けて書いているところもあります。僕の中で海外に出たっていう行動が自分の人生に大きな影響を与えています。
怪我を経験して感じたパルクールに対しての“想い”
長期間の怪我を経験して自分の中で感じた思いやパルクールに対しての気持ちの変化があれば教えてください
C:国際大会に出たときに手が服に絡まってしまって片手で着地して大きな怪我をしたんです。その時はケガに対してシリアスに考えていなくて、結局治るまでに3年もかかってしまいました。最初は早く治したいとか焦りもあったんですけどやっぱりその3年間は長くて。他のことにフォーカスしてみようってなったり、諦めの部分もちょっとずつ出てきて「治らないならトップ戦線に復帰するのは難しいんだろうな」って思っていました。
でも本当に周りの方のおかげで良いお医者さんを紹介してもらったり、色んなアドバイスしてくれる人がいました。本当は病院が怖くて手術をしたくなかったんですけど、手術した方がいいっていうアドバイスをもらって手術に踏み切りました。お医者さんには手術で治るかどうかわからないと言われていたのですが、気づいたらお医者さんの見積もりの倍のスピードで治っていました(笑)
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復帰後は大会などに出場されたのですか?
C:治りも早かったので復帰戦として大会に出てみたら2位という結果で終えることができました。「まだできるんだ」っていうのを最近認識した感じです。正直ほぼあきらめていたんですけど、今は熱が再び灯ってきて食に気を使ったり、ジムにも行って、アスリートとして一生懸命やることやっています。
自身のあきらめを変えた原動力は何だと思いますか
C:やはり「パルクールが好きな気持ち」です。僕はずっと大会に出てきたし、もちろん大会に出ることも好きです。色んな人とパルクールするのも好きだったのですが、怪我してるまま大会に出場していた時は全くパルクールが楽しくなくて、自分の実力をフルで発揮できない煩わしい思いをしていました。でもいざ大会に出れるようになった時はやっぱり結果関係なく楽しかったし、もっと出たいという気持ちが大きくなっていきました。
最後に今後の目標があれば教えてください
C:3年のブランクがあった中で、今はトップ層がガラッと入れ替わってる状況なので、まずはその位置にしっかり戻りたいし、戻っておかえりと言われたいし、再びみんなの前で優勝トロフィーを掲げられるようになりたいのが直近の目標です!
「motorola razr 40 ultra」について
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実際に機種を初めて触ってみて感触はいかがでしたか?
C:まずは端末がすごく薄くて感触が良いです。携帯端末を選ぶ時って、大きいものか小さいものにするかどっちかを選ぶと思うんですけど、razr 40 ultraは折りたたむとコンパクトに手に収まる上にアウトディスプレイも大きくて充分使えるし、開くとさらに大きな画面があるので、使い分け出来るのが魅力的だと思いました。折りたたみ携帯という特性をしっかり発揮している機種だなという印象です。
折りたたみ機能に関して便利だと感じることはありますか?
C:razr 40 ultraは折りたたんだ時にも機能が制限されないんですよね。閉じたままでもいろんな操作ができて、カメラも起動できるし、メッセージも送れる。そこはすごく面白いなと思いました。
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普段のパルクールの練習で使えそうな機能はありますか?
C:普段僕は自分のフォームチェックをするのには必ずカメラを使うので、結構アングルが大事なんです。真横から見たかったり、遠目で見たかったりとか。各々が撮るこだわりがあると思います。大体はペットボトルを用意してスマホを立てかけたりしますが結構面倒なんです。でもこれは半分折りたたんだ状態で撮影ができて、しかもアングルも自由自在で、この機能が練習でも使えたら嬉しいなと思っています。
また、カメラ起動から撮影まで一回もボタンを押さずに撮影できるっていうところが凄いなって思いましたね。ジェスチャーの機能はとても便利で重宝しますね。
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そのほかにもたくさんのギミックが端末に搭載されていますが、特に気に入った機能はありますか?
やはりカメラ機能と折りたたみ機能は特に気に入っていますね。実際に撮影する際、AI機能で動いている被写体をある程度自動的に追いかけてくれたり、人物写真を撮るときにプロっぽいアングルに自動補正してくれる機能もあって、そういう調整をカメラ側が自動でやってくれるのには感動しました。それ以外にも、もちろん光学式手ぶれ補正機能は搭載されているし、パルクール的には追い撮りの時に画面が斜めになっても被写体の水平をキープしてくれる「水平ロック機能」がすごく助かります。
折りたたみ機能に関しても、外側のディスプレイでパッと操作できちゃうのはとても便利です!自分のパルクール面からライフスタイル面まですべての部分で便利な機能が備わった motorola razr 40 ultra 、これは普通に欲しいですね!(笑)
motorola razr 40 ultra
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■3.6インチのアウトディスプレイ と、6.9インチのメインディスプレイ
・最高 165Hzのメインディスプレイと、最高 144Hzのアウトディスプレイ
・pOLED | HDR10+ | DCI-P3 色域
・解像度:メインディスプレイ:(2,640×1,080)|アスペクト比 22:9、アウトディスプレイ:(1,066×1,056) | アスペクト比 1:1
■ディスプレイ破損交換サービス
・購入後、落下等により発生したディスプレイ破損を、1年間の保証期間内に1回無料で修理
■「1200万画素のメインカメラと3200万画素のインカメラ」暗所、広角、ポートレート、マクロ、深度センサー、光学式手ぶれ補正、水平ロック機能搭載
・メインカメラ:1,200万画素( f/1.5 )|OIS、カメラ2:1,300 万画素 | 超広角(FOV 108°)+マクロ(f/2.2)
・インカメラ:3,200万画素( f/2.4 )
■強力なSnapdoragon8+Gen 1のハイパフォーマンス
・CPU:Snapdoragon®⁸+Gen 1 Mobile Platform
・OS Android™13
・メインメモリ:8GB、ストレージ:256GB⁶ 内臓
■空間を埋め尽くすサウンドと、鮮明な音声通話
・スピーカー:Dolby Atmos®、Spetial Sound、Cualcomm® Snapdragon Sound™ を搭載したデュアルステレオスピーカー
・マイク:トリプルアレイマイクシステム
■1日中使えるバッテリーライフ
・容量:3800mAh
・充電:30W TurboPower™ チャージ対応、5Wワイヤレス充電(Qi対応)
■カラー
インフィニットブラック
製品について詳しくはこちら
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■モトローラの「ジェスチャー機能」
“moto/ジェスチャー”はモトローラ製の対象スマートフォンで実現する、ジェスチャー操作の進化系。持ち上げる、握る、向きを変える。シンプルな手の動きでスマホの各機能を面倒なステップを踏むことなくスムーズに実行できる。
詳しくはこちら
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Corky プロフィール
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大阪府出身。中学1年生の時に行ったアクロバット教室がキッカケで、パルクールを始める。パルクール、トリッキング双方で日本一に輝き世界大会でも受賞経験のあるトップクラスの実力者であり、日本パルクール界のレジェンド。海外での活動も豊富で、アメリカ、ヨーロッパなど数多くの土地を渡り歩き、ワークショップ、イベント、大会ジャッジなどでもグローバルに活動。2022年に怪我から復帰し、2023年の活動には国内外から大きな期待がかかる。
SPECIAL EDITION
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FINEPLAYはアクションスポーツ・ストリートカルチャーに特化した総合ニュースメディアです。2013年9月より運営を開始し、世界中のサーフィン、ダンス、ウェイクボード、スケートボード、スノーボード、クライミング、パルクール、フリースタイルなどストリート・アクションスポーツを中心としたアスリート・プロダクト・イベント・カルチャー情報を提供しています。
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doubledutch青春を賭けた熱い夏が今年も開幕! 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024」2024.07.192024年9月29日(日)、ダブルダッチ業界初となる高校生の大会『ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024』が開催される。 チームで1つのショーを作るSHOWCASE部門、そして個人戦の1 on 1 BATTLE部門に加え、制限時間内に跳んだ回数を競うSPEED RELAY部門の3種目で、それぞれの頂点を決する。 昨年 SHOWCASE優勝の「Eifer」©︎ITADAKI / Photo by AYATO. 大会を盛り上げるアンバサダーには、世界三連覇の偉業を成し遂げ、ダブルダッチシーンの“顔”とも言えるプロチーム「REG☆STYLE」が。そしてダブルダッチシーン外から、日本ダンススポーツ連盟のブレイキン アンセムソング『Pump It Up! feat. TAKUMA THE GREAT』をリリースするなど、ストリートシーンにも影響力を与え続けているアーティスト「DA PUMP」からKIMIが就任。過去に番組での共演歴もある2組は、今年で5年目となるアンバサダーへの就任。彼らの“阿吽の呼吸”にも注目だ。 REG☆STYLE & KIMI (左から3人目)©︎ITADAKI / Photo by AYATO. さらに今回、ITADAKI恒例となった「エンターテイメント」要素を審査するメンバーには「サンキューーー!!」というフレーズでお馴染みのお笑い芸人・パンサー 尾形貴弘が参戦!加えてダンスシーンから、世界初のダンスプロリーグ・D.LEAGUEに参画しているチーム「FULLCAST RAISERZ」よりINFINITY TWIGGZと、世界規模で活躍し、多くのタイトルを獲得するB-GIRL RAMという、豪華ラインナップが務めてくれる。 ©︎ITADAKI そして、前向きに夢に向かって頑張る高校生を応援する『ポカリスエット』と、そしてストリートシーンで力強くプレイヤーを支えるオーセンティックアメリカンアスレティックウェアブランド『Champion』が、5年目となる今年も“オフィシャルサポーター”(協賛)として、高校生たちを力強くサポートしてくれる。 そんなシーン内外からの注目を掻っ攫う熱量の高いコンペティションの様子は、ITADAKI オフィシャルYouTubeチャンネルにてオンライン配信を予定している。 ©︎ITADAKI / Photo by AYATO. 昨今の高校生のプレイヤーたちは、時に大学生や社会人のプレイヤーを凌駕することも。果たして、今年高校生の頂点――”ITADAKI”に立つプレイヤーは誰なのか。ダブルダッチの歴史が動く一日が、今年も幕を開ける!! 大会概要 ©︎ITADAKI 「ITADAKI ダブルダッチ甲子園 2024」日時 : 2024年9月29日(日)時間 : 13:00 開演予定会場 : 川崎ルフロン主催 : ITADAKI 実行委員会主管 : 有限会社OVER THUMPZ協賛 : ポカリスエット / ヘインズブランズ ジャパン株式会社協力 : スキルハックメディアパートナー : FINEPLAY https://youtu.be/BKubNsA8oSI?feature=shared
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others親子で様々なスポーツを楽しんだ七夕の一日「PLAY MOVESPORT」がイオンモール幕張新都心で開催2024.07.122024年7月7日(日)に日本国内大手のスポーツウェアメーカー「DESCENTE(デサント)」が展開するスポーツウェアブランド「MOVESPORT(ムーブスポーツ)」によるスポーツ体験会「PLAY MOVESPORT」が、イオンモール幕張新都心のグランドコートにて開催された。 今回で4回目となる本イベントでは「スポーツクライミング」「ダブルダッチ」「けん玉」など様々なスポーツ体験会とショーケースに加えて、スペシャルゲストによる親子で一緒にできる「体操ダンス」など親子連れが楽しめるコンテンツが多く用意され大盛況に終わった。 本イベントには、スポーツクライミングシーンで活躍する日本代表選手である楢﨑明智 (日新火災)をはじめ、世界チャンピオンの経験を持つプロダブルダッチチームのFLY DIGGERZ、同じく世界で活躍するけん玉プレイヤーのSHINNOSUKE TOGOとKITO NAKAJIMA、そして体操のお兄さんとして子どもたちに大人気なよしお兄さん(小林よしひさ)をスペシャルゲストとして迎えた。このように、各ジャンルのプロフェッショナルたちによる体験会やショーケースを通して、スポーツの楽しさを子どもたちや初心者を中心とした様々な人々へ届けることができるのも「PLAY MOVESPORT」の魅力とも言えるだろう。 子どもたちは世界を股にかけて大活躍するトッププレイヤーのパフォーマンスに目を輝かせており、身体だけでなく目でもスポーツの楽しさを感じた一日となった。 イベント当日の様子 会場の様子 本イベントは、休日を過ごすには持ってこいである大型商業施設「イオンモール幕張新都心 グランドコート内」で開催され、お買い物や休日のレジャーに訪れた多くの子ども連れの家族がふらっとイベントに参加するなど、無料体験ということも相まって多くの来場者が集まった。 当日は晴天に恵まれるも屋外では36℃の真夏日になったこともあり、身体を動かしたい子どもたちは屋内で快適にスポーツを楽しめる環境である本イベント会場で、自分たちが気になる様々なスポーツにチャレンジ。そんな子どもたちの背中を見届ける一方で、一緒に体験する親御さんの姿もあり、老若男女問わず様々なスポーツを体験しながら休日の貴重かつ楽しい時間を親子で共有している様子がうかがえた。 楢﨑明智選手とボルダー体験 まず本イベントの中で一番子どもたちの目を惹いたのは、会場に設置されたボルダリングウォール。現在世界ランキング2位と世界最高峰の舞台で活躍する楢﨑明智選手による手取り足取りのサポートもあり、一番上のホールドまで完登する参加者も多く、ボルダー体験は終始大人気のコンテンツだった。 FLY DIGGERZのダブルダッチショーケース SHINNOSUKE TOGOのけん玉パフィーマンス また1日につき2回ほど開催されたダブルダッチとけん玉のショーケースには大勢の参加者だけでなくお客さんが会場付近に集まり、目の前で繰り広げられる一流のパフォーマンスに歓声を上げた。ショーケース後にはプロフェッショナルのパフォーマンスに感化されてか、多くの子どもたちが列をなしてこれらのスポーツも体験し、自分も楽しみながらトッププレイヤーのレベルの高さを肌で感じる機会となった。 よしお兄さんと一緒に親子体操 そしてやはり子どもたちの心を掴み、終始大盛況の中で一緒に親子体操を行ったのはスペシャルゲストのよしお兄さん。1日に2回に分けて行われたこのコンテンツでは、子どもたちに分かりやすい手遊びを含めた振り付けですぐ心を掴むと、実際に曲に合わせた体操ダンスでは子どもたちが大きな声を上げて楽しみにながら真剣に体操に取り組むなど完全に会場の雰囲気を一つにして、さすがは体操のお兄さんと言った見事なパフォーマンスを披露した。 以下は本イベントでそのような充実した一日を共に過ごした特別講師たちによるコメント。 本イベント特別講師のコメント 楢﨑 明智 選手 (日新火災・スポーツクライミング) 楢﨑明智選手 -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?正直、参加者が集まるのか心配だったのですが、実際に蓋を開けてみると子どもたちの列が途切れることがなくて、活気のあるイベントになって良かったなと思いました。 -最近の楢﨑選手の競技面での活動状況はいかがですか?今シーズンはかなり順調に行っていて、ワールドカップも5戦中3戦が終わったところなのですが、現在年間世界ランキング2位につけているので、残り2戦も良い結果を残して年間ランキングの表彰台に乗りたいなと思っています。 楢﨑明智選手 -練習時にMOVESPORTのアイテムを着用していてどんな印象を感じていますか?練習時には100%と言えるくらいいつもMOVESPORTのウェアを着させてもらっていますが、素材がとても良いので着心地も良いですし、肌触りが良いところが好きです。また速乾性にも優れているところがすごく良くて、長期滞在の海外遠征では部屋で洗濯することも多いのですが、部屋干しでもすぐ乾くので洗った次の日には着られるところも最高です。 -最後に今後の目標を教えてください。まだワールドカップで優勝したことがなくて、去年から数えると5戦連続ファイナルに残れているのですが、そのうち3回が準優勝で終わっているので、まずはワールドカップで優勝したいというのが今の目標です。またクライミングは競技特性上、1回優勝することは結構多くの選手ができることだったりもするのですが、年間通して勝ち続けることは難しいことなのでワールドカップで年間チャンピオンになることが次の目標ですね。 FLY DIGGERZ (コメント代表者:KSY)(ダブルダッチ) FLY DIGGERZリーダーのKSY -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?このイベントを通して、子どもたちにとって楽しい空間を色んなジャンルのプレイヤーの人たちと一緒に作れたことが楽しかったですし、素敵なイベントになったなと思いました。 -最近、 FLY DIGGERZはどういった活動をされていますか?2025年に向けて今年は挑戦の年にしようとしていて、パフォーマンスのコンペティションももちろんですが、スピード競技というアスリート向けのコンペティションの方も力を入れていて、来年は神奈川県川崎市で両方の種目の世界大会が行われるので、スポーツのダブルダッチもストリートのダブルダッチも、どちらもその世界大会で優勝できるように日々挑戦を続けています。 FLY DIGGERZ -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?MOVESPORTさんのウェアはどれも動きやすいですし、汗をかいた時も服が肌にまとわりつかないのですごく心地よく着られるのでオススメです。 -最後にFLY DIGGERZの今後の活動について教えてください。今年は挑戦する年にはなると思うのですが、その挑戦を応援してもらうために、今回のイベントのようなダブルダッチをたくさんの人に見てもらう機会を色んな場所で増やしていって、自分たちの挑戦とダブルダッチを知ってもらうという動きをリンクさせて今後につなげていけたらなと思っています。 KITO NAKAJIMA(けん玉) KITO NAKAJIMA -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?普段は結構一人でけん玉することが多いんですけど、今回小さな子どもと一緒にやる中で元気をもらいながら楽しく教えることができましたし、子どもたちがけん玉に成功した時の笑顔を見ると改めて「けん玉って良いな!」と感じました。-最近、 KITOさんはどういった活動をされていますか?最近はモデル活動を中心にしながらけん玉プレイヤーとしても活動していて、色んなところでけん玉を教えつつ、かっこいい洋服を着てかっこいいけん玉のパフォーマンスをしながら、けん玉のかっこよさを広めています。 KITO NAKAJIMA -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?普段、けん玉をするときは普通の洋服だったりもするので、大きな動きをするときには動きづらさを感じることもあるのですが、MOVESPORTのウェアはやっぱりスポーツ用の服ということもあって動きやすいですし、風通しも良いのでめちゃくちゃ着やすいです。-今後のKITOさんの目標を教えてください。今のけん玉のイメージって地味だったり昔あそびのような印象が強いかと思うのですが、子どもから大人までできるあそびなので、もっとかっこよく色んな人がどこでもできるスポーツだということをたくさんの人に広めていけたら良いなと思っています。 よしお兄さん(体操、ダンス) よしお兄さん -今回「PLAY MOVESPORT」に参加してみていかがでしたか?まず楽しかったです。もちろん私自身もイベントをして子どもたちと身体を動かすことは今までもあったのですが、今回を通して子どもたちがダブルダッチやけん玉、スポーツクライミングなどに挑戦している姿を見ると、「やっぱりスポーツって子どもたちにとって良いものなんだな~!」と改めて思いました。 よしお兄さん -今着用されているMOVESPORTの服の着心地はいかがですか?まず着心地がすごく良くて、普段イベントとかでは衣装を着ることが多い一方で、今回このウェアは通気性も良く動きやすいので、自分自身がよく動くスポーツのイベントにとってぴったりなウェアだなと感じていますし、今回オレンジ色をチョイスしてもらったのですが、色んなカラーがあるのでおしゃれとしても楽しめるそんな洋服だなと思いました。 最後に 多くの参加者が集まった本イベント 本イベントは今回「MOVESPORT」として、昨年に引き続き4回目の体験会となり、前回よりも更に幅広いジャンルのスポーツを網羅する形で開催された。今回は幼児園児や小学生を中心に、スポーツによっては親御さんも参加するなど老若男女の幅広いお客さんが来場したが、トッププレイヤーやスペシャルゲストのよしお兄さんのパフォーマンスもあってか、参加者の列は途切れることがなく過去最大の盛り上がりを見せており、本イベント自体としてもさらに多くの人に「MOVESPORT」というブランドと様々なスポーツの認知を広げているその影響力の大きさがうかがえた。 今後もこの「PLAY MOVESPORT」を通して、より多くの子どもたちやスポーツ好きな人たちが、MOVESPORTの アスリートメンバーを始めとしたトッププレイヤーたちと楽しく交流して刺激を受けながら、新しいスポーツに出会う第一歩になることを今後も期待したい。 イベント概要 名称 : PLAY MOVESPORT in イオンモール幕張新都心日時 : 2024年7月7日(日)10:00 ~17:00会場:イオンモール幕張新都心 グランドコート(〒261-8535千葉県千葉市美浜区豊砂1-1)参加費:無料(LINE友だちとインスタグラムフォローが参加条件)講師 (出演者)・スポーツクライミング:楢﨑明智 (日新火災)・ダブルダッチ:FLY DIGGERZ ・けん玉:SHINNOSUKE TOGO、KITO NAKAJIMA・スペシャルゲスト:よしお兄さん(小林よしひさ)対象スポーツ:体操、ダンス、スポーツクライミング、ダブルダッチ、けん玉
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danceNORIとMiMzが優勝「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」勝者はブラジルで行われる世界最終予選へ2024.07.07昨年の世界王者でありパリオリンピック日本代表のAmiが「Red Bull BC One」の見どころをコメント 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催された。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。今年のCypher Japanは、4月から全国5箇所で開催された「Red Bull BC One City Cypher」の優勝者と、今年から新設された学生限定予選の「Red Bull BC One Student Cypher」の優勝者(全2回)、それに加えてワイルドカード(招待枠)で集められた全B-Boy16名、B-Girl8名が参加し、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争う。昨年のワールドファイナル(パリ大会)で優勝したB-GirlのAmiは今回ジャッジを務めた。本番前のインタビューでは「BC Oneはブレイキンがオリンピック種目になる前からある大会で、ずっとブレイキンシーンに寄り添ってきたイベントだからこそ、B-Boyのかっこよさを本当に分かっている。それはステージづくりや運営の進め方からもとても感じます。オリンピックに出場する世界の16人と、BC Oneのワールドファイナルに出場する16人は違ったものになると思うし、両方を見てもらえるとよりブレイキンの面白さが伝わると思います。」とコメントした。 Red Bull BC One Special Talk Session ワールドファイナル出場経験を持つNORIやISSEI、Ayumiに加え、RA1ONやkaiなどの若手世代も多く参加した今年のCypher Japan 今年のワイルドカードには、BC OneにストーリーのあるB-Boyが選ばれた。NORIはBC Oneのワールドファイナルに最も多くチャレンジした日本人B-Boyの一人。2019年と2021年はCypher Japanで優勝。現地で行われた世界最終予選でも優勝し、ワールドファイナルに勝ち進んだ経験をも持つ。今回は通算5度目のワールドファイナル出場を目指して、まずはそこへの挑戦権(世界最終予選の出場枠)を獲得するべく、今日の日本最終予選に挑んだ。RA1ONは、今の日本ブレイキンシーンの若手を代表する注目のヤングガンズ。キッズ時代から多くのバトルで優勝しBC Oneへの憧れも強かったが、昨年までは年齢制限により出場が叶わなかった。今年ようやくBC Oneに挑戦する権利を経てワイルドカードとして登場。待ちに待ったBC Oneの舞台で、どのようなバトル運びを見せるのか?大会前から多くの注目を集めていた。他、今年からCypher Japanに繋がる予選として新設されたStudent Cypherでは、kaiとRYOGAの2名がクオリファイ。若手からレジェンド、そしてその間を繋ぐミドルまで、幅広い世代のトップダンサーが勢揃いするという点においても、BC Oneは唯一無二の1on1ブレイキン・ダンスバトルである。 Suguru Saito / Red Bull Content Pool セミファイナルではISSEIとNORIが対決。決勝戦は世代を超えたクロスボーダーなマッチアップに B-Boyは初戦から同じクルーや同じエリア同士、同世代対決など好カードが連発。この日のファーストバトルとなったNORIとSHADEのバトルは、DJの音がかかった瞬間に会場が歓声と縦揺れに包まれ、お互いパッションを全面に出したバチバチの同世代対決となった。そのバトルに勝利したNORIは準決勝まで勝ち進み、2016年のRed Bull BC One世界王者のISSEIと対戦。これまでの日本のブレイキンシーンを築いてきた二人の特別なマッチアップとなった。一方、トーナメント表の反対の山では若手世代が激しいバトルを繰り広げ、最年少での参加となったRA1ONは、準決勝でharutoと激突し東西を代表する若手対決に。決勝に駒を進めたのはharutoとNORIの2名。世代を超えたバトルは、過去に幾度もジャパンファイナルを勝ち抜いてきたNORIが勝利を収めた。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Red Bull BC Oneらしいチャンピオンが誕生 B-Girlは決勝戦でワールドファイナル出場経験を持つ2名が対戦。パリオリンピック日本代表のAyumiと、昨年のCypher Japanでジャッジを務めたMiMzの2名が決勝に進出した。安定したテクニックとスキルを技で表現していくAyumiに対して、会場の雰囲気や音楽をムーブ全体の流れと独特な動きで表現するMiMz。スタイルの全く違う2名の対決となった決勝戦は、MiMzが勝利し優勝を果たした。今回のチャンピオンとなった、NoriとMiMzは共に「生き様」がかっこいいとシーンからも支持されるダンサー。今回のCypher Japanでは、分かりやすい技を披露するだけでなく、自分が持っているフレーバーやストーリーで会場の雰囲気も味方につけることが出来る、よりカルチャー要素が強いB-BoyとB-Girlが勝利し、まさにRed Bull BC Oneらしい大会結果となった。 Jason Halayko / Red Bull Content Pool MiMzコメント「息子をブラジルに連れていきたい!という気持ちが原動力でした」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※MiMz 以下:M 優勝した今の気持ちを教えてください! M:信じられないです。とにかく今回の原動力は「息子をブラジルに連れていきたい」という気持ちだったので、それが叶ってよかったですし、育児をしながら準備する上でもいろんな人の助けがあったので、そういう人たちへ結果で恩返しが出来てよかったです。 印象に残っているバトルやムーブはありますか? M:セミファイナルのバトルと決勝の2ムーブ目(1990という技)は、10代からずっとやっている得意な動きで、私の周りの人たちはぶち上がったと思います。それをしっかりやり切れた自分が誇りです。 昨年はジャッジという立場から見ていたCypher Japan、プレイヤーとして出てみてどうでしたか? M:全然違いました(笑)。プレイヤーとして出ることで、またジャッジの見方なども勉強になったし、どっちもやってみて良かったです。 ブラジルへの意気込みを教えてください! M:Last Chance Cypherからの挑戦になるので、ラウンド数も多くなり体力面の強化が必要になると思っています。ただ、ラウンド数が多くなったとしても、自分の強みである折り紙スタイルやレッグワークのコンセプトは、どんな状態でも引き出せるように準備していきたいと思います。 NORI コメント「自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらいたい」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool ※NORI 以下:N 優勝した今の気持ちを教えてください! N:ホッとしてます(笑)。優勝するつもりだったので、それが実現できてホッとしてます。 優勝コメントでは下の世代に対して「かかって来い!」と力強く話していましたが、どんな想いがありますか? N:かかって来い!と言った背景は、今は(オリンピックも相まって)ブレイキンの中でスポーツの要素も強くなったことにより、勝てないと嫌な気持ちになったり、ダンスをやめようかなと思うことも増えるかもしれないからです。でも、俺って世の中にダンスの大会がなくなったとしても、絶対に上手くなることはやめないんですよ。ブレイキンカルチャーはいいコミュニティなので、好きで続けていたらいい経験も出来ると思うし、今の若い世代が勝負ありきの大会がなかったらダンスをやらなくなるのはもったいないので、自分に挑みたいと興味を持ってくれて、自分の発信などを通じて、ダンスって本当に楽しいし、奥が深いんだなと感じてもらえたら良いなと思いました。 ブラジルへの意気込みを教えてください! N:今のままでもLast Chance Cypherは勝てる調子だと思います。ただ、いつもワールドファイナルで上手くいかないので、ワールドファイナルに向けて頑張ります。 The Moments Of「Red Bull BC One Cypher Japan 2024」 Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Jason Halayko / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool Suguru Saito / Red Bull Content Pool
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dance今年の日本一決定戦「Red Bull BC One Cypher Japan」が明日開催!2024.07.06日本では8年ぶりとなるRed Bull BC One Campも開催し、世界のトップダンサーが集結 今年で開催21年目を迎える、世界最高峰の1on1のブレイキン・ダンスバトル・トーナメント「Red Bull BC One」。その日本最終予選となる「Red Bull BC One Cypher Japan」が、いよいよ明日、2024年7月7日に東京の二子玉川ライズ スタジオ&ホールにて開催される。B-BoyとB-Girlの優勝者それぞれ1名は、12月にブラジルで行われる世界最終予選「Red Bull BC One Last Chance Cypher」の出場権を手にすることが出来る。そしていよいよ今月から開催するパリオリンピック。オリンピックの新種目としても注目度が高いブレイキンは、今やB-Girl・B-Boyに限らず世間一般からも人気を集めている。そのブレイキンカルチャーの礎ともなるイベントが、このRed Bull BC Oneであり、レッドブルがHIPHOPカルチャーを大切にしながらダンサーたちと創ってきた歴史もあるのだ。そんなRed Bull BC Oneは、世界中で長きに渡ってシーンから愛されるイベントとなっている。 ⽇本だけでなく世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラム Jason Halayko / Red Bull Content Pool 今年の日本一決定戦であるRed Bull BC One Cypher Japanを明日に控え、7月5日と6日の2日間に渡って、東京の渋谷では「Red Bull BC One Camp」が開催された。BC One Campでは、Red Bull Dancerによるワークショップや、その他様々なダンスバトルを実施。⽇本だけでなく、世界中のB-Boy・B-GirlとHIPHOPファンが集まるカルチャープログラムとなっている。DAY1には、世界で活躍するHIPHOPダンサーのKyokaや、今回のCypher Japanでジャッジを務めるGRIIMSENなどがワークショップを実施。一緒にセッションをしながらスキルシェアをするなど、ここでしか体験出来ない特別なプログラムとなった。DAY2は、国内を代表するバトルイベントのSELL OUT!!やVIBE OUTとRed Bull BC Oneがコラボしたバトルを実施。ブレイクダンス以外のジャンルのダンサーも多く参加した。昨年も開催されたFOOTWORK CONTEST by FOOTWORKERZの日本予選も行われ、6kicksが優勝。12月にブラジルで行われるワールドファイナル出場を決めた。 過去の世界王者ISSEI、オリンピック日本代表のAyumiなどが出場するジャパンファイナルの注目B-Girl・B-Boy B-Boyでは、過去にワールドファイナル出場を経験しているダンサーが2名出場。ISSEIは、2016年に日本の名古屋で行われたワールドファイナルのチャンピオンであり、当時の最年少世界王者。NORIは何度も日本予選を勝ち抜き、世界の舞台に駆け上がった経験を持つ。今回NORIは一回戦を同世代のSHADEと、ISSEIは日本の若手を代表するB-Boyの一人であるTSUKKIと対戦。どちらも一回戦から強敵が立ちはだかるが、順当に勝ち進めば準決勝でNORIとISSEIのワールドファイナル出場経験者同士のマッチアップが実現する。 B-Girlでは、先日のオリンピック最終予選でパリオリンピック日本代表に内定したAYUMIに注目が集まる。最近はダンススポーツ(オリンピック形式のバトルや大会)での活躍が目立つが、Red Bull BC Oneの歴史に名を刻んだ一人でもある。AYUMIはまだB-Girl部門が存在しない2017年のワールドファイナル(オランダ大会)で、世界で初めてB-Girlとして出場。世界のトップB-Boy相手に戦った経験を持つ。明日は初戦となるAYANEとの関西勢対決にも要注目だ。 Red Bull BC One Cypher Japan 2024 〈開催概要〉日時 :7月7日(日)15:00~18:30会場 :二子玉川ライズ スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1丁目14-1 二子玉川ライズ S.C.)出場者:・学生予選と地方予選を勝ち抜いたB-Boy 7名/B-Girl 5名・招待選手 B-Boy 8名 / B-Girl 2名・THE JAM 優勝者 B-Boy / B-Girl 各1名 B-Boy 16名 / B-Girl 8名 計24名※出場者一覧も合わせてご確認くださいJUDGE:AMI, WUTA, GRIIMSEN (デンマーク)DJ:TOSHIMC: KENTARAW / CRUDEGUEST LIVE:鎮座DOPENESS観戦料金: 2,000円(税込)購入期間: 6月14日(金)〜 7月6日(土)23:59まで購入リンク: 記事最下部の関連リンクより※未就学児は無料です。※自由席ですが券種によって観戦エリアが異なる場合があります。※イベント中止を除き、いかなる理由でもチケットの払い戻しは行いません。※イベントスケジュール及び出演者は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。