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[PR] othersアクションスポーツシーンの発展と共に進化を遂げるクリエイターたちが受賞「CREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk」2024.04.25
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othersCREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk 授賞式がRed Bull Japanにて開催!2024.04.23
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snow「無理だと思えても挑戦することでさらに成長できる」前人未踏の挑戦を続ける岩渕麗楽のスノーボードへ懸ける思い2024.04.08
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danceStripes & Mennoが優勝!23年越しに開催した伝説のブレイキン・バトルイベント「Red Bull Lords of the Floor」2024.04.07
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others【京都×アーバンスポーツでアツい1日に!】今年もKYOTO URBAN SPORTS DAYが開催決定!2024.04.242024年5月3日(金•祝)と5月6日(月•祝)の二日に分けて、京都駅と京都リサーチパークの2カ所で今年も『KYOTO URBAN SPORTS DAY』の開催が決定。大型連休で賑わう京都がアーバンスポーツで盛り上がる! 東京オリンピックを契機に、国境や勝敗を超越した感動を世界に届けたアーバンスポーツ。そんな新しい可能性を秘め、パリオリンピックに向けて盛り上がりも見せているアーバンスポーツを通じて京都を盛り上げたい、そんな思いで昨年立ち上げたアーバンスポーツイベント『KYOTO URBAN SPORTS DAY』。 今年も京都に拠点を置く「BODY CARNIVAL (BREAKING)」「KYOTO BB(3x3)」「NEWTRAD(DOUBLE DUTCH)」が代表アスリートとして参画!京都在住の一流パフォーマーによるショーケースやバトルイベントだけでなく、ブレイキン・ダブルダッチ・3x3(バスケ)の無料体験会もゴールデンウィークの2日間で開催される。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル】 5月3日(金•祝)は京都駅1階駅前広場にて開催!無料体験会やプロチームのパフォーマンスはもちろん、キッズのダブルダッチパフォーマンスや1on1バスケのエキシビジョンマッチも観覧できる。 【KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク】 そして5月6日(月•祝)は京都リサーチパーク内のGOCONCと西屋外駐車場にて開催!ここでも無料体験会はもちろんのこと、バトルコンテンツも充実しているため、5月3日と両日参加しても楽しめる内容となっているので、ぜひ足を運んで欲しい。 イベントコンテンツについて 【アーバンスポーツ無料体験会】 ブレイキン、ダブルダッチ、3×3の体験会を開催。初めて体験する子どもたち向けの体験会になっているため、ぜひ気軽に遊びに来て、アーバンスポーツの楽しさを感じて欲しい!誰でも楽しくチャレンジができるアーバンスポーツを、アツく体感しよう!!!! 【バトルイベント】 5月3日に京都駅ビルで開催される本イベントでは、バスケの1on1エキシビジョンマッチを開催!一方で5月6日の京都リサーチパークでは、ダブルダッチのソロバトルイベント「DOUBLE DUTCH ONE'S」や、ブレイキンバトルイベント「BATTLE MIXTURE」、3x3エキシビジョンマッチを開催する!バトルコンテンツはそれぞれの競技の特性を一番感じられるイベント!京都を代表するプロアスリートたちが参加するコンテンツもあるため、ぜひ会場でアーバンスポーツをアツく観よう! 【パフォーマンス】 数々の世界大会でタイトルを獲得し、オリンピック日本代表候補選手も在籍する、京都発のブレイキンクルー「BODY CARNIVAL」 。シルク・ドゥ・ソレイユへ出演メンバーも在籍し、7月に開催される世界大会への出場も決めているプロダブルダッチチーム「NEWTRAD」 。この2チームのパフォーマンスもお見逃しなく!京都を拠点に世界で活躍するパフォーマンスを観て、アーバンスポーツにアツくハマろう! 【参画アーティスト】 BODY CARNIVAL(BREAKING) NEWTRAD(DOUBLE DUTCH) KYOTO BB(3x3) イベント概要 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都駅ビル』日程:2024年5月3日(金祝) 11:00〜17:00場所:京都駅ビル1階駅前広場(〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町 京都駅ビル) 『KYOTO URBAN SPORTS DAY in 京都リサーチパーク』日程:2024年5月6日(月祝) 10:00〜19:00場所:京都リサーチパーク内GOCONCと西屋外駐車場(〒600-8815 京都府京都市下京区中堂寺南町 栗田町91 京都リサーチパーク10号館1F) 主催:KYOTO URBAN SPORTS DAY実行委員会共催:京都駅ビル開発株式会社協賛:京都リサーチパーク株式会社、株式会社マツシマホールディングス、株式会社ヒューマンフォーラム、株式会社COFFEE BASE、安田産業株式会社、コミュニティ・バンク京信、QUESTION(敬称略)後援:京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府スポーツ協会、京都市スポーツ協会、KBS京都、α-STATION FM京都、京都新聞(敬称略) 【アーバンスポーツとは】「都市」を舞台に繰り広げられるスポーツのことをアーバンスポーツで、順位を争うことよりも、自らが楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しむことが優先される。そのため、アーバンスポーツの会場はフェスティバル化され、観客もアスリートとともに楽しむことができる。競技種目としては主に、ブレイキン、3x3、ダブルダッチ、スケートボード、BMX等を指し、オリンピック競技にもなりつつあるアーバンスポーツで京都を盛り上げよう!! 【ブレイキンとは】ブレイクダンスとも呼ばれ、音楽に乗せて体のあらゆるところを使ったアクロバティックな動きを繰り広げるスポーツ。2024パリオリンピックでは公式競技として採用決定!バトルでは身体能力の高さだけなく、音楽との融合や感情を動きで表す表現力やキャラクター、創造力などで競い合う! 【ダブルダッチとは】2本のロープを使うなわとびで、ロープを跳びながらダンスやアクロバットをするスポーツ。見た目とは裏腹に手軽に誰でもでき、集中力・持久力・リズム感・創造力・バランス・チームワークが身につく究極のチームスポーツ!縄跳びとダブルダッチを総称した「ジャンプロープ」という競技でオリンピック競技となることを目指す! 【3x3バスケットボールとは】3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)によって2007年から「正式競技種目」となり、世界中で拡大しているスポーツ。2020東京オリンピックでは公式競技として採用!5人制のバスケットボールとはルールが少し違い、ハーフコートで行われ、5人制よりもタフネスな試合が楽しめる!
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skateプロスケートボーダー堀米雄斗が三井住友DSアセットマネジメントと所属契約を締結2024.04.20三井住友DSアセットマネジメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:猿田隆)は、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手と所属契約を締結し、4月18日(木)日本時間午前9時に記者発表を行った。 堀米は以前、三井住友DSアセットマネジメントが2022年に立ち上げたブランドである「Be Active.」のブランデッドムービーに出演しており、その後3年間の付き合いの末、彼がさらなる高みへ向かって活躍し続けている姿に同社が感銘を受けたことから、このタイミングでの本契約に至った。なお同社がアスリートと所属契約を結んだのは初とのこと。 同社は、ブランドのスローガンである「Be Active. その一歩で、未来は変えられる。」という言葉と共に、これからも続いていく堀米のアクティブでチャレンジングな「その一歩」を応援していく。 堀米雄斗コメント - 三井住友DSアセットマネジメントとの所属契約締結について今の気持ちを聞かせてください。「三井住友DSアセットマネジメントさんとは2022年からのお付き合いで、ブランデッドムービーに出演させていただいたり、社長と対談させていただいたりと、思い入れが強かったので所属契約締結となってとても嬉しいです。」 2024年の抱負として「Now or Never」という言葉を掲げた。 - 「Be Active.」な2024年の抱負を聞かせてください。「僕の「Be Active.」な抱負は「Now or Never」で、「今しかない。」といった意味で捉えていて自分の好きな言葉です。自分のビデオパートの音楽もNow or Neverというタイトルの曲を使用するくらい大事にしていて、今までもこれからも自分のすべての活動を「今しかない。」という気持ちで、後悔のないように常にベストを尽くして頑張っていきたいと思います。」 - 一歩踏み出して何かに挑戦するときに大事にしていることはありますか?「自分に起きているすべてのことに感謝しているのですが、特に自分のことを支えてくれている人全員に感謝しています。スケートボードをしている中で上手くいかないこともあったりしますが、今ではその経験がモチベーションになっているので、これからもベストを尽くして頑張っていきたいです。また特に今がとてもモチベーションが上がっていてスキル的にも上がってきた実感があるので、これからも頑張っていきたいです。」 - 若い次世代のスケーターにメッセージをお願いします。「色々なことに挑戦して経験して、時にはきつい時もあると思いますが、夢を追いかけ続けていたら絶対良いことがあると思うので、その夢を諦めずに頑張って追い続けて欲しいです。」 同社特別顧問の新島剛氏と堀米雄斗 - 今後の競技について今の思いを聞かせてください。「競技では常に自分のベストを尽くしていますが、その中でも大事にしていることはオリジナルトリックも含めて自分のオリジナル性を追求することです。スケボーは常に自分との闘いなので、これからも前向きに、自分の限界を超えてレベルアップしていきながら世界のスケートレベルを上げていきたいです。」 堀米雄斗プロフィール 1999年1月7日生まれ。東京都江東区出身。スケーターであった父親の影響で6歳からスケートボードを始める。幼少の頃からバーチカルランプを滑り、実力をつけ、10代はじめからは国内のストリート種目の大会で常に上位にランクイン。海外経験も豊富だったが、高校卒業後に本格的な渡米を機にさらなる才能が開花。2017年にスケートボードで世界最高峰のコンテストであるストリートリーグ(通称:SLS)への挑戦権を得る快挙であった中、初参戦からいきなり表彰台を獲得する大活躍を見せた。2018年には同シリーズ大会で見事初優勝を果たし、瞬く間に世界のトップ選手に登り詰める。2019年には「 X GAMES Minneapolis」で日本人初となるストリート種目優勝を果たし、2021年には東京五輪にてスケートボード男子ストリート初代金メダリストとなる。その後は2023年にアメリカで最も歴史あるコンテストの一つである「Tampa Pro」で日本人初優勝を飾ると、2024年でも同大会連覇を果たした。
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skate2024年のJSLシリーズ開幕戦となった“BORDERLESS SESSION”を制したのは、佐々木音憧!2024.04.182024年4月14日(日)静岡県静岡市にある東静岡アート&スポーツヒロバにて、Japan Street League (以下:JSL)2024年の第1戦 ” BORDERLESS SESSION ”が開幕された。2024年の招待選手は昨年JSLランキングトップ10名に加えて、映像選考により新たに男女20名の選手を迎える形となった。大会当日は怪我等により参戦できなかった選手もいた中、計24名の若きスケーター達が静岡の地に集結した。 招待選手たちの集合写真 JSLは今大会より国内大会では珍しい男女混合のジェンダーレス大会として開催された。出場者は完全招待制になっており、北は北海道、南は九州とまさに全国から選手が集まる中、そして海外から台湾のレジェンドADee Lu(アディー・ルー)が招待された。オリンピックイヤーの今年は年間を通して全2戦を予定しており、シリーズ年間王者を決めるストリートツアーリーグである。JSLは日本から世界の舞台へ繋がるリーグになることを使命と掲げ、より世界を意識する為に国際ストリート大会同様のレギュレーションを採用。予選は45秒のラン2本のみで争い、ベストスコア1本(100点満点)が採用され、各ヒートの上位8名が決勝進出となる。決勝は45秒のラン2本とベストトリック5本の計7本のうちのベストスコア4本の合計点(400点満点)で勝敗が決まる。ただし、ランは最大で1本のみが採用となる。このことから決勝ではラン2本でミスをした場合でも、ベストトリックで逆転が可能となるため、最後の1本まで体力と集中力が必要となる最後まで油断できない戦いが繰り広げられた。 JSL初開催となる東静岡アート&スポーツヒロバ 東静岡アート&スポーツヒロバ ここ東静岡アート&スポーツヒロバでは、スケートボードやBMX、インラインスケートを楽しむことができるローラースポーツパークや、アートイベントを始め様々なイベントの開催も可能な芝生エリアがある。またこのパークは、昨年のStreet League Skateboarding (以下 : SLS)で大躍進をみせ、さらに今年3月にドバイで行われた「WST Dubai Street 2024」でも見事優勝を収めた、今まさにノリに乗っている根附海龍(ネツケ・カイリ)のホームパークでもある。なお今大会には現地時間4月20日(土)にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで開催されるSLSツアー参戦のためエントリーを見合わせた。 佐々木音憧がベテラン池を抑え、2024年開幕戦を勝ち取る 佐々木音憧のライディング 佐々木音憧・池慧野巨・渡邊星那・藪下桃平・齋藤丈太郎・瀧永遥句・田渕利來・安部来夢の8名が決勝進出。JSLでは表彰台常連とも言える佐々木音憧(ササキ・トア)が安定したランとベストトリックで4本の高得点をしっかりメイクし優勝した。 ランでは「キャバレリアルフロントサイドリップスライド」「フェイキーフロントサイドスミスストール」「360フリップ」「バックサイド360」などとバリエーション豊かなラン構成でミスがあったものの78.60pt獲得。ベストトリックはランで温存していたノーリーで攻める。1本目に「ノーリー180スイッチスミスグラインド」が83.20pt、2本目は「ノーリー180ファイブオーグラインド」でトライするもミス。3本目は同じ技をしっかりメイクし87.27pt、4本目は世界選手権でも披露し、ナイジャ・ヒューストンも彼のこの技に惚れたのではないかと思われるほどの完璧な、「キャバレリアルノーズブラントスライド toフェイキー」をメイクし89.50ptと高得点を連発し優勝を飾った。勝利者インタビューでは「最高です。ランをミスで乗り切れなかったのが悔しいですね。このあと5月にオリンピック予選シリーズ(OQS)上海大会があって、ここまで来たからには必ずオリンピックに出たいです。」と佐々木らしい短い言葉で優勝の喜びと今後の意気込みを語った。 池慧野巨のライディング 22歳のベテラン池慧野巨(イケ・ケヤキ)は予選後のインタビューで「ここに来る前に確かロングレールからレッジにかけれそうな所があったなーと思って、50-50トランスファ50-50をトライしました。ミスったけど、自分的にはオモロかったので良しです!コンテストは出ないと感覚が鈍ってしまうので、タイミングが合えば出れる限り出たいと思っていました。45秒のランが自分自身苦手なのは自覚しているので、もしこのまま決勝にあがれたらベストトリックでカバーして優勝を狙いたいですね。」と語り、決勝ではその苦手とするランで「バックサイドファイブオーグラインド180アウト」のミスが響き佐々木の得点に届かず準優勝となった。そんな池だったが、ベストトリックの4本目では「ノーリービックスピンバックサイドテールスライドtoフェイキー」を完璧にメイクし、今大会最高得点の90.23ptをマークした。 渡邊星那のライディング 3位は佐々木と同じく17歳の渡邊星那(ワタナベセナ)。予選ギリギリ8位で決勝へと駒を進めた渡邊は「ヒール技がなくなったら終わり!」と豪語するくらいのヒールマスター。予選後のインタビューでは「一番メイクしたかったヒールフリップバックサイドグラインドをメイクできず悔しかったです。ブラントとかフィーブルが決まって気持ちいーって思ってたら勢いがつき過ぎてミスっちゃいました。」と話してくれた。その後決勝のベストトリックでは2本目に完璧な「バリアルヒールバックサイドリップスライド」が84.23pt、4本目の「ヒールフリップフロントサイドリップスライド」が85.27ptと得意のヒールからなるトリックを駆使して得点を伸ばすもあと1本がメイクすることができず、惜しくも3位フィニッシュとなった。 特別賞はガールズ最高得点をメイクした弱冠12歳の松本雪聖が受賞 松本雪聖のライディング 今回は特別賞としてベストガールズ賞が設けられた。受賞したのはガールズ最高得点をメイクした弱冠12歳、熊本出身の中学1年生である松本雪聖 (マツモトイブキ)。松本は今年3月にドバイで行われた「WST Dubai Street 2024」で4位に入賞した実力者だ。ランでは「キックフリップフロントサイドボードスライド」「バックサイドノーズグラインド」「フロントサイドフィーブルグラインド」「フロントサイドノーズグラインド」「バックサイドフリップ50-50グラインド」と技のバリエーションが豊富で安定感と攻めのライディングを見せつけた。予選45秒のランでは2本ともフルメイクし63.20ptと64.80ptと高得点を叩き出すも惜しくも予選敗退となった。松本は「予選最後のバックサイドフリップ50-50が練習ではどうしても決まらず苦戦したんですけど、本番では決めれてよかったです。長いレールとか女の子だとなかなか流せないんで、そこを意識してランでの技のバリエーションを増やしていきたいです。これからも頑張りますんで、応援よろしくお願いします!」と笑顔で語ってくれた。 右から招待選手の松本、杉本、中島 今回女子選手は北野朝戸(キタノセト)・高橋月音(タカハシユノ)・松本雪聖(マツモトイブキ)・杉本二湖(スギモトニコ)・中島野々花(ナカジマノノカ)・藤澤虹々可(フジサワナナカ)の6名が映像審査を通過し招待された。 ローカルライダーの根附海龍が応援に駆けつける 会場へ応援に駆け付けた根附海龍 大会終盤には、4月20日(土)の「SLSサンディエゴ」そして5月16日(木)〜19日(日)の「オリンピック予選シリーズ(OQS)上海大会」と国際大会への転戦が続くことから体力温存を優先し今大会をスキップした根附だったが会場へ応援に駆けつけてくれた。「いつも滑っているパークですし、全国からトップ選手が集まるってことで応援を兼ねて観戦しに来ました。同じ静岡の浦野建隼を応援しに来たんですが、予選で負けちゃって…笑。 SLSっていう大会はスケーターにとってとても重要な大会ですし、そこで自分の滑りをして表彰台に上がれたらいいなと思います。そのあとのオリンピック予選では獲得ポイントがデカくなるけど、そういうことは意識せず自分らしく滑りメダルを取ることと、オリンピックに出場して、金メダル取れるよう頑張ります。」と、メインMC上田豪氏のインタビューに答え、今後続く大会への意気込みを語ってくれた。(*開催日程は現地時間) 昨年、SLS出場へ繋がる日本唯一の大会として注目を集めたのがこのJSL。根附に続く新たなスーパースターが誕生するのか?!次戦では何かしらの情報が公開されることだろう。 そんな次戦は夏のパリ五輪を終えた2024年9月29日(日)スキップファクトリーでの開催が決定。今年は2戦のためここで年間チャンピオンが決定する。 大会結果 1位:佐々木 音憧 338.57pt2位:池 慧野巨 327.93pt3位:渡邊星那 249.17pt4位:藪下 桃平 233.96pt5位:齋藤 丈太郎 157.37pt6位:瀧永 遥句 152.54pt7位:田渕 利來 148.04pt8位:安部 来夢 70.23pt特別賞:松本 雪聖 大会概要 【タイトル】BORDERLESS SESSION【日程】2024年4月14日(日) 【会場協力】東静岡アート&スポーツヒロバ(〒420-0813 静岡県静岡市葵区長沼3−76)【主催】JAPAN STREET LEAGUE実行委員会【協力】4s sound / Liveheats / Tufleg / GREENFUL【特別協賛】FOD / SEIKO 5 SPORTS / Columbia / SKIPFACTORY / ステンレスアート共栄 / MARUHAN / Red Bull Japan【MC】上田豪 (メインMC) / 寺井裕次郎 (サブMC)【ジャッジ】謝花明徳 / 橋本貴興 / 宮島大介【ライブ配信】FODプレミアム(フジテレビオンデマンド)
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surf#6 世界的にみる女性サーファーの活躍 -水野亜彩子のTake it easy.-2024.04.17皆さん、こんにちは。水野亜彩子です。とても更新がご無沙汰になってしまいましたが、今回は世界的に活躍をする女性サーファーについてお話しをしたいと思います。 ケイトリン・シマーズ(USA) WSL/Brent Bielmann 2019年からWorld Surf Leaugeでは賞金額を男女同額、試合も男女同じスケジュールでの開催が発表され話題になってからあっという間に数年が経ちました。今までは女性のChampion Tourに組み込まれていなかったハワイ州ノースショアパイプラインなどでも女性のChampion Tourが開催されるようになりました。パイプラインで試合が開催されるということはハードな波も乗りこなす必要があり、よりオールラウンダーな選手が求められるようになりました。この取り組みから数年が経ちますが女性サーファーのレベルは急激に上がる結果に。 なかでも、今年のWorld Surf Leauge Champion Tour 開幕戦ハワイ州ノースショアパイプラインで行われたLexus Pipe Pro Presented by YETIでは女性サーファーの素晴らしい活躍が目立ちました。 会場となるパイプラインとは WSL/Brent Bielmann World Surf Leauge Champion Tour 開幕戦の会場となったパイプラインはハワイ州ノースショアで最も有名なサーフスポットの1つであり、サーファーであれば一度は憧れる筒状になった波の間を乗るチューブライディングが出来る波がブレイクするポイントです。 海底は岩になっていて水深も非常に浅いのにも関わらず、波のサイズが上がると大人の男性の身長をはるかに越える15フィート程の大きさになることも。なので超上級者の方でないととても危険なサーフポイントになります。しかし、サーフィンのハイシーズンである11月〜2月頃になると、トップサーファーがこの波を求めて世界中からスキルアップの為に集結します。 波によっては転倒してしまうと命の危険もあるので、自分が追い求めている波に乗れるまでは、世界のトップサーファーですらも数時間〜1日近く波に乗ることが出来ず海の中でその瞬間を待つことも。。追い求めていた1本を待ち続けて乗る程の価値や魅力が、このパイプラインにはあるのです。 岸から波が崩れる場所までの距離が近いので、冬のハワイに行く機会があればパイプラインの世界を肌で感じてみることをお勧めします! 数年で乗りこなす女性Champion Tourサーファー World Surf Leauge 開幕戦 Lexus Pipe Pro Presented by YETIの会場となったパイプラインはトップサーファーでも命の危険がある程のハードな波がブレイクするポイントとお伝えしましたが、2021年CT開幕戦が行われたマウイプロの会場マウイ島ホノルアベイで発生したシャークアタックにより会場の移動を余儀なくされ、残りの4ヒート分を急遽パイプラインで開催することに。急遽開催となり、選手等はパイプラインの波に対してのサーフボードの調整や波の攻略など、十分な準備が出来ない中で開催されましたが、翌年2022年には正式に女性のChampion Tourのスケジュールに追加されサーフィン史上初となる女性のBillabong Pro Pipelineが開催されました。試合時間の中でどのような戦略を練ってどのようなサーフィンを披露してくるのか。史上初ということもあり注目が集まる中、優勝を手にしたのはワイルドカードで出場した地元のモアナ・ジョーンズ・ウォン選手でした。この試合は今でも脳裏に焼き付いていて、圧倒的な波選びにライディング。やはり地元出身の影響が強いのか、このパイプラインを知り尽くし乗り込んでいないと乗れない波なのだと感じたのを今でも覚えています。 モリー・ピックラム(AUS) WSL/Heff そこから2年が経った今ではパイプラインを乗りこなす女性サーファーが増え、レベルが格段に上がったと確信するライディングが多い印象です。Lexus Pipe Pro Presented by YETIでもスキルの高い技を披露するサーファーが増えていました。中でも個人的には3名の女性サーファーが圧倒的なチューブのスキルを身につけて、どのヒートでも必ず良い点数で勝ち上がっていたなと思います。 その3人とは、優勝をした弱冠18歳のアメリカ出身ケイトリン・シマーズ選手、準優勝は21歳のオーストラリア出身モリー・ピックラム選手、そして3位入賞を果たした20歳のハワイ出身で日本にもルーツを持つベルティー・サクラ・ジョンソン選手です。 ベルティー・サクラ・ジョンソン(HAW) WSL/Heff 人との繋がりの重要性 準優勝のモリー・ピックラム選手は、準決勝でパイプラインでは女性初の10ポイントを叩き出し、満点をスコアを獲得した素晴らしいライディングを披露しました。 ツアーで生き残る為には、パイプラインの波を乗りこなすことが必須となった今、わずか2年でハードといわれる波を乗りこなし、エクセレントライド(10点満点中8点以上の点数)をしっかりと出さないと勝てないレベルまで引き上がる成長スピードの速さに驚きを隠せませんでした。また、なんと言っても活躍したのがまだZ世代と言われる若手の選手ばかりなことにも驚きました。 今年は今まで女性のサーフシーンを牽引してきた、2020年東京オリンピック金メダリストのカリッサ・ムーア選手が現役引退、8回の世界チャンピオンに輝いているステファニー・ギルモア選手も1年間の休止を発表し、世代交代を余儀なくされましたが、若手がしっかりと育ち、ましてやシーンを引っ張る結果を目の当たりにし、今シーズンも楽しみな幕開けとなりました! また、3月26日〜4月5日にWSL Champion Tour第4戦オーストラリア ビクトリア州ベルズビーチでRip Curl Bells Beachが開催されました。ツアー全10戦のうち、前半の5戦終了時点のランキングで男性は36名から22名、女性は18名から10名が選出されるミッドシーズンカットの行方が気になる大会となりました。ハワイとは異なった波で、どのような試合が繰り広げられたのか。若手の勢いは続いたのか・・試合の模様はWSLのWEBサイトからアーカイブ視聴をすることができるので、ぜひ皆さんもチェックしてくださいね。ではまた! ※下記の関連リンクからぜひご視聴ください
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bmx日本のBMXフリースタイルの未来を感じさせた一戦。次世代が国際大会で大活躍「Vendée Freestyle Session」2024.03.30BMXフリースタイル種目の国際大会でClass-1(下記C1)に該当する「Vendée Freestyle Session」が、2024年3月22日(金)~24日(日)にわたりフランスにて開催された。今回日本のBMXフリースタイル界の次世代を担う2名が参戦し、女子エリートカテゴリーにて小澤美晴(岐阜県/14歳)が優勝。男子エリートカテゴリーでは松本翔海(福岡県/14歳) が5位入賞し、共に今季ワールドカップシリーズへ出場するためのUCIポイントを獲得した。 今年はオリンピックイヤーとなる2024年。BMXフリースタイル種目は5月と6月にオリンピック予選大会が開催されるなど、夏の本戦に向けた代表枠争いもいよいよ大詰めとなる中で、当大会にも派遣予定である中村輪夢、溝垣丈司、内藤寧々の3名をはじめとしたパリオリンピック代表候補選手たちに注目が集まっているのは言うまでもない。しかしその一方で、次回の2028年ロサンゼルスオリンピックでの活躍が特に期待されているのが、今回のC1国際大会で大活躍した小澤美晴と松本翔海の2名だ。 photograph by Japan Cycling Federation 今大会はC1というカテゴリーに分類され、他国際大会に比べると獲得できるUCIポイントは比較的少ない大会ではあったがそれでもワールドカップで活躍する強豪選手も多く出場したこともあり、今回の2人の成績はさらに上の舞台での活躍が期待できることを証明するもので、出場資格を得た今季のワールドカップシリーズでの彼らの走りに注目せざるおえない。 本記事では、そんな次世代として注目されている2人の今大会のライディングにフォーカスを当てて紹介する。 大会リポート 女子フリースタイルパーク:小澤美晴(オザワ・ミハル) 鮮烈なエリートカテゴリデビューを果たした小澤美晴 photograph by Japan Cycling Federation 現在、国内では負けなしの日本女子BMXフリースタイルパーク界の次世代期待の星がいよいよエリートカテゴリーに出場。ワールドカップ参戦中の小澤楓を兄に持つ彼女は、今大会で得意とするバースピンを中心とした「バースピン・360」や「バースピン・X-up」、そして男子顔負けの「トランスファーテールウィップ」などコンボトリックを各セクションで見事にメイクすると今大会女子唯一の90ptを叩き出し、鮮烈なエリートカテゴリーデビューを果たした。 大会後に小澤は「予選トップ通過で決勝に進み、優勝することが目標でした。初めてのエリートクラスでしたが落ち着いて練習から参加することができ、決勝では 「トランスファーテールウィップ」を決めて目標通り優勝できたので嬉しかったです。UCIポイントを獲得できたので、次戦ワールドカップ・モンペリエ大会は必ず挑戦します。やりたい技をしっかりと大会でも出せるように練習し、モンペリエの大会でいい成績を残したいです。」と次大会への期待を感じさせる力強い言葉を残した。 小澤は昨年JFBFシリーズ戦にて年齢別で軒並み優勝を果たしており、2022年にはUCIワールドカップゴールドコースト大会にてJr.ガールズクラスで優勝、またCHIMERA A-SIDE THE FINALでも優勝と国際大会で結果を残している。コースの外ではアパレルブランド「Gap」のプロモーションビデオにてモデル起用されるなど活動を幅を広げている彼女の今後の活躍に目が離せない。 男子フリースタイルパーク:松本翔海(マツモト・ショア) 5位入賞でエリートカテゴリー初戦を終えた松本翔海photograph by Japan Cycling Federation そして現在、日本の男子BMXフリースタイルパーク界を牽引している中村輪夢、ワールドカップシリーズで戦う溝垣丈司や小澤楓のメンバーに食い込む好成績を残した松本。幼少期から折り紙付きの高いスキルを持っていた彼だがここ数年の活躍は特に顕著だ。 今大会にてエリートカテゴリーは初出場となったが、それまでも国内の年齢別では大半の大会で優勝を果たすと昨年もJFBFシリーズでは年間王者に輝き、国際大会では2022年のUCIワールドカップ・モンペリエ大会とゴールドコースト大会にてジュニアメンカテゴリーで優勝、昨年のUCIワールドカップ中国大会ではアマチュアクラスで4位と着実に力を付けている。 そんな彼は今大会で「トリプルバースピン・360」や「フレアバースピン」など高難度なトリックを安定して決めるだけではなく、各セクションにトリックを入れ込みながら会場を大きく使うバリエーションの多さも披露するライディングで、現在UCI個人ランキング3位のアンソニー・ジャンジャンなどの強豪選手たちも参加する中で76ptを残し5位入賞となった。 大会後に、松本は「エリートクラスはレベルが高く今まで以上に緊張しましたが、予選・決勝に進んでいくうちに楽しむことができました。決めていた技を全て完璧にはこなせなかったですが、決勝ではハイエアーの「フレアバースピン」をメイクできました。次戦ワールドカップ・モンペリエ大会にも出場予定なので、 今回の反省点を踏まえてまずは決勝進出を目指して少しでも良い結果を残せるように努力します!」と今季のワールドカップシリーズへの意気込みを語った。 男女ともに将来有望選手を次世代に多く有している日本のBMXフリースタイルパーク界。次世代の若い力がこれからもこのようにどんどん世界へ挑戦し、活躍していくことで今後オリンピックなどの世界最高峰の舞台で輝く選手たちが生まれていくのだろう。また若い選手が活躍することで競技としてだけではなく、遊びとしてのスポーツの魅力も相乗効果で広まっていくと考えられるため、今後もこのムーブメントを途切らせずサポートし続けながら、BMX業界がさらに発展していくことを期待したい。 今後の次世代選手たちの活躍にも要注目だ! 大会結果 photograph by Japan Cycling Federation <女子エリート> 優勝: 小澤 美晴 (オザワ・ミハル) / 日本 90.00pt 準優勝: インディ・クレマー / オランダ 83.00pt 第3位: ローリー・ペレス/ フランス 80.00pt <男子エリート> 優勝: アンソニー・ジャンジャン / フランス 90.00pt 準優勝: ウェイ・リーフ/ イギリス 85.00pt 第3位: ケビン・ファブレーグ / フランス 84.00pt 5位: 松本 翔海 (マツモト・ショア) / 日本 76.00pt
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culture「ムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和店」2024年4月26日(金)グランドオープン!2024.04.27株式会社ムラサキスポーツは、山梨県最大のショッピングモールであるイオンモール甲府昭和に、ムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和店を2024年4月26日(金)にオープンする。 本店は、アパレル、シューズ、バッグ、雑貨等、皆様のライフスタイルをより豊かにする商品を豊富に取り揃えるだけではなく、ムラサキスポーツ契約ブレイクダンスチーム”FOUND NATION”の発祥の地ということもあり、ダンスにも注力した店舗になります。アパレルを充実させた商品ラインナップはもちろんのこと、”FOUND NATION”が立ち上げたストリートファッションブランド「FORGET NEVER CLOTHING」も販売し、ムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和店の限定Tシャツも5月11日(土)から販売。当日は「FORGET NEVER CLOTHING」のポップアップショップが登場し、”FOUND NATION”メンバーも店頭に駆け付け、サイン会・撮影会を実施予定。 さらに”FOUND NATION”メンバーの“DOVERMAN”がムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和店のスタッフとして在籍。出勤日は限られているが、プロダンサーへの質問や、普段使っているシューズなど、買い物をしながらファッションやダンスのアドバイスをもらうことも可能。また、サーフィン、スケートだけでなく、ダンスのイベントやスクール/体験会の開催も予定しており、サーフィン、スノーボード、スケートボード、BMX、ダンスなど、ライドのある人生を応援。 ムラサキスポーツは、今年のパリ五輪を控え、より一層注目を集めているアクションスポーツを更に盛り上げるべく、店舗を人と人を繋ぐ場として創造する。商品を販売する場というだけでなく、アクションスポーツをより多くの人へと伝え、人から人へと商品を提供し、コトを伝達するコミュニケーションの場を目指す。本全国の店舗にて、【ムラサキスポーツ=アクションスポーツ】のイメージをより強く訴求・定着させ、アクションスポーツ市場における更なるシェアの拡大を狙う。 【店舗概要】 ムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和店 イメージ オープン日:2024年4月26日(金)名称:ムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和住所:山梨県中巨摩郡昭和町飯喰1505-1イオンモール甲府昭和 3F駐車場:4000台以上アクセス:中央自動車道でお越しの場合…甲府昭和ICより南西に約10分 甲府バイパス20号でお越しの場合…国母交差点 より約8分電話:055-269-6371営業時間:10:00~21:00定休日:商業施設に準ずる 【オープニングイベント概要】 名称:ムラサキスポーツ イオンモール甲府昭和店 オープニングフェア期間:2024年4月26日(金)〜5月6日(月)内容:①<4月26日~29日の4日間限定>ムラサキスポーツ「ムラポ」ポイント全品10倍!②<4月26日~5月6日> ムラサキスポーツ甲府昭和店 インスタグラムフォローで「500円クーポン付き BOXティッシュ」プレゼント!③<4月26日~5月6日> お買い上げいただいたお客さまに「甲府昭和店オリジナルステッカー」プレゼント!④<4月26日~5月6日> 10,000円以上お買い上げのお客様にムラサキスポーツオリジナルビーチタオルプレゼント! ⑤<4月26日~5月6日>FORGETNEVER 甲府昭和店別注Tシャツ先行予約発売期間中にご予約&お支払いいただいたお客さまに「FORGETNEVER別注ステッカー・ムラサキスポーツオリジナルマフラータオル」プレゼント!※全て無くなり次第終了 【ムラサキスポーツについて】 会社名:株式会社ムラサキスポーツ本社所在地:東京都台東区上野7-14-5設立:1973年設立、2012年4月ムラサキホールディングス設立により子会社化取締役社長:金山 洋一事業内容: ・アクションスポーツ(サーフィン、ボディボード、スケートボード、スノーボード等)用品の企画・輸入・販売 ・カジュアルウェア(ストリートウェア、マリンウェア)アクセサリー、シューズの企画・輸入・販売 ・イベント・大会・スクールの企画・運営 企業理念: 1.「健全なる精神は健康なる肉体に宿る」を基本と考え、青少年の育成、スポーツ文化の発展に貢献する。夢あるスポーツ用品を提供し、それを通して健康的な社会作り、スポーツ文化の発展に貢献する。 2. 総合的なスポーツの展開を目指し、国内および海外へもムラサキスポーツの輪を広げてゆく。広い視野で物事をとらえ、世界にネットワークを広げる会社を目指す。 3. 真に働きがいのある会社、発展性・永続性のある会社づくりをする。自信を持って“ムラサキスポーツに勤めています”と言えるような活気があり成長を続ける会社をみんなでつくってゆく。
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dance国内No.1バトルダンサーが決定!『マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL』レポート2024.04.262024年4月14日(日)、両国国技館にて世界最大規模のストリートダンスイベント『マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL』が開催された。株式会社アノマリー代表取締役CEOであるカリスマカンタロー氏のDANCEALIVEのプロデューサー卒業以来、新プロデューサーTatsukiによる2度目の開催となった。 マイナビDANCEALIVEは、2005年に「DANCE@LIVE(ダンスアライブ)」として日本で誕生した、毎年1万人以上が動員する1on1形式のストリートダンスバトル。カテゴリーは6つに分かれており、HOUSE・BREAKING・HIPHOP・ALL STYLESの計4スタイルが一般部門、そして大学生対抗3on3のRIZE部門、U-15のKIDS部門として開催される。 今大会ではマイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2024 FINALも同時開催。また、新コンテンツのEXHIBITION CREW BATTLEや多種多様なGUEST SHOWCASEも行われ、イベントを通して例年以上に大きな盛り上がりをみせた。 本記事では大会当日のレポートをお届けする。 BREAKING 優勝「ISSIN」 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL 今年はパリ五輪にも競技として内定し、益々注目を集めるBREAKING SIDE。BEST8初戦は前日予選を勝ち上がり、今年2月に行われた全日本ブレイキン選手権で優勝を果たし勢いを増すISSIN(岡山)と、若干17歳にしてFINALに出場を果たしたTSUKKI(大阪)による若手実力者同士の対決となり、トーナメント初戦から会場は熱狂に包まれた。TSUKKIの高難度なパワームーブに対し、ISSINは若手ながら貫禄さえ感じさせるエネルギッシュなムーブで対抗。ISSINが初戦を制した。その後ISSINはBEST4バトルにてISSINと同じクルーに所属するBody CarnivalのTOA(京都)と対決し勝利。まさに次世代の勢いを感じる決勝の舞台で勝利を重ね、決勝戦への進出を果たした。 一方のトーナメントも初戦から激戦となる。今大会初出場のSEED選手Gravity(アメリカ)が初戦でMako(東京)、BEST4でRyo-spin(福岡)を撃破し決勝に進出。 決勝戦では、前日予選から怒涛の勢いで勝ち上がってきたISSINと海外からの刺客Gravityの戦いとなった。Gravityの大きな体を生かしたダイナミックなアクロバット、パワームーブの洗練されたスキルに対し、決勝に進出したISSINはフレッシュで爆発力のあるパワームーブで圧倒的なバトル感を見せた。決勝戦のジャッジ結果はストレートでISSINが勝利。勢いのある若手ISSINが実力を示す結果となった。いよいよ2024年7月に開幕するパリへの出場も夢ではなく、今後の大会結果にも注目していきたい。 HOUSE 優勝「Kwame」 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL 軽やかなステップやフロアワークを織り交ぜたダンスジャンルであるHOUSE SIDEではKEIN(東京)がFINAL出場回数9回のベテランshu_hei(東京)をトーナメント初戦で撃破。BEST4では静岡県出身の若手SEIYA(浜松)を倒し決勝進出を果たした。トーナメント反対サイドで決勝進出を果たしたのはミュージシャン、作曲家を同時にこなすダンサーKwame(フランス)。Kwameは前日予選を勝ち上がったSAKI(大分)を初戦、BEST4にてTONY(横浜)を撃破しSEED選手として決勝進出を果たした。 決勝戦はKEINとKwameの対決となり、フロアムーブと感性を武器としたKEINに対し、Kwameが自由かつ唯一無二なスタイルを魅せた。バトル終了後、オーディエンスからKEINへの歓声が大きかったものの、Kwameが審査員によるジャッジは大差で勝利し世界TOPレベルの実力を示す結果となった。 HIPHOP 優勝「Evion Mantis」 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL 毎年猛者が集まり、表現の幅の広さが魅力のHIPHOP SIDEでは、Takuyaから改名し出場したDYM MESSENGERSに所属するK(静岡)がトーナメント初戦で前日予選勝者のHJM(広島)に打ち勝ち、その後BEST4ではYouki(大阪)を撃破し決勝に進出する。一方、SEEDプレイヤーのEvion Mantis(イギリス)が初戦でYUUSHIN(浜松)、BEST4でTakE/SlasH(神戸)を撃破し決勝に進出した。 決勝戦ではKの会場の空気を自分のものとする独特な雰囲気のあるスタイルに対し、Evion MantisがKの身に付けていたタオルを拾うムーヴによる即興性や多彩な音へのアプローチで観客の心を掴んだ。世界屈指のHIPHOPダンサーの実力を魅せ、Evion MantisがSEEDプレイヤーとして優勝を掴み取った。 ALL STYLES 優勝「MAiKA」 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL ジャンル不問でエントリーができるALL STYLES SIDEではこれまた個性的な実力者が集うトーナメントとなっていた。初戦ではMAiKA(大阪)が、Red Bull Dance Your Styleにて世界王者の経歴を持ち、前日予選から参戦をしたTHE D SoraKi(神奈川)を撃破。MAiKAは続くBEST4バトルでFINAL5回出場の実力者バファリン(茨城)を撃破し決勝に進出した。一方のトーナメントサイドでは、SEEDプレイヤーのNELSON(フランス)がBEST8でKENSEI(熊本)に勝利すると、その勢いのままBEST4でEiji drh(北九州)を撃破し決勝戦に進出した。 決勝戦はMAiKA VS NELSONの激突となる。MAiKAがパワフルでグルービーなダンスで個性を発揮する中、対するNELSONも世界中のダンスバトルにおいて100回以上の優勝回数を誇る実力を存分に魅せる。まさに会場が熱気で包まれる瞬間でありジャッジも割れる激戦の末、MAiKAがKIDS SIDE以来自身2度目の優勝を果たし会場は歓喜に包まれた。 RIZE 優勝「Music Company」 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL 大学生対抗CREWバトルRIZE SIDEの決勝戦では、Music Company(Ringo Winbee / Lady twiggz / Yamato)、EPOK(Kio / Taisei!! / satsuki)によるこれまた学生とは思えない実力チームの対決となった。昨年の優勝チームメンバーであるRingo Winbeeが新たに実力派メンバー Lady twiggz、Yamatoを率いて参戦。EPOKの高いBREAKINGスキルに対し、Music Companyは長年一緒に踊ってきたチームワークや音楽性、突出した個々の高いスキルを見せ、優勝を成し遂げた。 KIDS 優勝「You-ki」 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL KIDS SIDEではYou-ki (北海道)、Hana(中部)によるユニットNaked Mojoのメンバー同士の対決が決勝戦となった。ステップとLOCKの絶妙なバランスを武器とするHanaに対し、You-kiはWAACK、LOCKを得意とし、グルービーで細部まで曲を表現されたナチュラルなダンスで観客の心を掴んだ。You-ki が昨年度王者としてより磨きのかかった実力を発揮し、KIDS SIDE史上3人目となる2連覇を成し遂げた。 そのほかの結果は以下の通り。 マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2024 FINAL SMALL部門WINNER:仙台城南高校 / チーム城南 ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2024 FINAL LARGE部門WINNER:日本大学明誠高等学校 / Realize ©マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL
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cultureビートボックス世界王者「Rogue Wave」が「BEATCITY JAPAN 2024 PRE」に出演!2024.04.265/3(金/祝)開催のビートボックスイベント「BEATCITY JAPAN 2024 PRE」でダンス&ビートボックスのコラボステージが実現!「マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL」を盛り上げたビートボックス・タッグ「Rogue Wave」や過去の「マイナビDANCEALIVE FINAL」出場の猛者たちも出演! 会場を大いに沸かせた「KELO & Rogue Wave」のコラボ 今月14日、東京・両国国技館で開催された世界最大規模のストリートダンスイベント「マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL」。大盛況で幕を閉じたこのイベントで会場を大いに沸き上がらせるショーケースを披露した、フランス出身のRIVER'とColapsのタッグで昨年の「Grand Beatbox Battle 2023」TAG部門チャンピオンの「Rogue Wave」が、5月3日Zepp Shinjukuに再び帰ってくる。 1on1のストリートダンスバトル「DANCE@LIVE」として2005年に日本で誕生し、今や世界最大規模にまで成長した本大会。全国8地区で予選が開催され、のべ10,000人が参加する予選を勝ち抜いたダンサーのみ出場できるこの大会は、19回目の開催となる今回も大きな盛り上がりを見せた。 各ダンス部門のファイナルステージを控える中、ゲストショーケースとして登場したのは、各国のストリートでパフォーマンスする世界的ダンサーの「KELO」と、そしてフランス出身のRIVER'とColapsのビートボックス・タッグである「Rogue Wave」だ。異なるストリートシーンで伝説を残す2組のコラボパフォーマンスは、観客のみならず、出演者たちをも熱狂させ、会場のボルテージは最高潮に達した。 「BEATCITY JAPAN 2024 PRE」にRogue Waveも出演 そんな、ダンスとビートボックスの夢のコラボレーションが、5/3(金・祝)にZepp Shinjukuで開催されるビートボックスイベント「BEATCITY JAPAN 2024 PRE」にて、より多くのレジェンドたちによってもう一度再現される。 本イベントはビートボックスの世界大会「Grand Beatbox Battle 2024 TOKYO」に出場できる切符を、日本で唯一獲得できる国内大会「BEATCITY JAPAN 2024」(9月7日、東京・EX THEATER ROPPONGI)のキックオフイベントとなっており、日本を代表する8名のビートボクサーによる招待制のSOLOバトルが繰り広げられる。 そしてイベント内では、ビートボックスの新たな可能性を見出すコラボレーション企画として、世界トップクラスのプロダンサーとビートボクサーがTAGを組み、チームで競い合うエキシビションバトルも開催。 バトルのジャッジは「マイナビDANCEALIVE 2024 FINAL」で圧巻のパフォーマンスを披露した「Rogue Wave」に加え、同大会のALL STYLES部門ベスト4のダンサー「バファリン」が務める。 またプレイヤーには昨年の「BEATCITY JAPAN 2023」にて優勝したmomimaruや、国内外のビートボックスイベントに出演し、ももいろクローバーZとも共演したTATSUAKIなど、日本トップクラスの4名のビートボクサー、ダンサーは「マイナビDANCEALIVE 2024」プロデューサーのTATSUKI、2016年に「REDBULL BC ONE WORLD FINAL」にて初の日本人王者に輝いたISSEIなど、過去の「マイナビDANCEALIVE FINAL」にも出場経験のある猛者たちばかりが名を連ねる。 今もそれぞれシーンの最前線を走るスターたちが揃い、ビートボックス×ダンスの新たな化学反応を生み出す、スペシャルなショーケースとなるだろう。 「BEATCITY JAPAN 2024 PRE」のチケットは現在一般発売中。魅力的なコンテンツが盛り沢山となっているこのイベントが、ビートボックスシーンに革命を巻き起こすことは間違いない。詳細については、オフィシャルInstagramやHPなどから随時発信中。 【ROGUE WAVE】フランス出身のRIVER'と、同じくフランス出身のColapsのTAG TEAM。GBB23 TOKYOにてTAG TEAM部門優勝。前回大会であるGBBWL 2021では準優勝となっており、リベンジを果たした。また、個人としてもRIVER'はGBB23 TOKYOにてSOLO部門優勝、ColapsもGBBWL 2021にてSOLO部門優勝と、まさに王者にふさわしい実績と実力を兼ね備えている。
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surfQuiksilver Surf Movie “WANDERLUST”、逗子海岸映画祭 2024で上映決定!2024.04.25世界を旅する野外映画館プロジェクト「CINEMA CRAVAN」がプロデュースするゴールデンウィークの風物詩「逗子海岸映画祭」で、Quiksilver Surf Movie "WANDERLUST"の上映が決定。 昨年末、宮崎・大阪・東京で上映会ツアーを行ない各地で盛り上がりを見せた本作品は、Youtubeなどの動画共有サイトでは本編を公開せず、スクリーンに拘って発信してきた。Play with the Earthをコンセプトに、GWに逗子の砂浜に現れる蜃気楼、逗子海岸映画祭で、是非本作品を体感してみて頂きたい。 4月28日(日) Youth Culture Day 16:30からTheatre tentで上映予定 (c) ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL All Rights Reserved.Key visual by 丸倫徳 News Release <作品情報> WANDERLUST presented by Quiksilver 監督: 川名健太/2023年/25min 各方面で活躍し今最も勢いに乗るプロサーファー、伊東李安琉・平原颯馬・上山キアヌ久里朱の3名による、昨年7月のインドネシア・トリップをパッケージ。若い感性でセルフディレクションされた現代版サーフカルチャームービー。 1969年にオーストラリアのサーファー、アラン・グリーンとジョン・ローの二人によってパフォーマンス性とファッション性を兼ねたボードショーツ創りからスタート。サーフィンに対するノウハウと哲学を基に、高品質かつ斬新なスタイルのボードショーツは瞬く間に世界中のサーファーからの支持を獲得。その後SNOWマーケットに参入したQUIKSILVERは、プレイグランドでありブランドロゴの由来でもある、THE MOUNTAIN & THE WAVE の未来環境を守っていくために存在している。 【伊東李安琉】2002年8月18日生まれ。宮崎出身。 2018年 ISA 世界ジュニア選手権日本代表/U16 個人戦4位入賞/団体金メダル 2018年 JOC ジュニアオリンピック大会・ジュニアオープンサーフィン選手権大会1位 2019年 Ichinomiya Isumi Super Kids Challenge U16 Cadet優勝 2021年 JPSA ショートボード第4戦 ムラサキ鴨川オープン優勝 2023年 WSL QS ASIA 年間ランキング2位 2024年 WSL CS ツアー参戦決定 2022年にはタヒチ・チョポで歴史的な波をメイクし、由緒あるビッグウェーブコンテスト"VANS PIPE MASTERS"に日本人唯一の招待選手として出場を果たす(9位)など、世界が注目するビッグウェーバー。 【平原颯馬】 2002年1月15日生まれ。神奈川県茅ケ崎出身。 2018年 ISA 世界ジュニア選手権日本代表 2018年 WSL 南房総プロ JUNIOR優勝 2018年 ISA 世界ジュニア選手権日本代表/団体金メダル 2019年 JOC ジュニアオリンピック大会・ジュニアオープンサーフィン選手権大会2位 2019年 JAPAN OPEN OF SURFING5位 2022年 JPSA ショートボード第3戦 茨城サーフィンクラシック3位 2022年 JPSA ショートボード第5戦 さわかみ日向プロ3位 幼い頃から数々のタイトルを総ナメしプロ入り。日本代表として国際大会にも出場。端正なルックスを活かし芸能との二刀流で活動するなど、エンタメ界との懸け橋を担いサーフィンをメジャーシーンへ押し上げる。 【上山キアヌ久里朱】 2001年1月6日生まれ。ハワイ出身。 2017年 ISA 世界ジュニア選手権 U-16 日本代表 2018年 ISA 世界ジュニア選手権 U-18 日本代表 優勝 金メダル 2018年 WSL World Junior Championship アジア代表 2019年 ISA 世界ジュニア選手権 U-18 日本代表 2022年 WSL CS ツアー参戦 2022年 ISA 世界選手権日本代表 22年度はWSL チャレンジャーシリーズの出場権を獲得し(日本人で4名のみ)世界を転戦。ISA 世界選手権にも日本代表として五十嵐カノアらとともに出場するなど、世界を経験し成長を続けるコンペティター。
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[PR] othersアクションスポーツシーンの発展と共に進化を遂げるクリエイターたちが受賞「CREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk」2024.04.25アクションスポーツ業界の第一線で活躍するフォトグラファー及び映像クリエイターが参加した「CREATIVE X AWARD 2024 supported by SanDisk」。2022年に開催された前回に引き続き、第2回目となった本アワードには、以前より短い募集期間であったにもかかわらず映像部門と写真部門の2部門にて多くの応募が集まった。 そして今回はアクションスポーツ界をクリエイティブ面でも牽引するRed Bullの協力の下、Red Bull Japan本社にて授賞式を開催。なお本イベントでは、厳正な審査を勝ち抜き映像部門と写真部門で受賞された5名のクリエイターが表彰され、その後は審査員を含めクリエイター同士の交流の場も開かれるなど、アクションスポーツ業界のクリエイティブシーンのさらなる進化の1ページが刻まれた1日となった。 アクションスポーツシーンの発展を裏方で支えるクリエイターにフォーカスを当てたアワード 本アワードを開催するにあたって自らの想いを語る審査委員長であるフュールメディア株式会社代表取締役の梶野氏 本アワードはアクションスポーツの発展を陰で支えているクリエイターたちへフォーカスを当て、彼らのさらなる活躍の場を創出するサポートがしたいという思いから、長年この業界で様々な映像制作に携わってきたフュールメディア株式会社、クリエイターから絶大の信頼を得ておりアクションスポーツシーンの発展に貢献しているストレージブランド「SanDisk」を有するウエスタンデジタル合同会社、そして日本国内のアクションスポーツ業界を多方面からサポートし続けクリエイティブにおいても第一線を行くRed Bull Japan株式会社、加えて当メディア「FINEPLAY」を運営する株式会社ZETAの4社の思いが合わさって第2回目の本アワード開催が実現した。 和やかな雰囲気で開催された授賞式 当日は国内アクションスポーツ界の名物MCであるワダポリスによる進行の下、Red Bullを片手に非常に和やかな雰囲気の中で開催された。本イベントには受賞者5名のほかに作品へ参加したプレイヤーや彼らの友人も参列し、自分たちの受賞結果を楽しみにする一方、緊張した面持ちで結果発表を待ち、その受賞者の様子から今回の作品に込められた思いや努力を感じることができた。 授賞式後は少し緊張した雰囲気をほぐしリラックスして次のセクションに移るため、ドリンクを交えた歓談の場が設けられ、受賞者同士はもちろんのこと、審査員も会話に混ざりながら受賞作品へのフィードバックをする様子も見られる中で、笑い声なども止まず会場の雰囲気は完全に賑やかなものに変わっていた。そしてイベント最後のプログラムであるトークセッションでは、実際に全ての応募作品を見ながら、どういう観点で審査員が審査をしたのか、また作品の中で気になった点を受賞者へ直接質問したりとクリエイターたちにとって今後の作品づくりにおいて参考になる知見が得られる有意義な時間が流れた。 本アワードの様子はこちら なお本アワード受賞作品は以下の通りだ。 受賞作品紹介 映像部門 最優秀賞:山﨑 大輔 https://youtu.be/OzaevJRT1Dg 写真部門 最優秀賞:村田 一樹 映像部門 優秀賞:上原 一成 https://youtu.be/owxEmWqa2Mo 写真部門 優秀賞:松井 悠也 SanDisk 特別賞:いずも しゅうじ そして授賞式後には受賞者5名へインタビューを行い、これらの受賞作品に対する思いや使用機材のこだわり、また今後の活動目標などについて語ってもらった。 受賞者インタビュー 受賞者の5名左から上原、山﨑、いずも、村田、松井の順 クリエイターたちが考える本アワードのテーマ「Keep the Style」とは 本アワードを受賞した率直な感想と受賞作品に込められた思いについて聞かせてください。 SanDisk 特別賞:いずも しゅうじ いずも:以下 I) サーフィンは「天気・波・風」が第一条件となる中で、その3つが揃っている日を狙ってスケジュールを組み撮影するのですが、これらの要素が上手くかけ合わさって撮れたのが今回の一枚です。また今回の写真は朝日をバックに撮っていますが、直で太陽を撮ると白飛びしてしまうので少し太陽からズラした位置で波をしっかり撮れる画角を、サーファーと話し合い決めてから撮りました。 今回の作品は最近のものではなく過去に撮った作品なのですが、今でも色褪せることなく今回のアワードで高く評価していただけたことを本当に嬉しく思っています。 映像部門 最優秀賞:山﨑 大輔 山﨑:以下 Y) 今回「Keep the Style」というテーマでしたが、スタイルは言葉にするのが難しい中で、僕は他人と自分の違いから生まれる部分がスタイルだと捉えています。普段の仕事では一緒に活動しているライダーがストリートをメインとしていることもあり、撮影もアーバン(都市)を拠点にしたストリート系が多いです。ただ今回の作品は自分のルーツであるダート(土)をベースにしたマウンテンバイクを題材にしたことでストリート系とは対照的な作品に仕上げ、少しでも自分なりのスタイルで爪痕を残したいという思いがありました。 作品制作の中で出演してもらったライダーと意識したのは、フィールドが山の中であることから自分たちが走るラインをスコップで叩いて整備している様子なども含めて、ダートスポーツの色を見せられるカットを随所に交えてスタイルを表現したことです。 あとは数々のアーバンスポーツがオリンピック種目に選ばれて注目が集まる中、マウンテンバイクはまだまだ一般の人たちに認知されていないのが現状なので、今回そんなスポーツを題材にしてライダーと一生懸命作った作品を最優秀賞という形で選んでいただけたことは、このスポーツを愛する人間として今後もっと盛り上げていくためにも、日の目が当たるところへ露出できるありがたい出来事になったのでとても嬉しいです。 写真部門 最優秀賞:村田 一樹 村田:以下 M) 今回のアワードで最優秀賞を取ることができたことはとても嬉しいですし光栄に思っています。今回の作品に被写体として関わってくれたKAZANEとKENGOは昔からずっと撮ってきた二人だったので、その二人とこういった結果を残すことができて本当に嬉しいです。ストリートカルチャーは自分のルーツでもあるのでそれを全面に出してカッコよく撮ることを意識しました。そのためこの写真は構図やライティングも含めてとにかくカッコよさを見せることに追求した作品なので、それが評価されたのも嬉しいです。ただこの結果におごらずにこれからも自分のやるべきことをやってもっと技術を高めていきたいです。 写真部門 優秀賞:松井 悠也 松井:以下 MY) 今回の作品の撮影場所に選んだ東京の三軒茶屋は自分の住み慣れた街なのですが、その中に昭和の頃から残っていて、いつ取り壊しになってもおかしくないこの古き良き街並みを作品として残したいと思っていました。そんな時によく行く飲み屋さんの窓から見た風景がすごく綺麗だったので、この場所で作品撮りしたいなと思ったのが去年で構想から完成まで約1年ほど掛かった特に思いの籠もった一枚になっています。 あとこの作品を見るとライティング的にストロボ焚いていないように見えると思いますが、実際はストロボを使っています。被写体にはいつも一緒にこの場所で飲んでいるBMXライダーの山本悠くんにお願いしたのですが、彼の後ろの路地にアシスタントが隠れて絶妙なタイミングでライトを光らせながら撮影しました。また他にこだわった部分は編集中にもいろんな箇所をレタッチしたことで、自分たちがいつも通っている飲み屋街の持つ自然な雰囲気をいかに表現できるかに注力して作りました。 そして個人的にはいつも飲んでいる場所でいつものメンツとこの作品を作れたことが価値の高いものになっていますし、実際に本アワードで評価していただき受賞できたことも嬉しく思っています。ただ前回のアワードで優秀賞だった中で今回も優秀賞という結果は自分的には完全に負けたなっていう心境でもあります(笑) 映像部門 優秀賞:上原 一成 上原:以下 U) 正直に言うと最優秀賞を取れなかったことはとても悔しいです。なぜなら前回のアワードで受賞した作品よりも今回は作り込みましたし、本アワードのためだけではなく自分のルーツであるフリースタイルフットボールのカルチャーを持ってきて、自分の集大成となるくらいカッコよくて満足のいく作品ができたからです。でも今回の最優秀賞の作品を見させていただき、審査員からのフィードバックをもらったことで自分に何が足りないのかを再確認できましたし、すごくしびれる言葉をいただけたので、また次回開催される時には他の作品に揺らぐことなく自分のスタイルを貫いてよりさらに良い作品を出せるように頑張りたいです。 また今回の作品のコンセプトとしては「Keep the Style」ということで、僕としては自分のスタイルを曲げないことだと解釈しました。そのテーマの中であえて歪んで曲がったような世界を表現するため、時間が逆行して行く様子や不自然なくらいに大きい月などギミックを織り交ぜることで、そのような曲がった状況の中でその影響を受けずにスタイルを貫いていく姿を見せることに注力しました。この作品を通して自分の思うような表現はできたのでプレイヤーたちと同様に、僕自身もフィルマーとして自分のスタイルをキープしながら今後も満足いく作品を作っていきたいです。 プレイヤーと一心同体になり作品を作り上げる中で意識していること 撮影する上で必要となるのがプレイヤーとの連携だと思います。彼らとのコミュニケーションで意識していることはありますか? Y) 今回はマウンテンバイクの中でもダウンヒルやフリーライドという危険度が高い競技を撮影しました。ライダーもワンライン・ワンチャンスに命がけでトライしていて、もしライン上に岩が転がってきたり木が動いたりして接触でもすれば、日常生活までにも支障をきたすほどの大怪我になりかねないスピード感やジャンプを組み込んでライディングしているので、撮影する側がいかに彼らのストレスを少なくしてあげられるかを常に意識しています。 例えば、撮影の構図をライダーなしで先に何度も撮影することで、どういう形でライディングが撮られるのかを彼らに説明して納得してもらった状態でライディングに挑んでもらえるように心がけています。なぜならいくら自分がクリエイターとして優れていてこだわっていようが、命をかけてライディングするライダーには敵わないからです。 プレイヤーとのコミュニケーションが大切と語る村田さん M) 僕は撮影時のコミュニケーションはとても大事にしていて、今回であればフリースタイルフットボールやバスケットボールは自分がやったことのないスポーツなので、プレイヤーとして撮って欲しいポイントは詳しく知らないんです。でもその一方で撮影に関しては僕の方が知っているので、お互いに自分のタイミングやベストなポイントについてコミュニケーションを取って探り合いながら撮影しています。 また撮影中の間を空けないことも意識しています。なぜなら撮影中は自分しかどんな画が撮れているのか分からないので、プレイヤーに都度見せながら行うことで彼らが自分たちの撮られ方を意識してもらった上で撮影を進めています。 MY) 前回のアワードの際のインタビューでも話したかもしれませんが、僕はプレイヤーではないので彼らがどこを撮って欲しいのかを重要視しています。それは素人が見てカッコいいというポイントではなく、プレイヤーたちがカッコいいと思うポイントなのでタイミングも含めてヒアリングしながら撮影していて、そこに加えて今回のような作品撮りにおいてはそのプレイヤーが風景に馴染んでいるかどうかが大事だと思っています。これは一般的には見えない部分ではあると思いますが、このスポーツのカルチャーやプレイヤーの背景を把握した上で、その人に合った場所で撮らないと違和感のある作品に出来上がってしまうので、どの業界の人から見ても違和感がなく、みんなが納得のいく作品を作ることを常に心がけています。 彼らが創作活動を担う撮影機材へのこだわり 現在はどんな機材を使っていますか?またその機材を選んだ決め手を聞かせてください。 I ) 絶対に壊れない、絶対に止まらない、絶対にバグらないという点を基準に機材を決めています。今回の作品は「Canon 1DX Mark3」というミラーレス一眼のフラグシップのモデルを使って撮影しているのですが、どんな状況下でもしっかり性能を発揮してくれるので信頼しています。そのため逆に他のカメラで撮影するのは怖いです。シャッタースピード等の性能が重要という方もいますが、海というフィールドでは砂、風、塩が相手になる環境なのでそういった要素からデータや機能を守れるしっかりとした耐久性が大事になっています。 山﨑さんが信頼している「Canon C70」 Y) 今回の作品は山という自然の中で撮影するスポーツで、様々な不確定要素がある中で命がけでトライしているところを撮らせていただいたのですが、その決定的瞬間を撮影で再現できなかったりすることもあります。なので自然をフィールドに撮影する際は機材への信頼性が大事だなと思っています。 僕は「Canon C70」というカメラを使っているのですが、これはビデオ専用機なので熱暴走しても絶対に止まらないですし、内臓NDの画質調整も信頼しています。撮影においてはライダーたちがいけるとなった時に時間を取らずどれだけスムーズに彼らの時間に合わせて行えるかが大事なので、それを実現できる絶対に止まらないという確実性と綺麗な画質をバランス良く兼ね備えているのがこのカメラだと思っています。 M) 「Canon 1DX」の初期モデルを使っていますが、特にこだわりはないです。今までCanonのカメラしか使ったことがなく、他のカメラの良さを知らないので機会があれば違うカメラも使ってみたいなと思っていますが、現時点ではこのカメラで満足した撮影ができています。ただ僕は普段撮影時に連写せずワンショットだけで撮っているので、そういう意味ではこのカメラの特性は活かし切れていないかもしれませんが、長年使っていて慣れてますし使いやすい機材なので親しみも込めてこのカメラを今も使っています。 松井さんが使用している「Sony α74」 MY) 僕はたまたまご縁があって今は「Sony α74」という機材を使用しています。Sonyのカメラの良いところはRAWの情報量がとても多いので、他のカメラに比べても圧倒的にハイライトを戻すことができることだと思っています。 またレンズに関しても魚眼レンズで撮影するのが今回の作品撮りとしてはセオリーだと思いますが、あえて40mmという画角を使用しました。逆にこのレンズより望遠のものを使うと自分が載せたい他の情報も写らなくなってしまうので、なるべく情報量が写るようにやや広角のこのレンズを選びました。そしてパソコンもレタッチなどでかなり酷使しているので性能や仕様に関してはかなりこだわっています。 U) 僕は映画表現のようなシネマティックな画が好きなので、前回のアワードの作品から引き続き「Blackmagic Cinema Camera」を使っています。また今回はさらに映像のギミックとして、某映画からインスピレーションを受けたオマージュも加えてより映画に近い表現をしたいと思っていました。本来こういったアクションスポーツの撮影ではもっと軽いカメラでジンバルなどを使って安定した映像を撮ることが好まれますし、軽いカメラで性能も画質も良く、取り回しやすい機材もたくさんあるのですが、それでも僕はこのカメラで撮った映像の仕上がりが好きなので徹底して使用していますし、実際に今回の作品でも自分の求めていた映画のような表現を見事に演出してくれたのでカメラ選びは正解だったなと思います。 クリエイターたちが全幅の信頼を置くのがサンディスクの製品 普段使用しているストレージを教えてください。 I ) 以前、他社大手のストレージを使っていたのですが、過去に一回データが飛んでしまったことがあったので、それからは周りのクリエイターからも評判の高いサンディスクの製品を十数年ずっと使っています。実際の製品としてはこのカメラでは「CFexpress typeBカード」を使っていて、カメラごとに使用するタイプは違うのですが、常にサンディスクの製品を使っています。 周りのクリエイターたちが皆使っているため見分けがつくように自分のニックネームをSDカードに貼る山﨑さん Y) 僕のこのカメラはV90というSDカードの規格に適合しているので、今回副賞で頂いた「SanDisk Extreme PRO SDXC UHS-II card V90 256GB」も使用しています。僕も元々他社のSDカードを使っていまして、データが飛んだことはなかったのですが、撮影した映像が途中で止まることがありました。 映像での再現性が非常に大事なスポーツを撮っているため、この事象が起きてしまうことはあってはならないので、それ以降は「エクストリームな使い方をする人向け」というPRをされていたサンディスクの製品を使っていて、SDカードはもちろんのことSSDも使っていますが今まで不具合も起きたこともなく、安心して自分の撮影データを任せられるメーカーさんです。 サンディスクは間違いないと語る村田さん M) 「サンディスクは間違いない!」というのが一番思っていることで、使用していてとても安心感があります。製品としてはCFカードとSSDの2TBを使用していて、まずデータの読み込みが速いところとバックアップを取った時の不具合の少なさから、サンディスクの製品へ信頼があるのでこのメーカー以外のストレージを使ったことはないですし、これからもずっとサンディング製品を使い続けたいと思っています。 MY) やはりサンディスクという名が通っていて信頼できるブランドであることは使用する大きな理由ですが、最近のSDカードは特に転送スピードも速いですし、防水や耐衝撃もあるという部分もすごく信頼できるので愛用しています。 またハードディスクであればヘッドがダメになったり、ディスクが傷ついてしまう物理的な故障があると、それだけでデータを読み込めなくなってしまうのですが、SSDは内部に可動部品がないため故障する要因も少ないです。その中でもサンディスクのSSDはクオリティも高く、普段からSDカードでお世話になっていて信頼しているメーカーなので使用しています。 SSDを装着してすぐメディアのバックアップを取れるようにしている上原さん U) 以前、制作会社にいた時からサンディスクの製品を使っていたこともあり、その流れでフリーになってからも必然的に「これでしょ!」という感じで使い続けています。前回のアワードの副賞でいただいた製品も、現在仕事でガンガン使っていますがずっと快適に使えていますし、長年使用しているので愛着もあり自分の手に馴染むのはサンディスクの製品だなという域に達してしまったので今も使い続けています。 特に「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」は今回の作品制作でも重宝していて、プレイヤーと撮った渾身の撮影データを間違っても失いたくなかったので、すぐメディアのバックアップを取る形で活用しました。 クリエイターたちが思い描くアクションスポーツシーンの姿とは 今後アクションスポーツ業界において、自分たちの創作活動を通して目指していることを聞かせてください。 自分の作品づくりはもちろんのこと後進もサポートしたいと語るいずもさん I ) 最近は色々な大会やイベントでオフィシャルフォトグラファーとして関わらせていただくことが多いので、なかなか作品づくりに没頭できるような時間はあまりないですが、やはりこのような賞をいただいたことで改めて作品作りのおもしろさを再確認させていただきました。もちろん大会でアスリートたちが最高のパフォーマンスを見せる姿を写真に収めることも楽しいのですが、時間をかけて作り込んで作品を生み出すことも今後は徐々に再開していきたいと思っています。 今はサーフィンだけではなくスケートボードでも若い子たちと知り合うことが多くなってきて、彼らと一緒に何か作れたら良いなと思っているので実現できるように活動していきたいと思います。あとは大会やイベントで出会う若いカメラマンたちの道筋を作って彼らに仕事が回るような環境作りをしていきたいと思っています。 M) 僕はスケートボードがルーツにあるのですが、直近ではハイブランドの広告やファッション雑誌の表紙を撮れるようになることが目標で、その中でもストリートの躍動感をファッションと融合させることをテーマにしながら活動しています。今後もそのテーマをブラさず初心を大事にしながら撮り続けていくつもりです。 競技面だけではなくカルチャーに焦点を当てて作品をつくりたいと語る松井さん MY) 僕はこれらのスポーツの持つカルチャーに焦点を当てた作品活動を今後も続けていきたいと思います。やはり少しのミスが大怪我に繋がるような命がけのパフォーマンスが必要とされるスポーツだと思うので、プレイヤーのカッコよさをいかに作品として残していけるかを常に大事にしていきたいです。それはそのプレイヤーが有名かどうかに関わらず、その時の彼らのカッコいいところを残してあげることで、10年後20年後に振り返ってくれた時にどこか懐かしさを感じてもらえれば嬉しいからです。 そういった思いが根本にある中で最近感じているのは、そもそもこのカルチャーを盛り上げていかないといけないというところで、例えばBMXだと複数の種目がある中で一部がオリンピック種目になったりと最近注目されるようになってきているので、この勢いを自分の写真の力を使ってもっと加速させていきたいと思っています。 クリエイター活動を通してどんなアクションスポーツシーンになっていってほしいですか? Y) 僕は今回の作品で撮ったダートをフィールドにしているマウンテンバイクの撮影よりも、同じマウンテンバイクで街中をフィールドにライディングするストリートの撮影が仕事としては多いんです。でもそういった現場に関わっていて、海外よりも日本はストリートスポーツに対して一般の方の理解も少ないのが現状で、まだまだこういったスポーツを称賛するような文化は根付いていないと感じています。今後はお互いが歩み合いながらアクションスポーツやストリートカルチャーへの理解が得られるような社会になっていくと、クリエイターやプレイヤーに限らずシーンに携わる全ての人たちにとって良い環境になるなと強く感じています。 M) 僕は湘南出身でスケートボードやサーフィンのカルチャーが根付いた地域で生まれ育って、ずっとスケートボードをしてきた中で写真に出会い今の活動をしているので、今スケートボードがオリンピック種目になっているのが少し不思議な気持ちです。なぜなら今でもストリートでこういったスポーツをしていることに反対する人は一定数いる中で、そのストリートカルチャーから生まれたスポーツがこのようなオリンピック競技になっているのでなかなか珍しい状況だと思います。僕は今後日本社会が海外のようにストリートカルチャーを認めてくれる未来になることも考えながら創作活動を続けていきたいです。 アクションスポーツシーンと一緒にクリエイティブシーンも成長していったら嬉しいと語る上原さん U) 映像制作を始めたばかりの頃に影響を受けたものの一つにスケートボードビデオがあるのですが、まだ画質が粗い時代からプレイヤーと二人三脚で映像作品を作るというカルチャーができていたのがスケートボードのシーンでした。それからずっと自分のルーツであるフリースタイルフットボールやその他のカルチャーにも同様に映像制作のカルチャーが浸透して欲しいなと思いながら活動しています。 特に最近のSNS時代にも映像制作のカルチャーはハマると思いますし、そういった色んな媒体からの発信がどんどん増えていき、大手広告等を撮っていてアクションスポーツが好きなプロカメラマンの方がこのシーンに入ってきたがるような世界になれば良いなと思っています。 最終的にはこういった作品制作においてたくさん賛否が起こって欲しいです。なぜなら今はカッコいい映像を作るとただ褒められて終わるだけの方が多いですが、いろんな作品が増えていくことでプレイヤーやクリエイターの垣根を越えて良くも悪くも批判的なコメントも増えていくと思います。ただストリートカルチャーもそういう時期に大きく発展してきたので、そういうことがこの映像制作のシーンにも起こることで同様に発展していくと思うので、アクションスポーツやストリートカルチャーと一緒にクリエイターを取り巻くクリエティブシーンも成長していって欲しいと願っています。 受賞式に関する記事はこちら SanDisk「この瞬間を残したい」 「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」 500GB/1TB/2TB/4TB 読み出し最大1050MB/秒、書き込み最大1000MB/秒 最大3メートルの落下に耐える耐衝撃性能 IP65の防塵・防滴性能 256ビットAESハードウェア暗号化パスワード保護機能付き データ復旧ソフト「レスキュープロデラックス」1年間利用特典 USB Type-C™対応:iPhone15などUSB Type-C対応のスマホ内データの保存可能 5年間の限定保証付き
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