東京五輪代表選考基準の解釈をめぐる審理が終結

2020.08.28
FINEPLAY編集部
原田海 / photo by HAMASHOW

日本山岳・スポーツクライミング協会(以下、JMSCA)は8月27日、国際スポーツクライミング連盟(以下、IFSC)がスポーツクライミングの東京オリンピックの代表選考基準の解釈を変更したとしてスポーツ仲裁裁判所(以下、CAS)に提訴していた件での審問が26日に開催され、同26日に審理が終結したと発表した。

審問は当初4月1日に行われる予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大の影響によって延期となっていた。
後日CASの仲裁パネルが仲裁判断を下す予定だが、現時点でその時期は未定となっている。

日本代表の残り2枠をめぐる係争の決着はCASの仲裁判断に委ねられる

野中生萌 / photo by HAMASHOW
野中生萌 / photo by HAMASHOW

現在代表には男子楢崎智亜(TEAM au)、女子野口啓代(TEAM au)が内定している。
残りの男女各1名は当初今後の大会で決定される予定であったが、IFSCは残りの2枠を昨年開催の「IFSCクライミング世界選手権2019」で日本人2番手であった男子原田海(日新火災)と女子野中生萌(XFLAG)を代表確定であるとし、出場権維持の選手に含めていた。
JMSCAはIFSCが代表権選出基準の解釈を途中で変更しており、日本の代表選考基準と食い違いが生じているとして、解釈の変更取り消しを求めてスポーツ仲裁裁判所に提訴、係争中であった。
そのため、CASによる仲裁判断に注目が集まっている。

文・金子修平

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