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CLIMB

自然状態の岩を守る精神で生まれたクライミング「ディープウォーターソロ」

フリークライミングは、岩に穴を開けず、命綱をかけるためボルトを打つこともなく、あくまで自然状態の岩を守る精神で生まれたクライミング方式。
一方で、命綱なしで登るのは非常に危険な行為である。自然を大切にするあまり、自分の命を落としてしまっては…。
ここに登場するのが、ロープを使わずに岩を登るフリークライミングの精神を大切にしながら、かつ海や河川を落下時の緩衝材とするディープウォーターソロだ。
世界でもっとも有名なディープウォーターソロ(以下、DWS)といえば、クリス・シャーマのスペインはマジョルカ島のEs Pontas(5.15a or b?) 。
DWSは安全とはいえ、さすが世界では最難関クラス。海流の荒さからも、素人が落下しては安全を保障できない。

Es Pontas teaser

出典:YouTube(bigupproductions)

自然と対峙するDWSがメインである一方、その安全性から人口壁でも有効活用されているのがアメリカのPiscoBlocだ。
2014年スピードクライミングの世界最速記録が生まれた場所でもあり、RedBullの大会をはじめ数々のコンペが開催される。全長15mもある長壁をループなしで登る快感は、クライマーにとっては堪らないだろう。自然と一体になりながら、ある程度の安全が保障されるDWS。クライマーにはぜひ一度体験してもらいたい。

Psicobloc 2014 – Chris Sharma – Deep Water Soloing

出典:YouTube(Ski Utah)

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FINEPLAY編集部

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