【リードW杯 第7戦】百合草・樋口が表彰台ワンツーを勝ち取る。本間大晴は年間ランキング2位を獲得

2022.09.27
txext by 橋田 樹台 / ©JMSCA

2022年7月25日、26日に今シーズン最終戦である「クライミングW杯リード第7戦」が、インドネシア・ジャカルタで行われた。男子では百合草 碧皇(早稲田大学)が優勝、樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)が準優勝で日本人選手が表彰台ワンツーを勝ち取った。女子ではヤンヤ・ガンブレットが優勝し、日本人最高位は中川 瑠(日本大学)の7位で、谷井 菜月(明治安田生命)が8位で続いた。

また年間ランキングでは男子で本間 大晴(明治安田生命)が2位となった。W杯第6戦まで年間ランキングの首位に位置していたが今大会では12位に沈んだため、惜しくも年間王者はルカ・ポトカ(スロベニア)に譲るかたちとなった。本間は初の年間王者は逃してしまったが自己最高の2位で今年度を締めくくり、今後更なる飛躍が期待される。女子の年間ランキング1位はヤンヤ・ガンブレットが獲得した。

©JMSCA

男子決勝では百合草、樋口、吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)、西田 秀聖(天理大学) の計4名が出場。昨年の年間ランキング3位の樋口が5番手で登場し、28手目で落下するが首位に躍り出た。次に登場となった百合草は29手目で落下するも、最高到達点を更新し、樋口を押さえて首位となった。その後、日本人選手の吉田・西田 がいずれも27+で終えたことで百合草の優勝が決まった。

百合草 碧皇 / ©Lena Drapella/IFSC. 

弱冠20歳の百合草が国内外の大会を通して初の頂点に登り詰めた。樋口もW杯では昨季最終戦での優勝以来となる表彰台に上がった。西田は4位、吉田は5位で惜しくも表彰台を逃したが、日本人選手が上位を席巻した。

一方で女子決勝はヤンヤ・ガンブレットが優勝。圧巻のパフォーマンスでトップホールドに到達し完登。今回のセクションは男女共通のルートが設けられ、ガンブレットが唯一の完登となった。

ヤンヤ・ガンブレット / ©Lena Drapella/IFSC.

日本人選手 結果

男子
1位:百合草 碧皇(早稲田大学)
2位:樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
4位:西田 秀聖(天理大学)
5位:吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)
9位:緒方 良行(B-PUMP)
12位:本間 大晴(明治安田生命)

女子
7位:中川 瑠(日本大学)
8位:谷井 菜月(明治安田生命)
9位:小池 はな(川口市立高等学校)
10位:大田 理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)
12位:小武 芽生(エスエスケイフーズ)
22位:柿崎 未羽(早稲田大学)

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