X Games Minneapolis 2018 – ナイジャが怪我から復帰し金メダルを獲得

2018.07.31
FINEPLAY編集部

チャンピオンが帰ってきた! X Games Minneapolis 2018のモンスターエナジー男子スケートボードストリート部門でチームのライダー、ナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)が金メダルを獲得した。ミネアポリスのダウンタウンにあるU.S.バンク・スタジアムに集まった超満員の観衆の前で、カリフォルニア州ラグナビーチ出身の23歳、ナイジャは全世界から集まった選りすぐりのライダーたちを差し置いて、8度目のスケートボードストリート部門の金メダルを手にした。

photo:Monster Energy

セントポールと対をなす双子都市のミネアポリスで2年連続して開催されるX Games Minneapolisでは、レッジ、ステアセット、クオーターパイプ、そして大小さまざまなレールがあちこち無造作に設置されたコンクリートのストリートコースという挑戦状が、ライダーたちに突き付けられた。この何層にもなるコースで勢いを失うことなく、難易度の高いトリックを最大限の力で出し切り様々な障害物に挑むことができるかどうかが、今日のミネアポリスでの勝利の鍵となった。

photo:Monster Energy

ナイジャは2017年に銅メダルにとどまって以来、不屈の精神でスケートボードストリート競技に取り組んだ。しかしナイジャがTampa PROやロンドンで開催されたストリートリーグスケートボーディングPRO OPENなどの2018年のメジャーなイベントの欠場の原因となった膝の怪我から回復したのは、つい最近のことだ。前回の大会で金メダルを獲得したケルビン・ホフラー(Kelvin Hoefler)や、テクニカルスケーティングの神童、堀米雄斗が競技の行方に大きく立ちはだかったが、今回トップの座を獲得するのはナイジャだった。

photo:Monster Energy

プレッシャーがかかるとますます調子が良くなる事で知られるナイジャは、16回のX Games参加経験を生かして勝利の場へ舞い戻った。2度目の試技でX Games史上もっとも華麗なストリートスケートボーダーであるナイジャは、困難なトリックを次々と成功させながら完璧なランを披露し勝利を確実なものにした。

ギャップから飛び出した後のレール上でのBSオーバークルック、オーバーターン気味のFS180、中央のレッジでクルックにスイッチし、BSキックフリップ180および360キックフリップでバンプを飛び越え、クオーターパイプ上でブラントキックフリップを繰り出し、フラットレール上でのBSキックフリップリップスライド、切り替えてレール上でFSフィーブルグラインド、長いフラットバーを越えるFSノーズグラインド、そして見事なノーリーFSヒールフリップノーズブラントスライドへとトリックをつなぎ、ナイジャは93.00のスコアを獲得して金メダルを手に入れた。

photo:Monster Energy

 

今日の勝利はほんとうにすばらしい。ついに時がきたね」と、金メダルを手にしながら話した。

ナイジャ・ヒューストンのX Gamesでの実績は、至高の戦績の積み重ねである。2006年にデビューした後、2011年には16歳でスケートボードストリート部門史上最年少のX Games金メダル獲得を記録した。ナイジャは現在、スケートボードストリート部門での8個の金メダルを含む通算14個のメダルを獲得しており、この個数はこれまでのスケートボードライダーでの最多記録となる。

ナイジャは最近の膝の負傷以前には、自身のシューズのスポンサーであるナイキ(Nike)のために動画を作成し、ストリートリーグスケートボード2017年シーズンを誰もが羨むスーパークラウンワールドチャンピオンシップでの優勝で締めくくった。23歳のナイジャは休息期間から正式に復帰し、自身初のナイキSBプロシューズのシグニチャーモデルをリリースした。そして今彼は、次回ブラジルのリオデジャネイロで開催されるSLSワールドツアーに焦点を定めている。

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