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danceSHIROFES.2024|全バトル優勝者コメントあり!ストリートダンスバトル史上に、また一つ新たな歴史が刻まれる2024.07.02国内最大級のストリートダンスとパフォーマンスの祭典「SHIROFES.2024」が青森県弘前市にて6月28日(金)~6月30日(日) の3日間にわたり開催された。SHIROFES.のメインコンテンツでもあるダンスバトルが繰り広げられた2日目と3日目は、2日間で7つのジャンルと3つのALL STYLEバトルが行われ、その数10種類のバトルコンテンツからそれぞれの優勝者が決定した。 なおメインステージであるフォレストステージではバトルコンテンツの合間にも、フリースタイルフットボールやフリースタイルバスケットボール、津軽笛のパフォーマンス、ミュージックライブなどクロスカルチャーを体験できるプログラムが実施された。 今年で9年目を迎えるSHIROFES.は「地元にダンスを根付かせたい」や「ダンサーを1番に輝かせる」という思いから毎年イベント規模を拡大させると、今回は5年ぶりに「SHIROFES.(城フェス)」のネーミングのモチーフになった弘前城のお膝元である弘前公園に会場を戻して開催。なんとその規模は昨年の5倍とのことだ。 さらにイベントを盛り上げるべくゲストバトラーとして、国内外からトップダンサーも招待。国際大会レベルで幅広いジャンルのストリートダンスバトルを一度に同じ会場で観ることが出来るのは、このSHIROFES.の醍醐味の一つでもあり、今年も全国から多くのオーディエンスが会場に足を運んだ。 11種のカテゴリーで競う国内最高峰のストリートダンスバトルに誰もが熱狂 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko 大会2日間を通じて過去最大の計11種のカテゴリーで王者が出揃った今年のSHIROFES.。昨年に引き続き、予選はダンス経験関係なく誰でも参加OKのスタイル。各バトルにて予選を勝ち抜いたダンサーと招待ダンサーが入り混じり、ノックアウト方式のトーナメントで優勝を争った。 なお大会最終日は午後から雨天の影響により惜しくも屋外のフォレストステージから市民会館内のサーカスステージに場所を移すことなったが、会場がメインホールだったため観客の声援が会場全体に響き、バトルのボルテージを何段階も引き上げる演出も加わった。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics 今大会は全11種のカテゴリーにてダンスバトルが行われたが、1イベントでこれだけの数の大会が開催されるのは異例で、間違いなくSHIROFES.だから為せることだろう。さらに国内外からもゲストバトラーを迎え各カテゴリーが国内トップクラスのストリートダンスバトルである中で、特にレベルと熱量が一際目立ったのがキッズバトルのKIDS ALL STYLE 1ON1 NINJA。SHIROFES.に欠かせない主要コンテンツと言っても過言ではないほど非常にレベルの高い大会となった。 ©︎SHIROFES2024 / harugraphics また子どもたちだけでなく豪華なゲストダンサーによる戦いも白熱。POPPIN’ 1ON1 SAMURAIでは韓国が誇るゲストバトラーとして招待されたDokyunと予選から勝ち上がってきた実力者KENSEIが激闘を繰り広げ、挑戦者のKENSEIが4-1でDokyunを抑えた。そしてALL STYLE 2ON2 DEADLY DUOでは、SHIROFES.だからこそ可能になったダンス界のレジェンド同士の戦い、HIROとGUCCHONタッグとPOPPIN JとKEIタッグが決勝に勝ち上がり、最後の最後まで会場を湧かせ続けるムーブを披露し、レジェンドの色あせることのない高度なスキルによる戦いを魅せた。 FINEPLAYでは国内最高峰のバトルを制し、それぞれのジャンルで優勝に輝いたダンサーたちの大会直後にインタビューを敢行。彼らの熱い思いをお届けする。 優勝者インタビュー WAACKIN’ 1ON1「MIYABI」優勝者 Ryuji ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。めちゃくちゃ嬉しいです。今回のバトルには気持ちを入れて臨んだので、運よく決勝まで進ませてもらいましたが、自分の大好きな先輩としか当たらなかったベスト8を経験できたのですごい思い入れがあります。自分としてもこのイベントが総合的に今まで一番良いコンテンツだと感じているので、そういう自分が獲りたかったバトルでチャンピオンになれてとても嬉しいです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?「自分の理想のダンスを踊れなくて悔しい」というのが正直な気持ちです。今回ベスト16に上がってきたダンサーは自分がリスペクトしている人たちで、彼らに対してそれぞれ想いがあったので、その想いにこのロケーションが相まってもっと良い踊りができたら良かったなと思っています。もちろん優勝できたことは嬉しいですし、今回の踊りを評価してもらえたこともとても嬉しく思っていますが、個人的には納得できないダンスだったので、次回また出られるチャンスがあれば今度は自分の納得できるダンスをして勝てたら良いなと思っています。 -次の目標について聞かせてください。すごくタイムリーなのですが、先日「Japan Dance Delight」という大会でファイナルに残ることができました。僕は元々5人の「Anthology.」というチームで活動させてもらっているのですが、その中のメンバーの1人と男性のワッカー2人と一緒に出場しているので、まずはこの大会のファイナルで良いダンスと良いネタを出すことを第一に取り組んでいます。今後は優勝したいバトルで納得したダンスをして勝てるように頑張ります。 HIP HOP 1ON1「DO OR DIE」優勝者 ATSUKI ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。 めちゃくちゃ嬉しいです!! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?すごいことはできないので、自分らしく自分ができる範囲でベストを出せるように集中して踊ることを意識していました。ただ最後は相手の素晴らしいダンスに少し引っ張られて、動きが固くなってしまった気もします。今大会を通して感じているのはSHIROFES.でないと出会えない人たちと戦えたことで、かけがえのない経験をさせてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。 -今後の活動について聞かせてください。活動していく中で辛いことや良いこともありますが、いつまでも自分のダンスを磨き続けられる人生を送れるようにずっとダンスを頑張っていきたいです。また自分は神戸出身なのですが、弘前で開催されているこの国内外の方も関わるような素敵なイベントにいつも刺激を受けているので、僕が良いダンスを通じて良い経験をさせてもらったことをお返しできるように、地元神戸でもSHIROFES.ほど大きくはできませんが、今ダンスを頑張っている後輩や街の人たちと一緒にできれば良いなと思っています。 LOCKIN’ 1ON1「EVERYBODY’S UP!!」優勝者 POG ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。僕は仙台出身なんですけど、東北というこの場所で優勝できたことが純粋に嬉しいです。また今大会で韓国のダンサー仲間と当たったのですが、彼らとは韓国の大会では10年くらい前から何度もずっとバトルをしてきた中で、彼らとのバトルをここ東北でみんなに見せられたことが嬉しかったです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?実は今怪我していることもあってできることが制限されていたのですが、その代わりにミュージカリティにすごく集中できて、新しい自分に出会えたので良かったです。 -今後の活動について聞かせてください。今年はまだ海外のバトルが何個も控えているので、この良い気持ちのまま、東北や仙台そして日本をレペゼンして活躍していきたいなと思っています。 HOUSE 1ON1「OPEN YOUR EYES」優勝者 TAIKI ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。優勝が結構久しぶりだったのでちょっと実感がないです。決勝で当たったKAZANEのダンスもすごいビシビシきたので負けたかなと思ったのですが、ジャッジで入っている自分の先生たちが評価してくれたのですごく感動しました。あとは、ステージ上のコメントをもっとうまく言えたら良かったです(笑) -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?優勝にはあまりこだわっていなかったので、自分の最近の一番良いものだったり研究してきたものを出せれば良いなと思っていました。あとは音楽に身を委ねて踊ることができて、全然緊張もしなかったですし、怖気づくこともなかったので、そういう意味では成長できたと感じられた大会でした。 -次の目標について聞かせてください。自分は「TERMINAL」というチームで活動していて、「Japan Dance Delight」という大会に挑戦しているので是非会場で見かけた時は応援してもらいたいです。またもう一つ、僕が入っている「Novel Nextus」は日本だけではなく世界にハウスダンスを通じてジャパニーズスタイルをレペゼンしているチームなので同じく応援してくれたら嬉しいです。 BREAKIN’ 1ON1「THE JAM」U15 優勝者 HAJIME ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。素直にめっちゃ嬉しいです! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?ミスもいっぱいしたし、これからの課題もいっぱいあるけど、できることはめっちゃ楽しんでできたので良かったです。 -次の目標について聞かせてください。去年も一昨年も「THE JAM FINAL」では負けてしまったので、今年は優勝して終われるように頑張りたいです。 BREAKIN’ 1ON1「ON THE BEAT」BGIRL 優勝者 MiMz ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。すごく嬉しいです!でも実際にYasminと戦ってみて「負けた!」と思った中で、ジャッジの方々がそれぞれの総評で私に挙げてくれて勝たせてもらったのですが、個人的にはYasminと一緒に優勝したと思っています! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?今回は5年ぶりのくらいのソロバトルだったんですけど、新鮮で楽しい気持ちは常にあって、その中で楽しい気持ちとやりたいネタと自分の持っているフリースタイルをどれだけ活かせるかがチャレンジでした。でも最終的には出し切れたので自分的にも満足です。 -次の目標について聞かせてください。直近で次の週末に「Red Bull BC ONE Japan Final」があるのですが、ワイルドカードを頂いたので、もう大会まで1週間切っているんですけど、そこでも全力で挑めるように引き続き練習も含めて精進していきます。 BREAKIN’ CREW BATTLE「ON THE BEAT」優勝者 conclusion ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko *コメントは代表者justfitより -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。とても嬉しいです! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?チームの仲間同士で信頼し合っているので、自分がミスっても絶対誰かがカバーしてくれるっていう安心感があって全力で挑むことができました。 -次の目標について聞かせてください。チームとしては世界大会に繋がるような日本予選などをクリアして、どんどん経験を積んでいって、またチームには若手もいるので彼らに東北の未来を背負って行って欲しいなと思っています。 COLLEGE ALL STYLE 1ON1「ROOKIE」優勝者 Ringo Winbee ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。「ROOKIE」サイドができてからずっと出たいと思っていて今回初参戦したんですけど、予選からずっと楽しかったですし、私の知らない初めて当たるダンサーたちと出会えて、すごく良い場でしたし優勝できて嬉しいです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?今回「SAMURAI」にも出ていたのですが悔しい結果で終わってしまったこともあり、「ROOKIE」に全てをかけて「絶対優勝する!」っていう気持ちで踊っていたので結構必死でした(笑)踊りに関しては、「自分はもっともっと出せるのにな」って思いながら踊っていたんですけど、結局楽しく踊れたので良かったです! -次の目標について聞かせてください。やっぱりPOPPIN'サイドで結果を残したいという思いがありますし、SHIROFES.では色んな思いをしてきて、すごい思い入れのあるイベントなのでこれからもずっと出ていきたいです。今度は「SAMURAI」で結果を残せたら良いなって思います。 KIDS ALL STYLE 1ON1「NINJA」 優勝者 kote2 ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。去年のSHIROFES.ではベスト4でタイチくんに負けちゃって悔しすぎたので、それからもっと練習をするようになって、それで今回優勝できて、そしてHANAちゃんはめっちゃ上手いので決勝で当たることができ倒せたことがめっちゃ嬉しいです! -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?決勝体力無さすぎました(笑)でもまだ動画見てないんで分からないんですけど、多分結構良いムーブしてたと思います! -次の目標について聞かせてください。次の目標はSHIROFES.で、Rockin’も頑張るけど「NINJA」も2連覇したいです! POPPIN’ 1ON1「SAMURAI」優勝者 KENSEI ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。まさかこんな結果になるとは思っていなかったです。バトルの時はゾーンに入っていたのでどんなムーブをしたのかも覚えてないくらいで、こんな感覚まで行って勝てたのはおそらく小学4年生ぶりでした。当時この感覚で良い結果を出してからずっとブランクを抱えてきた中で、このゾーンに入った感覚で勝てたのはかれこれ10年ぶりくらいなので、そういう周期が自分にあるのかなと感じました。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?今日の朝から自分がこの大会で勝てるように全ての出来事が正解で合っていた感覚です。それは自分のムーブだけじゃなくて、仲間や先輩との会話から生まれたアドバイスだったり、もはやこの雨という天候までも味方していたと思います。雨じゃなかったら先輩の隣に座って今回のアドバイスをもらう機会も無かったので。 また他のダンサーのムーブを見て脱力した方が良いんだと分かって、脱力しながらバトルをして行ったら気持ち良くなって決勝のムーブが出たので、そういう意味でも全てが奇跡的な状況の中で、運を引き寄せることができたから勝てたんだと思っています。運も実力のうちと言いますが、やっぱり自分が頑張っていた時期だったので報われたんだと思います。 -次の目標や、今後の活動について聞かせてください。今、Dリーグの「dip BATTLES」というチームで史上最年少ディレクターとして活動していて、去年に就任してから1年間やらせてもらったんですがシーズン最下位で終わってしまいました。それがすごく悔しくて、仲間もいる中で「自分が本当に不甲斐ないし、情けない」と思った時期を過ごして、どうしたらみんなを勝たせてあげられるかと考えました。そこで自分自身がもっと練習して没頭しないといけないと思ったので、去年の10月から今までずっと自分のダンスに没頭し続けてきました。そういう意味では今大会の結果でそれが報われたところもありますが、でもチームとしては昨シーズン最下位で終わっている中で、次のシーズンで勝たせてあげるために何ができるのかという部分でまだまだこれからなので、今後は命をかけてチームを勝たせるためにできることを思いっきりやりたいと思っています。 ALL STYLE 2ON2「DEADLY DUO」優勝者 HIRO & GUCCHON ©︎SHIROFES2024 / Jason Halayko -優勝した今の率直な気持ちを聞かせてください。GUCCHONさん:めちゃくちゃ嬉しいですね。「DEADLY DUO」で優勝するのは初めてでしたし、HIROさんとこういった形で出れてすごく嬉しいですHIROさん:凄腕のダンサーばかりが出ていた中で優勝させてもらえたことがとても嬉しいし、俺も同じでGUCCHONと踊る機会はなかなか無いので、こういった機会をもらえて優勝もできてめちゃ嬉しいです。 -今日の大会を振り返ってみてどうでしたか?GUCCHONさん:もう予選からおもしろかったですね。予選から僕とHIROさん、POPPIN JとKEIくんっていう並びで同時に予選をやったんですけど、その時からめちゃくちゃおもしろくて最高でした。HIROさん:他のコンテンツにも出てる凄い子たちがタッグを組んでエントリーしてきていたのですが、この光景がSHIROFES.ならではだなって思いましたし、凄い楽しんでダンスできました。 -今後の活動について聞かせてください。GUCCHONさん:今後もたぶん色々こういったフェスがあるとは思うんですけど、僕たちは変わらずずっとストリートダンスをレペゼンしてやっていると思うので皆さんも是非一緒に参加して欲しいなと思っています。HIROさん:SHIROFES.をはじめ、他のフェスでも日本全国でダンスの火が消えないのように俺らがオーガナイズしているものがたくさんあります。SHIROFES.もそのひとつとして、みんなでダンスシーンを盛り上げるためにやっているので、このパワーが他のところにももっともっと届いて日本中がおもしろくなれば良いなと思っています。みんな是非協力してください!GUCCHONさん:「FOREVER JAPAN」も僕たち何人かのオーガナイザーでやっているので、今年も10月13日~14日のイベント「FOREVER JAPAN 2024」をチェックしてください!HIROさん:SHIROFES.の逆で、是非弘前をはじめ東北の子たちが東京や大阪でも力を発揮してくれたら凄い良いなって願っています!
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others七夕の日にお買い物がてらスポーツを体験しよう!「PLAY MOVESPORT」がイオンモール幕張新都心で開催2024.06.28日本国内大手のスポーツウェアメーカー「DESCENTE (デサント)」が展開するブランド「MOVESPORT」によるスポーツ体験会「PLAY MOVESPORT」が、 2024年7月7日 (日)10時~17時にイオンモール幕張新都心のグランドコート(千葉県千葉市)にて開催される。 MOVESPORTは「日常をもっとスポーツのように。」をコンセプトに、これまでのパフォーマンスをサポートする機能性に加えて、多様化するライフスタイルに合わせた日常でも着用しやすいデザイン性を高め、ニューブランドとして生まれ変わり、昨年の2023年春夏シーズンから新たに展開を開始した。 そして新世代のスポーツシーンを盛り上げていくために企画されたこの「PLAY MOVESPORT」は、豪華講師陣を招き開催するスポーツ体験型ワークショップである。新世代となる初心者や初めての子どもを対象とした本イベントは、過去3度の開催とも多くの参加者を集めたことで業界でも話題となった人気スポーツ体験会のひとつだ。 今回の講師には、スポーツクライミングシーンで活躍する楢﨑明智選手 (日新火災)をはじめ、ダブルダッチクルーのFLY DIGGERZ、けん玉プレイヤーであるSHINNOSUKE TOGOとKITO NAKAJIMA、そして体操のお兄さんとして子どもたちに人気なよしお兄さん(小林よしひさ)をスペシャルゲストとして招き、子どもたちや初心者を中心にスポーツの楽しさを届けていく。 本イベントはデサントジャパン公式LINEの友だち追加とMOVESPORT公式インスタグラムをフォローすれば、小学生以上であれば誰でも無料で参加できるため、イオンモールでのお買い物の休憩がてら、是非親子で気軽にスポーツを体験してみてほしい。 当日イベント講師メンバー 楢﨑明智 (日新火災)内容:ボルダー体験FLY DIGGERZ 内容:ダブルダッチ体験&ショーケースSHINNOSUKE TOGO & KITO NAKAJIMA 内容:けん玉体験&ショーケーススペシャルゲスト:よしお兄さん(小林よしひさ) 内容:一緒に親子体操 「よしお兄さんと一緒に親子体操」について 10:00〜 グランドコートにて整理券配布11:00〜 第一回目(参加定員:25名)13:00〜 第二回目(参加定員:25名) ・第一回目、第二回目ともに10時より整理券を配布します。 ・先着順となりますので、スタッフの指示に従って頂きますようお願いいたします。 ・第一回目、第二回目いずれか1回のみご参加いただけます。 ・未就学児の方:保護者もしくは小学生以上のご兄弟とご一緒に(1名につき1名まで)ご参加ください。 ・小学生以上の方:保護者は任意で1名までご参加可能です。 ・参加にはデサントジャパン公式LINEの友だち追加と、MOVESPORT公式インスタグラムのフォローが必要になります。 ・ご参加されない方の観覧は可能ですが混雑した場合、観覧整理をさせていただく場合がございます。 【問い合わせ先】 デサントジャパン株式会社 お客様相談室 0120-46-0310 営業時間 9:00~17:00 (土日・祝日を除く) イベント概要 名称 : PLAY MOVESPORT in イオンモール幕張新都心日時 : 2024年7月7日(日)10:00 〜17:00会場:イオンモール幕張新都心 グランドコート(〒261-8535千葉県千葉市美浜区豊砂1-1)参加対象者:小学生以上参加費:無料(LINE友だちとインスタグラムフォローが参加条件)対象スポーツ:体操、ダンス、スポーツクライミング、ダブルダッチ、けん玉※注意事項・参加無料ですが、当日、LINE友だちとインスタグラムフォローが参加条件となります。・動きやすい服装でご来場ください。・当日はイベント保険に加入しております。 (参加者の方のご負担はございません)
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dance日本勢が2大会連続で表彰台を独占「オリンピック予選シリーズ ブダペスト大会」日本のAmiとオランダのLeeが優勝2024.06.27長きに渡ったオリンピック予選が遂に決着! 7月26日から8月11日にかけて開催されるパリオリンピック2024。そのパリ五輪で新種目となり注目を集めているブレイキン。日本からは、昨年のアジア大会で優勝したShigekixが既に内定を決めている。このパリオリンピックの出場権をかけた世界最終予選となる「オリンピック予選シリーズ(以下:OQS)」の二戦目、ブダペスト大会が、ハンガリー・ブダペストにて2024年6月20日(木)~6月23日(日)の4日間にわたり開催された。パリオリンピックへの出場権は、男女各16名で各国上限は2枠。現時点では昨年の世界選手権優勝者1枠、各大陸王者の5枠が既に決定済み。そして開催国フランス1枠、国際オリンピック委員会(IOC)などが割り当てるユニバーサリティ2枠はOQS後に確定する。残る7枠は前回の上海大会と今回のOQSでの上位7人に与えられることが決まっている。(順位によってポイントが与えられ2大会の合計で確定する) 最後まで大混戦となった日本代表争い photograph by haru_graphics 前回の上海大会の結果により、女子はランキングの1位〜3位までを日本勢が独占。ブダペスト大会の結果によって、日本勢の中での上位2名が代表枠を獲得することが出来る。男子は前回大会をHIRO10が3位、ISSINが8位でフィニッシュ。既に昨年のアジア大会で優勝したShigekixが内定を決めているため、HIRO10とISSINがどちらも上位7名に入ったとしても、2大会の合計ポイントが上位の1名のみが代表枠を獲得出来る状況であった。今大会でも日本勢は安定の強さを見せつけ、男女全5選手がTOP8まで駒を進めた。予選から各国の代表選手と戦うこともあり、決して楽な戦いではなく、特にTOP16でのラウンドロビン(グループ別の総当たり戦)では、国際大会での実績をもつ強者相手に多くのラウンドを戦う必要があり、日本代表勢はとてもタフな戦いを勝ち抜き、一人も欠けることなく準々決勝に進出した。 HIRO10が2大会の合計ポイントでISSINを上回りオリンピック代表に内定 photograph by haru_graphics 男子はHIRO10が準々決勝でオランダのLEEと対決。前回大会の王者に対して、ラウンド1はジャッジの全票を獲得する9-0で勝利したが、残るラウンド2、3をLEEに取られてしまい惜しくも敗退。今大会の最終順位を6位でフィニッシュし、残るはISSINの結果を待つのみとなった。ISSINは、TOP16のラウンドロビンで前回王者のLEEに勝利、準々決勝ではアメリカのGRAVITYを3-0で破るなど、世界の強豪を相手にしっかりと自分の力を発揮し準決勝まで勝ち上がった。準決勝は過去に世界大会での優勝経験を持つカザフスタンのAMIR。ISSINがこのバトルに勝利すれば、2大会合計のポイントがHIRO10を上回るため、ISSINが日本代表枠を確保。もしも準決勝敗退となれば、HIRO10がオリンピック代表に内定するというシチュエーションだった。ISSINはAMIRを相手に、完璧なファーストムーブを見せ9-0で1ラウンド目を獲得したが、続く2ラウンド目、そして最後の3ラウンド目では体力の限界もあったのかクラッシュ(技の失敗)も際立ち、スコア1-2でAMIRの勝利が勝利。これによって、2大会の合計ポイントは、HIRO10が76ポイント、ISSINが71ポイントで、僅かにHIRO10がISSINを上回り日本代表内定を決めた。ISSINは悔しさを見せながらも、その後の3位決定戦でも登場し、最後の最後まで全力プレーで自らのスタイルを表現。この数年のRoad to Parisの集大成ともいえるムーブを見せ、オリンピックへの挑戦に幕を閉じた。 photograph by haru_graphics 日本女子の強さを世界に知らしめたオリンピック予選シリーズ photograph by haru_graphics 女子はAYUMI、AMI、RIKOの3名が順調に準々決勝を勝ち抜き、前回同様にTOP4のうち3名が日本人という結果になった。準決勝ではAYUMIが、フランスのSYSSYに2-1で勝利し決勝進出を決めた。この段階でAYUMIは2大会の合計ポイントが上位7人に入ることが確定し、オリンピック日本代表枠を獲得。残るひと枠は、日本人対決となった準決勝のAMI対RIKOの勝者が獲得する状況となった。上海大会のリベンジを果たしたいRIKOであったが、世界大会での数多くの実績と経験を持つAMIの強さに圧倒され3-0で敗れた。RIKOはこの1年間で最も成長した日本人選手の一人。このRoad to Parisでの経験を活かして、これからの日本ブレイキンシーンを引っ張っていくような存在になっていくであろう。準決勝を勝ち上がった、AMIとAYUMIがパリオリンピックの日本代表に内定。決勝は上海大会と同じカードとなり、ブダペスト大会はAMIがAYUMIを破り見事リベンジを果たして優勝した。判定の瞬間はAMIとAYUMIが寄り添って肩を組みながらジャッジ結果を待つ様子もあり、両者から長きに渡るオリンピック予選の達成感が伝わるような決勝戦となった。そして、2大会連続で1位から3位が全て日本人選手という、チームジャパンとしては最高のオリンピック予選シリーズの締めくくりになった。 photograph by haru_graphics オリンピックシリーズ結果 ※上海大会・ブダペスト大会の合計ポイント 男子1位:LEE(オランダ)2位:HONGTEN(韓国)3位:HIRO10(日本)4位:LITHE-ING(中国) 女子1位:AMI(日本)2位:AYUMI(日本)3位:RIKO(日本)4位:SYSSY(フランス) オリンピック予選シリーズでパリオリンピックに内定した選手 photograph by haru_graphics 男子:LEE(オランダ)、HONGTEN(韓国)、HIRO10(日本)、LITHE-ING(中国)、JEFFRO(アメリカ)、AMIR(カザフスタン)、MENNO(オランダ)、QUAKE(台湾)、KUZYA(ウクライナ)、LAGAET(フランス) 女子:AMI(日本)、AYUMI(日本)、RIKO(日本)、SYSSY(フランス)、LOGISTX(アメリカ)、YING ZI(中国)、KATE(ウクライナ)、ANTI(イタリア)、VANESSA(ポルトガル)、STEFANI(ウクライナ)、SENORITA CARLOTA(フランス) 上海大会に続き、TEAM JAPANのサポートを実施 【ビクトリープロジェクトが選手サポートの一環として『パワーボール』を提供】 オリンピック予選シリーズ (OQS) ブダペスト大会では日本人選手たちが最高のコンディションで試合に臨めるように、「ビクトリープロジェクト」が帯同・サポートしている。 特に大会期間中は、「補食」を通じて選手のコンディショニングをサポート。サポート活動である「ビクトリープロジェクト」から生まれた栄養プログラムが「勝ち飯」だ。 「勝ち飯」は目的をかなえるカラダづくりに役立つ栄養プログラムで、そこで考え出された「パワーボール」には選手にとって嬉しい2つの特徴がある。 「ほんだし」入りでだしのうま味が効いている為、食欲がアップし、サイズが普通のおにぎりの約半分 で食べやすいというものだ。これによって、食欲がない状況でもエネルギーを確保することが出来る。 【ビクトリープロジェクト サポートディレクター上野祐輝氏のコメント】 パワーボールを摂る目的は、エネルギー補給です。特に試合当日はエネルギーを使う前に溜めておく、使ったらすぐ取り返してエネルギーを切らさないことが重要です。 『パワーボール』は食べやすいので、エネルギーをこまめに補給する「ちょこちょこ食べ」には最適なんです。そんな中で、「いつ、どのくらい」摂るべきかということは、選手と予め試合当日のスケジュールをイメージしながら決めていきます。 栄養補給の大切さはアスリートの方にも伝えたいですし、そのアスリートの姿を通じて一般生活者の方にも良いサイクルを生み出せればと考えています。 「勝ち飯」の栄養摂取の考え方やテクニックなどは、とても簡単で実践しやすいとのばかりです。それをより多くの人に知ってもらい、世の中みんなが健康になる。そんなサイクルが理想ですね。
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bmx日本人選手のパリオリンピックへの切符の行方は。日本人最高位は中村輪夢の8位「オリンピック予選シリーズ ブダペスト大会」BMXフリースタイル・パーク種目パリオリンピック最終予選大会「オリンピック予選シリーズ(略称:OQS) 」の2戦目となるブダペスト大会がハンガリー・ブダペストにて2023年6月20日(木)~23日(日)にわたり開催され、競技3日目となる22日(土)にBMXフリースタイル・パーク種目の決勝が行われた。男子はフランスのアントニー・ジャンジャン、女子はアメリカのハンナ・ロバーツが優勝。なお日本人最高位は男子の中村輪夢選手の8位となった。 約2年間続いたオリンピック予選大会もいよいよ最後となった今大会。このOQSでは前回の上海大会と、今回のブダペスト大会の結果を合計したポイントランキングを元にトップ6の選手個人(ただし国別最大2枠まで)に割り当てられる形となる。 それ以外の代表枠については、2022年のUCIアーバンサイクリング世界選手権で男女各2枠、2023年のUCI自転車世界選手権で男女各3枠、そしてオリンピック開催国であるフランスが男女各1枠という形で各大会の成績に応じて全大陸に行き渡るように国に割り当てられ、男女ともに計12枠がパリオリンピック出場選手に与えられるという仕組みだ。 ただ実質上、過去の成績に関係なく全ての選手にパリオリンピック代表権獲得のチャンスがあるのはこのOQSの2大会だけなので、パリオリンピックへの切符が与えられるこの狭き6枠に残るべく、上海大会同様に壮絶な戦いが繰り広げられた。 本記事では入賞者3名のライディングと日本人選手たちのパフォーマンスに関してクローズアップする。 女子カテゴリーは東京オリンピック銀メダリストのハンナ・ロバーツが優勝。日本の内藤は大技に挑戦するもメイクできず19位で予選敗退。 女子カテゴリーには各国から選ばれた20人が参加し、決勝は予選を勝ち抜いた12人で行われた。日本からは全日本チャンピオンの内藤寧々が出場し、東京オリンピック銀メダリストのハンナ・ロバーツ (アメリカ合衆国)や同大会金メダリストのシャーロット・ワージントン (イギリス)、加えて日本の最大のライバルで強豪国である中国人選手など世界トップ選手たちが凌ぎを削る戦いを見せた。 ハンナ・ロバーツのライディングPhoto: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC そんな並いる強豪選手を抑えて優勝し、パリオリンピックに向けて弾みを付けたのはハンナ・ロバーツ。ラン1本目では「360・タックノーハンダー」を皮切りに、難易度の上がるスパインでの「テールウィップ」 や「フレア」など様々なバラエティのトリックをメイクし93.48ptをマークし暫定1位に。その後も最終出走者の彼女のスコアを上回る選手はいなかったためウイニングランとして迎えた2本目では、スタイルのある「360」でランを始め、コース上を流しながらライディングし途中でランを終えるとチームのところへ駆け寄りパリオリンピック代表権獲得を喜びあった。 ペリス・ベネガスのライディングPhoto: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC 準優勝はライダーたちが選ぶ「NORA CUP」にて2023年の「ウーマンライダーオブザイヤー」に選ばれた、実力と人気を兼ね備えているベテランライダーのペリス・ベネガス。昨年に前十字靭帯の大怪我を経験した彼女が今大会で完全復活した姿を示した。ペリスは1本目で「スイサイド・ノーハンダー」や「タイヤグラブ to X-Up」などスタイル溢れるトリックをメイクしていき84.90ptをマーク。2本目ではさらなるスコアアップを目指し、1本目のランを完成度を上げていく。各ジャンプでハイエアーと共にトリックを繰り出す中で、中盤ではクオーターでの大きなトランスファーの中に「X-up」を入れ込んだり、スパインへのステップアップトランスファーで「タックノーハンド」をメイクするなど難しいセクションでのトリックメイクが光るランで、得点を91.92ptと大きくジャンプアップさせ準優勝を収めた。 スン・ジアキのライディングPhoto: OIS/Jonathan Nackstrand. Handout image supplied by OIS/IOC 3位になったのは中国を代表するトップ選手のスン・ジアキ。前回の上海大会で準優勝した彼女は、1本目では「バースピン・X-Up」をはじめ、「360」やクオーターでの豪快な「テールウィップ」など完成度の高い堅実なライディングで86.00ptをマークした。更にスコアアップを目指すべく、2本目ではファーストトリックとしてスパインでの「バックフリップ」をメイクすると「360・キャンキャン」や、得意とする豪快な「テールウィップ」を完璧にメイクしてランをフルメイクで終えるとスコアを91.30ptに引き上げて3位入賞を果たした。 内藤寧々のライディング©︎Naoki Gaman : Japan Cycling Federation 一方で、内藤は予選1本目でスタイルのある「ターンダウン」や「ルックバック」をメイクしていくも、中盤のクオーターでの「テールウィップ」ではスリップダウンもありスコアを伸ばせず47.60ptとする。今大会の予選は2本のランの平均点が最終スコアとして扱われるフォーマットであるため、表彰台獲得レベルの得点を残さないと決勝進出が難しい展開に。2本目では1本目のランをブラッシュアップした上で、2度の「フレア」にトライするも失敗してスコアを34.60ptとし、最終スコアは41.10ptとすると19位で決勝進出の上位12位の座を逃した。 今大会で見られたのはトリックの難易度が全てではなく、コース内の様々なセクションを活用しながらその中でもいかに難しい角度から飛び出したり、難しいセクションの使い方の中でトリックをメイクできるかという部分が評価されていたように感じた。それが顕著に見られたのが準優勝したベネガスのランだろう。 今大会は近年では珍しい、ボックスジャンプのないコースレイアウトが採用されていたこともあるが、パリオリンピックにおいて高難度トリックだけではなく、セクションの使い方にも注目が集まりそうだ。 男子カテゴリーはフランスのアンソニー・ジャンジャンが2大会連続優勝。日本人最高位は中村の9位。溝垣は14位で惜しくも予選敗退。 男子カテゴリーでは、参加選手24人の中から前日の予選を勝ち上がった上位12人によって争われた。今大会に日本からは中村輪夢と溝垣丈司が出場し、中村が予選7位で決勝進出を果たした。一方で東京オリンピック金メダリストのローガン・マーティン (オーストラリア)が度重なる失敗でまさかの予選敗退となるなど波乱の展開もある中で、世界のトップ選手たちが6枠のパリオリンピック出場権をかけて争う熾烈な戦いとなった。 アントニー・ジャンジャンのライディングPhoto: OIS/Jonathan Nackstrand. Handout image supplied by OIS/IOC そんな戦いで見事優勝を収めたのは前回の上海大会の優勝者のアントニー・ジャンジャン。自信に満ち溢れた表情で決勝ランを迎えた彼は、1本目からスパインでの「720・バースピン」「360・ダブルテールウィップ 」「900」など超高難度のトリックを詰め込み、ラストトリックには「フレア・ダウンサイドテールウィップ」を決めてフルメイクするランを見せ、93.30ptをマークすると暫定1位に躍り出た。ラン2本目ではさらにリードを伸ばすため、1本目の同じトリックの完成度上げるライディングを見せて93.40ptをマーク。1本目を上回ることはできなかったがその後も93.40ptを超える選手はいなかったため優勝を勝ち取った。 マーカス・クリストファーのライディングPhoto: OIS/Jonathan Nackstrand. Handout image supplied by OIS/IOC 優勝したジャンジャンに続き準優勝したのはマーカス・クリストファー。上海大会では転倒もあり悔しい思いをした彼は今回屈辱を晴らすように予選を1位で通過。そんな中で迎えた決勝ラン1本目では「バックフリップ・バースピン to テールウィップ」を皮切りに「フレア・トランスファー」や「フレア・テールウィップ」など超高難度トリックをメイクしていき、最後は「900」を決めて強さを見せるライディングで92.98ptをマーク。2本目ではなんとか1位にジャンプアップするべく、1本目のトリックの完成度を上げながらクオーターで「トリプルテールウィップ」をメイクするも、その後の「フレア・トランスファー」でボトム落ちをしてしまい、次のトリックには続けられずランを中断。惜しくも優勝には手が届かなかったがパリオリンピックに繋げる好成績を残した。 キーラン・ライリーのライディングPhoto: OIS/Jonathan Nackstrand. Handout image supplied by OIS/IOC そして上海大会に続き、連続で3位入賞を果たしたのは現世界チャンピオンのキーラン・ライリー。ラン1本目はダイナミックな「フロントフリップ」で始めると「トリプルテールウィップ」、「フレア・テールウィップ」など高難度トリックを綺麗にメイクし87.23ptをマーク。2本目では優勝争いに食い込むため1本目のランをアップデートするライディングを見せる。ファーストトリックを「フロントフリップ・タックノーハンダー」に変更すると、その後は「720・テールウィップ」や「360・トリプルバースピン」などをメイクしていきラストトリックには「ダブルフレア」をメイク。このビックトリックのメイクには本人も吠えて喜びを示し、満足そうな表情を見せた。スコアを92.05ptとすると見事自身の順位を押し上げて3位表彰台の座を獲得した。 中村輪夢のライディング©︎Naoki Gaman : Japan Cycling Federation 今回良い成績を残してパリオリンピック代表枠を獲得しておきたい中村輪夢は前日の予選を7位で通過し、決勝には1組目6番目で登場。1本目のランではまず「720・バースピン to ルックバック」から、3メートルのクオーターから大きく飛び出す高さのあるダイナミックな「インバート」やクオーターでの「フレア・ルックダウン」を決めるなど高難度トリックにスタイルが光るライディングで、89.00ptをマーク。表彰台争いに食い込むために90点台が欲しい中で迎えた2本目はファーストトリックを「720・タックノーハンダー」に変更し、「バックフリップ・バースピン」などもメイクしたが、全体的に高得点は繋がるようなトリックを入れ込めずランを終えると1本目の得点が採用されて8位で大会を終えた。 溝垣丈司のライディング©︎Naoki Gaman : Japan Cycling Federation 溝垣は予選ラン1本目にて初めからスタイルのあるライディングで会場を沸かせる。「360・トリプルバースピン」や、距離のある大きなトランスファー、そして何度も「540」や「バースピン」を混ぜ込むトリックアフタートリックなど良い流れで進めていくと、最後には「バースピン・90 to フェイキー」をヒップセクションで決めて75.22ptというスコアをマークした。ラン2本目では1本目のランをブラッシュアップしながら、ウォールライドからの「バースピン」や独特なセクションを使ったスタイルのライディングを見せ、そして最後には1本目より長い距離を後ろ向きに進む「バースピン・90 to フェイキー」を決め切ったが、スコアは1本目をわずかに伸ばすも75.43ptにとどまった。2本のランの平均点となる75.32ptを最終スコアにして全体14位となり、内藤同様に惜しくも予選敗退となった。 今回はパリオリンピック代表枠をかけた本当の意味で最後の戦いとなったが、オリンピック予選シリーズ(OQS)の独特な競技フォーマットであるラン2本の平均点採用に予選から溝垣と内藤は大苦戦を強いられ辛酸を舐める結果となった。一方で今大会で良い結果を残してパリオリンピック代表権を獲得したかった中村は惜しくも8位で大会を終えたことで代表枠が獲得できるトップ6に残れず、本シリーズでの出場枠を確保することはできなかったが、まだ彼の2022年世界選手権での優勝という成績が出場権の行方を握っているため、引き続き続報を待ちたい。 大会結果 Photo: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC <男子>優勝: アントニー・ジャンジャン (フランス) / 93.40pt準優勝: マーカス・クリストファー (アメリカ合衆国) / 92.98pt第3位: キーラン・ライリー (イギリス) / 92.05pt8位: 中村 輪夢 (ナカムラ・リム) / 89.00pt14位: 溝垣 丈司 (ミゾガキ・ジョージ) ※予選順位 Photo: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC <女子>優勝: ハンナ・ロバーツ (アメリカ合衆国) / 93.48pt準優勝: ペリス・ベネガス (アメリカ合衆国)/ 91.92pt第3位: スン・ジアキ (中国) / 91.30pt19位: 内藤 寧々 (ナイトウ・ネネ) ※予選順位 パリオリンピック代表内定選手一覧 (OQS後、6月23日時点) Photo: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC <男子>1. アントニー・ジャンジャン (フランス)2. キーラン・ライリー (イギリス)3. マーカス・クリストファー (アメリカ合衆国)4. グスタボ・オリベイラ (ブラジル)5. ジャスティン・ドーウェル (アメリカ合衆国)6. マリン・ランテス (クロアチア) Photo: OIS/Jon Buckle. Handout image supplied by OIS/IOC <女子>1. ハンナ・ロバーツ (アメリカ合衆国)2. スン・ジアキ (中国)3. ペリス・ベネガス (アメリカ合衆国)4. デン・ヤーウェン (中国)5. ニキータ・デュカロス (アメリカ合衆国)6. ナタリア・ディーム (オーストラリア)
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surfパリオリンピック男子サーフィン日本代表・稲葉玲王がサステナブルスニーカーブランド「CARIUMA」とアスリート契約を締結パリオリンピック男子サーフィン日本代表・プロサーファー稲葉玲王(いなばれお)がサステナブルスニーカーブランドCARIUMA(カリウマ)とアスリート契約を結んだことを発表した。稲葉玲王は海を美しく守る活動や環境保護などサステナビリティに対する強い想いを持っており、CARIUMAが発信するブランドのアイデンティティへの共感と、世界中のサーファー達との海を通した繋がりから、CARIUMAとの契約を決断した。 CARIUMAを日本で展開する丸紅コンシューマーブランズも、このアスリート契約を通じて「稲葉玲王への活動支援」と「美しい海の保全」に貢献できるよう積極的に活動を進めていく。 彼が手に持つ「CATIBA PRO(カティバプロ)」は、LWG認定ゴールド評価のタンナーによるプレミアムスエードとオーガニックコットンキャンバスを使用しており、インソールには独自のメモリーフォームを採用し、足の形状を再現している。これによりアーチサポートと究極の履き心地を提供している。 着用モデルHoefler T20 Pro(ホフラーティートゥエンティープロ) 稲葉玲王コメント 『世界トップアスリートやレジェンドサーファー、友人であるセスモニーツがいるCARIUMAの一員になれて光栄です。サーフィンを通じ地球環境に配慮した活動やメッセージを世界中に発信していきたいと思います』 CARIUMA(カリウマ)とは? ブラジルをルーツに2018年にスタートしたCARIUMA(カリウマ)は、地球環境に配慮した素材を使用し、さまざまな『サステナブル』をコンセプトに掲げるスニーカー、アパレル、アクセサリーを展開するブランドです 。スケートボード、サーフィンなどのカルチャーに刺激された我々のスニーカーは耐久性、究極の快適性、可能な限り最高のグリップ力のために設計され時代を超越したシルエットを纏っています。また創業以来、素材や製造過程、労働環境に至るまで、サプライチェーン上のサステナビリティの実践に取り組み、社会と環境に対する責任を果たす企業として米国のB Labから「B Corp認証」を受けました。 地球を育むことは、CARIUMAにとって非常に大切な目的です。そのため、私たちは、絶滅の危機に瀕している熱帯雨林が生息する創設者の故郷であるブラジルで独自の森林再生プログラムを開始しました。サステナブルなスニーカーを購入するごとに、ブラジルの熱帯雨林に2本の木を植え、これらの自然生息地の回復と保全に直接貢献しています。 ■稲葉玲王プロフィール 生年月日 : 1997年3月24日出 身 地: 千葉県一宮町プロサーファーである父親の影響で5歳からサーフィンをはじめる。その後、2010年の13歳当時、最年少でプロデビューを果たす。以降、国内外で技術を磨き、多くの大会に出場。好成績を残している。 ダイナミックでエネルギッシュなパフォーマンスが持ち味。2024年のパリオリンピックでは、日本代表選手に選出されている、期待のサーファーです。
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