『Eyes on me』×『IFBC』フリースタイル界の一大イベントが共同開催!IFBCはSENAが初優勝!

2024.03.15
photograph by m_drop
text by 薮田 悠翔 / photograph by m_drop & Nobe

2024年3月2日(土)東京・江東区のHYPERMIX 門前仲町にて、全国からトップフリースタイルフットボーラーが集まり、バトルとは違う魅力を発信するイベント『Eyes on me』と、フリースタイルバスケットボーラー大学生日本一を決める大会『IFBC』が共同開催され、両大会共に大きな盛り上がりと熱量が感じられるイベントとなった。

Eyes on me MC Gyoza / photograph by Nobe

『Eyes on me』

フリースタイルフットボールイベントEyes on meは「新しい形を。かっこいい奴らで。」をコンセプトにフリースタイルフットーボーラーAKIによって今回初開催された。階段上に囲まれたステージでトップフリースタイラーが自分を表現する舞台 “Best of the Best”、スポットライトの上で行う回し技のハイレベルコンテンツLower edition“Challenge”の2コンテンツが行われた。

Eyes On Me “Best of the Best”

Mizo & Ryoya / photograph by Nobe

階段上に囲まれたステージでトップフリースタイラーが自分を表現する舞台 “Best of the Best”ではHiro-KKo-sukeShoheiLeonAKIMizo & RyoyaPelusaYu-ri & Syun-yaがそれぞれの色を押し出したハイクオリティーなショーケースを披露し、会場を盛り上げた。

Eyes On Me “Best of the Best”出演者
Hiro-K(2017世界チャンピオン、JFFC2021優勝)
Ko-suke(RBSS2016準優勝、JFFC2022優勝、日本一5回)
Shohei(Superball2021 Routine優勝)
Leon(Superball2022 Routine優勝)
AKI(Superball2023 Routine優勝、現日本チャンピオン)
Mizo & Ryoya(From Aunit, OneParkCrew)
Pelusa(明治大学公認フリースタイルフットボールサークル)
Yu-ri & Syun-ya(Yu-ri from Air Technician, Syun-ya from Zwo Ball)

Lower edition“Challenge”

Challengeチャンピオンのmasa / photograph by Nobe

Eyes On Meではショーコンテンツの “Best of the Bestに加え、スポットライトの上で行う回し技のハイレベルコンテンツLower edition“Challenge”が行われた。Challenge JudgeはYo(Air Technician)によって務められ、Invited FreestylerのHinataを筆頭に30名を超えるフリースタイラーが参加し、全国から回し技の猛者が集まった。お題がクリアされていく度に会場のボルテージが上がっていく様子も見られ、masaが最後の一人に勝ち残りChallengeのチャンピオンに輝いた。

Eyes On Me オーガナイザーAKI コメント

Eyes On Me オーガナイザー AKI / photograph by Nobe

まずはたくさんのご来場ありがとうございました。
今回初めての開催ということもあって、どれだけの人が来てくれるか不安もありましたが、蓋を開けた時に会場が満員になるくらいのお客さんが来てくれたことが主催者としてとても嬉しかったです!!
会場の雰囲気も動画ではある意味伝えきれないような、熱気が出ていたと思います。フリースタイルフットボールの可能性を強く前面に押し出したイベントとして、一つ新しい形を見せられたかと思います。フリースタイラーであれば誰しもがあの場所に立ちたいような場所かつ、誰しもが集まれる最高の場を作りたいと思って企画をし始めました。1年を通して輝いていた奴らがあの場所に立てる。そんな場所にできたらと思ってます。
あの場にいた人しか感じられない盛り上がりをもっと大きく、たくさんの人が感じられるように、今後も開催できたらと思います!!期待していてください!!!

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Eyes on me / photograph by Nobe

『Eyes on me』イベント概要

『Showcase « Best of the best »』
… トップフリースタイラー達が魅せるベストショーケース‼︎
PLAYERS:AKI / Hiro-K / Ko-suke / Leon / Mizo & Ryoya / Pelusa / Shohei / Syun-ya & Yu-ri

『Lower edition « Challenge »』
…スポットライトの上で1人。固唾を飲む中で行う回し技のみのハイスキルコンテンツ‼︎ 

■事前申込(※事前フォームにて申し込んだ方が対象)
一般(23歳以上):3500yen
16歳〜22歳:3000yen
7歳〜15歳:2000yen
6歳以下:無料

■当日(※事前フォームで申し込んでいない方が対象)
一般(23歳以上):4000yen
16歳〜22歳:3500yen
7歳〜15歳:2500yen
6歳以下:無料 

■主催:スポーツショップアラジン 

『IFBC』

IFBC トーナメントに進出した16名 / photograph by m_drop

フリースタイルバスケットボーラー大学生日本一を決める大会『IFBC』がEyes on meと共同開催され、才能あふれる若きフリースタイルバスケットボールプレーヤーたちが熱いバトルを繰り広げた。今大会のJudgeはRIKU(IFBC 2023年度 チャンピオン)、yu-ta(IFBC 2022年度 チャンピオン)、AKI(JFFC 2023 チャンピオン)、JUNYA(Double Dutch Delight Japan 2021 準優勝)の4名によって務められ、彼らによるジャッジショーケースも披露された。最大30秒1本の予選オーディションによって選出された上位16名がトーナメントに勝ち進み、大学生日本一の座を懸けて争われた。見どころの多いバトルが数多く繰り広げられる中、予選1位通過のSENA、予選2位通過のRickyyyが決勝に勝ち進んだ。ダイナミックな大技を得意とするRickyyyに対し、SENAが高い音楽性で自身のハイレベルな繋ぎを決め切り、SENAがIFBC今年度チャンピオンに輝いた。

IFBC チャンピオンSENA コメント

IFBC チャンピオンSENA(右)、ジャッジを務めた前年度チャンピオンRIKU(左) / photograph by m_drop

まずは率直に優勝できて超嬉しかったです!フリースタイルバスケットボールを始めて10年が経ってやっと優勝できたなって感じです。
何気に個人バトルに関しては今回が初タイトルなんですよ(笑)。なのでこれまで支援してくれた家族に優勝という形で恩返し出来てよかったです、ありがとう。フリースタイルバスケットボール業界で、学生シーンで頑張る同年代から刺激をもらうことあって、だからこそ今回のIFBCは優勝しか狙ってなかったです。過去1ボールと向き合った大会だったと思います。直近の目標としては来年のIFBCで2連覇することですかね。またフリースタイルバスケットボールを「freestyle」に楽しむ、そして来年こそは完膚なきまでの優勝とベストバトルを残したい!「ヤバい」よりも「カッコいい」フリースタイルバスケットボールという自分の基本スタイルをこの一年で更に追求していこかなと、常に最新のSENAを発信していけたらなと思います!

『IFBC』イベント概要

■開催概要
日時:2024/3/2 (土) 17:00〜
場所:HYPERMIX門前仲町
エントリー料は1年生 ¥1,000円
※学年・在籍年が上がるごとに+500円 

■予選オーディション(最大30秒1move)
・ランダムに参加者を5グループ(A~E)に振り分け、最大30秒1本のオーディションを実施
・ボールを動かしムーブを開始したと見なした瞬間からカウントスタート
・グループ内のパフォーマンスの順番は自由。切り替わる曲を聞きながら各人のタイミングで判断
・誰も飛び出さない場合はボトルスピンで順番をランダムに決定
・それぞれ10点ずつもつジャッジ4人の持ち点の合計(MAX40点)で上位16名をピックアップ
・予選所属グループに関係なく、予選参加者全体の中での順位で判断
・本戦トーナメントの組み合わせは順位に応じて自動的に決定
・15位までに同ポイント獲得者が複数いた場合じゃんけんで組み合わせ位置を決定
・16位の同ポイント獲得者が複数いた場合、該当者で30秒1本の追加オーデションを実施

■本戦 トーナメント
・1,2回戦は ”1人30秒2move” で行う
・準決勝、3位決定戦、決勝は “1人60秒 2move” で行う
・時間は全て使い切らなくもOK
・誰も飛び出さない場合は、ボトルスピンで順番をランダムに決定 

■JUDGE
・RIKU(IFBC 2023年度 チャンピオン)
・yu-ta(IFBC 2022年度 チャンピオン) 
・AKI(JFFC 2023 チャンピオン)
・JUNYA(Double Dutch Delight Japan 2021 準優勝)

■MC
・KOHEI(MASHDOG)

■DJ
・nock

■ショーケース
・WASEDA BALLERS(早稲田大学)
・SHAMGOD(慶應義塾大学)

『Eyes on me』×『IFBC』
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